モバP「天使と悪魔がせめぎ合ってる?」 (155)
・モバマスss
・一レス完結式
・非聖魔大戦
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島村卯月「あれ、こんな所にお財布が落ちてる」
天使卯月『早く係の所に持って行きましょう。落とした人絶対困ってます!』
悪魔卯月『いえ、その前に落とした人が近くにいないか探しましょう。直接渡せば何かお礼貰えるかも知れません!』
卯月「……うーん」
千川ちひろ「あ、卯月ちゃんが私の財布拾ってくれたんだ」
卯月「これちひろさんのお財布だったんですか。どうぞ」
ちひろ「ありがとうございます。今度何かお礼させていただきますね。それでは」
卯月「……悩んでる内に解決しちゃった。ちひろさんはお財布も黄緑なんだ」
ちひろ「風水的には金運を呼ぶ色なんですよ?要努力ですが」
卯月「!?」
本田未央(……ん、もう朝?今日学校休みだけどレッスンあるから支度しなきゃ。……うぅ。でもなんかダルい)
悪魔未央『最近忙しかったからねぇ。まあ自分へのご褒美ってことでサボっちゃえ』
未央(いやそういうわけにもなぁ)
天使未央『今の体調で出る方が迷惑かけると思うよ?ちゃんと事務所には連絡入れときなよ?』
未央(いやいや天使の方もサボり推奨とかどんだけ!?どんだけサボりたいのわた、し……あれ?)
未央「……きゅう」
卯月「あれ?未央ちゃんまだ来てないんですか?」
ちひろ「未央ちゃんでしたら、熱を出して目を回していたから、今日はお休みさせていただくとお母様が」
渋谷凛「お疲れ様です。……誰も居ないか。ん?プロデューサーのコートが無造作に置かれてる」
天使凛『しょうがないなプロデューサーは。椅子にでも掛けてあげよう。……後ろから抱きしめる様な形で運んでも、そこに他意はないよ?』
悪魔凛『いや、羽織りながら運ぶべきだよ。その方がプロデューサーの温もりを感じられるし』
天使凛『なに言ってるの?やましいことは何もないけど、もし見られたら有らぬ誤解をされちゃうじゃん。……関係ないけど私相手が年上でも主導権握りたいんだよね』
悪魔凛『私は優しくリードされたい。大体言い訳なら、空調が利きすぎるからとか、色々出来るでしょ?』
凛「……どうせ誰も居ないんだし、言い訳の算段有るなら両方やるのは駄目かな?」
天使と悪魔『!』
凛「あ、お疲れ様プロデューサー。機嫌良さそう?そんなことないよ。たくさん匂いも付けられたし。ううんこっちの話。……直接見られた方が私の気持ちも届いたかな?」
本日はここまで。こんな感じでだらだらやっていきます。
まあ後十二人程しか書き溜め無いんですが。
……こんな文章力で良ければリクエストしてくれて良いんですよ?
見てくれた方に感謝を
前川みく「これが次のお仕事の資料?ありがとPチャン。ふーんグルメリポートかにゃ。……この内容」
悪前川『全部お魚料理が有名な所じゃ……。そういうお仕事私には振らないって約束してくれたのに酷い!断固抗議してやる!』
天使みく『でもわざわざこういうお仕事みくに振るってことは、Pチャンなりに考えがあるってことにゃ。例えばみくが次のステップを踏むため、とか。だったら』
みく(……そうだね。だったらみくは)
みく「ねえPチャン。……?どうしたの?」
高峯のあ「確認しなかった自分も十分に悪いんだけど、みくと別の娘の仕事の資料が名前付きの見知らぬ封筒に入れられてて、中身も逆だったことについて何か知らないか、ですって?ええ、私は何も知らない。でから別に目も逸らしていないわ」
のあ「あら、Pの机にあるのはみくと他の娘の……こっちの娘の仕事はみくなら嫌がりそうね。そして偶然。そう、本当に偶然私の手には同じデザイン、同じサイズの封筒が二つ」
天使のあ『いえ、止めておきましょう。今はまだ私の弄りに付き合ってくれていても、何時堪忍袋の緒が切れて、本気で嫌われるかもわからないのだから』
悪魔のあ『でもああ見えてプロ根性の塊であるあの娘が、嫌がらせとも取れるこの仕事をどう捌くか。気にならないと言ったら嘘ね』
のあ「……」
のあ「と言う訳で友情が惨敗したからこそこの結果よ」
みく「そんなキリッとした顔で言う内容じゃないにゃ。Pチャンが気付いたから良かったものの」
のあ「後悔は……してないわ」
みく「開き直るにゃ」
小関麗奈「お疲れ様。今戻ったわ。……あれ、あそこで口論してるのみくとのあよね。まあいつもの様にみくの抗議をのあが流してるんだけど」
麗奈「……アタシが入ってきたのに気付きもしない。そしてこの手にはバズーカが」
悪魔麗奈『ごちゃごちゃ考える必要ある?状況が整ってるんだから、あとは行くだけよ!』
天使麗奈『人目もはばからず口論なんて見てられないわねー。流れを断ち切ってあげないとねー。例えば大きな音で』
麗奈「アタシならそうよねっ。いっくわよ!」
麗奈「……なんであんた平然としてるのよ」
みく「みくがどれだけのあちゃんに弄られてきたと思ってるにゃ。こんなのとっくに慣れるほど経験済み。……まあのあチャンはやられる側に耐性無かったみたいだけど」
麗奈「白目剥いてる人間って結構引けるわね。……なんで手を掴むの?」
みく「今から麗奈チャンをPチャンに絞ってもらうためだけど?ほら、キリキリ歩くにゃ」
麗奈「ちょ、やめ。う、うわーっ!」
時間切れなのでここまで
とりあえずリクエスト打ちきりで。ロシア語どうしよ…
また十九時過ぎに各属性を一二セット程。多分
でわでわ
アナスタシア「ただいま、戻りました。?」
アーニャ(みくがソファーの上で丸まって寝ています。とても、カワイイです)
アーニャ(ところで、机の上のワサビを塗りかけてるお寿司は何でしょう。プロデューサーに引きずられて行ったノアと、何か関係があるのでしょうか)
悪魔アーニャ『今はもういないノアの意思を継ぎ、みくのお口にこれを放り込むべきです。初犯だから、みくもきっと許してくれます』
天使アーニャ『いえ、そっちはノアに全部お任せして、にゃんにゃんにゃんの良心としてあり続けるべきです。みくの好意も、このお寿司も私が戴いておきます』
アーニャ「…………」
のあ「みくとアーニャが一緒に寝てるわね。……そう。それがアーニャ、あなたの選択ということ」
のあ「ならこのワサビマシマシの寿司を……P、何時からそこに?いえ、流石の私も同日にマストレのスペシャルメニューはきついのだけれど」
依田芳乃「……これはよくない流れなのでしてー」
天使芳乃?『全てはあるがままに。自然の摂理に従うべきでしてー』
悪魔芳乃?『この程度の災厄で果てるなら、そこまでの命なのでしてー』
天使と悪魔『どちらにせよ"わたくし"が干渉すべき些事ではない』
芳乃「…………」
芳乃「わたくしは。わたくしは傍観者などではなく、今を生きる一人の人間なのでしてー」
ちひろ(とあるライブ会場の火災。それは一人の少女によって死傷者ゼロという結果となりました)
芳乃「ぶおー、ぶおー」
ちひろ(ライブも佳境の中、突如現れた彼女は、ホラ貝を吹きならしました)
芳乃「ぶおー、ぶおー」
ちひろ(当然相手にもされず顰蹙を買う。……そんなこともなく、彼女のホラ貝の音はライブ会場全員を外に出し、その直後炎上したらしいです)
芳乃「ぶおー、ぶおー」
ちひろ(発火の原因は不明。少なくとも人間の仕業ではないようで、彼女による自作自演、と言うのでしょうか。その可能性も無いようです)
芳乃「ぶおー、ぶおー」
ちひろ(そんな彼女ですが、えっと。いたく気に入ったみたいです)
芳乃「ぶおー」
早坂美玲「……机の下。今はキノコも乃々も仕事に出てるから、誰も居ない」
美玲「……」
悪魔美玲『最近事務所や仕事で一緒に居る時間が長いから、これだけ長い時間離れていると寂しいな。あそこに入ると少しは気も紛れるかな?』
天使美玲『いや、何を言って……せめて言い終わってから入れよ』
美玲「おお、なんと言うか、これは。思った以上の充実感だ」
美玲(……二人だけじゃなく、プロデューサーも近くに居るみたいだ)
美玲「!?いや、ないない!気の迷、っい!?」
美玲「あ、頭打った……」
多田李衣菜「おー、格好良いなこのギター。別にそんな値を張る物じゃないけど、スゴく惹かれると言うか」
李衣菜「……」
天使李衣菜『……』
李衣菜「……何も言ってくれないの?」
天使李衣菜『言ったら止めちゃう程度の気持ちなの?』
李衣菜「……それは」
天使李衣菜「……夢を」
李衣菜「?」
天使李衣菜『夢を見ちゃったんだよね?いつか自分が自他共ににわかじゃなくなったと認められて、このギターをライブで弾く夢を』
李衣菜「……うん」
天使李衣菜「なら良いんじゃないかな?未来の自分を予約するって決意の証として」
李衣菜「うん!」
悪魔李衣菜『……忘れられた』
関裕美「今日は私の初ライブ。……こんな私が出て大丈夫なのかな」
天使裕美『ただ楽しんでこい。それだけで良いと言ってくれたのは誰だったかな?私を信じれなくても、私を信じてくれた人は信じられるよね?』
悪魔裕美『それだけで私が可愛いと証明されるともね。……そんな事あるわけないのに。まああんな人、嘘吐きにはしたくないよね?』
裕美「あはっ。何で結託して応援してるの?……でも、そうだね」
裕美「プロデューサー、私多分楽しめたと思う。……とても可愛いかった?またそんなこと言って」
裕美「でも、うん。私、その言葉を信じたい」
高森藍子「ふぅ。新しいお散歩コースを開拓出来たし、有意義なオフになったかな」
悪魔藍子「あそこあそこ」
藍子「え?わぁ。とても雰囲気の良さそうな喫茶店。うん。あそこでお夕食も済ませちゃおう」
天使藍子「待った。こんな時間に新規のお店開拓しちゃうと……もう入ってる……」
藍子「ふふ。やっぱり良い雰囲気。のんびり出来ちゃうね」
藍子「……え、もう閉店時間ですか?」
天使藍子「……だから言ったのに」
本日はここまで
大体同じ時間帯に更新しようと思います。昼には書き溜め、夜にリクエストを消化しようと思ってます
キャラ掴む為にやり始めた事なので、基本受けた分のリクエストは順繰り頑張るつもりです。また、属性で一セットとしているため、キュートとパッションのリクエストも再開するかもしれません。…クール多すぎ
見てくれた方に感謝を
市原仁奈「新しい着ぐるみでごぜーますか?」
仁奈(天使)「天使の気持ちになるですよ」
仁奈(天使)「んしょ、んしょ。Pの肩を叩かせてもらいてーです」
仁奈(天使)「えと、最近Pはお疲れでいやがります。だからこの機会に労ります!」
仁奈(天使)「?どこかいてーんですか?」
仁奈(悪魔)「悪魔の気持ちになるですよ」
仁奈(悪魔)「……ふぇ」
仁奈(悪魔)「だって仁奈はPが嫌がることしたくねーです。悪魔失格です」
仁奈(悪魔)「?何で頭をなでやがるんですか?……えへへ」
白坂小梅「Pさんが、苦手を克服したいから……ホラーDVD見繕ってくれ……そう、言ってたけど……」
悪魔小梅『こんなに、おもしろい……のに。そんな、Pさんにはこの、Z級映画で十分……』
天使小梅『で、でも、この機会に……Pさんがホラー作品を好きになったら……一緒に居る時間も増えるよね……。だから、この私取って置きを……』
小梅「そ、そうなったら……素敵だね……」
小梅「ぴ、Pさんが倒れた……?ど、どうしたんだろ……。新しいホラーDVD持って……お見舞いに、行かなきゃ……」
三村かな子「気付いたら、こんな時間までPさんに渡すお菓子作ってた。流石に多すぎるかな?……す、少しなら食べちゃって良いよね?」
悪魔かな子『こんなに有るんなら、少しと言わず、半分くらいいっちゃっても良いかな。大丈夫。Pさんも女性を体型で判別しないって言ってたし』
かな子「そうだよね。それなら大丈夫だよね。なら」
天使かな子『私は好きな人を不摂生の言い訳にするの?』
かな子「!」
天使かな子『だらしないだけじゃなく、好きな人を言い訳にするような女の子に魅力があると、私は本当に思えるの?』
かな子「…………」
かな子「Pさん。これ、約束のお菓子です。……多いですか?そんな事はありませんよ」
かな子「大丈夫です。色々詰まっていますから」
とりあえずここまで
足りない分のキュート枠どうしよ…
でわでわ
龍崎薫「あ、おいしそうなおかし。でもまわりにだれもいないから、おゆるしもらえない。……でも食べたいな」
天使薫『だめだよ。ちゃんとおゆるしもらわないと、おぎょうぎ悪いよ』
悪魔薫『で、でもたくさんあるんだし、かってに食べてもわからないもん!』
薫「かくすことはダメだけど、ちゃんと言ったらゆるしてくれるかな?」
薫「……ごめんなさい、せんせぇ」
薫「え?食べてもよかったって言ってた?でもかおるのじゃないのに、やっぱりかってに食べるのはよくないよ」
薫「なんで頭をなでるの?……あうぅ」
安倍菜々「今度の打ち上げ、ですか?へぇ。結構良いお酒も。あ、いえ!ナナは十七歳ですけど!」
菜々「……え、年少組も来るんですか?気付いてる子も居るし、これを期に事務所内ではカミングアウト?」
菜々「……考えさせてください。いえ、お酒に釣られたわけじゃないです」
菜々「どうしよう」
天使ウサミン『ナナは十七歳の、現役JKの、ウサミン星人です!今さら明かすことなんてないですよ!』
悪魔菜々『でも容姿はともかく、最近の子の話題についていけないのは正直……。それが売りのひとつになってるけど、若い子が知らないネタでよく自爆しちゃうし』
菜々「う、うぅ……」
天使ウサミン『で、でも!それでもナナはアイドルなんです!子供達に夢を与えちゃった以上、見せ続ける義務があるんです!だから!』
菜々「……そうですよね。だから見せた以上、貫かなきゃいけない。私は、ナナはアイドルなんですっ」
悪魔菜々「……夢見てるのはウサミン設定だけじゃない?」
菜々「ごふっ」
天使ウサミン『こ、こらー!』
服部瞳子「まさかまたアイドルやるなんて、ね。わからないものよね」
悪魔瞳子『そしてまた失敗するの?またあの失意の日々を過ごすと言うの?……そうなるくらいならっ』
瞳子「ううん。そんな事にはならないわ、私。特に後者はね」
悪魔瞳子『何故言い切れるの?昔の方が気力に満ちていた。それでも私はダメだった!』
瞳子「そうだったかもしれない。でも」
天使瞳子『でも今は一人じゃない。いえ、違う。前よりずっと、側に居る人を感じられるもの。わかっているんでしょう?』
瞳子「それにあの人は、万が一失敗しても、貰ってくれると言ったもの。ふふ、軽口から言質を取っただけどね」
天使と悪魔『!?』
瞳子「いえ、なんで本人なのに驚いているの」
悪魔瞳子『……なら精々頑張るといい。私はいつも"今の私"を見ているわ』
瞳子「ええ、どうぞ。……ちゃんと見ていてね。新しい私を」
一セットだけですが、今日はここまでです。
菜々さんマジ、ネタ的に使いやすい。すでに書き溜めてる締め予定の娘並みです。
ちゃ、ちゃんとリクエスト済みの残り三人のキュート枠はもう出来てますよ?
見てくれた方に感謝を
神谷奈緒「どうしたんだ、Pさん。……今夜あたしたちに食事を奢る?いつも頑張ってくれてるから?き、急にそんな事言われても、あたしにも予定ってもんがっ。……まあ今日は大丈夫だけどさ」
奈緒「これから出てくるから、凛や加蓮にも予定聞いといてくれ?無理なら別の日……あ、おい!」
奈緒「……これって上手くやればPさんと二人きり?」
天使奈緒『はぁ?"あたしたち"が頑張ったからのご褒美なのに、何様のつもりなんだよ』
奈緒「……う。そうだよな。ごめん」
悪魔奈緒『……それに二人きりて。最近近くに居ると居るだけで顔が赤くなりそうなの、必死に押し隠してるのに!無茶すんな!』
奈緒「そうだった!……うぅ、何でそんな魔が差したんだ」
奈緒「……へ?二人とも今日は無理?い、いやあたしは大丈夫ってもう言っちゃったんだけど。……い、いやいや二人も予定調整したら、Pさんと二人きりになれるじゃんか!」
奈緒「今日二人きりなのには変わりないんだよな。ど、どうしよう」
向井拓海「これが今度の衣装か。……な、なんだよこれっ。またこんなのか!いい加減こんなの着れるか!」
天使拓海『Pに任せるって言ったのはアタシだろ。自分の言葉簡単に曲げんのか?』
拓海「ぐぬっ」
悪魔拓海『……それに普段絶対着ないようなの着せられると、その、アタシがアイツに染められてるみたいでドキドキするしな』
拓海「なに血迷ってんだ、この自称悪魔!?……あーもう!わかったよ!」
拓海「なに呆けた顔で見てんだよ。冗談のつもりだったのか?……どーだか」
拓海「いーんだよ。あんたはただ、あんたのアイドルを、アタシを見とけ」
輿水幸子「なんなんですかっ、あの言い方!悪いのはPさんじゃないですか!た、確かにボクも途中言葉が過ぎましたが、それでもです!」
天使幸子『当然ボクの方から折れるつもりはありませんえ!まあPさんが折れるなら、特別に許してあげますけど!ふふーん!ボクはカワイさだけでなく、寛容さにおいても天使のそれですからね!』
幸子「そ、そうですよね!そうあって当然ですっ」
悪魔幸子『で、でも最近他の娘とも仲が良いみたいです。このまま喧嘩が長引けば……。い、いえ!悪魔の様なカワイさと魅力を持つボクからPさんをたぶらかせる人なんていませんけど!』
幸子「……やだ。そんなのやだっ」
幸子「あ、あのPさん」
幸子「……え。言い過ぎた。自分が悪かった?」
幸子「……あ、ふ、ふふーん!本当にしょうがない人ですね!良いでしょう。今回は、特別に!カワイイボクが……ご、ごめんなさいっ。ボクも悪かったんです!だから……だからっ」
よし、間に合った。なんでこんなに打ち込むの遅いのか。
気付けばもう二十人越えてますね。
天使と悪魔の設定は、魔が差すことの古い創作表現だったり、建前と本音だったり、ペルソナ(非ゲーム)の影だったり、ライトダークだったりまちまちです
でわでわ
高垣楓「……最近回りが賑やかだったから、一人で宅飲みは寂しい、かな」
天使楓『ここはプロデューサーに電話して慰めて貰いましょう。この時間なら電話に出ん、なんてことにならないでしょうし』
悪魔楓『いえいえここは直接押し掛けちゃいましょう。お酒を持って行くからって避け、られることもないでしょうし』
楓「……ふふっ」
楓「と言うわけで来ちゃいました。いやどういうわけだ?察してください」
楓「飲めないのに自分のところで良かったのか?ええ、もちろん」
楓「あなたが側に居る。それが私にとって何よりの癒しですから」
横山千佳「新しい衣装、Pくん可愛いって言ってくれるかな?……あ、難しい顔でプリントとにらめっこしてるみたい。どうしよう?」
天使千佳『終わるまで待っていようよ。ちゃんと見てほしいもん』
悪魔千佳『……あたし約束してたもん。早く見せたいよっ』
千佳「……うーんと」
千佳「Pくん、お仕事の邪魔してごめんなさい……。気分転換になったから良い?で、でも」
千佳「この衣装着た次のお仕事で、あたしの可愛さをちゃんと皆に披露出来たら許してくれるの?」
千佳「……うん。わかった。ラブリーチカにお任せだよ!」
姫川友紀「キャッツの大事な試合があるのに、仕事入ってるなんてぇ……」
友紀「……行きたい。行きたい行きたいっ。行きたいよぉ!」
天使友紀『アイドルなんだからちゃんと我慢!……最近頑張ってたし、お休み申請出来ないかプロデューサーに聞く位は良いよね?』
悪魔友紀あの試合以上に大事なものがある?いや、ない!と言うわけで華麗にサボタージュ。あたしのファンなら許してくれるよね』
友紀「こんなの考えるまでもないよ!」
友紀「……え?もうスケジュール調整して、お休みにしてある?さすがプロデューサー!愛してる!
友紀「……要らない?……つれない」
友紀「でもダメ元で言ってよかったよぉ。……え?もう結構前に伝えた?そう言えばろれつが回ってなかった?それが最近仕事で覇気がなかった理由か?」
友紀「えっと、あははっ。……ごめんなさーいっ!」
鷺沢文香「最近アイドルが楽しくなってきました。それは良いんですが……Pさんといると……何故か心臓が凄く高鳴ります。……どうしたら良いんでしょう」
悪魔文香『なら少し物理的に距離を取りましょう。馴れるごとに段階を踏んで近づいて行けば……』
文香「それだとビジネスライクだと……嫌っていると思われます。……それは何故か嫌です」
天使文香『ではいっそ近くに……側に居続けるのはどうでしょう。そうすればいずれは……』
文香「……それです」
文香「密着するほど近い……ですか。そんなことはありません」
文香(やっぱり……いえ何故かいつまでも馴れません。ならもうしばらく続けさせて貰いましょう。……一緒に頑張ると言ってくれたのは……Pさんですからね)
天使悪魔が『』じゃなくて「」で喋ってるのは本体の口から漏れてでもいるのか
奥山沙織「おはようごぜーます。……あ、プロデューサー、ソファーで寝てる。昨日遅くまで残ってたみてーだし、もしかして徹夜?」
悪魔沙織『このまま寝かせといてあげよう。肌寒そうだし、毛布でも持ってきて』
天使沙織『いや、そろそろ始業時間なのに、このまま寝かせとく訳にも。せめて起こして仮眠室に移動してもらわねーと』
沙織「な、なんとせば」
沙織「……あれ?もう起きたんですか?良かった」
沙織「わだすが入ってきた時にはもう気付いてた?悩んでる姿が可愛かったから、黙っていた?しょねわりです!からかわねーでくださいっ」
城ヶ崎美嘉「戻りました。って誰も居ないか。……これってプロデューサーのコート?」
天使美嘉『これってチャンスじゃない?これにアタシの匂いをたくさん擦り付ければ、アタシが奥手なんてじじ……噂も減らせて、他の娘への牽制にもなる。一石二鳥だよね★』
悪魔美嘉『ム、ムリムリ!絶対ムリ!ただでさえいっぱいいっぱいなのに、これ以上地雷を埋めるような真似を、自分からするなんてムリッ!』
美嘉「……だよねー★とりあえず畳んで机にでも持ってってあげよ。……ん?」
美嘉「あ、プロデューサーお疲れ……こ、これは違うんだよ!?やましいことなんてなんにもない、ただの気遣いと言うかっ!……う、う、うあぁぁぁ!」
美嘉「……持って帰って来ちゃった。うぅ、明日返そう。……少しくらいなら、良いかな?」
>>90
すいません。そうなってるのは、こっちのミスです
また、口から漏れてるかは基本想像にお任せします
あと>>88
× 悪魔友紀あの試合以上に大事なものがある?いや、ない!と言うわけで華麗にサボタージュ。あたしのファンなら許してくれるよね』
○ 悪魔友紀『あの試合以上に大事なものがある?いや、ない!と言うわけで華麗にサボタージュ。あたしのファンなら許してくれるよね』
ですね。
今日はここまでですね
キュート勢のリクエストが終わりましたので、後のレスの方は参考にさせていただきます。
奥山さんの方言コレジャナイ過ぎてヤバい
見てくれた方に感謝を
北条加蓮「寮で一晩、か。みんな心配性なんだから。これはこれでワクワクするけど、留守番くらいできるのに。でも寮のみんなに歓迎されたのは嬉しかったかな」
加蓮「明日は朝イチで撮影あるし、早めに寝ないと。……でもここにみんなから貰った大量のお菓子が有ります」
天使加蓮『いやいやダメダメ!ここでちゃんと自己管理して、今度こそ初めての留守番するんだからっ。……なんか主張が子供みたい』
悪魔加蓮『で、でもこういう不健康なことも一回やってみたかったしっ。美味しいから大丈夫らしいし!』
加蓮『そ、そうだよね。美味しいから大丈夫だよね』
天使『ちょっ!?』
加蓮「……お化粧で誤魔化せる?よ、良かったぁ。……あの、ちひろさん。Pさんには……ご、ごめんなさーいっ」
城ヶ崎莉嘉「あの後ろ姿、P君じゃん。ここんとこ忙しくて構ってもらってないし、どうしようかな?」
天使莉嘉『手を握って上目遣いで見るとか。いつもと違う新しい莉嘉に、P君もきっとどきどきだね☆』
悪魔莉嘉『えー?それだと気付かなかったら寂しいし、気付かれたら変に気を遣わせそうだよ。だったらいつもみたいに抱きつこ?今なら階段下りてる最中だから、いつもは届かない首元狙えるし☆』
莉嘉「うーん、こっちにしよ☆」
莉嘉「……ごめんなさい。階段で飛び付いたことが、です」
莉嘉(寂しかった、なんて言い訳にならないよね)
莉嘉「……あ。えへへ、暖かいね☆」
佐久間まゆ「Pさんと一緒に食べようとお弁当二つ持ってきたんだけど、迂闊でしたぁ……!」
まゆ「既に机の上に有ります。そうです。Pさん自炊してるんです。……さて、どうしましょう?」
天使まゆ『普通に一緒に食べれば良いんですよぉ。お夕飯にと余った方を渡せば良いんですから』
まゆ「まあそれしかないですねぇ」
悪魔まゆ『それよりいい方法、ありますよぉ?』
まゆ「?そうですか?」
悪魔まゆ『Pさんが作ったお弁当を私のカバンに隠し、無くなった代わりにと私が作ったお弁当を二人でいただけば良いんです。そうすれば……そうすれば、う、うぅ……』
天使まゆ『どうしたんですか?続きを』
悪魔まゆ『私は、私はPさんが持ってきたお弁当の中身が、自分へのご褒美としてPさんの好物のみで構成された物だと知っています。例え私のお弁当の方が美味しかったとしても、満足度は比べるまでもありません……。なのに自分がPさんのお弁当を食べたいからとっ』
天使まゆ『気付ければ良いんです。一緒にPさんを待ちましょう?』
悪魔まゆ『……はい』
まゆ「うふふ。Pさん早く戻って来ないかなぁ」
ちひろ(なんでまゆちゃん開けてもないPさんのお弁当の中身がわかるんだろう)
ではまた夜に。
初期の書き溜め分はあとオチのみ。後は初期リクエスト消化に勤しみます。
でわでわ
篠原礼「キャッ、雷!?」
礼(し、しかも落ちるペースが早いっ)
悪魔礼『は、恥も外聞もないわ。事情を知ってるP君の所に行きましょう?ちゃんと、キャアッ、フォ、フォローもしてくれるでしょうし!』
天使礼『だ、駄目よ!私にも意地が、ヒゥッ!イ、イメージが……ヒッ!』
礼「……うん。無理っ」
礼「近い?ご、ごめんなさい。だって停電にもなってるから、せめて外が落ち着くまで……。当たってる?触れてる?な、何が?……あ、ちょ、ちょっと!逃げないでぇ」
星輝子「…………」
輝子(美玲さんが私の特等席で頭を押さえてうずくまってる)
輝子(す、スゴくレアだな。そしてこれは写メールとかいうのを試すチャンスじゃないか?)
天使輝子『だ、駄目だ。バレたら美玲さん真っ赤になって怒りそう。それはそれで見たいけど……フフ』
悪魔輝子『でもプロデューサーは、そういう普段見れない姿見るの、とても好きみたいだ。そ、それに写メールは、写した後友達と共有してこそって話だし』
輝子(私じゃない女の子を見て喜ぶプロデューサー……?少し胸がチクッとした。なんでだろ)
輝子「美玲さんもう大丈夫なのか?……う、うん。撮った。心配しなくてもプロデューサーには送ってない」
輝子「消せ?そ、そうか。残念……フヒ」
輝子(まあボノノさんには送ったからいっか)
今井加奈「ちゃんと直接渡したかったのに、こんなにお仕事長引くなんてっ」
加奈「も、戻りましたぁっ。あれ?誰もいない。机の上に積んであるのを見ると、みんなも渡せてないのかな?」
天使加奈『やっぱり直接渡したいよね。だから明日にしよう。プロデューサーも許してくれるよ』
悪魔加奈『ううん。その日に渡さないと意味ないよ!だから机の一番目立つ、ううん二番目……そこの隅っこでも置いとこ。わたしは出遅れたんだもん』
加奈「えと、えと!……?プロデューサー?」
加奈「良かった。直接渡せますね。あの、これっ。誕生日プレゼントです!お誕生日おめでとうございます!」
柊志乃「……ふう。これくらいにして、そろそろ出ないと。最初の日に遅刻なんて、呆れられてしまうわ。……でもこのお洋服で良かったかしら?」
天使志乃『変に気取って失敗するよりましじゃないかしら?……意識し過ぎてると思われるのも恥ずかしいし』
悪魔志乃『なんなら飲んでいく?そっちの方が私らしいと思われるかもね。……別に緊張してる訳じゃないわ』
志乃「…………」
志乃「遅れたわね。いえ、時間通りなのは知ってるわ。……自分の乙女な思考に面食らってたなんて言えないわ。うふふ、なんでもない」
志乃「明日も仕事なのはわかってるから、体に障らない程度にしとくから大丈夫よ。……なんならその、今夜から一晩かけて直接見張ってみる?」
及川雫「え?マッサージですか?確かによく肩は凝りますけど」
天使雫『でも他人に、しかも年下の手をわずらわせる訳にも』
悪魔雫『で、でもでもわざわざ提案してくるってことは、スゴくマッサージが得意なのかも』
雫「……?あれ?ちひろさん、愛海ちゃんは?……マストレさんに引き渡した?レッスンサボっちゃったんですか?……マッサージの体になっちゃったのに」
雫「そうだ!Pさんに頼みましょう!前にやってもらった時とても上手だったし。……ちひろさん?怖い顔してどうしたんですか?」
櫻井桃華「最近Pちゃまがつれないですわ。多忙なのはわかりますが、もっとこう……。強行策も視野に入れませんと」
天使桃華『レディはどっしり構えるもの。自分のわがままを押し通すものではありませんわ。わたくしが自分を磨き続けるなら、必ず見ててくれます』
悪魔桃華『しかしわたくしはPちゃまと倍以上年齢が離れているハンデを抱えています。呑気にしてると大人の女性に奪われてしまいますわ!ならより強固な地盤を築くため、お家の力を使ってでも行動を起こすのは、間違っていない筈!』
天使桃華『それはわたくしの力ではありませんわ!一人前のレディの行動にも程遠い!そんな手段であの方を手に入れて、わたくしはわたくしに誇りをを持てますの!?』
悪魔桃華『そうしてPちゃまが他の誰かに奪われるのを、黙って見ているおつもり!?あの方の存在は誇りなんかより軽いと、わたくしはそう仰るおつもりですか!』
桃華「毎度のことですが、わたくしを置いて白熱していますわね。……Pちゃま?」
天使と悪魔『!』
桃華「そうですか。お食事のお誘いに。こんなにわたくしを放っておいたんですもの。ちゃんとエスコートしてくださいね?」
天使桃華『……ここで休戦ですわね』
悪魔桃華『……ええ。次こそ決着を』
桃華「……多分これはPちゃまが誰かと結ばれるまで答えが出ないことなのでしょう。そう。結ばれる相手がたとえわたくしではなくとも」
桃華「ですがPちゃま。わたくしは誰が相手でも、譲るつもりも、負けるつもりもありませんからね」
本日もありがとうございました。
明日は時間あるので、終わりまで突っ走るつもりです。最後までお付き合いしてくださるならとても光栄です。
日を跨いでオチのセットを考えてみるのも面白いかもですね。
明日はちょっとズルしますので、今の内に謝っておきます。ごめんなさい。
見てくれた方に感謝を
桐生つかさ「今日の成果はこんなもんか。……アイドル、楽しませてくれるじゃん」
小悪魔つかさ『それは本心?』
つかさ「じゃあ、とっとと休んどくか。体が資本なのはどこも一緒だし」
小悪魔つかさ『いや無視すんなよ』
つかさ「ん?存在感無さすぎて気付かなかった。そんな様でアタシに意見あんの?」
小悪魔つかさ『ぬぐっ』
つかさ「で?アタシそんなになった自分の弱気相手するほど暇じゃないんだけど」
小悪魔つかさ『そ、そう!小さくてもアタシはまた産まれた!つまり』
つかさ「ハッ、くだらない。アタシはトップになると決めた。わかる?アタシが決めたの。だからなれるに決まってる」
つかさ「アタシがあんたに頼るとしたら、アイツに失望した時だ。消えてろ」
つかさ「……ふん。こんなのがまた出てきたのはお前のせいだぞ。だからまずはお前のトップになってやる」
天使つかさ『半身がショボくて出番ない……』
財前時子「……私がわざわざ出向いてあげたのに、まだ無様に寝てるなんて。どうしてくれようかしら」
悪魔時子『これはこの機会に躾し直さないとね。今日は時間も沢山有ることだし』
天使時子『……出来が悪いとは言え、悪いなりに頑張ってるのは事実よ。たまには、アメを与えるのも……悪くないんじゃないかしら』
時子「……ふん」
時子「何よ。貴方が生意気にも私を待たせるから、入って来てあげたんでしょう?」
時子「頬を撫でてなかったか?何を寝惚けているの。寝起きの一撃が欲しいの?……別に紅くなってなんかいないわ」
遊佐こずえ「きょうのこずえ……おりこうなのー」
こずえ「おしごといこー……うん。おててつないでー……つめたいのにあったかーい」
こずえ「きょうのこずえ……わがままなのー」
こずえ「どーん。とびついたらあぶないー……?んん……こずえしらないー……このままおしごといこー?」
こずえ「きょうのこずえ……わるいこなのー」
ちひろ(こずえちゃんが仮眠中だったPさんを敷き布団にして寝てる……事案?とりあえず撮っときましょう)
池袋晶葉「他人の手料理が食べたい。そう漏らしたPのため、料理を作ってみたのは良いが……食品ではあり得ない光沢を放ってる」
天使晶葉『これはPの健康を考えて作った物だ。体に悪いわけがない。なのでじっけ……試しても大丈夫だな!』
晶葉「誤魔化せてないぞ」
悪魔晶葉『科学の発展に犠牲は付き物だ!Pには礎になってもらうしかない!』
晶葉「初志を忘れてないか?」
晶葉「……しかしあれだな、流石私の心。全然信用できないな!……素直に処分しよう」
天使晶葉『えー!?』
悪魔晶葉『実験!実験!』
晶葉「コイツらしつこいなっ」
晶葉「……うーん、うーん」
三船美優「…………」
美優(晶葉ちゃんが有り得ない顔色してうなされてる……)
晶葉「流石私だな。料理の基本、味見を忘れなかったとは」
美優(起きたとたん顔色が良くなった……怖い)
晶葉「……なあ美優。都合がつくなら料理を教えてくれないだろうか?」
美優「え?」
晶葉「その、Pに料理を作ってあげたいと思って」
美優「ええ!?」
天使美優『……例えライバルでも教えてあげましょう?Pさんからの恩を還元すると思えば………』
悪魔美優『そんな塩を送るような真似を……!そんなこと』
晶葉「……いきなり頭の上を払うようにして、どうしたんだ?」
美優「あ、ううん。きにしないで。……もちろんお料理教えるのは大丈夫」
晶葉「そ、そうか!」
美優(教えを乞う相手をライバル視なんて恥ずかしい……)
晶葉「どうして私の作る料理は、仕上げを済ますと有り得ない色になるんだろう」
美優「……あの、完成直前に入れたあれは?」
晶葉「共同開発した健康用サプリメントだが」
美優「原因それです……」
日野茜「ただいまっ、もどりましたあ!」
晶葉「……」
美優「……」
茜「あれ?美味しそうな匂いですね!」
晶葉「え!?あ、ああ茜か。確かに匂いはそうだな」
美優「それが逆に怖い……」
茜「?」
茜(ハッ!もしかして私が取ってしまうか心配を!?)
天使茜『早く誤解を解かないと!申し訳が立ちません!』
悪魔茜『しかし一向に手を付けない様子。もしや試食係を探しているのではっ』
茜(……粗相が無いように視てるだけにしましょう!)
茜「……」
晶葉「……あー」
晶葉(凄く目を輝かせて、私達と料理だった物を好奇心旺盛な子犬の様に見詰めてくる……!)
茜「……」
晶葉「……食べてみるか?」
茜「良いんですか!?」
美優「え、ええ!?」
茜「いただきますっ」
美優「ま、まって茜ちゃん」
茜「す、スゴいです!食べても食べても無くなりません!」
茜「……うふ、うふふふふ」
晶葉「は、吐き出すんだ茜!」
美優「目を覚ましたら大丈夫なはず……ああ、でも」
高橋礼子「……何かしら、この衣装。私のイメージとは対極ね。でも私のネームタグが付いてるわね」
天使礼子『今さら路線変更もね。既にある衣装でどうにかしましょう』
悪魔礼子『これを着た私がみんなにどんな印象を与えるか。興味はあるわね』
礼子「…………」
礼子「……そう。手違いで別の子の衣装と入れ替わってデザイナーさんに提出しちゃったの。ふふっ、しょうがないわね。このまま返して良いのね?うん。電話ありがとう」
礼子「……もう袖を通したんだけどね。血迷ったかしら?」
諸星きらり「あ、礼子ちゃん。うわぁ、新しい衣装とーってもかわいいにぃ。……かわいいかわいいしちゃう?」
天使きらり『でもいつもと違うお洋服なのにかわいいかわいいしたら、変な誤解させちゃうかもぉ?』
きらり「それは嫌だにぃ……」
悪魔きらり『でもでもかわいいかわいいされてハピハピしない女の子はいないよぉ!』
きらり「……そうだよね☆」
きらり「……あれ?礼子ちゃんどこか痛いにぃ?お顔真っ赤だよぉ?じゃあ痛い痛い飛んでいかせるために、もっと、もーっとハピハピさせてあげるにぃ☆」
緒方智絵里「こ、この衣装スゴく大胆と言うか、セクシーと言うか。……手違いだってことはもうPさんに教えてもらったけど」
天使智絵里『じゃあこのままにしておかないと。変に触るとシワが付いちゃう』
智絵里「そ、そうだよね。……興味がない訳じゃないけど……!ち、違う!今のなし!」
悪魔智絵里『だったらもう開けちゃってたことにして、着てみよう?……その、それなら怒られないし』
智絵里「う、うぅ……」
智絵里「き、着ちゃった。スゴくスースーする。とりあえず写真撮ってみようかな?」
智絵里「?どうぞ……あ。ぴ、Pさん?こ、これはその……みないでぇ……」
和久井留美「何この子猫。凄く人懐っこい。……うぅ、でも今日は仕事が」
天使留美『流石に顔ぐちゃぐちゃでは臨めないわね。そう、例えこの子との出会いが一期一会でもっ』
留美「なんでそう言うこと言うのっ」
悪魔留美『でも少しなら』
留美「そうよねっ。少しなら良いわよね!」
悪魔留美『……最後まで言わせてよ』
留美「ごめんなさい。誘惑に完敗したわ。……いえ、君が拭ってくれなくても。罰も兼ねてる?なら良いのかしら。……顔赤くなってない?」
新田美波「あ、子猫。ふふ、人懐っこい。何か食べられる物持ってたかな?」
天使美波『ダメだよ、野良猫をそんな風に甘やかせたら。自分でご飯取れなくなっちゃうし、この場所を覚えちゃうんだよ』
悪魔美波『でも少し位なら。どうせ私のせいだってわかりは……』
美波「ううん。ここは心を鬼にしないと。……ゴメンね。ヒャッ!?どこに入って……そんな所に頭を突っ込まないでぇ……」
美波「ご、ごめんなさいプロデューサーさん。助けてもらっちゃって……?なんで顔を逸らし、てキャアッ!?や、やっぱり逸らしたままでいてくださいっ」
上条春菜「猫と一緒に縁側で日向ぼっこ。至福だなぁ。……ふぅ、眠くなってきちゃった。まだ時間あるし少しなら……」
天使春菜『だ、ダメダメ!最近気温下がってきたんだから!寝るなら家の中か、毛布を持ってこないと!』
悪魔春菜『それだと猫を起こしちゃうよ。だからこのまま寝ちゃおう?』
春菜「そう……だね。このまま……」
天使と悪魔『あ、眼鏡は危ないからどっちにしろ外して』
春菜「やっぱりお昼寝止めよう」
天使と悪魔『!?』
春菜「だって、後でPさんが来るんです。もし起きれなくて裸眼な私を見られたら……そんなの二人にはまだ早すぎますっ」
荒木比奈「ね、眠い。でも現行が。でもでも明日が仕事が……あうぅ」
悪魔比奈『寝よう』
比奈「……」
悪魔比奈『寝よう』
比奈「いy、あの」
悪魔比奈『寝よう』
比奈「もうちょっと、こう。誘惑とか無いんスか?」
天使比奈『三大欲求のひとつが圧倒的に足りないんスから、ある意味誘惑してるッス』
比奈「で、でももうちょっと頑張れば、終わりが見えてくるかもしれないと言いまスか」
天使比奈『それはフラグとかそれ以前の問題でス。……まあ体はとっくに限界だったみたいでスけど』
比奈「え?」
比奈「……は!」
>>133
荒木比奈「ね、眠い。でも原稿が。でもでも明日は仕事だし……あうぅ」
悪魔比奈『寝よう』
比奈「……」
悪魔比奈『寝よう』
比奈「いや、あの」
悪魔比奈『寝よう』
比奈「もうちょっと、こう。誘惑とか無いんスか?」
天使比奈『三大欲求のひとつが圧倒的に足りないんスから、ある意味誘惑はしてるッス』
比奈「も、もうちょっと頑張れば、終わりが見えてくるかもしれないと言いまスか」
天使比奈『それフラグとかそれ以前の問題でス。……まあ体はとっくに限界越えてたみたいッスけど』
比奈「え?」
比奈「…………は!」
こっちですね
木場真奈美「なに、また?わかった。任せてくれ。……ふぅ」
悪魔真奈美『もう良いんじゃないか?私は、私だってアイドルなんだ。荒事専門の便利屋じゃない。もうこんな得にもならないことなんて』
真奈美「そうかもしれない。……だが私は」
天使真奈美『一度引き受けたことを反故にする方が私らしくないんじゃないか?それに見返りならあるさ。無二の見返りが。そうだろう?』
真奈美「……ふっ、そうだな」
真奈美「ん?Pか。もう彼女ならレッスンルームに送ったよ。いや、良いんだ。……お詫びに?しかし形ある見返りを求めた訳では。……いや、そうだな。君の申し出だ。遠慮なく受け取ろう」
松尾千鶴「預かった二つの衣装、どっちを選んでも良いとプロデューサーは言ってたけど……」
天使千鶴『ならこっちのクールな方を。どうせ私なんてアイドルすぐ辞めることになるんだから、少しでも汚点を残したくない』
千鶴「そ、そうよね。そっちのほうが、無難よね……」
悪魔千鶴『いえ、待って。どうせ辞めるなら、こっちのキュートな方が着たいわ。だって密かに憧れてたじゃない。そして可愛いと思ってもらいたい』
千鶴「な、何を言ってっ。別に憧れてなんか!……でもそうよね。どうせ恥をかくなら。別に可愛いなんて思われたい訳じゃないけどっ」
千鶴「……何ですか?あまりに似合わなくて笑いそうなんですか?……似合ってる?とても可愛い?ウソよ、何言ってるの」
千鶴「……でも、嬉しいな……ハッ、き、聞いた?絶対に忘れてっ」
と言うわけでズルしました。
一レス完結とあるのに明確に話繋げたり、属性三人で一セットと言ったのに全部クールだったり。あとこずえちゃん
重ねてごめんなさい。
次が最後のセットになります。
もう少しお付き合いを
森久保乃々「……ソロライブなんてもりくぼ絶対嫌なんですけど。……プロデューサーさんが居ない今なら逃げられる?」
天使乃々『で、でもこのまま逃げたらプロデューサーさんや、レッスン付き合ってくれた他のアイドルやトレーナーさん達を裏切ることになるんですけど……』
悪魔乃々『今から逃げて悪い評判が立つ方が嫌です……耐えられないんですけど……』
乃々「……なんか結託して責めてきたんですけど……いぢめですか?……うぅ、でも確かに裏切りたくはないです。な、なら」
乃々「な、何ですか?今日は酷かったんですか?……私アイドル辞められますか?そ、そうですか。良かった方ですか」
乃々「べ、別に頑張ったつもりはないんですけど。……あの、頭を撫でないで、撫でないで欲しいんですけど……あうぅ」
森久保乃々「……ソロライブなんてもりくぼ絶対嫌なんですけど。……プロデューサーさんが居ない今なら逃げられる?」
天使乃々『で、でもこのまま逃げたらプロデューサーさんや、レッスン付き合ってくれた他のアイドルやトレーナーさん達を裏切ることになるんですけど……』
悪魔乃々『今から逃げて悪い評判が立つ方が嫌です……耐えられないんですけど……』
乃々「……なんか結託して責めてきたんですけど……いぢめですか?……うぅ、でも確かに裏切りたくはないです。な、なら」
乃々「な、何ですか?今日は酷かったんですか?……私アイドル辞められますか?そ、そうですか。良かった方ですか」
乃々「べ、別に頑張ったつもりはないんですけど。……あの、頭を撫でないで、撫でないで欲しいんですけど……あうぅ」
南条光「頼まれたのは、これとこれで終わりかな。アタシは何を借りよう」
光「ん?これって夏の映画の新作だ。旧作だけって言われてるけど、財布は預かって来てるから、借りることはできる。……ど、どうしよう」
天使光『……止めよう!確かに映像特典とか見たいけど、ヒーローを目指すアタシが、欲望に流されて守れる約束破るのは違う気がする』
悪魔光『……借りよう!追加分のお金は当然返すし、約束破ったお詫びは一週間位家の手伝いすれば許してくれるさ』
光「……アタシが選ぶのは……あれ、P?」
光「そっか。Pはそれを借りに来たのか。うん、明日にでも見に行かせてもらうよ」
光「……ねえP。取り返しがつくからと約束を破ることと、どんな約束でも守ること。どっちが正しいのかな。いや、さっきみたいな小さなことじゃなくて」
光「自分の心に従って、後悔しない方?そうか。絶対に正しいなんてないんだね。……うん、ありがとう」
棟方愛海「およ、くるみちゃんだ。よし、襲おう」
天使愛海『早いよ!過激と言われる類いの少女漫画だってもっと溜めるよ!』
愛海「あたしに前置き必要かな?それに最近いよいよ締め付けキツいんだもん。もう我慢出来ない」
悪魔愛海『それで大声、救援、制裁のコンボを喰らうつもり?落ち着こう?』
愛海「むぅ」
天使愛海『段階を践もう!まずくるみちゃんのためにお菓子を持って行く。それを理由に近付く。さりげなく目標以外にタッチ。馴れてきたと感じたら一気に、これだよ!』
悪魔愛海『くるみちゃんをバカにし過ぎだよ?段階を践むのは賛成だけど、もっと時間をかけなくちゃ。先行投資ってやつだね。今はまだなめ回す様に眺めるだけで』
天使愛海『あたしだって手っ取り早く本命に行きたいの!』
悪魔愛海『だからそれだと……あれ、あたしは?』
愛海「うひひひひっ!もう我慢出来ないってあたし言ったよね!言ったよね!?」
愛海「この状況、例え満足までは無理だけど、堪能まではできる!後は野となれ山となれ。いっただっきまー……あれ、あたし浮いてる?……プロデューサー?」
愛海「近くに居る気配はしてたけど、なんで正確に此処へ?……あんな大声でぶつぶつ言ってたら、嫌でも気付く?だよねー。う、うわーっ!」
大沼くるみ「……ふぇ?」
愛海「反省文だけなんて優しいね」
愛海「……ハッ!?もしかしてプロデューサーあたしに……実害が無かったから?うん、知ってた」
愛海「……ねえねえプロデューサー」
愛海「もしさ。もしあたしが、わざとプロデューサーにバレる様に茶番してたとしたら、どうする?」
愛海「良いからとっとと終わらせろ?ぶうっ、つれない。つれないよ!」
愛海「……いけず」
これで終わりです。
普段は天使なので小悪魔にして〆(真顔)
こんなに短いのに六日間も付き合わせて本当に申し訳ない。
リクエストをくれた方。少しは期待に応えられたでしょうか?
感想を書き込んでくれた方。とても励みになりました。
ひとつでも面白いと思ってくれれば幸いです。
見てくれた方にただ感謝を
これで終わりです。
普段は天使なので小悪魔にして〆(真顔)
こんなに短いのに六日間も付き合わせて本当に申し訳ない。
リクエストをくれた方。少しは期待に応えられたでしょうか?
感想を書き込んでくれた方。とても励みになりました。
ひとつでも面白いと思ってくれれば幸いです。
見てくれた方にただ感謝を
最後に連投とか本当に締まらない…
本当にありがとうございました
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