八幡「奉仕部形骸化」 (413)


八幡「今日も俺だけか」

隼人「なに言ってるんだ、俺もいるじゃないか」


八幡「部員の話してんの」

隼人「そういうことか」

隼人「確かに俺は部員じゃないが…」

隼人「こうして、君の話を聞いてあげてるじゃないか」


八幡「誰も頼んでないっての」

隼人「俺たちが3年に上がってもう半年か」

隼人「雪ノ下さんも結衣も、あまり来てないようだけど」

八幡「俺だけ、平塚先生の命令で強制出席ですよ?」

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隼人「それも醍醐味じゃないか。静かに受験に備えられる」

八幡「それはあるけど」

隼人「君は地元から出ないのか?」


八幡「…一応、関西の方の大学も受けるかも」

隼人「国公立かい?なんでまた関西なんだ?」

八幡「大阪市内の車いらずの生活をしたい」

隼人「全く意味がわからない」


八幡「就職したときの話だ」

隼人「大阪市内の就職なら車持たなくて済むかもっていうことかい?」

八幡「そういうことだ」

隼人「東京でいいじゃないか」

八幡「家賃高いし、遠く離れるのもいい気がしてきたんだよ」


隼人「ああ、なるほどね。そこに行きつくか」

八幡「…」


隼人「雪ノ下さんも結衣も恋人ができてしまったからね」

八幡「ああ」

隼人「比企谷にはいないと」

八幡「うるせぇ」

八幡「葉山も余裕だな」

隼人「ん?何がだい?」

八幡「雪ノ下のこと…諦めたのか?」


隼人「恋愛の意味での好きではなかったと思うからね」

八幡「お前、姉のほうだったっけ」

隼人「さあね」

八幡「というか、今は…」

隼人「ああ、優美子から告白された」

八幡「付き合ったのか?」

隼人「まあね、彼女の気持ちは以前から知っていたから」

八幡「そうかよ…」


隼人「拗ねているのか?」

八幡「…は?」


隼人「俺が好きなのは、お前だけだよとでも言ってほしいのか?」

八幡「気持ち悪すぎる…やめろ…俺にそっちの趣味ねぇよ」

隼人「それは悪かった」

隼人「でも…以外だったね」

八幡「そうでもない」


隼人「そうなのか?」

八幡「今年の3月ごろ…俺たち3人は…今の状態が続くというのがいいんじゃないかってなった」

隼人「なるほど」

八幡「誰も傷つかないならそれが一番だしな」

隼人「なんだか、俺みたいな考えだね」

八幡「それから、あの二人が別々に恋愛して…奉仕部去って行っただけだよ」

隼人「奉仕部はいいのか?」

八幡「いや、奉仕部は引退…この部活はもうないっての」

八幡「だから、あいつらが来ないのは普通なんだよ」

隼人「しかし、君はここにいるじゃないか」

八幡「平塚先生に頼んで、特別に居させてもらってるだけだ」

隼人「寂しいな、君も」


八幡「うっせ、俺はこういう人間だしな」

隼人「昔の君はもっと格好よかったぞ」

八幡「だから、気持ち悪い事言うな…」

隼人「俺が敵わないと思った君はどこへ行ったんだ?」

隼人「彼女たちが、彼氏を見つけたくらいで君は不貞腐れるのかい?」


八幡「なんでお前の説教なんか聞かないと駄目なの?」

隼人「説教じゃないが…」

八幡「用がないならさっさと帰れよ、恋人いるんだろ?あーしさんっていう美人の」

隼人「今の君に何を言っても駄目そうだね」

八幡「不貞腐れてるとか、葉山の奴に言われたか…」


ガラガラ


優美子「で、どうだったん、あいつ?」

隼人「ダメだな、いつもの自信というのか、そういうものがないね」

隼人「余裕を繕ってはいるが…あんなのハリボテだ」


優美子「ふ~ん、ま、気持ちはわかっけど」

隼人「確かに」

優美子「今まで3人で一年くらいだっけ?やってきて…結局、どっちとも付き合えなかったわけでしょ」


隼人「そうなるかな、もちろん比企谷の行動次第では変わってただろうけど」

優美子「いつまでも過去に引きずられる奴とか、あーしはゴメンだし」

隼人「そうか、なら俺も気を付けないといけないな…」

優美子「そうだよ、隼人。気を付けてよね」

ガラガラ ガチャ

八幡「鍵閉めたな」


八幡「帰るか、勉強の続きは帰ってからでいいだろ」


八幡「あの二人…今頃どうしてるんだろうな」


八幡「…楽しく買い物とかか?あり得るな」

八幡「まあ、この季節だし、まだ受験まで時間あるしな」


戸塚「八幡」

八幡「戸塚…」

戸塚「よかったら、一緒に帰らない?」

八幡「待ってたのか?」

戸塚「まあ、少しだけ」

八幡「ありがと」

戸塚「元気ないね、どこか寄って行かない?サイゼとか」

八幡「ああ、そこで晩飯にするか」


戸塚「うん」


八幡「…」

戸塚「でもさ…驚いたよ」

八幡「なにが?なにが驚いたんだ?」

戸塚「八幡の前で言うのはどうかと思うけど」

戸塚「あの二人、本当に付き合い始めたんだね、別の人と」


八幡「そうだな…確か…」

八幡「由比ヶ浜が元バスケ部の奴と、雪ノ下は野球部の奴だったかな」

戸塚「そうだったね」

八幡「俺としては葉山の取り巻きと付き合ってくれた方がまだ良かった」

戸塚「名前で呼んであげようよ」

八幡「もう忘れた。戸部くらいだ覚えてるの」

戸塚「全然話してないでしょ」

八幡「どういう因果か、葉山だけは以前より話してるけどな」

戸塚「それもなんだか面白いね」


八幡「あのグループは…由比ヶ浜がいるから、話しずらい」

戸塚「そういうのダメだと思うよ」

八幡「戸塚もそう思うか?」


戸塚「彼氏ができただけで仲違いしてたら…この先やっていけないよ」

八幡「…それは」

戸塚「お互い何も悪いことなんかしてないしさ」

八幡「…それは、そうかもな」

戸塚「むしろ」

八幡「むしろ?」

戸塚「自分が奪ってやるくらいの気持ちじゃないと」

八幡「…そんなことできないだろ」

戸塚「そんなことないよ、見た目とか変えるだけでもさ」

戸塚「なにかが変わるんじゃないかな?」

八幡「そうじゃなくてな」

戸塚「え?なに?」


八幡「俺たち、付き合わないって決めたんだからさ」

八幡「そういうのは無理だろ」

戸塚「じゃあ、なんで八幡は不貞腐れてるの?」

八幡「…」

戸塚「付き合えなかったこと後悔してるんでしょ?」

ここまで
パクってませんよ、別に
あっちのSSも何かを元にしてますよね
あの手のネタはもっと昔からたくさんの人が書いてると思いますし

>>1「みんなにチヤホヤされたい」

>>1「そうだ! あのスレパクってSS書こう」

>>1「設定パクるけどいいわけ(>>58)用意しとけばやり過ごせるだろ」

>>1「無能な居酒屋と違って俺があの設定で書けば大絶賛間違い無し!」



(袋叩き)

>>1「俺が叩かれるのはおかしい!あいつら糞だわ!俺の才能にきづいてない! もっと俺をチヤホヤしろよ!」



自演擁護へ

設定からしてどこからどう見ても明らかにパクってんのにパクってないとか頭沸いた言い訳する辺り救いようが無いな

八幡「それは、今になって気づいただけだ、遅いだろ」

戸塚「恋愛に遅いなんてあるかな?」

八幡「もうあいつら彼氏いるんだぞ」

戸塚「まだ付き合って間もないし…想いを伝えるくらいさ」


八幡「でもな」

戸塚「八幡、今行動しなくちゃ」

八幡「…」

戸塚「とにかく、よく考えてみてよ」

八幡「戸塚…」

次の日 奉仕部


八幡「なんで今日もいるんだ?」

隼人「なにがだい?」

八幡「部外者だろ、お前」

隼人「いろはも来ていた次期があったじゃないか」

八幡「勉学の邪魔だ」

隼人「なら、俺も一緒にやろう」

八幡「邪魔過ぎ…」

隼人「それで?君はどうするんだ?」

八幡「なんのことだ?」

隼人「意地が悪いな、わかってるだろ?」

八幡「雪ノ下達のことは…諦める」

隼人「本当に?」

八幡「て言いたいけどな…もう少し考える」

隼人「それがいいよ、結論は急ぐな」

八幡「葉山に言われても嬉しくねぇ」

キーンコーンカーンコーン

八幡「帰るか」


結衣「あ、ヒッキー」

八幡「由比ヶ浜」

結衣「やっはろー」

八幡「やっはろー」

結衣「言い返してくれた…あはは」

八幡「まあ」

結衣「えっとさ…最近、どうかな…?なんて」

八幡「俺は部室に行ってるな」

結衣「やっぱりそうなんだ?先生が言ってたけど」

キーンコーンカーンコーン

八幡「帰るか」


結衣「あ、ヒッキー」

八幡「由比ヶ浜」

結衣「やっはろー」

八幡「やっはろー」

結衣「言い返してくれた…あはは」

八幡「まあ」

結衣「えっとさ…最近、どうかな…?なんて」

八幡「俺は部室に行ってるな」

結衣「やっぱりそうなんだ?先生が言ってたけど」

八幡「今日も俺だけか」

隼人「なに言ってるんだ、俺もいるじゃないか」


八幡「部員の話してんの」

隼人「そういうことか」

隼人「確かに俺は部員じゃないが…」

隼人「こうして、君の話を聞いてあげてるじゃないか」


八幡「誰も頼んでないっての」

隼人「俺たちが3年に上がってもう半年か」

隼人「雪ノ下さんも結衣も、あまり来てないようだけど」

八幡「俺だけ、平塚先生の命令で強制出席ですよ?」

八幡「そういうことだ」

隼人「東京でいいじゃないか」

八幡「家賃高いし、遠く離れるのもいい気がしてきたんだよ」


隼人「ああ、なるほどね。そこに行きつくか」

八幡「…」


隼人「雪ノ下さんも結衣も恋人ができてしまったからね」

八幡「ああ」

隼人「比企谷にはいないと」

八幡「うるせぇ」

八幡「葉山も余裕だな」

隼人「ん?何がだい?」

八幡「雪ノ下のこと…諦めたのか?」


隼人「恋愛の意味での好きではなかったと思うからね」

八幡「お前、姉のほうだったっけ」

隼人「さあね」

八幡「というか、今は…」

隼人「ああ、優美子から告白された」

八幡「付き合ったのか?」

隼人「まあね、彼女の気持ちは以前から知っていたから」

八幡「そうかよ…」


隼人「拗ねているのか?」

八幡「…は?」


隼人「俺が好きなのは、お前だけだよとでも言ってほしいのか?」

八幡「気持ち悪すぎる…やめろ…俺にそっちの趣味ねぇよ」

隼人「それは悪かった」

八幡「不貞腐れてるとか、葉山の奴に言われたか…」


ガラガラ


優美子「で、どうだったん、あいつ?」

隼人「ダメだな、いつもの自信というのか、そういうものがないね」

隼人「余裕を繕ってはいるが…あんなのハリボテだ」


優美子「ふ~ん、ま、気持ちはわかっけど」

隼人「確かに」

優美子「今まで3人で一年くらいだっけ?やってきて…結局、どっちとも付き合えなかったわけでしょ」


隼人「そうなるかな、もちろん比企谷の行動次第では変わってただろうけど」

優美子「いつまでも過去に引きずられる奴とか、あーしはゴメンだし」

隼人「そうか、なら俺も気を付けないといけないな…」

優美子「そうだよ、隼人。気を付けてよね」

サーガ「・・・・・・?…?(誰よアイツ…見ない顔ね…)」


RPG「俺はRPGってもんだ、ヨロシクなー」

>>225の後からかな

八幡「そっちはどうだ?」

結衣「うーん、どうかな?新しい生活って感じだしさ…」


八幡「新しい生活ね」

結衣「………」

八幡「彼氏は良い奴か?」

結衣「うん、好い人だよ~」

八幡「そりゃよかったな」

結衣「ありがとう、ヒッキー」

結衣「ヒッキーには、色々助けてもらったよね…」

八幡「助けたかな、どうだったか」


結衣「助けてもらったの」

八幡「お、おう…どういたしまして…」

結衣「はい」

八幡「……」

結衣「あたし達は傷つかないのがいいと思ったもんね」

八幡「そうだっけ」

結衣「なら…こういう道もあるんだよね」

八幡「傷つけない道選ぶんなら…こういう道しかないだろ」

結衣「あれ?ヒッキーってそんなに自信過剰だったっけ?」

八幡「今のは忘れてくれ…」


結衣「あはは、わかった」


八幡「行動しないとか…戸塚の言葉だな」

八幡「葉山の奴に言われたこともあるし」


八幡「なあ、由比ヶ浜」

結衣「なに?ヒッキー」


八幡「雪ノ下も呼んで、ご飯とかどうだ?」

サイゼ

結衣「なに頼もうかなー」

雪乃「私はスパゲッティかしらね」

八幡「俺はなんでもいいか」


結衣「それで、なにか話があるの?」

雪乃「そうね、急に呼び出されて驚いたわ」

八幡「悪いな、彼氏いるのに急にこんなことして」

雪乃「いえ、それは大丈夫だけれど」

結衣「うん…」

八幡「…彼氏ってどんな感じだ?」

雪乃「なぜそんなことを?」

八幡「それは…」

雪乃「…」

結衣「あ、あたしの彼氏はその…元気な人かな~」

結衣「一緒にいると元気になるよっ」

八幡「へえ、マジか。分けてほしいな元気」

結衣「オラに元気を❗って感じ?」


八幡「いや、それは違う」

雪乃「私はの彼は」

八幡「ああ」

雪乃「正直まだわからないわね、実直なのだろうけど」

八幡「野球部の奴だっけ」

雪乃「ええ、といっても肩を壊して退部という形だけど」

八幡「そうか、大変なんだな」

雪乃「日常生活は大丈夫みたいだけど」

雪乃「今度、二人で出掛けることにしたわ」

八幡「まだ出かけてなかったのか?」

雪乃「そうね、お互いに奥手だし…」

結衣「そっか、でも付き合ってまだ間もないしね」

雪乃「ええ、そうね。ゆっくりやって行くわ」


八幡「ゆっくりか」

雪乃「どうしたの?」

八幡「なんでもない」

雪乃「そう…?なら、いいけれど」


八幡(とりあえず、彼氏との仲は聞けたか)

八幡(由比ヶ浜は仲良しの友達、雪ノ下はまだまだこれからだな)

八幡(これなら…まだ)

休日

八幡「まさかお前と出かけることになるなんてね」

葉山「こっちの台詞というか…君が呼んだんだろ…」

優美子「つーか、せっかくの休みをなんでヒキオと…」


葉山「しょうがないだろ?彼がどうしてもって言うからね」

優美子「隼人とあーしよりそいつの方が大事なわけ?」

葉山「そうは言ってないよ、でも…」

葉山「彼がオシャレをしたいと言うからね」

優美子「ふーん、ヒキオがね」

八幡「悪いな」

葉山「しかし…見た目から入るとは驚いたな」

八幡「何がだ?」

葉山「アタックしてみるって言ってたじゃないか」

八幡「そうだな…」

優美子「見た目、重要だけどさ…それって変じゃない?」

優美子「知り合いにやっても意味ないし」

八幡「わかってるそんなことは…」


葉山「なにか狙いがあるのか?」

八幡「別に、ただの原動力にしたいだけだ」

優美子「原動力ね…ま、動いたのはいいんじゃない?」

優美子「なんか達観してるヒキオとか、マジでキモいし」

八幡「あーしさん、ひどいっす…」

服屋

葉山「比企谷はこういうジャケットが似合うかもね」

八幡「なるほど」

優美子「あとはダメージジーンズでいいんじゃない?」

八幡「まあ、そんな感じか」


葉山「あとはワックスで髪型を整えればokかな?」

八幡「そうか、ワックスね。わかった」

優美子「こんなとこじゃない?あとは自分で学びな」

葉山「そうだな、やはり最後はそれだからね」


八幡「了解」

優美子「ところでヒキオ、あんたさ」

八幡「な、なんだ?」(あーしさんの眼は慣れません、はい)

優美子「どっちにアタックするつもりよ?」

八幡「どっち…か」


葉山「まさか、二人ともなんてことする気じゃないだろ?」

八幡「それは…」

優美子「呆れた、考えてなかったとか?」

八幡「そんなことねぇよ…」

八幡(俺がどっちを好きか…)

優美子「なら、しっかり考えてから行動しなよ」

葉山「そうだね、なんせ彼氏持ちの子達なんだし」

八幡「わかってる」

近くのボウリング場

彼氏1「やった!ストライクだっ!」

結衣「わあ、すごいっ!」


彼氏1「いぇ~~いっ」

結衣「いえ~~い」

ハイタッチ

結衣「すごいじゃんっ、もうすぐ200越えそうだよっ」

彼氏1「やっぱ、由比ヶ浜さんに応援されてるからかな~?」

結衣「なにそれ?口説き文句?」

彼氏1「さあ、どうかな?あはははっ」

結衣「あ、ごまかしたしっ」

彼氏1「由比ヶ浜さんの番だよ」

結衣「うん、わかった~」

ガコ~ン

彼氏1「あ~スペアか、惜しい~!」

結衣「やっぱり、ストライクは難しいよ~」

彼氏1「いやいや、由比ヶ浜さんならいけるって~」

結衣「そうかな?よ~し、がんばっちゃうよっ」

彼氏1「よし、いけいけ~」

どこかのバッティングセンター

スパコーン

彼氏2「…」


雪乃「凄いわね、110㌔のボールをあんなに飛ばすなんて」

彼氏2「野球部だったからな…これくらいは」

雪乃「…」

彼氏2「すまない、雪乃さん」

雪乃「なにが?」

彼氏2「俺は野球ばかりしてきたから…こういうデートの時どうすればいいのかわからない」

彼氏2「こんなところでデートというのも…」

雪乃「いえ、こういう落ち着いたところは嫌いじゃないわ」

彼氏2「そ、そうか、ならいいんだが」

雪乃「ところで、肩は大丈夫なの?」

彼氏2「バッティングセンターくらいなら、問題はない」

雪乃「そう、ならいいけれど」


雪乃「落ち着いた場所…」

雪乃「私は奉仕部を懐かしく思ってるのかしら…」

雪乃「……」


ボウリング場

結衣「すごいよ、最終成績212なんて!」

彼氏1「今までの最高数値だよ、やった!」

ワイワイ

結衣「……」

結衣(こんなにはしゃいだのも久しぶり…かな?)

結衣(あたしはどうなんだろ…?以前のような、静かな雰囲気を望んでる…?)

結衣(ヒッキー……)

彼氏1「よかったらさ、このあと…ご飯とか行かない?」

結衣「ご飯か…うん、行こっ」

彼氏1「よし、じゃあ行こうっ」




彼氏2「今日は…どうだった?」

雪乃「そうね、静かな感じだったと言えばいいのかしら?」

彼氏2「すまない」

雪乃「いえ、そういうのもいいと思うわ」

彼氏2「そ、そうか…じゃあ、また誘う…」

雪乃「ええ…よろしくお願いするわね」

ここまで

翌日 奉仕部

八幡「なんで、活動終わった奉仕部に来てんの、俺は…」

八幡「どっちを好きか…か」


八幡「だいたい、わかってるんだけどな…」


八幡「俺のこと、想ってくれてたのは…由比ヶ浜か」

八幡「まあ、今から考えればいっぱいそれっぽいことあったしね」

八幡「夏祭りの最後とか、文化祭でも意味ありげなこと言ってたし」

八幡「雪ノ下は…」

八幡「たくさん罵詈雑言言われましたね」

八幡「クリスマスとかでは、いい雰囲気になったりもしたか」

八幡「しかし、陽乃さんはあれは恋じゃないとか」

八幡「…依存なのは間違いなかったよな」

八幡「雪ノ下……」


校門

彼氏2「雪乃さん」

雪乃「待たせたかしら?」

彼氏2「そんなことはない、と言うのが定石らしい」

雪乃「話してしまったら意味ないと思うのだけれど」

彼氏2「あ…すまない…」

雪乃「くす、別に構わないわ。帰りましょうか」

彼氏2「ああ」


街中

彼氏1「由比ヶ浜さん、どっか寄ってく?それとももう帰ろうか?」

結衣「う~ん、どうしよっか…」

彼氏1「よかったら、ご飯だけでも奢るけど」

結衣「ええ、いいよそんな…割り勘で」

彼氏1「こういうのは奢らせてよ、彼氏の特権みたいなものだしさ」

結衣「え、そ、そう?」

彼氏1「じゃあ、そこの店でもいいかな?スパゲティ専門店だけど」

結衣「うん、大丈夫だよ」


スパゲティ屋


彼氏1「どう?味は?」

結衣「おいしいっ!ここ、入ったことなかったけど、こんなに良いお店だったんだ」

彼氏1「今度友達と来たら?三浦さんとか、葉山とか」

結衣「うんっ、優美子喜ぶよっ」

彼氏1「あとは…比企谷か」

結衣「あ、ヒッキーのこと知ってるんだ?」

彼氏1「結構有名だろ」


結衣「あはは、かもねぇ~…」

彼氏1「しかし…最近、離れてるように見えるんだけど」

結衣「そうかな?別に離れてるなんてことは…」

結衣「奉仕部はもうないし…自然に会う機会減ったかな…この前、ゆきのんとヒッキーとでご飯に行ったけど」

彼氏1「奉仕部か、凄い部活だよねあれ…他人のお願い聞くっていうのは」

結衣「良く考えるとそうかも」

彼氏1「葉山が凄いって言ってたし、比企谷は凄いんだろうな」

結衣「うん、凄いかな。普段は挙動不審だったりするけど」

彼氏1「おいおい、それはひどいだろ」

結衣「でも、いざという時はすっごい頼りになるよっ!」

彼氏1「む…比企谷は頼りになる…か」

結衣「うんっ」


彼氏1「お、俺だって負けてないからね?ちゃんと由比ヶ浜さんのこと守るしっ」

結衣「あ、ごめん…そういうつもりじゃ」

彼氏1「いや、俺は負けないよっ!」

結衣「なにこのノリ?」




雪乃「ここまでで大丈夫よ、ありがとう」

彼氏2「そうか…じゃあ…」

スッ

雪乃「その手は…なに?」

彼氏2「なんというか…握手?」

雪乃「握手ね…はいっ」ガシっ

彼氏2「…」

雪乃「なんだか、お互い恋愛には慣れてないわね」


彼氏2「確かに…まだまだ」

雪乃「あなたが告白してきた時は、驚いたわ」


彼氏2「恥ずかしいな」

雪乃「私のどこを好きになったと言ってたかしら」

彼氏2「蒸し返すのか…」

雪乃「いいじゃない」


彼氏2「俺は…1年前から、君に憧れていた」

彼氏2「儚げな表情に心を奪われた…それだけだ…」

雪乃「一目ぼれということね」

彼氏2「すまない、きっかけはそうだ…少し話す機会がほしくて奉仕部に行こうとも思っていたが…行けなかった」

彼氏2「彼がいたからな…」

雪乃「誰かしら?比企谷くん?」

彼氏2「ああ、とても楽しそうに見えたよ」

雪乃「な、なにを言ってるのかしら…」


彼氏2「しかし…噂で、付き合っていないことがわかって…奉仕部も引退ということがわかり…」

彼氏2「勇気を出して告白したというとだ…」


雪乃「そう…」

彼氏2「歪な動機で申し訳ないが」

雪乃「いえ、そんなことはないわ…告白してこない人よりはよっぽどね」

彼氏2「…?そうか…?」

雪乃「ええ、それではまた明日ね」

次の日

戸塚「おはよう、八幡っ」

八幡「おう、戸塚」


戸塚「ねえ、八幡さ…ちょっと見た目変わった?」

八幡「髪の毛切って、ワックスつけただけだぞ」

戸塚「ちょっとおしゃれになってる気がする、八幡って二枚目だから余計に映えるっていうか」

八幡「戸塚に褒められた…」


戸塚「え?」

八幡「あ、いや…これ、葉山の受け売りだけどな」

戸塚「行動してみたんだ?」

八幡「まだどうするか、わからないけどな」

沙希や姫菜やさがみんが準備をしてそう。既に新奉仕部に向けての行動を起こしても可笑しくねぇな。
入部すればかなりのイメージが変わるし、雪乃や結衣は要らなくなる。

平塚先生から「君たちは既に退部したのではなかったのか?悪いけどもう君等にあそこへの居場所はないよ」と非情な宣告を受けてほしいね。
陽乃さんからも「もう貴方達は比企谷君の事を諦めたら?既に彼にとっては君たちの替わりは幾らでもいるの」と止めを刺してほしい。

戸塚「告白はするの?」

八幡「それする

八幡「それする為に、見た目とか変えたわけだしな」

八幡「正直、全く無意味だけど…あれだ」

戸塚「自信にするため…だよね」


八幡「そんなところだな…」

戸塚「でもさ、誰に告白するつもりなの?」

八幡「それは」

戸塚「両方とも奪うとか考えてるの?」

八幡「まさか…そんなわけないだろ」

戸塚「そっか…でも、もう決めてるんだね?」

八幡「どっちっていうか…」

戸塚「?」

奉仕部

八幡「なあ…」

優美子「なに?」


葉山「なんだい?」

八幡「なんでここにいんの?」

優美子「あんたの行く末、見届けようと思って」

葉山「決行日は近いと踏んでるんだが」

八幡「…」


葉山「いろはも心配していたぞ」

八幡「お前、話してんの?この話…」

葉山「ははは」

八幡「ははは、じゃねぇよ…」

優美子「で?どっちに告白すんの?」

八幡「…由比ヶ浜」

葉山「へえ、いいじゃないか」

優美子「雪ノ下さんじゃなくて、ほっとしたとか?」

葉山「いや…優美子。それは飛躍しすぎだよ…」


八幡「…」


ガラ

雪乃「あら、意外なメンバーが集まってるのね」

八幡「雪ノ下…」

雪乃「?どうしたの?」

八幡「なんでここに?」

雪乃「あなたが、部活が終わった今でもここに来ていると聞いてたから」

雪乃「少し寄ってみたのよ」


八幡「マジか…」

葉山「やあ、こんにちは」

優美子「彼氏はいいの?」


雪乃「そんなに四六時中いるのが彼氏というわけでもないでしょ」

雪乃「今日は帰ってもらったわ」

八幡「…じゃあ、ちょっと、話できないか?」


雪乃「いいけれど…」

葉山「俺たちは先に帰るよ、じゃあね」

優美子「んじゃ」

ガラガラ


雪乃「それで…話というのはなにかしら?」

雪乃「わざわざ二人を帰したのだから、重要な話なんでしょう?」

八幡「重要、そうかも」

雪乃「…ちょっと、身の危険を感じたのだけれど…」

八幡「おい…」


雪乃「冗談よ」

八幡「久しぶりのやり取りだな」

雪乃「そうかもしれないわね」

八幡「それで、本題だけどな」

雪乃「ええ」

八幡「今は、楽しいか?色々」

雪乃「…?彼氏との仲がということ?」

八幡「そうとってくれてもいい」


雪乃「回りくどいわね」

八幡「慣れてないの」

雪乃「女の子みたいな言い方はやめて、気持ち悪いわ」

八幡「…とにかく」


雪乃「…そうね、楽しいわね」

八幡「……」

雪乃「彼、とても不器用なのよ恋愛の面では特に」

雪乃「そういうところは私と似てるかもしれないわね」

八幡「野球ばかりしてきたからってやつか」

雪乃「そうよ…そういうところが愛おしく思えてしまうわね」


八幡「そうか…」

雪乃「…あなたとの関係は…

雪乃「恋人関係と誤解されてたみたいだけど」


八幡「おいおい、なんだよそれ…違うだろ」


雪乃「ええ、まさに迷惑極まりないことだわ。腹立たしい」

八幡「そこまで言いますかね」

雪乃「ふふ、冗談よ」

八幡「……冗談かよ」

雪乃「安心したの?」

八幡「別に」

雪乃「まあ、いいわ。あなたとの仲は…そうね、依存だったわね、私の一方的な」

八幡「そうだったな」

雪乃「あなたはとても頼りになったわ…だから、寄りかかってしまった…」

雪乃「それに代えて、今の彼はそんな頼りがいなんてないけれど…」

雪乃「同じ地平を歩けるような気がするわ」

八幡「そうか、わかった…大切にな今の関係」

雪乃「ええ、ありがとう」

八幡「陽乃さんに突っこまれるかもしれないからな」


雪乃「姉さんには内緒にしてるのだけど、もう知られてるのかしら…」

八幡「どうかな…時間とらせて悪かったな」

雪乃「いえ、大丈夫よ。あなたは…由比ヶ浜さんと話しに行くの?」


八幡「ま、まあ…」

雪乃「そう、がんばってね」

八幡「おう…ありがとな」

校門


結衣「ふんふんふふ~~んっ」

八幡「…おう」

結衣「あれ、ヒッキー?まだ帰ってなかったんだ?」

八幡「まあな…お前は?」


結衣「あたしも教室で姫菜と話してたら遅くなって…」

八幡「帰り、一人か?」

結衣「うん、途中まで一緒に行こうか?」


八幡「彼氏は大丈夫なのか?」

結衣「先に帰ってるよ」

八幡「そうか…」

ここまで
次の更新でおわります

スタスタ カラカラ

八幡「なんだか…」

結衣「なんだか久し振りだよね、こうしてヒッキーと歩くの」

八幡「そうかもな、いつ以来だっけ」

結衣「うーん、もう覚えてないけど…」

八幡「生徒会長選挙の時とかはあったか」

結衣「あはは、あったね~」

八幡「…」

結衣「あんまり思い出したくはないけどさ…」

八幡「いい思ひ出じゃなかったか?」

結衣「えっ?」

八幡「ああいう喧嘩?じゃないけど、微妙な空気も」

八幡「今はいい思い出かもな」

結衣「ヒッキー…まさか、ヒッキーがそんなこと言うなんてね」

結衣「変えたのって見た目だけじゃないんだ?」

八幡「これはまあ……色々と」

結衣「色々?なに?」

八幡「……」

結衣「ヒッキー?」

八幡「由比ヶ浜に告白しようかと…」

結衣「……」

結衣「…え」

結衣「こ、告白…」

八幡「ああ…いまさら過ぎるけど…」

結衣「そ、そうだよ…」

結衣「あたし達は傷つかない為に、そういうのはなしにしようって…」

結衣「そうなったじゃん…」

八幡「悪いな、わかってたつもりだったけど…」

結衣「あ、あたし…彼氏もいるのに…」

八幡「最低なことしてるのはわかってるけど…」

八幡「理屈じゃなくてな…」

結衣「ヒッキー……」

八幡「由比ヶ浜…」

結衣「は、はい…」

八幡「あ…その…」


結衣「ずるいよ、ヒッキーは…」

八幡「…」

結衣「本当はずっと前から気づいてたよね?あたしの気持ち」

八幡「去年の夏祭りとかな…」

結衣「うん、あの頃からずっとだよ…」

八幡「由比ヶ浜、お前…」

結衣「もしのさ、あの頃にお互いに気持ちぶつけて…」

結衣「付き合っていたら、一番よかったかもね…」

結衣「ゆきのんだって…諦めがついたと思う…あの頃なら」

八幡「あのあと色々あったしな」

結衣「うん…それで今でしょ?」

八幡「…すまん」


結衣「本気なんだ?ヒッキーは」

八幡「そうだな…遅すぎるけど…由比ヶ浜の気持ちに答えたい…」

結衣「あたしがまだヒッキーのこと好きだと思ってるんだ?」

結衣「自信家になったね、ヒッキー」

八幡「……」

結衣「それくらい強引に、去年来てくれればさ…」

結衣「今だったら、大切な人傷つけちゃうよ」

八幡「俺は…殴られてもいい」

結衣「…あたしが決着つけるし…ヒッキーは何もしないでよ」

八幡「由比ヶ浜…でも」

結衣「ヒッキー、こういう時は自分のこと必要以上に悪く言いそうだし」

八幡「…」

結衣「…帰ろ」

八幡「おう…」


スタスタ カラカラ

次の日

彼氏1「…」

結衣「……」

彼氏1「な、なんで…?別れてくれなんて…」

彼氏1「俺…不快なことしちゃってた?」

結衣「ううん、そんなことないよ❗」

結衣「ただ…」

彼氏1「ただ?」

結衣「ヒッキー…比企谷くんに告白されて」

彼氏1「比企谷に…?そんな…」

彼氏1「比企谷と由比ヶ浜さんは長く部活を共にしたんだろうけど…」

結衣「うん…」

彼氏1「でも…なんで今頃…」

結衣「本当に…ごめんなさい、本当に…」

彼氏1「俺じゃ駄目か?由比ヶ浜さんのこと絶対泣かせたりしないし❗」

結衣「…」

彼氏1「……」

結衣「ヒッキーが告白してくれた時…」

結衣「やっぱり、嬉しかったんだ…」

彼氏1「…!」

結衣「その時わかったんだ…あたし、まだヒッキーが好きなんだって」

彼氏1「由比ヶ浜さん…くそう…」

彼氏1「わかった…由比ヶ浜さんがそう望むなら…」

結衣「ありがとう…」

彼氏1「ただし、比企谷にちゃんと言っといてよ」

結衣「え?」

彼氏1「由比ヶ浜さんを泣かせたら、俺が殴りに行くって」

結衣「うん、伝えておくねっ」

彼氏1「じゃあ、俺はもう行くから、さよなら」

結衣「はい…本当に…ありがとう」

スタスタ


八幡「今日も俺だけか」

隼人「なに言ってるんだ、俺もいるじゃないか」


八幡「部員の話してんの」

隼人「そういうことか」

隼人「確かに俺は部員じゃないが…」

隼人「こうして、君の話を聞いてあげてるじゃないか」


八幡「誰も頼んでないっての」

隼人「俺たちが3年に上がってもう半年か」

隼人「雪ノ下さんも結衣も、あまり来てないようだけど」

八幡「俺だけ、平塚先生の命令で強制出席ですよ?」

隼人「それも醍醐味じゃないか。静かに受験に備えられる」

八幡「それはあるけど」

隼人「君は地元から出ないのか?」


八幡「…一応、関西の方の大学も受けるかも」

隼人「国公立かい?なんでまた関西なんだ?」

八幡「大阪市内の車いらずの生活をしたい」

隼人「全く意味がわからない」


八幡「就職したときの話だ」

隼人「大阪市内の就職なら車持たなくて済むかもっていうことかい?」



結衣「ヒッキーっ」

八幡「由比ヶ浜、おう」

結衣「んも~、もうちょっと嬉しそうにしてよ」

八幡「いや…よく考えたら、すげぇ似合わないことしたなって…」


八幡「なんかもう、悶え苦しんだからね…」

結衣「そうなんだ…でも、嬉しかったよ」

八幡「お、おう…」

結衣「すっごい迷惑かけちゃったけど…」

八幡「彼氏にな」

結衣「うん…」

結衣「でもさ、ヒッキーがこれから帳消しにしてくれるよね?」

八幡「何をもって帳消しになるかわからんけどな」

八幡「まあ頑張る…」


結衣「うん、期待してるよヒッキーっ」

結衣「じゃあ、帰ろ」

八幡「おう…」

八幡「…あの、手を…」

結衣「………うん」ギュウ



雪乃「なんだか、微笑ましいわね」

彼氏2「雪乃さん、本当に俺でいいのか?」

雪乃「あら、なんのことかしら?」

彼氏2「…いや、なんでもない」

雪乃「ええ、帰りましょう」

彼氏2「ああ」

彼氏2「雪乃さん」

雪乃「何かしら?」

彼氏2「今は奉仕部を優先してくれても問題ないが」

雪乃「……ありがとう」

結衣「そういえば、ゆきのんだけど」

八幡「ん?どうかしたか?」

結衣「今、野球部の人と付き合ってるよね」

八幡「そうだな」

結衣「どうなんだろう…」


雪乃「あら、由比ヶ浜さんに心配されることではないわ」

結衣「ゆきのんっ」

八幡「急に現れるなよ…」

雪乃「仲良く手を繋いでるわね」

結衣「あう…」

八幡「…離すか」

雪乃「別に離すことないでしょう、恋人同士なんだし」


結衣「う、うん…そうだよねっ」

八幡「なんか勇気付けられてるし」

雪乃「私の方は問題ないけれど、あなた達はどうなの?」

八幡「まだこれからだよ」

結衣「うん、でも幸せになるし」

雪乃「まるで結婚するみたいね」

結衣「ええ…あ、い、いや…」

八幡「とにかく、これからだっての」

雪乃「そう、応援するわ」

結衣「ありがとう、ゆきのん」

八幡「…3人揃ってるな」


雪乃「そうね、またどこかで夕食でもどうかしら?」

八幡「彼氏は?」

雪乃「ちゃんと了解はとってあるわ」

八幡「なら、行くか」


結衣「うん、しゅっぱ~~~つ」

雪乃「なんだか、以前の雰囲気に戻ったわね…」

八幡「そうだな…戻るのも悪くない気がする」

雪乃「ふふ、そうかもしれないわね」

八幡(戻って由比ヶ浜と付き合えた…)

八幡(進む為の後退なら、それも正解だよな)


八幡「これが、俺が行動して得た結果か、悪くないな」

結衣「ヒッキー?どうしたの?」

八幡「いや、なんでもない、行くか」

結衣「うんっ」


おわり

ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月08日 (日) 00:02:25   ID: YVl4ojIK

1:>八幡「俺だけ、平塚先生の命令で強制出席ですよ?」

14:>八幡「平塚先生に頼んで、特別に居させてもらってるだけだ」

設定がめちゃくちゃだな、と思って読んでいたら後半内容もコピペのめちゃくちゃで、
作者がガイジだったという点だけ理解した。

2 :  SS好きの774さん   2015年11月08日 (日) 07:53:04   ID: tvhdBKPC

これのコピペされた方が見てみたい

3 :  SS好きの774さん   2015年11月08日 (日) 15:58:12   ID: XlKGp6DR

死 体 蹴 り

4 :  SS好きの774さん   2015年11月08日 (日) 20:39:45   ID: QnY87d-9

なにいーてーのかわかんね

5 :  SS好きの774さん   2015年11月09日 (月) 15:18:38   ID: 438MnqJS

みんなで完結タグつけようぜ

6 :  SS好きの774さん   2015年11月15日 (日) 20:14:49   ID: PyYZVVb0

彼氏1…漢やね!俺は支援するよ!

7 :  SS好きの774さん   2015年11月16日 (月) 19:45:07   ID: 5VsAP4Xg

結局なんだったんだ…?スゲー時間を無駄にした気分…。

8 :  SS好きの774さん   2015年11月17日 (火) 01:37:44   ID: KFR0YSRA

なんか最近ヒロイン達がほかに彼氏つくる話が増えてきたから便乗したんだろうけど……自分の頭でも整理できてなものを載せるからこういうことになるんだよなぁ

9 :  SS好きの774さん   2015年11月19日 (木) 21:40:49   ID: AXJMOxZm

八幡が見た目をがんばるのに葉山頼るのって小町はどうしたよ小町は。見た目を繕って手に入れた恋人は八幡が言ってたホンモノってのとつながんねーんだよ。2年生無かったことになってんの?ヒロイン側がそれをホンモノの歩み寄りと認識する分にはかまわないんだけどこの手のスレの八幡が残念過ぎるせめてヒロインたちが彼たちに惚れるきっかけから描けばいいのに。

10 :  SS好きの774さん   2015年11月21日 (土) 00:00:05   ID: HrHdA4lD

うーん、がはまのこのビッチ具合

11 :  SS好きの774さん   2015年11月23日 (月) 22:12:10   ID: DtWDwXft

まぁ、内容が謎

12 :  SS好きの774さん   2015年11月24日 (火) 14:12:34   ID: rKCbIMCP

なんだか…はぁぁ~と、言う感じおもいっきり中途半端

13 :  SS好きの774さん   2016年02月09日 (火) 12:08:41   ID: MpxDx2w7

八幡の心情ぶれ過ぎだろ

14 :  SS好きの774さん   2016年08月20日 (土) 15:10:46   ID: S7UHz0Eo

料理にクソを入れる所業

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