モバマスSSです。
短めですが、お付き合いのほどを宜しくお願いします。
元LoveUpです。
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渋谷凛(以下 凛)「今度、初めてポルノのライヴ見に行くんだけど、何をしたらいいのかな?」
モバP「…どうして俺にそんなこと聞くんだ?ライヴなら他の、それこそ李衣菜や夏樹の方が良くないか?」
凛「プロデューサーは元ラヴアッパーって聞いたんだけど」
モバP「誰がその情報流したんだよ?」
千川ちひろ(以下 ちひろ)「♪~」
凛「隠していたの?」
モバP「まあ、別に隠すことでもないけどな」
凛「なら、いいじゃん。でも意外だね。ポルノ好きだったんだ」
モバP「今でも好きだぞ。シングルもアルバムも一応全部持ってるし」
凛「ふーん。ライヴには何回行ったの?」
モバP「とは言っても8回ほどだぞ?多少物を知っているというくらいだ」
凛「いや。十分行ってると思うよ」
モバP「そうだな。14thとなると、ニューアルバムを引っ提げてのライヴだな」
凛「え?ニューアルバムを引っ提げないライヴとかあんの?」
モバP「あ?」ギロッ
凛「ヒッ…」
モバP「ああ、すまん。友人と話しているような感じになってしまった」
凛「プロデューサー。今の声低くて怖かった…」
モバP「ごめんな。――今回のように『ライヴサーキット』と銘打っているやつと、『ロマンスポルノ』と銘打ってるパターンがある。その他にもあるが、まあここは省略する」
凛「うん。そのサーキットとロマンスポルノだとどう違うの?」
モバP「前者の方は全国の会場を回るのに対し、後者は大きな会場で数公演で終わってしまうものがある。14thと数が入る場合は前者。必ず○○thライヴサーキットとなる」
凛「へえ。じゃあ14回目の全国公演となるんだ」
モバP「そう言うことになる。ライヴサーキットの方はかなり予習しやすいから、ライヴ初参戦の人はまずそこで雰囲気を掴んで大きな会場のロマンスポルノに挑んでほしいな」
凛「え?ロマンスポルノは予習しにくいの?」
モバP「難しいな。行ったことは無いが、かなり知っていないと首をかしげるセットリストのオンパレードなんてこともあった(幕張ロマンスポルノ)」
凛「ふーん。どこまでがかなり知ってるってことになるの?」
モバP「アルバムは当然、シングルのカップリングまで知ってなくちゃいけないな。もちろん、歌えるくらいな」
凛「ヒエッ…」
モバP「まあ、脅かすのはそこまでにして。ライヴサーキットはある程度絞れる。だが参加する以上、楽しみたいだろう。だから知っておくに困ることは無い」
凛「でも、今から覚えるのにはかなり時間がかかるよ…。200曲くらいあるよね?」
モバP「そうだな。まず、ニューアルバムは暗記できるほど聞きこむこと。最悪、サビに入る直前部分は頭に入れておくことだな」
凛「それがどうして重要なの?」
モバP「凛たちも演じる側だから見ていると思うが、振り付けだな。ポルノの場合、バラード曲以外は何かしら腕を振る動きがある。特徴的なものからパターンものまでな」
凛「そういうのがあるんだ」
モバP「知ってればより一体感が増すからな。まず有名なパターンはミュージックアワーだ」
凛「知ってるよ。夏と言えばこの曲だね」
モバP「そうだ。サビに入る前に『変な踊り行くよ~!』とアキヒトがコールする」
凛「変な踊り?」
モバP「腕を上げる。サビに合わせて右・左・右・左、下・上・下・上。これを都合4回」
凛「うん」
モバP「最後のサビのフレーズはステージに指を指して打ち込みのリズムに合わせて振るんだ」
凛「へえー。そこまで難しくないね」
モバP「みんなでやるものだ。1番のサビを見ればほとんど分かるだろう」
凛「それを聞いて少し安心したよ」
モバP「サビで違う振りをするパターンで言えば、アゲハ蝶だ」
凛「コレも有名だね」
モバP「ただ気を付けるのはこれは2パターンあって、1番2番サビと間奏からのサビで振り付けが違うんだ」
凛「2パターンあるんだ難しいの?」
モバP「そうでもないぞ。1・2番のサビはパターンで歌に合わせてステージに向かって指をさす動きをするんだ」ユビサシー
凛「こう?」ユビサシー
モバP「そうそう。で、間奏のやつなんだけど、これは手を広げて上にあげる。それで左右に大きく振る。それだけ」
凛「それだけ?」
モバP「曲を聞いたことあるなら分かるが、感想部分でラーラーラーラー♪と歌う部分あるだろ。そのリズムで腕を振って歌うんだ」
凛「フフッ。それなら難しくないね」
モバP「そんなもんだ。1・2番サビの振り付けのパターンは2つあるサビ振り付けの1つだ」
凛「へえー。じゃあ、もう1つあるんだ」
モバP「もう一つは腕を左右に振る。前に向かって指をさす。これがポルノの大体のサビ振り付けだ」
凛「えらく簡単だね…」
モバP「どこかのオタクが美化させてやるへんな踊りよりも、敷居が低くていいと思うぞ」
凛「まあ、あれで敷居が高く、とっつきにくいものだなと思っちゃうよね」
モバP「サビ前でファンの人が腕を上げるからそれに合わせて腕を上げて、どっちのパターンか見ておけばいい」
凛「ありがと。振り付けの予習は良いとして、曲だよね。アルバムの曲は聴くのは当然だけど、他には?」
モバP「そうだな。必ずと言って良いほどやる曲はジレンマ。これはアンコールの最後。本当に最後の1曲だ。そこでは各ミュージシャンのソロぱーとを繰り広げるのが楽しい。盛り上がれる曲だから絶対に聞いておくこと」
凛「へえ。各ミュージシャンか。それはすごいね」
モバP「ミュージシャンの数はライヴによって変わるが、ポルノチームは絶対に覚えておく方が良いな。レギュラーメンバーだ」
凛「ポルノ本体とは違うの?」
モバP「細かく言うと、ライブで一緒に演奏するサポートミュージシャンの総称だ。ドラムス・ベース・バイオリン・マニュピレート・キーボードの5人とアキヒト・ハルイチがポルノチーム。大きなライヴだと、弦楽団やパーカッション。踊り子など色々出るが、さっきの5人は必ず出る」
凛「名前、もちろんわかるよね?」
モバP「当然。まずドラムス野崎真助。通称マスケ。シルクハットとサングラスが特徴のドラムス。ベース野崎森男。アシメでツンツンな髪型が特徴」
凛「あれ?ドラムスとベースが同じ名字だけど偶然?」
モバP「そんなことないぞ。二人は兄弟。マスケさんがお兄さん。二人を野崎ブラザーズと呼ぶこともあるんだ」
凛「兄弟で同じステージでやるのってすごいね」
モバP「続けるぞ。バイオリンはNAOTO。こちらは金髪でアシメではなく真上に伸ばしたツンツンヘアーが特徴。マニュピレートnang-chang(ナンチャン)。あまり顔が出る機会はないが、特徴的なことが1つある」
凛「なに?」
モバP「ライヴ終盤にミュージシャン紹介がある。そこでナンチャンの時だけブーイングをするんだ。もちろん親指を下に下げてね」
凛「え?いいの?」
モバP「本人がまずやっているからな。思いっきりブーイングしてやるといい」
凛「ふうん。まあ本人がそうなら良いんだけどね」
モバP「最後にキーボード。宗本康平。彼が一番新しくはいっているが、もちろん腕は一流だ。メンバーからはいじられ役として活躍(?)しているようだ」
凛「この5人がポルノチームって言うんだ」
モバP「ここまではいいかな?」
凛「うん。話が飛び飛びだから、聞いておくべき曲の説明が途切れてるよ」
モバP「それは済まない…」
凛「いいんだよ。それだけプロデューサーがポルノのこと好きだって分かるよ」
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