怜「ちゃうちゃうちゃう？」

竜華「ちゃうよ。ちゃうちゃうちゃうで」

怜「いやいやちゃうで、ちゃうちゃう。ちゃうちゃうやって絶対」

竜華「ちゃうちゃうちゃうってー」

怜「ちゃうちゃうちゃうかー？ちゃうちゃうちゃうのん？」

竜華「ちゃうちゃう。ちゃうちゃうちゃうよ」

怜「ちゃうちゃうちゃうんかちゃら、そんならこいつ何ちゃうやっちゅう話やねん」

竜華「何ちゃうとかちゃうやん。ちゃうちゃうちゃうかったらこいつはただのちゃうちゃうちゃう犬やん」

竜華「て言うか、今ちゃうちゃうに釣られてかまへんかった？ちゃらとか言うとったで？」

怜「かんでへんて。仮にかんでたとしても別にかまへんやんか」

竜華「まあ別にかんでもかまへんでもそれはかまへんけどなー」

怜「それよりこっちやで。こいつがちゃうちゃうちゃうかったら、
私が今までちゃうちゃう思とったんは何ちゃうやっちゅう話やで」

竜華「ちゃうちゃうちゃうちゃう。せやからその何ちゃうとかいうもからしてちゃうねん。
ちゃうちゃうちゃうかったらこいつはただのちゃうちゃうちゃう犬なんや」

怜「ちゃうちゃうちゃうんかったらこいつ何やねん。ちゃうちゃうちゃうんか？」

竜華「せやからちゃうちゃうちゃうんやって」

怜「ちゃうんか。そっか、ちゃうちゃうちゃうんか。まあええわ。
それにしてもおおきい犬やな」

竜華「かまへんかな？」

怜「今こんだけおとなしいならかまへんやろ」

竜華「わからんで。この何ちゃうかわからん犬、突然吠えだすかもしれへんで」

怜「吠えてもかまへんやん。吠えられても別にかまれへんかったら害無いやろ？」

竜華「それもそうやな。お前、体おおきいからってかんだらアカンで？」なでなで

怜「まあ、もし竜華がかまれたら私が病院かついでったるわ」

竜華「おおきに怜。でもそういう問題ちゃうで」

怜「ちゃうか？ちゃうちゃうかー？」

竜華「せやからちゃうちゃうちゃうで」

セーラ「何しとるんや二人とも？」

怜「あ、セーラ！今帰りか？」

セーラ「せやで」

竜華「あ、セーラ。昼はおおきにな」

セーラ「ん？ああ、別にかまへんで」

怜「どないしたん？」

竜華「昼に先生に頼まれて教材運んどったんやけど、言われたんとちゃうもん持ってってしもてな」

セーラ「俺がそれに気付いて後から持ってったんや」

怜「へー、せやったんか」

竜華「セーラのおかげで助かったで！おおきになセーラ」

セーラ「ちゃうて、大した事しとらんえあ。せやからかまへんて！」
セーラ「それより、二人で何しとったん？」

怜「ちゃうちゃうおってん！」

セーラ「ちゃうちゃう？」

竜華「ちゃうちゃう。ちゃうちゃうちゃうんやって。ただのちゃうちゃうちゃうおおきい犬や」

怜「ちゃうちゃうやって！」

セーラ「おおきいちゃうちゃう？ああ、こいつか」

怜「撫でてみセーラ。全然かまへんで！」

セーラ「かまへんのか？そんなら触ってもかまへんかな」なでなで

セーラ「おー、ホンマかまへんな。こんなおおきい犬触るん小学校以来くらいやで」

怜「な？ちゃうちゃうやろ？」

セーラ「いやぁ、ちゃうちゃうちゃうんちゃうん？」

怜「セーラもそう言うんか！？ちゃうちゃうちゃうかー！？」