まどか「ほほほーほ・ほむらちゃん」 (554)
注意
キャラ崩壊
シモネタあり
毎週 土曜日、投下を目標
次から投下します
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1359757543
前回までのあらすじ
マミ『暁美さんと鹿目さんはようやく、付き合うようになりました。でも……』
さやか「まどかにあんたを渡したくない」
ほむら「さやか……」
マミ『美樹さんからの強引な誘い。暁美さんは断りきれず、そのまま、初体験を済ませてしまう』
ほむら「これから……どうなるのかしら」
マミ『果たして、3人の恋の行方は!』
まどか「今日、始まったばかりだよ、皆!」
第1話『謎の転校生登場! 驚異のほむほむ真拳!』
ほむら「また、まどかを救えなかった」
一体、どうすれば……。
ほむら「病院にヒントはないのかしら」
徘徊中
ほむら「ん? 昔のジャンプコミック?」ペラペラ
これは……。
ほむら「……なるほど。この真拳を極めれば……」
普通にやっても、まどかを救えなかった。だから……。
ほむら「こんな馬鹿げた方法に頼るのもありね」
早速、修行よ。
数ループ後
和子「巨乳派ですか? 貧乳派ですか? はい、中沢君!」
中沢「おっぱいなら、何でもいいです」キリッ
和子「その通りです! 女子の皆さんはEカップ以下の女とはエッチできないなんて言う男とは交際しないように」
まどか「」
さやか「また、フラれたんだね。あはは」
和子「では転校生を紹介します」
さやか「そっちが後回しかよ」
ほむら「どんな娘が転校してくるかしら?」
まどか「楽しみだね、ウェヒヒ。………あれ?」
和子「では、暁美さん。入ってきて下さい」
モブ1「はい」スタスタ
さやか「うわあ……すごい普通」
ほむら「地味そうね」
まどか「というか、昨日まで、私の隣に座ってた子だよね!? 何で、転校生に!? ていうか、転校生はあなたでしょ!?」
ほむら「ほむ?」
さやか「まどか、あんた……ほむらを転校生だって言うの?」
仁美「ひどいですわ、鹿目さん。ずっと、隣だった娘を転校生だなんて……」
まどか「いやいや!」
和子「では自己紹介を」
モブ1「私はモブ1です」
まどか「モブ1って、やっぱり、転校生じゃないよ!」
和子「あら、あなた……」
まどか「先生、気づいたんだ。……遅いけど」
和子「あなた、地味ね」
まどか「何気に酷いよ、先生!」
モブ1「えへへ。よく言われます。(〃⌒ー⌒〃)ゞ」
まどか「褒められてはないよ、モブ1ちゃん!」
ほむら「というわけで、私が転校生です」
さやか「まさか、転校生だったとは……」
仁美「気づきませんでしたわ」
まどか「こんなの絶対おかしいよ」
和子「改めて、自己紹介を」
ほむら「鹿目(予定) ほむらです。よろしく」
まどか「鹿目!? 暁美じゃないの!? というか、予定!?」
さやか「ははーん。なるほどねえ。あの転校生はまどかの婚約者と。さやかちゃん、ぴーんときたよ」
まどか「さやかちゃんって、ほんと、ばか」
女子A「暁美さんって、前はどこの学校だったの?」
ほむら「東京の、ミッション系の学校よ」
女子B「前は、部活とかやってた?運動系?文化系?」
ほむら「やって無かったわ」
女子C「すっごいきれいな髪だよね。シャンプーは何使ってるの?」
まどか「みたいな会話なら、普通なのに」
モブ3「ねえ、鹿目さんとはいつ婚約したのかしら?」
ほむら「前世よ」キリッ
モブ4「どっちから、告白したのー?」
ほむら「ま、まどかから」///
モブ「挙式はいつー?」
まどか「こんなの絶対おかしいよ」
さやか「かあー。いいね、まどかは。すでに結婚相手がいてさ」
仁美「いきおくれる心配もありませんわね」
まどか「2人もおかしいし」
ほむら「ごめんなさい。ムラムラしてきたから、保健室に」
モブ7「私が相手になろうか?」
ほむら「おかまいなく。係りの人にお願いするわ」
まどか「おかしいよね、今の会話!?」
さやか「ムラムラしたら、保健室に行くもんでしょ?」
仁美「常識ですわ」
まどか「何、言ってるの、2人とも!?」
ほむら「鹿目 まどか」
まどか「き、きた!」
ほむら「連れていってもらえるかしら、保健室に」
まどか「嫌だよ!」
ほむら「か、鹿目ま、まどか……」ウルッ
さやか「まどか……あんた」
仁美「酷いですわ」
中沢「気分がムラムラしてる暁美さんを放っておく気なのか?」
まどか「何で、私がアウェーなの……」
ほむら「いいの……グス。鹿目まどかを責めないで。悪いのは私」
まどか「全くもってそのとおりなんだけど」
さやか「まどか……あんた、ほむらの優しさを利用して……」
仁美「すべてを暁美さんのせいにするなんて……」
まどか「どんどん、私が悪者に……分かったよ。行こうか、暁美さん」
ほむら「イこうか、だなんて……そんな……」///
さやか「あはは。保健室まで、我慢しなきゃ」
中沢「僕としてはこのまま、ここで……」
まどか「わけがわからないよ」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「えっと、暁美さん?」
ほむら「ほむら、ほむほむ、愛しのスイートハニーのどれでもいいわ」
まどか「じ、じゃあ、ほむらちゃん? な、なんか、変わった名前だよね」
ほむら「……」
まどか「あ、変な意味じゃなくてね。燃え上がれーって、感じで格好いいと思うなー」
ほむら「……鹿目 まどか」クルリ
まどか「は、はい!」
ほむら「貴女は自分の人生が、貴いと思う?家族や友達を、大切にしてる?」
まどか「え…えっと…わ、私は…。大切…だよ。家族も、友達のみんなも。大好きで、とっても大事な人達だよ」
ほむら「本当に?」
まどか「本当だよ。嘘なわけないよ」
ほむら「そう。もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね。さもなければ、全てを失うことになる」
まどか「え…?」
ほむら「貴女は、鹿目まどかのままでいればいい。今までどおり、これからも」
まどか(……急に何を言い出すんだろう)
放課後
まどか「ということがあってね」
さやか「何それ」
まどか「訳分かんないよね」
ほむら「そうかしら? 立派な忠告だと思うけど」
仁美「そうですわね」
まどか「えー、そうかな? ………って、何で、ほむらちゃんがいるの!?」
ほむら「いては駄目かしら?」
まどか「いや……駄目じゃないけど」
さやか「まあ、私が呼んだんだけどね」
まどか「それを早く言おうよ」
さやか「というか、ずっと一緒だったじゃん。まあ、ほむらはまどかの後ろに存在感消してついてきてたけどさ」
まどか「こわっ!? 声、かけようよ!」
ほむら「恥ずかしくて……」
まどか「もっと、いろいろなことに恥ずかしがろうよ」
仁美「あら? もう、こんな時間」
さやか「今日は何? ピアノ? 舞踊?」
仁美「ワカメ真拳ですわ」
まどか「ワカメ真拳!?」
ほむら「ワカメ真拳……」
仁美「あら? 暁美さんは知ってますの?」
ほむら「……聞いたことがあるわ。ある一族に伝わる一子相伝の真拳。あのワカメを使い、幾多の挑戦者や敵を海の藻屑に消してきた伝説の真拳」
まどか「語りだした!? というか、なんてものを習ってるの、仁美ちゃん!」
仁美「私には分かりますわ。あなたは……」
ほむら「黙ってなさい。私はあなたとは戦いたくないの」
仁美「それは残念ですわ。あなたとは1度、お手合わせしたかったですのに」
ほむら「それは勘弁して」
ほむら(しかし、カオスな世界ね)
回想
ほむら「とは言っても、真拳なんて、使えそうにないし、諦めるしか……」
ほむ父「真拳だと!?」
ほむら「お父さん!?」
ほむ父「ついにお前にも教える時がきたな。伝説のほむほむ真拳を」
回想終了
ほむら(あの修行がなければ、私はこの状況にはついていけなかったわね)
仁美「それでは、また」
さやか「私達も出ようか」
まどか「そうだね」
さやか「あ、CD屋寄ってかない?」
まどか「いいよ。また、上條くん?」
さやか「あはは。転校生も来る?」
ほむら「行かせてもらうわ」
CD屋
さやか「うーん、迷うなあ」
まどか「何を迷ってるの?」
さやか「どっちがいいかな?」
『だんご三姉妹』
『なんかすごいクラシックの曲』
まどか「おかしいよね、その2択!? というか、後者を選ぼうよ!」
ほむら「ほむぅ」
まどか「ほむらちゃんも何か迷ってるの?」
ほむら「ええ。どっちがいいかしら?」
『まどほむ』
『ほむまど』
まどか「もはや、CD関係ないよね!?」
ほむら「私としては責めたいけど、責められても……」
まどか「何を言ってるの、ほむらちゃん!?」
???『たすけて……』
まどか「たすけてもらいたいのは私だよ! ……あれ?」
ほむら(……きたわね、淫獣)
>>14
訂正
さやか「あはは。転校生も来る?」→さやか「あはは。ほむらも来る?」
まどか「なんか、声が聞こえる……」
さやか「何を言ってるの、まどか。……まさか、サイコな電波さん!?」ドンヒキ
まどか「ちがうよぉ! 声が……」
???『たすけて……』
まどか「こっちだよ!」
さやか「あ、まどか!」
ほむら「……」
デパート工事中エリア
まどか「ここから……あれ? へんな生き物が……」
???「やあ、鹿目 まどか」
まどか「喋った!?」
QB「僕の名前はキュウベえ。僕と契約して」
ほむら「暁美 ほむらの嫁」QBボイス
QB「になってよ!」
まどか「よ、嫁!? な、何を言ってるの!?」
QB「ち、ちがうよ。僕と契約して」
ほむら「AV女優」QBボイス
QB「になってよ!」
QB「ちょっと、待って! 何なんだい、君は。邪魔をしないでくれないかい」
まどか「AV女優?」
さやか「それはね……」ゴニョゴニョ
まどか「ふぇえ!? 嫌だよ、そんなの!」///
ほむら(かわいい)
まどか「な、なんてことを勧誘をするの!」
QB「ち、違うんだ。僕はただ、僕と契約して」
ほむら「性欲処理道具に」QBボイス
QB「なってほし……くないよ!?」
まどか「ふぇえ!?」
さやか「あんた、さっきから、セクハラばっかり……まどかに何の恨みがあるの!」
QB「ち、違うんだ」
さやか「何が違うのよ、この変態!」
QB「ち、違うんだ。僕は変態じゃないよ」
ほむら「仮に変態だとしても、変態という名の獣だよ」QBボイス
さやか「け、けだ……」
QB「やめてよ! 君は僕に恨みがあるのかい!?」
ほむら「数え切れないほどに」
まどか「と、ところで……」
さやか「ん? どうかした?」
まどか「周りが……」
使い魔「あふあふ」
使い魔「あはは」
さやか「な、な、なにこれ……」
QB「これはまずい……段取りが滅茶苦茶だよ」
まどか「一体、なんなの……ここ、デパートだよね」
使い魔「うふふ」
使い魔「あはは」
使い魔「ウィヒヒヒ」
ほむら「このお茶、美味しいわね……」
使い魔「ごくごく」
使い魔「ニンゲンダー」
使い魔「タベタイ」
さやか「な、何なんだよ、こいつら」
まどか「というか、なんか、おかしかったよね、今!?」
ほむら「幸せねえ」
まどか「何をやってるの、ほむらちゃん!」
ほむら「お茶を飲んでるのよ。あなた達も飲む?」
まどか「呑気すぎるよ!」
さやか「私も飲むー」
まどか「さやかちゃん!?」
ほむら「どうぞ」
さやか「ありがと」ゴクゴク
さやか「かあー、めっちゃ、うま!」
ほむら「そうでしょ? 何せ、純100%のまどパンを煎じたものよ」
さやか「ほうほう。それは美味しいに決まってるわね」
まどか「さやかちゃん、まどパンが何か分かるの?」
さやか「分かんない」キリッ
まどか「だよね」
ほむら「まったく……まどパンってのはまどかのパンツに決まってるでしょ」
まどか「そっかー。私のパンツ、略して、まどパンなんだ………ええっ!? このお茶、私のパンツが煎じてあるの!?」
使い魔「ぶー!?」
さやか「なるほど。だから、ほのかに甘いんだね」ゴクゴク
ほむら「それが分かるなんて、やるわね。あなたも」ゴクゴク
まどか「やめてよ、2人とも! なんか、あの変なのの反応が1番、正常だよ!!」
使い魔「オエー」
さやか「あんた……」
ほむら「なに、まどパンティー(お茶)を吐き出してるの」
まどか「間違ってはないけど、その表現はやめて!」
ほむら「お仕置きが必要ね」スッ
ほむら「『ほむほむ真拳奥義 『さやパン詰め込み!』」
使い魔「あかかが」
まどか「猛烈な勢いであの変なやつの口にパンツを詰め込んだ!?」
さやか「いやー、私のパンツを嬉しそうに食べてくれるなんて、嬉しいよ」
まどか「明らかに苦しんでるし、罰ゲームだよ、さやかちゃん!」
使い魔「あぶぶ」バタンッ
さやか「嬉しくて、昇天したね」
ほむら「ええ」
まどか「絶対違うよ!」
使い魔「ヨクモナカマヲ」
使い魔「ブッコロス」
まどか「なんか、怒ってるよ。当たり前だけど」
さやか「どうするの!?」
びゅーん
まどか「あっ!?」
何かの結界が私達を包みこむ。
???「危ないところだったわね」
さやか「誰!?」
ほむら「あなたは……」
次回予告
まどか「使い魔に襲われ、ピンチの私達の前に円環の理に導かれて、あの少女が現れる。はたして、彼女は敵か味方か」
まどか「次回
『巴 マミ登場! ほむほむ真拳VSティロ・フィナーレ!』」
ほむら「次回もお楽しみに」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
テスト
第2話 『巴 マミ登場! ほむほむ真拳VSティロ・フィナーレ!』
前回までのあらすじ
海原「……」
ほむら「どうぞ」スッ
海原「ふむ……」パクッ
海原「!? うまいだと!? こ、これは……」
ほむら「まどパンのお刺身です」
海原「これは……至高の材料に相応しい」
ほむら「ありがとうございます」
ほむら「という内容だったわね」
まどか「違うよ!? 微塵もかすってないよ!」
???「危ないところだったわね」
さやか「誰!?」
ほむら「あなたは……」
QB「安心していい。彼女は魔法少女の……」
ほむら「敵か!?」
さやか「味方か!?」
ほむら・さやか「「謎のブルース!?」」
QB「」
QB「彼女達は何なんだい? わけがわからないよ」
まどか「私が聞きたいよ」
マミ「大丈夫、あなた達」
さやか「こ、怖かった」
ほむら「死ぬかと思ったわ」
まどか「絶対嘘だよね、2人とも」
マミ「ふふふ。安心していいわよ。もう、安全だから。………あら?」
ほむら「ほむ?」
マミ「あなたも……魔法少女なのね」
まどか「魔法少女?」
さやか「魔法少女……聞いたことがある。願い事を叶えてもらうかわりに魂をソウルジェムに変えられ、あげくに魔女になる運命を背負った悲しい種族であると」
ほむら・QB「「「!?」」」
まどか「もう。嘘でしょ」
さやか「ばれた?」
QB(びっくりした……)
ほむら(このさやか、できる)
マミ「まあ、ともかく、一仕事させてもらうわよ!」
ほむら「さすがは巴 マミ。あっという間ね」
まどか「ほむらちゃんも魔法少女なんだよね?」
ほむら「らしいわね」
まどか「なら、ほむらちゃんにもできるのかな? ティヒヒ」
ほむら「私には無理よ」
まどか「そうなの?」
ほむら「私には……胸が足りないから」
まどか「胸!?」
ほむら「魔法少女は胸の大きさで強さが決まるのよ」
まどか「そ、そうなんだ……」ジー
マミ「み、見ないで! というか、えっと……」
ほむら「鹿目 ほむらです」
まどか「暁美だよね!? ちなみに私は鹿目 まどかです」
さやか「あたしは美樹 さやか」
マミ「あ、暁美さん! 嘘はつかないの!」
ほむら「ごめんなさい」
さやか「この時、暁美 ほむら。意外に素直」
まどか「余計なナレーションはいらないよ!」
マミ「ともかく、私の家に寄っていかない? いろいろと話したいし」
まどか「いいんですか?」
マミ「かまわないわよ」
マミホーム玄関
マミ「1人暮らしだから、遠慮しないでくつろいでね」
まどか「は、はい」
ほむら「……」
さやか「……」
マミ「どうぞ。ちらかってるけど」
まどか「おじゃま……」
玄関 生ゴミ生ゴミ生ゴミ生ゴミ生ゴミ生ゴミ生ゴミ生ゴミ
まどか「本当に散らかってる!? というか、散らかりすぎ!」
マミ「ゴミを出す日を間違えちゃって」テヘッ
まどか「そんなレベルですか、これ」
ほむら「早く、入りましょう」ヌギヌギ
さやか「だね。玄関、汚いし」ヌギヌギ
まどか「もっと、オブラートに包もうよ」
ほむら「ふー」ドサッ
ほむら「巴 マミ、お茶」グテー
さやか「漫画、漫画……何もないよ。使えないわね」
まどか「くつろぎすぎだよ!?」
マミ「なら、私も最高のおもてなしをしないとね」
ほむら「来なさい」サヤカヲロメオスペシャル
さやか「なっ!?」
マミ「ええ」キュウベエヲツカム
QB「マミ!?」
マミ・ほむら「「地獄のコンビネーション!」」
さやか「ぎゃあああああああ」
QB「マミイイイイイ」
マミ「狙いは暁美さん、あなたよ!」ガシン
ほむら・さやか・QB「「「ぎゃあああああああ」」」
まどか「大惨事だ!?」
マミ「というわけよ」
巴 マミはざっと魔法少女について、説明する。
まどか「どんな願いでも……か」
さやか「例えば、願い事を増やしてほしいとか」
QB「さ、さすがに無理だよ」
QB(いきなり、それかよ)
マミ「で、提案なんだけど、魔法少女について、詳しく知るために魔女退治についてこない?」
まどか「いいんですか?」
マミ「もちろん。…………暁美さんはどうするの?」
ほむら「私も行くわ」ファサ
マミ「……そう」
次の日
昼休み
まどか「昨日は疲れたよ」
さやか「あははは。まどか、体力無さすぎ」
まどか「誰のせいだと思ってるの……」
ほむら「まったくだわ。もっと、自覚を持ちなさい、美樹 さやか」
さやか「あははは。ごめん、ごめん」
まどか「………突っ込まないよ、ほむらちゃん」
マミ「暁美さん」スタッ
まどか「マミさん?」
マミ「勝負よ!」
まどか「し、勝負?」
さやか「急にどうしたんですか?」
マミ「あなた……昨日、戦わなかったのは使い魔が相手だからじゃないかしら?」
さやか「???」
まどか「たしか、昨日の説明だと、魔女の僕みたいな奴ですよね」
マミ「ええ、その通りよ。鹿目さんはちゃんと、復習して、偉いわね」
まどか「ティヒヒヒ」
マミ「使い魔はグリーフシードを落とさない! だから、無駄な戦いをしなかったのよね!」
ほむら「……別に戦わなかったわけじゃないし。あの時は変身して戦う必要がなかっただけよ」
マミ「……やっぱり!」
まどか(変身して戦う必要がなかったって……どういう意味だろう?)
ほむら「でも、あなたなら、平気そうね」ヘンシン
マミ「やる気満々ね」ヘンシン
まどか「ほむらちゃんにマミさん!? やめてください! 魔法少女同士が戦うなんて、そんなの絶対おかしいよ!」
さやか「ねえ、まどか」
まどか「なに? さやかちゃんも止めてよ」
さやか「どっちが勝つか賭けない?」
まどか「さやかちゃん!」
マミ「いくわよ……」
ほむら「かかってきなさい」
マミ「ふん! その余裕、壊してあげる!」バキュンバキュン
まどか「あわわ。ど、どうしよう」
QB「もう、あの2人は止められないよ」
まどか「いたんだ、キュウベえ」
ほむら「がはっ」
まどか「直撃した!?」
ほむら「うう………」バタンッ
まどか「負けた!?」
さやか「弱いよ! まあ、私の勝ちだね、お金ちょうだい、まどか」
まどか「嫌だよ!?」
ほむら「……」ドクドク
まどか「というか、すごい血だよ!」
マミ「あ、暁美さん!」
さやか「この血の量じゃ……もう……」
マミ「そんな………」ガクッ
ほむら「反省してる?」
マミ「ええ……ちょっと、脅すつもりだったのに」
ほむら「話は署で」
マミ「は……はい……」ウルウル
まどか「生きてる!? 何をしてるの、ほむらちゃん!」
ほむら「刑事よ」ホムッ
まどか「自信満々に言われても……」
マミ「騙したわね!」
ほむら「さすがは巴 マミ。次は私の番よ」
マミ「来なさい」
ほむら「その前に皆で食事でもしましょう」
マミ「は?」
さやか「わーい」
まどか「急に和んだ!?」
ほむら「まずは私の自慢の一品。『まどパンのトースト』よ」
まどパントースト「こんがり」
まどか「私のパンツが!?」
ほむら「そして、まどかのよだれとおしっこにハチミツを一滴垂らした特製のシロップをかけるわ」
まどか「なにそれ!? いつの間にそんなのを取ったの!?」
さやか「これは美味しそうだね」ジュルリ
マミ「え? え?」
ほむら・さやか「「いただきまーす」」モグモグ
マミ「え? え? ええっ!?」
さやか「いやー、さすがはまどかのパンツに特製シロップ。中々の甘さだよ」
ほむら「この味が分かるなんて……あなた、中々の通ね」
まどか「さ、さやかちゃーん。帰ってきてー」
さやか「ではお返しに私の番だね」
ほむら「楽しみね」
マミ「な、な、何をしてるの、あなた達……」
まどか「マミさんはまともだ。よかった」ホッ
さやか「私は……恭パン(ブリーフ)のレモン汁付きだ!!!」
まどか「さやかちゃん……(泣)」
さやか「これは恭介のパンツ(ブリーフ)にレモン汁をたらしたんだよ」
ほむら「この黄色がそうね」
さやか「さあ、召し上がれ!」
ほむら「いただくわ」ホムホム
マミ(こ、この2人につ、ついていけないわ)
ほむら「………巴 マミ」
マミ「な、何かしら?」
さやか「何で、私達の料理に口をつけないんですか?」
マミ「え!? 説明が必要?」
ほむら「言い訳はいいわ」ハリセン
さやか「マミさんにはがっかりです」ハリセン
マミ「何で、2人とも、ハリセンを構えて……」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『ハリセン百叩き!』」パンパンパンパン
さやか「とりゃ!」 パンパンパンパン
マミ「きゃああああ」
まどか「マミさああああん!」
マミ「くっ……やるわね」
ほむら「あなたもね」
マミ「あなたのその技……まさか、あなたはほむほむ真拳継承者の……」
ほむら「暁美 ほむらよ」ファサ
まどか(有名なんだ、ほむほむ真拳)
マミ「なら、私も全力全快でいこうかしら」
ほむら「来なさい。相手になるわ」
マミ「くらいなさい! ティロ・ボレー」バキュンバキュン バキュンバキュン バキュンバキュン バキュンバキュン
たくさんの銃弾の嵐がほむらちゃんに迫る。
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「安心して、まどか。ほむほむ真拳奥義『馬鹿ガード』」
さやか「え、ちょっ……ぎゃああああああ」
まどか「さやかちゃあああああああん!!!」
さやか「」
マミ「み、美樹さん、ごめんなさい。だ、大丈夫かしら」オロオロ
ほむら「……美樹 さやか。………よくも、美樹 さやかを傷つけたわね、巴 マミ!」
まどか「明らかにほむらちゃんのせいだよね!?」
マミ「くっ……美樹さんの仇!」
まどか「たしかに、ほむらちゃんが盾にしたせいだけど、マミさんに仇なんて、言う資格はありませんよ!」
マミ「ティロ・フィナーレ」ドカン
ほむら「まずい……これは……ほきゃあああああああああ」
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「美樹さんの仇よ、暁美さん」
まどか「だから、盾にしたのはほむらちゃんだけど、攻撃したのはマミさんだよね」
さやか「マミさん……私のために」グスッ
まどか「さやかちゃん!? 生きてるの!?」
マミ「さあ、美樹さんを傷つけた仇をうたせてもらうわ」
ほむら「ぐっ……やはり、巴 マミは強い……」
マミ「まだまだ、こんなものじゃないわよ。ほむほむ真拳伝承者に敬意を評し、マミマミ真拳を使わせてもらうわ」
まどか「マミマミ真拳!?」
さやか「聞いたことがある。中2病に侵された者達が使いこなせる真拳があり、そこから発せられる、痛々しい技の数々に多数の猛者共がやられてきた、と」
まどか「何を語り出してるの、さやかちゃん! というか、解説が酷い……」
マミ「ふふ。私の右手が疼くわ。暁美さんの血を欲しがってね!」
まどか「本当に痛々しいよ!?」
マミ「我が右手よ。暁美さんを殲滅よ! マミマミ真拳奥義『黄昏の閃光』」ピシャア
まどか「痛々しい口上とともになんか、光線が出た!?」
ほむら「ほむうううううううううううううう」
マミ「私の勝ちね、暁美さん」
ほむら「ほむむ……ならば、ほむほむ真拳奥義の真髄を見せてあげるわ」
マミ「ふっ。見せてもらおうじゃない」
ほむら「ほむほむ真拳マル秘奥義『ほむほむワールド!!!』」
びゅーん
マミ「ま、周りの景色が……」
まどか「ほむらちゃんの顔がたくさん……」
ほむら「ほむほむワールドとはほむほむのほむほむをほむほむするためのまどかの世界よ」
まどか「私の世界!?」
ほむら「さあ、まどか。カーニバルの幕開けよ。『ほむほむ可愛いよほむほむ』と言うのよ」
まどか「ええ!? は、恥ずかしいよ」モジモジ
ほむら「はやく!」
まどか「うう〜………ほ、ほむほむ可愛いよほむほむ」
シーン
まどか「あ、あれ?」
ほむら「特に意味はないのよね」
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「結局、見かけ倒しね。なら、私が仕掛け……」
ほむら「すでに祭りは始まってるわよ」
マミ「え?」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
さやか「やっほおおおお!!!!」
ほむほむ「ほむほむほむほむほむほむ」
まどか「さやかちゃんが乗った神輿をたくさんのほむらちゃんが担いできた!?」
ほむら「私も負けられないわ! それー!!!」
さやさや「さやさやさやさやさやさや」
まどか「ほむらちゃんが神輿に乗って、たくさんのさやかちゃんが担いで、対抗した!? でも、2人の先にはマミさんが……」
マミ「え? え? え? きゃあああああああああ」
ドーン!!!
まどか「そのまま、激突した!?」
マミ「はあはあ……酷い目にあったわ……orz」
ほむら「さあ、あのマミ跳び箱を飛ぶのよ、ほもほも」
まどか「ほもほも!?」
ほむら「これが進化の過程よ」
ほもほも→ほめほめ→ほむほむ
まどか「すごい進化だ!?」
ほむら「あのお尻に手をついて、頭を越えるのよ」
ほもほも「ほも」
まどか「縦に飛ぶの!? 横じゃないの!?」
ほむら「頑張って、ほむほむを目指すのよ」
マミ(立ちづらい……)
ほもほも「ほも!」タッタッタッ
まどか「頑張って、ほもほもちゃん!」
さやか「だが! 現実は厳しい!」アシバライ
ほもほも「ほも!?」
まどか「ひどいよ、さやかちゃん!」
ほもほも「ほも!」ブスッ
マミ「あああああああああ!!!!」
まどか「ほもほもちゃんの手が浣腸の構えでマミさんのお尻に!?」
マミ「ぜえぜえ。この世界は……やばいわね……ぜえぜえ」
ほむら「あなたの中のほむほむを解放しないとこの世界では生きていけないわよ」
マミ「ぐっ……」
QB「これは何事だい?」
マミ「キュウベえ……」
QB「ようやく、この世界に来られたけど、この世界は……」
ほむら「まずいわ。この世界にキュウベえが来ると……」
ほむほむ「敵発見」
ほむほむ「射[ピーーー]るわ」
ダダダダダダ
ほむら「ほむううううう!!!」
さやか「さやあああああ!!!」
マミ「マミイイイイイ!!!」
QB「キュップイイイイイ!!!」
まどか「全員マシンガンで撃たれた!?」
びゅーん
マミ「はあはあ……ぜえぜえ……やっと、終わったわね。耐えきったわ」
ほむら「おめでとう。と言いたいけど、まだ、終わってはないわ」
マミ「ええ……はあはあ……決着をつけ……うう……」クラッ
まどか「マミさん!」
ほむら「今よ! ほむほむ真拳奥義……」スッ
まどか「私のパンツを両手に持った!?」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『まどパンツインクロススラッシュ!』」ザクッ
その技はマミさんの胸を左右から切りつけ、胸にXの文字が刻まれる。
まどか「私のパンツから、壮大な技を出した!?」
マミ「あぐ……つ、強い……」バタンッ
ほむら「私の勝ちよ、巴 マミ」
まどか「いろんな意味ですごい戦いだった」
さやか「ほむらの勝ちってことは私の勝ちだね。まどか、お金」
まどか「さっき、マミさんに賭けてたよね!?」
マミ「私の…………負けよ………。また………戦いましょう」
ほむら「勘弁願いたいわね」ファサ
マミ「ふふ……」ガクッ
まどか「マミさん!」
マミ「スヤスヤ」
まどか「よかった。寝てるだけだよ」
ほむら「惜しい人を亡くしたわね……」
さやか「あたし、マミさんの分まで……頑張る!」
まどか「生きてるから!」
QB(ま、マミがやられるなんて……彼女は何者なんだ……)
次回予告
まどか「結局、マミさんは怪我して、放課後の魔法少女体験コースは中止に」
ほむら「迷惑な話ね」
まどか「なるかと、おもったんだけど、代わりにほむらちゃんが案内人になることになって」
ほむら「本当に迷惑な話ね」
まどか「ついに魔女との戦いが幕を開ける。次回
『魅惑の薔薇園!
ほむらちゃんVSゲルトルート!
綺麗な薔薇には棘がある!?』
ほむら「次回もお楽しみに〜(´・ω・`)/~~」
とりあえず、ここまでです
3話は夜に
>>51訂正
マミ「ぜえぜえ。この世界は……やばいわね……ぜえぜえ」
ほむら「あなたの中のほむほむを解放しないとこの世界では生きていけないわよ」
マミ「ぐっ……」
QB「これは何事だい?」
マミ「キュウベえ……」
QB「ようやく、この世界に来られたけど、この世界は……」
ほむら「まずいわ。この世界にキュウベえが来ると……」
ほむほむ「敵発見」
ほむほむ「射殺するわ」
ダダダダダダ
ほむら「ほむううううう!!!」
さやか「さやあああああ!!!」
マミ「マミイイイイイ!!!」
QB「キュップイイイイイ!!!」
まどか「全員マシンガンで撃たれた!?」
びゅーん
ほむら「何となく、キャラ紹介よ」
鹿目 まどか『ツッコミ役。主人公』
ほむら「天使ね」
美樹 さやか『ボケ役。真拳は使わないわ』
ほむら「ある意味、最強ね」
巴 マミ『マミマミ真拳を使う。もちろん、必殺技は』
ほむら「ティロ・フィナーレ(笑)ね」
志筑 仁美『脇役。ワカメ真拳を使う』
ほむら「強さは未知数ね」
ほむら「ここまでのの強さランキングよ」
ほむら(魔法少女モード)>さやか(人間時)>=マミ魔法少女モード)>>>>>まどか(人間時)
ほむら「こんなところね」
ほむら「声次第で強さとかも変わるかもしれないわね」
ほむら「次から始まるわ」
第3話『魅惑の薔薇園!
ほむらちゃんVSゲルトルート!
綺麗な薔薇には棘がある!?』
前回までのあらすじ
まどか「えっと、私達のピンチを助けてくれたのは巴 マミさん! 華麗に魔女を倒して、私達を守ってくれました。でも、マミさんはほむらちゃんを信用できないとバトルが勃発」
マミ「うふふ、いい娘ね」
ほむら「巴 マミ……」ウットリ
まどか「……最初はマミさんの怒涛の攻撃にほむらちゃんは防戦一方」
マミ「これはどうかしら?」クチュクチュ
ほむら「ああん、まどかが見ているのに……やめてえ」
まどか「…………しかし、ほむらちゃんはほむほむ真拳奥義『ほむほむワールド』から形勢逆転」
ほむら「ふふ、巴さん、こんなに濡らしてどうしたの?」 クチュクチュ
マミ「あん……や、やめ……あけ……みさん……」
まどか「………………とどめにほむほむ真拳奥義『まどパンツインクロススラッシュ!』で勝利を治めるのだった」
マミ「あああああああ」
ほむら「イッてしまったのね、円環の理に導かれて」
さやか「よし、オーケー! いいイメージ映像がとれ……」
まどか「3人とも、正座!!!」
放課後
マミ「魔法少女体験コース第1弾。張り切っていってみましょうか」
まどか「ま、マミさん……」
マミ←身体中に包帯だらけ
まどか「だ、大丈夫なんですか?」
マミ「……正直、厳しいわ」
さやか「あの転校生やりすぎですよね」
ほむら「まったくね。地味なのにやることがえげつないわ」
さやか「モブ1だっけ? 鬼畜だよね」
まどか「モブ1ちゃんのせいじゃなくて、転校生はほむらちゃんだよね!? というか、ほむらちゃん、いつの間にか、いすぎだよ!」
さやか「まどかはほむらを転校生呼ばわり? ほむらにはほむらって、名前があるんだよ?」
まどか「私が言いたいのは、呼び方の問題じゃないよ」
ほむら「まあ、私はたしかに昨日転校してきたばかりね」
さやか「なるほど。たしかに転校生だね。あまりに自然すぎて、ずっといた友達みたいだったよ」
まどか「さやかちゃんにとってはそうだろうね」
ほむら「つまり、まどかにとって、私は友達じゃなくて、ただの電波な転校生と言いたいのね」ズーン
さやか「まどか……」
まどか「そこまでは言ってないよ!?」
まどか(でも、私はほむらちゃんをあんまり、悪く思ってないんだよね。何でだろ?)マドマド
マミ「とにかく。今日は暁美さんの力を見せてもらうわ」
ほむら「え……?」
マミ「どうかしたの?」
ほむら「あなたの唯一の見せ場を奪ってもいいの……?」
マミ「……それはどういう意味かしら?」
ほむら「……ここから、先は話せないわ」ホムホム
マミ「……いいから! 頼んだわよ、暁美さん!」
マミ「こっちね」
まどか「何をしてるんですか?」
マミ「こうやって、昨日の魔女の魔力を辿ってるの」
まどか「すごいんですね」
ほむら「……」ホムホム
さやか「何、してんの?」
ほむら「こうやって、まどかが通った後の残り香を嗅いでいるの。まどか特有の香りに汗の匂いも混じって最高よ」
さやか「それが分かるとは……すごいね」
まどか「褒めるところじゃないし、やめてよ!」
廃墟
さやか「見て!」
女「……」
まどか「屋上に女の人が……まさか」
ほむら「紐なしバンジーをする気ね」
まどか「いや、違うよ!?」
さやか「かー! さやかちゃんを差し置いて、楽しいことをしようとするなんて、けしからん!」
まどか「だから、あれはバンジーとかじゃないよ! マミさんもとめ……あれ、マミさん?」
女「……」
マミ「私、友達と紐なしバンジーをするのが夢だったの」
まどか「いつの間にか、女の人の隣に!? というか、そんな夢、持たないで下さい!」
ほむら「ずるいわ、巴 マミ」
さやか「私達も紐なしバンジーをしますよ」
まどか「あれれ!? いつの間にか、私以外、皆、屋上に!?」
マミ「なら、いっせいのせで飛びましょう」
さやか「分かりました」
女「……」コクッ
ほむら「任せなさい」
マミ「いっせいの……せ!」ピョン
さやか・ほむら「「……!」」ガシッ
女「きゃっ!?」
まどか「合図とともにマミさんは飛び降りて、ほむらちゃん達は女の人を抑えた! つまり、これは作戦だった」
マミ「な、何で、あなた達は飛ばないのおおおおおおおおお!!!」
まどか「わけないよね」
ガシャン!
まどか「マミさん!」
ほむら「巴 マミイイイイイ!!!!!!」
さやか「マミさああああああん!!!!!!」
まどか「マミさん!」タッタッタッ
マミ「」
まどか「そんな……」
さやか「マミさん……」
ほむら「巴 マミ……」グスッ
ほむら「おのれ、魔女め! よくも、巴 マミを!」
まどか「魔女!? ある意味、自業自得だけど、ほむらちゃん達にも原因はあるよね!?」
さやか「私も……魔法少女じゃないけど、手伝うよ」
まどか「たしかに、さやかちゃんは魔法少女になる必要なさそうだよね」
マミ「2人とも……頼もしくなって」グスッ
まどか「やっぱり、生きてる!?」
ほむら「いくわよ!」
さやか「ええ!」
マミ「私達も行きましょうか」ダラダラ
まどか「せめて、血は拭いてください」
マミ「ここが結界の入口ね」
まどか「は、早く、入って、魔女をやつけないと」
さやか「だね。それじゃ……」ポチッ
ピンポーン
さやか「ちわー、さやさやか運送でーす」
まどか「チャイム鳴らした!?」
ほむら「待ちなさい。準備は万端かしら?」
マミ「私は平気よ。あなた達は?」
さやか「私はこれ、持ってきました!」クギバット
まどか「一昔前のヤンキー!?」
ほむら「まどかは?」
まどか「わ、私は……変身衣装を……」マドマド
さやか「ぷっははははは」
マミ「うふふふふふ」
まどか「え? え? うう……」///
ほむら「素晴らしいわ」
まどか「あ、ありがと、ほむらちゃん」
ほむら「早速、ファッション会社に持っていって、採用をお願いしてくるわ」ダッ
まどか「ま、待って、ほむらちゃん! それは駄目だよ! というか、魔女退治をしなきゃ!」
ほむら「じゃあ、入るわよ」ポチッ
ピンポーン
ほむら「魔法少女でーす。あなたを退治しに来ました」
まどか「また、チャイム!? しかも、用事が物騒だ!」
ガチャ
使い魔「ちわー。ご苦労様ー」
まどか「使い魔が迎え入れた!?」
結界内
さやか「なんか、広いねえ」
マミ「迷わないように注意してね」
まどか「は、はい」
マミ「いい? 絶対に迷わないでね。絶対よ? 絶対にだからね」
マミ(迷ったところを私が華麗に助ける。そして、尊敬の眼差し。素晴らしいわね)マミマミ
さやか「これは迷えって、ネタ振りだね」
まどか「どうしよう……さやかちゃんの言ってること、否定したいのに否定できない。さやかちゃんの言ってることが本当に思えるよ」
結界奥
マミ「ついたわ」
ゲルトルート「ゲルゲル」
さやか「うわぁ……グロい」
まどか「あんなのと戦うんですか?」
マミ「ええ」
まどか「うー……大丈夫、ほむらちゃん。……ほむらちゃん?」
さやか「どうしたの、まどか?」
まどか「ほむらちゃんがいないの」
マミ「あれ? 本当ね」
さやか「ほむらなら、あそこだよ」
ほむら「この花、綺麗」
まどか「お花を摘んでる!?」
ほむら「はい、まどか。年の数だけ、摘んできたわ」
まどか「あ、ありがと、ほむらちゃん」///
ゲルトルート「ゲルル」
さやか「なんか、怒ってるよ」
まどか「勝手に花を摘んだからかな?」
さやか「マミさんが」
まどか「魔女じゃなくて、マミさん!? 真面目に戦わないからかな?」
マミ「私にも、プレゼントしてくれてもいいじゃない!」
ほむら「ほむう」
まどか「どうでもいい理由で怒ってた!」
マミ「というわけで、魔女退治を始めましょう」
ほむら「頼んだわよ、さやか」
さやか「おう!」
まどか「えー」
まどか(とはいえ、行く振りだよね。もう、驚かな……)
さやか「だー!」
まどか「釘バットを持って、駆け出した!?」
ゲルトルート「ゲルル」バシンッ
さやか「がはっ」ピューン
ほむら「さやかああああああ!」
マミ「美樹さあああああん!」
まどか「アンパン○を受けた、バイキン○ンみたいに飛んでいった!?」
ほむら「……」
まどか(きっと、こうやって、怒るんだよね。『よくも、さやかを!』って)ティヒヒ
ほむら「邪魔者は片付いたし、決着をつけましょう」ヘンシン
まどか「邪魔者扱い!?」
ほむら「……」
ゲルトルート「ゲルル」
まどか「睨み合い……いよいよ、戦いが始まるんだね」ドキドキ
ほむら「まずは私が仕掛ける! ほむほむ真拳奥義『捨てほむ!』」
『拾ってください』
ほむら「ほむう」
まどか「かわいい……」マドマド
マミ「なるほど。油断させて、仕掛けるのね」
まどか「でも、魔女に効きますか?」
さやか「効くんじゃない? あんだけ、可愛ければ」ハアハア
まどか「さやかちゃん……」
ほむら「ほむほむ」
ゲルトルート「ゲルル」ビシンッ
ほむら「ほむう!?」
まどか「当然のように鞭みたいので叩かれた!?」
ほむら「うう……」
ゲルトルート「ゲル」ビシュッ
まどか「また、鞭だ! ほむらちゃん、気をつけて!」
ほむら「任せて! ほむほむ真拳奥義『まどパンガード』パッ
まどか「私のパンツをばらまいた!?」
ゲルトルート「ゲル」ビシンッ
ほむら「ほむう!?」
まどか「でも、まったく、無意味だった! 当たり前だけど!」
ほむら「しまったわ……これはまどかとお揃いの私のパンツ……」
まどか「私とお揃い!?」
ゲルトルート「ゲルル!」
まどか「追撃がきた!」
ほむら「今度こそ……ほむほむ真拳奥義『まどパンガード』」パッ
まどか「それ、無駄だったよね!?」
カキンカキン!
まどか「鞭をバリアーみたいに防いだ!? 私のパンツって、何なの!?」
ほむら「今度はこっちからいくわ!」
ほむほむ劇場
3
2
1
ウイイイイン
まどか「なんか、始まった!?」
ほむほむ劇場
『さや太郎』
マミ『むかし、むかし、あるところにほむおじいさんとゲルおばあさんが住んでいました』
まどか「魔女まで、参加してる!?」
マミ『ある日、ほむおじいさんは町にパチンコに、ゲルおばあさんは川に洗濯に行きました』
まどか「ほむらちゃん、最低だよ!」
ゲルトルート「ゲルゲル」ゴシゴシ
マミ『ゲルおばあさんが川で洗濯をしていると、川から』
まどか「桃が流れてくるんだね」ティヒヒ
マミ『桃尻が流れてきました』
まどか「桃尻!?」
ゲルトルート「ゲルゲル」
マミ『ゲルおばあさんは桃尻を引き上げました』
さやか「」
まどか「さやかちゃん!?」
ゲルトルート「ゲル、ゲル、ゲルル!?」
マミ『どういうことだ、おい。こいつ、死んでるじゃねーか(意訳)』
ポンポン
ゲルトルート「ゲル?」
刑事「署までご同行願います」
まどか「警察!?」
マミ『こうして、美樹さんを殺害、死体を遺棄した疑いでゲルおばあさんは捕まり、マシンガンで銃殺が決まりました』
まどか「刑が重いよ! しかも、無実の罪で!」
ゲルトルート「ゲルル……」
マミ『死刑執行の寸前まで……』
ほむほむ処刑人「かまえー!」
ゲルトルート「ゲルル」
マミ『ゲルおばあさんはほむおじいさんを想っていました』
ほむほむ処刑人「撃てー!」ダダダダダダダ
ゲルトルート「ゲルウウウウ!」
まどか「ゲルおばあさん……」グスッ
マミ『その頃、ほむおじいさんは』
まどか「ゲルおばあさんの無実を信じていたんだね」
ほむら「ふふふ、大きな胸……」
マミ「やん。もう、ほむおじいさんたら」
マミ『愛人のマミさんとイチャイチャしていました』
まどか「最低だよ!」
マミ『めでたしめでたし』
まどか「まったく、めでたくないよ!?」
さやか「良い話だなー」グスッ
まどか「泣いてる!? どこに泣ける要素があるの!?」
ゲルトルート「がはっ」ガクッ
まどか「ダメージが……」
マミ「さっきの攻撃で肉体と精神にダメージを受けたのね」
ゲルトルート「ゲルー!」ソウウイップ
ほむら「ほむー!」ピシャン
ほむらちゃんは魔女に鞭を打たれ、後ろに吹き飛ぶ。
ほむら「くっ……流石は魔女ね」
ゲルトルート「ゲルル!」
ほむら「なら、私も全力でいくわ! ほむほむ真拳奥義『ほむほむくじ引き!」
まどか「くじ引き!?」
ほむら「この技は私の四次元盾からまどパンを引いて、引いたパンツの色に応じて、いろいろな効果が出る」
まどか「毎回、思うけど、私のパンツって、すごいよ!」
さやか「私もひきたーい」
マミ「私も」
ほむら「それじゃ、順番に引きましょう。まず、私から。まどパンドロー!」
まどパン『白』
ほむら「白を引いたわ! 白はまどかのような清純な天使の証! 浄化の雪を降らせ、邪悪な者達にダメージを与えるわ!」
まどか「早速、雪が降り始めた」
ゲルトルート「ゲルウウウウ!?」
まどか「あの魔女、傷ついてる! この技、すごいんだね、ほむ……」
ほむら「ほむううううう!」
さやか「さやああああああ!」
マミ「マミイイイイイ」
まどか「全員、ダメージ、受けてる!?」
さやか「次はさやかちゃんの番! まどパンドロー!」
まどパン『くまさんパンツ』
ほむら「これは……可愛らしい、まどかに相応しいくまさんパンツね。このパンツはくまさんが敵に攻撃してくれるの」
まどか(くまさん……)
もわもわ
くまさん『くまー』ポカポカ
もわもわ
まどか「ティヒヒ」
くまさん「ガルル!」
まどか「片目に傷のある大きくて恐い熊がきた!?」
くまさん「ガルー!」ズシャー
ゲルトルート「ゲルー!?」
ほむら「流石はまどパンから出たくまさん。魔女に大ダメージよ」
マミ「次は私の番ね!」マミマミ
マミ「まどパンドロー!!!」
まどパン『ピンク』
ほむら・さやか「「キター!」」
マミ「当たったわ!」
まどか「当たりなの!?」
ほむら「このまどパンはまどかと同じ色。まどかのように穢れなく、可愛らしく、全ての邪悪を浄化する桜の花びらが降り注ぐわ」
まどか「な、なんか、すごいね。あ、本当に桜が……」
桜『ひらひら〜』
ゲルトルート「ゲルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
まどか「大ダメージだよ!」
ほむら「ほむうううううううううううううううううううう!!!」
さやか「さやああああああああああああ!!!!!」
マミ「マミイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」
まどか「こっちにも大ダメージだ!」
ほむら「はあはあ……さ、最後は……」
さやか「皆で……だね」
マミ「え、ええ……」
まどか(皆、疲労困憊だ……)
ほむら「いくわよ……」
ほむら・さやか・マミ「「「まどパンドロー!」」」
まどパン『』
>>80
訂正
ほむら「はあはあ……さ、最後は……」
さやか「皆で……だね」
マミ「え、ええ……」
まどか(皆、満身創痍だ……)
ほむら「いくわよ……」
ほむら・さやか・マミ「「「まどパンドロー!」」」
まどパン『』
まどか「あれ、何もない!? も、もしかして、ハズレ!?」
ほむら「いいえ、違うわ」
さやか「これはね。見えるけど」
マミ「見えないもの」
まどか「な、なんだろ?」
ほむら・さやか・マミ「「「まどノーパン!」」」
まどか「何それ!?」
ほむら「まどパンはまどかのまどまどな部分を隠しているもの」
さやか「それがないということはまどかのまどまどな部分を隠しているのはスカートのみ」
まどか「スカートのみ!? ノーパンになるなら、ズボンとか履くよ!」
ほむら「ノーパンにズボンは邪道よ。女なら、スカート、一択よ」ファサ
マミ「見えそうで見えない鹿目さんのまどまどな部分。つまり、私達にとっては……」
ほむら「ほむほむ真拳奥義」
さやか・マミ「「人類に残された最後の楽園!」」
ほむら「まどノーパンパラダイス!」ビュルルルルル
ゲルトルート「ゲルウウウウウウウウウウウウ!」
まどか「ああ! スカートを捲ろうとしているかのような風が魔女を引き裂いた!?」
ゲルトルート「ゲルル………………」プシュー
まどか「魔女が……消えていく……」
ほむら「サチッ」スタッ
ほむら「私達の勝ちね」ファサ
ほむら「まどか、どうだった? 惚れ直したかしら?」
まどか「ほむらちゃん、正座」
さやか「いやー、魔女退治って、こんなに楽しいんですね」
マミ「駄目よ。そんなに軽く見ちゃ。命懸けなんだから」
さやか「まあ、そうなんですけどね」
マミ(とはいえ、美樹さんは大丈夫そうに見えるのよね)
まどか「ガミガミ」
ほむら「ほむう」
マミ「暁美さん、怒られてるわね」
さやか「どうしてですかね?」
マミ「うーん、鹿目さん、もしかして、あの日かしら」
さやか「なるほど。あるいは……」
まどか「ガミガミ」
ほむら「ほむう」ハアハア
さやか「ほむらも喜んでるから、そういうプレイじゃないですか?」
マミ「そうね」
まどか「さやかちゃん、マミさんも正座!」
さやか・マミ「「ええっ!?」」
次回予告
マミ「次は完全復活した私の大活躍よ!」
まどか「魔女を華麗に優雅に退治するんですね!」
マミ「ええ! 魔女や使い魔に私のティロフィナーレをおみまいするわ!」
まどか「私、憧れちゃいます!」
さやか「そんなわけで次回は!」
ほむら「『巴 マミ死す!
さよならの言葉は
ティロ・フィナーレ♪』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
一応の設定
ほむら ボーボボポジション
さやか 首領パッチポジション
まどか ビュティポジション
マミ 天の助ポジション
杏子 未定(中の人的にはビュティなんだけど、登場時期がなあ。とりあえず、魚雷かヘッポコ丸ポジション)
>>92
間違えた
本当は土曜日に更新だけど、話数調整のため、急遽投下します(4話5話より、5話6話投下のほうがすっきりするので)
次から投下
第4話『巴 マミ死す!
さよならの言葉は
ティロ・フィナーレ♪』
前回までのあらすじ
さやか「面倒くさいからカットで」
まどか「ええー!!? 何を言ってるの、さやかちゃん!」
さやか「ネタ、考えるの大変なんだよ」
まどか「ネタ!? 普通に前回までのあらすじを言えばいいんだよ!」
さやか「はあ。仕方ないなあ。分かったよ。じゃあ、やり直すね」
前回までのあらすじ
ほむら「繰り返せば…それだけまどかの因果が増える。私のやってきたこと、結局…」
ほむら「…!?」
さやか「もういい。もういいんだよ、ほむら」
ほむら「さやか…?」
ほむら「さやか…まさか…!?」
さやか「ほむら、ごめんね」
さやか「こうだっけ?」
まどか「全然、違うよ!? もう! とにかく、本編開始!」
病院
さやか「恭介!」
恭介「やあ、さやか」
まどか「だ、大丈夫、上條くん」マドマド
恭介「やあ、鹿目さん。わざわざ、ありがとう」
さやか「今日もお土産、持ってきたんだ!」
恭介「ありがとう、さやか」
まどか(前のクラシックかな?)
さやか「はい、恭介」
AV『家庭教師と僕−エッチな授業を教えてあげる−』
まどか「何これー!!?」
恭介「ありがとう、さやか」
まどか「か、上條くん、さやかちゃんに何を持ってこさせてるの!?」
恭介「AVだけど?」
さやか「見れば、分かるじゃん」
まどか「」
まどか「こんなの絶対おかしいよ」
夜
まどか「はあ……」
QB「やあ、まどか」
まどか「あ、キュウベえ」
QB「願い事は決まったかい?」
まどか「うーん……まだ、なんとも」
QB「そうかい。まあ、あんまり、焦ることもないよ」
まどか「私、マミさんみたいな魔法少女になれれば、それだけで幸せなんだけどね」
QB「まどかは力そのものに憧れてるのかい?」
まどか「んー、そうなのかな?」
QB「君が望めば、マミよりも強くなれるよ。君にはそれだけの素質がある」
まどか「えー、そうかな? ほむらちゃんは?」
QB「………彼女は何から何まで、イレギュラーだ。正直、君が魔法少女になっても、勝てるかは分からない」
まどか「そんなにすごいんだ、ほむらちゃん」
QB「あまり、すごいとは言いたくはないけどね」
次の日
病院
まどか「今日も上條くんのお見舞いです。ちなみにマミさんとほむらちゃんは別行動です」
QB「何を言ってるんだい、まどか」
まどか「状況説明だよ」
QB「? まあ、いいや。しかし、君には感心するよ。あの、暁美 ほむらだけじゃなく、美樹 さやかやマミについていけるだなんて、流石の才能だよ」
まどか「そ、そうかな。ティヒヒ」
さやか「お待たせ、まどか」
まどか「おかえり。上條くんはどうだった?」
さやか「なんか、面会謝絶だってさ」
まどか「だ、大丈夫なの、さやかちゃん!」
さやか「平気、平気。大方、昨日、ハッスルしちゃっただけでしょ」
まどか「それはないよ、さやかちゃん」
さやか「ん、これは!?」
まどか「グリーフシード!?」
QB「孵化しかかってる!? これは危険だ!」
まどか「孵化すると……」
QB「魔女になるよ!」
まどか「まずいよ、さやかちゃん!」
さやか「ん? 美味しいよ、このうんまい棒」モグモグ
まどか「そっちのまずいじゃないよ、さやかちゃん!?」
さやか「しかし、ここで魔女化すると、いろいろと面倒だね」
まどか「早く、マミさん達に知らせないと!」
さやか「だね。携帯……番号分かる?」
まどか「うん。電話して……どうしたの、さやかちゃん」
さやか「あたし……番号教えられてない」グス
まどか「えっと……ど、どんまい?」
さやか「うう……ほむらに相談しよう」ピッピッピッ
まどか「普通に知ってるよね!?」
まどか「駄目……2人とも、繋がらない」
さやか「……なら、仕方ない。私がここで待ってるから、マミさんを呼んできて」
まどか「で、でも……」
QB「さやかだけじゃ、危険だよ」
さやか「大丈夫、大丈夫。私、こうみえて、しぶといから」
まどか・QB((否定できないよ))
ぴしゃーん
結界
QB「ついに結界ができたね」
さやか「も、もう、孵化したの?」
QB「いや、まだだよ。でも、時間はあんまりないよ。最悪のことを考えたほうがいい」
さやか「最悪のこと……」
もわもわ
恭介「魔女の正体は僕だったのさ」
さやか「そんな……」
恭介「さあ! 僕を倒すんだ、魔法少女達!」
もわもわ
さやか「愛する者を私が……」
QB「たぶん、その考えは間違ってるよ。僕が言ったのは君が僕と契約して」
さやか「! さやかちゃん、AV女優にはならないよ!」
QB「違うよ! 魔法少女のことだよ」
さやか「ああ、そっち」
QB「むしろ、僕にはそっちだけだよ」
さやか「まあ、今はやめておくぬ」
QB「そうかい」
まどか「マミさんは……」
マミ「〜♪」
まどか「あ、いた。本屋に入っていくよ。行かなきゃ」
本屋
マミ「〜♪」
まどか「マミさん!」
マミ「あら、鹿目さん」
まどか「何を読んでるんですか?」
マミ「これよ」
『格好いい必殺技の名付け方 上級編』
まどか「なに、その本!? どこに需要が!? というか、上級編!?」
マミ「で、鹿目さんはどうしたのかしら?」
まどか「大変なんです!」
その頃、ほむらは
ほむら「今日は何かあったような……しかも、重要なイベントが」ホムム
マミ「ここね」
まどか「ほむらちゃん、どこにいるんだろう」
マミ「暁美さんがいないのは心許ないかもしれないけど、ベテラン魔法少女であるこの私にお任せよ!」
まどか「わあ。流石はマミさん!」
マミ「というわけで、入りましょう」
まどか「うう……あ、あの、マミさん」」
マミ「何かしら?」
まどか「私、願い事が……」
ほむら「しまったわ!」タッタッタッ
今日はマミがマミるかまどかが魔法少女になると決意する日。
ほむら「間に合って!」 タッタッタッ
マミ「これで、私に暁美さん、鹿目さん、魔法少女トリオ結成ね!」
まどか「あ、でも……」
もわもわ
ほむら「まどか。あなたは魔法少女になっては駄目よ」
まどか「ど、どうして?」
ほむら「どうしてもよ。約束して」
まどか「う、うん……」
ほむら「嘘ついたら、針千本飲ませるわよ」
まどか「え?」
QB「やあ、まどか。ぼくと」
ほむら「食べなさい」
QB「な、何を……ぐえー」
まどか「キュウベえに針千本、飲ませた!?」ガクガクブルブル
もわもわ
まどか「ということが」
マミ「うーん、それは怖いわね」
まどか「どうしよう」
マミ「任せて! 私が説得してみせるわ!」
まどか「マミさん……」
マミ「そうと決まれば、早々に決着をつけるわ!」
QB『マミ! 孵化しそうだよ!』
マミ『オーケー』
マミ「行くわよ、鹿目さん!」
鹿目「はい!」
QB「もうすぐ、マミが来る……」
さやか「んー?」モグモグ
QB「な、何を食べてるんだい、さやか!?」
さやか「ケーキだよ」モグモグ
QB(ある意味、暁美 ほむらより、イレギュラーだ)
マミ「体が軽い……こんな気持ちで戦うなんて、初めて! もう、何も怖くない!」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「おっす、まどか」モグモグ
まどか「ケーキ、食べてる!?」
さやか「そこらへんにあるし、美味しいよ。食うかい?」
まどか「わ、私は遠慮しておくよ」
QB「孵化するよ!」
ぴしゃーん
シャルロッテ「……」
マミ「現れたわね、魔女!」
シャルロッテ「……私はシャルロッテなのよさ」
まどか「しゃべった!?」
マミ「あなた……喋れるの?」
シャルロッテ「聞いての通りなのよさ」
QB「これはすごい! 今までにこんな魔女は見たことがないよ!」
マミ「まあ、何でもいいわ! あなたは私が速攻で倒すわ!」
シャルロッテ「あなたが? やめたほうがいいのよさ。あなたじゃ、私には勝てない」
マミ「な、何ですって!」
QB(ある意味、チャンスだ! これで、鹿目 まどかと契約だ!!)
シャルロッテ「私は雑魚には興味ないね。さっさと帰るがよろし」
マミ「カッチーン! 聞き捨てならないわね……」
シャルロッテ「私と戦う気か? はあ。仕方ないね。シャルロン神のみ心のままにあなたを倒すでしゅ」
マミ「やってみなさい!」ダッ
マミさんはシャルロッテにダッシュで接近する。
マミ「はっ!」ダンッ
シャルロッテ「シャル!?」
シャルロッテの顔面にマスケット銃を振り回し、空中に飛ばす。
シュルルル
シャルロッテ「!?」
バッティングセンターのボールのように飛ばされそうになるのをマミさんのリボンで止める。
マミ「ティロ・フィナーレ!」
シャルロッテ「シャルウウウウ!!」ドカーンコロン
マミさんの必殺技が炸裂! シャルロッテは粉々になり、グリーフシードを落としました。
マミ「どんなもんですか!」
まどか「さすが、マミさん!」
さやか「私、今のマミさんを見て、魔法少女になろうと思いました!」
マミ「もう。2人とも。そんなに褒めないで」
シャルロッテ「いい夢は見れまちたか?」
マミ「……」
シャルロン(神恵方巻き部分)「アーン」
シャルロッテ「あなたにとって、どこからが夢でどこからが現実なのだろう、まあ、何でもいいんでちゅけどね」
まどか「マミさ……!」
シャルロッテ「シャルロン神のみ心のままに」
シャルロン神「パクッ」
次回予告
まどか「うえーん。マミさんが食べられちゃったよ〜」シクシク
ほむら「まどかを泣かすなんて、許せない! 私が相手よ!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどかを泣かした罪とついでにマミを食べた罪! 私がきっちり、責任を取らせるわ!」
まどか「って、マミさんはついで!?」
まどか「次回!」
ほむら『さよなら、マミさん!
お菓子の魔女シャルロッテ!
まど神様に己の罪を懺悔しな』
ほむら『次回もお楽しみに〜』(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
本当は明日更新予定だけど、何となく投下する
次から
第5話『さよなら、マミさん!
お菓子の魔女シャルロッテ!
まど神様に己の罪を懺悔しな』
前回までのあらすじ
さやか「ホムエもん。前回までのあらすじを知る道具を出して〜」
ほむら「さやたくんたら、仕方がないわね。えっと」ゴソゴソ
ほむら「あったわ! 『前回までのあらすじ〜』」
さやか「わあー。マウスみたいだね。どんな道具なの?」
ほむら「これを使うと、前回までのあらすじを知ることができるの」
まどか「そのまんまだ!?」
ほむら「使い方はスクロールに……」
まどか「大層な名前ついてるけど、使い方は普通のマウスだよね!?」
ほむら「ようは普通に前回を見ろってことね」
まどか「ぶっちゃけた!?」
シャルロン「パクッ」
まどか「あ、ああ………」
さやか「マ……マミさん……」
シャルロン「モグモグ、ゴックン」
シャルロッテ「美味しかったでしゅか?」
シャルロン「いい味でしたわ」
シャルロッテ「喜んでもらえて何よりでしゅ」
QB「ま、まずいよ! まどか! さやか! 僕と」
さやか「まどか!」カタツカム
まどか「さ、さやかちゃん……」
さやか「まどか……あんたのことは……」
まどか「さ、さやかちゃん……」
もわもわ
さやか「まどか……あんたのことは……私が守る!」
もわもわ
まどか(頼もしいな、さやかちゃん)
さやか「まどか……あんたのことは……忘れないから!」
まどか「………は?」
さやか「それじゃ!」ドンッ
まどか「わわ」
さやか「にげろー!」ダッシュ
まどか「ちょっ……さ、さやかちゃあああああああああん!!!!!」
シャルロッテ「次はお前が相手でしゅか」
まどか「え、いや、ちが……」
QB「まどか! 僕と契約だ!」
シャルロッテ「ん? うるさい畜生がいるかと思えば、キュウベえじゃないでしゅか」
QB「僕を知ってるのかい!」
シャルロッテ「有名でしゅよ。いろいろとね」
QB「………そんなことより、まどか!」
まどか「えっと……」
シャルロッテ「やめた方がいいでしゅ。あなたが契約しても私には勝てましぇん。勝てても、きっと、後悔するでしゅ」
まどか「でも………」
シャルロッテ「面倒でしゅ。シャルロン真拳でお前もあの黄色と同じ運命にしてやるでしゅ」
まどか「あの黄色………マミさんのこと……………分かった。キュウベえ、私、魔法少女に」
???「その必要はないわ」ファサ
まどか・QB・シャルロッテ「「「!!?」」」
シャルロッテ「な、なんでしゅか!?」
???「なんでしゅかと聞かれたら」
???「答えてあげるが世の情け」
???「まどかの未来を守るため」
???「魔女からまどかを守るため」
???「愛と正義の悪を貫く」
???「ラブリーチャーミーな敵役」
???「ほむほむ!」
???「さやさや!」
ほむら「パンツを被るほむさやの2人には」
さやか「ホワイトホール、白い目で見られる明日が待ってるぜ」
まどか「ほむらちゃん! さやかちゃん!」
ほむら「ふっ」スタッ
シャルロッテ「む……今度の相手は……」
ほむら「酷いわ、まどか」グス
まどか「ほ、ほむらちゃん!? な、何で泣いてるの!?」
ほむら「だって、『助けて、ほむらちゃん!!!』って、言われたら、颯爽と現れようとちょっと前から変身してスタンバってたのに、言ってくれないんだもの」シクシク
まどか「スタンバってた!? さっさと出てこようよ」
ほむら「うう……」シクシク
まどか「よしよし」ナデナデ
さやか「まどか!」ダキッ
まどか「さやかちゃん! そっか。ほむらちゃんを連れてきてくれたんだね」
さやか「おうよ!」
まどか「そうだよね。私、逃げたかと……」
ほむら「あら? 私が見つけた時、『早く逃げよう。ここ、やばいから、マジで』とか言ってなかったかしら?」
まどか「離れて」バシンッ
さやか「痛い!」
ほむら「そういえば、巴さんは?」キョロキョロ
まどか「ま、マミさんは……」
シャルロッテ「シャルロン神が食べたでしゅ」
ほむら「シャルロン神?」
ほむら(恵方巻きのことかしらね)
シャルロッテ「あなたからは強者の匂いを感じるでしゅ。是非、戦うでしゅ」
まどか「気をつけて、ほむらちゃん! あいつに、マミさんは……」
ほむら「私に任せなさい」ファサ
シャルロッテ「あなた相手なら、本気を出せそうでしゅ」
ほむら「出してもらおうじゃない」ガシッ
QB「な、何をするんだい?」ジタバタ
ほむら「開戦の」フリカブッテ
ほむら「合図よ!」ナゲマシタ
まどか「キュウベえをシャルロッテに投げた!?」
シャルロッテ「は、速い………だが」カキーン
まどか「打った!?」
さやか「ファール」
シャルロッテ「その程度なら、私に打てないことはないよのさ」
ほむら「わ、私のストレートが……」
シャルロッテ(そう。あの程度のストレートなら、柵越えだったんだが)
シャルロッテ(わずかに振り遅れて、ファールに!!!)
さやか『これが後に終生のライバルといわれる2人の初対決だった』
まどか「なんか、始まった!?」
シャルロッテ「やりましゅね。では、私も攻撃させてもらいましゅ。でも、その前にお菓子を食べましゅ」
まどか「何で!?」
ほむら「わーい」
さやか「お菓子だ、お菓子だー」
シャルロッテ「どうぞ、でしゅ。青酸カリ入りケーキでしゅ」
まどか「殺す気、満々だ!?」
さやか「パクッ………もぐもぐ……うまい!」グハッ
ほむら「さやか!」
まどか「食べちゃった!?」
ほむら「これに毒が……ペロッ、これは青酸カリ」グハッ
まどか「ほむらちゃんまで、何をやってるの!?」
シャルロッテ「これがシャルロン真拳『青酸カリ入りケーキ』」
まどか「そのまんまだ!?」
シャルロッテ「さて……シャルロン神拳奥義」
シャルロン(恵方巻き部分)「やあ」
シャルロッテ「シャルロン真拳奥義『3話の悲劇』」
ほむら「ああ……」
シャルロン「あーん」
まどか「ほむらちゃん!」
シャルロン「パクッ、モグモグ」
まどか「ほ、ほ、ほむらちゃああああああああん!!!!」
さやか「あーあ。また駄目だったか。あいつは人の話を聞かないからな」
まどか「ほ、ほ、ほむらちゃんが……」
シャルロッテ「全てはシャルロン神のみ心のままに」
QB「まどか! 僕と契約を!」
まどか「………う」
???「その必要はないわ」
まどか・QB・シャルロッテ「「「!?」」」
まどか「ほむらちゃん!?」
シャルロッテ「馬鹿な、死んだはずでしゅ」
まどか「どこに……」
ほむら「ここよ、まどか!」
まどか「シャルロン神の口の中に!?」
ほむら「私はもう駄目よ。私にかまわず、逃げなさい」
まどか「いや、助けようと思えば、助けられそうだよ」
ほむら「いいから、逃げなさい」
シャルロン「カミカミ」
まどか「でもぉー」
さやか「まどか!」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「ここは逃げよう!」
まどか「ほ、ほむらちゃんを見捨てるの?」
さやか「まどか! ほむらの意思を尊重しよう」
まどか「さやかちゃん……」
ほむら「今、さやかは良いことを言ったわ」
シャルロン「モグモグ」
まどか(助かりそうな気がするんだよね)
さやか「というわけで、ゴー!」ダッシュ
まどか「…………ほむらちゃん、ごめん!」ダッシュ
シャルロッテ「逃がさないでしゅ」シャルロンノアタマニノル
シャルロン「ゴクン」ダッシュ
まどか「お、追いかけてきたよ!」
さやか「逃げろ〜!」
QB「逃げるのもいいけど、僕と契約だ!」
まどか「契約……」
ほむら「その必要はないわ」
シャルロン「!?」
まどか「まだ生きてた!? 嬉しいけど!」
シャルロッテ「しつこいでしゅ」
さやか「助けを呼ぶんだ、まどか!」
まどか「えっと……助けて、ほむらちゃん!!!」
シャルロッテ「? こいつはもう……」
ほむら「任せなさい、まどか」ファサ
まどか「脱出してる!?」
シャルロン「ええ!?」
シャルロッテ「いつの間に……」
ほむら「私にかかれば、造作もないわ。私はお前を倒す」ガシッ
QB「ぼ、僕を掴んで、どうするんだい?」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『キュウベえ☆ヌンチャク!』」
ほむら「ほむほむほむほむ!」フンフン
まどか「すごい武器だ!?」
ほむら「喰らいなさい!」 フンフン
シャルロッテ「がぶっ」ドカッ
シャルロッテは衝撃で地面に叩きつけられる。
ほむら「追撃よ! ほむほむ真拳奥義『キュウベえ☆ミサイル!』」ナゲル
シャルロッテ「ぐえー!?」
まどか「キュウベえ!?」
ほむら「どうかしら?」
シャルロッテ「やりましゅね。でも、私には勝てましぇんよ」
ほむら「!?」
さやか「まどか!」
シャルロン「あーん」
ほむら「まどか!」
シャルロッテ「シャルロン神のみ心のままに」
まどか「い、嫌だよー……」タッタッタッ
ほむら「今、助けるわ! ほむほむ真拳奥義」ガシッ
QB「ま、また、僕を……」
ほむら「『ジャイロキュウベえ!』」ゴゴゴ
さやか「キュウベえがジャイロ回転して、飛んでいく!」
シャルロッテ「いいストレートでしゅ」
さやか「あの球を打てるのは私だけだね」
シャルロン「ぐはっ!?」
まどか「た、たすか」コケッ
まどか「あっ……」バタン
ほむら「まどか!」
まどか「うう……もう嫌だよ……こんなのもう嫌だよ……」ウエーン
ほむら「ま、まど…………シャルロッテエエエエエ!!!!!!!」 ゴゴ ゴゴゴ ゴ ゴゴゴ ゴゴゴ
シャルロッテ「ビクンッ!?」
シャルロッテ(なっ……たかが、人間がなんという殺気を……)
ほむら「よくも、まどかを泣かせたわね! お前は絶対に許さない」
シャルロッテ「ふ、ふん。だったら、どうするでしゅか」
ほむら「ほむほむワールドの神髄を見せてあげるわ」
まどか「ほむほむワールドの神髄?」
ほむら「見てれば、分かるわ。ほむほむ真拳マル秘奥義『ほむほむワールド!』」
ピシャーン
まどか「前と同じだ……何が違うの?」
ほむら「前にも話したけど、この世界はほむほむのほむほむをほむほむするためのまどかの世界」スッ
まどか「ま、また、私のパンツ……」
ほむら「いくわよ………ほむほむほむほむ」
まどか「私のパンツに手を合わせ始めた!?」
さやか「私も。ほむほむほむほむ」
まどか「さやかちゃんまで!?」
まどか「お願いだから、真面目に戦ってよ」ウエーン
シャルロッテ「何だか、分からないでしゅが、お前らは終わりでしゅ」
ほむら「ほむほむ………それはどうかしら」
ピシャーン
まど神「呼ばれて、飛び出て、ババババーン!」
まどか「なんか、出た!?」
まど神「いやー、久しぶりの出番だよー」
シャルロッテ「な、なんや、こいしゅは」
ほむら「まど神様よ。このほむほむワールドに存在する伝説の概念よ」
さやか「ふーん。伝説って?」
ほむら「ああ。それって、ハネクリボー?」
ハネクリボー「クリクリ〜」
まどか「こっちにもなんか、出た!?」
まど神「さあ、ここから、私のショータイムだよー」プカプカ
マミ『鹿目さんのパンツから現れた謎の概念様。彼女の力は如何に。そして、暁美さん達は私の仇をとり、シャルロッテを倒せるのだろうか。決着は次回に!』
次回予告
まど神「やっほー、ついに私の出番だよ、ほむらちゃん!」
ほむら「あなたの出番は早すぎる気がするのだけど」
まど神「えー、そうかな?」
まどか「なんか、私にそっくり」マドマド
さやか「さや神様はいないの?」
まど神「ともかく、次回は私が大活躍するよ! 愛ゆえに! 次回予告終了!」
まどか「大雑把な次回予告!? しかも、愛!?」
ほむら「次回
概念様乱舞!?
お菓子の魔女シャルロッテ!
お前の明日はもう来ない」
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
6話は明日
第6話『概念様乱舞!?
お菓子の魔女シャルロッテ!
お前の明日はもう来ない』
前回までのあらすじ
さやか「マミさん!」
まどか「マミさん!」
シャルロン「モグモグ」
マミ『お菓子の魔女シャルロッテに健闘むなしく、破れさってしまった私』
QB「僕と契約を……」
ほむら「その必要はないわ」ファサ
マミ『ピンチな鹿目さんと美樹さんの前に暁美さんが現れる』
まどか(ふ、普通のあらすじだ)
マミ『が、あっさり、敗れてしまう』
まどか「ええっ!?」
マミ『私と同じように食べられそうになる時』
まど神「私の登場だよ!」
まどか「ええっ!? やっぱり、なんか、違うよ!?」
マミ『まど神が登場。見事、暁美さんを助け、魔女を倒し、暁美さんを性的に食べました』
まどか「なに、この話、捏造しすぎだよ、皆!!」
マミ・さやか・ほむら「「「まど神様が言うことを聞かないと概念の海に消すって言うから」」」
まど神「ウェヒヒ」
まどか「いきなり、傍若無人だ!」
まど神「ウェヒヒヒヒ」プカプカ
さやか「ねえ、あの娘、まどかにそっくりじゃない?」
まどか「そ、そうかな?」
まど神「ほむらちゃん! ほむほむするね!」クンカクンカ
ほむら「や、やめ……スカートの中に顔を突っ込まないで……」
さやか「まどかそっくりだね」
まどか「私は変態じゃないよ!?」
さやか「いや、声がね」
まどか「何で、このタイミングで言うの!?」
10分後
ほむら「」
まど神「すっきり」
まどか(何だろう。こんなの変態だって、思うのにもやもやする)
まど神「ふー。すっきりした。それじゃ、私にお供え物を出して」プリーズ
まどか「お供え物!?」
まど神「ほら。私、神様だし」
さやか「ど、どうすんの?」
ほむら「出さないと……」
まど神「不幸に見舞われるよ。ウェヒヒ」
さやか・ほむら「「怖い」」
ほむら「じ、じゃあ、私から、お納め下さい」
まどパン「ピンク」
まどか「私のパンツ!?」
まど神「私のパンツをお供えして、どうするの!?」マドガミパンチ
ほむら「がはっ!?」ドゴッ
まどか「ほむらちゃん!」
まど神「もう! ほむパンにしてくれないと、ほむほむできないよ!」
さやか(良いことを聞いた)
さやか「私はこれをお供えします」
ほむパン「黒」
ほむら「卑怯よ!」
さやか「勝ったもん勝ちよ」
まど神「何で、さやかちゃんが私のほむらちゃんのパンツを持ってるの!」マドガミキック
さやか「ぶべっ!?」ドゴッ
まどか「さやかちゃん!?」
まど神「まったく。脱ぎたてや洗ってなければよかったのに」
まどか「今の腹いせ!?」
まど神「はあ。お腹減った」
シャルロッテ「私はこれです」
たくさんのお菓子「」
ほむら「汚いわよ!」
さやか「卑怯だ!」
シャルロッテ「何とでも言うでしゅ。さあ、どうぞでしゅ」
まど神「概念が物を食えるかあ!!!」 マドガミパンチキック
シャルロッテ「がばらっ!?」
まどか「やりたい放題だ、この概念!?」
まど神「まったく。皆、満足にお供え物もできないんだから」
ほむら(無茶言わないでよ)
まど神「それじゃ、次は懺悔でもしてもらおうかな? さあ、皆、まど神様に懺悔しなさい」エッヘン
ほむら「懺悔します。私はアメリカ軍や自衛隊から、武器を盗んでいました」
まど神「ぶっぶー。不正解だよ」 マドガミパンチ
ほむら「ぐはっ」
まどか「正解とかあるの!?」
まど神「ほむらちゃんが懺悔するのはほむらちゃんが可愛すぎることだよ! 私の心が盗まれました」
まどか「なに言ってるの!?」
さやか「私も懺悔します。私はお使いでお釣りを5円誤魔化して、自分の物にしました」
まどか「ショボいよ!?」
さやか「だって、仕方がないじゃない! ご縁がありますように、って、神社に投げたかったんだもん!!」
ほむら「なら、仕方がないわね」
まど神「さやかちゃん、私も一緒に警察行くよ」
まどか「たかが、5円で大袈裟すぎるよ!?」
まど神「最後は」
シャルロッテ「…………」
まどか(シャルロッテ……)
シャルロッテ「私の罪はあの黄色を食べたことと、言いたい……」
まど神「ぶっぶー、不正解!」
まどか「不正解!?」
まど神「あなたの罪はほむらちゃんを食べたこと!」
まどか「あれ!? マミさんも同じだよね!?」
まど神「あの世で詫びるんだよ! まどまどラッシュ!!!!!」マドマドマドマド
シャルロッテ「ぐぼらっ!?」ドカッドカッドカッドカッ
まど神「裁き、おしまい!」
シャルロッテ「ぐはっ」ドサッ
シャルロッテ(つ、強い……)
まど神「お? 時間だ。ほむほむ達にご飯をあげなきゃ」
ほむら「いいほむほむ達を育ててね」
まどか「ちなみにエサはなんなのかな?」
まど神・ほむら「「まどパン」」
まどか「だよねー」
まど神「というわけで、またねー」プカプカ
ピシャーン
QB「あ、戻ってきた」
まどか「あ、キュウベえ。待ってたんだ」
QB「また、蜂の巣にされたくないからね」
シャルロッテ「ぐぬぬ……ま、まだ、負けないでしゅ。シャルロン真拳奥義『マミ・フィナーレ』」
シャルロン「あーん」
ほむら「もう、私には効かないわ! ほむほむ真拳奥義『キュウベえ☆シュート!』」ドカッ
QB「きゅっぷいいい!」
まどか「キュウベえ!?」
シャルロン「ぐほっ!」
まどか「命中した!」
シャルロッテ「無駄でしゅ!」
シャルロン「お口の中からこんにちはー」
まどか「第2段が……」
ほむら「こちらも! ほむほむ真拳奥義『キュウベえ☆シュート』」
シャルロン「ぐめっ!?」
まどか「跳ね返ってきた、キュウベえを再び、シュート!」
シャルロン「お口の中からこんにちはー」
ほむら「次で決めるわ! ほむほむ真拳奥義」カチッ
カチッ
ほむら『キュウベえ☆ダイナマイトシュート!』」
まどか「いつのまにか、キュウベえの背中に爆弾が!?」
ドカーン
QB「きゅっぷいいいいいい!」
シャルロン「がはああああああ」
シャルロッテ「シャルロン神様!」
ほむら「あなたの相手は私」スッ
ほむら「ほむほむ真拳奥義『まどパン☆エクスタシー』」スパッ
シャルロッテ「しゃるるるる!」ズシャーバタン
まどか「ほむらちゃん!」
さやか「勝った!」
ほむら「当然の結果よ」
シャルロッテ「うう……」
まどか「!? まだ、生きてる」
さやか「トドメを……」
ほむら「……行きなさい」
まどか・さやか・シャルロッテ「「「!?」」」
ほむら「……」
ほむら「パンツ盗んで、処女を盗まず」
まどか「何を言ってんの、ほむらちゃん!?」
さやか「ほむら……流石だね」グス
まどか「え、今の感動できるところ、あった?」
シャルロッテ「あなた……」
ほむら「もう、悪さはしては駄目よ」
シャルロッテ「………」コクッ
まどか「ほむらちゃん……」
さやか「良い話だなー」
シャルロッテ「……シャルロン神様」
シャルロン「おえー」
まどか「なんか、吐き出した!?」
ボトッ
マミ「……」グチョリ
まどか「マミさん!」
シャルロッテ「私を……飼ってくださいでしゅ」
ほむら「………好きにしなさい」
お菓子の魔女シャルロッテ→お菓子の魔女ほむほむ派のシャルロッテ ジョブチェンジ
QB(魔女を仲間に……一体、何なんだい、彼女は)
ビューン
まどか「結界が……」
さやか「いやー、今回も無事に終わったね」
マミ「……んん、あら?」
まどか「マミさ……うう」
マミ「鹿目さん? どうしたの」トコトコ
まどか「え、えっと……」
さやか「くさっ!?」
マミ「え? え?」
ほむら「一件落着ね」
マミ『こうして、お菓子の魔女シャルロッテを撃破、仲間にした暁美さん達。だけど、安心してはいけないわ。新たな敵は』
病室
恭介「あれが暁美さんに巴さんか」
マミ『すぐそこまで、迫っているのだから!』
次回予告
恭介「ねえ、鹿目さん。クラスの皆は僕が怪我しても心配じゃないのかな?」
まどか「え? 皆、心配してるよ」
恭介「じゃあ、何で、君とさやか以外お見舞いに来ないんだよ! 入院生活からのハーレムはどうなるんだよ!」
まどか「訳の分からないな理由で切れられた!?」
ほむら「次回予告
哀しみの戦士、上條恭介
目指せ、ハーレム
恋人100人できるかな?
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
7話は夜に
第7話『哀しみの戦士 上條恭介登場
目指せ、ハーレム
恋人100人できるかな?』
前回までのあらすじ
ほむら「私がシャルロッテを倒し、仲間にした。以上よ」
まどか「簡潔だね」
ほむら「空いた時間は私とまどかのいちゃいちゃタイムよ」
まどか「何を言ってるの、ほむらちゃん!?」
シャルロッテ戦前
恭介「はあ……」
僕、上條恭介は悩んでいた。
恭介「せっかく、入院したのに」
可愛いナースや美人ナースなんて、いやしない。
恭介「おまけにお見舞いもさやかとたまに鹿目さんだけ」
いや、上玉ではあるんだけどね。
恭介「ハーレムは男の夢だろ」
ナースさん「はいはい。検査に行きますよ」
恭介「くそっ!」
医者『君の腕は動かないよ』
恭介「これじゃ……もう……おっぱいを揉めないじゃないか!」
『たくさんのおっぱいを揉む』
僕の夢が断たれた瞬間だった
次の日
学校
中沢「……」
まどか「あれ? 中沢君。どうして、○太郎みたいな格好で教卓に立ってるの?」
ほむら「まどか。野郎と話しては駄目よ。病気が移るわ」
まどか「病気って……」
ほむら「ただ、まどかがどうしても、と言うなら、私もそいつを好きになって、3人仲良く暮らしましょう」
まどか「何を言い出すの、ほむらちゃん!?」
ほむら「安心しなさい。そいつをころ……ボコボコにはしないわ。まどかが悲しむもの」
まどか「今、物騒なことを言いかけたよね!?」
ほむら「妥協案として、まどかと一緒に付き合う。これなら、自然に一緒ね。……まあ、そいつがいなくなれば、自然に私達も恋人ね」
まどか「なんか、怖いよ、ほむらちゃん」
クラスメイト「ついに不思議系美少女転校生と」
クラスメイト「我がクラスに舞い降りた天使鹿目さんにサービスをする気か」
ほむら・まどか「「???」」
さやか「久々だね」
仁美「何でも、近所の公園でのサービスが忙しかったとか」
中沢「……ハッ」パッ
マンモス「ぱおーん」
まどか「」
ほむら「」
仁美「いつ見ても、立派ですわ」
さやか「惚れ惚れするね」
クラスメイト(女子)「キャー、サービス中沢ー」
ほむら「何なの、これは!?」
さやか「サービスだよ」
ほむら「こんな、サービスいらないわよ!?」
さやか「あんた、正気?」
仁美「サービス中沢様のサービスをいらないだなんて、どうかしてますわ」
ほむら「駄目だ、こいつら……早くなんとか」ポンポン
ほむら「何かしら?」
中沢「ハッ」パッ
目の前にマンモス「パオオン」ピクッピクッ
ほむら「……」イスツカム
ほむら「死になさい!」イスタタキツケル
中沢「がばらっ」
皆「サービス中沢ああああああ」
まどか「」
ほむら「まどか、戻ってきなさい」ペチペチ
まどか、「は!? 今、雪山でマンモスを見つけた夢を見たよ」
ほむら「そんな夢は忘れなさい」
放課後
病院
ほむら「なぜに私が野郎の見舞いをしなければならないの?」
さやか「まあまあ。クラスメイトじゃん」
ほむら「会ったことがないけどね」
マミ「私も一緒」マミマミ
病室
ガララッ
さやか「ちわー、三河屋でーす」
まどか「もう、さやかちゃんたら」
ホムオ「あ、サブちゃん」
マミちゃん「いらっしゃいですー」
まどか「何をやってるの、マミさん! ほむらちゃん!」
恭平「ばかもん!」
まどか「上條君まで!?」
さやか「今日は皆を連れてきたよ」
マミ「こんにちは。巴マミよ。よろしくね」マミマミ
恭介(で、でかい。揉みごたえのありそうなおっぱいだ)
恭介「こちらこそ」
ほむら「……よろしく」モジモジ
恭介「えっと……」
ほむら「……暁美ほむら」
恭介(対称的にこちらには何もない。だが、それがいい)
恭介「暁美さん。よろしく」
恭介(しかし……)
恭介「2人のことはさやかから聞いています」
マミ「あら、どんな風に聞いているのかしら?」キョニュウ
ほむら「興味があるわね」ムニュウ
さやか「あはは。内緒ってことで」フツニュウ
まどか「ティヒヒ」ヒンニュウ
恭介(選り取りみどりのおっぱいがあるのに………僕の手は)
さやか「どうしたの、恭介?」
恭介「え?」
さやか「何か、悩み事?」
恭介「いや……ただ……」
さやか「ただ?」
恭介「……やっぱり、いい」
ほむら「何か深刻そうね」
マミ「私達で良ければ、何でも話していいのよ」
恭介「何でも……ですか」
マミ「ええ」
恭介「僕には夢があるんです」
ほむら「夢? ヴァイオリンのことかしら?」
恭介「僕はたしかにヴァイオリンを弾くけど……どうして、知ってるんだい?」
恭介(まさか、知らぬ間に暁美さんとフラグが!)
ほむら「た、たまたまよ」
恭介「そう。でも、ヴァイオリンではないよ。僕は……この手で」
マミ「この手で?」
恭介「たくさんのおっぱいを揉んで、ハーレムを作り、女を演奏させたいんです」
まどか「」
まどか「ねえ、さやかちゃん。こんなのが……」
さやか「恭介……」キュン
まどか「ときめいてる!?」
マミ「素晴らしい夢だわ」
まどか「どこら辺がですか!?」
ほむら「男の夢を追求するその姿勢。尊敬に値するわね」
まどか「値しないよ!」
恭介「分かってくれたかい?」
さやか・マミ・ほむら「「「ええ」」」
まどか「まったく、分からないよ」
恭介「鹿目さん……何で、わかってくれないんだい?」
まどか「むしろ、分かってもらおうなんて、思うほうがおかしいよ。元気そうだし、帰ろ、ほむらちゃん、マミさん、さやかちゃん」
ほむら「ええ」
マミ「うん」
さやか「私は……まだ、残るよ」
恭介「僕の手が動いていれば……鹿目さんを説得できたかもしれない。皆を奏でられたかもしれない」
さやか「恭介……」
恭介「でも! 動かないんだ! おっぱいも揉めないんだ! 僕には巨乳もツルペタもないんだ!!!」
さやか「あるよ! 巨乳もツルペタもあるんだよ!」
まどか「あんなのの何がいいんだろうね」
ほむら「人にはいろいろあるのよ」
マミ「暁美さんの言う通りね」
仁美「〜♪」
まどか「あれは……仁美ちゃん?」
マミ「何か、機嫌が良さそうだけど」
ほむら「! 見なさい」
まどか「! あれは魔女の……」
ほむら「餃子がお持ち帰りだと、50円引きよ」
マミ「あら? 安いわね、買いにいきましょう」
まどか「そっち!? 違うよ! 他に気にするところがあるでしょ!」
ほむら「あら? まどか、昨日より可愛いわね」
まどか「えー、そんなことな……違うよ!」
マミ「あら? 暁美さん、昨日より、胸が小さいわね」
ほむら「その喧嘩、私が買うわ」
まどか「だーかーらー!」
仁美「あら、皆さん」
まどか「あ、仁美ちゃん」
仁美「ちょうど、良いところに会いましたね」
まどか「えっと、習い事は?」
仁美「そんなことより、ここで会ったのも、何かの縁。一緒に行きましょう」ギュッ
まどか「ちょ、どこに……」
仁美「素晴らしいところですわ」
ほむら「ちょうどいいわ。案内してもらいましょう」
マミ「そうね」
マミ『私達の前に現れた様子のおかしい志筑 仁美さん。彼女がおかしい原因は? はたして、暁美さん達に何が待ち受けるのか!』
仁美「あら、皆さん」
まどか「あ、仁美ちゃん」
仁美「ちょうど、良いところに会いましたね」
まどか「えっと、習い事は?」
仁美「そんなことより、ここで会ったのも、何かの縁。一緒に行きましょう」ギュッ
まどか「ちょ、どこに……」
仁美「素晴らしいところですわ」
ほむら「ちょうどいいわ。案内してもらいましょう」
マミ「そうね」
マミ『私達の前に現れた様子のおかしい志筑 仁美さん。彼女がおかしい原因は? はたして、暁美さん達に何が待ち受けるのか!』
>>186はミス
次回予告
仁美「ついに私の出番ですわね」
まどか「ちょくちょく、出番はあったけどね」
仁美「これから私の本当の実力をお見せしますわ」
まどか「あはは……勘弁してもらえたら、とっても嬉しいなって」
仁美「同じツッコミ役として、頑張りましょう」
まどか「ツッコミ!? 仁美ちゃんはボケ役だよね!?」
ほむら「次回、
意外な強敵!?
ほむほむ真拳VSワカメ真拳!!
本編にもたくさん出番があればいいのにな』
ほむら「次回もお楽しみに」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
次は月曜日
第8話『意外な強敵!?
ほむほむ真拳VSワカメ真拳!!
本編にもたくさん出番があればいいのにな』
前回までのあらすじ
恭介『ゲームセットだ』
ザーザー
さやか「ほむら、一緒に行こう」
ほむら『さやか! さやか!!』
さやか「……」
マミ『暁美さんを連れだし、一緒に逃げるも、捕まり、暁美さんは再び、学校に連れ戻され、一人になってしまう』
恭介『このままでいいのか?』
さやか「嫌だ……これからは強く生きる」
マミ『美樹さんは決意を固めた』
まどか「って、何の話なの、それ!?」
>>192
間違い
仁美「〜♪」
まどか「ついていって、大丈夫かな?」
ほむら「いざとなれば、巴さんを捨てていきましょう」
マミ「!?」
まどか「駄目だよ、そんなの」
ほむら「まどか……あなたは優しいわ」
まどか「いや、普通だよ、ほむらちゃん」
男「……」
女「……」
まどか「人が増えてきたね、ほむらちゃん」
ほむら「近いわね」
マミ「警戒を怠らないでね」
まどか「はい、マミさん」
>>194
また、ミス
仁美「着きましたわ」
まどか「つ、ついに……」ゴクリ
マミ「気を引き締めて。油断したら、殺られるわ」
男「ちくしょう……どうして、うちの工場が潰れちまったんだよ」
まどか(大人の世界も大変だなあ)マドマド
男「ちくしょう……せっかく、新作のところてん団子ができたってのに」
まどか「ところてん団子!?」
男「ところてんバーガー、ところてん寿司、ところてんご飯。何を作っても、まったく、売れねえ」
まどか「当たり前だよね!?」
男「ちくしょう……だったら、死ぬしかないだろ!」
まどか「なんで!?」
女「……」
まどか「あれは! 混ぜるな、危険!」ダッ
女「うう……死ぬ前に紅茶とコーヒーを混ぜて、飲みたかったの」ダボダボ
まどか「何ゆえに!?」
マミ・ほむら「「ズコー」」
まどか「古いリアクションだ!?」
男「君、さっきから、うるさいぞ」
仁美「まどかさん。邪魔をしてはいけませんわ」
ほむら「まどかを責めないで」
まどか「ほむらちゃん……」キュン
ほむら「悪いのは政治よ!」
まどか「典型的な擦り付けだ!」
男「だよな……未だにところてん主食化法案が出されねえし」
まどか「当たり前だよ!?」
男「期待して……投票したのに」
まどか「あなたの投票基準、おかしいよ!?」
仁美「では、私も最後に……」
ぴしゃしゃ
男「あっ……」
女「いっ……」
まどか「皆、気絶した……何をしたの、仁美ちゃん!」
仁美「私の心残りはワカメ真拳を使い、猛者達と戦うことですの。ねえ、暁美さん」
ほむら「……仕方がないわね」ヘンシン
マミ「私も戦うわ」ヘンシン
まどか「や、やめてよ、3人とも」
ほむら「下がりなさい、まどか。危険よ」
まどか「でも……」
ほむら「大丈夫よ。手加減はするわ」
仁美「ふふふ。手加減して、私に勝てますかしら」
ほむら「すごい自信ね」
マミ「いくわよ、暁美さん」
ほむら「手加減を忘れないでね」
マミ「もちろん」
ほむら「いくわよ、ほむほむ真拳奥義」スッ
ほむら「『ほむほむ・マシンガン!』」ズダダダダダダ
まどか「手加減する気ゼロだ!!」
仁美「甘いですわ。ワカメ真拳奥義『ワカメガード』」ニョキニョキ
まどか「ワカメが地面から生えた!?」
ワカメ「キキキキキン」
まどか「マシンガンが全て弾かれた!?」
仁美「ワカメなら、これくらいできますわ。何せ、防弾チョッキの素材にもなってますもの」
まどか「ええ!?」
仁美「今度はこちらからいきますわ。ワカメ真拳奥義『ワカメの構え』」
ワカメ「ゆらゆら」
まどか「ワカメがゆらゆらしてるだけだ」
マミ「ワカメよ! 今日はワカメの味噌汁よ!」ダッ
ワカメ「ワカメ鞭」バシンッ
マミ「ぐはっ」
まどか「何をやってるんですか、マミさん!?」
ほむら「向こうがワカメでくるなら、こっちもワカメで対抗よ」テニコンブ
まどか「それ、昆布だよ、ほむらちゃん!」
仁美「許せませんわ。私の前で憎き、昆布を使うなんて」ワナワナ
まどか「憎き?」
マミ「聞いたことがあるわ」
マミマミ劇場
ワカメと昆布
マミ『むかしむかし、あるところにワカメと昆布の国があったそうな。この2つの国はある揉め事ばかり、起こしていた』
昆布「出汁は俺達だ!」
ワカメ「いや、出汁は俺達だ!」
まどか「出汁!?」
マミ『2つの国は争いが絶えなかった。そこで争いを解決すべく、1人の人間が来ました』
海原「私だ」
まどか「すごい人が出た!?」
海原「やはり、出汁は昆布だな」
ワカメ「わ、私は……」
海原「お前らは味噌汁の具が一番じゃ」
ワカメ「Σ( ̄ロ ̄lll)」
マミ『この一言でワカメは衰退しました。この出来事から、ワカメは昆布を嫌うようになりましたとさ』
まどか「逆恨みじゃないですか!?」
ほむら「喰らいなさい! ほむほむ真拳奥義『ワカメアタック』」
まどか「だから、昆布だよ!」
仁美「ワカメ真拳奥義『ワカメ乱舞』」ビシビシ
ほむら「ほむううう」
まどか「ワカメがしなやかにほむらちゃんに攻撃した!」
ほむら「ほむむ」
まどか「大丈夫、ほむらちゃん!」
ほむら「平気よ」ヌチョ
まどか「髪の毛がワカメになってる!?」
ほむら「やるわね、志筑 仁美」
仁美「フルネームなんて、他人行儀ですわ」
ほむら「なら、仁美。私も全力でいくわ」サッ
マミ「あら? 暁美さん、どうして、私の後ろに……」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『おっぱいミサイル!』」ドカッ
マミ「ぎゃああああ」ボカア
まどか「マミさんのおっぱいがミサイルのように仁美ちゃんに飛んでいった!?」
ドカーン
仁美「ぐはっ……やりますわね。ワカメ真拳奥義『ワカメウェーブ』」ザザザ
まどか「ワカメが波のように来るよ!」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『ほむほむサーフィン』」
まどか「ワカメの上をサーフィン!?」
ほむら「まどか……あなたのためなら、どんな荒波も乗り越えてみせる」
マミ「『波乗り少女 ほむら☆サーファー』始まります!」
まどか「なんか、始まった!?」
マミ「た、助けて、暁美さん! ワカメに……ワカメに溺れる!」
ほむら「嫌よ」
マミ「何で!?」
ほむら「人は誰しも、ワカメの荒波に溺れて、成長するから」
まどか「聞いたことないよ、そんな話!」
仁美「私のワカメウェーブまで効かないなんて」
ほむら(私と仁美、今のところ、全くの互角。油断が命取りね)
仁美「ここにまどかさんの入浴シーンの写真がありますわ」
ほむら「ほむううう!!」
まどか「待って、ほむらちゃん! 明らかに罠だよ!」
仁美「ワカメ真拳奥義『ワカメストーム』」ビュルルル
ワカメがリーフストーム(ポケモン)のようにほむらちゃんを切り裂く。
ほむら「ほむううううう」ズババ
まどか「ほむらちゃん!」
仁美「ふふふ。暁美さん、この程度ですか」
ほむら「くっ………強い。流石は人類を統べるワカメね」
まどか「そんなに強大なの!? ワカメが!?」
ほむら「だけど! 私は負けないわ! まどかとの愛のために!」
まどか「は、恥ずかしいよ、ほむらちゃん」///
ほむら「いくわよ、ほむほむ真拳奥義『ほむまど☆イチャラブ劇場』」
『ほむまど☆ラブラブデート』
起床
目覚まし『おっきろ〜♪』
カチッ
ほむら「むくり」
爽やかな朝。私は目を覚ました。
まどか「何で、私の声がほむらちゃんの目覚まし時計に!?」
ほむら「今日はまどかとのデート。楽しみね」
こんなに素晴らしい朝があっただろうか。耳をすませば、外からは。
ヤクザ『なんや、われえ。ぶち殺すぞ!』
ヤクザ『やれるもんなら、やってみい!』
気持ちのよい声が聞こえてきた。
まどか「どこが!?」
ヤクザ『命、もらったわ!』バンッバンッ
仁美「ぐはっ」
お着替え
ほむら「デートには何を着ていこうかしら」
まどか「デートにはよくある描写だよね」
ほむら「ほむむ」
選択肢
1 全裸
2 ドレス
3 制服
まどか「選択肢がおかしいよ! しかも、1つは服ですらない!」
ほむら「そうは言うけど……」
もわもわ
まどか『おまたせ、ほむらちゃん』スッポンポン
ほむら『ま、まどか。何で、全裸に』
まどか『気持ちいいからだよ。ティヒヒ。ほむらちゃんも脱ごうよ』
もわもわ
ほむら「みたいな展開になる可能性もゼロではないわ」
まどか「ゼロだよ!」
マッチョ「は!」ゼンラ
マッチョ「はいや!」ゼンラ
仁美「ああ、目に毒が」グハッ
待ち合わせ
ほむら「待ち合わせ2時間前基本よね」
まどか「早いよ、ほむらちゃん!?」
1時間50分後
まどか「おまたせ、ほむらちゃ……」
ほむら『白骨化』
まどか「何で!?」
ほむら「まどかに早く会いたくて、1分が1年に感じられたのよ」
ワカメ『腐る』
仁美「私のワカメが!?」
ほむら「さて、どこに行きましょうか」
まどか(初めてのデート。緊張するなあ)マドマド
ほむら「まどか?」
まどか「あ、ごめんね。ぼーっとして」
ほむら「どこがいいかしら?」
選択肢
1 ラブホテル(エッチなことをする場所)
2 私の家(もちろん、エッチなことをする)
3 まどかの家(言わなくても)
まどか「ろくな選択肢がない!?」
ほむら「がーん」
ほむら「あなたのせいよ!」シャイニングウイザード
仁美「ぐぶっ!?」
まどか「仁美ちゃん!?」
仁美「はあはあ……」
マミ「ねえねえ、暁美さん。私にも出番がほしーい」
ほむら「仕方がないわね」
修羅場
マミ「暁美さん!」
まどか「マミさん!?」
マミ「ひどいわ……私という者がありながら……」
まどか「……ほむらちゃん」ジトー
ほむら「ち、違うわ。巴さんとは遊んだだけよ」
マミ「遊びですって。私と……」
まどか「ほむらちゃん」ゴゴゴ
マミ「私とぷよぷよをしたのに!」
まどか「思いっきり、遊びだ!」
マミ「何を言ってるの! 24時間耐久戦で一進一退の勝負だったのよ!」
まどか「24時間!?」
仁美「私の周りに緑のスライムが……」
パパンッ
仁美「ひぎゃあああ」
まどか「4つ並んだから、消された!?」
解散
まどか「デートも終わりだね」
ほむら「楽しかったわ、まどか」
まどか「私もだよ。ティヒヒ」
ほむら「でも、帰るまでがデートよ。送っていくわ」
まどか「遠足みたいだね」
マミ「こんなの認めないわ」
まどか「マミさん!」
マミ「さよなら!」ナイフモチ
まどか「あ……」
ほむら「危ないわ、まどか」ヒョイ
まどか「わわ」
仁美「え?」グサッ
仁美「げはっ」
『ほむまどいちゃラブデート』終了
仁美「はあはあ……強い」
ほむら「降参しなさい。これ以上、あなたと戦いたくはないわ」
仁美「まだ……ですわ。まだ、負けてはいません……。こうなったら、見せてあげますわ。ワカメ真拳究極奥義を」
ほむら「究極奥義?」
マミ『志筑さんを追い詰めた暁美さん達。志筑さんの言う究極奥義とは? 暁美さん達は勝利を掴めるのか!!!』
仁美「ふふふ、あはははは」
次回予告
ほむら「次回は大御所が登場するわ。気を使わないと」
まどか「それに限らず、気を使って、ほしいなあ」
マミ「次は合体もあるらしいわよ」
まどか「へえ。合体ですか。楽しみです!」
ほむら「もちろん、エッチな意味よ」
まどか「そうなの!?」
ほむら「次回予告
ついに決着!
ワカメファミリーVSアオダヌキファミリー!!
私とあなたで超融合!!!』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
次は土曜日
唐突ですが、おりこ マギカとかのキャラも出したほうがいいですかね?
>>1が作りやすい選択で良いと思うの
>>215
ありがとうございます
出すか出さないか迷いところなのだけど……勢いに任せます
かずマギは読んでないので出しません。
第9話『ついに決着!
ワカメファミリーVSアオダヌキファミリー!!
私とあなたで超融合!!!』
前回までのあらすじ
仁美「今日はワカメの良さについて、語りましょう」
ほむら「ワカメの良さ………食べられる!」
まどか「食べ物なんだから、当然だよ」
マミ「髪の毛になる」
まどか「なりませんよ!」
ほむら「スカートが見える」
まどか「ワカメ違いだよ!」
マミ「武器になる」
まどか「ならないから!」
仁美「ワカメは素晴らしいですわ。ワカメを通じて、前回までのあらすじもできましたし」
まどか「できてないよ!」
仁美「見せてあげますわ。ワカメ真拳究極奥義を……」
ほむら「……くるわ」
マミ「……ええ」
仁美「ワカメ真拳究極奥義『ワカメ☆ファミリー!』」
ワカメ「こんにちはー」
まどか「ワカメ違いだああああああ!!!」
ほむら「わ、ワカメさんよ。あ、挨拶しないと」
マミ「え、ええ」
ほむら「わ、ワカメさん、お、お疲れ様です」
マミ「こんな深夜アニメにまで、出張ご苦労様です」
波平「馬鹿もん!!!」ゴロゴロピシャアアアアア
ほむら・マミ「「ぎゃああああああああ」」
まどか「雷が!?」
波平「挨拶にお土産もなしとは何事だ」
まどか「それが怒った原因!?」
ほむら「すいません、すいません。これで勘弁して下さい」マドパン
まどか「私のパンツ!? 怒られるよ!」
マスオ「いやあ、これは良いものを貰いましたね、お義父さん」
波平「どうだね、マスオ君。これをおかずに一杯」
マスオ「良いですねえ」
まどか「意外に好評だ!?」
仁美「これがワカメ真拳究極奥義。あなた方はワカメちゃんファミリーを相手にしなければ、なりませんの」
ほむら「くっ……私達に倒せと。あの大御所達を」
マミ「無茶よ……。下手に逆らえば、私達、消されるわ」
サザエ「カツオ! ほむらちゃん達に爆弾をつけちゃ、駄目でしょ!」
ほむら・マミ「「!?」」
爆弾『5、4……』
ほむら「しま……」
爆弾『ドカーン』
ほむら「ほむうううう」
マミ「マミイイイイ」
ほむら「はあはあ……」
マミ「な、なんとか、あの家族を倒さないと……」
タラヲ「それは無理でーす」モミ
マミ「あっ……」
タラヲ「大きいおっぱいでーす」
ワカメ「本当ね」
カツオ「こっちの暗そうなお姉さんとは大違いだ」
ワカメファミリー「あはははははは」
ほむら「………」ピキッ
マミ太「わーん、助けて、ホムえもん」
ホムえもん「仕方がないわね。あいつらを完膚なきまでに叩き潰すわ」
タラヲ「やってみるでーすwwwwww」
ホムえもん「あれでもない、これでもない……あった! ドラえもん」
ドラえもん「やあ」
のび太「こんにちは」
まどか「こっちも大御所きたああああ!」
タラヲ「青狸でーす」
ドラえもん「糞餓鬼か。さっさと消えた方がいいよ」ウフフ
波平「かまわん! 戦争じゃ」
ジャイアン「負けんじゃねえぞ。そりゃー」
ポカスカポカスカ
勝ったのは……。
しんちゃん「おらが勝ったぞ〜」ワーイワーイ
まどか「何で!?」
仁美「わ、私のワカメ真拳究極奥義が……」
ほむら「今度はこちらの番よ。ほむほむ真拳究極・最終奥義を見せてあげるわ」
仁美「ほむほむ真拳……」
まどか「究極・最終奥義……?」
ほむら「行くわよ、巴さん!」
マミ「オッケー」
ほむら「これにサインを」
婚姻届
まどか「婚姻届!?」
マミ「任せて!」カキカキ
夫 ほむら 妻 マミ
ほむら「きたわ! ほむほむ真拳究極・最終奥義『ほむほむ・融合(フュージョン)』」
ぴしゃあああああああああん
???「融合完了よ」
まどか「誰!?」
さやか『さやかちゃんの解説コーナー。この謎の人物の容姿は
髪型 マミさん
髪の色 ほむら
顔 マミさん
上半身 ほむら
下半身 マミさん
服 マミさん
服の色 ほむら
声 マミさん
こんな感じ。というわけで、続きだよ』
???「私の名前は暁美 マミ」
まどか「暁美 マミ……」
まどか(何でだろう。物凄く気分が悪いよ)マドマド
暁美 マミ(以下、暁美)「絶望したわ!」
まどか「ど、どうしたの?」
暁美「せっかく、巴さんと融合できたのに、胸がない! Orz」
まどか「えっと……落ち込まないで、……なんて、呼べばいいかな?」
暁美「そうね……マミちゃんでいいわ」
まどか「マミちゃん……なんか、もとのマミさんとかぶりそう」
暁美「なら、暁美さんでいいわ」
まどか「分かったよ、暁美さん」
仁美「合体ですって……」
暁美「ふっ。私は暁美ほむらでも巴マミでもないわ。私はあなたを倒す者よ」
まどか「急に何を言い出すんですか!?」
暁美「一度、言いたいものじゃない?」
まどか(中身はマミさんなのかな?)
仁美「私は負けませんわ! ワカメ真拳奥義『ワカメスコール!』」ザーザー
まどか「ワカメが降ってきた!」
暁美「にしても…………寂しいわ。せっかく、巴さんと融合できたのに……せめて、足して、2で割って、中くらいにはならないのかしら」ドンヨリ
まどか「今はそんなことどうでもいいよ!」
ワカメ『ザーザー』
まどか「ま、間にあわな……」
暁美「贅沢は言わないわ。せめて、5センチでも大きければ……」ドンヨリドンヨリ
ワカメ『ザーザ……ぷしゃあああ』
仁美「ワカメが溶かされた!?」
暁美「私はどんよりした空気や寂しい気持ちをエネルギーに変えるの。まあ、元々(ほむらとマミ)が寂しい思いをしているから、こんな力なのかしら?」
まどか「何だか、分からないけど、すごいよ!」
暁美「さあ、私の悲しさ・寂しさを思いしるのよ!」
平日
昼間
暁美「……」カチカチ
某掲示板
名無しNIPPER
最後の場面のまどかは人形。
本物のまどかはさやかといちゃいちゃしてるよ。
電波女、マジあわれWWWWWWW
名無しNIPPER
ネトウヨうぜえWWWW
名無しNIPPER
○主は売国
暁美「……」カチカチ
暁美「………平日の昼間から……何をやってんだろう、私」
暁美「寂しすぎるわ!」ドカッ
仁美「ぐぼらっ!」
まどか「寂しいというより、虚しいよ!?」
暁美「次の私の寂しさを受け取りなさい!」
誕生日
暁美「今日は私の誕生日。誕生日会はまだしも、プレゼント楽しみね」
まどか「今日は暁美さんの誕生日なんだよね」
暁美「! うん、そうなの!」
まどか「そう。また、歳を1つ、取ったんだね。ティヒヒ」
暁美「ほむーん!?」
暁美「………うん」
まどか「私、こんなに酷いこと言わないよ!」
暁美「ほむうううう、寂しすぎて、ブレーンバスター」ドカッ
仁美「がばっ!」
まどか「仁美ちゃああああああん!」
暁美「次いくわ!」
買い物
店員「どうぞー」
暁美(金欠なんだけど、足りるかしら?)サイフカクニン
1円玉たくさん!
まどか「何で!?」
店員「1000円になりまーす」
暁美「これで」ジャリン
店員「ひい、ふう、みい……」
店員「お客様。1円足りません」
暁美「がーん」
暁美「悲しいわ! 1円玉アタック」ジャリン
仁美「がばっ」
暁美「どんどんいくわよ!」
暁美「ただいまー」
シーン
暁美「……ただいまを言う相手もいない」
仁美「ぐふ……こ、このままでは……ワカメ真……」
暁美「あら? 鹿目さんから手紙?」
『招待状
私達、結婚しました。
まどか くま吉』
まどか「私、珍妙な名前の人と結婚!?」
暁美「まどかああああああああああああ」
仁美「ぐっ……ぎゃああああああ」ドーン
まどか「仁美ちゃんが声で飛ばされた!」
仁美「はあはあ」
暁美「これであなたも悲しみや寂しさが体に溜まってるわね」
仁美「な、何を言って……」
暁美「今から、それを浄化するわ」ピシャアアアア
仁美「うお、まぶし!?」
恭介『志筑さん』ニコッ
仁美「か、上條さん!?」
さやか『仁美』ニコッ
仁美「さ、さやかさん!?」
暁美「暖かい気持ちになってきたでしょ。これが笑顔の力よ」
仁美「あ、ああ……」プシュウウ
まどか「魔女の口づけが消えてきてる!」
暁美「そして、これが全ての癒しの頂点! 私達を救ってくれた、天使の微笑み!」
まどか『ニコッ』
暁美「まどかの微笑みよ!」
まどか「は、恥ずかしいからやめてよ!」///
仁美「ぐあああ」プシュウウウウ
暁美「そして! 悲しみや寂しさから癒され、暖かい気持ちになる。その時に生じるエネルギーが私の力よ」ビュウウウン
仁美「はあはあ……エネルギーが」
まどか「暁美さんの上に集まってる……」
暁美「ほむマミ真拳究極奥義『滅びのまどパンストリーム!!!』」ズドーン
まどか「やっぱり、私のパンツなんだ、必殺技!?」
ずがしゃああああん!
仁美「ああ……」クウチュウニナゲトバサレル
仁美(これが……癒しの力……心が清らかに……)プシュウウウウウウウウウ
まどか「魔女の口づけが消えたよ! やったあああ」
仁美(私の……敗けですわ)ドシャアアアアアアアアン
暁美「私達の勝ちね」ポンッ
ほむら「……」
マミ「……」
まどか「2人とも、戻った!」
ほむら「勝ったわ、まどか」
まどか(私のこと好きとか言っておいて、マミさんと……いくら、勝つためとはいえ……)
ほむら「まどか? どうしたの?」
まどか「ほむらちゃんの馬鹿」
ほむら「ほむ!?」
マミ「安心してはいられないわ。鹿目さん、この娘をお願い」
仁美「……」
まどか「はい」
ほむら(何で、まどかに馬鹿って、言われたのかしら?)
マミ「いくわよ、暁美さん」
ほむら「ええ」
まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」
ほむら(心配してくれた?)
ほむら「え、ええ。大丈夫よ」
ほむら(よく分からないわね、今日のまどかは)
ほむら「でも、念のために助っ人を呼んでおくわ」ピピピ
マミ「結界はこの扉の奥ね」
ほむら「気をつけて、行きましょう」
マミ『志筑さんを倒し、魔女の口づけから救った私達。この先にはどんな魔女が待ち受けているのか!』
次回予告
さやか「次回は魔法美少女さやかちゃんの登場だよ!」
ほむら「まどか。まどか以外に美少女がこの場にいるかしら?」
まどか「えっと……」
さやか「素直じゃないなあ。このツンデレさんめ」
ほむら「このうえなく、うざいわね」
さやか「ああ……もっと、罵って」
まどか「さやかちゃんって、ほんとM」
ほむら「次回は
皆さん、おまちかね!
魔法少女 さやかちゃん登場!
気になるあいつも再登場!」
ほむら「次回もお楽しみに〜」ヾ(・◇・)ノ
今回はここまでです
次は夜に
第10話『皆さん、おまちかね!
魔法少女 さやかちゃん登場!
気になるあいつも再登場!』
前回までのあらすじ
ほむら「前回までのあらすじを説明するわ」
まどか「頑張って、ほむらちゃん!」
ほむら「はあはあ……」
仁美「次でとどめですわ」
まどか「このままじゃ……私には何もできないの?」
マミ「……あるわ」
まどか「え? あ、あるんですか?」
マミ「ええ………ほーむーら!! ほーむーら!!」
まどか「! ほーむーら!! ほーむーら!!」
仁美「終わりですわ」ウエニモチアゲル
仁美「ワカメバスター!」ジャンプ
マミ・まどか「「ほーむーら!」」
ほむら「2人の声援が………何万人の声援にも聞こえる………力が沸いてくる! 火事場のほむ力!」
仁美「わ、わ、私の技が……」
ほむら「ほむほむドライバー!」ドカシャアアアアアアン
仁美「ぐはっ」
マミ『皆の声援のおかげで志筑さんを倒したのだった』
まどか「そんな熱い展開じゃなかったよね!?」
マミ「この奥に魔女が……」
まどか「仁美ちゃんは任せて下さい」」
マミ「頼んだわよ、鹿目さん。それじゃ、行きましょうか、暁美さん」
ほむら(今日は私にとって、大事な日。この面接に受かれば、就職よ)
ほむら「……」コンコン
魔女『どうぞ』
ほむら「……」カチャ
まどか「なに、この凄い緊張感の中の緊張感のなさ!」
ほむら「まどか。ついてきなさい」
まどか「で、でも、仁美ちゃんが……」
ほむら「多少、引きずってもいいわ。あなたを1人はできないし」
まどか「ほむらちゃん……」キュン
マミ「それもそうね。安心して。私達が守るから」
まどか「マミさん……」
マミ「ツッコミ役は必要だものね」
まどか「ツッコミ役!? 私の価値、ツッコミ役!?」
ほむら「さあ、入るわよ」ガチャッ
ぴしゃあああああああああん
結界
まどか「わわ……いきなり、結界だ」
マミ「志筑さんを頼むわよ、鹿目さん」
まどか「はい」
仁美「……」
マミ「そうだ。これを使って、顔の汚れを拭いてあげて」
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
まどか「ティロの字がいっぱいのハンカチだあああああああ」
ほむら「くるわ」
ハンドルネーム・エリー(キルシュテン) ハコの魔女(以下、エリー)
ほむら「出たわね、魔女」
エリー「私はハンドルネーム・エリー(キルシュテン)と言います。ハコの魔女 と呼ばれ、性質は憧憬」
まどか「自己紹介した!?」
ほむら「これはこれはご丁寧に。私はこういう者です」ツシュリュウダン
まどか「何を渡してるの、ほむらちゃん!?」
ドガアアアアン
ほむら「魔女相手に自己紹介の必要はないわ」ファサ
まどか「どっちが悪か分からないよ、ほむらちゃん!」
マミ「下がりなさい、暁美さん。あなたは前の戦いでの疲れもあるわ」
ほむら「そうね。今回はバックアップにまわるわ」
マミ「そうとなれば、速攻で蹴りをつけるわよ!」
まどか(あれ? 負けフラグ?)
マミ「唸りなさい、光よ! あしき者を消し去るために!」
まどか「相変わらず、痛いよ!」
エリー「……」
マミ「マミマミ真拳奥義『アルテマ☆シュート!!!』」ズドーン
エリー「カチカチ」
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
なに、こいつwwww
マジ、中二wwwwwww
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
おい、デミさんの悪口言うなよ
ぴしゃん
マミ「ぐはっ!?」
まどか「攻撃が無効にされて、マミさんにダメージが……」
ほむら「精神攻撃ね。豆腐メンタルの巴さんでは相性が悪いわ」
マミ「そ、そんなことないわ」ガシッ
エリー「ピピ……ハナセ」
マミ「嫌よ……私だけの力であなたを倒さないと……ホムえもんが安心して、過去に帰れないんだ!」
ほむら「マミ太君!」
まどか「過去!?」
エリー「カチカチ」
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
離れろ、デブ
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ぼっちはぼっちらしく、1人で必殺技でも考えてろwwwwwwwwwww
マミ「ぐはっ」
まどか「マミさん!」
ほむら「なら、私が相手よ」マミツカム
エリー「ピピ……カチカチ」
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
電波女、きめええええ
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
まじ、ストーカー
ほむら「ほむほむ真拳奥義」ズルズル
マミ「な、何で、私を引きずるの、暁美さん!」
ほむら『マミ☆ロケット!』ナゲル
マミ「きゃあああああ」ドガシャアアアアアアアン
まどか「マミさああああああああん」
エリー「ぶはっ」
ほむら「幾多の困難を経験してきた私の前にその程度の精神攻撃は効かないわよ」
まどか(どんな経験をしてきたんだろう)
エリー「ピピ……なら……」
ほむら「さあ、マミ。いくわよ!」ガシッ
マミ「か、勘弁して、暁美さん!」ズルズル
エリー「カチカチ」
>>250
訂正
ほむら「さあ、マミ。いくわよ!」ガシッ →ほむら「さあ、巴さん。いくわよ!」ガシッ
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
さやか「まどか……」
まどか「さやかちゃん……」
ちゅっ
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
マミ「これから、鹿目さんには大人の保健体育を教えてあげる」
まどか「マミさん……お願いします」
ほむら「ぐはっ」チハキ
マミ「暁美さん!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「まどか……捨てないで……」シクシク
まどか「ほむらちゃんまでやられちゃった……」
エリー「……」
まどか「に、にげ……」
仁美「……」
まどか「るわけにはいかないもんね」
ガシャン!!!!
まどか・マミ・エリー「「「!?」」」
???「助っ人のお菓子の魔女ほむほむ派のシャルロ……」
ガシャン!
???「皆、お待たせ♪ 皆の美少女、さやかちゃんのとう……」
シャルロッテ「……」
さやか「……」
まどか(き、気まずい空気……)
さやか「ごめん、いまのところ、やり直すわ」
まどか「やり直し!?」
さやか「まずい状況じゃない」
まどか「さ、さやかちゃん……その格好……」
さやか「ん? まあ、いろいろありまして、契約しちゃいました」
まどか「……」
回想
シャルロッテ戦後
まどか「……ごめんなさい、マミさん」
マミ「いいのよ、気にしないで」
まどか「でも……約束が……」
マミ「破られてないわ。あなたは暁美さんとの約束を守ってるじゃない」
まどか「……」
マミ「鹿目さん。あなたはどちらかの約束を破らないといけないのよ」
まどか「……はい」
回想終了
まどか「さやかちゃんまで契約を……」
さやか「気にしないでよ、まどか。私が好きでなったんだからさ」
まどか「さやかちゃん……」
シャルロッテ「……」
まどか「あなたも来てくれたの?」ナデナデ
シャルロッテ「呼ばれまちたから」
エリー「カチカチ」
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
魔女の癖に人間の味方する気か!
シャルロッテ「はい」
まどか「シャルロッテちゃん……」
さやか「しかし、きついね。さっきの攻撃で……」
ほむら「ほむー、ほむー」
マミ「よちよち」
さやか「ほむらが赤ちゃんに幼児退行したし」
まどか「ほむらちゃん!?」
ほむら「ほむーほむー」ヨチヨチ
マミ「頑張って、暁美さん!」
さやか「まどかまで、後少しだよ!」
シャルロッテ「一歩、一歩を踏みしめるんでしゅ」
まどか「おいでー………じゃなかった! どうすれば、元に戻るの?」
さやか「カキカキ」
スケッチブック『私はさやかちゃんの嫁になるのだああああ!!!』
まどか「えっと、私はさやかちゃんの嫁になるのだ?」
ほむら「ぐはっ」チハキ
まどか「ほむらちゃん!?」
さやか「まどか、あんた……」
マミ「酷いわ……暁美さんにトドメを……」
シャルロッテ「魔女より非道でしゅ」
まどか「ち、違うよお。今のはさやかちゃんが……」
ほむら「まどか……まどか……」シクシク
まどか「な、泣かないでほむらちゃん」
マミ「カキカキ」
シャルロッテ「ゴニョゴニョ」
さやか「ゴニョゴニョ」
マミ「こくこく」カキカキ
スケッチブック『ごめんね。本当はさやかちゃんじゃなくて、私はほむらちゃん以外の全員の嫁なんだ』
まどか「えっと、ごめんね。本当はさやかちゃんじゃなくて、私はほむらちゃん以外の全員の嫁なんだ?」
ほむら「けはっ」チガダイフンシャ
まどか「皆!」
ほむら「もういや……」
まどか「ほ、ほむらちゃん」ナデナデ
ほむら「うう……?」
まどか「あ、あれは私の本心じゃないから。気にしないで」
ほむら「なら、本心は?」
まどか「えっと……そういうのは内緒なんだよ」///
ほむら「……そう」
まどか「わ、私、ほむらちゃんの格好良い所を見たいな」
ほむら「それは本心?」
まどか「う、うん」///
ほむら「……そう。いくわよ」サヤカツカム
シャルロッテ「はいでしゅ」マミツカム
さやか「何で……」
マミ「私達を掴むの?」
ほむら「開戦の……幕開けだからよ!!」サヤカナゲル
シャルロッテ「……」マミナゲル
さやか・マミ「「きゃあああああ」」ドガシャアアアアアン
エリー「ぐあやなら」
まどか「さやかちゃん! マミさん!」
ほむら「ありがと、シャルロッテ」
シャルロッテ「気にしないでくだしゃい」
さやか「……ほむら!」アシツカム
ほむら「まだ、息があったかあああ!」サヤカナゲル
さやか「きゃああああ」
エリー「がは」
ほむら「一気に蹴りをつけるわ。シャルロッテ、お菓子よ」
シャルロッテ「はい」ポンポン
ほむら「マミ! これを食べて!」
マミ「ええ!」パクパク
マミ「ぷくーん」
まどか「マミさんがおデブになっちゃった!?」
ほむら「いくわよ、ほむほむ真拳協力奥義『1万トンブレス!』」ドガシャアアアアン
エリー「ぐわあああああああ」
ほむら「シャルロッテ。協力奥義をしたということはあらためて、立派な仲間よ」
シャルロッテ「ほむらしゃん……」
ほむら「ということで、あなたにはこれをあげるわ」ツマドソックス
まどか「私の靴下!?」
エリー「はあはあ……フザケヤガッテ。カチカチ。トラウマヲミセテヤル」
ほむら「!? 大変よ、皆! 精神攻撃がくるわ!」
エリー「モウオソイ。カチカチ」
ほむら「しまっ……きゃあああああ」
ほむほむ劇場
3
2
1
スタート
『ほむほむのトラウマ』
マミ『それは暁美さんが知り合いの結婚式に呼ばれた時のこと』
ほむ母「さあ、挨拶しなさい、ほむら。これが新郎新婦さんだよ」
ほむら「はい」
マミ『その新郎新婦は……』
トラ「新郎のトラです」ガオー
ウマ「新婦のウマです」ヒヒーン
まどか「凄い組み合わせだ!?」
ほむ父「これがトラ×ウマ、トラウマというやつだな」ドヤッ
マミ『暁美さんはその時の父とトラとウマのドヤ顔を忘れないそうです』
『ほむほむのトラウマ』 おわり
ほむら「あの時の恐怖が!」
まどか「なんだ、これ! 全然、トラウマじゃないよ!」
さやか「次は私のトラウマだよ!」
ほむほむ劇場
3
2
1
スタート
『さやさやのトラウマ』
恭介「〜♪」
さやか「綺麗な音色……」
マミ『その時から、美樹さんは上條君に興味を』
まどか「それ、トラウマじゃなくて、恋だよ!!」
さやか「えへ♪」
マミ「次は私の番よ!」ティロ
ほむほむ劇場
3
2
1
スタート
『マミマミのトラウマ』
マミ「私……助かったの? あのキュウベエと契約して……」
さやか『マミさんは周りを見ました』
マミ「ママ……パパ……」
さやか『マミさんは両親を捜した。でも、待っていたのは』
マミ「う……きゃああああああ」
さやか『見るも無惨な』
まどか「それ、本当にトラウマ過ぎだよ! これ以上は駄目だよ!」
マミ「ぐはっ」バタン
ほむら「巴さん!」
さやか「マミさん!」
マミ「はあはあ………わ、私は……もう……」
ほむら「おのれ、魔女め!」
マミ「だから………形見を受け取って」
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
まどか「また、ティロのハンカチだ!」
ほむら「いらないわ!」ハラパン
マミ「がはっ」
まどか「マミさん!?」
ほむら「魔女エリーよ。人のトラウマにつけこみ、攻撃をするなんて、まさに外道。この私がお仕置きしてあげるわ」ファサ
まどか「ほむらちゃん」キュン
ほむら「このまどパン組組長『暁美 ほむら』の名にかけて!」マドパンノダイモンミセル
まどか「なに、変な組作ってるの!?」
ほむら「さあ、エリー。あなたには自分が地獄にいく姿を見せてあげるわ」
マミ『美樹さんとシャルロッテの力を借りて、エリーと対峙するも精神攻撃の前に押される暁美さん達。はたして、暁美さん達に正気はあるのかしら? 続きは次回で!』
次回予告
ほむら「何だかんだで結構、話が進んでるわね」
まどか「皆に感謝だね」ティヒヒ
ほむら「ええ。ところで、私達って、だいたい、まどほむ、あんさやかあんマミ、さやきょうかひときょうに分類されるわね」
まどか「唐突に何を言い出すの、ほむらちゃん!」
ほむら「そんなの私が許さない。私がそんな概念、ぶっ潰してあげるわ」
まどか「その前に敵を倒してよ、ほむらちゃん!」
ほむら『次回
ほむほむドリーム、解禁!?
魔女 エリーよ
安らかな夢の中で眠れ」
ほむら「次回もお楽しみに」(´・ω・`)/~~
ほむら「さて……記念すべき、10話が終わったところでまとめてみたわ」
強さ
まど神>>>>>暁美マミ>ほむら>=さやか>=仁美>>シャルロッテ=エリー>マミ>>ゲルトルート
ほむら「今更だけど、巴さんが弱すぎる気がするわね。でも、他のSSで優遇されているからいいわよね」
ほむら「さらに今回は人気投票を実施するわ。期間は14話が投下されるまでよ」
まどか「どうして、こんなのをやるの?」
ほむら「最終決戦への布石よ」
まどか「?」
ほむら「それから、上位にくれば、優遇されるかもしれないわね」
まどか「そっか」
ほむら「適当に名前を書いてくれればいいわ。1レスに1人ね」
まどか「誰も集まらなかったらどうするの?」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「というわけで、今日はここまでよ。また、来週〜」
まどか(誤魔化した)
今日はここまでです
次は土曜日
なんで仁美がそんな強いんだよ!
マミさんに一票
>>279
ほむら「ワカメだからよ」
ほむら「中間報告よ」
第1位 さやか 6
サービス中沢 6
第3位 マミ 4
第4位 まどか 3
ほむら 3
第6位 モブ1 1
カンチョー特左 1
第8位 まど神 仁美 恭介等 0
ほむら「さやかとサービス中沢が同率首位ね。私の予想ではサービス中沢が勝つでしょうね」
まどか「そうなの?」
ほむら「ええ。現実は非常なのよ、まどか。というわけで、本編に入るわ」
第11話『ほむほむドリーム、解禁!?
魔女 エリーよ
安らかな夢の中で眠れ』
前回までのあらすじ
ほむら「三行でまとめたわ」
ほむら『まどかはいつ見ても、かわいい。
まどかはいつも、優しい。
まどかは天使』
まどか「まとまってないよ、ほむらちゃん!」
ほむら「トラウマや精神攻撃ばかりするあなたに夢の幸せを見せてあげるわ」
まどか「夢の幸せ?」
ほむら「いくわよ。ほむほむ真拳奥義『ほむほむ☆ドリーム』」
ぴしゃあああああああああん
エリー「コ、ココハ……」
まどか「ほむらちゃん、この奥義は……」
ほむら「私達にとって、あり得ないカップリングから生ずるラブラブパワーで攻撃するのよ」
まどか「へ、へえ……また、変な技」
ほむら「早速、いくわよ」
中沢「美樹……」
さやか「な、中沢……?」
中沢「上條のことなんか、忘れさせてやるよ。美樹、いや、さやか」
さやか「あっ……」
エリー「ア、アツイイイイ」ジュウウウウウウウウウ
まどか「良いシーンだけど、オバ○みたいな格好で台無しだ!」
中沢「サービス!」バッ
エリー「メガアアアア」
エリー「ナ、ナンダ、カラダガ……」
ほむら「愛の力が身体を熱くするのよ」
エリー「ア、アイダト?」
ほむら「そう。次、いくわよ!」
マミ「ねえ、上條くん」サワサワ
恭介「や、やめ……」
マミ「本当にやめてほしい?」
恭介「……」
マミ「ふふふ。美樹さんを忘れさせてあげるわ」
エリー「アアアアアア」プシュウウウウウウウウウウウウウウ
ほむら「次、いくわよ!」
QB「僕の出番かい?」
ほむら「……」タッタッタッ
ほむら「キュウベエシュート」ドカッ
QB「きゅっぷいいいい!?」
まどか「蹴った!?」
エリー「がばっ」ドガシャアアアアアン
ほむら「誰が獣なんかと愛を育むの」ペッ
まどか「愛の欠片もないよ!」
ほむら「次、いくわよ」
QB「やれやれ。また、ぼく……」
さやか「さやかちゃんシュート!」
QB「きゅっぷいいいい!?」
まどか「また、蹴られた!?」
エリー「ぶべらっ」ドガシャアアアアアアアアン
エリー「クウウウ、ナゼ、カラダガアツクナル」
ほむら「愛に溢れているからよ」
まどか「微塵も愛がなかったよ!」
さやか「次、いくよ!」
さやか「まどか!」
まどか「え? 私?」
さやか「当たり前だよ。まどかは私の嫁になるのだー!」ダキッ
まどか「さ、さやかちゃ……」
ほむら「……」ゴン
さやか「……」ガクッ
まどか「さやかちゃん!?」
ほむら「可愛いまどかに何をしてるのよ!」ジャイアントスイング
まどか「何をしてるの、ほむらちゃん!?」
ほむら「喰らいなさい!」
エリー「アバッ」ドガシャアアアアアアアン
マミ「愛だわ」
まどか「どこがですか!?」
さやか「なにすんのよ」ムナグラツカム
ほむら「私の台詞よ」 ムナグラツカム
まどか「や、やめてよ、2人とも!」
仁美「んん……あら?」
まどか「あ、仁美ちゃん!」ヒトミチャンノホウムク
仁美「ここは………キマシタワー」
まどか「ど、どうしたの、仁美ちゃん」フリムク
さやか「愛してるよ、ほむら」ダキッ
ほむら「私もよ」ダキッ
まどか「何で!?」
10年後
さやか「おいで、シャルロッテ」ヨシヨシ
シャルロッテ「……」
ほむら「……」トントン
さやか「ほむら。今日のご飯は?」
ほむら「ほむライスよ」
まどか「ほむライス!?」
さやか「やったあ! それじゃ、シャルロッテと遊んでるね」
ほむら「………ねえ、さやか。私と結婚する気あるの?」
さやか「な、何を言い出すのさ、あるに決まってるじゃない」
ほむら「なら、何で……働かないの?」
さやか「それは……夢を掴むためだよ。ほむらも納得したじゃない」
ほむら「ええ。『あなたが上條君と同じ、音楽の世界で生きたい。ギターで皆を……上條君を感動させたい』 その真剣な言葉に私もあなたの夢を応援したいと思ったわ」
まどか「さやかちゃん……」グス
ほむら「でも、あなたがやってるのは……ギターじゃなくて、バターじゃない!」
まどか「バター!?」
ほむら「あなたが演奏するたびに部屋が汚れて大変なのよ!」
さやか「そこは我慢してよ!」
ほむら「ずっとしてきたわ! でも、私達の娘、シャルロッテを育てないといけないのよ」
シャルロッテ「ママー」
まどか「シャルロッテ、まさかの子供!?」
ほむら「もう、耐えられない。この娘を連れて、実家に帰らせてもらうわ!」
さやか「まっ……」
ほむら「さよなら!」
シャルロッテ「ばいばい」
ばたんっ
がちゃ
さやか「ほむら!?」
マミ「……」
さやか「なんだ……マミさんか」
マミ「話は聞いたわ。暁美さんと喧嘩したんですって?」
さやか「あはは……私なりに頑張ってみたんですけど……ほむらにあまえてたみたいで……」
マミ「美樹さん……」
さやか「こんな駄目な私じゃ……抱きしめてなんて言えない……キスしてなんて言えないよ」シクシク
まどか「さやかちゃん……」ウル
マミ「変わればいいじゃない」
さやか「え?」
マミ「変わればいいじゃない。また、一から」
さやか「マミさん……!」
マミ「ほら。新しいバターよ」スッ
まどか「ここでバターを渡すの!?」
マミ「私の母乳で作ったのよ」
まどか「バターを母乳で!?」
さやか「マミさん……分かりました。また……夢を追いかけてみます」
マミ「頑張りなさい、美樹さん。最後に私から一言言わせて」
さやか「はい! お願いします」
マミ「夢は叶わないものよ」ニコリ
まどか「台無しだあああああああ!」
さやか「ありがとうございます!」ダッ
さやか(皆の想いをこめて……)
さやか「バターに首ったけ!」グチャグチャ
エリー「ギャアアアアアアアアア」
まどか「汚いよ!」
エリー「カラダガ……カラダガアツイイイイイ」
ほむら「私達の愛のエネルギーで溢れているわね。いくわよ、みんな」
マミ「ええ!」
さやか「さやかちゃんにお任せだよ!」
シャルロッテ「コクコク」
ほむら「皆の愛が……まどパンに!」ギュッ
ほむら「ほむほむ真剣奥義『まどパン☆ナックル!』」ドガッ
エリー「ガアアアアアアアア」プシューコトン
まどか「やった! ほむらちゃん達の勝ちだ!」
仁美「ところで今のはなんですの?」
まどか「え、えっと……話すと長くなるけど……」
ほむら「話は後よ。長居をすると面倒だしね」
マミ「暁美さんの言う通りよ。一旦、ここを離れましょう」
鉄塔の上
???「あれがこの街の新しい魔法少女ねえ」
QB「そうだよ、杏子」
杏子「で、何で、私を呼びつけたんだ?」
QB「あの2人は要注意人物だからね。忠告だよ」
杏子「要注意人物ねえ。たいした奴等には見えないけど?」
QB「1人はあのマミをも倒し、魔女まで仲間にしている」
杏子「……マミをだと!? しかも、どういうことだ!? 魔女を仲間にって。できんのかよ」
QB「前例はないね。だから、注意が必要さ。もう1人は契約前でも魔女退治に参加、驚異の生命力を持っている」
杏子「……なるほどねえ」
QB「いずれは君のテリトリーに入るかもしれないからね。注意しておいてくれ」
杏子「はん。関係ないさ。どんな奴だろうと……」
QB「どうするんだい?」
杏子「決まってるじゃん」ニヤリ
マミ『暁美さん達を見つめる謎の美少女杏子。はたして、彼女のは何者なのか! 次回へ続くわ!』
次回予告
ほむら「あんこちゃんの登場が近いわね」
杏子「きょうこだ!」
さやか「あんこちゃんあんあん!」
杏子「きょうこだ!」
まどか(何でだろう。同じにおいがする)
マミ「次回」
ほむら『忍び寄る謎の影?
新たなる魔法少女登場!
はたして、彼女は敵か味方か!』』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(⌒0⌒)/~~
今日はここまでです
次は夜
第12話『忍び寄る謎の影?
新たなる魔法少女登場!
はたして、彼女は敵か味方か!』
前回までのあらすじ
ライブ会場
さやか「みんなー、来てくれてありがとー」
キモオタ達「さやかちゃあああん」
さやか「さて……演奏に入る前に……この会場にいる、ほむらあああ!」
さやか「私……やっぱり、馬鹿でさ。片付けもできないし、精神的にも辛いし……1人じゃ無理なんだわ。だから……」
さやか「もう1度、私のパートナーに……なってください!」
ほむら「……」
シャルロッテ「パパー」
マミ「暁美さん」
ほむら「巴さん……」
マミ「行ってきなさい」
ほむら「………はい」
マミ『こうして、2人の愛によって、魔女が倒されたわ』
まどか「……」
ほむら「ま、まどか か、顔が怖いわ」
まどか「気のせいだよ」ティヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ
ほむさやマミ「「「ガクガクブルブル」」」
学校
昼休み
仁美「なるほど。そんなことが……」
まどか「にわかには信じられないけどね。ウィヒヒ」
仁美「たしかにそうですわね。でも、昨日のことを見るに信じざるを得ませんわ。………そこで1つ、提案がありますの」
まどか「提案?」
仁美「私も一緒に戦いたいですわ」
まどか「仁美ちゃんが? で、でも、魔法少女じゃないのに、危ないよ」
仁美「それを言うなら、まどかさんもですわ」
まどか「あはは……それを言われるのは辛いな」
仁美「それに私にはワカメ真拳がありますわ」
まどか「たしかに……どうかな、ほむらちゃ……」
ほむら「今日の議題はまどパンとさやパンについてよ」
さやか「うーん、まどパンはピンク、さやパンは縞縞かな?」
マミ「鹿目さんは白もあるわ」
まどか「何を話してるんですか!?」
ほむら「仁美。本当に私達に協力してくれるの?」
仁美「ええ。お役に立てるなら」
ほむら「あなたなら、十分に役に立つわ。少なくとも、この2人よりも」
さやか「なんだとー!」
マミ「でも、危険よ? 下手をしたら……」
仁美「覚悟はありますわ」
マミ「どうして、そこまで……」
仁美「それは……」
ほむら「こういうことよね」
選択肢
1 さやかさんのことを……
2 まどかさんのことを
3 巴さんに一目惚れを
4 上條くんのために
まどか「選択肢!? 絶対、違うよ!」
仁美「正解は5の暁美さんですわ」
まどか「ええっ!?」
ほむら「気持ちは嬉しいけど、まだ、恋人は早いわ」ファサ
仁美「なら、愛人に」
ほむら「かまわないわ」
まどか「かまわないんだ」
ほむら「……」
まどか「かまわないんだ」
ほむら「……なしの方向でお願いするわ」
仁美「残念ですわ」
マミ「仲間がまた1人増えたわ。もう、何も怖くない!」マミマミ
ほむら「まだ、増えるわよ」
マミ「? どういうこと?」
ほむら「佐倉 杏子」
マミ「!!」
ほむら「彼女を仲間に入れるわ」
まどか「佐倉杏子? 誰それ?」
さやか「佐倉杏子ねえ」
仁美「知っているんですの?」
さやか「聞いたことがあるよ。ピンクの髪をして、ツッコミスキルは天下一品の可愛い女の子だと」
仁美「そうなんですか?」
ほむら「全然違うわ」
マミ「……」
まどか「どうしたんですか、マミさん」
マミ「……何でもな……」
ほむら「ちなみに巴さんと佐倉 杏子は知り合いよ」
マミ「ちょっと!」
まどさやひと「「「そうなんですか(の)!?」」」
ほむら「隠すこともないでしょ」
マミ「……そうだけど」
まどか「な、なにか、マミさん達にあったんですか?」
マミ「……それは」
ほむら「巴さんの口からは言いづらいでしょう。私が話すわ」
ほむほむ劇場
3
2
1
スタート
『暴かれた秘密』
杏子「はあ……さっぱりした……ん?」ユアガリ
杏子「ノート? マミのか?」
杏子「……」キョロキョロ
杏子「マミはいないみたいだな。……ちょっと、見るか」ペラ
必殺技の名前
ティロ・フィナーレ
やり方
大きな砲台を出して……
発動時期
とどめの一撃! 相手が弱ったところで
杏子「な、なんだこりゃ。あはははははははは」
マミ「……」
ほむら「それで喧嘩別れに」
マミ「違うわよ!」
まどか(でも、実際ありそうだなって、思ってしまうのでした)
さやか「まったく、ほむらは。よし! さやかちゃんが代わりに話すよ」
マミ「いや、必要は……」
さやか「昔……」
ほむほむ劇場
3
2
1
スタート
『佐倉 杏子は見た』
マミの家の前
杏子「んー、今日も疲れたー」ガチャッ
杏子「マミいるかー?」
シーン
杏子「いないのか?」
どたどた
杏子「でも、音が……まさか、泥棒か!?」
杏子「……覗いてみるか」コッソリ
マミ「はっ! とおっ!」マミステップ
杏子「な、なにしてんだ……」
マミ「ふー。変身前のステップはこんな……」
杏子「……」
マミ「……」
さやか「そこから喧嘩別れに」
マミ「違うわよ! 練習はしてるけど!」
まどか「してるの!?」
ほむら「まあ、何にしても、佐倉 杏子とは手を組む必要があるわ」
マミ「どうして?」
ほむら「この街にワルプルギスの夜が来るからよ」ファサ
マミ「ワ、ワルプルギスの夜ですって!?」
さやか「知っているのか、マミー」
マミ「ええ。ワルプルギスの夜は魔女の中でも別格よ。例えるなら、悪魔○軍とフェニックスを合わせたくらいの強さね」
まどか「例えが分かりません!」
マミ「……なるほど。たしかに1人でも、多くの魔法少女の力が必要ね」
ほむら「そうよ。だから、佐倉 杏子にも手を貸してもらうわ」
さやか「手を貸してもらう……」
もわもわ
杏子「手を貸してやるよ」ボキッ
もわもわ
さやか「ガクガクブルブル」
まどか「そういう意味じゃないよ、さやかちゃん!」
ほむら「早速、放課後、パトロールがてら、杏子に接触しましょう」
放課後
まどか「流石に6人で行動するのは非効率的なので私、さやかちゃん、ほむらちゃんの3人とマミさん、仁美ちゃん、シャルロッテの3人にチームを分けました。魔女を人と数えるかは微妙だけど。後、なぜかキュウベえもいます」
QB「きゅっぷい」
さやか「何で、私とほむらなのよ」
ほむら「私の台詞よ」
まどか「まあまあ、2人とも。仲良くやろうよ」
さやか「ふん。邪魔しないでよね」
ほむら「そっちこそ」
マミ「……」
仁美「……」
シャルロッテ「……」
マミ・仁美・シャルロッテ(((気まずい)))
さやか「む! この感じ!」
ほむら「使い魔ね。近いわ」
さやか「よーし! さやかちゃん、いきまーす!」タッタッタッ
まどか「待って、さやかちゃん!」タッタッタッ
ほむら「まったく」タッタッタッ
路地裏
さやか「ここだね」
ほむら「この感じは使い魔ね」
さやか「こちとら、初心者だし、ちょうどいいね」
びゅーん
結界
使い魔「うきゃきゃきゃ」
まどか「あれみたいだね」
さやか「よし! まどか! さやかちゃんソードを貸して!」
まどか「さ、さやかちゃんソード? そんなものないよ!」
さやか「なんだって! く、じゃあ、何でもいいから出してよ!」
まどか「何でもいいと言われても……さっき、買った秋刀魚くらいしかないよ」
さやか「おお! あるじゃない、さやかちゃんソード!」
まどか「これが!?」
さやか「いくわよ!」サンマニギリシメ
まどか「む、無茶だよ!」
ほむら「まどか。女なら、無理でもしないといけないことがあるの」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「さやかの場合、今がその時ではないけど」
まどか「さやかちゃん!!」
さやか「呼んだ?」
使い魔「ぐでー」
まどか「倒してる!? 秋刀魚で!?」
そのころのマミさん
マミ「……こっちよ」
仁美「………はい」
シャルロッテ「………こく」
皆(空気が……)
???「よう、マミじゃないか」
マミ「あなたは!?」
さやか「さやかちゃんソード!」
まどか「使い魔が秋刀魚に斬られて、倒される。こんなの絶対おかしいよ」
QB「まったくだよ」
ほむら「まどか、お茶が入ったわ」
まどか「いいよ、別に。どうせ、私のパンツが入ってるんでしょ?」
ほむら「違うわよ、まどか。今回は私が選んだ高級な紅茶よ」
まどか「ん? たしかにいいにおいだね。じゃあ、ちょっと、飲んでみようかな?」
ほむら「ありがとう、まどか。はい」
使い魔「タスケテー」
ほむら「どう……」ドン
ヒュー、カチャン
ほむら「……」
まどか「……」
使い魔「タスケテー、ご主人様をタスケテー」
ほむら「……」スッ
まどか「お、落ち着いて、ほむらちゃん!」
使い魔「タスケテー」
QB「この使い魔、様子が変だね」
まどか「この使い魔……シャルロッテのだ!」
ほむら「本当ね。どうかしたのかしら?」
使い魔「今……」
さやか「まだ、生き残りがいたかああああ」ズバシャアアアアア
使い魔「」
ほむら「……」
まどか「……」
さやか「ふう。さやかちゃん、大勝利!」ブイ
ほむら「……」スッ
さやか「な、なんで、そんなのを向けるの?」
まどか「……ティヒヒ」
さやか「まどかも笑ってないで止めてよ!」
さやか「チーン」
ほむら「マミ達に何かあったみたいね」
まどか「急いで捜さないと……で、でも、どうやって」
ほむら「任せて。いざという時のためにパンツを用意したわ」
まどか「パンツが何の役に……」
さやか「くんくん。これは仁美のパンツ!」
まどか「今ので分かったの!?」
ほむら「まどか。こう見えて、さやかはある意味、あなたよりカプが多いかもしれない人材なのよ。主要の4人(さやか除く)とのカプもでき、まどかよりも仁美と組ませやすいし。いざとなれば、まどかの父や弟、中沢とかとも組ませられる。これほどの逸材はみたことがないわ」
まどか「力説されても……というか、パンツのにおいを嗅ぐのに関係ないよね」
ほむら「ええ」
まどか「今、猛烈にほむらちゃんをどつきたくなったよ」
ほむら「まあ、普通に魔力を察知していきましょう」
さやか「だね」
まどか「じゃあ、急ごう!」
マミ「ぐっ……」
仁美「はあはあ」
シャルロッテ「ガクガクブルブル」
???「はん! ふぬけちまったな、マミ!」
マミ「くっ……」
???「しかし、驚きだね。魔女と一緒に歩いてるとは」
マミ「ふふふ……私達に優位に立てたからといって、調子に乗らないほうがいいわよ……佐倉さん!!!」
杏子「 どういう意味だ?」
マミ「今、この場に! 私達の仲間が向かってるわ!」
杏子「仲間、ねえ。なら、面倒なことになる前にこの魔女を倒しちまうか」
シャルロッテ「ガクガクブルブル」
マミ『突如、現れた佐倉さん。私、志筑さん、シャルロッテを退けたその実力とは! はたして、暁美さん達は』
ほむら「あ、コンビニによっていかない?」
さやか「いいねえ。ちょうど、喉、渇いてたんだ」
まどか「そんなことしてる場合じゃないよ!」
マミ『間に合うのだろうか! 続きは次回!』
次回予告
ほむら「しかし、杏子は何で戦うのかしら?」
杏子「それはや……」
ほむら「やっぱり、ポニーテール?」
杏子「ちげーよ! 何だよ、やっぱり、って!」
さやか「あんあん言って戦うの?」
ほむら「いやらしいわね」
杏子「言わねえよ!」
まどか「次回」
ほむら『魔法少女対決第2ラウンド!?
杏子VSほむさやマミひと
そんなことより、あんこちゃんペロペロ』
ほむら「次回もお楽しみに〜」( ´∀`)/~~
ほむら「例の人気投票も後半戦に突入するわ。微妙に杏子が不利な気がするけど細かいことは気にしちゃ駄目よ」
今日はここまでです
続きは来週
第13話 『魔法少女対決第2ラウンド!?
杏子VSほむさやマミひと
そんなことより、あんこちゃんペロペロ』
前回までのあらすじ
ほむら「前回はついに……」
まどか「杏子ちゃんがとうじ……」
ほむら「ほむひとという珍しいカプの可能性が、まどか、やめて、どこに連れて行くの」ズルズル
杏子「ふふふ」
シャルロッテ「ガクガクブルブル」
マミ「やめなさい、佐倉さん! この子は何もしない善良な魔女よ!」
杏子「魔女に善良も何もあるか。あばよ」ヤリダシ
シャルロッテ「ガクガクブルブル」
???「そこまでよ!」
杏子「誰だ!?」
???「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをするバカの敵のまどかに踏まれ隊隊長『暁美 ほむら』よ!」
???「同じく、隊員のさやかちゃんだよー」ブイ
まどか「なに、その隊!?」
杏子「なんだ、踏まれたいだ? 何のために?」
ほむら「踏まれることに快感を感じ、踏むことに快感を感じ、お互いに感じあってるのよ」
杏子「どういうことだ、おい! こいつら、変態じゃねーか!」
まどか「私は違うよ! 踏むことに快感を感じてなんかいないよ!」
さやか「じゃあ、踏まれることに?」
まどか「感じないよ!」
QB「やあ、杏子」
杏子「あん。キュウベえか。何なんだ、こいつら」
QB「噂のイレギュラーさ」
杏子「この変態が?」
ほむら「言われてるわよ、さやか」
まどか「ほむらちゃんのことだよ!」
杏子「へー。あんたがねえ。マミを退き、魔女を仲間にしたとは……こんなやつがねえ」
ほむら「何があったの、巴さん」
マミ「佐倉さんが声をかけてきて……」
回想
マミ「あら、久しぶりね、佐倉さん」
杏子「元気そうじゃないか、マミ。……後ろのは?」
マミ「志筑さんとシャルロッテよ」
杏子「ふーん……人間に……魔女だと?」
マミ「ええ。心強い仲間達よ」
シャルロッテ「えっへん」
仁美「照れますわ」
杏子「へっ。人間と魔女のお守りとは随分な余裕じゃないか」
仁美「なっ!」
シャルロッテ「失礼だ!」
マミ「まあまあ。さあ、佐倉さん。再会を祝って、これをプレゼントするわ」
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
まどか「ティロのハンカチ!?」
杏子「いらねえよ!」ズバシャアアア
マミ「私のティロのハンカチが!?」
仁美「佐倉……まさか、この方が佐倉 杏子さん!」
杏子「あん? 私のことを知ってんのか?」
仁美「ええ。名前くらいは」
杏子「ふーん。まあ、いいや。本当はあの青を痛めつけようかと思ったが、そこの魔女を狩ってからにするわ」
回想終了
ほむら「なるほど」
まどか「ひどいよ! シャルロッテちゃんは良い子なのに!」
杏子「馬鹿か、あんた。魔女は魔女だろ? 食物連鎖を知ってるか? 魔女は魔法少女に喰われるのが運命だろ?
まどか「そんな……」
QB「杏子の言う通りだよ!」
まどか「あれ!? キュウベえ、いつの間にそっち側に!?」
QB「こっちのほうが安心だからね」
まどか「ひどい……こんなのって、ないよ! あんまりだよ!」
杏子「どれ。魔女を仲間になんてするようなやつは痛めつけてやらないとな」ヤリカマエ
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「ほむ! ほむ!」
さやか「ほむ! ほむ!」
まどか「ほむほむ言いながら、踊ってる!?」
杏子「何してんだ、てめーら!」
さやか「話が長いよ」
杏子「あん? こいつはキュウベえが言ってた新入りか?」
QB「ある意味、暁美 ほむらよりも要注意だよ」
杏子「そうなのか? まあ、いいさ。全員お仕置き……」
ほむら「ペロペロ」クビナメ
さやか「ペロペロ」アシナメ
マミ「ペロペロ」ワキナメ
仁美「ペロペロ」ホッペナメ
まどか「何してるの!?」
ほむら「ペロペロしてるの」ファサ
まどか「自信満々に!?」
杏子「うぜー!!」ヤリフリマワシ
ほむさやマミひと「「「「うぎゃあああ」」」」
杏子「潰してやるよ!」ヤリカマエ
杏子「喰らいな!」ヤリナゲル
仁美「ああ……」
まどか「危ない、仁美ちゃん!」
ほむら「今、助けるわ! ほむほむ真拳奥義『さやガード!』」ビュッ
さやか「きゃああああああああ」グサリ
まどか「さやかちゃん!?」
さやか「ちーん」
まどか「そんな……さやかちゃん……」
ほむら「よくも、さやかを……」
杏子「いやいや! 投げたのはお前だろ!」
ほむら「言い訳は見苦しいわよ、人殺し!」
杏子「なっ!? そんな言い方はないだろ!」
さやか「やめて、2人とも! 私のために争わないで!」
杏子「って、生きてやがる!?」
ほむら「さやか。仇は取るわ」
杏子「いや、生きてるだろ!」
ほむら「行くわよ、巴さん!」ダッ
マミ「ぎゃああああああ、引きずってるから!」ズルズルズル
ほむら「さやかの仇!」ブンマワシ
マミ・杏子「「ぎゃあああああ」」
まどか「マミさああああん!!!」
さやか「ほむら……私のために」キュン
まどか「今のどこにきゅんとするところがあったの!?」
ほむら「今度はこちらからいくわ! 志筑 仁美!」
仁美「仁美かひとみんと呼んでください」
まどか「ひとみん!?」
ほむら「なら、仁美! 協力奥義よ!」
仁美「お任せ下さい。ワカメ真拳奥義『ワカメウェーブ!』」
ほむら「波が来たわ!」
さやか「あががが」
まどか「さやかちゃんがサーフボードに!?」
ほむら「ほむワカメ真拳奥義『波乗りほむほむ』」ザザー
杏子「あぶあぶ」ゴンッ
まどか「ワカメの波にまみれて、さやかちゃんとごっつんこだ!」
マミ「波乗り少女 ほむら☆サーファー 第1話 『波の上で会ったような』始まります!」
まどか「なんか、始まった!?」
ほむら「今日も私の相棒『さやかボード』で荒れ狂う海を乗り切るわ」
まどか「さやかちゃん!?」
杏子「てめえ! 真面目に戦え!」ヤリモッテトッシン
ほむら「きたわ! 仁美! 巴さん! 協力奥義よ!」
仁美「ええ!」
マミ(協力……)
もわもわ
マミ『ワカメ・フィナーレ!』
もわもわ
マミ「ふふふ」
ほむら「いくわよ!」
仁美「はい!」
ニュルニュル
マミ「あ、あれ? どうして、私の体に巻きつくの?」
仁美「いきますわよ!」
マミ「な、何で、パチンコみたいに私を後ろに……」
ほむら「ほむほむ真拳協力奥義『マミ・フィナーレ』」ボン
マミ「きゃあああああああ!!!」
杏子「当たるかよ!」サッ
ドシャアアアアン
マミ「」
まどか「マミさああああああん!!!!」
ほむら「やるわね。なら、こちらは馬に乗って対抗よ」
さやか「モー」
まどか「何やってるの、さやかちゃん!? というか、牛だよ、それ!」
ほむら「走りなさい」
さやか「コケコッコー」
まどか「鳴き声が違うよ!」
さやか「メーメー」トコトコ
まどか「遅いよ!」
杏子「舐めんなよ!」タイアタリ
ほむら「ほむうううう」
さやか「さやああああ」
まどか「当然の結果だ!」
杏子「まだだ!」シコミヤリマキツケ
ほむら「ほむ!?」
まどか「ほむらちゃん!」
杏子「このまま、痛めつけてやるよ!」
ほむら「そうはさせないわ!」ヒョコッ
まどか「歯磨き粉を出すみたいに服からでた!」
杏子「どういうことだ、おい! こいつ、ノーブラじゃねーか!」
ほむら「その必要はないからよ」ファサ
まどか「うう……はずかし、よく見たら、私のパンツだよ!」
ほむら「違うわよ。あなたはこのパンツは1つしかないし、今、はいてるじゃない」
まどか「ああ。ほんと……何で、知ってるの!?」
杏子「い、いいから、服着ろよ」///
ほむら「あら? 顔が真っ赤よ? 風邪かしら?」
まどか「は、恥ずかしいんじゃないかな?」
ほむら「同性だし、恥ずかしいことはないわ」ファサ
ほむら「それとも、あなたはガチレズなのかしら?」
杏子「ばっ……ちげえ」
さやか(今よ。この蝶ネクタイ型変声器で)
さやか(杏子ボイス)「ばれては仕方ねーな。さっきから、あんたの身体にハアハアしまくりだぜ」
ほむら「なっ!?」
杏子「ち、ちげえよ! 今のは私じゃねえ!」
さやか(素直になれない少女の背中を押してあげた。さやかちゃん、マジ、天使)
まどか「ま、まさか、この娘……マミさんを襲って、喧嘩別れに……」
杏子「だから、違うわ!! さっさと服着ろ!」フクナゲ
ほむら「仕方がないわね」ハキハキ
まどか「ひどいよ……私の周りにはまともな人がいないなんて、こんなのあんまりだよ」
杏子「私はまともだよ!」
さやか(まだ、素直に慣れないなあ。よし。この蝶ネクタイ型変声器で)
さやか(杏子ボイス)「私はまともなガチレズだよ」
仁美「まあ、あの方の声にそっくりですわね」
マミ「科学はすごいわね」
杏子「……」
まどか「……」
杏子「犯人はてめーか!!!」ドカッ
さやか「ぎゃあああああ」ビューン
杏子「いい加減、真面目に戦え!」
ほむら「私は至ってまともよ」ファサ
杏子「どこがだよ!」
ほむら「とにかく、戦いを続けましょう」
QB「さあ! 暁美ほむらを倒すんだ!」
杏子(もう、戦いたくない)
ほむら「隙ありよ!」サッカーボールダス
ほむら(このキック力増強シューズで)キュルルルル
ほむら「相手のゴールにシュウウウウ!!!」ズドーン
杏子「げぶっ!!」
まどか「顔面にいったあああ!!」
ほむら「超エキサイティング!」
杏子「………………」ブチッ
杏子「いいぜ……とことんやってやるよ」ダッ
まどか「突っ込んできたよ」
ほむら「こちらも迎撃よ。この『さやり』でね」
さやか「んー!!」ジタバタ
まどか「また、さやかちゃん!?」
ほむら「勝負!」
さやか「ごふっ」
やりとさやりが交錯する
ほむら「くく……やるわね」
杏子「あんたもな」
ほむら「ふん!」バックステップ
杏子「はん!」バックステップ
ほむら「これ、重いわ」ポイッ
さやか「ぎゃあああ」
ほむら「次は私の技よ。ほむほむ真拳奥義『ほむほむのかまえ』」ホムーン
まどか「ソファー出して、グテーってしてるだけだ!」
杏子「うぜえ!」ズバシャアアアアアアア
ほむら「ほむうううう!」
さやか「なら、次は私の番! いくよ! だっちゅーの!」モニュ
まどか「古いよ!」
ほむら・仁美「「ぶふー」」ビュー
まどか「鼻血出した!」
べちょっ
杏子「ぎゃああああああ。目に血がああああああああ」
ほむら「狙い通りよ!」
まどか「絶対嘘だよ!」
ほむら「今よ!」
マミ「任せて! ティロ・フィナーレ!」ドオン
杏子「うわあああああ!!!」ドカン
杏子「うう……」
マミ「佐倉さん。私達の勝ちよ」
ほむら「巴さんのティロ・フィナーレを受けたのよ。降伏しなさい」
杏子「けっ……冗談言うんじゃねえ」ハアハア
杏子「だが、まあ……手札がまるで、見えないとあっちゃね。今日のところは降りさせてもらうよ」
ほむら「負け惜しみキター」
杏子「ち、ちげえよ……チッ。あばよ」タッタッタッ
まどか「あっ……逃げられちゃった」
マミ「追わなくてもいいのかしら?」
ほむら「問題ないわ。いずれ、むこうから、接触してくるでしょうし」
まどか「また、戦うの?」
ほむら「それは分からないわ。あの娘次第ね」ファサ
杏子「はあはあ……何者なんだ、あいつら……」
ゆま「あ、キョーコ。……ど、どうしたの、その傷! 今、治すね」ピシャアア
杏子「……べ、別に何でもねーよ」
ゆま「……誰かにやられたの?」
杏子「やられてねーよ……さんきゅ」
ゆま「……」
杏子「さて……リベンジに」
ゆま「ゆまもいくよ!」
杏子「あん? 足手まといだ。待って……」
ゆま「足手まといにならないようにするから、連れて行って! キョーコが怪我するかもしれないし!」
杏子「ゆま……」
QB「僕も同行には賛成だ」
杏子「てめえ……いたのか」
QB「はっきり言って、君だけでは暁美 ほむらは倒せないよ」
ゆま「暁美 ほむら?」
QB「杏子と戦った相手さ」
ゆま「そいつが杏子を傷つけたの?」
QB「そうだよ」
ゆま「許せない!」
杏子「おい、あんまり、焚き付けるなよ」
ゆま「キョーコ! 私、暁美 ほむらを倒す!」
QB「その意気だよ!」
杏子「……何だかなあ」
次回予告
恭介「次回は僕が再登場さ」
まどか「一生、入院してくれたら、とっても嬉しいなって」
恭介「つれないなあ、鹿目さんは。でも、次回は鹿目さんをメロメロにしてみせるさ」キラリン
まどか「それは絶対にないよ」
ほむら「次回」
ほむら『リベンジマッチ!?
さやひとVS杏ゆま!!!
明かされるさやかの強さ!』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今回はここまでです
続きは夜に
第14話『リベンジマッチ!?
さやひとVS杏ゆま!!!
明かされるさやかの強さ!』
前回までのあらすじ
さやか「ついに杏子が出たね、まどか」
まどか「だね。ようやく、5人揃ったね」
さやか「うん」
まどか「……」
さやか「……」
まどか「あれ!? もう、あらすじ、おしまい!?」
病院
さやか「ちわー、さやかちゃんが来たよー」
シーン
さやか「あれ? 恭介は?」
ナース「上條くんは……」
もわもわ
ナース「大変! 私のパンツが盗まれたわ」
ドクター「なんだって!」
恭介「大変だ。すぐに探さないと」パンツカブリ
ドクター「……」
ナース「……」
もわもわ
ナース「強制退院しました」
さやか「ええっ!」
次の日
登校中
さやか「というわけよ」
まどか「ねえ、さやかちゃん。悪いことは言わないから、上條君はやめておきなよ」
さやか「なんで? ………は!? まさか、『さやかちゃんは私の嫁になるんだよー』って、やつですか!」
まどか「ちが……」
ゴト
まどか「ん?」
ほむら「そ、そんな……」
まどか「ほむらちゃんだ。おは……」
ほむら「酷いわ、まどか! 私というものがありながら……さやかと……」
まどか「今のは冗談だし、ほむらちゃんというものもないよ」
さやか「冗談じゃないよ」ジュルリ
まどか「さやかちゃん!」
ほむら「酷いわ……ぐす……もういやあああああ!」ダッ
まどか「待って、ほむらちゃん!」ポンッ
まどか「ん?」
さやか「追いかけてあげなよ、まどか。ほむらは……待ってるよ」ニコリ
まどか「誰のせいでこうなったんだろうね」
ほむら「……」ノロノロ
まどか「そして、どうして、私が追いつけるようにノロノロと歩いてるんだろうね、ほむらちゃん」
まどか「疲れたー」
恭介「おはよう、鹿目さん」
まどか「あ、上條君。もう、退院したの?」
恭介「おかげさまでね。心配だった?」
まどか「ううん、まったく。むしろ、ずっと、入院してくれたら、とっても嬉しいなって」
恭介「ははは。相変わらず、鹿目さんはドSだなあ」ハアハア
まどか「本当に気持ち悪いから、あっち行ってよ」
ほむら(昨日、あれから、杏子に会いに行ったけど、ゲームセンターにはいなくて、見つけられなかったわ。せっかく……)
杏子『食うかい?』
ほむら(で、萌え萌えしたかったのに)
さやか「ねえ、ほむら。恭介を止めないの?」
ほむら「その必要はないわ。まどかは私一筋よ」ファサ
まどか「ほむらちゃん、正座」
放課後
まどか「今日は私とさやかちゃんと仁美ちゃんトリオとほむらちゃんとマミさん、シャルちゃんトリオでパトロールです」
仁美「暁美さんは最後までごねてましたわね」
さやか「マミさんもね」
回想
ほむら「まどかとじゃなきゃいやよ!」
マミ「お願い、暁美さん! 昨日みたいな重苦しいのは嫌なの!」
回想終了
まどか「あはは」
仁美「久しぶりですわね。3人でいるのも」
さやか「そういえば、そうだね」
まどか「仁美ちゃんは習い事はいいの?」
仁美「かまいませんわ。実戦が最大の修行ですし」
まどか「そっか……ところで、さやかちゃん」
さやか「ん?」
まどか「何で、上條君の後をついていくの?」
さやか「青少年の健全な育成を観察するためだよ」
仁美「立派ですわ、さやかさん」
まどか「……」
まどか(ほむらちゃんと一緒にいけばよかった)
その頃のほむら達
ほむら「いくわよ、巴さん」
マミ「はあはあ……何度でも来なさい……はあはあ……んんっ」
ほむら「いくわよ! 完璧 ホムッスルスパーク!」
必殺技の練習をしていた。
恭介「……」
さやか「私服に着替えて、どこに行くんだろう」
まどか「どこでもいいから、帰ろうよ」
恭介「……」
さやか「ここは……」
エロゲショップ
まどか「うわあ……」
仁美「流石は上條さん。二次元に三次元にお手のものですわ」
まどか「けだものすぎるよ」
さやか「それがいいのよ」
まどか「訳が分からないよ」
その頃のほむら達
ほむら「ここがいいのよね」
マミ「んんっ……ええ……あんっ……気持ちよくイクの」
ほむら「なら、イクわよ、シャルロッテ」
シャルロッテ「コク」
ほむら「マグネットパワーほむプラス」
シャルロッテ「マグネットパワーほむマイナス」
ほむら・シャルロッテ「「クロスホムバー!」」
必殺技の練習をしていた。
さやか「結局、家に着いたか」
まどか「すごい量の変なのを買ってたね」
さやか「恭介は大体この時期に新作は全部買うからねえ」
まどか「ねえ、本当に上條君はやめておきなよ」
???「また、会ったなあ」
まどさやかひと「「「!?」」」
杏子「よう」
さやか「あんたは……」
杏子「昨日は世話になったなあ。あのイレギュラーはいないのか?」
さやか「あんたは……一条さん!」
杏子「誰だよ!」
仁美「違いますわ。彼女は伊吹風子さんですわ」
まどか「それも違うよ! この娘は佐倉 杏子ちゃんだよ!」
ゆま「ねえ、キョーコ。こんなにアホみたいなのに負けたの?」
杏子「それは言うな」
さやか「その娘は……あんた、ガチレズなうえにロリコンだっての!?」
杏子「ち、違うわ!」
さやか「嘘をつくな! 証拠はこれだ!」
DVD再生
ほむら「……」パンツイッチョウ
杏子「はあはあ。ほむほむ可愛いよほむほむ」ハアハア
ほむら「や、やめて、杏子……」
さやか「どうよ」
ゆま「キョーコ……」
杏子「こ、これはちげー!! 捏造だ!」
ゆま「ひ、人にはいろんな趣味があるもんね」
杏子「だから、違う! おい! あんたのせい……」
さやか「ちなみにこんなバージョンもあるよ」
まどか「ほむらちゃん、可愛いよ、ほむほむだよー」
ほむら「まどか……」
仁美「この綺麗な体、最高ですわ」
ほむら「だめ……見ないで。私にはまどかが……」
さやか「どうよ。今なら、1万円で」
仁美「すぐに買いますわ」
まどが「お、お友達割引価格にしてくれたら、とっても嬉しいなって」
杏子「やっぱり、捏造じゃねーか!」
杏子「……場所を移すか。ここじゃ、目立ちすぎる」
さやか「おうよ」
橋の上
まどが「だ、大丈夫かな?」
仁美「大丈夫ですわ。こちらにはさやかさんがいます」
まどが「さ、さやかちゃん、あの娘に勝てるの?」
仁美「勝てますわ。暁美さんよりも前に、私のワカメ真拳を破った最初の方ですもの」
まどか「わ、ワカメ真拳を?」
仁美「ええ。あれは私達の出会いに遡ります」
回想
男子「やーいやーい。ワカメくせーぞ」
男子「ワカメは海に帰れー」
仁美「うえーん」
???「そこまでだ!」
男子「あん?」
???「いじめっこはこのさやかちゃんが退治してやる! このさやかちゃんハンマーで!」
男子達「マグロ担いでる!?」
さやか「さやかちゃんハンマー!」ズドン
男子達「ぎゃあああ!!!」
回想終了
仁美「これが私達の出会いでしたわ」
まどか「さやかちゃん……その頃から、ハチャメチャだったんだね。そして、今のところでワカメ真拳を倒した回想なかったよね」
杏子「さっさと決着をつけようぜ」ヘンシン
さやか「望むところよ!」ヘンシン
まどか「気をつけて、さやかちゃん!」
仁美「さやかさん。これを!」ビュッ
さやか「これは……」バシッ
さやか「さやかちゃんハンマー!」
杏子「って、魚じゃねーか!」
ゆま「キョーコ。あれ、なんて、お魚?」
杏子「……魚は魚だ。細かいことは気にすんな」
まどか(マグロだって、分からないんだね)
さやか「さやかちゃんハンマー!」
杏子「下がってろ、ゆま!」ヤリダシ
ゆま「うん!」
杏子「うぜえ!」ビシャアアアアア
さやか「ぐはあああ」スパパパン
さやか「さやかちゃんハンマーが!」オサラダス
ポトポト
さやか「お刺身になっちゃった♪」
仁美「……」パクッ
仁美「もぐもぐ……デリシャスですわ」
ゆま「ゆまも食べるー」
仁美「どうぞ」
杏子「勝手に和むな!」
杏子「うぜえ奴らだ……潰してやる!」ヤリマキツケ
さやか「あっ……」
まどか「あれはほむらちゃんが受けた技……」
杏子「地面に叩きつけ……」
さやか「そ、そういうプレイがお好みなんだね」
杏子「は?」
さやか「もう! 女の子を縛って、ハアハアするプレイが好きなんでしょ?」
仁美「どういうことですの……この方はガチレズじゃないですか」モグモグ
ゆま「キ、キョーコ……」モグモグ
杏子「ち、ちげーよ!」ヤリユルメ
仁美「今ですわ! ワカメ真拳奥義『触手☆ワカメ!』」ニュルニュル
杏子「し、しまった!?」
さやか「ナイス、仁美! いくよ! アチョー!」ズブリ
杏子「んぐっ……」
さやか「今、私は経絡秘孔を突かせてもらったよ」
杏子「な、なんだと?」
さやか「この経絡秘孔を突かれると……」
杏子「まさか、ひでぶに……」
さやか「何も起こらないんだけどね♪」テヘ
杏子「うぜえ!」ビシャアアアアアアア
仁美「私のワカメが!」
杏子「喰らいなよ!」ズバシャアアアアアア
さやか「がはっ!!」
まどか「さやかちゃんが切りつけられた!」
???「あの戦いを止めることは君にしかできないよ、鹿目 まどか」
まどか「き、キュウベえ……」
QB「杏子は強い。君達4人でさえ互角さ。さやかに勝ち目はないよ」
さやか「はあはあ……」ポタポタ
まどか「!?」
QB「あれだけの出血……杏子は容赦してないね」
まどか「ど、どうしよう……」
QB「簡単さ。僕と契約して、魔法少女になってよ!」
まどか「……分かった。さやかちゃんのためなら、私……」
仁美「酷いですわ、さやかさん。私のトマトジュースを」
まどか・ゆま・杏子・QB「「「「!?」」」」
さやか「いやー、ごめんごめん。後で飲もうと、おっぱいに入れておいたんだ」
まどか「何で!?」
さやか「仁美! あれを!」
仁美「はい!」ビュッ
まどか「秋刀魚を投げた!」
さやか「ナイス! さやかちゃんソード!」ズバシャアアアアアア
杏子「ぐっ!」キーン
まどか「秋刀魚が槍と互角なんて……」
杏子「くそが!」ガシッ
足で蹴って、距離をあける。
杏子「はあはあ……こいつ、新入りじゃねーのか?」
さやか「次は秋刀魚の塩焼きだー」
ゆま「わーい」
仁美「わかめご飯もありますわ」
杏子「くそ……何なんだ、こいつら……」
仁美「あなたも一緒にこちらに来て、食べませんか?」
杏子「うるせえ!」パチン
仁美「きゃっ!」
まどか「仁美ちゃん!」
さやか「仁美!」
杏子「喰らいな!」ヤリヲタタキツケル
さやか「こうなったら……さやかちゃんのかまえだ!」
さやか「さやさやー」フラダンス
まどか「何の意味があるの!?」
どがしゃああああああん!!
さやか「きゃああああ」ドスン
杏子「次で決める!」ヤリヲフリオロス
まどか「さやかちゃん!」
さやか「安心して、まどか。私にはマミさんからもらった」
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
さやか「このティロのハンカチが」
杏子「……」ズバシャアアアアア
さやか「ぎゃあああああ!」
まどか「まったく、役に立ってない!」
ゆま「やったあ、キョーコ!」
杏子「はあはあ……やったか」
さやか「さやかちゃんをやったか。だか、奴はさやかちゃんの中でも最弱」
まどか「やっぱり、生きてる!」
杏子「ちっ……」
仁美「今ですわ!」ガシッ
さやか「ひ、仁美!」
仁美「さよなら、さやかさん」
さやか「!? やめるんだ、仁美ー!」
仁美「どうか、死なないで」ドガシャアアアアアン
さやか「ひとみいいいいい!」
煙が晴れてくる。
杏子「げほ、げほ。何なんだ、一体」
まどか「そんな……仁美ちゃんが死んじゃうなんて……そんなのあんまりだよ」
仁美「まったくですわ」
まどか「だから、平然と私の横にいないでよ!」
QB「このままじゃ、埒が明かないよ。だから、僕と契約して、魔法少女になってよ!」
まどか「でも………! そうだ!」スー
まどか「助けて! ほーむーらーちゃーん!!!」
QB「まどか。叫んだって、助けは来ないよ。だから、僕と契約して、魔法少女になってよ!」
ぴきーん!
QB「ぐっ……」
まどか「薔薇の花がキュウベえに……」
???「待たせたわね、セーラーさやか」
さやか「あなたは……ホムシード仮面様!」
まどか「ホムシード!?」
杏子「ちっ。出やがったな」
ほむら「さやかばかりに活躍はさせないわ!」
マミ『佐倉さん達との激戦が続くなか、ついに暁美さん達が合流する。はたして、暁美さん達は今度こそ、佐倉さんを倒し、仲間にすることができるのか! 次回に続く!』
次回予告
まどか「次回は新しい合体がみられるんだって」
マミ「合体! また、私が大活躍かしら!」
ほむら「違うわ」
マミ「違うの?」ショボン
まどか「次回」
ほむら『第1部完!
最強合体!?
暁美 さやか登場』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
ほむら「結局変動がなかったわね」
第1位 さやか 6
サービス中沢 6
第3位 マミ 4
第4位 まどか 3
ほむら 3
第6位 モブ1 1
カンチョー特左 1
第8位 まど神 仁美 恭介等 0
ほむら「ということで、さやか・サービス中沢を押していくわね」
今回はここまでです。
次回は月曜日です
第15話『第1部完!
最強合体!?
暁美 さやか登場!』
前回までのあらすじ
ほむら「はあはあ……」
マミ「駄目よ、暁美さん! そんな球じゃ、全国にはいけないわ!」
ほむら「はあはあ……はい!」
マミ「次、来なさい!」
ほむら「はあ!」ビュッ
さやか『打倒山田に向けての特訓に明け暮れていました』
まどか「そんな場面、一度もなかったよ!」
杏子「へっ。現れたか、イレギュラー」
ほむら「杏子……」
まどか(本当に助けを呼ぶと同時に来てくれた)マドマド
マミ「私もいるわよー」マミマミ
さやか「悪い……仁美が……」
仁美「私が佐倉さんに……」
ほむら「仁美が……くっ」
杏子「いや、今、普通に話してただろ!」
ほむら「杏子……あなたは……ガチレズゆえに気に入らない女は殺すのね」
杏子「なんだ、その歪んだ設定!?」
ほむら「あなたのガチレズに対する考えは分かったわ。でも……仁美には罪はなかったはずよ」
杏子「お前はその前にあたしを分かってないだろ」
ほむら「でも、それは間違っているわ。私がそれを正してあげる。さやか!」
さやか「合点承知の助!」
婚姻届
まどか「! あれは!」
ほむら「ほむほむ真拳究極・最終奥義『ほむほむ・融合(フュージョン)』」
夫 ほむら 妻 さやか
ぴしゃあああああああああん!!!
???「融合完了」
杏子「ゆ、融合だと!?」
ゆま「すごい、すごい!」モグモグ
シャルロッテ「……」オカシダス
マミ「マミさんの説明コーナーの時間よ。この娘は……
髪型 美樹さん
髪の色 暁美さん
顔 美樹さん
上半身 暁美さん
お尻 美樹さん
足 暁美さん
声 美樹さん
能力 時間停止 治癒能力
こんな感じよ。それじゃ、続けるわ」
???「私の名前は暁美 さやかよ」スカッ
まどか(今、ファサって、やろうとしてたけど、髪が短くて、失敗した)
暁美「気軽に暁美さんと呼んでくれて、かまわないわ」
まどか「は、はあ」
杏子「ゆ、融合だと!? ふざけやがって!」
暁美「……」スッ
杏子「すぐにぶったお……」
暁美「すぐに?」
杏子「!? いつの間に背後に!?」
暁美「遅すぎるわ。あなたでは私の相手にはならないわね」スカッ
まどか「す、すごいよ! ほむらちゃんとさやかちゃんの融合とは思えないよ!」
杏子「ふざけんじゃねえ!」ズバシャアアアアアア
暁美「ぐっ」
マミ「正面から斬られたわ!」
杏子「どうだ!」
暁美「いい攻撃だね」プシュウウウウ
杏子「なっ!?」
まどか「すぐに回復した!」
マミ「おそらく、融合前の能力をより強力に使えるのね」
暁美「杏子。あなたでは私を倒せないわ」
杏子「な、なんだと!」
暁美「私はあなたを傷つけたくはないわ」スカッ
暁美「だから、穏便に」アタッシュケースヲダス
暁美「これで済ませて」
アタッシュケースいっぱいのさやかとほむらの写真
杏子「済ませるかああああああ!!」
暁美「何故? あなたの好きなヌードもあるわよ」
杏子「好きじゃねーよ!」
暁美「素直じゃないわね。なら、仕方がないわ」ズブリ
杏子「うぐ……」
暁美「今、あなたに人体のツボ『百合の花』を突いたわ」
まどか「なに、そのツボ!?」
暁美「百合の花とともに眠りなさい」
杏子「どういうことだ、おい!」
暁美「すぐに分かるわ」スカッ
杏子「ふざけんな……」クラッ
ゆま「キョーコ!」
杏子「だ、大丈夫だ、ゆま……」チラッ
杏子「どういうことだ、おい!」
皆「?」
杏子「な、何で、お前ら……は、裸なんだ?」
まどか「え?」
杏子ビジョン
まどか「仁美ちゃん……」ゼンラ
仁美「まどかさん……」ゼンラ
抱き合っている
マミ「ゆまちゃん……」ゼンラ
ゆま「マミお姉ちゃん……」ゼンラ
抱き合っている
杏子「ど、どういうことだ、おい!」
暁美「これが私の突いたツボの力よ」
杏子「ふざけんじゃねえ!」
暁美「ふざけてなんていないわ。素直になれないあなたの背中を後押ししているのよ」
杏子「余計なお世話だ!」
暁美「まったく……。仕方がないわね。真面目にあなたを倒すわ」
杏子「けっ! 始めから、そうし……」
暁美「遅いわ!」ドガッ
杏子「んぐっ」
暁美「ほむさや☆ラッシュ」ホムサヤホムサヤホムサヤ ホムサヤホムサヤホムサヤ ホムサヤホムサヤホムサヤ
杏子「がばっ、ぐわ、どかし」
まどか「すごいパンチだ!」
ゆま「キョーコ!」モグモグ
暁美「さやかちゃんブレード」サンマダス
暁美「眠りなさい、杏子」ズバシャアアアアアアアア
杏子「ぐはっ」
杏子(つ、強い……強すぎる……)バタンッ
ゆま「キョーコ!」タッタッタッ
ぼん!
ほむら「私達の勝ちね」ファサ
さやか「いえーい!」ブイ
まどか「やったあ!」
杏子「ぐぐ……くそ……」
ゆま「動かないで、キョーコ」シュウウウ
ほむら「杏子。約束よ。私達の仲間になりなさい」
杏子「……目的はなんだ?」
ほむら「ワルプルギスの夜」
杏子「!!」
ほむら「やつがくる」
杏子「……なるほどな。それが本当なら、たしかに、戦力は多い方がいいな」
ほむら「勘違いしないで。私は別に戦力として、あなたを仲間に入れたいわけではないわ。純粋にあなたと手を組みたいだけよ」ニコリ
ほむら(過去のループでも、まどかに続いて、好意的ではあったし)
杏子「ドキン」
杏子「し、仕方がねーな。そこまで言うなら、あんたと手を組んでやるよ」///
ほむら「ありがとう、杏子」
さやか「いやー、さやかちゃん、大活躍でしたよ!」
仁美「さすがですわ、さやかさん」
まどか「……」
仁美「どうしました、まどかさん」
まどか「な、何でもないよ」ティヒヒヒヒ
マミ『苦しみながらも、佐倉さんを撃破した暁美さん達。しかし、油断してはならない。次なる敵はすぐそこまで、迫っているのだから!!!』
次回予告
まどか「第1部完って、ことは次から第2部なのかな?」
ほむら「ああ。あれには意味はないわ。ただ、第1部完って、したほうがそれっぽいから、そうしただけよ」
まどか「そうなの!?」
マミ「もう、2人とも。そんなことより、次回予告をしないと」
ほむら「そうね。次回もまどかは可愛いわ。以上」
まどか「それが次回予告!?」
マミ「次回」
ほむら『暴かれたソウルジェムの秘密
真実を知る者 暁美 ほむら
あなたは一体、何者?』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今回はここまでです。
次回は夜かもし無理だったら、明日です
第16話『暴かれたソウルジェムの秘密
真実を知る者 暁美 ほむら
あなたは一体、何者?』
前回までのあらすじ
杏子「私の勝ちだな」40000点
ゆま「えへへ」40000点
ほむら「はあはあ……くっ」9000点
さやか「……立直(リーチ)」1000点
ほむら・杏子・ゆま「「「!?」」」
マミ『佐倉さん・ゆまちゃんペアの前に敗北寸前の暁美さん・美樹さんペア。南3局親美樹さん。絶体絶命のピンチに美樹さんが親リーを仕掛ける。はたして、決着は!』
まどか「そんな急展開じゃなかったよね!」
学校
ほむら「何とか杏子も仲間にできたわ。さやかが魔法少女になったのは誤算だけど、この時間軸のさやかは絶望はしないでしょうし」ホムホム
まどか「次の授業、移動だから、一緒に行こうよ」
ほむら「ええ」
恭介「鹿目さん。僕も一緒に行っていいかな?」
まどか「いや」
恭介「ははは。鹿目さんは冷たいなあ」ハアハア
まどか「本当に気持ち悪いから、あっち行ってよ」
恭介「まあまあ。サービスするからさ」
中沢「……」スス
まどか「あれ? 中沢くん、どうして、オバ○みたいな格好をしてるの?」
中沢「……」パッ
マンモス『パオーン』
まどか「」
恭介「いやー、いつ見ても、君のは素晴らしいね」
中沢「……」パパッ
マンモス『ムクムクパオーン』
まどか「」
ほむら「まどかに!」ウシロカラコシツカム
ほむら「変な物を見せないで!」ジャーマンスープレックス
中沢「ぐはっ!?」
恭介「綺麗なジャーマンスープレックスだね。中沢の下半身は丸出しだけど」
まどか「」
ほむら「まどか」ペシペシ
まどか「は!? ここは!?」
ほむら「そんなことより、移動よ」
まどか「そうだね。……今、マンモスが私に向かって」
ほむら「そんな夢は忘れなさい」
さやか「トイレ、トイレっと」
さやか「ふう……さあ、張り切って頑張っちゃいますか!」コトッ
さやか「いやー、おまたせ!」
まどか「あ、さやかちゃん。もう、授業始まるよ」
さやか「ごめん、ごめん」スタスタ
さやか「ちょっと、トイ……」バタン
まどか「さやかちゃん!」
ほむら「さやか!」
仁美「さやかさん!」
さやか「」
仁美「い、息をしてませんわ!」
男子「大変だ! 人工呼吸だ!」
中沢「待て。ここは俺がいく」
男子「いや、俺が」
まどか「そんなことで揉めてないで、救急車を!」
ほむら「……」ガシッ
まどか「な、何をするの、ほむらちゃん!」
ほむら「どういうことだ、おい……こいつ、死んでるじゃねーか!」キョウコボイス
まどか「すごいね、ほむらちゃん。杏子ちゃんの声にそっ……今はそんな場合じゃないよ!」
さやか「………んん」
まどか「あれ? さやかちゃん……?」
さやか「んん……ここは……?」
まどか「目を覚ました!」
男子達「チッ」
ほむら「さやか。ソウルジェムは?」
さやか「ん? それなら、ポケットに……あれ、ない!?」
ほむら「……やっぱり」
まどか「どういうこと、ほむらちゃん!」
ほむら「話はソウルジェムを見つけてから。私に任せなさい」
ほむほむ劇場
3
2
1
さやか『名探偵だよ』
クラス全員(まどか除く)『ほむらちゃーん』
ほむら「はーい」
まどか「ふざけてないで、真面目に探してよ!」
ほむら「事件がなくて、暇ねえ」
まどか「いや、今、事件があったよね!?」
ほむら「まどか。私が求める事件はまどかがスク水になったり、まどかが猫耳をつけたり、杏子が『食うかい?』とポッキーゲームを求めたり、巴さんが『ミルクの代わりに私の母乳を』とか言い出したりすることよ」
まどか「ツッコミきれないよ、ほむらちゃん!」
さやか「うわーん」
まどか「ほら。ふざけてばかりいるから、さやかちゃんが泣いちゃったよ」
さやか「今の事件に私がいなかった!」ウワーン
まどか「そんな理由で泣いてたの!?」
ほむら「さやかは何をしても、不思議ではないし」
まどか「否定できないよ」
さやか「ほほう。さやかちゃんが裸エプロンになっても、冷静でいられるかな?」
ほむら「ええ」ファサダラダラ
まどか「鼻血出しながら、言っても説得力がないよ、ほむらちゃん」
ほむら「そうは言うけど、エロさだけなら、さやかは巴さんには負けてないと思うわ」
まどか「知らないよ。そんなことより、ソウルジェムだよ」
さやか「そうだった。私のソウルジェム、落としたみたい。何とかしてよ、ほむら」
ほむら「任せなさい。私がぱっぱと推理してあげるわ」
恭介「やあ、皆」
さやか「あ、恭介」
恭介「どうしたんだい?」
まどか「さやかちゃんが落とし物をして、探してるんだよ」
恭介「落とし物……」
ほむら「何か知ってるの?」
恭介「実はこれ、さやかが使用した女子トイレの個室の床に落ちてたんだ。返すよ」
さやか「わあ! やった!」
ほむら「……」
まどか「……」
ピーポーピーポー
恭介「見事な推理だったよ、暁美さん」
まどか「推理してないけどね」
恭介「でも、ひとつ、見落としてることがあるよ」
ほむら「何ですって」
恭介「僕もまた、さやかのエロい体に踊らされた1人だということさ」
ほむら「というわけで、見つけることができたわ」
まどか「で、さっきのソウルジェムについてだけど」
ほむら「……ついに話さなくてはいけない時が来たわね」
まどか「……」ゴクリ
ほむら「このソウルジェムには秘密があるの」
まどか「ひ、秘密?」
さやか「ピコーン!!」
ほむら「はい、さやか」
さやか「ソウルジェム……名前から察して、ジャムなんだね!」
まどか「絶対違うよ!」
仁美「ピコーン!」
ほむら「はい、仁美」
仁美「ソウルジェム、それは……」
もわもわ
さやか『ああん……んんっ……』
もわもわ
仁美「1人遊びの道具ですわ!」
ほむら「惜しい!」
まどか「惜しいの!?」
ほむら「正解は!」
まどか「……」ゴクリ
ほむら「放課後、皆を交えて、説明するわ」ファサ
さやか・仁美「「ドテッ」」
まどか「また、古い驚き方!」
放課後
ほむホーム
ほむら「入って」
まどか「おじゃましまーす」
杏子「おかえりー」
ゆま「えりー」
まどか「」
さやか「あれ? 杏子達が何で?」
ほむら「一緒に住んだほうが便利だし。それに……」
マミ「暁美さん、遅くなったわ」
さやか「マミさん、すごい荷物……」
マミ「今日から私も泊まるのよ」ティロ
まどか「……」
仁美「ま、まどかさん?」
まどか「何かな?」ティヒヒヒ
仁美「な、何でもありません」ガクガクブルブル
シャルロッテ「お菓子です」
まどか「ありがとう」
ほむら「さて……今日、集まってもらったのは……ソウルジェムについてよ」
杏子「あん? ソウルジェム?」
マミ「どういうこと?」
ほむら「実は……」
ソウルジェムは魂うんぬん
杏子「なんだって! それじゃ、私達」
さやか「プリキュアにされたようなもんじゃない!」
まどか「いや、そんなに可愛らしいものじゃないし! というか、別物だよ!」
マミ「……これが私の魂……」
もわもわ
マミ「1番狙います」ビュッ
もわもわ
マミ「ストラックアウトをしてしまったわ」
杏子「何をしてんだ、おまえは!」
ほむら「落ち着きなさい!」ホムッ
まどか「コザックダンスしながら、言っても、説得力ないよ!」
さやか「どうしよう……」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「こんな身体にされちゃって、抱き締めてなんて言えない。キスしてなんて言えないよ!」
まどか「さやかちゃん……」
ほむら「さやか……大丈夫よ」
さやか「え?」
ほむら「人間、諦めが肝心だもの」
さやか「……」バシッ
ほむら「ほむう」
杏子「で。何で、あんたはそんなことを知ってんだ?」
ほむら「それは秘密」
杏子「秘密ってなあ……」
ほむら「事情があるのよ」
杏子「事情ねえ……」
???「やはり、君は知っていたのかい」
杏子「てめーは……」
QB「やあ」
まどか「きゅう……」
ほむら「良いところにきたわ」ガシッ
QB「きゅっぷい?」
ほむら「ボールを相手のゴールにシュー!」ビュッ
さやか「させるか!」バシッ
さやか「超エキサイティング!」ビュッ
マミ「ぐっ!」バシッ
まどか「何をしてるの!?」
さやか「私達を騙してたんだね!」
QB「騙しただなんて、人聞きが悪いなあ。たしかに肝心なことを言わなかったけど」
さやか「ほむほむ裁判長! ご覧のように被告は完全に容疑を否認しています!」
ほむら「ほむう。これは酷い」
マミ『美少女検事『さやか☆さいばん』始まります』
まどか「何か始まった!?」
QB「むしろ、便利だろ? 斬られても平気だし」
さやか「ふざけないでよ!」
QB「やれやれ。実際に味わってみるかい?」トコトコ
QB「いいかい。これが腹に槍を突かれた時の痛さだよ」
さやか「ぐわあああああ!」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「はあはあ……あんっ……あっ……や、やめ……」
まどか「無駄に色っぽい!」
杏子「てめえ! 何しやがる!」
ほむら「この淫獸め。うらやまけしからん!」
QB「ぼ、僕は痛みを……」
ほむら「うるさい! 変態は出てきなさい!」バシンッ
QB「きゅっぷい」バタンッ
ほむら「淫獸は消え去ったわ」
杏子「いや、追い出してどうすんだよ」
さやか「……」
まどか(さやかちゃん、考え込んでる……。そりゃ、そうだよね。こんなこと、突然、分かったら……誰でもそうなるよ)
さやか「ほむら」
ほむら「何かしら?」
さやか「ごめん、今の説明よく分からなかった。もう1度お願い」
まどか「分からなかった!? じゃあ、さっきまでの反応は!?」
杏子「はあ……疲れる連中だな」
まどか「杏子ちゃんは平気そうだね」
杏子「ん? まあ、今さら、思い悩んでもなあ」
マミ「佐倉さんの言う通りね」
まどか「さすがはマミさ……」
看板『よくもこんな身体にしてくれたキュウベえに復讐する会』
ほむら「前向きにいかないと駄目よね」会員1
さやか「さすがは杏子」会員2
マミ「まったくね」会長
まどか「まったく、後ろ向きだ!」
ほむら「というわけで、今日は解散よ」
さやか「いやー、終わった、終わった」
マミ「どうだい、さやおくん。この後、一杯」
さやか「いいねえ、マミゴさん」
杏子「サラリーマンかおまえらは!」
ほむら「まどか。送っていくわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「ねえ、ほむらちゃん」
ほむら「何かしら?」
まどか「まだ……何か隠してないかな?」
ほむら「……どうして?」
まどか「何となく、かな?」
ほむら「……どうかしらね」
まどか「いつか……話してくれたら、とっても嬉しいなって」
ほむら「……そうね。いつか……話せたらね」
次回予告
マミ「少年少女達は悩み、苦しみ、新たなる願いを紡ぐ」
まどか「次回」
ほむら『動き出す恋の行方
芽生える想い
新たなる夢』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今日はここまでです
次は土曜日
第17話『動き出す恋の行方
芽生える想い
新たなる夢』
前回までのあらすじ
ほむら「ついに明かされた魔法少女の秘密」
マミ「それは……」
さやか「ぬりぬり」
ほむら「ソウルジェムはパンにつけて、食べると美味しいということだった」
まどか「そんな事実出なかったよ!」
学校
恭介「やあ、皆」
まどか「あ、上條君。もう釈放されたの?」
恭介「おかげさまでね」
まどか「ム所ににずっといてくれたら、とっても、嬉しいなって」
恭介「あはは。鹿目さんは相変わらず、ドSだね」
ほむら「まどかとドS……とても、よくあうわ」
まどか「あわないよ」
中沢「……」
まどか「あれ? 中沢君」
中沢「サー……」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『サービス返し!』」カガミ
中沢「ぐはっ!」
まどか「な、何をしてるの、ほむらちゃん!」
ほむら「あなたが知る必要はないわ」ファサ
放課後
さやか「うんたん♪ うんたん♪」
仁美「さやかさん」
さやか「ん? 仁美か。何か用?」
仁美「実はさやかさんにお話がありますの。この後、お時間を頂けませんか?」
さやか「? 別にいいけど」
ほむら(これはまずいわね)
まどか「どうしたの、ほむらちゃん」
ほむら「まどか。あの2人の後をつけましょう」
さやか「で、話って何?」
仁美「実は私、お慕いしている人がいますの」
さやか「え?」
まどか「仁美ちゃんのお慕いしている人? 誰だろ?」
ほむら(……危ないわね)
さやか「……何で、それを私に?」
仁美「あなたには先を越す権利がありますの」
さやか「どういうこと?」
仁美「実は私……」
ほむら「まず……」
仁美「暁美さんをお慕いしていますの!」
まどか・ほむら「「……は?」」
仁美「ですが、私、人気投票最下位、0票の身。さやかさんにはその権利がありますの」
まどか「え? え? どういうこと? 訳が分からないよ。さやかちゃんは上條君を好きなはずだし!」
ほむら「これは……」
まどか「何か知ってるの、ほむらちゃん!」
ほむら「人気取りね」
まどか「人気取り!?」
ほむら「あなたが主人公だけど、実質的には私が主人公的なポジション。まどかはメインヒロイン的なポジション。つまりは人気のあるヒロインと主人公をくっつけてしまおうという、浅はかな考えよ」
まどか「そ、そうなんだ。まあ、さやかちゃんがそんなわけないよね」
さやか「……ばれてたのか。敵わないなあ、仁美には」
まどか「ええ!?」
仁美「まどかさんがいたら、『上條君が好きなんじゃないの!?』と驚きそうですわ」
さやか「まあね。でも、今頃、あいつも……」
体育倉庫
恭介「話って、なんだい?」
中沢「まずは……こいつを見てくれ」バッ
恭介「……」
中沢「こいつをどう思う?」
恭介「すごく……大きいよ……」
中沢「俺は……お前だけにサービスをし続けたい」
恭介「中沢……」
中沢「……駄目か?」
恭介「……中沢。お前にはお前のサービスを待ち続けている多くのファンがいる。その人達はどうなるんだ?」
中沢「それは……」
恭介「だから、中沢のサービスを独り占めになんかできない。それに僕には夢があるんだ」
中沢「……夢?」
恭介「僕のビックマグナムで女の子達を奏でる上條歌劇団を作るって夢があるんだ」
中沢「……そうか」
恭介「だが、勘違いしないでほしい。、女も好きだけど、男も好きなんだ」
中沢「……は?」
恭介「いや、言い方が悪いな。女は可愛くて、スタイルが良ければ、好きだけど、男はたった1人しか好きじゃないんだ」
中沢「……」
恭介「僕が好きな男は……君だよ」
中沢「……上條」
恭介「僕にとって、女は僕の奏でる楽器。男は観衆。そう思っていた。中沢。君に会うまでは」
中沢「……」
恭介「お世辞にも僕は良い人間ではない。きっと、これからも、さやかとかを演奏するだろう。それでもいいなら……僕の傍にいてくれないか?」
中沢「上條……」
恭介「僕は……上條 恭介は中沢を愛している」
中沢「上條!」ダキッ
恭介「……中沢」ダキッ
中沢「なあ……お前の夢……俺も協力する。お前の歌劇団と俺のサービスで盛り上げようぜ」
恭介「………ああ! 夢は……武道館だ!」
喫茶店
さやか「中沢と結ばれてるだろうね」
仁美「見ていて、もどかしかったですわね」
まどか「そんな素振りなかったよ!」
ほむら「第1話から、そんな雰囲気を醸し出してたわ」
まどか「ええっ!?」
さやか「しかし……仁美はそれでいいの?」
仁美「人気投票の結果ですから」
まどか「な、なんなの、この展開」
ほむら「世の中には寝とられというジャンルもある。つまりはそういうことよ」
まどか「訳が分からないよ」
ほむら「まあ、まどかが可哀想だと思う人はこの>>435に安価して『こんなのってないよ。あんまりだよ』としてくれれば、展開は変わるかもしれないわ。もっとも、この話が出る頃にはすでに最終話まで書き終わってるかもしれないけれど」
まどか「何を言ってるの、ほむらちゃん!」
さやか「……仁美」
仁美「何ですの?」
さやか「あたしは……この気持ちはワルプルギスの夜とかいうやつを倒すまでは取っておくよ」
仁美「……そうですか。なら、私もそうします」
さやか「別にあたしに合わせなくてもいいんだよ」
仁美「いえ。これは自分の意志です」
さやか「……そう」
ほむら「店を出るみたいね」
まどか「……」
ほむら「まあ、今日のことは忘れたほうがいいかもしれないわね」
まどか「……ほむらちゃんはさ。さやかちゃんにその……」
ほむら「まだ、分からないわ。言われてみないとね」
まどか「……そっか」
ほむら(どうして、こうなった)
マミ『それぞれの想いを抱えながら、皆の明日はどっちなのかしら!』
次回予告
まどか「次回は久々。魔女との戦いだよ」
杏子「こいつらが魔女退治……不安しかないな」
???「まったくね」」ファサ
まどか・杏子「「誰!?」
マミ「次回」
ほむら『皆、コンサートの時間だよ!
新たなる融合少女!
その名は美樹 ほむら!』
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω
今回はここまでです
次は夜
第18話『皆、コンサートの時間だよ!
新たなる融合少女!
その名は美樹 ほむら!』
前回までのあらすじ
マミ「私の出番がなかったわ」
杏子「よかったじゃねーか。出番がないほうが平和だろ」
マミ「平和……平和というか、空気になるわね。シャルロッテのように私も空気に……」
杏子(何で、冒頭から葬式ムードに……)
マミ「今日は佐倉さんも加わって、初めての魔女退治よ。張り切っていきましょうか」
さやか「……」
まどか(さっきの話を聞いて、何だか、とっても気まずいなって)
杏子「! 早速、魔女の気配だ!」
ほむら「急ぎましょう」
しゃきーん
ほむら「一輪車で!」
杏子「何でだよ! 走ればいいだろ!」
さやか「馬鹿野郎!」バシン
杏子「ぐほっ!?」
マミ「一輪車も満足に乗りこなせないで、一流の魔法少女にはなれないわよ! ねえ、皆!」
ほむら「は? 何を言ってるの?」
さやか「マミさん。頭は大丈夫ですか?」
マミ「……」
マミ(ママ……パパ……私は元気にやっています。最高の仲間達と)
ほむら「さあ、気を取り直して、いきましょうか」
しゃきーん
ほむら「一輪車で!」グッ
まどか「また!?」
さやか「おうよ!」サカダチ
杏子「逆立ちしながら、一輪車だと!?」
ほむら「レッツゴー!」コキコキ
マミ・さやか「「ゴー!」」コキコキ
まどか・杏子「「……」」
結界前
ほむら「着いたわ」
マミ「気合いを入れていきましょう!」
さやか「登場は大事ですからね」
ほむら「さやかの言う通りよ。今日も元気にオナッていくわよ!」
まどか「何を言い出すの、ほむらちゃん!」
さやか「今日もオナるぞー!」
マミ「ほら、佐倉さんも」
杏子「わ、私もか!」
さやか「さあさあ、杏子」
マミ「元気良くね」
杏子(オナるって、なんだ? まあ、いいか。どうせ、くだらないことだろうしな)
杏子「やだよ」
さやか「まあまあ。恥ずかしがらずに」
マミ「一致団結するためにね」
杏子「こんなんで一致団結すんのかよ」
ほむら「ええ」
さやか「元気に言うんだよ」
まどか「やめ……んぐっ」
ほむら「……静かにまどか」
杏子「オ、オナるぞ……」
さやか「小さい、小さい」
マミ「もっと、大きく」
杏子「オナるぞ!!!」
杏子「これでいいか?」
さやか「いや、いいかと言われても……」
マミ「そんなことを大声で叫ぶなんて……」
ほむら「変態ね」
杏子「は!? おめーらが叫べって言ったんだろ?」
ほむら「人のせいにするのは良くないわよ」
杏子「人のせいにしてねーよ! だいたい、オナるって、何だよ!」
まどか「杏子ちゃん……ごにょごにょ」
杏子「!!? どういうことだ、おい! 私、変態じゃねーか!」
ほむら「変態ね」
さやか「変態だね」
マミ「変態よ」
杏子「……」ヤリダシ
ズバシャアアアアア!
ほむら・さやか・マミ「「「ギャアアアア!」」」
杏子「行くぞ」
結界
エルザマリア 影の魔女。その性質は独善。
杏子「いたぞ。準備はいいか?」
ほむら「待って」
杏子「んだよ」
ほむら「まだ、化粧が…」ポンポン
杏子「何してんだ、おまえは!」
エルザ「キュウサイキュウサイ♪」
使い魔「うきゃきゃ」
マミ「佐倉さん! 協力奥義よ!」
杏子「は?」
マミ「私の技と同時に……」ゴニョゴニョ
杏子「はあ……仕方がないな」
マミ「いくわよ! ティロ・フィナーレ!」ドカン
杏子「よっと!」ブルンブルン
まどか「マミさんのティロ・フィナーレに杏子ちゃんが飛び乗って、槍を回転させた!」
使い魔「ぎゃああああ!!!」
使い魔「ああああ!!!!」
ほむら「ほむううう!」
さやか「さやあああ!」
まどか「ほむらちゃん! さやかちゃん!」
マミ「良いコンビネーションだったわね!」
杏子「いや、2人を巻き込んだぞ」
ほむら「まったくね」ガシッ
さやか「羨ましいねえ」ガシッ
マミ「な、何で、私達の頭を……」
ほむら「喰らいなさい、魔女め!」ビュッ
マミ・杏子「「ぎゃあああ!」」
まどか「何をしてるの、2人とも!?」
マミ「」
杏子「てめえ、何をしやがる……」
ほむら「ん?」
ほむら「まだ、息があったか!」キック
杏子「ぎゃああああ!」
エルザ「うぎゃああああ!」
まどか「杏子ちゃん!?」
エルザ「キュウサイキュウサイ」
まどか「たくさん、手が出てきた!」
ほむら「これは……○KBの握手会ね!」
まどか「絶対、違うよ!」
ほむら「私にサインくださーい」ホムー
さやか「私にも!」
マミ「『マミちゃんへ』って、書いてくださーい!」
まどか「待って……」
エルザ「キュウサイキュウサイ」ビューン
ほむら・さやか・マミ「「「きゃああああ!!!」
まどか「ほむらちゃん達が影に吸い込まれた!」
杏子「何をやってんだ、あの馬鹿達!」
ほむら『助けてー』
まどか「この声はほむらちゃん!」
ほむら『私……』
さやか「ファイトー!」ホムラノアタマノウエ
マミ「いっぱーつ!」マミサンモ
ほむら『影になって、しまったわ!』
まどか「それ、影じゃなくて、崖だよ!」
エルザ「キュウサイキュウサイ」
ほむら「救済、救済とうるさいわね。ここは私達の手によって、あなたを逆に救済するわ。さやか」
『婚姻届』
まどか「あれは……」
ほむら「さて……」
さやか「チッチッ。ほむらは私の嫁になるのだー!」
夫 さやか 妻 ほむら
ほむら「ほむほむ真拳究極・最終奥義『ほむほむ・融合(フュージョン)』」
ぴしゃあああああああああん!!!
杏子「これはあたしを倒した……!!」
???「融合完了よ」
マミ「マミさんの説明コーナーの時間よ。この娘は……
髪型 暁美さん
顔 暁美さん
髪の色 美樹さん
上半身 暁美さん
下半身 美樹さん
服 美樹さん
声 暁美さん
以上よ」
まどか「えっと……前と姿が違うけど……暁美 さやかさん?」
???「違うわ。私の名前は美樹 ほむらよ」
まどか「美樹 ほむら?」
美樹「ええ。今日は……」
まどか「今日は?」
美樹「ライブをしに来たの」
まどか「ライブ!? 何で!?」
美樹「歌は良いものよ、まどか」
まどか「否定はしないけど、関係ないよね、今!」
美樹「それじゃ、ライブを開始するわ!」
まどか「人の話を聞いてよ!」
美樹「皆ー。今日は私のライブに来てくれて、ありがと」ファサ
美樹「今日はたっぷり、楽しんでいきなさい」ファサ
マミ・エルザ「「わーわー」」
まどか「魔女まで、ノリノリだ!?」
美樹「ミュージックスタート!」
〜♪
まどか「あ、曲が流れ出した」
美樹「すー、ホゲエー!!!」
皆「ぎゃああああああ!!!!」
まどか「ガキ大将も真っ青の歌声だ!」
美樹「歌は良い……そう思わない、まどか」
まどか「少なくとも、美樹さんの歌からは感じられないよ」
美樹「さあ、アンコールに応えて、もう1曲よ!」
まどか「いや、アンコールなんて、誰も……」
マミ・エルザ「「アンコール! アンコール!」」
まどか「アンコールしてる!?」
美樹「アンコールに応えて……次!」
美樹「まどほーむ♪ まどほーむ♪ 2人はまどほむー!」
まどか「さっきとは比べられないほどの歌声を披露した!?」
美樹「今日もライブが無事に終わったわね」ファサ
マミ「お疲れさま。はい、タオル」
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
まどか「ティロのタオルだ!?」
美樹「次の仕事は?」ポイッ
マミ「ガーン」
マミ「……次の仕事はドラマの撮影よ」
美樹「何のドラマだったかしら?」ファサ
マミ「魔法少女 まどか☆ワキガよ」
まどか「何、その不快なタイトルは!?」
まどか「ガミガミ」
マミ「Orz」
美樹「で、私の役は?」
マミ「美樹さんはバラエティーで大袈裟に笑ってる人がいるでしょ? その役よ」
まどか「何、その役!?」
さやか(マミさん)「あたしって、ほんと、馬鹿」
美樹「あははは」
まどか「笑うタイミングおかしいよ!?」
さやか(マミさん)「あはは。その気になれば、痛みなんて、簡単に」ザクザク
エルザ「うぎゃああああ!!!」
美樹「あははは」
まどか「なんか、もう、その役、いろいろ、台無しだよ!」
杏子「何なんだ、こいつは……」
美樹「これは、みんなのアイドル美樹 ほむらちゃんがアイドルとして、皆を癒しちゃう技よ」
杏子「癒し……?」
マミ「次の仕事はグラビア写真よ。はい、衣装」
まどか「某5歳時の服だ!」
美樹「けつだけせいじ……」
まどか「それはNGだよ!」
マミ「いいねえ、いいねえ」ハアハア
マミ「次はゾウさ」
まどか「やめてください!」
エルザ「ぶっはああ」プシュー
杏子「盛大に鼻血出しやがった!」
エルザ「はあはあ」
美樹「見なさい。あの魔女は癒させて、穢れが弱まってきてるわ」
マミ「後、少しね」
杏子「お前、こいつらと、ずっといて、疲れないのか?」
まどか「あはは」
美樹「では、最後に……引退コンサートだよ!」
〜♪
まどか「音楽が流れ出した」
美樹「みんなー。今日は私の引退コンサートに集まってくれて、ありがとー!」
マミ「ひっこめー!」
エルザ「カエレ! カエレ!」
まどか「さっきとはうってかわっての態度だ!」
美樹「早速、歌います。曲名は」
『まどパン最高!』
まどか「あなたの引退曲、それでいいの!?」
美樹「まどパン♪ まどパン♪ まどパンパン♪」
美樹「まどパンはどんな色?」
美樹「あなたの血の色とおんなじよ」グサッ
エルザ「ぎゃああああ!!!!」ブシュー
まどか「きゃあああああ!」
美樹「まどパン♪ まどパン♪ どんなにおい?」
美樹「あなたの血のにおいだよ♪」グサッ
エルザ「ぎゃああああ!!!」
まどか「さっきから、怖いよ!!」
美樹「まどパンパラダイス〜♪ あなたはどんなまどパンが好き?」
マミ「白!」
美樹「なら、真っ白に染め上げよ」チヌキ
エルザ「ががが」
まどか「魔女の体が白くなってきた!」
美樹「まどパンパラダイス〜♪ あなたはどんなまどパンが好き?」
杏子「え? 私か?」
美樹「早く、答えなさい!」バシッ
杏子・エルザ「「ぎゃああああ!」」
まどか「殴って、飛ばされた杏子ちゃんがエルザに激突したー!」
マミ「説明、乙」
美樹「最後に♪ 最後に♪ 私の願いはー」パアア
まどか「パンツが光輝いてる」
美樹「まどパンと書いて、『救世主(メシア)』と読ませたい〜♪」パアアア
エルザ「ヒカリ……キュウサイ……」プシューポトン
杏子「訳の分からない歌で幸せそうに消えやがった!」
美樹「みんなー、今まで、ありがとう! これからも頑張って、アイドルの活動を続けるねー!」
まどか「引退じゃなかったの!?」
マミ「私、ファンクラブに入っちゃった」
まどか「わ、私も……」
杏子「ファンクラブ!? そんなのがあんのか!」
杏子「…………………」
杏子「……私も入ろう」
次回予告
さやか「そんな……恭介が……」
ほむら「さやかは見てはいけないものを見てしまい、安定のさやか路線に入ってしまうわ」
恭介「ふっ。僕も罪な男さ」
まどか「……」バシンッ
杏子「次回」
ほむら「『安定のさやか路線!?
オクタヴィア登場!
さやかは私が始末する!』」
ほむら「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今回はここまでです
次は月曜日
第19話『安定のさやか路線!?
オクタヴィア登場!
さやかは私が始末する!』
前回までのあらすじ
ほむら「ほむほむ、ほむほむ」
さやか「さやさやや、さやさや」
マミ「マミマミマミ」
まどか「まったく、分からないよ!」
体育倉庫
さやか「はあ……先生に荷物を持ってこいと、頼まれたとはいえ、めんどく……ん?」
『はあはあ』
さやか「ん? なんだ、この声」
恭介「はあはあ……中沢のサービスは最高だよ」ズブズブ
中沢「ああっ! 上條の演奏もな!」
さやか「……な、何……まさか、アーッな……」ドアヲノゾク
恭介「中沢の中は最高だよ」
中沢「ああ……」
さやか「」
恭介「ん? さやかじゃないか」
さやか「な、な、何を……」
恭介「どうだい、さやか。僕達と一緒に……」
さやか「ぎゃああああああああああああああああ!!!」
ピーポーピーポー
次の日
まどか「また、上條君、逮捕されたの?」
ほむら「ええ。中沢君を強姦、さやかを強姦未遂で」
まどか「さやかちゃん……大丈夫かな?」
仁美「そういえば、さやかさんは?」
中沢「それが昨日から行方不明らしい」
ほむら「行方……不明?」
仁美「た、大変ですわ。すぐに捜さないと」
まどか「そうだね! ところで、中沢君は大丈夫なの? というか、何でいつも、○Qの格好を?」
中沢「それはね。鹿目さんにサービスを!」バッ
ほむら「はっ!」ナマタマゴナゲル
中沢「ぐっ!? 目がああああ!」
ほむら「行きましょう、まどか」
まどか「え? い、いいのかな?」
ほむら「問題ないわ。それより、さやかよ」
まどか「そうだった!」
ほむら「とりあえず、杏子を使うわ。私達は放課後、捜しに行きましょう」
まどか「そうだね」
夕方
電車内
さやか「……」
ショウ「言い訳とかさせちゃダメっしょ。稼いできた分はきっちり全額貢がせないと。ゲイって馬鹿だからさ、ちょっと金持たせとくとすぐ男のけつを掘るのに使っちまうからねぇ」
ホスト「いや〜、ほんとゲイは人間扱いしちゃダメっすね。 犬かなんかだと思って躾けないとね。アイツもそれで喜んでる訳だし。けつを掘るって脅せば、まず大抵はけつをむけますもんね」
ショウ「けっ、ちょっと油断するとすぐ付け上がって籍入れたいとか言いだすからさぁ、甘やかすの禁物よ。ったくテメーみてぇなホモ野郎が一丁前にしてんじゃねえってんだ。身の程弁えろってんだ。なぁ?」
ホスト「捨てる時もさぁほんとウザいっすよね。その辺ショウさん巧いから羨ましいっすよ。俺も見習わないと」
さやか「……」
ホスト「お?」
さやか「ねえ? 同性愛って、悪いことなの? 男が男を好きになるのは間違ってる? 女が女を好きになるのは間違ってる?」
ホスト「は?」
ショウ「こいつ、何を言ってんだ?」
さやか「ねえ、答えてよ。答えてくれないと、私……」クワッ
QB「僕と契約して、魔法少女になれば、さやかを見つけられ……」ガシッ
ほむら「ともえー、野球しようぜー」
マミ「いいぞ、あけみー」
まどか「ふ、2人とも、落ち着いて」
ほむら「杏子からの連絡は?」
マミ「特にないわ」
ほむら「まったく、何をしてるのかしら」
ほむら(まさか……)
まどか「私達はどこを捜そうか」
ほむら「私に心当たりがあるわ」
駅
杏子「はあはあ……」
さやか「……」
杏子「やっと、見つけた。あんた、どうしたんだ?」
さやか「……ガチレズか」
杏子「ガチレズじゃねえよ!?」
さやか「あんたの言ってたこと、分かっちゃったよ」
杏子「あたしの言ってたこと?」
さやか「……」
もわもわ
杏子『異性との性行為もたしかにエロい。だが、同性との性行為はそれを凌駕するくらいエロいし、興奮する』
もわもわ
杏子「んなこと、言ってねえよ!」
さやか「あの時はなんだ、この変態と思って、悪かったね」
杏子「だから、言ってねえし!」
さやか「私もね……恭介と中沢を見て……BLは良いものかな、って、思ってしまったんだよ……それが……」
杏子「あんたは何を見たんだよ」
さやか「あはは……百合厨のあたしが……まさか、BLに……」スッ
杏子「ソ、ソウルジェムが!」
まどか「さやかちゃん!」
ほむら「杏子!」
マミ「キュウベエ! ……あれ、キュウベエは?」
まどか「いや、いませんから!」
杏子「おまえら!」
さやか「あたしって、ほんと、馬鹿」
ぴしゃあああああああああん!!!
杏子「ぐっ!?」
まどか「な、なんなの!」
ほむら「危ないわ、まどか」
魔女 オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ
杏子「ま、魔女だと!? どこから現れやがった!」
ほむら「あれは美樹 さやかよ」
杏子「!? なんだと!? どういうことだ!!」
まどか「あれがさやかちゃん!? どういうことか、説明……」
マミ「取ってきなさい」ヒュッ
オクタ「きゃっきゃっ」
杏子「何、ブーメラン投げて、取ってこいしてんだ!」
まどか「……何だか、あれがさやかちゃんだってことに違和感を感じなくなってしまいました」
ほむら「あれがソウルジェムの最後の秘密」
まどか「まさか……魔法少女は……」
オクタ「1たす1はピース!」
ほむら「魔法少女は馬鹿になるの」
まどか「否定はできないけど、魔法少女は魔女になるんだよね!?」
ほむら「まどか……その秘密に気付くなんて、賢いわね。偉いわ」ナデナデ
ほむら「飴ちゃんをあげるわ」
まどか「わーい! って、子供扱いしないでよ!」
マミ「そんな……まさか……魔法少女が……」
杏子「マミ……」
マミ「馬鹿になるなんて!」
杏子「さっきの言葉を真に受けたのかよ!?」
ゆま「……」
杏子「あれ? ゆま、どうして……魔女の後ろに……?」
ほむら「まさか!?」
マミ「あの技を!?」
ゆま「はいや!」カンチョウ
オクタ「ぎゃあああああああああああああ!!!」
杏子「なにしてんだ、ゆま!?」
ほむら「あれはかんちょうよ」
まどか「見れば、分かるよ」
ゆま「……」バタン
マミ「ゆまちゃん!」
杏子「ゆま!」
ゆま「」
杏子「しっかりしろ!」
ほむら「……彼女はやってくれたわ。命をかけて、かんちょうをしてくれたわ。私達のために」
マミ「ゆまちゃん……」
杏子(良いシーンなのに……)
まどか(素直に感動できない)
ほむら「さやか……いや、オクタヴィア! あなたは私がぶっ潰すわ」ファサ
オクタ「ぐはは。かかってこーい!」
マミ「相手は剣を持ってるわ。気をつけないと」
ほむら「こちらにはハンマーがあるわ」ガシッ
杏子「何で、私の髪を掴むんだ?」
ほむら「いくわよ!」ブルンブルン
杏子「ぎゃああああ!?」
まどか「杏子ちゃん!?」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『杏子ハンマー!』」ドカシャン
オクタ「ぐはあああ!!」
マミ「まずは先制をとれたわ!」
杏子「てめーら……」
マミ「まだ、息があったわ!」キック
杏子・オクタ「「ぎゃあああああああああ!!!」」
ほむら「なにしてんのよ!」キック
マミ・杏子・オクタ「「「ぎゃあああああああああ!!!」」」
ほむら「まったく。仲間を武器にするなんて、巴さんは」
まどか「ほむらちゃんは人のことを言えないよね」
ほむら「まだ、さやかとしての理性が残っているなら、囮を使いましょう」
マミ「名案ね!」
ほむら「というわけで、豆よ」パラパラ
まどか「豆!? 鳩じゃないんだよ!?」
オクタ「クルッポー」
杏子「豆につられて、きた!?」
ほむら「チャンスよ」ホジホジ
まどか「鼻をほじるのは汚いよ、ほむらちゃん」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『ノーズファンシーホムン!』」ビュッビュッ
まどか「鼻くそ飛ばしてるだけだ!」
ほむら「違うわ、まどか。よく見なさい」
ほむほむ「ほむー」バシッバシッ
ほむほむ「ほむー」バシッバシッ
まどか「鼻くそから小さいほむらちゃんが生まれて、バシバシ叩いてる!?」
オクタ「しゃりーん」
まどか「たくさんの車輪が出てきた!」
オクタ「くらえー!」ゴロゴロ
まどか「車輪が転がってきた!」
ほむら「それの対策はすでにできているわ」パラパラ
まどか「私のパンツをばらまいた!?」
車輪「ゴロゴロ」ツルッ
車輪「ゴロゴロ」ツルッ
杏子「パンツに滑って、車輪が別の方向に!?」
オクタ「むむむ。やるね、ほむら」
ほむら「あなたもね」
ほむら「本当はここで切ろうかと思ったけど、諸事情で続けるわ」
ほむら「というのも21話で終わらせようかと思ったんだけど、話数を間違えて、22話になりそうになったんだけど、やっぱり、初志貫徹で、21話にするためにね。まあ、スペシャルみたいなもんだと思ってくれればいいわ」
ほむら「後半は杏子に婚姻届を書いてもらうわ」
杏子「嫌だね」
ほむら「どうして?」
杏子「そ、そういうのは愛し合う2人が書くもんだろ?」テレテレ
ほむら「うぶね」
まどか「後半」
ほむら『さよなら、さやか
あなたの思い出は胸の中に
ついでに明かされる真実、って、ついででいいんかい!』
オクタ「……」
ほむら「……」
オクタ「さやかちゃんソード!」
ほむら「まどパンブレード!」
カキーン!
オクタ「ぐぬぬ」
ほむら「ほむむ」
まどか「パンツと秋刀魚が互角に渡り合ってる!?」
ほむら「くうう!」
オクタ「やるわね!」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『まどパン☆吹雪!』」ビュー
オクタ「ぐはっ」ズバシャアアアアア
マミ「効いてるわ!」
オクタ「こっちもいくよ! さやかちゃんパンツ!」
まどか「こっちもパンツ!?」
ほむら「し、しかも、縞パン……」
マミ「ば、馬鹿な……縞パンだなんて」
杏子「縞パンになんかあるのか?」
まどか「さあ?」
オクタ「縞パンブレード」ズバシャアアアアアア
ほむら「ほむっら!?」ズシャアアアアアバラバラ
まどか「私のパンツがバラバラに!」
マミ「無理もないわ。相手は縞パンよ。某軽音部でも、人気キャラの履いていたパンツ、その威力は計り知れないわ」
まどか「は、はあ」
杏子「何を言ってんだ、こいつ」
ほむら「しかも、あの縞パンは……魔女化するまで履いていたパンツ……」
マミ「な、なんてことなの……ただでさえ、強力な力がさらに……」
オクタ「むふふ。今なら、ブラもだよ!」ズバシャアアアアアアア
ほむら・杏子・マミ「「「ぎゃあああああああああああああああああ!!!」」」ズバシャアアアアア
まどか「ブラを一振りさせただけで、全員にダメージが!?」
ほむら「……なら、奥の手よ」
『婚姻届』
マミ「さあ、名前を書くのよ、佐倉さん」
杏子「は、私!?」
マミ「あなた以外にいないわ。さあ、早く!」
杏子「嫌だよ、お前がやれよ!」
マミ「恥ずかしがらないで。ほら!」
ほむら「……」ホムッ
マミ「暁美さんもタキシードを着て、待ってるわ」
杏子「いつの間に!?」
まどか(とっても、似合ってるな、って、思ってしまうのでした)
杏子「分かったよ! 書いてやるよ!」カキカキ
夫 ほむら 妻 杏子
ほむら「きた……」
オクタ「さやかちゃんブーメラン!」ズバシャアアアアア
ほむら「ほむっ!?」
マミ「婚姻届がバラバラに……」
オクタ「私には合体は効かないよー」
ほむら「……そのようね」
まどか「ど、どうしよう、ほむらちゃん!」
ほむら「まだ、手はあるわ。ほむほむ真拳マル秘奥義『ほむほむワールド!!!』」
びゅーん
まどか「この奥義は!」
杏子「なんだ、空にほむらばかりでいやさ……気持ち悪いんだ」
???「ドーン!!!」
杏子「がはっ!?」
???「どの口が気持ち悪いというか!」48ノサツジンワザノヒトツフウリンカザン
杏子「ぎぎゃああああああああああ!!!!!」
まどか「杏子ちゃん!?」
杏子「」
まど神「やあやあ。皆、元気にやってる?」
マミ「やっているであります!」
ほむら「お久しぶりです、まど神様!」
まど神「おおう、ほむらちゃんじゃない! ほむほむしよ?」
ほむら「そんな……急すぎます」
まどか(皆、敬語に……)
オクタ「コラー! 私を無視するなー!」
まど神「あん? 私のほむほむ時間(タイム)を邪魔する気?」ギロッ
オクタ「今はさやさや(オクタヴィアモード)時間(タイム)だよ!」
まど神「そんな青魚より、ほむらちゃんのほむほむをほむほむすることが大事に決まってるよ」
オクタ「……決着をつけるしかないわ」
まど神「うん。おのが存在をかけてね」
まどか「なんか、いきなり、壮大になった!」
ほむら「こうなったら、誰にも止められないわ」
まど神「さあ、行くよ、ほむらちゃん!」ダキッ
ほむら「な、何で、私に抱きつくの?」
まど神「頬ずりをするためだよ!」スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ
ぷしゅー
まどか「あまりの速さに煙が出てきた!?」
まど神「まど神真拳奥義『ルミナスファイヤー』」ボオオオオオオオオ
オクタ「熱い!」
まど神「マミさん!」
マミ「はっ! お呼びですか!」
まど神「今こそ、ティロ・フィナーレを進化させる時だよ」
マミ「ティロ・フィナーレの進化!」
もわもわ
マミ「ティロ・フィナーレ アルティメット!」
宇宙からの銃撃
もわもわ
マミ「えへっ」
まど神「まど神真拳奥義『マミ・フィナーレ!』」アタマズドン
マミ「がぶっ」
ズドーン
オクタ「ぎゃああああ!!!」
まどか「マミさんの頭がアンパン○ンみたいに飛んでいった! まるで、ホラーだよ!」
マミ「死ぬかと思ったわ」コロコロ
まどか「ぎゃああああ。頭が転がってきたあああああ!!!」
まど神「疲れちゃった。杏子ちゃん、お茶」
杏子「あん? 自分でやれよ」
まど神「……………」ガシッ
杏子「て、てめえ、髪をつか」
まど神「……」ポイッ
杏子・オクタ「「ぎゃああああ!!」」ドカシャン
マミ「お茶です」
まど神「ありがと」ティヒヒ
まどか「相変わらず、この概念様、やりたい放題だ!」
オクタ「はあはあ……強い……重みが違う……」
まど神「ほむらちゃんまじほむほむ」
オクタ「ならば! さやかちゃんパンツ!」
まどか「ほむらちゃんを倒したパンツだ!」
まど神「私の前では無意味だね。まど神真拳奥義『ほむパン乱れ桜!』」ヒラヒラ
まどか「パンツをばらまいた!?」
オクタ「これは!?」グハッ
まどか「効いてる!?」
まど神「このパンツはほむらちゃんの脱ぎたてパンツ1ヶ月分を概念パワーで脱ぎたて状態で保存していたものだからね」
まどか「何、その概念パワーの無駄遣いは!?」
まど神「トドメだよ」
まどか「あのパンツは……」
ほむら「あれは私のパンツ……それと」
マミ「概念様が履いている気配が……まさか!?」
まど神「ご明察! これはほむらちゃんの脱ぎたてパンツを私が1日履いて、熟成させた『ほむまどパンツブレード』」
オクタ「ぐっ……伝説の武器を……」
まどか「伝説!? これが!?」
まど神「さよなら、オクタ……いや、さやかちゃん。もう、絶望する必要なんかない! まど神真拳奥義『アルティメット☆まどか☆アロー!』」ビシュッ
まどか「ブレードと言いつつ、矢みたいに使った!?」
オクタ「がはっ」グサッ
オクタ「これが癒しの力……」バタンッ
まどか「癒し!? そんな要素、なかったよ!?」
まど神「そろそろ、めがほむのパンツの収穫の時間だ。またね、ほむらちゃん」プカプカ
ほむら「ええ」
びゅーん
まどか「あ、元の場所だ」
杏子「」
まどか「しっかり、杏子ちゃん」
QB「やあ!」
まどか「! キュウベえ!」
QB「どうしたんだい、まどか」
まどか「どうもこうもないよ! 魔法少女は……」
QB「その事実に気がついたかい。そうさ。これが魔法少女の末路さ」
まどか「酷いよ、こんなの! あんまりだよ!」
QB「僕を責めてもねえ。だいたい、これには理由が」
エントロピーうんぬん
まどか「ひ、酷いよ……そんな身勝手な理由で……」
杏子「ふざけんじゃねえ!」
さやか「まったくだね。だいたい、その事実を言わないのは卑怯だよ」
QB「聞かれなかったからね」
マミ「ねえ……キュウベえ……嘘よね。魔法少女が魔女になるなんて」
QB「嘘ではないさ。そうだろ、暁美 ほむら」
ほむら「……たしかにお前の言う通りね」
さやか「まさか、さやかちゃんの解説が当たってしまうとは」
QB「それに君も見ただろ? さやかが魔女になるところを」
全員「は?」
ほむら「何を言ってるの、この淫獣は」
まどか「さやかちゃんが魔女になるわけないでしょ」
QB「何を言ってるんだい。さやかは穢れを溜め込み過ぎたんだ」
マミ「面白いことを言うのね、キュウベえ」
さやか「まったくですね」
QB「本当に生きてる!?」
杏子「なんだよ、本当に気がつかなかったよ」
QB「気がついていたに決まってるじゃないか!」
QB「嘘つきました」ハリツケ
杏子「しかし、何で、あんたはこの秘密を知ってるんだ?」
ほむら「いよいよ、私の秘密を話す時が来たわね」
マミ「……」
まどか「どうしたんですか、マミさん」
マミ「魔法少女が魔女を生むなら、キュウベえを殺すしかないじゃない! 北から! 南まで!」
まどか「落ち着いて下さい!」
ほむら「というわけで、私の家に行きましょう」
杏子「あ、ああ」
ほむホーム
ほむら「これが……次に戦う相手よ」
立○VS不動○
ほむら「なるほど。手塚が7人いるわね」
さやか「上等だね」
マミ「燃えてきたわ」
杏子「お前の過去を話すんじゃないのか!?」
ほむら「しつれい。本当はこっちよ」
『魔法少女まどか☆ワキガ』
まどか「ほむらちゃん」ティヒヒヒ
ほむら「……本当はこっちよ」
『魔法少女まどか☆マギガ』 10話
上映終了
まどか「うう……」
ほむら「泣かないで、まどか」
まどか「だって……私のためにほむらちゃんはおかしくなったんだよね」
ほむら「その言い方には大変な語弊があるのだけれども」
杏子「まさか、あんたにそんな過去があるだなんてな。なあ、マ……」
マミ・さやか「「グゴー」」
杏子「寝てやがる!?」
さやか「まあ、事情は分かったよ。このさやかちゃんに任せなさい!」
マミ「とりあえず、ワルプルギスを倒すことと鹿目さんを魔法少女にしないことね!」
ほむら「ええ」
杏子「で、ほむら。ワルプルギスは何時来るんだ?」
ほむら「明日」
まどか「明日かー……」
杏子「なんだよ、明日かよ。急すぎるな……」
まどか・杏子「「明日!?」」
次回予告
まどか「ついにワルプルギスとの対決だね」
ほむら「なるほど」
まどか「私達、勝てるかな?」
ほむら「すごいな」
まどか「……私も協力できたらいいんだけど」
ほむら「悪いのは君じゃない」
まどか「なんか、適当に言ってない?」
ほむら「なるほど」
さやか「見事に会話が成立してるね」
杏子「してないだろ」
マミ「次回」
ほむら「『ついに最終決戦!
最終・最大・最後の敵
ワルプルギスの夜!!!』」
ほむら「次回もお楽しみに〜」(>_<)/~~
今回はここまでです
次は夜か明日
第20話『ついに最終決戦!
最終・最大・最後の敵
その名はワルプルギスの夜!!!』
前回までのあらすじ
恭介「はあはあ……サービス中沢の胸……」ペロペロ
中沢「ああっ……恭介の舌使い、うまい……」ハアハア
ほむら「きもい!」ドカン
恭介・中沢「「ぎゃああああ」」
避難所
恭介「急に台風がくるなんてな」
中沢「よく出所できたな」
恭介「中沢。お金は素晴らしいよな」
中沢「……そうだよな」
恭介「見てみなよ、中沢。あそこに可愛い女の子がいるだろ?」
梨花「みぃー」
沙都子「おーっほっほっほ」
恭介「もう、僕のマグナムは膨張しまくりさ」
中沢「さすがは恭介……とは言うが、俺のマンモスもサービスをしたくて、膨張しまくりだぜ」
恭介「じゃあ、行くか」
中沢「ああ」
ピーポーピーポー
まどか「い、いよいよ、ワルプルギスの夜との戦いだね」
仁美「緊張しますわ」
シャルロッテ「はい、おやつ」
ゆま「ありがとー」
ほむら「いよいよね。準備はいい?」
さやか「バッチリだよ!」サカナタクサン
まどか「魚市場みたいになってる!?」
マミ「私もよ!」キラリーン
杏子「○林幸子みたいな衣装は必要ねーだろ!?」
ほむら「まったく、あなた達は」パンツタクサン
まどか「ほむらちゃんの準備が一番駄目だよね!?」
ほむら「……来る」
5
4
2
1
ほむら「いちたすいちはー?」
さやか・マミ「「にー」」ピース
カシャッ
まどか「今の記念撮影のカウント!?」
ワルプルギスの夜 舞台装置の魔女
まどか「お、大きい……」3
杏子「見ろ。ワルプルギスの歯車のところに私達の顔と数字がある」5
ほむら「あの数字は!」3
皆(人気投票の結果だ! この場にいる人達だけの!)
マミ「これはどういうことかしら?」2
さやか「これはあれだね! ご褒美をくれるんだね!」
QB「たしかにそうみたいだよ」
まどか「あ、キュウベえ」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
QB「1位の賞品は」
さやか「金銀財宝かな? 不老不死かな?」
QB「死だ」
さやか「がーん」
さやか「ま、まずいよ、助けて、マミさん!」
マミ「1位なのよね、美樹さん。なら、自分で何とかしなさい」ニコリ
まどか「優しい顔して、言ってることは嫉妬以外の何物でもない!?」
ワルプルギス「アハハハハハハ」プシュー
杏子「炎を出してきたぞ」
ほむら「さやかは私が守るわ!」
さやか「ほむら!」
ほむら「やっぱり、やめた」スッ
さやか「え? ぎゃああああ!」
まどか「さやかちゃん!」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
QB「次はマミだって」
マミ「私のティロ・フィナーレで返り討ちにするわ」
ワルプルギス「アハハハハハハ」プシュー
杏子「きたぞ!」
マミ「ティロ・フィナ…」
ほむら「危ないわ、巴さん!」セナカキック
マミ「がはっ!?」ボオオオオ
マミ「熱いいいい!?」
まどか「何をしてるの、ほむらちゃん!?」
ワルプルギス「アハハハハハハ」プシュー
QB「次はまどかだね」
ほむら「まどかだけは死ぬ気で守るわ!」ポイッポイッ
マミ・さやか「「ぎゃああああ」」ボオオオオ
まどか「さやかちゃんにマミさん!? まる焦げだ!?」
ほむら「このままではやられっぱなしね」
???「情けないな、お前ら!」
ほむら「その声は!」
マグロマン「この私が来たからには大丈夫だ!」
ほむら・さやか・マミ「「「マグロマン!」」」
まどか「キモいのがきた!?」
マグロマン「中トロ! 中トロ!」ベチョベチョ
ワルプルギス「……」
ワルプルギス「アハハハハハハ」プシュー
マグロマン「ぎゃああああ!!」
焼きマグロ
ほむら「使えないわ!」キック
ワルプルギス「アハハハハハハ」ツカイマトウジョウ
使い魔「アハハハハハハ」
使い魔「アハハハハハハ」
QB「アハハハハハハ」
マミ「アハハハハハハ」
使い魔「アハハハハハハ」
まどか「マミさんにキュウベえ!? 何をしてるんですか!?」
マミ「私は勝てない喧嘩には参加しないのよ」ドヤッ
まどか「得意満面で最低なことを言ってる!」
QB「積年の怨み!」
杏子「切実過ぎて、責められねえ!」
ほむら「困ったわね。巴さん達を攻撃はできない」
さやか「うん」
まどか「ほむらちゃん……」
杏子「さやか……」
ほむら「どうしましょうか」バズーカカマエ
さやか「困ったね」ロケランカマエ
まどか・杏子「「ですよねー」
ほむら・さやか「「ファイヤ!」」
ドカーン!!!
マミ・QB「「ぎゃああああ!!!」」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
ほむら「流石に強いわね」パンツカマエ
さやか「行く気だね、ほむら」
ほむら「ええ。長期戦は厳しいもの」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
ほむら「ほむほむ真拳奥義『まどパンセレナーデ!』」ズバシャ
カキーン
ほむら「!?」
さやか「まどパンをパンツで受け止めた!」
ワルプルギス「アハハハハハハ」パンツタクサン
さやか「あれは……」
マミ「たくさんの魔法少女や魔女や変身ヒロインの脱ぎたてパンツ!」
杏子「何で、そんなものを持ってんだ!? というか、何故、分かる!?」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
さやか「あ、あれはオジャ○女のヒロインのパンツ……あっちはサ○ーちゃんの……」
マミ「こっちは歴代プリ○ュアのパンツ……」
杏子「何で、解説してんだよ、気持ち悪い」
さやか「あのパンツは勝者の証……」
マミ「か、勝てない……」
杏子「いや、そんな絶望するくらいに重要か?」
ほむら「うう……何度やっても、あいつに勝てない……道化に堕ちても……」ポツン
杏子「おい待てよ! パンツ、たくさん持ってるだけで、何で、そんなに落ち込んでるんだ!」
まどか「……」
QB「まどか」
杏子「! てめえは引っ込んでな!」
QB「現実を直視するといい。まどかが魔法少女になる以外にワルプルギスの夜を倒す手段はない」
まどか「……ごめんね、杏子ちゃん」
杏子「おい!」
QB「さあ、まどか! 願いを……」
まどか「私……向こう側に行くね」
杏子・QB「「………は?」」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「しくしく……まどか?」
まどか「婚姻届に名前を書いてくれたら、とっても、嬉しいなって」
夫 妻 まどか
ほむら「い、いいの、まどか」
まどか「………うん」
ほむら「……ありがと、まどか」カキカキ
夫 ほむら 妻 まどか
ほむら「ほむほむ真拳究極・最終奥義『ほむほむ・融合(フュージョン)』」
ぴしゃあああああああああん!!!
さやか「まどかとほむらが融合!?」
杏子「や、やめてくれ! 私を残して、そっち(頭が沸いてる)側にいくな!」
ぴしゃあああああああああん!!!
恭介「なあ、サービス中沢」
中沢「なんだ?」
恭介「……幼女にマグナムを見せたり、おっぱいを揉むのが間違いだって、言われたら、それは違うって、言い返せる。きっと、何度だって、言い返せるよ」
中沢「上條……いや、恭介。お前の今の目は……漢だ」
恭介「ふふ……ありがと、中沢。やっぱり、中沢は僕の最高の相棒であり……恋人だったんだな」
中沢「よせ。恥ずかしい。ほら、見ろ、恭介」
タツヤ「はーい」
イクラ「バブー」
中沢「あそこに幼女ではないが、ショタがいるぞ」
恭介「なら、サービスをするしかないな。口から……下までな」
中沢「俺は普通のサービスでいいが……付き合うぜ、恭介」
恭介・中沢「「俺達のサービスはこれからだ!!!」
ピーポーピーポー
次回予告
まどか「ついに最終話だね」
ほむら「そんなことより、(21)って、早く書くとロリって、読めないかしら?」
さやか「やばい、見えるよ! 私、21歳にはなりたくないよ! というか、最終回が21はやばいよ」
まどか「どうでもいいよ!」
マミ「次回」
杏子「最終回」
ほむら『ついに登場! 究極の女神!
さらば、ワルプルギス!
激戦は伝説とともに』
まどか「次回もお楽しみに〜」(´・ω・`)/~~
今回はここまでです
次は水曜日
第21話『ついに登場! 究極の女神!
さらば、ワルプルギス!
激戦は伝説とともに』
前回までのあらすじ
まどか「……」
ほむら「私は手札を一枚捨て、魔法カード超融合を使う!」
まどか「超融合!?」
ほむら「超融合の対象は私とまどか!」
まどか「な、なに!?」
ほむら「私とあなたで超融合!」
ほむら「という、内容」
まどか「じゃないよね。ティヒヒ」
ぴしゃあああああああああん!!!
???「やーはー!!!!」
杏子「どういうことだ、おい! こいつは……」
マミ『マミさんの解説コーナー! この少女の外見は
アルティメット鹿目さん(本編12話)
つまりは』
杏子「あのまど神じゃねーか!」
まど神「やっほー」
杏子「どういうことだ、おい!」
さやか「このさやかちゃんのの勘によれば、まどかがすごくなったのはほむらのループにより、まどかの因果が強くなったから。となれば、アルティメットまどかはほむらが造り出したもの。つまり、合体により、まどかはアルティメットまどかに進化したと」
杏子「なるほど、わからん」
まど神「というわけで、ワルプルギスの夜は私が倒す! まどまど真拳奥義『魔法少女 まどか☆マギガ』」
びゅーん
杏子「こ、これはなんだ?」
第1話 『夢の中で逢った、ような』
ワルプルギス「アハハハハハハ」ボカスカ
まど神「もう……駄目だよ……」
さやか『何を言ってるのさ』
まど神「さ、さやかちゃん?」
マミ『諦めるには早いわ』
まど神「マミさんまで!」
ほむら『まったく、あなた達は。まどかが勝てると思ってるのかしら』
まど神「ほむらちゃん……」
マミ『私は信じているわ。鹿目さんの火事場のまどパワーを』
さやか『じゃないと、私達の協力もねえ』
ほむら『ふっ。忘れないでね。まど神の火事場のまどパワーで勝利すると思っている人間が2人、いや、3人いることを』
まど神「……私は負けない。アルティメットまど神パンチ!」ドカシャアア
ワルプルギス「がはっ!?」
杏子「ワルプルギスに強力な一撃を……」
まど神「この奥義はまどマギの話を体験することで相手に私達の想いを込める技!」
杏子「いや、まったく、こんな話じゃないよな!? 実際!?」
まど神「そんな夢を見て、親友達との登校!」
さやか「ぷはー、おせーぞ、鹿目!」
仁美「早く、鞄を持ちやがれですわ」
杏子「親友要素0じゃねーか!」
まど神「そして、謎の転校生!」
ガシャンッ!
ほむら「転校生の暁美ほむらー夜露死苦」
杏子「ドアを蹴っての入室!? 何だ、このヤンキー!! というか、合体したのに平然と出てくんな!」
マミ「私は一人ぼっち!」ティロ・フィナーレ
ワルプルギス「アババババババ」
第2話 『それはとっても、嬉しいなって』
まど神「この話ではついにマミさんが活躍!」
マミ「私は巴 マミ! 海賊王になる女よ!」
杏子「おめえはどこの○フィだよ!」
まど神「ついに現れる最初の魔女!」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
杏子「お前かよ!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」ズドーン
ワルプルギス「ぎゃああああ!」
まど神「さらに追撃の!」
さやか・まど神「「バスターバリエーションPART5」」
ワルプルギス「ぐぎゃああああ」
杏子「そんなシーンないだろ!?」
第3話 『もう、何も怖くない』
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
ティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロティロ
杏子「意味が分かんねえよ! というか、マミだろ、これ作ったの!」
マミ「正解よ!」ティロキック
ワルプルギス「あぎゃあああああ!!」
第4話『奇跡も魔法もあるんだよ』
さやか「私が引いたカードは『封印されしエクゾディア』」
マミ「馬鹿な! 奇跡を起こしたというの!?」
まど神「私は魔法カード『死者蘇生』を発動。その対象は『ラーの翼神竜』」マドパパボイス
仁美「そのカードは!?」
杏子「もはや、アニメが違うだろ!」
さやか「奇跡も! エクゾードフレイム!」
まど神「魔法もあるんだよ! ゴッドブレイズキャノン!」マドパパボイス
ワルプルギス「ぐわあああああああ!!」
ワルプルギス「ア、アハハハハハハ」
QB「あ、あの、ワルプルギスが苦しんでいる……」
第5話『後悔なんてあるわけない』
さやか『私よ、私。あなたの友達。実は1千万円が……』
マミ「すぐに振り込むわ」
マミ「……」
その後、連絡が一切なかったとしても、それでその友人が救われたのなら……。
マミ「後悔なんてあるわけない」
杏子「いや、明らかに詐欺だろ!」
マミ「やっぱり!」ティロフィナーレズドン
ワルプルギス「ぎゃああああ!」
第6話『こんなの絶対おかしいよ』
まど神「見て、マミさん」
マミ「あれは!」
東大合格
たわし
杏子「たわし!?」
さやか「私の番号『たわし』があった!」
杏子「お前の番号!?」
まど神「胴上げだね」
マミ「ええ」
まど神・マミ・さやか「「「わーい、わーい」」」ワッショイワッショイ
まど神・マミ「「こんなの、絶対、おかしいよ!」」ポイッ
さやか・ワルプルギス「「きゃああああ!?」
第7話『本当の気持ちと、向き合えますか』
仁美「どうなんです?」
さやか「さあ?」
仁美「……」
仁美「……」
杏子「え、終わりか!?」
さやか・仁美「「うん」」
杏子「スッキリした笑顔で言われてもなあ」
まど神「なに、このオチは!」マドカミパンチ
ワルプルギス「ぐはっ!?」
杏子「いや、オチてないから!」
第8話『あたしって、ほんと、バカ』
マミ「それではテストを返すわ。今回の平均点は高かったわ。まずはまど神さん」
まど神「はーい」
マミ「はい」
まど神「わーい、花丸だー!」
杏子「花丸!? 小学生かよ!?」
マミ「次は美樹さん」
さやか「は、はーい」
さやか「私は……」
『チョベリバ』
さやか「チョベリバだわ……あたしって、ホント、バカ」
杏子「古い!?」
マミ「はい、ワルプルギスの夜」
『ダイナマイト』
どかあああああん!
ワルプルギス「ぎゃああああ!」
第9話『そんなの、あたしが許さない』
マミ「もう、疲れたわ」
さやか「私もー」
まど神「泣き言を言うなんて、そんなの、私が許さない!」
まど神「ハイパーまど神アロー」ビシュッ
さやか・マミ・ワルプルギス「「「ぐわあああ!!」」」
第10話『もう誰にも頼らない』
まど神「私は1人で戦える!」
ワルプルギス「ア、アハハハハハハ」ビビビ
杏子「ビームを発射してきた!」
さやか「ぐはっ!」
まど神「さやかちゃん!」
さやか「ふっ。これはタッグだからね。パートナーを……守るのは当たり前さ」
まど神「あ、ああ……さやかちゃん」
まど神「怒りのまど神バスター!」ドカンッ
ワルプルギス「あぐはっ!?」
第11話『最後に残った道しるべ』
まど神「ワルプルギス!」ガシッ
まど神「おりゃ!」
ワルプルギス「アババババババ」
杏子「地面に突き刺した!?」
まど神「道しるべ完成!」
杏子「道しるべ!? なんの!?」
第12話『わたしの、最高の友達』
まど神「私の、わたしの、最高の友達……」
ほむら『まどパンクンカクンカ』
ほむら『ああ、まどかのまどまどと……んんっ、私のほむほむがまどパンを通じて……あん、繋がってる』
杏子「最高の友達と呼べる要素がない!」
ゆま「……」
杏子「あれ? おい、ゆま! 何をしてんだ!」
ゆま「はいやっ!」ブシュッ
ワルプルギス「ぎゃああああああああああああああああああ」
さやか・マミ「「ゆまたいさああああああああああ!!!」
まど神「ゆまちゃん……最高の友達だよ」
杏子「お前の友達基準が分からない!」
ワルプルギス「アハハ………ハハハハ……」
まど神「どう、ワルプルギスの夜。これが魔法少女まどか☆マギガの世界だよ」
杏子「どこにもそんな要素はないからな」
まど神「さあ、ワルプルギスよ。あなたも絶望する必要なんかない。私がこの手で葬ってあげる」
まど神「これが最後……魔法少女 まどか☆マギガに対するすべて!」
マミ「まどマギは!」
さやか「こんな話じゃ!」
まど神「ない!」
杏子「知ってるよ」
まどまど真拳最終奥義『究極のまどかアロー』
ワルプルギス「アハハ……」ピシャアアアアア
QB「ば、馬鹿な! ワルプルギスの夜が……」
杏子「消えやがった」
ぽんっ!
まどか「……」
ほむら「……」
杏子「あ、戻った」
ほむら「……終わったのね」
まどか「……うん」
ほむら「ワルプルギスは倒したけど……私はあなたを救えたかしら?」
まどか「……ありがとう、ほむらちゃん。私はほむらちゃんのおかげで、こうして、いられるんだよね」
ほむら「……そう言ってもらえるのは嬉しいわね」
まどか「これから、どうするの?」
ほむら「決めてはいないわ」ファサ
さやか「わー!」バシッ
マミ「勝ったわ!」バシッバシッ
ほむら「ほむー!?」
まどか「サヨナラを打った打者みたいに手荒い歓迎だ!」
QB「……」
杏子「どうした?」
QB「わけがわからないよ。どうして、ワルプルギスの夜は負けたんだい?」
杏子「それについては同感だ」
ノーマルEND
杏子「なあ?」
まどか「何かな?」
杏子「別に無理して、パトロールに付き合わなくていいぞ」
まどか「でも、風見野に加えて、三滝原までパトロールするのは大変だし、何か手伝えたら、って」
杏子「その気持ちはうれしいけどさ」
ワルプルギスの夜を倒したからといって、魔女がいなくなったわけではない。さらにキュウベえがいるかぎり、魔法少女が生まれ続けることも。
杏子「あいつら、元気かねえ」
だから、ほむらちゃん達は旅立った世界から、魔女を全滅、キュウベえを腹いせに殺すために。
杏子「あんたは一緒にいて、疲れなかったか?」
まどか「まあ、たしかにそうだけど、それ以上に楽しかったから!」
杏子「……そうか」
まどか「だから、私も! 鹿目家に伝わるまどまど真拳を極めようって、そう思うんだ」
杏子「それは勘弁してくれ、マジで」
ほむら「お父さん、お母さん、まどか、私は……」
QBQBQBQBQBQBQB←死体の山
ほむら「とっても、元気です」
さやか「このキュウベえ、マフラーにすれば、売れ……」
ほむら「それ以上は駄目よ」
マミ「さあ、あっちに魔女の反応よ。急ぎましょう」
ほむら「はいはい」
やれやれ。疲れる毎日ね。でも、ここで歩みを止めるわけにはいかない。この世に魔女とキュウベえがいる限り、まどかに平穏は訪れないのだから。
ノーマルEND
おまけ
さやかEND
ラブホテル
さやか「お、恭介」
恭介「やあ、さやか。奇遇だね」
ほむら「こんにちは、サービス中沢くん」
中沢「ちわ、暁美さん。今夜もお楽しみかい?」
ほむら「ええ。今日はさやかにずっこんばっこん、突っ込まれるの」
さやか「ほ、ほむら」///
中沢「それはいい! 僕も今日は恭介にずっこんばっこん突っ込まれるのさ」
恭介「な、中沢」///
ほむら「それじゃ、よい夜を」
中沢「そちらもね」
まどか「こんなの絶対、おかしいよ」ギリッ
さやかEND
これにて、完結です
今まで、読んでくださりありがとうございました。
乙。ずっと追ってたが面白かったぜーハッピーエンド版もあるのかね?
>>551
すいません
ノーマルENDと書いてはいますが、ハッピーEND扱いでお願いします
このSSまとめへのコメント
3バカとツッコミの違和感の無さがゴイス