エクシア「きゃあ!や、やめてください!」 (35)
デスアーミー「へへへ、叫んだってだれもこねえよ、お嬢さん」
ジン「お前はこれから俺たちと技術交換し合うのさ」
アクトザク「もしかしたらお互いの技術で新しい機体が生まれちまうかもなぁ!」
エクシア「い、いやぁぁ……!」
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エクシア「わ、私に触れないで!」シュパッ
デスアーミー「おっとあぶねぇ!こいつGNダガーなんて隠し持ってやがった!」ヒョイ
アクトザク「このアマ!」ドスッ
エクシア「あうっ!」
ジン「暴れない方がいいぜ?ボディに打撃受けすぎるとGN粒子生めない体になっちゃうよ~?」
エクシア「う、うぅっ」パチパチ
デスアーミー「へへ、カメラアイ点滅しちゃって、かーわいい。じゃ、早速」
ジン「まずは地上でも高い機動力を生み出すバーニアから調べてやるぜ」サワッ
エクシア「ひっ」
アクトザク「おいおい!そんなもんよりさっさとGNドライブを調べてやろうぜ!」
エクシア「そ、それだけは」
デスアーミー「心配すんなって、それは最後のお楽しみだ」ニヤニヤ
ジン「それよりみろよこの脚部、関節が人間と同じくらい柔軟だぜ」ガシャガシャ
エクシア「あ、あぁっ、」
エクシア「」
アクトザク「お、本当だ、宇宙世紀じゃここまで柔らかいのはそうはいないぜぇ、へへ」
ジン「やっぱりこれは上玉だね、目をつけてた甲斐があった」
エクシア「目、目をつけてた……」
デスアーミー「お、知らなかったのかよ、さすが優遇された主役機は違うねぇ」
ジン「俺たちゃエクバのやられ役で始めてみた時からずーっと機を狙ってたんだよ」
エクシア「そ、そんな」
アクトザク「うほ、すげー!この関節のやつ、コンデンサーだぜ!」
デスアーミー「おいおい、MSの弱点の関節部分にさらに重要なGNコンデンサーおくなんて、実は誘ってんじゃねえのか?」
エクシア「そ、そんなことっ!」
ジン「おまけに粒子供給チューブも丸出し、切ってっていってるようなもんだよ」グイグイ
エクシア「や、やめて!切れちゃう!」
アクトザク「にしてもいいねー、ガリガリに思わせてじつは筋肉質なイメージで設計されたデザイン。俺好みだ」
デスアーミー「ほんとほんと、脚結構太いな、ザクぐらいはあるぜ」
ジン「いや、もっとあるっしょー」
エクシア「やだ、やだぁ……」
アクトザク「おっ!これなんだ?」
ジン「あ!こりゃ装甲表面にGN粒子流して防御機構にする装置だ!」
デスアーミー「な、る、ほ、どぉ~、つまりこいつを切っちまえば……」
エクシア「あ!だ、だめ!やめーーー」
カチッ
エクシア「ああぁぁぁ!!」
ジン「エクシアちゃん防御力だだ下がりじゃーん、こんなんじゃビームライフル一発で逝っちゃうよ?(笑)」
エクシア「は、はぁぁっ……!」ビクビク
デスアーミー「へ、聞こえちゃいねえな」
エクシア「ぁ、ぁ……」
アクトザク「なんでぇ、すっかり動かなくなっちまった」
ジン「えー、つまんねーの、じゃーいよいよGNドライブごかいちょう!」
デスアーミー「おら、四つん這いになるんだよ、あくしろよ」
アクトザク「背中についてんだろ、おらっ」ゲシッ
エクシア「あぐっ!」
デスアーミー「おーおー光ってる光ってる」
ジン「もう装甲防御にもコンデンサーにもまわせないのにこんなにフル稼働して、、やっぱ期待してる?」
エクシア「……けて……」
アクトザク「ん?なにぃー?」
エクシア「刹那さん……助けて……」
デスアーミー「へ!こいつパイロットの名前よんでやがるぜ!」
ジン「ばっかじゃーん!このMSワールドには人間はいないのに!」
デスアーミー「まあまぁいってやるなよ、もう頭が働かねえのさ、さて、そろそろ……」
めきっ……キュイイイン
ジン「うほっ、少し力づくで引っ張ったら余計光ってんのね」
アクトザク「やっぱこいつヒロイックな主役機の癖してとんだやられ役msだぜ」
デスアーミー「さーて、その綺麗なGNドライブみせてみろよ~」
エクシア「ぁ、ぁ、ぁ……」
めき、めきめきめき
めきゃぁ
エクシア「……っ」
アクトザク「へへっ、もうダクダクと粒子漏らしてやがる」
デスアーミー「やべっ、ちょっとデビルガンダム細胞が……」
ジン「ちょwどんだけ興奮してんのw」
デスアーミー「仕方ねえだろ、こんな技術みたら取り込みたくなっちまう」
デスアーミー「も、もう我慢できねえ、GNドライブ取り込んでやる」ガチャガチャ
ジン「えー、一番とかずりーよー、おれも軍に持ち帰りて~」
デスアーミー「後で量産してやるよ!使ったら細胞に汚染されるけど」
アクトザク「ダメじゃねーか!」
デスアーミー「わかった、わかったよ。分析するだけだから」
ジン「まぁそれなら……」
デスアーミー「へへっ、それじゃーえくしあちゃ~ん、いよいよだよー」
エクシア「……」
エクシア(私、私こんなところで純正失っちゃうのかな……)
エクシア(やだ、やです……助けて、刹那さん……!)
デスアーミー「へへ、いくぜ!おr」
ドンッ!!!
デスアーミー「……ぁあ?」
ドゴーーーン!
ジン「なっ!?だ、誰だ!」
「……俺は、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター」
刹那「刹那・F・セイエイだ」
アクトザク「にゃにい!?な、なんで人間がMSワールドに!?」
刹那「俺はガンダムだ」
ジン「」
エクシア「刹那さぁん……」パチパチ
ジン「た、たかが人間!MSにはかなわねぇ!」
刹那「それはどうかな」
アクトザク「んだと!?」
刹那「ここには……」
ガシャン
OO「私の姉様にとんでもないことしてくれたわね、あんたたち……」
刹那「ダブルオーと……」
クアンタ「よくもお母さんを……!」
刹那「クアンタ……そして」キュイン
メタル刹那「俺がいる」
ジンアクト「」
メタル刹那「俺はお前たちを許さない……!喰らえ!愛と怒りと憎しみのぉ!」
ダブルオー「ライザーー!!」
クアンタ「バスターー!!」
メタル刹那「ソォォォォォオド!!!!!」
ジン「ひっ……!」
アクト「うわぁーー!!」
刹那「大丈夫か、エクシア」
エクシア「刹那さん……」
エクシア「ありがとう、助けに来てくれて……」
刹那「来るのが遅れて済まない、そのせいでお前のGNドライブの留め具が破壊されてしまった」
エクシア「いいの、まだ直接触られてないから……ねぇ、刹那さん」
刹那「どうした」
エクシア「私、いまあいつらにたくさん乱暴されて、装甲、傷だらけなの……だ、だから」
エクシア「刹那さんの手で、整備して欲しいな……」
刹那「エクシア……」
エクシア「刹那さん……」
トランザムッ!!!
刹那「エクシア……本当に俺がエクシアのマイスターでよかったのか」
エクシア「私は、刹那がいいの……刹那じゃなきゃ、やなの」
エクシア「だから、これからも私の専属パイロットでいてね、刹那」
刹那「あぁ、もうあんな奴らにお前を傷つけさせない」
エクシア「うん、よろしくね、刹那♪」
そして二機は幸せな対話をして、終了
刹那の専用機となったエクシアに、再び魔の手が襲いかかる
ラフレシア計画により生み出された巨大MAラフレシア。避難するMSたちを守るためエクシアは果敢に戦う
次回 対悪MSエクシア
『機械触手の海』
触手なんかに、絶対に負けない
エクシアのrgをM字開脚させたと思ったらいつの間にか書いていた、なんだこれしにたい
じゃあ依頼してくる
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