東浜佑「ごみ箱学苑……?」 (1)


『もっと早くお前に出逢ってりゃ 俺の人生も少しは違ってたかもな……』

『ありがとうな 明石……』『俺を-----……』『人間(バカ)にしてくれて』


かつて『神に最も近い男』と称された天才少年は一人の少年と出逢い、最期は「神に最も近い存在」ではなく一人の「人間(バカ)」としてその生を終えた……




……はずだった


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「起きろよー。なぁ佑、起きろって!」

佑「あぁ……? ここは……。確か俺は《空中ケンパ》で……」

「おー。ようやく起きたな! と言う訳で尻と乳!どっち派か教えろ佑!」

佑「………………は?」

「おいおい寝ぼけちゃってるんすかー? 『神に最も近い男』も眠気には勝てなかったとか!」

佑(思考が追いつかない……! 俺が乱されているだと……落ち着け、落ち着いて状況を整理しろ)

佑(俺はあの時確かに死んだはず……。だが何故だ? なんで俺の前に……コイツが居るんだ!)



佑「明石……!」

明石「いやー。寝ぼけるなんて佑にも案外可愛いところもあんじゃん! なー青山……って改めてどうした佑?」




神の気紛れか奇跡か、この世界に再び足を着けたこの少年の行く末は-----神のみぞ知る



・このSSは東浜佑が欠席者としてごみ箱学苑で明石達と共に試練を受けると言うIFの物語となっております

・自己解釈がふんだんに盛り込まれ、キャラ崩壊、原作と違う結果などが起こる事も多々あると思われますので苦手な方はバックキーを押される方が良いと思われます

・書き溜めはほとんどないのでかなりスロー更新となると思います。気長にお待ちください


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429447199

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