アトピー女(あ~痒いよ~)ポリポリ (47)
男の娘「さぁ~起きないと君の貞操奪っちゃうゾ~♪」スリスリ 関西弁「アホか」
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前書いたの
地域によって差のある関西弁と自分の中の男の娘イメージがみんなと違うかったからあんまりいい感じではなかった
今回は前よりは万人受けするはず
今回も書き溜めてるからドンドン行く
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―AM 08:35 [教室]―
アトピー女(毟ってねぇよ低脳が)
DQN「あれれ~wwどうしてずっと顔とか足とかかいてるのかな?~ww」ニヤニヤ
チャラ男「おいおいDQN~wwそれはこいつがアトピーだからだよ~www」ニヤニヤ
DQN「なるほど~www」ケラケラ
アトピー女(毎日毎日飽きねーなぁこいつ等)ッチ
DQN「おい、お前何なに舌打ちしてんだよ」アアン?
チャラ男「これは教育が必要ですな~」ガシッ
アトピー女「ちょ、やめてよ」
DQN「オラ!黙って来いよ!」
アトピー女「ちょ、痛いから!行くから髪の毛離して!!」
チャラ男「最初から大人しくついて来いよ」ッタク
アトピー女(テメーが急に髪の毛掴んだんだろうが)
アトピー女(・・・痒い)ポリポリ
―AM 08:40 [同 教室]―
男「今日は一段と酷かったな」
友「あぁ。女さんも舌打ちしなきゃあんな事にならないのに」
男「・・・そうだな」
友「お前いつも女さんの話になるとテンション下がるな」
男「助けてやりたいんだがな」
友「俺らまで巻き込まれたら困るもんな」
男「・・・ああ。まぁそうだな」
担任「おらー授業すんぞ~。」
友「やべ、担任来た。じゃあまた昼飯でな」ノシ
男「・・・おう」
担任「出席とんぞ~」
担任「・・・DQN、チャラ男、女が休みか」カキカキ
担任「おーし昨日の続きからな~」145pヒラケー
男「・・・」
―AM 08:57 [旧校舎 男子トイレ]―
DQN「オラァ!痒いんだろぉ?!肌潤してやんよ!!」バシャー
チャラ男「wwwwwww潤ってよかったなwww」
アトピー女「くっ・・・」シタギ、スケスケ
チャラ男「なーこいつやっちゃわね?」
DQN「は?」
チャラ男「いや、こいつ結構いい体してると思ってたんだよな~ケツとか」ジロジロ
DQN「お、いいね~。お前今日さえてんなwwあと乳もなかなか」ジロジロ
アトピー女「え・・・嘘だよね?」
チャラ男「じゃ~早速いただきますか~www」
アトピー女「え?ちょ・・・ほんとやめt」
ドアガシャ!!
DQN「誰じゃおい?」
先輩「よう」
チャラ男・DQN「ぱいせん!!ちゃーっす!!」
先輩「こんなとこで何してんの?お前ら」
DQN「いやぁチャラ男がこのアトピー女ヤっちゃおうって言うから食っちゃおうかと・・・」
チャラ男「そうなんすよwwいいケツでしょ?ww」
DQN「いやいや先輩は俺と同じでパイ乙派だからww」
先輩「いや俺、締りのいいマンコ派だからってか」
先輩「こいつヤったらアトピーうつんね?」
チャラ男・DQN「あ!!たしかに!!」
アトピー女(うつんねーよクソが)
先輩「だからやめとこうぜ」
DQN「そうっすね~ww」
チャラ男「あぶねー俺ら先輩いなかったらチンコかき毟ってたぜww」
チャラ男・DQN・先輩「wwwwwwwwwwwwwwww」
先輩「てかなんでこの女ビチョビチョな訳?ww」
DQN「あ、俺が親切でバケツで水かけて肌に潤いを与えてやったんすよww」
先輩「へ~。あ、」ヒラメキ!!
チャラ男「どうしたんすか?」
先輩「お前ら優しさが足んねーよww」
先輩「見とけよ~」ボロン
アトピー女(は?え?)
DQN「ちょっww何やってんすか先輩ww」
先輩「いいから見とけってww」ンッ、ヨット
ジョロジョロジョロジョロ~~~
アトピー女「!!!!!!!!」
アトピー女「ちょ!やめてよ!!」
先輩「おい!お前らかかんねーようにこいつ押さえろ」ジョロジョロ
チャラ男・DQN「wwwwうっすww」ガシッ
アトピー女「ほんとやめて!お願い!!」
先輩「次チャラ男かけとく?ww」
チャラ男「wwwそっすね~」
DQN「あ^~俺も催してきたわ~wwww」
アトピー女「・・・・・・」
DQN「お!とうとう諦めたかwww」
チャラ男「wwww」ジョロジョロ
先輩「wwww」
アトピー女(・・・死にたい)
―PM 12:16 [男クラス 教室]―
友「うぃーっす」ノシ
男「んん、おう」
友「デコ真っ赤だぞww」
男「寝てたからな」
友「見りゃわかるよww」
友「女さん帰ってきた?」
男「ああ?そういえばいねーな」
男「寝てたからわかんねー」
友「帰っちゃったのかな・・・」
男「そうじゃね?」
男(こいつやたら女の事気にかけてんな)
男「好きなの?」
友「はい?」
男「いや、最近ずっと女の話ばっかだぜお前」
友「違ーよ!!」
友「こう助けてあげたいって言うか何ていうか・・・」
友「先生に言ったけど何もしてくんなっかったし、俺が割って入ってもボコられてあいつ
らのオモチャが増えるだけだろ?・・・」
男「そうだな・・・」
友「ただの言い訳にしかなんねーんだけどな・・・」
男「おう・・・」
男(こいつも色々考えてんだな・・・)
友「・・・」
男「・・・」
友「め、飯食おうぜ!」
友(こいつ女さんの話になるとテンション下がるな・・・)
男「ん?おう・・・」
―PM 12:32 [アトピー女 宅前]―
アトピー女(帰ってきたけど・・・)
アトピー女(今日体育なっかったらまた学校から皆が帰るまで汚物まみれだったのか・・・
)
アトピー女「神様がいるならぶっ殺してやる」ドアガチャ
アトピー女「ただいま」
母「あら、お帰り」
母「最近早く帰ってくる事多いわね」
アトピー女「痒いの我慢できなかったの」
アトピー女(早くお風呂入りたい)
母「そう」
アトピー女「うん・・・」
母「・・・・」スンスン
アトピー女「ど、どうしたの?」ドキッ
母「何か臭くない?」
アトピー女「あ、汗かな?」ドキドキ
母「そ。お風呂入る?」
アトピー女「・・・うん」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―PM 12:38 [アトピー女 宅風呂]―
ジャーーーーーーーーーー
アトピー女(痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い)ゴシゴシゴシゴシ
ジャーーーーーーーーーー
アトピー女(汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い)ゴシゴシゴシゴシ
ジャーーーーーーーーーー
アトピー女(痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い)ゴシゴシゴシゴシ
ジャーーーーーーーーーー
アトピー女(痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い
汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い痒い汚い)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ジャーーーーーーーーーー
アトピー女「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」チダラダラ
ジャーーーーーーーーーー
アトピー女「!!痛っ!」ダラダラ
アトピー女「・・・あがろう」ダラダラ
―PM 03:28 [学校 男クラス 教室]―
友「お~い男~帰ろうぜ~」
男「おうちょっと待って」カタヅケー
男「うぃ帰ろうぜ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[通学路]
友「・・・でよ!○○がおならしてたんだよwww」
男「wwwww」
友「そういえばお前って女さんと幼馴染じゃなかったっけ?」
男「幼馴染っていうかずっと学校が同じなだけでそんなに家も近くねーしほとんど話した
事もねーよ」
友「へ~」
男「やっぱ女の事・・・」
友「ち、違う!・・と思う」
男「声かけてみたら?」
友「いや・・・でも・・・」
男「まあ結局はお前しだいなんだから頑張れよ」
友「お、おう」
友「でもアトピーってそんなに大変なのか?」
男「知らねーよ」
友「そうだよな・・・」
男「・・・」
友(やっぱり話した事無いって言っても幼馴染だからこいつもそれなりに気にしてんだな
)
友「あ、俺こっちだから」
男「・・おう。じゃあな」ノシ
友「また明日」ノシ
男「・・・・」
男「・・・・・・・・・」
男「アトピーってなんなんだ?」
―PM 22:04 [男 宅]―
男(アトピーってなんだ)
男(前からずっと気になってたんだが全く検討もつかん)
男(アトピー・・・)
男(蔑称か?ピーで可愛さを出してばれないようにしてるのか?)
男(ってなると意味を知るにはアトを調べないとだめなのか?)
男(・・・わからん)
男(今更友に「アトピーって何?」とか言えねーしな)
男(こんな時代なのにパソコンもケータイも持たせてもらえない)
男(・・・女に聞くか?)
男(それはデリカシーが無さすぎるんじゃないか?)
男(どうしよう)
男(今日は寝るか)
―AM 8:19 [学校 正門]―
委員長「おはようございます男君」
男「うっす」
委員長「あまり調子が良さそうではありませんね」
男「ちょっとわかんねーことがあって考え事してたんだよ」
委員長「わからない事とは?」
男「あー言葉?意味がわかんないんだけど調べる手段が無くて色々予想してたって感じ」
委員長「それなら図書室のパソコンでインターネットが使えますよ」
男「マジか?!ちょっと今日使ってみようかな」
委員長「がんばってください」
男「委員長マジナイスサンキュー」
委員長「変な言葉作らないでください」
―PM 3:54 [図書室前]―
男(ここか)
男(そういえばはじめて来たな)
男「・・・失礼しまーす」ソーット
男(誰もいねーか?)
男(図書委員がいるか)
男(っげ女じゃねーか)
女「・・・・」ポリポリ
男(あいつ図書委員だったのかよこれやベーよ)
男(使い方わかんねーから聞こうと思ったのにこれじゃ調べらんねーよ)
男(日を改めるか?)
男(だが答えがすぐそこまで来てるのに引き伸ばすのは辛すぎる)
男(くそー自力で何とかするしかないのか)
男(これなら友か委員長連れてくるんだった)
男(・・・駄目じゃねーかあいつら連れてきちゃ!俺がアトピーの意味調べに来たのバレン
じゃん)
女「あのー」
男「??はい」
女「なんで入ってすぐのとこで突っ立ってんの?」
男「いや緊張しちゃって」
女「邪魔になるから立つなら別のとこに突っ立って欲しいんだけど」
男「あーすまん」
女「で、何しに来たの?」ポリポリ
男「え?」
女「なんか本借りにきたの?」ポリポリ
女「あんた本とか読まなそうだけど」
男「パソコンで調べ物ができるって聞いて来たんだけど・・・」
女「なんだパソコンか。そっちにあるから勝手に使って」
男「お、おう」
男(くそ!電源の付け方すらよくわからん!こんなの小学校の授業以来だぞ使うの!)
男(手当たり次第にボタン押していくか)
カチカチカチカチカチカチカチカチカチ
女「ねえ」
男「うわ!なんだよ!」
女「なに電源付けないでボタンで遊んでんの?」
男「は?こっちは真剣にやってんだよ!」
女「?なにを」
男「電源の付け方がわかんねーんだよ」
女「まじ?」
男「小学校の授業以来触ってねーからわかんねーんだよ」
女「ここを押すの」
ウィーーーーーーーン
男「おお!ついた!お前すげーな」
女「こんなの年寄りでもない限り大体の人が出来るよ。もはや年寄りでもこれくらいは出
来るよ」
男「うるせえ」
女「調べ物するとか言ってるけど使い方わかんないのによく来たね」
男「ほんとは図書委員に聞くつもりだったんだよ」
女「私いるじゃん」ポリポリ
男「それはあれだ・・・大人の事情ってやつだ」
女「意味わかんない」ポリポリ
女「はい電源ついたよ」
男「サンクス」
女「で、何調べるの?」
男「は?」
女「どうせインターネットも使い方わかんないでしょ電源つけられないんだから」ポリポリ
男「そうだけども・・・」
女「だから調べてあげるよ。一応幼馴染だし」ポリポリ
男「いやでもな」
男(幼馴染つってもほとんど喋ったことないけどな)
男「!!おい!お前血出てんぞ!!」
女「え?あ~ほんとだ」ツー
男「痛くないのか?大丈夫か?」
女「痛いし大丈夫ではないけど?見たらわかんじゃん」
男「お、俺はどうすればいいんだ?!」
女「別にいつものことだからほっとけばいいよ」
男「いやでもお前ばい菌とか入るかもしんねーしなんか張っといた方がいいんじゃ・・・」
女「いいっていってんじゃん!」
男「・・ごめん」
女「さっさと調べて帰んなよ」
男「いや今日はいいわ」
女「あっそ」
―PM 22:05 [男 宅]―
男(結局調べそこなっちまったよ)
男(明日もあいついんのか?)
男(・・・あいつの当番が終わるまで日を待たないといけないのか?)
男(・・・無理だろ)
男(電源の付け方はとりあえずわかった)
男(今日みたいな感じでインターネットも出してもらって方法だけ聞いて自分でやる)
男(よしこの作戦で明日こそアトピーについて調べ、意味を知る)
男(そのために今日は寝る)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―PM 22:05 [女 宅]―
女(久しぶりに男と話したかも)
女(今日はあいつらクソどもも学校来なかったし結構いい日だったかも)
女(このまま平和が続くといいな~)ポリポリ
女(寝よ)
―PM 12:24 [男クラス 教室]―
男(今日こそアトピーについて知る!必ず!)
委員長「おはよう男君」
男「おう」
委員長「昨日は調べ物できたかい?」
男「いや昨日は色々あってちょっとな」
委員長「そうかい今日は出来るといいね」
男「おう」
友「おーい男ー」
男「あ、俺行くわ」
委員長「うん」
友「俺今日女さんに話しかけてみようと思う」
男「まじかよ」
友「?おう」
男(やべえよ!こいつまで来たら余計調べらんねえよ!)
男「放課後か?」
友「うん」
男(なんとかして回避せねば・・・)
友「男?」
男「今日はあいつ来てたっけな」
友「来てないのか?」
男「かもしんねえ」
男(いけるか)
友「そうか・・・」
男「またいるってわかってるときにしたら?探して時間とられるよりいいだろ?」
男「それに話す内容とかも考えておいた方がなにかといいだろ」
友「そうだな」
友「また今度にするよ」
男「そのほうがいいよ」
男(あぶねー!これ以上引き伸ばされたら耐えられんからな)
―PM 15:34 [図書室]―
男「うっす」ノ
女「昨日の?」
男「調べ物」
女「やったげるよ」ポリポリ
男「いや、やり方を教えてくれたらそれでいい」
女「そう。じゃあ電源つけなよ」
男「任せろ」
DQN「ウィーーーすずシーーー」
チャラ男「隠れた名所だわマジ」
DQN「ん?もしかしてアトピーじゃね?」
チャラ男「マジかよーwwwかいーーーよーーーwww」
女(最悪)
男「おい電源ついたぞ」
女「うん」
DQN「あれれ~無視ですか~?」
チャラ男「しかも男連れじゃないすか~ww」
女「図書室では静かにしてください」
DQN「ああん?」
チャラ男「誰もいねーのにか?」
男(俺いるんだが?)
DQN「これはお灸をすえなければいけませんな~」
チャラ男「そうですな~」
女「ちょ、待ってよ!」
男(待てよ、ここで女連れて行かれたらまた引き伸ばされる!それだけは避けたい)
男「待てよおい」
DQN「なんだお前」
チャラ男「お前もお灸欲しいのか?」
男「この前お前らの事チクッてるやつがいたから先生たちが徘徊してるからそういうの辞
めといた方がいいんじゃないのか?」
DQN「ほ~」
DQN「じゃあ誰がちくったんだよ」
男「そんなのしらねーよ」
チャラ男「てめー適当言ってんなよ?」
男「とにかくやめとけよ」
DQN「そんな事よりなんでお前敬語じゃないわけ?」
男(タメだろお前ら)
チャラ男「調子のんな よ!」ボコ
男「!!!!!」
男(いって!!何なんだよこいつ!!)
DQN「お前もこいつと一緒にお灸すえてやんぞ」
チャラ男「いいね~俺もこいつカチッと来ちゃってんのよ~」
担任「おい何やってんだよお前ら」
DQN・チャラ男「っち」
DQN「お前ら覚えとけよ」
チャラ男「どけ!」
担任「お前先生に向かってな・・」
チャラ男「っせえ!!」ドアガン!!
先生「お前ら大丈夫か?」
男「まあ一応」
男(クソ痛てえよ)
女「私は今回は何もされてないので」
担任「そうか」
担任「他の先生方はいじめなんて無いと目を背けてるが俺だけでも見回りしてなるべく防
げるようにしたいと思っている」
担任「何かあったら言ってくれ」
女「・・・はい」
女(今更って感じだよ)
担任「じゃあ俺は行くがなるべく早く帰れよ」
男・女「はい」
バタン
男「・・・」
女「・・・」
女「今日はやめとく?」
男「それは無理だ調べる」
女「そ、じゃあこのアイコンクリックして」
男「アイコン?」
女「もうどいて」
男「あ、ちょ」
女「はい。何調べんの?」
男「いや、そっからは自分でやるから」
女「いいよ見ててイライラするもん」
女「何調べんの?」
男「いやそれは言えないって言うか」
女「何?いやらしい言葉でも調べようとしてたの?」フフ
男(あ、笑った)
女「ここに調べたい言葉書いてこの検索ボタン押したらいっぱい結果出てくるから」
男「そ、そうか」
男(とうとう来たかこの時が)
女「じゃ私帰るから」
男「おうありがとな」
女「どういたしまして」
ドアバタン
男「・・・あ・t、o、p、i」
男「伸ばし棒どこだよ」
男「『あとぴ』で検索するか」
男「・・・・」
男「なんだよこれ通販サイトじゃねーかくそ」
男「どうやってもどんだよ」
男「・・・・」
男「こっからどうすればいいんだ」
男「明日にするしかないのか?」
男「・・・・」
男「担任!担任に聞こう!」
―PM 16:11 [職員室]―
男「失礼しまーす担任先生いらっしゃいますか?」
担任「どうした?」
男「パソコンで調べ物してるんですけど使い方がわかんないんで助けてください」
担任「女がいたから女に聞けばいいんじゃないのか?」
男「それは無理なんですよ」
男「それにあいつもう帰りましたから」
担任「送ってやらなかったのか?」
男「調べる事があるので」
担任「まあいいこっちに来い」
男「いや、図書室に」
担任「俺のパソコンを使うんだよ」
男「あ、なるほど」
担任「で、なに調べるんだ」
男「アトピーって言葉なんですけど」
担任「なんだお前アトピー知らなかったのか?!」
男「恥ずかしながら」
担任「そんなの俺が教えてやるよ」
担任「アトピーってのはな簡単にいうと皮膚が体調とか気温とか湿度でかゆくなんだよ」
男「病気ってことですか?」
担任「まあそうだな」
男「なるほど」
担任「アトピー調べたいから女に聞けなかったのか?」
男「ええまあ。失礼かなって蔑称とかだったらあれだし」
担任「そうか。まあお前も幼馴染なんだろ?」
男「まあ一応」
担任「仲良くしてやれよあいつ無愛想だから友達居ないしDQNたちに目付けられてるしな
」
男「はあ」
男「ってことはあいつら病気にこと馬鹿にしてたってことですか?」
担任「ん?そうだな。そういうことだ」
男「・・・・」
担任「まあもう遅いし今日は帰れ」
男「・・はい」
―PM 16:12 [女 帰路]―
女(男って私のこと嫌な目で見たりしないし案外優しいし結構いいやつかも)
女(また話せるかな)
女(ふふ///なんか楽しいかも良くわかんない気持ちだけど///)
女(明日が楽しみかも)
女(学校が楽しみとか始めてかもな)
女(は~早く帰ろ)
ドン
女「あ、すいません」
DQN「って~な~」
先輩「おいこないだのション便女じゃねーか」
チャラ男「てめーよく堂々と俺らの前に来れたもんだな?あ?」
先輩「なんかあったのか?」
DQN「こいつが図書室であばれっからセンコウが来て指導くらいそうになったんすよ」
女(騒いでたのお前らだろ)
女(せっかくいい気分だったのに)ポリポリ
先輩「じゃあこいつ遊んじまうか」
チャラ男「まさかアレやるんすか?」
先輩「アレしかないだろ」
チャラ男「でもアレは・・・」
DQN「いいっすね先輩俺も手伝いますよww」
女(なんだよアレって)
先輩「ほらDQNも乗り気だぜ?」
チャラ男「そうっすけど・・・」
先輩「や る よ な?」
チャラ男「・・はい」
先輩「じゃ連れてくか」ガシ
女「え?ちょ何すんの」
先輩「黙って来い」
女(終わった。もう終わりだ)
友(ん?女さん?)
友(!!からまれてる!!どうしよう!!)
友(け、警察に電話して、じ、時間稼がないと!)
友「お、おいやめろよ」
DQN「あ?何だお前」
友「もう警察呼んだからなほんとだぞ」
チャラ男「って言ってますけど」
先輩「こいつも連れてくか」
DQN「そうっすね」ガシ
友「や、やめろよ」
DQN「暴れんじゃねえ!」ガス!
友「」
女「ちょ、やりすぎt」
DQN「おめーもだよ!」ドコ!
女「」
警察1「君達ちょっといいかな?」
先輩「ッチ逃げんぞ!」
警察1「こら!待ちなさい!」
警察2「君達大丈夫かい?」
男「なんだ?騒ぎか?」
男「あ!友と女じゃねーか!どうしたんすか?」
警察2「友達かい?」
男「はい」
警察2「一応一緒に来てもらっていいかな?」
男「はあ」
―PM 20:34 [警察署]―
警察「君らを襲ってた彼らは捕まったからね。今親御さん呼んでるから来るまで待っててね」
女・友「はい」
警察「そっちの君はもう帰ってもいいよ」
男「はあ」
男「・・・」
女「・・・」
友「・・・」
女「友君ありがとね」
友「いや、僕こそ今まで何も出来なくてごめん」
女「いいよ私だって他の人が私みたいに絡まれてたら見て見ぬふりしてたと思うし」
男「・・・」
女「・・・」
友「・・・」
女「男調べ物できたの?」
男「あの後伸ばし棒がキーボードで打てない上にカタカナにするやり方がわかんなくて担任先生にやってもらった」
女「だから私がやったげるって言ったじゃん」
男「いやそれは無理だって」
女「何それ」フフ
友「おいお前いつの間に女さんと仲良くなってたんだよ」ボソボソ
男「え?まあ色々あってな」
友(女さんもまんざらでもないし・・・)
友(べ、別に好きなわけじゃないんだからいいじゃねーか)
友(・・・素直に諦めるか)
男「おい。どうした?」
友「なんもねーよ」
男「そうか」
女「何こそこそ話してんの」
男「あ?いやなんかこいつが」
友「あ、馬鹿言うんじゃねえ」
女(友君もやっぱり私がアトピーだから)
男「俺がお前といつの間に仲良くなったんだって」
友「おい言うなって」
女(やっぱ私と仲良くしてると変な目で見られて男に迷惑かかるよね)
男「おいどうした?」
女「・・・なんでもない」
友「俺が女さん好きみたいになっちゃうじゃねーか」ボソボソ
男「なんねーよ馬鹿」
男「まあこいつお前と前から話したいっていってたし仲良くしてやってよ」
女「え?うん」
女(友君はいい人・・・なのかな?)
警察「女さんいるかな?」
女「はい」
警察「おかあさん来たよ」
警察1「友君いるかな?」
警察1「おかあさん来たよ」
女「じゃあね男と友君」ノシ
友「ば、ばいばい」ノシ
男「おう」ノシ
―AM 8:45 [男クラス 教室]―
担任「・・・というわけでDQNたちは退学処分となったお前らも気をつけるように」
ザワザワ
女(ってことはもういじめられる事もない!)
女(平和だ。やった!)
担任「おし授業すんぞ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―PM 15:15 [男クラス 教室]―
友「男~帰ろうぜ~」
男「おう」
女「あ、男」
男「ん?」
女「今日今から暇?」
男「まあ特に用事はないけど」
女「パソコンの使い方教えてあげるから図書室来なよ」
男「でも友と帰るから・・・」
友「いいよ行って来いよ」
男「いいのか?」
友「おう」
友(女さんが求めてんのは俺じゃなくて男・・・諦めたんだろ俺)
男「じゃあ行くか」
女「うん。友君ごめんね」
友「いいよ全然」
―PM 16:01 [図書室]―
女「・・でこれをコピーペーストって言うの」
男「なるほどねお前すげーな」
女「別に誰でも出来るよ」
男「今日から俺もその誰でも入りだな」
女「そうだね」
男「ふ~そろそろ帰るか」
女「そうだね」
男「途中まで送ってやるよ」
女「いいよそんな気使わなくて」
男「またなんかあったら困るだろ。それに担任先生にも言われてんだよ」
女「じゃあお願いしよっかな」
男「おう」
[帰路]
女「そういえばこないだ何調べようとしてたの」
男「あ?内緒だよんなもん」
女「パソコン使い方教えてやったじゃん」
男(結構短期間で仲良くなったし言っても傷ついたりしねーか)
男「アトピーの意味がわかんないから知りたかったんだよ」
女「え?」
男「DQNの奴らも知ってたし友も女を助けてやりたいって話してくる時にアトピーってしんどいのかなとか皆知ってるのに俺だけしらねーからよ」
女「それで私に隠してたの?」
男「変に傷つけたら駄目だと思って気遣かったんだよ!」
女「ふふ///男って結構頭悪いよね」
男「っせえ」
男(よかった変にこじれなくて)
女「私たち小学校から一緒なのに高校でやっと喋るようになるってなんかアレだよね」
男「なんだよアレって」
女「察しろよ馬鹿」
男「うん。まあアレだな」
女「はあ、まあこれからもよろしくね」
男「告白みたいな言い方すんなよ」
女「な!告白じゃねーよ馬鹿」///
男「何むきになってんだよ冗談だよ」
女「へんな事言うな!!」
男「あ、俺こっちだから」
女「私こっち」
男「じゃあな」ノシ
女「うん」
女「・・・」
女「おとこーーー!!!」
男「なんだよ」
女「これからもよろしくねーーーー!!!」
男「おっきい声で恥ずかしい事言ってんなよーーー!!!」
[終わり]
途中から結構無理やり感があったけどそこは許せサスケ
楽しかった乙
肌晒したくないからシたがらないみたいな展開があると思ったのに
>>38
なるほどそういうのもあったか
今後精進する
このSSまとめへのコメント
今は治ったけどアトピーは辛い…