妹「お兄ちゃん見てみて!」ドタドタ
男「何だ何だ」
妹「エッチな本!お兄ちゃんのお部屋からでてきたよー」
男「で、出てきたって」
男「まず俺の部屋に勝手に入るなよ」
妹「ごめんねは?」
男「は?」
妹「お兄ちゃんお兄ちゃん。こんな本読んでゴメンなさいは?」
男「?・・・・ごめんなさい」
妹「ふん!」ビリビリ
男「ああ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426385236
男「馬鹿野郎!お前これ高かったんだぞ」
妹「?」
妹「だって今謝ったでしょ」
男「それはお前が謝れって言うから」
妹「うん!だって悪い事したもん」
男「悪い事って」
妹「そうでしょ?」
妹「もう、こんなの読んじゃ駄目だよ」
妹「おにーちゃーん!おきてーーー」
男「うわ・・・」
男「お前・・・馬乗りになるなよ」
男「その起こし方辞めろって言ってるだろ」
妹「えへへー」 ニコニコ
「何笑ってんだ」
妹「今日もお兄ちゃんに会えたなって」
男「はぁ?」
男「意味わからん事言ってないで下に降りろ」
妹「はーーーーい」
妹「学校行こ!!」
男「・・・なぁ」
妹「なになに?」
男「俺達別々でいかね?」
妹「やだ」
男「でもさー・・・もう高校生だよ?」
男「なんかさ」
妹「・・・う」
男「あん?」
妹「うえーーーーん」ポロポロ
妹「学校行こ!!」
男「・・・なぁ」
妹「なになに?」
男「俺達別々でいかね?」
妹「やだ」
男「でもさー・・・もう高校生だよ?」
男「なんかさ」
妹「・・・う」
男「あん?」
妹「うえーーーーん」ポロポロ
男「うわわ」
妹「な、な、な、何で意地悪いうのよー」ポロポロ
男「い、意地悪じゃなくて」
妹「意地悪だよ意地悪!」
妹「お兄ちゃんと一緒に居られないのは嫌」
男「何でいやなんだ」
妹「嫌だから」
男「・・・」
妹「早く学校いこ?」
男「まぁ・・・うん」
妹「♪~~~」
男「・・・」
男(一緒はいいんだけど)
男(この手を繋いでってのはなぁ)
男「なぁ」
妹「な~~に?」ギュウ
男「う」
男「何でもない」
妹「あはは・・・変なの」
幼馴染「あ、あの」
男「あ」
妹「うわぁ・・・でた」
男「何てこと言うんだ」
妹「お兄ちゃんお兄ちゃん、アイツ敵だよ」
幼「よ、よ、良かったら」
幼「学校・・・・行かない?」
男「良いよー」
妹「えーーーーー!??うげーーー」
男「お前今日の宿題した?」
幼「え・・・?宿題」
男「もしかして忘れた?」
幼「あ・・・・ど、どうしよ」
男「しょうがねぇなぁ」
妹「うっわーーーーだらしなーい」
妹「前日に用意しとくのが普通だよねぇ」
妹「お兄ちゃんお兄ちゃんコイツだらしない女だね」
男「なんつー事を言うんだお前は」
幼「あ・・・わ、私は平気だから」
幼「妹ちゃんの、い、言うとおりだし」
幼「その・・・」
妹「ハッキリ喋ればいいじゃーん」
妹「お兄ちゃん!この人イライラするね!」
男「チョップ」
妹「痛!」
男「宿題・・・見るか?お前には世話になってるし」
幼「良いの?」
妹「つまないのー」
男「お前なぁ幼に厳しすぎるぞ」
幼「わ、私は気にしてないから・・・」
幼「反抗期みたいな物・・・だと、お、お、思うし」
妹「反抗期ーー??」
妹「私ず~~~っと幼ちゃんの事は嫌いだよ?」
幼「え」
妹「だってお兄ちゃんと私の邪魔するんだもん」
妹「嫌われて当然だよ~~~」
男「ごめんな。コイツ頭おかしいから俺が教育しておくからさ」
幼「う、うん・・・」
妹「頭おかしいって言うな」
男「ついたついた」
男「お前フロア上だろ?じゃあここでな」
妹「え、えーー?もう行っちゃうの?」
男「は?」
妹「まだ始まるまで時間あるじゃん」
男「ギリギリになりたくない」
妹「じゃあサボっちゃうか?」
男「何をお馬鹿な事言ってるんだ」
妹「でもでも」
幼「あ、あ、あの・・・お、遅れちゃ・・・」
男「おはよー」
男友「お前今日も兄妹で登校してただろ」
男「まぁな」
男友2「シスコンって本当にいるんだな」
男「別にシスコンじゃあない」
男友「手を繋いで登校してて?」
男「まぁ・・・・」
幼「お、男・・・君は、妹さんの我が儘聞いてるだけ、だから」
男友「あははー奥さんに怒られちゃったよ」
幼「ええ!」
男「・・・」
昼休み
男友「やっと昼だぁ」
男友「男、飯は?」
男「俺は弁当だよ」
男友3「じゃあさ、俺と食いませんか?」
男「は?」
男友3「いや何でって言うかその」
妹「おにいちゃーーん」
男「うわ・・・びっくりした」
妹「お昼食べいこーーーー!?」
男「わ、わかったから教室に入ってくるなよ」
ザワザワ
男「あーもう」
妹「行こ?」
幼「・・・あ」
男「そうだな行くか」
男友「あいつらって本当に兄妹なのかな」
男友2「あいつら?男と妹さんの事?」
男友「うん。顔似てないでしょ」
男友「妹ちゃんって結構可愛くない?」
男友2「可愛いけど性格キツそう」
幼「ん・・・」
幼「今日も・・・だ、駄目だったな」
女友「あれー?幼ちゃん何?その弁当箱」
女友2「3つもあるね。食いしん坊なの?」
幼「あ、あ、別に!・・・な、何でもない」
幼「・・・」
男「お前さ」モグモグ
妹「あ、お味噌汁もあるよー」
男「お、どうも」
妹「ううん!いいよいいよ。お兄ちゃんのためだもん」
男「そっかそっか」
妹「えへへー」
男「ん?・・・いやそうじゃなくて」
男「教室に入ってくるなよ恥ずかしいじゃん」
妹「私は恥ずかしくないからだいじょーぶ!」
男「そういう問題じゃないんだけど」
男「ごちそうさん・・・もう戻るか」
妹「えーーー?もうちょっといようよーーー」
男「いや、今も結構ヤバい時間だぞ」
妹「で、でもー・・・」
妹「また、何時間も会えないの嫌だよ」
男「帰ったら遊んであげるから」
妹「本当!?」
男「うんうん」
妹「約束!」
男「あいあい。じゃあ戻ろっか」
妹「えー・・・」
男「今行こうって話したばっかりじゃん」
妹「うーん・・・」
妹「じゃあ・・・手!」
男「?」
妹「手、つなご!」
男「良いよ」
妹「うん!嬉しいなお兄ちゃん」
放課後
男友3「帰りますかー?」
男「いやお前と帰ったことないじゃん」
男友3「うん」
男友「お前はがっつき過ぎなんだよ」
男「なんだそら」
幼「あ、あの・・・」
男「昨日のドラマ見た?」
男友「俺テレビとか見ないから」
男「ウザ」
幼「あ、あ、あ、あ、あの!!」
男「うわビックリした」
幼「男君・・・きょ、今日これから帰るの・・・?」
男「?うん」
幼「あ・・・・そうなんだ」
幼「その・・・」モジモジ
男「??」
妹「おにーーちゃん!かーえろ!」
男「だから教室入ってくるなよ」
妹「お兄ちゃんに早く会いたいんだもん!」
男友「愛されてんなーシスコンー」
男「シスコンって言うなよ」
幼「あ、あう・・・」
妹「お兄ちゃんのクラスが終わるまでずっと待ってたんだから」
男「はいはい。どうも」
妹「うん!良いよ!」
男「あ、そういえば・・・幼、お前俺に何かあるんじゃないの?」
幼「え!あ・・・うん」
妹「ハッキリ喋りなよー」
男「お前は黙ってなさい」
幼「きょ、今日」
幼「良かった一緒に帰らないかなって・・・」
妹「えー嫌だよね」
男「良いよ。一緒に帰るか」
幼「・・・・良いの?」
男「むしろ何で駄目なんだよ」
幼「あ、ありがと」
男「あはは、お礼なんて変奴だな」
幼「・・・うん」ニコニコ
妹「うーん」
男「そんなくっついて歩くなよ」
妹「良いじゃん良いじゃん」
男「良くないよ恥ずかしい」
妹「私は恥ずかしくないもん」
幼「あはは・・・仲良いよね」
妹「そうだよー仲良し」
男「俺は嫌がってるだろ?」
妹「何で嫌がるのさーーー」
幼「・・・」
男「じゃあここでな」
妹「♪~~」
幼「う、うん」
幼「・・・・ねぇ」
男「おう」
幼「あの・・・あのね」
幼「今日は・・・ありがとう。嬉しかったな」
男「何のこと?」
幼「い、一緒に帰ったこと」
男「変な奴だな。まぁうん」
幼「じゃあね」
男の家
妹「仲良いんだね」
男「幼と俺の話か?」
妹「・・・」
男「焼き餅か」
妹「そうじゃないよー」
男「お前の事も好きだよ」ナデナデ
妹「ん」
妹「うん。私も好き」
妹「お兄ちゃん大好きだよ!」ガバ
男「うわ・・・急にタックルしてくんな」
男「もう寝るか」
妹「え、えー」
男「何だよ」
妹「遊ぶんじゃないの・・・?」
男「遊ぶ?」
妹「や、約束したじゃん!」
妹「遊ぼうよー遊ぼうよー!遊びたいーー」
男「確かに約束はしたけど・・・結構遅いぞ?」
男「明日にしようぜ」
妹「いーーーーーーやーーーーーー」
妹「今日じゃなきゃ嫌!!!」
男「・・・子供じゃないんだから」
妹「ふふーーー♪」
妹「これなら寝るまで遊べるね~」
男「・・・・ベッド狭いんだから暴れるなよ?」
妹「暴れないよーーー!?お兄ちゃん、私の事どう思ってるの?」
男「いや別に」
妹「ふふん」スリスリ
妹「今ね!とっても楽しいよ」
男「はぁ」
男(少し甘やかしすぎかなぁ)
妹「しりとりしよ!」
妹「じゃあ私から!しりとり」
男「りす」
妹「スイカ!」
男「かす」
妹「うーーーん・・・すずめ」
男「めす」
妹「・・・・・スイス!」
男「酢」
妹「うがーーーー」ガバ
男「せ、狭いって言ってるだろ!?」
朝
男「ん・・・朝か」
妹「zzz」
男「あはは・・・遊び疲れて寝てる」
男「いつもはコイツの方が起きるの早いのに」
男「・・・」
男(そうやって考えると妹に世話になりっぱなしだな)
妹「むにゃむにゃ」
男(だから少しくらい甘やかしても罰はあたないよ)
初めて来たんだけど
何か独特のルールとかあるの?ここ
なるほど建て逃げは駄目と
登校
男「バイト始めようかなぁ」
妹「えーーー何で?」
男「部活もやってないしさ、何かやる事ないかなって思って」
男「小遣いも増えるじゃん」
妹「遊ぶ時間は?」
男「減るだろうな」
妹「ぜーーーーったい反対」
幼「あはは・・・男君、何のバイト・・・したいの?」
男「うーん」
男「飲食系とかは?」
妹「反対反対」
男「わかったわかった」
幼「な、何で飲食系がいいの?」
男「だってまかないとか貰えそうじゃない?」
妹「料理は私が作るもん」
男「いつもじゃ疲れるだろ」
妹「疲れないよー」
幼「で、でも飲食系は、た、大変って聞くよ?」
男「そっちの方がやりがいありそうじゃん」
先生「じゃあこの問題を誰にといて貰おうかな」
先生「男!説いてみて」
男「え」
男「えっと」
男(あーボーッとしてたから当てられたなこりゃ)
男(答えもわかんないし)
幼「は」
幼(お、男君がピンチだ何とかしなきゃ・・・)
幼「お、男君・・・」ゴニョゴニョ
幼「こ、答えは・・・3だよ・・・」
男「!」
男(さんきゅ!幼)
幼(ううん。大丈夫)
男「3です」
先生「全然違うお前話し聞いてたか?」
幼「え」
男友(何やってんだアイツ等)
男「zzz」
幼「男君男君」ユサユサ
男「んー・・・まだ眠い」
幼「え、ええ」
幼「あ、あわわ・・・どうしよ」
幼「男君男君」ユサユサ
男「zzz」
幼「」アタフタ
男「あれ」
幼「や、やっと起きた」
男「教室に誰もいない」
幼「い、移動教室・・・だよ」
男「移動教室って」
男「今って休み時間?」
幼「も、もう授業時間」
男「え?え?どゆこと」
幼「お、男君のこと起こそうと・・・したんだけど」
幼「お、起きないから」
男「・・・」
再放送っていうか、まだ他所で未完だから
スレが落ちないという速報にきてみたって感じなのよん
男「くっそー男友の奴置いてけぼりにしやがって」
幼「・・・」
男「おい」
幼「あ、何」ビク
男「ああ、いや怒ってる訳じゃないんだ」
男「てかずっと俺の事起こしてたのか」
幼「う、うん・・・」
幼「ごめんなさい・・・お、起こせなくて」
男「先に行ってれば良いのに」
幼「し、し、心配・・・だったから」
男「はは、心配ってなんだよ」
幼「男君、テストの点数良くないから・・・」
幼「出席も悪かったら成績がって・・・」
男「ああ、そういう事ね」
幼「そ、それに!」
男「?」
幼「男君の事・・・残したまま授業・・・う、う、受けるの」
男「はは、優しいんだな」
幼「や、優しくない」
幼「ただ・・・」
幼「す、好きだから」
男「好き?」
幼「・・・・・・・うん」
幼「だから、だから・・・」
幼「その・・・・」
男「俺も好きだよ」
幼「!」
幼「え、ええ!?」
男「ずーっと一緒にいた仲だろ?嫌いじゃないわけないじゃん」
男「お前の事は最高の友達と思ってるよ」
男「お前以外に悩み打ち明けられる奴なんか居ないし」
男「妹に言ったら甘えてくる口実にしちゃいそうだしさ」
幼「・・・・・うん。そうだね」
幼「・・・・・・・」
男「?」
男(無言で対面したままだ)
男(こういう時は何か言いたい事があるときなんだよな」
男「どうした?」
幼「え」
男「何か、言いたいことあるんだろ?」
幼「す、凄い」
男「何がさ」
幼「わ、私の事・・・わかってくれるんだ」
男「そりゃあずっと一緒にいた仲だしな」
男「1歳になる前から親の付き合いで友達だったみたいだし俺等」
幼「じゃあ・・・じゃあ何で」
幼「わかんないのかな」
幼「・・・・・・・」
男「??」
男(また黙っちゃった)
登校
男「バイトの話覚えてる?」
妹「反対な奴でしょ?」
男「それはお前だけな」
幼「お、覚えてる・・・よ」
男「決めた。バイトする」
妹「えーーーーーーーー????」
妹「嫌だよー一緒に居る時間なくなるじゃん!」
男「何時も一緒に居るだろ」
妹「足りない足りない足りなーーーい」
男「子供じゃないんだからさぁお前」
幼「お、男君が、困ってるから」
幼「や、やめてあげなよ」
妹「これは家庭の問題なので部外者は黙ってて下さい」
幼「う」
男「家庭の問題って、俺の問題じゃん」
妹「晩ご飯とかどうすんの-?」
妹「いっつも私が作ってあげてるのに」
妹「お兄ちゃんが帰ってくるまで待つの?」
男「そんなのチンすりゃあ良いじゃん」
妹「じゃあ私一人でご飯じゃん」
妹「一人は嫌」
男「がまんできない?」
妹「できないよぉ・・・一緒が良い」
男「うーん」
妹「生活費ならあるでしょー?」
男「でもなぁ」
幼「わ、私・・」
幼「・・・」
男(何か言いたげだ)
男「どした?」
妹「ウジウジ虫だ~」
男「チョップ」
妹「痛い」
妹「お兄ちゃん痛いよぉ」
男「だって意地悪するから」
妹「うーん」
妹「う・・・」
男「あ」
妹「い、痛いよぉ・・・う」グス
男(マズイこれは大泣きの前兆だ)
男「ごめんな。チョップは強すぎたよな」ナデナデ
妹「・・・・うん」グス
男「帰ったら遊んであげるから機嫌直してくれ」
妹「・・・バイト辞める?」
男「それは別」
妹「ヒック」
男「はぁ」ナデナデ」
幼「・・・・・」
男「で、話しって?」
妹「撫でるのもう終わり?」
男「あ」ナデナデ
幼「・・・」
男「どした?」
幼「・・・あのね、シフトが結構自由で」
幼「きゅ、休日だけの週一でお昼からとかもできるバイト知ってるんだ」
男「おお、それ良いな」
幼「うん・・・私もそこで働いてる・・・から」
幼「良かったら、男君もどうかな?」
バイト
男「よっし頑張るぞー」
男「お前ってファミレスで働いてたんだ」
幼「うん」
男「・・・・お前ってホール?キッチン?」
幼「ホ、ホールだよ?」
男「・・・・」
男(幼がホール?)
明日で最後まで書きまする
男「でもやっぱり妹が一番!」
妹「お兄ちゃん!」
幼「ええ」
end
ホモというか男が男に惚れるのが一番美しいと思ってるから
本人ですから
もうこのスレ落として下さい
このSSまとめへのコメント
嫌いじゃないわけないじゃんって…
え?結局嫌いじゃねぇか。
なんだこのクソスレ