初めてなんでかなりマッタリ書いてきます
総統「どうしたんじゃ吉田くん。突然何も無いところでつまづいて転んでしまいそうな女の子のように騒ぎだしおって」
吉田「どうやらこの辺でアイドル事務所が新しく出来たそうなんですよ。」
総統「だからどうしたというのかね吉田くん。ワシはこれからお昼ゴハンの準備をしなくちゃならんのだよ。」
吉田「まあまあ、そんなことよりこれを見てくださいよ。プロデューサーを募集してるみたいなんですよ。」ピラッ
総統「吉田くん、我々鷹の爪団の目的は世界征服であって、アイドル育成ゲームを楽しむ組織ではないんじゃが…」
吉田「総統、この後に及んでまだわからないんですか?だから総統は総統なんですよ。」
総統「吉田くん、それ今ワシを馬鹿にしているつもりで言っていたのかの?あまりピンと来ない悪口なんじゃが」
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昔鷹の爪×アイマスのssあったな
期待
>>2
ありがとう、頑張るよ
吉田「とりあえず僕はここでアイドルをプロデュースすることによって鷹の爪団の人員の拡大と鷹の爪団という組織のアピールを図ろうと思ったとこなのです。」
総統「なるほど、吉田くんにしては珍しくまともな事を考えておったのじゃな。」
吉田「僕はいつでもまともですよ。」
総統「それじゃあ、そのことについてはまたお昼ゴハンの時にみんなで考えてみようかの。ワシは今から菩薩峠くんと買い出しに行って来るぞ。」
____________________
総統「ふむ、今日は木曜だからもやしの特売か…少し早く来すぎたかもしれんな」
菩薩峠「もやし…」
総統「そういえば吉田くんの言っていた765プロの住所は丁度この辺りだったかな。時間潰し程度に場所の確認をしてみようかの。」
___________________
総統「というわけでスーパーからさほど遠くない場所まで来たわけだが何処にあるかわからんのう。」
菩薩峠「うえ…」
総統「どうしたのかね?菩薩峠くん。歩き過ぎてお腹の横のところが痛くなったのかね?」
菩薩峠「さんかい…」ユビサシ
総統「む?このたるき亭の三階のことかね?ああ、確かにテープで書いてあるのう。」
千早「あのー?どうしました?」
総統「ああ、今ちょうどある場所を探していまして765プロってとこなんですが、この上のところで間違いありませんかね?」
千早「はい。確かにそうですが…何のご用事ですか?」
総統「先程、プロデューサーを募集しているポスターを見かけまして、また後でお伺いするつもりで場所の確認をしていたんですよ。」
千早「ええと、それなら私がこれから社長の方に伝えて置きましょうか?」
総統「いえいえ、まだ決まったわけでは無いので気にしないで下さい。それでは私は失礼します。」
菩薩峠「……」
千早「は、はぁ…」
千早「(それにしてもこの顔色の悪い子私の方をジッと見てどうしたのかしら?)」
菩薩峠「…ななじゅうに」ボソッ
千早「!?」
総統「さて、丁度いい具合に時間も潰せたようだしそろそろもやしの特売が始まる時間のようじゃの。」
菩薩峠「もやし(低音)」
フィリップ「あっ、総統も来てたんですか。」
総統「おお!フィリップじゃないか!どうしたんじゃこんなとこで」
フィリップ「今日はもやしが安いようなので買って置こうと思いまして」
総統「お前もたまには気が効くのう。さて、それじゃあもやしを買いに行こうじゃないか。」
???「うっうー!今日ももやしが大量です~!今夜はもやし祭りですー!」
フィリップ「oh…」
総統「どうやらあの子で今日の分全部売り切れてしまったようだね。
とりあえずお惣菜コーナーでみんなのお昼を買って帰ろうかの。」
菩薩峠「もやし(裏声)」
総統「さて、帰ったぞ吉田くん。」
菩薩峠「おそうざい」
フィリップ「ただいm
吉田「遅いじゃないですか総統。今博士に765プロのことを言ったら社長さんのところに電話してくれたんですよ。」
レオナルド「おう、おめえらがモタモタしてるから面接を受けさせて貰えるよう言っといたぞ!」
総統「一応、ありがとうございます博士。でも鷹の爪団のこれからを踏まえた上で決めようと思ってたんですg」
レオナルド「うるせえな!それでももう面接の電話は入れちまったんだからとりあえず行くしかねえだろ!」
吉田「まあ、いつも作戦に移す時なんて鷹の爪団のこれからについてなんて考えませんもんね」
総統「ま、まあ、そうじゃが…」
フィリップ「うぅ…」
とりあえずトリップをつけました
菩薩峠「なむこぷろ(迫真)」
総統「というわけで再び来たわけだが…」
吉田「だから総統道知ってたんですね。僕らが知らない間に鳩を使って道を探し出したかと思いましたよ。」
総統「さっき買い物してる時にな、ついでに探しておいたんじゃ。ワシに吉田くんのような芸当は出来んよ。」
レオナルド「よっしゃ、これから入るんだな?入るんだな?」
総統「なんで博士はそんなにテンションが高いんじゃ…お邪魔しまーす。」ガチャ
???「鷹の爪団さんですね?待っていましたよ。」
総統「この明らかに???って感じは…貴方が社長さんですか?」
高木「社長の高木です。レオナルドさんにはいつもお世話になってます。」
総統「んん?博士と社長さんは知り合いだったのかね!?」
レオナルド「まあ、昔色々あってよ。」
高木「とりあえず面接ということでそこの応接室で待っていて下さい。」
総統「あっはい、分かりました。」
ザワザワ…ナノナノ…
総統「応接室の外がざわついて来たのう。」
レオナルド「こんなキャラ濃いのが入ってきたら普通ざわつくだろ。」
高木「いやぁ、またせたね。それじゃあ君たちには簡単に自己紹介をしてもらおうか。」
総統「あっはい。鷹の爪団の総統です。訳あって総統をやらせてもらってます。我々は陽気な歌が好きな秘密結社です。」
高木「うむ、簡単でいいと思うよ。よろしく。」
総統「(今のでいいのか…)」
高木「では次は背の低い君だ。」
吉田「はいさい!自分島根の吉田だぞ!島根大好きヒャッホウ!自分完璧だぞー!」
高木「うむ、うちの事務所にも君と似たアイドルが居るからね仲良くしてやってくれ。」
総統「(この緊張しまくった吉田君に似てるアイドルが居るのか…)」
高木「では、レオナルド君。」
レオナルド「ワワワッワワワワワッワワッ!」
高木「ふむ、ンフw、君のように面白い人が来てくれてンフwう、嬉しいよ。よろしく。」
吉田「はひゃひゃひゃひゃwwwwww嫁入り五秒前wwwwww嫁入り五秒前wwwwww」
総統「わははははwww四谷エスカレーターwwwwwwwww」
高木「菩薩峠君は確か超能力が凄いようだね。よろしく頼むよ。」
菩薩峠「しゃちょう」
高木「で、最後に………。」
フィリップ「」ドキドキ
高木「チッ」
フィリップ「!?」
>>6
72って何?年齢?
>>16
繝舌せt
>>14
千早さんのバストサイz
文字化け
バタンッ
高木「アイドル諸君達!紹介しよう、今ここに来たのが我々765プロの新しいプロデューサーだ!」
アイドル達「!!」
吉田「総統!生アイドルですよ!生アイドル!!うおおお!!」
総統「その言い方はあながち間違いでは無いけども…」
レオナルド「オルァ!生アイドルオルァオルァ!!」
高木「君達にも改めて紹介しようか。彼女達が我が765プロのアイドル達だ。今は全員では無いがね。」
総統「というかこんな来て10分の我々をプロデューサーとして紹介してしまうんですか」
高木「まあ、プロデューサーとして来てくれたからね。それにもう君の部下達は馴染んで居るようだね。」
響「うわあ!かわいいぞ!今日からお前はクマ吉だぁ!」ガシッ
レオナルド「おいっコラッヤメろ!離せ!オレは熊じゃねえ!
あとそんな変態と言う名の紳士みたいなクマの名前付けんなぁ!!!」ジタバタ
真「ク、クマさんのぬいぐるみみたいでかわいい!!」ガシッ
真美「やよいっちーこのちっこい兄ちゃんが新しいプロデューサーなの?」
やよい「そうなんですかねー?」
吉田「おま、今ちっこいって言ったな!?ちっこいって言ったな!?これでも島根県民なんだぞ!?」
美希「プロデューサー…夜中にお菓子をあげちゃ、ダメなの…あふぅ」
総統「確かに…この子に至っては完全に吉田君と同じ夢をみてるかもしれないのぅ…我々なら確かに親しみやすい…」
雪歩「お、男の人ぉ!?」卒倒
フィリップ「oh…」グスン
貴音「面妖な!カップ麺が一瞬で!これがえすぱぁ!」ズルズル
菩薩峠「…ななじゅうに」
千早「くっ!」
一日とんで申し訳ないです。再開します。
総統「どうも765プロのアイドルのみなさん、我々鷹の爪団と言うベンチャー企業をさせて頂いてます。色々ありまして暫く皆さんのプロデューサーをさせて頂いきます。」
真「へえー、変わった名前の企業ですね。」
貴音「はい、悪の秘密結社みたいな名前ですね。」ラーメンズルズル
高木「この人達がしばらく秋月君の代わりに君たちをプロデュースしてくれるそうだ」
吉田「はい、とびきりの戦闘要員にしてみせますよ。」
総統「吉田君、とびきりのアイドルの方にしてやってくれんかの。」
吉田「あ、因みにそこのレオナルド博士に熊って言うと脊髄反射的に襲いかかってきますんで気を付けて下さい。」
響「えっ、この"熊"レオナルドっていうのか?ウチで飼いたかたったぞ…」ガッシリ
真「こんな可愛い"熊さん"なのに襲いかかってくるのか…気をつけないと…」ガッシリ
レオナルド「ンガアア!!」ジタバタ
総統「あの子達、博士を二人掛かりで押さえつけてるように見えるのじゃが…」
真美「ひびきんとまこちんはダンスやってるからねーしょうがないね」
吉田「にしても博士って普通の熊と同じパワーがありますよね?」
貴音「そういえば、あのレオナルド博士は何故白衣を来ておられるのです?」
総統「レオナルド博士は凄い博士じゃからのう…」
吉田「百円ショップの物から宇宙戦艦作ったり、ティッシュから原子炉作ったりしますもんね」
やよい「よくわからないけど凄いんですねー」
千早「そういえば鷹の爪団さんは何をされてる団体なんですか?」
真美「確かにそんだけ凄い博士が居るんだもんねぇ。きっとお姫ちんの言うとおり悪の組織なんかもねー」
総統「あー、それはまた全員揃った時に話そうかの…」
バタンッ
春香「おはようございまーす!天海春香です!」
律子「竜宮小町もただいま戻りましたー」
あずさ「あらあらー」
亜美「たっだいまー!真美ー遊ぼうじぇー!!」
伊織「あら?今日はやけに賑やかじゃない?どうしたの?」
高木「おや、君達丁度良いところに来たねぇ。鷹の爪団さん、音無くんは今買い出しに行っているからこれで一応全員揃いましたよ。」
総統「むむぅ…どう説明しようかの…」
吉田「多少バレてるっぽいですけど悪の組織って明かすのは流石に社会的にあれですよねー」
総統「えっと改めまして皆さん初めまして我々鷹の爪団と申します。」
総統「我々が今日から皆さんのプロデューサーとしてこの765プロでお手伝いさせて頂く所存にございます。」
春香「皆さんが新しいプロデューサーさんなんですか!」
律子「それにしても…皆さん妙な格好してますね。悪の組織かなんかなんですか?」
総統「んぐ、は、はい…大体そんな感じです…」
律子「え、えぇー…」
高木「まあ、そんな訳だみんな仲良くしてやってくれないかね?」
吉田「あ、どどどうも自分島根の吉田っす!じ自分完璧っす!」
響「あれ?なんか自分と似ている気がする。」
総統「ああ、彼は緊張し過ぎて喋り口調が変わってしまったんじゃよ。
まいったもんじゃなぁ。」
亜美「真美ーこのちっこいにいちゃんもプロデューサーなの?」
真美「そうみたいだよー」
あずさ「あらあら~かわいいわね~」dtpn
吉田「そそそそ総統!今僕胸の大きい人からかわいいって言われました!かわいいって言われました!!これははしゃがずにはいられませんて!」
総統「いや、頼むから落ち着いてくれよ。吉田くん。」
あずさ「あらあら~」dtpn
菩薩峠「…きゅうじゅういち」
千早「……くっ」stn
伊織「ちょっと律子ぉ!本当にあんな悪の秘密結社みたいな連中をプロデューサーにするわけ!?」
律子「社長が決めてしまったからしょうがないけど…流石の私もこればかりは動揺は隠しきれないわよ…」
伊織「だってこいつ見たところずっとファックサインしてるじゃないの!恐ろしいわこんな連中!!」
フィリップ「ち、違う…」
律子「伊織…これファックサインじゃないわよこの人のかかげてるの人差し指じゃない」
伊織「ま、紛らわしいのよ!!」
フィリップ「うぅ…」泣
小鳥「ただいま帰りましたー…ってあれ?新しいプロデューサーさんですか?」
高木「そうなんだよ音無くん。鷹の爪団さんが入ってくれたんだよ。」
小鳥「…あー、あの秘密じゃない秘密結社の…。」
高木「おや?音無くん知ってたのかい?なら話が早い。彼らにアイドル達のプロフィールを渡してやってはくれないかね。」
小鳥「(うぅ~ん…彼らに渡しても大丈夫なのかしら…)わ、分かりました持ってきますねー…」
高木「プロデューサー諸君、彼女がこの765プロの頼れる事務員の音無小鳥くんだ!」
小鳥「よ、よろしくお願いしますー?」
ウオォォォォ!事務員サンダ!OLダ!絶対領域ダァーッ!コラ!落チ着クンジャ吉田クン!
小鳥「(大丈夫かしら…)」
おつおつ
>>30
サンクス、まだやるぜ
小鳥「とりあえず、皆さんてどんな感じにこの子達をプロデュースするつもりなのですか?」
総統「うーむ、あの子達を見た感じとても明るくて楽しいのでねぇ…素のままの彼女達を売り出すのがいいかもしれませんねぇ…」
吉田「歌って踊れて更には世界征服も出来ちゃう。そんなアイドルになって欲しいですよねぇ。」
総統「そうじゃな。そうじゃよ吉田くん!彼女達をプロデュースするからにはやはりトップと言うのになって貰えるようにしたいのう!!」
小鳥(あ、この人達意外とちゃんと考えているんだ。よく見る変な悪の組織とは違うのね。でも、世界征服とか言ってたわね…)
真美「え!?おじちゃん達、真美達をトップアイドルにしてくれるの!?」
総統「まあ、それも君達の頑張り次第じゃが、最低努力に見合った分だけの成果を君達に与えよう!」
吉田「ヒュー!総統カッコいいっす!」
やよい「うっうー!嬉しいです~!頑張りますよ~!!」
春香「それだったら私達も竜宮小町に負けないくらい頑張らないとね!」
千早「まあ、やるからにはやらないとね」
真「うん!そうだね!よぉ~し!!俄然気合いが入ってきたぁぁぁあ!」
雪歩「そ、そうだよね…新しいプロデューサーが来たんだし…もっと頑張らないとね…!」
美希「あふぅ…美希ももっとキラキラするの…」
響「そうさー!自分完璧だけどみんなともっと完璧になるもんな!」
貴音「真面妖な方達ですが、楽しいのでいいでしょう。ふふ、私も頑張らねば」
伊織「でも、765プロが少し新しくなったとしても私達だって気を抜かずにもっと頑張るんだからね!」
亜美「いおりんのゆーとーり!亜美達も負けてらんないもんねー!」
あずさ「ふふっ、そうですねぇ~」
律子「まあ、新しいプロデューサー達がちゃんと仕事できるようにならなきゃ正直、期待はまだ出来ませんが…頑張って頂かないといけませんね!勿論、私達竜宮も!」
総統「むむぅ…勿論頑張らせて頂きます!」
吉田「正直、総統から僕等の今までの頑張りの成果を与えて貰った気がしないんですが」ボソボソ
総統「それは吉田くん達の頑張りが足りないからじゃろ!」ボソボソ
レオナルド「だったら総統も頑張り足りてねえじゃねえか!」ボソボソ
総統「うぐ、博士痛いところを突きますなー…」ボソボソ
総統「よぉ~し!君達ぃ!我々がプロデュースするからには君達にはあのポーズをやって貰うぞ!!!」
吉田「あっ、総統アレはやるんですか?」
総統「モチロンじゃよ吉田くん。これは
ワシらの魂じゃ!」
春香「あのー…プロデューサーさん達…?アレってなんですか?」
総統「むむっ?そうか君らは初めてかそれならまずワシらが手本を見せるぞ。吉田くん。」
吉田「分かりました!」
総統「では、では、両手を拝借!いーち!にぃー!さぁーん!」
鷹の爪団一同「たーかーのーつーめー(オラッオラッオラッ)」
律子「…ほ、ほう…?」
春香「中々、シュール…だね…」
千早「クフw…ンフフwww…」プルプル
真「力が抜けてく感じだね…」
やよい「でも、かわいいですー!」
美希「美希もそれはいいって思うな!力が抜てて!」
吉田「なんか、アイドル達からは受けてたり受けてなかったりと微妙な感じですね。」
総統「ま、まあ、それもそれで仕方ないことじゃ!アイドルなんだもの!」
総統「まあ、なんだかんだ色々言ってしまったが、実はまだあのアイドル達のことがほとんど分からないからのう。」ボソボソ
吉田「ダメじゃないですか総統。僕はあの双子っぽい子達の名前はザックリですけど覚えましたよ」ボソボソ
総統「そうなのかね、吉田君。さすが、若いのう…」
吉田「あっちの髪の毛が左側にある子が運慶で髪の毛が右側にある子が快慶だった気がします!」ボソボソ
総統「多分どっちも違うぞ、吉田君。」ボソボソ
総統「今日は帰ってさっき音無さんから貰ったアイドル達のプロフィールを見ようかの。」ボソボソ
吉田「そうですね、総統」ボソボソ
pm6:00
総統「おや、もうこんな時間かのう。もうすぐビットワールドが始まってしまうぞい。しかし、アイドルのみんなはまだ帰らなくても大丈夫なのかの?」
吉田「総統今日は木曜なのでビットワールドは明日だと思います。」
春香「あ、もうこんな時間かぁ…今日は大して何もしてないから千早ちゃんの家にでも行こうかなー♪」
千早「別にいいわよ」
亜美「もう6時かー」
真美「小腹空いたねー」
亜美「小腹空きすぎて夕飯食べたいね。」
真美「帰ろっかー!」
総統「どうやら、みんなそれぞれの場所へ行くみたいじゃから安心じゃの」
吉田「そうですね。まるで島根県みたいです。」
総統「いまいちピンと来ないぞ吉田君。」
とりあえず今日はここまで、また夜に書く
夜と言ったなアレは嘘だ
総統「それでは皆さん、明日からまた宜しくお願いします」
吉田「おーい、みんな帰るぞー」
フィリ菩薩レオナ「わー」
小鳥「意外と良い人達なんですね」
高木「まあ、私がティンと来ただけあるね」
吉田「総統!今日は木曜ですからもやし祭りですか!?僕もう昼飯忘れてたんでお腹ペコペコですよ!」
総統「君達が急いで事務所に向かうって言うから昼飯が無かったんじゃろうが…あと、今日はもやしが売り切れてしまってたから適当に買ってきたお惣菜じゃ」
吉田「わっほい!この際お惣菜でもいいや!お惣菜わっほい!!」
総統「ホント、元気じゃのう…」
鷹の爪団秘密基地
総統「今日の夕飯は先程言ったとおり昼間に買ったお惣菜じゃ!」
吉田「総統、これいつもの夕飯と全然変わらないじゃないですか…」
総統「むむぅ…すまんの吉田君。しかし、これはスーパーの近くで拾ってきた古新聞だからお惣菜と同じところもあるかもしれんじゃろ」
吉田「そんなこと知りませんよ!たまにはティッシュが食べたいです!」
総統「まあまあ、そう言うな吉田君。好き嫌いは良くないぞ。ほら少しは博士を見習ったらどうかね?」
レオナルド「わぁい!古新聞!レオナルド古新聞大好き!!」ガツガツ
吉田「どう見ても人格が破綻してるようにしか見えませんよ!」
総統「まあまあ、そう言わずに。冷めないうちに食べて、アイドル達のプロフィールを確認するんじゃ。」
総統「明日からマトモな仕事をすることになるんじゃから、ちゃんと栄養はとっとかんとな」
吉田「そうですね。総統。みんな頑張るって張り切ってたし僕も頑張りますよ!
勿論、フィリップも頑張ろうな」
フィリップ「イェア!」
第一部・完
第二部・吉田「そんなところをひっぱっちゃダメだ~♪」
次の日@鷹の爪団秘密基地
総統「みんな起きるんじゃ!そろそろ出勤の時間じゃぞ!」
吉田「あなたの為に歌うことがこんなにも辛いことだなんて…」
総統「また、その夢を見ておるのか吉田君…」
総統「吉田君!起きるんじゃ!時間じゃぞ!」
吉田「うーん…総統…?」
吉田「夜中過ぎて甘い物あげたからみんな怪物になっちゃったじゃないですか!」
総統「いい加減その夢しつこいよ!なんでいっつも同じなのかね!?」
吉田「え、あ、総統ですか。なんでいっつも赤い服を着てるんですか?」
総統「それは吉田君とて、同じじゃろうが…ほら、そろそろ出勤する時間じゃから起きるんじゃ。みんなもう準備しておるぞ。」
吉田「あ、はい。分かりました。すぐ小泉チルドレン風紳士用カツラ持ってきますね。」
総統「持って来なくていいわい!そんな物!」
am.9:00@765プロ
総統「皆さんおはようございます。」
吉田「音無さんおはようございます今日はなんだか清々しい朝ですね。そりゃもう島根県みたいに。」
フィリップ「オハヨウゴザイマース」
小鳥「あっ、鷹の爪の皆さんお早うございますー。」
総統「今日はワシらはどんな仕事をすればよろしいですかな?」
小鳥「えーっと…今日は13:00からゲロゲロキッチンの収録らしいのでアイドルの子達をテレビ局に連れて行って下さい。」
総統「えーっと、どの子が出演されるんですかな?」
小鳥「今日は確か、春香ちゃんと千早ちゃん、あと響ちゃんと貴音ちゃんですね。」
総統「えーっと…昨日プロフィールを見たんじゃがやっぱり歳のせいかすぐ分かりませんなぁ…」
吉田「ダメですね総統は。えっと確か、リボンの子と板の子とムツゴロウとトップシークレットの子ですよね?」
小鳥「う、うん…まぁ吉田君の言う通りではあるけど…最低でも板の子だけは言わないであげてね…?」
総統「えっと…今事務所に来ているのは…?」
美希「あなたの為に歌うことがこんなにも辛いことだなんて…」スヤスヤ
貴音「面妖な…面妖な…」カップ麺ズルズル
千早「そうよ……どうせ私は……板の子よ……」ズーン
吉田「なんかガッツリモチベーションが低い子がいますね。大丈夫なんでしょうか?」
小鳥「あなたが原因よ…吉田君…」
千早「私なんて…どうせ……」
吉田「どうやら貧乳なことが悩みみたいですね総統。」
総統「これは吉田君が地雷を踏み抜いたことが原因じゃろうが。なんでよりによって板の子で覚えたんじゃ。」
吉田「すいません。なんか板っぽかったんで」
総統「お前さんそれ失礼とか以前に人として見れてなかったのかね。とりあえずこれから仕事なんだから仕事に響かないようなんとかしてくれ。」
吉田「大丈夫ですよ。博士ならそれっぽい発明をもう作ってありそうですし。」
総統「吉田君…いくら博士だってそんなポンポンと発明を作ってくれるわけじゃ無いんじゃぞ…」
レオナルド「大丈夫だ。そう言うと思ってその場で改善される発明をもう作って置いた。」
吉田「さっすが博士!話がはええや!」
総統「それで?どういう発明なんじゃ?」
レオナルド「おう。一瞬でかつ自動的にバストサイズを丁度いいDカップに調節してくれる。」
レオナルド「そしてなおかつ、冷蔵庫とエアコンと食器洗い機の機能を搭載したその名も"ポータブルオートDカップ(Portable Auto Dcup)"だ!!」
吉田「略してPADですね。」
総統「やめろォ!!!」
レオナルド「ちなみにDカップにした理由は俺の好みだ」
総統「そんなこと聞いとらんわいっ!さっさとしまうか埼玉県にでも寄贈して来なさい。」
千早「……そうよ…こんな時は歌を聴くのよ………そう…歌が…歌が私の全てなんだから……。あ、音楽プレーヤーを忘れてしまったわ……。」
総統「むぅぅ…現実逃避を始めてしまったぞ吉田君…。」
吉田「歌が全てとか言ってますね…これは相当病んでるみたいですね総統。……そうとうだけに…。」
総統「そんなくだらんシャレを言う前に、音楽プレーヤーとやらを忘れてしまったようじゃから持っていってあげた方が良さそうじゃな。吉田くん、持っていってあげなさい。」
吉田「えー、持ってませんよそんな物。」
総統「なんで小泉チルドレン風の紳士用カツラとかくだらん物ばっかり持ってるのにそう言うのは無いんじゃ!」
レオナルド「オラッオラッ!そう言うと思ってそこにあったお茶っぱで作っといたぞ。」
レオナルド「辛いようで辛くない少し辛い"ポータブルオーディオプレーヤー"だ!」
吉田「なるほど略してPADか!」
総統「わざわざ略すなぁ!!」
千早「仕方ないレッスン場で歌でも歌いましょうか…」
総統「む、音無さん。レッスン場と言うのは何処にあるのですかな?」
小鳥「この事務所の下の階にありますけど…どうしたんですか?」
総統「いえ、如月君が歌の練習をすると言っていたので観に行ってみようと。」
小鳥「そうですね。彼女の歌はとても上手ですからね、是非観てあげて下さい。」
総統「ありがとうございます音無さん。
よし、では行くぞ吉田君。」
@2階レッスン場 ズンッ ブオォ~~~↓
アオイートリィィィ
総統「ふむ、すごい歌唱力じゃな。アイドルをしておくには少し勿体無い感じもするのう。」
吉田「でも、何かが足りない気がするんですよねぇ~。
総統「なんじゃね?素人の吉田君が聴いても何か分かることがあるのかね?」
吉田「いや、言葉で説明は出来ないんですけど……とりあえず如月に教えて来ます!」
総統「あっ、コラ待ちなさい吉田君」
ガチャ
千早「あおいぃぃ………?新しいプロデューサーの…?」
吉田「戦闘主任の吉田だよ。ちょっとアドバイスしに来た。」
総統「大丈夫なのかね?吉田くん?」
千早「えっと、吉田さんは…何を教えてくれるんですか?(戦闘主任???)」
吉田「如月、お前声の伸び少し足りてないんじゃないか?あと胸も。」
千早「…くっ!……ま、まぁ確かに両方足りてませんが…それが何か?」
吉田「胸の方は正直どうしようも無いけど、声の方は練習方法があるんだ。」
千早「は、はぁ……?」
総統「吉田君、いつの間に君はそんな歌について詳しかったんじゃ?」ボソボソ
吉田「よく寝てるとき夢で見るんですよ。僕、島根に居た時その通り歌ったら島根のカラオケ大会で6位になったんですよ。」ボソボソ
総統「あの夢…島根の時からなんじゃな…てか、結果微妙じゃな……。」
吉田「じゃあ、僕の後に続いて歌ってみろよ?」
千早「は、はい…。」
吉田「そんなところを引っ張っちゃあダメだ~♪そんなところを引っ張っちゃあダメだ~♪」
千早「!!???」
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