魔王「私も勇者の旅とやらをやってみたいぞ!」安価進行(116)



魔王「最近はどうも勇者ばかりが旅に出て魔王の私は城に篭ってるだけだ…」

執事「いや、しかし元来魔王というのはそういうものではないかと…」

魔王「馬鹿者!」

執事「!?」

魔王「勇者の旅をすることで、私が勇者の思考を読み取ろうとしていることをなぜ分からぬか!」

執事「そ、それは失礼いたしました」

執事「しかしなるほど、一理ありますな」

魔王「だろう? というわけで私は旅へ行って来る」

魔王「留守は頼むぞ」

執事「かしこまりました」

執事「しかし、魔王様。その格好で行くおつもりで?」

執事「そのままでは勇者の思考を読むことなく旅が邪魔されかねませんぞ」

魔王「む…それもそうだな。よし、では準備を頼む」

執事「お任せくださいませ」

魔王
胴:>>5
足:>>6
手:>>7
武器:>>8

魔王は幼女の設定で

執事なのか

執事っつーか側近的な何か

再安価 胴:>>9
    足:>>10

誰もが欲しがるようなピンクのリストバンド

魔王に代々伝わる七色の鎖

クールなデザインのボディーアーマー

流行りのスニーカー



魔王「…………」

執事「おぉ、さすが魔王様。お似合いですよ」

魔王「随分と不揃いな恰好だが…、もうちょっとましなものはなかったのか?」

執事「安価はぜった…ゲフンゲフン! それしかありませんでした故」

魔王「いや、もっと私の魅力をだな…」

執事「それしかありませんでした故」ゴゴゴゴゴゴ!

魔王「わ、分かった! 分かったからそのオーラをしまってくれ!」



魔王「それに…この鎖どうやって使うんだ? 私は鎖なんて使ったことないが…」

魔王「数もめちゃくちゃあるし…」

執事「魔王様の後方から、自分に当たらないように射出して敵を捕まえればよろしいかと」

執事「敵を捕まえてしまえば、後は魔王様の魔法でなんやかんややってしまえば大抵の敵は倒せると思いますぞ」

魔王「そうか…。む…、この紙はなんだ?」

魔王「筆跡は……執事お前のものか?」

執事「!?」

魔王「き…きんば? きんばくぷれ…」

執事「ああ! いけません魔王様! それ以上は!」



魔王「ひとまず執事はぼこぼこにしておいた」

魔王「最後らへんはハァハァ言ってて気味が悪かった…」

魔王「さて、旅に出るとしよう」


■魔王■

lv:78
装備
胴:クールなデザインのボディアーマー
足:流行りのスニーカー
手:誰もが欲しがるようなピンクのリストバンド(ボーナス:魅力値上昇)
武器:魔王に代々伝わる七色の鎖


魔王「さてどこへ行ったものか…」

行き先 >>19
・城下町(魔王城)
・はじまりの森
・薄暗い鍾乳洞

城下町(魔王城)



魔王「まずは城下町に行ってみるか」

魔王「いろいろ道具も補充しないといけないしな」

魔王「そうときまればレッツゴー!」


~城下町~

魔王「久しぶりに降りてきたな」

魔王「ひとまずは傷薬だな。それから食料も買わないと…」

                                  少女買い物中

魔王「まぁ、こんなものかな」



???「おーぅ、魔王じゃねーかァw!」

魔王「む、お前は…」

ジャイアントゴーレム(以下gg)「おひさーw しばらくぶりだなw」

魔王「お前も相変わらずそのチャラさは抜けないな」

gg「いやぁw これなくなったら俺じゃないしw」

gg「それよかそんな変な格好してどっか行くのw?」

魔王「やはり変か…。少々旅をしようと思ってな」

魔王(そういえば勇者の旅にはお供が必須だな…)

魔王(仲間に誘ってみるか?)

>>22>>25で判断
yes or no(はい もしくは いいえ)

あえて n

もはやyesの必要がないから n o !



魔王(壁役ぐらいにはなりそうかと思ったが、全然そんなことはなかったな!)

gg「へぇw まぁ頑張れww」

魔王「ああ、そうする」

魔王「ところで最近何か変わったこととかないか?」

gg「変わったこと? そうだな…、はじまりの森近くのザザ平原が随分と騒がしいって聞いたけどなww」

魔王「……? 誰かが暴れてるのか?」

gg「何でも巨大なイノシシが無茶苦茶に暴れまわってるんだとさw」

gg「人間も死んでてテラワロスww だけど魔族も死んでてテラアンラッキー…」

魔王「魔族も巻き込まれてるとなれば行かないわけにはいかないな」

魔王「よし、次の目的地はザザ平原だ」

gg「いwてwらww」


移動中エンカウント判定

1レス↓の秒数が 奇数の場合…エンカウント発生
         偶数の場合…素通り




~ザザ平原~

魔王(ふむ、無事にここまで来れたな)

魔王(さて件のイノシシはと……)

???「■$”■ーッ! %&◆’ッ!!」

魔王「」


   人人人人人人人人人人人人人人人
  <  エ ン カ ウ ン ト  >
  <    発   生  !   >
   vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv

魔王「待て待て待て待て! こいつはいくらなんでも規格外!」

status

■ボルゴ(巨大イノシシ)■

lv:???

装備:なし


※レベル差が30以上の場合、レベルが下の者は敵の詳細を知ることは不可能



魔王(な、なんだこいつは! 私でも詳細が分からないとかなんて化け物なんだ!)

魔王(どうする…? いったん引くか?)

魔王(いや、魔王である私が叶わないはずがない!)

魔王「やってやるぞ、こんちくしょー!」

誤字
叶わない→敵わない


 対峙しただけで分かるその威圧感。それは恐ろしいの一言に尽きる。

 いくら私が魔王とはいえ、あの巨躯から繰り出される攻撃を食らえばただではすむまい。

魔王「だったら、まずはその動きを封じてやる!」

 後方から鎖を射出。敵の足を拘束する。

ボルゴ「&%#■ッ! =’#|)―ッ!」

 足を掬い上げられたボルゴは地面に転倒し、砂煙を巻き上げる。その隙を見逃さず、私は魔法をぶち込んだ。

魔王「ブレイズ! エアリアル!」

 漆黒の炎が奴の皮膚を焼き、不可視の刃が巨躯に傷をつけてゆく。ボルゴは一際大きい鳴き声を上げ、その身体をよじらせた。

 だけど、予想以上に奴の身体は頑丈らしく、傷は浅い。できることなら今のうちにかたをつけてしまいたいが、それは無理なようだった。

なぜエンカウント発生したし


ボルゴ「##$”【7ッ!! =~”|#【’■!!」

 奴の身体が隆起する。その瞬間、七色の鎖はガラスの破砕音とともに砕け散った。

魔王(はぁ!? 魔王の武器を壊すなんてなんて化け物なんだ!?)

 幸い、鎖は魔力で修理が可能だ。だけど、この戦闘で使うことはもう叶わないだろう。

魔王(まずい。武器がなくなった…。魔法だけでも応戦できるか?)

 そう考えながら、自らの身体に強化魔法をかけていく。拘束ができない以上、奴の攻撃はすべてよけきる必要がある。

 起き上がり、こちらを向くその動作一つ一つを見逃さない。少しでも兆候を読み取れば、奴の攻撃も怖くないはずだ。

 その思考は次の瞬間には見事に覆されることになる。

ボルゴ「&%”’【u◆!」ヒュッ!

魔王「へ?」

 ドゴォ!

 その音が後方から響いたとき、私はこのイノシシが自分の後方で地面にクレーターを作っていることを知った。

>>34
本来倒しに行くイノシシとのエンカウントということで。
言い方悪くてスマソ

これから講義だからしばらく更新できないdeath☆
また後で更新するよー

ただいまーe=(ノ・ω・)ノ
みんなに差し入れ―( ‐ω‐)つ旦


魔王「え? えェ? えええええぇえぇ!?」

 地面には直径8メートルほどの巨大な大穴。その中心にはあのイノシシが奮然として立っている。

 見ることはできなかった。状況から考えるなら、奴は上空に飛び、地面に落下してきたことになる。それも、目に見えない速さで。

 背筋が凍りつく。馬鹿げた戦闘力だ。

 こちとらひょいひょい避けながら魔法を打つことしかできないのにあの速度と威力は反則だ。知覚できなければ一瞬でミンチになる。

魔王(何か…何かいい策は…!)

魔王(こんな時こそ、私の最高の頭脳(苦笑)に頼る時だ!)

魔王(頼む、力を貸してくれ!>>42

三十六計逃げるに如かず



魔王(色々やり方はあると思うけど…!)

魔王(三十六計逃げるに如かず…! つまり…)

魔王「逃げろー!」

ボルゴ「’&#’”%!【! ”▼’#!」ニガスカボケー!

???「そこまでだ!」

魔王「お、お前は!」


誰が来た? >>45

誇り高きドラゴン



誇り高きドラゴン「我らが王に手出しするとは…、許さんぞ畜生風情が!」

魔王「ど、ドラゴン!? お前どこかの祠で眠ってたって聞いたけど…」

ドラゴン「我らが王の危機を感じてな、ここに参ったというわけだ」

魔王(やだ、かっこいい…)

ドラゴン「さぁ、遊んでやろう。どこからでもかかってくるがいい」

ボルゴ「’【&▼’$=”r■%!!」



そろそろ作者はお休みタイム。

また今度更新しまーす☆



ドラゴン「炎球・焔!」

ボルゴ「$€°:3*\!?」

ドラゴン「雷光・迅雷!」

魔王「つ、強い…! これがドラゴンの力か…!」

ドラゴン「とどめの……」

ドラゴン「ドラゴンキック!」ゲシッ

魔王「しょぼ!?」

ボルゴ「<=\|…】″#…」ヤラレター

魔王「結構効いてる!?」

みんな、おはよー☆
今日も安価で進めて行くよー


ドラゴン「炎球・焔!」

ボルゴ「$€°:3*\!?」

ドラゴン「雷光・迅雷!」

魔王「つ、強い…! これがドラゴンの力か…!」

ドラゴン「とどめの……」

ドラゴン「ドラゴンキック!」ゲシッ

魔王「しょぼ!?」

ボルゴ「<=\|…】″#…」ヤラレター

魔王「結構効いてる!?」

連レススマソ


魔王は経験値的な何かを49024513手に入れた。
魔王のlevelがupしました。

78→92

レアドロップ判定:1↓の秒数が偶数ならレアアイテム>>54を入手(装備限定)

無限成長のクリスタル:様々なステータスが上がりやすくなるうえ、
成長限界値を無視してステータスを上げる力を持つクリスタル。



魔王「……なぁ、これ……」

ドラゴン「…………」

魔王「い、いや、確かにこれならあのイノシシがあそこまで強かったのも納得できるけどね…」

魔王「ちょっと…反則すぎない?」

ドラゴン「我らが主よ、それは仕様だ」

魔王「と、とりあえず装備してみようか」


無限成長のクリスタルを装備しました。
成長の限界が解放されました。以降、levelはこれを装備している限り、lv100を超えて成長できます。
各ステータスが上昇しました。

■魔王■

lv92(成長上限解放中)

装備
胴:クールなデザインのボディアーマー
足:流行りのスニーカー
手:誰もが欲しがるようなピンクのリストバンド(ボーナス:魅力値上昇)
武器:魔王に代々伝わる七色の鎖(修復中)
トレジャー:無限成長のクリスタル

魔王に代々伝わる七色の鎖は現在修復中です。
>>62に到達したと同時に再使用が可能になります。

無限成長のクリスタル
レア度:8/10
トレジャー 耐久度:耐久度は存在しません。
所有者の能力の成長を助けるクリスタル。成長の限界を突破することができ、装備者の能力を底上げしてくれる。

これがどこに行き付くのか分からなくなったよ…


魔王「さ、さて助けてくれてありがとう、ドラゴン」

ドラゴン「かまわん。我らが主のためだ。これぐらいどうということはない」

魔王「お前はこれからどうするんだ?」

ドラゴン「折角起きたからな。世界中を飛んで回ってみるさ」

魔王(ドラゴンはかなり頼りになる)

魔王(戦闘力も圧倒的だったし…)

魔王(彼なら仲間にするのもありだと思うが…)

>>58>>62で判断
yes or no はい もしくは いいえ

再安価

>>60~64

むしろ連れて行ってくれと頼んでみたyes

yes

そういえば、魔王の装備で頭がないけど

ドラゴンを仲間にしますか?
|>yes   no
抽選の結果、yesが選択されました。


魔王「なぁ、ドラゴン」

ドラゴン「なんだ、我らが主よ?」

魔王「私の旅についてくる気はないか?」

ドラゴン「ふむ……」

ドラゴン「我らが主が望むのなら、私は着いていってもかまわんが…」

ドラゴン「主は私と旅をすることをお望みか?」

魔王「ああ、私に着いて来てくれ、ドラゴン」

ドラゴン「承知した。主がある限り、私は主に着いてゆこうぞ」

魔王に代々伝わる七色の鎖の修復が完了しました。
戦闘において武器を使うことが可能です。



魔王「よろしく頼む、ドラゴン」

ドラゴン「こちらこそ、我らが主」

ドラゴン「しかし…、この姿では少々面倒だな」

ドラゴン「」シュワワワーン!

ドラゴン「ふむ、こんなものか」

魔王「ど、ドラゴンが美少女になった…」



魔王「しかし、裸だな」

ドラゴン「私としてはこれでもかまわないけどね…」

魔王「口調も変わってるし」

ドラゴン「本来の喋り方はこっちなの」

魔王「とにかくお前の服を探さなきゃいけないな」

ドラゴン「それならもう持って来てるわ」


胴:>>73
手:>>74
足:>>75
武器:>>76
トレジャー:>>77(ただし、安価先の秒数が奇数の場合は不所持)

滑らかな深紅のドラゴンアーマー

先が鋭く尖った竜の手(グローブ型の手甲)
同じく深紅

飛翔のブーツ

斬刹刀・緋桜

しまった…76は誤爆なので再安価

武器:>>78

斬鬼刀

再安価
トレジャー:>>80

竜の慈悲(超竜王自ら尾で作り、魂を込めたランス。死期が近い事を悟った時に作った)
これで殺された者は、強制的に竜族に転生させられる。

今日はここまでだよ☆
ドラゴンの装備を見て次回を楽しみにしていってね!


■ドラゴン■

lv99

装備

胴:滑らかな深紅のドラゴンアーマー
足:飛翔のブーツ
手:先が鋭く尖った竜の手(ボーナス:火耐性強化)
武器:斬鬼刀
トレジャー:不所持


おまけ
ドラゴンの胸はdカッpうわなんだお前なにをするやm…

なんか話題に上ってるからおまけ

竜の慈愛
レア度:9/10
トレジャー 耐久度:耐久度は存在しません。
竜族の王である超竜王が、自らの死期を悟り、魂を込めて作り上げたランス。その表面には竜の鱗のごとき模様が刻まれており、この所有者に殺された者は竜族に転生するという規格外の能力を持つ。使用するときは所有者の武器と融合するらしい。

やはー、はるちんです☆
はるちんが何か分からない人はググってみてね!!
さ、続き行くよー!


魔王「ほあ…、お前の装備凄いな。何よりまともだし」

ドラゴン「我らが主ほどじゃないと思うけど…」

魔王「まともじゃん…まともじゃん…!!」

ドラゴン「お、落ち込まないで我らが主!! きっといいことあるよ!!」

ドラゴン「さ、さあ、次はどこへ行くの?」


行き先は?
・帰らずの森
・ドドラ砂漠
・メンゲーロ沼
・城下町(魔王城)

>>88

城下町でggに今回の事報告&聞き込み



魔王「まずは魔王城の城下町に行ってみるか」

魔王「今回のことをggにも報告しておきたいし」

ドラゴン「gg? あいつまだ生きてたの? しぶといやつねー」

魔王「うむ、未だ健在だ」

ドラゴン「そっか…。じゃあまた虐めてあげようかしら(ニヤリ)」

魔王「……ほどほどにな」


城下町(魔王城)への道中に敵とエンカウントするかどうかを判定します。
>>91の秒数で判定。偶数なら雑魚出現。
>>92の秒数で数を判定。1~9ならその数だけ敵が出現します。ただし、0の場合にはレアモンスター出現。
モンスターはシステムにより自動で生成されます。

なにこの臭いss

どうだ?


判定により、モンスターが出現します。
判定により、個体数が決定されました。個体数は9体です。
モンスターはシステムにより決定されます。


出現するモンスター

ブラッディ・ウルフ  個体数:9
lv:11

ランク:1

はじまりの森近くのザザ平原に出現するモンスター。初期のモンスターなだけにかなりランクは低い



魔王「む…」

bw(bloody wolves)「グルルル…!」

ドラゴン「雑魚が…」

ドラゴン「我らが主、どうせだからここで新技を開発しちゃったらどうかしら?」

魔王「新技?」

ドラゴン「ほら、見てた限り主の武器って『天の鎖よ!』って言って鎖を巻きつけるだけじゃない?」

魔王「そんなこと言ってないぞ、うん」

魔王「だが、新技開発に関しては賛成だな」

魔王「よし、では……」

技名:>>98
内容:>>99

暴獣口蓋捻り

獣系の口に鎖を巻き付け、コマの様に捻って
首を千切る。それをされた相手は爆散する。



魔王「必殺、暴獣口蓋捻りとかどうだ?」

ドラゴン「なんかえぐそうな技だけど…一応聞くわね。それ、どんな技?」

魔王「うむ、獣系統のモンスターの口に鎖を巻き付けて思い切り捻って首をちぎる」

ドラゴン「うわぁ……」ヒキ

魔王「もちろん爆破魔法のオプションつきだから、跡形もなく綺麗に消し飛ぶな!」

ドラゴン「おっそろしい技ねぇ…」


今日はこの辺で終わりかな!!

短いのは突っ込んじゃダメだぞ☆

またね~(*^^*)ノシ



おまけ
魔王はちっぱiうわなんだお前何をするやめ…!

ヒャッハー! 戻ってきたよ☆
正直このテンションで書くの疲れてきたな☆(ウフッ



bw「ウグルァァァ!!」

魔王「なんだかんだやってるうちに奴さんは先頭準備万端みたいだぞ?」

ドラゴン「ま、格の違いってやつを見せてやりましょ」

<戦闘開始!!>



ドラゴン「んー、正直素手で倒しちゃってもいいのよねー、こいつら」

 ちらりと目線をやった先にいたのは、7匹の獣ども。いくら我らが主が、可愛らしい幼女だからと言って2匹は流石になめすぎだと言わざるを得ない。もっとも、奴らにはそう考えるほどの知性すらもないのだろうけど。
 一応構えをとり、攻撃に備える。
 この姿ではブレスもクローも使えないけど、有り余る筋力は健在だ。この強さの差なら一発殴るだけで、肉塊どころか消し飛ばすことも可能だろう。

ドラゴン「さ、かかってきたら? 子犬ちゃんたち」

 その言葉が合図のように猛然と走り出す2匹の獣。
 左右に別れ、双方向からその牙を剥く。まずは様子見らしいけど…、

ドラゴン「そんなのに付き合ってる暇はないわ」

 体勢を低くし、両手を大地につける。迫り来る、奴らの攻撃を避けた後に…。
 パァンッ!!
 ベーゴマのように回された私の足が、二匹の獣を瞬時に肉塊に変えた。


 残る獣どもはその戦闘力に気圧されたか、わずかに怯みの動作を見せる。
 その絶好の機会を見逃さず、地を蹴り瞬時に一匹に肉迫した。
 私の存在に気づくも、その思考に至るにはあまりにも遅過ぎる。容赦のない一撃がまた一つ命を消した。

ドラゴン「さ、これで三匹目ねぇ」

ドラゴン「全部消えるまで、あとどのくらい持ちこたえてくれるかしら?」

 にっこりと笑う私の前には、4匹の獣が怯えきっていた。


 ドラゴンは強いし、初めから敵のヘイト(敵対値)のほとんどがもっていかれるだろうなとは思っていた。あとおっぱい大きいし。
 でもだからってあんなに持っていかなくてもと思ってしまった私は決して悪くないと思う。
 せっかくの新技を試せる相手は目の前のたった2体。でも片方の爆散に巻き込まれたらもう片方も間違いなく消し飛ぶだろう。正直、不満しかない。

魔王「ちょっとは渡してくれたっていいじゃないか」

 ぶつぶつと文句を言ってる最中もブラッディウルフはその爪を振るう。動きは私から見ればこれ以上ないくらい遅いゆえに、避けながら考え事をしていても全く問題ない。

bw「ウグルアァァァ!!」

魔王「うるさい!」ドカッ!

bw「きゃうん!?」

魔王「あ」

 1匹が私の拳に当たって飛んでいく。傍から見ても戦闘不可能なのは確実だ。


おはこんばんちは、スレ主です。
色々あって、もうこの続きが書けそうにないです。
今まで読んでくれた人ごめんなさい。そしてありがとう。

※スレ主はこれ以上は書きません。

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