悪魔「安価でよみがえる」(90)

悪魔「やぁこんにちわ」

「?」

悪魔「いやぁ、悪魔ですよ。見ればわかるでしょ、この悪そうな顔」クワッ

「……」

悪魔「さて、私はあなたのしもべ。さぁさっそく作業に入りましょうか」

「?」

悪魔「あなたを再形成するのですよ」

「?」

悪魔「うーむ。どうやらよくわかってないみたいですね」

「……」

悪魔「とりあえず、肉体だけでも作らなきゃいけないか」

「……」

悪魔「まぁとりあえずやってみましょう」

悪魔「あなたの性別は…」


>>2 性別  男or女




悪魔「ふむぅ。生きていく上で性別は大切ですからねぇ」

「……」

悪魔「ふふふっ、どうやらまだ話すまでの知識は持ち合わせてないようですね」

「……」

悪魔「それでは、あなたに個性を与えましょう」

悪魔「あなたの性格は…」

>>5 性格



例(すなお、つんでれ、なまいき、てんねん、きちく、など…)
※はっちゃけ過ぎるとこまる

アクセラ+上条の性格。

見てない人すまん。


悪魔「どうですか?気分は」

男「あぁん?いいわけねェでしょうが」

悪魔「おや、ずいぶん悪魔的な御方ですねぇ」

男「はぁ…ま、感謝だけはしといてやるよ」

悪魔「お褒め頂き光栄です」

男「勘違いするなよ」

悪魔「ふふふっ、これはいい感じですね」

悪魔「それでは、今度はお引越しの準備です」

男「お引越しィ?」

悪魔「あなたの生まれる世界のことですよ」

悪魔「あなたの生まれる世界は…」


○○が□□な世界

>>7に○○

>>8に□□

スマヌ安価↓

>>9 ○○が

>>10□□な

メルヘンやファンタジー

皆無


男「不幸だァ!!」

悪魔「どうしました?」

男「いや、なんか言っておかなきゃいけない気がした」

悪魔「あなたの生まれる世界は、メルヘンやファンタジーが全くない世界です」

男「そんなン、あったほうが困るって」

悪魔「おやおや、夢もロマンもない方ですねぇ」

男「現実的なだけだろ」

悪魔「いいでしょう我が主よ。最後の質問です」

男「…なんだ」

悪魔「あなたの夢見るもの、理像、心の底から恋い焦がれる【欲望】はなんですか?」

男「…欲望?」

悪魔「そうです。さぁ、あなたの欲望はなんでしょうか?」

男「俺は……」

>>13 男の欲望とは?
※今後のストーリーの軸となります

死にたい


男「…おい、糞野郎。俺がいつ生まれ変わりたいって言った?」

悪魔「ふむ、どういうことでしょうか」

男「どうもこうもねェよ。俺は、てめぇの勝手な妄想に付き合うほど、おひとよしじゃねェんだよ」

悪魔「死を、望むと?」

男「ま、そういうことだな」

悪魔「…どうやら、貴方は自分の置かれている状況がご理解できていないみたいですね」

男「あン?」

悪魔「私が、単なるお情けで、こんな【ゴミのような魂】を、再利用するとでも?」

男「…っ」

悪魔「私は腐っても悪魔です。あなたは私の胃袋を満たす家畜なのです、主よ」


男「…どういう意味だ」

悪魔「私は、貴方に極上の【欲望】を調達してきて欲しいのですよ」

男「それを、どうするんだ」

悪魔「食うのです。人の罪深き欲を貪るのです」

男「…趣味の悪い食事だな」

悪魔「お褒め頂き光栄です、主よ」

悪魔「まぁ、私も魔王じゃありません。少しばかり、あなたの腐った根性を捻じ曲げてあげましょう」

男「…何をする気だ?」

悪魔「嫌がらせ、ですよ。主様」

>>男の よくぼう が、人々を助けて死ぬ に けっていしました


男「……」

悪魔「では、簡単な説明です、主よ」

悪魔「あなたを【3日間】だけ、現世に落とします」

悪魔「そこでの、あなたの仕事は二つ」

悪魔「①自分の【欲望】を叶えること」

悪魔「②誰でもいいので、ひとり【生贄】を選ぶ」

男「…おい、生贄ってなんだ」

悪魔「3日後、貴方は良くも悪くも、消えます」

男「……」

悪魔「そのため、次の欲望を生み出すための魂を、スカウトしてきてほしいのですよ」

男「…てめェ」

悪魔「そんな悪魔的な顔をしないでください主よ」


悪魔「私だって、好きでこのようなことをしているわけではありません」

悪魔「あなた方が、肉を自分の手で育て、食うのに変わりはないでしょう?」

男「それとこれとは意味が違ェだろ」


悪魔「とにかく、貴方は自分の手で【生贄】を決めてください」

男「それには、どうすればいいんだ?」

悪魔「簡単なことですよ主様」

男「……」

悪魔「【殺す】のです」

男「はっきり言って、俺はお前のことが憎い」

悪魔「勘違いしないでいただきたい。私は悪魔ですよ、主様?」

悪魔「ふふっ、少ししゃべりすぎてしまいましたね」

悪魔「それでは、素敵な欲望を調達してきてくださいね」
________
______
___
__
_



※補足
男の目的
① 自分の【欲望】を満たす
② 代わりの【生贄】を選ぶ
→【生贄】を選ぶには、その存在を【殺す】しかない
③ 制限は3日間。条件を満たしても、満たさなくても、消える

とりあえずこんな感じです。行動や出会いは安価で決める場合があります。
あくまでも、物語のエッセンスとしてお楽しみください。
安価初&その場のノリシナリオなので、ご了承ください。

(^ω^)(安価だからもっとゲスいものが来るのかと思ってた)

__
____
______


? 「…はぁ…はぁ…」

?「おい!!待て!!」

?「…っ…!!」

?「どこに行った…?」「おい、いたか?」 「いや、こっちにはいなかった」

?(っ…!!くそっ…!!こんなところでくたばってたまるか!!)

?(父さんと母さんに…絶対に会うんだ…!!)



???????????????

男「ん…あぁ、ここは…」

人気のない商店街。
周りにはシャッターが閉まった店が並んでいる。

男「あー…胸糞わりィな。さて、どうすっか…」

どうする?
安価↓1

1. 誰か人を探す
2. 商店街で空いている店を探す


男「あー…のど乾いた。とりあえずコーヒーが飲みてェ」

男「喫茶店でも、探すか…」


商店街を進んでいく。
薄暗い日陰に並ぶ店たちはどれもシャッターが閉まり、静かに佇んでいる。
住んでいるのか、いないのか、分からない。


男「おっ…空いているな」


暫くすると、喫茶店らしき店が見えてきた。
扉には閉店という立札があるが、店の奥から明かりが漏れている。


男「……きったねェ店だけど、まぁいいか」

ギィと扉を開けると、店の奥から誰かが出てきた



安価↓1  誰が出てきた?

※既存キャラでも可、しかしキャラの中身は崩壊する可能性あり

↑錬金?ビバップ?


?「あー…なんだよ、客かよめんどくせぇな」

男「客に対して、めんどくせぇってことはねェだろ」

?「あぁ悪かったよ。つい本音が出ちまった」

男「気にスンナ。チビのくせにお留守番大変だな」

?「……てめぇ、今なんて言った?」

男「留守番ご苦労だな。あーアイスコーヒーひとつ」

エド「俺の名はエドワード・エルリック。この店の亭主だ」

エド「それと、」

男「あん?」

エド「誰が豆つぶドチビかー!!!!!!!!」


男「うおっ!?」

エド「はぁ…はぁ…」

男「わっ、悪かったよ。謝る」

エド「わかりゃいいんだ…わかりゃな…」

男(……右腕が義手…か)


エド「ほら、アイスコーヒーだ」

男「おっ、キタキタァ…これだねェ…!!」

ズズズ

男「…おい亭主」

エド「あん?なんか文句あるか」

男「いい豆、使ってるじゃねェか…」

エド「誰が豆つぶドチビだ。煎って絞り出すぞコラ」

男「ハッ!!いいねェ、いいねェ、気に入った!!」

エド「……変な奴だなお前」



男「それにしても、ここはどうなってるんだ?人っ子一人いねェ」

エド「あぁ。しょうがねぇよ」

男「しょうがない?」

エド「……まぁよそ者には関係のねぇ話だ」

男「ふン…そうですかい」

エド「それでお前、ここに何しに来たんだ?」

男「あー…なんてゆうか、人助け…ですかねェ」


エド「人…助け?」

男「あー…なんつーか、死ぬために?人助けをしなきゃいけねェらしいんですわ」

エド「…は?」

男「だからァ…まぁ、あれだ。悲劇のヒーロー?にならなきゃいけねェらしい」

エド「……あっはっはっはっはっは!!!!!」

男「まぁそりゃそうだわな」

エド「っはっ、わりぃ、そっか、お前、面白い奴だなっ」

男「っつーわけで、なんか困ってること、ない?」



エド「ある…にはある」

男「じゃあ…」

エド「だけどな、ここじゃそんなヒーローは存在しないんだ。メルヘンやファンタジーの世界じゃねぇ。只々純粋な争い、だ」

男「…戦争でもやってやがんのか?」

エド「あぁ、もはや戦争だな。俺たちは、あれを求めて闘い続けているんだ…」

男「あれ…?」

エド「…」

安価↓1 エドたちが求めているものとは?

※困惑しながら構築中


エド「オナホ…だ」

男「ワリィ、俺帰るわ」

エド「ん?何を言ってるんだ」

男「そんなくだらねぇ事のために死にたくねェんだよ」

エド「くだらないこと?馬鹿なこと言うな」

エド「original network architecture…通称ona…その欠点としての落とし穴(hole)だ」

男「…もう少し簡単に説明してくれ」

エド「あぁ。簡単にいうと、俺たちのネットワークの設計に、欠点があったんだよ」

男「俺たちのネットワーク?」


エド「あぁ。俺たち一般人には、生まれたときにマイクロチップが埋められるんだ」

男「なんでそんなことしなきゃいけねェんだよ」

エド「俺たちを【奴隷として】管理するためさ」

男「……!!」

エド「俺たちは、生まれたときから管理され、ネットワークの情報によって管理される」

エド「工場によって支配され、死ぬまで扱き使われるのさ」

男「……俺たちって言ったな。じゃあ、なんでお前は」

エド「マイクロチップは、腕に組み込まれるんだよ」

男「……」

エド「死ぬほど痛かったけどな。そのおかげで俺だけは逃げ切ることができた」


男「その、工場ってェのはなんでそんなことができるんだよ」

エド「知らん。俺が生まれたときはそうなっていた。社会なんてそんなもんだろう?」

エド「だが、俺はその社会をぶっ壊すための力をもう少しで手に入れることができるんだ」

男「さっき言ってた、穴ってやつか」
エド「あぁ。簡単に言えば俺たちを支配するネットワークに抜け穴を作るバグだな」

男「まぁ、細かい話はよくわかんねェ…」

エド「そりゃそうだ」

男「でも、俺も力になるぜ」

エド「……見ず知らずの奴のために、危険に身をさらすことになるぞ」

男「はぁー…不幸だァ、だが、しかたねェ、それが俺の【欲望】だからな」

エド「…悪い、正直助かる」


男「それでェ?結局どうするんだ」

エド「あぁ、俺と一緒に逃げてきた奴がいるんだ」

エド「そいつのところに行って、バグのデータを完成させる」

男「あァん?そいつは、科学者かなにかですかァ?」

エド「…まぁな」

エド「ついてきてくれ、地下に案内する」

男「うーっす」


地下室

エド「入るぞ」 ギィ

男「お邪魔しますよっと」

?「……」



安価↓1エドの相棒

※キャラ崩壊の可能性あり


シャナ「…誰?」

エド「救いのヒーローだとさ」

男「よろしくゥ」

シャナ「…はぁ、まぁいいわ。私はシャナ、よろしく」

シャナ「…敵じゃないでしょうね」

エド「少なくとも、俺には馬鹿にしかみえねぇ」

男「あァん?なんなんですか、おめェは!?」

シャナ「…元気で結構だわ。それで、エドそろそろ完成するわ」

エド「ようやくか…やっとあいつらに一矢報いることができるな」

シャナ「…でもね、この装置、使うには膨大なエネルギーが必要よ」


エド「膨大なエネルギー…か。どのくらいだ?」

シャナ「そうね、人一人分くらい、かしら」

エド「…冗談、じゃねぇみたいだな」

シャナ「正直賭けね。起動するかどうかも分からないし、工場のコアまで行く必要があるわ」

エド「あそこに戻らなきゃいけねぇのかよ…」

シャナ「まぁ、もう少し時間があるわ。考えましょう」

男「コーヒー飲みてェ」

シャナ「…ねぇこの人本当に」

エド「まぁ、こういうやつなんだ。面白いだろ?」

男「あァん?褒められると照れますねェ!」

シャナ「……まったく、似た者同士らしいわね」



エド「本格的に動くのは、明日からにしよう。お前ここで寝ろよ」

男「あー、あんがとさん」



男(誰かに話しかけようか…)

安価↓1

1. エド
2. シャナ


男「あー…少し聞いてもいいか?」

シャナ「えぇ、私もあなたについて少し知っておく必要があると思っていたわ」

男「あァん?そりゃどういう意味だ」

シャナ「これから手伝ってくれるんでしょう?どうせなら仲間として、ね」

男「…ふン」

シャナ「それで、聞きたいことって?」

男「あぁ、お前、工場とやらにいたんだよな」

シャナ「そうね」

男「…どうやって抜け出したんだ?マイクロ…なんちゃら、があるんだろ?」

シャナ「…エドの場合はね。私は…【管理者】の方だから」

男「管理者ァ?」

シャナ「奴隷を管理する側のこと。そのままね」

男「いいのかよ、逃げ出したりして」


シャナ「駄目に決まっているじゃない」

男「…無茶苦茶な野郎だな」

シャナ「エドのほうが無茶苦茶よ」

男「ふゥン?」

シャナ「…なによ」

男「あいつの話するときは、可愛い顔すンだな」

シャナ「…っ!!うるさいうるさい!!」


※今日は一応ここまで。続きは明日

あとがき
正直、オナホのおかげで一気に話がぶっ飛んだ(感謝)
全部後付設定なので、内容の詳細な矛盾はゆるしてください


2日目

男「んっ…朝か」

エド「おう。起きたか」

男「あァ…背中痛ェ…」

エド「宿泊代取らないだけマシだろう?」

男「この店は床に寝るだけでも金取ンのかよ」

エド「売り上げが伸びなくてね。ほらコーヒーだ」

男「いいねェ!最高だねェ…!!」

シャナ「おはよう」

エド「おぅ」


男「うっす」

シャナ「私にもコーヒーもらえるかしら」

エド「了解。砂糖は2つだっけか?」

シャナ「…3つ」

男「あァん!?男だったら黙ってブラックでしょうが!?」

シャナ「ごめんなさい。私、女なの」

エド「ほらよ。それで、バグのほうは完成したのか?」

シャナ「ありがとう。…まぁ完成は、しているわね」

エド「いよいよか…」


男「あのさァ、よくわかんないとこ質問してもいいか?」

シャナ「えぇ…そうね、いいわよ」

男「まず、工場って言うのはいったいなんなんだ?」

シャナ「そうね…簡単に言えば、人を扱き使っていろんなものを作っている所…かしらね」

男「奴隷だっけか?そんな大がかりなことして何作ってンだよ」

シャナ「いろいろよ。電気、食料、家具、生きていくのに必要なもの、すべて」


シャナ「まぁ、どっちかって言うとそれを統一するためのシステムを研究するのがメインなんだけど」

男「統一システム…ona(オナ)ってやつか…」

エド「奴隷たちをネットワークでつないで、感情、動作を統一化するんだ」

男「趣味の悪ィこった」

シャナ「私は、そのシステムの管理者だったの」

男「じゃあ、ずいぶんとお偉いさンだったんじゃねェの?」


シャナ「…まぁね」

エド「とにかく、その奴隷システムをぶっ潰すために俺とシャナは工場から逃げ出したってわけだ」

男「よく生きて逃げられたな。お前たち」

エド「シャナが手伝ってくれなかったらヤバかったな」

シャナ「……」


男「まぁいいわ。それで、これからどうするんだ?」

エド「システムのコアをぶっ潰す」

男「……あー、シャナ解説頼む」

シャナ「…システムの設計を書き直すの」

男「まるっと作り変えちまう訳か」

シャナ「まぁ、結果としてはそうね。奴隷たちの制御されている感情、動作を個人に与えるの」

男「それがなんで工場をぶっ壊すことにつながるンだよ」


男「それがなんで工場をぶっ壊すことにつながるンだよ」

シャナ「【普通の人間】だったら、あんな職場で働いていたら発狂するでしょうね」

エド「ま、要するに俺たちの仲間を作るのさ」

男「…まぁだいたいわかった」

シャナ「他に聞いておきたいことはある?」


安価↓1 質問があれば



男「ぶっちゃけ、この計画成功するのかよ?」

シャナ「……」

エド「…まぁしょうがねぇよ」

シャナ「…そうね、工場に侵入できたとして、【生きて帰れる確率はゼロ】でしょうね」

男「あァん?どういうことだよ」

シャナ「まず、工場の警備は尋常じゃないわ。実際、あそこから生きて出れたのは【私たちだけ】だもの」

男 「お前ら、よく生きてンな」

エド「運がよかったとしか言えねぇ」


シャナ「システムのコアは工場の地下にあるわ。そこまで、うまく行けたとして、バグを起動させた後、数分で奴隷たちが暴動を始めると思う」

男「そんな早く狂っちまうのか」

シャナ「今まで積み上げてきた負のストレスが爆発するんですもの」

エド「システムをぶっ壊した後、暴漢たちを避けながら、警備を抜けて、逃げるのは…」

シャナ「まぁ99%無理でしょうね」


男「工場の警備はどうなってンだ?」

シャナ「私はシステムの管理者だから、詳しいこと分からないけど…」

シャナ「たぶん、全部機械によって制御されているはず」

男「量とかは?」

シャナ「たくさん」

エド「俺が見たのは、機関銃とか、レーザーとか、そんなんだった気がする」

男「はぁー…不幸だねェ」


男「…なァお前ら、なんでこんなことしてんだ?」

シャナ「……」

エド「俺たちの両親も奴隷にされてるからだよ」

男「親を助けるため、か」

エド「…まぁ、実際には会ったことねぇけどよ。絶対、助け出してやりてぇ」

シャナ「…私は、責任があるから」

男「責任?」

シャナ「管理者としての、責任よ」

男「……」


2日目 昼

男「……」

安価↓1 何をする?

1. エドに話しかける
2. シャナに話しかける
3. 工場に行く ※全員で突入します


男「おう。調子はどうだ」

エド「ばっちりだ。早く仲間たちを助けてやりてぇな」

男「張り切ってンなァ」

エド「当たり前だろ。俺たちはそのために命削って逃げ出してきたんだからよ」

男 「……」


安価↓1エドに聞くこと


男「なるほどなァ…いろんなとこ削ってきたんだなァ…」

エド「どういう意味だ?」

男「いやいや、謙遜しないでくださいよォ。分かってますって」

エド「あん?」

男「俺は、身長で男の価値は決まると思わねェからよ。気にスンナ」

エド「……」

男「まァ、俺もチビの気持ちは分からねェがきっとうまくいくって、心配スンナ」

エド「言いたいことは、それだけか…?」

男「ndk?ndk?」

エド「死にさらせおらあああああああああああ!!!!!!」バッシャァ

男「熱ッちいいいいい!!!コーヒー熱ちいいいいいいい!!!!」


_____
____
___
__

エド「さて、基本的にはいつでも向上に乗り込んでもいいんだが…」

シャナ「まだ確信の持てる段階ではないわね」

エド 「細かいこと言っててもしょうがねぇと思うけどな」

シャナ「まぁ私はあなたたちの方針に従うわ」

エド「おい、お前はどうしたらいいと思う?」


男「……」

1. 今日は準備に回して明日にしよう(誰かと話を一回した後、3日目へ)

2. いいや、もう待てねェ!俺は行くぜ!!(工場へ突撃)

3. 【生贄】として、どちらかを殺す


安価↓1

____
__
_


悪魔「…お久しぶりですね主様」

悪魔「なんだか、のらりくらり平和な日々を過ごしていますね」

悪魔「私としては、少しばかり嬉しくない状況なんですよね…」

悪魔「思い出してください。あなたの【欲望 】は【死ぬこと】」

悪魔「言ってみれば、いつだって己の欲望を満たすことができるんですよ?」

悪魔「まぁ、そんな簡単に達成できるなんて今回だけでしょうけどね」

悪魔「……いい加減、あなたもこの世界に見切りを付けなければいけません」

悪魔「…いいですか?誰かを、【生贄】として殺すのです」

悪魔「そうして、あとは自決でもなんでもすればいいでしょう」

悪魔「………少しばかり欲望の味は落ちると思いますが、まぁ最初です。仕方ないでしょう」

悪魔「さて、主様。今回は少しばかりお手伝いしてあげましょう…」

___
__
_

※グロ注意


ドクン。

急に目の前が、赤く染まった。

男は、女の首を掴み、力の限り絞める。

爪に肉が食い込む、血が滲み、声のような音が捻りだされる。
締め上げるというより、手の先を喉に突き刺すという表現のほうが正しい。

女は、目を見開き、少しばかりの抵抗をした後、鼻から血を、目から眼球を出して、死んだ。


エド「あ…シャナ…?」


エドの声で、男は正気に戻る。


男「あっ…俺はっ…あぁ!!なんて、ことを…!!」

エド「嘘だろ…なんだよこれ、嘘だよな…!!」

男「ち、違うんだ。俺は、俺が、やったんじゃ」


男は縋るような思いで、エドに手を伸ばす。その手は赤く染まり、爪には肉片が挟まっていた。


エド「くっ来るなあああああ化け物おおおおおおおお!!!!!!!!!」


エドの叫び声で、男は悟ってしまった。

自分がどうしようもないことをしてしまったと
逃れることのない罪を犯してしまったと
自分は、死んだ方がいい存在なのだと

男「うっ…あっ…殺してくれ…俺を…殺してくれぇ…!!」

男は、自分の首に手をかける。

女を殺したように、強く力を込める。

涙と、血が、目からあふれ出す。




暫くの後、男は息を引き取った。

突然ですが、女性キャラをひとり

安価↓1


???????????????????


?「無様だな、人間」

シャナ「……ここは」

?「一時的に、悪魔の手の届かないところに避難させた 」

シャナ「…私は、一体…?」

?「ふん。悪魔の奴、馬鹿みたいなことしてやがるな…」


金髪の髪がサラサラと揺れている。
ツリ目の女性は、椅子に足を組みながらこちらをジッと見つめてくる。


シャナ「…あの、あなたは誰ですか?」

18「私は天使だ。正確には天使(no.18)だけどな」

シャナ「18…?天使…?」

18「18番目に生まれたんだよ。まぁ、それは置いといて、だ」

18「お前は、ある男に生贄として殺された。ここまでいいか?」

シャナ「…男。あいつ、敵だったのね…」

18「敵でもなんでもない。あいつはただの【家畜】だ」

シャナ「家畜?」

18「今、ここで話してもお前には理解できないだろう。でも、とりあえず聞け」

シャナ「……」


18「お前は、男の手で【生贄】として殺された。ゆえにこれから悪魔のところに行き、新たな【家畜】としてまた生を受けることになるだろう」

シャナ「……悪魔って、なんなんですか」

18「…裁かれなけねばならぬ存在だ。しかし、私たちには手が届かない」

18「というより、手が出せないのだ」

シャナ「?」

18「あいつがしていることは、一方的とはいえ正式な儀式として成り立っている。それを覆すことはできない」

シャナ「あの、私は何をすれば?」


18「よく聞け。お前は、これから自らの欲望に身を焦がし生きていくことになる」

18「3日間の命の後、欲望はお前から刈り取られ、悪魔に食われるだろう」

シャナ「……」

18「では、どうするか。その欲望に【毒】を盛らせればよいのだ」

シャナ「毒…?」

18「そうだ。【欲望と対をなす感情】を込めて、送り出すのよ」

シャナ「送り出すって…なにを」

18「生贄よ。いい?生贄を作るには【殺す】方法しかないわけじゃないのよ」

シャナ「…どうするんですか」


18「よく聞け。お前は、これから自らの欲望に身を焦がし生きていくことになる」

18「3日間の命の後、欲望はお前から刈り取られ、悪魔に食われるだろう」

シャナ「……」

18「では、どうするか。その欲望に【毒】を盛らせればよいのだ」

シャナ「毒…?」

18「そうだ。【欲望と対をなす感情】を込めて、送り出すのよ」

シャナ「送り出すって…なにを」

18「生贄よ。いい?生贄を作るには【殺す】方法しかないわけじゃないのよ」


シャナ「…どうするんですか」

18「…あい、んんっ、あ、愛するの」

シャナ「あ、いする?」

18「生贄にしたい対象を愛するのよ。…まぁどんな形で愛するかはお任せするわ」

18「とにかく!!悪魔に一矢報いるために…」



1、生贄を愛するという形によって作る
2、生贄を送る際、自分の欲望と反対の感情をこめて送る

18「とまぁ、とりあえずは、こんなところか」

18「大事なのは、悪魔に気付かれないためにきちんと【欲望】のために生きることね」


シャナ「結局、どうやって倒すのよ」

18「【その時】がきたら、また教えるわ」

18「……そろそろ限界ね。なにか最後に質問はある?」

シャナ「あの、私がいた世界は、どうなったの?」

18「消えたわ。もともと悪魔が作った世界だもの。跡形もなく【消える】わ」

シャナ「そう…」


18「あともう一つ。悪魔のところに行く時、あなたは魂として真っ白になるわ」

18「要するに、ここでの会話、過去の世界でのことは引き継げないってことね」

18「……まぁもしかしたら、ううん。ないわ」

シャナ「?」

18「…それじゃ、また、会いましょう」

18「今度は、いい世界に生まれるといいわね…」

_______
_____
___
__

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom