花陽「だ、だれかたすけて~!」 凛「>>3」 (116)

花陽「え?」

凛「>>3

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凛、知ってるよ
かよちんはいつまでもそうやって人に頼ってばかり生きていくってこと

花陽「り、凛ちゃん…?」

凛「辛くて厳しいことからただ逃げ回るだけじゃ人は成長できないんだよ、かよちん。世の中にはね、苦しい目に合うって分かっててもやらなくちゃならないことがあるんだよ」

花陽「で、でも……」

凛「もちろんどうしても一人じゃ無理って時は周りに頼るのもいいよ? でもね、かよちんは最近周りに甘え過ぎだよ」

花陽「……」グスッ

凛「いつまでもそうやって人に頼ってばかりじゃダメなんだよ。…かよちん、凛の言ってること分かる?」

花陽「>>6

黙れ

花陽「黙れ」

凛「!?」

花陽「凛ちゃんはいいよね、外野で見てるだけだもん。口だけならなんとでも言えるもんね?」

凛「か、かよちん…?」

花陽「ただ傍観しているだけの凛ちゃんに私の気持ちなんて絶対に分からないよ…」

凛「っ……」

花陽「私には無理だよ…一人じゃ絶対にできないよ…>>10なんて…」

びっくりするほどユートピア

凛「そんなことないよ! かよちんなら一人でも出来るって凛信じてるもん!」

花陽「無理だよぅ…恥ずかしくてできないよぉ…///」

花陽「…ていうか凛ちゃん自分がやりたくないから私に押し付けてるだけなんじゃ…?」

凛「…」ギクッ

花陽「……凛ちゃんのばかーーーーーー!」ダッ

凛「か、かよちーーーーーーーん!」




凛「ど、どうしよう…かよちんが行っちゃった…追いかけるにゃー!」ダダッ

凛「…いた! >>15にゃ!」

まきちゃん

凛「真姫ちゃーん!」

真姫「凛? なによ、何か用?」

凛「かよちん見なかったかな?」

真姫「花陽? さぁ……>>18にでもいるんじゃない?」

アルパカ小屋

凛「うーん…確かに。かよちん暇があればあそこに行ってるもんね」

真姫「そうよ。ていうかさっきまで一緒にいたんじゃないの? なんで花陽に逃げられてるのよ」

凛「かよちんが一人じゃびっくりするほどユートピア出来ないっていうから、お説教したら逃げられちゃったにゃ」

真姫「なにやってんのよあんたは…」

凛「かよちんならきっと出来ると思うんだけどなぁ」

真姫「そもそもなんで花陽にじゃびっくりするほどユートピアなんてやらせようとしてるのよ?」

凛「>>21

忘れたにゃ

凛「忘れたにゃ」キッパリ

真姫「えぇぇぇぇぇぇ…」

凛「凛は過去は振り返らないにゃ。未来は今が積み重なってできているんだよ真姫ちゃん」

真姫「何それっぽいこと言ってごまかしてんのよ」

凛「でも本当に忘れちゃったから仕方ないにゃ」

真姫「はぁ…要は凛の気まぐれに花陽が振り回されてるだけってわけね」

凛「そうなのかにゃ?」

真姫「そうよ。ほら、早く花陽のところに行って謝ってきなさい」

凛「はーいにゃ」スタコラ





凛「さーてかよちんを探すにゃー!」

凛「……あれ? どこを探そうとしてたんだっけ?」

凛「…そうだ! >>25だったにゃ!」

脳内

凛「凛の頭の中を必死で探索するにゃ!…うぬぬぬぬぬぬ…」

ホワンホワンホワン…

凛(かよちんにびっくりするほどユートピアするよう頼んで…それからかよちんが走りだして…向かった方角は――)


凛「!!」ピコーン!



下1コンマ

00~19 思い出せないにゃ!
20~39 生徒会室にゃ!
40~59 アルパカ小屋にゃ!
60~79 音楽室にゃ!
80~99 部室にゃ!

凛「……あ、あれ?」

凛「思い出せないにゃ!」

凛「おかしいにゃ…なんだか頭の中がモヤモヤしてる…」

凛「んーーー?」

真姫「ちょっと、どうしたのよ凛」

凛「あ、真姫ちゃん」

真姫「早く花陽のところに行ってあげなさいって言ったでしょ?」

凛「うん…それは分かってるんだけど…」

凛「真姫ちゃんさっきかよちんがどこにいるかもって言ってたっけ?」

真姫「はぁ? アルパカ小屋でしょ?」

凛「……? そうだったっけ?」

真姫「…ちょっと、あなた熱でもあるんじゃないの?」

凛「うーん、そうなのかなぁ…なんだか頭が重いにゃー」

真姫「ほら、無理しないで休みなさい。私が保健室まで連れてってあげるから」

凛「にゃー……」ボー…

凛「――あ」

凛「>>31

アルパカの腸内

凛「アルパカの腸内」

真姫「…いきなり何言ってんのあんた」

凛「アルパカの腸内にかよちんがお米大統領……ばんざーい」ワァー

真姫「凛、さっさと保健室行くわよ」

真姫(こりゃあ大分重症ね…)



――保健室



真姫「今誰もいないみたいだからゆっくり寝てなさい。私は花陽を探してくるわ」

凛「にゃぁぁぁぁぁ…」



グルングルン


凛(世界が回ってるにゃ…ふふふ、なんだか花火みたいにゃ…)

凛(…そうだ。誰もいないなら…)

凛(>>35でもするにゃー)

昼寝

凛(のんびりお昼寝でもするにゃー…)

凛(おやすみなさーい)コロン

凛(……zzz)



ガラッ



>>38「……」

坂東

穂乃果「お邪魔しまーす…」ソロリ

希「…うん。やっぱりこの時間だと誰もいないみたいやね」

凛(……ん? 誰か来た?)ムニャ…

穂乃果「ほっ…よかったー。これなら気兼ねなくできそうだね」

希「そうやね。人が来ないうちにやっちゃおうか」

穂乃果「うん」

凛(…なんだかどこかで聞いたことあるような気が…うーん、頭が回らないにゃ)

凛(どうしよう…盗み聞きなんてよくないよね、寝ちゃおうかな…?)

凛(うーん…)



どうする?>>44

聞く

凛(まぁいっか。聞いちゃうにゃー)



穂乃果「ふぅ…それにしても希ちゃんとやるなんて…まだ実感がないよ」

希「ウチも同じ。まさか穂乃果ちゃんとなぁ…」


凛(…え?)


穂乃果「びっくりだよね」

希「びっくりやんなぁ」


凛(な、なんか聞いたことある声だと思ったら…ほ、穂乃果ちゃんと希ちゃん!? 二人で何を…?)

凛「…」キキミミ



穂乃果「さて…それじゃあ、やる?」

希「…うん。やろう」


穂乃果・希「「>>48を」」

にこにー巨大化の儀式

凛(に、にこちゃん巨大化の儀式!? どういうこと!?)



希「にこっち、むn…体の大きさにコンプレックスがあるみたいやからな。ウチと穂乃果ちゃんのツキの力を合わせればなんとかなるかもしれん…」

穂乃果「…」ゴクッ

希「でも穂乃果ちゃん、ホントにいいん? 自分のツキをにこっちのために使えば…恐らくウチらの運の良さは常時キングボンビーが憑いてるレベルになるで?」

穂乃果「にこちゃんのためだもん、やるよ私は」

希「…分かった」


希「……」ノンノンノンノンノンノン…


凛(あわわ…これ、やらせちゃダメな予感がするにゃー!)


希「カーーーーーーーーーーーッ!」ノン!




>>51>>53が起きた――!

ミス

>>54>>56が起きた

申し訳ない

安価下

敏感になった

にこ「……!?」ビクッ

にこ「な、なにかしら? 胸に違和感が……///」ドキドキ






希「…ふぅ、これでおーけいやね」

穂乃果「ちゃんと大きくなったかな、にこちゃんのむn…体」

希「じゃあ今から確かめに行こうか。むふふ、直に」ワシワシ

穂乃果「お、お手柔らかにね希ちゃん」



ガラッ、パタン



凛「…二人とも行っちゃったにゃ」

凛「凛はどうしようかな。真姫ちゃんには大人しく寝てろって言われたけど…」




どうする?>>60

後をつける

凛「まだちょっと頭が重いけど…」

凛「面白そうだからあの二人の後をつけるにゃー!」ダダッ



――部室


にこ「…」

にこ(さっきの違和感はなんだったのかしら…)

にこ(なんだか胸が一瞬…き、気持ちよくなったような…///)

にこ「部室は…誰もいないわよね」キョロキョロ

にこ「…」ゴクッ

スッ…



ガラッ
希・穂乃果「「にこっちー(にこちゃーん)」」

にこ「ほぁぁぁぁぁああああああああ!?!?」

希「うわぁっ!? ど、どうしたんにこっち!?」

穂乃果「び、びっくりしたぁ…」

にこ「びっくりしたのはっこっちよ!!! ノックもなく入って来るんじゃないわよ!」

穂乃果「ええ? いつもノックなんてしてないけど…」

希「なんや~にこっち。見られるとまずいことでもしてたん?」

にこ「!!!!????? し、し、してないわよそんなことっ!!!」

希(わー、分かりやすいわ)

希「さて、それじゃあさっそくいくで穂乃果ちゃん」ボソッ

穂乃果「うん! ちょっと我慢してねにこちゃん!」ガシッ

にこ「!? な、なによいきなり!?」

希「ふふふ、いつものアレやでにこっち」ワシワシ

にこ「!! ま、待って! い、今はダ――」

希「わしわしわしわしわしーーーー!」

凛「…二人とも部室に入っていったにゃ」

凛「よーし、こっそり中の様子を見てみよう!」

凛「…」コソッ

凛「…!?」


部室の中の様子>>65

何故か血だらけの惨状

凛「あ、あわわわ…部室が…」

凛「…そ、そうか! これは夢にゃ! 凛は保健室にいて柔らかいベッドの中で怖い夢をみているに過ぎないのにゃー!」

凛「よーし、そうときまれば…壁に頭をぶつけてみるにゃー!」

凛「おりゃああああ!!」



ガツーン!



下1コンマ

00~32 痛いにゃー!
33~65 ……はっ!?
66~99 凛は気を失った!

凛「……はっ!?」

凛「ここは、保健室?」

凛「うーん、なんだか変な夢を見ていたような気がするにゃ」

凛「まぁいっか。もう一眠りするにゃー」ゴロン



ガラッ


>>70「…」

ことり絵里

ことり「お邪魔しまーす…」ソロリ

絵里「…うん。やっぱりこの時間だと誰もいないみたいね」

凛(……ん? 誰か来た?)ムニャ…

ことり「ほっ…よかったー。これなら気兼ねなくできそうだね」

絵里「そうやね。人が来ないうちにやっちゃいましょうか」

ことり「うん」

凛(……あれー、なんかこの会話聞き覚えあるにゃ)


ことり「ふぅ…それにしても絵里ちゃんとやるなんて…まだ実感がないよ」

絵里「私も同じ。まさかことりとねぇ…」


凛(…え?)


ことり「びっくりだよね」

絵里「びっくりねぇ」


凛(な、なんか聞いたことある声だと思ったら…こ、ことりちゃんと絵里ちゃん!? 二人で何を…?)

凛「…」キキミミ



ことり「さて…それじゃあ、やる?」

絵里「…ええ。やりましょう」



ことり・絵里「「>>76を」」

まずはそこで聞き耳を立てている悪い猫へのおしおきを

凛「……え?」

ことり「ふふふ…盗み聞きはよくないよ凛ちゃん」シャッ

凛「あ、あうあう…ばれてたの…?」

絵里「丸わかりよ。まったく、凛がこんな子だったなんてねぇ」

凛「うぅ…で、でも保健室にきて勝手に話し出したのは絵里ちゃん達だよ! 凛は悪くないにゃ!」

ことり「こっそり聞くっていうのがよくないんだよ凛ちゃん」

凛「う、うぐぐ…」

絵里「さぁて、この悪い子猫ちゃんにどんなおしおきをしてあげようかしら。どう、ことり?」

ことり「うーん、そうだね…>>81なんてどう?」

部室の一件を覗いてたみたいだしにこちゃんに突き出す

ことり「凛ちゃん、さっき部室の一件を覗いてたみたいだしにこちゃんに突き出すのはどうかな?」

絵里「うん、それがよさそうね」

凛「ぶ、部室の一件? 何のことだかわからないにゃ…」

ことり「とぼけてもダメだよ凛ちゃん。部室の前で倒れていたんだから知らないはずはないでしょ?」

絵里「さあ、行くわよ凛」ガシッ

凛「うにゃぁぁあぁぁぁぁあああああ…」




――部室


ガラッ

絵里「にこ、凛を連れてきたわよ」

凛「うぅ…」

にこ「>>84

もうダメ…希…それ以上やったら…んんんんんん!!(ビクンビクン

にこ「もうダメ…希…それ以上やったら…んんんんんん!!」ビクンビクン

穂乃果「あらら、またにこちゃんがイッちゃったよ」ガシッ

希「にこっちは本当に胸が弱いんやなぁ」ワシワシ

凛「に、にこちゃん!?」

ことり「ん、取り込み中だったみたいだね」

絵里「まったく、希のわしわし癖にも困ったものだわ」ヤレヤレ

凛(な、何がどうなってるのにゃ…)

にこ「り、りん……たすけてぇ…このままじゃにこ…おかしくなっちゃうぅぅ…///」ビクビク

凛「>>90

あれ、かよちんは?

凛「あれ、かよちんは?」

にこ「ちょ…花陽じゃなくて今はにこを…」

凛「…そうだ! 思い出したよ! 凛はかよちんにびっくりするほどユートピアがして欲しかったんだにゃ!」

凛「こうしちゃいられない! 今すぐかよちんに会いにいくにゃー!」ダッシュ

にこ「り、りーん!!」

希「さぁて、続きやでにこっち」

穂乃果「ファイトだよ!」

にこ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」

ことり「凛ちゃん、行っちゃったね」

絵里「仕方ないわね、私とことりは>>93してましょう」

fuck

ヤンヤァァァァァァァァァァァァァン…

ハラショオォォォォォォォォォォォ…




凛「? 部室の方から声が聞こえたような…まぁいっか! 今はかよちんにゃ!」

凛「確か真姫ちゃんが探しに行ってるんだったっけ…さて、どこから探すかにゃ~」

凛「>>96に行ってみるにゃ」

穂のか



――穂むら


凛「かよちん、いるかな?」ガラガラ

ほの母「いらっしゃいませー。あら? あなたμ'sの星空凛ちゃんよね?」

凛「こんにちわ。お邪魔します」ペコリ

ほの母「今日はお客さんとして来てくれたのかしら?」

凛「ええと…かよちんを探してて…」

ほの母「かよちん? ああ、小泉花陽ちゃんのことね」

凛「はい、ここに来てるかなって思って。かよちん、来てますか?」

ほの母「>>101

ついさっき出ていった

ほの母「ついさっき出ていったわよ」

凛「ホントですか!?」

ほの母「ええ、ほんの数分前にね。おまんじゅう買っていってくれたわ」

凛「どこに向かったかとか分かりますか?」

ほの母「そうね…多分>>105じゃないかしら」

凛「凛の家に?」

ほの母「ええ。ユートピアがどうとか言ってた気がするわ」

凛「! ありがとうございました!」ダダッ




――凛の家


真姫「花陽、本当にやる気なの? こんなの凛がふざけて言い出したことなんだから無理しなくていいのよ?」

花陽「ううん。私やるよ真姫ちゃん」

真姫「花陽…」

花陽「凛ちゃんが言ってたんだ」


凛『辛くて厳しいことからただ逃げ回るだけじゃ人は成長できないんだよ、かよちん。世の中にはね、苦しい目に合うって分かっててもやらなくちゃならないことがあるんだよ』


花陽「……そのとおりだと思う。きっと凛ちゃんは私のことを心配してくれてたんだと思うんだ」

花陽「無理やりにでも私に一人で何かを成し遂げさせなきゃ…これから先、私が一人になった時大変なんじゃないかって」

花陽「だから私……凛ちゃんに見せるよ! 自分一人の力でびっくりするほどユートピアができるんだよって!」

真姫「……うん。頑張りなさい」

真姫(突っ込んでも無駄そうだし傍観してましょう)シラッ



凛「……あ、いた! かよちーーーん! 真姫ちゃーん!」

花陽「! 凛ちゃん…」

凛「もー、探したにゃー。…!? か、かよちん…その構えはまさか…!」

花陽「……」スッ

花陽(見てて…凛ちゃん!)

花陽「びっくりするほど――ユートピア!!」



下1コンマ

00~49 成功!
50~99 失敗…

花陽「びっくりするほどユートピア! びっくりするほどユートピア!」バンバンバンバン!

凛「お、おお!」

真姫(花陽が全裸で白目剥きながら自分のお尻叩いてる……!)ゴクッ



花陽「はぁ…はぁ…やった……私、一人で…! 自分一人の力で…!」

凛「かよちん!」ギュッ

花陽「凛ちゃん…!」

凛「かよちん、偉いよ…本当に…」グスッ

花陽「凛ちゃん、ありがとう…凛ちゃんのおかげで私、また強くなれたよ…」ギュッ

凛「かよちいいいいいいん!」ウワーン




真姫「うん……泣けるわね」




真姫「……泣けるわよね?」

海未ちゃん出てないけど眠いので終わり

酷い出来になったけどとりあえず書ききったので許しておくれやす

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