にこ「真姫せんぱい!」 (161)
にこ「えっと、お弁当作ってきたんですけど…」
にこ「も、もしよかったら…」モジモジ
にこ「食べてくれたら…嬉しいなぁ…///な、なんちゃって///」
真姫「はい30点」
にこ「なんでよ!?」
真姫「にこちゃんは先輩っぽくないけど、後輩ってのも違う気が…」
にこ「はああ!?やれって言ったのはアンタでしょーが!!」
真姫「だって罰ゲームでしょ?自分から神経衰弱挑んで勝手に負けておいて何言ってるのよ」
にこ「ぐぬぬ…!こんなんだったら罰ゲームなんて言わなきゃ良かった…!」
真姫「自業自得よ」
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真姫「じゃあ次は妹で。私が姉。朝、寝ている姉を起こす妹で」
にこ「くっ…!!また屈辱的なシチュエーションね…!」
真姫「文句言わずに。さっさとやりなさいよ」
にこ「絶対あんた楽しんでるでしょ!?」
にこ「こうなったら、意地でも悶えさせてやるわよ!!」
にこ「すぅ…」
にこ「お姉ちゃん♪ほらもう起きて~!!朝だよ~!!」
にこ「え~!?後5分~!?だめだよ~!遅刻しちゃうってば~!」
にこ「もう!お姉ちゃんのばかばか!!起きてよ~!!」
にこ「むむむ!!もう怒った!!起きないなら、にこがお姉ちゃんのほっぺにキスそちゃうぞ~☆」
真姫「20点。媚びすぎ」
にこ「うがああああああああ!!」ジタバタ
真姫「うーん、違うのよ…なんか違う…」
にこ「も~!なんなのよ~!」
真姫(罰ゲームって言ったから適当にあしらったつもりだけど逆にもやもやする…)
真姫(妹ではないし後輩でもないし先輩でもない…うーん…)
真姫(あ…分かったかも)
真姫「まったく…しょうがないわね…」
真姫「今なら膝枕で許してあげるわよ」
にこ「?真姫が膝枕するの?」
真姫「違うわよ。にこちゃんがするの。私が寝る側。ちょうど寝不足気味だったし。ほら、さっさと膝出して」
にこ「はあ…よく分からないけど」
にこ「仕方ないわねぇ~!」ニヤニヤ
真姫「ん」ボスン
にこ「ふっふっふ!どう?にこの膝枕は?」
真姫「んー。平均点よりちょっと上」
にこ「ふふっ。何よそれ。すなおじゃないの」
真姫「うっさいわねー…」ウトウト
真姫(やっぱり…これだなあ)
真姫「おやすみ。にこお姉ちゃん」
にこ「はいはい。おやすみ、真姫ちゃん」
~姉貴肌~
希「えりちー」
絵里「希。どうしたの?」
希「シュークリーム作ってきたんやけど、えりちに食べてもらおうかなー、と思ったんよ」
絵里「お!いいわね♪ちょうど甘いものが食べたかったところよ♪」
希「ふふ♪ウチ、グッジョブやね♪」
希「ほい!どうぞご自由に♪」
絵里「ん…?三つあるようだけど…ご自由にっていうのは、この中から選んでってこと?」
希「三つ食べるのも二つ食べるのもオッケー、そしてどれを食べるのも自由!つまり、えりちが食べたいだけどうぞご自由に!ってことやね♪」
絵里「ハラショー…!ふ、太ももね希…!」
希「それを言うなら太っ腹やん?」
希「まあそれはともかく、さあさあご自由に!」
絵里「そ、それじゃあ遠慮なく…」ヒョイ
絵里「」パクッ、モグモグ…
絵里「!!」
絵里「は、ハラショー…!!美味しい!!とても美味しいわ!!」キラキラ
希「好評みたいでウチも嬉しいよ♪」
希「それじゃあそのまま、2個目いってみましょー♪」
絵里「それじゃあ、お言葉に甘えて…」ヒョイ
絵里「いただきます!」パクッ
絵里「」モグモグ…
絵里「ん~~~~!вкусный!甘くて美味しい!!」
希「さあさあ!そのままの勢いで!!二つ目いってみよー!」
絵里「お言葉に甘えて!!」ヒョイ
絵里「いっただきまーす♪」パクッ
絵里「~♪」モグモグ…
絵里「!?」ツーン
絵里「~~~~~~っ!!!」ジタバタゴロゴロ
希(イタズラ成功♡)
~わさび~
海未「ここに1本の矢があります」
海未「この矢は1本では簡単に折れてしまえます」バキッ
海未「では2本ではどうでしょう?」スッ
海未「2本では、まだ簡単に折れてしまいます」バキッ
海未「そして3本なら!!」スッ
海未「3本でも折れてしまいます!」バキッ
海未「ふふ…二人とも、今スベったと思いましたよね?」
海未「残念!計算通りです!!」
海未「ここに私たちμ'sと同じ9本の矢があります!」スッ
海未「9本の束ねられた矢なら…折れることはない!」バキッ
海未「」
穂乃果「う、海未ちゃん…」
ことり「あはは…」
~かいりき~
凛「かよちーん」
花陽「どうしたの凛ちゃん?」
凛「かよちんって、アイドル大好きだよねー?」
花陽「うん!大好き!」
凛「じゃあかよちん。凛とアイドル、どっちの方が好き?」
花陽「えええ!?そ、それはもちろん…凛ちゃんだよ!」
凛「凛もかよちんだーい好きだにゃー!!」ダキッ
花陽「り、凛ちゃん…///」
凛「ところでかよちん、かよちんってお米好きだよね?」
花陽「うん。好きだよ」
凛「じゃあかよちん、凛とお米は?」
花陽「もちろん凛ちゃんだよ~」ニコッ
凛「かよちーん!!大好きだにゃー!!」ダキッ
花陽「わ、私も大好きだよ!」
凛「あ」
凛「じゃあかよちん!炊きたてのごはんと凛は!?」
花陽「ええ!?」
花陽「えっと…ええっと……!!」
花陽「う………り、凛ちゃんだよ!!」
凛「かよちーん!」ダキッ
花陽「凛ちゃん!!」ダキッ
~ごはんはやっぱり炊きたて~
こんな感じで短編を少々。
今日は寝ます。
寝ようとした途端にネタが舞い降りてきた…
1レス程度ですが投下します
凛「」ズズッ…
凛「ふう………」コトン
凛「苦いにゃー!!」
真姫「無理してコーヒーなんか飲むからよ」
凛「だって真姫ちゃんが飲んでるから気になったんだもん!」
真姫「気になったからって理由で飲むのね…」
凛「真姫ちゃんはこんなものよく飲めるにゃー…」
真姫「別に普通よ…」
凛「うう…もう飲めないよー!後は真姫ちゃんにあげるにゃー!」
真姫「なんて身勝手なの…まあ、確かに捨てるのはもったいないし…」
真姫「はぁ、仕方ないわね…」
真姫「」ズズッ
真姫「甘っ」ブハッ
凛「にゃー!?」
~甘党~
寝ます。おやすみなさい。
穂乃果「むむむむむ…」
ことり「穂乃果ちゃん?難しい顔をしてどうしたの?」
穂乃果「あ、ことりちゃん。実はね、ランチパックのツナマヨとチョコをどっちを先に食べようか悩んでて…」
穂乃果「私としてはやっぱり甘いものは最後にとっておきたい、でも今は無性にチョコが食べたい気分でもあるんだ!」
穂乃果「今すぐ食べてしまうべきなのか、最後にとっておくべきなのか…!」
ことり「うーん、そうだね~」
ことり「あ、だったら二つとも一緒に食べてみるのはどうかな~?こうやって重ねて食べるの~♪」
穂乃果「それだ!!ナイスだよことりちゃん!」
穂乃果「ようやくランチパックにありつける♪いっただきまーす♪」パクッ
~スピリチュアルな味がした~
花陽「希ちゃん何してるの?」
希「あ、花陽ちゃん」
希「最近暑くてずーっと晴れっぱなしやったから、お花さんにお水を与えようと思ったんよ」
花陽「そう言われてみれば…最近暑いよね…今日も晴れてるし…」
希「でも、どうやって水をあたえようかなぁ。ジョウロは見当たらんし、ホースも見当たらんしなぁ。どこいっちゃったんかなぁ」
花陽「ホース…?ホースならどこかで見た気がする…」
花陽「あ!」
希「うん?どうしたん?」
花陽「た、確か凛ちゃんが持っていった気がする…」
希「ふむふむ。なるほどなるほど」
凛「にゃはははは!それそれ~♪」
穂乃果「うっひゃー!冷たーい!!」
にこ「凛!こっちにも!!」
凛「はいはーい♪いっくにゃー♪」
にこ「くー♪恵みの雨よー♪」
希「お。いたいた」
凛「あ!希ちゃんだにゃー」
穂乃果「希ちゃんも一緒に涼もうよー♪」
にこ「結構涼しくなれるわよー♪」
希「ウチは遠慮しとくよー」
希「それよりも…」ニコッ
凛「ひっ」
希「凛ちゃん、勝手にホースを持っていったらあかんよ~?」
凛「そ、そうだったんだ…り、凛知らなかったにゃー」ダラダラ
希「うふふ。まあ知らなかったなら次からはしないようにすればいいんよ。次からはちゃーんと許可をとってな?」
凛「ほっ…」
希「でもやっぱりわしわしの刑やで~」ワシワシ
凛「にゃあああああああああああ!」
~穂乃果とにこは逃げ出した~
海未「ん?ほの字のシャツ…穂乃果のものですね」
海未「なんでこんなところに置いてあるのでしょうか…まさか忘れていったとか?」
海未「」スンスン
海未「うっ。汗の匂いが…これ、昨日着たやつですね。ここに脱いだまま置きっ放しということでしょうか…」
海未「これは会ったら少し説教が必要ですね」
絵里「」
海未「あれ?絵里?居たのですか?」
絵里「う、海未…」ビクッ
海未「?」
絵里「え、えっと…」
絵里「そ、その…お楽しみの最中にごめんなさい…」
海未「え」
絵里「と、とにかく、何も見てないから!何も!!」ダッ
海未「え、絵里!?」
海未「待ってください!あなたは何か勘違いをしています!話を聞いてください!!」
~風評被害~
ことり「えへへ~」
アルパカ「メェー」
ことり「うふふ~♪」
アルパカ「メェー」
花陽「ことりちゃん?」
ことり「あ、花陽ちゃんだ~」
花陽「何してるの?」
ことり「えへへ~。アルパカさんとお話ししてるんだよ~」
花陽「ええ!?アルパカさんとお話し出来るのぉ!?」
ことり「うん♪こうやって~、アルパカさんの目をじーっと見つめて~」
アルパカ「メェー」
ことり「うふふふふ♪」
ことり「花陽ちゃんもやってみよ?」
花陽「ええ!?」
花陽「で、出来るかなぁ…」
ことり「花陽ちゃんだったら出来るよ~♪」
花陽「そ、それじゃあ…アルパカさんの目をじーっと見つめて…」ジー
アルパカ「メェー」
花陽「!」
花陽「な、何かが分かった気がするかも!」
ことり「でしょ~?」
アルパカ(かわいい)
花陽(か、かわいいだなんて…照れますよ///)
アルパカ(!?)
~こいつ…直接脳内に…!~
凛「ズルズル…」
穂乃果「ズルズル…」
にこ「ズルズル…」
凛「フー、フー…」
穂乃果「ズルズル…」
にこ「フーフー…」
凛「ズルズル…」
穂乃果「ズルズ…ゲホッ!」
にこ「ズルズル…」
凛「ズルズル…」
穂乃果「ゲホゲホ!ゴク…ゴク…」
にこ「ズズッ…」
凛「ズルズル…」
穂乃果「ズルズル…」
にこ「ズルズル…」
凛「ゴクゴク…」
穂乃果「ズルズル…」
にこ「ズルズル…」
凛「ふう…」
穂乃果「ふう…」
にこ「ふう…」
ほのにこりん「んまい!!」
~ラーメン~
穂乃果「海未ちゃーん!!」
海未「穂乃果?」
穂乃果「海未ちゃん可愛い!」
海未「ど、どうしたのですか急に!?」
穂乃果「可愛いよ~!」ギュー
海未「ほ、穂乃果!?や、やめてください!///」
穂乃果「可愛い~!!」ギュー
海未「うう…///こ、ことり!何か言ってやってください!」
ことり「ん~と…」
ことり「海未ちゃん可愛い~♪」ギュー
海未「こ、ことりまで!?」
ことり「えへへ~。海未ちゃん可愛いよ~♪」
海未「くっ…///」
ことり「可愛い可愛い~♪」ギュー
穂乃果「可愛いよー!」ギュー
海未「も、もう!///な、なんなんですか二人とも~!///」
ほのこと「可愛い~♪」ギュー
~海未ちゃん可愛い~
凛「かよちん!」
花陽「なぁに?」
凛「この前にこちゃんの真似をした時にツインテールにしたよね?」
花陽「うん」
凛「可愛かったからもう一度やって欲しいにゃー!」
花陽「えええ!?」
凛「早く早くー♪」
花陽「な、なんか恥ずかしいなぁ…」キュッ
花陽「こ、これでいいかな…?」
凛「か、かよちん…」
花陽「ど、どうかな?似合ってる、かな?」
凛「似合いすぎにゃー!!可愛いにゃー!!」
花陽「そ、そんなことないよ///私なんかより、凛ちゃんの方が可愛いよ!」
凛「いやいやそんなことないよ!かよちんの方がもっと可愛いよ!お嫁さんにもらいたいぐらい可愛いよ!」
花陽「凛ちゃんの方こそ!お嫁さんにもらいたいぐらい可愛いよ!」
真姫「…」ズズズ…
真姫(また甘い…)
~無糖~
絵里「ふんふふーん♪」
希「えーりち♪」ヒョイ
絵里「わ!びっくりした…」
絵里「急に出てきて驚かさないでよ希~!」ムスー
希「ごめんごめん。それよりえりち、ちょっとだけ後ろ向いてくれへん?」
絵里「なんでよ?」
希「いいからいいから!ほら、早く向いて向いて~♪」
絵里「何をするのよ…?」クルッ
希「とう!!」ヒザカックン
絵里「うひゃあ!?」ガクッ
絵里「の、希!!」
希「えへへ~♪イタズラ成功やね♪」
絵里「もう!またイタズラなんかして!今日という今日は許さな…」
にこ「~♪」ヒザカックン
絵里「ひゃあ!?」ガクッ
にこ「にこっ☆」
絵里「に、にこまで…」
にこ「隙だらけよ~?」ニヤニヤ
絵里「ううう!もう怒ったわ!絶対にやり返して」
凛「にゃー♪」ヒザカックン
絵里「うっひゃあ!?」ガクッ
絵里「っ凛!!」スクッ
穂乃果「てい!」ヒザカックン
絵里「ひゃあ!?」ガクッ
にこ「逃げるわよ!」
ほのりんのぞ「おー!」
絵里「ま、待ちなさーい!!」
~だいたいやられ役~
海未「…」※ババ抜きしてます
真姫「…」
絵里「…」←もう上がった
真姫「…」スッ
海未「!?」
真姫「…」スッ
海未「!!」パァァ
真姫「…」スッ
海未「!?」
真姫「…」スッ
海未「!!」パァァ
真姫「…」チラッ
絵里「…」
真姫「…」
真姫「…」ヒョイ
海未「ぅやったーーー♪」
真姫「ほら。早く引きなさいよ」
海未「おっと失礼。今引きますよ」
真姫「…」
海未「…」スッ
海未「これです!!」ヒョイ
真姫「あー…」
海未「ふふ♪私の勝ちです♪」
海未「それにしても二人とも、なかなかやりますね!」
真姫「あー、うん。そうねー」
絵里「互角の勝負だったわねー(棒)」
海未「まだまだいきますよー!」
えりまき(えー…)
~負けてあげる優しさ~
穂乃果「穂乃果参上!!」バン!
にこ「しー!」
穂乃果「にこちゃん?どーしたの?って…」
真姫「スー…スー…」スヤァ
穂乃果「ごめんねにこちゃん」ボソボソ
にこ「分かればよろしい」ボソボソ
穂乃果「でもにこちゃん、なんで膝枕してるの?」ボソボソ
にこ「別に深い意味は無いわよ」ボソボソ
穂乃果「えー。なんか気になる」ボソボソ
にこ「うっさいわね。何も無いって言ってるでしょー」ボソボソ
穂乃果「気になるものは気になるんだよー」ボソボソ
にこ「しつこいわね!」ボソボソ
穂乃果「あ!そうだ!」ボソボソ
にこ「何よ突然」ボソボソ
穂乃果「えへへ、私も膝枕やってみたいなー」ボソボソ
にこ「はぁ?」ボソボソ
穂乃果「というわけで、真姫ちゃん頂戴!」ボソボソ
にこ「なんでそうなるのよ」ボソボソ
穂乃果「さっき言ったじゃん!膝枕したいのー!」ボソボソ
にこ「はあ…仕方ないわねー」ボソボソ
にこ「そっと、そーっとよ?」ボソボソ
穂乃果「そーっ…」
真姫「ん…」ポフッ
穂乃果「ふう…成功!」
にこ「しーっ!」
穂乃果「ごめんごめん。それにしても、ぐっすり寝ているねー、真姫ちゃん」ナデナデ
にこ「…そうねー」
真姫「スー…」スヤスヤ
穂乃果「えへへ~」ナデナデ
にこ「…」
真姫「スー…スー…」
にこ「やっぱり返して」
穂乃果「えー!?な、なんで!?」
にこ「別に深い意味は無いわよ!!とにかく返しなさいよー!!」ウガー
穂乃果「嫌だよー!まだ膝枕始めたばっかりだもん!」
にこ「うっさい!かーえーせー!」ユサユサ
穂乃果「揺らさないでよー!」
真姫「んー…なんなのよもう…」ムクッ
~嫉妬~
穂乃果「お?」
穂乃果「おお!!」
ほのりん「セミの抜け殻ゲットー!」
穂乃果「って、凛ちゃん!」
凛「穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ここで出会うとは!」
凛「運命を感じるね!」
穂乃果「それじゃあ行こうか!」
凛「うん!」
ほのりん「絵里ちゃんの所へ!」
絵里「なんでセミの抜け殻持ちながら私の所に来る必要があるのかしら?」ガシッ
ほのりん「うわあ!?」
穂乃果「え、絵里ちゃん!?」
絵里「まさか、そのセミの抜け殻を私に引っ付けようなんていうイタズラを考えたりしていないわよね~?」ニコニコ
凛「そそそそそんなことないにゃー」ダラダラ
絵里「そう、ならいいんだけど」
ほのりん「ほっ…」
絵里「まったく、イタズラもほどほどにね?」
ほのりん「はーい…」
絵里「じゃあ私はこれで」クルッ←背中に5個くらいセミの抜け殻が付いてる
ほのりん「ぶほっ!!」
絵里「? どうしたの?」クルッ
穂乃果「な、なんでもないよー!ぷくく…!」
凛「き、気にしなくていいにゃー!ぷぷぷ…」
絵里「?」
希「」ニヤニヤ
にこ「」ニヤニヤ
~イタズラもほどほどに~
ことり「海未ちゃ~ん。ちょっといいかな~?」
海未「ことり?どうしたのですか?」
ことり「海未ちゃん似合うお洋服作ってみたんだ~♪だから~」
海未「お断りします」ニッコリ
ことり「え~!?なんで~!?」
海未「ぜ、絶対に恥ずかしい服に決まってます!」
ことり「そんなことないよ~!絶対似合うと思うんだけどな~」
海未「似合うのと着て恥ずかしいのとは全然違います!」
ことり「そうかな~?」
海未「そうです!とにかく着ませんから!」
ことり「…ところで海未ちゃん」
海未「なんですか今度は」
ことり「ラブアローシュートって何かな?」
海未「」
海未「な、なんでことりがそれを知っているのですか!?」
ことり「さあ~?なんでだろうね~」ニコニコ
ことり「それにしても海未ちゃん、随分焦ってるみたいだけど、やっぱり何か知ってるんだね~?」
海未「し、知りません!私は何も…」
ことり「皆のハート撃ち抜くぞ~♡ばぁ~ん♡」
海未「うわあああああああ!!知りません知りません何も知りませーん!!」
ことり「そっかぁ、残念だな~」
ことり「後で他の皆に聞いてみよ~っと」
海未「こ、ことり!?だ、ダメです!!それだけはダメです!!」
ことり「どうして~?」
海未「そ、それはその…!!」
ことり「ん~?」ニコニコ
海未「ううう…!」
海未「分かりましたよぉ…!着ます!着ればいいんでしょう!?」
ことり「やったぁ♪」
~策士~
凛「またこの四人だにゃ~。そして暇だにゃ~」
にこ「穂乃果たちは生徒会、絵里と希はその手伝いらしいわね~」
花陽「今はちょうど忙しい時期らしいからね…今日は練習に出れるかどうかも分からないかも…」
真姫「かと言って、今回は私たちだけで練習を始めるわけにはいかないし」
凛「つまり…暇だにゃ~」ゴロン
凛「…暇すぎる」
凛「にゃー!!暇暇暇ー!」
にこ「もう!うるさいわねー!」
凛「だって暇なんだもん!」
にこ「しりとりしてあげるから我慢しなさい!」
凛「お!しりとりするにゃー!勿論かよちんと真姫ちゃんも!」
真姫「ゔぇぇ…なんで私まで…」
花陽「あはは…まあ、暇つぶしにはなるかもしれないしいいんじゃないかな?」
にこ「それじゃあ始めるわよー!最初は私から!しりとりはじめ!」
凛「次は凛で!メダカ!」
花陽「じゃあ次は私かな。か…カラス」
真姫「最後は私ね…す…スイカ」
にこ「か…カラスは言ったわね。じゃあカレンダー!!」
凛「ダーツ!!」
花陽「ええ!?は、早いぃ…つ…つ…ツンデレ!!」
真姫「な、なによそれ!!れ…れ …レール!」
にこ「ルール!」ドヤッ
凛「あ!卑怯にゃ!る…る…!?」
凛「あ!ルー!カレーのルーだよ!」
花陽「ルー!?るー…るー……るー!?」
花陽「そ、そうだ!ルーペ!!」
真姫「やっと”る”から抜け出せたわね」
凛「真姫ちゃんずるい!」
真姫「なんでよ!?」
にこ「真姫!これはなぁに?」
真姫「え?それはペン………………あ」
~それはペンです~
今日はこれくらいで。
にこ「やっほー」
希「やっほー」
にこ「あんただけ?」
希「ちょっと前まで穂乃果ちゃんがおったでー」
にこ「ちょっと前まで?今はどこに行ったのよ?」
希「アイスを買ってくるって、近くのコンビニに行ったんよ」
にこ「なるほど。あんたはいかないの?」
希「穂乃果ちゃんと賭けごとをして勝ったんよ。つまり穂乃果ちゃんの奢り」
にこ「それで自分はここでゆっくりしてるってわけね」
希「そうやねー」
にこ「ところで希、昨日もまた絵里にちょっかい出した?」
希「うん」
にこ「あんたもイタズラ好きよねー」
希「にこっちもなー」
にこ「だって反応が面白いんだもん」
希「分かるわー。普段キリッとしているから一層リアクションが映えるんよー」
にこ「そーそー。この前のおならクッションは笑ったわー」
希「あー。それウチが仕方けたやつやん」
にこ「やっぱりアンタだったか」
希「顔を真っ赤にしながらあたふたするえりち、可愛かったなー」
にこ「あんた、私とは違う楽しみかたしてるわね」
希「似たようなもんよー」
にこ「まあそうね」
希「ところでにこっち、今度のイタズラのことなんやけど」
にこ「ほうほう、今度は何を?」
ガチャッ
のぞにこ「!?」
絵里「…」
希「え、えりち?」
にこ「な、何かしら?」
絵里「二人とも…」
希(どないしよ…)ダラダラ
にこ(やばい怒られる…)ダラダラ
絵里「話があるのだけど」
希(あー…これはあかんかも…)ダラダラ
にこ(ぜったいこれ激おこよね…)ダラダラ
絵里「見てこれ!!さっき自販機で缶ジュース買ったらもう一本出てきたのよ!でも出てきた缶ジュースはちょっと苦手で私は飲めないのよ!これってラッキーなのかしら?アンラッキーなのかしら?」
希「あー…」
にこ「なるほどね…」
希「ラッキーやなぁ」
にこ「ラッキーねぇ、いろんな意味で」
~ちょっとだけラッキー~
穂乃果「コーラ!!」
凛「メントス!!」
穂乃果「一回やってみたかったんだよねー!」
凛「メントスコーラ!!」
穂乃果「それでは凛ちゃん隊員!!メントスコーラ作戦を実行するよ!」
凛「了解!穂乃果ちゃん隊長!!」
穂乃果「それじゃあ、まずはコーラをセッティングするよ!!」
穂乃果「慎重にフタを開けるよ!」プシュッ
穂乃果「そして!!次はメントス!!凛ちゃん隊員!よろしく!!」
凛「ガッテンにゃー!!」
凛「それじゃーいくよ!!メントス!インだにゃー!!」スッ
プッシャァァァァァァァアアア!
凛「にゃー!?」
穂乃果「うわー!?」
にこ「…で?部室がこんな有様になったと?」
ほのりん「はい…」
にこ「何やってんのよおバカーー!!」
ほのりん「にこちゃんに馬鹿って言われたーー!?」
にこ「当たり前でしょ!メントスコーラなんかやったらこうなるって私でも分かるわよ!!」
にこ「場所を考えろおバカ!!」
ほのりん「ごめんなさい…」シュン
にこ「ったく…」
にこ「仕方ないわねー。私もガミガミ言うのは嫌いだし、私も手伝ってあげるから、さっさと床とかその他もろもろを拭くわよ。ベタベタが残らないようにきちんと水拭きよ!それと同じ事はもう2度としないように!いいわね!?」
ほのりん「はーい」
~意外としっかりしてる~
絵里「あっつーい…」
ことり「今日は一段と暑いよね~…」
絵里「こんなに暑いと何にも集中できなくなるわよね…」
絵里「だからこうして自販機で飲み物を買わないと、とてもじゃないけど生きた心地がしないわね」
ことり「水分補給は大事だもんね~」
絵里「ことり、何が飲みたい?」
ことり「え?奢ってくれるの?」
絵里「ええ。先輩後輩の垣根を取り払ったけど、一応私は先輩だからね。たまにはこうやって先輩らしいところを見せておかないと」
ことり「それじゃあお言葉に甘えて…」
ことり「うーん、お茶かな~」
絵里「了解。お茶ね」ピッ ガコン
絵里「はい。どうぞ」
ことり「ありがと~♪」
絵里「私は炭酸が飲みたい気分。これにしましょ」ピッ ガコン
絵里「さ、いきましょ」
ことり「うん」
絵里「あれ?」
ことり「どうしたの?」
絵里「あんなところに空のペットボトルが…」
絵里「もう、ゴミ箱はこんな近くにあるのに」ヒョイ
絵里「ちゃんとゴミ箱に捨てなきゃだめじゃない」ガコッ
ことり「えっ」
絵里「ん?どうしたのことり?」
ことり「絵里ちゃん…さっきゴミ箱に捨てたの…拾ったやつじゃなくて…さっき買ったばかりの飲み物なんじゃ…」
絵里「あ」
~意外としっかりしてない~
海未「うーん…」
穂乃果「どうしたの海未ちゃん?」
花陽「何か悩み事?」
海未「実はにこと真姫のデュエット曲の歌詞のことなんですが…」
花陽「歌詞が思いつかない、とか?」
海未「はい…」
穂乃果「な、なんと…あの希代のポエマー海未ちゃんが歌詞を思いつかないなんて…」
海未「馬鹿にしているのですか?」
穂乃果「そ、そんなわけないじゃん!褒めているに決まってるじゃん!酷いよ海未ちゃん!」
海未「ならいいのですが」
花陽「あはは…」
海未「うーん…にこと真姫の関係性をどう歌詞にして表したらよいのでしょうか…それが分からなくて…」
穂乃果「なるほど~」
海未「二人から見て、にこと真姫はどういう風に見えますか?」
花陽「どういう風に…かあ」
花陽「そうだね…似た者同士だけど、仲が悪いっていうか、なんだろ…心の底から嫌ってるわけじゃないけど、なんとなく互いにツンケンしてるっていうか…」
海未「ふむふむ…なるほど…」
穂乃果「えー?そうかなあ」
海未「おや。穂乃果は別の意見ですか」
穂乃果「私はむしろ、二人ともまったく正反対のタイプで、だけど仲が良いような印象なんだけどなぁ」
海未「ふむふむ…なるほどなるほど…」
海未「似た者同士でツンケン、まったく正反対なのに仲が良い……」
海未「…なるほど」
海未「ありがとうございます。二人とも。見えてきました!」
穂乃果「海未ちゃん!ファイトだよっ!」
花陽「役に立てて良かったぁ…」
~磁石~
ことり「ねぇねぇ凛ちゃん」
凛「ん?なぁに?」
ことり「凛ちゃんって、バク転出来るよね~?」
凛「うん!あんなの簡単だにゃー♪」
ことり「凛ちゃんはやっぱりすごいなぁ~♪」
ことり「そうだ!もしよかったら見せてもらっていいかな?」
凛「お安い御用にゃ!」
凛「いっくよー!」
凛「とう!」クルン
凛「ほっ!」スタッ
ことり「わぁ~♪すごいすご~い♪」
凛「なんならバク宙も見せてあげるにゃー♪」
ことり「ほんと?楽しみ♪」
凛「いっくにゃー♪」
凛「てい!」クルン
凛「ほっ!」スタッ
凛「決まったにゃー♪」
ことり「すご~い♪憧れちゃうな~」パチパチ
凛「えへへ。そんなに褒めたら照れるにゃー♪」
ことり「ところで凛ちゃん」
凛「にゃ?」
ことり「可愛らしい下着だね~♪」ニコニコ
凛「下着?」
凛「……」
凛「!!」カァァ
凛「こ、ことりちゃん!///ま、まさかそのために凛にバク転をやらせたんじゃ…///」
ことり「え~?バク宙をやったのは凛ちゃんの意思じゃないかな~?」ニコニコ
凛「うう…///」
ガチャッ
花陽「あ、凛ちゃん。ここに居たんだ」
凛「か、かよちーん!」ダキッ
花陽「わっ!?り、凛ちゃん!?」
凛「ことりちゃんがいじめてくるにゃー!!///」ギュー
花陽「ええ!?」
ことり(可愛いな~)ニコニコ
~スカートの中身はあなたの妄想次第~
にこ(どうも、宇宙一のアイドルこと矢澤にこでーす)
にこ(今、私は部室の机の下にいまーす)
にこ(さあ誰がくるかしら)
にこ(真姫や絵里辺りがからかってて楽しいわね~♪)
にこ(逆に穂乃果と凛は…からかいがいがないから御免ねー)
にこ(ことりや花陽は…部室で1人きりで居てもネタになるようなことしなさそうだし…)
にこ(真姫か絵里がいいな~)
ガチャッ
にこ(お!来た!誰かな~♪)
海未「あれ、誰もいないようですね…」
にこ(マジですか…海未ですか…)
海未「みんな遅いですね…」
にこ(まさかの海未かぁ…くくっ…)プルプル
にこ(だ、ダメだ…もう笑そう…)プルプル
にこ(だって海未って、真姫や絵里とは比べものにならないぐらいの大きな爆弾を投下するかもしれないんだもん…)プルプル
にこ(だけどだめよ。まだ笑ったらだめ。面白いものを目の当たりに出来ないもの)
にこ(我慢よ、我慢)
海未「1人きりの部室というのも…ちょっと寂しいのですね」
海未「にこは、私たちスクールアイドルをやり出す以前はずっとこんな気持ちを味わっていたのですね」
海未「私には…とてもじゃないですが耐えられません」
海未「こうして考えると、にこはとても強いですね」
海未「ずっと耐えて、最後までアイドルという夢を追い続けたのですから」
海未「ふふっ。良かったですね。こんな素晴らしい仲間に巡り合えて。私も嬉しいです」
にこ(…)
にこ(…何よ)
にこ(今すっっっっごくこっぱずかしいんだけど)
にこ(まったく、どんなネタを投下してくれるのかと期待してたけど)
にこ(違う意味でとんでもないネタを投下されたわ)
にこ(…ちょっと照れるじゃない)
海未「…うっみうっみうー」ボソッ
にこ(!?)
海未「なんか違いますね。小声だからでしょうか」
海未「えー、ごほん」
海未「うっみうっみうー♪みんなのハートにラブアローシュート♪ばぁん♡」
にこ(くっ…ここにきてネタの投下…しかもどでかいネタを…前半との落差でいろいろとやばい…)プルプル
にこ(耐えるのよにこ!ここで笑ったらいろいろとやばいから!)プルプル
~うっみうっみうー~
花陽「はむ、もぐもぐ」
真姫「花陽っておにぎり、というか白米が本当に大好きよね」
花陽「うん!大好き!」
絵里「ふふ。でも食べ過ぎは駄目よ?」
花陽「…」モグモグ
絵里(あ、あれ?無視?)
真姫「それじゃあ花陽、おにぎりと凛はどっちが好き?」
花陽「凛ちゃんだね~。はむ、もぐもぐ」
真姫「じゃあおにぎりと私は?」
花陽「うーん、真姫ちゃんかなぁ。はむ、もぐもぐ」
真姫「何よさっきの間は」
花陽「ご、ごめん。ちょっと悩んじゃって。はむ、もぐもぐ」
真姫「何よそれ。じゃあ私と凛は?」
花陽「ええ!?う、うーん…ごめん、やっぱり凛ちゃんかな…」
真姫「なるほどね。やっぱ凛には敵わないわ」
花陽「ごめんね…」
真姫「いいのよ。むしろ安心したわ」
真姫「じゃあ次の質問」
真姫「おにぎりとエリーは?」
絵里「」ビクッ
花陽「おにぎりかなぁ」
絵里「!?」
真姫「…」プルプル
真姫「じゃ、じゃあおにぎりとアルパカは?」
花陽「うーん…悩むけど……」
花陽「ぎりぎりおにぎりかなぁ」
絵里(私は即答だったのにアルパカは悩んだ!?)
真姫「じゃあ、アルパカとエリーは?」
花陽「アルパカかなー」
絵里(!?)ビクッ
絵里(私…花陽に嫌われてる!?な、なんで!?)
真姫「…」プルプル
花陽(ま、真姫ちゃん笑いを堪えてる…)
花陽(流石に絵里ちゃんが可哀想だし…もうネタをバラしてもいいよね…?)
~犯人はのぞ…~
ことり「ねぇねぇ、希ちゃん」
希「ん~?なぁに?」
ことり「好きな子ほどいじめたくなるって、本当なのかな~?」
希「な、なんなん急に?」
ことり「深い意味は無いよ~?」
ことり「ところで絵里ちゃんのことなんだけど…」
希「な、なんで急にえりちが出てくるん?た、確かにちょっとイタズラしてるかもしれんけど、他の人にだってイタズラするし…」
ことり「あれ~?ことりはただ単に、絵里ちゃんが穂乃果ちゃんたちと遊んで膝を擦りむいたって言いたかっただけなのに、なんでイタズラの話が出るのかな~?」ニコニコ
希「っ!///」
ことり「なんでかな~?」ニコニコ
希「ちょ、ちょっと保健室行ってくるやん」ガチャッ
ことり「行ってらっしゃーい♪」
ことり(可愛い♪)
~ことりつよい~
凛「カップラーメンを作るにゃー!」
凛「かやく入れてー♪」
凛「粉末スープを入れてー♪」
凛「熱々のお湯を注ぐ!」
凛「最後にフタをして、その上に液体スープを乗せて…」
凛「後は3分間待つだけにゃー♪」
凛「…」ウズウズ
凛「…」ウズウズウズ
凛「…」ウズウズウズウズ
ガチャッ
穂乃果「凛ちゃん!!外で遊ぼう!!」
凛「了解!!今から行くにゃー!!」
~カップラーメンはお亡くなりになりました~
海未「凛。聞いてください」
海未「導火線をどうかせんと」
海未「ふふっ。一見するとちょっとクスリとくる程度のダジャレですが」
海未「しかし、見方を変えてみると…」
海未「最後の”どうかせんと”の部分に注目してみます。ここには関西弁が使われてますよね?」
海未「ここで関西弁という点に注目します」
海未「関西弁と言えば?そう、希です」
海未「ここで全体像に戻ります」
海未「導火線をどうかせんと」
海未「これと、先ほどの希を照らし合わせていきます」
海未「すると…」
海未「希が、『どないしよ!この導火線をどうかせんとあかん!!』とあたふたしている姿が想像出来ます」
海未「ふふふ。するとどうでしょう。さっきまではクスリとくるだけだったのに、今度は不思議と笑いが込み上げてくる」
海未「なかなかすごい発見だと思いません?」
凛「ごめん。すっごく寒いにゃー…でも涼しくなったから感謝だよ」
~冷房人間~
ことり「巷でにこちゃんが早口言葉が得意って聞いたんだけど、本当?」
にこ「何よ突然」
にこ「まあ確かに、言われてみれば得意かもしれないけど…」
ことり「じゃあ今からことりがお題を言うから、3回言って♪」
にこ「はぁ?めんどくさいわねぇ」
ことり「生麦、生米、生卵♪」
にこ「生麦生米生卵生麦生米生卵生麦生米生卵!」
ことり「わぁ♪すごーい♪」
ことり「というかにこちゃん、めんどくさいって言いながらノリノリだね~」
にこ「ふふん!やるからには全力を出す性分なのよ!さあ次のお題!どんとこい!」
ことり「ん~と、じゃあ次は~」
ことり「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙♪」
にこ「青巻紙赤巻紙黄巻紙青巻紙赤巻紙黄巻紙青巻紙赤巻紙黄巻紙!!」
にこ「だはっー!はぁはぁ、いきなりハードル上げてくるわねー!」
ことり「でもちゃんと言えたね~♪」
にこ「ふふん!当たり前よ!」
ことり「じゃあ次♪となりの柿はよく客食う柿だ、はい♪」
にこ「となりの柿はよく客食う柿だとなりの柿はよく客食う柿だとなりの柿はよく客食う柿だ!」
にこ「って怖いわ!どんな柿よ!客と柿が逆よ!」
ことり「律儀に間違ったまま言ってくれておまけにツッコミまで入れてくれるなんて…アイドルの鑑だね~」
にこ「ふふん♪褒めても何も出ないわよ~♪」
ことり「それじゃあ、次で最後♪」
にこ「どんとこい!」
ことり「真姫ちゃん大好きたちつてと♪さんはい♪」
にこ「真姫ちゃん大好きたちつてと真姫ちゃん大好きたちつてと真姫ちゃん大好きたちつてと!」
にこ「余裕余裕♪」
にこ「って、何てこと言わさせるのよバカーーーー!!///」カァァ
ことり(なんだかんだでにこちゃんって扱いやすいなぁ)
~小悪魔はどっちだ~
今日はここまで。
寝ます。
なるべく色んなキャラを絡ませてるつもりだけど穂乃果ちゃんと凛ちゃんの絡ませやすさが異常すぎる…
おやすみなさい。
希「なあなあ真姫ちゃ~ん」
真姫「何よ」
希「わしわしさせて~」
真姫「意味わかんない」
希「ええやん別に~」
真姫「嫌よ!」
希「え~。ケチやな~」
真姫「だいたいなんで私なのよ!他を当たりなさいよ!」
希「例えば誰?」
真姫「例えば…凛とか」
希「凛ちゃんはこの前わしわししたばっかやな~」
真姫「じゃあ…穂乃果とか」
希「穂乃果ちゃんか~ええね」
希「他は?」
真姫「海未とか…」
希「海未ちゃんもええな~。他は?」
真姫「花陽とか…」
希「花陽ちゃんもええやん」
希「…で、真姫ちゃん」
希「さっきからにこっちの名前が出てないけど、駄目なん?」ニヤニヤ
真姫「は、はぁ!?」
希「なんでなんなんでな~ん」ニヤニヤ
真姫「べ、別に!やりたかったら勝手にやればいいじゃない!」
希「えー。でもにこっちはやり飽きたからなあ」ニヤニヤ
真姫「ふ、ふーん…」
希「あれれ~?真姫ちゃんの表情怖いなぁ。嫉妬してるん?」ニヤニヤ
真姫「な、なんで嫉妬しなくちゃならないのよ!意味わかんない!」
希「まあまあ落ち着いて~」ニヤニヤ
真姫「落ち着いてるわよ!まったく…」
真姫「あ、そうだ」
真姫「そんなにわしわししたいならエリーのでもしてきなさいよ」
希「え、えりちの?」
真姫「触りごたえあるわよ」
希「え!?さ、触ったことあるん!?」ガタッ
真姫「無いわよ。ただ見たまま思ったことを言っただけ」
希「そ、そうだったん…」
真姫「ところで希、なんでそんなに食いついてきたのかしら?」ニヤリ
希「え!?う、ウチ、そんなんだった!?」
真姫「ええ。そりゃもう。目を丸くして、いつもの希はどこに行ったのかしら、って感じに」
希「そ、そうだったかなぁ?」
真姫「そうだったわよ」
希「…」
希「ちょっと用事出来たわ。じゃあね真姫ちゃん」
真姫「エリーなら穂乃果たちと一緒にいると思うわよ」
希「…」ガチャッ
バタン
真姫「勝った…」
~優越感~
絵里「凛!!待ちなさーい!!」
凛「待つわけ無いにゃーん!」※鬼ごっこしてます
絵里「やっぱり凛はすばしっこいわね…諦めて穂乃果を狙った方が…」
凛「にゃっ!?」ガッ
ズザー
絵里「り、凛!?」
凛「いたた…」
絵里「ちょっと!大丈夫!?」
凛「平気平気!このくらい大丈夫!」スクッ
凛「絵里ちゃんに捕まったから、今度は凛が鬼だね!さあ絵里ちゃん、凛が10数えるから早く逃げた方が…」ヨロッ
絵里「凛!?」ガシッ
絵里「血も出てるじゃない!これのどこが大丈夫なのよ!?」
凛「あはは…意外と大丈夫だと思ったんだけどにゃー?」
絵里「もう…
絵里「それじゃ、一旦鬼ごっこは中止!」
凛「えー!?」
絵里「えーじゃないの。凛がこんな状態じゃ続けられないわよ」
絵里「ほら、保健室までおぶって連れていってあげるから」スッ
凛「面目無いにゃー…」ヨロヨロ
絵里「困った時はお互い様よ。よいしょっ」スクッ
凛「意外と絵里ちゃん力持ち?」
絵里「そんなことないわよ。多分凛が軽いのんじゃない?」
凛「そうかにゃー?」
絵里「そうよー」
~しっかりしてるver.の絵里ちゃん~
にこ「…」カタカタ
真姫「…」
真姫「…」パタン
真姫(読破してしまった…)
真姫(暇……)チラッ
にこ「…」カタカタ
真姫(ずーっとパソコンと睨めっこ。目が疲れたりしないのかしら)
真姫(ん?机の上に何かある…)
真姫(これ…凛が持ってきた折り紙か…)
真姫(…)
スッ
真姫「…」オリオリ
真姫(出来た…)
真姫(我ながらなかなか不恰好な紙飛行機ね…)
真姫(…)チラッ
にこ「…」カタカタ
真姫(…)
真姫(えい)シュッ
コツン
にこ「ん?」
にこ(なんか背中に当たった?)
にこ「何かした?」クルッ
真姫「!!」ビクッ
真姫「…別に何も」プイッ
にこ「そう」クルッ
にこ(気のせいか)
真姫(…)
スッ
真姫「…」オリオリオリオリ
真姫(出来た…二号…)
真姫「…」チラッ
にこ「…」カタカタ
真姫(えい)シュッ
コツン
にこ「痛っ」
にこ「ちょっと!やっぱり何かやってるでしょ!!」クルッ
真姫「別に?ちょっと紙飛行機飛ばしてるだけよ」
にこ「それよ!!やっぱりやってるじゃない!」
にこ「まったく…次からは他の場所に飛ばしなさいよ」クルッ
真姫「…」
スッ オリオリ
真姫(えい)シュッ
コツン
にこ「もう!!さっきからなんなのよー!!」クルッ
~訳「私に構え」~
勧誘チケットでいきなり新URのんたん当てて手が震えてネタが少し吹っ飛んでしまいました(小声)
穂乃果「くかー…」スヤァ
絵里「ものすごい爆睡っぷりね…今なら何をしても起きなさそう…」※膝枕中
穂乃果「すぴー…」スヤァ
絵里「きゃっ!よ、よだれ垂れてるじゃない!もう…」フキフキ
穂乃果「くかー…うぅ…助けてことりちゃぁん…海未ちゃんがいじめてくる…」スヤァ
絵里「穂乃果ってば、夢の中でも海未に叱られてるのねー」ナデナデ
穂乃果「くぅーん…すぴー…」スヤァ
絵里「まるで犬みたいねー」ナデナデ
ガチャッ
絵里「ん?」
希「えーりち」
絵里「希」
希「まさか生徒会室におるとはなぁ」
絵里「自然と足を運んじゃうのよ。職業病?みたいな?」
希「なるほどなぁ。えりちらしいなぁ」
絵里「そういう希こそどうしてここに?」
希「カードがウチに告げてたんよ。ここに来て、って」スッ
絵里「ふふっ。言うと思った」
希「ところでえりち、なんで膝枕してるん?」
絵里「生徒会室に来た時に穂乃果が寝てたのよ。そしたら寝言で…
穂乃果『固いよー…枕が欲しいよー…』スヤァ
って言ってるものだから、なんだか面白おかしくてさー。つい、膝枕をしてあげたくなっちゃったの」
希「あはは。穂乃果ちゃん、寝言で枕を求めるって。面白いなぁ」
絵里「でしょ?」
穂乃果「今日もパンがうまい…くかー…」スヤァ
絵里「ふふっ。まーた寝言よ?さっきから寝言ばっかり」
希「一体どんな夢を見とるんやろなー?」
絵里「ねー。気になっちゃう」
希「…ところでえりち」
絵里「なあに?」
希「ウチも…そ、その…膝枕、ええかな?」
絵里「希…!」
希「…」ドキドキ
絵里「もちろん!いいわよ!」
希「ほんと!?」パァァ
絵里「ええ。穂乃果が起きるまでやってるつもりだったけど…いつ起きるか分からないし…それに今、ちょうどトイレに行きたかったのよねー」
希「え?」
絵里「はい。穂乃果をよろしくね?」
希「ちょ、えりち」
絵里「トイレから帰ってきたらまたすぐにここに来るわね!それじゃ!」
ガチャッ バタン
希「え…えりちのあほぉ!ぽんこつ!」
穂乃果「うへへへ…にこちゃん泥んこー…むにゃむにゃ…」スヤァ
~そっちじゃない~
希「はぁ…ウチの言い方も悪かったかなぁ」ナデナデ
穂乃果「くぅーん…」スヤァ
希「ぐすん…ぽんこつさんに比べて、穂乃果ちゃんは犬みたいで可愛ええなぁ…」ナデナデ
穂乃果「えへへへ…」スヤァ
ガチャッ
希「えりち!もう戻ってき…」
海未「絵里?私は海未ですが」
希「なんだ海未ちゃんか」
海未「なんだとは何ですか」
希「ごめんごめん」ナデナデ
海未「…」ジトー
希「ん?どうしたん?」
海未「いえ、なんで膝枕なんかしているのかなー、と」
希「うーん、まあいろいろあったんよ」ナデナデ
海未「…」ジトー
穂乃果「くかー…」スヤァ
希「ん?まだ何かあるん?」ナデナデ
海未「…なんで頭を撫でているのかなー、と」
希「撫でたいから撫でてるんよー?」ナデナデ
海未「はぁ」ジトー
希「何?もしかして嫉妬してるん?」ニヤニヤ
海未「んなっ!?」
海未「ど、どうしてそうなるのですか!?」
希「だってさっきからじーっとこっちを怖い顔で睨んできとるやん」ナデナデ
海未「睨んでなんかいません!!そしていい加減撫でるのをやめてください!」
希「えー。穂乃果ちゃんも気持ち良さそうにしとるし、別にええやん?」ナデナデ
海未「よ、よくありません!」
希「なんでー?」ナデナデ
海未「そ、それはその…」
穂乃果「まな板にしようまな板に…むにゃむにゃ…」スヤァ
海未「と、とにかく駄目なんですー!!」
希「まあまあそんなにムキにならんでも。ウチは分かっとるから」ニヤニヤ
海未「な、何が分かっているのですか!?」
希「さあ?なんだろうなー?」
希「まあとにかく、穂乃果ちゃんは海未ちゃんに預けるよー」
海未「な、なんですか急に…」
希「ウチ、今トイレに行きたいんよ。だけど穂乃果ちゃんを放っておくわけにはいかなかったんやけど、ちょうど海未ちゃんが来たから」
海未「はぁ…」
希「引き受けてくれる?」
海未「希がそこまでいうのなら…仕方ないですね」
希「流石海未ちゃん♪」
希「それじゃ、はい♪穂乃果ちゃんをよろしくねー」ニヤニヤ
ガチャッ バタン
海未「最後のにやけ顏が気になりますが…」チラッ
穂乃果「むにゃむにゃ…まんじゅう怖い…すぴー…」スヤァ
海未「…」ナデナデ
~矢澤氏に愚痴りに行くらしい~
海未「まったく、こんなところでグースカ寝てるとは思いませんでしたよ」ナデナデ
穂乃果「ぐー…すかー…」スヤァ
海未「それにしても眠りが深い…まさに爆睡ですね」ナデナデ
穂乃果「くぅーん…むにゃむにゃ…」スヤァ
海未「うっ…」キュン
海未「本当に犬みたいな人ですね…」ナデナデ
穂乃果「むにゃむにゃ…大好き………」スヤァ
海未「!?」ドキッ
穂乃果「パン大好き…むにゃむにゃ…うへへ…もっとよこせ…むにゃむにゃ…」スヤァ
海未「」ガクッ
海未「だろうと思いましたよ…期待した私が馬鹿みたいです…」
海未「…」ジー
海未「…今なら」
海未「何をやっても起きません…よね?」
海未「…」ドキドキ
穂乃果「ぐー…」スヤァ
海未「」ソロー…
ガチャッ
ことり「あ!こんなところに居たんだ海未ちゃん♪」
海未「こ、こここことり…」ドキドキ
ことり「あれ?穂乃果ちゃんも一緒なんだ~」
海未「そ、そうですね…」ドキドキ
ことり「?」
~未遂~
にこ「ちょっと!何部室でラーメンなんか食ってるのよ!!」
凛「そういうにこちゃんこそなんか食べてるにゃー!!」
にこ「これはワッフルよ!!ワッフルならセーフ!女子力的に!」
花陽「し、白いご飯は!?」
にこ「まだギリギリセーフ!だけど白いご飯だけで食べようとするのは人間としてギリギリアウト!!」
花陽「えええ!?」
凛「なんでラーメンがアウトなのか納得いかないにゃー!!」
にこ「ラーメンはtrtrだからアウトよ!その点ワッフルはmfmfだからセーフ!」
凛「別にtrtrは悪くないにゃ!むしろラーメン食べる女の子は素敵だよ!にこちゃんみたいにmfmfする子は逆に嫌われるにゃ!」
にこ「ぬわぁーんですってー!?あんたなんかラーメンtrtrしてスープgkgkしておでこtktkになっちゃえばいいのよ!」
花陽「pkpkmgmg(や、やめなよ2人とも~。喧嘩は良くないってば~!)」
真姫「…」パタン
真姫「意味わかんない…」
~日本語でおk~
ことり「あれ~?穂乃果ちゃんぐっすり寝てるね~」
海未「そ、そうですね…」ドキドキ
穂乃果「むふふ…食べ放題…」スヤァ
ことり「わあ、びっくりした~。寝言かぁ」
ことり「ふふふ…どんな夢を見てるんだろうなぁ」
海未「…」ドキドキ
ことり「えへへへ~」ナデナデ
穂乃果「くぅーん…」スヤァ
ことり「犬みたいでかわいい♪」
穂乃果「むにゃむにゃ…」スヤァ
ことり「本当に幸せそうな寝顔だよね~」
海未「まったくですね。この顔を見ていると…なんだか癒されます」
ことり「だね~」
ことり「ふわああ…うーん、なんだかことりまで眠くなってきちゃった…」
ことり「ねぇねぇ海未ちゃ~ん、ことりにも海未ちゃんの膝を貸して~」
海未「ええ!?」
ことり「お願い、海未ちゃぁん」
海未「うっ…し、仕方ありませんね…」
ことり「やったー♪」
ことり「わーい♪海未ちゃんのお膝♪」
ことり「ふああ…うーん、これならすぐ寝れそう…」
ことり「おやすみ、海未ちゃん、穂乃果ちゃん…」
ことり「ぐー…」スヤァ
海未「こ、ことり?もう寝たのですか?
海未「うぅ、なんだか私まで眠く…」ウトウト
海未「ふああ…」ウトウト
海未「もう…限界…」ウトウト
海未「すぅ…」スヤァ
~感染する眠気~
矢部ぇ眠い…
今日はこれくらいで…
マジでURのんたん嬉しかったよ…
おやすみなさい…
希「にこっち~!!」ガチャッ
にこ「うわ!の、希!?どーしたのよ?」
凛「勢い良くドアを開けるからびっくりしたにゃ~」
花陽「おかわり!」
にこ「はいはい」
真姫「まだ食べてたのね…そしてちゃっかりよそってあげてる…」
希「なぁなぁ!聞いて欲しいんよ!えりちが~!」
にこ「まーた絵里がアホだったんでしょー?」
希「そうなんよ!確かにウチの言い方も悪かったかもしれんけど!」
にこ「はいはい落ちついて。順を追って話してもらわないと流石に分からないわよ」
希「ぐすん…ごめん。実はな…」
真姫(この2人って、なんだかんだ仲良いわよね…)
真姫「…」ムスッ
凛「にゃん?真姫ちゃんどうしたの?」ズイッ
真姫「うっさいバカ凛」ギュー
凛「いひゃいいひゃい!ほっへほひひゃふよ~!!(痛い痛い!ほっぺ伸びちゃうよ~!)」
花陽「おかわり!」
~ヤキモチはおやつ~
絵里「トイレの後にいろいろ手伝わされて時間かかっちゃった…」
ガチャッ
絵里「ごめんのぞ…」
絵里「あら?」
穂乃果「くかー…」スヤァ
ことり「すぴー…」スヤァ
海未「すぅ…」スヤァ
絵里「あらら?いつの間にことりと海未が」
絵里「希の姿は見えない…どこに行ったのかしら」キョロキョロ
絵里「それにしても…」チラッ
穂乃果「くぅーん…」スヤァ
ことり「ちゅーん…」スヤァ
海未「にゃーん…」スヤァ
絵里「三人ともよく寝てるわねー。まったく起きそうにないわ」ツンツン
絵里「完全下校時刻までに起きてもらわないと困るけど…こんなに幸せそうに寝ているのを見ると、起こす気にもなれないし…」
絵里「そうだ♪」
絵里「穂乃果ー、ちょっと携帯借りるわねー」スッ
絵里「ああ、やっぱり穂乃果ね。パスコードを設定してないわ」
絵里「ごめんねー穂乃果。ちょっとだけいじくらせてもらうけど勘弁ねー。えーっと、アラームを…完全下校時刻までに余裕をもって帰れるような時刻…」
絵里「…にしようと思ったけど、ちょっとイタズラしちゃおっと♪」
絵里「起きた時には完全下校時刻ギリギリで急いで学校を出て行かなければならない時刻…っと」
絵里「設定完了♪慌てて学校を出ていく様子が目に浮かぶわ~♪私ってば小悪魔?ふふっ♪」
絵里「よーし。やることはやったし、希を探しにいきますか!」
絵里「っと、その前に…」
カシャッ
絵里「ふふ♪よく撮れてる♪後でみんなに見せてあげようかしら♪」
絵里「もちろん穂乃果たちにも、ね♪」
絵里「それじゃ、私は行くわね。穂乃果、海未、ことり」ガチャッ
絵里「いい夢見れるといいわね」ニコッ
バタン
~かしこい!かわいい!エリーチカ!~
ガチャッ
絵里「のぞみー?って…」
希「うぅん…むにゃむにゃ…」スヤァ
にこ「やっと来たわね元凶め」
真姫「唐変木」
凛「とーへんぼくって何だにゃ?あ、絵里ちゃんはポンコツで」
絵里「な、なんなの!?私、何か悪いことした!?」
にこ「ええしたわよ!あんたが全部悪いってわけじゃないけどあんたが全部悪い!!」
絵里「い、意味が分からないんだけど…一文で矛盾を作るのはやめてほしいわ…」
にこ「ええいだまらっしゃい!愚痴を延々と聞かされる私の身にもなってみろー!」
花陽「に、にこちゃん…そこまで言わなくても…」
にこ「これくらい言わないと私が気が済まないのよ」フンス
絵里「や、八つ当たりですか…」
真姫「またの名を自業自得という」
絵里「理不尽!」ガビーン
絵里「と、ところで…希はどうして寝てるの?」
にこ「不貞寝よ。どっかの誰かさんのせいでね」
絵里「え?わ、私?」
にこ「他に誰がいんのよ」ジトー
絵里「ひ、ひどい…」シュン
にこ「なーに落ち込んでんのよ。落ち込んでる暇があるなら手伝ってよ」
絵里「手伝う?何を?」
にこ「決まってるじゃない。この大きな荷物を運ぶのよ」
絵里「大きな荷物…まさか希のこと?」
にこ「そうよ。そろそろ完全下校時刻でしょ」
絵里「だから希を連れて帰ると…」
にこ「そーいうこと。にこ1人じゃ無理だから、あんたに手伝ってもらうってわけよ」
絵里「なんで1人じゃ無理なの…?」
にこ「今に分かるわ」
にこ「おーきーろーー!!」
希「んー…?」パチッ
希「なんなんもう…ウチまだ眠いんよー。おやすみー…」スヤァ
にこ「とまあ、こんな感じでめんどくさいのよ」
絵里「の、希…」
にこ「ほら!起きなさい!さっさと帰るわよ!」
絵里「早くしないと完全下校時刻過ぎちゃうわよー?」
希「んー…?えりち…?」ゴシゴシ
希「…」ジー
絵里「な、なに?」
希「んー…」
希「だっこ…」
絵里「はいはい。仕方ないわねー」
絵里「よいしょっと。おおう。にこと違って二つの山がこっちを圧迫してくる…いやむしろ挟まれてる感じ」
にこ「はぁ!?ぶっとばすわよあんた!」
絵里「冗談冗談。それじゃ帰るわよー。にこも一緒にね」
にこ「わかってるっつーの。あんたたちも完全下校時刻に遅れないようにさっさと帰りなさいよー?」
真姫「分かってるわよ」
にこ「うわ。可愛くないのー」
絵里「ふふ。相変わらず仲良いわね。じゃあね、三人とも」
花陽「うん。気を付けて帰ってね。にこちゃん、絵里ちゃん」
凛「ばいばーい!」
ガチャッ バタン
花陽「行っちゃったねー」
凛「凛たちも、そろそろ帰ろっか」
真姫「そうね」
凛「あっ…」グゥゥゥ…
真姫「ちょっと、何よさっきのマヌケな音」
凛「あはは。希ちゃんの愚痴聞いてたからお腹減っちゃったにゃー」
真姫「何よそれ。あんたさっきラーメン食べてたじゃない。ていうか私は希の愚痴を聞いてむしろお腹いっぱいなんだけど」
花陽「あっ…」グゥゥゥグゥゥゥ…
真姫「…何よさっきの大きな音」
花陽「えへへ…ごめん…私もお腹減っちゃったみたい」
真姫「意味わかんない!花陽も思いっきりご飯食べてたじゃない!おまけにおかわりまでしてたし!」
凛「よーし!それじゃあ今から食べにいくにゃー!」
真姫「意味わかんない!私の話聞いてたの!?むしろ私はお腹いっぱいって言った筈だけど!」
凛「細かいことはいいにゃー♪それに、人間っていうものはほんのーに従うものなんだよ!」
真姫「意味わかんない…はあ。そこまで言うならもう別にどうだって構わないけど…」
りんぱな「けど?」
真姫「太っても知らないわよ?」
凛「それなら心配ご無用にゃーん!運動すれば、プラマイゼロだよ!」
花陽「そうそう!運動しちゃえば関係ないよ!」
真姫「明日休みなんだけど」
りんぱな「あ」
りんぱな「し、しまった~!!」
真姫「何やってんのよ…」
花陽「わ…忘れてた…!いつもみたいに明日も練習があると思っていっぱい食べちゃった…!」グゥゥゥ
凛「でもやっぱりお腹減ったにゃー…だって育ち盛りだもん…」グゥゥゥ
凛「あ!そうだ!」
真姫「何よ今度は」
凛「明日は休み!お腹は減った!運動もしなくちゃならない!」
凛「だったらあそこに行くしか無いにゃー!」
花陽「あそこ…?」
真姫「ってどこよ?」
凛「来てみれば分かるにゃー♪ほら、早くいこいこー!」
pppppppppppp…
海未「んぅ…」パチッ
海未「目覚まし…?」キョロキョロ
海未「うっ…なんか首が痛いですね…座りながら寝ていたからでしょうか…」
海未「ってあれ?なんで座りながら寝ていたんでしたっけ?」
海未「確か……」
海未「………」
海未「あああああああ!!」
ことり「ふぇ…?」パチッ
ことり「どうしたの海未ちゃん…」ゴシゴシ
海未「どうしたのじゃありません!!早く帰る準備をしてください!」
ことり「帰る準備~…?」
海未「穂乃果!早く起きてください!」
穂乃果「海未ちゃん…それはパンじゃなくてパンツだよぉ…むにゃむにゃ…」
海未「あなたは最低です!」パチン!
穂乃果「痛ぁーーー!?」
穂乃果「はっ!?わ、私は一体!?」ガバッ
海未「目が覚めたようですね…」ゴゴゴ…
穂乃果「ひぃ!?海未ちゃん怖い!」
穂乃果「ってあれ?あれれ?穂乃果の携帯どこ?」
海未「机の上です」
穂乃果「あっ、ほんとだ。なんでこんなところに…ああーーー!!」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん?」
穂乃果「も、もうこんな時間!!早く帰らないと!」
ことり「こんな時間…あ!もしかして…」
海未「そのもしかしてですよ…!早く帰らないと、取り残されてしまいます!」
穂乃果「うわぁ急げ急げー!」アタフタ
ことり「急げ急げ~!」アタフタ
海未「穂乃果がアラームを設定してなければ完全に取り残されていましたね…まあ穂乃果はそのアラームで起きなかったわけですが…」
穂乃果「え?アラーム?私、アラームなんて設定したっけ?」
海未「自分で設定したのに忘れたのですか!?」
穂乃果「えええ!?いや、そもそもしてない気が…」
ことり「ふ、2人とも!早く出よう!」
穂乃果「ああ!そうだった!」
海未「急ぎましょう!」
穂乃果「うん!」
ガチャッ バタン タタタタタタタタタ…
穂乃果「セ~~~フ!!」
ことり「はぁ、はぁ、疲れたぁ…」
海未「はぁ、はぁ…ギリギリでしたね…」
先生「むしろギリギリアウトだけど…まあいいか。気を付けて帰りなさーい」
穂乃果「はーい」
海未「申し訳ありません…本当に」
穂乃果「あーあー。それにしても、まさか寝るだけで放課後を過ごしちゃうなんてなー。なんか勿体無いなー」
海未「たるみすぎです!」
穂乃果「ひ、ひどい!」
ことり「まあまあ。そこまで穂乃果ちゃんを責めなくても…」
海未「ことりは穂乃果に甘過ぎです!まったくもう…」
穂乃果「ごめんごめん…あはは…」
穂乃果「それにしても、明日は休みだし…なんだかこのまま帰るのは勿体無いなー。今日は何もしてないし」
穂乃果「あ!そうだ!」
ことり「どうしたの穂乃果ちゃん?」
穂乃果「今から行こう!!」
海未「行こうと言われましても…何処へ?」
穂乃果「ついてくれば分かるよ!あ、後でちゃんと親に連絡してね?」
ことうみ「?」
穂乃果「よーし!行こう!」ダッ
海未「穂乃果!」
ことり「穂乃果ちゃん!」
海未「まったく…仕方ありませんね。私たちも行きますか」ニコッ
ことり「そうだね」ニコッ
希「むにゃむにゃ…んん…?」パチッ
希「あれ?ここは…?」
にこ「お、ようやく目が覚めたみたいね」
絵里「おはよう。眠り姫さん?」
希「えりち…?ってあれ?ここって、えりちの背中やったんかぁ」ギュッ
絵里「ちょ、苦しいわよー」
にこ「まだちょっと寝ぼけてるみたいね」
希「寝ぼけとらんよー」
希「それよりも…ウチらの行き先ってどこなん?」
にこ「それはズバリ!」
絵里「希ズホーム!」
希「えー。もう帰らなあかんの?」
にこ「何よー。不満?」
希「うん。不満ー」
絵里「お姫様、何がご不満で?」
希「うーん。明日休みやん?だからさ、まだ帰りたくなーい」
絵里「ふふ。なるほど」
にこ「ったく、仕方ないわねー」
絵里「それじゃあ…」チラッ
にこ「ええ…」チラッ
にこえり「行くとしますか!!」
穂乃果「着いたよ!」
凛「着いたにゃ!」
穂乃果「あれ?凛ちゃん?」
凛「穂乃果ちゃん?」
海未「まさか、あなたたちまでここに来るなんて…」
真姫「ふふ。きっと考えが一緒なのよ」
ことり「仲良しってことだね♪」
花陽「えへへ。もしかしたらこの後、にこちゃんたちも来たり…」
にこ「にこが何ですってー?」
花陽「わぁ!ほ、本当に来た!」
絵里「あら。偶然ね。みんなここにきてるなんて」
希「いや、むしろこれは偶然じゃなくて必然やね」
穂乃果「うんうん!運命を感じるね!」
穂乃果「よーし!9人集まったんだし!大部屋を借りて歌って歌って歌いまくろう!」
穂乃果「今夜はフィーバー!!寝るのは禁止!!夜明けまで歌い尽くそう!」
8人「おー!!」
~このあと真っ先にリーダーが寝た~
~おわりだよ!~
終わりです。
矢澤氏をオチに使うことも考えたけど綺麗に終わりそうだからやめました
それと遅れましたが映画化決定おめでとう!!
まったく関係ないけどメタグロスのメガシンカおめでとう!!
ありがとうございました
このSSまとめへのコメント
2つほど、見たことあるものが………
そりゃあネタが似たりすることはあるでしょうよ
何はともあれ真姫ちゃんかわいい
メタグロスww
メタグロスいいねぇ