・溜め書き
・口調がおかしくなる場合あり
・鉄道要素あり
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提督「うーん、最近は出撃も遠征も何も無くて暇だなぁ」
提督「何しろうちの鎮守府は金があるからな。資材もたまるし、バケツもバーナーもある」
提督「そして、深海棲艦も今は落ち着いてるし暇だ」
提督「何となく旅行がしたいなぁ・・・」
提督「・・・・・そうだ!」
提督「三宮に行こう。三宮は俺がよく行っていた場所だ」
提督「しかし、俺一人でいくというのもあれだよなぁ・・」
提督「艦娘達を連れて行こう。たまには旅行で休息すればいい」
提督「さて、そうと決まったら早速呼ぶか」
提督「さて、呼んだのはこいつらだ」
吹雪「神戸・・楽しみです」
夕立「三宮ってあの神戸の!?行きたいっぽい!」
時雨「神戸・・三宮・・聞いたことがあるだけだから、一度は行ってみるのもいいかもね」
青葉「三宮までかぁ・・行ってみたいですね」
提督「この4人と俺で行く」
提督(俺、吹雪、夕立、青葉、そして時雨だ)
吹雪「あの、交通費などは・・」
提督「金はある」
青葉「で、いつ行くのですか?」
提督「今日だ」
4人「!?」
時雨「いきなり!?」
夕立「今日っていきなりすぎるとは思うけど、夕立は大丈夫っぽい!今日は暇で何しようか吹雪ちゃんと考えていたっぽい」
吹雪「私も今日で大丈夫です。流石にいきなりだとは思いましたけど」
青葉「今日ですか・・はい。大丈夫です」
提督「そうと決まればさっそく準備だ」
4人「はい!」
<外>
提督「さて、ここからどうやって行く?」
夕立「とりあえず新今宮駅に向かうっぽい」
提督「ああ。そうだな」
吹雪「ここ大阪から三ノ宮までどれくらいかかるのですか?」
夕立「1時間ぐらいっぽい」
時雨「意外とかからないんだね」
<新今宮駅>
提督「さて、ここから乗り換えか・・えっと、690円か。で、690×5で3450円っと」
吹雪「あ、ここからだとJRになるんですね」
夕立「環状線、神戸線を乗り継いで行くっぽい」
時雨「今日の天気は雨だって聞いたけど、大雨にはならない限り大丈夫だと思うんだ」
提督「え、今日雨なのか!?」
時雨「うん。天気予報でやってたよ」
時雨「はい、これみんなの傘」
吹雪「あ、ありがとうございます!」
青葉「時雨ちゃん、有能ですね」
夕立「こんな天気だけど本当に降るのかしら」
提督「まあ、降ったら困るしな。とりあえず持っておこう」
提督「あ、これ切符な」
<ホーム>
吹雪「うわぁ・・人が多いです」
提督「今は正午だしな」
夕立「えっと、大阪駅に最初は向かうっぽい」
青葉「そこから乗り換えということですね」
夕立「そういうことっぽい。あ、この電車に乗るっぽい」
時雨「これ快速だよ。止まるの?」
夕立「大阪駅は特急の始発駅でもあるから絶対止まるっぽい」
提督「あ、じゃあ止まるな。さ、乗ろ」
<車内>
提督「座席は4席か・・誰かが立つということになるな。誰が立つ?」
4人「」ジー
提督「はいはい俺が立てばいいんでしょ」
ウイーン
夕立「動き出したっぽい」
吹雪「どれくらいでつくのですか?」
夕立「20分ぐらいっぽい」
<大阪駅>
吹雪「人多っ!」
青葉「そらターミナル駅ですからね。人も多いですよ」
夕立「えっと、5番線の神戸線に乗ればいいっぽい」
提督「5番線?どこにあるんだ?」
時雨「一階上がればいいんじゃないの?」
吹雪「人が多いなかいくのですか」
提督「そんなこと言ってたら体力がもたんぞ」
<5番線ホーム>
吹雪「だからこの人の多さはなんなんですか!」
夕立「耐えるっぽい!もうすぐ快速がくるっぽい!」
青葉「といっていたら来ましたね。車内はそんなに人がいませんね」
提督「よし、全員座れるな」
<車内>
青葉「ところで、三ノ宮まではあとどれくらいなのですか?」
夕立「30分ぐらいっぽい」
時雨「30分間もか・・・結構乗るんだね」
提督「あ、ついたら地下にいくぞ。そこうがある」
吹雪「そこう?」
提督「有名なデパートだ。少しだけ見てみよう」
青葉「デパートですか・・楽しみですね」
時雨「淀川、尼崎、西宮、そして三ノ宮・・」
夕立「そこからいろいろなところに行くっぽい・・楽しみっぽい」
提督「三宮ってセンター街っていうところもある。店もたくさんあるぞー」
青葉「店が沢山ですか・・・楽しみですね」
<20分後>
<サンノミヤーサンノミヤー
吹雪「あ、つきましたね」
提督「さて、最初は地下に向かうんだな」
青葉「そこの階段を降りれば地下ですね」
夕立「人が多いっぽい・・・」
吹雪「確かにここも多いですね・・まあJRですしね」
提督「えっと、ここを降りればいいんだな」
<地下>
吹雪「最初どこ行きます?」
提督「え?そこうではないのか?」
吹雪「あ、そうでしたね」
時雨「で、そのそこうっていうのはどこだい?」
提督「えっと、確か看板があるはずだけど・・・」
青葉「もしかしてあれのことですか?」
提督「あ、これだな。新しくなっとるわ」
提督「もともとは赤色だったんだがなぁ・・」
夕立「どうやら新館とで分かれているっぽい」
提督「そうだったんだな。あ、そこのエスカレータでのっていこう」
吹雪「何階行きます?」
時雨「別に何階でもいいよ」
提督「とりあえず9階まで行って見るか」
青葉「このエスカレータ、景色が見えますね」
吹雪「そうですね。三宮を一望できそうです」
時雨「婦人服売り場が多いね。これはデパート=女性のをいうのをイメージしているのかな?」
提督「一応紳士服もあるけどな。でも確かに婦人服って多いよな。服屋って女性の服ってイメージあるし」
青葉「まあ青葉たちは制服ですけどね」
提督「まあ、制服って大事だしな」
吹雪(私服、一回着てみたいです)
<9階>
提督「トイレ行って来る」
吹雪「私も行ってきます」
青葉「それじゃあ青葉も」
時雨「僕も行こうかな」
夕立「夕立も行くっぽいー」
提督「全員じゃねぇか!」
吹雪「あ、本当ですね」
提督「じゃ、ここに集合な」
<8分後>
青葉「お待たせしましたー」
吹雪「青葉さん、みんな待ってるんですよ」
夕立「トイレなどは早く済ますっぽい!」
青葉「みなさんすみません・・」
提督「青葉が最後か。結構時間かかるんだな」
青葉「これ、意外とはくのに時間がかかるのですよ」
提督「え?そんなにかかるものなのか?」
青葉「そうなんですよー。あ、それよりも早く次行きましょうよ」
提督「え?そこうこれでいいのか?」
吹雪「他のところも見てみたいですし・・・」
時雨「そうだね。他のところも見てみたいよ」
提督「そうか。なら、次どこ行く?」
夕立「歩道橋にいくっぽい」
提督「歩道橋?どこだ」
時雨「地下に降りて、そこから階段で上に行くんじゃないのかな?」
青葉「一回地下に降りるのですか。少し面倒くさいですね」
吹雪「まあ、地下に行きましょう」
<地下>
吹雪「『Sanchika』・・さんちか?」
提督「このあたりはsanchikaがあるからな」
青葉「ところで、階段ってどこなんでしょうか」
時雨「あれのこと?」
提督「多分あれだな」
<歩道橋>
提督「あそこがJR三ノ宮、阪神三宮駅、阪急三宮駅だな」
提督「で、あの山が六甲山だな」
吹雪「結構近いところに山があるんですね」
青葉「えっと、六甲山などが近くにあるっと」
提督「青葉どうした?新聞のネタか?」
青葉「はい。こういうのはメモ書きしてやっておかないと」
提督「メモ書きは大事だぞ。何があったか忘れるかもしれんからな」
夕立「これでとりあえず三宮は一望したっぽい」
吹雪「次は・・」
時雨「花時計に行こう」
提督「どこだよ」
時雨「『三宮・花時計前』っていう駅があるから、そこに行けばあるかもしれないね」
<5分後>
青葉「この駅ですね。どうやら地下鉄の駅みたいです」
吹雪「で、花時計はどこなんですか?」
時雨「すぐそこだよ」
<10分後>
提督「どこだよ」
時雨「あれ?おかしいな・・このあたりにあるはずなんだけど」
青葉「見当たりませんよ・・もうあきめましょうよ」
時雨「うん・・見たかったなぁ」
吹雪「でも、ないですね・・」
夕立「次はどこに行くっぽい?」
提督「三宮センター街だな。あそこはいろいろあるぞ」
時雨「そのセンター街はどこにあるのかい?」
提督「えっと、確かこのあたりに・・」
青葉「あれじゃないですか?」
提督「あ!これだこれだ!」
時雨「外見が商店街みたいだね」
<センター街>
吹雪「人が多いですね・・・」
提督「それに対して結構広い。それも特徴だな」
提督「で、最初はどこ行く?」
夕立「うーん・・・」
夕立「とりあえず、奥まで行ってみるっぽい!」
提督「奥かぁ・・まあとりあえず行ってみよう」
吹雪「・・・あっ!」
時雨「どうしたの?」
吹雪「ここ、橋みたいなのがありますね」
提督「ああ。一部のところはどうやら2階ならぬものがあるそうだ」
青葉「連結してるんですかね・・」
提督「わからん。多分そうだろう」
提督「俺がよく行っていた時代とは随分変わっているからな」
夕立「随分変わっているっぽい・・・?」
提督「まあ、十数年前のことだからな」
青葉「そんなに前なんですね」
提督「俺が提督になる前だからな」
時雨「となると、結構前だね」
提督「だから十数年前だといっているだろ!」
青葉「あ、この建物は何なんでしょうか」
提督「うーん・・・ここにどんな店があるか書かれているけどな」
吹雪「とりあえず、何階に行きます?」
時雨「2階」
提督「OK」
<2階>
時雨「行きたかった店探してくるよ」
提督「あいよ。じゃあ俺はここにいる」
吹雪「司令官の傍にいます」
夕立「夕立もここにいるっぽい」
青葉「それじゃあ青葉はトイレに行ってきます」
<5分後>
青葉「戻ってきましたー」
時雨「店が見つからかったよ」
提督「そうか・・時雨の行きたい店は無かったんだな」
時雨「よく探したけどね」
提督「まあいい。そろそろ出よう」
提督「そろそろ小腹がすいてきたなぁ」
吹雪「お腹すきましたね」
夕立「結構お腹すいたっぽいー」
提督「どっかいいところでもないかなぁ・・」
提督「・・・」
提督「よし、あそこのファーストフード店にしよう」
夕立「ファーストフード来たっぽい!」
吹雪「でも、全員同じ机のところに座れるのでしょうか」
青葉「多分無理だと思いますけどねぇ」
提督「行ってみないとわからないだろ!」
<ファーストフード店>
提督「で、どれにする?」
吹雪「私は何でもいいですよ?」
夕立「このハンバーガー食べたいっぽい!」
時雨「僕は・・何でもいいよ」
青葉「それじゃあ、このセットを・・」
提督「じゃあ俺はポテトのセットでいいか」
吹雪「人が沢山いますね」
提督「そうだな」
時雨「席は・・つめつめだけど何とかいけるね」
青葉「少しきついですが・・」
提督「ここもともと4人用だしな」
提督「それじゃあ、食べるか」
全「いただきます!」
=15分後=
全「ごちそうさまでした!」
提督「結構お腹いっぱいなったな」
青葉「そら芋類ですしね」
吹雪「次どこ行きます?」
提督「うーん・・センター街もうちょっと奥行ってみる?」
夕立「行くっぽい!」
時雨「えっと、どっちだったっけ」
提督「右じゃないか?」
青葉「そうなりますね」
提督「じゃあ、進んでいくか」
吹雪「何かいろいろな店がありますね」
青葉「そうですね。何か司令官がすきそうな店ばかりです」
提督「おお、こんな店もあるのか・・これはいいな」
<20分後>
提督「人数確認するぞー」
提督「青葉、時雨、吹雪、あれ?夕立は?」
時雨「おかしいな・・さっきまではいたんだけど」
夕立「遅れてごめんっぽいー!!」
吹雪「あ、きました」
提督「よし、これで全員だな」
青葉「これからどうするのですか?」
提督「何か神社があるらしい。そこに行ってみるか」
時雨「神社か・・いいね」
夕立「行ってみたいっぽい」
提督「じゃあいってみるか」
<センター街外>
時雨「・・・」
時雨「雨降ってるね」
提督「あ・・今日の天気予報雨ってこと忘れてた」
吹雪「あ、確かにそうでしたね」
夕立「・・・確かにそんなこともいってたっぽい」
提督「すまん・・こればかりは何もできん」
時雨「で、どうする?」
提督「今の時間は・・17時か。よし、帰るか」
青葉「まだ早いですよ」
提督「いや、もう帰ろう。鎮守府に着くころはもう夜だろう」
吹雪「・・・わかりました」
夕立「で、何で帰るっぽい?」
提督「JR・・といいたいところだが、ここは阪急で」
青葉「何故ですか?」
提督「阪急に乗りたい。それだけ」
吹雪「・・・・・まあ、とりあえず阪急に乗りましょうか」
<地下>
提督「流石帰宅ラッシュ。人が多いなぁ」
青葉「鎮守府の近くでは見られないですよこんな光景」
提督「でも梅田のほうが凄いんだよな・・」
<阪急三宮駅>
提督「えっと、運賃は320円×5で1600円か」
時雨「意外と安いね」
提督「そうか?」
提督「えっと、17時25分発の特急が一番早い」
青葉「特急というと何か別料金いるんじゃないですか?」
提督「いや、いらん。JRで言うところの新快速だな。新快速も特別料金の要らない特急みたいなものだからな」
提督(あの速さで別料金いらないとか凄すぎるだろ・・)
<ホーム>
提督「意外と人いないな」
吹雪「意外といませんね」
青葉「まあ意外とといっても座席が埋まる程度でしょう」
<デンシャガトウチャクシマス
提督「あ、きたきた」
吹雪「阪急色の茶色ですね」
提督「せやな」
<車内>
夕立「あ、発車したっぽい」
吹雪「加速は意外とゆっくりめ?」
提督「いや、阪急もまあまあ速い。JRには及ばないだろうけど」
時雨「100km行くかな・・」
提督「うーん・・行くんじゃないかな」
青葉「なかなか速いですね・・」
提督「新快速130km、島風約70km・・新快速のほうが速いな」
夕立「新快速速過ぎるっぽい」
<約25分後>
提督「あとはJRだな」
時雨「何にのればいいのかな」
提督「なんでもいい。新今宮につくやつなら」
青葉「となれば快速でしょうか」
提督「特急とか以外なら止まるし、それでいいか」
提督「・・・・えっと、運賃は180×5は900円か・・」
吹雪「運賃だけで1000円いくんですね」
提督「いや、さっき阪急で2000円くらいいったろ」
<ホーム>
提督「流石ラッシュ。人が多い」
夕立「これは座れないっぽい?」
提督「いや、今俺らがいるのは一番前。もしかしたら座れるかもしれん」
吹雪「あ、電車きましたよ」
提督「221系か・・これは座れるかな」
時雨「そんなに狭いの?」
提督「いや、狭いというわけじゃないが、この人の量で座れるかどうか心配なんだ」
<車内>
吹雪「なんだかんだで座れましたね」
青葉「はい」
時雨「この感じだと提督が立つことになるのかな」
夕立「4人席だからっぽい」
提督「まあいい。15分くらいだからな」
<新今宮駅>
提督「実際、新今宮駅との差は10円なんだけどな」
吹雪「何の話ですか?」
提督「大阪駅からの運賃。大阪駅から天王寺駅までは190円。新今宮駅までは180円だった(多分)」
時雨「10円も差があるんだね」
提督「そうだな」
提督「もう今は19時か・・よし、このまま鎮守府に帰るか」
全「はい!」
完
ーーあとがきーー
この間三宮に行ってきました。
その衝動で書いたものです。
おかしい部分もあったと思いますが、ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
依頼出してきます
このSSまとめへのコメント
地元っ子として微妙に「?」な部分はありましたが中々楽しめましたよ