律子「プロデューサーさん、μ'sの中ならどの子が一番好みですか？」

二人「ﾌﾞﾌｫｯ！」

律子「！？……そんな吹き出すほどの事でもないでしょう」

P「いや、律子がそんなこと言うと思わなくてな……うーん、μ'sの中なら……みんな好きだけど、強いていうならことりちゃんがいいかな」

小鳥「ﾌﾞﾌｫｯ！」

P「うぉっ！！？」

小鳥「と、ととと突然な何を言ってるんですかぷぷプロデューサーさん///」

律子「あぁｗ小鳥さんねｗｗ」

P「いやいやいやいや音無さん、μ'sにいるんですよ、南ことりって娘が」

小鳥「ふぇ？……あ、成る程そういうことですか……恥ずかしいピヨ」

律子「で、何でことりちゃんなんですか？プロデューサーさんの事だからにこにー！とか言うのかと」

P「いや何でだよ……ホラ、ことりちゃんってこう……765プロにいないタイプのキャラだろ？だから気になるっていうか」

律子「あぁ、そういう……」

小鳥「ど、どんな娘なんですか？その、えー、ことりちゃん！ってのは」

律子「ちょっと待ってくださいね……あ、この娘です。右から三番目の」

小鳥「わ、私よりかわいいかも…」ｸﾞﾇﾇ

P「律子はどうなんだ？μ'sの中なら……」

律子「私は断然絵里ちゃんですかね」

P「エリーチカか……何となくそんな気はしてたけど」

小鳥「……エリーチカ？」

律子「そうです。ロシア人のクォーターで、ダンスがすごく上手なんですよ。真や響程じゃないにしろ、今すぐうちに入っても戦えるくらいに」

P「まぁ素人とはいえ、μ'sとかはプロ顔負けの実力派だもんな」　　

小鳥「あの……エリーチカとは？」

P「かしこい！」

律子「かわいい！」

二人「エリーチカ！！」

小鳥「！！？」

P「というわけです」

小鳥「ピヨォ……」

P「そういえばロシアっていうと346プロさんに誰かいたよな」

律子「あぁ、アナスタシアさんですか？」

P「あーそうそう、そんな名前の」

小鳥「あ！アーニャちゃんなら知ってますよ！」

P「アーニャ？」

律子「あ、アナスタシアさんの愛称です。春香が閣下って呼ばれてるようなものですかね」

P「……それはなんか違う気もするけど……まぁいいか」

小鳥「最近ロシア属性多いような気もしますね……いたるところでハラショーって聞きますし」

律子「ロシア属性ってなんですか……」

P「そういえばうちは外国人いなかったよな」

小鳥「シアター組の方まで考えればいますけどねー、いわゆる765プロオールスターズの方では……」

律子「いやいやいやいや、何言ってるんですかお二人とも」

律子「うちにはれっきとした外国人がいるじゃないですか！」

P「はぁ？外国人……？いないだろ……」

小鳥「貴音ちゃんは確かにどこ生まれかわかりませんけど、海外ではないでしょうし……」

律子「ほら！忘れちゃったんですか？可哀想に……」

P「おかしいな、プロフィールは把握してるはずなんだが……で、結局誰なんだ？」

律子「響です」

P「」ﾌﾞｰｯ

律子「ちょっと何してんですか！何でいきなりコーヒー吹くんですかｗｗ」

P「何でじゃねぇだろｗｗそりゃ吹くわｗｗｗ見てみろ！音無さんなんて呼吸困難になってるぞ」

小鳥「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

律子「ちょっとした冗談じゃないですかー！」

P「いやそうだけどｗｗよくあんな真顔で言えたなほんと」

小鳥「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

P「ちなみにどこ出身って設定なんだ？」

律子「ヤキマンコです」

P「」

小鳥「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

P「えっちょっと律子、よく聞こえなかったもういっかい言って」

律子「ヤキマンコ」

P「うんわかったもういい」

律子「ロシアのモスクワにある地名なんですよ？」

P「まさかここでロシアの伏線回収するとは思わなかったけども」

律子「ね？そうですよね小鳥さん」

小鳥「ええ、ロシア語的な正しい発音だとイェキマンカになるんですが、モスクワにちゃんとある地名ですよ」

P「何で知ってるんですか……」

律子「とかいってるけどプロデューサーも中学校の頃に地図帳の下ネタみたいな地名にマーカー引いたでしょう」

P「あぁ、確かにエロマンガ島、キンタマーニ、チンコ川、漫湖とかは印打ったけど」

小鳥「シリフケとかスケベニンゲンとか、マンコカパック国際空港とかもありますよね」

P「何それ知らない」

律子「ちょっと小鳥さん！仕事中に何言ってるんですか！！」

小鳥「ピヨッ！？」

P「深夜テンションって怖い」

律子「しかも全然仕事進んでないんですよね……」

小鳥「自業自得ですっ！」

P「まぁまぁそんなに怒ると」

小鳥「婚期逃すとでもいうんですか！もう！プロデューサーさんなんて知らない！」

P「いや何もいってないですけど……」ｸﾞｰ

P「あっ」ｸﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ

律子「ずいぶん元気な腹の虫ですね」

P「はは、実は夜ご飯ちょっとしか食べてなくて」

小鳥「ちょっと……って何食べたんですか？」

P「ウィダーと一本満足バーとスパドリです」

律子「千早かお前は」

P「今のツッコミは千早に失礼な気がする」

小鳥「でも確かに少ないですね……私は８時頃にたるき亭で律子さんと一緒に食べてきましたけど」

律子「あー！美味しかったですよ、あのハンバーグ定食」

小鳥「本当ですか？」

律子「ええ！箸で切って食べようと思って少し切れ目を入れたら、中からジュワッと肉汁が溢れだしてきて……外側がパリッと焼けていたから中の肉汁が染み出さずに残ったんだと思いますけど」

P「」

小鳥「ピヨォ……でも私の鯖の味噌煮も美味しかったですよ！骨も食べれるくらいに柔らかくて、お腹の部分のお肉がもうﾌﾟﾙﾌﾟﾙで、ご飯がなんはいあっても足りませんでした……」

P「帰る」

律子「あぁちょっと！！待ってくださいよ！」

小鳥「謝ります！謝りますから！！」

P「やれやれ全く……」

律子「……って言ってもそろそろ帰らないといけないですよね……当然この時間じゃ終電もないし」

小鳥「そうですねー……こんなことならもっと昼にお仕事しておけば……」

P「でも、楽しかったですよね」

律子「……えぇ、そうですね！」

小鳥「途中深夜テンションでおかしくなってましたけどね」

P「まぁ、仕事は明日巻き返せるでしょう！……多分！幸い今日までのとか無いみたいですし」

律子「そうですね！帰りましょう！」

P「じゃあ俺今日車だから送ってくよ」

律子「えっ！？良いんですか？じゃお言葉に甘えて……」

小鳥「ピヨォー」

律子「プロデューサー、小鳥さんが仲間になりたそうにこちらをみていますよ」

P「……勿論小鳥さんも載せてきますからね！」

小鳥「ピヨッ！」

P「ふぅ、ただいまー……」

千鶴「おかえりなさいですわ！」

P「うわっ起きてたのか、千鶴」

千鶴「うわっ、は失礼ですわ！せっかくハンバーグを作って待っていましたのに」

P「おぉ……おぉ……飯作ってくれてたのか！ありがとう！！」ｷﾞｭｯ

千鶴「こ、これくらい妻として当然ですわ！///」

P「やっぱり千鶴のハンバーグは最高だぜ！！！」


精肉店end