金剛「名探偵金剛デース!」【安価あり】 (438)
このスレは適当な事件を適当に安価で集めたヒントに基づいて適当に捜査をして適当に犯人を捜すスレです
マトモにサスペンスとかミステリーすると思ったら大間違いなんだからねっ!
あとどうでもいい話だけど思いついたのは「刑事コロンボ」を「刑事金剛」に言い換えても違和感無いなーと思ったからです
でもタイトルは名探偵
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433232224
AM 7:00
▼執務室前
コンコン、
大淀「お早うございます提督、更新された任務の一覧をお持ちしました
入ってもよろしいですか?」
……シーン……
大淀「まだ来ていないのかしら…?」
カチャ…
大淀「あれ?鍵は開いてる…」
キイィィ…
大淀「提督ー?いらっしゃいませんかー?」
ゴロン
大淀「あれ?何かが転がって………!!」
〔提督の死体〕
<きゃああああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!
Case.1
『提督殺人事件を追え!』
金剛「…成る程話は解りまシタ、Oh!淀が執務室に入ると提督の死体が転がっていた…という訳なんデスネー?」
大淀「大淀です。」
金剛「ウチの旦…提督に手を出すとは許せまセーン!ワタシが絶対に犯人を捕まえてやるネー!」
大淀「本当ですか金剛さん!?」
金剛「YES!この金剛にお任せデース!」
提督「ああ!頼りにしてるぞ金剛!必ず俺の無念を晴らしてくれ!」
金剛「モーっ!テートクにそう言われちゃあ張り切っちゃうしかないデース!///」(てれてれ
大淀「うふふ、可愛いですね金剛さん♪」
金剛「Oh!淀もやめて下サーイ!///」
大淀「大淀です。」
金剛「そうこうしてる間に助手が現場の捜索を終えたようデース!」
大淀「助手をお連れになっていたのですか?」
金剛「YES!頼りになるpartnerデーッス!」
大淀「コロンボに相棒はいませんよ?」
金剛「no problemデス!さぁ>>12、結果を報告して下サーイ!」
名探偵金剛の助手は誰?
駆逐艦か大淀以外の軽巡の誰かで
なぜ駆逐艦か軽巡かというと他の艦種はできるだけ犯人とか証人に使いたいから
秋月
秋月「はい金剛さん、これは紛れもなく殺人事件後です」
金剛「ホウ、何故そう断定出来るんですカ秋月?」
秋月「こちらの凶器が現場に残されていました」
金剛「こ…これは!!」
提督「こ……これだ!俺はこれでやられたんだ!」
金剛「なんデスって!?提督本人が言うならコレが凶器で決まりデース!」
大淀「ええ、提督本人が言うなら間違いないですね!」
安価忘れてた
秋月が発見した凶器>>18
間宮さんのクレーンに引っ掛かってるあれ
金剛「これは間宮のクレーンにぶら下がってるコンニャクみたいなヤツデース!!」
秋月「しかしこれでいったいどうやって司令を…」
大淀「凶器だってこれを持ってきたのって秋月さんですよね?」
金剛「もしかしたらこのコンニャクみたいなヤツを喉に詰まらせたのかもしれまセーン!」
秋月「こういう時は本人に話を聞くのが一番では?」
金剛「それもそうデース!テートクゥー!これでどうやって殺されたのデスカー?」
提督「ああ…あれは俺が執務室に入ってすぐ、換気をしようと窓を開けた時のことだった…急にこのコンニャクみたいなヤツが俺の顔面目掛けて一直線に飛んできたんだ……」
金剛「なんと!とんだsniperデース!!」
秋月「しかしこれが顔面に当たったくらいでは死なないのでは?」
提督「その通りだ秋月、俺は驚いて大口を開けてしまった…それが間違いだったんだ……」
金剛「成る程…そして開けた口にこのコンニャクみたいなヤツがstrike!して喉に詰まらせてしまった…という事デスネ?」
提督「ああその通りだ金剛、金剛は賢いな!」(なでなで
金剛「はふぅん…///見ましたカ秋月!ワタシの推理がcritical hitデース!!」
秋月「しかしこれが凶器で決まり…という事は司令を殺した犯人は間宮さん……?」
金剛「決めつけるのは早いデース!提督、このコンニャクみたいなヤツが飛んできた方向に何か見えませんでしたカー?」
提督「急だったからちゃんとは見えなかったな……>>26色の服を着た奴が立っていた…気がする」
提督が見た犯人らしき人物の服の色は?
青
提督「青っぽい服…を着ていた気がする…」
秋月「青ですか…ウチに青い服を着た艦娘はそう多くないはず…これで犯人絞られて来ましたね」
金剛「まだ解りまセーン、camouflageの為に他人の服を着ていたり、髪の色と見間違えた可能性もありマース!」
秋月「むむむ…中々難しいですね…」
金剛「ここで話していても仕方ありまセーン!まずはこのコンニャクみたいなヤツを持って間宮の所へ聞き込みへ行きまショー!」
秋月「はい金剛さん!」
▼間宮さんの食堂
間宮「ええっ!?提督が何者かに殺されたですって!?そんな……」
金剛「そうデース、そして現場にコレが落ちて居マシた」(すっ
間宮「こ…これは私がクレーンにぶら下げているコンニャクみたいなヤツ!!」
秋月「間宮さんですらコンニャクみたいなヤツって言うんですか!?じゃあこれなんなんですか!?」<ガーン!!
金剛「提督の話ではこれで狙撃されて喉に詰まらせて死んでしまったという事デース、何か心当たりはないデスかー?」
間宮「そうですね…昨日クレーンの整備をしていた時にコレがない事に気付いたんですけど…」
秋月「成る程、間宮さんはコレを失くしたつもりだったと」
金剛「クレーンの整備を始める前は何をしていたのデスカー?」
間宮「昨日は料理を教えて欲しいって>>31がここへ来ていたんです」
間宮さんに料理を教わりに来ていたのは誰?
磯風
間宮「磯風ちゃんがここへ来ていたんです」
秋月「磯風が?」
間宮「ええ、浦風ちゃんに頼ってばかりの自分から卒業したかったみたいね」
金剛「デ、肝心の料理の方は上達したんデスカー?」
間宮「その…随分と個性的な味付けが得意な子よね?」
秋月「ダメだった…と」
秋月「…となると、このコンニャクカッコカリを盗んでいったのは磯風?」
金剛「持って帰って料理の練習の続きをするつもりだったのでショウカ…今度は磯風に話を訊きに行くネー!」
▼中庭
磯風「私を探していたと?いったいなんの用だ?」
金剛「単刀直入に訊きマース、コレに見覚えは無いデスカー?」
磯風「そ…それは……っ!」
秋月「その反応だと知っているようね磯風」
磯風「ああ勿論だ、それを調理したのは私だからな」
秋月「調理?見た目は特に変わっていないようだけど…」
磯風「そう見えて煮込んだり叩いたり色んな調味料を加えたり色々したんだぞ?中々の自信作だ
…それで、どうしてお前達がそれを持っている?それは失くしたと思っていたんだが?」
秋月「失くした?」
磯風「ああ、提督に食べてもらおうと取っておいたのだが中々捕まらなくてな…明日……いや、もう今日か、提督に食べてもらおうと置いておいたが眼が覚めると無くなっていた」
金剛「これは提督の自室に落ちていたものデース」
磯風「そんな…ありえない!私は昨日から提督に会っていないぞ!?」
金剛「当然デス、コレは執務室の窓の外から飛んで来たのデース」
磯風「いったい誰がそんな事を…」
金剛「誰かコレを持ち出した人物に心当たりは?」
磯風「私の同室は浦風、谷川、浜風の三人だが…あいつらは私がコレを提督にあげようと思っていた事を知っている筈だ
そんな事をするとは思えないが……」
秋月「……もしやこれを提督に食べさせない為に盗んで処分しようと…?」(ひそひそ…
金剛「…だったら執務室に投げ込むのはおかしいデース」(ひそひそ…
磯風「特に浦風は私が提督を探すのも手伝ってくれていたし…」
金剛「これは迷宮入りデース!」
秋月「金剛さん!?」
金剛「とりあえず執務室に戻りマショー!Oh!淀が待ってるネー!!」
秋月「えぇ!?ちょっと!!」
▼執務室
秋月「いったいどういう事ですか金剛さん!司令の仇を取りもせず急に迷宮入りだなんて!!」
提督「落ち着け秋月、金剛にも何か考えがあるんだろう」
秋月「いくら司令自身がそう言っても落ち着いていられませんよ!!秋月は司令の事を…司令の仇を…っ!」
金剛「…全て解りましタ、この事件の全貌は…磯風の前で話すにはあまりにも残酷デース…」
秋月「え……?」
秋月「解ったって…真犯人も!?」
金剛「YES、もうここへ呼んでありマース」
ガチャッ
大淀「言われた子をお連れしましたよ、金剛さん」
金剛「Oh!淀ご苦労様デース!」
大淀「大淀です。」
大淀「さ、入ってください…浦風さん」
すっ…
浦風「………」
秋月「浦…風…?浦風が提督殺しの犯人ですって!?」
金剛「YES、その通りデス」
浦風「うちが提督さんを殺したって?金剛姉さん、笑えん冗談はやめにせんか?」
金剛「私は提督の事で冗談なんか言いまセーン」<キッ
浦風「……本気の目じゃね…ええよ、なんでそう思ったか話してみい?」
金剛「浦風、あなたは磯風が提督の為に頑張ってコンニャクカッコカリを調理した事を知っていマシたネ?」
浦風「当然じゃ、横で見とったぞ?」
金剛「磯風が提督を探していたと時も手伝ったと聞いていマス」
浦風「おお、提督も中々捕まらなくてのお」
金剛「…それが動機デース」
浦風「……何?」
金剛「おそらく磯風のメシマズを知っている提督は逃げ回ったのデショウ、
しかし磯風の努力を知っている浦風はそれに腹を立てマシタ、
そこで磯風の料理を持ち出し、提督が窓を開けた瞬間を狙って提督のmouthを目掛けて放り込んだんデース!」
提督「そんな…これは俺が招いた事だっていうのか…!?」
金剛「YES、この事件…提督も磯風の心を傷付けた加害者でもあったんデース」
浦風「……ははは、そこまで見抜いとったんか…流石は金剛姉さん、完敗じゃ…」
秋月「浦風…いったい何故ここまでしなきゃいけなかったの!?」
浦風「提督が…提督が悪いんじゃ!!磯風がどんな想いでアレを作ったと思ってるんじゃ!!
どんなに不味くても…アレは磯風の提督への想いの結晶じゃ!!
食べて『不味い』と言うならまだ良い!
……けど、食いもせんで…受け取りもせんで逃げ回るなんて、うちはそれが許せんかったんじゃ!!」
秋月「でもそれなら普通に食べてもらえば……!」
浦風「逃げ回ったヤツが!!マトモにコレを食ってくれると思うんか!?無理じゃ!!
だからウチは提督さんが油断している隙にコレを無理矢理食わせる事にしたんじゃ!!」
大淀「食べさせる事が目的だった…じゃあ提督がコレを喉に詰まらせて死んだのは……」
浦風「……そこまで…するつもりは無かった…事故じゃ……それは事故だったんじゃ……っ!」
キイィ…
磯風「……そうだったのか…だが浦風、私はそんな形で提督に私の料理を食べてもらっても嬉しくないぞ」
浦風「磯風!?なんでここに!?」
磯風「浦風を探していたんだ、それで話し声が聞こえたから入ろうとしたら…すまない、全て聞いてしまった……」
浦風「すまん…すまん磯風……っ!うちが提督さんを殺してしもうた…もう磯風の料理を提督さんが食べてくれる事は…」
ぎゅっ
浦風「あ…磯…風……?」
磯風「…確かに、浦風のした事は取り返しつかない事かもしれない……けど、浦風がそこまで私を想って動いてくれた…私はそれだけで十分嬉しいぞ」
浦風「う…うぁ……っ、磯風ぇ…っ!磯風ええぇえぇええーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!」
秋月「そんな…こんな事って無いですよ…みんながただ…優しかっただけなんて……」
提督「ああ、今回の事は全部俺が悪いんだ…すまない……許してくれ、磯風…浦風……」
浦風「なんで…なんで提督さんが謝るんじゃ!!うちが悪いんじゃ!!うちが…うちがぁ……!!」
提督「いいんだ……いいんだ浦風……」(なでなで…
浦風「う…うああぁあぁ……っっ!」
提督「ごめんな磯風…もう、お前の料理を食ってやることができないよ……」
磯風「気にするな…けどせめて、最期に食べた私の料理の感想を聞かせてもらえるか?」
提督「すげえ不味かった!!」
磯風「ははは!まだまだ精進が必要だな!」
大淀「そうか…提督が窓の外にみた青い人影は、服ではなく浦風さんの髪の色だったんですね」
秋月「そうですね…これは浦風の…」
提督「…いいや、それは違う……悪いのは俺だって言っただろ?金剛、解っているな?」
金剛「YES!提督本人が自分が悪いって言ってるんだから犯人なんか居まセーン!!
だからこの事件は……迷宮入りデース!」
浦風「そりゃああかんて金剛姉さん!!うちに何か罰はないんか!?」
金剛「くどいデース!!罰と言うなら浦風は提督の分までこの鎮守府を守ればいいネー!!」
提督「ああ、絶対に許してやらないからな?だからこの鎮守府を…頼んだぞ、浦風」
浦風「提督さん……提督さあぁーーーーーーーーーん!!!!!!」
金剛「これにて一件落着デース!!」
浦風「ーーーーって提督さん生きとるじゃろうがあああぁぁああぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!」
ドンガラガッシャアァアーーーーーーーーーー!!!!
提督「ぐおお痛え!!!?」
大淀「本当です!!倒れていたのを見たショックでてっきり死んだものだと思っていました!!」
金剛「Really!?テートクが死んだってshockでずっとpanicになってて気付きませんデシタ!!!!」
秋月「そう言えば私現場検証の時邪魔だったから退いてもらったんでした!!!」
磯風「……なんかそういう流れで進むからそういうコントかと…」
提督「みんなが死んだって言うからてっきり俺死んでると思ってた!!!」
浦風「阿保か!!!アホなんかおんどりゃあああぁああああ!!!???」
磯風「そうだ…本当は浦風を探していたんだんじゃなくてコンニャクが無くなっていたから別のモノをと思って新しい料理を作って提督に持って来たんだ、食べてくれ」
提督「あ、ちょっと俺急用思い出したから」<しゅたっ
浦風「待てやこらぁ!!!今の流れでまた逃げるんか提督さぁん!!!!」
金剛「やれやれ…騒がしい結末デース!」
Case.1
fin
というわけでこういう感じで進みます
そして途中から酉盛大にミスってますよね、この酉ですよね
次回からこっちで行きます
それとそんなにホイホイ事件思いつかないのでどんな事件を解決するかは募集させて下さい
書き込んでもらえれば面白そうな事件を拾って題材にさせてもらいたいです
それではまた、0:00頃に再開の予定
予想以上に募集が集まってて正直驚いている、出て3,4レスくらいのモンだと思ってた…
まぁあんまり募集で埋まって肝心のSS書くスペースが無くなってはアレなんで次回から「>>◯◯->>××まで」みたいな感じで募集かけます
今回は僕の落ち度ということでひとつ
それでは再開
PM11:30
▼夜道
電「うー、お使いが長引いてすっかり遅くなってしまったのです…」
ホー…ホー…
電「鎮守府はもうすぐそこと言ってもやはり夜道は怖いのです…急いで帰るのです!」
ガサガサッ
電「ひっ!誰ですか!?」
猫<ニャー
電「なんだ猫ちゃんなのです…ほっ」
ガサガサっ
電「うん?猫ちゃんお友達もいるのですか?」
猫<フーッ!!
電「ど…どうしたの猫ちゃん急に威嚇なんて…」
???『ハァ…ハァ……お嬢ちゃん一人かい……?』
電「……え?」
???『ハァ…ハァ……危ないなぁこんな夜道で…私がお家までつれてってあげよう……ウッ…』
ズオオォォォォ……
電「ぁ……うきゃああぁああぁああぁあああああぁぁああぁああーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」
Case.2
『暗闇に潜むモノ』
電「ででででで出たのですぅ!!」
金剛「ヘーイデンちゃん落ち着くデース!何がいったい何が出たって言うんデスかー?」
電「"いなづま"です!!あ、いや出たのは電じゃなくて変質者なのです!!昨日お使いの帰り道で急に声をかけられたのですぅ!!」
金剛「変質者ぁ?なんて言われたんデースカー?」
電「"お家まで送って連れてってあげる"って……」
金剛「なんだただの良い人デース」
電「あんなハァハァ言いながら近づいてくる人が良い人なわけないのです!!」
金剛「つまり…電ちゃんはその変質者を捕まえて欲しいってわけなんですネー?」
電「金剛さん…お願いしますぅ……」(うるうる
金剛「やれやれ…まぁ鎮守府の近くに不審者が出るというなら見過ごしては置けないデース」
電「それじゃあ金剛さん……!」
金剛「私に任せておけばno problemデース!さぁ行きますよ>>98!」
今回の助手
因みに助手は固定するとその艦関連のトリックや事件に制限がかかる事も考えて毎回変わります
前回と同じく駆逐艦か軽巡で
既に助手になった秋月とクライアントの電は除外で
夕張
夕張「はーい金剛さん!実は私も気になってたんですよねー、その噂!」
金剛「噂…?出たのは今回が初めてじゃ無いんですカー?」
夕張「あれぇ?金剛さんご損じゃありませんでした?一月ほど前からですかね?夜道で駆逐艦ばかり狙って声をかける不審者が出るって!」
金剛「ワーオ初耳デース」
夕張「それで電ちゃん、なんでも良いんだけど、その不審者について何か覚えていることは無い?」
電「それが…暗くて顔も良く見えなかったのです…」
金剛「本当になんでも良いネー、例えば背格好とか、どんなシルエットだったかとかネー?」
電「えぇっと…背丈は>>102くらいだったのです!」
①駆逐艦
②軽巡-重巡
③戦艦
あくまで大体の大きさなので不審者の艦種や正体が明確に決まるわけではありません
3
電「戦艦の人たちくらいの大きさだったのです!」
夕張「かなり大きいですねー、これはもう既に絞られてきましたか?」
金剛「NO、まだ解りまセンよー夕張?駆逐艦が二隻で肩車してた可能性もありマース!」
夕張「あ、あと提督って事も考えられるかも!」
金剛「テートクゥー!!私はほったらかしで駆逐艦ばっかり見てたらNO!なんだからネー!?」
夕張「ねぇ電ちゃん、その人の服装とかって覚えてないかな?」
電「ロングコートを着ていて帽子を深くかぶっていたのです…」
夕張「むむむ…それでは解らないですねぇ」
金剛「髪の色とか解らないデスカー?」
電「暗くて良く見えなかったけど…>>109だったような……」
電は不審者の髪が何色に見えた?
茶色
電「茶色かった気がするのです!」
夕張「戦艦サイズで茶髪かー、そう多くは無いですよね?」
金剛「正体を隠す為にカツラだった可能性も有りマース!」
夕張「念のために訊きますが金剛さんは昨日の夜何処で何を?」
金剛「提督の部屋に侵入しようとして追い返されマシタ!」(←戦艦で茶髪
夕張「まぁですよね、金剛さんですものね」
▼演習場
陸奥「それで、背の高い茶髪を探して私のところへ?」
金剛「イエーッス!電ちゃんが見た不審者の特徴と一致するので事情聴取をしているところデース!」
夕張「陸奥さん、あなたは昨日の夜何処で何を?」
陸奥「ドックで艤装の点検をしていたわ、明石が手伝ってくれていたからアリバイはあると思うのだけど…」
金剛「ナルホドナルホドー」
陸奥「でも…不審者ね…実は私も気に入らなかったのよ」
金剛「Why?何故ですカー?」
陸奥「小柄な駆逐艦ばかり狙うっていうところが許せないわ、自分より弱そうな相手にしか手を出さないなんて恥を知るべきよ」
夕張「おお…武闘派ですね陸奥さん」
陸奥「当然よ、私だってビッグ7なのよ?」
陸奥「それで実は私、その不審者に会った事があるのよ」
夕張「なんですって!?金剛さん!これはいい情報が聞けるんじゃないですか!?」
金剛「ンン?なんで陸奥が駆逐艦しか狙わない筈の不審者に会った事があるんデスカー?」
陸奥「囮捜査っていうか…駆逐艦の子を狙って出てきた不審者の前に私が出て行って倒してやろうと思ったの」
金剛「結果はどうだったネ?」
陸奥「昨日電ちゃんが被害にあったって事は倒せなかったって事でしょ?逃げられちゃったわ」
夕張「戦ってみてどうでした?」
陸奥「流石に艤装は持ち出せないから格闘戦になったんだけど…まぁ強かったわ、普通の人間じゃない事は確かね」
夕張「となると必然的に不審者は艦娘か…変装した深海棲艦かしら」
金剛「わざわざ丘に上がって素手で夜戦を仕掛けるメリットも無いし深海棲艦の線は薄いと思いマース」
夕張「しかし陸奥さんを唸らせる程の格闘能力…そんな艦娘そうはいませんよ」
金剛「陸奥、強かった以外に何かヒントになりそうな情報はありませんカ?」
陸奥「ヒント…ヒントねぇ……そうだ、>>121を落としていったわ!」
陸奥が戦った不審者は何を落とした?
駆逐艦の盗撮写真
陸奥「駆逐艦の盗撮写真を落としていったわ!」
金剛「その写真を見せてもらえマスカー?」
陸奥「ええ、提督に預けたからあの人が持っているわ」
夕張「そうですか!それでは早速執務室へ行きましょう!」
金剛「貴重な情報感謝しマース!」
▼執務室
提督「陸奥が届けた駆逐艦の盗撮写真?ああ持ってるぞ」
金剛「不審者のヒントは一つでも多く欲しいデース!それを見せるネー提督ゥ!」
提督「えっと確かここに……これだ」<パサっ
夕張「うわ…結構な量ですね……」
金剛「際どいshotばっかりデース!これは内部の犯行で間違いありまセーン!」
提督「俺も噂の不審者には悩まされててな…何かの証拠になるんじゃないかとコレをとっておいたんだが…」
夕張「内部の犯行で、背が高くて、茶髪(仮)で、陸奥さんと戦える程強い…ここまで出ているのに中々犯人像が絞れませんね……」
金剛「……ちょっと待つネ提督、夕張…この写真達……違和感がないですカ……?」
提督「違和感?」
夕張「盗撮写真に違和感も何も……」
金剛「この写真…>>126 が写っているモノが明らかに多いデース!!」
盗撮写真に一番多く写っている駆逐艦は誰?
ひびき
金剛「盗撮…という事に目がいって見逃すところでしたガ……これを撮った犯人は明らかに響を狙っていマース!」
夕張「ホントだ…ここにも……ここにも響ちゃんが!!」
提督「なんてこった…じゃあもしや他の駆逐艦に手を出すのはカモフラージュで、本当の狙いは響!?」
金剛「それを確かめる為…そして響の身の安全の為に彼女のところへ急いで行くヨ!!夕張ハリアップ!!」
夕張「あーん!待ってー!置いてかないでーっ!」
不審者の狙いが響だという事が解ったところで今日はここまで
ではまた次回
どうも僕です
みんな犯人が気になっているようですが再開ですよ!
▼第六駆逐隊の部屋
金剛「ヘーイ第六駆逐隊ィー!お邪魔しマースデース!!」<バァーン!!
夕張「金剛さん口調がどんどんぶっ壊れてますよ」
雷「あ、いらっしゃい金剛さんどうしたの?」
電「変質者が捕まったのですか!?」
金剛「ノンノン電ちゃん、でも犯人の狙いが明らかになったのデース!」
電「本当ですか!?」
金剛「それで、ビッキーに用があったのですが、いないんデスカー?」
響「ビッキーとは私の事かな、いったい何の用だい?」
金剛「ビッキー!会いたかったデース!」
響「用事なら手短にお願いしたいね、今私達は改二になった暁を祭り上げるので忙しいんだ」
暁(改二)「はうぅ…もうやめてぇ……////」
雷「何を言ってるの暁!遠慮しなくていいのよ!?さ、これとこれも持って!電は反射板を下に2度下げて!」
電「解ったのです!暁は目線こっちなのです!響はシャッター今なのです!」
響「ウラー」<パシャァッ!!
暁「もういいから!もうお祝いしてくれなくていいからぁ!!///」
響「……ね?」
金剛「うんうん、仲の良いsister’sデース!」
夕張「その一言で片付けますか!?」
金剛「私も妹達が改二になった時はこれくらい全然やったネー!!」
夕張「えぇ…姉妹がいる人達ってみんなこうなの……?」
金剛「で、本題ですがビッキー!例の変質者はどうやらビッキーを狙っているようなのデース!」
響「なんだって、それ参った」
夕張「何よその事務的な驚き方…」
響「しかし何故私なんだ?どうせならこんなに可愛い暁を狙った方が良いと思うんだけど……」
電「ダメなのです!!暁は誰にもあげないのですぅ!!!」<ぎゅーっ!
暁「はわわっ!?」
雷「あっ!電ズルい!私もぎゅーってする!!」<ぎゅーっ!
暁「こんなのレディの扱いじゃないわ!!」
響「ごめんよ、みんな暁が好きなんだ」(なでなで
暁「そんなので誤魔化されないんだからねっ!もうっ!」(ぷんすか!
金剛「……そろそろ良いデスカー?」
響「ああ、すまないそうだったね」
金剛「ここで話すのも何デース、少し響を借りても良いデスカー?」
雷「しょうがないわね、じゃあカメラはしばらく私がやるわ」
響「頼んだよ雷」
暁「まだ続けるのこれ!?」
電「暁こっち向いて笑うのですー」
雷「1、2の…ウラー!」<パシャァッ!
夕張「その掛け声定番なの!?」
PM10:45
▼夜道
ホー…ホー…
響「てくてくてく、」(てくてくてく…
▽少し離れた草むら
ガサッ
金剛「targetにされてるビッキーに協力を仰いで囮捜査……犯人像が絞り込めない以上現行犯逮捕が一番デース!」
夕張「……なんであの子口で『てくてく』って言ってるの?」
金剛「さぁ早く出て来るデース!」
夕張「そう上手く行くでしょうか…」
金剛「no problemデース!!」
ガササッ
響「!!」
すうぅ…
???『お嬢ちゃん……今一人…?』
夕張「ほ…本当に出たーっ!!間違いないですよ金剛さん!帽子を深く被ったロングコートの変質者…電ちゃんの言った通りです!!」
金剛「さぁGoヨ夕張!逃がしちゃNoなんだからネッ!!」
響「やぁ陸奥さん精が出るね、今日もパトロールかい?」
???→陸奥
「こんな夜道を一人で歩いてちゃ駄目よ響ちゃん?」
響「心配ないよ、今は金剛さん達に頼まれて囮捜査をしているところなんだ」
陸奥「あらあらそうだったの」
金剛「ちょっと待つデース!!!」<ズコーッ!!
陸奥「あら金剛、どう?不審者は見つかった?」
金剛「その事で陸奥に話がありマース!!」
金剛「まず!こんな時間に何してルんデスカー!?」
陸奥「何って…私も不審者を探してるって言ったじゃない」
金剛「その格好はなんデスカ!?」
陸奥「いつものヘソ出しルックじゃ寒いじゃない?」
金剛「昨日電に会いましたカー!?」
陸奥「早くお家へ帰るように注意したけど…」
金剛「犯人はお前デース!!!!」
陸奥「えぇ!?電ちゃんが見た不審者って私の事だったの!?」
夕張「……つかぬ事をお伺いしますが……昨日明石さんと偽装の点検をしていたのは何時頃のお話ですか……?」
陸奥「え?夜の10時くらいまでだけど……」
金剛「電が不審者に会ったのは夜の11:30デース!!っていうかなんで長身で茶髪の時点で気付かなかったネ!?」
陸奥「もう一人いるのかと思って…」
金剛「バカカヨッッ!!!!」
金剛「それにビッキー!?」
響「なんだい金剛さん」
金剛「なんで陸奥がpatrolしてる事知ってたネー!?」
響「何故って…陸奥さんがパトロールを始めたのは私が相談した後からだし…」
金剛「……陸奥、もしかして夜な夜なpatrolして駆逐艦達に声掛けしてましたカ……?」
陸奥「当然でしょ?夜道は何が出るか解らないもの」
金剛「やっぱり出てたのはお前デース!!!」
金剛「囮捜査までして損したデース!!こんな結末って無いデース!!」
夕張「………いや、待って下さい金剛さん」
金剛「ンー?気になることでもありますカー?」
夕張「駆逐艦に声をかけていた不審者がパトロール中の陸奥さんだとすると……最初に響ちゃんが出会って、陸奥さんが追いかけた、盗撮写真を持っていた不審者って……誰なんですか!?」
金剛「!!!!」
金剛「つまり…本当にビッキーを狙っていた犯人は別にいるって事デスカ!?」
陸奥「私はてっきり最初からそっちを探していたと思っていたんだけど…」
金剛「もうお前は黙ってろヨ!!!」
ガサッ
響「ん、誰かいるね」
陸奥「!!昨日は逃したけど…今日はそうは行かないわよ!!」<ダッ!
夕張「昨日はって…もしかして電ちゃんと会った時にハァハァ言ってたのって、あっちを追いかけてて息切れしてただけなんじゃ…」
金剛「そんなドーでもいい事の推理なんて今は良いデース!!一体犯人はどんなヤツなのか……」
たたたたたっ
(駆逐艦サイズの人影)
金剛「小ちゃあっ!?」
夕張「え?陸奥さんが苦戦した相手ってアレなんですか!?」
陸奥「素早くてこっちの攻撃は当たらないから厄介なのよ!!」
金剛「格闘って言ってたからてっきり組み合ったのかと思ったヨ!!避けてたダケカヨ!!!」
夕張「でもアレが響ちゃんの盗撮写真を持っていた事は確かなんですよね!?」
金剛「っていうかだからなんでアレを見てて陸奥は長身で茶髪の時点で気付かなかったヨ!!!」
陸奥「もう一人いるのかと思って……」
金剛「バカカヨッッ!!!!」
金剛「Goヨ助手!!アレを捕まえるネー!!」
夕張「私足が遅くって……」
金剛「役立たず!!陸奥!!」
陸奥「きゃあっ!?足がもつれて…っ!!」<すってーん!
金剛「ドジカヨ!!!ウオオオォォオオォオ!!!高速戦艦舐めんジャネーデエェーーーース!!!!」<ダダダダダダダダダダ!!!
人影「ひ…っ、きゃあぁ!?」
金剛「GEEEEEEEET!!Fooooooooo!!!!!」<ズシャアァ!!!
金剛「さぁその顔を見せるデース!!」<ガバァッ!!
夕張「あ…貴方は……っ!?」
響「暁!?」
暁「うぅ……っ」
金剛「暁!?盗撮犯の正体は暁だったんデスカ!?」
夕張「なんでこんな事したの暁ちゃん!?」
響「話があるなら言ってくれれば聞くのに…」
暁「……解らないわよ……解らないわよみんなには!!」
陸奥「暁ちゃん……?」
暁「暁…司令官のお部屋で見たの……暁の改二計画に合わせて、今まで保留にしてた響の改二計画も進めるって……」
金剛「Oh!それはメデタイデース!!早速partyの準備を……」
暁「めでたくなんかないわよ!!!!」
金剛「Oh…sorry……」(しゅん…
陸奥「暁ちゃん、どういう事なの?」
暁「…だって……だって改二になったら…響は外国に行っちゃうんでしょ!?」
響「!!どこでその話を…!」
暁「司令官のお部屋で見たって言ったでしょ!!暁は全部知ってるんだから!!」
響「ああその通りだ、私が改二になるにはロシアへ行かなければならない」
暁「そんなの嫌だ…響に行って欲しくない……でも、妹が強くなろうとしてるのにそれを止めるなんて……暁はお姉さんとして…レディとしてどうしていいか解らなくなって……」
金剛「それでこんな手段に出たんデスカ……」
暁「落ち着いて話がしたかったんだけど…お部屋じゃ雷と電もいるし話辛くて…お外で響が一人になった時に話そうと思ったの…」
響「ごめん、あの時は暗くて暁だって気付かなかった」
暁「でもいざとなると…頭の中がぐるぐるしてどう話せばいいか解らなくて……っ」
響「成る程、だからあんなに挙動不振だったのか」
暁「響…改二になったら名前も"べーるぬい"とか言うのに変わっちゃうんでしょ……?」
響「ああ、そう聞いているね」
暁「そんなのヤダよ…っ!離れ離れになっちゃうだけじゃなくて…響でもなくなっちゃうなんて!!そんなの嫌だよ!!暁は"響"にここにいて欲しい!!」
響「暁…」
響「……でも暁、私は強くなりたい、みんなを守れる力が欲しい、その為ならロシアだって何処にだって行くよ」
暁「解ってる…響ならそう言うって知ってる、だって暁は響のお姉さんだもん……
だから暁は響がここにいるうちに…響でいてくれる内にたくさんたくさん、響との思い出が欲しかった、いっぱい響と写真をとりたかった」
響「言ってくれれば……」
暁「あなた達ここ最近暁の顔を見ればいつでも何処でも暁の撮影会始めたじゃない!!!」
響「それについては本当に済まないと思っている。」
暁「もっと申し訳なさそうに言いなさいよ!!」
響「すまない、これでも精一杯感情を込めてるんだ」
暁「知ってるわよ!もう!!」
夕張「成る程…それで響ちゃんの写真を撮るには結局こっそり撮るしかなくて、結果的に盗撮になってしまったのね…」
暁「ごめんね…迷惑かけたよね響……レディ…ううん、お姉さん失格だよね……」
響「そんな事はないよ暁、私は暁の気持ちがとても嬉しい」<ぎゅっ
暁「響ぃ…」
響「私も暁の話を聞かずに悪かった、それに雷と電も調子に乗りすぎていたね」
金剛「こいつ良さそうな雰囲気出しながらサラッと責任を第六駆逐隊全員に分散させやがったデース。」
暁「響……やっぱりロシアに行っちゃうんでしょ?」
響「ああ、私はВерный(ヴェールヌイ)になるよ」
暁「じゃあ、響がここにいるうちに…いっぱい思い出作ろうね」
響「勿論さ」
暁「あっちに行っても、暁たちの事…忘れないでね……っ」
響「忘れるわけ無いだろう」
暁「響じゃ無くなったって…暁は響のお姉さんなんだからね……っ!」
響「名前が変わっても、私はずっと響だよ、ずっと暁達を見守っているよ」
暁「…う……うあぁぁあぁぁあん!!!響!!響ぃ!!!
暁…ちゃんと立派なレディになるから!!響がいなくなったって頑張るから!!響に恥ずかしくないお姉さんにちゃんとなるからあぁっ!!!」
響「よしよし…大丈夫だよ、暁なら絶対になれる……だって、もうとっくに暁は、私の自慢のお姉さんだからね」
暁「うあぁぁあぁぁあん!!!響いいぃいぃいいぃいいぃいいぃいいっっ!!!!」
陸奥「ぐす…っ、なんて健気な姉妹愛なのかしら……」
夕張「不審者や盗撮犯だなって言って追いかけた自分が恥ずかしいわ…」
金剛「誰かを愛するがこそ、人は周りが見えなくなって信じられないような事をしてしまったりもするのデス……でも私は、そんな人の心を持った艦娘に産まれて、良かったって思えますヨ」
響「で、お土産は何が良い?」
暁「えっ?」
暁「お……お土産…?」
響「ああ、ロシアのお土産」
暁「ロシア行っちゃうんだよね?」
響「行くけど」
暁「お土産?」
響「うん、一月くらいで戻って来るから」
暁「えええぇぇええぇえぇええぇえええぇぇえええぇぇええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!????」<ガガァーーーーーーン!!!!
暁「行ったっきりじゃないの!?帰って来るの!?」
響「うん、ロシアにはあっちの技術者の力を借りに行くだけだから、改装後の経過を見たらすぐに戻るよ」
暁「でもそんな事あの計画書には書いてなかった!!」
響「計画書だからね、技術協力の所までしか載ってないよアレには」
暁「……………」(サーッ←血の気が引く音
暁「ヤだああぁあぁぁあああぁぁあ!!!!!恥ずかしヤだああぁぁぁあああああーーーーーーーッッ!!!!/////
勘違い!?全部暁の勘違い!!??/////」<ジタバタジタバタ!!
金剛「あ…暁落ち着くデース!!勘違いくらい誰にでもありマース!!!」
暁「やだあぁああぁあぁあああああ!!!!来ないでえぇえええええええ!!!!!見ないでえぇええぇえええぇええええーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!/////」<ダダダダダダダダ…
陸奥「あぁ!暁ちゃんもう遅いんだから一人で外行っちゃ危ないわよ!?」
<やだあぁあぁぁああぁぁああぁああぁ………
陸奥「ああもうしょうがないなぁ…っ!」<ダッ!
夕張「……で、金剛さん、この事件結局なんだったんですか?」
金剛「暁は可愛いって事デース!!」<ビシィッ
響「それについては完全に同意だね」(キリッ
夕張「この子絶対に反省してないわ!!」
Case.2
fin
というわけでひと段落ついたところで今日はここまで
それではCase.3で会いましょう
僕だよ、このスレを立てた事から>>1の呼び声もあるよ
それではCase.3です
これが終わったらまた事件の募集を募る予定
金剛「ヘーイ提督ゥー!tea timeにしようヨー!」<ババーン!
提督「えぇー、俺まだ午前中の仕事残ってんだけど」
金剛「息抜きは大切ネー!」
提督「んー…じゃあ午後から秘書艦が来る事になってるからそれまでな」
金剛「YES!さっすが提督話が解りマース!」
金剛「今日はとっておきのteaを持って来たヨー!提督も絶対に気に入りマース!」
提督「へぇそいつは楽しみだ」
金剛「さぁこれを飲むネー!」(コトッ
提督「じゃあいただこうか……むっ!これは…!?
飲んだ瞬間に口の中に広がるまろやかかつ爽やかな味わい…懐かしさを感じる風味……強いのにしつこくない甘み…はじけるレモンの香り………
………午後ティーだコレ!!」<ガァーン!!!
金剛「正解デース!提督も好きでショーっ!?」<ペットボトル
提督「しかもペットボトルかよ!!好きだけど!!小学生の頃ギリギリお茶と言い張って遠足に持って行ってたけど!!
お前ティータイムって言ってコレ出すとか紅茶キャラの名が泣くぞ!?」
金剛「HAHAHAHA何を言うネー提督ゥー、午後ティーは企業と職人が苦節を重ねて生み出し、安定した供給の確保を実現し、長年人々に愛され続けている伝統の味デース
それを頭ごなしに否定するなんてそれこそにわかのする事ネー!」
提督「ステルスする気すらないマーケティングはやめろ!!」
金剛「※このSSは午◯の紅茶を応援していマース!」
提督「だからやめろっつってんだろ!!」
提督「……にしても、秘書艦が来ないな」
金剛「しょうがないデスネー、ここは私を秘書艦…いえ、今後一生のpartnerになってあげるネー!」
提督「何かあったのか?心配だな…」
金剛「無視は流石に傷つきマース…」(しょぼん……
金剛「ところで今日の秘書艦って誰なんデスカー?」
提督「ああ、>>196なんだが」
午後から来るはずだった秘書艦は誰?
艦種の縛りは無し
榛名
提督「榛名なんだが」
金剛「キイイィィッッ!!そこを譲るデース榛名ぁーっ!!」
提督「妹相手にムキになるなよ…」
ダダダダダダダ……
ガチャッ!バァーン!!
比叡「大変です!!大変なんです司令ぇーっ!!」<バァーン!!
提督「どうした比叡そんなに慌てて?」
金剛「何があったか落ち着いて話すネー」
比叡「あ!金剛お姉様も丁度良い所に!!」
比叡「あの…そのですね…榛名が…榛名が……!!」
金剛「榛名がどうしたネ?」
比叡「榛名が…いなくなっちゃったんです!!!!」
提督「………は?」
金剛「………えっ?」
<ええぇぇえええぇええぇええぇえええぇええぇぇええぇぇえぇぇぇぇええええぇぇえええっっっっ!!!!???!
Case.3「消えた艦娘を追え!」
提督「い…いなくなったってどういう事だ!?」
金剛「stomachでも壊してtoiletに篭ってるとかじゃ無いんデスカ!?」
比叡「よく考えて下さいお姉様!榛名ですよ!?
司令の秘書艦を務める為ならお腹を壊していようが即死レベルの高熱を出そうが『榛名は大丈夫です』と言って耐えて見せる榛名ですよ!?」
金剛「むむむ…っ、一理ありマース!」
提督「一理あるのかよ!!そこは普通に休めよ普通に迷惑だわ!!」
金剛「妹の一大事とあっては黙っていられないネ!!私も榛名を探すヨ比叡!!」
比叡「心強いです!英国のホームズと言われたお姉様が手伝ってくれるなんて!!」
提督「英国のホームズは本家だった気がするんだが気の所為か?」
金剛「そんな話は後回しデース!!
HEY!Came on!!助手>>204!!」
今回の助手
まだ助手を務めていない駆逐艦か軽巡です
龍田
金剛「Come on!助手、龍田!!」(中学生レベルのスペルミスを隠蔽していくスタイル。
龍田「あらあらー、これは一大事ねぇー?」
金剛「さぁ龍田ァ!!その頭のradarで榛名の居所探るデース!!」<ビシィッ!
龍田「金剛さぁん?これはレーダーじゃなくてただのアクセサリーよぉ?」
金剛「Really?思ったより使えない助手デース」
龍田「……あらあらぁ?あんまり調子に乗ってると……うふふふ…♪」
金剛「すみませんでした。」<ドゲザァー
龍田「やっぱり私は地道に榛名さんを見た人がいないか訊いて回るのが一番だと思うのぉ」
金剛「そうですね龍田さん、私もそれが良いと思っていました」
提督「金剛!?口調口調!!」
金剛「大丈夫ですか?いつもの口調で喋ると調子に乗っていると思われませんか?」
比叡「普通の丁寧語の金剛お姉様も素敵ですね!!」
金剛「……ふぅ、やっぱり聞き込みとなると、目撃情報を辿っていくのが一番だ思いマース!」
龍田「今この場で榛名さんに会ったって解ってるのは…比叡さんだけね」
金剛「というわけで比叡ー?最後に榛名を見かけたのは何処ネー?」
比叡「えっと、私が最後に榛名を見たのは>>211です!」
会話通り、比叡が最後に榛名を目撃した場所は何処?
女子トイレ
比叡「トイレに入って行くのを見ましたよ!!」
金剛「やっぱりstomachがbreakしてたんじゃ無いデスカー?」
龍田「比叡さんらしいデリカシーの欠片もない目撃情報ねぇ…」(やれやれ
比叡「私が悪いんですか!?」<ガーン!!
金剛「それでも目撃情報である事には変わりないネ!!トイレを調べにGoヨ龍田!!」
龍田「はいはい先生仰せのままにー♪」
疲れているのかなんなのかなんか凄く頭がダルいんで一旦休憩して仮眠します
23:00頃に戻ってくる予定だけど戻ってこなかったら予想以上に疲れてて起きれなかったと思って下さい
ではまた、
そろそろ再開しようと思って準備しながら別のスレ見てたら間違って酉つけたまま書き込みしてしまいました
そっちのスレで長々とこんな事言うと荒らしになるので、ここに文句言いに来るほど不快にさせてしまった人達に向けてこちらでも謝罪を述べておきます
本当に迷惑おかけしました
今後は気をつけます
早く再開しろってのはもっともだし寝落ちも誤爆も僕の落ち度なんでなんの弁解もありません
ただ今電車の中なので落ち着いて再開できる状況じゃないです
18:30までには帰宅して再開できる予定なのでもうしばらくお待ちをー
どーもただいま帰りましたー
先程は他スレにご迷惑をおかけしてしまいました、本当にごめんなさい
それと結局昨日23:00に起きられなかった件もすみませんでした
誤爆の件については僕の落ち度なのであちらさんのスレにこれ以上迷惑をかけないようにお願いします
それでは再開します、どーぞ
▼女子トイレ
金剛「女子トイレデース!!」
龍田「でもここに本当に榛名さんの手掛かりが残っているのかしらぁ?」
金剛「探してみないと解らないヨー!」
金剛「Shit!綺麗サッパリピカピカデェース!!」
龍田「ウチは綺麗好きな子が多いからねぇ」
金剛「いつも新品同様のtoiletを使わせてくれてthank youとしか言えまセーン!!」
龍田「こうなればまた目撃証言を探るしかないわねぇ」
金剛「龍田が私より名探偵してて立場が無いネー」
龍田「ふふふっ、そんな事言ってる暇があるならもうちょっと真面目に榛名さんを探しましょう?」
金剛「はい申し訳ありませんでした、もう少し真剣に調査させて頂きます」<ピシッ
金剛「そういえば比叡が近くに>>236もいたと言っていたネ!」
龍田「その人にも話を訊いてみましょうかぁ」
榛名が女子トイレにいた時近くにいたのは誰?
不自然じゃなければ艦娘じゃなくても可
ごめん、
>>250で最安価
霧島
▼金剛型の部屋
霧島「榛名?ええトイレで見ましたよ」
金剛「イェー!ビンゴデーッス!」
龍田「金剛型の皆さんは一緒にトイレに行く習慣でもあるんですかぁ?」
霧島「たまたまよ、たまたま、それに榛名は用を足しに女子トイレにいたわけじゃないわよ?」
金剛「Really?じゃあ何してたんデスカー?」
霧島「榛名は司令の所へ行く前に、ってお化粧を直していたんですよ」
金剛「ここでやれば良いのに…」
霧島「なんでも『部屋でしている時には気付かない事にもここでは気付ける』と言っていましたが…」
金剛「まぁ解らなくもないネ」
龍田「それでぇ…霧島さんが榛名さんを見たのは女子トイレで最後なんですかぁ?」
霧島「ええまあ、入り口で雑談した後すぐに私は個室に入ってしまったから…」
金剛「ふむふむ…霧島が出た時にはもう榛名のメイクはfinishしていたのですネー?」
霧島「はいそうです、金剛お姉様」
龍田「あらあらぁ?手詰まりしちゃったかしらぁ?」
金剛「雑談した…と言っていましたガ、何か気になる事を言っていたりしませんでしたカー?」
霧島「気になる事…いえ特には……あっ、そうだ、『売店に行かなきゃ』と言っていたので執務室へ行く前に寄ったのかもしれません」
金剛「OK売店ですネー?情報感謝するデース霧島ぁっ!」<ダキッ
霧島「もう、金剛お姉様ってば!」
龍田「うふふふふ、本当に姉妹仲が良いのねぇ♪」
霧島「ああそれと、多分お手洗いで榛名が落としていったものだと思うので、見つかったらこれを届けてもらえますか?」
金剛「OK!任せるネー!」
>>257
榛名の落し物(らしき物)は何?
ハンカチ
▼売店
明石「榛名さんですか?ええ先程来ましたよ!」
金剛「ドンドン近付いてる気がするネー!」
龍田「ここに来たって事はぁ、何かを買いに来たのよねぇ?
何を買っていったのか覚えていないかしらぁ?」
明石「えぇーっ、何を買っていったかとかお客さんの個人情報を喋るのはなんだかなー」
金剛「榛名が行方不明なんデース!そんな事言わずに教えて下サーイ!」
明石「でもこっちに来たのもついさっきの事だし私から見れば行方不明って程じゃ…」
金剛「榛名が黙って秘書艦の仕事を放っていなくなるなんて異常デース!」
明石「それはそうかもしれないけど…うむむ……勘違いかもしれないし、お店としての信頼もあるしなぁ……」
龍田「それじゃあ買い物をした後何処へ行ったかだけでも解らないかしらぁ?」
明石「ああそれなら、>>261の方へ行きましたよ!」
鎮守府の中?外?どっち
外
明石「外の方へ行きましたよ!」
金剛「外ォ!?秘書艦の仕事があるのにですカー!?」
明石「ええ、私は事情は解らないけど、真っ直ぐ外へ向かったので何か用事があったと思うんだけど…」
龍田「お化粧を直して、何か買い物をした後で、秘書艦の任務を反故にしてまで外へ向かう用事……」
金剛「ま……まさか男デスカァーっ!!??」<ガーン!
金剛「Nooooo!!!!ダメだヨ榛名ァっ!!提督は譲らないケドォ!!何処の馬の骨とも解らない男に着いてっちゃNoデェーッス!!!!」<ブンブンブン!!
明石「ちょっと金剛さん落ち着いて!まだそうと決まったわけじゃ…」
金剛「こうしちゃいられないネ!!榛名の後を追うヨー龍田ァ!!」
龍田「そういう事だからぁ、またねぇ明石さぁん」
明石「今度は何か買って行って下さいねー」
▼外
金剛「さぁ!!榛名は何処へ行ったネ!?」
龍田「だからそれを探ってるんでしょう?」
金剛「そうでしタ!!何処かに目撃者はいないデースカー!?」<キョロキョロ
龍田「あらぁ?あそこにいる人なら見てるんじゃないですかぁー?」
金剛「ヘーイ>>268!!榛名が何処へ行ったか知らないデスカァー!?」
外にいたのは誰?
コンマ奇数で榛名の目的を知っている
偶数で知らない
武蔵
金剛「ヘーイ武蔵ィ!!榛名が何処へ行ったか知らないデスカァー!?」
武蔵「金剛じゃないか、一体どうしたんだ?」
金剛「どうしたもこうしたも無いネ!!榛名の目的を知っているのかドーYESかNOで答えるネ!!」
武蔵「榛名?知らんが」
金剛「Oh……」ずーん…
武蔵「何が目的かは知らんが何処へ行ったかは解るぞ」
金剛「何故それを早く言わないデース!!」
武蔵「お前が『目的を知らんか』尋ねたんだろうが」
金剛「そうでしたカ!?」
武蔵「そうだ、だが金剛に龍田よ、何故榛名を?」
龍田「榛名さんはぁ、秘書艦お仕事があったのに外に行って行方が解らなくなっちゃったんですよぉ?」
武蔵「何?仕事を放ってか、それは感心できんな」
金剛「さぁ武蔵!榛名が何処へ行ったか早く吐くネ!!」
武蔵「それはいいが、奴を追うならこの武蔵も同行して構わんか?」
金剛「Why?何故ですカ?」
武蔵「それは勿論…自身の任務よりも優先した用事がつまらんモノだったら…一発殴ってやらないと気が済まないんでな」<ギラリ
金剛「ヒイイィィィィィィ…」<ガタガタガタ…
武蔵「さぁこっちだ、奴は>>274へ向かうと言っていた」
金剛「今回は私震えてばっかりな気がシマース……」(ずーん
榛名は何処へ行った?
鎮守府の外なら何処でも可
小物雑貨屋
▼町
武蔵「ここだ、ここの小物雑貨屋に行くと言っていた」
金剛「買い物なら明石の売店で良いでショウに…一体何を買いに来たんデスカ?」
龍田「それは本人じゃないと解らないわねぇ…捕まえて問い詰めて見れば解るんじゃなぁい?」
金剛「デモ雑貨屋と言ってもいっぱいありマース、そう簡単に見つかるデショーカ?」
武蔵「榛名が行きそうな店に絞ればそう多くも無いだろ?三手に分かれてその周辺を探そうじゃないか」
龍田「見つけたらすぐに連絡下さいねぇー?すぐに駆けつけますからぁ」
金剛「オゥフ…今回私全然leadership取ってマセーン…凹みマース……」(ずーん
武蔵「何を言うか金剛、さあ早く榛名が向かいそうな店を絞り込んでくれ」
金剛「……え……?」
龍田「そうよぉ?榛名さんのお姉さんの金剛さんが頼りなんだからぁ」
金剛「こんな情けない私を…頼ってくれるンデスカ……?」
武蔵「この艦隊の旗艦はお前だろう?お前を頼らずに誰を頼るんだ」
龍田「そうそう、早くしてねぇリーダーさぁん♪」
金剛「わ…解ったネ!!榛名が行きそうなのはココとココとぉー……」(ぱああああっ
武蔵「ふふっ、やはり金剛は可愛らしいな、我々戦艦には珍しい無邪気さだ」
龍田「ムードメーカーっていうヤツよねぇ♪」
金剛「こちら金剛、そちらの状況は、ドーゾ」
ザザッ
武蔵『こちら武蔵、まだ榛名の姿は見えん、どうぞ』
ザザッ
龍田「龍田だよぉ、こっちもまだ見つかってないわぁ♪」
ザザッ
龍田『もしかしてもう買い物は終わっちゃったんじゃないかしらぁ?』
ザザッ
武蔵『いや、奴が外へ出て行くのを見てからそう時間は経っていない…まだ物色中か、追い抜いてしまったと考える方が妥当だろう』
ザザッ
カランカランカラーン…
<ありがとうございましたー
榛名「ーーー♪ーーーー♪」
金剛「!!こちら金剛!榛名が出て来たネ!何か荷物を持ってるヨ!!ここで何か買ったのは間違いありまセーン!!」
ザザッ、
武蔵『どうする!?すぐに確保するか!?』
ザザッ、
金剛「迷ってる時間は無いネ!!今からポイントDからCに誘導シマース!!」<バッ!!
ダダダダダダダ……
金剛「ハアアアァァアアアルナアァアアァアアァァアアァアアアァァァアアアアアァアアアッッッッ!!!!」
ダダダダダダダ……!!
榛名「ん?この声は金剛お姉さ……ま…?」<くるっ
金剛「榛名アアァアアァアアーーーーーーッッ!!!!観念するデエェーーーーーーーッス!!!!!」<ドドドドドドドドドド!!!
榛名「ひ……っ!きゃああああぁぁああああぁぁああぁああああ!!!???」<ダッ!
金剛「待つデェース榛名ぁ!!どうして逃げるネーッ!?」
榛名「お姉様こそなんで追って来るんですかあああぁーーーーーーーーーっっ!!??」
ザッ
龍田「逃がさないわよぉ♪」
榛名「龍田さん!?く…っ!じゃあこっちの道で……」
ぬっ
武蔵「おっと、こっちも通行止めだ」
榛名「ええっ!?」
ザザァッ!
金剛「さぁ榛名!!チェックメイトデェース!!」<バァーン!
榛名「何!?なんなんですかこれぇーっ!?」(あたふた
金剛「何はこっちのセリフデース!秘書艦の仕事をサボってこんなところで何してるネーっ!?」
榛名「秘書艦…?ああ、そのお話ですか……」(ほっ
龍田「その様子だと忘れていたわけじゃないみたいねぇ」
金剛「さぁ何をしていたか素直に吐くネ榛名ぁ」(じり…じり…
榛名「それは…そのぉ……」
武蔵「このわざわざ買いに来ていたモノに関係があるんじゃないのか?」<ビリバリビリィーッ
榛名「あぁっ!?折角綺麗にラッピングしてもらったのに!!」<ガーン!
龍田「この人なんの躊躇いも無く人の荷物の包装紙破いたわぁ…」
金剛「流石に引きマース」
武蔵「む…これは>>288か?」
榛名が小物雑貨屋に買いに来たモノは何?
五つのペアティーカップ
武蔵「ティーカップか?似たようなデザインのものを五つも…」
龍田「これ…ファミリー向けのティーカップセットじゃなぁい?」
金剛「これを買うために秘書艦の仕事をサボってまで……?」
榛名「うぅ…金剛お姉様には秘密にしておきたかったのに…」
金剛「私には?どういう事ネー榛名……?」
榛名「…もう隠しても仕方ないですね……これはお姉様達にあげるつもりだったモノです」
金剛「わ…私達にぃっ!?」
武蔵「む?だとするとおかしくないか?」
龍田「そうねぇ…金剛さん達にっていうのが姉妹艦指すんだったら…金剛さん、比叡さん、霧島さんに榛名さんを合わせても四人よねぇ?」
武蔵「あとの一つはなんだ?」
榛名「あの…えっとその……提督……です……っ」/////
金剛「テートクにぃっ!?」
武蔵「何故姉達と同じ物を奴提督にも渡そうと言うんだ?」
榛名「えっと、その…金剛お姉様は提督の事をお慕いしていますよね……?」
金剛「モッチロンデース!!私のハートはいつだってバーニングLoveデェーッス!!!」
榛名「榛名も同じ気持ちです!!榛名だって提督の事を……っ!」
武蔵「難しい話はいい、それがサボりとティーカップとどう繋がるんだ?」
龍田「……まだ難しい話にはなってないと思いますよぉ……?」
榛名「榛名は思うんです…榛名にしろ金剛お姉様にしろ、いいえ…他の誰かにしろ…いつかは提督が誰かと結ばれる日が来るって……
でも、もし提督が特定の誰かと結ばれても、榛名達の心は繋がっているんだって思います
だから、いつかその日が来ても私達が…いえ、私達金剛型四姉妹と提督が何か同じ物を持っていられたら、それは榛名たちの心が一つだっていう事の証明になるんじゃないかって……」
龍田「それでみんなにお揃いのティーカップをプレゼントしようってぇ?」
榛名「はい…榛名が秘書艦になる機会なんてそう多くはありません
こういった時でもないととても提督にプレゼントを渡す事なんて…」
武蔵「私としてはもっと耐久性に優れたモノの方が揃いで持つには向いていると思うんだが」
龍田「武蔵さんはもう黙っててねぇ♪
それで……そういう事みたいだけどどうするの金剛さぁん?」
金剛「は……榛名ぁ……っ!」(だばーっ←号泣
榛名「金剛お姉様……っ!?」
金剛「霧島から預かったこのハンカチ…思い出したネ……これは昔私が使っていたモノデース……」(すっ
榛名「それは…!てっきり失くしたものだとばかり!」
金剛「榛名が初めて出撃した時…榛名にコレを渡しましたよネ…?」
榛名「はい、怪我をした榛名を、金剛お姉様がそのハンカチで手当てしてくれました…」
金剛「こんなハンカチをまだ大事に持っていたなんて…」
榛名「榛名にとっては…金剛お姉様くれた初めてのプレゼントです……大事にしないわけないじゃないですか!」
金剛「榛名ぁっ!!」
金剛「私は優しい妹を持って幸せ者デェース!!その想いに応えるヨ!!私達はいつまでも一緒ネ!!
どっちが提督のハートを射止めるか…正々堂々勝負ネー!!恨みっこ無しだヨー!?」
榛名「はいお姉様!!榛名!全力で参ります!!」
武蔵「はっはっは!なんだか知らんが榛名が悪いわけではないようだな!これにて一件落着か!」
龍田「そうねぇ、私も天龍ちゃんに同じ事してもらったら嬉しいかも♪」
金剛「榛名!榛名あぁーーーーっ!!」
榛名「金剛お姉様あぁーーーーーーっ!!」
龍田「………あれ?何か忘れているような………」
▼売店
明石「榛名さんってば…あんなにバッチリメイク決めて前々から依頼してた提督と自分の名前を刻んだペアリングを取りに来るなんて……あれは今日で勝負を決める気ね」
抜け駆けする気満々だった。
Case.3
fin
というわけでCase.3はここまでです
それでは昨日予告していた次からのお題募集
>>300-310で受け付けます
まぁ募集といってもCase.2と3を見て解る通り、安価でどう転ぶか解らないのでそのまんま採用ではなくて混ぜたりちょっと捻ったりしますので悪しからず
それと当たり前ですが連投とかは禁止です、節度を持って行きましょう
鎮守府内集団食中毒事件
すみません僕の説明不足でしたね
以前の募集に安価をつけられると、実はシナリオの一部に使っていたり、既にやったネタの元ネタだったりする事もあるので安価先指定の「>>◯◯」形式と、ある程度は仕方ありませんが既にやった事件とのネタ被りは無効にさせてもらいます
さしあたって今は5つ安価先指定があったのでそれらを無効にして追加で5枠設けて、おまけで>>311を有効にします
それでは追加枠
>>313->>317
眼鏡艦娘の眼鏡が全て割られる事件
レス指定はアカンけどボーキだの牛缶だのは無効になってないし改めて書けば以前のやつでもおkなのか?
瑞雲紛失事件で
イ級捕物帳
>>361
今回は説明も何もしてなかったなーって事でおまけでOKにしてますが、基本既にやるかやらないか考慮したネタなので、新しい案に比べると驚く程採用率は低いです
安価範囲全採用というわけではないので、ごめんなさい
>>316wwwwww
今日安価ミス多いな…なんでだろ……
少しCase.4書いてみたけど今日でキリのいい所まで行きそうにないんで後日にします
それではまた今度!
どうも僕です
明日明後日は更新できないので今日でキリのいい所までいけたらいいなと思います
それでは再開
ここ数週間、鎮守府内では盗難事件が多発していた
ある時は駆逐艦の下着、
ある時は備蓄された資材、
またある時は艦娘達の私物、
"奴"はいかなるモノをも華麗に盗み去った
"奴"……そう、その正体は既に解っている
何故なら"奴"は毎回予告状を出して現れるからだ
だが誰も"奴"を捕まえられない、
"奴"は何事にも囚われない、
艦娘達は畏怖を込めて"奴"をこう呼んだ
「怪人ヲ級面相」とーーー
怪人ヲ級面相
Case.1
『怪人ヲ級面相参上』
▼執務室
金剛「番組乗っ取られたデェーッス!!」
提督「こっちの方が視聴率取れそうだもんなぁ」(うんうん
金剛「納得しちゃNoネ提督ゥ!!私拗ねるヨ!?」
提督「はいはい本当のタイトルはこっちな」
Case.4
「名探偵金剛vs怪人ヲ級面相」
提督「しかしヲ級面相って結局顔幾つあるって意味なんだろうな」
金剛「二十面相と違って数字を使ってないあたり語呂だけで名乗ってるのは明らかデース」
金剛「でも…怪人ヲ級面相……そろそろ来る頃だと思っていたヨ…」
提督「なんちゃって探偵界では有名なのか?」
金剛「いや知らないデース、それと『なんちゃって』は余計デース」
提督「知らないならなんでそろそろ来るって解ったんだ?」
金剛「この名探偵金剛シリーズも第4話……即ちそろそろテコ入れの時期デース!!」
提督「ああそういう」
金剛「その呆れ顔やめるネ!!」
ここで助手登場
>>330
まだ助手を務めていない駆逐艦か軽巡のみ指定可
朝霜
朝霜「た…大変だぜ司令!!金剛さん!!」<バーン!!
提督「ふ…噂をすれば来たようだな……」
金剛「エエ…予想通りの流れデース」
朝霜「な…なんだ二人とも気味悪ィな……」
金剛「来たんデショー?ヲ級面相からの予告状ガ……っ!!」
朝霜「そ…その通りだなんだ!!コレを見てくれ!!」
拝啓
鎮守府の皆様
お久しぶりです皆様、近頃は暑くなって参りましたね
今日の日をいかがお過ごしでしょうか
私の住む深海は日の光があまり届かず、相変わらず涼しく毎日を送っておりますが、時折地上の温かさが恋しくなる事もあります……
金剛「……相変わらず丁寧な書き出しデース」
提督「これ怪盗っぽく壁に刺さってるとか前回の事件現場に落ちてるとかじゃなくて普通にポストに届くもんな」
朝霜「どーでもいいから犯行予告の所まで読み飛ばそうぜ」
金剛「待ってくだサーイ、五枚綴りなので何処に犯行予告が書いてあるのか探すのが手間デース」
朝霜「ただの手紙の部分が長すぎねぇか!?」
提督「あ、これじゃね?」
金剛「さっすがテートク目ざといデースこの食いしん坊さんメっ!」
提督「なんで戸棚のお菓子を見つけたみたいな言われ方してんの?」
金剛「それデー?ヲ級面相は何を盗みに来るつもりネー?」
『今宵、>>339を頂きに参ります。怪人ヲ級面相』
ヲ級面相は何を盗みに来る?
基本的になんでも可
物じゃなくてもアリ
駆逐艦
金剛「今宵駆逐艦を頂きに参ります。怪人ヲ級面相………駆逐艦?」
提督「駆逐艦ってあの駆逐艦?」
朝霜「駆逐艦ってこの駆逐艦?」
提督「何?駆逐艦なら誰でも良いって事?」
朝霜「えっ?もしかしてあたいもヤバい?」
提督「えっ、これどうしようねぇ金剛どうしよう」
金剛「………駆逐艦の一隻や二隻いなくなったってその分私が頑張りマース!!」
提督「諦めてんじゃねーよ!!」
提督「もはや怪盗枠じゃなくて誘拐犯なんだけどこれ!?」
金剛「落ち着くデース提督ゥ!!まずは外壁を固めるデース!!たった今から人っ子一人この鎮守府から出すな入れるなデース!!」
提督「負けフラグ!!怪盗相手にそれは負けフラグだから!!」
<キャアアァアァーーーーっ!!!!
提督「ほらあぁっ!!もう既に誰か被害にあってっから!!」
金剛「そんな事言ってないで悲鳴がした方にGOネーッ!!」
▼外
長門「く……強い……っ!!」(ヨロ…
怪人ヲ級面相(以下ヲ級)
「ヲッ!ヲヲヲヲ!ヲヲーッ!」
長門「なっ!?なんだと!?」
ザザァーッ!!
金剛「長門!!何があったネ!?」
長門「金剛か!!見ての通りだ!噂のヲ級面相が現れたんだ!!」
金剛「あそこの屋根の上にいる奴ですネーッ!?」
ヲ級「ヲッヲッヲッヲッヲ!!」
長門「なんだと!?もう一度言ってみろ!!」
金剛「長門!!もしかしてあいつが言っている事が解るんですカ!?」
長門「いや!さっぱり解らんから聞き返しているだけだ!!」
金剛「紛らわしい反応すんなヨ!!!」
朝霜「そんな事はどうでもいいよ!!ほら向こうでヲ級面相に抱えられてるの!!>>349じゃないか!?」
ヲ級面相に捕まっているのは誰?
駆逐艦限定です
まだ出ていない子が望ましい
五月雨
朝霜「五月雨じゃないか!?」
五月雨「きゃあぁー!!助けてぇーっ!!」
提督「くそっ!人質似合うなあいつ!!」
長門「ああ!あそこまで助けなきゃって思う艦娘も中々いないぞ!!」
金剛「誘拐犯の気持ちも解らなくないデース!!」
五月雨「いいから助けて下さーい!!」
ヲ級「ヲヲヲッ!!ヲーッヲッヲッヲッ!!」
長門「だからわかる言葉で話せと言っている!!」
ヲ級「ヲー…」(しゅん…
ヲ級「ヲッ!!」<サッ!
提督「あ!スケッチブックを出したぞ!!」
朝霜「あれで意思を伝える気なんだな!?」
サラサラサラ…
ヲ級「ヲヲッ!!」<バッ!
[本日はお日柄も良く……]
朝霜「それはもう良いよ!!」
金剛「さっさと本題に入るネー!!」
ヲ級「ヲー…」(しゅん…
ヲ級「ヲッ!」<バッ!
朝霜「今度はなんだ!?」
[やーいバーカ]
ヲ級「ヲヲヲヲッ!!」<バサァッ!!
朝霜「………五月雨を連れて逃げたな」
提督「簡潔に馬鹿にしている事だけを伝えて行ったな…」
金剛(ポカーン
長門「こ…金剛…?」
金剛「キイイイィィイイィィィイィッッ!!!あいつなんなんデース!?普通に腹立ちマース!!」<ダンダンダン!
朝霜「金剛さんそんな子供みたいな地団駄踏まなくたって!!」
金剛「あいつもう無条件で許さんデース!!行くよ朝霜!!ヲ級面相を追いマース!!」
長門「待て金剛!!」
金剛「Why!?何故止めるデース長門ォッ!?」
長門「いや、止める気はない、奴を捉えて五月雨を助けてやってくれ……」
金剛「言われなくてもそうしマース!!」
長門「さしあたって、これを持って行ってくれないか?」<すっ…
金剛「こ……これは……っ!?」
長門「…私もヲ級面相の話は聞いていたからな…奴に対抗するためこれを用意していたんだが…いざ奴を目の前にしてこれを使う機会が訪れなかった……それに私はこの深手だ、もう奴を追うことはかなわん……
金剛、お前が私の代わりにこれを使ってくれ…!!」
金剛「……OK長門……Youの意思は受け取ったネ……これで貴方の仇を取ってみせマース……この>>358で!!」
長門が金剛に託した対ヲ級面相アイテムは何?
駆逐艦レーダー
金剛「この駆逐艦レーダーで!!……ってコレ何に使うんダヨォ!!!」
朝霜「く…駆逐艦レーダー…?」
長門「ああ、それがあればありとあらゆる駆逐艦の居場所が特定可能だ!!」
提督「なにその俺も与り知らない装備俺も欲しい」
朝霜「っていうかなんでそんなモン持ってんだよ…」(ドン引き
金剛「ハッ!!そうかコレをhaveしていれば五月雨を抱えているヲ級面相の居場所が……!」
長門「ああ!手に取るように解るという事だ!!」
普段は何に使ってるんですかねぇ
長門「さぁ行け金剛!!私の分まで五月雨を頼んだぞ!!」
朝霜「なぁ応えてくれよ長門さん、なんでこんなモンあんたが持ってんだ?」
長門「五月雨を頼んだぞ!!!!」
朝霜「応えてくれよぉっ!!??」
提督「なぁ長門、なんか表示が青と黄色と赤の三色出てるけどなんなんだコレ?」
長門「ああ青が平常、黄色が睡眠時、赤がノーパンだ」
提督「ノーパン!?」
金剛「えぇーっと五月雨と…目の前の朝霜の色は……」
朝霜「見るなよ!!」
↓1、五月雨
↓2、朝霜
コンマ判定
ゾロ目が出たらノーパン
金剛「青デース!!」
提督「ちぇっ、なんだ履いてんのかよ」
朝霜「普通履いてるだろ!!馬鹿かよ司令!!」
長門「ロマンチストだっ!!!!」<くわっ!
朝霜「そっちから来たか!!」
金剛「そんな話をしている間に五月雨の表示を見失ったデース!!」
朝霜「馬鹿だよな!?やっぱりあんたたちバカだよな!?」
提督「問題ない、この駆逐艦レーダーさえあれば、表示された点を辿っていけばいずれヲ級に追いつく!」
長門「ああ、そして出会った駆逐艦がパンツを履いているかどうかもわ解る!!」
朝霜「だからその機能要らないだろ!!」
金剛「それでも手掛かりはこのレーダーOnlyデェース!!コレを使ってヲ級を追うヨ!!」<ダッ!
朝霜「あ!待てって金剛さん!!」<ダダッ!
まだ早いけど今日はもうここまで
今後出会った駆逐艦は安価時にゾロ目だった場合ノーパン確定です
もしかしたら元からノーパンな子もいるかもしれませんが、主にヲ級面相に下着を奪われた被害者ですのでほぼ確実な目撃証言を得られます
早く怪人ヲ級面相を捕まえて五月雨を救出できるといいですね、それでは!
こんな時間にこんばんわ
本当は今日はやらない予定だったけど明日更新できなくなっちゃったんでこんな時間ですがやります
今回でCase.4は終わらせる(予定)
金剛「朝霜!ヲ級面相がどの方向へ行ったか覚えてますカー!?」
朝霜「えぇっと…この点じゃない…これでもない……だいたいこのあたりであっちの方向だから…」
金剛「早くするデース!!」
朝霜「あんたがくだらない事やってて見失ったのが悪いんだろ!?」
朝霜「よっしゃ解ったぜ!多分レーダーのこの辺りの点だ!!」
金剛「ナイスネ朝霜!!貴女は出来る助手デース!!」
朝霜「褒めても何も出ねぇぞ…っていうかこの方向って……!」
金剛「Shit!駆逐艦寮デース!!」
朝霜「この駆逐艦レーダーを知ってか知らずか…木を隠すには森の中ってわけか!?」
金剛「こうなれば見えるPoint全部しらみつぶしに当たるしかないデース!!」
朝霜「チィ…やるしかねぇか……っ!」
金剛「!!stop朝霜!そこの曲がり角に誰かいるネー!!」
朝霜「早速か!誰だ!!」
>>382
レーダーの都合により駆逐艦のみ指定可
コンマゾロ目でノーパン
春雨
春雨「うわああぁぁああああああん!!助けてええぇぇええええ!!!」
朝霜「うわあっ!?春雨じゃねーかどうした!?」
春雨「あのね!今なんか白黒な人が通ってね!!」
金剛「ワーオ!!見るデース朝霜!!」
朝霜「なんだよ!!チャチャ入れんなよ金剛さん!!」
金剛「表示が赤デース!!」
朝霜「春雨今ノーパンなの!?」
春雨「えええぇえええっっ!?なんで解ったのぉーっ!?」<ガーン!!
朝霜「なんでだよ!!変態なのか!?」
春雨「違うのぉ……なんか白黒の人とすれ違ったと思ったら触手みたいなのでパンツ取られたのぉ……////」
金剛「『あっ、やめてぇ…そんなところに手を入れちゃ……ぁん……♪』(春雨のモノマネ)みたいな感じデスネ!?とんだテクニシャンデース!!」
春雨「違うもぉん!!そんな反応してないもん!!」
朝霜「でもなんで春雨のパンツを……?」
金剛「愚問デース、奴は最初から『駆逐艦をいただく』と言っていマシタ……即ち!駆逐艦が大好きなんデース!!」
朝霜「手当たり次第かよ!!本っっ当にタチ悪ィな!!」
春雨「…あのー……それで私は……」
金剛「おおっとsorry忘れてマシタ!!」
朝霜「春雨、今は一刻も早くあいつを捕まえないとヤバい、その白黒のヤツがどこ行ったか見なかったか?」
春雨「えーっと、あっちの方に……」
朝霜「助かったぜ!!恩にきる春雨!!ホラ金剛さん行くぜ!!」
金剛「待つデース!春雨のノーパン問題を解決してマセーン!というわけでコレを使うネー!!」<すっ
春雨「こ…コレは……っ!?」
金剛「朝霜のパンツデース!!」
朝霜「うおおおぉぉおい!!??いつ盗った!?」<ガーン!!
春雨「ごめんね朝霜ちゃん…私がパンツ取られちゃったばっかりに…」(すぅっ
朝霜「履くなよ!!少しは抵抗感じろよ!!」
春雨「ノーパンの恥ずかしさには耐えられないの!!」
朝霜「今あたいが耐えてんだよおっ!!」
朝霜「くっそぉー!!追いながらあたいの部屋寄るからな!!替えの下着取りに行くからな!?」
金剛「どーせ通り道デース!!」
朝霜「あとあんたコレ終わったら絶対ぶん殴るからな!!」
金剛「朝霜は暴力的デース!!」
朝霜「あああああもうその口調が腹立つ!!」
金剛「ヘイ!!止まるネ朝霜!またレーダーに反応ダヨーっ!!」
朝霜「こんな時に今度は誰だよぉ!?」
だーれだ>>393
レーダーの都合により駆逐艦のみ指定可
コンマゾロ目でノーパン。
浜風
浜風「朝霜に…金剛?こんなところで何を?」
金剛「ヘーイ浜風ぇ!!ちゃんとパンツ履いてるみたいデスネーっ!」
浜風「えっ?履いてますよそれは」
朝霜「青か!!気をつけろこの人音もなく人のパンツ抜き取るぞ!!」
金剛「浜風にはそんな事しまセーン!」
朝霜「ありがてぇけどなんでだよ!!」
金剛「浜風は着てる方がエロいデェース!!」(もみもみ
浜風「きゃあああぁあああああああああああっっ!!!???」<
バチーン
金剛「浜風のビンタ効きマース……」<ヒリヒリ…
浜風「昔からそれはやめてって言ってるじゃないですか!!」///
金剛「軽いスキンシップデース、挨拶デース」
浜風「時と!!場合を!!弁えなさい!!」
金剛「Oh…」
朝霜「ってそんな漫才してる場合じゃねぇんだ!!浜風!あたい達今噂の怪人ヲ級面相を追ってるんだが、見なかったか!?」
浜風「ヲ級面相?ああ、見慣れない白黒のカラーリングの人ですか?見かけましたよ」
朝霜「本当か!?どこ行った!?」
浜風「えっと、あっちの方向です」
朝霜「しめた!あたいの部屋の近くだ!!金剛さん絶対寄るぞあたいの部屋!!」
金剛「モー、朝霜は注文が多いデスネーっ?」
朝霜「なんであたいがワガママ言ってるみたいになってんだよぉっ!?」
▼夕雲型の部屋(第二)
朝霜「これで良し!思う存分走れるぜ!!」(E・朝霜のパンツ
金剛「ここで準備を整えて行くネ!ヲ級面相に効きそうなアイテムがいっぱいだヨ!」
朝霜「私物ぅ!!それあたいと早霜と清霜の私物ぅっ!!!」
金剛「ヲ級面相なら多分コレで釣れマース!!」
朝霜「人様に迷惑かけんなって言ってんだよぉっ!!!」
金剛「じゃあ朝霜の私物だけにするネー…」(ガサゴソ
朝霜「人様にあたいも含むんだよぉっ!!!!」
金剛「さぁパンツも履いたしGOヨ朝霜!!」
朝霜「だからその荷物は置いて行けぇ!!」
金剛「freeze!!ドアの前に反応があるネ!!」
朝霜「ああもういい加減にしろよ今度は誰だってんだ!?」
で、誰?
>>401
レーダーの都合により駆逐艦のみ指定可
コンマゾロ目でノーパン。
朝潮ちゃん
朝潮「きゃあ!?」<ドターン!
朝霜「あぁっ!すまねぇ朝潮大丈夫か!?」
朝潮「…ええ、なんともないわ朝霜、ありがとう」
金剛「早速デスガここは危険ですヨ朝潮?近くに怪人ヲ級面相が居るんデース!」
朝潮「ヲ級面相!そうだ!金剛さん達がその怪人を追っていると聞いてここへ来たんです!」
朝霜「なんだって!?もしかして見たのか!?」
朝潮「ええ…さっきすれ違って、下着を奪われそうになったわ」
朝潮「よ…よく守ったな……」
金剛「そうか……コンマ43…惜しかったんデスネー、ヲ級面相……」
朝潮「惜しかったってなんだよ、なんで目線がヲ級面相寄りなんだよ」
ごめんもう勢いで書いてるから名前紛らわしくてごっちゃになった
正しくは
朝霜「なんだって!?もしかして見たのか!?」
朝潮「ええ…さっきすれ違って、下着を奪われそうになったわ」
朝霜「よ…よく守ったな……」
金剛「そうか……コンマ43…惜しかったんデスネー、ヲ級面相……」
朝霜「惜しかったってなんだよ、なんで目線がヲ級面相寄りなんだよ」
です
勢いで書くぐらいなら後日に回した方が良いと思うの
この事件のお題を出した>>315にも失礼だと思うし
>>406
勢いと言うのはその場のテンションとか今のノリとか色々あるので、今の筆に熱があるウチじゃないとコレが書けないという意味です、それでミスしたのは申し訳ない
言葉足らずでごめんね
金剛「それで朝潮、私達に何を伝えに来たんデスカー?」
朝潮「そうそれです!!ヲ級面相らしき人物が走って行く方向を確かに見ました!!あれは>>409の方向です!!」
ヲ級面相は朝潮を襲った後何処へ向かった?
南方海域
朝潮「南方海域の方向です!!」
朝霜「なんだって!?くそっ!五月雨をそのまま深海まで連れて行く気か!!」
金剛「そんな事はさせマセーン!!行き先が解っているなら先回りするまでネ!!」
朝霜「……ちょっと待て、二人で?戦艦と駆逐艦1隻ずつで?」
金剛「YES!!」
朝霜「無茶言うなよ!!!!」
朝霜「考え直せよ金剛さん!!南方海域だぜ!?ステージで数えたら5面くらいだぜ!?」
金剛「朝霜までそんなメタ事言いはじめるとは思わなかったデース!!HAHAHAHAHAHA!!」
朝霜「笑い事じゃねぇから言ってんだよぉ!!!」
朝潮「心配要らないわ朝霜!私も同行するもの!!」
朝霜「焼け石に水って知ってるか!?」
金剛「朝潮もついてきてくれるなら百人力デース!!」
朝霜「無茶だから!!駆逐艦が一隻増えたくらいじゃ変わらねぇから!!」
▼南方海域
ヲ級「ヲーッヲッヲッヲッヲッヲーッ!!」(すんなり逃げ果せて高笑い
五月雨「あぁ…とうとうこんなところまで来てしまったんですね……ごめんなさいみんな……先立つ不孝をお許し下さい……」
ヲ級「ヲ、ヲヲー…」(なでなで
五月雨「ぐすん…なんだか慰めてくれてる事だけは解ります……」
金剛「……フ……ッ、待ってたデース、ヲ級面相!」<ザッ
ヲ級「ヲッ!?」
五月雨「金剛さん!?どうしてここに!?」
朝潮「ヲ級面相がここへ向かっている事は明らかだったから、先回りさせてもらったのよ!」<ザッ!
五月雨「朝潮ちゃんまで!もしかして助けに来てくれたんですか!?」
金剛「モチロンデース!同じ鎮守府の仲間を見捨てたりなんかしないネーっ!」
五月雨「金剛さん……っ!」
金剛「さぁヲ級面相……深海棲艦のYouガ艦娘にここで待ち伏せされた気分はどうネー?」
ヲ級「ヲヲ……ッ!」
朝霜「ちょっと待てええぇえええぇええ!!!!納得いかない!!あたいの今のこの状態だけは納得行かない!!」(←磔
金剛「おとなしくするネ朝霜!!目には目を!人質には人質をデース!!」
朝霜「あたいを人質にとっても意味ねぇだろ!!いいからこのロープ解いてくれよ!!」
ヲ級「ヲッ!!」<サッ!
朝潮「あ!スケッチブックを取り出したわ!!」
金剛「何か伝えたい事が有ると言う事デスネー?」
サササっ
ヲ級「ヲヲッ!」<バッ!
[なにそれすごく良い、悪戯したい]
朝霜「チクショウどっちが勝ってもあたい損しかしねぇ!!」
金剛「フフフ…アナタならそう来ると思っていたネー」
ヲ級「ヲ!?」
金剛「さて…ここに朝霜の箪笥から持って来た朝霜の下着があるネ」
ヲ級「ヲヲ!?」
朝霜「結局勝手に持って来たのかよ……もうツッコム気力もねぇよ…」(赤疲労
金剛「朝潮、コレをパスデース」
朝潮「はい金剛さん!」
ヲ級「ヲヲ!ヲヲヲーッ!!」
金剛「気付いたようデスネ……そう、例え貴女に触手があっても互いにここまで距離を取れば手出しできマセーン、さぁ迷うガ良いネ!!朝霜に悪戯するか!!朝霜の下着取るか!!そしてソレが五月雨を抱えたままできるかどうかヲネ!!」
ヲ級「ヲヲ…ッ!!」<サッ
[こ…小癪な……っ!]
金剛「フフフ…さあ迷え…迷うが良いデース!」
五月雨「…………」(ごくり…
ヲ級「ヲヲヲ……ッ」
ヲ級「ヲッッ!!」<ダン!!
朝潮「動いた!!朝霜に一直線!!」
金剛「手筈通りに行くネ!!朝潮ォ!!」
朝潮「はい!これでも…くらえぇっ!!」<バッ!!
ヲ級「ヲッ!?」
五月雨「あぁっ!?朝霜ちゃんの下着がヲ級面相さんめがけてバラ撒かれて……っ!」
金剛「今デース朝霜ォ!!」
朝霜「チィ……っ!こんな最低の作戦…覚えてろよ金剛さん!!」<バッ!
五月雨「朝霜ちゃんの拘束が!縛られてるフリだったんですね!!」
ヲ級「ヲヲヲーッ!!」
朝霜「五月雨はぁ……返してもらうぜぇ!!」
カッッ!!!!
ヲ級「ヲ……ッ!?」
五月雨「あ……」
ズザアアアァァッッ!!!!
朝霜「よし!!五月雨は救出したぜ!!もう遠慮は要らねぇぞ金剛さん!!」
金剛「この時を待ってたネ!!全砲門!ファイヤアァーッッ!!!」<ドンドンドン!!
ヲ級「ヲヲッ!!!!」<ドガンドガンドガァン!!
金剛「……フ、今の砲撃に耐えマスカ……やはり只者ではないようですネー?」
ヲ級「ヲ……ッ」(中破
金剛「しかしこれ以上こんなところで暴れていては他の深海棲艦もやってくるかもしれまセーン、今回はこのあたりで、引き分けという事で手を打たないデスカー?」
ヲ級「………」<サラサラ…バッ!
[わたしを見逃すつもりか?」
金剛「私たちもこんな編成でここの艦と戦いたくないデース、悪い条件ではないと思いますガ?」
ヲ級「ヲヲ…ヲ…」<バッ
[いいだろう、だがこの次は覚えていろ、わたしは必ずまたやってくる]
金剛「楽しみにしてマース、次こそは決着を着けてやるネー!」
ヲ級「ヲー!ヲッヲッヲヲーヲ!!」<バササァッ!!
朝霜「……行ったな」
朝潮「強敵でしたね…」
金剛「エエ、でもまたやって来ても私が勝ちマース、当方に名探偵金剛有りデース!!」
五月雨「金剛さん…カッコいいです!」
金剛「モー!褒めてもteaしか出ないヨー五月雨ェ!!」
五月雨「あ……っ」(フラッ
朝潮「五月雨!?大丈夫!?」
五月雨「ごめん朝潮ちゃん、ずっと捕まってたから立ち眩みが……」
朝霜「しょうがねぇな、あたいの肩貸すぜ、掴まんな」
五月雨「あ…ありがとう朝霜ちゃ…ん?」(フラフラ…グラッ、
ガシィッ、ズルゥッ!!
朝霜「………ん?」
五月雨「あいたたたぁー…ごめん転んじゃった……」
朝霜「……………」
五月雨「?朝霜ちゃん……?」
朝潮「さ、五月雨?手に持ってるのって何かしら……?」
五月雨「え?これ…きゃあ!?これって朝霜ちゃんのスカート!?ごめんなさい転んだ時に掴んじゃったみたい!!」<バッ!
ヒラヒラ…パサ……っ
〈パンツ〉
五月雨「…………え?」
朝潮「し……下着ですか?誰の……?」
五月雨「わ…私は履いてますよ!?」////
朝潮「あ…朝潮もです」
金剛「私のはこんな子どもsizeじゃないネ」
朝霜「…………」
金剛「アー、その、なんと言いマスカ、朝霜、」
朝霜「……ぇ……?」
金剛「こんな日も有りマース!」
<キャアアァアアァアアアァアァァアアアァァァアアアァァアアアァァァァアアアアアァァアアッッッ!!!???
後に金剛はこう語ったという、
生えてなかった、と
Case.4
fin
とりあえずここまで、明日(というか最早今日)は安価スレ出来るほどこっちに時間割けないので更新はお休みです
それではまた!
告知です
こちらの都合で悪いのですが、今後のスケジュール見てみたら更新できる時間が限られてる安価スレを続けるのはちょっと厳しそうだったので、もう少し続けるつもりでしたがこのスレはここまでにします
お休みどころかスレを閉める形になってしまいましたが、まぁ今は特にどーしてもやりたい事件も無いですし、何か思い付いて時間に余裕ができたらseason.2としてスレ立てしますのでよかったらまたその時に遊んで下さい
でも安価じゃないスレは空いた時間に息抜きにできるので気が向いたら立てるかも
というわけでこのスレはHTML化依頼出してきます
まさかヲ級面相がラスボスになってしまうとは…っていうかCase.1以外まともに推理してなかったですねw
そういうわけでまた会いましょう
それでは、
このSSまとめへのコメント
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