幸せなこととは? (18)

ラブライブのssです。
百合ですので苦手な方は、注意してください。
多少の性表現あり。
短いです。

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幼馴染に対するこんな感情に気付いたのは、最近だった。

そう、幼馴染に恋をしてしまった。

ただ、この感情を抱いたのは、ずっと前からかもしれないし、最近かもしれない。
 
しかし、どちらかなんてことは、分かるはずもなかった。

気付いたときには、あったから。

凛ちゃん......。

無邪気に触れられるだけでも胸が高鳴りいっぱいいっぱいになってしまう。

女の子に、しかも幼馴染にこんな感情を抱くのは、普通じゃないことだというのは、

分かっている。

でも、気持ちを抑えようと、忘れようとする度に感情は強く、大きなものになっていって、

自分を支配していっている。

「んっ んぁ んぅ......ふあ、あっ」

「んあ、んぅ 凛ちゃん、凛ちゃん......んっ、んぁ」

「あっ、んぅ...ひゃう、あ、うひゃう......」

「ひぅ、あぅ...はぁ、凛ちゃん...はぅ、あん」

「はぁ、ふぁ......凛ちゃん、凛ちゃん......ああああっっっっっ」

また、やっちゃった......。

幼馴染を想ってやるなんて......

でも、そう思っていても、体が言うことを聞かなくなっちゃう。

どうしたらいいの......?助けて凛ちゃん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「凛ちゃん、好きです。付き合ってください。」

「え、何言ってるの?凛にはよく分からないにゃ。
 
 というか、まさかかよちんがレズだったなんて。
 
 凛、幻滅した。近寄らないで。じゃあね。」

「え、そんな......。ちょっと待っ...。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「うわああああああああああああああ......」

最悪の寝起きだった。まさか、こんな夢を見るなんて。

「はぁ、はぁ、はぁ......。学校行こ。」

この日は、夢のせいで、あまり元気が出なかったし、なにより凛ちゃんの顔を見るのが

辛かったです。

そして、今夜はあんな夢を見ないようにと願いながら眠りに就きました。

しかし、

「うああああああああああああああああ......」

また、見てしまいました。

でも、みんなに心配をかけたくなかったので、なるべく普段通り振る舞えるようにしました。

しかし、その意思に反するかにように、何日もあの夢を見ました。

数日後 部室
花陽「はぁ~ぁ。」

真姫「最近、溜息多いわね。」

花陽「うわぁ。ま、真姫ちゃん」

真姫「ここ数日ずっとそうよ。」

花陽「え、そんなに?」

真姫「なんか悩みでもあるんじゃないの?」

   私で良ければ相談にのるわよ。」

花陽「いや、べ、別に「拒否権はないわよ。」

花陽「そ、そんな~。」

真姫「さ、話してくれるわよね?」

花陽「おかしいとか思わない?」

真姫「自分からこんな強引にやったのに、そんなこと思うわけないでしょ。」

花陽「あ、あのね、凛ちゃんが好きなの。親友よりも深い意味で。」

真姫「ふーん。で、どうしたいわけ?」

花陽「真姫ちゃんは、女の子に、しかも幼馴染に恋をしてることに対して、気持ち悪いとか思ってないの?」

真姫「別に。恋なんて人それぞれだし。偶然にもあんたはその相手が、女の子だっただけよ。
   
   で、どうしたいの?」

花陽「できれば、付き合いたいなって。」

真姫「なら、告白すればいいじゃない。」

花陽「それが出来たら困ってないよ。」

真姫「でも、自分から伝えなかったら、一生伝わらないわよ。」

花陽「で、でも......。」

真姫「ずっと想いを伝えないで苦しいままでいられる?

   それに、誰かと付き合っちゃったってことも有り得るわ。

   そうなれば、ずっと後悔をすると思う。」

真姫「どうする?」

花陽「う、うぅ。心の準備が......。」




真姫「チャンスを逃す前に行ってきなさい。
   
   私からはもう、それだけよ。」

花陽「分かったよ。覚悟を決める。
   
   行ってくる。」

真姫「ちなみに、凛は教室にいたわ。」

花陽「ありがとね。真姫ちゃん。」

真姫「別に、どうってことないわよ。」

タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ

真姫「まったく。手が掛かるわ。」

タッ タッ タッ タッ 
花陽「凛ちゃん!!」

凛「かよちん?そんなに急いでどうしたんだにゃ?」

花陽「はぁ、はぁ、はぁ あ、あのね凛ちゃん話があるんだけどいい?」

凛「うん。いいけど。」

花陽「あ、あのね凛ちゃんのこと一人の女の子として好きなの。
   だから、花陽と付き合ってください。///」

凛「えっ、あ、あぅ......そ、その、凛も同じ気持ち。
  だから、こっちこそ付き合ってください。」

花陽「よ、良かったーーーー」ダキッ

凛「にゃっ、かよちん?」

花陽「私ね、凛ちゃん気持ち悪がられるじゃないかってすごく不安で。」

凛「大丈夫だよ。凛はかよちんにそんなこと絶対思ったりしないから。」

花陽「ねえ、凛ちゃん。」

凛「なに?かよちん。」

花陽「キス、してもいい?///」

凛「きっ、キス!?」

花陽「あ、その、嫌だったらいいんだよ?」

凛「そ、そんなことないよ、かよちん。

  そ、その、しよ?キス」

花陽「じゃ、じゃあするよ?」

凛「うん。」

『ちゅっ...ちゅぷ、んぅ...むちゅ、ぷはぁ...』

花陽「キスって、こんなにも幸せで、気持ちいいんだね。///」

凛「凛も同じこと思った。

  だからもう一回だけしよ?///」

花陽「い、いいよ。///」

『ちゅ、ちゅぱ...ちゅぷ、ぷちゅ...ぷはぁ///』

花陽「じゃ、じゃあ部室行こ?///」

凛「分かったにゃ。じゃあ、早く行こ?」

花陽「うん!!」
           
                 終わり

書き終わってから思いましたけど、三点リーダー使いすぎですね。
注意しなきゃいけません。
駄作でしたが見ていただいた方々ありがとうございます。

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