翼「デコリーナせんぱ~い♪」スリスリ
伊織「ええい、じゃれつくんじゃないわよ。あとデコリーナ先輩言うな!」
翼「聞いてくださいよデコリーナ先輩。美希先輩がまったくデレてくれないんですよ~」
伊織「なんでそれを私に言うのよ…」
翼「だってデコリッチ先輩いつも美希先輩とイチャイチャしてるじゃないですか~、何か秘訣を聞けたらなーって♪」
伊織「イチャイチャなんかしとらんわ!あと名前変わってる!」
伊織(でも…そうね。翼が美希と適当に絡んでくれてれば私の負担が減るかもしれない、主にツッコミの)
伊織「いいわ、協力してあげる。まずは>>3をするというのはどうかしら」
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百合子にイメトレ(妄想)の秘訣を聞いてシミュレーション
伊織「まずはイメトレでシミュレーションよ!」
翼「なるほど、予行練習ですね!でも漠然とイメトレって言われても…」
伊織「大丈夫。イメトレ…いや妄想のプロを呼んであるわ」パチン
翼「妄想の…プロ?」
???「ふっふっふっふ…」
???「かつて人々は私のことを恐れ、ひれ伏し、こう呼んだ。そう、図書室の暴走特急と!!」バーン
翼「…百合子ちゃん、なに変なこと言ってるの~?早くイメトレの秘訣を教えてよ~」
伊織「百合子、いい精神病院を知ってるから紹介してあげるわ」
百合子「うう…2人ともひどい…」
百合子「……なるほど、話はわかりました。つまりみきつばのカップリング妄想をしたいってことですね!」
伊織「合ってるような間違ってるような…」
翼「みきつば!いい響きだね、百合子ちゃん!」フンス
百合子「ちなみに私はみきりつ派だよ!」フンスフンス
伊織「…どうでもいいからさっさと教えなさいよ」
百合子「わ、わかりました…コホン。みきつばと言えば、そう!先輩後輩カップリングです」
百合子「憧れの先輩が振り向いてくれない、そんな片思いの関係」
百合子「シチュエーションは、そうですね…学校で人気者の美希先輩に声をかけづらい翼。そんな彼女が学校近くの河川敷で授業をサボっているとそこに美希先輩が1人でやってくる。『ねえ、キミも昼寝しにきたの?』憧れの先輩に話しかけられ驚くも2人は似た者同士だったこともありすぐに意気投合する。美希先輩に恋心を抱く翼だが美希の親衛隊に目をつけられ校舎裏に呼び出されてしまう。ピンチに陥る翼だったがそこに颯爽と美希先輩が…」
伊織(これは長くなりそうね…)
百合子「『ゴメンね翼、ミキにはハニーという大事な人が…』『いいんです美希先輩…さようなら』そのまま顔を伏せて車道に飛び出した翼は猛スピードで迫ってくるトラックに気付くことができなかった。『翼ッ、あぶないの!』『えっ美希せんぱ――』ドンッ!ガッシャーン!…………『…先輩!美希先輩!』『……よかった…の、翼が無事で…』『美希先輩!しっかり!どうして私なんかを…』大粒の涙が美希に対して零れ落ちるも雨がそれを打ち消すように降り注ぐ。翼は美希の手を握り締め……」ブツブツ
伊織「…翼、もうこいつは放っておいて次の作戦に移りましょ」
翼「そうですね~、舞台も設定も違うからあんまり参考にならなそうだし」
翼「でも美希先輩と翼ちゃんの恋の行方は気になるかも…」
伊織「百合子の将来のほうが気になるわ…次は>>9をやってみましょう」
肝試し
伊織「次は肝試しよ!」
翼「肝試し…それって何か意味があるんですか?」
伊織「ねえ翼、吊り橋効果は知ってるわよね」
翼「ええっと、緊張からくるドキドキを恋のドキドキと勘違いする…みたいな感じでしたっけ」
伊織「そう。それを利用して2人の仲を一気に縮めるってわけよ!」
翼「な、なるほど!さすがデコムース先輩!」
伊織「さて、765プロ肝試し大会の開幕といきますか!まずはプロデューサーと小鳥に連絡して…くじに細工をして…」
翼(デコリーナ先輩ホント頼りになるなぁ…名前に対するツッコミは放棄し始めたけど)
翼「うう…まさかまたこの間のホテルで肝試しするとは思いませんでした」ギュー
美希「翼、ちょっと引っ付きすぎ。思いっきりおっぱいが当たってるの」
翼「あ、それは当ててるんですよ~♪」
美希「…ものすごく怖がってるのに大胆な奴なの」
翼「ねーねー、美希先輩ももっと怖がってくださいよー」
美希「あふぅ。実在しない幽霊なんかより律子のお説教のほうがずっと恐ろしいの」
翼「それは…まあ、一理ありますね!」
美希「それよりミキ、お腹すいたの」
翼「あっ、わたし美希先輩のために手作りのおにぎり作ってきたんですよ~♪はい、あーん」
美希「モグモグ…うん、味は割と普通なの!」
翼「えー、そこはおいしいって言ってくれるところじゃないんですか~?」
幽霊達(イチャイチャしやがって…!!)
伊織「それで、どうだったの?」
翼「うーん。あんまり美希先輩はドキドキしてなかったですね~」
翼「でも美希先輩にたくさん甘えれたからよしとします!」
伊織「ふーん、まあ私のほうも久しぶりにやよいと二人きりになれたからよしとするわ!」
翼「さすがデコリーナ先輩!抜け目ないですね~♪」
伊織「にひひっ!なんとでも言いなさい♪」
伊織「さて、次は>>14をするわよ!」
美希の抱き枕になる
伊織「美希の抱き枕になりなさい!」
翼「さすがにちょっと意味がわからないですデコリーナ先輩…」
伊織「翼、安心毛布って知ってる?」
翼「愛着があって持っていると安心を得られる物、でしたよね。デコリーナ先輩のうさちゃんみたいな」
伊織「…アンタ無駄に知識あるわね、伊織ちゃんの博識コーナーが始まらないじゃない!」
翼「百合子ちゃんに借りた絶○先生って漫画に載ってました♪」
伊織「まーた懐かしいものを…」
伊織「とにかく作戦はこうよ。美希が事務所で寝ていたら、抱かれなさい」
翼「ええー…」
伊織「次第に美希は抱き枕としての翼に依存していき、ついには翼なしでは眠れない身体に!」
翼「わたし的には人間として依存されたいかなー…」
伊織「翼!あなた自身が美希の安心毛布になるのよっ!!」
翼(ボケに回ったデコリーナ先輩すっごい楽しそう)
伊織「…で、ソファーから蹴落とされて帰ってきたと?」
翼「睡眠を邪魔された美希先輩すっごく機嫌悪そうでした…」ズーン
伊織「ちっ、さすがに無理があったわね。そもそもこの作戦は長期的にやらないと効果がないし…翼を抱き枕に変装させればよかったのかしら…」ブツブツ
翼(デ、デコリーナ先輩の負けず嫌いが変な方向に…!)
翼「あのー、デコリーナ先輩?もう十分…」
伊織「翼は黙ってなさい!今度こそあいつを落としてやるんだから!」
伊織「次の策は>>20よ!!」
↑
ゲッサンのマンガといいIMCのポンポンといい最近みきつばに焦点当たってきたよね
支援だよ
>>1
伊吹翼(14) Vi
http://i.imgur.com/lhZlUUE.jpg
http://i.imgur.com/rTeZ9du.jpg
>>1
水瀬伊織(15) Vo
http://i.imgur.com/jmquCOf.jpg
http://i.imgur.com/7XKXVzJ.jpg
>>4
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/T0VlWzU.jpg
http://i.imgur.com/VdDSW7g.jpg
>>11
星井美希(15) Vi
http://i.imgur.com/yWQtWjk.jpg
http://i.imgur.com/lPsQRvv.jpg
伊織「餌付け作戦よ!」
翼「ここに来てまさかの王道ですね~♪」
伊織「ふっ。昔の偉い人が言ってたわ、『まずは胃袋をつかめ』と!」
伊織「でもただの餌付けじゃダメよ。765には春香のお菓子、美奈子の料理や千鶴のコロッケ…たくさんの食の誘惑がある。それらに打ち勝つようなインパクトを…」
翼「んー、でも美希先輩はおにぎりとかいちごババロアで釣ればイチコロなんじゃ?」
伊織「……それもそうね。単純で助かるわ」
翼「というわけで美希先輩、あーん♪」
美希「あむっ…うん、甘いババロアの風味とイチゴの甘酸っぱさがマッチしてとってもおいしいの!しかしこの店のババロアを選んでくるとはなかなか分かってるの」
翼「えへへ~、デコリーナ先輩に教えてもらったんですよ~♪」
翼「ほらほら、おにぎりのほうも食べてください!あれからいっぱい練習したんですよ♪」
美希「モグモグ……。これは…程よいお米の柔らかさと握り具合。いい感じの塩加減にパリッと焼けたのり。す、素晴らしい一品なの。翼…侮れないの!」
伊織(どうやらうまくいってるみたいね。それにしても…)
貴音「……真、美味しそうですね」ジー
奈緒「……せやなー」ジー
伊織「…アンタらの分はここにあるから大人しくしときない」
伊織「なかなかやるじゃない、アンタ実は料理の才能もあったのね」
翼「美希先輩のために頑張っただけですよ~♪」
翼「しかし今回はなんていうか、初めて“手ごたえ”を感じましたね♪」
翼「この調子で餌付けしていけばそのうち美希先輩もデレデレに…!」
伊織「いーや、まだよ。ダメ押しに、違う方面からの一撃が必要と私は考えるわ」
伊織「これが最後の作戦よ、その名も>>27!」
夜這い
>>24
四条貴音(18) Vo
http://i.imgur.com/A19MMaO.jpg
http://i.imgur.com/h5GuBXy.jpg
横山奈緒(17) Da
http://i.imgur.com/4YAshSD.jpg
http://i.imgur.com/SQKlp2M.jpg
伊織「最後の作戦…それは“夜這い”よ!!」
翼「何言い出すんですデコリーナ先輩!?」
伊織「もうここまで来たら実力行使よ、既成事実を作るのよ!!」
翼「で、でも夜這いと言われても具体的に何をすればいいのか…」
伊織「それは……を………して……したら……で……」ゴニョゴニョ
翼「ええっ、そんな道具を…?そ、そこを攻めるんですか…!?」
翼「…ていうかなんでデコリーナ先輩はそんなこと知ってるんです?」
伊織「べ、別に…やよいに夜這い仕掛けるために調べてただけよ!アンタのためじゃないんだからね!」
翼「ここに来て謎のツンデレ!」
伊織「とにかく作戦決行は今度の遠征でみんなでホテルに泊まるときよ。そこのホテルは水瀬財閥の傘下だからあらかじめマスターキーを作っておくわ」
翼(この人も大概チートだなぁ…)
伊織(さて、今ごろ美希の部屋に翼が夜這いに行っているころね)
伊織(まったく最後まで世話の焼ける後輩なんだから…)ヤレヤレ
伊織(でもこれで役目が終わりとなると…ちょっと寂しいものがあるわね)
伊織(…って。な、なに私らしくないこと考えてるのよ…もう寝ましょう)
ガチャ…
伊織(え、誰か入ってきた…?でも鍵はかけてたはず…)
翼「えへへ~♪デコリーナ先輩、夜這いに来ちゃいました~♪」
伊織「なっ……翼、どうして私の部屋に!?」
翼「どうしてって…夜這いに来たって言ってるじゃないですかー♪」
ドサッ
伊織(私…翼に押し倒されて…)
翼「デコ…いや伊織先輩、好きです」
伊織「あ、アンタ。美希のことが好きだったんじゃ…?」
翼「確かに美希先輩のことは尊敬してるし永遠の憧れですけど…恋愛対象として好きってわけではなかったんですよ」
翼「そして、伊織先輩のおかげで気づけたんです、わたしが本当に好きなのは誰かって」
伊織「…その結果とった行動がこれってわけね」
翼「はい。伊織先輩、抱いても…いいですか?」
伊織「まったく…アンタってホント馬鹿ね」
翼「えっ、それはどういう…」
伊織「嫌だったらもっと抵抗してるに決まってるじゃない。……優しくしなさいよ///」
翼「伊織…先輩…///」
………………
百合子「……というのはどうでしょう!!」
小鳥「なるほど。いおつばとは良いところに目を付けたわね、百合子ちゃん」
小鳥「恋の相談をした相手と恋に落ちる…王道でありながら未だ色褪せぬ素晴らしいシチュエーションね」
小鳥「あの伊織ちゃんがしっかり受けに回ってるのもグッドよ!」
百合子「いやー、小鳥師匠に褒められるなんて光栄です!そもそもわたし的には伊織さんは受け気質でやよいおりもやよいさんがガンガン攻める感じで…」
翼「デコリーナ先輩、あの2人何の話してるんでしょうね~?さっきからよくわからない単語が飛び交ってますけど」
伊織「ほっときなさい、バカがうつるわよ」
終わり
伝統のピヨちゃん妄想おちか.......乙でした
>>33
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/g8aE7xk.jpg
http://i.imgur.com/TpAWM7G.jpg
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