私が次に目覚めた場所は見知らぬ森の中だった…。
チュンチュン ピピッ パタパタパタパタ……
鳥のさえずりや羽音が聴こえる。ここはどこだろう…。
森の中を歩いていくと広い場所へ出た。目の前には
民家のようなものがあった……ん?何やら老人と思われる
人物がこちらを見つけたのか、近付いてきた。
???「お主…見かけぬ顔じゃがどこのもんじゃ?」
白い髭をはやした老人が不思議そうな目で尋ねてくる。
ほむら「見滝原という市から来ました」
???「みたきはら?……うーん、知らんの…」
ほむら「あの、ここは…」
???「まあいい。せっかく来たんじゃ家にあがりなさい」
ほむら「え?」
悪そうな人間には見えないが、やはり警戒してしまう。
???「そうじゃ。まだ名も知らん仲なのにすまんの…」
ほむら「……」
???「お主、名前は?」
ほむら「ほむら…暁美ほむらです」
???「ほぅ。良い名じゃの。わしは孫悟飯という…」
孫?中国の方面の名前である…というとここは…
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