提督「艦娘の介護」【安価】 (286)
戦いは終わった
艦娘達の決死の攻防により深海棲艦は消滅
人々はようやく訪れた平穏に安堵していた
だがこれまでの戦いでこちらの被害も甚大であった
精神を病んだ者
障害が残った者
世間での華やかな雰囲気とは違い、鎮守府には重い空気が漂っていた
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幸い医療設備は充実している
治療には事欠かなかった
苦しむ彼女たちを見ると心が締め付けられる
だけど俺が暗くなっていてはダメだ
今日も今日とて彼女らに尽くしていく
まず安価で艦娘の症状、障害を決めていきます
体の欠損などはバケツで解決するという事で無し
彼女たち全員の提督への好感度は既にMAXです
安価で対象とコミュを取り、その後コンマ判定
全員の数値が一定以上になったら…
艦娘たちと接していき心に安らぎを与えましょう
艦娘名とともに艦娘の症状を書いてください
自閉症、半身不随など
一人目↓3
春雨 二重人格
二人目↓3
欠損がバケツで解決なら、半身不随も解決できるんじゃなかろうか?
春雨 二重人格
大和 パニック障害
↓3
>>20脳に生じるから、頭部なくなったら流石に即死ということで
春雨 二重人格
大和 パニック障害
朝潮 記憶喪失
↓3
春雨 二重人格
大和 パニック障害
朝潮 記憶喪失
五月雨 回避性パーソナリティ障害
↓3 ラスト
提督「明日でこの長かった戦いの日々も終わりだ」
艦娘「…」
提督「だからこそ楽しいことを考えよう」
艦娘「ええええ!?」
提督「さぁ手元の紙に戦いが終わった後にしたいこと書いてってくれ」
提督「何でもいいんだぞ、将来したいことなりたいもの」
艦娘「……」
艦娘「あの…提督」
提督「なんだ?」
艦娘「提督は何を書いたんですか?」
提督「あぁ、俺は────
───
──
─
夢を見た
まだみんな笑い合えていた頃の夢
あの時俺は何て言ったっけ…
…まぁいいか
あの子達の様子見に行かないと
春雨 0/200
大和 0/200
朝潮 0/200
五月雨 0/200
秋月 0/200
↓3コミュ
廊下の先で青い髪が揺れている
提督「おはよう」
五月雨「お、おはようございます…」
数歩離れ、弱々しく挨拶が返ってくる
前までは例え失敗してもそれを直そうと頑張っている子だったのに
提督「これから飯食べに行くけど一緒にどうだ?」
五月雨「い、いえ…一人で大丈夫です」
この返答がくることは分かっていた
それでも
1:寂しかったら言ってくれ
2;それでも一緒に食べたい
3:あぁ、分かった
↓3
コンマ下一桁×1.5
提督「それでも一緒に食べたい」
目を見つめて話した
五月雨「え、えっと…」
困惑の色がありありと見える
五月雨「まぁ…少しだけなら」
了承が得られたことに離れていた距離がすこし近づいた気がした
提督「じゃあ行こうか」
歩き出した俺の後をおどおどとついてくる
言っては悪いが小動物みたいで可愛いと思ってしまった
五月雨 3/200
食堂に着くとまだ誰もいなかった
朝早いし仕方ないか
提督「五月雨は何食べるんだ?」
五月雨「日替わり定食を…」
提督「じゃあ俺もそれで」
こんなことになっても間宮さんは変わらず働いてくれてる
ありがたいことだ
五月雨「…」
五月雨は少し離れた席で食べている
まずはこんなものか
春雨 0/200
大和 0/200
朝潮 0/200
五月雨 3/200
秋月 0/200
↓3コミュ
飯を食べ終わり五月雨はふらふらとどこかへ行ってしまった
これから何しようか考えているところに
春雨「司令官!」
提督「おお、春雨 いたのか」
春雨「い、いましたよ!」
ぷんすかと擬音が聞こえるようだった
提督「ここで何していたんだ?」
春雨「それは…」
春雨「と、ところで今日の朝食おいしかったですか?」
1:満足できたよ
2:ちょっと味が薄かったかな…
3:毎日食べたいくらいだ
↓3
提督「毎日食べたいくらいだ」
正直な感想を言った
それほど出来が良かったのだ
春雨「そ、そうですか…」
肌が白いからか赤くなったのがはっきりと見える
提督「…」
なぜ赤くなっているのか、首をひねって考えてみたが分からない
だけど元気そうで良かった
春雨 15/200
場所は執務室
一日中ここに座り書類に追われていたのが懐かしい
ウチには真面目な子が多いからサボろうとすると、決まって連れ戻されていた
朝潮『私も手伝いますから、頑張ってください!』
その一言でやる気が溢れ出た
我ながら単純だ
春雨 15/200
大和 0/200
朝潮 0/200
五月雨 3/200
秋月 0/200
↓3
コンコンとノックしてからドアを開ける
女の子の部屋なのだ
そこは慎重にいかなければ
提督「朝潮、俺だ 司令官だ」
朝潮「あ、おはようございます」
よそよそしい態度だ
無理もない、辛いのは彼女の方だから
提督「…アルバム見ていたのか?」
朝潮「はい、ここには私の知らないことがたくさんあるので」
真面目で埃一つないような彼女の部屋が今は本で散らかっている
1:思い出せるように頑張ってくれ
2:また他の話を聞かせてあげようか
3:一緒にアルバム見よう
↓3
提督「一緒にアルバム見ようか」
朝潮「はい」
口元がほころんでいる、なんだか嬉しそうだ
提督「この時はな、お前が大怪我で帰ってきた時だ」
提督「何が何でも任務を遂行しようとしてたっけな」
朝潮「私が…」
提督「あぁ、あの時は本当に心配したんだぞ」
提督「もう2度とこんなことはするなよ」
朝潮「はい…」
って、こんなこと言っても意味ないか…
朝潮 8/200
大和「大和型戦艦一番艦、大和です!」
そう言った彼女の言葉には自信があふれていた
対するこちらは言葉も出ない
貧弱な鎮守府になぜ軍の最終兵器が
うちに何を期待しているんだ
そんな考えが頭の中をぐるぐると回っていた
提督「よ、よろしく…君が活躍できるように頑張るよ」
やっとこさ絞り出した言葉
顔をチラリと見ると嬉しそうに微笑んでいた
春雨 15/200
大和 0/200
朝潮 8/200
五月雨 3/200
秋月 0/200
↓3
バタン
廊下で何かが倒れたような音がした
急いでその場に行くと
秋月「うぅ…」
倒れたままうめいている秋月がいた
提督「秋月!?」
すぐさま駆け寄り抱き上げる
軽すぎる、いくらなんでもこれはおかしい
提督「だ、大丈夫か」
秋月「司令…なんか急に足がふらついちゃって」
1:医務室に連れて行く
2:食堂に連れて行く
3:部屋に送る
直下
お姫様抱っこをする
秋月「ふぇ!?」
腕の中で秋月がビクつき抵抗してくるが、力が入ってなくすんなりと持ち運べた
そのまま秋月の部屋に入り、布団に寝かす
提督「ここで待っててくれ、飯を持ってくるから」
秋月「え…でも…」
提督「…」
なおも反論してくる秋月を無言で見つめ返すと黙ってくれた
食堂に直行、残っていた料理をお盆に載せ部屋に戻る
秋月 14/200
秋月の何でも美味しそうに頬張る姿は見てて心地よかった
初めて食べるようなものを見て喜び
口に入れて味わいながら笑顔になり
それを見たいと思いついつい食べさせすぎて、怒らせてしまったこともある
ぷりぷり怒ってる姿がおかしくって笑ったら、すねてしまった
数日間口もきいてくれないのはなかなか堪えるものがある
計算式の微修正
春雨 20/200
大和 0/200
朝潮 12/200
五月雨 4/200
秋月 18/200
↓3コミュ
ガタガタ
布団の中で震える大和
そこにはかつてあった威厳が微塵も感じられなかった
病人を気遣うように手を握ってやる
大和「あ…提督」
部屋に誰かが入ったのも気づかず今やっと反応したようだ
提督「汗がひどいな…」
大和「いえ…私は大丈夫ですから」
1:体を拭いてやる
2:誰かに手伝ってもらおう
3:冷えたタオルを渡す
↓3
俺が体を拭いてやろう
ただでさえ辛そうだ
提督「大和ちょっと起きてくれ」
大和「は、はい…」
汗で服が肌にべっとりと張り付いていた
近くにいるせいか大和から香ばしい匂いが漂ってくる
そんな趣味は無い!
煩悩を振り払い無心に体を拭いていく
大和「あっ…はぁ…」
やめてくれ、そんな艶っぽい声を出さないでくれ
大和 18/200
夜、一人でいると視線を感じる時がある
辺りを見渡しても誰もいないというのに
決まって夜にそれは現れた
孤独でいるとき、暗闇が更に不安を煽ってくる
誰かと話でもして気を紛らわしたいものだ
春雨 20/200
大和 18/200
朝潮 12/200
五月雨 4/200
秋月 18/200
↓3コミュ
特に何もせず、窓の外をただただボーッと見る者がいた
その横顔には引き込まれる効果でもあるのか、フラフラと近づいていく
五月雨「提督…」
こちらに気づいた五月雨がどうしたのかと問うような目で見つめてくる
提督「い、いや…たまたま見かけてな」
提督「何をしてたんだ」
話題が思いつかず、ついそのようなことを聞いてしまう
五月雨「考えてたんですよ…これからどうなるのかなーって」
1:そんなの神のみぞ知るってな
2:お前は何したいんだ?
3:みんなが笑顔で過ごせれば
↓3
提督「お前は何がしたいんだ?」
五月雨「私…ですか」
頭を左右に振り真剣な顔で悩んでいる
その子供らしいと思える仕草に笑みがこぼれる
提督「まぁ…そんな深く考えなくていいさ」
五月雨「…そうですね」
五月雨「なんか頭使ったらお腹空いちゃいました」
今までの真剣な空気がウソだったかのように、軽い足取りで食堂の方へ向かっていった
五月雨 16/200
朝潮「ふむふむ」
執務室の中をそこかしこに嗅ぎまわってる犬、もとい朝潮がいた
引き出しを開けては閉め、タンスの中を漁り
見られてはいけないものなどないが、どうしても気になってしまう
何が記憶を取り戻すキーになるか分からない
好きにさせておくのが一番だろう
春雨 20/200
大和 18/200
朝潮 12/200
五月雨 16/200
秋月 18/200
↓3コミュ
朝潮「今日は外が見たいです!」
合うやいなやそう要求してきた
かつての朝潮からは考えられない行動だ
目をキラキラさせ上目遣いで見つめてくる
凄まじい破壊力だ
耐性がなければ鼻血を噴いて倒れていただろう
1:どこに行きたい?
2:オススメのとこがあるんだ
3:今日は用事が…
↓3
提督「オススメのところに連れて行ってやろう」
そう言うととびっきりの笑顔で喜んでくれた
あそこに連れて行こうか
いやあれもいいな
ついついアレコレと考えてしまう
朝潮「楽しみにしています!」
さて、予定を立てねばな
更に喜ぶ顔が見たいと思った
朝潮 30/200
秋月「────」
秋月が一人で会話していた
思わず物陰に入りソーっと見守る
秋月「あははは、それでね──」
微妙な距離だが秋月の声しか聞こえない
一体誰と話しているんだ…
春雨 20/200
大和 18/200
朝潮 30/200
五月雨 16/200
秋月 18/200
↓3コミュ
提督「…よし」
思い切って秋月の前に出た
急に近づかれたからか、秋月がビクンと跳ねた
秋月「もぅ、司令…驚かさないでくださいよ」
提督「ははは、すまん」
提督「ところで誰と話していたんだ?」
秋月「き、聞いていたんですか!?」
提督「まぁ、な」
秋月「まぁいいです、長10cm砲ちゃんと話してたんですよ」
提督「え?」
確かに顔みたいなのがあるが、話せるのか…
衝撃の事実
1:まぁほどほどにな
2:それは凄い!
3:…俺が話し相手になってやるから
↓3
提督「それは凄い!」
とりあえず話を合わせてみた
秋月「司令も分かってくれるんですね!」
提督「ま、まぁ」
提督「提督たるものそのくらいな」
冷や汗が流れる、どんどん底なし沼に嵌っていってるような気がした
提督「今なんて言ってるんだ?」
秋月「えーっと、それは…」
秋月「もっと近づけって」
今は長10cm砲を間に挟んで話し合ってる状況だ
近づくと何かあるのか?
秋月 27/200
食堂の一角で食器が山積みになっていた
厨房では間宮さんたちが忙しそうに料理を作っている
出撃もしていないのによくもまぁそんなに食べるものだ
他の4人合わせても足元にも及ばない
あの量の食事が体のどこに収まっているのだろう
永遠の謎だ
春雨 20/200
大和 18/200
朝潮 30/200
五月雨 16/200
秋月 27/200
↓3コミュ
謎は解決したいたちだ
早速行動に移してみる
ソーっとソーっと背後に近づき
大和「ひゃん!?」
お腹を掴むとなんともまぁ…可愛らしい声が聞けた
あの量を胃袋に収めたのにまったく膨れていなかった
謎は深まるばかり…
大和はというと机に突っ伏していた
1:顔を覗き込む
2:大丈夫かと声をかける
3:誰がやったかバレないうちに逃げよう
↓3
提督「おーい、大丈夫か?」
おそるおそる声をかけた
近づいた瞬間
ガシっと両腕でホールドされてしまった
突然のことに驚き暫く声が出せない
提督「お、おい…大和」
大和「…はぁ…はぁ」
苦しそうに息を吐いていた
自分のしでかした事に気付き焦る
大和「大丈夫です…収まってきました」
そう言ってくれるが更におかわりを要求し始めた
食費足りるのかな…
大和 32/200
ソファの上でだらけている青髪の少女が一人
まさに無気力を具現化したような感じだ
これで目に光が灯っていなければ、そういう現場がすぐに思い浮かんでしまうだろう
見てみればかろうじて灯っている
提督「良かった…」
・・・・・・
いや、いいのか?
春雨 20/200
大和 32/200
朝潮 30/200
五月雨 16/200
秋月 27/200
↓3コミュ
今日はここまで
春雨「…」
提督「…」
春雨が俺のそばにずっと無言で立っている
時折チラチラとこちらを様子を伺っているようだ
提督「なぁ、春雨」
春雨「はい何でしょう」
提督「何か用事でもあるのか?」
春雨「はい?」
提督「いや、なんかずっとそばにいるから」
春雨「司令官の護衛も勤めなので」
提督「…敵はもういないだろ?」
春雨「いえ、万が一のためです」
提督「そ、そうか」
1:よろしく頼む
2:もっと寄ってもいいぞ
3:一人で大丈夫だ
↓2
まぁ、好きにさせておくか
提督「よろしく頼む」
春雨「はい!」
嬉しそうに返事をした春雨の笑顔が眩しく見えた
提督「…」カリカリ
春雨「…」
提督「…」チラッ
春雨「…」ニコッ
側にいてもいいとは言ったがやはり落ち着かないものがある
春雨 25/100
秋月は前から食に対してあまり意欲がない
あまり豪華なものを食べようとせず、質素なものばかり選んでいた
今は更に顕著だ
それなのに、あのスタイルの良さなんなのだろう
気になる
今度それとなく聞いてみようか
うーむ
最大値の変更
春雨 25/100
大和 32/100
朝潮 30/100
五月雨 16/100
秋月 27/100
直下コミュ
いや、今聞いてみよう
もやもやして気が散るし
自室にいると予想し部屋に向かう
提督「秋月ー、いるか?」コンコン
秋月「はい、どうぞ」
中に入ると秋月が布団から起き上がるところだった
提督「具合でも悪いのか?」
秋月「いえ、ちょっと横になってただけです」
秋月「それよりどんなご用事ですか?」
1:秋月が気になって
2:お腹…触らせて貰えないか
3:秋月をじーっと眺める
↓2
提督「秋月が…気になってな」(スタイル的な意味で)
秋月「…え?」(れれ、恋愛的な意味で!?)
提督「ちょっと確かめさせてくれないか」(くびれとか)
秋月「…はい」(愛を…かな!?)
許可をもらったので秋月のすぐそばまで行く
顔が赤くなっているがやはり触られるのは恥ずかしいのだろう
秋月「どうぞ」
提督「じゃあ遠慮なく」
そう言い脇腹あたりを触る
秋月「ひゃ!?」ビクン
驚いた秋月の可愛らしい声が漏れる
そうやって秋月がグッタリするまで触りまくった
秋月 31/150
最近かなり暑くなってきた
日差しが強く外出する気力もなくなってしまう
そう思っていると視界に青色が映った
こんな暑い日には気休めでも少しは涼しくなるだろうか
青は涼しく見せる効果があると言われているのだし
そのまま五月雨の動向を目で追っていく
ずっとフラフラと歩いている
何をしているのだろうか
春雨 25/100
大和 32/100
朝潮 30/100
五月雨 16/100
秋月 31/100
↓2コミュ
大和「提督、今日は大和特製の料理です」
大和「どうぞお召し上がりください」
昼の時間いきなり現れた大和に食堂へと連れ去られ、飯を振舞われていた
相当張り切ったのだろうか
量が半端なく一人じゃとても食べきれるものではなかった
提督「あ、ありがとう」
とりあえず愛想笑いしたけど、どうしよう
1:一人で頑張って食べる
2:他の人も呼んで食べる
3:大和を誘う
↓2
一人じゃ無理だ
ここは応援を呼びたい
辺りを見回すとちょうど入ってくる人影があった
↓2 誰か、何人でも
あの涼しげな青髪は五月雨!
提督「おーい、五月雨 こっちだ」
こちらに気づいた五月雨が首をかしげながら近づいてきた
五月雨「提督、どうされました?」
提督「大和が料理作ってくれたんだが、一人じゃ食べきれないと思って呼んだんだ」
提督「ちょうど昼飯だろ、一緒に食べてくれないか」
五月雨「…はぁ、まぁいいですけど」チラッ
大和「…」
五月雨「では失礼します」
二人じゃまだ心もとないが一人よりはマシだと思い料理に手をつけていく
おいしい
大和 42/100
朝潮「クンクン…クンクン」
自室に入ると朝潮が犬みたく部屋中を嗅ぎ回っていた
前々から忠犬みたいだとは思っていたが、ホントに犬なのだろうか
前世が犬だったとか
嗅ぎ回るのに夢中でこちらの存在にまったく気づいていないようだ
見てて面白い
春雨 25/100
大和 42/100
朝潮 30/100
五月雨 16/100
秋月 31/100
↓2コミュ
ずっと眺めているとトコトコとこっちに近寄ってきた
気づいたか!?と思ったが目を閉じていた
提督「…」
匂いに釣られているのか?
そのまま突っ立っていると
朝潮「アイタッ」ゴチン
お腹に朝潮の顔がぶつかった
提督「何をしていたんだ?朝潮」
朝潮「あ、いえ、これは…その…」
1:助け舟を出す
2:からかう
3:ジッと見つめる
↓2
まぁからかうのはよそう
提督「記憶を取り戻す手がかりを探していたんだろう?」
朝潮「は、はい!そうです」
提督「それにしても嗅ぎ回るなんて犬みたいだったなー、ははは」ナデナデ
朝潮「あ、はい…」
頭を撫でると髪がサラサラしていてクセになる
朝潮「あの…司令官?」
暫く撫でていると朝潮が困惑の色を浮かべていた
提督「す、すまん」
あまり不用意に女性の頭を撫でるのもダメだな
朝潮 42/100
最近どこにいても誰かに見られているような気がする
だが咄嗟に振り返ったりしても誰もいない
むしろ足音すら聞こえない
夏だというのに悪寒が走り、身震いが起こる
深海棲艦が化けて出たりでもするのだろうか
ふふふ、なんか笑えてきた
春雨 25/100
大和 42/100
朝潮 42/100
五月雨 16/100
秋月 31/100
直下
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