兄「二週間か…じゃあ妹よこちらに来い」

妹「お父さんとお母さんはびっくりするわね」

兄「ああ！そうだな！」

妹「だって帰ってきたら…」

兄「俺と妹ができてｒ」

妹「兄の亡骸が転がってるんだもの」

兄「え」

ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ

こうですかわかりません

妹「……」

兄「ドキドキするか？」

妹「は？」

兄「大好きなお兄ちゃんと二週間も二人きりなんて、だめだよぉ……」

兄「とか思ってんの？」

妹「はいはい気持ち悪いですよ」

兄「うーん、まずは何しようか」

兄「リビングでゲームするか！」

妹「ゲーム？」

兄「ああ、このリビングのでかいテレビでやってみたかったんだよなぁ」

兄「やろうぜ」

妹「えっ、あたしも？」

兄「見てるだけでいいのか？」

妹「……」

妹「やる」

兄「ふんっ、ふんっ！」

妹「……」

兄「うお！？」

兄「負けた……、お前上手いな」

妹「お兄ちゃんが下手なだけ」

兄「何を……！」

兄「ん？」

兄「お前もこっち来てこたつ入れよ」

妹「いい」

兄「いや、寒いだろ？」

妹「いいよ、狭いもん」

兄「いいから」ｸﾞｲ

妹「うぁ」

ﾋﾟﾄ

妹「……」