『昨夜未明、11区で喰種による……』
未央「なーんか、最近多いよね喰種の事件」
卯月「そうですね。あれ、でも喰種ってどんな姿してるんでしょう?」
みく「見たことないけど、あんまり人間と変わらないらしいニャ」
李衣菜「え?じゃあどうやって見分けてるわけ?」
みく「さぁ、そこまでは知らないにゃ」
智絵理「うぅ、怖いですね」
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武内P「あの、突然で申し訳ありませんが、今日は早めに退社して頂けないでしょうか」
凛「別に良いけど、どうしたの?」
武内P「それは、私用なものでして」
凛「言えないの?」
武内P「……」
卯月「ま、まぁ良いじゃないですか、詮索は余り良くないですよ」
未央「しぶりん、プロデューサーのラブラブデートを邪魔したらダメだよ」
凛「ふーん、そっか」
武内P「いえ、そういうのではなく……申し訳ありません」
凛「別に謝らなくて良いよ。じゃあ帰ろっか卯月、未央」
武内P「……」
S級喰種「ハァ…ハァ」
倉本「……」ダッ
武臣「……」ダッ
倉本「ふっ!」ブン
ガン!
S級喰種「あっぶ……ぐひょ」
武臣「……」
倉本「ナイス!ブシン」
S級喰種「こんの…「シッ」ズバッ
S級喰種「」ドサッ
倉本「おお、流石ッス」
倉本「タケさん」
武内P「……」
鱗赫ナゴミ1/3
武内P「倉本、動きが鈍い」
倉本「はぁ」
武内P「武臣、爪が甘い」
武臣「すいません」
武内P「……」チラッ
武内P「防御の7」
倉本「りょーかい」
武臣「分かりました」
喰種×15「「「がああああああッ!!」」」ダッ
喰種「ひっ!」ブン
武内P「……」ズバッ
喰種「う、腕が」
武内P「倉本」
倉本「ふっ!」ズバッ
喰種「」ドサッ
武臣「ラスト…みたいですね」
武内P「倉本まだ反応が0.2秒遅い」
倉本「0.2秒って無理ッスよ」
武内P「有馬さんならそう言う」
倉本「マジっすか!?」
武内P「本当だ」
倉本「それにしても、きつかったッスね。ていうかこれ阿藤准特等の事件じゃ」
武内P「阿藤准特等はアオギリの拠点と思わしき所への調査に向かわれた」
倉本「だからってタケさんの担当にしなくても、急に呼び出されて嫌にならないんですか?」
武内P「構わない、ただ上の指示に従い闘うだけだ」
倉本「それ、思考放棄って言うんですよ」
???「なに…これ」ボソッ
武内P「!」
???「…ッ!」サッ
武臣「いま、そこに誰か居ましたよね」
武内P「いや」
武臣「生き残りですかね……え?」
武内P「現場の捜査官が幻覚を見る事は珍しくない、だな倉元」
倉元「俺ッスか!?ああ、でも結構そういう話は聞きますね」
武臣「ですが…」
猫「ニャー」
武臣「……」
倉元「…ブシン、よくある」
武内P「行くぞ、本局に戻り報告書を提出する」
みく(な、なんでここにPちゃんが居るのニャ!?)ブルブル
みく(いや、それよりこの死体の山は何?……もしかしてPちゃんが?)ブルブル
その夜
准特等「ハァ…ハァこいつ強い、これでSレートか」
キャット「……」
沼「俺が行きます、うおおお!」
ザクッ
准特等「沼ァァァ!」
准特等「きっさまぁぁぁぁ!」
キャット「……」フッ
みく(大丈夫…大丈夫、昨日みくは見つかってないにゃ。だから、普段通りにすれば全部今まで通りの筈)
みく「ようやくアイドルなれたのに、ここで終わる訳にはいかないにゃ」
ガチャ
みく「お…おは…おはようにゃ」
武内P「おはようございます」
みく「あれ、Pチャン一人?」
武内P「はい」スタスタ
みく「なんで近づいて…」
武内P「……」スタスタ
みく「何か言って欲しいにゃ」
武内P「……」スタスタ
みく「いや!こないで!」
武内P「……」スタスタ
みく「みくを喰べないで!」
武内P「安心しました」バタン
みく「え?」
武内P「ドアは開けたら閉めて下さい」
みく「あ…わ、わかってるにゃ」
みく(あれ?なんで鍵を…)
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