男「安価で女の子たちに嫌われたい」 (57)
男(オッスオラ男!某県某所に住む健全な男子高校生だ!)
男(そんな俺が朝、目を覚ますといつもどおり――――)
男(――――両腕・両脚がベッドに縛り付けられていた)
※このスレは安価でヤンデレな女の子の好感度を下げていこうというスレです。ご注意ください
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男(まあそんなことはどうでもいい。いやどうでもよくないけど、今大事なのはそこじゃない。問題は、これをやったのか誰かということだ)
男(俺と接点がある女の子は基本みんなヤンデレ。だがその中でも女さんや後輩なんかはまだ安全な部類だ。しかし、これが妹や幼馴染だったりした場合、朝っぱらから俺のSAN値と貞操がピンチだ)
男(さあ、今朝俺を拘束していたのはいったい誰だ――――!)
>>4
少女(5)
少女「あ、おにいちゃんおきたのー?」
男「……」
男(誰だこの少女ー!少女っつーかむしろ幼女だよ!手ぇ出したら条例的にアウトな年齢だよ!)
男「え、えっとお嬢ちゃん?キミはいったいどこの誰でなんでこんなことをしたのかな?」
少女「おにいちゃん、おぼえてないの?きのうあたしにおかしくれたのに!」
男「お菓子?……あー」
男(なんかそんなことがあったような気がする。え?でもたかがお菓子をあげただけでこんなことになる?)
少女「きのうおにいちゃんからもらったおかしをたべたら、おにいちゃんのことすきになっちゃったみたい……」///
男(惚れ薬入りだったのかー!幼馴染が渡してきた時点で嫌な予感がしてたがそんな物騒なものだったのかい!)
少女「あとね、おかしをたべたらあたまがぽーってして、おまたのあたりがあっつくなってきもちよくなったの」
男(しかも媚薬も入ってたのかよ!あいつはなんつーもんを渡してくれたんだ!)
少女「おにいちゃんをこうしたら、もっときもちよくなれるきがするの。だからあたしにいっぱいきもちいいこと……して?」
男(無理ですごめんなさい。僕ロリコンじゃないんで)
男(だがそんなことをバカ正直に言ったらどんな目に遭わされるか分からない。ここは>>8をしてなんとかするしかない!)
びっくりするほどユートピア
男(ここは、びっくりするほどユートピアをするしかない!)
しかし男はそこで気づき、そして絶望してしまった
男(バカな――――服が、脱げない?)
そう、男は愚かにも忘れてしまっていたのだ
――――縛られてるから動けない、ということを
男(ぬわー!ど、どどどどどどうすればいいんだお!誰か教えて!)
少女「おにいちゃん、じゅんびはいい?あたしはもう、だいじょうぶだよ……」
男(あ、終わった。これもう完全にアウトですわ。さようなら、十何年間だか守り続けてきた俺の童貞よ……)
???「ちょっと待ったー!」
男(こ、この声はまさか>>12!?)
男のお兄さん
ヤンデレ更生ssとは新しい。期待
兄「待つんだ少女!」
男「兄ちゃん!」
少女「あー!さっきげんかんでたおしたおにいちゃん!」
男(こんな小さい子にやられたのか兄ちゃん……だが助けに来てくれたことには違いない!これで脱出できるぜ!)
兄「そ、その、お、俺が気持ちよくしてやろうか?」///
男(【悲報】実の兄がロリコンであることが明かされる【驚愕】)
少女「やー!あたしはおにいちゃんにきもちよくしてもらうのー!」ギュー
兄「ハアハア拒否る少女も可愛い……」
男(ダメだこいつ、まったく役に立たねえ……こうなったらヤンデレ女子たちから逃げ回るために鍛え上げた舌先三寸で――――!)
男「な、なあ少女ちゃん。気持ちよくしてあげるから縄を解いてくれないか?」
少女「ほんと!?いいよー!」シュルシュル
兄「なっ!?男、まさか貴様も……!」
少女「はいおにいちゃん、できたよー!」
男「ああ、ありがとう少女ちゃん。そしてさらばだー!ふっはっはっは!」ダダダッ
少女「あ、おにいちゃんまって!」
兄「おっとここは通さないよ少女ちゃん。お兄ちゃんとイイことしましょうね~?」
一階・リビング
男「ふぅ、なんとか乗り切った。朝からピンチだったぜ……」
姉「おっくん大丈夫?お姉ちゃんが癒してあげるね」ギュー
男「……あの、姉ちゃん?いつから俺の後ろに?」
姉「おっくんが階段を下りてきた辺りから」
男(全然気づかなかったんですが)
男(だがこれはチャンスだ!さっきは色々あって忘れてたが、ここで姉ちゃんの好感度を下げてやる!まずは言葉で――――!)
男「>>18」
ゴミ
男「ゴミ」
姉「ゴミ?妹ちゃんが出しに行ったけど」
男「そうじゃなくて!姉ちゃんのことをゴミって言ったんだよ!」
姉「えっ?そ、そっか。お姉ちゃんのことをゴミって――――」
男(し、しまった!言い過ぎたか?)
姉「とっても嬉しい!もっと言って!」ハアハア
男「うん、知ってた」
男(姉ちゃんはドMだ。空前絶後にドMだ。そんな姉ちゃんにとって罵倒なんてご褒美以外の何物でもない)
姉「ねえおっくんもっと言って!いえ言ってください!この卑しいゴミ豚をもっと罵ってください!」ハアハア
男「>>22」
俺には女がいるから…
男「お、俺には女さんがいるから……」
姉「女?誰それ?」
男(はい姉ちゃんのハイライトが旅立ちましたー)
姉「おっくんはお姉ちゃんよりその子の方が好きなの?ねえどうなの?ねえ?ねえ!」
男「そ、そうだよ」
姉「そっか。じゃあ仕方ないね」ニコッ
男(おっ、こ、これはまさかの通じたパターンか?嫌われるという当初の目的から外れたけど、諦めてくれるならこれはこれで――――)
姉「おっくんが悪いんだよ?おっくんがお姉ちゃんを……選ばないから」シャキン
男「うん、知ってた」
姉「大丈夫。お姉ちゃんもすぐ一緒に逝くからね……?」
男「姉ちゃんちょっと待って冷静に話し合おう!あとそれは大丈夫とは言わな……い……かはっ」
男「姉……ちゃん……」
男(ああ俺は死ぬのか。じゃあせめて、次に生まれ変わるときはヤンデレを生み出さない程度にモテる男に――――)
男「……」
姉「おっくん、お姉ちゃんとずっと一緒、だよ……」ザシュッ
姉「……」
~姉による刺殺END~
「ところがどっこいまだ終わりません!」
神様「くぅ疲だと思った?残念神様でした!」
神様「今回は発言のチョイスを間違えて刺殺されちゃったけど、次は死なないように気をつけてねー!」
ロードしますか?
はい←
いいえ
神様「さて次はアッサラーム目指すんだったかな?」トコトコ
男「はっ!」
男(な、何故だろう。凄く嫌な夢とドラクエ3をやる神様の夢を見た気がする)
男「えっと今日は……どうやら縛られてないようだな」
男「珍しいこともあるもんだ。これは今日一日ずっと平和かな?あはは」
コンコン
男「ッ!」
男「だ、誰だ!?」
>>28
男の娘(女じゃないけどアリか?)
祖母(ロリババア)
ロリババア「わしじゃ男」
男「なんだ婆ちゃんか。妹かと思って窓ガラス割りそうになっちゃったじゃん」
ロリババア「そこまでして妹から逃げなければならん生活を送っとるお前に非があると思うがの……とにかくさっさと起きろ。姉が朝餉を用意して待っとるぞ」
男「……風邪気味で起き上がれないです」
ロリババア「そうかそうか……妹に『男に彼女が出来たらしい』と伝えておくか」
男「よしさっさと下に降りてメシ食おうぜ婆ちゃん!」
ロリババア「最初からそうしておけバカ者」
男「ところで婆ちゃん相談があるんだ」
ロリババア「なんじゃ?」
男「女の子に嫌われるにはどうすればいいと思う?」
ロリババア「……それはお前の周りにいる女子ということかの?」
男「いえっす」
ロリババア「諦めろ」
男「ですよねー」
ロリババア「いっそこう考えるんじゃ『好かれたままでいいじゃないか。酒池肉林でいいじゃないか』とな」
男「ヤンデレじゃない普通の女の子たちばっかりならそうしたいよ真剣に」
ロリババア「ふむ、じゃが可愛い孫の悩みに対して何もしてやれんのもつらいの……そうだ、これをやろう」
男「何?これ」
ロリババア「姉の下着じゃ」
男「なんでそんなもの渡すんだよ!つーかなんで持ってんだよ!」
ロリババア「まあよく聞け男よ。逆に考えるんじゃ、逆転の発想じゃよ」
男「逆転の発想?」
ロリババア「そうじゃ。ようするにお前はヤンデレでさえなくなればいいわけじゃろ?だったら相手を正統派のヒロインにしてしまえばいい」
男「!」
ロリババア「あの根は恥ずかしがりの姉のこと。お前が自分の下着なんぞを持っとったら恥ずかしがるじゃろう。そういう『普通の』ヒロインっぽいイベントをこなしていき、ヤンデレ以外の属性に変化させるんじゃ」
男「そうか!ありがとう婆ちゃん!俺、何か分かった気がするよ!早速行ってくる!」
ロリババア「気をつけるんじゃぞー」
男「姉ちゃん!これを見てくれ!」
姉「なあに?って、そ、それお姉ちゃんの下着!?」
男「その通り!今からこれを>>37」
あらゆる角度から撮影してからいやらしい音を立てながらしゃぶる
男「あらゆる角度から撮影していやらしい音を立てながらしゃぶる!」
姉「え、ええ!?」
男「行くぜ……はむっ、じゅるっじゅるるっ」パシャパシャ
姉「や、やめてよう……き、汚いよ?」
男「じゅるるるっじゅぽっ」パシャパシャ
姉「うう……は、恥ずかしい……羞恥プレイは好きだけどこういうんじゃないよぉ」///
男(よっしゃ作戦成功!)
登校中
男「いやー今朝は大成功だったな。あれから姉ちゃんも恥ずかしがってあまり絡んでこなかったし」
男「だがあれは恥ずかしがりかつヤンデレ度の低い姉ちゃんだからこそ通じたようなもの。次も上手くいくとは限らない」
男「妹や幼馴染クラスになるとヤンデレを中和して別の属性をくっつけるなど最早至難の業。やはりここは好感度を下げていく方向で――――」
後ろから誰かが声を掛けてくる。誰?>>42
安価が遠い気が…
幽霊娘
幽霊娘「うらめしや!」
男「……」
幽霊娘「うらめしや!」
男「さて、と。早く学校に行こう」クルッ
幽霊娘「ちょ、ちょっと待って!」
男「あーあー聞こえないー」
幽霊娘「待ってってば!」
男「だから聞こえないって……あれ?この顔どっかで見たような……」
幽霊娘「ふっふーんなんと私の正体は>>45なのだよ!」
義理の妹(幽霊の衣装を脱ぎ捨てて)
前世の恋人
幽霊娘「あなたの前世の恋人なのだよ!」
男「な、なんだってー」
幽霊娘「『生まれ変わってもずっと一緒だぜハニー』って言ってたのに、あっちへふらふらこっちへふらふら。色んな女の子を誘惑してるから我慢できなくて出てきちゃったよ」
男「そ、そうなのか」
男(まあでもこの様子だと病んではいないようだしなんとか――――)
幽霊娘「お墓がいい?廃教会がいい?どっちでも好きな方を選ばせてあげるよ?」
男「……それはいったいの何の選択なんだい?」
幽霊娘「もちろん、私とあなたの新居の話に決まってるじゃない」
男「」
幽霊娘「あ、安心してね。ちゃんと近くに人がいないところしか選択肢に入れてないから。お店も無いけど……あなたはずっと私とお家にいるんだから関係ないわよね」
男(なんで俺の周りにはヤンデレばっか集まるんだろう……)
幽霊娘「さ、行きましょ?二人の新しい愛の巣へ――――」
男(誰かヘルプミー!)
>>49「あれ?何やってるのこんなところで」
↑
愛人「何やってるの?こんなところで」
男「え、誰」
幽霊娘「あ、あなたは前世でダーリンを殺した泥棒猫!」
男「また前世か!また幽霊か!」
愛人「泥棒猫はそっちの方でしょ?あの人は私だけを愛してくれていたもの」
幽霊娘「あなたが勝手にストーキングして脅してただけでしょう!?挙句の果てにダーリンを殺して!」
男(うわマジかよこええ。つーか前世の俺ってそんなドロドロした環境にいたの?)
幽霊娘「まったくこんな殺人犯になんて付き合ってられません。ほら早く帰りましょう?私たちのお家へ」
男「いやそれはちょっと―――― 愛人「待ちなさい」
愛人「その人は私と一緒にいるの。あなたは一人で墓の下にでも埋まってなさい」
幽霊娘「なっ!?」
愛人「ほら、そっちの貧相な体の子なんて忘れて、私と一緒に行きましょう?」ボイン
幽霊娘「くっ、卑怯なマネを……ダーリンは私と一緒に来てくれますよね!?」
男(なんでだろう。どっちを選んでも死ぬ未来しか見えない)
男(でもどうせ死ぬんだったら>>52の方がいいかなぁ……)
ハーレム
男「俺には選べない!二人ともと一緒に暮らしたい!」
幽霊娘「なっ!?」
愛人「そ、そんなこと……」
男「お願いだ」キリッ
幽霊娘・愛人「>>55」
うしろに誰かいるけど…
幽霊娘・愛人「「後ろに誰かいるけど……」」
男「へ?」クルッ
幼馴染「おはよう」ニコッ
男「」
幼馴染「いつまで経っても待ち合わせ場所に来ないから心配してきてみたら……なぁに?これ」
男「」
幼馴染「今から十二年と三ヶ月と二時間五十八分三十四秒前にしてくれた結婚の約束は嘘だったの?ねえ?」
男「」
幼馴染「あたしはずっとずっと男君をこんなに愛してるのに……男君はあたしを放ってこんなメス豚どもと……」
男「」
幽霊娘「……ねぇ、ちょっとこれは命の危険を感じるんだけど。いや、もう死んでるんだけどね」ボソボソ
愛人「え、ええ。こうなったらこっそり逃げましょうか」ボソボソ
幼馴染「でも大丈夫。もう二度と悪い虫がつかないように、私以外に関われないように――――」
幼馴染「――――ずーっと一緒にいてあげるからね」ニコッ
~幼馴染に監禁されるEND~
神様「はいはいくぅ疲くぅ疲。まったく、次は死なないように言いましたよね。それを何ですかあんな致死量のフラグばっかり建てて」
神様「仕方ないからもう一回、もう一回だけチャンスを上げましょう。セーブしたところからロードして……あれ?」
おきのどく ですが ぼうけんのしょ は きえて しまいました
神様「はっ!?え?ちょ、ほんとに!?」
神様「あっちゃーさっきリセット押さずに電源切ったのが不味かったのかな……」
神様「というわけでもうやり直すことは出来ません。諦めてください」
神様「人生は本来一度きりです。こんな風に死ぬことがないよう、くれぐれもヤンデレにはお気をつけください」
~完~
神様「黄金のツメを売るべきか否か……」ピコピコ
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