どうしてこうなった……
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八幡「説明しよう。
雪ノ下雪乃。
同級生の黒髪の美少女。同じクラスでもあり。小さいときからいつも一緒、いわゆる幼馴染みだ。口は悪いが、根は優しく俺のことをいつも気にかけてくれてる。妹と仲が良すぎることに焼きもちをやいている。
由比ヶ浜結衣
一個下の妹ではあるが、実は結衣は養子であり血が繋がってない。しかし、兄妹同然に育てられてきており、妹はそのことを知らない。そんな妹だが近々俺のことを意識し始めている。」
八幡「なんだこの設定、俺はどこのギャルゲの主人公だ」
静乃「何が不満なんだ。男は誰でもハーレムにあこがれるものだろ」
八幡「だからって、なんで、俺たちまでそのギャルゲの世界に組込まれてるんですか!」
静乃「まあ、安心しろ。私も、ヒロインのうちだ」
八幡「いや。そこは別に」
静乃「ん?」ゴゴゴゴ
八幡「わー、ヤッター(棒)」
静乃「あと、あれだ、、、戸塚彩加もヒロインだったような」
八幡「……。これはもうこの世界で生きるしかないですね」
こうして、俺の物語は始まった
投稿はかなり遅くなりますが、必ず完結させます
小町ちゃんを消滅なんて絶対しませんよ!
安心してください
??「お兄ちゃん、起きて。こんなんじゃ、雪乃さんが起こしにきたとき怒られちゃうよ!」
八幡「え?」
そうか、こいつ、妹だったな。由比ヶ浜結衣。この世界では、比企谷結衣なのか?じゃあ、説明書のミスか?……
というよりも、俺は重大なことを忘れていた。
小町は?……
これで、いません!とかなったら、
お兄ちゃん寂しくて死んじゃうよ?
比企谷小町の消失で、お兄ちゃんが小町がいないとどれだけ寂しいかって番外編ss書いちゃうよ?……
??「なあ、小町って知ってる?」
結衣「知ってるもなにも、私と同じクラスだけど?葉山小町ちゃんでしょ?」
八幡「葉山……?はは……」
きっと。悪い冗談だろう……。本当に朝から、俺の妹(義)は……
義理ってなんかエロいな……。俺だけか……。そんなことはどうでもいい。このゲームをクリアしなければ……妹が……。
こんなことを思いながら、朝飯を食べていたら、よく見た顔の女がはいってきた。
???「なにをもたもたしているのかしら?ヒッキー」
八幡「お前、本当に雪ノ下雪乃なのか?」
雪乃「そうよ……。ねー、結衣さん、どうなってるの?」
結衣「んー、私にもさっぱりなんだよねー。ちょっとお兄ちゃんおかしいの」
雪乃「妹さんに心配かけてはだめよ。本当にあなたは私がいないと、だめなんだから//// 」
八幡「なんだその、テンプレ幼馴染みな台詞は」
雪乃「私をおいて、幼馴染みなんて他に誰がいるのよ。私としては、いささか不満はあるのだけど」
結衣「よく言いますよ、兄がいないとき、いつも」
雪乃「結衣さん……なにかいったかしら?」
結衣「いえ、なにも。もう、ゆっきーさんにそんなこというわけないですよー」
雪乃「そう、じゃあ、行くわよ」
八幡「はいはい」
結衣の雪乃に対しての台詞は基本的には敬語で、脳内変換お願いします
ってか思ったより登場人物いますね
えびなさん、さきさき、だいもくざ、めぐり先輩、いろはす、、さいか、とべ、はやと。
だいもくざとはやとはいるとして、
あとは、さいかと、さきさきかめぐり先輩のどっちかですね。
すいません。オレガイルss書くの初めてなもので、ひどいんで、これからの展開に興味があるかただけ読んでください
句読点うち過ぎでちょっと読みにくい
あと雪ノ下のねえがねーだとなんか変かも
八幡「学校についてしまった」
雪乃「そんなことわかっているわよ、早く席についたら?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小町が葉山の妹だとわかって正式にわかって落ち込んでいた俺に一筋の光が差し込んだ
戸塚彩加(♀)
理解していただろうか?
もう一度確認していただきたい
戸塚彩加(♀)
キター(♀(♀♀♀♀)♀)
見てくれは戸塚彩加そのもので、
なんとスカートをはいていたのだ。
これは話かける他ないな?
>>20
ご指摘ありがとうございます。気を付けます。
八幡「なあ、戸塚」
彩加「わあ、びっくりしたあ。どうしたの?比企谷くんが声かけるなんて珍しいね」
八幡「比企谷くん?八幡じゃないの?」
彩加「え?//// 照れること言うね////でも、比企谷くんが八幡って呼んでほしいなら、 八幡ってよんでもいいよ//// 」
八幡(あれ、、軽い感じで言ったのに。距離感ミスった……?そしてなんだこの可愛い生き物は。天使か?)
雪乃「朝っぱからなにをセクハラしてるの?朝からセクハラされる戸塚さんの気持ちにもなってみなさい。私なんて見てるだけですごく不愉快だわ」
八幡「ひどい言われようだ……」
戸塚「やきもち焼いてるんだよ、雪ノ下さんは」
雪ノ下「戸塚さん?冗談でも言っていい冗談と悪い冗談があるのよ?さすがに私も怒るわよ」
戸塚「素直じゃないな~。私が八幡とっちゃうよ」
八幡(お願いしたいんだが)
雪ノ下「あなた……」
戸塚「ん?……」
八幡(え?なにこの雰囲気?……)
静「はーいそこ、朝からラブコメってないで席につけー」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
隼人(なんか八幡の様子おかしいな……俺の八幡をあの♀ども……許さない……)
誤字を訂正せよ
一文書き上げたら頭の中でキャラクターが読み上げるさまをイメージすると良い
出来る限り漢字変換をしよう
そして色々な言葉を使うのだ
あ、間違いました。誰も望まないルートを形成してしまいました。
よくある間違いですね。正確には、
隼人(これは、兄として小町に教えてあげないとな。早くしないと、ヒキタニ君取られちゃうよ……)
ですね
>>26
すいません。気を付けます。
不快に思ったらすまん
まずは酉(トリップ)をつけるのと、訂正はともかく何度も読者のレスにきっちり返答レスをするのはやめておいたほうがいいかも
期待して見てますぜい
>>31
わかりました。極力反応しないようにします。
全然不快じゃないですよ。
ありがとうございます
あと、sageってのもした方がいいんですかね。
スレ一覧のとき、あげはあまりよくないと聞いたので、わかる人いたら教えて下さい。
では、始めます。
八幡(幼馴染みってだけで雪ノ下は優しいし、戸塚は天使だし。だけど、なんか、ひっかかるんだよなあ……。あの雰囲気、怖いというか、あんなに天使なのに。少しぐらい、後ろの天使みてもいいよね)
彩加(八幡がこっち見てる……)
八幡(由比ヶ浜に比べると小さいが、あの華奢な体であの大きさだもんな)ジー
彩加(もう!どこ見てんのさ//// 八幡)
八幡(気づかれちまったか。それより、)
雪乃「……」ジー
八幡(怖いんですが……)
八幡(はあ……この時間終わったら、小町に会いにいくか……)
つまらんとかただ批判するだけのはさすがに、あれですが、指摘に関してはいろいろ教えてくれるのはありがたいんで。全然気にしないで下さいね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八幡(そういえば、一年っていってもどこのクラスか聞き忘れたな)
小町「ん?こんなことでどうしたんですか!八幡先輩!」
八幡「小町!」
小町「いつもは葉山妹とかいうのに。お兄ちゃんのいった通りですね……。まあ、でも、いきなり呼び捨てってのは、小町的にはポイント高いですよ//// 」
八幡(他のやつをお兄ちゃんと呼ばれるのは嫌だが、後輩キャラの小町も、、ありだな!)
結衣「」ジー
八幡「あ、由比ヶ浜!じゃない、、結衣!」
結衣「ちょっと、あんまり小町ちゃん口説かないでよね!お兄ちゃんきもい!」
八幡(由比ヶ浜の妹キャラもありだな!)
小町「結衣ちゃん、あんまりやきもち妬かないの!」
結衣「は!?//// 妬いてないし//// 」
八幡(可愛いなあ、妹ってのは。ここはひとつ、お兄ちゃんとして言わなきゃな!)
八幡「お兄ちゃん、結衣のこと大好きだから心配すんなよ」
結衣「//////// 」ズッキューン
八幡(あれ?小町には自然に言ってたのに。おかしいな……兄妹ってこんな感じじゃないの?)
小町「顔真っ赤ですよ、結衣ちゃん」
結衣「うぅ////ばかぁ//// 」
小町(これは大変かもしれませんね、八幡先輩……)
いろはすとさきさきとさがみんは出そうか迷ってます。
他のキャラの魅力を高めに設定してるので、インフレ防止のためにヒロイン的キャラとして出すかは迷ってます。
とりあえず一旦練り直します。
みんな思ったより見てくれてるので、
しっかりやろうかと。
このキャラは絶対必要だ!とか、この子のルート(♀)がいい!とかあったら言ってください!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八幡(あそこにいるのは、もしかして……)
いろは「せーんぱい♪」
八幡「一色か?」
いろは「こんな可愛い子私以外になかなかいないですよ」
八幡「どうしたんだ?」
いろは「なんか他の女の子に比べて冷たいですね。まあそこはいいんですけど、とりあえず、忠告に来ました」
八幡「忠告?」
いろは「先輩に与えられてる時間は少ないってことです。あと、もうひとつ、これはゲームだけど、ゲームじゃないってことです。私に言えるのはこれだけです」
八幡「……」
いろは「なんでそんなこと知ってるんだって顔してますね。まあ、メタ発言をさせていただくなら、最後には私の言ってる意味がわかるってことです。まあ、私の答えられる範囲ならお答えしますよ」
八幡「一色……」
いろは「はい」
八幡「なんかよくわからんけど、ありがとな……」
いろは「いえ、どういたしまして」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
材木座「いやあ、我が級友よ!随分学園ライフを満喫してるようだな!」
八幡「お前こんなテンションだっけ?」
材木座「八幡に現段階の女の子の難易度を教えてやろうと思ってな」
八幡(なるほど。ギャルゲでいうクラスの女の子の事なら俺になんでも聞いてくれポジションか……)
材木座「これだ!」
平塚静 #
彩加 3
小町 2
結衣 1
雪乃 5
材木座「言っておくが、これはあくまでパラメーターだ。相手は女の子だから当然シチュエーションにも作用される。まあ、参考にするがよい!結衣が高い理由は妹だからだ!」
八幡(このしたの隠しキャラみたいなのはなんなんだ?……)
川??? 4
八幡(まあいいや、面倒だし)
川???「ひどい……」
訂正します
結衣 5
結衣からメールが来た。
テスト前期間でみんな部活ないから、一緒に帰らない?という内容のものだった。
特に断る理由もなかったから、
OK
と送った。
似たような内容のメールが他の3人からも来たので、断るのも悪いので
ひとりひとりに時間を統制して送った。
○時に校門集合
皆了解したらしく、一番返事が早かったのは
結衣だった。
さすがギャル、恐るべし……。
そして、放課後がやってきた。
結衣「あ//// お兄ちゃん、ごめん、待ったー?……あれ……?」
彩加「うぅ……八幡……楽しみにしてたのに……」
小町「うわぁ……先輩……」
雪乃「これはどういうことかしら?……わかるように説明してもらえる?……」ゴゴゴゴゴ
八幡(あれ?なんかみんな怖くない?……)
八幡(なんだこのみんなの目は……これがいわゆるジト目ってやつか……)
小町(本当にこの人は……でも、まあ、最後には私を選んでくれんだよね?先輩……)ジー
彩加(今日は、ぼくじゃなくていいからね……でも、やっぱり一緒にいたいな……)
結衣(お兄ちゃん……うぅ……)
雪乃(ここは当然幼馴染みよね?……)
八幡「あのさあ……」
小町(お、ついに口を開きましたね……)
八幡「みんなで帰ればいいんじゃね?」
小町(あちゃあ、これだからゴミー先輩は……。まあ、そんな先輩も嫌いじゃないですけどね……あ、いまの小町的にポイント高い)
彩加(やっぱり八幡だなあ……)
結衣(うーん。まあ、お兄ちゃんと帰れるならいっか……)
八幡「そもそも、なんで雪ノ下はそんな怒ってんだ?」
雪乃「……」ブチッ
小町(あ、キレた……)
雪乃「あなた自分から何をくちばしってんのかわかってるの?……」
小町(怖いっすゆきのんさん……)
彩加「えっとね、八幡」
八幡「どうした?」
彩加「きっとみんなね、八幡と二人で帰りたいんだよ。だって、僕がそうだからね//// 」
小町(天使がいる……ここに天使がいる……)
八幡「そうなのか?……」
小町「私は先輩と一緒に帰れれば別にいいですよ」
結衣「最近お兄ちゃんと帰ってなかったからさ、ひさしぶりにね……」
雪乃(なによこの状況……これじゃ言い出せないじゃない……)
雪乃「わかったわよ……みんなで一緒に帰りましょ」
雪乃(幼馴染みなのに……)
小町(妥協した……)
八幡「じゃ、帰るか」
こうして俺達はみんな仲良く一緒に帰った……
とはなるわけもなく……
呼び方について
小町→ゆきのん先輩
結衣→ゆっきーさん(一応雪乃とも幼馴染みという設定なので)
彩加→雪乃ちゃん
に統制します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結衣「ちょっとゆっきーさんお兄ちゃんに近づきすきです!」
雪乃「別にこれくらい幼馴染みなんだから普通よ!」
結衣「ゆっきーさんは左隣はともかく、なんで右隣が小町ちゃんなの!」
小町「だって結衣ちゃん帰ったらイチャイチャできるじゃん」
結衣「イチャイチャなんてしないし!馬鹿じゃん!もう//// 」
八幡「え?別にすればいいんじゃね」
八幡(兄妹なんだし……)
結衣「え//// お兄ちゃん//////// 」
八幡(あれ?……)
雪乃「」イラ
八幡「イテッ。おい、今明らかに足踏んだろ」
彩加「ヤキモチなんて可愛いなあ」
八幡(いや、可愛いのはあなたですよ)
小町(とか思ってんだろうなあ……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろいろあったもののなんだかんだで家までたどり着いた。
明日は土曜、ゆっくり家でゴロゴロしよう。今日はもう風呂も入って飯も食ったし、ぐっすり寝よう。そう思っていたのも束の間、
コンコン
結衣「ねぇ、お兄ちゃん」
結衣「あ、寝てるのか、よいしょ」
八幡「わあ、お前、ベッドに入ったら」
体を反転させたら風呂上がりのいい香りがする結衣がいた。
まずいまずいまずい……
主に俺の下半身が……
血が繋がってないんだっけ……
エロい、エロすぎる……
結衣「ねぇ、私のことみてよ」
八幡(いや、本当にやばいんだって。このヘタレな俺でもこの状況はまずいって)
結衣「ふうん、そうやってイジワルするんだ。私の気持ち知ってて……」
八幡(イジワルって可愛いな……それより、き、気持ちって何ですかね!?)
結衣「お兄ちゃん……」ギュ
八幡(胸がぁ!当たってるって!ヤバイっていい匂いするし、まじでたってきたよ。いや、この状況でたたなかったらそいつ勇者だよ)
八幡「まずいよ、俺達」
結衣「兄妹だからでしょ。もう、それ聞きあきたよ……」
八幡「……」
結衣「なんで?今日なんてさ、幼馴染みの雪乃ちゃんだけじゃなく、戸塚先輩や小町ちゃんにも名前で呼んでたし……」
八幡(そうか……もしかして、戸塚や小町に一定の距離を保ってたのは妹が原因か……だとしたら俺いろいろまずくねぇか?)
結衣「お兄……ちゃん……私、耐えられなよぉ……」スリスリ
八幡(いや、耐えられないのは俺ですが!!)
結衣「お兄ちゃん……大好き//// 」
八幡「……」
やばい、理性が……
吹っ飛ぶ……
このままだと……
よし、想像してみよう……
俺と葉山がエロいことしてるところを……シュン
その調子だ!
戸塚が不良どもに…………ビン
ミスった……
よし!次は、これだ……
材木座のセクシーシーン……シュン……シュン
戦える。俺は覚悟した。
今なら戦える。
どんな相手だろうと、もう屈したりはしない。
そう俺は決意した。
結衣「お兄ちゃん?……」
八幡「あのな、結衣……」
結衣「ん?」
八幡「お兄ちゃん、実はお前の体みてな、結構エッチな気持ちになったりするんだ……」
八幡(なにいってんだ俺!//// )
結衣「うん……」
八幡「その……だからこういうことは、俺がしっかり胸張って結衣のこと、恋人として見れるときまで待って欲しいんだ……」
結衣「うん……」
八幡「心配すんな。結衣のこと大好きだから」
結衣(//////// )ズッキューン
結衣「お兄ちゃん//// 」
八幡「妹としてな」
結衣「むー」
八幡(あれ…頬をそんな膨らませて)
結衣「バーカバーカ、お兄ちゃんのバーカ」
八幡「おい、結衣!」
結衣「もう!お兄ちゃんなんて!だいだいだたい、だいっっっ……すき//// おやすみ//// 」
八幡「おう、おやすみ//// 」
結衣「あ、いい忘れたけど、私だって我慢してるんだから、あんまり他の女の子とイチャイチャしたら、我慢しないから!ぐいぐいいっちゃうから!じゃあね!」
バタン
八幡(妹結衣恐るべし……)
八幡「寝るか……」
八幡(いや、寝られん……なんなんだこれは……一色が言ってたことも意味不明だし、だいいち俺は誰を彼女にすればいいんだ?全員か?いや、そりゃあ、無理だろ?どっかの落とし神みたいに記憶が消えるならまだしも。まあ、終わりかたは賛否両論あったが、なかなかすごかったなあ。あと、かのんちゃんとアクハの声……なんか聞いたことあるんだよな……気のせいか……。って、もう、12時じゃないか?ん?ラインが来てる……)
《八幡くん、随分モテてるみたいだね……
おねぇちゃんのこと、忘れてない?》
陽乃さんからだった……。忘れてた。
え?この人も攻略対象?
んな、まさかぁ……
よし、その事は明日考えよう……
《八幡くーん?ふふふ……いま、流行りの既読スルーかなあ?》
怖い……
ぶーぶーぶー
「もしもし」
陽乃「やっはろー」
八幡「どうも」
陽乃「もぅ、冷たいなあ、八幡君は。私とも、幼馴染みなんだよ!」
八幡(ああ、そうなるのか……)
陽乃「それより、お姉ちゃん、雪乃ちゃんを悲しませるなんて感心しないなあ」
八幡「え、アイツなんて」
陽乃「それは、秘密かな……でも、あんまり他の女の子とイチャイチャしちゃだめだよ?」
八幡「してませんって」
陽乃「ま、欲求不満になったらいつでも言ってね。そのときはお姉さんが」
八幡「……」
陽乃「八幡君、怖ーい。私だって女の子だよ」
八幡「切っていいですか?」
陽乃「待って。とりあえず私から、ひとつだけ。」
「雪乃ちゃん大切にしてあげてね」
八幡「はい」
その後、俺は、雪ノ下雪乃にメールを送った。
《明日、会わないか?》
意外にも返事は早かった。
《いいわ。場所はあなたの家でいいわね。時間は、10時でいいかしら?》
幼馴染みだから当然家も知ってるのか……
《了解》
俺はその晩ぐっすり寝た。
八幡「よし、そろそろ10時か...」
ピンポーン
結衣「はーい」
結衣「...」
雪乃「こんにちは」
結衣「お兄ちゃんに何か用ですか?」
雪乃「あなたのお兄さんに誘われたのよ」
八幡「あ、きてくれたんだな」
結衣「ねぇ!誘ったの?お兄ちゃん」
八幡「ま、まぁな」
雪乃「誘われちゃった♪」
結衣「ぐぬぬ...」
八幡「俺の部屋でいいか?」
結衣(え?部屋あげちゃうの?...)
雪乃「いいわよ。でも、何年ぶりかしら、あなたの部屋にあげてもらうの」
結衣「ちょっと!お兄ちゃんにエッチなこととかしないでくださいね!」
八幡「するかぁ!お前じゃないんだから!」
結衣(//////)
結衣「昨日はちょっと、私もどうかしてたかも///」
雪乃「昨日?...」
八幡「何もないから!早く、あがろうぜ...」
雪乃「そうね、あとでゆっくり聞けばいい話だもんね...ふふふ」
結衣(お兄ちゃん....)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雪乃{ねぇ、あなた、最近明らかに様子おかしいわよね?」
八幡(気づいているのか...気づいたところで、って話だが...)
八幡「なにがだ?別に、俺は,
雪乃「あくまで、白を切り通すつもりなのね...まぁ、それならそれでいいわ」
八幡(こいつ気づいてるな...おそらく小町も気づいているだろうが...)
雪乃「あなたには借りがあるのよ。
小学校高学年の時、いじめられていた私を助けてくれた」
八幡「...」
雪乃「頼んでもないのに...自分を標的にするっていう形でね...」
八幡「そ、それこそお前のきのせいだろ」
雪乃「違うわ。気のせいなんかじゃない。でも、そのときの私はあなたを助けることすらできなかった。
あなたの優しさに甘えることしかできなかった。
そして、卒業して、中学生になって、
いつしか、私はあなたのことを、幼馴染として守らなきゃってそう思うようになったの...」
八幡「...」
雪乃「な、なにか言ってよ。何も言わないと恥ずかしいというか///」
八幡(なんだこの安心感...)
八幡「俺も...お前といる安心する。冷たいこと言うときもあるけど、なんだかんだで、二人のときは優しいし」
雪乃(//////////////)カァァ
雪乃「私がこれだけ話したんだから、今あなたが悩んでること話してよ...」
八幡(ハーレムってどうやって作るの?って言えってか?この状況で言えるわけねぇだろ!)
八幡「まぁ、いいじゃねーか。そ、そろそろ腹減ってこねーか?」
雪乃「ちょっと」
八幡「はい?」
雪乃「いい加減話さないと私も怒るわよ...」ゴゴゴゴゴ
八幡「えっと、俺、ちゃんとするから!小町のことも、結衣のことも、戸塚のことも...
だから、それまで待っててくれよ」
八幡(自分で言っててなんだが、ちゃんとするって、なんだろ....)
雪乃「うん/////」
八幡(あれ....納得してくれたけど。なんか最近似たようなこといった気がする.....気のせいか...まぁ。大丈夫だろ)
雪乃「じゃあ、そろそろ行くわ」
八幡「昼飯ぐらい食ってけよ」
雪乃「テスト前にあまり遊んでいるもどうかと思うからね」
八幡(テスト前……耳が痛い……)
雪乃「それじゃあね」
八幡「え、送ってくよ」
雪乃「そう、ありがとね」
俺は雪ノ下を送った後、
特にやることもなく、
とりあえず小町にセクハラメールを送った。
《小町ちゃん!俺、いま小町ちゃんのこと考えながら、七つの大罪見てるよ!》
ぶーぶーぶー
《そうですか、ありがとうございます》
華麗にスルーされた。
小町との距離感が難しい。普段の結衣っぽい感じだと思えばいいのか……わからん……
《ところで先輩、結衣ちゃんからノロケ話などをさきほど聞かされたんですが、ゆきのん先輩とも随分仲良くされてるようですね》
別にイチャイチャはしてねーんだが、え、、小町さん、その言い方はまるで、ヤキモチを妬かれてるようですよ……でも、こういうときなんて返せばいいんだ?……笑えばいいのか……いや、顔見えねーだろ……わからん
ぶーぶーぶー
《誰も仲良くって言ってるだけで、イチャイチャなんて言ってません。イチャイチャしてたんですか?最低です。そうです。ヤキモチですよ。だって小町の先輩ですから、ヤキモチだって妬きますよ。あと、先輩、さすがに頭の中だけでもあんまりおもしろくないですよ》
なにこの子怖い……エスパーなの……
とりあえずご機嫌ななめ
99訂正
とりあえずご機嫌斜めみたいだから、
デートにでも誘ったほうがいいのか……
まあ、下心とかないからさすがに
きもがられたりはしないだろうしな
それになにより小町は優しい
よし、誘おう
《小町ちゃん、あのさあ、お願いがあんだけどさ、その嫌だったらどうしてもとは言わな
ぶーぶーぶー
《先輩、デート行きましょ!》
もう、小町と結婚でいいんじゃないかな……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カフェ
小町「先輩、これ飲みません?」
カップル限定
ドキドキコーヒーフロート
ふっ。ネーミングセンスゼロだな。
こんなもの恥ずかしくて飲めんわ。
八幡「いや、俺は、
小町「すいませーん。これお願いしまーす」
八幡「おい」
小町「私にイチャイチャしてくれない罰です」
八幡「……。お前、恥ずかしくないのか?」
小町「その恥ずかしさだって、先輩とだったら小町にとっては素敵な思い出ですから!あ、今の小町的にポイント高い!」
八幡(よくもこいつは//// )
小町「照れてますか?可愛いですよ、先輩」
八幡「うっせ……//// 」
小町「ちょっと真面目な話するとですね。
先輩が小町の知ってる先輩じゃないの
わかってますから!」
八幡(やっぱり気づいてたか……)
小町「まあ、でもだからって、いろいろは聞きません。
先輩が自分から話してくれるの待ってます。
だって、先輩は先輩ですから。
そりゃあ、今までの小町との思い出忘れてるのは悲しいですけど、
でも、これから作っていけばいいかなって思ってるわけですよ!」
小町になら少し話してもいいかもしれない。
全部は話せなくても。
どうしてかわからないが、
話したい……
そんな気持ちに小町はさせてくれた……
八幡「いまからいうことは
信じてくれなくてもいいんだけどさ、
実は小町は俺の実の妹で中学3年生でさ、
結衣も妹じゃないし。
雪乃もさ幼馴染みじゃないんだ。
二人ともただのクラスメイトで
奉仕部なんて部活を
俺も含めて三人でやってんだ……
なんていったら、信じるか?」
小町「……」
八幡(頭おかしいって思われても仕方ないレベルだからな)
小町「うーん、さすがに信じがたいですね」
八幡「すまん、いや、俺が悪かった。気にしないでくれ」
小町「でも、先輩が嘘を言ってるようには思えません。それはわかります」
八幡「小町……」
小町「あと小町ちゃんって先輩にとってどうでした?」
今度からこのトリップにします。
すいません。迷惑かけました。
というより、多分また割れるかもしれないんで
まきですすめます。
はるのんとかさきさきとかこれからがんがん出すつもりだったんですが、
すいません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八幡「小町は俺にとってなにより大切な妹でさ
いつも俺のこと気にかけてくれる
優しくて俺にはもったいないくらいの妹だよ」
小町「羨ましいなあ、そんなに思われて。きっと小町ちゃん幸せだと思いますよ」
八幡「だといいんだけど」
小町「先輩にそんなに思われて幸せじゃないはずないですよ。でも、小町のが勝ちですね。だって先輩と結婚だってできますよ。妹だったら結婚できませんから」
八幡「お前、言ってる意味わかってんのか?」
小町「わかってますよー♪」スリスリ
八幡「おい」
小町「照れなくていいですから」
八幡「なんか調子狂うな」
小町「でも、忘れてないでくださいね」
八幡「ん?」
小町「先輩はひとりじゃないっことです」
小町「悲しいことや辛いことがあったら言ってください。
私がそばにいてあげますから。
悩みがあったら言ってください。
一緒に悩んであげますから。
だから、
小町を先輩だけの特別でいさせてください」
八幡「嬉しいよ、小町。けど、少し待って欲しい。俺、もうひとり会わなきゃいけないやつがいるんだ」
小町「戸塚先輩ですね」
八幡「心を読むな」
小町「今のは読まなくなってわかりますよ」
八幡「小町……」
小町「まあ、じめじめした話はこれぐらいにして、デートはまだ始まったばかりですよ!」
八幡「おう!」
こうして俺たちは思い思いのままにデートを楽しんだ。小町は可愛いな……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あ。とりあえず1部というかこの話自体は終わらせますが番外編として、しっかり今回あんまり出てきてないヒロインも書きますから。
安心して下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
戸塚に対してメールを送っても返事がない。
どういうことだ……
八幡「なあ、結衣」
ガチャ
着替え中だった。
見なかったことにしよう。
結衣「おにいちゃん?」
八幡「はーい……」
八幡「……」
結衣「普通ノックぐらいするよね」
八幡「はい。仰る通りで」
おい、その格好で近づくのはまずいって……
結衣「私の着替え見たかったのかなぁ……」
結衣「お兄ちゃん、私、エッチな気分になってきちゃった」
八幡「お、オニイチャンハユイヲソンナ
エッチナコニ
ソダテタオボエハアリマセン」
結衣「声、引きずってるよ、それに、ここ、」
八幡「おい、どこ触って」
結衣「結衣こどもだからわかんなーい」
八幡(こいつ……ってかやばい、まぢで理性が)
八幡「あ、急用思い出した!じゃあな!」
結衣「馬鹿にぃ……」
結衣(お兄ちゃんの硬くておっきかったなあ……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八幡(危うく精気を吸いとられるとこだった。なんなんだ結衣はサキュバスなのか……結衣のサキュバス……)
八幡()
八幡(いかんいかんトリップするとこだった。最近トリップキー割れが話題になってるからな。気を付けなければ……)
八幡(それより戸塚に会いたいんだが、会えんな、小町に聞けばわかるか、いや、わからんだろ……まあ、でも結衣よりはまだなんとかなる気がする。さっきのさっきでなんだが、テレフォン!)
八幡「もしもし小町か!」
小町「どうしたの?また会いたくなった?!」
八幡「悪いが違う!戸塚からのメールが来ないんだ!」
小町「なんだそんなことかあ」
八幡「そんなことって……」
小町「じゃあ、家教えるから直接いけばいいじゃん」
八幡「なんで知ってんだよ。いや、それよりいきなりきたらびっくりするだろ」
小町「戸塚先輩が怒ってるとこ想像できる?」
八幡(できんな、いやむしろ見たい!)
小町「でしょ。じゃあ、教えるね」
八幡「まだなんも言ってねーだが……」
小町「はいはい。じゃあ、メモしてね」
八幡「わかった。ありがとな」
小町「いえいえ、どういたしまして」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八幡(これでいなかったら、どうしよう……)
ぶーぶーぶー
八幡(メールか……)
《先輩なら大丈夫♪なにがあっても小町は先輩の味方だから♪♪ファイト!!》
八幡(小町……泣けてくるぜ……)
八幡(家には来たもののいざ入るとなると緊張するな……)
八幡(いや、待てよ。とりあえず一度やはり電話を入れるべきなのか…)
八幡(いや、もうこの際だ、押そう)
戸塚「八幡?……だよね?」
八幡「え!?戸塚?いつからいたの!?」
戸塚「走ってたら八幡っぽい人がいるなあって。僕に用があってきたの?…」
八幡「ま、まあな」
戸塚「そっか//// あがってあがって//// 」
八幡(ランニングして火照った頬、可愛いな……)
戸塚「その汗かいてるから……あんまり近づかないほうが……」
八幡「いや、むしろ抱きつきたいんたが」
戸塚「いまそんなことしたら八幡でも僕怒るからね!」
八幡(怒っても可愛いんだな……)
戸塚「えっと、私先にシャワー浴びるから部屋いててね」
八幡(先シャワーあびるってエロいな……)
戸塚「もう、また変なこと考えてる……」
八幡「いや、別に俺は、
八幡(さっきのセリフで想像しちゃっても、罪はないだろ……)
戸塚「八幡のエッチ////// 」
八幡「」
八幡(やばい、遠い世界にいくとこだった……)
いや、といいつつも女の子の部屋っていい匂いだし、緊張するな……。
エロ本とかないかな……
いや、あるわけないだろ……
材木座じゃあるまいしな……
本棚にあったら面白いんだけど、さすがにないか……
ん……これって……世界一初恋……よし、見なかったことにしよう
となると次は、タンスの下着……いや、さすがにそれはまずいだろ……よし落ち着け……ここは自問自答だ……
俺は自分の欲望のために変態行為ができるか……
Noだ。俺だってまだ高校生だ。犯罪者にはなりたくない……
かといってそこまでして、洗濯し、戸塚の匂いの全くしない下着を見て興奮するか……
Noだ……。洗剤の匂いしかしない下着になんの価値がある……
下着を見らてれいるところを戸塚に見られ、恥ずかしそうな顔で怒られ、蔑まれた目で見られたくはないか……
Yesだ!
戸塚「はちまーん、浴びてきたよー」
八幡「お、おう、早かったな……」
八幡(なにをやろうとしてんだ俺は……。なにがYesだ!だよ……。危うく人生踏みはずすとこだった……ありがとう、戸塚…… )
多分みんな寝てるだろうからもう寝ます
全員の個別エンドがいいんだろうけど、
時間かかるのと、ゆきのんだけ難しいので、
ハーレムにしようかなと思ってます。
なにか意見あったらお願いします
戸塚「どうしたの?八幡」
八幡「いや、なんでもない……。もう少し長くても良かったんだぞ戸塚!」
やましい気持ちはないぞ!
戸塚「むー」
あれ、気づかれた?
戸塚「違うよ、八幡」
八幡「え?」
戸塚「彩加でしょ!」
……うん、結婚しようかな……
いやいやまてまて……
八幡「彩加//// 」
戸塚「えへへ//// 」
八幡「結婚しよう!」
戸塚「え!え……わわ、え?!
僕、そんなにおいしくないよ!」
八幡(動揺しずきだろ)
とりあえず……すげーエロい……
彩加「えへへ、はちまぁん……」
八幡(やべぇ、幸せすぎて死にそう)
彩加「ね、八幡、あのさ」
八幡「どうしたんだ、彩加」
彩加「キス……して…………」
八幡「!!」
彩加「……んー」
恥ずかしいのかな……
むっちゃ照れてる……
八幡「彩加」
がしっ
彩加「ふぇっ? はちま…え!?ひんやりしてる八幡の唇」
八幡「そりゃあ、携帯電話だからな、普通に気づけよ彩加」
彩加「馬鹿……もう、僕怒ったからね!」
八幡(やべぇ、怒らせたな、怒ってる彩加まじ天使)
八幡「彩加が可愛すぎるんだよ……」
彩加「……ずるい」
八幡「え??」
彩加「ずるいよ八幡、そんなこと言われたら、怒れないよ//// 」
天使ってこの世界にいたんだな
彩加に会えただけでも俺は幸せだったのかもしれない…
完
不満のかたがいるのと、
若干無理やり終わらせた感が
でてしまったので
ちょっとやりなおします
彩加「キス……して…………」
彩加「……んー」
恥ずかしいのかな……
むっちゃ照れてる……
八幡「彩加」
チュ
八幡「俺幸せだな」
彩加「僕もだよ」
八幡「でもな」
彩加「まだ考えさせてくれてとか言うんでしょ」
八幡「すまん」
彩加「わかるよ。
八幡が考えてることぐらい。
でもね……
八幡が誰を選らんでも、僕は応援するよ。
だって八幡が好きになった女の子だもん。
そりゃあ、僕だって女の子だから、
ヤキモチやくし、僕を選らんで欲しいけどね」
八幡「ありがとな……
彩加はやっぱり天使だな!」
彩加「ずるいよ八幡、そんなこと言われたら、ますます好きになっちゃうじゃん//// 」
八幡「それが狙いだからな」
彩加「八幡……大好きだよ……」
八幡「不意討ちはずるいだろ」
彩加「えへへ//// 」
もう、迷わない……
後は全員に対して、けじめをつける時だ……
八幡「じゃあ、帰るわ」
彩加「八幡……」
ぎゃ
八幡「あの……そうやって服をつかまれると……」
彩加「あ、ごめんごめん//// うん、また明日ね」
八幡「じゃあな」
彩加(八幡……頑張って……)
ひとつだけ気になることがあった……
材木座「なんだ我が友よ」
八幡「もう、つっこまねーからな。お前のキャラ設定。そういえば、平塚先生ってさ」
材木座「もう攻略済みだ……」
幻聴かな……
材木座「攻略済みだ。告白でもすれば既成事実という流れだろうな……」
聞こえてたみたいだ……
難易度#ってそういうことか!
八幡「そもそもこのゲームに巻き込んだのって
……」
材木座「まあ、全員攻略したらいろいろ教えてやるよ」
八幡「逆に全員攻略しないと」
材木座「元には戻れない……真相もわからずじまいだ」
八幡(なんとなく予想はついたが……)
八幡「だったら教えてくれれば良かったのに……」
材木座「まあ聞かれなかったから。あと、そのほうが、面白そうだったからだな……」
八幡「おい」
材木座「なら戻りたいのか?」
八幡(戻りたい……か……)
材木座「ひとりを選びさえすれば、
貴様は時間軸も世界観も
ほとんど変わらないこの世界で
お前の理想のヒロインと一緒にいられるのだ!どっちが幸せかなんてわかるだろ……」
八幡「だけど、俺は……」
材木座「とはいったが、お前が選らんだ答えが一番正しいのかもしれん。まあ、悩め。悩めばいい答えがでるかもしれん……無駄ではないはずだ……」
八幡「ありがとな……材木座」
材木座「おう!」
八幡(もうとっくに答えはでてるのになにを悩んでいるんだ俺は……)
俺は材木座との電話を終え
携帯をみると一通のメールがはいっていた
結衣からだった。
《お兄ちゃんさあ、
ゆっきーさんまた呼んだの?
エロ……にぃ……
すけべ!変態!ブラコン!えへへ//// 》
雪乃なんて呼んでねーし。
結衣……
なにが言いたいんだ……
ぶーぶーぶー
《こうまでしないと会ってくれないでしょ。
急いで。ねぇ、いつまでまたせるの?》
今度は雪乃からだった……
幼馴染みってやることすげーわ……
雪乃「遅いわ」
八幡「はいはい。茶でも飲むか?」
雪乃「いらないわ。私があなたになにを言おうとしているかわかる?」
八幡「俺は小町じゃないから人の心は読めん」
雪乃「小町さんは読めるの?」
八幡「俺の心は読めるらしい……」
雪乃「へー……」
八幡「なんだよ」
雪乃「別に。仲がいいのね……」
八幡「お前とだって悪くはねーだろ」
雪乃「まあね。ってそうじゃなくて!」
八幡「なんだよ」
雪乃「あなたがしようとしていることはやめなさい……」
八幡「俺がなにをしようとしてるのかわかるのかよ?」
雪乃「……」
雪乃「あなたのことだからどうせ、ひとりだけ選ぶなんかできない。みんなを幸せにする!とかいうんでしょ。やめなさい。あなたには無理」
八幡「俺がそんなこと……」
雪乃「誤魔化したって無駄よ……」
八幡「お前が言ってること、正しいよ……
でも、俺は選べねーんだよ……
みんな俺なんかを好きでいてくれて、
すげー嬉しい。いまでもありえねーと思ってる。なのに……
俺なんかに選べなんて無理なんだよ……」
雪乃「優柔不断ね……」
八幡「なんていわれようが構わねー。
それでも俺は、
みんなを幸せにしたい……
その気持ちに変わりはない……」
雪乃「じゃあ、八幡。
私だけを見て。
私だけを見てくれなきゃ、
私は幸せになれない……」
八幡「悪いな雪乃………その
俺はみんなのことを世界で一番愛してるんだ……、もちろんお前もな……」
雪乃「そう……なら、キスをしましょう」
八幡「いいのか?」
雪乃「聞かないで//// 」
ちゅ
ドタドタドタドタ
小町「先輩だめですよ!」
結衣「ちょっと!なんでキスしてんのよ!」
雪乃「だってみんな八幡の気持ち気になってたでしょ」
小町&戸塚&結衣「まあね//// 」
八幡「お前ら……最初から隠れてたのか……じゃあもう聞いてるんだな……今からすげーむちゃくちゃなこというな……」
八幡「みんな好きです。俺と付き合って下さい……」
一同「はい……」
ミッションコンプリート。
あなたは元の世界に戻りたいですか……
はい……
静「おう。帰ってきたか…」
八幡「はあ。もったいなことしたかなあ……」
雪乃「そうでもないわよ」
八幡「なんでお前がいるんだよ……」
結衣「ヒッキー……私のことあんな風に思ってたなんて……」
八幡「もしやお前ら!」
結衣「ヒッキーお兄ちゃん」
八幡「やもろ、俺の妹は小町ひとりだ……」
小町「お兄ちゃん……」
八幡「つまりこれって俺が考えてることも筒抜けなの?」
彩加「うん//// 」
八幡(……これは恥ずかしい……)
結衣「私、ヒッキーのこと好きだよ」
雪乃「ちょっと由比ヶ浜さん、このタイミングでいうのはずるいんじゃないかしら」
小町「小町はもともとブラコンだからね!」
彩加「僕も八幡のこと大好きだよ」
八幡「いやでも、お前は」
彩加「えい」
むにゅ
八幡(手をつかまれたと思ったらなんだこの柔らかい感触は……胸……いや、ばかな……)
結衣「さいちゃんは女の子だよ。みんなあえてスルーしてたけど知らないの多分ヒッキーだけだよ……」
八幡(なん……だと……)
材木座「まあ、結論からいうと、お前の気持ちが知りたい女子どもから依頼され、(半ば強制的に)こんな仮想現実をつなげられて、さらに八幡の好きそうな設定の、ゲームを我輩が作ったのだ。より、実際の人物を好きにさせるためにな……これが種明かしだ……」
八幡「ってかこの話さ、なにげに一番お前すごくね」
材木座「礼にはおよばん!」
彩加「でも、八幡……。みんな本当に八幡のこと好きだと思うよ……」
小町「お兄ちゃん……」
結衣「ヒッキー……」
雪乃「別に私は//// 」
結衣「ゆきのん!」
雪乃「好きよ//// 」
八幡(なんだよ。最初から俺はハーレムだったのか……)
八幡「俺、みんなのこと、絶対幸せにするから!こんな俺を好きになってくれてありがとう!」
こうして俺たちは遠回りをしながらも、
少しずつ歩み始めていった……
完
乙(笑)
おもしろかったよ(笑)
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
番外編は書くかはわかりませんが
書くとしたら
①八幡「ハーレムになったはいいが、雪乃とビチヶ浜が修羅場すぎる」結衣「は?ビッチじゃないし!」
②結衣「え?お兄ちゃんって呼んで欲しいの?」
小町「お兄ちゃんの妹は私だけだもん」
妹系
③八幡「陽乃さんっていいよな」雪乃「由比ヶ浜さんロープ用意して」由比ヶ浜「しばるの?」小町「お兄ちゃん興奮してない?」彩加「つんつん//// 」
エロ系
あくまで書くとしたらなんで、
でも、みたいといってくれるかたがいるだけでもすごく嬉しいです。ありがたいです。
①が多いみたいですね。了解です。
してないとは思いますがあまり期待はしないで下さい。
すいません。②みたいですね。
化物語とのクロスも悪くないですね
まあ、クロスはやめたほうが、いいって
どっかのサイトにあったので書きませんが。
《妹と妹》
結衣「ねー、ヒッキー」
八幡「どうした結衣……?」
結衣「なんか結衣って慣れないなあ。恋人になれて嬉しいのはあるけど」
八幡「そうか?俺は結衣が今でも妹に見えるときあるぞ……」
結衣「それって、私がこどもぽいってこと?!」
八幡「可愛いってことだよ」
結衣「へー、そうなんだ//// 」
結衣「それよりヒッキーさあ、
やっぱり私の体みて、
エッチなこと考えたりする?」
八幡「まあ、健全な男子なら大抵は
すると思うぞ」
結衣「そうなんだ」
結衣「お兄ちゃんって呼ばれるのって……どう?」
八幡「あのときは妹だと思って会話してたからな、でも、俺には本当の妹がいるからな……試しに呼んでみるか?」
結衣「え?なんか恥ずかしい……。でも、呼ぶからさ、小町ちゃんにすると喜ぶようなことしてよ」
八幡「え?こうか?」
なでなで
結衣(本当はぎゅって抱き締めて欲しかったんだけど……まあ、いっか……気持ちいいなあ)
結衣「お兄ちゃん……」
八幡「結衣……」
小町「お兄ちゃんドア空いてるよ……って……」
結衣「お兄ちゃん……お兄ちゃんの上座っていい?」
八幡「結衣は甘えん坊だなあ」
なでなで
小町「ちょっと結衣さん!」
八幡「こ、、小町?!」
結衣「え!小町ちゃん!?」
小町「別に結衣さんも恋人だからちょっとぐらいイチャイチャしてもいいけど、妹ポジションは私だけです!」
八幡「まあ、別にこれくらい……」
小町「お兄ちゃんはなんで妹の私がいるのに結衣さんと妹プレイしようとしてるの?」
八幡「あの、小町さん怒ってらっしゃいますか!?」
小町「当たり前だよ!お兄ちゃんとられていやなわけないじゃん。お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんだもん」
お兄ちゃんだもん……
お兄ちゃんだもん……
だもん……
なんてかわいいんだ……小町……
実の妹でも関係ないな。小町は小町だ……
エロ書けんの?
>>153
SS で、エロとかみたい人いますか?
結衣の迫るとことか書こうとしたんですけど、なんか苦手な人もいるみたいなので、
かなり抑えました。
書こうと思えばかけなくはないです
結衣「ちょっと!」
八幡「あ、ごめんごめん」
結衣「今日ぐらいイチャイチャしてよ」
八幡「いつもしてんじゃん……」
小町「まあ、結衣さんの気持ちわからなくもないですからね。今日のところはゆずりますよ。でも、今度お兄ちゃんをお兄ちゃんって言ったら出禁にします」
結衣「うぅ……わかった……」
エロモアクしろよ
>お兄ちゃんとられていやなわけないじゃん。
小町さん、NTR(兄ちゃん取られ)に目覚めてないですかねぇ?
結衣「ねー。小町ちゃんもいなくなったことだしさ、存分にイチャイチャできるね」
八幡「ああ」
結衣「ってかヒッキー疲れてない?」
八幡「そりゃあ、俺みたいなのがいきなり四人の女の子とほぼ毎週土日デートしたら疲れるだろ!」
結衣「ヒッキーはそうでも、私が会うのは3週間ぶりなんだよ!」
八幡「まあ、そうだけど……」
結衣「私、初めてはヒッキーがいいなと思ってるんだよね」
八幡「初めてって……お前そういうことはだな、」
結衣「で、どうなの?ヒッキーは私とその、そういうことしたい?」
八幡「お前なあ……俺たちまだ付き合って三回ぐらいしかデートしてないんだぞ」
結衣「でも、あれから三ヶ月たってるからね」
結衣「……」
結衣「もういいや、襲う。ぐいぐいいっちゃうから」
八幡「ま、待て」
結衣「ううん、待たないよ……」
八幡「なんでそんな早くやりたいんだよ!」
結衣「だって……」
八幡「だって?……」
結衣「ヒッキーとするの想像してね……
……してるんだもん//////// 」
八幡「してるって////ごめん、ちょっともう一回言ってく
結衣「言わないし//// 私、すっごい恥ずかしかったんだから//// 」
八幡「そうか、じゃあ、夜遅いしな////」
結衣「帰んないよ!ヒッキー……」
結衣「私って、そんなに魅力ない?(うるうる)……」
八幡「お前言っとくと、一応俺も男だからな………そんなことばっか言ってるとな、本当に知らないからな……」
結衣「私はヒッキーにならなにされても幸せだよ」
八幡「本当に後悔しないんだな……」
結衣「うん//// 」
こうして俺たちはひとつになった……
完
童貞の全力
>>162
とりあえず見てくれてありがとうございます。言い方がどっかのダークヒーローっぽいですね。あなたのために書いてるわけじゃないのですいませんが書きますwwwwってか見たくないなら見なきゃいいのに(二度目)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
帰り道
結衣「ねー、ヒッキー……」
八幡「ん?」
結衣「私ね、ヒッキーの初めてになれて良かったよ……」
八幡「え?」
結衣「え?」
八幡「いや、実はもうすでに……」
結衣「誰かとやったの?!」
八幡「……いや、それは……」
3人とやりました何て言えねー
八幡「でも結衣とのが、一番気持ち良かったぞ……」
結衣「大好き!」
ちょろくて助かった……
八幡「結衣……」
ぎゅ
完
童貞って……
むしろ、童貞だったあの頃に戻りたいよ……
それににとくに2chとかvipって
童貞童貞いう人多いよね
本当に誰かを貶さないと気が済まないのかな
悲しくないのかな……
じゃ、書きますwwwwww
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
番外編
《雪乃「ねぇ、なんでなかに出したの……」》
八幡「いや、そりゃあ、彼氏だし。ってか。お前だって……」
雪乃「言い訳するの?」
八幡「いや、たしかに悪いのは俺だけどさ、お前あのとき、別にいいわよって」
雪乃「そのまま出すなんて思わないじゃない!妊娠したらどうするのよ!」
八幡「ううん……その時は……
よし、雪乃……
結婚しよう!」
雪乃「//// 」
“結婚しよう!”
雪乃「voice recorderに録音させてもらったわ!」
ヴォイスの発音いいな……ってか録音って……怖いな……
八幡「お前、あの時、」
雪乃「それ以上言ったら、」
八幡「言ったら?」
雪乃「私が恥ずかしいじゃない……」
八幡「まあ、そうだな……ってか、最初ゴムで、やろうとしたらお前が、」
…………………………………………………………………………
雪乃「へー、結衣さんとは生でやるのに私とはゴムつけるのね」
…………………………………………………………………………
八幡「って言ったんじゃねーか!」
雪乃「だって負ける感じがするじゃない」
八幡「負けるって……」
雪乃「ちなみに結衣さんとは何回生でやったの……?」
八幡「三回……かな……」
雪乃「あなた本当に妊娠するわよ。いくらssだからっていくらなんでも……」
雪乃「ちなみに初めてのときは、」
八幡「生だったよ……」
雪乃「……」
八幡「……」
八幡(明らかにひいてる……)
八幡「ひいてるのか?」
雪乃「ひかないほうが無茶だと思うのだけど……」
八幡「いや、だって、あのとき、」
八幡「ゴムなかったから…」
雪乃「なかったから……じゃないわよ。2回目は?」
八幡「安全だとか……」
雪乃「はぁ……いくら安全日でも……結衣さん……」
雪乃「で、最後は」
八幡「女の子の日だから大丈夫だとか」
雪乃「会話が生々しすぎて、ツッコメないんだたけど」
八幡「なんかすごい赤くなって……」
雪乃「やめなさい……」
八幡「まあ、初めて雪乃とやったときも、
違う意味で赤く……
あ、なんでもないです。
その手に構えてるものを下ろしてください……」
八幡「でも、ゆきのだって、『いいわよ、そのままでも、あ、あ、いいわ、もっとぉ、激しく』とかって」
雪乃「っ!//// 」
八幡「」
八幡「じゃあ、もう一回する?」
雪乃「本当に怒るわよ」
八幡「でもまあ、すげー可愛かったよ」
雪乃「あなた……」
八幡「ますます好きになったぜ!」
雪乃「もしものときは責任とってよね……」
八幡「責任なら俺のことを好きになってくれた時点でとるつもりだから……」
雪乃「そんなこと言われたら許すしかないじゃない……」
八幡「それが狙いだからな」
雪乃「馬鹿//// 」
八幡「どういたしまして」
ちゅ
完
このSSまとめへのコメント
サキサキと、いろはすと、めぐりんも…