ベルトルト「ベルトルト」(86)

※進撃!巨人中学校の世界観だよ

ベルトルト「僕の名前はベルトルト・フーバー。進撃中学校の一年生だ。」

ベルトルト「見た目は長身の爽やかイケメン。中学での成功は目に見えているはずだった…」

ベルトルト「しかし若さゆえの過ちとは誰にでもあるもの。あんなことになろうとは…」

ベルトルト「好きな食べ物はぎょうざ…と」カタカタカタ

ベルトルト「バスケ部にも入ったし、ツイッターも始めた」

ベルトルト「これで僕の中学生活は順風満帆確定だな。フフフ…」

ベルトルト「特にクラスで評判のあの子…クリスタちゃんと付き合えたりしたら最高だな…」ニヤニヤ

ベルトルト「しかしネットサーフィンというものは面白いなぁ」

ベルトルト「油断してるとすぐに夜が更けてしまうよ」

ベルトルト「そういえば…入学してからはや一ヵ月が経つけど…」

ベルトルト「…皆からの僕への評判ってどんなものなんだろう」

ベルトルト「…いや、さすがに自意識過剰だな、それは」

ベルトルト「で、でも気になる…」

ベルトルト「これが思春期というやつだろうか…皆が僕をどう思ってるか気になる…!」

ベルトルト「ちょ、ちょっとだけ…僕の名前を検索してみようかな…」

ベルトルト「ここに入力するんだよな…ベ、ル、ト、ル、ト、と。」カタカタ

ベルトルト「…えいっ!」ッターン!

ベルトルト「け、結果は…」ドキドキ

ベルトルト「『3組のベルトルト君ってちょっと気になる//』とか学校掲示板に書いてあったりして…」ニター

ベルトルト「い、いや『3組のベルトルトうぜーよな、ちょっとカッコイイからって調子乗りやがって』とか書いてあるかも…」

ベルトルト「うひゃあ結果見るの怖い!やっぱり寝よう!明日早いし!」ガバッ

~~翌朝~~

チュンチュン…コケコッコー

ベルトルト「さて…今日も爽やかな一日の始まりだ!」

ベルトルト「今日はクリスタちゃんと話せるかなぁ…えへへ」

ベルトルト「おっとパソコンつけっぱなしだ。せめてスリープに…」

ベルトルト「…あれ?なんだこれ?僕昨日つぶやいたっけ…?」

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ベルトルト・フーバー @berutoru_3 5月19日

ベルトルト

開く

――――――――――――――――――――――――

ベルトルト「…え?何これ…」

ベルトルト「まさかサイバー攻撃(?)というやつか…?なんで僕が自分の名前を呟いて…」

ベルトルト「……あぁぁぁあああ!?しまった!?」

ベルトルト「昨日自分の名前を入力するときに書き込みと検索の欄を間違えたんだ…!」

ベルトルト「やばい!こ、これは恥ずかしすぎる!は、早く削除削除!」カタカタ

ベルトルト「ふぅ…なんとか削除できた…」

ベルトルト「迅速に対応できたから良かったものの…クラスの皆に見られたらと思うとゾッとするな…」

ベルトルト「さて、学校へ行こう」スタスタ

~~進撃中学校~~

クリスタ「おはよう!ベルトルト君♪」

ベルトルト「お、おはよう!クリスタ…さん。」

ベルトルト「(朝から女神と話せた…!今日は幸せな一日になりそうだ…///)」

生徒a「おっwwwベルトルトが来たぞwww」

生徒b「うはっww何食わぬ顔で登校してて超ウケるんですけどww」

生徒c「クスクス…」

ベルトルト「(ん?な、なんだ教室のこの雰囲気は…!?)」ゾクッ

クスクス…ケラケラ…ヤァネェ

ベルトルト「(それにクラスメイトの僕を見る目が蔑みに満ちている…!?)」

ライナー「ベルトルト…」

ベルトルト「おはよう、ライナー…でもこれは一体…?」

ライナー「…今朝からこんなメールが出回ってるんだが…これは本当なのか?」ピッ

ベルトルト「こ、これは!?」

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ベルトルト・フーバー @berutoru_3 5月19日

ベルトルト

開く

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ベルトルト「こ、これは昨日の僕のツイート…!?」

ベルトルト「そんな馬鹿な…?今朝削除したはず…」

クスクス…リアクションウケルワー

ライナー「どうやら魚拓を取られたみたいだな」

ベルトルト「魚拓?」

ライナー「ページのスクリーンショットを画像で保存してツイートが消されても拡散できるようにしておいたってことさ」

ベルトルト「そっ、そんな…!?」ガーン

ライナー「しかし…なんでこんなこと…?」

ライナー「…そうか、検索窓と間違えて呟きを…」

ベルトルト「ど、どうってことないよね?そうだろ!?」オロオロ

アニ「いやベルトルト、これは重大な問題だよ…」

ベルトルト「アニ!?」

アニ「今やあんたはクラスの中で自意識過剰野郎として認識されてしまっている…」

アニ「中学生ってのは下らないことでも騒ぎ立てて大事にするからねぇ」

ライナー「最悪ウンコ行っただけでも何故か祭りになったりするもんな」

アニ「だからあんたが陰湿ないじめの標的になるってことも…」

ベルトルト「そっ、そんな!?」ビクビク

アニ「可能性の話さ。さっ、授業始まるよ」ポン

ベルトルト「うん…(一体僕はどうなるんだ…!?)」

先生「…リピートアフタミー!『アッポウ』!」

生徒「『アッポウ』!」

ベルトルト「(英語の授業か…眠い…イテッ?)」ポーン

ベルトルト「(…なんだこれ…紙…メモ?)」クシャクシャ

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――

「自意識過剰野郎!女子からの評判でも気になったか?www」

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――

ベルトルト「…なんだと!?いったい誰が!?」ムカッ

ポーン

ベルトルト「くっ…また…!?」クシャクシャ

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「バーカwww検索してもサッカー選手と評論家しか出てこねーよwww」

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ベルトルト「うぐ…!」カァァ


ベルトルト「(くそ…何故僕がこんな扱いを…)」ワナワナプルプル

ベルトルト「(落ち着け…英語の予習はしっかりしてるんだ)」ワナワナ

ベルトルト「(ここは一発カッコイイ発音で爽やかイケメンの座を取り戻すんだ!)」

先生「…ではこの『tomato』の発音を…フーバー君。」

ベルトルト「トゥメイトウ!!」

ライナー「」

アニ「」

クリスタ「…クス」

先生「……」

ベルトルト「……(あれ?)」

ドッ!ワハハハハ!ナニイマノー!

ベルトルト「(何故!?僕はネイティブの正しい発音をしただけだぞ!?)」

アニ「(あちゃー…ベルトルト、あんたは間違っちゃいない…けど…)」

ライナー「(凡庸な中学校ではネイティブの発音はご法度なんだよ…いや何故かは知らんけど馬鹿にされるんだ)」

先生「静かにしなさい!フーバー、素晴らしい発音だったぞ!良く予習してきているな!」

ベルトルト「(せ…先生に慰められても嬉しくない…!)」ウルウル

先生「皆もフーバーを見習うように!」

クスクス…アレハネーヨ…

~~放課後・バスケ部~~

ベルトルト「くそっ…こうなったら部活を頑張って汚名返上するしか…!」

先輩a「ベルトルト…あいつはだめだわ」ヒソヒソ

ベルトルト「…!先輩の声…!?」

先輩b「そうか?」

先輩a「ああ、俺の方が10cm以上低いけど全然怖くねーよ」

ベルトルト「(……なんだと!?)」

先輩a「だってデカいだけじゃんあいつ」

ベルトルト「……!!」

先輩a「しかも自分の名前検索する自意識過剰野郎らしいからな」クスクス

ベルトルト「……」グスン

ベルトルト「(それから一週間精神攻撃が続き…ついに僕の心は折れてしまった)」

ベルトルト「(いわゆる不登校である…不登校児の未来に陰りがさすことは僕も知っている…)」

ベルトルト「(だが…卒業まであんな扱いを受けると思うと、怖くて学校へ行けなくなってしまったんだ…)」

ライナー「どうするアニ…ついに来なくなっちまったよ」

アニ「しかしこればっかりはどうしようもないよ…あいつ個人の問題だし」

ライナー「うう…残念だがあいつはここで消えていく運命なのか…」

ユミル「あっ、いた!おーいお前ら、あのノッポさんなんとか連れてこれねーのか?」

アニ「あいつ自身が壁を作っちまったんだ。私達にはどうにもできないよ」

ユミル「それが困るんだよ…明日のドッジボールのクラス対抗マッチ、全員参加が条件なんだ」

アニ「なんだって!?」

ユミル「あいつが来ないと参加できないぞうちのクラス…何としても出たい。優勝賞品はうまかっちゃんだしな!」

ライナー「何ぃぃぃい!?うまかっちゃんだと!?」ジュルリ

ユミル「だから同小のお前らが何としても連れてきてくれよ。頼む。」

―――――――
―――――
―――

アニ「ベルトルト!出てきてよー!」ピンポーンピンポーン

ライナー「やはり奴の闇は相当深くなってるようだな…」

アニ「出てこないとしつこくチャイム鳴らし続けるよ!」ピンポンピンポーン

ライナー「お、お前結構陰湿だな…」

アニ「試合に出るためにここは鬼にならせてもらう!」キッ


ベルトルト「うるさいなもう!…アニとライナーかい?」

アニ「そうだよ」

ベルトルト「…何しにきたんだよ?この自信過剰野郎の家にさ」ボソボソ

ライナー「(うわ…幽霊みたいな声出してるよ…こんな暗かったっけ…)」

アニ「あんたを学校に連れて行く!そのために来たんだ!」

ベルトルト「…先生に言われてきたのかい?」

ライナー「違う!自分の意志で来たんだ!」

ベルトルト「…さては罰ゲーム?」

ライナー「違うって!」

ベルトルト「…どうせこのドアを開けたらチェリーパイが顔面に飛んでくるんだろ?」

ライナー「するわけねーだろ!!ホントに他意はないってば!信じてくれよ!」

ベルトルト「………」

ベルトルト「……なんかライナーは信用できない」

ライナー「どういう意味だコラ!?」

本州ではうまかっちゃんって手に入りにくいのか?

>>34 ないことはないけど結構レア?だと思うたぶん広島ぐらいまではあるかな

アニ「ベルトルト!確かにライナーは私利私欲のために来ているけど私は違う!」

ライナー「いや俺だって違うよ!」

アニ「私はあんたに本気で学校に来てほしいんだ!」

アニ「あんたがいないとつまらないんだよ!」

ベルトルト「……帰ってくれ…いくらアニでも今の僕の気持ちがわかるとは思えない…」

アニ「(くっ…こうなったら…!)」

アニ「…そうかい、ベルトルト。わかった。帰る。」

ライナー「お、おい!」

ベルトルト「…理解が早くて助かるよ…どうせ僕なんか…」ボソボソ

アニ「実は…中学に入ってから発育が良くなってね…」

ベルトルト「…?」

アニ「ベルトルトになら…お、おっぱいを見せてあげるのもやぶさかではなかったんだけど…」

ベルトルト「!?」

ライナー「!?」

アニ「でもそこまで拒むなら仕方ない。帰るね。」

ベルトルト「まっ…!」

アニ「……なに?」

ベルトルト「待って…ください…話を聞くだけなら…」

ライナー「ええ!?」

アニ「あらそう?なら入らせてもらうよ」ガチャッ

ベルトルト「(ホントに?ホントに見れるの!?)」

ライナー「(ベルトルト…ちょっと情けないぞ…いや俺も見たいけども)」

アニ「(はぁ…噂には聞いてたけど思春期の男子って…)」

ベルトルト「ど、どうぞ…」

ライナー・アニ「(この部屋なんかイカくさっ!?)」

ベルトルト「あ、最近するめにはまってるんだ…」

ライナー「ま、まあそれはいいとして…明日クラス対抗マッチがあって、ベルトルトにも来てほしいんだ」

アニ「全員参加が条件なんだよ。あんたがいれば優勝できるんだ。ドッジ得意だろ?」

ベルトルト「…なるほどね。そういうわけか…」

ベルトルト「…ムリ」グスン

ライナー「べ、ベルトルト…そんなこと言わずに…」

ベルトルト「クラスメイトが僕にしたことを忘れたとは言わせない!」

ライナー「む…」

ベルトルト「…もう僕は学校を辞めようとさえ思っているんだよ!」

アニ「いや義務教育だからね?」

ベルトルト「君たちだって同罪だ!小学校からの仲なのに…」

ベルトルト「一切助けちゃくれなかったじゃないか!」

アニ「……そうだね。」

ベルトルト「ほら!」

ライナー「お、おいアニ…」

アニ「私達はね、ベルトルトがちょっとやそっとではへこたれない巨人精神の持ち主だって知ってる」

ベルトルト「……!」

ライナー「だから自分で乗り越えるのをずっと待ってたんだ」

アニ「あんなツイッター事件ぐらいで引き籠るとは思ってなかったんだけどね…」

ベルトルト「……」

アニ「昔の頼りになるあんたは…ちょっとカッコ良かったんだけどな…」

ライナー「お前ならやれるはずだベルトルト。」

ベルトルト「…でも、クラスの皆が…」

アニ「あんたが明日活躍すれば…評価は反転すると思わない?」

ベルトルト「!!」

アニ「あんたが自分を取り戻すチャンスは、明日しかないんだよ!」

ベルトルト「二人とも…ありがとう!僕学校に行くよ!」

ライナー「(いよしっ!うまかっちゃんを手に入れる条件は揃ったぜ!)」グッ

アニ「…待ってるからね、ベルトルト。」ニコッ

ベルトルト「あ、アニっ!それで…」モジモジ

アニ「……?」

ベルトルト「お、おっぱいの方は…」

アニ「…え!?それやったら感動が台無し…」

ライナー「…アニ。お前は戦士だろ?」

アニ「アンタもおっ起てながら何を言って…」

アニ「(部屋に入るための冗談だったのに…ほ、ホントに見せるの…!?)」

ベルトルト「……」キラキラ

アニ「あっ、あのパンツで勘弁s」

ベルトルト「おっぱいがいいなぁ!」

アニ「う……し、仕方ない。約束だしね…」グスン

ライナー「そうだな。約束だもんな」

アニ「そ、それで学校に来てくれるんだね?」シュル

ベルトルト「(うひょぉぉぉあのアニのおっぱいを拝める日が来るなんて…)」

ライナー「(ついて来てよかったー!!)」

アニ「べ、ベルトルトが学校に来てくれるなら…」シュルシュル

アニ「(全てはチーハン野郎に復讐するため…ここは我慢するしか…でも…)」ウルウル

ベルトルト「……!!」

アニ「(…恥ずかしい…)」

ライナー「(いいぞー!いけー!)」

ベルトルト「アニ!すまなかった。止めてくれ。」

アニ「…え?」

ライナー「ベルトルト!邪魔をするな!」

ベルトルト「虐められて嫌な思いをした僕が、危うく君に同じことをするところだった。」

アニ「ベルトルト……」

ベルトルト「危うく卑怯者に身を落とすとこだった。大丈夫。僕はちゃんと学校に行くから。今日のところは…」

ベルトルト「触るだけにしておくよ。」プニュ

アニ「……?」

ベルトルト「なるほど…こういうものだったのか…」フニフニ

アニ「…何してんだテメー!!」ドガッ

ベルトルト「グハァっ!?」

ライナー「グヘッ!?何で俺まで!?」

~~対抗戦当日~~

生徒a「ベルトルト!来てくれたのか!」

生徒b「すまなかったな、いろいろ…」

ベルトルト「…いや、いいんだよ」

アニ「(ベルトルト。皆アンタを数合わせぐらいにしか思っていない。けど…)」

ライナー「(いっちょド肝抜いてやれ!)」

ベルトルト「(…わかってるさ!)」

先生「では一回戦2組対3組、試合開始!」

2組生徒「おりゃあ!」ビュン

ベルトルト「ふん、遅すぎる!」パシッ

2組生徒「なっ…!?」

ベルトルト「くらえ!!」ビュン

2組生徒「ぐあっ!?」バコーン

ベルトルト「まだまだぁ!」

ユミル「すごいなアイツ、一人でほとんど仕留めてやがる」

クリスタ「すごーい!この頃休んでたからよく知らなかったけど…」

クリスタ「(爽やかでカッコイイなって思ってたんだよね…)」

ユミル「あっクリスタ、危ない!」

クリスタ「あっ!?」バコッ

ベルトルト「(クリスタに当たった!?地面に落ちたらクリスタがアウト!)」

ベルトルト「おりゃあああ!」パシッ

2組生徒「なっ!?とりやがった…!」

クリスタ「あ、ありがとうベルトルト…」

ベルトルト「う、うん!これでセーフだね!///」

クリスタ「(今日のベルトルト…カッコイイ///)」

アニ「おりゃっ!」ビュン

2組生徒「うわぁ!?」バコッボコッ

ライナー「い、一度に5人アウトにしやがった…」

ベルトルト「やっぱすごいなぁアニは…」

ユミル「うちのクラスはこの3人の独壇場だなぁ…普段騒いでるやつらは何してんだか」

3組生徒abc「う…くそっ!」

先生「終了ー!3組の勝ち!」

ベルトルト「案外余裕だったね」

ライナー「なんせベルトルトがいるからなぁ」

3組生徒「(もうベルトルトを馬鹿にはできないなぁ…)」

アニ「次は…4組かぁ…」

ライナー「4組ってチーハン野郎のいるクラス?」

ベルトルト「ああ…いたねそんなの…」

アニ「(…あいつのクラスかぁああ!!)」メラメラ

ベルトルト「アニ、どうしたの?」

アニ「ちょっと挨拶して来る!」スタスタ

アニ「チーハン野郎を出しな!」

アルミン「え、エレンの事!?(やばい!来てないのがばれる!?)」

サシャ「エレンならそこにいますよ!(こうなったら影武者を!)」

エレン(ジャン)「お、俺がエレンだ!なんか用…」

アニ「ふんっ!!」ドガッ

エレン(ジャン)「うげっ!?」

アニ「あーすっきりした。試合もこの調子で勝たせてもらう」

アニ「うまかっちゃんも渡さない!じゃあね」

エレン(ジャン)「なんで俺がこんな目に…」ボロボロ

※なんでエレンが来てないかは中学校1巻を見てね

エレン(本物)「悪い皆!遅くなった!…なんでジャンは悶絶してんだ?」

アルミン「エレンの危機回避能力は尊敬に値するよ……」

ライナー「アニ!やりすぎだぞ!」

アニ「あいつと戦うために私はおっぱいまで触られたんだ。このくらいは当然だよ」

ベルトルト「(僕のせいで…ごめんねチーハン君…)」

先生「では3組対4組、試合開始」

アニ・ミカサ「うおぉぉぉぉぉ!!」

ライナー「あいつら人外のキャッチボールしてるぞ!?」

ベルトルト「どっちも決まらない!アニはエレンを狙ってミカサはエレンを守ってる!」

ライナー「アニのボールはあいつに全部反応されてるな…こりゃ俺らが頑張るしかないぞ」

エレン「聞いてるぜ、ベルトルトとやら…」

ベルトルト「!?」

エレン「お前いじめに遭って学校を休んでたそうじゃないか」

ベルトルト「うっ…」

エレン「俺はチーハン野郎と蔑まれても学校を休んだことは一度もない!そこが俺とお前の差だ!」ドーン

ベルトルト「くそっ…なにも言い返せない…!」

ライナー「負けるな、ベルトルト!これはお前の物語だ!」

ベルトルト「ライナー…!」

ユミル「お前は自力で学校への壁をぶちやぶったんだ!自信を持て!」

ベルトルト「ユミル…!」

クリスタ「ベルトルト…!チーハン君に負けないで!」

ベルトルト「クリスタ…!」

アニ「ベルトルト…!優勝したら、ご褒美があるから頑張って!」

ベルトルト「えっ!?(おっぱいか?おっぱいなのか!?)」

アニ「(そう…優勝すれば、うまかっちゃんが!)」

ベルトルト「うぉぉぉおおお!!」ビュッ

エレン「なにぃぃぃい!?」バコーン

先生「試合終了ー!3組の勝ち!」

ベルトルト「よっし!」

アニ「勝った…チーハン野郎に…!」

ミカサ「負けた…」

エレン「くっ…無欠席の俺があんな不登校に…!」

ライナー「よっしゃこのまま優勝だ!」

~~帰り道~~

ライナー「相手が巨人のクラスだったから決勝はどうなることかと思ったけどな~」

アニ「まあ私たち3人にユミルもいたしね。」

ベルトルト「優勝できて良かった…二人とも、ありがとう。」

ライナー「…何が?」

アニ「何かしたっけ?私たち」

ベルトルト「二人がいてくれなかったら僕はずっと家に引き籠っていたよ…」

ライナー「いや、それは違うな」ニヤ

ベルトルト「…え?」

アニ「私たちがいなくても、ベルトルトはきっと学校に来ていたってことだよ」ニコ

ベルトルト「………うん!」

ライナー「それでも何かお礼したいってんなら…」

アニ「そうだね、せっかくだから…」

ベルトルト「ん?」

アニ・ライナー「うまかっちゃんちょうだい」

ベルトルト「……え?」

~~終~~

すまんおっぱいらへんから何が書きたいかわからなくなった
中学校のアニとミカサは可愛すぎるよね

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