天龍(まさか…あの野郎裏切ったのか！？どうする…どうするよ俺)


ヲ級「ヲー！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

提督「すまんすまん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ヲ級「ヲ…ヲー」ﾃﾚﾃﾚ

提督「ははは、この頭の帽子？みたいなのかったいなぁ」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

ヲ帽子「ｶﾞﾌﾞ」

提督「痛っ！？こいつ生きてる！？」

ヲ級「ヲー」ﾔﾒﾅｻｲ

ヲ帽子「ﾍﾟｯ」

天龍「お、おい！お前なにしてやがんだよ！」

提督「げぇ！？天龍！？」

ヲ級「ヲ？」

天龍「これはどういうことだよ…なんで深海棲艦なんかと一緒にいやがんだ！？」

提督「あー…」

天龍「まさか…俺達を裏切んのかよ？」ｳﾙ

提督「な、泣くなよぅ…」ｵﾛｵﾛ

天龍「泣いてねぇよ！」ｳﾙｳﾙ

ヲ級「ヲッ」

天龍「」ﾋﾞｸ

天龍「な、なんだよ…やんのか！？」

ヲ級「……」ｸﾞｲｸﾞｲ

提督「ん？」

ヲ級「ヲ♪」ｽﾘｽﾘ

天龍「なっ」

ヲ級「……ｦ」ﾆﾔ

天龍「こ、の…！」

とりあえず酉つけときます

提督「ははは、いや参った」

天龍「参ったじゃねぇよ！これはどういうことか説明しろ！」

提督「それは…」

ヲ級「ヲ」ｽﾞｲ

提督「お？」

ヲ級「ヲヲーヲ」ﾁｮｲﾁｮｲ

提督「ふむ…お前から説明してくれるのか」

天龍「……」

ヲ級「ヲー…ヲヲ？ヲヲ、ヲ。ヲッヲ…ヲヲヲヲ、ヲー」

天龍「……」

ヲ級「ヲ…ヲッヲ！ヲー♪ヲヲヲヲヲ、ヲッヲッヲ」

提督「……」

ヲ級「ヲーヲヲッヲ！」

提督「だってさ」

天龍「いやわかんねぇよ！？」

提督「だよな」

ヲ級「ｦ…」ｼｭﾝ

天龍「いいからお前が説明しろッ！」

提督「いや、こないだいつものように海を眺めながら、龍驤のバストアップの方法考えてたらさ…なんか浮かんでんな～ってなって」

天龍「……」

提督「引き上げてみるとなんということでしょう、空母ヲ級ではないですか」

ヲ級「ヲ！」

提督「で、バケツぶっかけたりボーキあげたりしたら懐いた」

ヲ級「ヲ～♪」ｽﾘｽﾘ

天龍「……」

提督「敵意ないみたいだし、この使わない倉庫で内緒で飼ってたんだ…あ、このことは秘密にしとけよ！」ｼｰ

天龍「……ふざけんな」

提督「え」

天龍「ふっざけんじゃねぇぇええッッ！！」

ヲ級「」ﾋﾞｸ

提督「」ﾋﾞｸ

天龍「空母ヲ級ではないですか、じゃねぇよ！それがわかった瞬間に他の艦娘呼べよ！」

提督「いやぁ…」

天龍「しかもなに貴重なバケツと資材を深海棲艦にあげてんだよ！？赤城とかが聞いてたらブチギレるぞ！？」

提督「だから内緒で…」

天龍「内緒で飼ってたんだって、犬とかならまだいいぜ！？俺も犬とか好きだし、でもコイツ深海棲艦！深海棲艦はペットか？違うだろ！？なぁ！」

ヲ級「ｦ…」

天龍「あと龍驤のことはもういい加減ほっといてやれよ！お前毎回そんなこと考えてたのかよぉぉおッ！！」

提督「……」

ヲ級「……」

天龍「ﾊｧ…ﾊｧ…！」

機体

短編でもいいからちゃんと完結させてくれよ?

ヲ級「……」ｵﾛｵﾛ

提督「…えっと」

天龍「！」

提督「で、コイツ飼ってもいい？」

天龍「……」ﾁｬｷ

提督「待て待て待て」

天龍「安心しろ…お前とアイツを殺して俺も死ぬから…」

提督「コイツ目がマジだ」

ヲ級「ヲー！」ﾊﾞｯ

天龍「あ？なんだ…お前からか？」

ヲ級「ヲ…ヲ」ｳﾙｯ

天龍「っ…」

提督「やれやれ…天龍、これを」ｽｯ

天龍「あ？…ボーキサイト？」

提督「これをヲ級にあげてみろ」

天龍「なんだそりゃ…なんの意味が」

提督「いいから」

天龍「…ほらよ」ｽｯ

ヲ級「……」

天龍「……」

ヲ級「…ヲ」ﾊﾑ

天龍「！」

ヲ級「♪」ﾊﾑﾊﾑ

天龍(な、なんだよこれ…めちゃくちゃ可愛いじゃねぇか！！)

ヲ級「ヲ…♪」ｷﾞｭ

天龍「！は、離せ…っ」

提督「どうだ？飼いたくなるだろ？」

天龍「いや、それとこれとは」

ヲ級「ヲ…」ｳﾙｳﾙ

天龍「コイツは今すぐここで…」

ヲ級「ヲー…」ｳﾙｳﾙ

天龍「そうじゃなくても上の方に報告、を…」

ヲ級「ヲー…」ｳﾙｳﾙ

天龍「」

提督「やったぜ」ﾊﾟﾁﾝ

ヲ級「ヲ！」ﾊﾟﾁﾝ

天龍(ちくしょお…馬鹿か俺は…)ｽﾞｰﾝ

天龍「…てかよ、いつまでも他の艦娘達に隠し通せるとは思えないんだが」

提督「じゃあバラそうか」

天龍「は！？」

提督「大丈夫っしょ」

ヲ級「ヲ？」

憲兵「強姦じゃないから赦そう。」

???「兄貴。を呼んで差し上げますわ。」

伊58「オリョクルクルクルクルクルクル…」

伊19「しっかりするのね！」

提督「やっほー」

伊19「あ、提督！いい加減休みが欲しいのね！」

提督「うん、しばらく休みでいいよ。資材貯まったし」

伊19「本当！？」

伊58「…ごーや達、解体されるでち？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

提督「しないよ…泣くほど辛かったのか？これからは控えめにするからさ…他の潜水艦にも伝えといて」

伊58「でち…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

提督「あと他の娘達全員呼んできてくれる？連絡事項あるからさ」

伊19「了解なのね！」

―――――――――――

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

提督「静かにー」

……

提督「はい…えー、今日からこの鎮守府にまた一人新しい娘が増える」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ…ﾓｼｶｼﾃﾀｲｹﾞｲ…

提督「大鯨ではないよー…頑張ってるんだけどねぇ…」

天龍「さっさとしろ」

提督「はいはい…おーい」

ヲ級「ヲ」ﾄｺﾄｺ

艦娘達「」

提督「はい、空母ヲ級ちゃんです。仲良くしろよー」

ヲ級「ヲッ」ﾍﾟｺﾘﾝ

艦娘達「え、ええぇぇぇええ！！？」

伊勢「し、深海棲艦…！？」

鈴谷「わーぉ…」

大和「―――ッ！」ﾁﾞｬｷ

時雨「提督！早く離れて！」ﾁﾞｬｷ

提督「大丈夫だって」

天龍「やっぱりこうなるよな…」

ヲ級「ｦ…」ｷﾞｭ

艦娘達「！？」

提督「おっふ」

天龍「おっふじゃねぇ。早く説明してやれよ」

提督「―――ってことがあってな」

陸奥「あらあら」

愛宕「あら～」

龍田「でも深海棲艦にはかわりないわけだし…ここで沈めちゃったほうがいいんじゃない？」

吹雪「スパイってことも…」

提督「ヲ級には常に人を付けるし艤装も外させる。行動範囲の制限もする…毎日の散歩もちゃんとするから！お願いします！」

北上「犬か」

大井「頭おかしい」

大淀「……」

提督「大淀さぁん…このことは上には…」

大淀「…わかりました。暫く様子を見てみましょうか」

明石「本気？」

大淀「えぇ」

提督「さっすが大淀さん！結婚する？」

大淀「練度が足りないです」

提督「はい」

大淀「皆さんも、それでよろしいですか？」

…ﾏｧｵｵﾖﾄﾞｻﾝｶﾞｿｳｲｳﾅﾗ ﾈ… ﾅﾉﾃﾞｽ… ﾃｲﾄｸﾓｱｱｲｯﾃﾙｼ…

天龍(この反応…まぁ、深海棲艦を迎え入れるなんてな…敵な訳だし…)

提督「というわけで改めてよろしくしてやってくれ」

ヲ級「ヲ」ﾖﾛｼｸ

酉忘れた>>1です
いや遅くてすいません

――――――――――――

提督「ここがお前の部屋だ」ｶﾞﾁｬ

ヲ級「ヲー」

提督「さっき教えた場所には入っちゃ駄目だぞ？それとあまり一人で行動するのも駄目だ。守れるな？」

ヲ級「ヲ！」

提督「よしよし」

加賀「提督」

提督「加賀？どうした？」

加賀「いい加減溜まった書類のほうを…」

提督「今忙しいんだよね」

加賀「後にしてください」ｸﾞｲｸﾞｲ

提督「わかったわかった」

加賀「……」ﾁﾗ

ヲ級「？」

加賀「…提督、早くしてください」

提督「はいはい…今日はとりあえず部屋で休んでてな？」

ヲ級「ヲ…」ﾌﾘﾌﾘ

ｼｰﾝ…

ヲ級「……ヲ」ﾋﾏ

ヲ級「……」ｶﾎﾟ

ヲ帽子「」

ヲ級「……」ｺｺﾆｵｲﾄｺｳ

ヲ級「ヲ～」ｱﾀﾏｶﾙｰｲ

ｺﾝｺﾝ

ヲ級「？」

ヲ級の部屋にきた駆逐艦
↓1

お仕事いてきま

ヲ級「ヲ」ｶﾞﾁｬ!

初霜「いだぁ！？」ｶﾞﾝ!

ヲ級「！？」

初霜「いったぁ…」ｳﾙｳﾙ

ヲ級「ヲ…ヲ…」ｵﾛｵﾛ

初霜「そんな勢いよくドアを開けなくても…」ｻｽｻｽ

ヲ級「ヲ！」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

初霜「あ、でも艦娘なので頑丈ですから…大丈夫ですよ」

ヲ級「ヲ…」

初霜「あれ…？ヲ級さん、ですよね？」

ヲ級「？……ヲ！」ﾄﾃﾄﾃ

ヲ帽子「」ﾋｮｲ

ヲ級「……」ｶﾎﾟ

初霜「」

ヲ級「ヲ！」ｦｷｭｳﾃﾞｽ!

初霜「それ取り外し可能なんですか！？」

ヲ級「ヲ、ヲ？」

初霜「あ、ええと…さっきそこで提督に暇してるであろうヲ級さんの相手をしてやれって言われて…」

ヲ級「ヲー」

初霜(でも相手をするって…なにすればいいの？)

ヲ級「ヲ？」

初霜「と、とりあえず自己紹介から…初春型の4番艦の初霜と言います。よろしくお願いしますね」ﾍﾟｺ

ヲ級「ヲ」ﾍﾟｺ

ヲ級「ヲ、ヲヲーヲ。ヲヲヲヲ！」

初霜「あ、えと…はい！(自己紹介してくれたのかな…？)」

ヲ級「ヲー」

初霜「あはは…」

ヲ級「……」

初霜「？」

ヲ級「……」ｽｯ

初霜「ッ！」ﾋﾞｸ

初霜(え、なに、まさか…！？)

ヲ級「……」ﾎﾟﾝ

初霜「え…」

ヲ級「ヲヲー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

初霜(撫でられてる…なんで？)

ヲ級「♪」ｸﾁｸｶﾜｲｲ

初霜(あ…でも、撫で方優しくて…気持ちい…)

初霜「♪」

ヲ級「♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

――――――――――
談話室


若葉「初霜、さっきまであのヲ級と一緒にいたのか？」

初霜「えぇ」

電「だ、大丈夫だったのですか？」

初霜「とーってもいい人だったよ！最初は怖かったけど、頭撫でてくれてね？それがとっても気持ちよかったの」

響「へぇ…」

雷「私も明日行ってみようかしら！」

夕立「夕立も着いていきたいっぽい！」

電「い、電も…！」

秋雲「頼んだら描かせてくれるかな～？」

ﾜﾀｼﾓｰ ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ ｷﾀｺﾚ ｼ,ｼｶﾀﾅｲｶﾗｲｯﾃｱｹﾞﾙﾜﾖ





長門「……」ｸﾞﾇﾇ

陸奥「あらあら」

―――――――――――――

ヲ級「ｦ…」ｽﾔｽﾔ

ｺﾝｺﾝ

<ｵｰｲ

ヲ級「ｸｩ…」ｽﾔｽﾔ

<ｦｷｭｳｰ?ｵﾚﾀﾞｰｱｹﾃｸﾚｰ


提督「…寝てるのか？おーい」

ｶﾞﾁｬ

提督「お、なんだ起きて――」

ヲ帽子「……」

提督「……」

ヲ帽子「……」

提督(コイツ独立して動けるのか…)

提督(まさか取り外し可能とは…)

提督「ヲ級は…寝てるんだな」

ヲ級「ｦ…」ｽﾔｽﾔ

提督「……」

ヲ帽子「……」ｼﾞｰ

提督「…いや、なんもしないよ？うん」

ヲ帽子「……」ﾌﾟｲ

提督(こえー…と、そうだ)

提督「ヲ級～ご飯だぞ～？起きろ～」ﾕｻﾕｻ

ヲ級「ｦ…ｦ～…」ｸﾞｼｸﾞｼ

提督「ほら、お腹空いてるだろ？食堂に行こう」

ヲ級「ヲヲ…？」ｼﾊﾟｼﾊﾟ

提督「そうそう、ご飯だ」

ヲ級「ヲ～」

提督「よしよし」