昼頃 961プロダクションビル前
黒P「忘れ物はないか?」
翔太「衣装もあるしー、音源もあるしー...たぶん大丈夫かな!」
北斗「それじゃ、行きましょうか降郷村に!」
冬馬「出発進行、だぜ!」
バタン
ブーン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403356831
こんばんわ
以前、
冬馬「とんでもないプロデューサーが来ちまったぜ」水
を書いた者です
タイトルが金地火木なのは、これ以降同スレに書き込もうと思ったから、まとめてタイトルにしてます
なので、今回は金のみ追加です
それでは、始めます
前回(水)までの話
・961プロが干された
・765プロの熱狂的ファンのプロデューサーが来た
・↑が降郷村での仕事を取ってきた
...............
ブゥーン
冬馬「ところで、降郷村ってどんな村なんだよ?聞いたことねーぞ?」
黒P「そうだなあ...枇杷が有名ってのは聞いたな」
北斗「枇杷か...最近食べてないな。久々に頂こうかな」
翔太「ねえねえ、他には他には?」
黒P「さあ、よく知らんなあ。村自体について考えたことなかったしなあ」
冬馬「営業も殆どかけてねえのによく取ってこれたよな」
黒P「ま、良いじゃないの。一応取ってこれたんだしさ」
...............
数十分後
冬馬「...ところで、明日のはどんなイベントなんだよ?」
黒P「あー...、着いてから話すつもりだったんだけどそだな、今話すか」
黒P「降郷村の夏祭りのゲストとして、ミニライブをするのさ。だから歌ったりするだけじゃなく、その他に色々あってだな...」ピラ
北斗「...シブメンコンテスト?」
冬馬「他にトークもあるみたいだな...」
翔太「期待するなって言ってたけど結構しっかりしてるね!」
黒P「まあ、内容はな...。祭りを盛り上げる仕事だからさ、そうガチガチにならずにリラックスしていこうな」
翔太「...で、まだ着かないの?」
黒P「そんなすぐ着くなら前日入りしねえよ...」
...............
数時間後
黒P「...曲いれても良いかな?」
北斗「まあ、会話もなくなってきましたしね...」
翔太「プロデューサーさんのことだから765プロの曲だよね。何の曲?」
黒P「何入れてたかな...流さないことには分からんな」カチッ
テッテッテーテ♪
冬馬「ああ、ジブリか」
黒P「せやな」
翔太「2人とも特定早くない!?」
北斗「まだ着きませんか?プロデューサーさん」
黒P「そうだな...最後に一発山を越えるんだが、それっぽい山見えるか?」
北斗「...見えませんね」
黒P「ならまだだな」
テンテンテn♪
冬馬「"MEGARE!" だな!」
翔太「やっぱり特定早くない!?」
...............
さらに数時間後
黒P「お、そろそろ着くぞー」
翔太「やっとかー!ずっと座ってたから体が痛くなっちゃったよ...」
冬馬「体がミシミシいってるぜ...」
北斗「それにしてもプロデューサーさん、カーナビも地図も見ないでよく分かりますね。俺なら絶対迷いますよ」
黒P「営業の時も行ったしさ、実質3回目なんだよね降郷村行くの」
冬馬「3回目?」
黒P「やっぱ原点はどこから始まったのか見たくてさ、自分1人で行ったんだよ。お、見えてきた」
...............
降郷村
ンモー
黒P「いやー空気がうまいな!」
北斗「山を越えるあたりから予想してましたよ」
翔太「本当に田舎だね...」
冬馬「翔太、北斗。俺達のパフォーマンスに場所なんて関係ねえだろ。場所がどこだろうと全力でやるだけだぜ!」
翔太「うわ、出たよ冬馬君の熱血キャラ」
北斗「仕事は明日なんだからほどほどにな、冬馬」
「あっ、こんにちは!早い到着ですね!えっと...」
黒P「961プロです。この3人がお世話になりますジュピターです。私はジュピターのプロデューサーをしています、黒Pです。今日明日、よろしくお願いします」
「いえいえ、こちらこそお願いします。...ってことは、こちらが北斗さん」
北斗「よろしくお願いします」
「翔太さん」
翔太「よろしくお願いしまーす」
「竜馬さん」
冬馬「はい、よろしくお願いします!」
「それじゃ、またあとで案内しますので!」ザッザッザッ
翔太「ププッ、冬馬君開き直っちゃったの?」
北斗「冬馬がツッこまない日がまさか来るとはな、プフッ」
冬馬「違えっての!...ちゃんと説明してくれるんだろうな?」
黒P「冬馬には今日明日竜馬でいてもらうことにしたんだ」
翔太「へえ、なんで?」
黒P「そうだな...言うなれば何故ここの仕事はとれたのか確かめるため、かな」
翔太「うわ、なんかその溜め方痛いよプロデューサーさん」
黒P「君は非常に真っ直ぐ思いを伝えてくれるね」
...............
数分後
黒P「よし、青年団の人にも挨拶したし、本日の宿に向かいますか!」
翔太「そろそろ夜ご飯の時間だよね。僕もうお腹ペコペコだよ」
北斗「そうだな。プロデューサーさん、宿はここから遠いんですか?」
黒P「いや、車ならすぐだ。早く行って、腹を満たして、今日は早く寝ような3人とも」
冬馬「そうだな...。それじゃ、さっさと行こーぜ。俺も少し腹が減ってきたわ」
宿
黒P「食事はすぐ運ばれてくるから、部屋着に着替えるなりなんなりしてくれ」
翔太「いやー、こんな何にもない所だからどんな部屋かと思ったけどちゃんとしてるね!」
北斗「大浴場もあるみたいですね」
黒P「サイズには期待すんなよ...。飯食ったら皆で行こうな」
翔太「冬馬君静かだね。何か不満?」
冬馬「...別に1人1つとは言わねえよ。でもよ...」
冬馬「流石に野郎4人同じ部屋ってのは暑苦しいだろ!!」
翔太「北斗君、冬馬君が北斗君のこと臭いって」
北斗「そ、そんな馬鹿な!!!!」
冬馬「言ってねえよ!」
黒P「しょうがないだろ、社長が予約したんだから」
黒P (もしかしたら社長なりの俺への気遣いかもしれないけどな...)
翔太「ええ?楽しくて良いじゃん。冬馬君小さいこと気にしすぎだよ!」
北斗「冬馬、小さいことを気にする男は女の子に間違いなくモテないぞ。間違いなくモテないぞ」
冬馬「2回言うな! ...ま、そういうことならしょうがねえよな...」
翔太「やっぱモテないんだ?」
冬馬「俺が納得したのはおっさんの方だ!」
「お食事をお持ちしました」
翔太「あ、意外と美味しいかも」
北斗「この天ぷらとか良い感じだな。作り方を教わりたいよ」
冬馬「これくらい、俺でも出来るっての」
翔太「民宿と張り合ってどうするのさ冬馬君」
黒P「確かに美味しいな。てっきりまともな民宿はないかと思っていたが...」
北斗「プロデューサーさんは前に来たんですよね?」
黒P「ああ、その時は日帰りだったから民宿とかに関しては何も調べてなくてさ」
翔太「あ、プロデューサーさんその天ぷらとか貰って良い?」ヒョヒョヒョイッ
黒P「まだ何も言ってないんだが...てか取りすぎだコラ」
大浴場
カポーン
北斗「いやあ、良い湯ですねプロデューサーさん」
黒P「まあな...気が落ち着くよなあ」
翔太「うーん...やっぱ狭いよこれは」スイー
冬馬「泳ぐんじゃねえよ翔太」
黒P「車に揺られて疲れたろ?ゆっくり浸かって休んでくれよな」
黒P「なんつったって、明日はミニライブ本番なんだからな」
冬馬「それくらいの自己管理は出来るっての!一応、おっさんが付かない時も仕事してたんだからな」
北斗「プロデューサーさんも忙しかったら無理して付かなくても構いませんよ?」
黒P「お前らは俺に黒井社長以上を期待してはくれんのか...」
黒P「あの人は "プロデューサーもやってる社長" だぞ?それよか "プロデューサー" の俺の方が時間はよっぽどあるし、お前たちに割く時間も多くなる」
黒P「つまり!お前たちの仕事には、必ず俺がついていくってことだよ!!」
翔太「冬馬君背中流そうか?」カチカチ シャワー
冬馬「翔太それ水に設定しただろ!」
北斗「じゃ、俺は翔太を流そうかな」
黒P「...」
部屋
黒P「さ、今日はもうやり残したことはない。さっさと寝て明日に備えるぞ」
翔太「なんか疲れたよ冬馬君...」
冬馬「そうだな...。さっさと休むとするか」
北斗「それじゃ、消しますねプロデューサーさん」
黒P「おう、お休みー」
パチッ
黒P「...」ゴソゴソ
冬馬「...」
翔太「...」
北斗「...」モゾモゾ
黒P「...」ザザッ...ザッ...
冬馬「...」
翔太「...」
北斗「...」
黒P「...」ーッ ーッッ
冬馬「...何聴いてんだよ」
黒P「天海春香のスイートナイト。 ...聴くか?」
冬馬「...いや」
黒P「音漏れしてたかな、ごめんな」カチカチカチ
翔太「zzz...」
北斗 スー... スー...
冬馬「...いや、まだ寝れねえから聴くわ」
黒P「...ほい、イヤホン」
冬馬「この付け方は...」
黒P「言うな。俺も野郎とやるのは不本意だ」
冬馬「...」スッ
黒P「...はるるんって良いよね」
冬馬「...まあな」
冬馬「...終わったな」
黒P「俺らも寝るか」
冬馬「...ああ」
黒P「...」
冬馬「...」
一先ず一旦休止
書き溜めはあるので少ししたら再開しようと思います
再開します
朝
黒P「おはよう諸君。一先ず朝御飯にして、その後さっさと着替えて会場に向かうぞ」
北斗「分かりました」
翔太「オッケーだよ!」
黒P「おそらく、会場設営を手伝うことになるだろうからそのつもりでな」
冬馬「...ついに今日が来たな」
翔太「絶対に成功させようね、2人とも!」
北斗「ジュピター復活の第一歩となるといいな!」
降郷村 ミニライブ会場
黒P「おはようございまーす!!」
「おはようございます961プロさん。...早く来てもらったところ悪いんですが、会場が...」
黒P「どうせなら会場設営を手伝おうと思ってまして!俺もこいつらも、ガンガンこき使ってください」
冬馬「何でも言ってください!俺ら、全力で手伝うんで!」
翔太「機材とかだけなら、僕らの方が詳しいかもしれないしね!」
北斗「皆さんの役に立って見せますよ」
「いやあ、実はかなり人手不足でして...本当に助かります!えっと、それじゃあ...」
...............
数時間後
冬馬「すいませーん!この機材はどこですか?」
「あー!竜馬さんそれこっちです!」
翔太「これがここで...これはここに挿して...」
「これ古いやつなのによく分かりますね、翔太さん」
翔太「黒ちゃんにどこでも活動できるように仕込まれたからね!」
「お兄さん本当に上手く切るねえ」
北斗「これくらいは当然のことですよ。なんなら俺が...教えてあげましょうか?」
黒P「あいつら...ダテにレッスンしてねえな...なんでまだあんなに動けんだよ...」ゼェゼェ
黒P「体力には自信があったのになあ...クソ、つべこべ言わずに頑張りますか...」
黒P「オラッ!!!!」ガンッ
黒P「あっいっけね!ぶつけちまった!大丈夫かこの車!?」
「あっ!いえいえ、気にしないでください!
黒P「すいません!完全こちらの不注意で...」バッ
「いや、傷もついてないし大丈夫ですよ!...頭上げてください、本当に大丈夫ですから!」
黒P「本当に申し訳ー...」スッ
黒P「アレ?お前...」
黒P「オイ赤羽根!赤羽根じゃねーか!」
赤羽根P(以下赤P)「え? ...ああ、黒Pか!久しぶりだな!」
黒P「大学卒業以来だな!...少し痩せたか?」
赤P「そうか?結構ちゃんと食べてるんだけどな...」
黒P「筋肉が落ちたんだろ。きちんと運動してないとか、お菓子ばっか食べてるとか...」
赤P「う!心当たりが少しあるな...」
黒P「おいおい、また朝ラン付き合ってやるか?」ハハハ
赤P「ハハ、時間があるときにな...。お前は全く変わってないな...ああいや!髪型は変わったな」
黒P「髪型...? ああ!これか。仕事モードなんだよ。仕事中はオールバックにするのが自分ルールでな」
赤P「何だよその変なルール...」
黒P「別に良いだろうが!お前みたいにオンオフが咄嗟に切り替わらないんだから、仕方ないだろ!」
赤P「お、俺だってそんな万能じゃないぞ!?」
黒P「まあスポーツは俺のが出来たしな!...なのにお前ばっかモテてたよな畜生」
赤P「ま、まあ久々にあったけど相変わらずで良かったよ...」
黒P「お前こそ、相変わらず元気そうで良かったよ」
黒P「...ところで、こんなところで何してんだ?観光じゃ...なさそうだよなあ」
赤P「以前仕事でお世話になったんだよ、降郷村の皆さんには。今回、営業帰りでちょうど近かったから寄っていこうかなって思ってさ」
黒P「なるほどな。ずいぶん遠くまで出てたんだな...大変そうだな」
赤P「やりがいはどんな仕事よりもあると思ってるけどな。...まあ、本当に騒がしくて大変だけど」
黒P「あれ、そういや仕事何やってたっけ?どっかの企業?」
赤P「ああいや、実は...」
プルルルルル
赤P「あ、ごめんちょっと... はい、もしもし!」ピツ
黒P「俺もそろそろ仕事しなきゃな...冬馬に怒られちまうか」
赤P「悪い、もう行くよ。せっかく久々に会えたのにごめんな?」
黒P「いやいや、俺の方も忙しいとこ悪かったな!頑張れよー」
赤P「おう!ありがとうな」
黒P「時間あったら飲もうぜ!連絡するからよ!」
赤P「おう!」バタン ブーン
翔太「プロデューサーさーん!!」
黒P「おおすまん翔太、すぐ仕事戻るよ」
翔太「友達?」
黒P「ん? ...ああアイツのことか。小、高、大の同級生なんだよ」
翔太「それって結構長いね!にしても凄いなあ、だってあの人...」
「黒Pさーん!それ、持ってきてくださーい!」
黒P「はーい!! そうだ翔太ちょうど良いところに来た。これだけちょっと持ってくれ」
翔太「えー!?それくらい自分で持ちなよ!」
黒P「あっいっけね...あいつの連絡先消えちまってたんだ...」
...............
祭り少し前
「いやーなんとか準備も間に合いました!これも皆さんのおかげです!」
冬馬「俺達のステージだしこれくらいはな」
翔太「問題はこのあとだよね!」
北斗「どれだけのパフォーマンスを出来るのか。大事なのはそこですよ」
黒P「お前らなんか態度でけえな...。 しかし、実際この後は皆さんに助けてもらうことがかなり増えると思うので...」
「いえいえお構い無く!それでは、祭りが始まるまでもう少しお待ちください!」
今日(昨日)はここまで
おそらく今日の朝、一気に投下して金を終わらせます
いるかは分からないけど読んでくれてる人に感謝
再開します
翔太「ああー緊張してきた!」
北斗「誰かが見てるって状況がなかったもんな」
冬馬「ま、たとえどんな状況でも完璧に決めてやるぜ!」
北斗「そういえばプロデューサーさんは俺達のライブを見るのは初めてでしたっけ?」
黒P「少なくともプロデューサーになってからは初だな」
翔太「なら期待しててよ!僕らこれでもトップの手前までいったんだからね!」
黒P「まあ出店とかの手伝いがあるから近くでは見れないかもだけど...遠くからでも、しっかり見ておくつもりだから」
黒P「それを踏まえて、これからのことを決めなきゃな!」
北斗「それじゃ、お願いしますねプロデューサーさん」
冬馬「よし翔太、北斗、準備するぞ」
翔太「それじゃあね!プロデューサーさん!」
黒P「おう、頑張れよ!」
黒P「...」
「黒Pさーん!こっち手伝ってください!」
黒P「はーい只今!」
舞台裏
ワイワイガヤガヤ
翔太「...なんか騒がしくなってきたね」
北斗「祭りが始まったんだな」
冬馬「もう少しで俺らの出番ってことだな」
翔太「あああああ今から緊張してきた...」
北斗「人前に立つのは久々だな」
冬馬「俺達のライブで祭りを盛り上げてやろうぜ!」
北斗「ああ!勿論だ冬馬!」
翔太「...うん!頑張ろうね2人とも!」
「それじゃ、ジュピターの皆さんお願いします!」
冬馬「行くぜ!」
2人「おう!」
とある出店
「黒Pさん、そろそろステージ企画始まるんじゃないですか?」
黒P「え?そんな時間ですか。あっちも手伝わなきゃな...」
黒P「まあでも、お客さんも増え始めてるんでまだここにいようかなと」
「駄目だよ黒Pさん!ちゃんと近くで見てこなきゃあ!」
黒P「いや、でも...ほら、ここからも見えるじゃないですか」
「プロデューサーが傍らで見ないでどうするんですか!ほら、ここは良いんでさあ行った行った!」
黒P「...すいません、必ず戻ってきて手伝いますから!」ダッ
「...いやあ765プロのプロデューサーさんを思い出すなあ」
「そうだな。...ハイ!注文はおいくつ?」
ステージ
冬馬『降郷村の皆さん、こんばんわ!961プロから来ました、ジュピターです!』
翔太『今日はこのステージ企画によってくれてありがと!』
北斗『俺達に出来る最高のパフォーマンスをするので楽しんでくださいね!』
冬馬『それじゃ、一曲目!聞いてくれ...Alice of Guilty』
黒P「...っと、なんとか間に合った」
黒P「まずはアリスからだったな...さて、どんなもんか」
...............
ドオオオオオオ
「かっこいいぞジュピター!」「竜馬くん素敵!」「北斗ォーー!!」「翔太ー!」「いいぞジュピター!」
冬馬「滑り出しは良い感じだな!」
翔太「まずアリスは成功だね!」
北斗『よし、それじゃあこの熱気のままシブメンコンテスト、行きます!』
ウオオオオオッ!!
黒P「...驚いたな」
黒P「人前で一切練習せずにレッスンばかりやっていて、どれ程のものかと思っていたが...」
黒P「レッスン漬けのおかげかアイドルとしてはかなり高いポテンシャルだぜ...」
黒P「これなら765プロとも互角にIAで戦える!...あとはノミネート出来るかだな」
黒P「うーむ、しかしこれからどうすれば良いものか...どんなに上手くても、今のままじゃ仕事がなあ...地道な営業っつってもなあ...」
黒P「うーーーん...」
冬馬『それじゃあ次の方!』
...............
冬馬『よし!じゃあ次は俺達について軽く話すとするか!』
翔太『それは良いね!僕達のことを知ってもらう良い機会だよ!』
北斗『そうだな。じゃあ、リーダーからいこうか』
冬馬『よし、俺は天々崎竜馬!歳はー...』
黒P「...ハッ!!いっけねシブメンコンテスト見忘れた!...まあ、でもこの後はどうせダストとかだろ?まあ、歌はもう良いか」
黒P「そろそろ出店に戻らんと迷惑かかるな...行くか」ザッ
冬馬『...趣味はサッカー、料理、フィギュア集めだぜ!』
翔太『なにさそれ、冬馬君かっこわるーい!』
北斗『!?』
翔太「...あっ!」
黒P「あ、ミスったな。竜馬だってのに...」
「とうま?」「とうまって言ったな?」「とうまって誰?」「翔太くーん!竜馬でしょー!」
黒P「...!」
翔太『あっ、ご、ゴメーン名前間違っちゃったよ!』
冬馬『オイオイ、何年一緒にやって来たと思ってんだよ...』
北斗『翔太、羅刹の名前が覚えにくいからって間違えちゃダメだぞ』
冬馬『誰が鬼ヶ島羅刹だ!』
<ハハハハハ!!
黒P「...」
...............
お祭り終了
「いやー、とても楽しかったですよ!」「ありがとうございます」
黒P「いえいえこちらこそ、様々な場所でお世話になりました。それに...」
「にーちゃんフィギュア集めてんのー?」
冬馬「...お前には多分まだ早いけどな」
「宙返りしてー!」
翔太「ホイホイッと」クルン
翔太「やってみなよ!僕が支えるから!」
「どうやったら大きくなれるー?」
北斗「よく食べて、よく寝て、家族を大切にすることかな☆」
黒P「多分あーゆーのも、今のあいつらには必要だったと思うんで...」
帰宅中
ブーン
黒P「いやーお疲れ様!どうだった?」
翔太「久々に凄く楽しかったよ!いやー本当に楽しかった!」
北斗「俺も、こんなにも充実してる日は久々だよ」
冬馬「ま、久々に気持ちよくやらせてもらったぜ。 ...アンタから見て、俺達のライブはどうだった?」
黒P「いやー凄かったぞ。冗談抜きでIAに挑む価値があると思ったわ」
冬馬「俺達の実力なら当然、だぜ!」
翔太「じゃーこれからどうするの?」
黒P「それも含め、色々お前たちに話しときたいこともある。北斗は運転中で聞きにくいかもしれないが、良いか?」
北斗「構いませんよ」
黒P「よし、じゃあまず俺がいきなり仕事をとってこれた種明かしからしよう」
黒P「これだ」スッ
翔太「USB?」
冬馬「これがなんだよ?」
黒P「そいつはお前たちに喝を喰らったあのあと、社長から貰ったもんだ」
黒P「その中には、今まで社長が何処に営業をかけ、どのように断られてきたのかが細かく記されていた」
北斗「社長がそんなことを...」
冬馬「おっさん...」
黒P「俺も一つ一つを覚えてる訳じゃないが、まあ名だたるとこは全部完全アウト、都市部はほぼ全滅だな」
黒P「多分これからも、普通に都市部での営業はほとんど無理だろうなあ」
冬馬「俺達にご当地アイドルになれってのかよ!?」
黒P「いやあそれは困るな。今回のIA大賞取らないと俺クビになっちまう」
黒P「これからの方針は...正直まだはっきり決まってない。でも近く、定めようとは思う」
冬馬「降郷村での仕事で、何か分かったこととかあんのか?俺が竜馬のままだった理由も、まだはっきり聞いてねえぞ」
黒P「分かったのは、あの人たちが俺達に仕事をくれたからと言って、961プロ騒動の傷が癒えたわけじゃないってことかな...」
北斗「どういう意味ですか?」
黒P「彼らが961プロ騒動事態を知らないってことだ。つまりあの人たちは、"961プロ" にチャンスをくれたのではなく、"どっかのプロダクション" にチャンスをくれたってこと」
黒P「帰ったら何件か営業かけようかと思うが、傷おそらくは全部失敗すんだろ」
翔太「ねえねえ、なんで村の人たちが961プロ騒動を知らないって分かったの?」
黒P「お前が "冬馬君" って言っても向こうの人は反応しなかったろ。961プロ騒動を知ってる人間なら、どんなにニブチンでも961プロのジュピター冬馬翔太北斗って聞いたら反応するだろ」
黒P「あと、竜馬のままにしといたら誰か指摘するかと思って待ってたんだよ。竜馬じゃなく冬馬じゃないか?ってね」
黒P「まあ、これが今回の仕事の成果かな」
訂正
×傷おそらくは
○おそらくは
北斗「...成る程。でも俺達の名前は変えなくても良かったんですか?」
黒P「いや、お前らは最初からあってる名前で登録したし」
冬馬「俺は素で間違えられてたのかよ...」
翔太「えっとつまり、今回の仕事がうまくいったからって、現状に変化はないってこと?」
黒P「それに変化をつけるのが俺の役目だろ!近いうちに方針は決める。それまで、少し待ってくれないか?」
冬馬「アンタを信じると決めた以上、異論はないぜ」
北斗「冬馬に同じく」
翔太「オバちゃん、信じてるよ!」
黒P「おう!...いや待て、オバちゃん?」
翔太「うん!オールバックのオバちゃん」
北斗「ププッ、 なんだよそのネーミング!」
黒P「 "おばちゃん" と同じ発音じゃないことに免じて見逃してやる...しかしお前人前でそう呼ぶなよ」
翔太「あっ!そうそう2人とも聞いてよ凄いんだよ!オバちゃん765プロのプロデューサーさんと親友なんだって!」
黒P「ハァ?何言ってんだ翔太、765プロのプロデューサーなんてリア充俺周りにいねーっての!」
翔太「ええー?今日はなしてたじゃん!」
黒P「俺が今日話したのなんてお前らと、青年団の方と...」
冬馬「オイ、大丈夫なのか?」
北斗「フリーズしたみたいだけど...大丈夫かな」
黒P「あんの野郎かああアァァァァアアアアァア!!!!!!!!!」ガッタンガッタン
北斗「ちょ!助手席で暴れないでくださいよ!」
冬馬「ちょ、落ち着け!」
黒P「あんちっくしょうなーーーーにが騒がしくて大変だちくしょおおおおおお!!!!ぜーたく言うんじゃねえオラァァア!!!!」ガッタンガッタン
北斗「揺れてる揺れてる!!車が揺れてる!」
冬馬「翔太もこの馬鹿押さえろ!」
翔太「危ない危ない北斗君前、前!!!」
...............
黒P「...ふぅ、少し取り乱してしまった」
冬馬「少しじゃーねだろ...」
北斗「もっと落ち着いてくださいよ...」
翔太「死ぬかと思った...」
黒P「まさかあいつだったとは...」
翔太「765プロのプロデューサーさんとは知らなかったんだね」
黒P「ああ、さっき知ったよ。連絡先俺変わっちまったからな...聞く機会もなかったしさ」
黒P「しかしあの野郎...いかん、イライラしてきた」
冬馬「アンタ、自分がここのプロデューサーだって言わなかったのか?」
黒P「ん?ああ、言ってなかったかもしれんな」
冬馬「なら別にいいだろ。961プロってこと隠せば、サービスくらいは受けられんじゃねーの?」
黒P「馬鹿お前、俺は961プロのプロデューサーとなったんだ。それによって何か損することがあっても、その肩書きを恥じるような真似はしねーよ」
...............
黒P「...ふぅ、少し取り乱してしまった」
冬馬「少しじゃーねだろ...」
北斗「もっと落ち着いてくださいよ...」
翔太「死ぬかと思った...」
黒P「まさかあいつだったとは...」
翔太「765プロのプロデューサーさんとは知らなかったんだね」
黒P「ああ、さっき知ったよ。連絡先俺変わっちまったからな...聞く機会もなかったしさ」
黒P「しかしあの野郎...いかん、イライラしてきた」
冬馬「アンタ、自分がここのプロデューサーだって言わなかったのか?」
黒P「ん?ああ、言ってなかったかもしれんな」
冬馬「なら別にいいだろ。961プロってこと隠せば、サービスくらいは受けられんじゃねーの?」
黒P「馬鹿お前、俺は961プロのプロデューサーとなったんだ。それによって何か損することがあっても、その肩書きを恥じるような真似はしねーよ」
黒P「はぁ...アイツと俺、何処で差がついたのか...」
黒P「クソッ、どんなコネで765プロのプロデューサーになりやがった...身内にいたのか?765プロ関係者が...」ブツブツ
翔太「オバちゃん壊れたみたいだよ北斗君」
北斗「翔太、間違ってもプロデューサーさんと冬馬みたいになっちゃ駄目だぞ」
冬馬「俺関係ねえだろ!」
黒P「...いや、でもこれはラッキーかもしれないな」
北斗「何か思い付いたんですか?」
黒P「何か思い付いたわけじゃなくて...これもコネの一種かなーって」
翔太「うわあ、やよいちゃんの真似?汚いもの聞いちゃったなあ」
黒P「そんなに!?」
...............
翌日
961プロダクションビルの一室
黒P「よし、全員集まったな」
翔太「今日は久々のオフだったのに...」
北斗「俺は朝昼で十分オフを楽しんだので問題ありませんよ、プロデューサーさん」
冬馬「で、こんな時間に話ってなんだよ?」
黒P「無論、これからの方針についてだ」
北斗「早いですね...後日って言うからてっきり日が空くものだと」
黒P「俺のような鬼才はすぐに戦略を考え付くものさ」
翔太「オバちゃんクマ出来てるよ」
黒P「...まあいい、これからの話をするぞ」
黒P「本日、数件に営業をかけたがまあ話にならなかったよ全く。仕事場所を選ぶ必要は、まだあるみたいだ」
冬馬「そうか...」
黒P「前回の仕事とこれを踏まえて、これからどう進んでいくか...その選択肢は2つ用意してきた。どっちを取るかはお前たちに選んでもらいたい」
黒P「1つ、仕事をもらえる場所に淡々と営業をかけ、仕事をこなしてく方法だ」
黒P「取り敢えず、降郷村のような所なら仕事は取れる。そういった場所で仕事をこなし、地道なファンを増やす。そこで人気にユニットになれれば、お前たちを避けている会社も黙っちゃいないだろう。そこを狙う」
黒P「メリットは、ある意味安全な所だな。ある程度ファンという味方をつけて、それを武器にして復活するわけだから大舞台で何かと叩かれるのは抑制されるな」
黒P「デメリットは、時間がかかることだ。この方法は、簡単に言えばお前たちを "アイドルなりたて" と考えているのと同じことだ。無名のアイドルがデビューするまでどれだけ時間がかかるかは、お前たちもよく分かってるだろ?」
冬馬「つまり、一からやり直し...って訳か」
黒P「そういうことだな」
北斗「それが1つ目の方法ですか...」
翔太「じゃ、2つ目は?」
黒P「2つ、デカい箱を無理矢理おさえてそこで一発逆転、誰もが認めざるを得ないライブをする方法だ」
黒P「世の中のアイドル全て、765プロのアイドルでさえも実力で捩じ伏せるような...そんな圧倒的ライブをする!...勿論全ての人が快くは思わないにしても、成功すれば話題性はかなり高い。その話題でもって、マスコミに手のひら返しをしてもらう」
黒P「デメリットは、失敗すれば芸能界引退待ったなし!って所だな」
冬馬「なるほどな...」
北斗「デカいステージなんておさえられるんですか?」
黒P「そこは俺が死ぬ気でやるんだよ!!...勿論、犯罪とか不正はしないから安心しろ」
翔太「じゃ、その2つから選べばいいの?」
黒P「ああ。これからの方向を決める大事なことだ、ゆっくり考えて...」
冬馬「翔太、北斗...多分もう決めたろ?」
北斗「勿論、決まってるさ!」
翔太「僕達にはこれしかないもんね!」
黒P「へえ、どっちだ?」
冬馬「勿論、2番目に決まってんだろ!」
黒P「...良いのか?失敗すりゃダメージはでかいぞ?」
北斗「フフッ、2番目のやり方は社長によく似てるんですよ」
翔太「黒ちゃんこーゆーの大好きだったもんね。ま、それが僕達にも移っちゃったのかもしれないけど!」
冬馬「そういうことだ。俺達は2番目のやり方を選択する。俺達はおっさんのやり方でやってきたんだ...復活も、おっさんのやり方でする!」
黒P「そうか...ならば俺は、そのためのスケジュールを組むまでだ。IAに間に合うように復活するのがベストだな」
冬馬「アンタ、IA大賞取んなかったらクビになるんだったか?」
北斗「今無職になったら再就職は辛そうですよね」
翔太「じゃーオバちゃんも頑張んないとね!」
黒P「ああ...これ以上貯金がなくなったら765グッズが買えなくなる」
黒P「...あれ?なにこの空気?アレ?」
961プロダクションビル 社長室
黒井「ふむ。そういう方針でいくのかへっぽこ」
黒P「はい。あいつらが選びました」
黒井「なら良い。我がジュピターを貴様のようなへっぽこにした暁には二度と就職先が見つからないと思え」
黒P「なんと残酷な脅し!!!」
黒P「それでこの先ですが、少しここを離れたくて...」
黒井「どういうことだ?」
黒P「強化合宿をしたいんです。今のままじゃ、他のアイドルは蹴散らせても765プロは不可能でしょう。そこまでの実力じゃない」
黒P「幸い、レッスン漬けのお陰で基礎はほぼ完璧ですから後は人壁越えるだけです」
黒井「...成る程。つまり貴様はここを離れ武者修行に励みたいというわけか」
黒P「その場所なんですが...俺ではおさえられn」
黒井「貴様は私とこのプロダクションを何だと思ってるのかね?」
訂正
×人壁
○一壁
黒井「どこぞの三流プロダクションとその社長とは格が違う!そんな合宿会場ごとき、私が一声かければ皆進んで場所を明け渡すものだ」
黒P「じゃあ、任せても?」
黒井「ウィ。容易いことだ」
黒P「ありがとうございます。トレーナーさんには俺から言っておきますので。 それでは、失礼します」
黒井「待て。貴様、特大のステージとやらはどうするつもりだ?」
黒P「やめた方がいいとでも?」
黒井「ノンノン!ただの興味本意で、貴様に出来ることなのか問うているだけだ」
黒P「正直、まだ分かりませんが...」
黒井「ほう」
黒P「スペシャルなコネが、1つだけ」
続く?
以上で
冬馬「とんでもないプロデューサーが来ちまったぜ」金
は終わりです
この後は
冬馬「とんでもないプロデューサーが来ちまったぜ」地
へと続きます
次回は多分7月2?日くらいにこのスレで書きます
見てくれた人はありがとうございます
冬馬「とんでもないプロデューサーが来ちまったぜ」土
始めます
書き込めてるのかこれ...
961プロダクションビルの一室
3人「合宿!?」
黒P「そうだ。これから1ヶ月、強化合宿で3人にはさらにレベルアップしてもらう」
翔太「合宿ってそんな長いものだっけ...」
冬馬「1ヶ月って...IAの選出には間に合うのかよ?」
黒P「それにはギリギリ間に合う予定だ。勿論、お前達がこの1ヶ月で俺の望むレベルに成ればだが」
北斗「1ヶ月でも到達できないレベルって...どれくらいのレベルを求めているんですか?」
黒P「そうだなあ...その道のプロレベルは欲しいな」
翔太「それって1ヶ月程度で身に付くものじゃないんじゃないかなあ」
黒P「だがオリンピックに出ろって言ってる訳じゃないんだからさ、そう弱気になるなよ」
黒P「幸い、レッスン漬けの諸君は基礎レベルがかなり高い。基礎レベルが高いってことだけでも、すんごい武器なんだぜ?これからどんどんのびるってことだからな」
冬馬「やってみる価値は十分あるってわけか...やってやろうぜ!翔太、北斗!」
北斗「リーダーがここまで燃えているんだから...やるしかないな、翔太」
翔太「ま、僕は最初からやる気だったけどね!」
黒P「よし、何事もなければ明後日から始める予定だ。つらい1ヶ月にはなるとおもうが...俺も全力でサポートする、頑張ってくれ」
前回(金までのあらすじ)
・久々の仕事をゲット、成功させた
・でも現状をすぐに変えることは非常に困難
・大きなステージで圧倒的パフォーマンスをして復活しよう
合宿初日
黒P「よし、全員そろったな。それじゃ、合宿会場に行こうか」
冬馬「車使うってことはこっから遠いのかよ?」
黒P「まあ、山の中にあるようなもんだからな...1時間くらいは車に揺られる、我慢してくれ」
翔太「うええ...また車かあ~」
北斗「しょうがないだろ翔太。合宿ってものは人里離れた場所でするものだからな」
冬馬「何言ってんだよ北斗。合宿ってのはサバイバル生活だろうが!何年も山奥にこもってな」
翔太「冬馬君出家でもするの?」
黒P「お前らな...合宿ってのは施設借りて泊まり込みでトレーニングすることだぞ?別にすっごい特別なことをする訳じゃないからな」
冬馬「じゃあ何すんだよ?」
黒P「詳しくはトレーナーさんから聞いてくれ。俺に技術指導は出来ないからな...」
北斗「トレーナーさんもいるんですか?」
翔太「へえ、トレーナーさんも泊まり込みでやるんだ?」
黒P「ムサい男四人衆と同じ屋根の下で1ヶ月も寝てみろ、身も心もおっさんになっちまうぞ」
冬馬「ようはトレーナーさんは泊まる訳じゃねんだな」
黒P「お前達も缶詰にされる訳じゃないから安心しろ。まあ、寝泊まりは会場でしてもらうが」
北斗「一応自由日があるってことですね?」
翔太「まあ、それがなきゃやってけないよね!」
冬馬「その会場、近くに何かあんのか?」
黒P「ちょっと山下りれば市街地に入れる。ま、自由日はせいぜい有意義に使ってくれや」
黒P「...お、見えてきたぞ会場だ」
翔太「あ!あれでしょオバちゃん!」
黒P「おう、正解だぞー。あとオバちゃん言うな」
北斗「意外と大きなところですね...」
黒P「なんたって、ここは全国の高校部活生、大学部活生、時にはオリンピック選手なんかもここを利用するらしい」
黒P「こんな凄い所を1ヶ月間も押さえてしまう社長の財布はいったい...」
冬馬「ま、とりあえずはおっさんに感謝ってことだよな...」
北斗「...冬馬?」
冬馬「いや、別に...」
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