ゲンドウ「……出撃」シンジ「分かったよ父さん!」 (329)
シンジ「特務機関ネルフ?」
ミサト「そう、国連直属の非公開組織」
シンジ「これから父のところへ行くんですね」
ミサト「そうよ」
シンジ「……父さん」
ミサト「手紙にはなんて?」
シンジ「ただ、来い、と」
ミサト「……そう、お父さんのこと苦手?」
シンジ「は? 何言ってるんです?」
ミサト「え? だって手紙にそれだけしか書いてなかったんでしょ?」
シンジ「ああ、これですか? あはは、これは違いますよ」
ミサト「違うって、何が?」
シンジ「これは本当は
『拝啓
愛する息子シンジへ
シンジ、久しぶりだな。元気にしているか? 風邪などは引いていないか? もし私がいない間に何かあったらと思うと夜も眠れない。仕事が忙しいせいで中々会う機会のない不甲斐ない父を許してくれ。本当ならお前と一緒に暮らしたいとは思っているがそうなった場合仕事に身が入らなくなってしまうのはお前も分かっているだろう。私としても断腸の思いではあるが今は仕方ないのだ。さて、そろそろ本題に入ろう。実は今、とある問題を抱えているためお前の力が必要になった。それは手紙では到底語る事が出来ない内容のため会って直接話すとしよう。とにかくお前の力が必要だシンジ。勿論、そんなのは建前で本音はお前に会いたいのが1番なのは分かってくれるな? では待っているぞシンジ。愛しているぞシンジ。一分一秒でも早くお前に会いたい。だから早く』
『来い』
という内容だったのを恥ずかしくなって黒く塗りつぶしただけですよ。ふふふ、父さんたら照れ屋なんだから。まあそんなところも僕は大好きだけど」
ミサト「あ、うん」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409150982
「碇指令。例の子が到着したようです」
ゲンドウ「そうか、分かった。冬月、後を頼む」
冬月「ああ、分かった」
ゲンドウ「……」
冬月「……」
ゲンドウ「……」
冬月「……いや早く行け」
ゲンドウ「嫌だ」
冬月「おい」
冬月「何を子供みたいな事を言っている! いいからさっさと行け」
ゲンドウ「冬月、お前ならあの子がどういう子か知っているだろう。それを思うと私の足はピクリとも動かない」
冬月「大丈夫だ。監視官からの報告では至って大人しい少年になようだし、そもそもなんのために10年もネグレクトしたのだ。向こうもお前にどう接していいのか分からず戸惑うに違いない」
ゲンドウ「……本当か?」
冬月「ああ本当だ本当(棒)」
ゲンドウ「信じるぞ? 嘘だったら針千本飲ませるからな」
冬月「さっさと行け!」
ゲンドウ「……分かった」トボトボ
リツコ「予定より12分オーバーね。あまりに遅いから迎えに来たわ」
ミサト「ごめーん」
リツコ「全く…例の男の子ね」
ミサト「そう」
シンジ「……」
リツコ「技術局一課E計画担当責任者、赤木リツコ。よろしくね」
シンジ「話しかけるなババア」
ミサト「」
リツコ「え?」
リツコ「……」
ミサト「シンジ君? 今なんて?」
シンジ「ああすみません。なんだか僕の勘がこの女は敵だ、と全力で告げていたので。失礼な事を言いました」
リツコ「え、ええ。別に気にしてないからいいわよ」
シンジ「ババアだなんて、人間の女性扱いしちゃいましたよ。この薄汚いメス豚」ニッコリ
リツコ「……」プルプル
ミサト「シンジ君! こっちよ! お父さんが待ってるわ!」
シンジ「父さんが待ってる!? 父さんが僕を心待ちにしている!? こんな将来オカマっぽくなりそうなのに関わってる場合じゃない! 今行きます!」
リツコ「」
ミサト「ほ、ほら行きましょリツコ!」
リツコ「ええ……」
※移動後
リツコ「人の作りだした究極の人型汎用決戦兵器。人造人間エヴァンゲリオンその初号機。我々人類の最後の切り札よ」
シンジ「父さんは? 父さんはどこですか? 父さんはどこ!?」
リツコ「」
ミサト「ちょっとは聞いてあげなさいシンジ君」
シンジ「何言ってるんですか!? そんなセンスがおかしいメス豚のことなんてどうでもいいですよ。 それよりこの空間に父さんもいると思うと僕は、僕はああ!」
ミサト(何となくこの子のキャラが分かってきたわ)
ゲンドウ「……久しぶりだな。シンジ」
シンジ「父さん! トータルで10年と4ヶ月13日8時間26分47秒ぶりの生父さんだ!」
ミサト「うわぁ」
ゲンドウ「」クルッ
リツコ「司令、どちらへ?」
シンジ「気易く父さんに話しかけるなこのウジ虫以下」
リツコ「」
ゲンドウ「……出撃」
シンジ「分かったよ父さん!」(0.2秒)
ゲンドウ「乗るなら早くしろ。でなけれ、なん……だと……?」
シンジ「なんだよ父さん。僕に会えてうれしいのは分かるけどちゃんと聞いててよ。これに乗って父さんのために戦えばいいんだね!?」
ゲンドウ「……いや、無理に乗らんでもいいぞ。大体見た事も聞いた事もないのに出来る訳ないだろう。だから帰ってもいいぞ」
シンジ「何言ってるんだよ父さん! 父さんはこのために僕を、この“僕”を“父さん”が“必要”として呼んだんでしょ!」
シンジ「だったらちゃんと期待にこたえるよ!」
ゲンドウ「……い、いや、ホントに無理に乗らんでいいぞ。怖かったら逃げてもいいぞ。だから帰れ」
ゲンドウ(というか逃げてくれ。逃げてくれ逃げてくれ逃げてくれ逃げてくれ逃げてくれ)
ミサト「指令! 御子息が心配なのは分かりますが今は人類存亡の危機です! どうか指令としての決断を!」
ゲンドウ「心配? ……ああ、そう、そうだ。シンジ、私はお前が心配だ。もしお前が死んだら私は飛びあがってしまうだろう。だから帰ってくれ」
シンジ「僕の事を心配してくれてる!? 父さんがぼくの事を心配してくれている! 大丈夫だよ父さん! 父さんのその思いがあれば僕は死すら乗り越えて帰って来るよ! もちろん父さんの腕の中に!」
ゲンドウ「分かった。いいだろう。乗るのは許可しよう。早く乗れ。そして終わったらさっさと帰れ」
シンジ「何言ってるんだい父さん!? 十年ぶりに親子が会ったんだよ! だったら積もる話もたっぷりあるじゃないか! ふふふ僕ももう大人になったようなものだし今夜は寝かさないよ父さん!」
ゲンドウ「葛城一尉! あとは任せた!」ダッ!
※ネルフ本部
ゲンドウ「なぜだ? 10年もネグレクトされたら普通は内向的で悪く言えばヘタレで父親にコンプレックスを抱いたような少年になるだろう?」
冬月「どうやら会えない時間が逆に彼の中にある父への愛を募らせたようだな」
ゲンドウ「……冬月」
冬月「なんだ?」
ゲンドウ「助けてくれ」
冬月「無理だ」
※シンジ君エヴァ搭乗中
ミサト「シンジ君、まずは歩くことだけ考えて」
シンジ「え? 嫌ですよ。僕の思考回路の70%は父さんのことで埋まってるんですから」
ミサト「……なら残りの30%でいいから歩く事を考えて」
シンジ「はは、嫌だなあミサトさんは。残りの29%は僕と父さんの将来の事を考えるのに忙しいんですよ」
ミサト「……」
青葉「これ無理じゃね?」
日向「遺書でも用意しときますか」
冬月「終わったな」
ゲンドウ「ああ」
リツコ「不味いわね」
ミサト(このままじゃ戦闘どころじゃない。けどどうすれば……)
冬月「おい碇、なんだその顔は?」
ゲンドウ「いや、これで解放されると思ったらもういいかな、と」
冬月「気をしっかり持て。諦めるな碇」
ミサト(……そうだわ!)
ミサト「シンジ君よく聞いて!」
シンジ「まずブランデーに目薬を……はい? どうかしましたミサトさん?」
ミサト「(前半は無視しましょ) この戦闘で勝ったら碇司令が褒めてくれるそうよ!」
ゲンドウ「え?」
リツコ「ミサト? 貴女なにを?」
ミサト「うるさいわねこうなりゃもうヤケよヤケ!」
リツコ「全く、いくら彼がファザコン気味だからってそんなので釣れるわけが……」
初号機「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
ゲンドウ「え?」
リツコ「……まさか、暴走?」
※ただいま使徒フルボッコ中
初号機「WRYYYYYYYYYY!」
マヤ「目標、完全に沈黙」
リツコ「これがエヴァの力……」
ミサト「いいえ、シンジ君の愛よ」
ゲンドウ「……」
ミサト「と、とにかくお疲れ様シンジ君! 損傷もないし大金星よ! それじゃすぐ戻ってきて」
シンジ「……」
ミサト「シンジ君?」
青葉「初号機、何かジェスチャーをしています」
日向「あれって何かをおねだりしてるみたいですね」
ゲンドウ「……」ソローリ
ミサト「逃げちゃだめです司令! 息子さんから!」
冬月(こいつ……)
ゲンドウ「……し、シンジ」
シンジ「何だい父さん!?」
ゲンドウ「よ、よくやった」
シンジ「」
ゲンドウ「?」
マヤ「パルス逆流! パイロット生死不明!」
青葉「初号機、完全に沈黙!」
ミサト「え? 今なの?」
リツコ「どうやら彼にとって父親に褒められるのは臨死の恍惚に近い衝撃のようね」
とりあえず今日はここまで
勢いで書いているので精々ヤシマ作戦までで終わります
ではおやすみ
のろのろと始めます
シンジ「知らない天井だ」
シンジ「……」ハッ!
シンジ「これはもしかして無意識のうちに初夜を迎えたんじゃ!?」
看護師「あ、目が覚めたんだですね。碇さん気分はどうですか?」
シンジ「……」
※病院廊下にて
カナカナカナカナカナカナ
シンジ「父さん……」ボー
レイ「…………」カラカラカラ(背後ストレッチャーで移動中)
シンジ「父さん……」ボー
ミサト「何かしら。誰かが本来3回は会ってるはずの相手と一度も目を合わせてないくらいフラグを潰しているような」
リツコ「何言ってるのよ? それより初号機のパイロットが気づいたそうよ」
シンジ「はあ、父さんに会いたい。父さん父さん父さん父さん」トボトボ
※エレベーター前
ウイイイン
ゲンドウ「あ」
シンジ「あ」
ゲンドウ「……」ダラダラダラ
シンジ「……」
ゲンドウ「……」カチ つ【閉】
ウイイイ…
シンジ「ふん!」ガシッ!
ゲンドウ「!?」
シンジ「ウォォォォォォォォォ!」ギチギチギチ
ゲンドウ(と、閉じかけた扉をATフィールドを引きちぎる初号機のように無理やりこじ開けようとしている!)
ゲンドウ(も、もし完全に開いてしまったらシンジが入ってくる)
ゲンドウ(この、他に誰もいない密室空間にシンジと二人っきりになる!)
ゲンドウ「くっ!」カチカチカチカチカチカチカチ つ【閉】
シンジ「もう、もうちょっと」ギチギチギチ
ゲンドウ(動け動け動け動いてくれ)カチカチカチカチカチカチ
ゲンドウ(今動かなきゃ色々終わってしまうんだだから動いてくれ!)カチカチカチカチカチ
シンジ「とーうーさーん」
ゲンドウ(ば、万事休す!)
ミサト「あら駄目よ~シンジ君。エレベーターの扉に指なんか突っ込んだら怪我するわよ」ぐいっ
シンジ「あ」すぽっ
ゲンドウ「あ」プシュー
ガチャン
※ネルフ本部
ゲンドウ「おい冬月。今すぐ葛城一尉を先の功績を讃え昇格させろ」
冬月「何をいっとる。いくらなんでもそんなすぐに出来るはずがないだろう」
ゲンドウ「チッ、まあいい。それでアレの住むところだが」
冬月「ああ、お前の言うとおり郊外の住宅の個室を用意したが本当にいいのか?」
ゲンドウ「なんだ? まさか私たちの関係をよく知るお前が一緒に住めだなどと寝言を言うのではあるまいな?」
冬月「いやそうではなく1人暮らしなどさせていいのか?」
ゲンドウ「? 何か問題が?」
冬月「これは勘でしかないが、ほぼ確実にお前の家を探し出して乗りこんでくるぞ」
ゲンドウ「……!? な、なぜ!?」
冬月「先日の彼の言動を省みるにどうもお前からさせる事は全て自分への愛の裏返しととらえる傾向のようだからな」
冬月「大方『父さんが僕を1人暮らしさせた? これは自力で父さんの元へ来いという試練だね!』などと言った風に意気揚々と行動に移すだろう」
ゲンドウ「ど、どうすればいい?」オロオロ
冬月「まあ、一番てっとり早いのは誰かお目付け役と一緒に住まわせることだな」
ゲンドウ「お目付け役……」
ミサト「あら、電話? はい、こちら葛城 え? 昇格の条件としてパイロットを居候させろ? 何ですかソレ!?」
ミサト「既に上からの許可という名の命令も降りてたなんて」
リツコ「ふふ、御愁傷様。あの子との同居なんて大変だろうけど精々苦労するといいわ」
ミサト「あんた、人事だと思って楽しんでるでしょ?」
リツコ「オホホそんなことないわよ。決して私ばかり嫌な目にあわされているからいい気味だわだなんて思ってないわよ」
ミサト「この……! はあ、いいわよ、もう諦めるわよ。それにしてもなんでシンジ君リツコばかりあんな目の仇にしてるのかしら?」
リツコ「……さあ?」
ミサト「もしかしてアンタと司令がデキてるとか? なーんて」ケラケラ
リツコ「……」
ミサト「……え? ちょっと、嘘でしょ?」
リツコ「シンジ君にばれたら貴女も知っていたと言っておくわ」
ミサト「待って、やめてよ。私を巻き込まないでよ。ただでさえこのあと家に帰ったらシンジ君がいるってのに!」
リツコ「もう一度言うわ。御愁傷様」
ミサト「リツコ~~!!」
トボトボ
ミサト「はあ、家に着いちゃった。憂鬱だなあ。シンジ君には先に帰ってもらってたけど私大丈夫かしら?」
ミサト「……えーい! いつまでもうじうじしてたって変わらないわ! 女は度胸よ! 矢でも鉄砲でも持ってきなさい!」
ミサト「ただいま! シンジ君!」
シンジ「あ、ミサトさんお帰りなさい」ニコッ
シンジ「少し散らかっているようでしたので勝手ながら掃除しておきました」
シンジ「そういえばこちらにいる間、僕の面倒を見てくれるよう申請していただいたって聞きました」
シンジ「それを聞いた時ちょっと嬉しくって、代わりと言ってはなんですけどささやかながらお礼として今日は僕が料理しますね」
シンジ「お風呂ももう沸かしておきましたので先に入ってきてください」
カポーン
ミサト「あっれー?」
※零号機前
リツコ「レイの様子はいかがでしたか?」
ゲンドウ「問題ない。いつも通り可愛かった」
リツコ「御子息はよろしいのですか? 精神的に(色々な意味で)不安定のようですが」
ゲンドウ「問題ない。むしろ零号機凍結解除のいい口実になる。いやむしろ不安定なパイロットなど危険だすぐに辞めさせるべきだそうだそうしよう」
リツコ「申し訳ありませんが今は1人でも戦力がほしい状況です。どうかご辛抱を」
ゲンドウ「……駄目?」
リツコ「駄目です」
【予告】
父親以外に興味のないシンジ
それはクラスでも軋轢を生む
そんな彼に二人の少年が声をかける
はたしてそれはシンジにとって吉となるのか凶となるのか?
次回
『父さんにもぶたれたことないのに!』
この次もサービス、さあびす?
とりあえず今日はここまで
3周連続の所為かエヴァスレが増えてて嬉しい
では
あれ? 酉ミスった
夜遅いからすこしだけ投下
※学校
シンジ「うっ」バキッ
トウジ「悪いな転校生。わしはお前を殴らなあかん。殴らな気がすまへんのや」
シンジ「な、殴ったね。何でお前なんかに」
トウジ「あ、なんやて」バキッ
シンジ「に、二度もぶった。父さんにもぶたれた事ないのに!」
トウジ「甘ちゃんか! 殴られたこともない奴がロボット乗ってるなんて大丈夫かいな」
シンジ「何言ってるんだ! はじめて(のパンチ)は父さんに捧げるつもりだったんだぞ!」
シンジ「まあ父さんはとても優しい人だったから僕がいたづらしても一度も怒ったりはしなかったけど。ああ、やっぱり父さんは最高だ!」
トウジ「な、なんやこいつ、ファザコンか?」
シンジ「え、やだなあ、そんなこと言われたら照れちゃうよ」テレテレ
トウジ「褒めとらんわ」
ケンスケ「むしろどん引きだよ」
※ネルフ本部
冬月「そう言えば暴力を振るって嫌われるという手はなかったのか?」
ゲンドウ「一度本気で考えた事があったが、その時とてつもなく何かを期待する目でこっちを見ていたので絶対に怒らんことにした」
ゲンドウ「というか肉体的に接触するとかなにそれこわい」
冬月「碇、言動には気をつけろ。部下が見ているぞ」
青葉「もう今更な気が」ヒソヒソ
日向「あの手を組んでるポーズって実は息子さんについて悩んでるだけだったみたいだよ」ヒソヒソ
マヤ「やだ、なんかそれちょっとかわいい」ヒソヒソ
シンジ「何か今新たなゴミが発生しかかったような」
リツコ「何をいってるのかしら。それよりもインダクションモード始めるけどいいわね」
シンジ「あ、すみません。僕ゴミの言語はわからないんで誰か通訳してもらえませんか?」
リツコ「」
ミサト「……インダクションモード始めるからいいシンジ君?」
シンジ「はい。わかりました」
リツコ「もう嫌」
短いけど今日はここまで
予告もなしっす
※屋上
シンジ「……」シャカシャカ
レイ「碇君、非常招集。先に行くから」スタスタ
シンジ「……」シャカシャカ
シンジ「ん? 今誰か僕に話しかけてた?」
※シャムシエル襲来
ミサト「まさかこんなに早く来るなんてね」
リツコ「嘆いても仕方ないわ。それで、パイロットの調子はどう?」
ミサト「ああシンジ君? 驚くくらい好調よ。」
リツコ「そう、まあシンクロ率も高いから操作は問題ないわね」
ミサト「問題は一つ」
リツコ・ミサト「「司令が今留守にしてていないという事」」
ミサト「断言してもいいけどシンジ君、お父さんが見てないと分かっただけでやる気無くすわよね」
リツコ「MAGIの計算ではここで父親不在だと知った場合の彼のシンクロ率予測値は0.000000001%よ」
※シェルター内
ケンスケ「トウジ、抜けださないか?」
トウジ「アホか! 外でたら死ぬやないか!」
ケンスケ「一生に一度でいいから見たいんだって! それにトウジだってあの転校生に仮があるんじゃないか?」
トウジ「あん? ……まさか結局はアイツのロボットがわいらを守ったのに殴ったからか?」
ケンスケ「うーん、どっちかっていうと碇のはじめて(のパンチ)を奪っちゃったからかな?」
トウジ「あ、アホかあ! 誰があいつのはじめてなんぞ」
ヒカリ「す、鈴原? 今の話どういうこと?」
トウジ「い、いいんちょ!? ご、誤解すんな! そんなんやない!」
ケンスケ「そうそう、ただ呼び出して無理やり襲っただけだよね」
トウジ「ケンスケー! ちょっとこっち来い!」ズルズル
ケンスケ「これであの場に居づらくなったし外に行こうぜ」
トウジ「マジでぶっ殺したろ思たわ」
ミサト「準備はいい? シンジ君?」
シンジ「はい! 使徒のコアを父さんのハートだと思って射ぬけばいいんですよね!?」
ミサト「……うん、もうそれでいいわ! それじゃエヴァンゲリオン発進!」
ガシャン
シンジ「目標をセンターに入れて!」ガガガガ
ミサト「馬鹿! 弾幕で前が見えない!」
シャムシエル「しゅばばばば」
シンジ「うわ!」
トウジ「なんやもうやられとるで!」
ケンスケ「いやまだだ!」
ミサト「予備のライフルを受け取って!」
シンジ「う、ああ、外した? 外してしまった?」
ミサト「シンジ君! 何やってるの? 」
シンジ「僕が父さんのハートを射ぬけなかった? つ ま り 僕と父さんは結ばれない?」
マヤ「初号機 シンクロ率低下!」
ミサト「あの子メンタル強いんだか弱いんだか分かんない!」
ミサト「シンジ君落ち着いて! 外したのはあなたのお父さんのハートじゃないのよ!」
リツコ「まさかそんな当たり前の忠告することになるとは思わなかったわね」
シンジ「そ、そうか!」
シャムシエル「しゅばばばば」
青葉「アンビリカブルケーブル断線!」
ミサト「不味い! 後5分以内に倒して!」
シャムシエル「ぶん!」
シンジ「うわ!」
トウジ「こっち来るで!」
ケンスケ「嘘!?」
シンジ「いたた、うん?」チラ
トウジ・ケンスケ「あわわわわ」
ミサト「シンジ君のクラスメイト?」
シンジ「……」プイ
日向「初号機! 民間人を完全に無視して使徒に突撃!」
ミサト「父親以外ホント興味なさすぎでしょうが! ちょっとはためらいなさい!」
とりあえず今日はここまで
ルイズコピペ思い出した
>>68
父さんの発電で頑張るよという言葉に脳内で変換された
>>61
シンジ「父さん!父さん!父さん!父さんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!父さん父さん父さんぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!碇ゲンドウのモジャモジャお髭をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髭髭モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
劇場版序の父さんたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
3周連続放送されて良かったね父たん!あぁあああああ!かわいい!父さん!かわいい!あっああぁああ!
コミック14巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…映画もアニメもよく考えたら…
お と う さ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ネルフうぁぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!初号機パイロットなんかやめ…て…え!?見…てる? 序の父さんが僕を見てる?
破の父さんが僕を見てるぞ!父さんが僕を見てるぞ!Qの父さんが僕を見てるぞ!!
映画の父さんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には父さんがいる!!やったよペンペン!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックの父さんちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあお父様ぁあ!!、ろ、六分儀ー!!ゲンドウぁああああああ!!!パパぁあああ!!
ううっうぅうう!!僕の想いよ父さんへ届け!!ネルフの父さんへ届け! 」
始めます
※ネルフ本部
ミサト「シンジ君、まずは使徒殲滅お疲れ様。前回に続きほぼ損傷なしで倒した事は非常に上出来よ」
ミサト「ただしこれだけは聞かせて? どうしてあの時あの子達を無視したの?」
ミサト「勿論、私達ネルフの本懐は使徒の殲滅。そのため時には非情な決断をしなければならないこともある」
ミサト「それは決して尊い犠牲だなんて言葉で誤魔化していいものではないけれどそれでもそうしないといけない状況もある」
ミサト「少なくとも、あの瞬間にはまだそうした切り捨てる判断をするには早すぎた。私達に指示を仰ぐ事だって出来た」
ミサト「なるほど確かに結果的にあなたの判断は使徒を倒すための最善策だったかもしれない。パイロットとして優秀なのは間違いないけど、人としてもっと大切なこともあることを忘れちゃだめよ」
マヤ「なんでしょう? 正論を言ってるはずなのにこの『ネルフが言うな』感は?」ヒソヒソ
青葉「綺麗事だけじゃ使徒は倒せないとは言え犠牲出しまくってるもんな」ヒソヒソ
日向「まあまあ、いま重要なのはネルフの善悪じゃなくシンジ君の倫理観のほうだから」ヒソヒソ
リツコ「あなた達今ミサトがいい事言ってるんだから黙ってなさい」
ミサト「それとも何? まさか嫌なクラスメイトだったから見捨ててもいいと思ったの?」
シンジ「……?」
ミサト「? どうしたの不思議そうな顔をして?」
シンジ「……クラスメイト?」
ミサト「おい」
ルイズコピペはわざと一箇所原文残さないと…
ミサト「数日前に自分を殴った相手を忘れる子がどこにいんのよ!?」
シンジ「殴った……ああ! あの時の! 無事でしたか?」
ミサト「ええ無事よ! 奇跡的に怪我ひとつないわ!」
シンジ「そうですか。それは良かった」ホッ
ミサト「……ああ、もういいわ。とにかく、あなたもう少し視野を広げなさい」ハア
シンジ「視野を……」キョロキョロ
ミサト「今度は何?」
シンジ「……父さんはどこです? 見てたんでは?」
ミサト「あ」
シンジ「あ、って何ですか? 父さんが乗れというから乗ったのに父さんは見てなかったんですか?」
ミサト「シンジ君? よく聞いて。今日司令は重要な用があって」
シンジ「つまり見てなかったんですね!? 僕の戦うところを見てなかったんですね!?」
シンジ「息子の晴れ舞台を見に来ないなんて、父さんなんて、父さんなんて!」ダッ
ミサト「え? 嘘? ちょっとどこ行くのシンジ君!?」
青葉「なんだろう? 授業参観に来てくれない父親に怒る小学生が思い浮かんだ」
マヤ「私も」
日向「僕も」
ミサト「全くもう」
※次の日
ミサト「普通あれで家出する!?」
リツコ「監督責任ねミサト」
ミサト「これアタシの所為!?」
冬月「碇、聞いたか。お前の息子が家出をしたそうだぞ?」
ゲンドウ「ああ既に報告は受けた。『父さんなんて!』と文句を言いながら出てったそうだな」ホクホク
冬月「露骨に喜ぶな。それでどうする? 保安諜報部の者に捜索を出すか?」
ゲンドウ「そこまでする必要もあるまい。使えなくなったならそれまでだ。というか絶対に探すな」ピョンピョン
冬月「跳び跳ねるな。しかし初号機はどうする? 彼の抜ける穴は痛いぞ?」
ゲンドウ「問題ない、レイがいる。怪我ももうすぐ全快するし何か快復祝いをあの子に用意しよう」バンザーイバンザーイ
冬月「……お前も大概だな」
ミサト「ああもう、ホント何処に居んのよシンジ君は?」トボトボ
ミサト「上は『捜索の必要はない』とか言って請け合ってくれないし」トボトボ
ミサト「そりゃ、あの子は変な子よ? でも誰も心配しないだなんて」トボトボ
ミサト「……心配してる私が馬鹿みたいじゃないのよ」ボソッ
ミサト「……ふうっ、もうこんな時間か。一旦帰ってまた探すしかないか」トボトボ
※葛城家
シンジ「あ、お帰りなさいミサトさん。遅かったですね、夕飯出来てますけどどうします?」ニコッ
ミサト「あーそうねーちょっとシンジ君探してた所為で汗だくだしお風呂入ってからにするわ」スタスタ
シンジ「分かりました。それじゃ上がる頃にビールのおつまみを用意しときますね」
ミサト「おー気が利くわねシンちゃん! それじゃ一っ風呂浴びてくるわね」スタスタ
シンジ「~~♪」チャカチャカ
ダダダダダダダダダダ
ミサト「な ぜ い る ?」
シンジ「ちょっとミサトさん、なんてカッコしてるんですか? ちゃんと服着てくださいよ」マガオ
シンジ「アタシの裸なんか今はどうでもいいのよ! それより質問に答えなさい! なんでここにいるのよ!?」スッポンポン
シンジ「え? だってここを自分の家と思っていいって言ったのはミサトさんですよ?」
ミサト「ええ確かに言ったわ! 予想以上の家事スキルの所為でずっといてほしいくらいだものね!」
ミサト「ってそうじゃない! 家出したのになんであっさり戻ってきてんのよ! ここ数日連絡もなかったのに!」
シンジ「ああアレですか? あれは別に家出じゃありませんよ?」
ミサト「はあ? じゃあ何よ? 司令がいなくってショック受けたんじゃなかったの?」
シンジ「何言ってるんですか? あれは父さんの『いつも仲良しな親子では本当の親子とは言えない。喧嘩をし仲直りしてこそ真の親子の絆を深めるのだ』計画ですよ? 秘密にしてたみたいですけど僕にはわかります」
ミサト(……ストーカー的ポジティブシンキング!)
ミサト「そ、そう、で? 司令とは会えたの?」
シンジ「いえ、でも父さんがぼくの事を考えて喜んでいるのはなんとなく感じ取れたので計画成功ということで帰ってきました」
ミサト「……本当に心配してた私が馬鹿みたい」orz
シンジ「? 変なミサトさんだねペンペン」
ペンペン「ギャーギャー」
シンジ「まあいいや。とりあえずお風呂入ってきてください。そのカッコだと色々見えてますよ」マガオ
ミサト「そうね。ネルフに報告してからゆっくり入るとするわ……」
リツコ「と、言う事らしいです」
ゲンドウ「」
冬月「あわれな……」
【予告】
他人(父親以外)への興味を最小限に留め生きていく碇シンジ
そんなシンジがついに1人の少女へと興味を向ける
すれ違い続けた二人
シンジが彼女へ向ける感情とは?
次回
『レイ、この泥棒猫』
次回も、さあ…、さあ…びす
あまり時間ないんでちょいと閑話を投下します
ゲンドウ「ようやく、ようやく嫌われたと思ったのに……ッ」ズーン
冬月「まあ考えてみれば10年も会ってないのに愛情を増していた彼が見ていない程度で愛想を尽かすはずがなかったな」
ゲンドウ「どうすればいい? どうすればシンジに嫌われる? 過度な対応はむしろ逆効果だとしか思えん」ムムム
冬月「そもそもなぜそこまであの子に嫌われようとする? 確かに行きすぎたところはあるが慕ってくれるのは嬉しいものではないか?」
ゲンドウ「……あれはまだユイが生きていたころの話だ」
青葉「おい、なんか語りだしたぞ」ヒソヒソ
日向「言わせてあげましょうよ。それもストレス発散になるらしいですから」ヒソヒソ
マヤ「そう言えばこの前司令が何か呑み込んでると思ったら胃薬だったみたいよ」ヒソヒソ
ゲンドウ「実を言えばシンジが生まれた頃、ユイの愛情を一身に受けるシンジに嫉妬したこともある」
ゲンドウ「何を馬鹿なと思うかもしれんが私にとってユイは全てだった」
ゲンドウ「私を見て、私を愛してくれたユイが私から離れてしまうような気すらして暗い感情が巻き起こってしまった」
ゲンドウ「だがそんな感情もユイよりもなぜか私にばかり笑顔を向けてくるシンジを見ているうちに次第に薄れていった」
ゲンドウ「断っておくが私が特に何かをしたわけではない。先に言った通り私はシンジに嫉妬し、どう構えばいいのか分からなかったくらいだからな」
ゲンドウ「ある時、ユイに『シンジは貴方にばかり懐いてるわね。なんだか妬けちゃうわ』と言われた」
ゲンドウ「ああ、あの時の頬を膨らましながら拗ねるユイはとても可愛かった」
ゲンドウ「思わずその日は二人目を作ってしまう勢いだった」
冬月「何を言っている碇?」
ゲンドウ「む? ああ、結局その日はシンジが夜起きてきて断念したから二人目は生まれてはいないぞ」
冬月「聞いとらんわ。教え子の性事情なんぞ全くもって聞いとらんわ」
ゲンドウ「ともかく、ユイに言われて私は気づいたのだ」
ゲンドウ「母親が子供に構うのは当たり前だ。そして子が親を慕うのも当然だ」
ゲンドウ「なぜなら家族は皆、他の家族に愛されたいのだから」
ゲンドウ「ならば私もまた、妻と息子を大切に愛していこう、と」
ゲンドウ「それからの数年は、私の人生でも最も満ち溢れた時間だった」
ゲンドウ「少なくとも、あの時はそう思っていた」
ゲンドウ「このまま野心もなにも捨て、一家の大黒柱として一生を終えるのも悪くない」
ゲンドウ「そう思っていた矢先のことだった。ユイがエヴァの中へと消えていったのは」
ゲンドウ「あの時、運悪くシンジも来ていた」
ゲンドウ「気が狂いそうになった私が正気を保てたのもすぐ傍に息子がいたからだろう」
ゲンドウ「息子に自分の母親が消える瞬間など見せるわけにはいかないとシンジに向き直った時、私は見てしまったのだ」
ゲンドウ「これで邪魔者はいなくなったとばかりに悪魔のような邪悪な笑みを浮かべる我が子の姿を」
ゲンドウ「そして私が見ていると分かった瞬間、母が消えたというのに天使のような純粋な笑みを浮かべたシンジを」
ゲンドウ「その日から私はシンジに嫌われることを誓った」
※ミサト宅
シンジ「むにゃむにゃ……ハッ! 父さんがぼくの事を考えてる! ひゃっほう! 父さん! ビバ父さん!」
ミサト「シンちゃーん、近所迷惑だから夜中に急に叫び出すのはやめなさ~い」
とりあえず今日はここまで
念のため言っておきますがユイさんが消えた事とシンジ君は何の関係もありません。
ただの偶然です
hajimemasu
※学校
トウジ「碇、ワシを殴れ!」
シンジ「え? やだよ。殴り合いの末の絆は父さんと結ぶ予定だし」
ケンスケ「な? 言ったろトウジ。碇の場合その手は使えないって」
トウジ「やかましい! ともかく筋を通したいだけじゃ。いいから殴れ」
シンジ「えーっとごめん。そもそも何のこと?」
ケンスケ「ほら、この前の使徒との戦いの時俺らがいたじゃん?」
ケンスケ「それまで苦戦してたみたいなのに俺らの事見た瞬間あっという間に倒しちゃったろ?」
ケンスケ「それでトウジの奴えらく感動しちゃったみたいでさ」
ケンスケ「『殴ったにも関わらず本気で守ってくれるような相手には筋を通さなあかん』だって」
トウジ「ええい! 余計なこと言うな!」
シンジ「ああ、なるほどね」
シンジ(この前ってなんの事だろう?)
シンジ「それで結局どうしたいの?」
ケンスケ「まあつまり素直じゃないだけで友達になろうってことで」
シンジ「……友達?」
トウジ「な、なんや!? そんなに嫌か!?」
シンジ「あ、ううん。そうじゃなくて、よく考えたら僕友達っていなかったなあ、と」
トウジ「お、おう」
ケンスケ「そ、そっか? それで、どうかな?」
シンジ「勿論大歓迎だよ」
トウジ「お、そっか!」
ケンスケ「じゃあ改めてよろしくな」
シンジ「うん、えーっと、ごめんそういや名前聞いてなかった」
トウジ「なんや締まらんな。鈴原トウジや」
ケンスケ「相田ケンスケだよ」
シンジ「わかった、よろしくね。トウスケにケンジ!」
トウジ・ケンスケ「「誰だよ(や)」」
※ネルフ本部
リツコ「諜報部から報告があったわ。どうやらあの問題児に友達ができたそうよ」
ミサト「聞いた聞いた。ちょっとびっくりしたわよ、父親以外興味ないと思ってたけど案外人恋しいだけだったのかもね」
リツコ「あるいはこの前の貴女の『視野を広く』ってのが聞いてるんじゃない?」
ミサト「それだったら嬉しいんだけどね。何にせよこれがいい方向に向かってくれるといいわね」
リツコ「そうね。司令もなんだかご機嫌みたいだし」
ゲンドウ「友達が出来れば父に構う時間は必然的に減る。そうは思わんか冬月?」ルンルン
冬月「そうだな。一般論ではそうだ」
ゲンドウ「……ッ」キュピーン
ゲンドウ「冬月! 後は任せた!」ダッ
ミサト「お、噂をすればなんとやらね。いつも煮え湯を飲まされてるしちょっとからかってやりますか」ニヒヒ
ウイイイイン
シンジ「ねえねえ父さん聞いて聞いて! 僕今日学校で友達が出来ちゃった!」
ミサト「開口一番に何言ってんの?」
シンジ「あれ? 父さんはいないのか? せっかく『学校で友達が出来た事を嬉しそうに話す親子』の図をやろうと思ったのに」ガックリ
ミサト「待ちなさい。まさかと思うけどそのために友達になったんじゃないでしょうね!?」
リツコ「いつも通りだったわね」
シンジ「あれ? ミサトさん? 今日は生ゴミを捨てる日なんですから横に置いとかないでくださいよ」
リツコ「」
※バー
ミサト「もう、少し見直したと思ったらあのガキャあ! おかげで最近頭悩ませっぱなしよ」
リツコ「ミサトはまだいいじゃない。家では至って普通って聞いたわよ」
ミサト「普通どころじゃないわよ。料理は上手、家事は何でも出来て気配りも上手い」
ミサト「時々突然お父さんへの愛を叫ぶ以外には吃驚するくらい好青年よ」
リツコ「うらやましいわね。私なんて罵倒しかされてないもの。それに比べれば随分懐かれてるわよ」
リツコ「案外、家出をやめた理由も貴女がいたからじゃない?」
ミサト「それはない。絶対にお父さんのためよ」キッパリ
リツコ「分かってるわ、冗談よ。さて、それじゃ私はもう行くけどちょっとこれお願いしていい?」
ミサト「何? IDカード?」
リツコ「ええ、シンジ君には渡せるはずないしレイには今日渡しそびれちゃって」
ミサト「まああんたじゃ渡せないわよね。分かったわ」
※ミサト宅
ミサト「と、いうわけでレイに渡しといてくれる?」
シンジ「誰です?」
ミサト「うん、分かってた。でもクラスメイトで同じエヴァのパイロットなんだから少しは分かるでしょ?」
シンジ「え?」
ミサト「え?」
ミサト「え? 写真見ても記憶にない?」
シンジ「はい。というか僕以外にパイロットがいるというのは初耳です」
ミサト「嘘でしょ? 一度も会ってない?」
シンジ「はい」
ミサト「(この子の場合本当なのか忘れてるのか分かんないわね)いつも白いブラウスに蒼いスカート来てる女の子なんだけど」
シンジ「うちの制服ですか?」
ミサト「あ、そうそう。それで大体1人でいるわ」
シンジ「ふーん、そうですか」
ミサト(やっぱ興味はわかないか)
※綾波宅前
シンジ「ここが綾波っていう子の家……」チラッ
\億ショーン/
シンジ「……凄いところに住んでるな」
ピンポーンピンポーン
シンジ「留守なのかな。あれ? 鍵開いてる?」カチャ
シンジ「ごめんください。碇シンジです。ネルフのIDを持ってきましたけど?」
シンジ「……(空き巣の可能性もあるし) すみませんけど勝手に上がりますね」スタスタ
シンジ「やっぱりいないのかな? ん?」
┏◎-◎┓
シンジ「……」スッ
シンジ「ペロッ」
シンジ「!? こ、これは…」
シンジ「父さんの眼鏡!!!!」
とりあえずここまで
次回、いよいよ出会います
前回までのあらすじ
シンジはいつもひとり!
少しだけ投下します
シャッ
シンジ「ん?」
レイ(素っ裸)「……?」
シンジ「……君が綾波か。ちょっと聞きたいんだけどこの眼鏡、なんで君が持っているの?」
レイ(素っ裸)「!」スタスタスタ
レイ(素っ裸)「……」スッ
シンジ「……」ヒョイ
レイ(素っ裸)「……」スッ
シンジ「……」ヒョイ
レイ(素っ裸)「……」
シンジ「……」
スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ スッ ヒョイ
レイ(素っ裸)「ムッ」グイ
シンジ「うわ!?」
ドタンバタン
シンジ(下)「いたた、まさか女の子に押し倒されるなんて思わなかった」
レイ(素っ裸で上)「……」スッ
シンジ「また? さっきからなんなんだよ?」ヒョイ
レイ(素っ裸)「……それ、返して」
シンジ「それって眼鏡の事? 何言ってるんだよ、これは父さんの眼鏡だよ? つまりは僕のだよ」
レイ(素っ裸)「あなたが何をいっているのか分からないけどとにかく返して」ズリズリ
シンジ「うわ、ちょっと体密着してるのに這いずらないでよ。君裸で濡れてるから服が冷たくなる!」
※数分後
レイ「ん、んんっ」くんず
シンジ「くっ、ああもう、いい加減諦めてよ」ほぐれつ
レイ「はぁ、はぁ、駄目、返して」もみ
シンジ「ふぅ、ふぅ、なんでそんなに父さんの眼鏡に拘るんだよ」くちゃ
レイ「それは私と司令の絆だから」グググ
シンジ「……は?」ピタリ
レイ「あ」パシッ
シンジ「」
レイ「……」ムクリ
スタスタ パタン シュルシュル
シンジ「……はっ! しまった! 意識飛んでた! って絆ってどういう意味!?」
レイ「言葉通りよ。私が信じてるのは碇司令だけ」
シンジ「……ふ、ふふん、な、何を言ってるのか分からないけど父さんとの絆なんて僕と父さんの親子愛に比べたら」
レイ「私が死にそうな時、命がけで助けてくれたの。これはその時の眼鏡」
シンジ「なん、だって?」
シンジ「命がけで助けられる? そんな、なんてうらやましい事を!! 僕だってまだなのにこんな探せば100人くらいいそうな子が!?」
シンジ「く、くそ! これで勝ったと思わないでよ!」バンッ タタタ
レイ「……彼、何しに来たのかしら?」
一旦終わり 続きは夜に
唐突に「世界の中心で愛を叫ぶシンジ」とか頭に浮かんだけどそこまで書けないのが悔しい
駄目だ眠い。没ネタだけやります
※没ネタ
10年振りの再会時
ゲンドウ「人類の存亡がお前の肩にかかっているのだ。乗るなら早くしろ、出なければ帰れ」
シンジ「……つまり父さんは人類のために僕に犠牲になれっていうんだね」
シンジ「分かったよ。でも一つだけ条件があるんだ」
ゲンドウ「条件だと?」
シンジ「うん。大したことじゃないよ」
シンジ「父さんがこれから僕と話すたびに語尾に『愛してるぞシンジ』とつけてくれるだけでいいよ!」
ゲンドウ「冬月、レイを起こせ」
冬月「無理だ、とても耐えられない」
ゲンドウ「そこをなんとか」
冬月「碇、人類の存亡はお前の語尾にかかっているのだ。言うなら早く言え。でなければ皆死ぬだけだ」
ゲンドウ「嫌だ。出来るわけないだろう。そんなの言えるわけないだろ!」
シンジ「分かった。なら僕は帰ります」
ゲンドウ「」
没なんでここまで
言わなかったら全員死亡。言ったらゲンドウ的に死亡。どちらにせよBADEND
因みに本編シンジ君は父に条件出して見返りを求めるなんぞ愛の足りない事はしません
父の方から愛を囁いてくれるのをずっと待ってます
では
Qが終わったら書く所存
なお、ここのシンジの場合復活してゲンドウを待ち続けるけどゲンドウは絶対に誰も行かせないよう努力します
なんだろね? この「説明しろ!」感は?
始めます
※ネルフ本部
シンジ「特別に人語を話す事を許可します。父さんとあの綾波とかいうのに何があったか説明してください」
リツコ「それが人に物を乞う態度?」
シンジ「ああやっぱり産業廃棄物では会話が成り立たないんですね。いいですよ、もう一度言いますよ? 説明してください」
リツコ「この……! まあいいわよ。あなたが来る少し前くらいにエヴァ零号機の起動実験があってね」
リツコ「その時にレイの乗った零号機が暴走したのよ」
※零号機起動実験時
マヤ「零号機制御不能!」
リツコ「司令! 危険です下がってください!」
マヤ「オートエジェクション作動!」
ゲンドウ「いかん!」
バシュウウウ
ゲンドウ「レイー!」ガシャアアアン
リツコ「司令!?」
マヤ「強化ガラスを破って跳び下りた!?」
ゲンドウ「ウオオオオオオオオオオオ!」ダダダダダダダダ
ゲンドウ「ふんっ!!」パシッ
ゲンドウ「うぐおああああ!」ジュウウウウウ
ガバッ
ゲンドウ「レイ! 大丈夫か!? レイ!?」
レイ「ん……はい」コクリ
ゲンドウ「そうか、よかった」ホッ
リツコ「……ということがあってね。手に大火傷を負いながらも司令がレイを助けたのよ」
リツコ「その時壊れた司令の愛用の眼鏡をレイは記念にもらったのよ」
リツコ「……? シンジ君? 聞いてる?」
シンジ「……ブツブツ………ブツブツ」
リツコ(? 何かつぶやいてる?)ソー
シンジ「ありえないありえないありえないありえない何それ何それ何それ何それ意味分かんないよ訳分からないよなんで父さんが赤の他人を怪我をしてまで助けるの?父さんが怪我をしてまで助ける人類なんか僕を含めているわけないのに父さんの血の一滴と人類全ての価値と比べたら満場一致で父さんの方が大切なはずなのになんで父さんがそこまでしてるの意味が分からないよしかもそれがあんな何がいいのか分からない何処にでもいそうな女だって?ありえないだろおかしいよ母さんならわかるよ悔しいけど母さんがいなければ僕は生まれてないし正直全然覚えてないけど優しくしてもらってたような気がするからまだ父さんの傍にいるの許せたし父さんが助けようとしても本当にギリギリで許してあげなくもないけれど今の今まで聞いたこともないぽっと出の子が父さんにそこまでしてもらう理由がないだろう大体あの子が一体何の役に立つって言うんだよ今までの使徒は全部僕が倒してるし被害だってそんなに出してないのにあの子は満足にエヴァを動かしてないどころか実験すら上手くやれない下手くそじゃないかそうだよよく考えたらもしあの使徒が来た時僕が間に合わなかったらどうするつもりだったんだ?父さんを危険にさらしておいてよくあんなえらそうな態度とれるよなしかも挙句の果てに父さんの白魚のような手に火傷を負わせておいてそれを絆?馬鹿じゃないのもし僕だったら父さんに怪我を負わせたりしたらその場で百回は自害するレベルなのに自分が迷惑をかけておきながら父さんに助けてもらって嬉しいだなんてどれだけおめでたい思考回路をしているんだあの子?きっと誰よりも優しい父さんの事だから目の前で死にそうになってたのを見過ごせなかったとかあるいは同じ年頃の僕と重ねてつい助けちゃったとかそんなことに決まってるじゃないかふふふやっぱり父さんは優しいなあかっこいいな最高だなでも優しすぎて周りの女を勘違いさせちゃうのは欠点だよね。ううん勿論僕はそんな父さんも大好きだけど勘違いした雌豚どもが何をしでかすか分かったもんじゃないよ自分が好かれてるとか大切に思われてるとかそんな事微塵もありはしないのに父さんに好意を抱くとか笑っちゃうよ。ホントそういうの多くて嫌になるなあどうしようかなどうすればいいのかなやっぱり処分とかするしかないのかな父さんにまとわりつく汚物を消毒するのは息子たる僕の役目だろうしああでも今のままやるのは僕の気が収まらないなあだってもし今僕が手を下したら父さんの事を想いながら死ぬわけでしょ?なんだよそれまるで悲劇のヒロインじゃないか。殉職する敬虔な信者みたいに美化されるような死にざまなんて認められるはずがないだろう。出来れば父さん直々に勘違いをしているんじゃないって言ってほしいけど優しい父さんにそんな誰かを傷つけることなんて出来るはずないだろうからやっぱり僕が上手くやるしかないよね?ふふふ任せてよ父さん僕はいつだって父さんの自慢の息子足りえるように父さんの要求をどんな事でもこなせるようにありとあらゆる事を学んできたんだから。勉学は既にMITくらいなら楽勝で入れるしオリンピックだって年齢制限なければ全部金メダルとれるだろうし家事だって父さんの老後までずっと付き添えるようにどっかの執事レベルまで昇華させたし他にも大抵のものは初めてでもやれる応用性と技術を持ち合わせてきたんだから。分かってるよ父さん父さんが10年もの間僕と会わなかったのは会ったら感情が爆発しちゃうからだけじゃなくて僕がどこまで父さんの期待に答えられるか僕自身に努力させるためだったんでしょ?可愛い子には旅をさせよとか獅子は千尋の谷へ我が子を突き落とすとか言うけれど父さんもつらかったのかな?僕はまあ少しはつらかったけど父さんのためなら何だって出来るしそもそも努力するのは当然だよね。それなのにあの女父さんの期待にまともに応えてもいないのにいいい気になってあの女あの女あの女あの女やっぱりおかしいよねどう考えても父さんが怪我までして救う価値ないよねいらいらするなあむかむかすうなあホントどうしてくれようか、ああ考えただけで今すぐに罰を与えたい与えたいけど落ち着け僕。今感情のままに行動したらまるで僕が自分より大切にされている子に嫉妬して殺したみたいになっちゃうじゃないか。そんなのありえないことだけどね。だって僕は父さんの息子なんだから父さんが一番大切なのは僕だってこと僕はちゃんと分かってるけど他の人たちからは分からないもんね。父さんは照れ屋だからあまり人前で僕への愛情を出したりしないだけだけどそれを勘違いされちゃうのは仕方ないよね。だからまずはあの女に僕と父さんがどれだけ仲がいいのかをまざまざと見せつけてやるのが先だ。自分が特別だなんて勘違いされてるけどもし二人で同じような命の危険にさらされる境遇に立たされた時に迷うまでもなく僕の元へ来る父さんを見せつけるとかそのくらいしないと。今までは父さんに心配かけたくなかったし迷惑かけたくなかったからあまり父さんに構ってもらうようなことはしなかったけどこうなったら以上は解禁するしかないよね。ごめんね父さん、僕の事で少しだけ負担をかけさせちゃうけど後でちゃんと訳を話すから許して父さん。さてそれじゃどうしようかやっぱりここは……」ブツブツ
リツコ(あ、やばいコレ)
書くの超疲れた。ちょい休憩
因みに>>146中に獅子は千尋の谷に我が子を落とすという文がありますが
元は中国だかの故事の空想の生き物ですが
現実のライオンは新たなボスになったライオンは他のオスの子を殺しちゃうそうです
シンジ「ブツブツ……ブツブツ」
リツコ(なんか嫌な予感するから逃げましょう)ソローリ
シンジ「ブツブツ……ああ、そうだ。序にもう一つ竈馬以下のものがあったな。あっちはどうしようかな?」
リツコ「ヒッ!?」ビクウ
シンジ「やっぱり処分? でもまだ証拠は……でもなんとなくもうこれ以上ない事を仕出かしてそうな…」ブツブツ
リツコ(あ、駄目、もうこれ終わったわ……ごめんなさい母さん、私もそっち行きそう……)
ガチャ
ミサト「あ、こんなとこにいた! シンちゃ~ん! 今日はインダクションモードの訓練やるって言ったでしょ?」
シンジ「へっ? あ、あれ、僕は何を……」
ミサト「どうしたの?」
シンジ「いえ、なんでもありません。何か決めようとしてた気がしたんですけど訓練のほうが重要ですね。今行きます」タタタ
ミサト「全く、ああいうとこは可愛げあるわね。あらリツコもどうしたの?」
リツコ「ミサト!! ありがとう!! やっぱり貴女は親友よ!!」
ミサト「ちょっとホントどうしたのよ? ところでレイ見てない? シンジ君の後で零号機の起動実験やるはずなんだけど」キョロキョロ
※ネルフ入口
レイ「……」カシャ
ERROR
レイ「……」カシャ
ERROR
レイ「……入れない」
※後でリツコが迎えに来てくれました
シンジ「目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ……」
マヤ「凄いですねシンジ君。命中精度誤差、0.0001%以下ですよ?」
ミサト「この前の使徒の時は流石に弾幕っていうミスはあったけど命中自体はしていたものね」
マヤ「ところでインダクションモード(トリガー優先モード)ばかりでいいんですか? シンクロテストとかは?」
ミサト「いいのよ。あの子の場合お父さんへの愛でシンクロ率変わるから。重要なのは乗った後にシンちゃんを落ち込ませない事よ」
マヤ「スタッフの仕事って一体……? あれ? 先輩どうしました? 顔色悪いですよ?」
リツコ「ありがとマヤ。大丈夫、少し休めばよくなるから。……あ」
シンジ「目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに……ん?」
ゲンドウ「調子はどうだレイ?」
レイ「問題ありません」
ゲンドウ「そうか。だがまだ病み上がりの身だ。あまり無理はするな」
レイ「はい、ありがとうございます」
ゲンドウ(ああ、癒される。感情表現が過激でないこの感じ。こんな娘がほしかった)
ゲンドウ(もういっそ養子縁組でも組んでしまうか? 1人暮らしをさせるうえでセキュリティ万全の超高級住宅に住まわせてはいるが1人ではやはり不便だろうしな)
シンジ「……目標をセンターに、センターに」ギギギギ
ミサト「シンジ君! それは訓練用だから実弾は出ないわ! だから照準を無理やり横に向けようとするのはやめなさい!」
今日はここまで
Qの人間不信シンジ君がここに来たらゲンドウは超喜んで結果として優しくしてくれます
なんか似たようなファザコンスレを見つけてしまったorz
無性にむなしくなったので眠くなるまで小ネタだします
【テープレコーダー】
シンジ「~~~♪」シャカシャカシャカ
ミサト「シンちゃ~ん! お風呂空いたわよ~」
シンジ「あ、はーい。今入ります」
ミサト「ふう、さっぱりした。あら? これってシンちゃんがいつも聞いてるレコーダーよね?」
ミサト「暇さえあれば聞いてるけど何の曲なのかしら」スポ
????『シンジ…ブツ…シンジ…ブツ…シンジ…ブツ…シンジ…ブツ…シンジ…ブツ…シンジ…ブツ…シンジ…ブツ』
ミサト(そのテープには誰かがシンジ君の名前を呼ぶ声が延々とリピートされていた)
ミサト(古いテープの上に大分前に録音したのか音は悪かったけどほぼ間違いなく知っている人の声だった)
ミサト「……聞かなかった事にしましょ」
【幼少期シンジ】
ユイ「シンジ~お母さんよ~こっちへいらっしゃ~い」
シンジ「お父さ~ん」
ゲンドウ「……ユイが呼んでるぞ? いいのか?」
シンジ「いいの! お父さんと遊ぶ!」
ユイ「……」
ユイ「シンジ! 今日お母さん張り切って料理作っちゃう! 好きなもの言って!」
シンジ「父さんは何食べたい?」
ゲンドウ「ユイの作るものならなんでもいい」
シンジ「じゃあ僕もなんでもいい」
ユイ「……」
ユイ「シンジ! 久しぶりに一緒にお風呂に入らない?」
シンジ「やだ! 今日も父さんと入る!」
ゲンドウ「シンジ、たまにはユイと一緒に入ってやれ。あと湯船で私にひっつき過ぎだ」
シンジ「えーでも父さんが言うなら我慢してはいるー」
ユイ「……」
ユイ「シンジ! お誕生日おめでとう! これ前からシンジがずっと欲しがってたすっごい珍しいおもちゃ!」
シンジ「」うん、ありがとう母さん
ゲンドウ「シンジ、これは私からだ。生憎買い物に行く時間も取れずこんな手作りのものですまない」
シンジ「うわあああああああああああ! 父さんの手作りだあああああああ! ありがと父さああああああああん!」
ユイ「……」
ユイ「シンジが貴方にばかり懐いてて嫉妬しちゃう!」プクー
ゲンドウ(かわいい)
嫉妬図
シンジ→ユイ→ゲンドウ→シンジ
寝ます
おやすみなさい
もうさレイはユイのクローンて言った方がいいんじゃないか
レイだけどユイ。だから夫婦イチャイチャしてようが問題ない
>>169また「偶然」事故が起こって全てのレイが消えてしまうな
まぁ「偶然」なら仕方ないよね(白目)
偶像崇拝を禁止する宗教があります。
神を真似た存在を作るなどおこがましいにも程がある、というわけでシンジ君はゲンドウのクローンなど決して認めません
……ユイさんのクローン? 何の事です?
始めます
ラミエル「らー」
青葉「パターン青、使徒と確認」
ゲンドウ「初号機を出撃させる」
ミサト「エヴァ初号機発進準備!」
シンジ「ん~?」
ミサト「どうしたのシンジ君?」
シンジ「ミサトさん、あの使徒ってもしかして……」
ミサト「使徒がどうしたの? 何か気づいた点があるなら言って」
シンジ「……いえ、なんでもありません」
ミサト「そう、それじゃ準備はいいわね。発進!」
シンジ(結晶体みたいな敵って手足ないから代わりにビームとか撃ってきそうだとは思ったけど黙ってよう)
シンジ(ミサトさん達には悪いけどここで僕が怪我をしたら父さんが如何に心配するかが分かるはず)
シンジ(そうすればあの勘違いしてる女も所詮自分が大した存在じゃないと気づくはず)
青葉「目標内部に高エネルギー反応!」
ミサト「不味い! 避けて!」
シンジ「え? なんですかミサトさん?(棒)」
ラミエル「らー」ビーム
シンジ「うわあああああああああああ! 助けて父さああああああん!」
ミサト「作戦要項破棄! パイロット保護を優先、プラグを強制射出して」
ゲンドウ「駄目だ」
シンジ「うわああああああああ! 助けて父さん! 父さーん! 父さーん助けて父さん! 父さん愛してる父さーん!!」
ミサト「指令!」
ゲンドウ「駄目だ」
ゲンドウ(こんな人でなしの父親なら流石に嫌うだろう。だから早く恨み事を言え。そうすれば助けるから)
シンジ「父さあああああん! ああああああああいいいいい! らああああああああ! びゅううううううううう!」
ゲンドウ(あ、これでも駄目か)
ミサト「なら機体を強制回収! 爆砕ボルトに点火して!」
※機体回収
日向「パイロット心音微弱、いえ停止しました!」
リツコ「心臓マッサージ!」
日向「パルス確認!」
ミサト「救護処置急いで!」
※シンジ、ICU行き
※病室
シンジ「また同じ天井」
シンジ「……父さん!」ガバッ
シンジ「あれ?」キョロキョロ
レイ「……」ペラ
シンジ「父さんがいない?」
レイ「……起きたのね」パタン
シンジ「おかしい。予定なら横で看病疲れで寝ている父さんを見て僕が優しく笑うはずなのに……」
シンジ「っは!? まさか僕が死にかけた事で父さんがショックで倒れちゃったんじゃ!?」
レイ「司令なら今本部で作戦のために待機中よ」
シンジ「え? 何で父さんじゃなくてお前がここに?」
レイ「司令の代わり。忙しくて来られないそうだから私が来たの」
シンジ「父さんの、代わ、り?」
レイ「そう。明日、午前0時より発動されるヤシマ作戦のスケジュールを伝えます」
シンジ(おかしい、これはいくらなんでもおかしい。父さんが責任感ある性格であることを考慮しても看病に来ないどころか見舞いにも来ないだなんて絶対におかしい)
レイ「碇、綾波、両パイロットは……」少女説明中
シンジ(しかもその代役をよりにも寄ってこいつに? どうして? だってそんな事をするとしたら……!?)
シンジ(待って。いや、あり得ない。そんなはずない。そんなのは絶対あり得ない。でもこの状況はどうだ?)
シンジ(いや、違う。でも、もしそうだったとしたら辻褄があってしまう)
シンジ(そんな、まさか、嘘だ、ああでもまさかまさかまさかまさか!)
シンジ「僕ってもしかして、父さんにそんなに好かれてない?」
シンジ「!? うわああああああああああああ!?」ガンガンガン
レイ「!? 碇君? 急に頭を打ち付けてどうしたの?」
シンジ(疑ってしまった!! 父さんの愛を疑ってしまった!!)ガンガンガン
シンジ(父さんの思いを信じきれないだなんて僕はなんて罪深い事を!!)ガンガンガン
シンジ(死ね! 死んで詫びろ碇シンジ!! そして守護霊となって一生父さんに憑いて守れ!!)ガンガンガン
レイ「碇君、落ち着いて」
シンジ(そもそも何で僕は父さんを疑うなんて大罪を犯してしまったんだ!?)ガンガンガン
シンジ(父さんが僕の見舞いに来ないから? それで僕を好いていない?)ガンガンガン
シンジ(違うそんなはずはない! きっと何か理由があったんだ!)ガンガンガン
シンジ(物理的な邪魔じゃない。きっと父さんの思いを止める何かが)ガンガンガン
レイ「碇君、止まって」ギュウウ
シンジ「……あ」ピタ
レイ「エヴァに乗るのが怖いの? だったら私が乗るわ」
シンジ「いや、大丈夫。分からない事があって」
レイ「そう、それはもういいの?」
シンジ「うんどうすればいいのかも分かったから」ニッゴリ
シンジ(この泥棒猫がいるから……!!)
今日はここまで
因みにもしゲンドウの気持ちを確信してた場合は小ネタでやるかも
元々ヤシマ作戦までで終わらせるつもりだったので新旧は特に考えてませんでした
なお、どちらにせよ参号機に乗るのはゲンドウ達ての推薦でシンジ君です
当然、超喜んで初号機を凍結させて乗りこみます
今日で何とか終わらせたい所存
8時ころから始めます
※ヤシマ作戦開始前
デンデンデデーン
ミサト「それでは本作戦における各担当を説明します」
ミサト「シンジ君、初号機で砲手を担当」
シンジ「はい」
ミサト「レイは零号機で防御を担当して」
レイ「はい…」
リツコ「今回はより精度の高いオペレーションが求められるのでシンクロ率の高いシンジ君が有利なの」
リツコ「シンジ君、陽電子は地球の自転・磁場・重力の影響を受け直進しないからその誤差を修正するのを忘れないで」
ミサト「あ、馬鹿。リツコが言ってもシンジ君は聞かないでしょうが」
シンジ『分かりました、リツコさん。ちゃんと気をつけて撃ちますね!』
ミサト・リツコ「え?」
ミサト「し、シンジ君? 大丈夫? もしかしてまだ体調が戻ってないの? それとも頭でも打った?」
シンジ『ははは何を言ってるんですか? 人類のために全身全霊を込めて頑張りますよ!』
ミサト(誰よこの子?)
リツコ「そ、そう。それじゃ頑張ってね! 補助はこちらでやるから貴方は引き金を引くだけでいいから」
ミサト(リツコは初めてまともに扱ってもらって疑問を放棄してるし)
シンジ「……余計な事しないでほしいなこのペットボトルの蓋は」ボソッ
リツコ「え?」
シンジ『いいえ、何でもありません。ところでもし外してしまったらどうなりますか?』
ミサト「再装填には20秒はかかるわ。レイの盾は17秒程しか持たないだろうから今は1発目を当てる事だけ考えて」
シンジ『……へえ、なるほど。分かりました』
レイ「私は初号機を守ればいいんですね」
リツコ「そうよ」
ミサト「時間よ。二人とも準備して」
シンジ・レイ「はい」
※着替え中
シンジ『これで死ぬかもしれないね!』
レイ「……いいえ、あなたは死なないわ」
シンジ「…え?」
レイ「私が守るもの」スタスタスタ
シンジ「……そりゃあ“僕”は死なないよ」
ミサト「シンジ君、本部広報部より伝言よ」スッ
シンジ「?」
ピピピ
トウジ「鈴原です。碇、いや、シンジと呼ばせてくれや」
トウジ「シンジ、親父さんのためにも頑張れよ!」
ケンスケ「えー、相田です。碇、親父さんの序でいいから俺らも守ってくれよ」
シンジ「トウスケ、ケンジ……ありがとう、持つべきものは友達だね」
シンジ「うん、父さんのために“邪魔な敵”を僕はしっかり排除するよ!」
※シェルター内
トウジ・ケンスケ「「友達だと思ってんならいい加減名前覚えろ!」」
ヒカリ「ちょっ、どうしたの二人とも!?」
トウジ「いや、なんか関西人として突っ込まなあかん気が」
ケンスケ「あと、さっきの伝言が曲解されてないか心配だなあ」
※停電開始
シンジ『そう言えば綾波は何でエヴァに乗るの?』
レイ「絆だから」
シンジ『絆?……父さんとの?」ギリ
レイ「皆との」
シンジ『……ふーん、つまり綾波は父さんと他の皆は同じくらい大切ってことか』
レイ「碇君は?」
シンジ「え?」
レイ「碇君はどうしてエヴァに乗るの?」
シンジ「何のため? そんなの父さんのために決まってるじゃないか!」
レイ「そう、司令のこと、本当に好きなのね」
シンジ「当たり前だろ! 僕と父さんの出会いは14年前、僕が生まれた瞬間から始まるんだ!」
シンジ「そしてその時から父さんは父さんであり父さんでなかった時など一秒だってない!」
シンジ「つまり僕の人生は父さんと共にあると言ったって過言じゃないんだ!」
レイ「そう」
シンジ「それだけじゃない! 物心つく前の記憶がないのは非常に惜しいけどそれ以降の父さんとの記憶は全て憶えている! 例えばあれは僕が2歳を過ぎた頃……」
シンジ「……というわけでまだまだ語り足りないけどとにかく僕と父さんは切っても切れない親子の縁で結ばれてるんだ! 分かったかいこのどr…綾波!』
レイ「そう、少し、うらやましいわ」
シンジ「!? ふふ、何がうらやましいの?」
レイ「そんな風に誰かを一生懸命愛せるあなたが」
シンジ(あれ? 父さんとの関係じゃない?)
レイ「私にはなにもないもの」スクッ
レイ「時間よ。……碇君」
シンジ「ん?」
レイ「さようなら」
シンジ「うん、さようなら!」
いったん休憩。風呂入ってきます
次始めたらで最後まで書けそうです
書き忘れてましたがヤシマ作戦後は少し小ネタやって終わりにします
もしなんかリクエストとかあって書けそうなのがあったら書きますんでご自由にどうぞ
今のところアスカと会った時のだけはあります
14年たったゲンドウをべた褒めするシンさん
カヲル君との絡みが見たい
トウスケ&ケンジポジションか?
はじめます。
ネタのリクは投下中でもご自由にどうぞ
間もなく0時丁度をお知らせします
日向「時間ですね」
ミサト「ええ、シンジ君の射撃の腕なら外れるとは思えないけどそれでも不安はあるわ」
ミサト「よって成功率を上げるためヤシマ作戦前に切り札を使います」
ミサト「というわけで司令、どうぞ」
ゲンドウ「んーー!んーー!」ブンブン
冬月「往生際が悪いぞ碇。一声掛けるだけでいいんだ」
マヤ「あ、司令が逃げました!」
冬月「逃がすな、追え!」
日向「捕まえました!」
青葉「誰か縄持ってこい!」
ゲンドウ「なぜだ!? なぜ私だけこんな命を張らねばならん!? 貴様らはずるいぞ! シンジに狙われる事もなく安全な状況にいて!」ジタバタ
リツコ「あれ?、私は?」
ミサト「司令、御子息が負けた場合使徒はここまで侵入してきます。その場合ネルフは自爆、私達全員が命を賭けて戦っています」
リツコ「確かにそうだけど多分一番危ないのはわた」
ゲンドウ「……くっ、今回だけだからな」
リツコ「あの」
ミサト「ありがとうございます! ただあまり過激な発言だと気絶しかねないので程々でお願いします」
リツコ「ねえ」
ミサト「ヤシマ作戦開始、の前にシンジ君!」
シンジ「はい? なんですか?」
ミサト「司令、いいえお父さんからの激励よ!」
シンジ「え!?」
ゲンドウ「ま、まあ頑張れ」
シンジ「…………」
ミサト「シンジ君? 意識はある?」
シンジ「お、落ち着け僕。今なら成層圏の先の敵ですら打ちぬけそうだけど落ち着け。このチャンスを逃したら次がいつあるか分からない。ああでも期待に応えたい!だけどだけど…」ブツブツ
ミサト「何か呟いてるけどシンクロ率は大幅に上昇してるのでヨシ!」
シンジの行動を曲解して愛がヤバイことになるレイとか見てみたいなあ
ベースはユイなんだしラブがあってもおかしくないと思います
シンジ(ふうっ、危なかった。思わず本来の目的を忘れるところだった)
シンジ(それにしてもあの泥棒猫、僕を守るだなんて事を言えるのはやっぱり余裕の表れかな?)
シンジ(僕だったら敵に成りえる存在は間違いなく守らない。なのにあんな事を言うなんて)
シンジ(あの泥棒猫、綾波レイ。ふふふ、いいだろう、悔しいけど僕の生涯の中でも1、2を争うライバルだという事を認めてあげるよ)
シンジ(いくら父さんがぼくがいなくてさびしい状況だったとはいえ父さんの気持ちを少しでも僕以外に向けさせるだなってやるじゃないか)
シンジ(でもそのせいで父さんがぼくに負い目を感じてお見舞いにも来れなくさせた事は万死に値するよ)
シンジ(っと、そろそろか)
日向「3、2、1!」
ミサト「発射!」
シンジ「!」カチッ
ラミエル「きゃーーーー」
ミサト「嘘、外した!?」
日向「まさか、司令の激励をもらっているのに!?」
シンジ(よし、一発だけなら誤射!)グッ
ラミエル「らー」ビーム
シンジ「うわあ!」
ミサト「くっ、状況は!?」
マヤ「まだいけます!」
ゲンドウ「現時点を持って初号機パイロットを更迭! 狙撃手は零号機パイロットに担当させろ」※縄でぐるぐる
冬月「碇!」
ゲンドウ「だって外したぞあれ! かすったとかじゃなくて思いっきり外したぞ! 絶対何か企んでるぞ!」※縄でぐるぐる
ミサト「司令! パイロットのシンクロ率に影響するので余計な発言は控えてください!」
青葉「猿轡かませろ!」
日向「そっちしっかり押さえて」
ゲンドウ「もがもが!」※縄でぐるぐる&猿轡
シンジ(くっ、分かってたけど予想以上にダメージは大きいな)
シンジ(けどこれで御膳立ては整った! 後は再装填が整う前に使徒がさっきの攻撃を撃ってくれるのを待つだけだ)
シンジ(作戦はこうだ。まず僕が一発目を外す。そうすれば次の再装填まで無防備になるからそこをあの泥棒猫に防がせる)
シンジ(盾が耐えきれず彼女のエヴァがやられたところで僕が狙い撃ち使徒を倒す)
シンジ(多少なりとも父さんは情を抱いているみたいだからきっと悲しむだろう)
シンジ(でも大丈夫だよ。その悲しみは僕がしっかりと癒してあげるから!)
シンジ(使徒は倒せる。邪魔者を排除出来る。父さんを慰められる。 一石三鳥の作戦だ!)
マヤ「目標より再び高エネルギー反応!」
ミサト「やばい!」
レイ「ッ!」バッ
リツコ「不味い! やっぱり盾が持たない!」
シンジ(よし! あとは綾波がやられた後で使徒を狙い撃つだけだ!)
シンジ(正直このペースだとギリギリで間に合っちゃいそうだけどそこはマニュアル操作に変わって狙いが合わなかったと言えば何とでもなる)
シンジ(まあ本当は0号機も使徒もまとめて狙い撃てるんだけどそれだとあまりに不自然だし)
シンジ(ふふふ悲劇のヒロインの座だけは譲ってあげるよ)
シンジ(さあ、充電まであと1秒、綾波がやられるまで後2秒!)
シンジ(これで終わりっ!!)
――――――――――――――――――
―――――――――――――
―――――――
レイ『あなたは死なないわ』
レイ『私が守るもの』
シンジ「ッッ!!」カチ!
ラミエル「きゃーーーー」バリン
ミサト「やった!」
シンジ「あ…………」
シンジ「なんで、僕は……」ハッ
シンジ「綾波!」
ガシャガシャ
シンジ「ふん!」ガシッ
シンジ「ぐううううう!」ジュウウウウウウ
ガチャン
シンジ「綾波! どっちだ!? 生きてるのか、死んでるのか、どっちだ!?」
レイ「う、ううん」
シンジ「……生きてる。う、うううううう!!」
レイ「なんで、泣いているの?」
シンジ「そんなの、綾波が生きているからに決まってるじゃないか」
レイ「……ごめんなさい。こんな時、どうしたらいいかわからないの」
シンジ「……わらえばいいと思うよ」
レイ「!?」ハッ
レイ「……」ニコッ
いかんいかん書き忘れてたわHAHAHA
>>255
後半修正
シンジ「綾波! どっちだ!? 生きてるのか、死んでるのか、どっちだ!?」
レイ「う、ううん」
シンジ「……生きてる。う、うううううう!!」
レイ「なんで、泣いているの?」
シンジ「そんなの、(殺すつもりだった)綾波が生きているから(計画失敗したことを泣いてる)に決まってるじゃないか」
レイ「……ごめんなさい。こんな時、どうしたらいいかわからないの」
シンジ「……(一時の感情で邪魔者の排除に失敗した僕を)嗤えばいいと思うよ」
レイ「!?」ハッ
レイ「……」ニコッ
※後日
シンジ「父さん……」
ゲンドウ「レイ……」
レイ「碇君……」
こうして歴史は繰り返す
※月
???「あれ? なんか僕の知ってる君と全然違うような?」
完!
とりあえずこれで本編終わり
この後アスカとの遭遇他少し小ネタ書いたら依頼出します
3号機に乗せられて3号機在住の使徒に侵食されゲンドウガッツポーズ……いきり立った父の姿を激励だと気付い(勘違いし)て使徒ごと制御してしまうシンちゃん
まで本編で書いてくれるとおもってたのにもう終わるのって、そんなのってないよ!
まぁなぜかレイ排除失敗した後だと、シンジの(極まった)思い切りの良さがなくなっちゃうからここで切るのは正解なんだろうけども
【墓参り】
ゲンドウ「10年ぶりだな、ここに2人で来るのは」ビクビク
シンジ「納骨の時以来だね」ニコニコ
ゲンドウ「ああ。実際は骨もないからユイの形見を入れただけの飾りだがな」ビクビク
シンジ「よく覚えてないや。というか母さんの顔すら覚えてないや」ニコニコ
ゲンドウ(何故だ。何故いつも1人で来ている墓参りにシンジがいる!?)ビクビク
シンジ「そう言えば写真とかないの?」ニコニコ
ゲンドウ「ない。全て燃やした」ビクビク
シンジ「あ、そうなんだ。やっぱり過去に縛られてちゃ駄目だもんね」ニコニコ
ゲンドウ(実際はシンジに見つからないように銀行に預けてあるのだがこれだけは絶対に知られてはいけない)
シンジ「ところで父さん」ニコニコ
ゲンドウ「な、なんだ?」ビクゥ
シンジ「ふ た り っ き り だ ね」ニッコリ
ゲンドウ「」ダッ!
シンジ「あはは! まってよ父さーん!」タタタ
※この後無茶苦茶追いかけっこした
【アスカ来日 ※新劇】
弐号機「とお、りゃああああ!」
シンジ「へー、結構やりますね」
ミサト「あ、結構レベルなんだ?」
シンジ「ええ、だってあのくらいなら僕でも出来ますし」
ミサト「……ホント、一点を除いてハイスペックよねシンちゃんは」ハア
アスカ「あれがエコヒイキで選ばれた零号機パイロットね」フン
アスカ「で? どれが七光りで選ばれた初号機パイロット?」キョロキョロ
シンジ「!?」ビクン
アスカ「あんたバカァ? 肝心な時にいないなんて、ってちょっと聞いてる?」
シンジ「え!? あ、うん、聞いてる聞いてる!」
アスカ「ふん、噂は聞いてるわよ。初号機パイロットは七光りで」
シンジ「!?」
アスカ「ファザコンで」
シンジ「!!?」
アスカ「人類のためじゃなく父親に言われたから戦ってるような奴だって」
シンジ「!!!?」
アスカ「言っておくけど、エヴァのパイロットがそんなん「アスカさんだったね!?」じゃ、って、な、何よ?」ビクッ
シンジ「君みたいな素敵な女の子初めて会ったよ!」
アスカ「はえ?」
ミサト「あら」
トウスケ「お?」
ケンジ「何だって?」
レイ「!?」
シンジ「うん、本当に同年代でそこまで言ってくれるなんて、君は本当にいい子だ!」
アスカ「あ、あらそう? ま、まあ反省したならいいわよ。思ったよりも見所あるみたいじゃない。ファザコンの七光りのくせに」
シンジ「!?」フルフル
シンジ「君とは仲良くなれそうだ! 僕の事はシンジでいいよ!」パアア
アスカ「ふ、ふふん。何よミサト、噂よりも結構マシそうじゃない。ああシンジ? 私の事もアスカでいいわよ?」
シンジ「分かったよアスカ!」
トウジ「なんやセンセ、ああいう気の強い女が好みなんか?」
ケンスケ「いや、多分ファザコンとか七光りとか言われたのが嬉しかったんだよ」
トウジ「……そういやセンセはそういう奴やったな……ん? うお!?」ビク
ケンスケ「どうしたトウわ!?」
レイ「<〇> <〇>」ジー
トウジ「あ、綾波さん?」オソルオソル
レイ「どうしてどうしてどうしてどうして私はまだ碇君なのに碇君も綾波としか呼んでくれないのになんでいきなり現れた彼女が碇君と名前で呼び合ってるの?私にはあんなに笑顔を向けてくれたことなんかなかったのになんで初めて会った子に笑顔を向けてるの?笑えばいいと言ってくれたのになんで碇君は私に笑ってくれないのなんでなんでなんでなんで……」ブツブツブツ
トウジ「あ、あっち行こうかケンジ君!」
ケンスケ「そ、そうだねトウスケ君!」
>>238
【14年たったゲンドウをべた褒めするシンさん 】
ゲンドウ「何故あれを迎えに行った!?」
冬月「しかたあるまい。彼なしでは計画は進まんのだから」
ゲンドウ「チッ、この14年間は本当に平和だった。胃薬を飲む事も無く背後におびえる必要もなかったのに……」
冬月「諦めろ。それにもしかしたら何か変化が生じているかもしれんぞ?」
ゲンドウ「そ、そうだな。では最低限の話だけしてくる」トボトボ
ライトアップ
シンジ「これは、エヴァ?」
ゲンドウ「そうだ」
シンジ「!? 父さん!?」
ゲンドウ「エヴァンゲリオン第13g」
シンジ「父さんだ! 父さんだ!? 体感では全然14年って感じしなかったけど父さんを見てやっと分かったよ! ああやばい! ナイスミドルな父さんかっこいい! 渋い! 最高! あ! サングラス変えたんだね! いいよすっごく似合ってるううん父さんに似合わないサングラスなんてあるわけないけどあったらそれはサングラスのほうが欠陥品なわけだけどとにかく似合ってるよ! もしかしてサイクロプスリスペクト? グローバルだね! あ!? サングラス変えたってことは前のサングラスは? まさかまた綾波に渡してなんかないよね? 勿論僕のために取ってあるんだよね? ああごめんなさい父さん催促するような真似をしてしまって14年もたってたら僕も本当は大人なのに子供のままでごめんねなんか呪いだかなんかで歳をとらなくなってしまったみたいで、でも安心して! おかげでこれから父さんの老後までずっとつきっきりで介護出来る事が確定したわけだから! あ、ごめん父さん僕のことばっかりで14年も会えなかったんだから寂しかったに決まってるよね今日は思いっきり話そうううん明日も明後日もし明後日もやの明後日もずっとずううっと!」
ゲンドウ「話は終わりだ」クルッ
冬月「碇! 何も話してないぞ」
>>246
【シンジの行動を曲解して愛がヤバイことになるレイ】
※日本海洋研究施設見学時
シンジ「はい皆! 今日のお弁当は奮発して最高級の天然肉を用意してみたよ!」
トウジ「うお! うま!」
ケンスケ「天然肉だなんて、今は普通9割人造肉なのに」
アスカ「意外ね、うん、でもおいしい」
シンジ「ふふふ、よろこんでくれてありがとう。あ、はいこれ、綾波の分」スッ
レイ「……」パカッ
アスカ「あら? 何これ? お肉ないじゃない?」
シンジ(ははは! 皆が最高のお肉を食べられる中で1人だけ青野菜しかない弁当を食べるみじめさを味わうがいいさ!)
レイ「……碇君、知ってたの? 私が肉、食べないの……」
シンジ「え?」
トウジ「お? やるなセンセ。ちゃんと専用の弁当作るなんて」
アスカ「むっ……ちょっとシンジ、アタシ用のはないの?」
シンジ「え? いやないよ? 他の皆の分は全部同じだから……」
レイ「……おいしい」モキュモキュ
レイ(碇君は私用のお弁当を作ってくれた。私の食べられないもの、好きなものをちゃんと知っててくれた。やっぱり碇君は特別。ポカポカする。それに、私だけが違うお弁当、お友達の子達もあのセカンドも区別されてないのに私だけが特別、特別、碇君の特別、ポカポカする。ポカポカするポカポカするポカポカするポカポカする)
トウジ「あ、あっちで景色見ながら喰わんかトウスケ君!」
ケンスケ「そ、そうだねケンシ君!」
このシンジで破のラストが全くイメージできないんだがw
>>242
【カヲル君との絡みが見たい】
シンジ「父さんは? 父さんはどこ?」スタスタ
カヲル「~~~♪」ポロロンパロロン
シンジ「父さん父さん父さん」スタスタ
カヲル「あれ? 通り過ぎた?」
以下エンドレス
>>272
【3号機に乗せられて3号機在住の使徒に侵食されゲンドウガッツポーズ……いきり立った父の姿を激励だと気付い(勘違いし)て使徒ごと制御してしまうシンちゃん】
アスカ「ねえ、ミサトやバカシンジはどうしたのよ?」
青葉「現在全力を挙げて救出中だ」
日向「指揮は碇司令がとるから心配はないよ」
マヤ「モニターでます」
エヴァ3号機?「ウオオオン」ズシンズシン
アスカ「嘘、あれってまさかエヴァ? ってことは乗ってるのは!?」
ゲンドウ「よし、殲滅しろ」
青葉「司令判断早すぎます! まずエントリープラグを強制射出!」
マヤ「駄目です! 周辺にコアらしき浸食物体があるせいで射出できません」
ゲンドウ「よし」グッ
シンジ(なんだ? 僕はどうしたんだ?)
シンジ(確か僕は父さんが僕に試作型のエヴァに乗ってほしいっていう勅命に等しいお願いをされて綾波の企画した食事会をすっぽかしてエヴァに乗ったはず)
シンジ(そこから先は……あれ? 何も思い出せない)
シンジ(なんだろう? 何が起きてるんだろう? 体も言うこと聞かないし。 駄目だ何もできない)
シンジ(はは、こういう時、漫画とかである超能力があればいいのにな)
シンジ(そうしたら状況を知ることだって、遠くの父さんを見ることだってできるのに)
シンジ(……あれ? 父さんが見えるぞ?)
シンジ(心の中の父さんが僕を見てるぞ?)
シンジ(ネルフ本部にいる父さんが僕を見てるぞ!!)
シンジ(僕を見て喜んでいるぞ!!)
シンジ(いやっほぉおおおおおおお!!!僕には父さんがいる!!やったよ参号機!!ひとりでできるもん!!!!)ゴゴゴゴ
ゲンドウ「さあ殺れ。無理ならダミープラグを」
日向「あ」
ゲンドウ「どうした? パイロットの心音が消えたか?」
日向「いえ、使徒、逆に侵食されているようです」
ゲンドウ「は?」
青葉「あ、パターン青、全く感知できません。目標、完全に消滅しました」
ゲンドウ「」
冬月「もう彼一人でいいんじゃないか?」
夢落ちでも良いからゲンドウ勝利のシンジ的にはバッドエンドが見たい
リクエストじゃないけど
>>290
【このシンジで破のラストが全くイメージできないんだがw】
※初号機、電源なしで稼働中(無限)
ミサト「行きなさいシンジ君!」
リツコ「ミサト?」
ミサト「誰か(お父さん)のためじゃない!」
ミサト「あなた自身の願いのために!」
初号機「……」クルッ
一同「ん?」
初号機「WRYYYYYYYY」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
日向「何でこっちに!?」
青葉「手を伸ばしてきた!?」
ゲンドウ「え?」
ガシッ
リツコ「ああ! 司令が優しく、けれど絶対に逃げられないように捕まったわ!」
初号機「WRYYYYYYYYY」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
マヤ「初号機、そのまま逃走!」
青葉「あ、途中にいた使徒を吹き飛ばした!?」
日向「パターン青消滅、目標、完全に沈黙」
ミサト「シンジ君何処行くの! かえってきなさーい!」
※綾波は死骸の中から運よくサルベージされました
>>301
【夢落ちでも良いからゲンドウ勝利のシンジ的にはバッドエンドが見たい】
シンジ「父さん、実はとても大事な話があって来たんだ」ショボン
ゲンドウ「!? な、なんだ一体? 私は今忙しい。用なら後で報告書にまとめて」
シンジ「僕結婚することになった」
ゲンドウ「……うん? 何?」
シンジ「だから、結婚だよ。うう、まさかこんなことを父さんに言わなきゃいけないなんて」
ゲンドウ「待て。待て待て待て話についていけない。まずなぜ結婚などとなる? 彼女が出来たではなく?」
シンジ「うん、結婚。流石に籍はまだ先だけど間違いなくする事になる」ショボン
ゲンドウ「……なぜ?」
シンジ「子供が出来たから」ショボン
ゲンドウ「」
ゲンドウ「まて、いや本当に待て。え? お前が? 彼女が出来ただけでも信じられないのに子供? 何? 行為に及ぶまでしたの?」
シンジ「やめてよ父さん! 僕だって何でこんなことになったのか分からないんだ!」
ゲンドウ「よ、よし。とにかく場所を変えよう。一旦落ち着けるところでじっくり話そう」
※ゲンドウ私室
ゲンドウ「さあ、詳しく話せ」
シンジ「うん……本当にごめんね父さん。まさか僕が初めてを他の子に、しかもあいつに奪われるなんて」
ゲンドウ「謝らなくていい。いや本当に謝らなくていい。初めてを誰に捧げる気だったとか知りたくない。……そうだなまず相手は誰だ?」
シンジ「…………綾波レイ」
ゲンドウ「…………」
ゲンドウ「!!!???」
ゲンドウ「よ、よりにもよってレイだと!?」
シンジ「本当だよ。なんで綾波なんだろう。女の子の中だったらまだアスカのほうがよかったのに」ショボン
ゲンドウ「な、なら何故?」
シンジ「僕だって分からないよ。ただ綾波が『司令からの差し入れ』って言って渡されたドリンクを飲んだら殲滅対象の綾波が急に父さん並に愛しく見えちゃって普段なら絶対に自制できるのに体がいうこと聞かなくて」
シンジ「気がついたら行為に及んでてしかも綾波が足を外してくれないから何回も中で出しちゃって……」
シンジ「それでさっき綾波から『子供が出来た』って……」ショボン
ゲンドウ「……」
ゲンドウ(ほぼ間違いなく差し出されたのは媚薬だろう。しかも相当特殊な媚薬。でなければ使徒の浸食すら跳ね返すコイツが我を忘れるはずがない)
ゲンドウ(つまりシンジに非はない。ないがこれはチャンスではないか?)
ゲンドウ(正直レイがそう言う事をするのには驚いたが――いやよく考えたらユイも何気に黒かったな――と、ともかく本当に出来た以上父親は必要だ)
ゲンドウ(ここは責任の重大さを伝えてけじめをつけさせて妻と子を第一に考えさせれば私の身の安全は確保される)
ゲンドウ(しかも考えたらレイが私の義娘になる。なんだ万々歳ではないか)
ゲンドウ「シンジ、出来てしまったものは仕方ない。こうなったら男として最後まで責任を持て」
シンジ「責任って分かってるよ。結婚しろってことでしょ?」
ゲンドウ「違う。心の底から愛せということだ。一番に、最優先で、父親よりも母親よりも妻を愛せ。それが男としての務めだ」
シンジ「!? で、でもそれじゃ僕の思いは……」
ゲンドウ「シンジ約束してくれ。これは男と男の、いや、父と子の約束だ」
シンジ「う、うん」
数年後
ゲンドウ「……いよいよだな」
シンジ「うん。……父さん」
ゲンドウ「なんだ?」
シンジ「今だから言うけど僕父さんの事大好きだったんだ」
ゲンドウ「そ、そうか」
シンジ「でももう大丈夫。昔はあんなに憎んでたレイが今はこんなにも愛しいんだ」
ゲンドウ「そうか。ならば、結婚式に向けて……出撃!」
シンジ「分かったよ父さん!」
※レイの病み度がシンジを上回ると>>305になります。つまりダイバージェンス1%以上の世界線の変動が必要です
これで終わりにします
HTML化依頼出しときます
お付き合いくださいありがとうございました
依頼出しました
なお、媚薬を作ったのは将来オカマっぽくなりそうなあの人です
この世界線ではシンジ絡みでレイとは仲良しです
ヽ( `o´)ノンゴンゴダンスの時間だあああああああああああああああ
v(`o´)vンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴンゴ若林♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴwwwwwwwwwwwwwwww(岩嵜;) ンゴーンゴーwwwwwwwwwwww
(ノ`o´)ノンーゴンゴンゴ若林♪( `o´ )。ンゴンゴッ!(;´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ?ッ ヽ( 岩嵜)ノわ?かば?やし?♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅?♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる?┗(`o´)┓今の時代に終止符だ!(何をそんなに) 。・゚・(`o´)・゚・。
ゆくんだ若林(いかんのか!?) (`o´)勝負だ若林(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め!(お、若林か?)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛わかばーヤシの木ー ワイらがわーかーバヤシー♪
ちょwwwwフェイスブックにも若林が!?wwwwよ!フェイスブック民ゥー!wwwwww
(※^。^※)ツイッターから出る喜びを感じるんだ!wwwwwwポジハメ君可愛すぎワロタやでwwwwwwwwww
英語も練習中カッスwwwwwwwwwwwwWWWwwwwwwwwwwww???????wwwwwwwwwwWWWWWWwwwwww
(ちな東京都在住若林瑞穂23歳やけどここにいては)いかんのか!?!?wwwwww大村「駄目だろ(享楽)」←草不可避wwwwwwww
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴwwwwwwマシソンですwwwwwwwwwwぐう蓄すぎぃ!wwwwwwwwwwww
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでwwwwww好きなのはメッシとチックやさかいwwwwwwwwwwww
アンチは若林騒ぐな!wwwwwwwwwwンゴオオオオオオオオwwwwwwwwカッタデー(33-4)wwwwwwww
こんなあへあへ若林まんやけどよろしくニキータwwwwwwwwwwwwwwww
ヨロシクニキー、小並感wwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwww
ンゴンゴwwwwゴンゴンwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶?!?」wwwwwwwwwwwwww
なんや!若林やんけ! (その顔は優しかった)
う?んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ?^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwww WAKA林に草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません