杏「双葉杏のだらだらグルメ」 (52)
シンデレラジオの外伝です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第68回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第68回」 - SSまとめ速報
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外伝
杏「楓さんと」
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『双葉杏のだらだらグルメ』
この番組は、双葉杏が近場をだらだら散歩して食事をするだけの番組である。
杏「ういー、なんか始まったよー…」
http://i.imgur.com/whez86t.jpg
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始まりましたね(カンペ&テロップ)
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杏「えーと、なんか杏が散歩してご飯を食べる番組みたいだよ」
杏「……いいの?こんな内容で」
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需要あると思いまして
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杏「そうかなぁ…。まぁ、杏は楽だからいいけど」
杏「…ただ、今日は散歩するには暑すぎる」
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32度だそうです
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杏「うぇー……」
杏「…あと、このだらだらグルメとか、絶対あのドラマのパクりだよね」
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なんのことやら…
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杏「まぁ、ゲストがいるから孤独じゃないし、完全なパクりではないよね」
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そうですそうです
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杏「じゃあ、杏1人だと喋るの辛いし、早速ゲスト呼んで良い?」
杏「…て言っても、不安しかないゲストなんだけど…」
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ではゲストの方に登場してもらいましょう
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こずえ「ふわぁ…」
http://i.imgur.com/Qqrb6zi.jpg
杏「……うん」
こずえ「あんずー…」
杏「お、おう、こずえー」
こずえ「きょうはー…あんずと…おさんぽー…」
杏「…これ、本当に大丈夫?」
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この番組に最も相応しいゲストです
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杏「ある意味そうかもしれないけど…」
こずえ「あんずとおさんぽ…たのしみに…してたんだよぉー…えへー」
杏「そ、それはよかった…」
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では早速、適当にこの辺を歩きましょう
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杏「大丈夫かなぁ…ホントに…」
こずえ「あんずー…おてて…つなぐー」
杏「えっ…」
杏(カメラ回ってる前で手を繋ぐのは…)
こずえ「んー…?」
杏「……ま、まぁ、こずえならいいか」ギュ
こずえ「えへー…」ギュ
杏「はー…今日はホント暑い…」
こずえ「あついー…」
杏「こずえ、大丈夫ー?」
こずえ「うんー…だいじょうぶだよぉー…」
杏「そうかー、キツくなったらすぐ言うんだよ。涼しいお店で休もう」
こずえ「はぁい…」
杏(杏の方が先にバテる予感)
こずえ「あー…」
杏「おー、どしたー?」
こずえ「ねこー……」
杏「おや、看板猫かね。これは…帽子屋さん?」
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入ってみますか?
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杏「うん、じゃあ折角だから。こずえ、帽子見てみよっかー」
こずえ「ぼうしー…?うん、みるー……」
杏「こんにちはー」
『いらっしゃいませ~』
杏「おー…なんか色々ある」
こずえ「ぼうしが…いっぱいー…」
杏「外暑いし、なんか買っていっちゃおうかー」
こずえ「ぼうし…かうー…」
杏「どんなのがいいだろうねー」
こずえ「んー…」
杏「沢山あるから迷うねぇ」
こずえ「まようー……」
杏「今着てるのに合わせるなら…」
こずえ「あんずー…これー…」
杏「え?また随分とボーイッシュな帽子を…」
こずえ「こうしてー…かぶるー…」
杏「…あー、晴のマネ?」
こずえ「そうー…えへー…」
杏「おわ、何これ」
こずえ「どうしたのぉー…?」
杏「これこれ。帽子と言うか、動物の被り物みたいな」
こずえ「わぁー…うさぎー…」
杏「こういうのも売ってるんだねー」
こずえ「あんずー…うさぎかぶってー…」
杏「え、被るの?いいけど…こずえも何か被る?」
こずえ「んー…ねこー…」
杏「ふむ。じゃあちょっと被って…」
こずえ「んー……」
杏「…………」
こずえ「ふわぁ」
杏「なんだろう、この絵面…」
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可愛いですよ
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杏「そ、そうか…?」
こずえ「えへー…」
杏「流石にこれで外は歩けないから、他のにしよう」
こずえ「こずえは…これでもいいよぉー…?」
杏「いや、杏はちょっと…ほら、暑いしね…」
こずえ「そっかぁー…じゃあ、ほかのー…」
杏「ほら、夏なら麦わら帽子とかさ」
こずえ「むぎわらー…?」
杏「夏に被るなら麦わら帽子でしょ。どこにあるかな…」
『麦わら帽子はこちらにありますよー』
杏「おぉー…って、えっ、なんか凄い種類あるんだけど」
こずえ「わぁー…むぎわらぼうし…いっぱいー…」
杏「またこの中から選ぶのも大変だー」
こずえ「まようー…」
杏「うーん……こずえはこれでいいんじゃない?ピンクのリボンがついてるよ」
こずえ「こずえー…これー?」
杏「試しに……うん、いいんじゃない?鏡で見てみ」
こずえ「んー…えへー……」
こずえ「じゃあ…あんずは…これー」
杏「どれどれ…あれ、ちょっと大きいような……あ、つばが広いだけか」
こずえ「ひまわりが…ついてるよー…」
杏「おや本当。んじゃあ、ちょっと試しに………どう?」
こずえ「あー…あんず…にあってるー…」
杏「そうー?どやぁ」
こずえ「えへー……」
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麦わらの一味
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杏「麦わらの一味じゃないから」
こずえ「いちみー…?」
杏「なんでもないよ。じゃあ、これ買おうかー」
こずえ「うんー……かうー……」
『ありがとうございました~』
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杏ちゃん、こずえちゃん、麦わら帽子を購入
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杏「そろそろ、どっかで何か食べるかねー」
こずえ「ごはんー…?」
杏「うん、暑いしどっかで涼もう」
こずえ「すずむー……」
杏「じゃ、またお店探してちょっと歩くかー…早く見つかるといいけど」
こずえ「ぼうしがあるからー……まぶしくないのー…」
杏「そうだねぇ。麦わら帽子買って正解だったかも」
こずえ「ぼうしー…おそろいー…」
杏「そうだねぇ」
こずえ「えへー……」
杏「嬉しそうだねぇ」
こずえ「えへー……」
杏「このお店は…お蕎麦屋さんかな」
こずえ「おそばー…」
杏「暑いし、冷たいざるそばってのもいいかもー」
こずえ「あー…かきごおりー…」
杏「ホントだ、甘い物もメニューにあるね」
こずえ「かきごおり…たべたいー…」
杏「んー、じゃあここにする?蕎麦とカキ氷食べようか」
こずえ「うんー…たべるー…」
杏「よし、じゃあここで決まりー」
ガラガラ
『いらっしゃいませ~。お好きな席にどうぞ~』
杏「窓際は暑そうだし、奥の方に行こう」
こずえ「はぁい……」
杏「さて、何にしようかなぁ」
こずえ「おそばがいっぱいー…おうどんも…あるよぉー…」
杏「だねぇ…」
こずえ「どれに…しようかなぁー…」
杏「んー…杏は冷やし天ざるそばでー…あー、小盛りってあるからこれで」
こずえ「こずえはー…これー…」
杏「冷やしきつねそば…へぇ、美味しそうだねぇ。こずえも小盛りにする?」
こずえ「うんー…いっぱいは…たべられないー…」
杏「だねー。カキ氷は何味にするー?」
こずえ「かきごおりー…いちごー…」
杏「杏もイチゴ味にしようかと思ったけど…あんみつが気になるからこっちにしてみよう」
杏「じゃあ、注文するかー。すいませーん」
『はーい』
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20分後
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『おまたせしました~』
杏「おー、きたきた」
こずえ「おいしそぉー…」
杏「小盛りでも結構ボリュームあるねぇ。天ぷらが沢山乗ってるからかな」
こずえ「おあげー…おおきいよぉー…」
杏「天ぷらは…エビと、ピーマンと…色々乗ってるー」
こずえ「たべるー…?」
杏「食べるかー。いただきまーす」
こずえ「いただきまーす……」
杏「ずるずるずる……ん、うまー」
こずえ「ちゅるちゅる……おいしいー……」
杏「冷たいのもいいねぇー。涼しい涼しい」
こずえ「おそばにして…よかったねー…」
杏「ねー」
杏「天ぷらもサクサクでうまー」
こずえ「おあげー…おいしー…」
杏「こずえ、お揚げ好きなのー?」
こずえ「おあげー…すきー…」
杏「お揚げと言えばキツネだよね」
こずえ「ふわぁ…きつねー…?」
杏「お稲荷さんって、聞いた事無い?」
こずえ「んー…?」
杏「こずえにはちょっと難しかったかな」
こずえ「ふわぁ……よく…わからないー…」
杏「そかそか」
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ゆる~い会話
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杏「こういうのでいいんだよね?」
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とてもいいです
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杏「うむ」
杏「…………」ズルズル
こずえ「…………」チュルチュル
杏「…………」モグモグ
こずえ「…………」チュルチュル
杏「…………」ズルズル
こずえ「…………」モグモグ
杏「…………」モグモグ
こずえ「…………」チュルチュル
杏「…………」ズルズル
こずえ「…………」モグモグ
杏「……流石に、何か喋った方が良い?」
こずえ「ふわぁ?」
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お任せします
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杏「そ、そう?じゃあ、ずっと静かに食べてるよ?」
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後で適当に編集するので
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杏「そ、そうか」
杏「ふぅ…おいしかった」
こずえ「おいしかったー……」
『おまたせしましたー』
杏「おー、あんみつきた」
こずえ「かきごおりー…」
杏「甘いものは別腹ー。あむ…んー、うまっ」
こずえ「ふわぁ…つめたぁい…」
杏「久しぶりに食べたなぁ…あんみつ。うまいうまい」
こずえ「あんずー…あんみつー…おいしー…?」
杏「美味しいよー。一口食べる?」
こずえ「たべるー…」
杏「あいよー。じゃあ、ほい」
こずえ「あー…」
杏「えっ……しょ、しょうがないな。ほら、あーん」
こずえ「あーん……もぐもぐ……えへー…おいしー……」
杏「そうかそうか」
こずえ「あんずも…かきごおり…あーん……」
杏「え、ちょ」
こずえ「あーん……」
杏「い、いやー、杏は…」
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ちゃんと編集しときますので
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杏「絶対しないだろ…ま、まぁいいけどさぁ…あーん」
こずえ「えへー……おいしー……?」
杏「うん、美味しい美味しい」
こずえ「よかったー……」
杏「なんかカメラの前で凄く恥ずかしい事をしてる気がするんだけど…!」
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微笑ましいので大丈夫です
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杏「よくわかんないけど…」
杏「ふー、おいしかった。ごちそうさまー」
こずえ「ごちそうさまでしたぁー…」
杏「うん、やっぱり夏は冷たい蕎麦がいいね」
こずえ「そーめんも…すきー…」
杏「冷やし中華とかねー」
こずえ「ひやしちゅーか…ここにも…あるよー…」
杏「冷やし中華始めましたって、張り紙があるねぇ」
こずえ「はじめましたー…」
杏「癒し中華始めました」
こずえ「いやしちゅうかー…?」
杏「ごめん、なんでもない」
こずえ「ふわぁ…」
『ありがとうございましたー』
杏「ふぅ…美味しかった」
こずえ「おいしかったのー…」
杏「えーと、これでエンディング?」
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ですね
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杏「ホントにぶらぶらしてご飯食べただけなんだけど…いいの?」
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大丈夫です…多分
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杏「ゆるいなぁ…杏的には楽だったけど。こずえは楽しかった?」
こずえ「たのしかったよぉー…えへー…」
杏「それならよかった…かな」
杏「じゃあ、えーと…番組名なんだっけ?」
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双葉杏のだらだらグルメです
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杏「あぁ、それそれ。じゃあ、双葉杏のだらだらグルメ、とりあえず1回目はこれで終了という事で」
杏「……2回目、あるの?」
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反響次第でその内…
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杏「なるほど。じゃあ、2回目があるかどうかは分からないけど、またね~」
こずえ「ばいばーい…」
―事務所―
杏「…とまぁ、こんな番組がなんか始まったわけで…」
小梅「お、面白かった…」
輝子「杏さんに合ってて…良いと思う…フヒ」
杏「確かに、楽なお仕事ではあった。暑かったけど」
幸子「パソコンで見れるんですねぇ」
杏「不定期でネット配信する予定なんだってさー」
小梅「じゃあ…いつか…また、続きが…?」
杏「あるかもしれないし…ないかもしれないし…」
幸子「次回があるなら、次はボク達をゲストに呼んでくださいね!」
杏「いや、杏に言われてもなぁ…」
こずえ「あんずとおさんぽ…たのしかったよー…」
杏「そ、そうか…こずえが楽しかったならよかった…のかな」
こずえ「また…いこうねー…」
杏「…まぁ、こういうのなら、いいかな」
こずえ「えへー…」
おしり
2日ぐらい前からのんびり書いてたら急になんか来たので急いで書き上げました
上位杏ちゃんガチャこずえちゃんってどういうことなんですかね…
2人とも2枚取りしなきゃ…
見てくれた人ありがとう
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