のあ「誰かいないの？」

モバP「あー。じゃ俺が…」

のあ「待って」

モバP「ん？」

のあ「………」じろり

モバP「？？？」

のあ「…ごめんなさいねP。この方舟は私を除けば動物しか乗せることができないの……」

モバP「へ、へぇ」

のあ「悪いとは思うけれど…貴方はここに残ってちょうだい」

モバP「はぁ…」

のあ「他に誰かいないの？」

莉嘉「はいは～い☆ライオンでーす！がおー！ハコブネに乗りた～い！」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

莉嘉「やったー☆」

のあ「他は？」

凛「それじゃ…犬、どうかな？」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

礼子「雌豹なんてどうかしら？」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

愛梨「うさぎさんですー。ぴょんぴょん♪」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

智絵里「う、うさぎさんなら…わたしも」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

美優「えっと…が、がおー」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

拓海「おう！百獣の王のお通りだ！」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

仁奈「なんの気持ちでいくか迷うでごぜーます…」

のあ「大丈夫よ。どうぞ」

のあ「他は？」

亜里沙「ウサコちゃんでーす。だめかしら？」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

フレデリカ「蝶のように舞って～♪」

のあ「蝶も立派な一個の命。どうぞ」

のあ「他は？」

真奈美「オオカミだ。共存は難しいかな？」

のあ「ふむ…問題はない。どうぞ」

のあ「他は？」

蘭子「………」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

のあ「…堕天使さん。どうぞ」

蘭子「！赦されざる存在さえ掬う呪われし方舟よ！」

のあ「他は？」

輝子「フヒッ…吸血鬼…だめならきのこでも可…」

のあ「どちらでも受け入れるわ。どうぞ」

のあ「他は？」

周子「こんこーん♪」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

みりあ「もふもふだよーっ」

のあ「いいわね…あとで触らせてもらえるかしら？どうぞ」

のあ「他は？」

杏「チーッス。ぷちデビルでーす」

きらり「きらりだゆ☆」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

雫「もー♪牛さんですー」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

笑美「めで鯛！なーんてな！ツッコミ待ちやでー」

のあ「ふむ…成程。どうぞ」

のあ「他は？」

あやめ「忍者一人お頼み申す！」

のあ「ふむ…………………成程。どうぞ」

のあ「他は？」

菜々「ウサミンでーっす！キャハ☆」

のあ「……………………………」

菜々「あ、あれっ？」ｱｾ

のあ「まぁいいわ。どうぞ」

のあ「他は？」

雪美「……にゃー……」

のあ「どうぞ」

のあ「他は？」

穂乃香「ニャーン」

のあ「どうぞ」

のあ「他は？」

アーニャ「にゃん」

のあ「ようこそ。歓迎するわ。どうぞ」

のあ「他は？」

みく「次はみくにゃ！」

のあ「待ちなさい」

みく「え？」

のあ「貴女は一体なんの動物なのかしら？」

みく「いやいや冗談きっついにゃ。みくはネコちゃん…」

のあ「残念だけれど、一見して猫か否か、判別することは困難を極める」

のあ「……検査が必要ね」

みく「え、ちょ」

のあ「………」ｽｯ

みく「ふにゃァッ！？」ﾋﾞｸｯ

のあ「抱き心地は…そうね、猫ともいえるわ」ｷﾞｭｳｯ

のあ「耳や尻尾は…やや怪しい。要追加検査ね」

みく「だｯ、やァ！やめｯ、ひうっ！？」ﾋﾞﾋﾞｸﾝｯ

のあ「匂いはどうかしら？」ｽﾝｽﾝ

みく「ふあっ…あｯ」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

のあ「ふむ…猫のようなそうではないような…」

のあ「身体の肉付きは…」ｻﾜｻﾜ

みく「ッ！！」ﾋﾞｸﾝ

みく「そｯれ以上っはっ、はｧッ…！ホン、トに…っ！だめぇ……ッ！」ｶﾞｸｶﾞｸ

のあ「…申し分ないわ。パーフェクトよ、みく」ﾊﾟｯ

みく「あｯ…ふにゃあ…」ﾍﾅﾍﾅ

のあ「乗りなさい。貴女にはその権利がある」ﾂﾔﾂﾔ

みく「はーっ…・はっ…・」

のあ「あとは…」

ヘレン「………」

のあ「………」

ヘレン「………」すっ

のあ「………」

ヘレン「………」指ﾊﾟﾁﾝｯｯｯ

のあ「……来なさい」

ヘレン「いいわ。乗ってあげる」

のあ「こんなものかしら。それでは皆、アララト山の頂を目指すわよ」

　がやがや　わいわい

モバP「………」

モバP（やべー勃った）