飼い主「留守番よろしくね」
ダックス「わんっ」
飼い主はそう言うと堅い冷たいドアを閉めた・・・
ダックス「・・・・・・」ニヤッ
飼い主の匂いがドンドンと遠ざかる・・・人間の嗅覚の2000倍をもつ俺だからこそわかるんだ
※犬語を翻訳されています
ダックス「mission startだ」タタッ
飼い主はいつも出かける時にバリケードを作りやがる
ダックス「高さ30cmか・・・」
俺は後退りし距離をとった。そして勢いよく走り踏みきった
ダックス「あらよっと!」ダンッ
華麗にジャンプを決めバリケードを突破!芸術点は100点だ
ダックス「これより敵陣にスネークを開始する」
敵陣にスネークをするにはドアを開けなければならない
ダックス「胴長短足の俺には二足歩行はキツいぜ」
俺はキシム腰に鞭をうち、器用に前足でドアを開けた
ガチャ・・・
ダックス「ここからは時間との勝負だ」タタッ
俺は見事に飼い主の部屋に侵入した。まずターゲットはあの犬の人形だ
ダックス「へっ・・・とうとう見つけたぜ」
人形「・・・・・」
ダックス「あんたには恨みはないが俺のストレス発散相手になってもらう」
人形「・・・・・」
ダックス「いくぜ!!」
ダックス「ここか?ここがいいのか?」パンパンパンッ
人形「・・・・・」
ダックス「hey!hey!hey!声が出ないくらい感じてるのかwwwこの淫乱犬wwwww」パンパンパンッ
人形「・・・・・」
ダックス「俺のマグwwナwwwムwwwにwwwwww火wwがwwつwwwwくwwぜwwwww」パンパンパンッ
俺は一心不乱に可愛い犬(人形)ちゃんに欲望をぶち蒔いた
ダックス「ヤwwバwwwイww出wwるwwwwww」ドピュピュビュルル・・・
人形「・・・・・」
ダックス「ふぅ、ふぅ、ふぅ・・・悪く思うよ。また可愛がってやるからな」ニヤッ
性欲を満たした俺は次の行動にすかさず移る
ダックス「次ばアソゴだか」
ダックス「次ばアソゴだか」×
ダックス「次ばアソゴだな」○
22時くらいからまた更新します
俺は踏み台を使い襖を開けた。中はティッシュや洗剤などの日用品が詰まっている
ダックス「俺はミニチュアダックスフンド狩猟犬だぜ」ニヤッ
俺はアナグマの巣に潜りこむ狩猟犬だ。こんなバリケードなんて簡単に突破できる
猫は騙せても犬の嗅覚は騙せない!俺の鼻が言っている・・・ここにあれがあると、なっ・・・・・・
バリケード、トラップを交わした先に゙アレ゙があった
ダックス「俺の鼻は騙せないぜ」ニヤリッ
思わず笑みがこみあげる。そう・・・ドッグフードだ
俺は器用にドッグフードの蓋を開け一心不乱に食べた
ダックス「ウメーwww」ガツガツ
性欲の次は食欲を満たす。これは基本中の基本だね
もう俺の暴走は止めれないぜ!!
ダックス「肥満に気をつけるとか毎回毎回餌少ねーんだよwww」ガツガツ
袋に2/3入っていたドッグフードを食べつくし10粒ほど残す
アリバイ創りは完璧だ
ダックス「ウハッwww俺w天才wwwいやwwwww鬼才wwあwらwwwわwwるw人間馬鹿だからwwばwwれwwなwwいwwwww」
性欲・食欲を満たしたら後はわかるよな?
俺は食料庫から脱出し早足にパラダイスを目指す
そう・・・゙アレ゙だ!
ダックス「ウェーイwww」バフッ
そう飼い主のベッドにルパ~ンダイブだ
ダックス「ウハッwwwフカフカすぎワロタwwwww」バフバフッ
フカフカのベッドはパラダイス!まさにヘヴンだ
性欲・食欲を満たした俺に睡魔が現れる・・・こんにちは睡眠欲www
ダックス「デュフフwww」zzz
俺は深い睡眠に落ちた。ベッドちゃんマジ天使
どれくらい寝ただろうか・・・ふと奴の匂いを感知した
そう飼い主だ!俺は慌てて起き、バリケードを再び突破する
ダックス「あらよっと!」バッ
飼い主「ただいま~」
ダックス「わんっ」
飼い主「お利口に留守番してたかな?」
ダックス「わんっ」
まさに平成のプリズンブレイク。俺は完全犯罪をやっけのけた!
ざまーみろだ
飼い主「ベッドが毛だらけだ・・・」
ダックス「ぷぷっwww」
飼い主「人形が臭いしへんな液体?染みがある」
ダックス「サーセンwww」
飼い主「まさか・・・?ドッグフードがない」
ダックス「10粒ほど残した俺マジ鬼才www」
飼い主「お仕置きが必要ね」ゴゴゴッ
ダックス「ちょwwwなぜバレたしwwwww」
そして俺は二時間説教+教育的指導(躾)を受けた
俺の戦いはまだこれからだ!グフッ・・・
飼い主「バリケード50cmに変えようかな」
おしまい
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