進撃の満足 (34)


※進撃の巨人、10巻までのネタバレ注意



その日 人類は思い出した
ヤツらに支配されていた恐怖を
鳥籠の中に囚われていた屈辱を……


鬼柳「駆逐してやる!!」

鬼柳「この世から……一匹残らず……!」


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 —850—


教官「本日諸君らは訓練兵を卒業する……」

教官「その中で最も訓練成績が良かった上位10名を発表する。呼ばれた者は前へ」

首席、不動遊星
二番、ジャック・アトラス
三番、クロウ・ホーガン
四番、十六夜アキ
五番、鬼柳京介
 ・
 ・
 ・

鬼柳(……やっとここまで辿り着いた)

鬼柳(今度は俺たちの番だ)

鬼柳(今度は俺たちが、巨人を食い尽くしてやる!)


教官「本日を以て訓練生を卒業する諸君らには三つの選択肢がある」

教官「壁の強化に努め各街を守る駐屯兵団」

教官「犠牲を覚悟して壁外の巨人領域に挑む調査兵団」

教官「王の元で民を統制し秩序を守る憲兵団」

教官「無論、新兵から憲兵団に入団できるのは成績上位10名だけだ」

教官「後日、配属兵科を問う。本日はこれにて104期訓練兵団解散式を終える……。以上!」

「ハッ!!」

 ・
 ・
 ・


 ワイワイガヤガヤ

クロウ「なぁ鬼柳。お前はどこ配属にする?」

鬼柳「憲兵団だ」

クロウ「やっぱそうだよなー。遊星もジャックもそうだろ?」

ジャック「無論だ」

遊星「ああ」

クロウ「ま、斯く言う俺もだけどな」


 ガタッ

鬼柳「俺たちはどうやったって壁の外に出ることは出来ない。だったらここで満足するしかねぇ」

鬼柳「壁の中でどでかいことをやって……満足しようぜ!」

遊星「ああ」

ジャック「そうだな」

クロウ「これからも頼むぜ、鬼柳!」

鬼柳「ああ。チーム・サティスファクション、最ッ高だぜ!」


 —翌日—


鬼柳「え?お前も憲兵団にするのか?」

V「ああ」

鬼柳「でもお前、上位10番でも調査兵団にするって言ってなかったか?」

クロウ「昨日のお前の演説が効いたんだとよ」

V「今はまだ人類が戦うときではない」

クロウ「そうだよな。まだ敵について知らないことも多いしな」


鬼柳(……あの悲劇から五年。人類はやっとゆとりを取り戻した)

鬼柳(俺たちの満足は、これからだ——)


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「「「「 !?!? 」」」」

超大型巨人『グォォォォ……』

「うわぁっ!!」
「きゃーーっ!!」


鬼柳「……っ!全員、モーメントを起動!立体機動に入れ!」

鬼柳「目標、目の前!超大型巨人!!」

クロウ「……!」

鬼柳「これはチャンスだ、絶対に逃すな!」

超大型巨人『グォォォォ』

鬼柳「……五年ぶりだな」

鬼柳「さーて、満足させてもらおうか!」


超大型巨人『アクセルシンクロォォォォォ!!!』

 キュィィィィン!!!

鬼柳「なにっ……!?」

 シュゥゥゥ……

鬼柳「!?消えた……?」

クロウ「鬼柳!どうした、奴はどこへ消えた!?まさかお前が倒しちまったのか!?」

鬼柳「いや、違う……消えたんだ、急に……」


ジャック「まずいぞ、扉が壊されている!」

鬼柳(巨人が町に入ってくる……!)

先輩「何をやっている新卒!奴と接触したものは本部へ報告しろ!」

鬼柳「あ……ああ。行くぞ!」

クロウ「お、おう!」

 ・
 ・
 ・


教官「みな、心して命を捧げよ!」

「ハッ!!」

鬼柳「マジかよ……明日から内地に行けたっていうのに……!」

「死ぬ前にハルトに会いたかった……」
「AIBOOOOOOOOOOO!!!!」
「凌牙……必ず生きて帰ってきて……」

クロウ「ツいてねぇ……どーしてこのクロウ様の人生はこうも受難続きなんだ……?」

遊星「……いや、もうこうなれば腹を括るしかないだろう」

ジャック「ああ。今日を生き残って明日内地へ行けばいい!」

鬼柳「あ……ああ!」

 ・
 ・
 ・


 ゴォォォ……

遊星「……よし、行くぞ」

クロウ「ああ」

ジャック「みんな、また生きて会おう」

クロウ「へっ、大丈夫だ。このクロウ様がこんなところで死んでたまるかよ」

鬼柳(……そうだ。チーム・サティスファクションはこんなところで終わるチームじゃない)

鬼柳「……巨人どもがいる限りこの町に満足は訪れない」

遊星「俺たちの絆パワーで、必ず奴等を倒す!」

「「「「 おう!! 」」」」


鬼柳「行くぞ!」ヒューン

クロウ「!これは……」

鬼柳(俺たち中衛まで前衛に駆り出されている……!?)

鬼柳(巨人がもうこんなに来ているのか……)


              ,  ´ ̄`  、
             /        _>-ァ
  , -—-、    ∠_rvト、 ,.ィヤ_/三彡
/       ̄ ヽ \l、_ ″,....、<彡三 /
 _ ....__入.      ̄ }ftッ〉 yッァ | ト)/
'´      ヽ   l   ヽ く _ ̄ レ `ー——-- 、
       \ li    ヽ、ー' /            ヽ_
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           l     ´   ̄          _.._..、ヾ〉
          ヽ    |           /⌒ハ    ヽ \
           ヽ__人__     イ / ヽ、_ノ__  \
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               {ハ   \ イ l     /      ノ
              |  、.    ノ /  |___ノ    /
              |  l     // ,     , -‐´


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鬼柳「!奇行種だ!避けろ!」


遊星「……!」

ジャック「遊星、危ない!!」

クロウ「ダメだ、回避が間に合わねぇ!」

遊星「トラップ発動!『シフトチェンジ』!」

遊星「このカード効果によって、俺と鬼柳の場所をチェンジする!」

鬼柳「えっ」


 ドゴォォォォォン……

クロウ「!鬼柳ーー!!」

巨人『がぶっ』

鬼柳「う……ぐ」

遊星「鬼柳……」

鬼柳「ゆ……遊星……この……」

鬼柳「この裏切り者ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

巨人『むしゃごくっ』

遊星「鬼柳……きりゅうううううう!!!!!」


 〜一方、後衛〜

                      ,.-——、

                     // ̄`゙ヽ\           ___,,.-———、
   ,.—,               //△  i   :ヾ、\____,...——-ヾヽ、 `ヽ\     `、
  /   |              | |___i i _l ::r,ヽ   \__,.r-—'  \        l ゙、 
 /|    V `l            ,|,.::::::::::/=`゙''´,-/ )             |       ノ  l
 | |    - |           /彡/:::/, ヘ\::::::::ミ             |     /   ヽ
 |       `、       /、  /,.::\ {o}//::::::ミ_   , ' ´ ̄` ゙ - 、  |   /      |—、
 |        }     / /  /,..i,/ ゙Y ´  \  /        \|  / \      / |
 |        ト   /、/       |       `V     ,. -- ——、\/  /_`==-- '  /
  |       /  |、/ヽ、        ___゙、       ゙、   ,/       /i'.l   l     _,../゙、
 /'、      /  ,| |   \    /   '、       \/        / / |   `'T'´ ̄    ゙l
 {ー\_ /   / .|    \  /     ゙、       ゙、      / / /     |  ヽ  | | |
 |       /  /、     | /     ,..ー\       ゙、_ , r '´ /, イ.      \ |、  l l |
 ヽ、___,./   /  ト    | |   /    \      iー— '_´.イ| | |       '、_| ヽ | l }
   \    __/  ノ     | {   /       >、     | ̄ ̄  O,| |/           ヽiノ
    T  ̄          ,| {  /      _/ ノヽ    ヽ   O// ト、 
     ヽ           /\\'t-、-_二二 - '´ / \   ゙、   r' /.  }
      \        /    \ ` ー—r-r-- '    \  ゙、   |/ _ ,.イ      , - —— - - ' ´ ` 丶
        \__/       \_  \\ O      ゙、 ゙、,.// / |    , '       ` 、    ヽ 
                        {`' - 、_ー-、_    ゙、 i____t-' } /\,.-_'_ _          ヽ   ヽ` 、
                        ト、,.--、/`ー—,_    \|- ヽ__,/   \   ヽ         `、   `ヽ
                         ヽ_`ー'—— '´/    ー>T |      \   ` 、        ヽ
                         / \____Y-- '´      / /       .}     ` ヽ      ヽ
                        /    ||`i       /  /O       |`ヽ     丶
                       /     || ,|      /     `ー—,    |  }      ヽ


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シェリー「速い!追い付けない!」

�「悔しいですねぇwwwwww」

 ヒュンッ!!

シェリー「!?」


アキ「はぁぁっ!!」

 ズシャァァッ!!

巨人『ヌォォォ』ドスゥゥン

シェリー「彼女は……104期生の十六夜アキ……」

アキ(ディヴァイン……貴方がいれば、私は何でもできる……!)


 〜一方その頃〜

              ___                       __

        __x<         > 、               , <: : : : : : `丶
      ,ィ⌒)  Y ., ─ 、        `r─ 、         /: : : : : : : : : : : : : \
     ,/ ー'.   / //_¨\\      「¨V  (_,ヘ.    __/: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
    / l、.___//, --、ヽ \二二二二」\\   }  /: : : : :`ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : :::.
.    / l ',__, ィ /  ,ノノ         ((^ヽ二ハ /: : : : : : : : : :V: : :ミ^ヽ: : : : : : : : : : : :',
   /  `ー─一'  , -‐ ' ニニ、,二、 ─- 、ヽ)   ,': : : : : : : : : : : :V,rヒノ,〈 : : : : : : : : : : : ハ
.  / /⌒)  ,>イ,、/'´∨::::::::::::::::::::`´⌒V\`ヽ. _{: : : : : : : : : : : : :ヽマク: : : : : : : : : : : : : :l
 ,'  ,'  二 -v'´´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V`:v-ァV: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :,'
 V ∨r‐ミ\:::::::,>……─-、-………-<:::::::::::::ハ/ ノV: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::,'

.  \ ヽ) \`´|: : : : : : : : : : `: : : : : : : : :__,>‐一 ': : : V: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
    `丶、   `丶`´l、: : : : : : : __: : : : : : : : : : : : : : : : : V: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
      > 、   `丶、ヽ/l_/ヽ_,> - .,_: : : : : : : : : : :∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
──一 'ヘ    > 、  ` ー──一_'x<  `丶、: : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : : : :> '
  ___〉    / 7ー──一i´V      / /` ー----`丶、: : : : : : : :_> 
 i´        //       \\  /\{  {            ̄ ̄
 | , へ、   //          \`´/ヽ/\ヽ



ディヴァイン「うわ、やめろ!やめろーーっ!!」

巨人『むしゃぱくっ』


 〜一方、巨人の腹の中の鬼柳〜


鬼柳「くそ……こんなはずじゃ……」

鬼柳「こんなんじゃ……満足……できねぇぜ……」ガクッ


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                          ;';,、i`.ー.´i,、;';
                         ,' __,; ::::::: ;,__ .',
                      , -‐—‐ヽ--"—-' ,,

                    ,; 'i:::::::::::,、:::::::i7::::::::,、:::::::::'iヽ、

``i                  ,'::::::::::::::::::\i::::,.! !,::::://::::::::::::::::ヽ.         , 、
::::/      i´ `'`,"        /::::::::::::::::::::::::::::i´i:::::i`i`::::::::::::::::::::::::',       (`’:::',
::::\     ',:::::::::i       /::::::::::::::::::::::::::::::`ー-::´::::::::::::::::::::::::::::',       ,i:::::::::i
:::::::::ヽ、   ):::::::::つ      .i:::::::::::::::::::::::::::::::::::.i ̄i::::::::::::::::::::::::::::::::::',     .⊂:::::::::::'、
:::::::::::::::ー--´:::::::::::::ヽ、    i'::::::::::::::::/iつ:::::::::::.i i:::::::::::::⊂i::::::::::::::::::',     ;:::::::::::::::ヽ___

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Apu『オオオオオオオオオ!!!』


ジャック「何だ!?」

クロウ「巨人の中から巨人が……」


Apu『遊星貴様……この裏切り者ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!』

遊星「!その声は……」

ジャック・クロウ 「「 鬼柳!? 」」

Apu『ゆうううううせえええええええ!!!!!』

遊星「くっ、こうなったら……」ガリッ

クロウ「遊星!?何を!」


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`ヽ、   ̄`丶ミヘ::::  `--ゝ,\_\/⌒),, _ ,(⌒!ノ   /ノ _/_,,,r'゙.::::/!_,,r-''゙゙ ̄ ̄
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  :::\|||||\    :::`i´ .\r''゙゙''`-//レ鬥ト\__ャ'''へ、__,,,r''゙゙゙"f゙::     ./ ._,,,r''
   :::::\/´⌒゙\ :::|   |:::_::::::>_/}_y|幵彡|_,,,\::::::::f:::::   |::  /⌒ヽr'゙::::::
,    ::::\    \::|  .L´:\!∧∠:::::t⌒ソ::|へ!-、/ヽ||   .|: /   ./:::::
ヽ,,r‐.、  :::::|     ゙   .\|   \::\|_|_//  |  |::\  !:´   /:::    /
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       `゙   へ、___/::::|     \ .ヘゝ_/゙゙゙ ̄   \::::|     |,,r''゙゙゙
         /:::::::::::::::::::::::|{       .j ノト |::!L      }::::\____,,r へ、
       /:::/´⌒ヽ、_/::`''----、_,,,/>,!,, !┐:\_____  ./|:::::::::::::::_,,,,_::::\   ,,
     ./:::/,,;;;;;;;::::::⌒ヽ;;、_::::::_,,,r---´/} ソ`-\::::::: ̄ノ;;`--ヘ´ :::\::::ヽ-´:::

     /::::/;;;;  ;;;;;;:::    }::::: ̄}:{:  ,,/゙゙゙''''}/  ヽ、,}--' ̄;;;ノ⌒`\_i  .:: \::::::::/
\   |::::/;;;  ;;;;;;;::    .};;:::  \ ̄!   _,,,r--ヽ、  |   .|;;::    |;   : ヽ-´<
\\__|/;;:  ;;;;::     ||\ヽ-、   /.! ∧  \  ,ノ ゙̄;;:::::   /;:::,,    } ;
 \|||;;: \         ||/'''''i:\__/゙゙/ ,,i, ヽ、 ゙゙''i/\;;;;;;` ̄;;i;::  ;;   }

::  \||;:  \    .___//|   |;;:  {  ! /;;;;ヽ丿  };;|   !-i|||||;ヽ:;;;;:: :   ;; _
::::  \;;_、,,,;\__/____/||||||    \iiiii,,,,,iii,,,,||||||,ii,,,,,/|}     |||||||\:;;;;:___,,-ャ/
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   \        }::::}-->|||  /|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||/  .|||||||||||/  ソ
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     .\  ./゙/ ̄\-´ミ .||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||    |||||||/´ヽ-!-、ン



超大型巨人『グォォォ……』

ジャック「遊星が超大型巨人だったのか!?」

Apu『上等だ……行くぜッ!』

超大型巨人『来い鬼柳!』


 俺 た ち の 満 足 は こ こ か ら だ ! ! !


〜おわり〜

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