サニー「っつーわけでどっか行くから4秒で支度しな!!」
ルナ「それは40秒だっ、てか何唐突に計画も打ち合わせも無く貴様の奔放極まる提案にこの私の優雅なteaタイムを阻害されなきゃならんのだ全身の穴という穴に色んな化学調味料を混ぜて新時代のケミストリーを幕開けさせた『ルナのお手軽ふうきみそ』を詰めるぞこのファッキン糞阿弥陀かぶり妖精」
サニー「言いたい事を言ってくれる…新聞の上下もわからんくせに私の命令を拒否できると?その口から飛び出る騒音は自前の能力で消せないのかしら?」
ルナ「まずそのちっぽけな生命の鼓動音から消してやろうか?」
スター「やかましあァァァ丁度紅魔館に行く用事があるから茸スープにされたくなきゃあ支度せぇぇぇ!!」
サニー「わかった」
ルナ「うん」
―紅魔館門前―
サニー「というわけで紅魔館に来たけど、何て用事?」
ルナ「ここには良い思い出が無いから早く帰りたい」
スター「図書館に用事があるのよ。あそこには私達の身長に匹敵するデカさの本が陳列されてあったでしょ?」
サニー「確かにあったけど、どうするの?盗むのはおろか読むことすら出来ないと思うけど」
スター「あのデカさの書物を読むということは、きっとウルージ僧正みてーな奴が図書館に居るのよ!一目見たいッ!!そしてそれが紅魔館に棲む悪魔に違いないッッ!!」
サニー「行きたくねぇ!断固として行きたくねぇ!!あの時の崩れた本の下にはあんな肉塊が居たってのか!?」
ルナ「最高じゃない!良い思い出作りに因果晒しして貰いましょう!」
サニー「狂ってるやがる……!!」
スター「行かないってんなら魔理沙さんを引き笑いさせた私の『明らかにヤベー色した蛇がいた場所に翌日大量に生えてた黄蕈のシェフ気まぐれ煮込みチャーハン~春風ソースを添えて~』を強制的に完食してもらう事になるけど」
サニー「行きます!行かせて下さい!」
スター「決まりね」
ルナ「じゃあ音消すね~」
スター「さぁ、サニーは早く姿を消しなさい。もし姿が露呈する事があったら、ベッドから転げ落ちる夢から永遠に醒めなくなるハメになるわよ」
サニー「うおぉぉぉ燃えろぉぉぉ私の何かぁぁぁ!!」
しびびびびー!
―紅魔館内部―
スター「相も変わらずザル警備ね~」
サニー「そりゃあ私達の能力ならどんな鉄壁の牙城でもザル警備よ」
ルナ「アルソックしてないからザルなのよ。アルソックしてたらヤバかった」
スター「そういえば侵入を許してしまった警備員はどうなるのかしら?減給にされるぐらい?」
ルナ「エンコ詰めるに決まってるわ。そんな大失態、アルソックなら絶対に犯さない」
サニー「何なの?ルナはアルソックに忠誠を誓ってんの?」
ルナ「ちなみにあのノーパン妖怪兎とサボリ死神は間違い無く元セコムだと私の勘が告げている」
スター「違いがわかんねー…って私のレーダー(笑)に反応!数にして4!総員警戒態勢に入れ!!」
レミリア「unoォォォォォォ!!私の勝ちは今!敵の穴熊を上から攻め崩した時みてーに確実に約束された!」
フラン「糞甘っちょろいわお姉様!ミルメークに角砂糖を飽和するまでねじ込む程にッ!!ワイルドドロー4!ドロー2!スキップ!スキップ!ドロー2!スキップ!リバース!unoォォォからのォォォォあがァァりィィィィィィィィ!!!!」
レミリア「ureeeyyyyyyyyy!!!」
フラン「wryyyyyyyyy!!」
咲夜「罰ゲームはお嬢様で決まりですね」
小悪魔「はい鼻わさびズギュウゥゥン」
レミリア「『ハイ!』って奴だあああああああ!!」
スター「ウルージ僧正いないね」
ルナ「早く図書館行こっか」
サニー「…」
―図書館―
スター「なんてこった、この気配!あのいかにも不眠症でドリエルばっか飲んでますって面した紫生物が今回のお星様だ!」
ルナ「全然ウルージウルージしてないじゃないですかやだー!」
パチュリー「誰がドリエルで因果晒しだってぇえ!?」
ルナ「いっけね声がリークしてやがった」
スター「スイませェん。確認の為にお伺いしますが、以前こちらの図書館で本の下敷きになったお茶目なウルージっ娘は貴女間違いありませんか?」
パチュリー「それは私で間違いないけど発言の随所に聞き捨てならねー言葉がちらついてるわよ虫けら共」
サニー「私は無関係です直ぐに消えます」
ルナ「こんな馬鹿デケー本ばっか置いてる癖に何でモヤシなの!?せめてそっから『あァ~~……モコモコ』してくれないと割に合わない!」
パチュリー「むきゅうぅぅぅ!?喧嘩売ってんならお望み通り炭化してやるわよこの糞モンブラン!!」
ルナ「誰がモンブランよ!山菜おこわよ!!」
パチュリー「ロイヤルフレアァァァァァァ!!」
―調理場―
サニー「危ない危ない、あのスカポンタン共と一緒にウルトラ上手にこんがり肉される所だったわ」
サニー「そして今私は何をしているかと言うと!調理場を親の仇みてーに荒らしているッッ!」
サニー「そもそも私がイタズラしたいが為にこのssが始まったのにディスるとは何事?」
サニー「まぁいいわ。霧の湖より広く寛大な心を持つ私はこのカオスな調理場に免じて『ザ・ワールド!!』畜生捕まった!」
咲夜「いつぞやの妖精じゃない……何か言い訳をしてごらんなさい?私は今、鼻からわさびをほじくり出すお嬢様を視姦できて機嫌がいいから多目に見てあげれるかもしれないわよ?」
サニー「じ、実は私は聖飢魔Ⅱの素晴らしさを幻想郷に広めたくて各家庭のキッチンを世紀末に」
咲夜「細切れになりぁァァァがれぇぇェ!!!」
―帰宅―
スター「私達がいい感じにカーボンしてる間サニーは何やってたの?」
サニー「一回休み×7000ぐらいかな」
ルナ「つまんなかったなぁ…気晴らしにまたどこか行こうよ」
サニー「このスレは1が三連休に入って暇潰しに立てただけのものだから早くも考えるのが面倒になってきたわ。>>11に行きましょう」
ルナ「ぷすすー安価ミスってるわよサニー!安価ってのはこうやるのよ!》》11」
スター「素人ばっかり…σσ11」
>>11
永遠亭
サニー「よっしゃ!永遠亭をぐっちゃぐちゃにしよう!」
ルナ「なかなか厳しいわね、あそこには元セコム兎がいるから」
スター「ついでに京丸牡丹と間違えて芍薬を食わされた落とし前をつけに行きましょう」
サニー「あれはスターの責任だろ…」
―迷いの竹林―
妹紅「お前らも永遠亭に用があるのか」
サニー「はい!憂さ晴らしに調理場を荒らしてやろうかと思いまして!」
妹紅「随分とアグレッシブに悪い事を考える妖精だな。まぁ私にとっちゃー輝夜ざまぁみろだけど」
ルナ「妹紅さんは何の用事で永遠亭に?」
妹紅「私は輝夜にmotherを返しに行くだけだ」
スター「仲良いじゃん」
―永遠亭―
妹紅「輝夜ァァァmother返しに来たぞ!」
輝夜「予想してたよりずっと遅かったわね!四半世紀近くかかったんじゃね!?」
ルナ「どんだけmotherしてんだよこの蓬莱人!」
スター「発売当初からずっとプレイしてたのかよ!」
妹紅「うるせぇ!ホーリーローリーマウンテンが鬼畜なんだよ!」
輝夜「糞真面目にやるからよ!次元スリップとテレポーテーションでじわじわ進めば楽勝なのに!」
妹紅「あーつまんねぇ!こいつつまんねー奴だ!さっさと2貸せこの糞お姫様!!」
輝夜「よろしくってよ!一生ぐれたネズミに『smaaaash!!』されてるがいいわ!」
ルナ「無視して中に入りましょう」
サニー「じゃあ私は調理場へ」
スター「heyナース!youのせいで牡丹鍋のつもりが芍薬鍋になっちまったじゃねぇか!」
永琳「先天性の知恵遅れは医術では治せません。帰って下さい」
スター「患者じゃねぇよ!」
ルナ「お宅のノーパンセコム兎に究極の警備術を伝授願いたくて参上つかまつりましたルナチャイルドです。特技は音を消す事で、趣味は各家庭のテレビの音量を最大にしてから電源を切る事です」
永琳「最近の妖精ってこんなにイカレてんの!?てかうどんげはセコムしてねぇよ!!」
ルナ「まぁまぁ、お近づきの印に『ルナのお手軽ふうきみそ(爆)』を受け取って下さい!つまらない物ですが!」
永琳「何よ(爆)って!?全然つまんなくねぇ!!」
ルナ「文字通りぶっ飛ぶ程おいしいって事ですよ!」
永琳「後で定性分析して廃棄しとくわ」
ルナ「食えよ!産廃じゃねぇぞ!」
―調理場―
サニー「流石は永遠亭。触れたくもねー薬瓶が何事も無いかのように調味料とトゥギャザーしてやがる」
サニー「しかし私は荒らし続ける!それが妖精の本分だからだ!!」
サニー「そして前回と違い、今回はインブジブル状態だから見つかりはしない!同じ轍は踏まぬッッ!」
サニー「さ~て次はこのnacnとh2so4ってのを混ぜ混ぜしてや『幻朧月睨!!』畜生セコム兎がいるんだった!」
鈴仙「何してやがんだってかお前、その二つ混ぜたら何が出てくるか分かってんのかぁぁ!」
サニー「違うんです!私は危篤の母に上質なねるねるねるねを作ってあげたくて!」
鈴仙「寝言は永眠してから言えぇぇぇ!!」
サニー「ぎゃああああ柳沢慎吾がぁぁぁ!」
てゐ「いい夢みてるぅぅゥゥ!!」
鈴仙「お前もいたのかよ」
―帰宅―
サニー「いい夢みたわ~」
スター「まさかルナのふうきみそが酸化性固体だったとは」
ルナ「結局、セコム術は学べなかったわ」
サニー「次はどこ行く?」
スター「まだどっか行きたいの?もうすぐ1の三連休も終わるからこれ以上は頭と心がフルバーストするわよ」
ルナ「まさに自業自得って奴ね」
>>18
コキリの森
>>18
ルナ「幻想郷内に留めろやぁぁぁ!」
サニー「再安価下」
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