上条「ごめんな...操祈」食蜂「その2」 (113)

2作目です。


前作    上条「今度こそお前を」オティヌス「その1」

端末の関係でリンクはれませんでした...誰かお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434021760

今度こそお前だけは   です。

本当にしょっぱなから間違えるなんてすみません(土下座

そして遅れてごめんなさい(土下座


リンクは....端末の関係ではれませんでした。PCがまだこない....
誰かお願いします

はよ

――――――元の世界

2人の少年少女が向かい合っていた。


上条「これが、あの世界での話だ...」

食蜂「...」

上条「ところで、お前は”あの”操祈なのか?」


――――――もし、いつかの垣根帝督のように基準点「幻想殺し」により記憶が一部流れてきたとしたら。

――――――もし、目の前にいる少女があの消された少女と同じだったのなら...

例え違ってても、彼は彼女を命を変えて守るだろう。


食蜂「私は何故か...ここ数日の記憶が無かったのぉ。でも、何故かあなたの事を強く覚えていたわぁ。
   助けなきゃいけないって本当に思った。何でそうおもったか...今理由がわかったわぁ。」

食蜂「記憶があなたの話を聞くうちに、記憶が流れ込んできた。まるで昨日のことのように。
   消されていた記憶が甦った。」

息を吸い、吐く。気持ちを落ち着けるように...


食蜂「ただいま。当麻さん。」ニコッ


太陽の様に彼女は微笑んだ。


>>4 リンクありがとうございます。

その夜、4人(5人)は近くのホテルに泊まった。
部屋割りでもめかけていたので上条の鶴の一声で4部屋とることに決まった。


御坂「てか、何であんたたち知り合いなのよ」

インデックス「とうま、説明して欲しいかも」

上条「分かった分かった。説明するから、そのビリビリと歯を閉まってくれ...」

食蜂「上条さんは私のものよぉ...」

インデックス「生意気かも、金髪」ゴゴゴゴゴ

御坂「あんた、何様のつもりよ...」ゴゴゴゴゴ

食蜂「あなた達には渡さないわぁ」ゴゴゴゴゴ

上条『なあオティヌス、何が起こってるんだ?』

オティヌス『黙れ、鈍感やろう』





上条「不幸だぁぁぁぁぁ」


何だかんだで日常は戻り始めていた。


彼女らは学園都市に、いつもの日常に戻る計画をたて始めていた。

いつかの浜面仕上のように、学園都市に対する切り札を手に入れる。
核ミサイルを強奪する。
禁書目録の力を使い、圧力をかける。
理事の一人を人質にとる。


沢山の案が出た。でも、上条当麻は首を縦には降らなかった。

――――――彼は絶対に彼女達の手を汚したくは無かった。


そして、上条当麻は元々学園都市に戻るつもりはない。

彼はここで"死ぬ"つもりだ。


――――――絶対に彼女達に悟られてはならない。

オティヌスを一人の少女に戻し、3人を日常に戻すため...



――――――夜

木々も寝静まった午前2時。
上条は目を覚ました。

隣の部屋の鍵を使って、ドアを開ける。

手には1つの短い霊装があった。


無言でその霊装のダイヤルを弄る。

――――――禁書目録の制御霊装

上条「ごめんな..インデックス...」



静かに寝ている少女の瞳が開く。




禁書目録「遠隔霊装からの接続を確認。知識の共有を開始します。」


頭のなかに流れるように知識が入ってくる。
割れるような頭痛にはもうなれている。


uwiahsysiwbshziwhwysowjbsjajwushsbsushdvhdudgdbsydbwisuhshwjushsbnsushsushsjus
sgeudgdjwsgaoausbeuzuendgfuwjygwjwjjsgzgzu魔神jskshdbeishdj妖精化sjshdsjdhdjsidns
ajshdudiehehsidjbsjaksbhskduydvevdj幻想殺しsjehduejhegs竜王ushdisjebgsus顎shsjsishs
基準点hsisvsuaj破壊hsgsuajahysushh所有者hsiegdbdjajwh神の子hsjsgsuaijhaiakahaiakjabai


――――――――――――幻想殺しsjehd死亡hsisheisihsbsnj



自己犠牲――――――上条当麻の本質は時に、回りを悲しませる。





スッと、どこからてに入れたのかも分からない遠隔制御霊装を右手でさわる。
パリンッと音がして、霊装が壊れた。

――――――そうか、俺の命一つで皆の日常が戻るのか...

そっと呟く。
インデックスを寝かせ、そっとドアから出る。
そして、フロントまで行き、電話を借りる。

流石に学園都市から数十キロのこの辺では上条の顔も知れ渡って居ないようだ。
ボタンを素早く押す。


――――――――――――繋がる先は例の医者がいる病院。


冥土返し「誰かな?こんな夜更けに掛けてくるのは」

上条「唐突ですみませんが、学園都市統括理事長に繋いでください」

冥土返し「ほう、何で君がアレイスターのことをしっているんだ?」

上条「――――――。」

無言。すると突然ノイズが入る。

                 「幻想殺し。なんの用だ?」

例の老人にも子供の声にも聞こえるあの声が高音質に聞こえてきた。


上条「アレイスター=クロウリー、頼みがあるんだ。」

0と1では表せない人間は動揺することなく答える。

アレイスター『ほう、君が私に頼み事とは...』

上条「操祈を、御坂を、インデックスを、オティヌスの日常を戻してくれ。」

アレイスター『それで、私に何のメリットがあるのだ?』


余裕を崩さない。


上条「俺を自由にしていい。解剖しようが、駒に使おうが、暗部に落とそうが好きにしてくれ。」


アレイスター『――――。』


上条「お前にとってのデメリットは2つ。お前のプランと秘密を告発する
   そして、俺が魔術サイドに行くことだ。」


アレイスター「....」



始めて、学園都市のトップは動揺した。

(何故、奴がプランを知っている...ここ取引を応じないとプランに誤差がでるところまでお見通しか...
 そして、心理掌握達を人質にとっても無駄か...)

――――――なら、この”改造C文書”を使うしかないな。




口先だけで答える。

アレイスター『飲もうか、その提案を...』


上条「...ああ」




通信は切れた。

››23 いや、自演してませんけど...何でもかんでも自演と疑わないでください。

››20~22 すみません。話の流れ的にシリアスが続いてしまいました。

PCがきたらシリアス一気に書き上げます。



物語の転換。それはいつも突然やって来る。


――――――朝


上条「起きたかー」

御坂「あんたに言われなくても起きてるわよ」

食蜂「上条さんからのモーニングコールがほしかったわぁ」ボソボソ

インデックス「何故か、わたしの歯が唸ってるんだよ...」

オティヌス『まだ、眠い...寝かせてくれ...』

上条(魔神って意外に朝に弱いんだなあ)



ドンッドンッ

扉をたたくおとがする。


「居たぞ、上条当麻だ!」  「捕まえろッ」  「回りにいるやつらも捕まえちまえ」


外からら怒号が聞こえてくる。


御坂「何で、ここの人たちが...」

インデックス「とにかく逃げた方がいいかもッ――――――」

食蜂「大丈夫よぉ。わたしの改窮力でだいじょうぶなんだゾ☆」pi


「...」   「――――――。」

外の怒号が一瞬でやんだ。


御坂「こういうときあんたの能力って役に立つわよねぇ」

上条「すげえな、やっぱり。」


刹那、丁度後方から声がした。


       「警告第三章28節。目の前の敵を殲滅します。」

上条「しまった!イギリス側の遠隔制御霊装ッ――――――」


閃光が走る。


なんとか右手で受け止めた。

››25ありがたいです。


連続で剣が振るわれる。



御坂「何なのよ。クッ!」


上条「インデックスッ!御坂、気を付けろよ。それはーーーー」


雷撃の轟音が辺りを引き裂く。

食蜂「御坂さんッ」

食蜂のなかには横たわった上条当麻がいた。

御坂「大丈夫。電撃で気絶しているだけだわ。あんたはそのばかをつれて逃げなさい。」


食蜂「でも...それじゃあ」

遮るように言う


御坂「そのばかを守るって決めたんでしょ。あんたを見たとき、すぐにわかったわ。
   『私じゃ勝てない』って。だからとって渡すつもりはないけど。

   でも、アイツは直ぐに私を助けにいこうとするわ。だから...」



        「あんたが今度はアイツを守ってあげて。」


食蜂「分かったわッ!」



――――――御坂美琴の目には涙がうかんでいた。

(やっぱ、私じゃアイツは守りきれない。でも、たまには恩返ししてもいいわよね...)




冬の空に閃光は舞う。






――――――

食蜂サイド

無我夢中で走る。

気絶した人間は意外に重いんだなぁとか考えてる余裕もない。
近くにたまたまタクシーが止まっていた。

ドアを開けてもらい、すぐさま洗脳する。

食蜂「とにかくここから離れなさい。」

タクシーが道路交通法違反ギリギリの速度で走り出す。



食蜂(ふぅ、なんとか逃げ出せたわぁ。それにしても、あのシスターちゃんに何が...)


上条「うぅ...」


上条当麻が目を覚ます。


何故か彼は顔を赤くしてうつ向いてしまった。
理由は簡単。私が膝枕していたからだ。

上条(いいにおいだ...って俺は何を考えているんだ...ん!)

ガバッと起き上がる。


上条「御坂は、インデックスは!?」

食蜂「2人は違う道から逃げたわぁ」


そうか、と言って上条は今度こそ寝てしまった。
記憶が一部飛んでいるようだ。


食蜂(御坂さん。彼は預かったから。絶対に生きてて、そしてこの騒動が終わったらまた、二人で...)

試験勉強に終われてるので...更新ペースは遅くなると思います。

英語が...関係副詞とか、過去完了とか、関係代名詞の継続用法とか...難しい。


なので、あと1週間程は更新が遅くなると思います。

オレなんか今年受験だぜ
去年は落ちた

上条サイド 

ふと、目が覚めたら午前1時。見知らぬホテルの中だった。
御坂とインデックスのことも気になるが、学園都市統括理事長が簡単に約束を破るとも思えない。


実際、彼は約束とは正反対のことをしているのだが、上条当麻はそれを知らない。



ふと、となりのべットを見ると食蜂操祈が寝ていた。
不覚にも1万才を優に越えている上条当麻の心臓がはねあがる。
可愛いげのあるくまさんぱじゃまを着ているせいなのか...

仙人もキリストも驚く歳の少年は、意外にも純情だった。

オティヌスは今、彼女の中にいるのだろう。以前、オティヌスは操祈が一番いいとか言っていた気が...

記憶を掘り起こしながら、思い出す。



「オティヌスの妖精化と魔神化の解除...」

そっと呟く。


(非論理的現象を否定するための基準点―――Point Central O のレベルの増加か...)



――――――突発的な幻想殺しの超強化


――――――特定の地脈と方位、魔力の流れ...

神の子の奇跡を再現するほど力を持つ「場所」


禁書目録の知識の最奥にあったもの。周囲の「異能」を瞬間だけすべて打ち消す、幻想殺しの到達点。

「プランの要」とも呼ばれる現象。


それを神浄と幻想殺しの消滅により模擬的に発言させる。


彼の目的はそれだった...

今日はここまでで落ちます。

>>38 頑張って下さい!


今日はここまでで落ちます。

>>38 頑張って下さい!


連投すみません

何でだろう...書き込んですぐ落としたのに

本当に>>39は厨二みたいな文章ですね

15巻の巻末を参考にしたつもりだったんですが

食蜂サイド

――――――午後7時

けたたましい目覚まし時計がなり、目を開ける。

朝、起きて始めに見たのは、上条当麻の寝顔だった。

思わず顔を赤らめてしまう。
不覚にも第5位で精神や心理の専門家である自分でも慣れない感情に戸惑う。



あの、彼とはじめて出会った記憶。彼が助けに入ってきてくれたときのこと。

彼を失った、遠い日の思い出がよみがえる。


沢山の思い出が蘇った中で最後に、そして鮮明に思い出したのは「笑顔」だった。


彼のことを思うと胸が締め付けられる。そして、嬉しくなる。


気がついたら頭の中が彼、上条当麻でいっぱいだった。




そんなことを考えていたとき、突然頭上で声が聞こえた。


「おい、人間。お前は私がみえるか?」





そこにいたのは、私を一度殺した、15cm程の金髪魔神がいた。


食蜂「?あれ、あなたずいぶんとかわいくなったわねぇ。どうしたのぉ、いったい」

オティヌス「いや、私にも何が起こったかわからないんだ。朝起きたらこの格好でベットの上にいた。」


ふと、隣(のべット)で寝ている彼を見る。

自分の頭の上に乗った魔神は魔術だ何だのぶつぶつと呟いている。


その時、隣の布団がごそごそと音をたてて、まだたっているツンツン頭をかきながら彼が起きた。

やっとPC治りました。
これからしっかり投下します。

上条「操祈、オティヌス。もう起きてたのか…上条さんは夜更かししたから全然寝れてないでせうよ。」


眠そうな目をこすりながら上条当麻がベットから出てきた。


食蜂「そんなことよりぃ、なんでこの魔神がちっちゃく、かわいくなっているか説明してもらおうかしら…」ゴゴゴゴゴゴ

オティヌス「そうだぞ、上条当麻。なぜ私がこんな姿になっているのだ?」



上条「ああ、それは偶像崇拝の理論を基礎に、ちょっと体を作り出して、具現化させたんだ。
   ちっちゃくなったのは、まぁ、すまん。」

(途中でうっかり右手で触ってしまって、大変だったけどな)


何気もない風に答える。
本当は術式の理論だけに一時間もかけたとは言えない。



オティヌス「よくできたな…幻想殺しがあるのに」

上条「魔力は使ってないからな。上条さんにかかればこんなもんですよ。」




隣にいる食蜂操祈が話に混じれず、ポカーンとしているのは言うまでもないだろう。


当の彼女は「ちっちゃな魔神さんかぁ…悪くないわぁ」などと思っていた。



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