妙高「姉妹4人で旅行へいきたい。」[艦これ] (114)

・妙高4姉妹が旅行へ出かける話です。
・季節感ありません。
・行き先は筆者の体験を基にしておりますのであしからず。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424247364

~2014夏イベ終了後~

提督「妙高型全員の休暇が欲しい?」

妙高「ええ、AL・MI作戦も落ち着いたので、久々に姉妹で避暑地へでもと考えてまして...。」

提督「そうか、いいだろう。たまには4人でゆっくりしておいで。」

妙高「ありがとうございます。提督。」

妙高「というわけで明日出発よ。準備しておいてね。」

那智「ふむ、四人で出掛けるのは久しぶりだし、楽しみだな。」

足柄「でも明日出発はいくらなんでも急すぎるわ。」

足柄「女には出かけるにも色々準備というものが.....」ブツブツ

羽黒「あの...妙高姉さん...どこまで行くつもりなの...?」

妙高「軽井沢よ。」

足柄「か、軽井沢...!」

足柄(多くの恋愛小説や映画の舞台じゃない...それにお金持ちや有名人が多くやってくる...)

足柄(これは天が私に与えたチャンスよ!これを逃すと....)

那智「足柄、どうした?鼻息が荒いぞ?」

足柄「...!な、なんでもないわ!じゃあ私は明日の準備があるから!」ドタドタバタン!

那智「相変わらずせわしない妹だ...。」

妙高「また足柄が旅行中騒動を起こさなければいいけど...」ハァ

~あくる日、横須賀駅~

足柄「おべんと、よし、お茶、よし。・・・と」

足柄「張り切りすぎて集合時間の三十分も前に来てしまったわ...。」

足柄(昨日「避暑地の出来事」を見て予行練習もしたし、バッチリね!)

妙高「あら、足柄。いつも早いわね...。」

足柄「あ、おはよう。妙高姉さん」(妙高姉さんはいつも通り着物ね。)

足柄(しかも姉さんのイメージにぴったりの紫。さすが「鎮守府一着物が似合う艦娘」に選ばれただけあるわ...。)

那智「おはよう、二泊三日なのにすごい荷物だな、足柄。」

足柄「色々必要なものがあるのよ。」(那智姉さんはいつも通りだな。)

足柄(鞄も私のに比べたらすごく小さいわ。)

足柄(きっと替えの下着だけしか持ってきてないわね。)

那智「...。なぜ私の顔をにらんでるんだ?」

足柄「!い、いやなんでも...。」アハハ

足柄「そういえば羽黒は?」

妙高「....あそこにいるわよ。」チョイチョイ

羽黒「」オロオロ

足柄「...私たちに気付いてないわね...。」

那智「...半べそかいてるぞ。自分だけ置いて行かれたと思ってるみたいだな。」

ここで突然の安価↓2 羽黒の着てる物

1、妙高のお下がりの着物。かわいい。
2、那智のお下がりの行燈袴。かわいい。
3、足柄のお下がりの白のワンピースに麦わら帽子。かわいい。

足柄(あ、あれは...!私には似合わないから羽黒にあげたワンピース...!)

妙高(麦わら帽子なんてかぶっちゃって...)ウフフ

那智(嗚呼、あれぞ絵にかいたような美少女だな...)

妙高、那智、足柄(かわいい...。)

~なんとか全員集合、電車に乗る~

ゴトンゴトン....

足柄「さて、まずは朝ごはんを食べなきゃね!」ガサガサ

那智「崎陽軒のシュウマイ?いつも酒のつまみで食べてるだろ。」

足柄「わかってないわね那智姉さん。電車の中で食べる崎陽軒は普段の倍おいしいのよ。」

羽黒(また足柄姉さんがじじ臭いこと言ってる....)

足柄「醤油とカラシをたっぷりつけて...」チョンチョン

足柄「それで流れてゆく景色を眺めながら...」パク

足柄「んんーッ!おいひい!」

那智(う、うまそう...)ゴクリ

~列車は走る。そして上野駅へ~

妙高「上野に到着しました。これから特別急行で高崎まで行きますよ。」

足柄「?、新幹線に乗れば乗り換えなしで済むんじゃないかしら?」

妙高「足柄、これは旅の雰囲気を感じるためよ。それに新幹線は邪道です。」

足柄「な、なるほど....。」(妙高姉さんはいつもよくわからないことを大切にするのよね...。)

~特急草津号~

那智「座席を回して...」ガッチャン

那智「これで四人向かい合って座れるな。」

妙高「ええ、この雰囲気。この香り。これこそ鉄道の旅ですね...。」

羽黒(なんかよくわからないけど、確かに暖かい雰囲気....)

足柄「さあ、列車が発車したところでみんなの駅弁を見せ合いっこするわよ!」

足柄「いっせーの、ハイ!」バッ

那智「...まあ、足柄は予想通りだな。」

足柄「予想通りとはなによ!」
肉の万世カツサンド
http://i.imgur.com/hMZyNFj.jpg

足柄「そういう那智姉さんはどうなのよ!」

那智「私は駅弁と言ったらおし寿しと決めている。」
大船軒、鯵の押しずし
http://i.imgur.com/kGBlm1z.jpg

足柄(お、押し寿し..!あのお酢の効いたシャリとネタ!...)

足柄(柿の葉寿司と言いますのすしといい、なんで駅弁のすしはこんなにも魅力的なの...ッ)ジュルリ

妙高「足柄...折角のお弁当よ。仲良くね...。」
深川めし
http://i.imgur.com/xFYBO5l.jpg

足柄「!!」ガタッ(で、でた...深川めし...!)

足柄(ただのアサリの炊き込みご飯なのに、なぜこんなにも人をひきつけるの?)

足柄(これぞ駅弁という名の魔物なのかしら.....。)

妙高「...?どうしたの?急に立ち上がって?」

足柄「!...。いや...なんでもないわ...。」

足柄(クッ....。弁当選びだけでもこんなに差ができるなんて....)

足柄(さすが妙高型の長女、次女。といったところかしら...。)

足柄(...そうだ!....羽黒は...)チラッ

羽黒「」モグモグ
チキン弁当
http://i.imgur.com/xYfWCPZ.jpg

足柄(.....かわいい。)


~高崎駅~

ゴジョウシャー アリガトウゴザイマシター
那智「高崎駅に着いたぞ。」

妙高「次は信越本線に乗り換えて、横川まで行きましょう。」

妙高「横川まで行けば、軽井沢は目と鼻の先よ。」

ガッタン ガッタン バシューッ 
足柄「なんかボロッちい電車ね。これに乗るの?」

那智「ボロッチいとか言うんじゃない!!」ギロッ

足柄「え、えっ...?」

那智「ッ...い、いや...なんでもないぞ...」//

足柄「」(な、なんだ今の那智姉さん...)

羽黒(あぁ、姉さんの鉄道好きの面が出てきてる...)





~信越本線~

ブァァーン ガタン ゴトン ガタン
足柄「あっ、この電車窓が開けられるじゃない!」ガチャン カゼスゥ~

足柄「あぁぁ~、いい風ねぇ~。」

妙高「いかにものどかなローカル線という感じがとても素敵ねぇ。」

那智「.......」

那智(うむ、115系は鎮守府周辺ではまずお目にかかることはないからな。)

那智(今この時を大切にしなければな。)

那智(あぁ~。このモーターの唸りとコンプレッサーの音が最高だなぁ~)ニマニマ

足柄「...ねぇ羽黒...、高崎についてから那智姉さんの様子がおかしいんだけど....。」コソコソ

羽黒「那智姉さん、最近提督に影響されて鉄道に凝ってるみたいなの....。」コソコソ

足柄(あの姉さんが鉄道ねぇ...いいこと聞いたわね...)フフフ..

足柄「ところで妙高姉さん、軽井沢についたらまずなにをするのかしら?」

妙高「一応三つくらいプランがあるの。」

妙高「一つは著名な小説家の別荘を見に行って、おもちゃの博物館を見学に行く。」①

妙高「二つ目は散歩をしながら有名建築物を見に行ったり美味しい食べ物を食べ歩く。」②

妙高「三つ目はレンタカーを借りて浅間山方面へ。」③

羽黒「わぁ...、どれもおもしろそう...。」

※しっかり者の妙高さんは自動車免許もキチンと取得しています。

安価↓3 観光プラン①、②、③から

ら・くか(古月堂)には行かないのか…

では①で、軽井沢到着までもう少々お待ちください。

~横川駅に到着~

プシューッ ガラッ
足柄「電車のドアが手動っていうのも珍しいわね。」

妙高「ほんとね、いかにもローカル線という感じで...。」

羽黒「あ、あれ?姉さん、線路が途切れちゃってるけど....。」

妙高「ええ、ここから軽井沢まではバスで行くのよ。」

足柄「?。新幹線は軽井沢まで行けるのになんでこっちはバスなのかしら?」

那智「」ピクッ

羽黒(あ、那智姉さんがなにか語りたそうにこっちを見ている...。)

足柄「....!...那智姉さんはこの理由をしってそうねぇ...。」

>>24 軽井沢シンドローム、すっかり抜けてました...。二日目以降の参考にさせていただきます。

那智「い、いやっ...なんでもないぞ...なんでも....」アセアセ

足柄「聞きたいなぁ~、姉さんが提督に教えてもらったここの秘密...。ねぇ羽黒ー...。」ニヤニヤ

羽黒「えっ、えっ...私は....別に...」オロオロ

妙高「私も聞きたいわぁ。なんでバスでしか行けないのか...。」ニコニコ

那智「.......ッ」////

那智「...まあ、簡単に、なら...」//

足柄「ヤッタ!」

~バスに乗車後~

那智「えー、まあこれを読んでる人は大体しってるだろうが...。」

那智「ここ、横川駅から軽井沢駅までの間には、碓氷峠という、峠が待ち構えていた。」

那智「碓氷峠は非常に険しいことで有名で、並の鉄道車両では登ることができなかった。」

那智「そこで、この峠を上り下りするときだけ、専用のハイパワーな機関車の助けが必要だったんだ。」

足柄「艦でいうタグボートみたいなものかしら?」

那智「まあそれに近いものだと思ってくれ。しかし新幹線が開通してからはこの上り下りは非常に採算が合わないとわかったので。」

那智「よりコストの低いバスに変更して、鉄道は廃止されたんだ。」

那智「ほら。そこに見える橋が当時使われていたものだ。」

羽黒「わぁ...。すごいきれいな形...。」

妙高「美しい橋ね...。」

碓氷第三橋梁(めがね橋)
http://i.imgur.com/xYfWCPZ.jpg

那智「この橋は明治25年に作られた旧線用の橋だ。」

足柄「明治25年といったら...」

羽黒「金剛さんが完成したのが明治45年だから...」

那智「金剛より20歳年上ってことだな。」

羽黒「なるほど...。」

足柄「これはわかりやすいわね。」

~同じ時、鎮守府~

ダレガバアチャンデスッテー! アァーコンゴウネエサマガキチガイニー!

~軽井沢駅に到着~
アリガトウゴザイマシター
足柄「あー。やっとついたわ。」

羽黒「...疲れた...。」

妙高「疲れるのはまだ早いわよ。羽黒。」

妙高「これからが本番よ...。」

那智「で、姉さん。博物館までどうやって移動するんだ?」

妙高「レンタカーを予約してあるわ。」

妙高「軽井沢は意外と広いから、車があるととても楽なのよ。」

~レンタカーを借りて~

ブィ~
羽黒「妙高姉さん、最初はどこへ?」

妙高「まず向かうのは軽井沢高原文庫というところよ。」

※妙高さんの言うとおり、シーズンでもバスの本数はあまり多くはないのでレンタカーやレンタサイクルの利用をお勧めします。

~軽井沢高原文庫~

那智「ここが軽井沢高原文庫か...。」

那智「何やら古そうな建物が集まってるな。」

妙高「その通り、ここは有名な文学者の別荘を集めた資料館よ。」

足柄「この家はすごいおしゃれね。誰の家かしら...?」

羽黒「堀..辰雄の別荘ってかいてあるわ。姉さん。」

足柄「確か、何年か前にやってた映画の原作者ね。」

足柄「この農家みたいな小さな家は?」

羽黒「えっと...野上弥生子という人のだったみたい...。」

妙高「別荘の形だけでも、その人の人物像が見えてくるようね。」

那智「そうだな..。」

~人房の葡萄~

妙高「さて、少しお茶でも飲みましょうか。」

足柄「ここもレトロでいい雰囲気なお店ねえ。」

妙高「この浄月庵と呼ばれる建物もある有名文学者の別荘だったものよ。」

那智「なるほど、通りでムードのいい建物だと思ったわけだ。」

妙高「でもその人は、この建物のある部屋で自殺しています...。」

足柄「」ブッ

羽黒「ヒッ...」ビクッ

那智「...姉さん。それ今言うべきではないだろ...。」

羽黒「」ピクピク

足柄(あ、これ今夜は羽黒一人でトイレに行けないな...。)

~エルツおもちゃ博物館~

妙高「さて、気を取り直して次はお隣のエルツおもちゃ博物館へ行ってみましょう。」

妙高「ここは、ドイツの木細工おもちゃを中心とした博物館よ。」

那智「...これはすごいな。とても木を削って作ったとは思えない出来だ...。」

妙高「これはクリスマス・ピラミッドといってろうそくの上昇気流で上のプロペラが回って」

妙高「それでツリーの回転台が回るという仕組みになっているわ。」

足柄「さすがドイツ。ビスマルクが誇りにしてるわけね。」

羽黒「...」

足柄「あら羽黒、どうしたの、くるみ割り人形をお土産に買って?」

羽黒「あ、あのね..マックスちゃんやレーベちゃんのお土産にしようと思って...。」

羽黒「故郷から離れて久しいし、こういうの買ってあげると喜ぶかな。....って...。」

足柄(......)

足柄(...天使だ....。)

寝ます また明日にでも...。
あと行ってほしいおすすめスポットなんかあればうれしいです。

軽井沢と言えばテニス。
軽井沢会テニスコートとか

>>33 了解しました。妙高さんが日程に加えたようです。

あとめがね橋がチキン弁当になってましたね...
碓氷第三橋梁(めがね橋)
http://i.imgur.com/kZm0PIK.jpg

~博物館を後にして~

妙高「さて、ここからは散歩をしながら旧軽井沢へと行きましょうか。」

妙高「旧軽井沢、軽井沢銀座はたくさんの観光スポットがあるの。」

妙高「今回の旅の一番の見どころといったところね。」

足柄「スンスン...。なんかいい香りが...。あそこね!」

腸詰屋 イラッシャイマセー

那智「ソーセージ、ハムの店か...。」

妙高「ここも首都圏にはないお店ね。軽井沢には三軒あるわね。」

羽黒「生ハムがおいしそうね...。」

那智「提督へのお土産に買っていこう。」

~少し歩いて...~

古月堂

妙高「ここが、古月堂です。」

那智「店の壁に写真や定期券がやらなにやらめちゃくちゃに貼ってあるな...。」

足柄「でもそれがとても懐かしい感じね....。」

羽黒「サンドイッチがおいしそうね。」

足柄「持ち帰りできるみたいだから、買っていきましょ。」

~旧軽井沢~

足柄「あれは...。カレーパン?」

妙高「三笠ホテルのカレーを使ったカレーパンね。軽井沢を代表する食べ物のひとつよ。」

那智「あそこのカレーパンは少し違うみたいだぞ。」

妙高「あれはピロシキ、これも有名ね。」

羽黒「響ちゃんがよく言ってるロシアのパンね...。」

足柄「どっちを食べようかしら....。」

↓3 ピロシキかカレーパンか

沢屋 アリガトゴザイマシターッ

足柄「これがピロシキね、見た目はカレーパンと大差ないわね」

沢屋のピロシキ
http://i.imgur.com/e0G8Le0.jpg

足柄「じゃ、いただきまーす。」サクッ

足柄「衣がサクサクしてていい食感ね...。具は牛肉、ゆで卵とシンプルにまとめてあるわね...。」ムシャムシャ

那智「だけど、それが素朴でいい感じだな。」パクパク

羽黒「...おいしい......。」モグモグ

妙高「ここ、沢屋ではジャムも有名よ。」

妙高「特にこのミルクオレンジジャムは、おすすめよ。」

妙高「明日の朝ごはんに一つ買っておきましょうね。」

~軽井沢写真館~

羽黒「わぁ...。きれいな写真...。」

足柄「ほんとうねぇ、特にこのドレス...。」

妙高「ここではドレスや着物といった衣装を着て写真を撮ることができるわ。」

羽黒「......。」ジーッ

那智「どうした羽黒?...やってみたいのか?」

羽黒「い、いや....。そういうわけじゃあ....。」アタフタ

足柄「いいじゃない、いい機会だし四人で撮ってもらいましょう!」←自分もやってみたかった

那智「えっ?わ、私もやるのか...?」

足柄「いいじゃない。記念よ。記念。」

............

~車に戻って~

足柄「二週間くらいしたら送ってくれるそうよ。楽しみね。」

那智「今思うとなかなか恥ずかしいな....。」//←意外と満足

羽黒「」ニコニコ←すごく楽しかった

妙高「さて、そろそろ宿へ行きますよ。」

那智「今日はどこに泊まるんだ?」

妙高「北軽井沢の貸別荘よ。」

足柄「別荘!いいわねぇ..。」

妙高「北軽井沢はここよりも標高が高いから、夏でも涼しいのよ。」

妙高「それに晴れた夜は、星空もとてもきれいで、天体観測にはぴったりよ。」

那智「ふむ、天体観測か...。久しぶりにやってみたいな....。」



~貸し別荘に到着~

那智「空気がすごいおいしいな。」

足柄「すごく静かなところね。」

妙高「そうでしょう。提督に無理言ってお休みをもらった甲斐があったわね...。」

那智「夕食は軽井沢銀座で食べてきたし...。」

足柄「ちゃんと買い物もしてきたし...。」

那智、足柄「飲みますか!」

足柄「那智ねえさん、まずはこれでも。」

軽井沢高原ビール
http://i.imgur.com/OsCec4g.png

那智「お、地ビールか。うまそうだな。」パシュッ トクトクトク

那智「じゃあ、乾杯だな。」スッ

4人「かんぱーいっ」カチン

......

~それからしばらくたって~

足柄「......結構...飲んだわね....。」ヒック

足柄「妙高姉さんはお風呂に入ってるし...。」

足柄「羽黒は酔いつぶれて寝ちゃったし....。」ヒック

羽黒「.....」スースー

足柄(.....かわいい....)

足柄「那智姉さんは...」

那智「.......」グビグビグビ

足柄「.....」(うわばみみたいに飲むわね....。)

那智「....足柄。ちょっとこい....。」ヒック

足柄「?、どうしたの姉さん...。」

那智「>>52

>>52 酔っぱらった那智が言ったこととは?エログロ抜きでお願いします。

私も駆逐艦の子たちみたいな語尾が必要かしら…

足柄「ッ!.....ど、どうして駆逐艦の子なの?」(あぁ、こりゃあだいぶ酔っぱらってるわね...。)

那智「私だってぇ、電や朝潮みたいに提督にかわいがってもらいたいのよぉ...」

足柄「でも姉さんは鎮守府の中では提督と一番仲がいいじゃない。」

那智「それは上官と部下としてだろぉ。」ヒック

那智「私は一人の女として提督となかよくしたいのよぉ....。」メソメソ

那智「だから私も駆逐艦の子たちみたいに話し方をかえればぁ...」ヒクッ

那智「提督がかまってくれると思ってぇ....。」シクシク

足柄(言ってることめちゃくちゃだけど...)

足柄(おもしろいからいっか...。)

羽黒「じゃあ姉さん..>>56の真似をしてみたらぁ!」ヒック

那智「....」ヒック

足柄(羽黒が起きちゃった...この子酒癖悪いからなぁ....)

>>56 語尾が特徴的な駆逐艦

卯月

那智「.......」

足柄「....」(いくらなんでもあの子の真似なんて....)

那智「...なっちゃんだぴょん...」

足柄「」

羽黒「...Zzz」スースー

足柄(この子言うだけ言ってまた寝てるし...)

那智「しれいかぁ~ん、愛してるぴょ~ん...。」ヒック

足柄(うわぁ...。あの那智ねえさんが無表情でぴょんぴょん言ってるよ...。)

足柄(もう寝かせないと....。)

足柄「姉さん、もう寝ましょう。ほら、布団まで連れてくから。」ズルズル

那智「しれいかぁ~ん....、なっちゃんのおよめさんになってぴょ~ん.....。」

......

.........

妙高「まあ、私がお風呂入ってる間そんなことが...。」

足柄「うん、たいへんだったわよ...。」

足柄「でも意外だったわ。那智姉さんがあんなに提督提督言ってるんだもん。」

妙高「那智はあの鎮守府の中では最古参の重巡よ。それに趣味も同じだから気が合うのよ。」

足柄(確かに提督もお酒と鉄道模型が趣味だったわね...。)

妙高「この前なんて、提督と銀座に行くとかって。すごく楽しそうにしてたわ。」

足柄「え、私それしらないんだけど....。」(提督とデートなんて、なんだかんだいってしっかりしてるじゃない..)

妙高「ええ、確か天..賞堂というのが銀座にあるからって。」

足柄「そ、そうなんだ...。」(那智姉さん、提督になに買ってもらったのさ、宝石?洋服かしら...?)ギリギリ

※天賞堂・・・銀座に本店がある高級鉄道模型店

妙高「まあ、そんな感じで何年も一緒にいたら好きになるわよ...。」

足柄「ふ~ん...、そんなものかなぁ...。」(でもあの那智姉さんがねぇ...)

足柄「...まぁ、今日はもうお風呂に入って寝るわ。一日中動いて疲れたし...。」

羽黒「.....足柄姉さん...」クイクイ

足柄「...どうしたの羽黒?」

羽黒「あの...その....」モジモジ

足柄「...ああ、トイレについてきてほしいのね。」

羽黒「....」///

足柄(未だに夜中にひとりでトイレに行けないなんて....)

足柄(.....かわいい....)

一日目 終了

今日はもう寝ます。
続きはまた明日....

~二日目、朝~

足柄「ふあぁぁぁあ、よく寝た....。」

羽黒「あ、足柄ねえさん...。」

足柄「あれ?妙高姉さんは?」

羽黒「朝ごはんを買いに行くって..。」

羽黒「那智姉さんはまだ寝てるし...。」

ガチャッ バタン!

羽黒「あ、ちょうど帰ってきたみたい....。」

妙高「あら足柄。ちょうどよかったわね。これから朝ごはんにするわよ。」

足柄「あら、おいしそうなパンね。」

妙高「これは六花というお店の胚芽パンよ。」

http://i.imgur.com/k7gXFfs.jpg

妙高「ついさっき焼きあがった出来立てよ」

妙高「それに牛乳屋というお店で買ったバターをつけて....」

羽黒「わあ....おいしそう......。」

........

........

羽黒「妙高姉さん...今日はなにをするの....?」

妙高「羽黒、北軽井沢での過ごし方の基本は」

妙高「散歩とお昼寝よ。」

足柄「う~ん、それでは少し物足りないわね。」

那智「足柄、近くにテニスコートがあるとパンフレットにかいてあるぞ。」←さっき起きた

足柄「あら、いいわねぇ。久しぶりにやってみようかしら。」

足柄(昨夜のことは何も覚えてないみたいね...。)

羽黒「あの...姉さん...」

足柄「どうしたの羽黒?」

羽黒「あのね...。私....鳥を見に...行きたいかな....って」ボソボソ

妙高「バードウォッチングね。双眼鏡も持ってきたし、行きましょうか...。」

羽黒「うん...。」

足柄「じゃあ今日の予定はテニスとバードウォッチングね!」

~テニスコート、キャトルセゾン~

足柄「綺麗なコートねぇ...。」

那智「ここなら思う存分楽しめそうだな。」

妙高「ラケットもレンタルしてきたし、始めましょうか。」

足柄「4姉妹でダブルスね、腕がなるわね...。」


ここでテニスのペア組み安価、23時30分までで一番多いペア 

風立ちぬ見るんで一旦離れます...。

妙高&羽黒 VS 那智&足柄

足柄「腕が鳴るわね。姉さん...。」

那智「ああ、壁打ちのなっちゃんと呼ばれた腕をみせてやろう。」

妙高「がんばりましょうね、羽黒。」ゴゴゴゴ

羽黒「はい、姉さん...。」ゴゴゴゴゴゴ

すまん。テニスよく知らんから描写適当です...。

那智「ふっ....でぇぇぇい!」バコーン

妙高「....」ドゴォン

足柄「うらあぁぁぁぁ!」バキャ

羽黒「....!」ドォォン...

ドガァン バコン グシャァ バァァン...

「すごいねあの女の子たち。」

「ああ、殺気がちがうよ、殺気が...。」

「やっぱりプロはちがうわねぇ....。」

~それから...~

那智「楽しかったな。」

足柄「久しぶりにみんなで遊んだんだもの...。楽しいに決まってるわ。」

妙高「さて、次は野鳥観察ね。」

妙高「本当は冬のほうが観察しやすいみたいだけど..。」

妙高「夏にもたくさんの鳥がいますから、楽しみね。」

羽黒「あ、鳥のさえずりが...。」

足柄「この声は...」

那智「カッコウだな。」

http://i.imgur.com/y9Qu3at.jpg

足柄「あ、あそこにいるわよ、羽黒。」コソコソ

羽黒「うん..。」ボウエンキョウノゾイテ

カッコー......カッコー.....

羽黒「ああ、かわいい.....」ウットリ

那智「この静寂な森の中に鳥のさえずりひとつ...。」

那智「実にすばらしい瞬間だな...。」

チッチッ チュルチ....

妙高「お次はコルリね。」

http://i.imgur.com/wTiFlij.jpg

足柄「鮮やかな青が見事ねぇ。」

羽黒「...うん..かわいい...」ウットリ

那智(鳥を見てうっとりしている羽黒...)

足柄、妙高(かわいい....)




~鳥を見てから...~

妙高「さて、これから今夜の宿へ向かうために下へ降りていくわよ。」

足柄「あら、もう降りちゃうの...。」

那智「あと一週間はあそこにいてもいいな。」

羽黒「うん....」(もうちょっと鳥を見たかったな....)

妙高「また来年行きましょう...。楽しみは次にとっておくものよ...。」

足柄「ええ...そうね....。」

今夜はここまで。
次回、白糸の滝と、那智さんの暴走再び。ご期待ください...

足柄さんにテニスコートで男女の出会いは無かったか…

足柄から羽黒へのコメントがかわいいしか言ってないw

たしか18号沿いにあるカウボーイハウスってステーキ屋がかなりうまい

乙。
飯テロスレはここかな?
関東の方はあまり行かないから楽しんで読んでる。


ところで、羽黒って地味に扱うの難しいよな。
ため口が一歩間違えば不思議ちゃん、けど周りが気を使って話を振れば小さい子かよってなるし。

少し山に入るとツキノワグマの生息地たったりするよね

風たちぬ見てたけど
出てきた橋が写真と一緒だ

>>79 残念ながら今回足柄さんは、グルメリポートに徹していただきます。

>>81 >>83 羽黒は妙高型四姉妹のかわいいかわいい末妹ですから。

>>82 いいこと聞いた、今度行ってみよ。

>>84 おっかねー。

>>85 避暑地のシーンの雰囲気が好き

~峰の茶屋~

妙高「さて、折角白糸ハイランドウェイを通るのだから、白糸の滝を見ておきましょうか。」

那智「滝か。あの迫力のある姿は好きだぞ。」

足柄「胸が高鳴るわね...。」

~白糸の滝~

那智「.....お、思ったより...」

足柄「.....しょぼいわね...。」

http://i.imgur.com/Uobn6U6.jpg

羽黒(二人ともどんなのを想像してたんだろう....。)

妙高「二人とも、ここでは華厳の滝のような滝のイメージではだめよ。」

妙高「なぜここが白糸の滝と呼ばれるのか、想像しながら見るといいのよ。」

那智「....白糸...しろいと....」

足柄「....?....あっ!わかったわ!」

足柄「この広い水の流れが白い糸のようにみえるからじゃないかしら?」

那智「!...成るほど、そう考えるとすごくいい景色にみえてきたぞ。」

足柄「ものは考えようねぇ...。」

~三笠~

妙高「今左に見えるレトロな洋館が、旧三笠ホテルよ。」

羽黒「きれいな建物...。」

妙高「明治39年開業、当時の雰囲気を今に伝えてるわね...。」

足柄「明治39年...金剛が明治45年進水だから....。」

那智「金剛より6年年上ということだな。」

~鎮守府~

ウギャアアアアア アァーッ!コンゴウネエサマガマタクルッター!

~万平ホテル~

妙高「ついたわ。ここが今夜泊まるホテルよ。」

足柄「ステキな建物ねぇ...。」

妙高「この建物は昭和11年創業。軽井沢を代表する老舗宿のひとつよ。」

http://i.imgur.com/432MwAm.jpg

~部屋へ~

羽黒「いいお部屋...。」

那智「足柄、ルームサービスで酒を頼んでおいたぞ。」

足柄「!、さすが姉さんね...。ではとりあえず1杯....。」

....

~レストラン~

足柄「さて、夕食ね...。」

妙高「今夜はホテルのレストランの料理を頼んでおいたわ。」

公式サイトより...
・スモークサーモンとそば粉のパンケーキ
キャビアとサワークリームのワンスプーン
・生ハムとフレッシュフルーツの小さなサラダ
・フランス産シャラン鴨胸肉のロースト グリーンペッパーソース
フォワグラのプリン トリュフソースを添えて
・すっぽんのコンソメスープ 生姜風味
・オマール海老のポワレ コニャックの香りクリームソース
バターライス添え
・お口直しのグラニテ
・国産牛タンのシチュー 野菜の和風煮込みとともに
・信州紅玉のアリュメットパイ アイスクリームを添えて
・コーヒーまたは紅茶   
一人17000円也

那智「よくわからないけどなんだかうまそうだな。」

妙高「私キャビア食べたことないからたのしみだわぁ...。」

羽黒(アップルパイ....おいしそう.....)



足柄「これがキャビアね!いただきまぁす...。」パク

足柄「......」モグモグ

那智「どうだ足柄....初めてのキャビアの味は...。」

足柄「....おいしいことはおいしいんだけど...。」

足柄「私はイクラの方がいいかな....。」

妙高(高級食材っていざ食べてみるとこんな感じなのよね....。)

羽黒(サーモンがおいしい....)モグモグ

それから2、3時間ほどたって....

~ホテルのバー~

足柄「.....」クイッ

那智「.......」

那智「....なあ、足柄....。」

足柄「何?ねえさん...。」

那智「....あの...そのな....」

那智「わたし...てい...とくのことが...な....」//

足柄「....好きなんでしょ。」

那智「..........。」///

足柄「昨日言ってたでしょ、べろんべろんになって、愛してる~って...。」クスクス

那智「ッ!..そんなことを....言ってたのか....私は....。」カァァ

足柄「やっぱり覚えてないのね...。それに妙高姉さんは知ってたわよ...。とっくに...。」

足柄「提督と一緒にいるときの姉さんは、すごくうれしそうだもの...って...。」

那智「.......」//

那智「...でも...な、私は...そういうところは...少し...疎いから...。」

足柄「姉さん、そんな調子じゃ駄目よ。」

足柄「ずっとそんなんじゃあ、他の娘に提督とられちゃうわよ。ああ見えて実はもてるんだから...。」

那智「...!それは...いやだ...。」

那智「...足柄、...こんな私でも提督に自分の思いを伝えるにはどうすればいいんだ...。」

足柄「......」

足柄「.....>>96をすればいいと思うわ....。」

>>96 足柄さんの提督攻略法

手を握ったり腕を組んだり積極的にスキンシップを図る

足柄「まずはスキンシップを積極的にすることね...。時津風とかみたいに腕組んだり、手を握ったり...。」

那智「て....手を..握る..か..。」

足柄「....姉さん、もしかして手もつなげないの..?」

那智「そっ..そんなことはないぞ!...」///

足柄「なら明日鎮守府に帰ったらすぐに実行ね!」

那智「あ...明日から....ぅぅ...」///

足柄「きっと大丈夫よ...。姉さんは提督と一番仲がいいんだから.....。」

那智「......うん....。」

足柄「...さあ、もう遅いから部屋へ帰りましょ、飲みすぎると妙高姉さんに叱られるし...。」

足柄(那智姉さんがこんなにうぶで純粋だったなんて...)

足柄(こんなに思ってくれてる人がいるのに...まったく、あの提督は....)

~二日目、終了~

1時間ほど離れます...。

~朝~

サァァァァァ

足柄「....雨ね....」

足柄「なんだか寂しい気分になっちゃうわね....。」

妙高「楽しいことははやく過ぎ去るものよ。」

羽黒「.....」

那智「....あの...姉さん....。」

妙高「?どうしたの...?」

那智「最後によって欲しいところがあるのだが....。」

.......

~時間はあっという間に過ぎ去り、昼~

足柄「那智姉さん、隼鷹のお土産は買ったの?」

那智「ああ、軽井沢の地ビールだ。30ケース位あればいいだろう。」

足柄「そうね...。よし、これで私たちのお土産も全部終わり...。」

羽黒「あの...ちょっとまって...姉さん...」

羽黒「駆逐艦の子たちへのお土産が...」

妙高「大丈夫よ。まだ汽車に乗るまでは時間があるからゆっくり選んできなさい。」

足柄「なんで羽黒のお土産だけあんなに多いんだ?」

那智「ああ、噂を聞いた駆逐艦たちが羽黒に買ってきてほしいものリストを渡したらしいんだ...。」

妙高「あの子...人から頼まれると断れないし、駆逐艦の子たちと仲がいいから...。」

足柄(ああ、なんていい子なんだろう羽黒は....。)

足柄(かわいいなぁ....)

今夜はここまでで
次回最終回、この旅最後の食事と、那智さんの恋の行方にご期待ください....。

あ、他のスレの酉で投稿ちゃった。
失礼しました。

~軽井沢駅バス乗り場~

足柄「これでこの町ともお別れね...。」

那智「何言ってるんだ。来年また行くんだろ?」

足柄「.....その時まで全員生きていたら.....ね....。」

那智「.........」

羽黒「.........」

妙高「足柄...私たちは誇り高い重巡洋艦よ....そんなこと言うものでわないわよ...。」

足柄「......そうね.....また来年....。」

........

~横川、碓氷峠鉄道文化むら~

妙高「さて....。最後は那智のリクエストで横川駅前にある碓氷峠鉄道文化むらに行くわよ。」

那智「ここの特徴はなんといっても、本物の電気機関車を運転できるところだ。」フンス

羽黒(...那智姉さんが輝いている.....)

足柄「それはすごいわねぇ...。姉さんはもちろんやるのよね?」

那智「もちろんだ。」

........

そして.......

那智「」ズーン

羽黒「....どうして那智姉さん、あんなに落ち込んでいるのかしら...」

足柄「どうやら体験運転にはまず事前に講習を受けなければならないのを知らなかったらしくて...。.」

足柄「で、その講習も事前申し込みが必要だと言われたみたいね....。」

妙高「那智...本物は運転できなくてもシュミレータがあるじゃない。」

那智「......」

妙高「今日はそれで我慢しましょう...ね?」

那智「.....うん....。」

妙高(こんなに子供っぽい那智を見るのは久しぶりねぇ...。)ホクホク

~車両展示広場~

那智「これが1日目に通ったあの橋を渡っていた機関車だ...。」

http://i.imgur.com/8DRh2ah.jpg

足柄「無骨なスタイルねぇ...。」

羽黒(なんだろう...足柄姉さんに似たものを感じる...。)

那智「このED42型の車輪の辺りには、歯車が付いている。」

那智「その歯車が地面に設置されたギザギザとかみ合って。」

那智「急こう配をのぼったのだ...。」

妙高「なんだかよくわからないけどすごいわねぇ...。」

ポーッ!!

羽黒「.....わぁ....!かわいい機関車....。」

那智「あれは「グリーンブリーズ号」、1998年に英国で作られた日本で一番新しい蒸気機関車だ。」

http://i.imgur.com/Q7tUPLr.jpg

足柄「なぜかしら...ここの機関車たちからは艦娘と同じ雰囲気が漂ってくるわ...。」

妙高「それはきっと...私たち艦娘も機関車たちも「乗り物」の仲間だからじゃないかしら...。」

妙高「いつか私たちのように不思議なことがおこって、機関車たちも人間になって生まれ変わるかもしれないわねぇ....。」

足柄「.....そうかもしれないわね.....。」

~横川駅、列車に乗って~

足柄「さて、この旅最後の食事は....」

妙高「おぎのやの、峠の釜めしよ。」

http://i.imgur.com/AxlDWBy.jpg

那智「まあ、定番だな。」

足柄「じゃ、いただきまーす!....」パクッ モグモグ

足柄「うん、まさに定番だからこそのおいしさ。といたところね...。」

那智「そうだな。定番にしか出せない味...。だな。」ツケモノポリポリ

羽黒(干し杏がおいしい...)モグモグ

プァァァン... ゴトンゴトン.....

~こうして妙高4姉妹の軽井沢旅行は幕を閉じた~

~鎮守府へ帰って~

那智「提督。妙高型4人。只今帰還しました。」

提督「ああ、お帰り...。どうだったかい...4人の旅行は...。」

那智「うむ。よかったぞ...。」

提督「そうか...。」

那智「......」

提督「........」

那智「......て、ていとく...」

提督「.....どうした?」

那智「あの...その....」モジモジ

那智「........!」ギュッ

提督「!...どうしたんだい?...」

那智「わたし....じつは..提督のことが....」//

................

~鎮守府へ帰って~

足柄「那智姉さん、うまくいったかしら...。」

妙高「大丈夫よ...。あの2人なら...。」

羽黒「....」ゴソゴソ

妙高「羽黒...何してるの..?」

羽黒「あ、姉さん...これを見て...。」

足柄「これは峠の釜めしのカマ...」

妙高「それにお花を植えて...。」

羽黒「これを見て...旅行の思い出を思い出せたらいいなぁ..って思って...」

妙高「まあ、素敵よ。羽黒...。」

羽黒「えへへ...」ニコニコ

足柄「.....」

羽黒「?...どうしたの足柄姉さん...?」キョトン

足柄(やっぱり羽黒はかわいいなぁ...)

おしまい

軽井沢、いいところなのでぜひ一度行ってみては?
次はちとちよの寝台車の旅か那智アフターでもやろうかな....。

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