春香「アイスバケツ!!」伊織「チャレンジ!!」 (49)

書き溜めあり
ちまちま投下します

ラジオ局

「765プロオールスタープレゼンツ!!765ラジオ!!」

春香「ハイッ!!今晩も始まりました765ラジオ!毎回パーソナリティが変わるこの番組!!さぁ~て、今晩のお相手は~?」

伊織「にひひっ『みんなのスーパーアイドル』水瀬伊織ちゃんと!!」

春香「え~っと…『みんなのウルトラアイドル』天海春香でお送りしま~す!!」イェイ

伊織「…それじゃあリスナーのみんな!!最初から最後まで聞いてくれるわよね!?…だって」

春香「私達」

伊織・春香「仲間だもんね!!!」

「この番組は水瀬グループ、萩原建設の提供でお送りしています」

~CMあけ~

春香「はい~そんなわけで始まりました765ラジオ!!お相手は~」

伊織「『みんなのスーパーアイドル』水瀬伊織ちゃんと」

春香「『みんなのウルトラアイドル』天海春香でお送りしてます~」

伊織「ちょっと春香!!あんた被ってんのよ!!」

のヮの「なんのこと?」

伊織「とぼけてんじゃないわよ!!何が『みんなのウルトラアイドル』よ。私の『みんなのスーパーアイドル』に思いっきり被ってんじゃない!!」

のヮの「…」

伊織「なんか喋んなさいよ!!」

春香「さて、なぜか伊織はご立腹だけど、ほっといて最初のお便りにいきますか」

伊織「無視してんじゃないわよ!!」

春香「はいっ、伊織読んで」っ[ハガキ]

伊織「えっ!!?私が読むの?…急に来るわね…え~っと、PN腐れヒヨコさん。『いおりん、リボンがないと誰だかよくわからない人こんばんは』はい、こんばんは」

春香「ハガキに住所をのせてることを後悔させてやろうか?」
伊織「なに物騒なこといってんのよ…『一時期アイスバケツチャレンジが流行りましたが765プロの皆さんの中にはやった方はいますか?また指名がきたらどうしますか?』…だって、春香アイスバケツチャレンジって覚えてる?てか知ってる?」
春香「知ってるし覚えてるよ~。アレでしょ?ice bucket challenge あるいはALSアイス・バケツ・チャレンジ (英: ALS ice bucket challenge) は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会(英語版)に寄付をする運動。2014年にアメリカ合衆国で始まり、フェイスブックなどのソーシャルメディアや、動画共有サイトのユーチューブなどを通して社会現象化し、他国にも広げている活動だよね?」

伊織「Wikipediaから持ってきたような説明ね…そうね、かいつまんで説明すると難病支援の募金活動の一種ね」

春香「加者の中には各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献している。起源・慈善運動のための資金調達の方法として氷水をかぶるという運動は以前より行われて…」

伊織「もういいから!!」

春香「で、アイスバケツチャレンジか…765プロでは誰もやってないよね…あっ!!律子さ~ん、誰もやってないですよね?千早ちゃんもやってないよね?」
伊織「ブースの外にいる律子と千早に話しかけてんじゃないわよ!!」

千早「私はやってないわよ春香」ガチャ

伊織「あんたも入ってきてるんじゃないわよ!!」

春香「律子さんと千早ちゃんは次回分を撮るためにブースの外にいます」

伊織「メタなこと言ってんじゃないわよ!!」

<律子「ちょ、千早入っちゃダメじゃない!!」

<千早「だって春香に呼ばれたから…」

春香「…で律子さんが首を横に振ってるし、765プロでは誰もやってないみたいだね」

伊織「(オレンジジュースズズ)…そうみたいね。私も誰かやったなんて聞いてないし…」

春香「じゃあ指名が来たとしてみんながどうするか考えてみようか、まずは千早ちゃん」

伊織「なんで千早からなのよ…こういうのは普通自分達からやるんじゃないの?」

春香「春香さんは普通じゃない一癖も二癖もある女なので」キリッ☆

伊織「あぁそう…たしかに一癖も二癖もあるわよあんたは…」

春香「じゃあまずは千早ちゃんがどうするかだね」

伊織「千早ねぇ…」

春香「被んなさそうだよね」

伊織「そうね。千早は被らない気がするわね、募金はしそうだけどね」

春香「風邪ひいたりしたら歌えなくなって仕事に支障がでるしね。むしろ歌いそうだよね。募金の歌とか自分で作って」

伊織「あぁ、なんかやりそうだわ」

春香「そして色んな人と揉めそうだよね。炎上ですよ、炎上」

伊織「まぁ律子かプロデューサーが止めるでしょ」

千早「なんなら今ここで歌うわよ。募金の歌」ガチャ

伊織「だからあんたは入ってくるんじゃないわよ!!」

<律子「千早!!入っちゃダメって言ったでしょ!!」

<千早「これは歌う流れかと…」

春香「www」

春香「次は雪歩だよ」

伊織「雪歩ねぇ…まぁかぶるんじゃない?」

春香「そうだね、雪歩はかぶりそうだね。でも決心がつかなくてぐたついちゃうイメージかな~」

伊織「あぁ、あり得るわね。…にひひっ、そこで真のバカが出てきて『雪歩の分も僕がかぶるよキリッ』って言って二杯分かぶりそうね」

春香「やりそう!やりそう!」

伊織「男らしいからね真は。あぁ、でも決心が決まってる雪歩だったら案外あっさりかぶるんじゃない?」

春香「そうだね、覚醒雪歩なら案外あっさりかぶるかもね。」

伊織「…なによ覚醒って、まぁ雪歩はもたつきながらかぶるかあっさりかぶるか、真のバカが変わりにかぶるかのどれかね」

春香「そうだね。あっ、お弟子さん達が背後で一緒にかぶるのもありそうだね」

伊織「すごい光景ねそれ…」

春香「じゃあ次は話しに出てきた真」

伊織「かぶるわね」

春香「速答だね伊織」

伊織「だって絶対かぶるでしょ、あいつがかぶらなかったら誰がかぶるのよ」

春香「まぁそうだね」

伊織「よくわからないだけど、あいつ空手をやってたじゃない?空手って曇り空の中、真冬の海に半身浸かって正拳付きしてるイメージなのよ。だからあいつなら冷たいとか寒いとか根性で乗り切れる気がするわ」

春香「はははっそうだね。でも案外『ひゃうぅ///』とか可愛らしい声出すかもしんないよ?」

伊織「ないわね」

春香「速答だね」

伊織「速答よ」

春香「あれだよね、伊織、真のことになると辛辣になるよね」

伊織「そぉ?普通だと思うけど」

春香「そうやって~ツンツンしちゃうってことは~真のこと実は好きなんじゃない?」

伊織「なにバカなこと言ってるのよ!!ありえないわよ!!ありえない!!」

春香「そうやってぇ、ムキになるとこがまた怪しい…」

伊織「ないないないない!!バカなこと言ってないで次いくわよ次!!次はえっーと美希ね!!美希!!」

春香「あのアバズレはかぶりません。終わり。はい次」

伊織「ちょっと待って、色々ありすぎてツッコミ辛いわ…まずアバズレって誰のこと?」

春香「?それはあの金髪毛虫クソビッチのことに決まってるじゃん。何言ってるの伊織?」

伊織「うん。まずアイドルがアバズレとかクソビッチとか言わない。いいわね?」

春香「?じゃあオニギリばかかゆとり脳かな?」

伊織「…それもなしよ。」

春香「わがままだな伊織は…じゃあなんならいいの?」

伊織「普通に美希にしときなさい」

春香「普通とは違う、一癖も二癖もある女…それが私天海春香です」イェイ

伊織「そこは普通にしときなさい…次に『はい終わり次』って短すぎるでしょ!もっとこう…話を膨らませなさいよ!!」

春香「え~、だって私もリスナーのみんなも興味ないよ~」

伊織「それはあんたの主観でしょ!!興味ある人もいるからなんか話しなさい!!」

春香「わかったよ」シブシブ

伊織「春香、帰ったら『スタバ ネガキャン 対応』で検索して出てきた記事読みなさい。」

春香「で美希は被らないと思うよ、もうね」

伊織「もう?」

春香「なんて言うか、時期が時期だからね。アイスバケツチャレンジをまだ誰も知らないか、そんなに知名度がなかったころならやってたかもしれないけど…今はある程度知れ渡って色んな人がやってるからね、そうなってくると美希はやらないと思うよ」

伊織「なんでよ?」

春香「う~ん、うまく言えないけど美希は流行の最先端を行く女なんだよ。言わばファションリーダーみたいなさ」

伊織「うん、それで?」

春香「で、募金うんぬんは一旦置いといて…美希が流行に乗るってのがイメージできないんだよね、なんて言うか流行に『乗る』より『作る』って感じじゃん?美希は」

伊織「それはあるわね…」

春香「だから流行る前ならまだしも流行る…というか廃れてる今はやんないと思うんだよ。まぁ、美希は気まぐれだからなんとも言えないんだけどね」

伊織「…意外としっかり分析してるじゃない。ちょっと見直したわ」

春香「あと最先端ってことはコロコロ変わるってことでもあるからね。そんな尻軽より安定感抜群のわた春香さんのが良いと思いますよ」

伊織「…なんであんたは良い状態で終われないのよ。はぁ、もう次行くわ」

春香「そういえばさ伊織」

伊織「何よ?」

春香「アイスバケツチャレンジって指名制だよね」

伊織「そうね」

春香「今まで指名された765プロのメンバーが次に誰を指名するとか予想してこなかったけど…」

伊織「…千早まで戻ってやる?」

春香「……いいや、次からにしよう」

伊織「そうね次からはそれも考えましょう」

春香「でもアレだよね。雪歩を指名した人はお弟子さんの手によって、す巻きで隅田川を川下りだよね」

伊織「何物騒なこと言ってんのよ!!」

春香「もしくは生コン東京湾だね」

伊織「あんたは雪歩の実家をなんだと思ってんのよ…雪歩の実家はただの土建屋さんよ…」

春香「表向きはね」

伊織「表も裏もなくただの土建屋よ。次いくわよ」

伊織「次は…亜美…というか亜美・真美の二人ね」

春香「セットでいくの?」

伊織「そうね…どちらか片方に指名が来てもあの二人なら二人でやるでしょ」

春香「そうだね」

伊織「亜美と真美かぁ…」

春香「う~ん…」

伊織「………」

春香「………なんて言うかさ…伊織」

伊織「…なによ?」

春香「亜美も真美もさ…何か勘違いしそうじゃない?」

伊織「……どんなふうに?」

春香「…なんて言うか…人に氷水をぶっかけるイベントって認識しそうな気がする…」

伊織「…奇遇ね春香、私もそう思ったわ」

春香「でさぁ、その氷水をかけられるのは…」

春香・伊織「響(ちゃんだ)ね」

伊織「……」

春香「……」

伊織「……」

春香「バッシャーン!!」

伊織「!!?」

春香(響のマネ)「うぎゃぁぁ!!冷たいぞぉ!!なんなんだいったい!!?」

伊織「プッ…w」

春香(亜美か真美のマネ)「うっふっふっwww氷水か募金か?アイスバケツオアマネーだよ→響きん」

伊織「ちょwwwやめなさいよwww」

春香(響のマネ)「氷水か募金かって、もう氷水かけてるじゃないか!!それに多分趣旨違うぞソレ!!」

伊織「プッwww」

春香(亜美か真美のマネ)「そんな細かいことはど→でもいいのだ~。もう一杯氷水をかぶるか募金してかぶるか選びたまえ~」

春香(響のマネ)「どっちみちかぶるんじゃないかぁ!!そんなのやだぞ!!」

伊織「ちょwwwやめてwwwおかしいからwww」

春香「何?伊織そんなに似てた?」

伊織「違うのwww全然似てないwww似てないのがおかしくてwwwwww」

春香「……」

伊織「……はぁはぁ、ハァー…おかしかったわ。ここまで似てないとかえってすごいわね。でも亜美と真美ならやりかねないわね」

春香「…そうだね」

伊織「あの二人なら次に誰を指名するかしらね?」

春香「う~ん、新幹少女か魔王エンジェルか…」

伊織「まぁ、そのあたりにいきそうよね」

春香「でも本命はジュピターかな」

伊織「やりそうね亜美真美なら」

春香(亜美真美のマネ)「次の指名は→あまとう、ほくほく、御手洗いの三人をシメ→だよ」

伊織「ブフゥ!!wwwやwめwなwさwいw」

春香「でも言いそうだよね」

伊織「言いそうね」

春香「あっ、大穴思いついた」

伊織「大穴って…何よ?言ってみなさい」

春香「黒井社長・東郷寺麗華・日高舞さん」

伊織「…最悪ね。プロダクション同士の全面戦争になるわよ」

春香「でもやりそうだよね」

伊織「やりそうねだから困るわね」

伊織「次は名前も出たことだし響にしましょうか」

春香「もう響ちゃんは亜美真美にかけられるでよくない?」

伊織「まぁ響は自分でかぶるよりかぶらされてた方が面白い気がするわね」

春香「だよね~…あっ、そうだ!響ちゃんは響チャレンジでやればいいんだよ!!」

伊織「あぁ、生っすかのコーナーのやつね」

春香「ただ氷水かぶるだけじゃ面白くないから……真冬に氷を入れたプールで寒中水泳すればいいんだよ!!」

伊織「鬼畜ね」

春香「まだ冷たい系はやってないし、今度の企画会議で出してくるよ」

伊織「なに?あのコーナーのチャレンジ項目は春香が考えてたの?」

春香「う~ん、正確には違うよ。たまに企画書出してるだけだよ」

伊織「…ちなみに今まで出した企画は?」

春香「えーっとね、『落ちたら熱湯!!熱々アスレチックを2分でクリアせよ!!』と『目指せギネス!!頭突きでスイカ割り1分で37個』と『失神!!絶叫マシン17機完全制覇』と…」

伊織「もういいわ。ろくでもないってことがわかったから」

春香「そお?」

伊織「でも寒中水泳かぁ~真も一緒に泳がせて競い合わせれば面白いんじゃない?」

春香「出ました!!伊織の真推し!!」

伊織「そんなんじゃないわよ…」

春香「でも面白そうだね」

伊織「でしょ?」

春香「ところで響ちゃんは次に誰を指名するかな?」

伊織「響ねぇ、う~ん」

春香「響ちゃん友達いないからねぇ…」

伊織「やめなさい。響にだって友達くらいいるでしょ」

春香「まぁ一方的に指名すれば友達みたいなもんだしね」

伊織「あんたは響をなんだと思ってるのよ…そうねぇ…響が指名するのは……動物園の白クマとかじゃない?」

春香「伊織も私と変わんなくない?人間の友達がいないからって動物とかさ…」

伊織「そうじゃないわよ。動物園の動物を指名してバケツ被るパフォーマンスをすればそれを見にくる人で動物園が潤うでしょ?」

春香「うんうん。でもそれアイスバケツチャレンジ関係ないよね?」

伊織「武○壮さんみたいに指名されたけど自分で考えて違う団体に寄付したみたいのもあるじゃない?そんな感じで『人間も大変だけど動物も大変なんだ』とか言って動物愛護団体とか捨て犬・猫支援とか動物園に寄付すれば筋は通るんじゃない?」

春香「う~ん、そうだね、下手したら炎上もんかもしんないけど、普段から動物が好きって公言してる響ちゃんがやればオッケーなのかなそれは」

春香「じゃあ次いってみよ~!!」

伊織「まだでてないのは、私・春香・やよい・あずさ・律子・貴音ね…誰にする?」

春香「じゃあね~…あずささん!!」

伊織「あずさね…う~ん…読めないわね」

春香「そうだね。やりそうな気もするし、大人の対応で流しそうな気もするし…」

伊織「そうよね…」

春香「そうだね…」

伊織「……」

春香「……あのさ伊織」

伊織「…何よ?」

春香「あずささんさ…意外とノリノリでかぶるんじゃない?」

伊織「…例えば?」

春香「例えばさ、例えばだよ?どこか室内の小さいプールでさ、ビキニ来てさ、バケツかぶってそのままハイテンションでプールを泳いでさ、途中からアイスバケツチャレンジの動画じゃなくてただのプロモーション映像みたいになっちゃうみたいなwww………どうかな?」

伊織「ふっ…w」

春香「…くすw」

伊織「ふっはっははははははwww」

春香「はっははははははwww」

伊織「ないわwwwないないwww絶対ないわwwwwww」

春香「そっ、そうだよね。私何言ってたんだろ?あずささんがそんなことするわけないよね?」

伊織「そーよwあずさがそんな事するわけないでしょwww」
春香「そっ、そうだよね。やりそうな気がしたけど…気のせいだよね?」

伊織「気のせい気のせいwwwバカなこと言ってないで次いくわよ!!次!!」

春香「そうだね!!…あずささんの次の指名は社長とかに…ないよね?」

伊織「ないないwww」

春香「そうだよねっ!!よしっ!!じゃあ次は貴音さん!!」

伊織「貴音ねぇ…」

春香「貴音さんはどっちだろうね?」

伊織「…そういえば自分なりにやる人っているじゃない?」

春香「武○壮さんみたいな?」

伊織「そうそう違う団体に寄付したりとか、後は…墨汁を被った人もいるじゃない」

春香「あぁいたね」

伊織「そんな感じで自分なりにやるパターンで貴音はバケツラーメンを食べるとかじゃないwwwにひひっwww」

春香「…」

伊織「『私は変わりにバケツらぁめんを食べます』みたいなww」

春香「…」

伊織「で、一杯では足りずに二杯目いったりとかwww」

春香「…」

伊織「なんであんたさっきから黙ってるのよ!!?」

春香「…」

伊織「なにか言いなさいよ!!」

春香「…」

伊織「ちょっとあんた…」

春香「い~けないんだ伊織!!」

伊織「!!!?」

春香「貴音さん大食いキャラ化してるの気にしてるのに~!!」

伊織「えっ!?えっ?」

春香「映画でも牡蠣食べてるシーンぐらいしかなかったって嘆いてたし~」

伊織「ちょっ!!ちょっと!!?」

春香「しかもウエハースのおまけにも使われたのがそこだって凹んでたし~」

伊織「春香っ!!ちょっと春香っ!!?」

春香「世間は『貴音は何か食わせとけばOKでしょ』みたいな認識なんですかね…ってプロデューサーさんに悩み相談してたし~」

伊織「春香私が悪かったわ!!悪かったからもうやめて!!」

春香「これで貴音さんが何も食べなくなったら伊織のせいだ~」

伊織「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

春香「私に謝っても意味ないでしょ、貴音さんに謝らないと」

伊織「え~っと…貴音、安易に大食いキャラにしてすみませんでした。私が浅はかでした。ごめんなさい」m(_ _)m

春香「よしよしっ、伊織はちゃんと謝れるいい子だね………でも貴音さんならやりそうだよね、バケツラーメン」

伊織「あんたも同じじゃないっ!!!!」

伊織「はぁ…なんかどっと疲れたわ…」

春香「貴音さんが誰指名するかしてないけど…」

伊織「…ラーメン屋の店長とかじゃない?」

春香「あぁ~いけないんだ伊織~」

伊織「…もういいから」

春香「…そっか、じゃあ次いこう!!次は~…やよい!!やよいが指名されたらどうするかな?」

伊織「やよいを指名した奴は水瀬財閥が責任持って社会的にも物理的にも全力で抹消するわ」

千早「私も手伝うわ水瀬さん」ガチャ!!

伊織「千早…」

千早「水瀬さん…」

<律子「だから入るなって言ったでしょ!!千早!!」

伊織(o・ω´・o)bビシッ!!

千早d(o・`ω・o)ビシッ!!

<律子「えっ?私に電話ですか?…席外すけど入るんじゃないわよ千早」

<千早「わかったわ律子」バタン!!

春香「はははっ抹消って…伊織なにもそこまでしなくても…」

伊織「なに言ってるの春香っ!!あの天使で可愛い天使なやよいに氷水被るか、金払えって言う奴なんてろくでもない奴よ!!そんな奴抹消よ!!抹消!!」

春香「はははっ、天使って二回も言ったね…でもそうだね、やよい今お金ないみたいだし…」

伊織「何それっ!?そうなの!?また給食費払えないとかなの!?…やよい、言ってくれれば幾らでも無利子・無利息・無催促で貸すのに…」

春香「いやなんかね、私も社長室を盗聴して聞いただけの話なんだけどね」

伊織「なにやってるのよあんたは…」

春香「なんでも、やよいのお母さんの誕生日と結婚記念日が一緒なんだって、それで、プレゼントに夫婦水入らずの箱根旅行をプレゼントしたらしくて…」

千早「春香っ!!!!その話詳しくっ!!!!」バァン!!

春香「あぁ~、入ったきちゃったか…あれ?律子さんは?」

千早「今は仕事の電話でいないわ、そんな事より高槻さんの話を!!早くっ!!!」

春香「えーっとね、お父さんとお母さんのお仕事の都合上1泊2日らしいんだけれど…最初は何も計画決まってなかったらしくて、どうしようかプロデューサーさんや高木社長に相談したみたいなんだけど…」

伊織・千早(´・ω・`)

春香「それで色々相談して、お金も日々の食費やら何やらをやりくりして貯めて…」

伊織・千早(´・ω・`)

春香「気づかれないようにしながら弟さん達と計画練って、お仕事も頑張って…さっきからどうしたの伊織?千早ちゃん?」

伊織・千早(´;ω;`)ブワァ!!

春香「!!?」

伊織「やよいったら、近頃特に頑張ってると思ったら…そういう事情があったのね…えらいわ」

千早「やっぱり高槻さんは天使ね…」

春香「そうだね…やよいはやっぱりいい子だよね」

伊織「当たり前でしょ!!やよいはいい子で天使で慈愛に満ち溢れた聖母なのよっ!!」

千早「そうね、高槻さんは大天使で女神よね!春香他に話はないの?」

春香「え~っとね、そのやよいを助ける為に弟さん達が………」

伊織・千早「ふんふん」

~30分後~

伊織「ぐすっ…そう、ちょ…やよいの弟さんが家事を手伝ったりね…やるようになったじゃない」

春香「うんうん!!兄弟みんなでお年玉・お小遣いから少しづつ出したってのもね~。あの年齢だと50円100円は大事だもんね~それを出し合ったってのはすごいことだよ」

千早「かす…妹さんと下の弟さんが作った手作りのパンフレットかぁ~ぜひ見てみたいわ。やはり天使の兄弟は天使ということね…」

!!Σ0-0-

千早「あっ、律子が戻ってきたから私は戻るわ」ガチャ!

春香「うん、じゃ~ね~」ノシ

<律子「なんで入ってるのよ!!千早!!」

<千早「高槻さんの話題だからしかたないわ律子」バタン!

伊織「…ふぅ…ところで春香なんか今日の収録長くない?」

春香「そうだね、なんか長い気がするよ」

伊織「なぜかしらね?」

春香「さぁなんでだろうね?」

伊織「不思議ね」

春香「不思議だね」

伊織「次は誰にするの?」

春香「ここで真打ち登場!!みんなのウルトラアイドルわた春香さんにしよう!!」

伊織「よく恥ずかしげもなく言えるわよね、そう言うこと…」

春香「だって私は…天海春香だから…」

伊織「はいはい…で、どうするの?かぶるの?」

春香「みんなのウルトラアイドル春香さんは非力なのでまず氷水が入ったバケツを持ち上げられないよ」

伊織「…」

春香「それにみんなのウルトラアイドル春香さんはとてもとても繊細だから氷水なんてかぶったら、体調を崩しちゃうからね。だから違う物をかぶるよ」

伊織「何かぶるのよ?」

春香「そうだな~なんか可愛くて、乙女なもの…そうだ!バケツいっぱいのリボンをかぶるよ!!」

伊織「じゃあ私はバケツいっぱいのぬいぐるみのうさちゃんをかぶるわ」

春香「………」

伊織「………」

春香「…世界中から非難がきそうだね」

伊織「…正気に戻ってくれて助かったわ」

春香「まぁ、私は普通にかぶるよたぶん」

伊織「個性がないわね」

春香「ふふん、なんとでも言えばいいよ。わた春香さんは王道でいくんだからね。王道ですよ!!王道!!」

伊織「指名は?誰にするの?」

春香「う~ん、876プロの愛ちゃんかモバプロの誰かかな?」

伊織「まぁ妥当ね」

春香「じゃあ次は伊織!!伊織どうする?さっき言ったバケツうさちゃん被る?」

伊織「いやよ、確実に炎上じゃないそれ」

春香「う~ん、じゃあ…伊織らしいもので…あっ!!オレンジジュースとかでいいんじゃない?」

伊織「だめよ」

春香「なんで?伊織オレンジジュース好きでしょ?被るのにいいと思うんだけど…」

伊織「やよいに怒られるわ」

春香「やよいに?」

伊織「そう。『食べ物で遊んじゃいけません!!』って怒られるわ」

春香「あぁ…、でもさでもさ、廃棄品のオレンジジュースだったらいいんじゃない?賞味期限切れとかさ」

伊織「賞味期限切れでも飲めることは飲めるでしょ?だからたぶんダメね。腐ったのは私が被りたくないし…」

春香「そんなに厳しいのやよい?」

伊織「これは雪歩から聞いたやよいの話なんだけどね…」ガチャ!!ガシッ!!バタンッ!!

伊織「…何今の音?」

春香「えーっとね、やよいの話だから千早ちゃんが入ってこようとして、律子さんが止めた音だよ」

伊織「…そう…話を続けるわ。雪歩とやよいが事務所でテレビを見てたんだって、そこでトマト投げ祭りとオレンジ投げ祭りをやってたらしいんだけど…」

春香「うんうん」

伊織「やよいが終始『もったいない』ってつぶやいてたらしいのよ」

春香「あぁ…でもああいうのって虫に食われたとか熟しすぎたりとか、なんらかで商品にならないやつとかじゃないの?」

伊織「さぁ?私もトマト・オレンジ投げ祭りのことは詳しくは知らないわ…で、雪歩も春香と同じこと考えて言ったらしいんだけど…」

春香「…だけど?」

伊織「やよいに『でもでも雪歩さん!痛んだり虫が食べちゃった所は切り落として、オレンジはジャムに、トマトはトマトソースにすればいいと思います!!』って言われたんだって」

春香「なるほど~」

伊織「それから雪歩が何回か言ったらしいんだけど『使える所は使えます』で押し通されたんだって、だから食べ物系はダメなのよ」

伊織「それに私は竜宮小町のリーダーじゃない」

春香「うん。私はチーム・パーフェクトサンのリーダーでチーム・ハニーサウンドのリーダーで765プロの総合リーダーだよ」

伊織「あんたのは自称でしょ…」

春香「自称じゃないよ!わた春香さんは765プロの顔ですよ!!顔!!例えば何か、他の作品でクロスオーバーしても出るのは私だよ!!」

伊織「DSのテイルズオブハーツにゲスト出演したのはやよいだったけど?」

のヮの「…」

伊織「話戻すわよ。それで竜宮小町のリーダーである私が被るとあずさと亜美がねぇ」

春香「リーダーが被ったから自分達も…みたいな?」

伊織「そうそう。まぁ、あずさと亜美がそう思うは限らないし、例え私が被って二人が被らなくてもいいんだけど…」

春香「気まずくなっちゃう気がすると…」

伊織「そうね」

春香「…考えすぎだよ伊織」

伊織「そうかしら?」

春香「そうだよ。そんなんだとおでこの後退が速まっちゃうよ」

伊織「うるさいわねっ!!余計なお世話よっ!!」

春香「…でも高木社長も日頃から『君達アイドルが世間に与える影響は大きい』って言ってるし、考えすぎぐらいでいいのかもね」

伊織「そうね」

ミスった
>>26の続き

春香「じゃあどうする?伊織、普通に氷水かぶる?」

伊織「…どうかしらね。悩むわ…」

春香「おやおや~、やっぱり水瀬伊織お嬢様は氷水はかぶれませんってことかな~?」

伊織「…そうね。安易にはかぶれないわね」

春香「…どうしたの伊織?そこは『お嬢様とか言うんじゃないわよっ!!』って突っ込むところじゃ…」

伊織「あのね春香。春香も言った通り私は水瀬財閥の娘じゃない?」

春香「?そうだね」

伊織「その水瀬財閥の娘が氷水をかぶったら、水瀬グループに勤めてる人達もかぶらざるおえなくなるのかなーって…」

春香「なんで?」

伊織「なんて言うかね、…例えば春香が氷水かぶるとするじゃない?」

春香「うんうん、春香さんがかぶるとするよ」

伊織「そうすると春香のファンの人が『あの天海春香がかぶったんだから俺もかぶらなきゃ!!』って思ってかぶる人がでるじゃない?」

春香「うんそうだね『閣下万歳!!』って言いながらかぶると思うよ」

伊織「…それはどうなのかしらね、まぁいいわ。それと一緒で『水瀬財閥のご令嬢がかぶった!!じゃあ水瀬グループに勤めてる自分達もかぶらなきゃまずくない?』って思う社員がでそうな気がするのよ…」

春香「それは考えすぎじゃない?」

伊織「…そうとも言えないのよ…あっ!!誤解が無いように言っておくとお父様はそんなことを部下や周りに強要したりはしないからねっ!!私がかぶろうがお兄様がかぶろうが、お父様がかぶろうがそれを他人に強要するようなことは一切ないからね!!」

春香「はいはい…でなんでそうとも言えないの伊織?」

伊織「ちょっと長くなるんだけど、私のことを生まれた時から知ってるお父様の知り合いや水瀬財閥の役員のおじさまがいるわけよ」

春香「うんうん」

伊織「で、その人達からしたら私は孫みたいなもんなのよ」

春香「まぁ年齢的にもそうなのかな?それに生まれた時から知ってたらそれなりに愛情はうまれるよね」

伊織「で、私がかぶると『あの小さかった伊織が氷水をかぶったのか…よし俺もかぶろう!!』ってなるわけよ」

春香「それだけ思い入れがあるってことだね」

伊織「で、水瀬財閥の役員やらお父様の知り合いだと、秘書やら部下やらがいるわけよ」

春香「うんうん」

伊織「で、秘書や部下からしたら、自分の上司がやってるのにやらないわけにはいかなくなるじゃない?」

春香「まぁ…サラリーマンってそうだよね」

伊織「結果。私がかぶると大勢の人がかぶるはめになる……かもしれないのよ」

春香「う~ん、だいたいわかったよ」

伊織「それに私は竜宮小町のリーダーじゃない」

春香「うん。私はチーム・パーフェクトサンのリーダーでチーム・ハニーサウンドのリーダーで765プロの総合リーダーだよ」

伊織「あんたのは自称でしょ…」

春香「自称じゃないよ!わた春香さんは765プロの顔ですよ!!顔!!例えば何か、他の作品でクロスオーバーしても出るのは私だよ!!」

伊織「DSのテイルズオブハーツにゲスト出演したのはやよいだったけど?」

のヮの「…」

伊織「話戻すわよ。それで竜宮小町のリーダーである私が被るとあずさと亜美がねぇ」

春香「リーダーが被ったから自分達も…みたいな?」

伊織「そうそう。まぁ、あずさと亜美がそう思うは限らないし、例え私が被って二人が被らなくてもいいんだけど…」

春香「気まずくなっちゃう気がすると…」

伊織「そうね」

春香「…考えすぎだよ伊織」

伊織「そうかしら?」

春香「そうだよ。そんなんだとおでこの後退が速まっちゃうよ」

伊織「うるさいわねっ!!余計なお世話よっ!!」

春香「…でも高木社長も日頃から『君達アイドルが世間に与える影響は大きい』って言ってるし、考えすぎぐらいでいいのかもね」

伊織「そうね」

春香「じゃあ最後は律子さん!!…被りそうだよね」

伊織「そうね、律儀に被りそうね」

春香「律子さんの"律"の字は律儀の"律"だからね!!」

伊織「そうなの?」

春香「知らない。適当に言ってみた」

伊織「だと思ったわ」

春香「でも間違ってはないよね」

伊織「そうね間違ってわないわね。募金もちゃんと払いそうよね」

春香「そうだね…あっ!でもあれじゃない?律子さん円高とか狙って負担減らして募金しそう」

伊織「ぷっwそうね、なんかしてそうね」

春香「あれだよね、律子さん株とか為替とかFXとかやってそうなイメージだよね」

伊織「あるわねそういうイメージ」

春香(律子のマネ)「あっ!!××社の値が下がり始めてる。あぁ…あの時売っていれば…」

伊織「ちょwww」

春香(律子)「はぁ…これで100万円の損失ね…この前も200万しくじったし、はぁ向いてないのかなぁ~」

伊織「言ってそうwww言ってそうだけど、物真似は似てないわ春香www」

春香「ふぅ…律子さんが指名するとしたら誰かな?」

伊織「…う~ん、しないんじゃないかしら律子は」

春香「流れを止めちゃう的な?」

伊織「そうね。募金は自分からするものであって、半ば強要みたいな形のアイスバケツチャレンジは止めると思うわ」

春香「あぁ、そうだね。そんな気がするよ」

伊織「…」

春香「…」

伊織「…」

春香「…バッシャァ~ン!!」

伊織「!!!?」

春香(律子のまね)「え~この度××さんから指名を受けました765プロダクションの秋月律子です」

伊織「何!!?またやるのw?その似てない物真似www」

春香(律子のまね)「今回こうしてアイスバケツチャレンジをやらさせてもらいましたが、いや~冷たいですね~」

伊織「ヒドいクオリティねwww」


春香(律子のまね)「え~、で次の指名ですが、色々考えた結果指名はしないことにします。やはり募金は自分からするものであって、指名されてするものではないと思うので…」

伊織「言いそうwwwだけど似てなさ過ぎよwww」

春香(律子のまね)「ですが今回の私のチャレンジで筋萎縮性側索硬化症という病気や他にも色んな病気があると言うことを知っていただき、興味または募金をしていただければと思います…」ガチャパタン

伊織「www…!!!??」


春香(律子のまね)「まぁ~本音を言うとこの可愛い私が被ったってことの意味を考えなさいってことねw」エアメガネクイッ

伊織「…」ブルブル

春香(律子のまね)「このアイドル界一眼鏡が似合う才色兼備な律子さんがアイスバケツチャレンジをしたってことがどれだけの意味をもつかってのを指名した人、またこれを見た人は考えなさいね…って何言わせてるんですかwww」エアメガネクイックイッ

伊織「…」ブルブル

春香「?どうしたの伊織?面白くなかった?」

伊織「…」ブンブン

春香「?じゃあどうして黙ってるの?」


伊織「…」m9ウシロユビサシ

春香「後ろ?…それがどうかしたの?」クルッ

律子「楽しそうね。春香…」ニッコリ

春香「……リツコ…サン…」ブルブル

律子「春香が日頃私をどういうふうに見てるかわかったわ…」

春香「えっ…とその…あっ!!まずここに入って来ちゃダメですよ律子さん!!」

律子「何言ってんのよ、春香はボケっぱなし、伊織は笑いっぱなしで誰がこれを収集するのよ」

春香「えっとその…ゴメンナサイ」

伊織「ゴメンナサイ」

律子「…まぁいいわ。…にしてもありもしないイメージをでっち上げてくれたわね」

伊織「そうかしら?あながち間違ってもなかった気が…」

律子「お黙りっ!!」

伊織「ヒッ!!…ゴメンナサイ」

春香「…でも律子さん株とかFXやってるイメージありますよ」

伊織「そうね、そこは興味あるわね。どうなのよ律子?」

律子「…ヤッテナイワヨ」

春香(目そらしてるね伊織)ヒソヒソ

伊織(そうね、わかりやすいわね)ヒソヒソ

春香「やっぱり律子さんも『うぎゃ~100万損したぞ~』とか言うんですか?www」

律子「…春香。100万200万の上がり下がりで一喜一憂するなら株はやらない方がいいわよ…そんなの日常茶飯事だから」

春香「アッ…ソウデスカハイ」

伊織(これはかなりやってるわね)ヒソヒソ

春香(100万200万が日常茶飯事なの?律子さんはいったいくら稼いでるんだろね?)ヒソヒソ

伊織(さぁ…まぁ総資産は三億くらい持ってんじゃない?これは)

春香(三億!!?そんなに!!?)

伊織(推定よ、推定)

律子「さっきからなにヒソヒソ話してんのよ、あんた達」

春香「いえっ…なんでもないですよ(三億かぁ)」

伊織「そうよ律子には関係ないことよ(三億の女ねぇ)」

春香「ところで律子さん。実際にアイスバケツチャレンジの依頼が来たらどうしたらいいんですかね?」

律子「そうねぇ~、個人に指名って言っても765プロに所属するアイドルだからね、あんた達は…とりあえず私か社長かプロデューサーに相談しなさい」

春香「は~い!」

伊織「わかったわ」

律子「まぁ、指名してきた奴は今後共演NGだけど…」

春香「えっ!!?」

律子「さっきからなにヒソヒソ話してんのよ、あんた達」

春香「いえっ…なんでもないですよ(三億かぁ)」

伊織「そうよ律子には関係ないことよ(三億の女ねぇ)」

春香「ところで律子さん。実際にアイスバケツチャレンジの依頼が来たらどうしたらいいんですかね?」

律子「そうねぇ~、個人に指名って言っても765プロに所属するアイドルだからね、あんた達は…とりあえず私か社長かプロデューサーに相談しなさい」

春香「は~い!」

伊織「わかったわ」

律子「まぁ、指名してきた奴は今後共演NGだけど…」

春香「えっ!!?」

伊織「それは…やり過ぎじゃないの?」

律子「何言ってんの、あんた達はまだ未成年なのよ。あずささんだってまだ21歳だし。そんな年端かな少女達に募金か氷水被れとか言ってくる奴なんか共演NGよ、共演NG!!」

春香「強気ですね律子さん」

伊織「共演NGは確定なの?」

律子「…まぁ、共演NGは個人的に言ってるだけだし…募金事態を否定するつもりはないわ、どんな形であれね。でもなんの繋がりも関わりも無いのに指名してきたら警戒は必要よね」

春香「まぁ、そうですね」

伊織「募金活動とはいえ迷惑に思う人もいるしね」

律子「そういうこと。前もってアポ入れしてくれたら、まぁ…考えるけど…急にはね。それにもしあんた達が急に指名されても大丈夫よ…100ドルは765プロで払うわ!!」

春香「お~!!律子さん太っ腹」

伊織「大丈夫なのそれ?…あと社長に許可とらないで払うとか言っちゃっていいの?」

律子「うっ…まぁ未成年だしお金がないって言えばギリセーフかなぁーっと…お金は…社長と話し合ってになるわね…たぶん大丈夫よ、たぶんね」

春香「急に弱気ですね」

律子「…世間体とイメージとお金と色々関わってくるからね。私一人では決めきれないわ…」

伊織「アイドルやりながらプロデューサーするのは大変そうね、律子」

律子「まぁね。とりあえず指名が来てもそんなに気にすることはないわ、強制じゃないんだし無視することもできるしね。あと、さっきも言ったけどもしも指名が来たらちゃんと私か社長かプロデューサーに相談しなさい。い~い?わかったわね?」

春香・伊織「は~い!」

律子「じゃあ私は帰るから……あぁ、それと春香」

春香「なんですか?」

律子「帰ったら私とミーティングね」

春香「えっ!!?」

律子「一度、春香の中の私のイメージについてじぃ~~くり話し合わなければいけないわ。あの物真似も含めてね」

春香「アッ…ハイ…」

律子「じゃあね、後は任せるからちゃんと締めなさい」ガチャパタン

春香「…」

伊織「…春香」

春香「…何?」

伊織「頑張りなさい…その内きっといいことあるわよ…」

春香「…うん…がんばるよ」

春香「エンディングトークですよ!!エンディングトーク!!」

伊織「あんた立ち直り早いわね」

春香「それはそれ、これはこれだよ伊織」

伊織「にしてもまさかの終わり方ね、律子が入ってくるなんて」

春香「そうだね~意外だったよ」

伊織「あら、それを狙って律子を最後にしたんじゃなかったの?」

春香「まさかぁ~そこまで狙ってないよ。律子さんが来たのは想定外ですよ!!想定外!!」

伊織「やっぱりあんたは何か持ってるのね、天性の…」

春香「なになに?天性のアイドル気質とか?」

伊織「…天性の芸人気質みたいなもの…じゃない?」

春香「…そこはアイドルにしとこうよ伊織」

伊織「あんたはどっちかというと芸人よ」

春香「…さて来週の765ラジオ!!パーソナリティはいったい誰でしょう?誰かな~♪誰かな~♪」

伊織「あんたが最初の方で律子と千早ってバラしたでしょ!!」

のヮの「そうだっけ?」

伊織「何とぼけてんのよ!!ほらそろそろ時間よ」

春香「ではでは、お時間が来たようです。ここまでのお相手は~」

伊織「にひひっ、『みんなのスーパーアイドル』水瀬伊織ちゃんと!!」

春香「う~ん…『みんなのウルトラアイドル』天海春香でした!!」

伊織「…来週もみんな聴いてくれるわよね!?…だって」

春香「私達」

伊織・春香「仲間だもんね!!」

伊織「だから被ってんのよ春香ぁー!!」

「この番組は水瀬グループ、萩原建設の提供でお送りしました」

終わり

音無小鳥宅

小鳥「ふぅ、今日の765ラジオも面白かったわ。春香ちゃんのボケと、伊織ちゃんのツッコミは流石ね…どれ」ポチ

ラジカセ<『765プロオールスタープレゼンツ!!765ラジオ!!はいっ!!今晩もはじまり…』ポチ

小鳥「うん、とれてるとれてる。さて明日も仕事だしそろそろ寝ますか」フトンハイリー

小鳥「…アイスバケツチャレンジかー。もし…もしも私に指名が来たら…」

小鳥「募金は………100ドルだから……1万1~2千円くらいかしら?今の相場は…」

小鳥「…給料があれで…食費・光熱費・電話代があれくらいで……貯蓄と、結婚資金の定期預金があって…」

小鳥「……コミケの軍資金も貯めると…」

小鳥「………うん!!………募金は気持ちよね!!」

小鳥「うん、気持ち!!気持ち!!10円でも100円でも募金したってことが重要なのよっ!!無理して、家計を苦しめてまで100ドル払う必要はないわ!!」

小鳥「…っと、後はアイスバケツ…氷水かぁ…」

小鳥「…被らない方がいいわね、風邪引いたら大変だし。……なんか25過ぎてから風邪の治りも遅くなった気がするし……ピヨォ…」

小鳥「大丈夫よ小鳥!!まだ20代!!20代なのよっ!!まだ若いわっ!!」

小鳥「…となると…氷水以外のものね…」

小鳥「う~ん………………」

小鳥「………」

小鳥「………ピヨォ////」

小鳥「だっ、だめよ小鳥!!そんなのいけないわ!!……バッ、バケツいっぱいの///…プッ、プロデューサーさんのせっせっせっせっせっ精子なんて////」

小鳥「ダメピヨ!!ダメピヨ!!そんなの被ったら妊娠しちゃうピヨォ!!子供できちゃうピヨォ~!!!」ゴロゴロ

小鳥「ハッ!!!…………もしくはみっ、みんなのラブジュース///…バケツいっぱいのみんなのお股から出たラブジュースを被るピヨォ!!!」

小鳥「まずいピヨ!!まずいピヨ!!そんな事したら…私だけじゃなくて、みんなも妊娠しちゃうピヨ!!同時多発妊娠ピヨォ!!!」ゴロゴロ

小鳥「亜美ちゃん、真美ちゃん、やよいちゃん、伊織ちゃん、美希ちゃんはまだ中学生だってのに妊娠させちゃうピヨォ~!!」ゴロゴロ

小鳥「どうするピヨ!!どうするピヨ!!……………ピヨォ~~~~~~~!!」

終わり

愛「えっ~今回アイスバケツチャレンジに指名された876プロの日高愛と」

絵理「水谷絵理と」

涼「秋月涼です」

愛「今回私達は氷水をかぶりますが、これによって多くの人の助けになればと思います…ではいきますっ!!そりゃあ!!」バッシャーン!!

絵理(さすがは愛ちゃん…)

涼(…迷いなくいった)

愛「どうでしたかっ!?絵理さん!!涼さん!!」

涼「よかったんじゃない?愛ちゃんらしくて」

絵理「かっこよかったよ…?じゃあ次は私が…」

愛「次は絵理さんですか!!」

絵理「うっ!…だめ…バケツが重くて持ち上がらない…」

尾崎「…」カキカキ

愛「おっ!!絵理さんカンペがでましたよっ!!え~っと『絵理は体調崩すとまずいのでやっばりNG』ですって!!」

絵理「それは…残念?」

愛「じゃあ絵理さんのぶんを私が代わりにかぶりますよっ!!」

涼・絵理「えっ!!?」

愛「そりゃあ!!」バッシャーン!!

絵理「愛ちゃん!?大丈夫?冷たくないの?」

愛「ちょっと冷たいですけど、ぜんぜん平気ですよっ!!なんならもう一杯…そりゃあ!!」バッシャーン!!

絵理「愛ちゃん!!?」


愛「まだまだいけますよぉ~!!そりゃあ!!」バッシャーン!!

絵理「愛ちゃん!!もうわかったから、やめて!!」

愛「大丈夫ですよ絵理さん!!私ぜんぜん平気ですっ!!」バッシャーン!!

絵理「わかったから、わかったから!やめて愛ちゃん!!」

愛「まだまだ!!うぉりゃあ!!」バッシャーン!!

涼(ここでカッコ良くかぶれば…本当は男ってカミングアウトしやすくなる…はず…)

涼「はっ、はーい。秋月涼かぶりま~す」

愛「おっ!!最後は涼さんですねっ!!」ポタポタ

絵理「(やっと愛ちゃん止まった)…涼さん…頑張って…」

涼「じゃあ…いきます!!」

バッシャーン!!

涼「ひゃうぅっ!!…つっ、冷たぁい…」

愛「…」

絵理「…」

涼「…あっ」ポタポタ

愛「涼さんっ!!よかったですよっ!!かわいかったですよっ!!『ひゃうぅっ!!』って!!これぞ女の子!!アイドルって感じですよっ!!これで男性ファンがまた増えますよっ!!」(涼が男って知らない)

絵理「…涼さん…(不憫な…)」(涼が男って知ってる)

涼「…うん…ありがと愛ちゃん…」ポタポタ

こうして876プロのアイスバケツチャレンジは終わり、愛ちゃんは翌日40℃の熱をだして寝込みました

終わり

おしまい

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