当麻は私のもの (150)
キャラ崩壊
設定崩壊
といった部分もありますが
気長に読んでいただけると
幸いです
リクエスト等も積極的に受け付けますのでお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369466294
~とある高校~
土御門「かみや~ん、少しいいか?」
上条「また面倒事かよ」
土御門「まぁな、ここではマズいからひとまず移動しよう」
上条「はぁ~不幸だ」
~公園~
上条「で、どうしたんだ?」
土御門「ある筋からの情報によると学園都市にまた魔術師が入り込んだらしい」
上条「またかよ」
上条「で、目的は?」
土御門「すまないがそこまでは…」
上条「そうか」
土御門「すまない俺の情報不足で」
上条「いや、土御門が悪い訳じゃない」
土御門「こっちでも色々探りを入れているだがノーマークの魔術結社だったもんでな」
上条「わかり次第また教えてくれ」
土御門「わかった」
上条「で、今回のメンバーは俺と土御門だけか?」
土御門「いや、今回はねーちんと五和にも協力を要請した」
上条「あの2人がいるなら心強いな」
土御門「そういえば、そろそろかみやんの家に着いてるころかにゃ~」
土御門「かみやん、危ない本とかちゃんと隠してるかにゃ~」ニヤニヤ
上条「!!!!」
上条「土御門またなんかあったら連絡くれ」ダッダッダ
「フコウダー」
土御門「かみやん、骨は拾ってやるぜよ」
~学生寮~
ガチャ
上条「あ、開いてる…」
神裂「上条当麻、お邪魔してます」
五和「上条さん、お久しぶりです」
上条「おう、もう来てたのか」
上条 (2人ともまだ気づいてないよなこっそり隠したら)ソロソロ
神裂「上条当麻…そこにある本はなんですか?」
上条「いや、なんでもないですよなんでも」
五和「お片付けなら私も得意ですから手伝いますよ」
上条「いや、本当にこれはいいから」
五和「でも…」
バラバラ
上条「あ…」
五和「上条さん落としま…///」ボッ
神裂「五和どうしたのです?そんなに顔を真っ赤にして…」チラッ
神裂「な、な、な///」
神裂「あ、あなたはなんてものを読んでいるのですか///」
上条「ち、違うんだ神裂」
上条「これには色々と「問答無用です」」チャキ
上条「神裂さん、その勢いだとマジで上条さんが死んでしまうのでせうが」
神裂「…そのつもりです」ギロッ
上条「謝るから命だけはご勘弁を~」
神裂「はぁ~全くあなたときたらこんなもの……あ、あなたは年上の方が好みなのですか?///」
上条「まぁ寮の管理人のお姉さんみたいな方が…」ポリポリ
神五 (…年上のお姉さん///)
五和「まあまあ女教皇、そのくらいにして」
五和「上条さんも高校生ですしね///」
上条「あの~五和さん、さっきから全然目線を合わせてくれないような」
五和「きっ、気のせいですよ」
上条 (声裏返ってるし)
上条「あれ、そういえば禁書目録は?」
神裂「ああ、今回は万が一を考えて天草式のメンバーの所に」
上条「そうか、近くに建宮や天草式のメンバーがいれば安心か」
神裂「ところで上条当麻、晩ご飯はどうなさいますか?」
上条「そういえばまだだったな、冷蔵庫には…何もないか」
上条「今からスーパー行ってくるから2人とも休んでいてくれ」
神裂「それじゃ~私もお供します」
五和「わ、私も」
上条「3人前だと量も多いし一緒に行くか」
次の投稿は夜になると思います
できればここまでの感想や意見があれば
お願いします
んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
_,|__|,_
,.;x=7/>─</7ァx,
,ィ´///./ \//ヽ
,;'////// \ ヽ/∧ 安価が
,'////// o| |V∧
;//////! o! lo}/ハ 「 'ニ) 、_
i//////| o| |o|/リ 、_,) __) 」 だと? ルーシー
V/////ハ__⊥ =-──┴--'--、
////\//|L -z、‐───=zァ7 ̄ ̄ヽ 予想外だ……
. //////./|ハ rテ汞ト- ,ィァテ ∧___,ノ この世には
〈_//_, イ: |l:|: :〉 `冖` /´冖'/|: | その「安価」のために
.  ̄ |: :|: :|l:|:/ │ ': l: :l 無償で…喜んで…
_/l: :|: :|l:|' -ト、ノ / :│: ', 生命を差し出す者も
/ L:!: l : | | ヽ --`- /l: : :l :_:_ゝ 大勢いる
_r─‐x_ノ\l ∨ : |:l/⌒\ ー‐ ' イ┴<\
/二二二\ \_ ∨ l:! __` ー‐ '__|___/ ノ たとえば
. /ニニニニニ∧ ヽV:/ /、  ̄二´ ,.ィ__ その者が
{ニニニニニニハ \/、 \____// |∧___ 「女」であろうと
/ニニニニニニニ}、 ,ィ \_ i / ./ ゚ \\_ ……
r{ニニニニニニニ//。{  ̄ ̄ 「 ̄\ } У \ 修道女のような
| \__二二二∠,.イ i \_ ハ ゚ ゙ヽ 「jー-- 。〉 …………
|ヽ.  ̄ ̄∧゚__\_l___,ノ__。 ̄了 \__厂\._/
人 \__/ ./ / {_j / | l |.l
/ \, 〈 / /ヽ---< -‐=  ̄ \_。_|ハ
∨。 ./ | | ___|_|_∧
/`ヽ__ }/ | | _ -‐  ̄  ̄ ̄Τl〉
ニニニ\___ l l | |__ -‐  ̄ i:. }ニ|
上条「こうやって3人でスーパーにいると上条さんも両手に花を持った気分ですよ」
神五「…///」カァー
上条「2人ともどうしたんだ?急に静かになって」
神裂「な、なんでもないです!!それより今夜は何を作りますか」
上条「そうだなぁ~2人とも日本料理は得意そうだからそっち系かな」
五和「それではまずお魚コーナーを見てまわりましょう」
神裂「いえ、まずは梅干しを漬ける材料を」
五和「女教皇、失礼ですがまずはお魚です」
神裂「梅干しの材料です」
上条「まあまあ2人とも結局まわるんだからどっちでも」
神五「よくないです!!」
神裂「こうなったら」
五和「そうですね女教皇」
神裂「上条当麻あなたがどっちからまわるか決めて下さい!!」
上条「なんでそうなる!!」
五和「上条さん、お願いします」
上条「え~と」
神裂「」ジー
五和「」ジー
上条「上条さんはちょっとおトイレに…」ソロソロ
神裂「上条当麻!!」
五和「上条さん!!」
上条「不幸だ~」ピュー
上条「これだけ買い込んだら大丈夫だろ」
五和「ですね」
上条「あの~神裂さん、その樽は…」
神裂「梅干しを漬けるものですが?」
上条「明らかに大きすぎますよね!!上条さんの所にお嫁にでも来てくれるのでせうか?」
神裂「な、なにをバカなことを」
神裂「お嫁さんなどまだ付き合ってすらないのに///」ボソボソ
昨日は寝落ちしてしまいました
火織「やっと麻織が寝てくれました」
当麻「お疲れ様!!」
当麻「けどほんと麻織は火織に似て美人に産まれてきてくれてよかったな」
火織「そんな事はもういいですから早くご飯食べて下さいね///」
当麻「はいはい、けど相変わらず火織の漬けた梅干しは本当にうまいな」
火織「褒めても何も出ませんよ」
当麻「そんなつもりで言ってねぇ~よ、ただ正直な感想を言ったまでだよ」
当麻「ま、本当に最高なのは火織だけどな」
チュ!!
火織「…もう///」
当麻「なぁ火織を食べてもいいか?」
火織「…///」コクッ
神裂「」ニヤニヤ
上条「お~い神裂さ~ん」
神裂「な、何ですか!!」
上条「なんかボーとしてたので」
神裂「と、とにかくお会計は私がしますからこの樽は…」
上条「はいはい、五和は他に何か買うものはあるか?」
五和「あの~できればエプロンを…」
上条「神裂が会計を済ませてる間に2人で買いに行くか」
五和「はい!!」
五和 (上条さんと2人きり///)
少しですが載せます
五和「上条さんはどれがいいと思いますか?」
上条「えっ、俺なんかが選んでいいのか?」
五和「はい、上条さんにしか見せませんから///」カァー
上条「ははは…///」
上条「こ、これなんかどうだ?五和にピッタリだと思うが」
五和「それじゃ~それで///」
上条「お金払ってすぐ戻るから先に神裂と所に戻っててくれ」
五和「いえ、エプロンくらい自分で」
上条「いいからここは俺が払っておくからそのかわり晩ご飯は頼んだぞ」
五和「はい///」
神裂「五和、上条当麻とどこへ行ってたのですか?」
五和「エプロンを上条さんに選んでもらってました」
神裂「それじゃ~私の分も「待たせたな」」
上条「ほれ五和」
五和「ありがとうございます」
五和「あれ?エプロン以外に何か」
上条「箸だ、せっかく来てくれたのに割り箸じゃあ悪いと思ってな」
五和「あ、ありがとうございます」
上条「あれ、どうしたんだ神裂?」
上条「もしかして神裂も欲しかったのか?」
神裂「べ、別に私は…」プイ
神裂 (私にはエプロンはおろかお箸すらないなんて)グスン
上条「冗談だよ」
上条「ほれ、神裂の分のエプロンとお箸だ」
神裂「え、あ、あ」
上条「別の柄の方が良かったか?」
神裂「いえ、とんでもない!!とても嬉しです///」
上条「そりゃ良かった」
上条「買い物も済んだことだしそろそろ帰るか」
神裂「そ、そうですね」
五和「はい」
上条「神裂も五和も重くないか?」
神裂「これくらい大丈夫です」
五和「私も全然平気です」
上条「重かったらいつでも言えよ、代わりに持つから」
五和「上条さんは優しいですね」
上条「ははは///」ポリポリ
神裂「何鼻の下伸ばしてるんですか」
上条「べ、別に伸ばしてなんか」
五和「ふふふ」
また少しですが載せます
できるだけ皆さんの
リクエストに答えれるよう頑張ります
「ヤットミツケタワヨ!!」
上条「げっ!!ビリビリ!!」
御坂「ビリビリ言うな!!私は御坂美琴って名前が…」
御坂「ってこの人達だれよ!!」バチバチ
上条「え~と「人に名前を聞く時は自分から名乗るのが礼儀ではありませんか」
御坂「わ、私は御坂美琴」
神裂「神裂火織です」
五和「五和です」
上条「こ、この人達は外国の友達でな、学園都市を案内してたんだ」アセアセ
御坂「ふ~ん、相変わらずの顔の広さね」
御坂「それよりあんたそんなに荷物持って重そうだから一つ持ってあげるわ///」
上条「別にいいよ、そんなに重くねーし」
御坂「私が持ってあげるって言ってるんだから早く貸し「お姉様!!」
御坂「く、黒子!!」
白井「お姉様の帰りが遅いと思い探しに来てみればこの類人猿と逢引きを…」
御坂「あ、逢引きってあんたなにを///」
白井「とにかくお姉様、寮監様に見つかるとマズいのですぐに帰りましょう」
上条「白井待て、お前足から血が出てる」
白井「ああ、さっきの仕事でカスったみたいですわね」
白井「お気になさらず」
上条「白井じっとしてろよハンカチで血を抑えるから」
白井「えっな、なにを///」
御坂「あんた人の後輩になにやってんのよ!!」
上条「バカやろう、白井の足に傷でも残ったら大変じゃね~か」
上条「これでよしっと、白井帰ったらちゃんと消毒しろよ」
白井「べ、別にあなたに借りを作ったつもりはありませんわよ///さぁお姉様帰りましょう」
御坂「ちょっと黒子待っ」
ヒュン!!
上条「ふ~やっと帰ったか、そろそろ俺らも帰ろうぜ」
神裂「」ジー
五和「」ジー
上条「な、なんでせうか」
神裂「…何もありません、五和帰りましょう」
五和「そうですね女教皇」
上条「お、おい待ってくれって」
上条 (お、俺なんか怒らせることしたかな)
少なからず読んでくれている方が
いるので頑張って書きます
~常盤台学生寮~
ヒュン!!
御坂「ほんっと黒子は強引なんだから」
白井「お姉様があんな類人猿と逢引きなどしていらっしゃるからですわ」
御坂「逢引きじゃないわよ///」
御坂「そ、そんなことより黒子足大丈夫なの?」
白井「全然平気ですわ、上条さんが大袈裟に言っていただけで」
「バカやろう、白井の足に傷でも残ったら大変じゃね~か」
白井「…///」ボンッ
御坂「ならいいんだけど、あのバカ今度会ったらただじゃおかないんだから」
寮監「ほぉ~誰をただじゃおかないんだ?」キラーン
御白「!!!」ビクッ
寮監「お前ら門限過ぎている上に逢引きとはいい度胸じゃないか」
白井 (ヤバい方に見つかってしまいましたわ、ここはとりあえず…)
白井「お姉様、逃げまs」
ゴキッ!!
バタン!!
寮監「御坂、お前は逃げたりしないよな」ギロリ
御坂「は、はひ」ビクビク
寮監「よし、それでは」
ピッ!!
??「寮監様、御坂さんも反省していると思うので今日はこれくらいにしてあげたらどうですか」
寮監「…そうだな、御坂次から門限は守るように」
御坂「は、はい」
寮監「私はまだ仕事が残っているからこれで失礼するがくれぐれも問題を起こさないでくれよ」
御坂「あんたはこんなところで何してるわけ食蜂操祈」ビリビリ
食蜂「あら、助けてあげたのにその言い方はひどいんだぞ☆」
御坂「助けてもらったのは感謝してるけど、やっぱりあんたの能力は気に入らないわ」
御坂「それより答えなさい、なんであんたがここにいるのか」
食蜂「御坂さんも聞いますよね侵入者について」
御坂「相当の危険人物らしいわね」
食蜂「だからか弱い操祈ちゃんを守るために当分は学生寮生活ってわけ」
御坂「どこがか弱いよ」ボソッ
食蜂「だから御坂さん、よろしくなんだぞ☆」ニコッ
御坂「はいはい、よろしくね」
御坂「前にも言ったけど私の周りの人達に能力を使ったら…」ビリビリ
食蜂「たとえば、彼氏さんとか?」ニヤニヤ
御坂「な、な、なんであいつが彼氏なのよ///」
食蜂「あら?先ほど逢引きって聞こえましたけど」
御坂「ありえないから!!」
食蜂「ふ~ん、なら私が狙っても構わないよね?」
食蜂「御坂さんがそこまで焦らせる人に会ってみたいわ」
御坂「えっ、、、」
食蜂「それじゃあ御坂さんご機嫌よう」フリフリ
御坂「…」
上条「あれ?土御門俺の部屋の前でどうしたんだ」
土御門「どうしたもこうしたもないにゃ~」
土御門「せっかく調査報告に来たら…まさか3人でデートとはにゃ~」
神裂「つ、土御門何を言ってるですか///」
五和「///」
土御門「あれれ~ねえちんも五和も顔が真っ赤にゃ~」ニヤニヤ
上条「はぁ~土御門、上条さんにそんな幸福イベントが起きるわけないだろ」
土神五「…」ハァー
土御門「ねえちんも五和も大変だな」
神裂「ええ」
五和「はい」
上条「なんの話だ?」キョトン
土御門「なんでもないにゃ~」
神裂「それより土御門、報告というのは」
土御門「ああ、魔術師のやつらなんだが相当やっかいなやつらみたいだ」
土御門「なんでも精神操作の術式に関してはとくに秀でてるらしい」
神裂「精神操作…ですか」
上条「ってことはもし能力者達が洗脳されでもしたら」
土御門「学園都市は壊滅だろうぜ」
上神五「!!!」
土御門「しかも困ったことに操られてる本人に自覚はないらしい」
上条「それでも俺の右手なら」
土御門「もしかみやんが洗脳されたらどうするんだ?」
上条「そんなもん右手で頭を触れば…あっ!!」
土御門「そう、そこがポイントだ」
神裂「どういうことですか?」
土御門「いくら右手で打ち消せてもかみやん自身が洗脳されてる自覚がなかったら運よく右手で頭を触らないかぎり無理だ」
土御門「しかも命令の中に『右手で頭を触るな』ってのが入っていれば確実に洗脳は解けない」
土御門「他人に無理矢理右手で頭を触らせない限りな」
神裂「それは相当ヤバいですね」
上条「じゃ~この瞬間にもこの中に洗脳されてる可能性が」
「!!!」
土御門「なくはないぜよ」
土御門「そうだかみやん、確認の為にもねえちんと五和の頭に触ってみるにゃ~」
神裂「つ、土御門何を///」
上条「そうだなじゃ~まずは神裂」
神裂「え、あ、あ、はい」
上条「」ナデナデ
神裂「…///」
土御門「ねえちん顔赤いぜ」ニヤニヤ
神裂「だ、黙りなさい!!」
上条「うーん、反応ないみたいだな」
土御門「じゃー次は五和だな」
五和「お願いします///」
上条「」ナデナデ
五和「あっ…///」
上条「反応ないってことは2人とも大丈夫みたいだな」
土御門「そうか」ニヤニヤ
神裂「」ポー
五和「…」ポー
もし時間があればまた0時くらいに
上げます
できればここまでの感想があれば
お願いします
土御門「いい忘れたが、今回は学園都市の暗部も協力してくれるらしいぜ」
上条「…信用できるのか」
土御門「まぁ~俺の顔見知りだからな」
土御門「あと、Level 5の第5位にも一応は耳に入っているらしい」
上条「できれば他の奴らには迷惑かけたくなかったんだがな」
上条「その第5位の能力って何なんだ?」
土御門「かみやんそんなことも知らないのかよ」
土御門「常盤台中学の『心理掌握』食蜂操祈だ」
上条「おい、中学生を巻き込む気かよ」
土御門「仕方ないぜよ、今回は味方に精神操作系の能力者がいないとこちら側がやられかねないからな」
上条「くそっ!!」
土御門「もしかしたら食蜂と会ってもらうことになるかもしれんからよろしく頼むぜ」
上条「わかった」
土御門「とりあえずはここまでだ」
土御門「かみやん達はくれぐれも気をつけてな」
上条「ああ、土御門もな」
~上条の部屋~
上条「お前ら晩飯は食べて行くとして寝床はどうするんだ?」
五和「あれ、土御門さんから聞いてませんか?」
上条「え…まさか」
五和「上条さんの警護も兼ねてここに泊まらせていただくつもりだったのですが」
上条「!!!」
上条「もしかして、神裂もか?」
神裂「そのつもりですが、やはりご迷惑だったでしょうか?」ショボン
上条「そんなことはないんだがベットが一つしかないんだよな」
神裂「その心配はご無用です」
神裂「私と五和は床で寝ますから」
五和「はい」
上条「客人にそんなことはできませんのことよ」
上条「俺は風呂場で寝るから2人でベットを使ってくれ」
神裂「そんなことできません」
上条「よ~しそれならジャンケンだ」
神裂「ジャンケン、、、ですか」
上条「勝った2人がベットで負けたやつは風呂でどうだ」
五和 「私はそれで構いません」
五和 (……あれ?これってもし私と上条さんが勝ったら2人同じベットで…あわわわ///)
神裂「五和が同意するのであれば…」
上条「なら決まりだな」
上条 (不幸の塊といっても過言でない上条さんが勝つはずがない。この勝負もらった)
上条「いくぞ!!」
「ジャンケン、ポン」
神裂「やはり私が勝ってしまいましたか」
上条「やっぱり神の加護は絶大だな」
神裂「上条当麻!!あなたはこれを狙っていたのですね」
上条「俺の不幸と神裂の幸運が合わされば俺に勝ちはない」ニヤリ
神裂「こんなの無効です!!」ガタッ
上条「あ~ダメダメ!!勝負は一回勝負なのですよ」
上条「残るは五和だな」
五和「そ、そうですね」
五和 (上条さんと同じベットが…けど上条さんと女教皇とのペアは避けなければ)ギュッ
上条「いくぞ!!」
五和「はい!!」
「ジャンケン、、、」
神裂 (、、、あれ?これでもし上条当麻が勝つことになれば私と同じベットに…///)
「ポン!!」
上条「…なに!!!」
五和「えっ…」
上条「不幸の塊の俺が勝ち…だと…」
上条 (あっ!!勝ちたい→負ける、負けたい→勝つ)
上条「…しまった!!」
上条「五和やり直しだ」
五和「そ、そうですねもう一度やり直しましょう」
神裂「それはダメです、私の時もそうだったのですから」
神裂 (これで上条当麻と同じ布団に、、、///)
上条「あの~神裂さん、年頃の男女同じベットというのはちょっと」
五和「そうですよ女教皇様」
五和 (なんとしても阻止しなければ!!)
神裂「決定なものは決定です」
上条「わかった俺も男だ!!神裂一緒に寝てやる///」
神裂「よ、よろしくお願いします///」
五和(ムキー!!私も上条さんに言われてみたい)
『カミヤンネエチントヨロシクトハウラヤマシイニャー』
神裂「ちょっと失礼します」ゴゴゴゴ
上条「い、五和俺達は飯の準備でもするか」アセアセ
五和「そ、そうですね」アセアセ
『ネエチンドウシタニャーコワイカオシtギャーーー』
『カミヤンタスケテニャー!!』
上条 (土御門骨は拾って…残らないか)
上条「なんか五和とこうして食卓に並んで立つと新婚夫婦みたいだな」
五和「え、あ、…///」
五和 (上条さんと夫婦///)
五和「こら当和!!」
五和「お父さんとお母さんがご飯の準備してるんだから大人しくしてなさい」
当和「ぶぅ~」
当麻「ご飯は俺に任せて五和は当和のあいてしててもいいぞ」
五和「そういうわけにはいきません」
五和「久しぶりの当麻さんとの時間なんで///」
当麻「五和…」ナデナデ
五和「当麻さんナデナデだけですか///」
当麻「五和は甘えただな」ギュ!!
五和「当麻さん…」ギュ!!
当和「お母さんだけずるい私も~」ギュ~
五和「」ニヤニヤ
上条「お~い五和戻ってこ~い」
五和「」ハッ!!
上条「何考えてたんだ?」
五和「…秘密です///」
上条「ぼーとしてると指切るぞ~……ッ!!」
上条「言ってるそばから俺の方が切っちまったな」
五和「消毒しますから手見せて下さい」
五和「」パクッ
上条「い、五和さん何を///」
五和「・・・!!!!」
五和 (私何やってるの~///)
五和「す、すみません」
上条「いや、気持ち良かったから逆に嬉しいというか」
五和「えっ…」
上条「あっいやそういう意味ではなくて…」
五和「///」
上条「///」
「・・・・・・・・」
神裂「」ジー
上条「か、神裂戻ってたのか」
五和「女教皇様、おかえりなさいませ」
神裂「あなたたちは何をやってたのですか」
上条「ただ晩飯を作ってただけだよな!!なっ五和」
五和「は、はい」
神裂「ただ作ってた割にはどうして沈黙があったのですか」
上条「それはその~」オドオド
五和「上条さんが指を切ってしまって…」
神裂「大丈夫なのですか?」
上条「ああ、すぐに五和が舐めてくれて」
神裂「舐めてくれて…」ピクッ
上条「あっ!!」
五和「///」
神裂「上条当麻!!!」ゴゴゴゴ
上条「ぎゃ~不幸だ~」
神裂「全くあなたという人は」
神裂「…それで手の方は大丈夫なのですか」
上条「ん~血は止まってるし大丈夫だろ」
神裂「感染などしたら大変ですから手をこちらへ」
神裂「あなはすぐに無茶をするんですから気をつけ下さいね」
上条「ははは…」
神裂「…これでよしっと!!」
五和「ご飯できましたよ~」
上条「ご飯任せっきりでごめんな」
五和「いえいえお料理は得意ですから」
上条「誰かさんが追いかけ回さなかったら手伝えたのにな~」
神裂「なっ!!それはあなたが原因で」
五和「まあまあ、それくらいにしてご飯にしましょ」
上条「五和の料理美味かったぞ」
神裂「五和、また料理の腕をあげましたね」
五和「ありがとございます///」
上条「料理も食べたことだし片付けは俺がするから2人はゆっくりしててくれ」
神裂「そういうわけにはいきません」
五和「3人でやればすぐに終わりますしね」
上条「そうだな」
五和「ところで上条さん、またお風呂いきませんか?」
上条「あ~第22学区のレジャーお風呂か」
上条「神裂はどうする?」
神裂「わたしはそのような所に行ったことがないのでなんとも」
上条「なら思い出作りもかねて行くとするか」
五和「それでしたら前の時のバイクでいいですよね!!」
上条「いいと思うがどうしたんだよえらく意気込んで」
五和「いえ、早く片付けを終わらせましょう」テキパキ
五和 (これでまた上条さんに抱き付いてもらえる///)
神裂 (五和また何か企んでますね)
神裂「上条当麻。私はこの構図になんらかの意図を感じるのですが」
上条 (前に全く同じ言葉を聞いたような)
上条「そ、そんな事ないぞー。レディーファースト的に言うとだなー、サイドカーが1番ふかふかで気持ち良い席だから上条さんは譲っているわけであってー」
神裂 (ん?あの子からのメールで
16巻の59P…なんのことでしょうか)
五和「そう言えば、猫ちゃんはお留守番させといて大丈夫だったんでしょうか?」
上条「流石に銭湯に動物連れて……五和わざとだろ」
五和「そ、そんなことないですよ」
三毛猫『ひっ、ひのき!?なんかものすごく良い匂いがするけどホントに爪を立てても怒られないのですかこれ!!』
上条「三毛猫お前もわざとだろ」
三毛猫『にゃ~』
上条「こいつ誤魔化しやがった」
神裂「上条当麻どうかしましたか?」
上条「いや、なんでもない」
上条「そろそろ出発しようぜ」
五和「はい!!」グイッ
五和「うわぉ。夜の学園都市ってすいてますねー。ステアの挙動も…」
上条「」ジー
五和「つい」テヘペロ
今日の投下はここまでです
次は水曜日あたりに投下します!!
ネタに行き詰まってるので
提供あればお願いします
じゃあネタとして、最初は女装術式で風斬に擬態、上条達に近づく。次に北欧のベルセルクの術式でバーサーカー化して、上条ひとりを襲う。
正体は雷神トール。襲った理由は経験値稼ぎ、上条がどれくらい成長したか確認するため。
バーサーカー化した姿は、どす黒いオーラをまとった影のような、目が赤く光る騎士。まんまFate/zeroの第四次バーサーカー、ランスロット。
戦闘力は通常、特殊タイプの聖人すべてを凌ぐほど。でたらめな力で魔神に匹敵する。
触れたものすべてを霊装にする魔術「接触器物霊装化」で、拳銃、マシンガン、ナイフ、鉄パイプ、街灯、電柱、コンクリートの破片、石ころなどの
あらゆるものを霊装化。さらに神裂の七天七刀、五和のフリウリスピアを強奪。聖人崩しを発動し、神裂を倒す。ただの人間の五和も。
科学側のレベル5、一方通行、カブトムシ、美琴、麦野、食蜂、軍覇が「あれはなんだ?」と、
魔術側の土御門、海原、ショチトル、トチトリが「北欧の狂戦士じゃねえか!」と駆けつけるが、上条が
「こいつの目的は俺だけだ! お前らは手を出すな!」と、 狂化トールとタイマン。
上条の事を知っている者でなければ、できない動きをするトール。上条が「正体を明かせ!」と言う。笑いながら正体を明かすトール。
ほぼ原典(オリジナル)のミョルニルを使用。戦闘がしばらく長く続く。上条が本気を出し、竜王の顎の技「竜王の幻想破壊(ドラゴンイマジン・ブレス)」で撃破。
正気になるトール。「上条ちゃんは俺のものだ!」と抱きつく。「私達も負けられない」とメラメラ燃える女子達で終わり。
まんま脚本ですけど、不可能なら不可能で構いません。
追加 一方通行達は戦いの音を聞き、土御門達は膨大な魔翌力の反応を感知して駆けつける。さらに風紀委員(主に黒子、固法、初春)、佐天も。
ミョルニルを使用する際は、腰のベルトのメギンギョルズを締め、神の力(アースメギン)を二倍にしてから。
アースメギンは魔翌力はおろか、天使の力(テレズマ)をも凌駕。翼を生やせる一方、垣根、魔術側の土御門は顔を青ざめさせる。
ネタ提供ありがとございます
反映できるところは
反映していきたいと思います!!
さっそく投下しま~す
~常盤台~
prprprprprprpr…ガチャ!!
御坂「あっ佐天さん?今から温泉行こうと思うんだけど初春さんと一緒に行かない?」
佐天『行きます!ちょうど初春と温泉の話してたんですよ』
御坂「それじゃタクシーで迎えに行くからまた家ついたら連絡するね」
佐天『わかりました。お願いしますね』
御坂「オッケー」
ピッ!!
御坂「黒子今から温泉行くわよ」
白井「お姉様、先ほど寮監様に怒られたばっかりですのに」
御坂「気にしないの。そんなことより早く用意しないと置いてっちゃうわよ」
白井「そ、それはダメですの」
御坂 (よっしゃ~!!これで3名様以上限定ゲコ太ストラップが貰える)キラキラ☆
白井「お姉様、準備ができましたのでそろそろ参りましょうか」
御坂「じゃ黒子お願いね」
白井「はいですの」
シュン!!
~スパリゾート安泰温泉~
スタッフ「何名様ですか?」
上条「3名です」
スタッフ「3名様以上なので限定品のゲコ太ストラップです」
上条 (ビリビリが集めてたし一応貰っておくか)
上条「ありがとうございます」
上条「神裂、五和中も広いから1時間くらいしたらここで集合でいいか?」
神裂「そうですね」
五和「はい」
上条「あ~あとチンピラとか声かけてくるかもしれないから気をつけてな」
上条「それじゃ後で」フリフリ
神裂「私たちも行きますか」
五和「そうですね」
御坂「ゲコ太ストラップないの!!」
スタッフ「先着順なので申し訳ありません」
御坂「わ、私のゲコ太が…」チーン
佐天「まあまあ、また次がありますよ」
初春「そういえば白井さん怪我の具合はどうですか?」
白井「大丈夫ですわ。ちょっとかすっただけなのに上条さんも初春も大げさですわよ」
初春「上条さん?」
佐天「白井さん、上条さんって誰ですか?」ニヤニヤ
佐天「もしかしてコレですか?」
白井「なっ///誰があんな類人猿みたいな方のことなど」
佐天「白井さん顔赤いですよ~」ニヤニヤ
白井「そ、そんなことよりさっさと温泉に行きますわよ」
佐天「御坂さんも白井さんも青春してますね~」
佐天「初春なんか男の影すらありませんからね」
初春「わ、私のことはほっといて下さい」
佐天「あれ?何その反応!!もしかして初春も…」
御坂「初春さんそうなの?」
初春「そ、そんな訳ないじゃないですか」
初春「もう佐天さんからかわないで下さいよ」
佐天「ごめんごめん」
初春「あっ!!佐天さんそういえば私達タオル買わないとダメじゃないですか」
佐天「そうだっけ?」
初春「も~!!御坂さん、白井さん先に行っててもらえますか」
御坂「別に待ってるわよ?」
初春「どうせ買うだけなんで」
御坂「そっか、気をつけてね」
初春「はい!!ほら佐天さんほっていきますよ」
佐天「待ってよ初春~」
上条「げっ!!タオル入れ忘てる…不幸だ」
上条「はぁ~買いに行くか」
??「あ、あのやめてもらえますか」
上条「ん?なんだ?」
チンピラA「君ら2人だけだろ?俺らと遊ぼうぜ」
??「は、離して下さい」
チンピラB「そう冷たくすんなよ~ちょっとだけだからさ~」
??「ほ、ホントに」
チンピラA「あぁん!!」
??「」ビクッ
チンピラC「おいA!!お前がビビらすから子猫みたいに震えてるじゃね~か」
?? (だ、誰か助けて)
上条「や~と見つけたぞ、あれだけはぐれるなって言ったのに」
??「えっ?」
上条「すんません、この2人俺の妹なんでお世話になりました」
上条「ほら走るぞ」ボソッ
??「は、はい」
ダッ!!
チンピラABC「…待てやこら~!!!」
上条「やっ~と巻いたか」
上条「2人ともケガとかはないか」
??「は、はい」
??「大丈夫です」
上条「なら良かった、2人ともこれから帰るのか?」
??「いえ、温泉に入ろうとしててタオルを買いに行ったら…」
上条「絡まれたということか」
??「はい」
上条「ならあいつらもまだうろついてると思うから入口まで送るよ。俺も今から入る予定だったから」
上条「あ~けど俺もタオル無かったんだった」
??「あ、あの良かったらこれ」
上条「タオルくれるのか!!」
??「3枚入りだったので」
??「いいよね?」
??「はい」
上条「じゃ~ありがたく貰っておくよ」ウルウル
御坂「それにしても2人とも遅いわね」
白井「そうですわね、タオルを買うだけですのに」
御坂「ちょっと見てくる」
白井「ちょ、ちょっとお姉様私も行きますわ」
御坂「あんたもう脱いでるだから無理でしょうが」
白井「あっ…」
御坂「いざとなったら電話するから待ってなさい」
白井「はいですの…」シュン
御坂「う~んどこから探せばいいかしらってもう帰って来てるじゃない」
御坂「佐天さ~ん、初春さ~ん」
佐天「あっ御坂さんだ!!お~い」
上条「げっ!!お前ら御坂の知り合いか」
初春「そうですけど、どうしたんですか」
上条「いや、大したことでは…」
上条 (今の内に逃げるか)
御坂「だいぶ遅かったけどどうしたの?」
佐天「いや~ちょっと不良に絡まれちゃって」
初春「で、困ってる所にこの人が…ってあれ?さっきまでここにいたのに」
佐天「え~私まだちゃんとお礼してないよ」
佐天「あと名前も聞けず仕舞いだし」
御坂 (困ってる所に…まさかね)
御坂「とりあえずまた不良が来ても面倒だしその話はお風呂でね」
佐天「それで、すごいんですよ!!不良が3人いるのに単身で助け出してくれたんです」
佐天「私なんか腰抜かしてたのに引っ張って走ってくれてまるで王子様みたいでしたよ」
初春「カッコ良かったですよね~」
佐天「それで初春なんか怖くてずっと手を握ってもらってたんですよ」ニヤニヤ
初春「なっ///」
初春「佐天さんだってそうじゃないですか!」
佐天「わ、私は腰を抜かしてたから仕方なく///」
白井「それで、その方のお名前聞きましたの?」
初春「それがですね、何回聞いてもはぐらかされまして」
佐天「ずっと『名乗る者のほどでもない』って言うんですよ」
佐天「また、そこがかっこ良くてですね」
初春「そうなんでよ」
白井「はいはい、その辺で惚気話は結構ですの」
御坂「」ブツブツ
白井「お姉様、どうかなさいましたか?」
御坂「べ、別になんでもないわよ」
白井「はぁ~、それでその方の特徴とか覚えておいでで?」
佐天「え~と、ツンツン頭で」
御坂 (ツンツン頭!!)
初春「高校生くらいなんじで」
御坂 (高校生!!)
佐天「ちょっとたれ目な感じでした」
御坂 (たれ目!!)
白井「お姉様のお察しの通り上条さんですわね」
御坂「なっ!!!別にあいつのことなんか考えt」
佐天「御坂さんと白井さん知ってるんですか!!」
白井「ええ、よく事件の渦中にいるかたですわ」
御坂「あのバカは何にでも首を突っ込みすぎなのよ」
佐天「へ~御坂さんよくご存知なんですね」ニヤニヤ
御坂「私は別にあいつのことなんか…///」ブクブク
今日はここまでです!!
次は日曜日あたりに上げます
>>1で~す
投下していきま~す
佐天「」ソワソワ
初春「どうしたんですか?」
佐天「そろそろ私上がろうかなって」
初春「え~入ってまだそんなにたってないですよ」
佐天「いや~ちょっとノボせてきたからさ」
御坂「それなら私も上がろうかな」
初春「え~御坂まで」
白井「お二人ともあの類人猿の事が気になっておちおちお風呂に入っていられないってところですわね」
御坂「」ビクッ
佐天「」ビクッ
白井「反応からしてビンゴですわね」フッ
佐天「…先手必勝」ダッ
初春「あっ!!佐天さん待って下さいよ~」
白井「お姉様も急いだ方が良いのでは?」
御坂「わ、私は別にあいつのことなんか」
白井「はぁ~、お姉様私ものぼせたかもしれませんので一緒に上がりましょう」
御坂「黒子がそういうなら仕方ないわね」アセアセ
白井「」ハァー
上条「神裂と五和遅いな、だいぶ先に入ってたはずなんだがな」
「上条さ~ん」
上条「ん?お前達はたしかさっきのえ~とたしか名前は」
佐天「佐天涙子です」
初春「初春飾利です」
上条「上条当麻だよろしくな、それで2人ともさっき入ったばっかりなのにもういいのか?」
佐天「上条さんにお礼がしたくて早く上がってきちゃいました」
上条「お礼してもらうほどのことなんかしてないって」
佐天「そんな事ないですよ!!あの時の上条さんカッコ良かったですよ」ニッコリ
初春「ええ、まるで白馬に乗った王子様みたいでしたよ」
上条「そ、そうか///」
「何年下にデレデレしてんのよ!!」
上条「げっ御坂!!」
御坂「年下に褒められたくらいでデレデレと」
上条「あのな~こんな可愛い子達にカッコ良いって…年下?」
佐天「私と初春は白井さんと同じ中学1年ですよ」キョトン
上条「・・・」ジー
上条「そ、そうだよな~どうりで顔が幼いと思った」
御坂「あんた私と佐天さんのどこと比べたのかしら」ビリビリ
佐天「いや~ん、上条さんのえっち」
上条「こ、こら御坂を煽るなよ」
白井「は~いストップですの。お姉様のお怒りもわかりますがとりあえず場所を変えましょうか」
上条「連れを待たないといけないし俺はパs」
御坂「あ・ん・たも来るわよね」ゴゴゴ
上条「お、おう」
上条 (……不幸だ)
初 上 佐
| ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
御 黒
御坂「どうしてこういうことになるのかしら」ビリビリ
上条「お、俺に聞くなよ」
御坂「ふん!!」
上条 (今日は一段と御坂の機嫌が悪いな)
佐天「」ジー
佐天「あの御坂さんって上条さんとどこで出会ったんですか?」
御坂「私が不良に絡まれてたところを助けてもらったのよ」
初春「へぇ~上条さんってホントに凄いんですね」
白井「命知らずともとれる行動ですわね」
上条「ハハハ…」
佐天 「上条さんってもしかしてすごい能力者なんですか?!」
上条「いや、一応俺は無能力者だぞ」
佐天「えっ!!無能力者なのに単身不良から御坂さんを助けたんですか」
上条「そういうことになるわな」
佐天「へ~それで御坂さんも」ニヤニヤ
御坂「わ、私は別にこいつの事なんか///」
佐天「あれ?私上条さんの事って言いましたっけ」ニヤニヤ
御坂「なっ///」
佐天「御坂さん可愛い~」
御坂「そ、それであんたがさっき案内していた人達はどうしたのよ」
上条「それがだいぶ前に入ったはずなんだが、、、ああ噂をすれば」
上条「おお~い」
神裂「遅くなって申し訳ありません」ペコ
上条「それはいいんだが何かあったのか?」
五和「女教皇様が色んなお風呂に入りたいとおっしゃったので色々回っていたら遅くなってしまいました」
上条「神裂も案外子供っぽい所があるんだな」
神裂「///」
五和「あの~それでそちらの方々は?」
上条「紹介がまだだったな」
~~~~カクカクシカジカ~~~~
上条「っというわけで」
上条「こっちから佐天と初春、向かい側が白井だ」
佐初白「よろしくお願いします(ですの)」ペコ
五和「五和です」ペコ
神裂「神裂です」ペコ
佐天「突然ですけどお二人とも凄くスタイルいいですね」
初春「さ、佐天さん初対面の方になんてことを」アワアワ
神裂「あ、ありがとうございます///」
五和「///」プシュー
佐天「で、どっちが上条さんの彼女さんなんですか?」ニヤニヤ
御坂「」ガタッ
上条「な、何言ってんだお前は///」
神五「///」
佐天「お2人の反応からしてもしかして………二股!!」
上条「んなわけあるか」チョップ!!
佐天「いたっ!!冗談じゃないですか~」
上条「あのな~上条さんは生まれてこの方モテたことなんて一度もね~よ」
初春「またまたご謙遜を」
五和「そうですよ、上条さんは素敵な方ですよ」
………
……
…
五和「!!!」ハッ!!!
上条「その…サンキューな五和///」
五和「いえ…///」
白井「お2人ともずいぶんとお熱いようで」
白井「お邪魔でしょうから私達はこれくらいにして帰りましょう」
御坂「えっ!!まだ大丈夫でしょ」
白井「これ以上は寮監様に見つかりますわよ」
御坂「うっ…わかったわよ」
上条「お前達どうやって帰るんだ?」
白井「私とお姉様は私のテレポートで」
初春「私と佐天さんはタクシーですね」
上条「なら夜道の心配はなさそうだな」
佐天「もしかして送ってくれるつもりだったんですか?」
上条「夜道を女の子2人は危ないからな」
御坂「…ちょっと待ちなさいよ」
御坂「ならどうして私と黒子は心配ないのかしら!!」ギロッ
上条「それは言葉のあやであって決して外したわけでは…」
佐天「ホントのところは?」
上条「ビリビリだから」b
御坂「なんですって~!!」ビリビリ
上条「だ、だからそれが原因だろ」ヒー
御坂「この~!!」
白井「お姉様、それくらいにして帰らないとホントにヤバいかと」
御坂「あんた覚えてなさいよ」ギロッ
御坂「それじゃ佐天さんと初春さんまたね」
佐初「さよなら~」フリフリ
シュン!!
上条「なら俺達も帰るか」
佐天「え~送ってくれないんですか?」
上条「お前らタクシーだろ」
佐天「ワータクシーイッチャッター」チラッ
初春「コレジャーアルイテカエラナイトイケナイデスネー」チラッ
上条「……わかったよ、送ってけばいいんだろ送ってけば」
佐初「やったぁー」
上条「はぁー不幸だ」
上条「悪いが2人を送っていくから神裂と五和は先に帰っててくれるか?」
神裂「……わかりました。あなたもくれぐれも気を付けて」シュン
神裂 (私も一応女なのですが上条当麻にとっては男同然なんでしょうか…)
上条「?ああ」
五和「上条さん!!何かあったらすぐに連絡をして下さいね」
上条「五和も運転気を付けてな」
上条「最後に神裂と五和」
上条「お前らいくら強いといっても女なんだからくれぐれも注意して帰れよ」
神裂「!!はい//」
五和「//」コク
佐天「ほら上条さん行きますよ!!」グイグイ
上条「わかったから引っ張るなって」
上条「そしてなんでちょっと怒ってるんだよ」
佐天「怒ってません!!」
佐天「ほら初春もボーってしてると置いてくよ」
初春「佐天さん待って下さいよ~」
神裂「…わ、私達もそろそろ行きましょうか//」
五和「そ、そうですね//」
>>1です
短いですが投下していきます
~~~~~~~~
上条「突然だけど初春のその花は飾りなのか?」
初春「ウフフ、どっちだと思います?」
上条「飾りにしてはえらくリアルだしな~触ってもいいか?」
初春「いいですよ」
佐天「え~私の時は触ろうとしたら怒ったくせに」
初春「上条さんならいいんです」
上条「なら遠慮なく」
パキィーン!!
上条「え?」
初春「え?」
佐天「どうしたの?」
初春「上条さんが触った瞬間私の能力が突然消えて」
上条「わりぃ能力と知らずに右手で触っちまった」
初春「そ、それはいいんですけど上条さんって無能力者じゃありませんでした?」
上条「そういえば説明がまだだったな」
上条「俺の右手は異能の力ならなんでも打ち消しちまうだ」
初春「え~!!とてもすごい能力じゃないですか」
初春「佐天さんもそう思いませんか?」
佐天「…」(……上条さんもやっぱり能力者なんだ)
初春「佐天さん?」
佐天「あっごめん!!すごいよね」
上条「けど上条さんとしてはもっと活用価値のある別の能力方が良かったな」
佐天「」ピクッ
上条「例えば御坂みたいに電撃とかだったら電気代が安くすむしな」
初春「すごい理由ですね」フフフ
上条「あと白井みたいなテレポートなら特番n「どうしてですか!!」」
上条「…え?」
佐天「ただでさえ能力をもってるのに他の能力が良かった?!」
佐天「無能力者は能力者になる為に毎日必死に頑張ってるというのに」
佐天「無能力者をバカにするのも大概にして下さいよ!!」キッ!!
初春「ちょっと、佐天さん落ち着いて」オドオド
佐天「うるさい!!初春もいいよね。なんだかんだで能力者なんだから」
佐天「どうせ私のことも見下してるんでしょ」
佐天「私と一緒にいるのも優越感に浸るためだよね」
初春「そ、そんなこと」ポロポロ
佐天「初春なんか友達でもなんでもn」
パンッ!!!
佐天「…………えっ」
初春「か、上条さん!!なにもビンタしなくても」
初春「佐天さん大丈夫ですか」
上条「佐天!!」
佐天「」キッ
上条「俺の事はいくら悪く言ってもかまわねぇ…」
上条「けどなあそこまで言ってまだお前の心配をしてくれるやつにそれ以上の事はなにがなんでも言っちゃダメだろ」
上条「少しは頭を冷やせ!!」
佐天「…」
初春「…」
上条「…」
佐天「」タッタッタッ
初春「さ、佐天さん」
上条「今はそっとしといてやれ」
初春「…はい」
初春「あの…上条さん」
初春「能力の事なんですが…何か事情があって黙ってたんじゃないですか?」
上条「……なかなか鋭いな」ポリポリ
上条「…初春は神の御加護とかって信じるか」
初春「神の御加護ですか、学園都市でいうオカルトですね」
上条「まぁそうだな」ハハハ
上条「なら運とかならわかるか?」
初春「それならまだわかります」
上条「普通の人なら幸運なことも不幸なこともあるだろ」
上条「けどな俺には幸運がほとんどないんだ」
初春「つまりは不幸ばかりってこですか?」
上条「そう。詳しくはわからないが俺の右手がその幸運を打ち消してしまってるんだと」
上条「だから昔ついたあだ名が『疫病神』なんだ」
初春「そんなひどい…」
上条「けどな実際俺の周りでは事故がたくさん起こったんだ」
上条「誰かがケガをしたり殺人未遂まで起こっちまった」
上条「だから両親がそんな迷信を信じない学園都市に入れてくれたんだ」
初春 (上条さんはそんな辛い体験を…)
上条「けどな、この右手にも感謝してる」
初春「どうしてですか?」
上条「もし友達とか色んな人を能力をむちくちゃに使う奴らから守ることができる」
上条「それが俺にとっては…幸運なことなんだ」
初春「上条さん…」
上条「ごめんな!!こんな辛気臭い話をしちまって」
初春「いえ、お話していただいて嬉しかったです」
上条「そっか。俺も聞いてもらってスッキリしたよ」
上条「改めて自分を見直す事ができたしな」
上条「それで悪いんだけどこの話は他言無用な」
上条「周りの皆に余計な心配かけたくないし」
初春「わかりました」
初春 (これって…2人だけの秘密///)
上条「そいえば中学生の寮ってこの辺りだったよな」
初春「はい!!もうすぐそこなのでここら辺で」
上条「そっか、なら気を付けてな」
初春「本当に今日はありがとうございました」
初春「それから佐天さんの事は任せて下さい」
初春「なんとしても解決してます!!風紀委員の名にかけて」ビシッ
上条「それは頼もしいな」
上条「そんじゃおやすみ」
初春「おやすみなさい」
~~~~~~~~~~
上条「やっと寮の近くまで帰ってきた」フラフラ
「すまないがそこの君」
上条「ん?俺のことでせうか?」
??「ああ、この辺りで私の車を見なかったか」
上条「…あなたの車と言われましてもですね。上条さんは見たことがないのですが」
??「それは困ったな」
上条「あの~特徴とかは?」
??「特徴か…車の色は青だな」
上条「そんなアバウトな」
上条「止めた場所の目印とかは」
??「そういえば目の前に横断歩道があったな」
上条「学園都市には横断歩道なんかいくらでもありますよ」
??「う~ん困ったな」
??「このままでは家にも帰れず外で野宿か…」チラッ
上条「あ~わかりましたよ!!一緒に探しましょう」
??「すまないな催促したみたいで」
上条「いえいえ (はぁ~不幸だ)」
~~~~~~~
上条「やっと見つかった」ヘナヘナ
??「すまなかったな感謝してるよ」
上条「見つかって良かったです」
上条「それじゃ~時間も遅いしこれで」
??「送っていこうか?」
上条「すぐそこなんで大丈夫ですよ」
??「そうか」
上条「それじゃ~これで」タッタッタッ
??「さて私も帰るか」
??「しかしなかなか見応えある少年だったな」
??「なんだかまた会える気がするな」フフフ
今日はここまでです
短くて申し訳ないです…
次は日曜日辺りになると思います
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