男「明晰…夢……?」(14)

~am 1:30~
『なんとなくその少年の答えは。そんなつまらない理屈など
一発で吹き飛ばしてくれるかも、と思ったから───』

男「やっと読み終わったか・・・」

男「・・・・・・・・」

男「・・・・・・インデックス・・・ッ」サスサス

男「なんか虚しいなぁ・・・」

ガタッ

男「」ビクッ

姉「いい湯だった~♪」

姉「アレッ?男はもう寝たのか?」

男「スー・・・・・・・スー・・・・・・・フゴッ」

姉「電気消しとこ・・・」

男(くそっ!姉め・・・二巻が読めないじゃないか!)

姉「」タンスゴソゴソ

男(?)

姉「」パンツモチサリ

男(ね、姉ちゃん・・・パンツ持ってなかったのか、にしても俺の借りるなんて)

男(・・・・・・もう行ったか)


男(・・・・・・・・・にしてもこの部屋って電気消したら結構怖いな)

男(・・・・)ブルッ

男(子供のころはよく幽霊とか見た気がしたなー)

男(でもただの電灯だったんだよな~)

男「おっぱいッッ!」

男(駄目だ駄目だ!何考えてるんだ俺は!)

男(今晩までには読みきらないと!)

男(くぅぁ~・・・でも眠いな~・・・・)

男(てかなんで俺は寝たふりをしてたんだっけ・・・?)

男(でも今日は疲れてるからなぁ~)

男(ふぅあぁ~ぁ・・・・)

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

男「む?ここはどこだ?」

男「俺は寝たのか・・・?」

男「・・・ってことはつまり、ここは夢の中ッッ!」

男「・・・ククク・・・フフフハァーハッハッハ!!!!」

男「そうと決まればすることは一つ!」

男「s●xだッッ!」

男「そうと決まれば早速かわい子ちゃんを妄想してッと」ワクワク

男(インデックス・・・・いやレナ・・・いやいや幼馴染・・・・)

男(・・・・・そういえば窓のカギ閉めたかなぁ・・・)

男(・・・・誰か入ってこないかなぁ・・・心配だなぁ・・・・)

???「・・・・ぁ」

男「ん?」

そこには眼窩が窪んだ黒髪の女・・・

男「ちょww悪夢っすかww」ホッペタヒクッヒク

女は口をおもむろに開き・・・・いや口ではなく顔全体が黒く、暗く吸い込まれていく

男「」

男(目覚めろ目覚めろ目覚めろ目覚めろ目覚めろ目覚めろ)

薄くカーテンがかかったような寝ぼけ眼で窓を見る

男(やっぱり窓を閉めてなかった・・・・)

男(!!!!)

男(なんてことをしているんだ自分・・・ッッ!!!千載一遇の明晰夢のチャンスじゃないかッッ!!)

男(いや待て、coolになるんだ男・・・・ッッ!まだ俺は半覚醒だ!)

男(ヒッヒッフー・・・・ヒッヒッフー・・・・)

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・

男「ここは・・・夢か・・・・?」

男「フゥ・・・危なかった」

男(いまだにあいつの夢を見るなんてな・・・)

男「さてと・・・気を取り直して妄想するか」

男(幼馴染幼馴染幼馴染幼馴染幼・・馴染・・・・幼・・・・馴・・  ・  染・・ ・)

気がつくと桜並木であった

男(ここは…今通ってる高校への道か…?)

男(それじゃぁあれは幼馴染か…?)

自分より少し前を歩く人影は確かに幼馴染のそれと似たところがある
すぐにでも後ろから膨らんできた胸を鷲づかみにし揉みしごきたい…がッ…駄目ッッ!

男(なんでアスファルトがこんなに粘着質なんだよッ!走れねぇじゃねぇか!)

幼馴染の後ろを追いかけているうちいつの間にか、いつもよりやけに小奇麗な体育館についた

男(いつの間に学校に着いたんだ?夢ってこういうものなのか…)

男(ほほぅ…俺はみんなに見られているところでしたい性癖を持っていたのか…)

入学式、その日のままの風景である
だが入学式につき物のやたらと並んだパイプ椅子や壇上のやけに豪華な華がない

それどころか俺と幼馴染は体育座りをしていて二人きりである

男(深層心理ってものはわからんが…俺の心理は何をしたいんだ…?)

男(……夢の中なら何でもしてイインダヨな…?)ハァハァ

幼馴染に後ろから抱きつき激しく接吻をする
夢と解っていても感触は生々しかった
ただホントにコレが接吻の感触なのかは解らない

後ろから抱きつくこと自体は幼いころからいくらでもやってたのだが
いつの間にか幼馴染とはまったく喋らなくなった

っと俺はここまでだ。

語彙力の無さ&今日見た夢がここで覚めたのが原因
後は自由に自分の夢や夢の中の話でも書いちゃって下しあ

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