絵里「今日はsoldier gameの練習をしたいからソルゲ組とそれ以外で分かれてもらえるかしら」

凛「それ以外組はなにをやるにゃー？」

絵里「そうね、まず柔軟して、ダンス練習した後ボイストレーニングでもしてもらおうかしらね。指揮は凛にお願いするわ」

凛「わかったにゃー！みんなー！柔軟やっるにゃー！」

にこ「今日もテンション高いわねー」

ことり「穂乃果ちゃん一緒に柔軟やろ？」

穂乃果「いいよ！やろっか」

絵里「じゃあ私たちは音楽室ね。」

海末「はい、じゃあ行きますよ真姫」

真姫「そうね」

音楽室

Three,two,one,zero! ここで登場
見てなさい 私の本気
スリルと美意識で勝つのよ必ず----

真姫「ふー」

海末「やはりここの歌詞を真姫に歌ってもらって正解でしたね」

真姫「？ どいうこと？」

海末「歌詞を書いてて思ったのですが、なんか真姫っぽいんです。美意識とかが」

真姫「バカにしてる？」クルクル

海末「そんなんじゃありませんよ」

絵里「じゃあ次の所海末からね」

海末「はい。いきます」

優しげな言葉ささやく
偽の可愛さじゃなくて----

真姫(へー海末ってこんな歌い方もできるのね。意外)

海末「どうでしょうか。」

真姫「いいんじゃない？声量もばっちりだったし」

絵里「そうね、流石は海末ってところかしらね」

海末「ありがとうございます。次は絵里ですよ。」

絵里「じゃあ行くわね」

冷たく強く守らなきゃ
大切なモノ達---

真姫「まさに絵里って感じね」

海末「えぇ、ダンスも完璧、歌も良い。非の打ち所がないですね」

絵里「ほ、褒めすぎよ。」

弱きモノ達----

～～～～～～～～?
～～～～?

真姫(海末の歌声ってなんかいいわね、スッと通るキレイな声、その声に引き込まれそう)

絵里「ふー、今日はこんなところかしらね」

海末「そうですね。とても充実して練習ができました。」

真姫「じゃあみんなのところへ戻りましょ」

絵里「ハラショー」

真姫「......ねぇ、海末」

海末「.....なんですか真姫」

真姫「絵里の使うハラショーってたまに使い方間違えてない？」

海末「...それは、触れないでおきましょう」

絵里「ほらー、なにしてるの？早くいきましょ」

海末「あ、ハイ。すぐ行きます」

真姫「そのほうが良さそうね」

凛「今日の練習終わりにゃー！みんなお疲れ様にゃ！」

穂乃果「ふー。疲れたよー」

ことり「はい！お茶だよ穂乃果ちゃん。」

穂乃果「ありがと！ことりちゃん！」ゴクゴク

花陽「今日もおにぎりがおいしーよぅ」

希「スピリチュアルやね」

真姫「じゃあ私はもう帰るわね」

海末「あ、真姫。ちょっと待ってください。」

真姫「なに？」

海末「soldier gameなんですが、
自分で納得できないところがあるので聞いてもらってもいいですか？」

真姫「まぁ、それくらいならいいわよ。じゃあ音楽室にいきましょ」

海末「はい。ありがとうございます。」

音楽室

海末「～～～～?」

真姫(.....特に問題はないと思うのだけど、海末はなにが納得いかないのかしら)

海末「...はぁ」

真姫「ちょ、ちょっと海末？なにため息吐いてんのよ。今のに不満があるわけ？」

海末「真姫のように歌がうまくいかないんです」

真姫「はぁ？私のようにって、あんたねぇ自分の良さもわからないうちにそういうこと言わないの」

海末「私の、良さ？」

真姫「そうよ、まぁ自分で気づくのも大変だろうけど、海末の声はね綺麗って言葉が似合うくらいいい声してんのよ」

海末「そうでしょうか？自分ではなんとも...」

真姫「あたしが綺麗って言ってるんだから綺麗なの...あっ、下校時間過ぎてる、早く帰りましょ」

海末「あ、待ってください真姫！」


真姫(海末に自分の声の良さをわからせてあげるわ、見てなさいよ)

翌日

穂乃果「海末ちゃーん！ことりちゃーん！おはよー！」

海末「おはようございます穂乃果」

ことり「おはよー穂乃果ちゃん！」

穂乃果「いやー今日もいい天気だねー、寝ていいかな」

海末「なにいってるんですか、バカなこと言ってないで早く学校に行きますよ」

ことり「あはは、..あれ？、海末ちゃん良く眠れなかったの？目の下に隈があるよ」

海末「えぇ、ちょっと考え事をしていて」

穂乃果「『体調管理をしっかりするのもスクールアイドル基本ですよ』」

ことり「穂乃果ちゃんそれって海末ちゃんの真似？」

穂乃果「うん！どうだった？どうだった？」

ことり「すごい似てたよ！穂乃果ちゃん！」

海末「...真似されるのは腹が立ちますが、正論なのでなにも言えませんね」

海末(この二人に聞いてみましょうか、私の声のこと)

穂乃果「それでねー...」

ことり「あはは、おもしろーい」

海末「二人ともちょっといいですか？」

ほのか「ん？なになに海末ちゃん？」

ことり「どーしたの？」

海末「二人は、私の歌声を一言で表すとなんですか？」

ほのこと「綺麗」

海末「即答！？」

ほのか「だってねぇ？ことりちゃん」

ことり「文武両道、才色兼備、日舞や弓道、剣道も嗜む海末ちゃんの声は綺麗としか表現できないと思うな」

海未「なっ！言い過ぎですよことり！」

ほのか「海末ちゃん、謙遜しなくてもいいんだよ？」

ことり「そうそう♪」

海未「ですが...」

凛「あ、ほのかちゃん達にゃー！」

花陽「あぁ！凛ちゃん！待ってよー」

真姫「急に走るんじゃないわよ」

海未「あ、凛達じゃないですか、おはようございます。」

まきりんぱな「おはよー(にゃー！)」

海未(凛達にも聞きますか)

海未「あの、凛と花陽は私の....」

～～～～～～～～～～

海末「私の歌声をどう思いますか？」

りんぱな「綺麗」

凛「ていうか今更なに言ってるにゃー？自慢かにゃ！」

～～～～～～～～～～

海未(やめときましょう)


海未「あ、いえ、なんでもありませんじゃあ早く学校に行きますよ？」

りんぱな「？？」

昼休み


真姫「海末、ちょっといい？」

海末「ほのか、ことり、ちょっと外しますね」

ほのこと「いってらっしゃーい」



音楽室「海末、これを聞いて欲しいのよ」

海末「mp3プレーヤーですか」

真姫「海末のファンが海末の声真似で歌ったものよ」

海末「これは、とてもいい声ですね」

真姫「他には？」

海末「なんというか、聞いてて飽きないし、とても綺麗でスッと通る声をしていますね」

真姫「ぷっ、あははは」

海末「？、どうして笑うのです？」

真姫「だってそれは声真似なんかじゃないんだもの」

海末「どういうことです？すごく似ているのですが、所々私じゃないかと思うところも....あ！まさか..」

真姫「そう、それは声真似なんかじゃなく、海末自身の声よ」

海末「まんまとはめられましたよ、でもなんのために？」

音楽室

真姫「海末、これを聞いて欲しいのよ」

海末「mp3プレーヤーですか」

真姫「海末のファンが海末の声真似で歌ったものよ」

海末「これは、とてもいい声ですね」

真姫「他には？」

海末「なんというか、聞いてて飽きないし、とても綺麗でスッと通る声をしていますね」

真姫「ぷっ、あははは」

海末「？、どうして笑うのです？」

真姫「だってそれは声真似なんかじゃないんだもの」

海末「どういうことです？すごく似ているのですが、所々私じゃないかと思うところも....あ！まさか..」

真姫「そう、それは声真似なんかじゃなく、海末自身の声よ」

海末「まんまとはめられましたよ、でもなんのために？」

再投稿

真姫「海未の声の良さを知って欲しかったのよ」

真姫「海未ほどの声を持つ人が謙遜なんかしちゃいけないのよ」

海未「そうですか...しかし今思うとかなり恥ずかしいことを言ってましたね」

真姫「そうね、録音したかったわ」

海未「しないでください。恥ずかしくてどうにかなりそうです」

ことり「ばっちり録音したよ♪」

海未「!!!!!???」

真姫「ことり、いつの間に来ていたのよ」

ことり「えへへ、海未ちゃんの後ろについて行って音楽室には入らずレコーダーだけ海未ちゃんの足元に滑らせていたの♪」

海未「いやに手際がいいですね、さぁそれをこちらに」

ことり「？」

海未「いやいや首を傾げられても可愛いだけですよ。よこしなさ...あっ、待ちなさい！ことり！」

真姫「すごく素早かったわね」

海未「えぇ、でもことりなら悪用はしないはず...多分」

真姫(実際なにに使うのかしら)

これまでのミス
海末 ×

海未 ??

海未

放課後

絵里「今日もソルゲ組とそれ以外で練習するわよ。じゃあ凛お願いね？」

凛「おまかせにゃー」

わいわいがやがや

絵里「じゃあ行きましょ」

海未「えぇ」

真姫「そうね」




～～～～～～♪♪

～～～♪♪


真姫「ふぅ ちょっと休憩しない？」

絵里「そうねー喉乾いたわ」

海未「今日もいい練習でした」


真姫「ところでいつまでソルゲの練習する気なの？」

絵里「んー？今日で終わりよ、二人とも十分に歌いこなしてるから」

海未「そう...ですか」

真姫(.........)

屋上


凛「...よし、その他組の練習終わりにゃー！」

にこ「ちょっと、その他組っていうのやめなさいよねー」

希「脇役みたいやな」

花陽「よく言えば縁の下の力持ちだよ」

にこ「なんかすごい無理して言った感じね」


絵里「ただいまー。今戻ったわよ」

ほのか「おかえりなさい、アナタ。練習にする？それとも練習？もしかしてポ・カ・リ？」

絵里「ポカリをもらうわ」

ことり「即答だったね」

真姫「なにやってんのよ、まったく」

海未「ソルゲの練習は今日で終わりなので明日からまた一緒に練習をします。」

6人「はーい」

帰り道

ほのか「クレープ屋さんよってこう！」

凛「凛は行くにゃー！」

花陽「じゃ、じゃあ私もいこっかな」

にこ「いいわね、疲れた後はクレープに限るわー」

希「にこっちなんやおっさんっぽいな～」

にこ「なっ！誰がおっさんよー！こーんなに可愛いのに！」

真姫「まぁ、あれはほっとくとして海末達も行くでしょ？」

海未「えぇ、雰囲気的にも行った方がいいですね」

ことり「もちろんだよー」

にこ「あれってなによー！あれって！...あれ？絵里はどこ行ったの？」

ことり「あはは、もうほのかちゃんと一緒にクレープ食べてるよ」

にこ「はやっ」


ほのかこれはハラショーよ！

美味しいでしょー？


海未「だんだん絵里が『ほの化』していますね」

真姫「うまいこと言ったつもり？」

海未「...忘れてください。」

真姫「無理ね海未の貴重なボケだもの」

海未「真姫はいじわるです...あ、お母様から電話」ピッ

海未「はい、なんでしょうか？」

海未母『海未さん、悪いのだけど3日ほどお留守番してもらってもいいかしら？』

海未「はぁ、構いませんが。どうしたのですか」

海未母『実はお爺様が転んで倒れたそうなので今から向かわないといけないのです』

海未「お爺様が？分かりました。こちらは大丈夫ですので、早く行ってあげてください」

海未母『えぇ、分かったわ。』プツ

海未「ふぅ」

真姫「海未って母親にもそんな話し方なのね」

海未「えぇ、小さい頃からですね」

真姫「ふーん、で、なんかあったの？」

海未「実は私のお爺様が倒れてしまったのです。」

真姫「?ぇぇ！？あんたついていかなくて良かったの？」

海未「倒れたと言っても転んで、ですから。しかし3日ほど留守番をしなくてはならなくなってしまって」

真姫「そう......あのさ、私の家に泊まる？」

真姫(あれ？なんでこんな提案してるんだろ？。別に嫌いっつわけではもちろんないからいいんだけど、なんか反射的に言っちゃったな)

海未「？ どうしてですか？」

真姫「一人で3日も留守番なんて寂しいでしょ？それに、今日のソルゲの練習物足りなかったんじゃない？。」

真姫(なぜか変に緊張するわね)

真姫「私の家ならピアノもあるし防音設備もしっかりしてるから思いっきり歌えるわよ」

真姫(友達とお泊まりするのが初めてだからかな)

海未「寂しい云々は置いといて、防音設備ですか、そうですね。では真姫のお母様さえよければお世話になります」

真姫「ん。今LINEしたから」

真姫(...緊張が、解けた)

ほのか「海未ちゃーん！真姫ちゃーん！なにしてるのー！クレープ食べようよ！」

真姫「分かったわー、今行くからー、ほら行きましょ？」

海未「そうですね」


真姫宅

真姫「ただいまー」

母「おかえり、真姫ちゃん、そちらが海未さん？」

海未「はい、本日は急にお邪魔して申しわk」

真姫「長ったらしい挨拶はいいからいくわよ？」

海未「あ！真姫！引っ張らないでください！お、お邪魔します！」

>>1です。

ものすごいミスをしちまったな
留守番云々は気にしないで読んでください

母「あらあら、うふふ」

バタン

海未「なぜ、急に手を引っ張ったのですか」ジト～

真姫「長くなりそうだったからよ」

海末「はぁ、まぁいいです。では、行きましょうか」

真姫「？、どこに？」

海未「ピアノがある防音設備が整った部屋ですよ！忘れたんですか？」

真姫「わ、分かってるわよ。けどその前にお腹空かない？」

海未「...いえ、特に」グ～

真姫「...そう、じゃあ私は食べてくるわね？」にやにや

海未「ご一緒しても？」

真姫「よろしい」


うみまき「いただきます」

母「召し上がれ～お口に合うかどうか分からないけど～」

海未「いえ、とっても美味しいです。」

>>1です
一ヶ月放置してごめんなさい



ぶっちゃけ忘れてました
続きを拙い文章だけど書いて行こうかなと思います

海未「特にこの焼き魚の焼き加減と味付けがとても素晴らしいです。」

真姫母「あらあらお上手だこと～」








うみまき「ご馳走様でした」

真姫母「はい、お粗末様でした～」

真姫「じゃあ早速歌いましょ、と言いたいところだけど食べた後は歌わないほうがいいのよね人によって声が出にくくなるらしいから」

海未「では、食器洗いを手伝ってきます」

真姫「ほんと律儀ね」

海未「手伝います」

真姫母「あらあら、別にいいのよ？向こうで真姫ちゃんとテレビ見てくつろいでも」

海未「いえそういうわけにはいきませんので」

真姫母「そう？そこまで言うなら食器洗って私に渡してくれる？」

海未「はい、お任せください」

海未「」ふきふき

海未「」ｽｯ

真姫母「」ｷｭｯｷｭ

海未「」ふきふき

海未「」ｽｯ

真姫母「」ｷｭｯｷｭ

海未「」ふきふき

海未「」ｽｯ

真姫母「」ｷｭｯｷｭ






























真姫母「もう終わってしまった...」

海未「もうありませんか？」