にこ「まきちゃんのトマトジュース…?」 (137)
にこ「なにこれ…なんか生臭いんだけど」
真姫「とれたてだもの、あたりまえデッショー」
にこ「へえ…ところであんた、今日女の子の日じゃなかった?」
真姫「ギクッ」
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真姫「そ、それは今関係ないでしょ!」
にこ「はぁ…」
真姫「いいから早く飲んでよ、人に出されたものはちゃんと飲むのが常識じゃない」
にこ「あんたのやってることは非常識だと思うけど」
真姫「いいから早く飲んでよ!」グイグイ
にこ「いっ、いらなっ…くっ…」グイグイ
凛「あれ、何してるの?二人とも」
にこ「!」
真姫「!」
凛「えっ、ふ、二人とも…なんか顔が怖いにゃ…」
にこ「逃げてっ!まきちゃんがおかしくなった!」
凛「えっ!?」
真姫「何言ってんの、私はただにこちゃんにトマトジュースを飲ませようとしてるだけじゃない」
凛「なーんだ、それなら普通だよ」
凛「にこちゃん、ひどいこと言っちゃいけないにゃー」
にこ「違っ、これは!」
真姫「にこちゃん、トマトが苦手だからって嘘言わないの」
凛「そうだったの?」
にこ「別にトマトは苦手じゃないわよ!」
真姫「はいはい、じゃあグイっといかなきゃ」
凛「そうにゃそうにゃ!」
にこ「いやよ!そんなの飲めるわけないじゃない!」
凛「あれあれ~、トマトは平気なんじゃなかったの?」
真姫「もうあきらめなさい、ほら、口開けて?」グイグイ
にこ「やっ、やめっ…」
凛「凛も協力するにゃ!」ガシッ
にこ「きゃあっ!」
真姫「いいわ、凛!そのまま押さえてて!」グイ
にこ「は、はなしなさいよこのバカ!」ジタバタ
凛「バカって言う方がバカだにゃ!トマトは体にいいよ?」ギュー
にこ「あれはトマトじゃないわっ!あれは…あれは…」
真姫「はい、にこちゃん」グッ
にこ「うっ…!」
真姫「ほら」グイグイ
にこ「お、押し付けないで…うえっ…」
凛(ん?なんかトイレみたいなにおいがするにゃ…)
真姫「口、開けなさいよ」ハァハァ
にこ「うう…ううぅ…」ポロポロ
凛「にこちゃん…」
凛「…」パッ
にこ「!」
にこ「…っ!」ダッ
真姫「あっ!」
タッタッタッ…
真姫「ちょっと凛!」
凛「うーん…ちょっとかわいそうだったにゃ…」
真姫「はぁ…じゃ、この際凛でいいわ」
凛「凛でいいって…」
真姫「これ、飲んでみて?」
凛「?」
凛「ありがと」
凛「いっただきまーす」ゴク
凛「ぶはあっ!?」ブーッ
凛「うえっ…なにこれ…」ペッペッ
真姫「もう、ひどいじゃない」
真姫「私の赤ちゃんの元を…」
凛「ど、どういう意味…?」
真姫「そのままよ」
凛「まきちゃん…もしかして今日、あの日だったりする…?」
真姫「そうだけど?」
凛「う、嘘だにゃ…」ガクリ
凛「まきちゃんのが、こんなに不味かったなんて…」
真姫「えっ?」
凛「かよちんのはこんなに不味くないにゃ!」クワッ
真姫「ヴエエ!?」
凛「どうなってるの、まきちゃん!?羊水腐ってるんじゃないかにゃーっ!?」
真姫「羊水は妊娠してから…じゃなくて!」
真姫「凛は…花陽のを…?」
凛「あったりまえだよ、まきちゃん!」
凛「小学校のときの初めてから、今月まで…」
凛「凛は!かよちんのを味わわなかった月は一回もないにゃ!」ドヤァ
真姫「う、うそ…まさか、そんな…」
凛「だって、かよちんの赤ちゃんになる予定だったものだよ!?」
凛「初めてのときなんてね、かよちん、ぱんつを真っ赤にしちゃって…」
凛「ぽろぽろ泣きながら、『ごめんね、赤ちゃんにしてあげられなくてごめんね…』って言っててね」
凛「すっごくかわいそうだったにゃ…だから凛、ぺろぺろしてあげたんだ」
凛「かよちんの赤ちゃんは、凛の中で生き続けるんだよ、って」
凛「それ以来、あの日が来るたびにかよちんが悲しむから…」
凛「凛は必ず、かよちんのをぺろぺろしてあげるんだ」
凛「すっごく美味しんだよ、かよちんの」
真姫「うらやましいわね、花陽は」
凛「まきちゃん、この際味はどうでもいいにゃ」
凛「トマトジュースだなんて嘘つくのがよくないよ!」
真姫「!」
凛「ほんとににこちゃんのことが好きなら!」
凛「それはやっぱり、直にぺろぺろしてもらうのが正しいあり方だよ!」
真姫「い、いみわかんない!」
凛「分かってるはずにゃ!」
凛「直にぺろぺろしてもらいたいって言うだけの勇気がなくて、だまして飲ませようとするなんて…」
凛「そんなの卑怯にゃっ!」
真姫「り…ん…」ウルウル
凛「怒鳴ってごめん、まきちゃん」ポン
凛「でも凛は、まきちゃんに嘘つきになってほしくないにゃ」
真姫「いいえ…こっちこそごめんなさい」
凛「過ぎたことだよ、まきちゃん」
凛「じゃ、一緒ににこちゃんを落とす方法を考えるにゃ!」
真姫「ええ!」
~次の日
にこ「はぁ…今日は練習休もうかしら…」
同級生「矢澤さん?1年生の子が訪ねてきてるわよ?」
にこ「!?」ガタッ
真姫「…」
にこ「…」
真姫「…」
にこ「…何の用よ」
真姫「…昨日のこと」
にこ「でしょうね」
真姫「謝りたいと思ってるわ」
にこ「はぁ…」
にこ「ま、一時の気の迷いなんて誰にでもあるわよ」
にこ「それにしても、あれはちょっとどうかと思うけど」
真姫「ええ…私、どうかしてたわ」
にこ「わかればいいわ、これからはストレスが溜まったらちゃんと別のことで発散するのよ」
真姫「そうね…それでひとつ、お願いがあるの」
にこ「何?」
真姫「もうにこちゃんに嘘はつきたくないから、はっきり言うわね」
真姫「にこちゃん、私の赤ちゃんの元を直接ぺろぺろしてほしいの」
にこ「」
真姫「お願い!」ガシ
にこ「」
真姫「もう耐えられないのよ…私の赤ちゃんが無駄に流れていくのをただ見送るだけなんて…!」
真姫「でもにこちゃんになら…あげられるの」
真姫「にこちゃんが食べてくれたら…私の一部が、にこちゃんの一部になってくれたら…!」
真姫「素敵だと思わない!?にこちゃん!」
にこ「」
真姫「にこちゃん…?」ユサユサ
にこ「…はっ!?」
真姫「ちょっと、もしかして聞いてなかったの?」
にこ「そ、そうよね…私の勘違いよね、真姫ちゃんがあんな変態発言をするなんて…」
真姫「ええ、変態じゃないわ」
真姫「好きな人に赤ちゃんの元を注ぎ込みたいんだもの、普通の欲求よ」
にこ「」
真姫「それで…にこちゃんさえよければ…」
真姫「今から一緒に、おトイレに行かない?」
にこ「…ちょ、ちょっと待って…なんか理解が追いつかないわ…」
真姫「大丈夫よ、辛いのは最初だけだわ」グイ
にこ「ま、待って!」
にこ「あんたのやってることは変態行為よ!アイドルとしてあるまじきことよ!」
にこ「無理やり私にそれを飲ませようっていうなら…」
にこ「私は二度とあんたと、アイドル活動はやってあげない!」
真姫「!」
眠る
明日書く
にこ「じゃあね、私戻るから」スクッ
にこ「…ちゃんと、頭冷やして考えなさいよね」
にこ「次はないわよ」
真姫「…にこちゃん」フラッ
にこ「!」ゾクッ
真姫「ダメよ」ガシ
にこ「いたっ…は、はなして!」
真姫「私、決めたのよ」
真姫「今日は絶対、にこちゃんに飲んでもらうの」
真姫「早くしないと、また1か月待たないといけなくなる…」
真姫「そんなのダメよ!」
真姫「にこちゃんは!私の赤ちゃんがどうなってもいいの!?」
にこ「バカ!あんた絶対バカでしょっ!」
にこ「いやーっ!変態!はなしてーっ!」ジタバタ
真姫「くっ…!あ、暴れないの!」
真姫(だめ…血が足りないせいで力が…)
真姫(このままじゃ逃げられる…!)
どうでもいいけど嫁にこのSS見られた
凛「あっ、真姫ちゃんとにこちゃん!こんなとこにいたんだ」
花陽「でも…なんか様子が変だよ、凛ちゃん」
にこ「あっ!あんたたちっ!助けてーっ!」
真姫「凛!花陽!お願い!にこちゃんを捕まえてて!」
凛「まきちゃん!まさか…!」
真姫「ええ、言ったわよ!あなたの言うとおり、ちゃんと!」
にこ「!?」
真姫「にこちゃんに、正直な思いをぶつけたわよ!」
凛「そっか…まきちゃん、よくやったにゃ!」グッ
花陽「え?え?どういうこと…?」
凛「説明はあとっ!かよちん、にこちゃんを捕まえるにゃ!」ダッ
花陽「あっ、待ってよ凛ちゃん!」ダッ
にこ「うそ…うそ…そんな…!」
凛「にこちゃん!まきちゃんの素直な気持ちを聞いた今、逃げたらだめだよ!」ギュー
花陽「なんだかわからないけど、ごめんなさい!」ギュー
にこ「いやっ!はなしなさい!あ、あんたたちまでっ!」ジタバタ
真姫「にこちゃん…そんなにいやなの…?」
にこ「いやよ!気持ち悪い!変態!」ポロポロ
凛「うーん、にこちゃんにはどうやらわかってもらえないみたいにゃ」
凛「こうなったら仕方ないよまきちゃん」
真姫「?」
凛「まずは、まきちゃんがにこちゃんのをぺろぺろするにゃ!」
にこ「!」
真姫「その発想はなかったわ…」
花陽「ぺろぺろ…?凛ちゃん、もしかして…」
凛「うん!赤ちゃんの元の話だよ、かよちん!」
花陽「え?り、凛ちゃん、もしかして私たちのこと、ふたりに…」
凛「うん!だってこんな素敵なこと、みんなやってなきゃおかしいもん!」
花陽「な…ああぁぁ…」プルプル
花陽「ばかーっ!凛ちゃんのばかばか!」ポカポカ
凛「いた、いたたっ!ど、どうしたのかよちん!」
花陽「ううぅ…は、恥ずかしい…」クタッ
凛「え、なんでっ!?」
にこ(力がゆるんだ…!)
にこ「っ!」バシ
真姫「!?」
にこ「…っ」ダッ
真姫「あっ、待って!」
凛「ああ!もう、かよちーん」
花陽「うう…凛ちゃんのばかぁ…」グスグス
にこ「はぁ…はぁ…ひっく…ぐすっ…」タッタッタッタ
にこ「もう…何なのよこれは…」
にこ「μ'sの1年生って…あんなのばっかなわけ…?」
にこ「はぁ…もういや…」ヘタリ
にこ「ここなら…しばらくは大丈夫でしょ…」ハァハァ
てす
真姫「…」
凛「元気出して、まきちゃん」
花陽「…」ムスー
凛「かよちんも!そろそろ許して欲しいにゃ…」
花陽「知らない!」プイ
真姫「花陽」
花陽「ぴゃあ!」ビクッ
真姫「凛には感謝してるのよ」
花陽「まきちゃん…」
真姫「正直、私は自信がなかったの」
真姫「にこちゃんには、どうしても私の赤ちゃんの元を飲ませたくて仕方ない」
真姫「でも、これは堂々とやるべきことじゃないんじゃないかって…心の中で迷ってたの」
真姫「結果、にこちゃんにトマトジュースだと嘘をついて飲ませようとしてしまった」
真姫「でも、凛から花陽とのことを聞いて、吹っ切れたわ」
真姫「これを大好きな人に飲んでもらうって…やっぱり普通のことよね」
真姫「だから私は、自分に素直になれた…素直に、にこちゃんにアタックできた」
真姫「結果として逃げられちゃったけど…」
真姫「だからね、花陽」
真姫「あなたも、恥ずかしがらなくてもいいんじゃない?」
花陽「まきちゃん…」
凛「まきちゃんのいうとおりだよかよちん!」
凛「凛たちは全然恥ずかしいことはしてないにゃ!」
花陽「でも勝手に私たちの秘密をしゃべったことは反省してね?」
凛「はい…」シュン
真姫「ふふっ…」
凛「あ、まきちゃんが笑った!」
花陽「じゃあ早く、にこちゃんを見つけよう!」
にこ「…」
にこ「…何時間経ったかしら」
にこ「もう下校してる人の気配もしてこないわね」
にこ「さすがにもう諦めたはずよね…」ガチャ
にこ「…」キョロキョロ
にこ「…はぁ」
にこ「もう薄暗くなってきちゃったじゃない」
にこ「まったく、あいつらときたら…」
にこ「早く帰らないと、こころたちが心配しちゃうわね」バタン
にこ「さて…」タッ
花陽「…」コソッ
にこ「あ、そうだ、カバン…教室に置いてきちゃった」
にこ「携帯があれば、希や絵里と連絡を取れたのにな…」
にこ「結局練習は無断でさぼったみたいになっちゃったわね」
~教室
ガララ…
にこ「うっ!?」
真姫「遅かったじゃない、にこちゃん」
にこ「あんた…」ヨロ
凛「確保だにゃーっ!」ガシ
花陽「えいっ!」ガシ
にこ「きゃっ!このっ!」ジタバタ
花陽「今度は逃げられないよ、にこちゃん!」
真姫「ねえにこちゃん…お昼の返事、まだちゃんと聞かせてもらってないわ」
にこ「い、いやだって言ったじゃない!」
真姫「その先よ」
真姫「ねえにこちゃん…どうしていやなの?」
にこ「いやぁ!寄らないで!」
真姫「かわいそうに、にこちゃんには常識が足りないようね」
凛「まきちゃん、今からお勉強会を開こうよ!」
花陽「凛ちゃんが自分からお勉強会だなんて…!」ウルウル
真姫「そうね、ここならちょうどよさそうね」スッ
にこ「いや…やめて…」ブルブル
真姫「ね、にこちゃん」
真姫「さっき3人で話したの」
真姫「にこちゃんが私のを飲めないなら、まずは私がにこちゃんのを飲むわ」スッ
にこ「…!」ビク
真姫「スカート脱がすね、にこちゃん」プチ…
にこ「やっ、さわらな…」
花陽「動いちゃダメだよ、にこちゃん」ギュー
凛「おとなしくするにゃ!」ギュー
シュルッ、パサ
真姫「相変わらずシンプルで可愛い下着ね、にこちゃん」
にこ「み、見ないで…」ブルブル
真姫「何言ってるの、いつもここまでなら部室とかで何度も見てるじゃない」
真姫「それにこの下も…」スッ
花陽「はわわ…」ドキドキ
凛「わぁ…」
真姫「たまにみんなでお風呂に行ったときとか、何回か見たし…」スル
にこ「あ…ああ…」
真姫「今更恥ずかしがることなんてないでしょ?」スルスル
にこ「いやぁ…や、やめて…ぐすっ」ポロポロ
にこ「今ならまだ…許してあげるから…あっ…」
真姫「あら…?」
真姫「今日は女の子の日じゃないのね、にこちゃん」
凛「んー、残念だにゃ」
花陽「そんなにうまくはいかないよ、二人とも…」
にこ「も、もういいでしょ…パンツはかせなさいよ…」
真姫「それはだめよ!ここまできたんだもの」
にこ「こ、これ以上何をする気っ!?」
花陽「まきちゃん、にこちゃんはお腹の中で今、赤ちゃんをつくる準備をしてるんだよね?」
花陽「じゃあ、何かでつっついたら、もしかしたら出てくるんじゃないかな…」
凛「かよちん、頭いいにゃ!」
花陽「えへへ…」
真姫「決まりね」
にこ「う、嘘でしょ!?本気!?」
真姫「じゃ、にこちゃん…触るわね」スッ
にこ「あっ、やめッ…」ビクン
真姫「このへんかしら…?」サスサス
にこ「いっ…、ひゃっ!」モジ
花陽「かわいい…」トローン
凛「かよちん、気を抜いたらまた逃げられちゃうよ!」
真姫「あれ…ぬるぬるしてきたわね、にこちゃん」
真姫「もしかして気持ちよかったりするの?」
にこ「そんなわけっ…!くぅっ…」
真姫「そう、残念ね」
凛「まきちゃん、いつまでも触ってないで早く済まそうよ!」
凛「凛たちも疲れてきたにゃー…」
真姫「そうね、じゃあもらうわよ」
真姫「にこちゃんの…赤ちゃん」ズブ
にこ「いっ!?」ビクン
真姫「くっ…力、抜いてよ…進めないじゃない」
にこ「きゃあああっ!痛い痛い痛い!いや、ほんとにやめてっ!」ジタバタ
凛「おとなしくするにゃ!」ギュー
花陽「ごめんね、これもにこちゃんのためだから!」ギュー
ツー…
真姫「あ、血が…」
凛「もしかしてにこちゃんの赤ちゃんの元かな?」
ズル…
にこ「あぐっ!」ビクン
真姫「…」ペロ
真姫「…美味しい」
よし、眠る
また明日書く
にこ「なっ、なにすんのっ…ぐすっ、もう許さないんだからぁ…」ポロポロ
真姫「痛かった?でもにこちゃんが悪いのよ」
真姫「最初に私のを飲んでいれば、こんなことはしなくて済んだのに」
ツー…
花陽「まだ血が出てるね、にこちゃん」
凛「まきちゃん、もったいないにゃ!早くぺろぺろしてあげて!」
にこ「あんたたちもっ…!」
にこ「もう、絶対に許してあげないっ!」
真姫「どうしようかしら…にこちゃんが全然私たちのことをわかってくれない」
凛「ここは攻めあるのみだよ!」
花陽「うん!にこちゃん、まきちゃんにあげちゃお、全部!」
にこ「い、いやぁ…はなして…もう帰してよぉ…」ポロポロ
真姫「そうね…じゃ、直接もらうわ」スッ
真姫「おとなしくしてて」ペロッ
にこ「ひっ!」ビク
真姫「ぺろっ、ちゅぱ…ん、美味しい…」
にこ「あっ…ぐっ、こ、この、おっ…!」モジ
凛「どう、まきちゃん?にこちゃんの赤ちゃんの元、おいしい?」
真姫「ええ…でもこれは、赤ちゃんの元じゃないわ」
真姫「にこちゃんの、『初めて』の味よ」ペロリ
にこ「…」ハァハァ
花陽「にこちゃん…」
にこ「…っ」ギリ
凛「じゃあまきちゃん、今度はちゃんとにこちゃんの女の子の日に…」
にこ「いい加減にしてよっ!」
にこ「今あんたたちがしてることは犯罪よ!」
にこ「アイドルとしてとか以前の問題よっ!」
にこ「こんなことっ…むぐっ!?」
花陽「にこちゃん!それ以上まきちゃんにひどいこと言っちゃだめ!」
にこ「むぐー!むぐぐー!」ジタバタ
凛「かよちん!?」
真姫「花陽!?」
短いけど今日はここで眠る
また明日書く
花陽「まきちゃんはね、頑張って勇気を出して、にこちゃんに告白したんだよ!」
花陽「それなのに…変態だとか犯罪だとか…ひどいよ!」
にこ「んーっ!んーっ!」ジタバタ
真姫「花陽、それくらいにしてあげて」
花陽「でも!」
真姫「わかってもらうわよ、にこちゃんにも…」
真姫「どれだけの時間をかけてでも」
凛「でもまきちゃん、あと何日かしたらまきちゃんの女の子の日は…」
真姫「そうね」
真姫「でも、チャンスが二度と来ないわけじゃないわ」
花陽「まきちゃん…」スッ
にこ「ぷはっ!げほっ、げほげほっ…!」
真姫「だから今日は…」チラ
にこ「…」ビクッ
真姫「マーキングだけにしといてあげる」
凛「マーキング…?」
真姫「凛、花陽、にこちゃんを床に寝かせて」
にこ「!…や…な、なに…」ブルブル
凛「ラジャー!」
花陽「さ、にこちゃん」グイ
にこ「やっ、やめ…これ以上、はぁ…っ!」
ドサ…
真姫「にこちゃん…」ツカツカ
にこ「い、やぁ…」ブルブル
真姫「見て、にこちゃん」シュル
ドロォ…
凛「わぁ…」
花陽「はわぁ…」
真姫「私ね、今日は一日中、ナプキン替えなかったの」
真姫「見て、こんなに溜まっちゃったわ…」
にこ「うっ…」
真姫「にこちゃん」ツプ
真姫「次はきっと飲んでもらうから…これは予習ね」
真姫「私の味、しっかり覚えるのよ」スッ
にこ「やめ…!」
ペタ
にこ「うえっ…!」ビクン
花陽「暴れちゃダメー!」ギュー
凛「ナイスかよちん!」ギュー
真姫「こうして…こう」ペタペタ
にこ「い、いやああっ!」
真姫「綺麗よ、にこちゃん」
真姫「真っ赤なリップスティック…とっても似合うわ」ニコッ
にこ「ああ、あああ…っ!ぺっ!ぺっ!」
真姫「だめよ」グッ
にこ「むぐぐっ!んんーっ!!」ジタバタ
凛「それくらい吐いちゃだめだよ、にこちゃん!」
花陽「が、頑張って~!」
にこ「ううう…うううう…うぐ!」
にこ「うおぇええっ…!」ゲボッ
花陽「ぴゃあ!?」
にこ「おええっ…おええええ…」ゲロロロビチャビチャビチャ
凛「あー…やっちゃった…」
真姫「だめね、にこちゃん」
にこ「げほっ…げほっ…うえぇっ…」ハァハァ
真姫「でもいいわ、これでにこちゃんは私のものよ」ナデナデ
真姫「しっかり体に刻み付けてしまったもの」
真姫「もう一生…離さないんだから」
真姫「もちろんついてきてくれるわよね、に・こ・ちゃん?」
にこ「…」ブルブル
凛「やったね、まきちゃん!」
花陽「おめでと、まきちゃん!」
~数か月後
真姫「ただいま、にこちゃん」
にこ「…」
真姫「今月も始まったわ」シュル
にこ「…」
真姫「ねえにこちゃん…これで何人めかしら」
真姫「私の赤ちゃんがにこちゃんの体に入るの」
真姫「ま、何人でもいいわね…ほら、来て」
にこ「…」スッ
にこ「…」ペロペロ
真姫「んっ…!いいわ、にこちゃん…!あんっ!」ビクン
私には、誰よりも大切な人がいる
小さくて、意地っ張りで、いつも何かに一生懸命な、2つ年上の女の子
お人形みたいに可愛くて、今日も私の赤ちゃんの出来損ないを一生懸命にすすってる
でもどうしてだろう…いつの間にか、この子は私のことを見てくれなくなった
それになんだか、私の記憶にあるこの子の姿とはずいぶん違ってきちゃった気がする
どうしたら元気になってくれるかな…
そうだ、もっと一緒にいてあげなきゃ
一緒にいて、励ましてあげなきゃきっとこの子は駄目なんだと思う
一緒にいるために明日は首輪を買ってこよう
きっと喜んでくれると思うから
「にこちゃん…私、すっごく幸せよ」
おわり
俺にリョナ属性はない、マジで
ではまたどこかでお会いしましょう
花陽「ね、凛ちゃん」
凛「なあに、かよちん?」
花陽「そんなに美味しいの?私の…」
凛「うん!だってかよちんだもん!」
花陽「えへ…そうなんだ」
凛「どうしたの、急に?」
花陽「なんとなく気になっただけ」チラ
凛「ん?…ははーん」
凛「さてはかよちん、凛のを飲んでみたくなったにゃ!」
花陽「え、ち、違うよぉ!」アセアセ
凛「だってかよちん、凛の生理周期はバッチリ知ってるもんね」
花陽「そ、それは凛ちゃんが私のを知ってて私が知らないのは不公平だもん…」
凛「隠さなくたっていいにゃ!かよちんも気になるんでしょ、凛の味」
花陽「そ、それはっ…!」
凛「いいよかよちん、たまには」
花陽「…いいの?」
凛「うん!」
シュルシュル…
凛「はい!」
花陽「わ、わあぁ…」キラキラ
凛「ほら、遠慮なくぺろぺろしていいよ、かよちん」
花陽「うん…!」
花陽「ぺろ…」
凛「ひゃっ!ふふっ、くすぐったいにゃ!」
花陽「ん…これが凛ちゃん…」ペロペロ
凛「んっ…美味しい?かよちん」
花陽「変わった味…」
花陽「でも…これが凛ちゃんなんだね」ニコッ
凛「うん!」
凛「本当に好きな相手なら、いやな味なんてするわけないもん」ギュ
花陽「そうだね、凛ちゃん…」
凛「にこちゃん…まきちゃんのあれを、飲めるわけないって言ったにゃ…」
花陽「うん…それって」
凛「まきちゃんはにこちゃんのことが大好き…でもにこちゃんはそうじゃないってことだよね」
花陽「まきちゃん…」
凛「でも逆に、にこちゃんがまきちゃんのことを美味しいって思えるようになれば、それは好きになったってことだよね」
花陽「どういうこと…?」
凛「最初は飲めるわけないって言ってても…何回もまきちゃんのを飲んでもらって、慣れていけば…」
凛「にこちゃんも、まきちゃんのことを美味しいって思えるようになるんじゃないかな」
凛「イコール、にこちゃんもまきちゃんのことが大好きになりました!」
花陽「凛ちゃん…!」
凛「まきちゃん、にこちゃんを連れ帰ったんでしょ?うまくいくといいね、かよちん」
花陽「うん!あのふたりならきっと大丈夫だよ!」
凛「うん!きっと大丈夫だにゃ!」
花陽「えへへ、二人が結婚するのが楽しみだね、凛ちゃん!」
ひっそりとした蛇足 おわり
このSSまとめへのコメント
最終レスが見えなくなってるな