闇の商人「ええ、そうですね」【安価】(13)


闇の商人(以降、闇商人)「私の店は一般的とは言い難い『商品』も扱っていますのでね」

闇商人「『闇の店』、否定はしませんよ」

闇商人「では、またのご利用をお待ちしていますよ、お客様」

闇商人「おや、立て続けにお客様とは珍しい……」

↓1
誰が(何が)来た?

↓2
その目的は?

なんでか書き込めませんでした、すいません。
再開します、あ、あと私は以前、怪しい商人を題にした安価ssを書いていました。
以前のモノを覚えている方もいるかもしれませんね。
とりあえず
安価は
依頼人:幼女
依頼内容:居なくなったペット探し


闇商人「おやおや、ずいぶんとかわいらしいお客様ですね」

幼女「あのね…私のかってたワンちゃんがいなくなっちゃったの
それで…ここならなんでもあるってきいたことがあるから、どーぐをかいにきたの」グスッ

闇商人「なるほど、お客様のペットを探す道具が欲しい、と
ふうむ……ではこんな道具はいかがでしょう?」

↓1、ペット探しの道具を選択

1、方角の書かれていないコンパス

2、青いクリスタルの付いたペンダント

3、バールのような者

安価:1、方角の書かれていないコンパス

幼女「あ!このコンパスしってる!
パパがだいじにしてるのといっしょ!」

闇商人「ほう……ああ、なる程、考古学者さんの……」

幼女「う?パパのことしってるの?」

闇商人「知っていますよ、あのお客様もあなたと同じものを買って行きました
ウチは一度売った商品はタダでお渡しすることになっています……
ささ、お客様、このコンパスをどうぞ……」

幼女「わわっ!?」


幼女がコンパスを受け取るといつの間にか町外れの森にいました。

幼女「え?え?」

突然のことにオロオロとする幼女、その時、コンパスの針が光り、ある方向が指し示しました。

ミス、『ある方向が』→『ある方向を』

幼女がその方向を見るとそこにはどこかとぼけた表情をした犬が尻尾を振って座っていました。

幼女「タマ!」

幼女がペットの名前を呼ぶと犬のタマは嬉しそうに吠えると飼い主の元へとかけて行きました。

彼女がペットと共に家に帰り着いたのは夜になってから、帰りが遅いのを心配した両親から叱られはしたものの、彼女は大好きなペットが見つかって大喜び!

彼女のペットを見つけ出してくれた例のコンパスはその後も彼女を助け、その針を輝かせました。

good end!

おまけ、別の商品を選んでいたら……。

2、青いクリスタルの付いたペンダント

そのペンダントは素晴らしい制度のダウジングの道具でした。
が、幼い彼女にはダウジングのやり方がわかるはずもなく……
ペットは遂に見つかりませんでした。

bad end...


3、バールのような者
ひょろひょろ、ガリガリの奇妙な男は適当に道を選ぶ時に使われた棒倒しの棒の九十九神でした。
そんな適当が命を持った者に導かれてしまった彼女はいつしか勇者となって各地を巡り、救って回ったのでした。

chaos end?

うぎゃあ、ミス『制度』→『精度』

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