朝
妹「......」スースー
男「......」スースー
妹「......」スースー
男「......」スースー
妹「ぅ......あ......さ」ムニャムニャ
男「......ん......」スースー
妹「あぁ......お兄ちゃんだ............」ギュー
妹「この匂い......安心して......また眠くなってきちゃった......」クンクン
妹「んふふー」スリスリ
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妹「......んー......ねむ......」ギュー
妹「今日は......休みだし......いい......かな」
妹「あぁ......暖かい......」
妹「む......ぅ......ぅ......」スヤスヤ
スマホだから遅いよ......ん」
妹「......むにゃ......」ギュー
男「......腕がいたい......起きるか」ビリビリ
妹「......」スヤスヤ
男「......ねてる......」
妹「............お兄......ちゃん」スヤスヤ ギュー
男「......」
男「......またねるか」
妹「......」スヤスヤ
男「おやすみ」ナデナデ
1時間後
妹「ん......」パチッ
男「......」グーグー
妹「まだ......寝てる」
男「......ん」
妹「あっ、起きた」
男「んー......いま何時?」
妹「えーっとね......11時」チラッ
男「そろそろ......起きないと......1日が終わる」
男「んー」グイー
男「あぁ......身体がダルい」
妹「わたしも......」グデー
男「どうしよう......やることない」
妹「同じく」
男「テレビでも見るか」
妹「うん」
リビング
妹「......」ギュー
男「......」
妹「......」ギュー
男「......すこし暑い」
妹「っ......ご、ごめんね」ビクッ
男「別に悪い意味でいったわけじゃない」
妹「そ、そう?」
男「あぁ」
妹「で、では......」ソー
妹「......」チョコッ
男「袖をつかまないでくれ。服が伸びる」
妹「っ......ごめんね」シュン
男「こうすればいいだろ」ガシッ
妹「っ......すこし......強い......かな」
男「ご、ごめん」サッ
妹「別に悪い意味で言ったわけじゃない」
男「......」
妹「変な顔してる」
男「......はぁ」
妹「お兄ちゃんごめんね。これくらいがちょうどいいよ」ダキッ
男「......そうだな」
妹「そうなんだよー」
男「というかテレビ見てないな」
妹「いいんだよー」
男「えっ」
妹「わたしはしあわせなんだから」
男「......」ナデナデ
妹「むふふー」
1時間後
男「もう12時か......」
妹「ん、そーだねー」スリスリ
男「テレビ消しとけばよかった」
妹「たしかに見てなかったもんね」
男「まぁ、今更言っても」
妹「しかたないよねー」
男「今度からは気をつけよ」
妹「うんうん」
男「今日は俺がご飯を作るから」
妹「ありがと」
男「......」
妹「ん? どーしたの?」
男「離れないと台所行けないんだが」
妹「えーひどい」ニギッ
男「いや、ひどいとかではなく作りたいからこう言ってる」
妹「......わ、わかった」シュン
男「っ......な、なに食べたい?」
妹「......お、オムライスで......お願いします」ショボーン
男「わかった......」スッ スタスタ
妹「あっ......」
妹(手が......お兄ちゃんの温もりが離れていく......)
男「......」ジュー
妹(お兄ちゃんの......後ろ姿......)ジー
妹(オムライスを作っている......)
妹(あっ......卵を溶くの速い......)
妹(肩幅が大きい......男性の人だ)
妹(この前までは......わたしと同じくらいだったのに......)
妹(なんだろう......この感じ......)
妹(身体中を纏っていたお兄ちゃんの体温が......どんどんなくなっていく......)
妹(やだ、やだよっ!)グスッ
妹(わたしには......お兄ちゃんしかいないのに......)
妹(あぁっ......胸の奥からなにかが出てきて......なにか詰まっていく......)
妹(なんだろ......これ......)
妹(......不安? 淋しさ?)
妹(......恋?)
妹(......いや、ちがう)
妹(ちがう気がする......)
妹(......胸がドキドキとかはそんなにしない)
妹(......)
妹(......わかんない)ポロポロ
妹(えっ......なに......なにこれ)ポロポロ
妹(なんで......わたし......泣いているんだろう?)
妹(......自分のことが......分からないよ......)
妹(このままじゃ......わたし......こころが......こわれちゃう......)ポロポロ
「おーい!」
妹「えっ!? お、お兄ちゃん」ポロポロ
男「ウインナーと玉ねぎ入れるか......ってどうした!?」
妹「っ......」ダキッ
男「うわっ、あぶな!
男「お、おまえ、なんで泣いてるんだ!?」
妹「なんでもないの! なんでもないから......うぅっ」グスッ
男「そ、そうか......」
妹「......こうしてさせてくれるだけでいいから」ギュー
男「......そうか」
妹「......うん」
男「......」ナデナデ
妹「......ふぅ......ふぅ......」スリスリ
男「......」ナデナデ
妹「うぅ......」
15分後
男「......」ナデナデ
妹「......」
男「......」ナデナデ
妹「......」
男「............落ち着いた?」
妹「............うん」
男「......だいじょうぶか?」
妹「......もうすこし」
男「......そうか」ナデナデ
15分後
男「......」ナデナデ
妹「......」ギュー
男「......」ナデナデ
妹「......」スンスン
男「............どうだ?」ナデナデ
妹「............うん」
男「............元気になってよかった」
妹「............ごめんね、作っている途中だったのに」
男「......また暖めればいいじゃないか」
妹「......うん、ごめんなさい」
男「続きやるから手を離すぞ」スッ
妹「あっ......」
男「......いっしょに作ろうか?」ニギッ
妹「......う、うん」
男「台所に行こう」スタスタ
妹「............ありがと」ボソッ
台所
男「で、ウインナーとか入れる?」
妹「うん!」ニコッ
男「とりあえず包丁で切らないと......」ガサゴソ
妹「っ......離すから......手を握ったままだとやり辛いもんね」
男「別に」トントン
妹「......」
妹(いつもと比べてすごく遅い......)
妹(こんなダメダメなわたしに......)
妹(とても迷惑をかけているわたしに......)
妹(......すごくやさしいお兄ちゃん......)
妹(......ありがと)
男「焼き終わった」コトッ
妹「おいしそう!」
男「ケチャップをかけて......と完成!」
妹「はい、いただきまーす!」
男「いただきます」
妹「くっ、片手だけだと食べづらい!」
男「大変だな」
妹(わたしが手を繋いでるせいだし......なにかできることは......できること......)
妹「ま、まだわたしは右手だからいいけど......代わる?」
男「平気平気、たぶんだいじょうぶ」
妹(わたしのためにまたうそをいってる......)
妹(なにかできること......できること......)
妹(......! そうだ!)
妹「ね、ねぇ」
男「なに」
妹「はい、あーんっ!」
男「えっ」
妹「えっ」
男「なにそれ?」
妹「食べさせようと」
男「俺に?」
妹「わたしが」
男「っ......は......恥ずかしい......から......むり」カァァ
妹「......」
男(恥ずかしさの基準がよくわかんない......)
男「だ、だから......いい」モジモジ
妹「だめだよお兄ちゃん。ケチャップが服に垂れてるもん」ビシィ
男「そ......それでも......」モジモジ
妹「わたしは......っ......お兄ちゃんのために......してあげたいから......」
男「っ......な......なるほど。そういうことなら......うん......いい」モジモジ
妹「う......うん」
男「っ......こ......こい!」
妹「じゃ、じゃあ......は、はい......ぅ......ぁ......あ、あーんっ」ヒョイッ
男「っ......」パクッ モグモグ
妹「......ふぅ」
男「い、いやー自分で作ってなんだが美味しい」
妹「う、うん......た、たしかに美味しい」
男「やっぱり......け......結構......照れるな、うん」
妹「う、うん。そ......そうだね、うん」
妹「だ、だからまたいくよ」ヒョイッ
男「えっ」
妹「うん、ケチャップが垂れたらいけないから、うん」
男「そ、そうか」
妹「そうなんだよ。だから、はい、あーんっ!」
男「......」パクッ
妹「うん、まだ半分以上もあるからね。はやくしないと」
男「......ぅ......ぉ......おい、妹よ」カァァ
妹「な、なにかな?」
男「そ、そちらの皿にも残っているではないか」
妹「それが?」
男「っ......ぁ......お、俺もあーんっする......」
妹「ええっ!?」
男「お、おまえも食いにくいと思うし......はい、あーんっ!」ヒョイッ
妹「わ......わたしもやるの?」
男「お、俺も......い......妹のために......やりたいから」
妹「......まさかわたしもやられるとは......」
妹(ま、まぁそんなに恥ずかしいことじゃないと思うし......
妹「いいよ、はい」
男「ぅ......や、やるほうも恥ずかしいな」
妹「そうかな?」
男「くっ......まぁそれはいい......ほいっ」ヒョイッ
妹「!?」
妹(な、なにこれ......やるのとやられるのとでは全く違うっ! 口を開けて......食べるとか......うぅっ......あーあーあー......)
男「は、はやく食べてくれ!」ブルブル
妹「......う、うん、はいどうぞ!」
男「......」ヒョイッ
妹「っ......」パクッ
男「......ふぅ」
妹「......」モグモグ
妹(あー......もういや......なんでこんなに恥ずかしいんだろう......人に食べさせてもらうとか......前に外で見たことあるけど......よく人前でできるよ)
妹「......よし。これで、わたしの番は終了だ」
男「えっ、俺に2回したからもう一度」
妹「ええっ!?」ガタガタ
男「はい、あーんっ」ヒョイッ
妹「ぁぅ......」パクッ
男「......ふぅ」
妹「じゃあ、次はわたしがやる番!」
男「も、もうだいじょうぶ......」
妹「ま、また言わせんの? こぼれちゃうでしょ」
男「......わかった」
1時間後
男「......やっと終わった」
妹「......最後のほうは冷たかった」
男「......食器洗わなきゃ」ガタッ
妹「......うん。少しの間ならもうだいじょうぶだから、わたしもやる」
男「では頼む」
妹「ん」
男「新井終わったわけだが、やることない」
妹「......お兄ちゃんの手が冷たい」
男「おまえもだろ」
妹「そうだね......じゃ、じゃあ、暖めるよ」ニギッニギ
男「あ、ありがと」
妹(改めて思ったけど......お兄ちゃんの手......大きい)
妹(あっ......傷が......跡になってる)
妹(だいじょうぶかな......)
妹(それに......まだ冷たい......わたしのも冷たいから......)
妹(うーん......そうだ!)
妹「......えいっ!」ピトッ
男「......なにしてんの?」
妹「ほ、頬で暖めているの......これなら速いでしょ!」
男「......ふぅーん」
妹「......」スリスリ
男「......」
妹(むふー......なんかいいな......)
妹(わたしの両手で包めばもっと速くなりそうっ!)ギュ
男「......ありがとな」
妹「むふふーどーいたしましてー」スリスリ
妹(あー安心するー......すごいあたたかい......)
10分後
男「......もうよくない?」
妹「......」ギュ
男「おい」
妹「ん、なーにー?」スリスリ
男「だからもういいって」
妹「あーそーだねーうふふ」
男「......聞いてないよこの子」
男「妹!」
妹「うわっ、なに!?」
男「充分暖められたから」
妹「あっ、ごめん!」
男「それほどいやというわけじゃないけど」
妹「そ、そう」
男「さて、また暇になってしまった」
妹「あれやろう、あれ」
男「ん?」
妹「あのー道具を色々拾ってどんどん階段をのぼったり降りていくやつ」
男「あー......んじゃスーファミ出さなきゃ」
男「たしか、ここにあったはず......おっ、あったあった」ガサゴソ
妹「わたしも用意する!」
男「じゃ、電源をコンセントに繋いで」
妹「相変わらず、これでかいよね」
男「足に落とすと相当痛い」
妹「そうだろうねー」
男「さて、やるか」カチッ
男「......お、一回でついた。運いいなー」
妹「いつも5回くらい繰り返してたね」
男「そうそう......って画面が......コードの接触が悪すぎる......」
妹「がんばって」
男「うーん......なにか挟むものとって」
妹「はい」
男「ボールペンが一番調度いいんだよなぁ......はぁ......やっとできる」
男「......!?」
妹「どうしたの」
男「セーブ消えてる......」
妹「えっ」
男「うわー......まぁいいや......またやればいいし」
男「......ふぅ。今日はこれでおしまいにしよう」
妹「それがいいよー」
男「今何時」
妹「9時」
男「えっ!?」クルリ
男「ほんとだ......あーやりすぎた」ガクッ
妹「たまにはこんなのもいいんじゃない」
男「そうか?」
妹「うん」
妹(お兄ちゃんが集中してプレイしているのを見るのはけっこう楽しいもんだよ)
男「ごはん食べたし風呂入ってくる」
妹「うん」ニギッ
男「......」
妹「......」ニギニギ
男「......風呂は無理だ」
妹「あーなるほど」
男「......だから」
妹「......わかった」サッ
妹「いってらー」
男「おう」スタスタ
バタンッ
妹「......ふぅ」
妹「......ひま」
妹「......」
シーン
妹「......しずか」
妹「......家にだれもいないみたい」
妹「......」
妹「......雑誌でも読も」ペラッ
妹「......」ペラッ
妹「......」パタン
妹「......頭に入ってこない」
妹「......んー」
妹「......うー」パタパタ
妹「......」
妹「......なんか寒い」ブルッ
妹「......こたつはいろ」バサッ
妹「......冷たい」
妹「......」フーッ
妹「......なんか寂しい」
妹「......さっきまでは暑いほどだったのに」
妹「......なんでだろう」
妹「......」
妹「......ってお兄ちゃんがいなくなったからだよね」
妹「......誰が見てもそう答える」
妹「......ふぅ」
妹「......あはは......は............は......はぁ」
妹「......ふぅ」
妹「......」ゴロゴロ
妹「......あー」ゴロゴロ
妹「......あっ」ピタッ
妹「......バースD見るの忘れちゃった」ガクッ
妹「......せっかくの野球回だったのに」
妹「......まぁ......楽しかったからいいけど」フフッ
妹「......ん?」
妹「......いま......笑ってた......」
妹「......お兄ちゃんの後ろ姿を......頭に浮かべたら......笑ってた」
妹「......すごく......すごく......楽しくて」
妹「......」ジワ
妹「............また......まただ」ツー
妹「......はぁ」
妹「......迷惑かけたくないのに」ポロポロ
妹「......わたし......こんなに泣き虫だったっけ」ゴシゴシ
妹「......いやだなぁ」
妹「......自分に嫌気がさす」
妹「......なんでこんな風になったんだっけ」
妹「......思い出せない」
妹「......なんでだっけ」
妹「............」
妹「......思い出しちゃ駄目な気がする」
妹「......よくわからないけど」
妹「......考えてもしょうがない」
妹「......答えがでるわけないもん」
妹「......」
妹「......あぁ」シクシク
妹「......お兄ちゃん」
「おい、突っ伏してなにしてんだ?」
妹「!」バッ
男「おおとっと!」ガシッ
妹「......ぅ」ギュー
男「どうしたどうした」
妹「......」
男「んー?」
妹「......」
男「おーい」トントン
妹「......」スースー
男「......寝てる」
妹「......」スースー
男「......立ったままとかすごいな」
妹「......」スースー
男「......おいおい服が汚れちゃったよ」
妹「......」スースー
男「............まぁ、いいか」ナデナデ
妹「......」スースー
妹「......ぅ」
妹「......ん......ぅ」
妹「......うー......あれ?」パチッ
妹「......わたし......ヘッドで寝たっけ」ゴシゴシ
男「......」スースー
妹「......お兄ちゃんが寝てる」
妹「......ということは......あさ?」
ギシッギシッ シャー
妹「あさ......明るい......」ボケー
妹「......お風呂......入った記憶がない」クンクン
妹「......この感じはそうだ......」
男「......ん......あ......おはよ」ムニャムニャ
妹「......ありがとう......お兄ちゃん」
男「......なんで」
妹「だ、だって......わたしを......ここまで運んだ......いや......運んで......くれたんだよね」
男「......そ、そうだな」
妹「わたし......お兄ちゃんに迷惑かけてる......昨日考えてそう思ったんだ」
男「それは」
妹「ごめんなさい......ごめんなさい......」ポロポロ
妹「昨日からお兄ちゃんに謝ってばっかり......こんな自分が嫌になる......少し居なくなるだけで......そばを離れるだけで......」
男「......」
妹「涙がでるほど......悲しくなるの......それで昨日は2回も......あんな風に......」ポロポロ
男「......」
妹「ごめんなさい......ごめんなさい......」ドゲザ
妹「ごめんなさい......ごめんなさい......わたしから離れないでください......」
妹「わたしのことを嫌いになってもいいから......お兄ちゃんのそばにいたいの!!!!」
妹「うぅ......ぐす......ぁ......」ポロポロ
男「......妹」
妹「......ぅ......ぁ......は......はい」
男「おまえは勘違いしている」
妹「ぇ......な......なにを」
男「離れられないのはおまえだけではないということだ」
妹「......ぇ」グスッ
男「こういうことだ」ギュー
妹「な............なに?」
男「分からないか? 俺も妹がいないとだめな兄ってことだ」ギュー
妹「ぇ......」
男「ごめんな」
妹「ぃ......いや......わるくない......わるくないよ」
男「そうか。なんかしてほしいことはあるか」
妹「......えぇっと......うーん......あっ」
男「どうした」
妹「っ......そ、その......ぁ......ぅ......もっと......もっと......強く......抱きしめて......ほしいな」カァァ
男「あぁ」ギュー
妹「あ、あと......手で............背中を......さすってほしい」
男「あぁ」サスサス
妹「......ん」ホケー
男「......どうだ?」サスサス
妹「......安心する......お兄ちゃんに......抱きしめられて......すごく......安心する」
男「俺もだ」
妹「......うん......よかった」
1時間後
男「......」サスサス
妹「......あぁ」スリスリ
男「......」サスサス
妹「......ありがとう......お兄ちゃん......」
男「......俺もだ......ありがとな......妹」
妹「んふふーなんかわたしも言うことを聞きたくなったなー」
男「おまえも言うようになったなー」
妹「お兄ちゃんのせいだし、男のおかげでもあるんたよ」
男「そうかそうか。じゃあ、おまえ風呂に入ったほうがいいんじゃないか」
妹「えっ?」
男「昨日ずっとくっついてたし、汗だらけだと思う」
妹「た、たしかに......じ、じゃあ入ってくるよ」スッ
男「あ、あぁ」
妹「ん? どうしたの?」
男「えっ......そ、その」アタフタアタフタ
妹「も、もしかして昨日のわたしみたいになっちゃったの?」
男「う......うん」
妹「そ、そっかー......じ、実は......わたしも......まだ......すこし寂しいかなって......」モジモジ
男「ぅ......」モジモジ
妹「っ......じ、じゃあ......えっと......あの......いっしょ......に......はいる?」カァァ
男「ぁ......っ......ぅ......は......はい......る」カァァ
妹「わ、わかった......うん......いこ」ニコッ ニギッ
男「......あぁ、そうだな」ニギッ
妹「......うん!」
おわり
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