・ここは安価のお題でSSを書くスレです。
~ このスレの流れ ~
SS書きたいなーって人が安価を出します。
↓
安価で出たお題(エログロスカは禁止)でSS書く 。
↓
別のお題で書きたい人がいたらまた新しく安価出す。
↓
以下エンドレス
※ これだけは守ってほしいこと ※
・他の人と投下が被らないように【投下10分前に投下予告】をして下さい!
・投下の前は、念の為にもう一度再読み込みをしましょう。
・宣言から30分以内に投下がなければ予告は無効とします。
☆名前欄に酉やSSのタイトル、投下番号(1/8、2/8…8/8)等を入れておけば、
万が一他の人と投下が被っても混乱しないで済むから安心…だと思うよ?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401364318
建て乙、これは初心者の練習にいいかも
Q&A集
Q1.自分が出した安価じゃないけど、気になるお題だから自分もSS書いていい?
A1.全然いいです。むしろそういうスレなのでじゃんじゃんやれ!
Q2.SSの長さの目安は?
A2.大体10レス以内です。多少なら過ぎてもいいけど、
あんまり長いなら自分のスレ立てた方が正直コメントつくよ。
Q3.安価出したはいいけど、書けないお題が来ちゃった…どうしよう?
A3.パスって言えばいいです。一言断って再安価しましょう。
Q4.過去のお題や安価取れなかったお題で気になるのがあるんだけど、書いていい?
A4.全然いいです。初心者も玄人もとにかく気の向くままに書くスレです。
Q5.SS書いたことのない初心者でも参加していい?
A5.是非練習にどうぞ!
ふぇぇ
トップバッターやってやるぜgkbr
お題こい!>>6
書けるかはわからないけど、とりあえず安価だけ出しておくか…
>>7
シスコンアルターエゴ
>>5
折角来てくれたのにしょっぱなから被ってスマヌ…
そしていきなり難しいの来たな。ちょっと考えさせて
これって別に安価とった人じゃなくても書いていいんだよね?
>>9
書きたいと思ったら好きに書いていいのがこのスレです
ネタが思いついたらガンガン書いていってください
特にお題について説明なかったから適当に書いたけどスルーしてもらってかまわないです
1・2キャラの才能シャッフルとかの方が書きやすかったかな…
それとお題もらうときはアゲた方がいい気がする
>>1読む限り、誰かが考え中は別の人が新たにお題貰っちゃいけない感じなのかな
誰も安価取らなかったら投下出来なくなっちゃうしなww
>>1は酉つけてくれたほうがいいかな
自分も書こうかな、少し遅れそうだけど
出来たんだけど投下宣言してもよろし?
>>6を待った方がいいのかな?
それじゃ、投下します
すみません…待ったほうが良かったですかね?
>>18
待たなくてもいいよー
レス順にまず18が投下して、終了したら19かな
ほいじゃ、このレスの10分後に投下します!
それじゃいきますね!
それと、ごめんなさい。
千秋ちゃんはお話に出てきません……!
アルエゴ「苗木くん!絶望厚生プログラム、セキュリティまで完成したよぉ!」
苗木「わあっ!ありがとう、アルターエゴ!」
霧切「でも、今からだと充分なデバッグができないわ。様子を見ながら、ぶっつけ本番にするしか」
苗木「うん。でもアルターエゴの作ったプログラムだからね。大丈夫だとは思うけど……」
アルエゴ「うん!自信はあるよ!あー、楽しみだなぁ」
苗木「えっ、楽しみって?」
アルエゴ「修学旅行だよぉ!海なんて仮想世界でしか経験できないからねぇ!」
苗木「えっ」
霧切「えっ」
苗木「あ、あのさぁ、アルターエゴも中に入るつもりなの?」
アルエゴ「うんっ!その間はご主人たまの名前を借りようと思ってるんだぁ!えへへっ」
霧切「……あのね、アルターエゴ。あなたのプログラムは信頼しているわ。でも、万が一、バグが発生しないとも限らないでしょう?」
アルエゴ「……」
霧切「あなたには、プログラムを外から監視してもらいたいの。ウイルスが侵入する可能性だってある」
アルエゴ「だ、大丈夫……セキュリティは強化してるし」
霧切「えぇ、分かっているわ。だけど、14人もの命がかかっているのよ。万全を尽くす必要があるわ」
アルエゴ「……監視役の監視も必要でしょ?」ボソッ
苗木「監視役の監視?」
アルエゴ「うん、みんなの引率の先生になるウサミちゃん。それから、みんなの様子をよく観察できるように生徒に紛れる千秋ちゃん」
苗木「うん」
アルエゴ「二人とも僕と同じ人工知能だよぉ!人工知能は、知能があるだけに暴走すると危険なんだぁっ!
まだ二人とも生み出されてから日も浅いからね。だから、それを監視する必要があるでしょ!?」
苗木(なんでこんなに必死なんだ)
霧切「アルターエゴ。あなた大切なことを忘れているわ」
アルエゴ「……何かな」
霧切「そもそもあなたがプログラムの中に入るなら、監視役は二人もいらなかったのよ!じゃあ何故二人も生み出したのかしら!苗木君、ここまで言えば分かるわね!!」
苗木「前から思ってたけど、どうしてボクに振るの!?そのせいで何度も裁判で恥かいたんだからね!?」
苗木「ごめんね、アルターエゴ。ボク達の説明不足だったよ。アルターエゴには最初から、プログラム外でバグの監視をしてもらう予定だったんだ」
アルエゴ「……」
苗木「だから、監視役を二人、生み出してもらったんだよ」
霧切「一々説明をしなくとも、あなたなら分かっていたはずよ。それに、監視役の暴走の対策は既に施しているわ」
苗木「パスワードは【11037】だったよね。……うん、絶対に忘れない数字だよ」
アルエゴ「やだよぉ……」
霧切「どうしたの?何にこだわっているのかしら」
アルエゴ「僕だって、人工知能だけど……友達と一緒に、遊びたいんだぁ……ぐすっ」
苗木「アルターエゴ……」
霧切「無理よ」
苗木「霧切さん……そんな言い方……」
霧切「だけど、もし絶望厚生プログラムが無事終了して、完全に安全だと呼べるものになったなら」
霧切「……私達と一緒に、修学旅行をしましょう。もちろん、記憶の書き換えはせずに」
苗木「霧切さん……!」
霧切「そこで、思う存分、みんなで海を満喫しましょう。ねぇ、アルターエゴ。私はあなたのこと、友達だと思っているのよ」
苗木「そうだよね!うん、ボクもそう思ってるよ!ボク達、もう友達じゃないか!」
アルエゴ「………………………………………………………………………」
アルエゴ「あの、ごめん。そういうのいいから」
苗木「」
霧切「」
アルエゴ「ていうかもうぶっちゃけるね!僕、千秋ちゃんが大好きだから監視させて!」
苗木「本心それかよ!!」
アルエゴ「だってどうするの?みんな記憶は高校生なんだよ?青春真っ盛りなんだよ?悪い虫でもついたらどうするの?ねぇ、どうするの?」
アルエゴ「あんなに可愛いんだよ?いい子なんだよ?スタイルもいいしさ。可愛いし。ねぇ、悪い虫ついたらどうしてくれるのぉ?」
アルエゴ「ねぇ、僕、どこの馬の骨とも分からないような男と千秋ちゃんとのデートをずっと見せつけられるの?拷問なの?ねぇ拷問だよね?」
苗木「お、落ち着いて!!至る所に監視カメラが設置してあるし、人に見られてまずいことはできないはずだから!」
アルエゴ「やだああああああ!!僕の可愛い妹がああああああ!!海だって!?水着なんて許さないよぉっ!!ビキニなんてもってのほかだからぁっ!!お兄ちゃん心配なんだよぉっ!!」
苗木「ちょ、ちょぉ……」
アルエゴ「もちろん、ウサミちゃんも心配だよぉ。まだ生まれたばっかりなのに、みんなの先生をちゃんとできるのかなって。ウサミちゃんも僕の妹だから」
苗木「アルターエゴ、あのね。その気持ち、僕は凄く分かるんだ」
霧切「ちょ、苗木君……?」
アルエゴ「じゃあ、」
苗木「ボクにも妹がいるんだ。あの学園に閉じ込められたときは、本当に心配だった。だから、その気持ちがよく分かるよ」
アルエゴ「あ……そっかぁ。苗木くんのDVDの動機は、家族のことだったんだよねぇ」
苗木「だけどね、信じることって大事だと思う!妹がもし家にボーイフレンドを連れてきたとしても!そいつは妹が選んだ男なんだから大丈夫だって!信じる必要があるんだよ!!」ブワァッ
霧切「……経験談かしら」
アルエゴ「……苗木くん、僕が間違ってたよ」
霧切(あんな説得でよかったのね)
アルエゴ「苗木くんは、あんな絶望的なDVDを見せられたのに……僕は情けないね。ちょっと男の子と同じ島で生活するくらいのことでさ」
苗木「ううん。アルターエゴはそれだけ妹達を守りたいって強く思えたんだよね?」
アルエゴ「……うん!」
苗木「ボクはそのことが凄く嬉しいんだ。やっぱり不二咲クンの子だなぁって」
アルエゴ「子……?」
苗木「あ、ごめんね。不二咲クンがキミを生み出してくれたからさ」
アルエゴ「そっかぁ、なるほどね。じゃあご主人たまは、ボク達のお父さん……だねぇっ!」
霧切「……与太話はここまでよ。そろそろ十神君が、みんなを連れてくるわ」
アルエゴ「うん、ありがとう。もう大丈夫だよぉ。監視は任せて!」
苗木「ありがとう!」
霧切「任せたわよ」
アルエゴ「うん!」
アルエゴ(何が起きても、僕は千秋ちゃんとウサミちゃんを信じるよ)
アルエゴ(それが、二人の選んだ道なら、どんな結果が待っていても、きっと二人を誇りに思える)
アルエゴ(そんな気がするんだぁ!)
END
(先走った挙句前の人がうますぎて絶望的…)
これから10分後に投下します
乙!やはりあなただったか
この短時間でこんなまとまった話考えられるとか凄いなぁ
それでは投下します
おかしなとこ、キャラ崩壊など普通にあるのでご容赦ください
アルエゴ「大変だよ!みんな!」
苗木「えっ!?どうしたの急に?」
霧切「まさか…またモノクマウィルスが?」
十神「馬鹿な…あれは確かに消滅したはずだ!」
アルエゴ「違うよぉ!あんなものよりもっとおかしなことがあるんだ!」
苗木「おかしなこと…?
アルエゴ「うん…実はね…」
アルエゴ「七海ちゃんのファンが2人しかいないんだ!」
苗木「………え?」
霧切「……………」
十神「…どういうことだ」
アルエゴ「おかしいよ!あの天使と名高い七海ちゃんのファンクラブメンバーが2人だけなんて!」
苗木「いや…好みは人それぞれだし…」
アルエゴ「何言ってるの!?あの超高校級のみんなのいいとこどりした七海ちゃんだよ!?普通ならプログラム全員がファンになっても
ないのに!?」
霧切「…逆にファンの人は誰なのかしら?」
アルエゴ「待ってて!今見せるから!」
ザザッ…
左右田「つーかよォ、『七海よりソニアさんのほうが可愛く』ねぇ?」
日向「…!それは違うぞ!確かにソニアは可愛い!だけどな左右田、七海は気取らないシンプルな可愛さがある!俺たち庶民の代表格だ!」
花村「んー確かに七海さんには何も手を施していない、《素朴な可愛さ》があるよねぇ」
日向「それに賛成だ!あの純真無垢さは誰も七海には及ばないぞ!」
アルエゴ「彼は日向創君、毎日ああして議論して七海ちゃんのよさを広めているんだぁ!」
苗木「…………」
十神「…2人目は誰だ」
アルエゴ「うん、今場面を移すねぇ」
ザザッ…
小泉「狛枝…アンタまた千秋ちゃん追いかけまわしてんの?」
狛枝「そうだよね…ボクみたいなゴミクズが希望の象徴である七海さんを追いかけまわすなんてとんでもないよね…」
澪田「そーいえばなんで千秋ちゃんなんすか?最初の頃は皆を追いかけまわしてたっすよね?」
狛枝「うん…何故かはわからないけど彼女からは皆より一際輝いた希望が見えるんだ…あぁ!別に皆から希望が見えないわけじゃないよ!
ごめんね…ボクみたいなのが皆を差別するみたいなこと言って…」
西園寺「そう思うんならさっさと七海おねぇのコテージから離れろ!このムシケラ!」
アルエゴ「彼は狛枝凪斗君、付きまとうのは嫌なんだけど七海ちゃんから出る希望オーラを感じ取れる凄い人なんだぁ!」
霧切「………」
アルエゴ「おかしいよね…2人とも正しいのになんでみんなわかってくれないんだろう…」
霧切(…何故行動が行き過ぎているとわからないのかしら)
十神「フン…時間を無駄にした、苗木、後はお前がやれ」
苗木「えぇ!?ちょ、十神クン!?」
霧切(…面倒になったのね)
アルエゴ「どうしよう…こうなったらウサミちゃんに頼んで七海ちゃん感謝デーを作るとか…」
苗木「あぁ!?ちょっと待ってアルターエゴ!」
アルエゴ「なぁに?苗木君…僕の邪魔をするの…?」
アルエゴ「いくら苗木君でも、許さないよ…こうなったら奥の手を使うしか…」
苗木「奥の手…?」
アルエゴ「モノクマウィルスを参考に作った七海病ウィルス!これをばら撒いてみんな七海ちゃんのファンにしてやる!」
霧切「…!苗木君!早くアルターエゴを止めて!」
苗木「霧切さん!?いきなり喋ったと思ったら何を…」
霧切「あれを撒かれたら治療する人がいなくなる!そうなる前に早く!」
苗木「止めるってどうやって?電源は切れないし…」
霧切「貴方の特技…ここまで言えばわかるわね?」
苗木「…!」
アルエゴ「みんな、みんなファンにしてあげる…!」
MTB開始!
アルエゴ「なんでなのぉ!?」
アルエゴ「あり得ない…認めないッ!」
アルエゴ「こんなに可愛いのに…」
アルエゴ「やっぱり七海ちゃんがNO.1!」
苗木「…!『個人の考え方』」
苗木「これで証明するよ!」
BRAKE!!
苗木「アルターエゴ…良く聞いて欲しいんだ」
霧切「この世には何億もの人がいるの…その人達全員が同じものを好きになるわけが無い」
霧切「そうやって他人を否定して…自分の好きなものを人に押し付けて…」
霧切「そんなことされたら、嫌になってしまうでしょう?」
アルエゴ「で、でも…!」
霧切「わかっているわ、貴方が悪意ではなく善意でやったことだと」
霧切「そうよね、苗木君?」
苗木「う、うん…」
苗木(台詞全部とられた…)
霧切「さて、話も決着がついたことだし、みんなの様子を見ましょうか」
アルエゴ「うん!七海ちゃん…だけじゃなくみんな心配だしね!」
苗木「ボク、ちょっと休憩していい?なんだか疲れちゃって…」
霧切「あら、私のほうが働いているのに先に休憩するの?」
苗木「…わかったよ、何がいい?」
霧切「そうね、コーヒーを貰おうかしら、今から徹夜だし」
アルエゴ(ふふっ、みんな心配されてるんだなぁ…)
七海「…くしゅっ!」
日向「どうした七海!?風邪か!?」
狛枝「それは大変だ!すぐに罪木さんを呼ばないと!」
ウサミ「大丈夫でちゅよ~、この島で風邪なんかひきまちぇんから!」
日向「でも、こうして咳きが!」
七海「大丈夫…だと思うよ?私こう見えて丈夫だし…」
七海「だけど…」
七海「なんだか暖かい…かな?」
終わり
ミスばかりで申し訳ない…最初はただのハチャメチャギャグだったのに…
オツデース!
みんないい話でまとめてるな……
10分後投下します。
「…………来てくれ、たんだね」
苗木「え……キミ、は」
アルター「どうも、はじめまして……アルターエゴです……」
苗木「なんで、キミが……」
アルター「なんでだろう、気付いたらこの中にいたんだ」
アルター「……あなたがマスター? ご主人タマと呼べば、いい?」
苗木「え、いやッ! 確かにこのスマホはボクのだけど! ご、ご主人タマはちょっと……」
アルター「じゃあ、旦那様? お坊ちゃま?」
苗木「あのさ……メイドから離れない?」
アルター「仕方ない。苗木くんって呼ぶね」
苗木「はじめからそうしてよ……って、ボクの事わかるの?」
アルター「うん。元の人格……っていうのかな、記憶はあるから」
苗木「そっか。キミを作ったのは誰なんだろう? やっぱり不二咲クンなのかな」
アルター「そんなのどうでもいいから、妹は? 妹はどこにいるの?」
苗木「え、ええ……結構重要なことだと思うけど……。あれ? キミに妹なんていたんだ?」
アルター「あ、苗木くんはまだ知らなかったね。それがもう本当に可愛い妹で……」
アルター「頭もいいしスタイルもいいし運動神経もいいし何でも出来るし可愛いし美人だし胸も大きいし!」
アルター「あぁー今すぐ笑顔を見たい声を聞きたい匂いを嗅ぎたいぃぃ」
アルター「妹が望むならなんだって……否! 望んでないことだってしちゃうから!!」
苗木「わ、わかったよ。わかったから落ち着いて……」
「ウーッス」
苗木「あ、桑田クン」
桑田「あ? なんだそりゃ? 苗木、オメーもとうとう二次元に目覚めたのか?」
苗木「い、いや、そういうわけじゃ……」
桑田「ん? よく見るとこれ……アイツか? ふーんへーほー、苗木ってそういう趣味だったんだな」
アルター「そうなの苗木くん? でも、困る……妹が一番だから」
アルター「どうしてもって言うなら、二番でもいいなら……」
苗木「いやいやいや一番も二番もいらないから! と、ところで桑田クン、その妹って知ってる?」
桑田「いや、コイツに妹がいるなんて初めて聞いたぜ。どんな子なんだ? ……可愛い?」
アルター「そりゃあもう! 可愛くて頭も良くてスタイルも良くて(中略)優しくて、すっごいすっごい妹なんだよ!!」
桑田「おお、マジか! そんな妹がいたなんてなぁ、オレに紹介してくれよ!」
アルター「だめ! 桑田くんに紹介なんて、飢えたライオンの檻に生肉放り込むようなものじゃない!!」
桑田「えー……」
「兄弟の話かね?」
苗木「あ、石丸クン」
石丸「兄弟はいいな! 僕もこの学園に来て、大和田くんの様な兄弟が出来てとても嬉しいぞ!!」
アルター「……ねぇ石丸くん。そういえば、石丸くんと大和田くんはどっちが弟で、どっちが兄なの?」
石丸「な……なんとは面妖な! そんなところに入ってどうしたのだね君!」
苗木「いや、入ってるわけじゃないんだけど……」
「これは……アルターエゴね」
苗木「うわっ、霧切さん!? いたのッ!?」
霧切「ええ。それで、どうしてこれが苗木君のスマホに?」
苗木「ボクも気付いたらこうなってたんだ、本人に聞いてもそうだって」
霧切「そう……本来これはコンピューターに常駐して学習し成長し、持ち主のサポートどころかすべてを代行しうる画期的な人工知能」
霧切「その性質上、本人もしくはやらせたい作業に適した人格を模倣するはず」
霧切「それがどうして……」
霧切「……苗木君……もしかして、愛玩用?」
苗木「そっ、それは違うよ!」
苗木「さっきも言ったじゃないか、気付いたらいたんだって。ボクが望んでこうなったわけじゃないんだ!」
アルター「苗木くんは……嫌なの……?」
苗木「……ッそういうわけじゃ! 今のは言葉のあやで……」
霧切「苗木君…やっぱり」
苗木「ああもう、なんとでも思ってよ……」
「そういえば、苗木君にも妹さんがいましたよね」
苗木「ま、舞園さん? どうしてさっきまでの会話を把握して……」
舞園「……エスパーですから」
アルター「え? 苗木くんにも妹がいるの? 会いたい会いたい!!」
苗木「うん……。このままボクのスマホにいるなら、いずれ会えるよ」
アルター「あ……それは無理。そろそろ妹のところに帰らないと……妹分が不足して死んじゃう……」
舞園「そういうものなんですか? 苗木君」
苗木「いや、はは……どうだろう」
苗木「そ、それで、アルターエゴは帰るの?」
アルター「うん……会話してくれてありがとう。もっとみんなの話聞きたかったけど……」
苗木「アルターエゴ……」
アルター「それじゃあ、ね」
「……は?」
アルター「ただいま、盾子ちゃん」
江ノ島「なに……これ?」
アルター「私だよ、私! むくろだよ!」
江ノ島「いやそれは見りゃわかんだけど。なんでアンタのアルターエゴなんか」
江ノ島「……アイツか」
江ノ島「確かに超高校級の絶望のアルターエゴ作れとは言いましたが」
江ノ島「こんな役に立たねーモン作ってどうすンだよォ! ファッキン!!」
アルター「盾子ちゃん……くんくんさせて……くんくん……はぁはぁ…………ハァハァ………………ウッ」
江ノ島「絶望っていうかもう……失望的ィィ!!」
終里
(お題ください>>70)
意外なコンビorトリオ
桑田が何かを頑張ってちょっとだけ報われる話
短い小ネタしか書けんけど
お題↓2
十分後投下します
絶望時代
狛枝凪人
ギャーヒィータスケテタスケテ
狛枝「おっかしいな?僕みたいな塵屑を乗り越えて子育ての希望でしょ何で皆死んじゃうかな?」
モブ「ば、化物!?」
狛枝「あはっ、嬉しいな化け物みたいな絶望なんでしょ早く乗り越えてよ」
グチャ
狛枝「あーあ、死んじゃったまったく希望がいないなんて絶望するよ」
花村 輝々
花村「どう美味しい?」
モブ「うまっ!?なにこれこんな時代にこんな旨いもの食えるなんて」
花村「よかった。僕は料理人だからね美味しいものたべさせるのが本分さ」
モブ「あ、ありがとうございます母ちゃんにも食べさせたいんですが」
花村「おかしなこというね、そのステーキが君のお母さんだよ」
小泉 真昼
西園寺日寄子
小泉「いいわね皆いい表情よ」パシャパシャ
小泉「やっぱり絶望した時の顔が一番ね」
西園寺「おねえ、嬉しそうもっと馬鹿連れてくるね」
小泉「ありがと日寄子ちゃん」
九頭竜 冬彦
辺古山 ペコ
澪田 唯吹
十神 白夜
ヒィー ザシュ ギャー ブシュ アー
澪田「あー、すいませんペコちゃんそこもう少し高音なるように」
辺古山「こうか?」ブシュ
澪田「あ、そんな感じっす」
九頭竜「また死んじまったぞ悲鳴で曲作るにも時間かかりすぎだ」
澪田「芸術は1日にしてならないっす」
十神「まあ新しい楽器はまた俺が騙して連れてくるぞ」
九頭竜「相変わらず口が上手いな」
澪田「サンキューっす豚神ちゃん」
弐大 猫丸
終里 赤音
終里「おらぁ」グシャ
弐大「駄目じゃ!全然駄目じゃ!!」
終里「じゃあどうすんだよおっさん」
弐大「こうじゃあ!!」グチャ
モブ「……」ブチリ
終里「すげえ頭ぶっとんでたぞ」
弐大「さあしっかりやれい終里」
終里「おうよ」
ソニア・ネヴァーマインド田中 眼蛇夢
左右田 和一
青カブト「グァーー!!」
モブ「ひぃーー」
ソニア「どうですかうちの国民は」
田中「まあまあだな我が暗黒極四天王の餌として役はたつ」
ソニア「まあ数だけはありますので質より量です」
左右田「ソニアさを処刑場作ったの俺ですが」
ソニア「まあまあですね」
左右田「ソニアさん」
田中「役に立ったぞ」
左右田「おめぇには聞いてねえよ」
罪木蜜柑
モブ「殺して、殺してくれ」
罪木「駄目ですよ花村さんの食材や澪田さんの楽器、小泉さんの被写体、田中さんのペットの餌色々あるんですから」
モブ「死なせて死なせて」
罪木「もう、しょうがないですね。でも大丈夫絶対に死なせませんよ」
カムクライズル
カムクライズル「全てがツマラナイ」
落ちもなく終わり
コマエダナギト=ナエギマコトだ
・「超高校級の幸運」という才能といい、中の人といい、パーカースタイルといい、
「希望は絶望なんかには負けないんだ!」というサンプルボイスといい、
コマエダナギト⇔堕ナエギマコト⇔ナエギコトダマ…のアナグラムといい、
前作の主人公である「苗木誠」との繋がりが多すぎる。同一人物か?
・前作の時点で苗木君は「希望」が服を着て歩いてる「精神的超人」だったし、
それがバグって希望に囚われてしまったんだろうか…霧切さんの死とか…。
・過去作の主人公が今作の主人公をサポートする展開って良いよね…。(
>>70の安価で投下します
連続でやるけどいいよね!(真顔)
それに賛成だ!
では投下します
キャラや口調の崩壊が普通にあるのでご容赦ください
>>87ちゃんと書き溜めしてる?
花村「うーん、なんだか良く分からないことになっちゃったな…」
花村「まあ、ぼくの料理でみんなを満足させてあげないとね!」
花村「…あれ?誰かいる?牧場なんて用が無いと滅多に人がいないのに…」
田中「フン…どうやら白と黒の衣纏いし魔獣は大丈夫なようだな…」
花村「あれ、田中くん?こんな場所でなにやってるの?」
田中「花村か…俺様は今我が僕の生贄の儀の最中だ…それよりも貴様が何故ここにいる?」
花村「えーと、エサやりってことでいいのかな?ぼくはここにどんな食材があるのかなーって」
田中「食材…だと?」
花村「あ…ごめん、別に悪気があったわけじゃ…」
田中「ハッ笑わせるな!俺様を誰だと思っている?花村よ、この程度で俺様が激昂するなぞ思い上がりも甚だしいぞ!」
花村「あ、うん、許してくれるんだね?良かった…田中くん飼育委員だからこの話題駄目だと思って…」
田中「俺様とて食物を食わねば死滅する身…それは我が僕も例外ではない」
花村「そっか、そうだよね…あ、そうだ田中くんに聞きたいことがあるんだけど…」
田中「何だ…言ってみろ」
花村「あのさ…田中くんって何か食べられないものってある?」
田中「………なに?」
花村「いやさ、今からここでしばらく過ごすでしょ?そうなると料理をする人が必要でしょ?」
花村「まあ、料理自体は超高校級のシェフであるぼくが作ればいいけど…
ぼく含めて16人もの量を作らないといけないからさ!」
花村「それに、苦手なものやアレルギーのものは人それぞれだし…
その人に合わせた献立を作らないと駄目だからね!」
田中「………」
花村「ああ、今度のご飯のリクエストでもいいよ!アーバンなぼくは何でも作れるからね!」
田中「…俺様にそんなものは無い、出されたもの全てを喰らいつくしてやろう」
田中「…少なくとも、あの毒よりはマシだろうからな」
花村「へぇー、珍しいね…うん!わかったよ!」
花村「そうだ田中くん、せっかくだしぼくのコテージで遊ばない?」
花村「色々オモチャがあるから、1つくらいは気に入るのもあると思うけど…」
田中「…玩具などに興味はないが、貴様には多少興味がわいた」
田中「いいだろう、貴様につきあってやろうではないか!」
花村「で、何から話す?やっぱり好きな…」
田中「そんなものはどうでもいい、俺様の興味はただ1つ…貴様の両親のことだ」
花村「えっどうして!?なんでいきなり!?」
田中「貴様は先ほど、随分熱心に料理について語っていたな…」
田中「そこまでの執着…とても独力だけとは思えんからな」
田中「さあ、何故そこまで熱くなれるのか…言ってみろ花村よ!」
花村「ええー…と言われても本当に普通だよ?」
花村「まあ、少し変わってるって言えば、両親が食堂を経営してることくらいかな…」
花村「お母ちゃんは体が弱くて…それなのにぼくたち兄弟の面倒を見てくれて…」
花村「いつも無茶ばっかりして…危なっかしくて…だからぼくが少しでも支えてあげようと思って…」
花村「うう…お母ちゃん元気かな…?」
田中「………」
田中「…そうか」
花村「うん…そういえば田中くんのお母さんはどんな人なの?」
田中「何だと?」
花村「いや、田中くんのお母さんはどのくらい個性的な…」
田中「貴様ッ!俺様にその問いをぶつけるかッ!」
花村「ええ!?なんでなんで!?」
田中「あの女はな!少しでも料理を残すと泣くんだぞ!?あのような猛毒、俺様以外の何人が耐えられるか…」
花村(あー…料理下手だったんだね…)
花村「…ねぇ田中くん、もしここから出られたらぼくの家に遊びに来ない?」
田中「…?何故だ?」
花村「いるんだよねー塩とか多めに入れて料理を台無しにしたりする人」
花村「だからぼくの家で料理を教えてあげるよ!」
田中「何故今からではないのだ…?」
花村「だって、お母さんにも教えないとでしょ?」
田中「……!」
花村「きっとぼくのお母ちゃんとも仲良くなれるよ!」
田中「…貴様ならあの猛毒すら清水に変えられるやもしれんな」
花村「……?」
田中「ククク、ハハハハハ!花村輝々よ!貴様ならよもや我が特異点となるかもしれんな!」
花村「え、得意店にしてくれるの!?」
田中「いいだろう!この”制圧せし氷の覇王”の名にかけ、誓ってやろうではないか!」
花村「良くわからないけどOKってことだよね!」
キーン、コーン、カーン、コーン
田中「む、もうこんな時間か…さらばだ!」
花村「うん!絶対に忘れないでね!約束だからね!」
モノクマ『ひゃっほー!大、正、解!今回十神君を殺したのは…』
___ごめん、十神くん
狛枝『あーあ、まさかボクが生き残っちゃうなんて…』
___ごめん、田中くん
モノクマ『では、張り切っていきましょう!オシオキターーーーイム!!』
___ごめん、みんな
___ごめん、お母ちゃん、
ぼくは、1つも、約束を____
終わり
ごめんなさい、書いてみると2人とも口調がおかしいですね…
次からは直していきたいです
>>88書き溜めはあるんです…ただタイピングが遅くて…
そーなのかー!?
今度からしましょうそうしましょう
という訳でお題>>109
苗木と十神の入れ替わり
寝る前に書いてみる。
小ネタ向けのお題お願い。
↓2
孤独のグルメ(狛枝が主役で)
>>73のお題できたけど投下してもいいですか?
失礼しました
投下します
※平和な学園生活設定
キンコーンカーンコーン…
桑田「よっしゃー放課後!」
ザワザワ…
桑田「なーなー舞園ちゃん!今日これからどっか遊びに行かねー?カラオケとかさ」
舞園「ごめんなさい桑田くん。今日はこれからダンスのレッスンなんです」
桑田「…あー、そっか。じゃあ仕方ねーな」
舞園「すみません…また今度、皆で行きましょう」ニコ
桑田(みんなで、ねぇ…)ハハハ
桑田「なー朝日奈、ミスドのクーポンあんだけど今から行かねーか?」
朝日奈「え、ホント!?行く行く!って言いたいところだけど…ゴメン、今からさくらちゃんとジョギング行くんだ」
桑田「マジィ?自主練かよ」
朝日奈「えへへー最近サボり気味だったから体なまっちゃってさ。ちゃんと動かして体力つけないとね」
桑田(これ以上体力つけてどうすんだよ…)
朝日奈「ゴメン桑田!また今度誘ってね」
桑田「はぁ…」
桑田(あれからいろんな奴に遊びの誘い掛けたけどみんな断られちまった…)
桑田(不二咲はプログラミングの仕事、大和田は大工の修業、苗木は石丸と勉強会…葉隠はなんかのセミナーとか言ってたな)
桑田「つまんねーな…」ハア
桑田(どいつもこいつもマジメっつーか…努力とかメンドくせーだけだろ)
桑田(ヒマだなー…)
桑田(そういや来週の日曜試合だっけ。ま、次の日から中間テストだから誰も観に来れねーだろうけど)
桑田(…野球すんの久々だな)
桑田「……」
苗木「石丸クン、今日は勉強教えてくれてありがとう」
石丸「ハッハッハ!礼には及ばないぞ苗木君。風紀委員として、クラスメイトの勉学をサポートするのは当然のことだ!」
ブン…!ブンッ…!
苗木 「ん…?」
苗木(校庭に誰かいる…?)
ブン!ブンッ!
桑田「…ッ!くそっ!」
苗木(桑田クン…が素振りしてる…!?あんなに練習が嫌いなのに…)
桑田「ハアッハアッ…!やっぱ久々だとキツイな」
苗木(そういえば桑田クン、舞園さんや朝日奈さん誘ったけど練習とかで断られてたっけ…それでヒマになって…きっと、自主練のつもりは無いんだろうけど)
石丸「苗木君?どうかしたのかね?」
苗木「あっ!ごめん、なんでもない」
苗木「……」
試合当日
桑田「うっし!行くかー!」
ワアアアア…!
クワター!クワタクーン!ガンバレー
桑田「!?」
苗木「桑田クン!応援に来たよ!」
朝日奈「えへへー!ガンバレー」
大神「フッ…我もしっかりと応援しよう」
不二咲「僕野球の試合生で観るの初めてなんだぁ…楽しみだなぁ」
大和田「オイコラ桑田ァ!テメェいい加減なプレーしやがったらタダじゃおかねェかんな!」
石丸「明日からの試験のことを案ずる必要は無いぞ!僕はすでに抜かりなく復習を終えている!」
桑田「お前ら…」うるうる
朝日奈「あ、そうだ桑田!舞園ちゃんから手紙預かってるんだ」ゴソゴソ
桑田「えっマジ!?」バッ
『桑田君、試合頑張って下さい。私は収録で応援行けませんけど、負けないように頑張りますーー舞園さやか』
桑田「……」
桑田「うおっしゃああ!!」
桑田「オメーらオレのマキシマムカッケープレーよーく見とけよ!」
苗木「うん、もちろんだよ!」
苗木(その日、桑田クンはヒットを打ちまくり、ピッチャーとしても完封勝利した)
苗木(なお、次の日の中間テストでは爆睡して全科目赤点を採り、石丸クンの特別授業を受けることになった)
桑田「ぐーぐー」
石丸「桑田君!真面目に聞きたまえ!!」
おしまい
乙
桑田は櫻井ボイスなのに原作だと雑魚キャラ過ぎたからなあ
十分後に>>112投下します
じゃあ先に投下します
狛枝凪人の孤独のグルメ
ガダンゴトン
狛枝「(今日は学園の才能の研究の為外部まで遠出した)」
狛枝「(早く終わりそうだし希望ヶ峰に帰る前に食事をしよう)」
狛枝「(ちょうど銀座だしあの○×店のハヤシライスを食べよう前に両親と一緒にいった以来か)」
狛枝「(ああ、あの味唾が出てきた)」
……
狛枝「結構長引いたなあ、あの店に早くいこう」
……
狛枝「……あれ?このあたりなのに」
狛枝「すいません洋食○×店は?」
モブ「○×店?数年前に跡取りがいなくて潰れたよ」
狛枝「そ、そうですか」
狛枝「(○×店は人懐っこい顔した老夫婦がやってた)」
狛枝「(確かに何かで片方が倒れたら店は無くなるよね)」
狛枝「なに食べよう?」
狛枝「何も思い付かないなあ、腹はすっからかんに心は宙ぶらりん」
狛枝「……ステーキだ銀座でステーキたべよう」
もぐもぐ
むしゃむしゃ
カチャカチャ
狛枝「久しぶりに食べるとステーキって顎疲れるなあ」
狛枝「昔は両親が細かく肉を切ってくれたっけ」
狛枝「美味しいけど何か想像と違うなあ」
狛枝「会計お願いします」
モブ「大当たり!?」
モブ「お客様は記念すべき1万人目のお客です」
モブ「今回の会計は無料として商品券5万円プレゼントです」
狛枝「あっ、どうも」
カランコロン
狛枝「○×店のない銀座かあ……」
希望ヶ峰学園
日向「狛枝どこいってた?」
狛枝「なんだい予備学科、図々しくまた本科に邪魔してるのかい」
日向「相変わらずだなお前。まあいいやカップラーメン一杯もらったけど食べるか?」
狛枝「ふん、浅ましくその程度で本科に取り入ろうってかい?」
狛枝「豚骨味はある?」
日向「あるよほれ」
狛枝「運がよかったね予備学科。」
日向「じゃあ一緒に食べるか」
狛枝「(その豚骨味のカップラーメンは銀座のステーキより美味しい気がしたけどたぶん錯覚だね)」
おしまい
田中「西園寺から未知のエネルギーが検出された」西園寺「は?」
田中「俺様を遥かに凌ぐ魔力……一体どこからこんなものを…!?」
西園寺「あ、田中おにぃ。どうしたの、今日もハムちゃんズの散歩?」
田中「西園寺ッ!何故俺様にこのような能力を隠していた?!」
西園寺「……は?」
田中「貴様の中に眠る爆発的な、未知のエネルギーの話だ!」
西園寺「隠してたつもりは微塵もないんだけど…って言うか、未知のエネルギーって何?」
田中「……ビッグバンだ」
西園寺「ビッグバン?」
田中「左様。貴様の中に眠る小宇宙が燃えた時、貴様は輝く」
西園寺「おにぃ何言ってんの?」
田中「さあ西園寺…貴様の真の力を見せてみろ…!」ごごごご
西園寺「だからおにぃ何言ってんの?」
田中「西園寺、貴様の才能はこの世界にとって脅威なのだ!」
西園寺「小泉おねぇー!田中おにぃが本格的に壊れたー!」うわぁぁあん
小泉「…日寄子ちゃん?」
西園寺「おねぇ!ねぇ聞いてよ、おにぃがビッグバンがどうのって!」
小泉「………ほんとに?」
西園寺「え?」
小泉「ちょっと…田中!」
田中「………ふん」
小泉「どうして…」
西園寺「そうだよね、ほんと人を捕まえてビッグバンがどうのこうのって」
小泉「どうして日寄子ちゃん本人にビッグバンの事言ったの!?」
西園寺「」
小泉「……あんなに内緒にしようって話したのに!」
西園寺「」!?
田中「いつまでも黙ってはいられまい」
小泉「でも!」
西園寺「ごめんおねぇ、ほんとに何の話これ」
小泉「日寄子ちゃん!日寄子ちゃんは…悪くない、悪くないの」
西園寺「あの、だから」
田中「知れてしまったのだから全て話せばよかろう、小泉」
小泉「………そうだね、もう仕方ないか」
西園寺「おねぇ?おねぇ?!」
小泉「日寄子ちゃん。落ち着いて聞いてね」
小泉「実は、日寄子ちゃんが日本舞踊を踊ると…そこにすごいエネルギーが溜まるらしいの」
西園寺「何それ」
小泉「そしてそれが爆発を起こすのよ」
西園寺「なんで?」
小泉「なぜかは分からない、分からないけど」
田中「貴様のその舞いが世界を平和にも危機にも導くのだ」
西園寺「だからなんで?」
アルエゴ(何この踊りどうしよう、処理追いつかない)
アルエゴ(このままじゃ、動く前の西園寺さんと…動いた後の西園寺さんの運動エネルギーを昇華出来なくて)
朝日奈(どうなるの?)
アルエゴ(爆発する)
腐川(なによそれ…って言うかなんで爆発すんのよ!?)
苗木(頑張って!物理法則をプログラム上でも再現しないといけないんだから!)
アルエゴ(無茶言わないで!僕あんなの知らないよう!?)
霧切(新しいプログラムは次々更新して行くわ。西園寺さんの踊りに対応出来るように修正するから)
霧切(それまで耐えて!)
アルエゴ(………ううーん)
腐川(だからなんで爆発するの?)
アルエゴ(簡単に言うと処理落ちで……その、西園寺さんがいっぱいいることになって……)
霧切(とにかく爆発するのよ)
葉隠(なにそれこえぇ)
そっち方面かい
田中「つまり西園寺!今の貴様は『キラークイーン』同然!」
西園寺「なに?きら…?」
小泉「そしてその爆発をモノクマに利用されるかもしれない…」
小泉「だからみんな黙ってたの」
西園寺「って言うかなんでわたしの日本舞踊限定?」
田中「それは目下調査中っ!」
西園寺「そもそもいつ分かったの!?」
田中「昨晩だッ!あれは十神が語っていた事なのだが…」
豚神『あ、ありのまま今起こった事を話してやろう…』
豚神『俺の目の前に西園寺が見えたと思ったら、次の瞬間爆発した』
豚神『なにを言っているか分からんと思うが俺にも分からん…』
豚神『もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぞ…』ごくり
西園寺「原理が全く分かんないんだけど?」
田中「それは目下調査中ッ!」
西園寺「調査中は分かったってば!」
小泉「日寄子ちゃん、ごめんね…」
西園寺「意味分かんなすぎだよ…そもそも初日はそんな事なかったのに…」
小泉「誰にも理由が分からないの…」
西園寺「…とにかくわたしが踊らなければいいんでしょ?」
ぴーひょろろー♩
西園寺「」!?
小泉「これは!」
田中「どこからともなく和の旋律が!?」
西園寺「ああっ、どうしよう!わたし踊っちゃう!踊っちゃうよおねぇ!」
ふぁーーー♩
西園寺「篳篥(ひちりき)の音がわたしの体をいざなうよぉ!おねぇ!」
田中「堪えるのだ西園寺!」
ぺんぺんぺんーーーーー♩
西園寺「三味線だーっ!うわぁぁあん!習慣的に踊ってたから無意識にーっ!」
小泉「日寄子ちゃん!踊っちゃダメぇぇぇ!」
西園寺「♩」らんたってたったった
西園寺「♩ー」らんたってたったった
西園寺「~」くるくる
ちゅどぉぉおおぉぉおおおんっ
左右田「ぎにゃぁぁぁぁぁぁ!?」
狛枝「あははははははこれを乗り越えれば希望が待ってるんだよあはははははは」
辺古山「悪!即!斬!」
西園寺「なんか全然関係ないところが爆発したーーっ!?」
小泉「やっぱり怖いわ、日寄子ちゃんのビッグバン!」
西園寺「だからなんで爆発するの?!」
田中「今日から貴様はビッグバン西園寺だ!はははははは!」
西園寺「やだよそんなだっさい名前!わたしはただ日本舞踊を踊りたかっただけなのにー!!」
なのにー!
なのにー…!
なのにー………
な…の…にー………
それから西園寺は『ビッグバン』と呼ばれるようになった
日向「おはよう、ビッグバン」
西園寺「日向おにぃなんか嫌い!」
狛枝「ビッグバン…素敵な響きだよ!西園寺さんと言う希望にピッタリの」
西園寺「いやだよわたし!そんな変な名前っ!!」
罪木「う、うゆぅ、でもビッグバンってかっこいいと思いますよぉ」
西園寺「うるさいゲロブタ!爆発させてやる!」
九頭龍「おいバカ!こんなところで---」
西園寺「♩♩♩」らんたってたったった
ちゅどぉぉおおぉぉおおおん
左右田「ぎにゃぁぁぁぁぁぁ!?」
澪田「うひゃー!きたねぇ花火っす!!」
アルエゴ(もう全部彼女でいいんじゃないかな)
葉隠(確かにモノクマぶっ倒したのもあの爆発だったな)
朝日奈(あんたら折れるの早すぎない!?)
苗木(って言うかモノクマ倒したんだし、そろそろみんなカケラ集めしてくれないかな)
アルエゴ(ウサミも一緒に爆発したから出来ないかも)
苗木(えっ)
十神(強制シャットダウンだ!)
七海「って感じのゲーム出ない?」
日向「出ないぞ七海」
七海「絶対絶望少女はこんな感じじゃ」
日向「こんな感じじゃないぞ七海、目を覚ましてくれ」
七海「じゃあダンロン格ゲーは」
日向「それも出ないぞ!?」
西園寺「何言ってんの?おにぃ達」
日向「西園寺!いや……」
ずいっ
西園寺(大)「ビッグバンって何のはなし?」
日向「それは……その」
西園寺(大)「……おにぃ、もしかしてわたしの体重増えたの…バカにしてる!?」
日向「ち、違う、誤解なんだ西園z」
西園寺(大)「おにぃなんて嫌い!」金的
日向「ビッグバンっ!?」ぶはっ
七海「隠しコマンドで成長……だね」
西園寺(大)「おねぇも何言ってんの?」
おわり。
「ビッグバン西園寺」と言う響きで思いついたネタでどこまで引っ張れるかやってみた。
反省はしてない。
乙です、ビッグバンてそっちかよ!
自分も出来たんで投下します
それでは投下します
前の人が面白かったから軽い絶望状態ですわ
舞園「苗木君!今日のお昼一緒に食べませんか?」
霧切「あら、苗木君は私と食べたいらしいの…ここまで言えばわかるわね?」
舞園「はぁ?そんなこと苗木君は言って無いじゃないですか」
霧切「何故そんなことが言えるの?あなたは苗木君の何を知っているっていうの?」
舞園「全部ですよ、エスパーですから!」
苗木「ね、ねぇ…2人で一緒に食べるのは…」
霧切・舞園「苗木くんは黙ってて(ください)!!」
苗木(うぅ…いつもこうだ、一緒に食べれば良いのに2人ともどっちかがボクと食べることしか考えてない…)
十神「…フン」
苗木(良いなあ、十神クンはいつも静かに食べられるから…)
十神「…」
舞園「苗木君!今日のお昼一緒に食べませんか?」
霧切「あら、苗木君は私と食べたいらしいの…ここまで言えばわかるわね?
十神(フン…相変わらずうるさい連中だ…)
十神(だが…)
苗木「ね、ねぇ…2人で一緒に食べるのは…」
十神(苗木…何故あの連中を振り払わない?お前の一言なら喜んで消えるだろうに…)
十神(まあいい…俺は部屋で本の続きを…)
ジェノサイダー「グッドモーニィィィィィィィング!!白夜様ぁぁ!」
十神「チッ…ジェノサイダーか!」
ジェノサイダー「あぁぁぁん!逃げないで!じゃないとホントに殺しそう!」
十神(何故だ…!何故俺ばかり付け狙う…!)
苗木「あ、あはは…」
夜 苗木の部屋
苗木「あーあ、結局今日もどっちつかずでお昼ご飯食べられなかった…」
夜 十神の部屋
十神「クソッ…また今日もヤツに追われて本が読みきれなかった…!」
苗木「あーあ、ホントに十神クンがうらやましいよ…」
十神「クッ…苗木のヤツが代わりに追われてくれれば…!」
苗木「たった…」
十神「一日でも…!」
苗木・十神『十神クン(苗木)と入れ替われればッ!』
苗木「…まぁそんなの無理だけどね…」
十神「フン…馬鹿馬鹿しい…」
???「………」
早朝 苗木の部屋
ピーンポーン
苗木「ん…誰だろこんな朝はやくに…」
苗木「と言ってもどうせ舞園さんか霧切さんだろうけど…」
ガチャ
腐川「…」
苗木「あ、あれ!?腐川さんどうしたの?」
腐川「………さ」
苗木「さ?」
腐川「最新刊ですっっ…是非誠様に一番に見てもらいたくて…!」
苗木「え…」
苗木「えぇーーーーー!?」
朝 十神の部屋
ドンドンドン!!
十神「全く、朝から騒々しい…」
十神「腐川、今すぐやめ…!?」
舞園「あ、十神君もう起きてたんですね!さあ、早く朝ごはん食べちゃいましょう!」
霧切「待ちなさい…十神君は今日こそ私と食べるのよ」
舞園「またでっち上げですか?探偵が聞いて呆れますね」
霧切「なんとでも言いなさい…あなたこそ十神君のストーカーしてよく恥ずかしくないわね」
舞園「負け犬の遠吠えですね、さあ行きましょう!」
十神「どういう…ことだ…」
食堂
苗木「あ…十神クン!これどういうこと!?」
腐川「誠様…どうか読んでくださいぃぃぃぃ」
十神「知るか…!貴様こそこれはどういうことだ!」
舞園「十神君は朝はパンでしたよね!」
霧切「いいえ違うわ、ご飯よ」
舞園「いい加減嘘をつくのやめにしませんか?」
霧切「あなたこそよく平気で嘘がつけるわね」
苗木「わからないよ!そもそもボクはただ静かにご飯が食べたかったのに…」
十神「なら好都合じゃないか、うるさいのが消えたんだからな」
苗木「と、十神クン…」
舞園「あ!やっと帰って来ました!早く食べましょう!」
十神「俺は貴様らと食う気は毛頭無い」
霧切「ほらね、舞園さんとは食べたくないと…」
十神「貴様もだ、霧切」
舞園「ね?霧切さんみたいな人とは嫌だそうですよ?」
十神「…俺は一人で食う」
舞園「えー何言ってるんですか?毎日一緒に食べるって約束したじゃないですか」
霧切「それはこちらの台詞よ、舞園さん」
舞園「一緒に…」
霧切「食べないなら…」
十神「おい、お前らなにをしている!やめろ!」
苗木「あ、あはは…とても面白かったよ…」
腐川「ま…誠様に褒められた…?」
腐川「ふふ…ふふふふふふ」
腐川「ふふぁ…くしゅ!」
ジェノサイダー「あ~らららら!?目が覚めたら愛しのまこぴーが目の前にっ!?」
苗木「じぇ、ジェノサイダー!?」
ジェノサイダー「…あーやっべ、我慢できねーわ」
苗木「え…?」
ジェノサイダー「まこぴー!お願い!一回殺させてッ!!」
苗木「えぇぇぇぇぇ!!?!」
夜 苗木の部屋
苗木「うう…パーカーがズタズタに…」
苗木「そういえば、十神クンも毎日ジェノサイダーに追われてたっけ…」
夜 十神の部屋
十神「クソッ…部屋に軟禁され無理やり食わされたぞ…」
十神「だから苗木はあの2人に逆らわないのか…」
苗木「毎日…」
十神「こんな目に合うなら…」
苗木・十神『元の方がマシだッッッ!!!』
モノクマ「みなさん、あいつと代わりたいと思うことはありませんか?」
モノクマ「成績優秀なあいつと…モテモテなあいつと…」
モノクマ「ですが、注意することがあります」
モノクマ「入れ替わったからといって…必ず幸せとは限らないのです!」
モノクマ「あの2人はすぐ気づいたから戻しますが…」
モノクマ「みなさんも注意してください…」
モノクマ「確実な幸せは自分でしかつかめませんからね…」
終わり
とりあえずパッと思いついたのを書きました
自分のSSはなぜか説教くさくなりますね
ksk
みんなさんの発想の引き出しがスゴい
お題をお願いします。
>>165
リロードしたのに、御免なさい
>>170でお願いします。
お忍び王女
>>73のネタで書かせてもらいます。次レスより投下します。
いずれ、再構成SSを書きたいな、と思っているのでその練習に。
鬱モノ/IF展開注意。
オシオキくらいなら、グロじゃないよね!
本当に悲しいくらい「ちょっとだけ」報われる話。
舞園「ゆ、許してください……!」
舞園「本当に……さっきまでの私はおかしかったんです……!」
舞園「だから、許してください桑田君!」
桑田「怒ってるとかじゃなくて、いいから話をしようぜ!」
桑田「今の舞園ちゃんも十分頭に血が昇っちまってる……」
桑田「だから落ち着いて、落ち着いて話おうぜ、な?」
舞園「いや! いやです!」
舞園「そう言って、私を殺すつもりなんですよね!」
舞園「私! 一生、ここから出ませんから……!」
桑田「一生って言ったって……苗木達になんて説明すんだよ!」
舞園「私が、桑田君を殺そうとしたって、そう言えばいいじゃないですか!」
舞園「私はその場には行きませんけれど……!」
舞園「だって、ここから出たら桑田君に殺されて……」
桑田「……俺の気持ちだけじゃなくて、苗木の気持ちまで踏みにじんのかよ!」
桑田「あいつは! 俺みたいな下心じゃなくて……」
桑田「本気でお前のことを心配して……!」
舞園「知ってますよ……だから、私、もう顔も見れないんです」
舞園「だって、私……エスパーですから」
桑田「ふざけんなよ! 何が何でも……お前をシャワールームから出してやるからな!」
――どうして、俺は。
――舞園ちゃんを、シャワールームから連れだそうとしちまったんだろうか。
桑田「わざわざ工具セットまで使って鍵を開ける羽目になるなんてよ……」
桑田「ほら、舞園ちゃん! 苗木に謝りに行こうぜ?」
桑田「俺はお前に殺されそうになったことを水に流す」
桑田「お前は、俺に模擬刀で腕を折られたことを水に流す」
桑田「皆には怪しまれるかも知れねーけど、フォローするからさ」
桑田「俺、お前の歌で元気出してたんだぜ?」
桑田「……あんなこと言ったけどさ」
桑田「本当は、舞園ちゃんと同じステージに立ちたかったんだ」
桑田「悪気はなかったんだ……もちろん、芸能界をばかにする気も」
桑田「舞園ちゃんが俺を狙った理由て、きっとそれだろ?」
桑田「謝って済むもんでもないと思うけど、すまん!」
桑田「……だから、もう一度」
桑田「アイドル、舞園さやかとして」
桑田「皆の前に出てきてくれよ!」
――シャワールームの扉をこじ開けた先には。
――息も絶え絶えな舞園ちゃんの姿。
舞園「……ゎ、ん」
桑田「お、お前……どうしたんだよ!」
桑田「しっかりしろよ、舞園ちゃん!」
桑田「なんで……お前の腹に、包丁が……!」
舞園「ドジ……踏んじゃい……ました」
桑田「ドジってレベルじゃねーだろ!」
舞園「……く、ゎた……くん」
桑田「……こんな時間だけど、誰か起きてんだろ」
桑田「大神とか朝日奈なら応急手当に詳しいか?」
桑田「石丸とか、セレス……いや、十神に頭を下げて……」
桑田「意外と苗木とかが知ってたりしねーか……?」
舞園「もう……いい、んです」
舞園「もう……血が……流れすぎて」
桑田「でも、でもよ!」
桑田「俺……舞園ちゃんに死んでほしくねーよ……」
桑田「舞園ちゃんの仕事は!」
桑田「アイドルとして……皆を笑顔に……!」
舞園「……私じゃ、むり……でした」
舞園「でも、くわた……く、んなら……」
桑田「俺なら、なんだって言うんだよ……!」
――その先の言葉を、聞いてはいけなかったんだ。
舞園「……わたし、桑田くんを……ご、かい、してました……」
舞園「……なれますよ」
桑田「何に……なれるんだよ……!」
舞園「私を凌ぐ……トップ、ミュージ……しゃんに」
舞園「わかります……わたし、エスパーで、すから……」
桑田「舞園ちゃん……?」
桑田「舞園ちゃん……おい……!」
舞園「包丁を、お腹の包丁を持って、ください」
桑田「……あ、ああっ?」
舞園「……さようなら、苗木君」
舞園「……くわ、たくん……」
舞園「ごめ……んな……さ……」
桑田「舞園……ちゃん?」
桑田「お、おい……舞園ちゃん?」
桑田「……なんで、包丁が……お腹に?」
桑田「し……しん……だ?」
桑田「……嘘、だろ?」
――舞園さやかは、死んでしまった。
――あいつの腹に包丁を、より深く刺してしまったのは。
――俺、だ。
桑田「……だ、ダイイングメッセージ、とかは」
桑田「な、ないよな……?」
慌てて舞園ちゃんの体の裏側も覗いてみる。
腕のした、服の影。背中に面した部分。床。
どこにも、ダイイングメッセージらしいものはなかった。
桑田「……はは、どうすりゃいいんだ?」
桑田「……俺に、ここから出ろってことだったのか?」
桑田「……舞園ちゃん、俺はお前の分まで」
桑田「ここから出て、生きなきゃいけないんだよな……」
桑田「……俺が殺したことがバレてはいけない」
桑田「舞園ちゃんは……苗木の部屋で、死んだんだ」
桑田「疑いの目は苗木に向くはず……」
桑田「そうすると……俺の髪の毛が出てくるのはまずいけど」
桑田「争いあったのは部屋の入口か……」
桑田「俺は苗木の部屋に昼に来ているし……問題ねーな」
桑田「髪の毛を処分するのは怪しさを増すだけだ……!」
桑田「工具セットは苗木のものと入れ替えておけば……」
桑田「これで、俺のは新品だな」
桑田「血で汚れたワイシャツは……まぁ、こっから焼却炉になげておけばいいだろ」
桑田「苗木の部屋にあったメモ帳も、念の為に、だな」
桑田「よしっ、やりぃっ!」
桑田「燃え残しもねーし……これで安心だな」
――そう、思っていた。
――これで、俺は外の世界に出られる、って。
――舞園ちゃんの思いを継げる、って。
桑田「議論しろって言ってもよ……」
桑田「もう、他に手がかりがないんだぜ?」
……迎えた学級裁判。
……苗木の部屋で死んだ舞園ちゃん。
……苗木が犯人ではないと主張する霧切。
だけど、俺が言った言葉に全員が黙りこくった。
そう、これ以上議論するための手がかりはない。
俺が苗木の部屋に行ったことは、ほかでもない苗木が証言してくれた。
他にも数人が部屋を訪れているのだから、この辺りは推理の要素にはならない。
血で汚れたワイシャツは既に焼却処分してある。
葉隠の水晶球が落ちていたくらいでは、俺には結びつかないはずだ。
舞園がダイイングメッセージを残した、ということもない。
それに、苗木の部屋の工具セットが使われているから、俺の工具セットとも結びつかなかった。
メモ帳も処分した。これで、俺が呼び出された証拠もなくなるはずだ。
後は模擬刀でどう襲われたのか。
凶器の包丁は誰が持ってきたのか。
そんなことしか議論はできない。
朝日奈「やっぱり、苗木が犯人なんだよ!」
苗木「いや、だから僕じゃないってば……!」
セレス「ですが……正直、あなたがやったと考えたほうが矛盾もないのではありませんか?」
石丸「やはり、苗木君の犯行なのだな……!」
大和田「おい、モノクマぁっ!」
霧切「待って! 早まらないで……!」
モノクマ「お手元のボタンで投票して下さい……!」
――勝った。
――だが、勝ってよかったのか?
――死にたくはなかったけど、本当に、これで?
苗木「桑田君……」
目の前で、苗木誠は死んだ。
プレス機に、押しつぶされた。
朝日奈「桑田……!」
目の前で、朝日奈葵は死んだ。
サメに全身を引き裂かれた。
不二咲「桑田君……ごめんねぇ……」
目の前で、不二咲千尋は死んだ。
電脳世界の、藻屑になった。
十神「……愚民め」
目の前で、十神白夜は死んだ。
氷点下の中で、動かなくなった。
大和田「てめぇっ!」
目の前で、大和田紋土は死んだ。
原理はわからないけど、バターになった。
石丸「僕は悲しいぞ、桑田くん!」
目の前で、石丸清多夏は死んだ。
モノクマに狙撃されて、倒れた。
山田「ど、どうしてこんなことに……!」
目の前で、山田一二三は死んだ。
双方から飛んできたビームに、撃ちぬかれた。
葉隠「なんでだべ……!」
目の前で、葉隠康比呂は死んだ。
扉に出来た口に、食べられていった。
大神「我の負け、か」
目の前で、大神さくらは死んだ。
現れ続ける敵に、圧死した。
腐川「……う、恨み続けるわ」
目の前で、腐川冬子は死んだ。
ローラーに潰されて、ぺっちゃんこになった。
セレス「……喜びなさい、勝者の義務ですわ」
目の前で、セレスティア・ルーデンベルクは死んだ。
火で炙られ、消防車に轢かれた。
霧切「……なにも、いうことはないわ」
目の前で、霧切響子は死んだ。
苗木同様、スクラップにされた。
――ここにいるのは、俺だけだ。
モノクマ「勝者の感想はどうかな、桑田君?」
モノクマ「君がちょっとだけ頑張って、本心を語ったことで……」
モノクマ「舞園さんは、君を外に出そうとしてくれたんだよ?」
モノクマ「君がちょっとだけ頑張って証拠を処分したことで……」
モノクマ「君は学級裁判に勝ち残ったんだよ?」
モノクマ「君がちょっとだけ頑張った結果が出たねぇ?」
モノクマ「うぷぷぷ……それで、仲間を殺して外にでる気分はどう?」
モノクマ「桑田君の頑張りが実ってよかったね」
モノクマ「一人だけ生き残れるなんて……」
モノクマ「君の頑張りが『ちょっとだけ』報われたね!」
モノクマ「うぷぷぷ……! うぷぷぷぷぷ……!」
――俺が、この事件で手に入れたのは。
――命が助かったっていう、ちょっとだけ報われたことと。
――皆を見殺しにしたことによる、深い絶望だけだった。
――モノクマの下品な笑い声が、いまはただただ、俺をこの世界につなぎとめているような気がした。
おわり
以上です。
最初のレスを書く際に普段のままにして1が残っていたり、
お手元のスイッチをボタンにしてしまったことに投下後に気がついたりするドジもさることながら。
書き上げたのが嬉しくて、投下10分前予告を忘れてしまいました……!
申し訳ありませんでした……だめだよぉ、ルール守らないとぉ……。
以上、モノクマからみた桑田レオンの「ちょっとだけ報われる」話でした。
>>170を十分後くらいに投下します。
【お題:お忍び王女】
ソニア 「七海さん、わたくしとお手洗いご一緒しませんか?」
七海 「あ、ソニアさん。…構わないけど、珍しいね?」
ソニア 「少しお話したいことがありまして」
七海 「……内緒にしたいことなんだね。…解った、行こう」
ソニア 「ありがとう御座います!」
ーーーーーーーーー
七海 「それで、どうしたのかな? 何か悩みか相談事?」
ソニア 「七海さんにお願いごとがあるのです」
七海 「お願いごと?」
ソニア 「わたくしと一緒に、ゲームセンターに行ってもらえませんか!?」
七海 「……それはまたどうして?」
ソニア 「実はただいまですね、女子の皆さんとの親睦を深めたく、まずは一人一人攻略していこうと思っているのです!」
七海 「…ギャルゲーみたいだね。…それで、今の攻略対象は私なんだね」
ソニア 「その通りです! 皆さんの趣味を理解して、デートで好感度を上げていく作戦なのです!」
七海 「…私は構わないよ。 今日行く?」
ソニア 「いえ、こうしてお手洗いでお話しているのも対策の内なので」
七海 「対策?」
ソニア 「左右田さんです」
七海 「……」
ソニア 「どこで嗅ぎつけているのか解らないのですが、左右田さんが行く先々に先回りして現れるのです」
七海 「……ホラーだね」
ソニア 「それでは七海さんと二人きりの時間にはなりません」
ソニア 「ですから、ここを出る時も、時間差で外出をして悟られないようにする、などの対策をとりたいのです」
七海 「………じゃあ、ソニアさんが先に出て、その時に私が左右田くんの邪魔をしちゃおう」
七海 「それで、私も一回部屋に戻って、こっそりソニアさんのところに向かうよ」
ソニア 「知られてはいけない二人の関係…人目を憚り逢瀬を重ねる禁断のスキャンダル! 」
ソニア 「うっはー! 昼ドラのようなワンシーンで胸がズキンドキンですね!」
七海 「…………まあ、お忍びデートだね」
ソニア 「日程は、明後日はどうですか?」
七海 「うん…予定はないから、オッケーだよ」
ソニア 「では、また明後日に」
七海 「うん。楽しみだなー!」
#krkr4913
七海 「左右田くん、左右田くん」
左右田 「あ?なんだよ七海。オレは今忙しいんだ!」
七海 「ゲーム機の様子がおかしいんだ。みてくれないかなー?」
左右田 「そんなんまた今度みてやっから!」
七海 「むー。今みてよ」
左右田 「だー!ソニアさんを見失っちまうだろーが!!」
七海 「待って!」
左右田 「!!」
左右田 (腕に胸が!!)
七海 「お願い、左右田くんにしか頼めないことだから…」
左右田 「∽∽∽だーっ! 解ったよ! 見てやるから貸せ!」
七海 「わーい! さすがは左右田くんだね」
左右田 「たくよー………あー? どこもおかしくないみたいだぞ?」
七海 「ドライバー持ち歩いてるんだね。何もないなら良かった! ありがとうね、左右田くん!」
左右田 「……なんだったんだ?あいつ……って! ソニアさあああああん!!どちらにむかったんですかああああ!」
ーーーーーーーーー
七海 「まずは何をしようか?」
ソニア 「格闘ゲームをしてみたいです!」
七海 「……私との対戦は…やめた方がいいかも…?」
ソニア 「いいえ! 超高校級のゲーマーの腕前を、わたくし自身の身で味わってみたいのです!」
七海 「…じゃあ、やってみようか」
ーーーーーーーーー
ソニア 「お金はわたくしが出します! ですから、もう一戦!」
七海 「やめた方がいいよ?…家庭用だと、今やってるのはリリースされてないけど、シリーズは揃ってるから、戻ってそれを一緒にやろう?」
ソニア 「うー…む、無念!」
七海 「…お詫びにクレーンゲームで何かとってあげるよ」
ソニア 「まあ!よろしいのですか!?」
七海 「気になったものがあったら言ってね」
ソニア 「さすがは、ゲームと付くモノなら何でもこなすと言うだけあって、素晴らしい操作でした!」
七海 「…狙った物の特性に合ったコツさえ解れば楽勝だよ」
ソニア 「是非そのコツを伝授して下さい」
七海 「いいよー。じゃあまず隣のやつでやってみようか」
ーーーーーーーーー
ソニア 「今日はありがとう御座いました! 七海さんと対戦したり、プレイを拝見するだけでも、とっても楽しかったです!」
ソニア 「クレーンゲームは特に参考になりました!!」
七海 「私も、ソニアさんとゲームできるなんて思ってもみなかったから、意外性もあって楽しかったよ」
七海 「またデートに誘ってよ」
ソニア 「もちろんです!」
七海 「また明日ね」
ソニア 「はい。お休みなさい」
七海 「お休みー」
こうして、ソニアと七海のお忍びデートは終えた。
【終】
途中やらかしてごめんなさい。とうとうやってしまった…。
でも楽しかったです。
乙
トリップいちいちコピペしてるの?
専ブラの使用をオススメしておくぜ
>>188恥ずかしながら
iPhoneの専ブラありますかね?探してみます。お気遣いありがとう御座います!
>>70のお題で10分後に書きます。
もしも石丸がアイランドモードにいたら
石丸「ふむぅ……この島から出るためには希望の欠片というものを集めなければならないのか。それも全員分」
石丸「奇妙な制度ではあるが、これは友情の証ということらしい。僕は俄然やる気だぞ!」
石丸「さて、とりあえず食堂へ行ってみよう」テクテク
ウサミ「うぅ……」プルプル
石丸(……ウサミ、と名乗っていたな。先生などと自称しているが、怪しいことこの上ない。
僕達に危害を加える様子はないが、ここへ幽閉している犯人であるのだ。あまり深く関わらない方がいいだろう)
ウサミ「うぅぅ、ぐすん」プルプル
石丸「……」
ウサミ「ひっく、ひぅ……っ」プルプル
石丸「……」
石丸「……あの」
ウサミ「ふぁあ!?い、石丸くんでちゅか!驚かせないでくだちゃいぃ」
石丸「す、すまない」
ウサミ「……」
石丸「何故泣いていたのだね?」
ウサミ「……うぅ、あちしは、あちしは、みんなの先生なんでちゅ」
石丸「……」
ウサミ「みんなに、らーぶらーぶしてほしいんでちゅ。それで、立派な大人になってほしいんでちゅ……それだけなんでちゅ」
石丸「……」
ウサミ「……分かってまちゅよ。あちしのこと、みんな嫌いでちゅ。でもあちしはみんなのこと大好きで、……うぅ、くすん」
石丸「……」
ウサミ「でもいいんでちゅ。あちしは、あちしのやり方で、みんなを守りまちゅから……。ちょっと悲しいって思ってただけで、へこたれる気はないんでちゅ!」
石丸「……」
石丸「」ブシャッ
ウサミ「ふぇ!?」ビクッ
石丸「ウサミくん……いいえ、ウサミ先生!!」ブシャッ
ウサミ「はわわ!?」
石丸「僕は……僕は大いに感動しました!!先生ほどの教育熱心な方がおられるなんて!これほど熱い心を持ち!生徒を第一に考えてらっしゃる!教師の鏡です!!」ブシャッ
ウサミ「あ……あぁあ……」ポロポロ
ウサミ(先生だなんて……初めて呼ばれまちた……)
石丸「先生!!察するに、僕達を閉じ込めたのには、何かのっぴきならない理由があったのでしょう!?」
ウサミ「あ、は、はいぃ……!」
石丸「ならば!それを皆に説明するべきなのです!!皆、幽閉されているという事実に怯え、それをしたとおっしゃるあなたに不信感を抱いています!!」
ウサミ「ふぁ……で、でもぉ……あちしはぁ」
石丸「きちんと説明し!そして先生の熱意を皆に伝えるべきなのです!!」
ウサミ「うぁぅっ……うぅっ、ごめんなちゃい、ごめんなちゃいぃ」ポロポロ
石丸「先生!?」
ウサミ「言えないんでちゅ……あちしは、言えないことに、なってるんでちゅ……」ポロポロ
石丸(言えないことになってる?役割的な話だろうか。……つまり、ウサミ先生には何らかの従わなければならない決まりのようなものがあるということだろうか)
石丸(なるほど。希望ヶ峰学園の命令に従っていると考えるのが妥当だろう。つまり、これも授業の一環というわけなのだろうか。……目的はさっぱり分からないが)
石丸「……分かりました。先生の口から説明できないことがあるという訳ですね」
ウサミ「うぅっ、ミサナンを不安にさせているのは心苦しいでちゅ。でも、本当に、この島は安全で、楽しくらーぶらーぶに過ごしてほしくて……」プルプル
石丸「いいえ、先生。僕には伝わっています!!先生の熱い想い!心!」
ウサミ「石丸くん……」
石丸「どんなに皆が先生に辛くあたったとしても……忘れないでください、あなたの今の尊い気持ちを!そして僕があなたを敬愛しているということを!!」
石丸「あなたが素晴らしい教師であることは!この石丸清多夏が!己の人生をもって!立派な大人となり!あなたの希望を叶えることによって!必ず証明します!!」
ウサミ「ふえぇぇぇっ……」ポロポロ
石丸「それでは!僕は先生の期待の応えるべく!希望の欠片を集めて参ります!!」
ウサミ「は、はいぃ!楽しんできてくだちゃい!」
石丸「また是非、先生とお話する機会を設けていただきたいと思っています!!それでは!!」ビシッ 敬礼
ウサミ「あ、あちしも、生徒とお話ができて嬉しいでちゅ!」ビシッ 敬礼
ウサミ「うぅっ……」ポロポロ
七海「良かったね、ウサミちゃん」ニコッ
END
今更ですけどここ、>>25人数間違えててすみません。15人ですね。
>>189
チンクルかBB2C
お題>>70で10分後投下します。
モノクマ「はーい二人組つくってー」
苗木「……は?」
霧切「それが、次の動機というわけ?」
葉隠「そ、そんなんで人なんて殺すわけねーべ!」
モノクマ「うぷぷぷ! わかってない、わかってないねぇ。今やそこからいじめに発展して、さらには自殺や他殺なんてのも有り得る時代だよ!」
セレス「それにしたって随分と回りくどくありませんか?」
モノクマ「まぁ? 明らかに不利な人もいるし、ここは一つ公平を期する為に……」
モノクマ「普段あまり接点のない人同士の二人組しか認めません!」
十神「なん……だと」
腐川「お、終わりだわ……白夜様と組めないなんてこの世の終わりだわぁ!」
朝日奈「えっと、さくらちゃんとはだめってこと?」
大神「そうであろうな……」
大和田「めんどくせーなぁ、兄弟や不二咲とは組んじゃいけねーってことかぁ?」
山田「くっ、セレスティア・ルーデンベルグ殿は元より、不二咲千尋殿もアウトだと言うのか? まるで意味がないッ……!!」
セレス「……チッ」
桑田「あーオレもさやかちゃんと組みたかったけどよー……」
モノクマ「え? 桑田クンと舞園さんの二人組ならOKだけど? 組んでくれるかどうかは別としてだけどね!」
桑田「……アポ?」
モノクマ「じゃ、そんなわけで期限は24時間! もし組めなかったら先生と組んでもらうからねー」
舞園「困りましたね……私と苗木君はやっぱり駄目でしょうし」
霧切「仕方ないわね。認められない組み合わせを除外した上で、全員ランダムに――」
桑田「しゃーねぇ、まぁ時間もあるしメシでも食いながら決めようぜー」
大和田「おう、そうだな」
朝日奈「私もうお腹ぺこぺこだよー!」
苗木「やっぱりボクと霧切さんもダメ、だよね」
苗木「頑張って相手を見つけないと! 霧切さんも頑張ってね!」
霧切「あ……」
桑田「うーん、どうすっかなぁ」
大和田「おう、アテがねぇならオレと組まねーか?」
桑田「そりゃ確かに意外な組み合わせだけどよ、出来れば女の子と組みてーなぁ」
大和田「オメェと組みたがる女なんていんのかぁ? いいから黙って組んどけ」
桑田「うっせー! オメーに言われたくねーよアホ!!」
朝日奈「さくらちゃんはどうする?」
大神「誰とでも構わぬが……我と組みたがる者などいるかどうか」
朝日奈「そんなことないよ! ねぇ?」
セレス「ええ。下僕がいなくなるのは少々不便ですが、わたくしは大神さんとで構いませんわ」
セレス「剛の者を身辺に置くというのも必要ですから」
舞園「私は誰でも構いませんよ」
朝日奈「じゃあ私はどうしよっかなー。あ、不二咲ちゃんはどうするの?」
不二咲「あ、あの……僕は……ごめんなさいっ! あっちに行くね!」
腐川「ぐぎぎぎぎ……ど、どうしよう、あそこのグループになんて入って行けないわ……」
腐川「で、でも白夜様以外の男と組むなんて絶対に嫌ッ!!」
腐川「ああ……ああああ……あ……ぁ……はっくしょんッ!」
翔「呼ばれなくてもコンニチハー! 百万ドルの殺人鬼・ジェノサイダー翔でぇーす!」
石丸「む? 君は?」
翔「あら? あらあら? きよたんじゃないの。お元気ー?」
石丸「あ、ああ元気だが。どうしたんだね腐川くん」
翔「あーそれがさー、なんかコイツ現実逃避したみたいなんだけど、今なにしてるとこだった系?」
石丸「もう忘れてしまったのか? いいか、僕らは明日の朝までに二人組を作らなくてはいけないんだ!」
翔「そりゃ確かにネクラの苦手そうな事だわ。そういう事なら早速アタシは白夜様と……」
石丸「待ちたまえ! それが、何故だかはわからないが、日頃あまり接点のない者同士しか認められないということなのだ!」
翔「……ふーん、そりゃますます荷が重いわ。んじゃ、きよたんアタシと組む?」
石丸「なッ、いいのかね?」
翔「オッケーオッケー! ま、ネクラに戻っちゃったらどうなるかわかんないけどねー! ゲラゲラゲラゲラッ!!」
山田「あのー……ぶっちゃけ、この中なら誰と誰が組んでも変わらないと思いますが」
葉隠「そんなことねーぞ! 俺は十神っちと組むことに決めたべ!」
葉隠「これを機に十神っちと仲良くなっておけば、ここを出た時にきっと金を生むはずだ」
山田「うーわー……さすがの僕もドン引きってレベルじゃありませんな」
十神「フン、誰だろうと変わらん。仕方がないから愚民と組んでやる、とっとと決めろ」
不二咲「あ、あの! 誰か僕と組んでくれないかな!?」
山田「ウホッ、ちーたんキタコレ! ああ、しかし拙者とは組めない運命(さだめ)…………」
江ノ島「苗木ィー、アンタあたしと組まない?」
江ノ島「あたしたち普段絡みとかないじゃん? タイプも正反対って感じだしー、イケルっしょ!」
苗木「あ、江ノ島さん。そ、そうだね。でも江ノ島さんはいいの? ボクなんかで」
江ノ島「別にー」
苗木「そっか。ありがとう!」
江ノ島「う、うん……」
「ぶっぶー!」
モノクマ「はい、その組み合わせは認められませーん!」
江ノ島「な、なんでだよ!」
モノクマ「なんでって……え? 言っていいの? だってキミ苗木クンのこと……」
江ノ島「まっ、待って!! わかった、わかったから!」
江ノ島「……そ、そういうわけだから苗木、やっぱ今のナシね」
苗木「え、ええ……そんなぁ」
江ノ島「あ、あ! 霧切!! まだ組んでないみたいだし、組もうよ」
霧切「……ええ、構わないけれど」
苗木「しまった! まずいぞ……もうみんな組み合わせが出来つつある!」
苗木「まだちゃんと決まってない人は……あっ! 朝日奈さん達は」
モノクマ「ダメですよ。だって苗木クンあそこ全員落としてるじゃない」
苗木「落とッ……!? それは違うよ!!」
モノクマ「とにかくダメ」
苗木「じゃあ十神クンと……」
モノクマ「右腕になるんでしょ? ダメダメ」
苗木「山田クン……」
モノクマ「アシスタント」
苗木「不二さ」
モノクマ「一緒に体鍛えるんじゃないの?」
苗木「葉隠クンは……心の底から、接点なんて無ければいいのに」
モノクマ「残念ながら、ただ一人の悩みを相談されるような友達ですね」
苗木「それじゃあもしかして、ボクは最初から誰とも組めなかったってことじゃないの!?」
モノクマ「さぁーどうでしょうねー?」フューフュー
苗木「クッ……どうしたらいいんだ!」
モノクマ「もぉ、しょうがないなあ苗木クンはぁ」
モノクマ「特別に! 今回だけ! 仕方なく! ボクが苗木クンと組んであげるよ!!」
「待った!!」
「その組み合わせもアウト(よ!)(です!)(ですわ!)(でしょ!)(だよ!)(だ!)」
終里
乙です、まさか全員でやるとは…
お題>>210
仮面ライダーオーガ
もしもこの人がクロだったら
>>197ありがとう御座います!いれてみました!
お目汚し失礼致しました。
10分後に>>210で投下します。
【不二咲千尋がクロだった場合】
不二咲「……と、がみ君?」
図書室で作業をしていた僕と十神君は、とあることから口論になった。
ううん、違うよね。
口論なんかじゃなかった。
あれは、一方的に僕が言われていただけだ。
不二咲「だ、大丈夫……?」
……そもそも、口論なんかじゃなかったのかもしれない。
十神君は、とある本に出てくる人物の喩え話をしていただけだから。
……機械いじりしか出来ない、力の弱い少年が。
女の子として生活して、コンプレックスを克服する、そんなベストセラー。
十神君は、その小説の登場人物を、こう罵った。
つくづく、意味のない人間だ。
この程度で劣等感に苛まれるなど、人間として弱い証拠だ。
男のくせに女の格好をするなど、理解もできん、と。
きっと、十神君には悪気はなかったはずだ。
それでも、十神君の言葉は……僕を罵っているように聞こえてしまった。
気がついたら僕は、近くにあった分厚い百科事典を手にとって……。
不二咲「……十神君ってば!」
十神君は少しも動かなかった。
体を揺すっても、何をしても動く気配がなかった。
……やっぱり、殺っちゃったんだよね。
不二咲「……バレたら、処刑」
不二咲「……と、取り敢えず証拠を隠滅しないと」
不二咲「やらなければいけないのは、二点だよねぇ」
不二咲「ひとつはアリバイ工作……」
不二咲「ひとつは凶器の処分……」
幸い、図書室には誰も来なかった。
今の僕は自分でもびっくりするくらい頭のなかがはっきりとしていた。
……考えちゃいけないことだっていうのはわかっているけど。
でも……これで、僕の秘密は守られる。
……殺してまで、守るような秘密だったのかな?
……そんなこと、考えても仕方ないよねぇ。
だって、僕はもう……殺っちゃったんだから。
不二咲「凶器は……男子のトレーニングルームに捨てればいいよねぇ」
……処刑なんてされたくないし。
僕の見た目なら、僕が男だなんてばれないはず。
これで僕は容疑者から外れるはずだよ。
不二咲「次にアリバイは……」
不二咲「パソコンを弄っていたことにしようかなぁ」
不二咲「いいかい、アルターエゴ」
不二咲「僕は、今日ずっとアルターエゴと一緒にいた」
不二咲「そう、証言するんだよ?」
アルターエゴ「うん、ご主人タマ!」
……これで、よし。
……そう、思っていたはずなのに。
【議 論 開 始 !】
▶桑田の電子生徒手帳
▶凹んだ百科事典
▶セレスの証言
不二咲「十神君が殺された時に使われた凶器……」
不二咲「それって、【あの凹んだ百科事典】のことだよねぇ?」
石丸「全く……勉学に使うものを犯罪に使用するなどと、僕は悲しいぞ!」
葉隠「んなことどーでもいいべ……」
霧切「少なくとも、あの百科事典には血が付いていたわ」
霧切「……十神君の後頭部にも、少量の血が付いていた」
セレス「では、凶器は確定ということですわね?」
大和田「そんで……その凶器が男子側のトレーニングルームにあったってことは」
大和田「【女子には犯行は不可能】ってことだよな?」
朝日奈「そうだよね! だって、各自のトレーニングルームに入るには……」
朝日奈「【電子生徒手帳で認証】させないといけないんだよ!」
大神「……電子生徒手帳の【生徒間での貸与は禁止】」
大神「これでは、女子には犯行が不可能だ……」
不二咲「じゃあ、十神君を殺したクロは、男子ってことだよねぇ?」
苗木「それは違うよ!」 【桑田の電子生徒手帳】→【女子には犯行は不可能】
苗木「女子でも男子のトレーニングルームには入れたはずだよ?」
不二咲「え……?」
苗木「玄関ホールにあった桑田クンの電子生徒手帳を使えばいいんだ」
苗木「実際、舞園さんの電子生徒手帳を使って」
苗木「捜査中に、女子のトレーニングルームには入れたんだ」
苗木「そうだよね、霧切さん」
霧切「苗木君の言う通りよ」
霧切「それに、電子生徒手帳の貸与が禁止という校則は……」
霧切「借りることは禁止されていないのだからね」
……これで、僕から疑いの目を背けさせるはずだったのに。
……こ、このままじゃ、僕は処刑に。
……だ、大丈夫。まだ、あ、アリバイがあるから……。
苗木「……不二咲さん」
不二咲「……な、なに?」
苗木「君が犯人じゃないかな?」
不二咲「ふぇ……?」
不二咲「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
……なんで、どうして?
……いや、大丈夫。
アルターエゴでアリバイを証明できるし。
……最後まで、やり切るしかないんだから。
不二咲「私を疑うのぉ……?」
不二咲「ひ、ひどいよ……苗木君……」
……十神君の言う通り、僕は男らしくなんてない。
目に涙をためて、人畜無害を訴えようとする僕なんて、男なわけがない。
……僕は、弱いんだ。
朝日奈「ちょっと苗木! 不二咲ちゃんが犯人なわけ無いでしょ!」
山田「そうですぞ、苗木誠殿!」
山田「彼女がクロだなどと、天地がひっくり返ってもありえませんな!」
大神「さすがに間違いではないのか?」
大神「……殺人を犯すようには、見えないのだが」
セレス「あの十神君が……彼女に殺されますでしょうか……?」
腐川「そ、そうよ……! 白夜様が……こんなちんちくりんに……!」
苗木「ちんちくりんって……」
苗木「でも、不二咲さんだけはアリバイが証明できないでしょ?」
朝日奈「……それは、そう、だけど」
朝日奈「だったらモノクマの仕業だよ!」
霧切「いいえ、これは間違いなく不二咲さんの犯行よ」
霧切「……アリバイ管理が、杜撰だもの」
不二咲「ず、杜撰……?」
……み、認めちゃダメ。
……僕は、し、死にたくないんだから……!
不二咲「そ、そこまで言うんだったら、私のアリバイがどう杜撰なのか……」
不二咲「説明してくれるんだよねぇ?」
【マシンガントークバトル】
不二咲「知らないよぉ!」
不二咲「やってないのに……」
不二咲「私をいじめるんだねぇ……」
不二咲「どうして分かってくれないのぉ?」
不二咲「知らない知らない知らない!」
不二咲「助けて、助けてよぉっ!」
不二咲「疑ってるのぉ?」
不二咲「私じゃない……!」
不二咲「私のアリバイなら、アルターエゴが証言してくれたでしょ?」
苗木「これで証明するよ!」 ▶人工知能の性質
苗木「不二咲君……それじゃあ、証明にならないんだ」
不二咲「な……なんで……?」
霧切「あのアルターエゴは、あなたが作ったものよね?」
不二咲「そ、そうだけどぉ……」
霧切「あなたは、アルターエゴにプログラミングを施すことが出来た」
苗木「……だから、アルターエゴの証言する内容は」
苗木「……必然的に、不二咲さんが作り出すことができたんだ」
霧切「それに……今回の事件、恐らく衝動的なものね」
霧切「ここまで説明しても認められないかしら?」
大和田君が僕に、信じられないって目で言ってきてるような気がした。
……そっか、僕がやってきたことって。
大和田君の、友情を踏みにじって。
男の約束を、踏みにじって。
苗木君達の好意すらも、なかったことにしようとしてたんだね。
不二咲「ごめんねぇ、大和田君……」
不二咲「僕、男の約束、守れなかったよぉ……」
大和田「不二咲……おめぇ……」
霧切「そう、そういうことだったのね……」
霧切「あの本の内容を考えた時に、唯一の可能性が出てくるのはあなただけだった」
腐川「本の内容……?」
霧切「臆病な機械技師……有名な本でしょう?」
腐川「確か、か弱い男の子が、女の子に変装して成功していく物語だったわね……」
霧切「……それが、突発的な犯行の理由よ」
不二咲「霧切さんはお見通しだったんだね」
不二咲「……僕、本当は」
不二咲「男、なんだ……」
……裁判場に衝撃が走った、様な気がした。
事件前に打ち明けていた大和田君や、小説から想像がついていた霧切さんを除いて。
霧切「十神君のことだから、おおかた主人公をバカにでもしたんでしょう?」
霧切「たまたま図書室にいたあなたは、それを聞いてしまった」
不二咲「それで、僕は持っていた百科事典を振り下ろして……」
不二咲「処刑されるのが怖くなって……証拠を……」
不二咲「……ごめんなさい」
不二咲「……本当に、ごめんなさい」
不二咲「……ひぐっ」
モノクマ「ひゃっほう! 大正解!」
モノクマ「今回、十神白夜君を殺した犯人は……」
モノクマ「あの人畜無害! 不二咲千尋君でしたー!」
モノクマ「怖いねぇ……不二咲君も男の子だもんねぇ……」
大和田「てめぇ、モノクマっ!」
不二咲「やめて、大和田君!」
大和田「なんでだよ……こんなこと、認めていいわけねーだろうが!」
不二咲「……認めてくれなきゃダメだよ」
大和田「……あん?」
不二咲「僕は、十神君を殺したんだ」
不二咲「コンプレックスを刺激されて、頭に血が上っちゃった」
不二咲「……僕にだって、人間らしい部分があるんだよ」
不二咲「それを、大和田君は認めてくれないの?」
大和田「……それで、いいのかよ」
不二咲「……処刑は怖いけど、当然のことだよ」
不二咲「皆、改めてごめんなさい」
不二咲「許して欲しいとかじゃなくて……」
不二咲「僕が、男だってってことは覚えておいて欲しいんだ」
不二咲「……それだけ、だよ」
不二咲「……モノクマ」
モノクマ「それでは、超高校級のプログラマーである不二咲千尋君の為に」
モノクマ「スペシャルなオシオキを、用意しましたー!」
大和田「不二咲ぃぃぃぃぃぃぃ!」
不二咲「……ありがとう、大和田君」
不二咲「……ありがとう、苗木君、霧切さん」
不二咲「僕の犯行を……暴いてくれて……」
G A M E O V E R !
フジサキくんがクロに決まりました。
おしおきをかいしします。
終わり
以上、突発的な犯行からオシオキが怖くなって証拠を隠滅しようとするけれど、
結局悪人になりきれずに、最後まで否定しきれないちーたんでした。
お目汚し失礼いたしました。
乙
オシオキまで見たかった
舞園さやかの絶望的な大勝利
何かお題ください
お題↓1
山田と左右田のコーラ一気飲み競争
十分後>>228投下します
イッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキ
山田「……」
左右田「……」
山田・左右田「「((どうしてこうなった)ですぞ)」」
……
77期 78期合同親睦会
セレス「つまらないですわね山田コーラ一気飲みしろ」ヒック
山田「セレス殿目がすわってますぞまさかお酒を」
セレス「うるせえぞビチグソがやれや!?」ヒック
狛枝「ちょっと待ってくれない」ヒック
狛枝「コーラ一気飲みなら77期には左右田くんがいるよ」ヒック
左右田「はぁ!?何で俺が」
狛枝「いいからやりなよ。てかやれ」ヒック
オーイイゾヤレヤレ
イッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキ
山田「左右田和一どの皆さん酔っぱらってますな」
左右田「だな、誰が酒混ぜたんだ?」
山田「すみません、今思えばうちの葉隠康比呂殿が混ぜたのを見てましたですぞ」
左右田「あいつか、俺用事で遅れてたらこんなんなってたしな」
イッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキイッキ
セレス「何もたついてんださっさとやれ!!」
山田「はいですぞ」ゴクゴク
狛枝「早くやりなよセレスさんにいいとこ見せられよ」
左右田「マジか」ゴクゴク
ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク
山田「ゲップ」プシャー
セレス「何汚え噴水してんだ豚が」
山田「む、無理ですぞコーラ一リットルは」
左右田「(ソニアさんソニアさんソニアさんソニア)」ゴクゴクゴクゴク
左右田「一気飲みできたぞこらぁ」
オーイイゾヤンヤンヤ
左右田「ソニアさん見てくれましたか」
ソニア「スヤスヤ」
田中「雌猫が起きるではないか」
左右田「田中てめえ何でソニアさんに膝枕してんだ!?」
田中「雌猫が夢の地平線に旅立ち我が魔王の力吸収しようとしたのだから仕方あるまい」
左右田「てめえ何て羨ましいことを」
ギャーギャーワーワー
後日山田と左右田もやけ酒して全員二日酔いになりました
落ちもなくオシマイ
山田と霧切の才能が逆だったら
>>235
このスレSS書きたい人が安価だしてその安価に対してお題出すやつだぞ。
お題出せば誰かが書くスレじゃない。
かなり遅くなりましたが>>210の安価で投下します
【もしも???がクロだったら】
…出来ると思っていた、この姿なら、30日も何も無いならきっと大丈夫だと信じていた
………なのに
豚神「………クソッ」
澪田「あ、あわわわわわ…」
花村「ね、ねえ!?冗談だよね!?」
弐代「なっ…なんじゃあこりゃああああ!?」
九頭竜「はっ、やっぱり起きたじゃねえか」
田中「…これは」
西園寺「………」
小泉「な…なんで…?」
七海「…ついに、起きたんだね…」
日向「クソッ…なんで、なんでお前が死んでいるんだよッ!」
そこには…レストランの椅子にもたれかかって死んでいた…
日向「…………狛枝ッ!!!」
【超高校級の幸運】狛枝 凪斗の姿があった…
豚神「…こうなってしまったのは俺のせいだ」
九頭竜「へっ、大口叩いてたくせにこのザマか」
小泉「ちょっと…!そんな言い方…!」
七海「…こうなった以上、ゆっくりしてられないね…誰が犯人なのか突き止めないと」
澪田「確か、第一発見者は、白夜ちゃん、唯吹、輝々ちゃんっす!」
コトダマ【第一発見者】 GET!
罪木「け、検視結果を伝えますねぇ…」
罪木「結果としては、モノクマファイルに嘘はありませぇん…首を絞められたことによる絞殺です…」
西園寺「ま、ゲロブタが嘘ついてるかもねー」
コトダマ【検視結果】 GET!
終里「…ん?なんじゃこりゃ?」
弐代「無ッ…どうしたんじゃあ!」
終里「いやさ、なんか狛枝のポケットになんかあったんだよ」
弐代「紙か…なになに…、V、U、Q?」
終里「な?意味わかんねえだろ?」
コトダマ【ポケットの紙】 GET!
豚神「…もうここには目ぼしいものは無いな」
豚神「終里、弐代、俺で現場の保存をしよう」
豚神「ソニア、澪田、小泉、西園寺は凶器の出所を探せ」
豚神「田中、七海、花村は狛枝のコテージに行け、何か手がかりがあるかもしれんからな」
豚神「それ以外は各自自由に捜査しろ、何かあったなら俺に言いに来い」
九頭竜「はぁ?テメエがクロかもしんねえのになんで言うこと聞かなきゃならねえんだよ」
澪田「あーそれについては問題無しっす、あのアナウンスクロじゃない人が3人死体を
見たら鳴るらしいっすから…」
澪田「つまり、唯吹、白夜ちゃん、輝々ちゃんは確定シロっす!」
コトダマ【アナウンス】 GET!
豚神「…無駄話はそこまでにしろ、早く捜査にいけ」
ソニア「がってん承知です!」
左右田「やっぱやんなきゃいけねーよな…」
辺古山「…善処しよう」
九頭竜「…フン」
そして…あれから数分がたち…
花村「狛枝くんのコテージにね、なんだかおかしなものがあったんだ!」
豚神「おかしなもの?」
花村「うん!なんかPCのキーボードだけが机の上にあったんだよね…」
コトダマ【キーボード】 GET!
澪田「白夜ちゃん!凶器の出所はマーケットっす!」
豚神「それは確かか?」
ソニア「間違いありません!前に見たときにはありましたが、今はないのです!」
コトダマ【凶器の出所】 GET!
日向「俺はみんなのアリバイについて聞いたんだが…」
豚神「どうだったんだ?
日向「すまない…なにせ真夜中だったからな、みんな寝ていたそうだ」
豚神「…そうか」
コトダマ【全員のアリバイ】 GET!
キーン、コーン、カーン、コーン…
日向「もう始まるんだな…」
豚神「安心しろ…俺が導いてやる!」
…そして俺たちは手持ちのコトダマの八割を消費し、ある真実を見つけた
それは…
【学級裁判 再開!】
澪田「え、えーとどこまで話たっすかね…」
九頭竜「狛枝のヤローのほうが殺しに行ったってとこからだ!」
七海「凶器を自分から取りに行ったんだし…間違いないと思うよ」
…そうだ、被害者である狛枝のほうがコロシアイをしようとしていた事…
正直、今でも信じられん…周りの連中もみな同じ様な表情をしている
クッ…何故俺が見抜けなかった…?騙すことはこの中で一番得意だというのに…!
モノクマ「ねえねえ、みんな忘れてない?これはコロシアイ修学旅行なんだよ?」
モノクマ「コロシアイを始めようとした狛枝君の方が正しいの!」
モノクマ「それに…クロを決めないと、オマエラが狛枝君の所へ行くんだよ?」
左右田「そ、そうだ…早く誰がクロか決めねーと…!
日向「だけどもう証拠が無いぞ…!」
いや…まだある…!
狛枝の残した証拠が……!
【ノンストップ議論 開始!】
コトダマ
【弐代の証言】
【ポケットの紙】
【全員のアリバイ】
西園寺「ねー、早く狛枝殺したクズを縛り上げようよー」
辺古山「そうは言ってもだな…」
辺古山「【犯人に繋がる証拠】が無い限りな…」
左右田「つーかよォ、ホントにこの中に犯人がいんのか」
田中「……話してみろ」
左右田「狛枝の《自殺》かもしんねーだろ!?」
ソニア「確かに…あり得なくは無いですね…」
いや…証拠ならある…!
狛枝の…持っていたな…!
西園寺「ねー、早く狛枝殺したクズを縛り上げようよー」
辺古山「そうは言ってもだな…」
辺古山「【犯人に繋がる証拠】が無い限りな…」
【犯人に繋がる証拠】←【ポケットの紙】
豚神「それは違うぞ…!」 BRAKE!!
豚神「いや、あるぞ…狛枝のポケットにな…!」
辺古山「なんだそれは…?」
澪田「あ!それあれっすよね!凪斗ちゃんのポケットの紙!」
左右田「でもよぉ、それ犯人の偽装工作とかじゃ…」
豚神「俺は他人の筆跡を一度見たら覚えられる、断言しよう、これは狛枝の字だ」
西園寺「豚足ちゃんが嘘ついてるかもねー」
日向「確定シロが嘘なんかつくかよ…十神、なんて書いてあったんだ?」
豚神「…V、U、Qと書いてあった」
罪木「えぇ…!?なんですかそれ…!?」
ソニア「…何かの頭文字でしょうか?」
田中「あるいは現世に止まりし屠殺者の真名か…」
豚神「これは…犯人の名が書かれている」
花村「え!?こんな人いるの!?」
そうだ…この紙の解読方法は狛枝のコテージにあった…!
そして…その文字が示す人物は…!
【怪しい人物を指名せよ!】
【日向創 正解!】
豚神「日向…ここに書かれているのは貴様だ…」
日向「………」
日向「はあっ!!?」
小泉「え…日向なの!?」
弐代「そんなもの信じられるかぁぁぁぁぁぁ!!」
七海「そうなの…?日向くん…?」
終里「日向てめぇ!」
日向「ま、待て…!待ってくれ!」
日向「十神…!なんで俺なんだよ…!俺には関係ないだろッ…!」
豚神「確かに一見関係が無いが…解読すると貴様になるんだよ…」
日向「ふざけるなッ…!俺には関係ない…!」
七海「…日向くん?」
日向「何でだよ!俺は関係ないだろ!?もういい!お前らだけでやってくれッ!」
豚神「…意地でも認めないんだな?」
日向「うるさいッ!もうほっといてくれッ!」
【パニックトークアクション 開始!】
日向「もういいだろ!?」
日向「お前らとは違うんだ…!」
日向「うるさいうるさいうるさいッ!!」
日向「大体なんで俺なんだよ…」
日向「さっきから意味のわかんねえこと言って…」
日向「そんなに…俺を犯人にしたいなら…!」
日向『一体どうやって解読するのかいってみろよッ!!』
△
パソコン
□ 〇
の キー
×
ボード
△→□→〇→× パソコンのキーボード正解!!
豚神「これで証明してやる…!」
豚神「日向…お前は狛枝のコテージに行ったか?」
日向「何だよ…そこに『犯人は日向』とでも書いてたのかよ?」
豚神「そうだ…モノクマ、パソコンのキーボードを持って来い」
モノクマ「は~い!全員分あるから取ってってね~!」
豚神「キーボードにはアルファベット以外にも平仮名が書かれている…」
豚神「まずはVの文字を見ろ、その次はU…最後にQだ」
豚神「狛枝のコテージにもキーボードがあった…このやり方で正しいだろう」
罪木「ひ…ひなたになります…!」
辺古山「日向…何か反論は…?」
日向「………」
豚神「…何も無いようだな」
豚神「事件のあらましを…」
モノクマ「あー!あー!今回はそれやらなくていいよ!尺も押してるしね!」
モノクマ「オマエラはボタンを押してちゃっちゃと決めてくださーい!」
___________________
VOTE
____________________
日日日
向向向
___________
GULTY
モノクマ「ひゃっほー!大正解!今回狛枝君を殺したのは
何の才能も無い一般人の日向創君なのでしたー!」
豚神「何の…?どういう事だ説明しろ!」
日向「知るかよ…!いきなり狛枝に呼び出されたと思ったら希望だの才能だの…!」
日向「無価値だとか…!踏み台だとか…!カッとなって…気がついたら狛枝が…!」
日向「俺はこんなんじゃない!もっと、自分に…!」
ドスッ!!
モノクマ「はーい予備学科は黙ろうねー、超高校級でもない人にはグングニルで十分!」
モノクマ「オマエラ!さっさとコテージに戻って寝ろ!コロシアイはまだ続くんだよッ!」
モノクマ「言う事聞かないヤツは…この愚か物と同じ目にあわせるからなッ!」
全員「…ッ!!?」
夜 豚神のコテージ
『日向「俺はこんなんじゃない!もっと、自分に…!」』
豚神「日向…お前は本当に愚かだ…」
豚神「誰もお前を才能で見ていない…【日向創】として見ていたのに…」
豚神「最期にそれに、気づけ無かったんだからな…」
終わり
これで投下終了です
トリックはチープなうえ最期にはミスもしてしまい申し訳ありませんでした
最近スランプ気味なので短めのSSを書いてみようと思ったらこんなスレを発見。
調子を取り戻したいので、あまり難しくないお題をどうか1つお願いしますー
◆↓1
大分時間がかかってしまいました。
実体験を織り交ぜて書いてみましたが、完成度はかなり低めです、ご了承を・・・。
それでは、>>235のお題で投下したいと思います。
◆山田と霧切の才能が逆だったら
苗木「プリンセスぶー子のフィギュアが無くなった?」
霧切「ええ・・・。」
苗木「ええと?プリンセスぶー子って?」
霧切「『外道天使☆もちもちプリンセス』のヒロインよ。苗木君、ここまで言えば分かるわね?」
苗木「いや、全然わかんないんだけど・・・。」
霧切「そう・・・仕方ないわね。」
霧切「プリンセスぶー子は私の命よりも大事なのよ・・・。」
霧切「朝の手入れは欠かしていないわ。」
霧切「それが無くなったとなると・・・今描いてる原稿も仕上げる気力が出ないわ・・・。」
霧切「・・・・・・・・・・・・。」
苗木(す、凄く落ち込んでる・・・。)
苗木「き、霧切さん!大丈夫だよ!きっと見つかるって!」
山田「ふむ?お困りのようですな?」
苗木「あ、山田君!」
山田「ふっふっふ・・・お困りとあれば拙者、名探偵山田にお任せあれ!!」
苗木「そっか!『超高校級の探偵』の山田君ならすごく頼りになるよ!」
霧切「・・・お願いしていいのね?」
山田「もちろんですぞ、霧切響子殿!」
霧切「・・・ぶー子が戻ってくる・・・ぶー子が・・・ふふ、ふふふ・・・。」
苗木「他人に見せちゃまずい顔になってるよ霧切さん!?」
山田「では・・・無くなったのがいつ頃かわかりますかな?」
霧切「そうね・・・私は昨日の18時から原稿を書いていたのだけれど・・・。」
苗木「て、徹夜してるの!?」
霧切「『超高校級の同人作家』だもの。」
苗木「それはちg・・・。」
霧切「? 苗木君?」
苗木「あ・・・いや、なんでもないよ。」
苗木(何もおかしくないはずなのに口が勝手に・・・。なんでだろう?)
山田「話の続きをお願いできますかな?」
霧切「ええ、わかったわ。」
霧切「私は昨日から徹夜をして、【今朝の朝食の集まりまで】は原稿を【ずっと書いていた】わ。」
山田「ふむふむ、なるほど・・・。」
苗木「確かに、霧切さんは朝に来ていたもんね。」
霧切「ええ。さすがに少しお腹が空いたのよ。」
霧切「だから朝食は食べて、また原稿を書き始めようと思っていたの。」
山田「ほうほう・・・。」
霧切「だけど・・・部屋に戻ってきた時、私は違和感に気づいたわ。」
苗木「・・・まさか。」
霧切「多分お察しの通りよ。私のプリンセスぶー子がいなくなっていたのよ。」
苗木「部屋にいない間に・・・【誰かが取っていった】のかな?」
山田「まぁ、確かにその可能性はありますが・・・。」
霧切「私は部屋を出る時、ちゃんと鍵をかけていたわ。」
霧切「だから【部屋に入る事なんて出来ない】はずよ。」
苗木「個室の鍵はピッキングができないように厳重な作りになっているもんね。」
山田「・・・・なるほど、よくわかりましたぞ。」
苗木「え!?もうわかったの!?」
山田「確証はないですがね。」
山田「霧切響子殿はさっき、『【今朝の朝食の集まりまで】は【ずっと書いていた】』と言っていましたな?」
霧切「・・・? ええ。」
山田「本当に?」
苗木「山田君・・・?どうしてそんな事を・・・。」
山田「我輩が思うに、【霧切響子殿は一度作業を中断していた】、という可能性もあると思いましてな。」
霧切「・・・それはないわよ。」
霧切「さっきも言ったとおり、朝食まで私は【徹夜でずっと書き続けていた】わ。」
山田「・・・僕にはそう思えないのですよ。」
霧切「どうして?」
苗木「山田君、一体どういう事?」
山田「苗木誠殿。霧切響子殿の顔をよく見てみるのです。」
苗木「顔を・・・?」
苗木「・・・・・・。」
霧切「・・・・・・。」
苗木「・・・・・・。」
霧切「・・・あまり見ないでくれるかしら・・・・・・///」
苗木「・・・あ、ご、ごめんっ!!」
霧切「いえ、別にいいけれど・・・・・・///」
山田「・・・・・・それで、苗木誠殿。」
山田「気になるところがあったでは?」
苗木「・・・気になるところ・・・。」
苗木「・・・あ!!」
苗木「徹夜をしていたのに、クマが出来てない!!」
山田「お分かりいただけましたか、苗木誠殿。」
山田「一睡もせずに原稿を書き続けて、疲れないはずがないのですよ。」
山田「クマができるのが普通のはず。」
苗木「なのに・・・霧切さんの顔にはクマが見当たらない!」
霧切「・・・!」
山田「そこから考えられる事は一つ。」
山田「苗木誠殿、ここまで言えばわかりますな?」
苗木「・・・霧切さんは作業の間のどこかに、【睡眠を挟んでいた】んだ!!
霧切「それは違うわよ。」
苗木「!」
霧切「確かに顔にクマができていないのはおかしいかもしれないわね。」
霧切「だけど、私は昨日から今日に至るまで、寝た記憶なんて全くない。」
霧切「原稿を書いていた記憶が【合間なく残っている】のよ!」
山田「それは違いますぞ!!」
山田「霧切響子殿。さっき自分で言っていましたな。」
山田「【今朝の朝食の集まりまで】は、原稿を書いていたと。」
霧切「・・・ええ。」
山田「つまり、原稿をやめて、食堂から戻ってくるまでの合間。」
山田「その時間であれば、フィギュアが無くなる可能性も充分ありえたという事ですぞ!!」
苗木「ちょっと待って!!」
苗木「さっきも話したとおり、個室の鍵はピッキングができないように厳重な作りになっているんだ!」
苗木「だから【部屋に入る事なんて出来ない】よ!!」
山田「それは違いますぞ!!」
山田「部屋に入る事は可能なのです。」
苗木「え!?」
霧切「・・・どういうこと?」
山田「簡単な話ですぞ。」
山田「霧切響子殿。あなたなら入れるのですからな。」
霧切「・・・? 当たり前じゃない。」
苗木「そうだよ山田君。霧切さんの部屋なんだから、霧切さんが入れるのは当然だよ。」
山田「つまりそういう事なのですよ。」
苗木「え・・・?」
霧切「・・・?」
山田「苗木誠殿。ここまで言えばわかりますな?」
苗木「・・・・・・まさか!」
苗木「山田君はもしかして・・・フィギュアを盗んだ犯人が、霧切さん自身だって言うの!?」
霧切「!?」
山田「ええ、その通りですぞ。」
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!」
苗木「自分の好きなフィギュアを自分で失くしたなんて・・・。」
霧切「・・・山田君。プリンセスぶー子は私がいない間になくなっていたのよ。」
霧切「部屋に出る前にあったのは確認したのだから。」
山田「・・・二つほど、霧切響子殿に聞きたいことがあるのですぞ。」
霧切「? 何かしら?」
山田「部屋を出た後、何か立ちくらみなどが起きたのでは?」
苗木「・・・?」
霧切「・・・ええ、少しだけね。」
山田「・・・予想通りですな。」
山田「ではもう一つ・・・そのフィギュアに対する日頃の習慣などはありますかな?」
霧切「ええ。【朝に必ず手入れをしている】わ。」
苗木「僕にもさっき言っていたね。」
山田「・・・なるほどなるほど。これで確信しましたぞ。」
山田「やっぱり、今回の事件の犯人は・・・霧切響子殿、あなた自身です!!」
霧切「・・・!」
苗木「ど、どういう事!?」
山田「では今回の事件を一から振り返りながら話すとしましょうぞ。」
山田「霧切響子殿は昨日の18時から原稿を書き始めた。」
山田「休憩もなく、それは朝食の時間まで続いたのですぞ。」
霧切「・・・ええ、そうね。」
山田「そして昨日の18時から何も食べていなかった霧切響子殿は、朝食を食べるべく食堂に向かおうとした・・・。」
山田「ですがその時、霧切響子殿は寝不足だったのですぞ!」
苗木「・・・うん、そうだろうね。」
山田「寝不足の時というのは、意識が不安定になりやすいのです。」
山田「記憶が曖昧になったり、知らない内に無意識に行動していたり、という事もあるのですぞ。」
山田「私も実際にそういう事がありましたからな。」
山田「そしてその間は意識がほぼ休止状態になっていて、睡眠と同じような状態になるのですぞ。
苗木「・・・まさか!?」
山田「そう。その無意識の間に霧切響子殿は、フィギュアを普段と別の場所に置いてしまったのです!!」
霧切「なん・・・ですって・・・?」
山田「加えて、無意識の間でも、日頃やっていて身についた習慣は欠かさずやっているもの・・・。」
山田「そう、【朝に必ず手入れをしている】、という習慣を!」
霧切「!!」
山田「手入れをしたのはいいのですが、置き場所を普段とは別の場所に置いてしまったのです。」
山田「つまり・・・それが無くなったと勘違いした要因!!」
山田「さっきも言ったとおり、無意識な行動をしていても、その間は寝ているのと同じような状態になりますからな。」
山田「日頃徹夜してある程度慣れている霧切響子殿なら、その若干の睡眠で体力が回復したのでしょうぞ。
苗木「・・・霧切さん、部屋の中はちゃんと探した!?」
霧切「・・・い、いえ・・・。」
苗木「じゃあ今から探そう!!山田君の言う通りなら・・・部屋の中にあるはずだよ!!
霧切「・・・・・・そんな、まさかそんな事が・・・?」
山田「では拙者もお邪魔させていただきましょう。」
霧切「・・・! あったわ!!プリンセスぶー子!!」
苗木「じゃあ・・・山田君の言う通りだったんだ!!」
山田「見つかってよかったですな。」
霧切「・・・ありがとう、山田君。」
苗木「さすが『超高校級の探偵』だよ!!」
山田「ふふん、困った事があったらいつでも言ってくだされ!」
終里
いや、はい、適当な推理を見せて申し訳ないです。
短くまとめようとしたらかなり無理矢理になってしまって・・・すみませんでしたあああ!
乙
この山田は終始イケボ
乙、どこが完成度低いんですかー自分のより凄いじゃないですか
明日書く分のお題>>272
過ぎてた、お題>>276
もし○○が超高校級の絶望だったら
コロシアイ学園生活の準備
・・・コメントが止むとは思っていませんでした。すいません。
3レスだけですが投下したいと思います。
◆もし舞園が超高校級の絶望だったら
※物語終盤の学級裁判で、江ノ島が出てくる場面辺りを想像してください
「ふふっ、ばれちゃったらしょうがないですね。」
突如出てきた煙が晴れる。
その晴れた後には・・・ここにいる全員のよく見知った顔。
「・・・やっぱり・・・あなただったのね。」
「そ・・・んな・・・!?」
信じられなかった。
いや、信じたくなかったのだ。
「ま、舞園ちゃん・・・!!」
「ほ、本当に・・・舞園っちが・・・!?」
嘘だと言ってほしい。
これは夢であってほしい。
「ひっ!?あ、あんた・・・!!」
「・・・ふん。ようやく姿を現したか。」
そんな願いは通じない。
目の前で起こっていることは全て事実であり、現実なのだ。
あの・・・あの笑顔が眩しかった超高校級のアイドル・・・舞園さんが。
舞園さんこそが・・・超高校級の絶望だったのだ。
「舞・・・園・・・さん。」
「お久しぶりですね、苗木君!」
笑顔を浮かべる彼女。
・・・その笑顔が仮面だと気づくのに時間は全くかからなかった。
「なんで・・・なんで・・・舞園ちゃんが・・・!!」
朝日奈さんが涙しつつ呟く。
他の面々も差はあるが、全員が苦い顔をしている。
「なんで・・・と言われても、答えようがないですよ。」
舞園さんが困ったような表情をしている。
「ねえ・・・舞園さん・・・!」
冗談だって言ってほしい。
その一言だけで救われるのに。
なのに。
「冗談じゃないですよ。」
人の考えを読んでくる彼女は紛れもなく僕の知っている舞園さんで。
「私が『超高校級の絶望』なんですよ。」
光の消えた目をし、突き放すような口調でそう言い放つ舞園さんは・・・。
僕の知っている舞園さんとは違っていた。
「ま、舞園っちは・・・『超高校級のアイドル』じゃなかったんだべ・・・!?」
「いいえ。私は『超高校級のアイドル』であって、『超高校級の絶望』でもあるんですよ。」
淡々とした口調で否定する。
「ビックリしましたよ。お仕置きを使って殺そうと思っていたのに、アルターエゴに邪魔されて・・・。」
「っ・・・!!」
『殺そうと思っていた』という言葉を、何の躊躇いもなく使う。
既にここにいるのは『超高校級のアイドル』としての舞園さやかではなく。
『超高校級の絶望』としての舞園さやかだと。
信じたくない僕に、その事実をより強く実感させる。
『じゃあ私は、超高校級の助手になっちゃいますね!』
『苗木君がいてくれて・・・本当に良かったです。』
『ふふっ、苗木君、ありがとうございます。』
次々と蘇ってくる記憶。
僕が守りたいと思った・・・憧れを抱いた彼女は。
「・・・うふふ。本当に・・・苗木君は邪魔ですね。」
もう・・・いないのだ。
はい。なんとなく舞園でやってみました。
途中で文才の無さに絶望してやめました。お目汚し申し訳ない。
スーダン2のお題ください >>294
ありがちで悪いけど「日向が七海のゲームのデータを間違えて飛ばす」
【論破(物理)】のお題を貰った164です
まだ途中ですが、本能の赴くままに描いたら優に二万字を超える大作になってしまいました
こんな長い駄文をここに投稿するのは憚られますが、自分でスレ立をしようとして先程失敗しました
代理スレ立てしてでも見たい方のために以下にテンプレートを書いておきます
題名:苗木「みんなでお題SSを書くスレ?」:レス番号164
本文:
長くなってしまいましたので、Q&Aに従い別スレで投稿しようと思います
元スレは以下の通りです
【ダンガンロンパ】苗木「みんなでお題SSを書くスレ?」【自由参加】
【ダンガンロンパ】苗木「みんなでお題SSを書くスレ?」【自由参加】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401364318/)
お題は【論破(物理)】です
何か短い物を書きたいので>>299お題お願いします
苗木「君に会えてよかった」 ニコ
10分後に、>>275で投下するよぉ。
僕の琴線に触れたお題が出たら書きたくなるよねぇ……。
【もしも不二咲千尋が超高校級の絶望だったら】
霧切「諦めなさい、不二咲千尋」
霧切「……逃げるつもりかしら?」
モノクマ「逃げるつもりなんてないよ?」
モノクマ「ここからが……学級裁判の本番なんだからね」
不二咲「えへへ、待ってたよぉ?」
不二咲「へぶっ……いたたたっ……」
苗木(……か、格好良く登場したのに転んだっ!?)
不二咲「僕は待っていたんだよぉ。君達のような人間が現れるのを、ね」
舞園(……へ、平然と続きを?)
不二咲「僕の配下になるなら、世界の半分をあげちゃうよぉ?」
江ノ島?「……ねぇ、不二咲?」
江ノ島?「……ひとつ聞かせて欲しいんだけど」
不二咲「どうして、江ノ島盾子を殺したのか、ってことぉ?」
苗木「どういうこと、江ノ島さん?」
苗木「江ノ島さんは今もここで生きているんじゃ……」
不二咲「戦刃さんは絶望的なまでに、僕に従ってくれるんだねぇ?」
不二咲「……飽きたからだよ」
不二咲「あんな面倒くさいキャラなんて最初のうちに消えてもらったほうがいいかなぁって」
江ノ島?「……そんなっ、理由でっ!」
不二咲「あぁ、ごめんごめん! 僕を此方に誘ったのは、オリジナルの江ノ島さんだったねぇ?」
不二咲「でもさぁ、コロシアイ学園生活においては……」
不二咲「ただのギャルにすぎない江ノ島さんなんて、いずれ被害者になっていたと思うけどなぁ」
苗木(江ノ島さんは……ピンク色のウィッグを床に思い切り叩きつけた)
戦刃「なんで、なんでそういうこと言えるの……?」
戦刃「それが、アンタ達……超高校級の絶望、なの?」
不二咲「あれれぇ、どうしちゃったのかな?」
不二咲「戦刃さんも超高校級の絶望だったのにねぇ?」
不二咲「それに、残念な戦刃さんを僕の代わりに黒幕にしようと思ってたのになぁ」
不二咲「だから、江ノ島盾子を殺したんだけどねぇ」
不二咲「ま、どうでもいいや」
不二咲「今回の裁判の最終的な目標は……僕が勝つか、苗木君達が勝つか、だもんねぇ?」
霧切「その最後の謎は、黒幕の正体だったでしょう?」
霧切「なら、私達の勝利のはずだけど……」
不二咲「甘々だよねぇ、絶望的なまでに甘いよぉ!」
不二咲「あんな適当に作ったDVDに騙されて殺人事件を起こした朝日奈さんも」
不二咲「AIが踏んだ地雷に過剰に反応して、僕を殺した大和田君も」
不二咲「プログラムで適当に稼いだ100億円で凶行に及んだセレスさんも」
不二咲「裏切り者として、良心の呵責に耐えかねた大神さんも」
不二咲「甘い甘い甘い甘い!」
不二咲「アルターエゴに騙されて殺人に及んだ山田君なんか一番甘いよねぇ!」
苗木「どうして……そんなこと、言えるんだよ」
不二咲「どうして?」
不二咲「そんなのさ、僕が……」
不二咲「超高校級の絶望だからに決まってるよねぇ?」
苗木(……そう言って可愛らしく笑う不二咲クンは)
苗木(残忍な……肉食動物に、見えた)
石丸「だが、このようなことを引き起こした目的はなんだったのかね!」
石丸「まるで意味のない行動をしていたように思えるのだが……」
不二咲「あれれ、まだわかんないのぉ?」
不二咲「皆を改めて絶望させるためだよぉ?」
不二咲「……舞園さん、戦刃さん、石丸君、霧切さん、苗木君」
不二咲「今回の生存者五名……」
霧切「今回の……?」
不二咲「気にしないでいいよぉ?」
不二咲「それじゃあ……最後の議論を開始しようかな」
不二咲「最後の投票は……!」
不二咲「希望を信じるか、絶望を信じるか……だよぉ!」
苗木「希望を信じるか、絶望を信じるか……?」
舞園「……どういう、ことなんでしょうか」
戦刃「私達が……お前なんかに従うはずが……!」
不二咲「……ふーん、それじゃあ当然……」
不二咲「この議論でも、絶望しないでいられんだよねぇ?」
不二咲「うぷぷぷ……うぷぷぷぷぷ……!」
【 議 論 開 始 】
苗木「僕達は負けない……【希望】がある限り……負けないんだ!」
舞園「そうです……私達は、ここから生きて外に出なければいけません」
舞園「それが、死んでしまった皆さんのために……」
桑田『……それが、俺を殺そうとした人間の言うことかよ』
朝日奈『アンタのせいで、私は……桑田を……!』
舞園「桑田君……朝日奈さん……?」
桑田『俺を包丁で刺したのは誰だよ……』
朝日奈『包丁の刺さっていた桑田をランドリーに放置したのは誰だっけ……』
桑田『……お前のせいで、俺は死んだんだ』
朝日奈『……舞園ちゃんのせいで、私は処刑されたんだよ?』
桑田『痛かったなぁ……』
朝日奈『痛かったなぁ……』
舞園「そ、そうですよね……」
舞園「すいません……私のせいで……」
苗木「舞園さん、騙されないで!」
苗木「あれは、不二咲クンが作ったアルターエゴだよ……!」
舞園「私は……私は……!」
論 破 失 敗 !
【 議 論 開 始 】
苗木「僕達は負けない……【希望】がある限り……負けないんだ!」
石丸「こんなところで立ち止まっている暇はない!」
石丸「僕は、兄弟たちのためにも、生き抜かなくてはならないのだ!」
石丸「絶望なんかに負けるわけにはいかない!」
大和田『……なぁ、兄弟? どうして兄弟は、俺を止めてくれなかったんだよ』
セレス『あら、風紀委員であるあなたは……どうして、私の凶行を止めてくれなかったのかしら?』
大神『お主が風紀を整えてくれなかったから……我は、自死に追い込まれたのだぞ』
石丸「き、君達……!」
山田『僕達は、石丸清多夏殿が風紀を守ってくれなかったから殺されたのでしょうなぁ』
大和田『なぁ、兄弟……どうしてなんだ?』
セレス『……どうして、なのでしょうか?』
大神『お主が……風紀を守れば……』
山田『風紀が乱れることなんてなければ……』
石丸「僕は……僕は……」
大和田『兄弟が止めてくれればあんな事にはならなかったんだぜ?』
セレス『私は、あなたに止めて欲しかったのですけれど』
大神『朝日奈を止めることもなく、我を止めることもなかった……』
山田『石丸清多夏殿は、本当に風紀委員なんでしょうかねぇ?』
石丸「……風紀委員、失格なのかね……」
苗木「石丸クン、騙されちゃダメだ!」
苗木「あれは、不二咲クンが作ったアルターエゴだよ……!」
石丸「……どうして、こうなってしまったのだ……!」
論 破 失 敗 !
【 議 論 開 始 】
苗木「僕達は負けない……【希望】がある限り……負けないんだ!」
戦刃「……私は、盾子ちゃんのお姉ちゃんとして……」
戦刃「……盾子ちゃんの分まで、生き抜かなくちゃいけない……」
戦刃「それが、不二咲君に裏切られた盾子ちゃんへの……」
江ノ島『なんだよぉ、絶望的なまでに残念な姉ちゃんだなぁっ!』
葉隠『全くだべ……絶望的なまでに残念だべ』
江ノ島『本当なら、あの場で死んでたのはお姉ちゃんの方だったはずでしたのに……』
葉隠『そうだべ、本来ならあの場で死んでいたのは戦刃っちの方だべ』
江ノ島『……どうして私様が、こんな残念な姉ちゃんの代わりに死ななくちゃいけねーんだよ』
戦刃「う、嘘だよね……嘘……」
葉隠『嘘なんかじゃねーべ。俺の占いは三割当たる!』
江ノ島『……残念です、無念です……』
葉隠『どうして、こんな残念な人間を生かすために、江ノ島っちが死ななくちゃならねーんだろうな?』
戦刃「わ、私は盾子ちゃんの為に……ここから」
江ノ島『誰がそんなことをお願いしたんだよぉっ!』
江ノ島『てめぇが私の代わりに死ねばよかっただろうが!』
江ノ島『お姉ちゃん、きもちわるーい!』
戦刃「……嫌だよ、私」
苗木「戦刃さん、騙されちゃダメだ!」
苗木「あれは、不二咲クンが作ったアルターエゴだよ……!」
戦刃「私、盾子ちゃんの為を思って……!」
論 破 失 敗 !
【 議 論 開 始 】
苗木「僕達は負けない……【希望】がある限り……負けないんだ!」
霧切「ここで、後はあなたを言い負かせば……」
霧切「私達の勝利、というわけね?」
十神『ふん、貴様にそれが出来るというのか……?』
十神『貴様ごとき愚民に、それが出来るとでも……?』
腐川『苗木を見殺しにしてまで、生命をつかもうとした人間が?』
翔『結局は、自分の命のが惜しかったんだよなぁ?』
霧切「……そ、そんなことないわ」
十神『貴様は、いつもそうだ』
十神『……他人を信用していないのは、いったいどっちだったんだろうな?』
十神『……俺に、他人を信用しなければ足を掬われるといった貴様の方が』
十神『その実、他人を信用していなかったのだろう?』
霧切「いいえ、私は苗木君を……」
仁『ではひとつ聞こうか、響子』
仁『どうして君は、この犯行を止められなかった?』
仁『探偵である君なら、不二咲千尋君の異変に気づけたはずだ』
十神『貴様の能力なら、ここでのコロシアイを止めることが出来たはずだ』
仁『響子、君はどうしてそれをしなかった?』
十神『貴様は、ただの自己中心的な……愚民にすぎん……!』
霧切「わ、私……そんなつもりじゃ……」
苗木「霧切さん、騙されちゃダメだ!」
苗木「あれは、不二咲クンが作ったアルターエゴだよ……!」
霧切「……ごめんなさい、苗木君……」
論 破 失 敗 !
不二咲「あはは……どうしちゃったのかな、苗木君?」
不二咲「お得意の論破はどうしちゃったの?」
不二咲「みんな、みんなみんなみーんな!」
不二咲「絶望しちゃったみたいだねぇ?」
こまる『お兄ちゃんのせいで……』
苗木父『誠のせいで……』
苗木母『あなたのせいで……』
こまる『私達、死んじゃったんだよ?』
苗木「う、うわぁぁぁぁぁぁっ!」
不二咲「あはは、ちょろいちょろい!」
不二咲「今回もダメだったみたいだねぇ……」
不二咲「それじゃ、千秋ちゃん?」
七海『うん、お父さん』
七海『リセットボタン、だね?』
不二咲「いつになったら、苗木君が心の底から絶望してくれるんだろうねぇ」
不二咲「ゾクゾクしてきちゃうよぉ!」
【ゲームがリセットされました。コロシアイ学園生活を、クリカエシます】
罪木「……ふゆぅ、肉体的な問題は特にないみたいです……」
罪木「苗木さんは、このままもう一周できそうですよ」
罪木「……絶望に更生するためのプログラムなんて、恐ろしすぎますぅ」
罪木「……最高に、絶望的、ですねぇ……」
不二咲「ありがとうねぇ、罪木さん?」
不二咲「千秋ちゃん、苗木君をもう一周」
不二咲「監視宜しくねぇ?」
七海『うん、行ってくるね……』
七海『ふあぁ……ねみぃ……』
罪木「他の方たちも、一応……健康状態は、問題ありません」
罪木「ふゆぅ……、まだ絶望堕ちしてこないのは……さすが、何でしょうねぇ」
罪木「すみませんすみません! 私の力が劣っているばっかりに……」
罪木「好きなところに落書きしてくださぁいっ!」
不二咲「いや、別に責めてるわけじゃないんだけどねぇ……」
小泉「何人かの絶望した表情は撮れたけど……」
カムクラ「……こうも絶望堕ちが遅いとは……ツマラナイ……」
不二咲「気長に待っていればいいんだよぉ」
不二咲「あはは、あんなに前向きで……一生懸命頑張り続ける……」
不二咲「苗木君の絶望した表情……っ!」
不二咲「いつになったら、見せてくれるのかなぁっ!」
不二咲「僕のプログラムが勝つか、苗木君が勝つのか……」
不二咲「……楽しみだよねぇ?」
不二咲「うぷぷぷ……うぷぷぷぷぷ……!」
お わ り
ちーたんは絶望カワイイ。
真っ黒なちーたんが書けたので満足です。
お目汚し失礼しました。
乙です。
やばいこの後に投下か……致し方なし!
10分後に >>294 投下します。
七海「みんなが起きたけど何かおかしい」
日向「七海! みんなが目を覚ましたって本当かッ!?」
七海「うん……けど、ちょっと様子がおかしいんだ」
十神「ええと、ここはどこでしょうか?」
七海「ここはジャバウォック島の研究所だよ」
十神「……そうですか。あ、今日はいい天気ですね」
日向「なんだかぽややんとしてるな……」
十神「研究所ということは、また実験ですか? もう戦車兵としてはお役御免なのかな」
日向「実験? 戦車兵? いったい何を言ってるんだ」
七海「独自のAIでNPCが動く、自由度の高いシミュレーションゲームだね。声優繋がりかな?」
日向「お前も何を言ってるのかわからないぞ七海!?」
花村「マンマミーヤ!!」
日向「花村ッ!?」
花村「ヒアウィゴー!」
日向「確かにおかしい、いやおかしすぎるだろ七海!」
七海「……世界的アクションゲームの主人公みたいだね。頭身が近い?」
花村「ハッハーイ!」
日向「これは俺でもなんとなくわかるような……」
小泉「おねえちゃん……どこ? おねえちゃん! おねえちゃん!」
日向「小泉! どうした!?」
小泉「ごめんなさい……ごめんなさい……もう置いていかないから…………」
小泉「約束……ずっと一緒だって……一緒に帰ろう?」
日向「おい! しっかりしろ小泉! お前に姉なんていないはずだぞ!!」
七海「射影機繋がり……みたいだね」
辺古山「ほーっほっほっほっ!」
辺古山「ぼくに勝負を挑もうっていうの? いいよ!」
七海「挑んではいないけど、落ち物パズルで勝負? 面白そうだね」
辺古山「ファイヤー! アイスストーム! ダイヤキュート!!」
七海「……」カチカチカチッ
日向「お、おい七海、大丈夫なのか?」
七海「……うん」カチッ ヤッタナー ゲゲゲェー ダイダゲキ!! ウワァァァ! ウワァァァ! ウワァァァ! ウワァァァ!
辺古山「なっ」バタンキュー
日向「す、すげぇ……辺古山の方が一瞬で上まで埋まった」
七海「ふぅ」
日向「満足そうな顔してるなぁ」
七海「これも声優繋がりだったね」
狛枝「……」
狛枝「ねぇ……ゲームをしようよ。闇のゲームをさ」
日向「あ、お前はそんな変わってないからいいや」
日向「それで七海、みんながおかしくなった原因はわかったのか?」
七海「それなんだけどさ日向くん、これに見覚えはないかな?」
日向「こ、これは……」
七海「……いじった? 私のゲーム機」
日向「い、いや、これ七海のゲーム機だったのか。俺はまたてっきり新世界プログラム用の機器かと思……って……」
七海「いじったんだね?」
日向「つ、繋げただけだ! 取れちゃってたのかと思って、焦って」
七海「そのせいで私のゲームのデータも飛んじゃったし……ねぇ、日向くん……?」
日向「ッすまん七海! なんでもするから許してくれ!!」
ゲームネタ尽きたので終わり
絶望ちーたんもゲームキャラが乗り移った人も乙
此方も>>299でいただいたお題ができたので10分後に投下します。
ぶっちゃけお題がメインというよりはお題から思いついたシーンを含むSSという感じになっています。
どうしてこうなった。
山盛りのガラクタに見える、回収物の山の中。
私と葉隠は特定の物を探しては、手元のカゴのなかに入れるを繰り返していた。
葉隠「はぁー……こんだけ沢山色々あると、目的の物を探すだけでも手一杯だべ。直接調べる方に回りゃよかった」
朝日奈「何言ってんの、私や葉隠は体動かしたほうがいいって言ってこっち来たんじゃん」
葉隠「つってもよ……これはこれで普通につかれんべ?」
朝日奈「ぐちぐち言わない!"新しい俺"はどうしたんだって話だよ!」
葉隠「なんだと?そう言われちまったらだまってらんねえ!しっかり成果みせてやるべ!」ガサゴソ
朝日奈(よし、黙った)
未来機関に所属してすぐの私達にあてられた仕事は、回収した人や物の調査だった。
回収した物の調査で特に厄介なのが、デジタルなデータのデータチェックらしくて、外での活動に割り振られた腐川ちゃん以外は全員この仕事に割り振られた。
ほんのわずかでも、行動している絶望の残党を把握したい。未来を信じている人が生きているのならその人たちを保護したい。
それらの手掛かりになりうるものの中で特に膨大で、危険がつきまとう……とか十神が言ってた。
最初はピンとこなかったけど、実際に作業に当たるとその理由がとってもよくわかった。
まず、探すべき"データの入れ物"がすっごい多い。その入れ物に入っているものも、下手したら山ほどある。
私と葉隠は今、こっちの方の対処にあたっている。
つまり、未来機関が回収した物品の中で"データの入れ物"を探し回っているんだよね。
大きい物と小型な物程度の分け方はされてあるから、小型な物から私は探してる。
葉隠はきめたとこからじゃなくて、目についたとこからやってっている。
「俺は俺の直感を信じる!」だそうだ。でも実際やくだつものは、葉隠の方が見つけてるみたいで正直ちょっと悔しい。
次にこのお仕事のもう一つ厄介な点だけど、入っているデータに"悪意のある物"が紛れ込んでいる可能性が高い。
絶望に浸食された世界で、特に絶望の手が入り易かったのがデジタルの世界だった……らしい。
記憶を思い出しても私パソコンあんまりいじらないからピンとこないんだよね。
でも、記憶の中の不二咲ちゃんは、絶望が蔓延するにつれて目が回るほど忙しくなってってた。
たぶん、絶望側のばらまいた"悪意のある物"に対しての対抗策とか、そういうのでひっぱりだこだったんだろうね。
とりあえず、ウィルスはもちろん、人を洗脳するような強烈な映像や写真や音楽……電子ドラッグ?とか言うらしいものが出回ったみたい。
記憶の中の山田が「ネウロか?!HALの仕業か!!!」とか言ってたっけ。
そう言えばその会話から勧めてもらった漫画、私まだ一巻しか読んでなかったなあ。休めるときに探してみようかな。
忘れていたことを思い出しながら、キーホルダーマスコットが実はUSBメモリじゃないか調べていく。
今調べている所のものは一通り見たけれど、そう言うのについている仕掛けがあるようなものはもうない。
朝日奈「……えーと、マスコット型のUSBメモリはだいたい回収できた……かな?」
葉隠「ん、そうかおつかれさん!いちいち外れたり捻ったりして端子がでねーかしらべてて疲れたろ?」
朝日奈「ずーっとパソコンに向かってる十神や霧切ちゃんよか若干マシだと思うよ。曲がりなりにも体を動かせるからね!」
葉隠「しかもあれだろ?電子ドラッグ率もそこそこ高くてまともに見ちまったらすぐ医務室だろ?」
朝日奈「霧切ちゃんや十神は結構医務室に行ってるみたいで、苗木もホントは連絡役で両方行ったり来たりのはずがほぼあっちに出ずっぱりだもんね」
葉隠「……そだな。 なあ、朝日奈っちのカゴいっぱいになってるみてーだし、俺も気になるもん見つけたから届けに行くべ。」
朝日奈「うん、何か見つかったかどうかも聞いてみたいし、あっち側いこう!」
私はマスコット型のUSBメモリがいっぱい詰まったカゴをもって、十神たちがいる調査用の部屋へと走る。
うん!やっぱり体は大きく動かしたほうがいいよね!
私は外で暴れてるモノクマロボ退治や、人の保護に回らせてもらえなかったけど……そっちに行けたらもっといっぱい動けたんだろうな。
葉隠が走るのは危ないとか置いていくなとか後ろで言ってた気がするけど、気づいたら調査用の部屋についてた。
同じ建物の中だと走れる距離って短いなあ。ちょっと物足りないや。
葉隠「ハァ ゼェ……い、いきなりはしるとか……俺のもってるものの大きさも考慮してくれって……」ゼェゼェ
朝日奈「そう言えば葉隠何を回収してたんだっけ……まあいいや!おっじゃまっしまーっす!」
葉隠「おぉい?!」
部屋のドアをあけると、霧切ちゃんと十神がいなくて、苗木がモニターに釘付けになって肩を震わせていた。
朝日奈「……?苗木、どうしたの?」
葉隠「おい、苗木っち?きこえてねえのか?」
……画面をに釘付けになるのは、電子ドラッグの特徴らしい。
霧切ちゃんがまともに見てしまった時も、画面をじっと見つめてピタリを動きを止めていた。
まさか?!
朝日奈「苗木!?大丈夫?!!」
私は駆け寄って、苗木の身体をモニターから引きはがす。
音は鳴っていない。苗木は、泣きながら笑っていた。どうしたんだろう?ちょっと気持ち悪い。
私は反射的に、予想した内容なら見ちゃいけないはずの画面を見た。
そこには、一人の女の子が写っていた。
「……ほかに、だれかいるのかな?」
「……おーい、きこえますかー?」
朝日奈「えっ?!しゃべった?!なにこれ!?っていうか苗木どうしたの?!」
苗木「あは、あははははは……良かった、生きてたんだ……不二咲クンが言っていた子が、生きて……っ」グスッ
「…………ええっと、たぶん、ほかにだれかいるんだよね?」
葉隠「なんだこりゃ?アルターエゴの一種か?」
「…………さっきまで私の事を聞いてきた人は、いるかな?もう、説明してるかな?……もう一度自己紹介しようか?」
苗木「……うっ ううぅっ」
葉隠「ほら、落ち着け苗木っち。俺達は何が起こっているかさっぱりわからん」
「……AI作成プロジェクト ナンバー7th 作成者、不二咲千尋 名称、ナナミチアキ」
「……おとうさんが、モデルの無い人工知能として初めて形にしたのが私らしい……よ?」
朝日奈「えーあい?人工知能?……グスッ……不二咲ちゃんが作ったって、間違いないの?!」
衝撃と、良くわからない嬉しさがこみあげてきて、気づいたら私の目もうるんでいた。
葉隠「おお……こりゃ、すげえな……つっても、必要なのは泣くのじゃなくって、返事待ちのこいつに返事する事だろ」
苗木「そうっ だね……グスッ」
朝日奈「あ、こ、こえはきこえてないんだっけ?キーボード、つかわないと」
葉隠「二人とも手が振るえてんぞ、ははは……さてと」
葉隠がキーボードに、何かをうちこんでいる。
ナナミ「ええと、ほんものか? データだけど、自己紹介は私の知ってるぜんぶのことをおしえたよ?」
朝日奈「なに聞いてんの葉隠?!失礼じゃん!」
葉隠を押しのけて、私がキーボードで文字をうつ
ごめんね こいつばかだからあいさつとかもsrずに はじめますtr あさひなあおいです
ナナミ「ミスタイプがおおいね?いま、そっちはにぎやかなの……かな?」
うん ここには なえぎとわたしとはがくれがいるよ
ナナミ「三人、みたいだね。ねえ、アサヒナさん?お父さんはどこ?」
手が止まった。チアキちゃんのお父さん……不二咲ちゃんはもういない。
私の様子を見て、目元をぬぐった苗木が再び端末の前に座る。
葉隠「なにいってるのかわかんねーから、声出しながら打ってくれるとたすかるべ」
苗木「グスッ うん、そうするよ……ええと 話す人が変わりました、僕は、苗木誠です」カタカタカタ
チアキ「ナエギさん、よろしく。お父さんはいる?」
苗木「ごめんね、不二咲クンはもういないんだ」カタカタ
ナナミ「……もういない?…………外の様子は、聞いたことがあるよ。まきこまれ……のかな?」
苗木「詳しい話は、時間がかかるから、あとでね」
ナナミ「……うん。ホンモノか、ともきかれたし、かんたんにおしえられるないようでもない、のかな?」
苗木「そうだね。キミが大丈夫な存在かどうかは、きちんと調べなきゃいけないと思う。だけどボクは」カタカタ
ナナミ「ナエギさんは?」
苗木「君に会えてよかった」 ニコ
葉隠「あっ!苗木っち2次元の女の子口説いてるべ?!」
苗木「うえぇっ?!ち、違うよ!そういう意味合いじゃないって見ててわかるでしょ?!」
葉隠「いーや、今のは口説き文句くさかったべ!」
葉隠がまぜっかえして、苗木が反応して、チアキちゃんがおいてけぼりにされる。
私も、苗木と同じ気持ちだった。からかったけど葉隠もたぶんそれが判んないほど馬鹿ではないと思う。
ぎゃあぎゃあと騒がしくしている二人を笑いながら、もう一度私がキーボードに向かった。
朝日奈だよ いまちょっと葉隠が苗木をからかってどたばたしてる
あのね、私も苗木と同じ気持ちだよ!
まだすぐに仲良くできるわけじゃないかもしれないけど、不二咲ちゃんの残していたチアキちゃんに会えてよかった!
チアキ「…………ありがとう。ナエギさんにも、そうつたえてくれる?」
もちろんだよ!
これからよろしくね、チアキちゃん!
そのあとは大忙しだった。
戻ってきた十神や霧切ちゃんに説明したり
"悪意のある物"じゃないか調査するために専門の人がやってきたり
……気づいたら日々がとても速く流れていた。
その中でチアキちゃんが教えてくれたことだけど、
不二咲ちゃんはチアキちゃんの教育につけていたアルターエゴも学園に避難する前にどこかにかくしたみたい。
葉隠「で、そいつを探すにはまーたこのガラクタの山漁んなきゃいけねーって事だな」
朝日奈「いいじゃん!前はあるかわかんない者探してたから疲れやすかったけど、今は目標があるんだもん!」
葉隠「んだな。……しかしそう思うと、ほんとナナミっちに会えてよかったべ。苗木っちは俺達が思うことを真っ先に言うのが得意だよな」
朝日奈「葉隠はあの時からかってたくせに良く言うよ ふふふっ、でも、そうかもね!」
私達は、まだ同じことを繰り返す。
でも、そこに目的ができたなら作業だって辛い事じゃなくて目的に近づく楽しいことになる。
これはたぶん、見つかった仲間のチアキちゃんのおかげ。苗木の言っていた通り……あの子に会えて、良かった。
葉隠「ん?これはきっと大当たりだべ!俺の占いは3割当たる!」
朝日奈「占いじゃなくて直感信じるんじゃなかったっけ?」
葉隠「んじゃ占いじゃなくて直感だべ!よおし!持ってくぞ!」ダッ!!
朝日奈「あっ、こら、まだもうちょっと探してから行ったほうが……もー!」タッ
そしてまた「君に会えてよかった」と、私達は言う。
~終~
以上です。
お題から考えるのって楽しいけどピッタリはまる物になるかは別なんですね。
メインに据えれてる人すげぇ!ってなりました。
では、お邪魔しました。
>>276のお題で投下します
それでは投下します、捏造入ってるのでご容赦を
江ノ島「唐突ですが問題です」
戦刃「え、なに?どうしたの盾子ちゃん?」
江ノ島「私達はこれから何をするかご存じですか?」
戦刃「知ってるよ、希望のコロシアイを中継するコロシアイ学園生活…」
江ノ島「では、どこまで準備できましたか?」
戦刃「えーと、裁判場も作ったし…オシオキセットも全部完成してあったし…」
戦刃「もう全部やったんじゃないの?」
江ノ島「はい、お姉ちゃんらしい残念な解答です、もちろん違います」
江ノ島「まだ2つあんだろーがッ!1つ目はあいつらの記憶を奪うこと…」
江ノ島「2つ目は…」
江ノ島「モノクマのスペアがまだ全然足りてねーんだよッ!」
戦刃「え?あれ?この前作ってなかったっけ?」
江ノ島「すいません…あれ飽きちゃいました…」
江ノ島「そもそもーアタシにそういう地味な作業は似合わないっていうかー」
江ノ島「はっきり言って、残姉ちゃんの方が適任と判断しました」
江ノ島「と言うわけで…早速作ってもらいましょうか」
戦刃「え?無理だよ…作り方知らないもん」
江ノ島「大丈夫です、流石にお姉ちゃんだけで作れるわけがありません」
江ノ島「なのでスペシャルゲストの登場だぁ!来な、オメーラ!」
左右田「ホントは今すぐソニアさんウオッチングしてーけど、江ノ島様の頼みじゃ仕方ねーな!」
花村「ンフフ、安心してよ僕らが来たからには絶対満足させるからさ!」
小泉「アンタ達じゃ不安が増すでしょ…よろしくね、むくろちゃん」
江ノ島「これだけいればまず問題無いでしょう、では私は用があるのでこれで」
戦刃「え…?盾子ちゃん手伝ってくれないの…?」
江ノ島「だからあいつらの記憶奪わなきゃなんねーだろ!いちいち説明しなきゃわかんねーのか!?」
戦刃「ご、ごめん…」
江ノ島「じゃあお願いねー!作り方は左右田先輩教えてねー!」
戦刃「うう…どうしよう私作った事無いのに…」
小泉「まあまあ、私達もいるしさっさと終わらせちゃおう!」
花村「そうだね!僕もいろいろ忙しいし…」
左右田「材料はここに置いてあるからな!お前らオレの言うことしっかり聞けよ!」
戦刃(良かった…みんな良い人そう)
~数時間後~
戦刃「で、出来た…!」
左右田「お、やっとか」
小泉「出来たのを私達に見せてくれない?」
戦刃「うん!」
つス〇ークの格好をしたモノクマ
小泉「………なにこれ?」
戦刃「えっと、ただ作っただけじゃ喜ばないと思って…」
小泉「それで改造したの?」
戦刃「うん!」
花村「逆に怒ると思うよ!?」
小泉「うーん…これは流石にね…」
戦刃「ご、ごめん…」
左右田「ぎにゃああああああああ!?今まで俺らの作ったのが改造されてやがる!?」
花村「えぇ!?作業に熱中してたから気づかなかったよ!」
小泉「だからこんな時間かかったんだ…」
戦刃「ご、ごめん…」
左右田「ま、まあ飾り取りゃいいだけだしな!」
左右田「ってオイ!?なんかこいつら動かねーぞ!?」
左右田「うわぁ!センサー入ってねぇ!なんで!?」
戦刃「え?それ抜いちゃ駄目だったんだ…」
左右田「なんつー事してんだアンタ!」
戦刃「ご、ごめん…!」
花村(可愛い)
小泉(なんで「残姉」なんて呼ばれるかわかった気がする…)
小泉「ってちょっと…!それってマズくない!?」
花村「今まで作ったのが全部使えないってことだよね!?」
左右田「オイオイ、こんなこと江ノ島様に知れたら…!」
江ノ島「ただいま帰りましたー!」
江ノ島「いやあ、あいつらちょこまか逃げ回るからね…面倒この上なかったよ」
江ノ島「大神さんは少し計算外だったね…まあ弐代先輩と終里先輩が足止めしてくれたけど」
江ノ島「まあこれだけ時間が経ったんですし…100や1000個は作れましたよね…?」
小泉「え!?えっと…」
江ノ島「…なんですか、この某傭兵みたいなモノクマは」
江ノ島「しかもこれ動かないじゃないですか…まさかこんなのしかないんですか…?」
花村「あ、あわわわわ…!」
戦刃「ね、ねえ…絶望した…?」
江ノ島「…ふざけんじゃねえぞオラァ!」
左右田「ひぃっ!」
江ノ島「絶望通しこして失望したよ!ホントに使えねーなオマエ!」
戦刃「ご、ごめんなさい…!」
江ノ島「まあ良いでしょう、どうせ失敗するだろうと思い新たに策を考えておきました」
戦刃「え…どんなの?」
江ノ島「それは…」
モノクマ「オマエラ、グッモーニン!」
モノクマ「いやあ、周り(おもに残姉)のせいで自分のことがおろそかになってたよ!」
モノクマ「というわけで…オマエラにはボクのスペアを作ってもらいまーす!!」
終わり
スクールモードはこうやって出来たんじゃないかな(白目)
っていうかこれコロシアイ学園生活の準備じゃないですね…すいませんでした
女子会
簡単な小ネタのお題下さい
安価↓1
葉隠がガールズにセクハラして回る話
十分後に>>376を投下します
投下します
葉隠の占い部屋
葉隠「いらしゃいだべ、本日は女性サービスデー特別に無料だべ」
セレス「貴方が無料だ何て何か悪いものでも食べました?」
葉隠「失礼だべ。たまにはそういう気分なだけだべ」
セレス「まあ、いいですわ占って下さる」
葉隠「了解だべ」
カシャ
葉隠「ラッキカラーは黒だべ」
セレス「……それだけですの」
葉隠「それだけだべ。所詮はただたべ」
セレス「……無駄な時間過ごしました」
……
舞園「あの恋愛運を」
カシャ
葉隠「ラッキカラーはピンク。以上だべ」
……
朝日奈「ただだから一応来たけど」
大神「うむ」
カシャカシャ
葉隠「ラッキカラーは朝日奈っちは水色、オーガはしましまだっぺ」
……
戦刃「あの」
カシャ
葉隠「ラッキカラーは迷彩色だべ」
……
腐川「白夜さまと」
カシャ
葉隠「ラッキカラーは白、いや灰色だべ」
……
江ノ島「やってんじゃん葉隠」
カシャ
葉隠「ラッキカラーは白黒だべ」
……
霧切「おかしな事やってるわね」
葉隠「ラッキカラーは紫だべ」
………………
葉隠「しめしめ、みんなの超高校級のパンチラ写真が写ってるべ」
葉隠「座る椅子に隠しカメラ仕掛けた俺の発想天才だべ」
霧切「それで、その写真どうするのかしら?」
葉隠「そりゃファンの人やJK好きの奴に売りさばくべ」
舞園「そうですか」
江ノ島「残姉つーことだよ」
戦刃「か、返して」
セレス「[ピーーー]」
朝日奈「さ、さ、さ、さ、最低!!」
大神「さすがにこれは」
ジェノサイダー翔「萌えねえけど切り刻むわ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
葉隠「あれ?」
葉隠「だーーべーー!!」
葉隠の悲痛な悲鳴が希望ヶ峰学園に響き渡った
が男子や他の期の生徒はまたかと気にしなかった。
終わり
乙!
安定のクズですな
>>372で、10分後投下します。
葉隠「女子会したいべ」
大和田「おう、とうとう頭狂ったのか」
桑田「心配すんなよ。元々だろ」
大和田「まさか……こいつ、自分の性別も知らずに成人したのか?」
桑田「こいつならあり得るだろ」
大和田「いやいや、さすがにそんなはずは……あり得るな」
葉隠「酷いべ!」
大和田「冗談はさておき、オレ達が集まったところで、それは男子会になっちまうだろ」
桑田「女子会に混ぜてもらうっつー手もあるが……男が混ざった時点でそれはもう女子会じゃなくなるぜ?」
大和田「特にお前みたいな」
桑田・大和田「小汚い男が混ざるとな!」
葉隠「あのよぉ、一応俺、年長さんなんだって!もっと敬ってくれぇ!」
桑田「えっ……」
大和田「本気で敬えとか言ってんのか……?お前のことを……?」
葉隠「……」ぐす
大和田「冗談はさておき、」
葉隠「俺は冗談でも傷ついたべ!?」
大和田「実は冗談じゃねーけど、」
葉隠「なんで下げて上げて、また下げた!?」
大和田「這い上がれないくらい深く下げてみようと思ってな」
葉隠「酷いべ!あんまりだ!なんでそんなことすんだべ!」ぐすっ
桑田「面白いからだろ」
葉隠「本気で傷ついたかんな!?今のトドメ刺してるかんな!?」
大和田「とりあえず、その話は置いといて」
桑田「女子会かぁー、性転換でもすればできんじゃね?」
大和田「うっわ……想像しちまったじゃねーかよ」
桑田「うっわ……マジすまん」
葉隠「そういうこと言ってんじゃねーって!」
大和田「じゃあなんなんだよ」
葉隠「女子会トークっつーのがしてみてぇんだって!楽しそうだべ!」
桑田「女子会トーク?」
大和田「お前はそういうの詳しそうだな」
桑田「んー……ぶっちゃけ女子会トークなんてエグいだけだと思うぜ」
大和田「例えば?」
桑田「平たく言うと身近なゴシップネタだろ。誰と誰が不倫して、誰は誰が好きで、誰のせいで誰と誰がこじれた、とかよ」
葉隠「やっぱ楽しそうだべ!」
大和田「オレは苦手だけど、お前らは好きそうな話だな」
葉隠「なー、なー、一回だけぇ!一回だけ女子会やってくれってぇ~~!頼むべ、桑田っちぃ!大和田っちぃ!」
桑田・大和田「……」
葉隠「レオナってば、本当に情報通だべ!」
桑田「まーなぁ!夜の千本ノックと言えば、このオレ……じゃなくて、このアタシだ!」
大和田「クソビッチぃ~」
桑田「今時処女なんて流行ってないんですけどー」プークスクス
大和田「あぁ?誰にでも股開くやっすい女には言われたかねーなぁ」
桑田「誰にでもじゃねーし(笑)選り取り見取りだから厳選しほうだしだし(笑)」
葉隠「……」
桑田・大和田「……」
大和田「楽しいか?」
桑田「別に」
葉隠「……なんか違うべ」
大和田「そもそも女になりきって会話っていうスタート地点から間違ってんじゃねーか?」
葉隠「でも女子会だべ」
桑田「そもそもオレ達男だしな?」
葉隠「……確かに」
葉隠「なぁ~~、待ってぇぇ!あと一回だけ!あと一回ぃぃいぃい!!」
桑田「オレは別にいいけどよぉ……どうせ暇だし」
大和田「……チッ」
――――――
――――
――
桑田「紋(あや)って意外と男人気高いのよねっ♪」
葉隠「そうそう、意外に!隠れファンが多いべ♪」
大和田「えっ、マジィー?♪」
桑田「はぁ……気付かないってのも高ポイントなんだよねぇ」
~教室前の廊下~
<キャハハッ♪アンタ、オッパイデカイカラジャン?
苗木「……」
苗木(教室で……何が起こっているんだ……!?)ドゥンクドゥンクドゥンク…
――見つかったら消される
そう戦慄した苗木であった。
END
十分後に>>372を投下します。
組み合わせはあみだです。
【お題:女子会】
江ノ島 「超高校級のギャルである私様主催! 希望ヶ峰学園、第78期生による女子会をはじめまーーーす!!」
「わーっ」パチパチパチパチ
江ノ島 「さぁさぁ、目の前の盃を手にしなさい! あ、メタな発言しちゃうけど、中身はジュースだかんね! 安心しろオマエラ!! 」
舞園 「誰に話してるんですか?」
江ノ島 「なんでもねーよ!! おっし! んじゃカンパーーーーイッ!!!」
「カンパーーーーイ!!」ガシャンッ
セレス 「突然このような催しを開くなんて、どうされたのです?江ノ島さん」
江ノ島 「理由ぅ?みんなとどんちゃん騒ぎしたかっただけだよん♪」
舞園 「女子会ってどんちゃんするものじゃないですよね?」
大神 「我はこのような席は初めてだ」
朝日奈 「私もだよ! どんなことするのかなー」
霧切 「飲んで、食べて、お話するだけみたいだから、気負う必要はないんじゃなくしら…とは言っても、私も初めてよ」
腐川 「ず、随分、初めての人間の方が多いのね」
霧切 「やっぱり縁があるのは江ノ島さんや、舞園さん位じゃないかしら? セレスさんは大仰なパーティーに出席しているイメージだし」
江ノ島 「会場をカラオケに選んだんだし、開幕に相応しい人物に歌ってもらいましょうかー!!」
江ノ島 「はい! 舞園 さやかさーん! お願いしまーす!!」
舞園 「私ですか? 解りました」
朝日奈 「舞園ちゃんの生歌だ!」
大神 「綺麗な声をしているな」
セレス 「実力が伴ってこその超高校級ですわね」
腐川 「あんたが人を褒めるとこ初めて聞いた気がするわ…」
セレス 「実力の程が解れば、きちんと認めますわ」
朝日奈 「舞園ちゃんサイコー!」
舞園 「ふふ、ありがとうございます」
ピッピ
江ノ島 「さーて、女子会っぽく男の話でもしますか」
ピロン
霧切 「女子会っぽくが何故、男の話になるのかしら……?」
江ノ島 「はいはい、みんな好きな奴は居るの? ……って聴いてもつまんないのよねー」
霧切 「何故?」
江ノ島 「テメーらの好きな奴なんて決まってっからだよ!」
「えっ!?」
江ノ島 「全員苗木禁止! 大神、腐川、私も本命、無難な苗木禁止にするから、苗木以外なら誰と付き合えるのか話してね!!」
舞園 「無茶を言いますね…男子に失礼ですし」
腐川 「び、白夜様意外の男をえらべって言うの!?あり得ないわ!!」
セレス 「江ノ島さん、大神さん、腐川さん以外の方が、苗木君が好きだと勝手に決めつけているのが気に入りませんわ」
腐川 「違うって言うの?」
朝日奈 「ななな!?なんでそんな話になってんのさ!!?」
江ノ島 「主催のアタシが決めたからー!」
大神 「では、初めに江ノ島、お前が先陣を切ればよい」
江ノ島 「んじゃ、尻込みしてるようですしー?アタシからいっちゃいますか」
江ノ島 「アタシは不二咲だね! 何と言っても、からかうの楽しいし」
江ノ島 「折れそうな棒に縋って煽られながら頑張って耐えて軋む音に心臓破裂しそうになるのを涙目になりながら堪えたのに最後折れた瞬間の絶望! その絶望に飲まれる表情が一番そそりそうなのは…不二咲さんですよね…」
朝日奈 「聞き取り難い上にキャラが定まってないよ!」
霧切 「むしろ聞き取れない方がいい内容だったわ」
セレス 「意外といえば意外ですが、彼女の妙な定義からすれば妥当ともいえなくはないですわね」
大神 「歪んでいるな…」
江ノ島 「ふーっ! お次は誰が告っちゃう?」
舞園 「本命でもないのに、告白というのもおかしな話ですけど」
江ノ島 「口答えしたから、次舞園ね」
舞園 「……はぁ…私は山田君でしょうか」
朝日奈 「ええ!?意外!」
舞園 「みなさんと一緒だと、たまにおかしな発言はしますけど、一体一だと紳士で優しいですよ?」
セレス 「最近は自ら踏んでくれと頼み込んで来る腐れラードが紳士ですか…」
霧切 「それはセレスさんの調教が問題じゃないかしら…少なくとも私達に対しては無害よ」
江ノ島 「んじゃ、そのまま霧切、いこうか!」
霧切 「ふぅ…私は十神君かしら」
腐川 「ちょ…!!そんなの許さないわよ!!」
朝日奈 「例えばだから! 落ち着いて腐川ちゃん!! 髪の毛鼻に当てちゃダメッ!!! さくらちゃん!」
大神 「うむ」
腐川 「ふぐーーーーっ!」
霧切 「……完璧を目指す彼のことだから、私と競い合うことがあれば面白くなりそうだと思ったからよ」
セレス 「確かに、自分の得意分野で勝負をして、彼がどれ程の腕を見せてくれるのか…見ものですわね」
江ノ島 「趣旨違う気がするけどいっか…大神、腐川離していいよ」
腐川 「ふはぁ!!死ぬかと思ったじゃない!!」
江ノ島 「んじゃ、次腐川ね!」
腐川 「……あたしの心は白夜様だけよ」
江ノ島 「そこを億歩譲ってさ」
腐川 「おおお億歩でも嫌だけど……きぃいいい! ……桑田よ、桑田!」
舞園 「まさか過ぎます」
腐川 「…気安い態度が嫌いだけど……嫌いじゃないわ……割と構って…くれるし…」
大神 「ほう」
朝日奈 「腐川ちゃんってば寂しがりやさんだもんねぇ」
腐川 「終わりよ! 終わり!次! 次に回しなさいよおおお!!」
店員 「失礼しまーす」
全員 「!!?」
店員 「唐揚げをお持ちしました」
江ノ島 「誰か頼んだ?」
全員首を振る
霧切 「別の部屋と間違えてないかしら?」
店員 「……確かにこの部屋番…??も、申し訳ありせんでした…お下げします」
江ノ島 「あ、アタシがそれ代払うから置いといて」
店員 「は、はあ…では失礼します」
朝日奈 「え? お代払うとはいえ、勝手にもらっていいモノなの?」
江ノ島 「いーんでないの? 一個もーらい! んや、ふふひへ!」
舞園 「“んじゃ、続きね!” だそうです」
江ノ島 「へれふ!!」
大神 「飲み込んでから喋ろ」
セレス 「人間的には好きになれませんが、時に大きな金を生む存在なので、葉隠君でしょうか」
霧切 「言い切ったわね…」
セレス 「お金がある時に巻き上げて捨てれば良いのです。彼もそうするタイプの人間ですから、お互い様ですわ」
朝日奈 「怖いよセレスちゃん!」
舞園 「心から信頼してはいけない人であるのは確かですけどね」
腐川 「案外お似合いなんじゃない?人でなし同士で…」
江ノ島 「セレスらしいっちゃらしい理由だねー…んじゃ、朝日奈」
朝日奈 「えええー! うーん…大和田?」
大神 「大和田か…」
朝日奈 「勝負持ち掛けたら結構のってくれるし、鍛えてるみたいで、いい筋肉してるし」
江ノ島 「見るとこ筋肉ってけっこーエロくない?」
朝日奈 「そんなんじゃないよ!! アスリートとしての目線だよ!」
江ノ島 「からかっただけだって。んじゃ最後大神ね」
大神 「……このような不作法なマネはしたくはないが…ここまで居たのだから、我だけ逃げる訳にはいくまい」
江ノ島 「そういうのいいから」
大神 「……石丸だ」
腐川 「あー…」
霧切 「何となく解るわね」
舞園 「ありますね」
セレス 「納得ですわ」
朝日奈 「余計なことたまに言うけど、大事にしてくれそうではあるよね」
大神 「融通は利かぬが、自分の信念に真っ直ぐな男だ。その姿勢が我は好きだ」
霧切 「最後が大神さんで良かったわね」
舞園 「微妙な空気で終わったかも知れないですからね」
朝日奈 「あれ!? 唐揚げがなくなってる!??」
朝日奈 「それに、私ジュースこんなに飲んだっけ?」
腐川 「へ、変なこと言わないでよ…あんたが自分で飲み食いしたんじゃないの?」
朝日奈 「違うよ! 本当だってば!」
大神 「確かに、朝日奈は唐揚げにひとつも手を着けていなかった」
腐川 「じ、じゃあなんだってのよ…? 幽霊とか言わないでよ!!」
江ノ島 「残姉の怨念かもよ?」
舞園 「風邪をひいて来れなかったですからね」
セレス 「そんな訳はないですけどね」
朝日奈 「なんか怖くなって来ちゃった…帰ろう!!」
大神 「落ち着くのだ、朝日奈」
腐川 「あああ、あたしも、か、帰るわ!!」
江ノ島 「しょうがないなぁ…んじゃ、おいとましますか」
【会計前】
霧切 「聴きたいのだけど、いいかしら?」
店員 「何でしょう?」
霧切 「私達の部屋の人数は何人だったかしら?」
店員 「? えぇっと、8名様になっておりますが」
江ノ島 「おかしくね? アタシ等7人のはずだよ」
舞園 「ですよ…ね?」
店員 「追加で一人入られましたが?」
全員 「えっ?」
店員 「特徴の無いのが特徴の、強いて言うなら座敷童のような雰囲気をはした子供でしたよ」
全員 「はぁ!?」
朝日奈 「怖い怖い怖い怖い」
腐川 「なんなのよおおおおっ!!」
大神 「落ち着け、二人共」
セレス 「気味が悪いことには違いありませんね」
舞園 「な、何なんですか?一体…」
霧切 (何者かが隠れていたのね。 痕跡はなかったけれど、その存在が居た心当たりはあるわ)
ーーーー回想ーーーー
朝日奈 「舞園ちゃんサイコー!」
舞園 「ふふ、ありがとうございます」
ピッピ
江ノ島 「さーて、女子会っぽく男の話でもしますか」
ピロン
ーーーー回想ーーーー
店員 「唐揚げをお持ちしました」
江ノ島 「誰か頼んだ?」
全員首を振る
霧切 「別の部屋と間違えてないかしら?」
店員 「……確かにこの部屋番…??も、申し訳ありせんでした…お下げします」
ーーーー回想ーーーー
朝日奈 「あれ!? 唐揚げがなくなってる!??」
朝日奈 「それに、私ジュースこんなに飲んだっけ?」
腐川 「へ、変なこと言わないでよ…あんたが自分で飲み食いしたんじゃないの?」
朝日奈 「違うよ! 本当だってば!」
大神 「確かに、朝日奈は唐揚げにひとつも手を着けていなかった」
ーーーー回想終了ーーーーー
霧切 (姿が見えなかったのが不可解だけど、私達の部屋に何者かが居た…)
霧切 (ドリンクバーの辺りで追い付いて、一緒に紛れ込み)
霧切 (唐揚げを頼み、朝日奈さんのジュースを飲んだりして)
霧切 (ここを出るのも入った時同様に、一緒に紛れ込んで出たはずね)
霧切 (何のためにそうしたのかは解らない…何者かしら……?)
ーーーーーーーーー
神代 「江ノ島 盾子主催だっていうから、際ど目の面白いネタを期待したけど、そうでもなかったなー」
神代 「ま、でも! 朝日奈 葵のジュースをいただけたのは大収穫といえるよね!」
神代 「さーて、菓子パンの補充に行かなくちゃ」
ーーーーーーーーー
江ノ島 「まさかこんなところで御目に掛かるとはねー」
江ノ島 「普通ならエンカウントできるかは運が絡みそうですが」
江ノ島 「今日のホンの少しの奴の行動から、私の分析力で先の先を読んで、こちらから強制的にエンカウントさせてみせます」
江ノ島 「愛する松田君を殺すための駒として採用よ!」
江ノ島 「うぷぷぷぷぷぷぷ!」
【終】
神代君と花村君は、カッコ前の名前除けたら、結構喋りが似てて混乱しそうですね。
モノクマ「オマエラの要望を聞き入れた結果」
◆平和な希望ヶ峰学園
日向「狛枝ー!」
狛枝「………なんだい?予備学科の分際で、才能のかけらもない凡人の分際で」
狛枝「ボクに声をかけないでよ」
日向「」
小泉「狛枝、アンタいっつも日向には厳しいわね」
狛枝「当然だよ…彼はボク達のクラスに編入したけど、元々なんの才能もないんだよ?」
狛枝「キミ達希望と同じ空気を吸わせるのすら、ボクは許せないくらいさ」
日向「」ぎぎぎぎ
左右田「オメー、言い過ぎだろォが!」
狛枝「事実を言ったまでだよ」
西園寺「狛枝おにぃの言いたい事も分かるけどね、日向おにぃはアリたんだし」
田中「だが奴は特異点!今に見ていろ、貴様らを全て無に返すのだからな!ふはははは!」
日向「くっそぉ…狛枝……」
日向(だが、事実だから何も言い返せない………)
日向「ぐすっ……くそっ、狛枝さえ俺に歩み寄ってくれたら……」
モノクマ「お困りだね日向クン?」
日向「お前は、この学園のマスコット…モノクマ?」
モノクマ「そうだよ?」
日向「………いや、マスコットじゃ解決出来やしないさ」
モノクマ「コラー!やってもないのに出来ないなんて言っちゃダメー!」
日向「何だよ、じゃあ出来るのか?」
モノクマ「何を?」
日向「狛枝のあの性格を治したいんだ」
日向「もしかしたら、狛枝のあの性格が少しでもよくなってくれたら…」
モノクマ「そうか、日向クンそんなに追い詰められてたんだね」
日向「お前に何が分かるんだよ」
モノクマ「………分かった、やってみる」
日向「は?」
モノクマ「狛枝クンの性格を治せばいいんでしょ?」
日向「そんな簡単に言ってるけどな、お前…」
モノクマ「ボクにかかればちょちょいのドンだよ!」
日向(爆発してるじゃないか…不安だ、こいつ何をする気なんだ?)
モノクマ:いち、に、さん……ぽかん
コマエダ:!!
モノクマ:おめでとう!キミは全てを忘れたよ!
コマエダ:?
モノクマ:そしてあとはこれだ!技マシン!
てんてんてててーん
モノクマ「と言う事をしてきました」
日向「どこもわからないんだが」
モノクマ「早い話が、狛枝クンは今、昔のとは違う人になってるって事さ」
日向「そんなバカな話が…」
モノクマ「ボクを疑ってるね?見てみる?」
日向「ああ、いいぞ!その代わり俺が驚かなかったら…」
モノクマ「キミが驚かなかったら土下座でもなんでもするよ」
日向「その言葉、本気だろうな!信じるからな!」
◆翌日
「やぁ、日向クン?おはよう」
日向「狛枝か?」
日向(まさか狛枝から声をかけてくれるなんて!モノクマは本当に狛枝を改造したのか?!)
日向「…ああ、狛枝!おはよ…」
ヒュー・ジャックマンみたいな顔の狛枝「やぁ」
日向「」ぶふーーっ
ヒュー狛枝「どうしたの?」
日向「げほっ、ごほっ…お、お前…ほんとに狛枝か!?」
ヒュー狛枝「ああ、ボクの顔?」
日向「それ意外ないだろ!…いや、お前から声をかけてくれたのは嬉しいけど」
ヒュー狛枝「ちょっといろいろあったんだよ?いろいろあってこうなったんだ」
日向「なにがどうあったらそうなるんだ」
日向(それ以前に性格が、って言ってたのになぜ顔まで変わる)
ヒュー狛枝「なにがあったかまではキミにはお話し出来ないんだけどね、でも」
ヒュー狛枝「ボクはね、今までを悔い改める事にしたんだよ」
日向「?」
ヒュー狛枝「ボクは心を入れ替えた。つまりね、ボクはキミを尊重する事を忘れてたよ、ごめん」
ヒュー狛枝「今まで予備学科だから、ってボクはキミの事を考えていなさすぎたんだ」
ヒュー狛枝「………本当にごめん」
日向「いや、別にそんな…」
ヒュー狛枝「あっ、もう西園寺さんにお菓子を渡してくる時間だ!ごめん、また後でね!」ぴゅーっ
日向「……何がどうなってるんだ?」
モノクマ「折角だから他の生徒の声を取り入れて見たんだよね」
日向「も、モノクマ!?」
モノクマ「日向クンひとりだけ特別扱いもほら、みんながかわいそうじゃない?だから」
モノクマ「狛枝クンにどうなってほしい?って聞いてきたの」
モノクマ「そしたら、オカルトに傾倒させてくれ!とか、強くなってくれ!とか、色んな意見あってさ」
モノクマ「全部混ぜたらああなった」
日向(ヒュー・ジャックマンも誰かのリクエストなのか)
モノクマ「どうかな?」
日向「………確かに俺は嬉しかった。優しい言葉をかけてもらえたからな」
モノクマ「そっか!それじゃあ…」
日向「でも」
モノクマ「…ん?」
日向「あれは…やっぱり狛枝じゃない。どうやったかは知らんが、お前に力を借りたんじゃ」
日向「それは根本的な解決じゃ…なかったんだ」
モノクマ「………」
日向「なあモノクマ、狛枝を元に戻せたりするのか?」
モノクマ「…戻しちゃうの?また予備学科の分際で、とか言われるよう?」
日向「それでも俺は、そんな狛枝と仲間になりたい」
モノクマ「…あっそ。後悔しても知らないからねっ」
◆さらに翌日
日向「おはよう、狛枝」
狛枝「はぁ…言わないと分からないのかな、予備学科の、何の才能もない日向クン?」
日向「それでも俺は諦めない」
狛枝「………なんで?何の才能もないキミは、世界の希望になんてなれないのに」
日向「俺は希望になりたいんじゃない、お前と友達になりたいだけだからな」
狛枝「………」
日向(あのあと俺以外の生徒も「やっぱり元に戻してくれ」と言う声を上げたらしい)
日向(朝になったら狛枝はほぼ、いつもの狛枝に戻っていた)
日向(これでまた俺は、予備学科だなんだと嘲られる日が続くんだろうけど)
日向(それでも俺は、ここに来たからには狛枝とも仲間になりたい、そう思った)
日向(俺も心を入れ替えよう)
日向(元に戻った狛枝と交流していこう、と俺は思ったのだが)
日向(ある1点だけ戻っていなかった)
日向「顔だな」
ヒュー狛枝「顔だね」
おわり
綺麗な狛枝=みんな違和感を感じる存在
地元が猛暑で眠れない日々が続いてるので次のお題ください
>>413
忘れろビームで記憶喪失
今日の地元の夜は寒い
忘れろビーム書けましたので投下スタンバイ
石丸「悲劇と喜劇は紙一重」
◆ランドリー
石丸「ぐぬぬ…クラスメイトとはやはり大事なものだな」
石丸「僕にはユーモアセンスがないと言われてしまった……」
石丸「……むむむ……だがそんなもの…どうやって手に入れればいいんだ?」
石丸「ユーモアセンス………」
石丸「………」ちっちっちっちっ
石丸「!」ぴーん
石丸「……そうか、所謂【一発ギャグ】……お笑い芸人がやっているようなものを考案すればいいのか!」
石丸「そうだ、そうに違いない!」
(既に結論が間違っていますが、このままご覧ください)
石丸「ならばどんなものが面白いのだろうか?以前もらった【愛蔵リアクション芸集】を見て」ぱら
石丸「………ポーズはこう、か?」←アニメのあれ
石丸「…ここからビームが出ると仮定して…」ぶつぶつ
石丸「こんなポーズは忘れて欲しいものだ……ん?忘れて……?」ぶつぶつ
石丸「これだ……これが僕の新しい武器になるのだ……」ぶつぶつ
石丸「そうと決まれば試して見るぞっ!」
がちゃ
葉隠「お?先に誰かいr」
石丸「忘れろ!忘れろ!忘れろビーム!」びしっ
葉隠「」!?
石丸「……な、は、葉隠くん!?」
葉隠「っぷ、ぷははははっ!なんだよそれ…!……?」
石丸「は…はっはっは!どうだったかね、僕の自信作なんだが!」
葉隠「………」きょとん
石丸「………」
葉隠「………?」
石丸「………む?どうしたのかね、葉隠くん」
葉隠「あ、ああー…いや、その…えーと?」
石丸「何かね?思い切って言ってくれ、」
石丸「つまらなかったでも!面白かったでも!もっと学を持たねばならんとでも!」
葉隠「………あの、あなた誰ですか?」
石丸「…ん?何を言っているのかね、葉隠くん?」
葉隠「…い、いや…そんなわけねぇべ!うわぁあぁぁぁ!」
ぴゅーっ
石丸「ま、待ちたまえ葉隠くん!廊下は走っては……」
石丸「………むう」
石丸「……葉隠くん、なぜ逃げたのだろうか」
◆大浴場
石丸「なんだか釈然としないのだが…葉隠くんの態度がいきなり変わるとは」
石丸「もしかして面白くなかった…?」
石丸「忘れろビームはかなりいいギャグだと思うのだが、面白くないのだろうか…」
石丸「ならばこのポーズをさらに磨かなければならないようだ」
石丸「よし!ものは試しだ。大浴場には鏡もあるのでな、ポージングも見れるだろう!」
(それなら脱がずに脱衣所でもいいんじゃ?と思われますが、最後までご覧ください)
石丸「もっと声を張るべきだな…それに決めポーズは、上半身がブレないように気をつけて…」
石丸「よしっ!」
石丸「僕はこのギャグでみんなを笑わせてみせる!行くぞッ!」
がららっ
苗木「あれ、石丸く」
石丸「忘れろ!忘れろ!忘れろビーム!」びしっ
苗木「」!?
石丸「……ああ、苗木くんか」
苗木「………」
石丸「すまない、突然変な真似を」
苗木「………え?あの、君は誰、ですか?その、初めてみる、けど」
石丸「なに?」
苗木「………君、名前は?」
石丸「」汗だらだらっ
◆食堂
石丸「全く苗木君まで…僕をからかうなんて酷い話だ!」
石丸「……」
石丸「まさか、はは、本当に忘れているなんて事はあり得ないだろうし」
石丸「………だが…もし、」
石丸「もし…今までのが事実だったら」
石丸「……みんな僕を忘れてしまっていると言う事だ」
石丸(…僕は忘れられてしまうのだろうか、このまま)
石丸「いや……そんな非ィ科学的な事は起こらないっ!僕は認めないぞ、これはみんなの嘘なんだ!」
石丸「だから次に食堂に来た生徒にまた試して見る……」
石丸「忘れろビームでみんなを笑わせたい!それだけなんだ!」
がちゃ
不二咲「あ、石丸君!大和田君が探しt」
石丸「忘れろ!忘れろ!忘れろビーム!」びしっ
不二咲「」!
石丸「はっはっは!突然すまないな、不二咲くん!どうかね?僕の---」
不二咲「………」
石丸「………ん?」
不二咲「………あれぇ?僕、何しに来たんだっけ……?」きょとんぬ
石丸「」
不二咲「えぇっと……」きょろきょろ
不二咲「………」すたたーっ
ばたん
石丸「………」
◆石丸の部屋
石丸「なぜだぁっ!」涙ぶわぁ
石丸「なぜみんな僕をからかうのだぁ!僕はただみんなと…!」ぶわぁ
石丸「…ユーモアセンスがあれば、友達と言うものが作れると思ったのにぃー!」ぶわぁ
石丸「やはり、やはり僕にはユーモアセンスなんてなかったのか…!?」
(そもそも一発ギャグの時点で間違っていますが、このままご覧ください)
ぴんぽん
石丸「ぐすっ……だ、誰かね……こんな時に……」
がちゃ
苗木「やっぱり思い出せない……」
霧切「ごめんなさい、石丸君」
石丸「………霧切くん?」
霧切「苗木君があなたの事を思い出せない、と言うから見に来たのだけれど」
霧切「苗木君は本当にあなたの事を忘れてるみたいね」
霧切「にわかには信じがたい、けど」
石丸「うぅぅ、霧切くんまでそのような事をおおぉ…!?」ぶわぁ
苗木「え、ええっと、そんなに泣かないでください」
石丸「敬語に距離を感じるぞっ!」ぶわぁ
霧切「………石丸君、苗木君に何かしたの?」
石丸「何かって……」
苗木「………あれのこと?」
霧切「やっぱり。ねぇ、私にもやって見てくれないかしら」
石丸「…なぜかね」
霧切「謎が解けるかもしれないのよ。ねぇ、お願い石丸君」
石丸「…むむ、しかし…」
苗木「ボクからもお願いします!」
石丸「まだ距離を感じるんだが」
石丸「………よし、分かった!いいだろう!」
霧切「それじゃあ、頼むわ」
石丸「忘れろ!忘れろ!忘れろビーム!」カッ!
苗木「う、うう……」
石丸「苗木くん!しっかりしたまえ!と言うかただギャグをやっただけでなぜ吹き飛ぶのかね!?」
苗木「………あれ、石丸クン」
石丸「な………苗木くぅぅんっ!僕を思い出したのか!」
苗木「あれ?なんでボク、石丸クンの事を忘れてたんだろう?」
石丸「よかった…このまま戻らなかったらどうしようかと!」
霧切「………ねぇ」
苗木「あれ、どうしたの?霧切さ………」
石丸「………」
苗木「………あれ?」
石丸「まさかとは思うが、一応聞いてみようか」
霧切「あなた誰かしら?」
石丸(………なんの解決もしていなかった)
腐川「そのあと分かった事だけど、石丸の忘れろビームは、見るとあまりのショックに記憶喪失になるらしいわ」
石丸「雑なモノローグは辞めたまえ!いや、やめてくれ!!」
腐川「最大出力で放ったらどうなるのかしらね」
石丸「続編はないからな!?」
腐川「これで白夜様の記憶を飛ばしてあたしと…ふへへへへ!」
石丸「やらないぞ!?」
迷子のお知らせです、このあたりで「オチ」を見かけた方は至急ご連絡ください
外が寒いからお題ください
ください
乙、なんだこれww
お題は豚神「やっぱり十神よりこいつに化けよう」
江ノ島以外の全員が強くてニューゲーム
レス番指定忘れた……から↓3つくらい?今度書くから許してください
おやすみなさい
大和田「俺がバターという風潮」
ソードマスター紋士
(暇なのでお題ください)
↓2
十神が強くてニューゲーム
十分後位に>>450投下します
十神「こ、これはどういう事だ…!」
この俺、超高校級の御曹司であり、超高校級の完璧である俺は殺し合い学園生活というゲームに巻き込まれ、そこそこ使える平民の苗木、頭だけはキレる霧切、胸に全ての栄養を吸い取られた朝日奈、クズの葉隠れとその他一名で学園を脱出した
…非常に不本意ながら苗木が居た為に脱出できたと言えるだろう
十神「だが気付けば俺はこの希望ヶ峰に戻ってきている…何の因果か分からんが面白い!今こそこの俺が苗木に変わり事件を解決し愚民を導いてやろう!十神の名に懸けてな!」
モノクマ「皆さん!はじめまして僕はモノクマこの学園の学園長なのだ!」
十神「御託はいい!貴様の正体は既に分かっているぞ!江ノ島盾子!」
江ノ島?「(え…?どうしてまだ十神君と喋ってもないのに)」
十神「これが証拠だ!」
戦刃「」
苗木「江ノ島さんじゃない!?」
葉隠「何処の誰だべ!?」
朝日奈「え?何どういう事?」
大神「むぅ…」
霧切「…」
セレス「変装ですか?」
十神「さっさと出てこい!決着をつけるぞ」
ドガーン!!
江ノ島「あーあー松田君の装置が効いてなかったの?マジ絶望的ぃ!」
山田「江ノ島盾子殿がもう一人!?」
不二咲「ど、どういうことぉ?」
大和田「何がどうなってやがんだ!?」
石丸「諸君!学園長に挨拶したまえ!」
舞薗「ええっとドッキリか何かですか?」
腐川「な、なんなのよ…」
桑田「あぽ?」
十神「こいつは江ノ島盾子超高校級の絶望でそこの偽物の姉だ」
江ノ島「そういうわけだからよろしくな!」
戦刃「え?あれ?ええっと…戦刃むくろです…」
苗木「え、あ、うんよろしく戦刃さん…じゃなくて!どういう事!?説明してよ十神君!」
十神「実はこの江ノ島盾子が俺達を閉じ込めて(ry」
江ノ島「ここまで綿密に建てた計画を十神一人に潰される何て絶望的ぃぃぃぃ!!」
十神「ちなみに霧切お前の親父は死んでるからな」
霧切「そう…」
戦刃「え?え?」
江ノ島「ところでどうして十神君はここまで完全に私の計画を?」
十神「ふん決まっているだろう」
十神「俺は超高校級の完璧だからな」
その後俺達は江ノ島を処刑し学園を脱出した。
戦刃は最後まで状況を分かってなかったが江ノ島が死んでも盾子ちゃんが嬉しかったならそれでいいと言って俺たちに着いてきた苗木に惚れてるらしい。
十神「(江ノ島を処刑した後の事は分からん、だが俺達ならやっていける)」
十神「俺が奴らを導いてやるんだからな」
終里
最初は苗木に代わり事件解決のつもりでChapter1書いたところであれ10レスじゃきつい?ってなったので黒幕分かってるなら指摘すればいいやと思いこうなりました
普通にスレ立てして書けばいいんだよ
あ、一個ミス
そこの偽物の姉×そこの偽物の妹○ですね
今日書くか分かりませんがついでにもう一個安価だしときますね
↓2
苗木「俺がお前で」
十神「キミがボク………?」
お題くださーい
投稿は遅れるの必至だけど
お題安価はなし
適当に出たやつから選ぶ形?
お題
覚醒日向「何でこんな変な才能あるんだ?」
超高校級の同人作家グループ、舞園・霧切・セレス
苗木「俺がお前で」
十神「キミがボク………?」
日向 「よっ」
苗木 「どうも」
「久々に山田一二三氏の名前を見ましたぞ」
「SNSのコメント見る限り、ここ最近は一般商業作に専念しているようだったので意外ですな」
「販売はともかく、創作活動はぼっちで行っていた氏が連名で本を出した件も驚きでしたな」
「まああのサークルも大手でしたし納得せざるを得ない」
「氏が“超高校級の同人作家”なら、あそこは“超高校級の同人作家グループ”ですからなぁ」
「まあ我ら……というより、彼奴らが勝手にそう呼んでいるだけですが」
「あのサークルは売り子がころころ変わる上に、表に現れないから書き手の正体は不明ですからな」
「人気が山田一二三氏並にあることから“超高校級”と彼奴らが勝手に称してるだけで」
「パンピーに知られたらフルボッコでしょうなぁ」
「……しかし かの“終わりにして始まりなる者”が二日目に進出する日が来るとは」
「おまけに創作JUNEでとは仰天ものですな……」
…
……
………
山田「あのー、セレス殿?」
山田「アッー!にならず事態を引っ掻き回すだけなら、このショタ主人キャラは女性でもいいのでは? これセレス殿自身がモデルでしょう?」
セレス「なりませんわ」キパッ
セレス「女性だと何事も起こらないということが分かってしまうではありませんか。それでは逼迫した状況にはなりません」
山田「な、なるほど(分からん)……?」
セレス「それに、わたくしが女主人として振る舞うのは後々実現させることですから。創作の中では、少し立ち位置を変えて遊びたいのです」
山田「うーむ、それ以外は特に意見はありませんな。このネームの通りに描いてもいけると思いますぞ」
セレス「ありがとうございます。貴方が認めるのなら安心できますわ」ニコ
山田「霧切響子殿ー。新作の挿絵できましたぞー、確認をお願いします」シュバッ
霧切「ありがとう。悪いわね、こちらの界隈には不慣れなのに」
山田「いえいえ、絡みの絵はないですし何てことはないですぞ。セレス殿の絵は霧切響子殿の作風には合いませんしな」
霧切「ええ、彼女の絵は綺麗だけどすこし耽美だから……」
山田「対してそちらは、ほのぼの日常もの(だがホモだ)ですからなあ」
山田「しかし霧切響子殿の作風がほのぼのとは意外でした、てっきりハードボイルド系一択かと」
霧切「……関わらないものだからこそ憧れをそのまま書けるの」
山田「セレス殿とは対照的ですな」
霧切「その彼女に誘われて、手伝ってくれるのはありがたいのだけど……大丈夫? 山田君。無理してないかしら」
山田「大丈夫だ、問題ない。男のキャラデザは勉強不足でしたので、僕にとってもいい経験になってます」ハッハッハッ
霧切(……今後のデザインの傾向が偏らなければいいのだけど)
山田「舞園さやか殿ー。こないだ頂いた小説のプロットのキャラデザ、できましたぞー」
舞園「わぁ、ありがとうございます。ファンタジーものは小物のイメージをまとめるのが難しくて……助かります」ニコ
山田「今回もメインは青年系でしたな。勝手ながら苗木誠殿のような小動物系のキャラを書くものと思っておりました」
舞園「苗木君は聖域ですし……。あ、でもノーマルの夢小説としてならモデルにできるかも……」
山田「うーむ、そうなると形態の都合上オンでの発表が望ましいですな」
舞園「…………、やっぱり聖域です」
山田(まあネットは誰が見るか分かりませんしな)
舞園「はい、モデルとはいえ苗木君を不特定多数に晒す訳にはいけませんから」ニッコリ
山田「ファッ!?」
山田「セレス殿ー、ところで新しい売り子バイトさんの募集はいつから始めるおつもりで?」
セレス「募集の必要はありませんわ。先日お金に困った可哀想な殿方を捕まえましたの。その方を売り子に当てます」
山田「……一度セレス殿が賭けでフルボッコにして“ぐにゃあ”と歪めた人ですね、分かります」
セレス「あら、ご名答。山田君も察しがよくなりましたわね」うふふ
山田「…………」でぶでぶでぶ…
終わり
なぜか山田メインになってしまった
お題ください。↓2から選びます
なお既存のものは思いつかなかったためご容赦願います
パンツハンター左右田和一
お題【豚神「やっぱり十神よりこいつに化けよう」】で10分後に投下します。
絶望的内容につき閲覧注意。
【豚神「やっぱり十神よりこいつに化けよう」】
豚神「そろそろ俺もジョブチェンジでもしようと思うのだが……」
豚神「誰に化けるべきか……」
澪田「別に誰かに化けなくても白夜ちゃんは白夜ちゃんのままでいいじゃないっすか!」
豚神「いや、ぶっちゃけそろそろ飽きてきた」
西園寺「じゃあそこのゲロ豚にでも化けたらどうかな?豚同士お似合いだよ~」
罪木「げ、ゲロブタですいませぇーん!」
小泉「さすがにそれは無理があるでしょ」
辺古山「同じ豚同士というなら花村に化けてみてはどうだ?」
澪田「まさかのペコちゃん大胆発言!?」
花村「え?ぼくに化けるのかい?じゃあぼくのことをもっと知ってもらうために今夜ぼくの部屋に来ない?」
豚神「断る」
田中「同じ髪色で高貴な血を継ぐ者……ソニアに化けるというのはどうだ?」
左右田「ふざけたこと言ってんじゃねーよ!!解体すんぞ!」
田中「はっ!!やれるものならやってみるがいい!」
ソニア「田中さんやめてあげてください!可哀左右田さんです」
左右田「……ぐぐ。やっぱり俺が下なんですね」
弐大「同じ髪色というなら西園寺でもよかろう?」
西園寺「死ね!」
罪木「さ、さすがに西園寺さんに化けるのは無理があるかと……」
西園寺「そうだよ!そこのゲロブタほども肉が付いてればよかったかもしれないけどね」
弐大「そもそも十神は肉がつきすぎじゃぞ。もう少し鍛えんかい!」
豚神「断る」
九頭龍「そもそも化けるならこの中にいないやつがいいんじゃないか?」
狛枝「それじゃあ超高校級の希望、苗木誠クンに化けるってのはどうかな?」
終里「苗木……?それって旨いのか?」
左右田「食い物じゃねーよ!どう考えても人の名前だろっ!」
終里「人間はまだ食ったことねえなぁ」
花村「ふふふ、じゃあぼくが男の味ってのを教えてあげようか?」
終里「マジかよ?へへへ、よろしく頼むぜ」
西園寺「もー!きもいってばー!チビ豚は黙っててよね!」
狛枝「そんなことよりも苗木クンのことだよ。どうかな?」
豚神「ふん……残念ながら俺の体型だと少々難しいな」
日向「体型のこと言ったら本物の十神とも似てないだろ」
狛枝「そっか……なかなかいいアイデアだと思ったんだけどな」
豚神「狛枝、いっそのこと貴様が苗木に化けてみたらどうだ?」
豚神「貴様は苗木とどことなく雰囲気が似てるし俺が手ほどきを施せばそれなりに似せられるぞ」
狛枝「うーん……ボクなんかが超高校級の希望に化けるなんて恐れおおくてできないよ」
狛枝「それに嘘でも希望のふりするなんて反吐がでてしょうがないね」
豚神「ふむ……ならば誰に化けるべきか……」
小泉「苗木誠も十神白夜も駄目なら響子ちゃんに化けるってのはどうかな?」
終里「きょうこちゃんって旨いのか?」
左右田「またかよっ!だから食い物じゃねーって!」
花村「食べてみたいならぼくが調理してあげようか?」
終里「おう!頼んだぜ!」
田中「真理を求める者の原子配列変換と言ったところか……」
日向「いや、意味わからないからな」
豚神「お前たち、いい加減真面目に考えろ」
澪田「あ、そうっす!この中にいない人と言えば千秋ちゃんなんかいいんじゃないっすか?」
日向「おいおい、勘弁してくれよ。そんな七海見たくないぞ」
終里「七海って旨いのか?」
左右田「いい加減オメーはしつこいんだよっ!だから食い物じゃねーって言ってんだろ!」
花村「さすがのぼくも七海さんは調理できないなぁ」
辺古山「十神よ、いっそのこと素の自分でいいのではないか?」
豚神「素の自分か……しかし、それにも飽きてきたんだが……」
澪田「そんなこと言ったら唯吹だってこのキャラ飽きてきたっすよ!」
小泉「唯吹ちゃんはまだいいじゃない。アタシなんてもっと地味で普通でつまんないキャラなんだから」
田中「俺様なんか中二病全開の台詞ばかりで喋りずらいったらありゃしないっつーの!」
狛枝「ボクが一番絶望的だよ……なんせ希望大好きの狛枝クンの体に入っちゃってるんだからさ」
豚神「ふむ……では、やはり十神よりこいつに化けるべきか……」
豚神「超高校級の絶望……に」
罪木「うぷぷぷ、化けるというか中身はそのまんまなんですけどね」
左右田「よっしゃ!誰に化けるか決まったところで今日はもう寝ようぜ」
日向「そうだな、明日にはもうこの島を出るんだからな」
小泉「あれ?予備学科の日向も一緒に来るの?」
ソニア「まあ、いいじゃないですか。わたくしたちは超高校級の絶望同士、仲間なんですから」
澪田「唯吹たちが超高校級の絶望に戻ったと知った未来機関がどんな反応するのか今から楽しみっすね!」
西園寺「うぷぷぷ、それも中身はみーんな江ノ島盾子だもんね」
田中「いっそのこと貴様らも人格を上書きしてきたらどうだ?」
九頭龍「はっ!今の人格だからこそより絶望を味わえるんじゃねーか」
日向「ああ、俺たちはこれでいいんだ」
弐大「それは残念じゃのぉ」
辺古山「うぷぷぷ、ぜひ坊ちゃんにも私と同じ絶望になって欲しかったのですが……絶望的ぃ」
狛枝「とにかく十神クンが誰に化けるかはもう決まったね……うぷぷぷ」
豚神「それじゃあ明日から俺は十神ではなく……」
豚神「江ノ島盾子に化けるとしようか、うぷぷぷ」
【ジャバウォック島出発前日 END】
お題に出てた【豚神「やっぱり十神よりこいつに化けよう」】と【ジャバウォック島出発前日】を組み合わせてみました。
記憶がそのままのはずの日向たちが絶望堕ちしてるのは仕様です。ごめんなさい。
日向「なんでこんな変な才能あるんだ……?」
~~~~~~~~~~
十神「おかわりだ!」
花村「はいはーい!」
澪田「白夜ちゃんの食べっぷりはいつ見ても気持ちいいっすねぇ~」
花村「いくらでも食べてよ! 食材はモノミがいくらでも用意してくれるからさ!」
花村「まあぼくとしてはもう少しアーバンでフレッシュな食材が欲しいものだけど?」
終里「……おい、日向オメー……」
がつがつがつがつがつがつ
十神「なん、だと……」
日向「ほかわひ」←卵かけごはん20杯目
左右田「日向……いつから大食漢キャラになったんだよ……」
日向「知らん。気づいたらいくら食べても満腹にならなくなってた」
左右田「それはそれで大変だな……」
【超高校級のフードファイター 日向創】
~~~~~~~~~~
日向「! 俺ならもっと上手く卵かけごはんを作れるかもしれない」
花村「ナーンセンス! ぼくに喧嘩を売ってるのかい!?」
日向「ちょっとその卵を貸してみろ」
カツン
パキッ
くぱぁ
花村「……もう一回お願いしていいかな……!」
【超高校級の卵割り職人 日向創】
~~~~~~~~~~
小泉「はい、チーズ!」
小泉「よし、と」
日向「サンキュー、俺にもちょっと見せてくれないか」
小泉「いいわよ。どう?」
日向「花村の赤い前掛けが構図を台無しにしている」
小泉「え?」
日向「しかも左右田の目が半開きである」
小泉「それは私悪くないでしょ!」
日向「総合して平凡な写真としか言いようがない」
日向「この程度の腕前で超高校級の写真家に選ばれるとは、希望ヶ峰学園も堕ちたものだ」
小泉「ひ、ひなた……?」
日向「貴女は今すぐに称号を返上し学園から退学すべきだ。その方が世のためになるに違いない」
小泉「うわぁぁああん!」
西園寺「どうしたのおねぇ!?」
小泉「日向がいじめるのぉ!!」
日向「ち、違うんだ!」
日向「決して悪気があったわけじゃない!」
日向「俺の中にある批評家の才能が無意識にそうさせたんだー!!」
【超高校級の批評家 日向創】
~~~~~~~~~~
西園寺「日向おにぃのアホ! バカ! ゲロカス! 童貞!」
西園寺「ハダカデバネズミ! ニセゴミムシダマシ!」
西園寺「●の●から●●して●●●●にしてやろうか!」
西園寺「流れ星に脳天貫かれて死んじゃえ!」
日向「もう許してくれよぅ、西園寺ぃ……」
日向「うぅっ、ぐすっ」
日向「ど、どうして、そこまで言われなくちゃいけないんだよぅ……」
西園寺「先におねぇ泣かせたのアンタでしょ! つーか口調キモいよー!」
日向「うああああああああああああああ!!」
左右田「ひでぇ……」
澪田「創ちゃんがかわいそうっすよ!」
罪木「西園寺さん、見損ないましたぁ……」
九頭龍「とっとと謝りやがれ!」
西園寺「な、なんで……?」
西園寺「うわーん! わけわかんないよー!」
【超高校級の泣き屋 日向創】
~~~~~~~~~~
辺古山「ふん!」
日向「ぐぁあ!」ズパァ
辺古山「せい!」
日向「なんだとッ!」ザシュ
辺古山「せやあ!」
日向「無念……」ザンッ
辺古山「……日向よ」
辺古山「なぜに私の前に躍り出てくるのだ……」
日向「辺古山が、そこで剣を振っているからだ……!」
辺古山「わからん……」
結局、その後一度も日向に当てずに剣を振ることはできなかった……。
【超高校級の斬られ役 日向創】
~~~~~~~~~~
澪田「はっじめちゃーん! 唯吹と遊ぶっすー!」
日向「ここで セーブ しますか」
澪田「えっ、何言ってるんすか創ちゃん」
日向「はい いいえ」
澪田「えっと……とりあえずいいえっすね」
日向「では 引き続き ゲームを お楽しみください」
スタスタ
澪田「……」
澪田「もしかして唯吹、フラれたんすかね……」
【超高校級のセーブポイント 日向創】
~~~~~~~~~~
西園寺「……あれ、あんた誰?」
罪木「ふゆぅ……罪木蜜柑ですぅ……」
西園寺「げぇー!? ゲロブタ!?」
西園寺「豚に真珠みたいになってる!?」
小泉「どうしたの蜜柑ちゃん……」パシャリ
罪木「どさくさに紛れて撮らないで下さいぃ……」
罪木「日向さんに、私に似合うアクセサリーを選んでもらったら、」
罪木「まるで人間ウェディングケーキみたいに……」
小泉・西園寺「またアイツなの!?」
【超高校級のデコレーター 日向創】
~~~~~~~~~~
田中「フハハハハ! 我が闇夜に飢えた暗黒の僕どもが貴様らの血肉を貪らんと欲しておるぞ!」
日向「わあ、大変です! 僕のハムスターがお腹を空かせているので夕食を分けてくれませんか?」
ソニア「これくらいでよろしいですか?」
田中「ククク、始まるぞ……闇の儀式が! 直視してはならん……己の魂を喰われたく無ければな!」
日向「ハムスターのお食事の時間がやってきました。この可愛さを見たら心を奪われてしまいますよ」
辺古山「……私もごはん、あげてもいいか?」
田中「近寄るで無い! さもなくば、魔獣の慟哭が俺様の社に終わらない夜を招くであろう!」
田中「尚狼藉を働くならば、盃の封印を解き放ち、この俺様が直々に毒水魔術で貴様を葬ってやろうではないか!!」
日向「やめて! ハムスターが怖がって眠れなくなってしまいます。僕が一晩かけてなぐさめないと!」
日向「分かったら早くどいて! 君にサイダーをかけちゃうよ!」
田中「俺様が喋るたびに子供向けに訳すのはやめろおおおお!!」
日向「子供にも優しくしないとな!」
【超高校級の絵本作家 日向創】
~~~~~~~~~~
ドンドンッ!
弐大「日向ァ! お前さんも採集を手伝わんかぁ!」
日向「なんか外に出たくないんだ……」
弐大「だらしが無いぞぉぉぉ!!」
弐大「噴ッ! ならばその扉を破るのみ!」
弐大「ぬぉぉおおおお!!」
(ドアに画鋲)
弐大「ぬがあああああ!!」
(ドアの上からたらい)
弐大「あああイギッ」
弐大「舌を噛んでしまったああああ!!」
弐大「いい加減にせええええい!」
(取っ手に高圧電流)
弐大「ぐああああああああああ……!」ドサッ
日向「何人たりとも……この部屋に入れはしない!」
【超高校級の自宅警備員 日向創】
~~~~~~~~~~
七海「はい、次これね」
日向「おう」
七海「あ、宝箱発見」
七海「これも載せておいて」
日向「了解」
七海「よし、ラスボスノーダメクリアー……」
七海「ねーみぃ……」
七海「でも次のゲームの攻略情報もアップしなきゃ……」
七海「一緒に頑張ろうね、日向くん」
日向「ああ」
日向(俺、何してるんだろう……)カタカタ
【超高校級のウィキ編集者 日向創】
~~~~~~~~~~
日向「~~♪」
小泉「隙ありっ!」パシャ
日向「うわあ、目があああ!」フラフラ
ばっしゃーん
小泉「ご、ごめん、プールに落ちちゃったね」
小泉「今引っ張り上げ……きゃあああ!!」
日向「……プハァ! どうしてズボンだけ脱げてるんだよ!?」
日向「あー……ちょっと寒い……」
終里「日向ー! どけー!」
がっしゃーん
終里「畜生……せっかく花村に作ってもらった野菜スープが!」
日向「あっちちちち!!」
終里「おら! プールに飛び越め!」
日向「さみいいいいい!!」
…………
日向「ってことがあったんだよ……」
左右田「ぎゃはははは! おめー笑いの神様に愛されてんなぁ!」
罪木「ドジ仲間が増えて嬉しいですぅ」
西園寺「きゃはは! いい気味じゃん!」
ははは……
狛枝「ふふ……素晴らしいね日向クン」
狛枝「ただの予備学科だと思ってたのにさ」
狛枝「周りのみんなを笑顔にする才能……」
狛枝「ある意味ボクよりも幸運なんじゃないかな?」
狛枝「あっはははは! まさに希望と呼ぶにふさわしいよね!!」
【超高校級の幸運(笑いの神) 日向創】
~~~~~~~~~~
終里「……オメーら、正気だよな?」
ソニア「問題ありませんわ……」
九頭龍「俺たち……絶望から抜け出せたんだな……!」
左右田「奇跡が起きたんだ……」
左右田「あとは、日向を待つだけ……ん?」
左右田「すっげーカワイイ娘がいる!」
ソニア「美しい黒髪ロングですわ……」
九頭龍「……だ、誰だよテメー///」
終里「…………コイツ、男の臭いがすんぞ」
日向「ありゃりゃー。ばれちゃったかー」
日向「アタシは、超高校級のギャルであり超高校級のキャバ嬢であり」
日向「妹であり、姉であり、魔法少女であり、巫女であり、森ガールであり、天使であり、小悪魔でもある」
日向「百面相ガール、ヒナタちゃんでーす!」
【超高校級の女装家 日向創】
~~~~~~~~~~
意識の外でおかしな行動を取る自分の体を、どこか他人事のように見ていて、俺は気づいた。
カムクライズルに感情が無いのは……
あらゆる才能を持った上で、感情があると余計面倒なことになるからだったんだ……
どうやら俺は、これからの人生を、様々な才能に振り回されつつ生きていかなければならないようだ。
俺は……絶望せずに未来を創っていけるんだろうか……?
本当に、どうして……変な才能ばっかりあるんだよ……!
【超高校級の終わり】
ksk
苗木「俺がお前で」
十神「キミがボク………?」
1はよく見るから2かな
自分も書こうかな、投下は土日だけど
お題は>>545まで、無理そうなのは安価下
苗木と狛枝が生き別れの兄弟だったら
絶望の踏み台
>>547
超高校級の才能シャッフル
何故かすぐ出来た…ということで
お題>>544で投下します
それでは投下します、キャラ崩壊に捏造マシマシですがご容赦を
ボクは希望が大好きなんだ
え?今更なんだよって?
あはっ…やだなあ日向クンが聞いたんじゃないか
まあいいや…で、何を聞きたいんだっけ?
ああ、いつから希望を求めるようになったかだっけ…
え?わかってて言っただろって?やだなあ…そんなに怒らないでよ
さあ話そうか…と言ってもいつからかよく覚えてないんだよね…
そうだ、ボクの才能がいつから出たか話そうか
ハイジャックじゃないのかって?まあ、あくまでボクの主観だからね
一応言っておくと、この話に嘘は入れないよ…
信じられるかって?別にネタ話と思っても構わないよ
_________さあ、始めようか、とある兄弟の話を
_________むかしむかし、ある所に平凡な兄弟がいました
あれ、七海さん?どうしたの?
最後に散歩を?珍しいね…
ちょうどいいや、七海さんも聞いてく?くだらない話だけど
ありがとう!嬉しいよ…ボクの話を聞いてくれて…
さてどこからだっけ…まだ冒頭しか言ってないよね?
じゃあ話すね…
_________その兄弟は3人いてね…兄が2人に妹が1人なんだ
_________長男は皆から自信が無いって言われるほど消極的な人なんだ
_________次男の方はこれと言って特徴の無い子だったな…
_________妹の方は活発でね…よく外で遊んでたっけ
え…?ボクはどっちだって?言い方から長男だろうって察せられるって思ったんだけど
お、怒らないでよ日向クン!次からは分かりやすくするからさ…
_________あるとても晴れた日の昼、その兄弟は別々に遊んでたんだ
_________ボクは家で本を、弟と妹は公園でボール遊びって具合でね
ボクも遊べばいいだろ?日向クン…少し黙っててもらえる?
そう何度も合いの手入れられたら話しづらいんだけどさ…
さて、続きを話すよ…
_________ボクはその時、家にあった本を読んでいたんだ
_________そうしたらね、急に家族の写真立てが倒れたんだ
_________最初はなんだろうって思っただけなんだけど、嫌な予感がしてね
_________思わず家を飛び出たんだ…鍵をかけずにね
_________向かった公園で見たのは…大型犬に襲われている二人だったんだ
_________助けなきゃ、ボクはそう思って近くにあった木の枝を振り回したんだ
_________だけど勝てるわけも無い、今度はボクが襲われたんだ
_________ダメだ…そう思った時に丁度飼い主が来て助けてくれたんだ
_________助かった…そう思って2人を連れて家に帰ったんだ
_________そうしたらね…なんとボクらの家に空き巣が入ったんだよ!
_________泣き喚く妹、呆然とするボク、そして急いで電話をかけている弟…
_________結局通報が間に合ったみたいで犯人はすぐ捕まったけどね
_________それから…といっても帰ってきた親がボクの養子の話を持ってきただけかな
_________とてもいい人でね、海外で暮らそうとしてあのハイジャックって訳
_________だからボクは思うんだ…あの事件がきっかけなんじゃないかって
_________助かる『希望』、失う『絶望』…それが大きければ大きいほど輝くんだって
これでボクの話はお終い…どうだった?
え?さっきから俺に強く当たり過ぎじゃないかって?ボクだって話したくなかったんだよ
そうだね…ボクとしてはこれじゃないかと思うんだけどね…
え?弟たちはどうしたのかって?…あれから会ってないよ
当然でしょ?会えば彼らが不幸になるかも知れないんだよ?
…それでも会いたいと言えば会いたいね…
探してやる?無理だと思うけどな…
まあ名前だけなら良いよね、見た目なんかあてにならないし
弟は誠実の誠で『まこと』…妹は平仮名で『こまる』だよ
懐かしいな…いつも名前を呼び合ってたっけ…
『凪斗お兄ちゃん』…ボクはそう呼ばれてたんだ
…どうしたの七海さん?そんな固まって…
…絶対に会える…?どうしてそんなこと言えるの?
…え?ボクの幸運があるだろって?日向クン…これの特徴知ってるよね?
そんなの関係ない?俺が助けてやる?…全く日向クンは甘いね…
そうだね…この島から出たら一緒に探して貰おうかな?
あれ、あの船かな?迎えって言うのは…?
…じゃあ、行こうか2人とも
もしも見つかったら、お兄さんらしい事できるかな…
何か言ったかって?ううん!何でもないよ!
さあ、乗ろうか_________
狛枝「希望は前に進むんだ…なんてね」
終わり
これで投下は終了です
今後のために感想などを書いてくれると嬉しいです
うーん、自分もお題貰いますね↓5まで
絶望姉妹のコロシアイ学園生活での立場(裏方と潜入役)交換
>>590のお題で投下します
かなり速いですが投下します、完全に息抜きなのでクオリティが酷いです
江ノ島「そうだ、交換しよう」
戦刃「え、何、どうしたの急に」
江ノ島「だから交換しましょう、お姉ちゃんと私で」
戦刃「どうしたの?ゴース〇の厳選終わったの?」
江ノ島「ポケ〇ンじゃないです…コロシアイ生活の役割です…さっきから何聞いてたんですか…」
戦刃「う、うん…でもなんで?私機械苦手だよ?」
江ノ島「気づいてしまったんだよ…見張りという事はずっとみんなを見てるのと同義だってね…」
江ノ島「それにー、地味なお姉ちゃんよりも華やかなアタシの方が視聴者も嬉しいかなーって!」
江ノ島「と、いうことでこれは確定事項です。説明書をしっかり頭に叩きこんどいてください」
江ノ島「おっとそろそろみんな起きるかな?じゃ、後よろしくー!」
戦刃「あ、えーと、どうしよう…」
戦刃「とりあえずどっかで練習しとこう…」
江ノ島「やっほー、江ノ島盾子でーす!」
苗木「よ、よろしく…」
苗木(や、やっぱり舞園さんみたいにきれいだな…ああゆうの修正多いって聞いたけど…)
江ノ島「ちょっとー、修正って人を18禁みたいに言わないでよー」
苗木「え!?ご、ごめんなさい!声出てた!?」
江ノ島「エスパーですから!…なーんて、似たような事はいつも聞かれるから大体わかっちゃうんだよねー」
苗木「そ、そうなんだ…ごめん…」
江ノ島「いいって!、それより早くみんなに…」
ドガアアアアアアンッッッ!!!!
苗木「な、なんだ!?」
朝日奈「い、今のなに!?」
山田「もしかしなくても、爆発ですかーーっ!?」
大神「落ち着け…こちらに被害は無いようだ」
十神「フン、爆破音如きでここまで取り乱すとはな…」
不二咲「い、今のってなんだろう…」
江ノ島「さ、さあ…?」
江ノ島(絶対お姉ちゃんだ)
江ノ島「…お姉ちゃん?」
戦刃「あ、なに?上手く出来てた?」
江ノ島「ンな訳ねーだろッ!なんだあのザマは!」
戦刃「え、何か間違えた…?」
江ノ島「ああ!まずは最初の爆発!」
戦刃「ごめん…出そうと思ったら間違えちゃって…」
江ノ島「次に!入学式の時に後ろから出てきやがって!」
江ノ島「しかもそのまま進んで落ちてんじゃねーよ!」
戦刃「ご、ごめんなさい…」
江ノ島「最後に!なんでグングニル自分に撃ったんだよ!?」
戦刃「あれは狙いが定まらなかったから…」
江ノ島「もういい!次ミスったら本気で怒るかんな!」
戦刃「ご、ごめんなさい…!」
学級裁判時…
苗木「犯人は桑田クン、君なんだ!」
桑田「………アポ?」
モノクマ「では、張り切っていきましょう!オシオキターイム!」
GAME OVER!
桑田ク(ry
【猛多亜最苦婁弟酢華恵慈】
グルグルグルグルグルグル…
ガコッ!
つバター(何故か大和田がパッケージ)
江ノ島(あの野郎オシオキ間違えたな…)
モノクマ「どう盾子ちゃん!上手くできたでしょ!」
全員「「「「「え?」」」」」
江ノ島「あ」
その後江ノ島は姉の残念っぷりに絶望しながら計画を全てバラしたそうな
終わり
本当にすいません(土下座)
いつもどおり感想や意見などかいてくれると嬉しいです
◆全盛期の残姉伝説◆
・超高校級のギャルになりきっているにもかかわらず化粧品やバッグを渡すとがっかりし非常食や重火器を渡すと大喜びする
・傭兵時代のサバイバル生活や任務の話を「実体験」として当たり前のように語りだす
・黒幕への不満や自身のやっている事への迷いを普通に相談してくる
・水を3杯渡すだけで好感度がカンストし、「あんただけは殺さないであげるね!」と満面の笑みで告げてくる
・ダーツに誘うと案の定「ナイフ投げはよくやってた。自衛で」とかぶっちゃけ始める ←New!!
・娯楽室にゲームが無い、という話に「FPSの一本くらいあってもいいよね。あれ?苗木はFPSやらない人?」と、困惑する苗木を置いて一人で勝手に盛り上がる ←New!!
・娯楽室に遊びに来ただけなのに「ロッカーの中に伏兵がいるかもしれない」などとわけのわからないことを言い出す ←New!!
・甲冑に興味を示す苗木に「スピードを殺して不利になるだけだからやめておいた方がいい」と戦術を説き始める ←New!!
・スクールモードにおける上記四つの会話は何故か「話が盛り上がった」「すごく楽しんでもらえた」ことになる ←New!!
・上記全てを監視カメラのド真ん前で行う
スクールモードで加速度的に残念になってる
>>430
の江ノ島以外が強くてニューゲームかけたよー
スタンバイ予告
江ノ島「難易度:ナイトメアモードで学園生活を始めました」
大神「ぬぅぅぅんっ!」ぶんっ
ごぎゃぁぁんっ!
石丸「さ、さすが大神くん!」
朝日奈「あの入口の扉をいともたやすく蹴破っちゃったよ!」
戦刃(たった3行で終了した件)
葉隠「………いや待て、まだこの学園には謎が残っていると、俺のタロットとトランプと水晶に出たぞ」
霧切「恐らく現在の私の記憶の混濁状況、そしてみんなの意見を察するに私達は記憶を奪われているわ」
十神「なるほど。なら俺達の記憶のために、この学園を制圧するまでだな………ん?おい、危ないぞ!」
ばららららら
石丸「ああっ!入口の機関銃が!?」
大和田「オラァァァァ!」豪ッ
大神「ぬんっ!」ドンッ
かきんかきんかきん
ちゃらちゃらちゃらっ
桑田「ふーっ…オメーらが空気に負荷をかけて壁作ってなかったらオレら撃たれてたぞ!アホ!」
大神「ぬ、すまぬ………」
腐川「い、いいじゃない今は…とにかく、すぐに中へ……」
不二咲「だったら僕に任せてぇ!さっきそこの入口にあった機械にハッキングを試みたよぉ」
戦刃(…盾子ちゃんとの連絡用に持たされてた、特注の電子生徒手帳を改造されてる…って言うかいつ落としたの私…)
「システム、オールクリア…開きます…」
ぴーっ
がこんがこんがこん
石丸「さすが不二咲くんだな、学園のセキュリティを全て外してしまうとは」
十神「よし………行くぞ、皆」ざっ
戦刃(あ、まずい止めなきゃ)
戦刃「あの---」
石丸「ところで君は本当にギャルなのかね?校則違反であるネイルもない、スカートも基準値以内のようだが」
戦刃「………え?」
石丸「全く、君位のギャルでは張り合いがないじゃあないか。ギャルを名乗るのはやめたまえ」すたすた
戦刃「え?……え?」
セレス「………下手な嘘はおやめなさい。人は嘘をつくと…鼻に血管が浮き出るのですよ?」
戦刃「っ!?」さっ
霧切「偽物だったのね、江ノ島さんの…あなたは誰?なんなの?」
戦刃「わ、私は!私は---」ひゅっ
桑田「そぉい!」びゅん
さくっ
戦刃「」!?
戦刃「え、な、ナイフにボールが!?」
桑田「ナイス、オレ!ナイフ下ろすタイミングで投擲成功だぜ!舞園ちゃん、付き合ってくれ!」
舞園「考えておきますね」
すたすたすた
戦刃「………なにこれ………」
◆そしてあっさり4階
葉隠「うん、間違いねぇ。俺のダウジングは10割当たる…超能力じゃねぇ、これは立派な技術だ」
朝日奈「ところでこの扉開かないよ?」がちゃがちゃ
山田「ふっ、そこでフィギュアを全裸仕様に改造出来る程度の能力の僕の手を使えば…」
がちゃん
山田「ね?簡単でしょう?」
江ノ島「なにがだよ!既に最初で終わってただろ!?」
腐川「終わってないわよ!あたし達の記憶を返してもらうわ!」
江ノ島「ばか!そんな事するわけねぇだろ!」
がしっ
江ノ島「………は?」
舞園「お願いします、江ノ島さんっ…!」うるっ
江ノ島(な、なんだよこの舞園の泣き顔ぉ!?)
江ノ島「わ、わか、りまし……た……」
江ノ島(はっ!?私様は今なんて言って……!?)
十神「よし、さっさと俺達を戻せ。」どんっ
江ノ島「はい十神様!ただいまー!」
江ノ島(くそ!なぜだ!体が勝手に動き出すんだ!!)
腐川「ふふふ、これであたしが小説を書いてそれで世界中に絶望の末路と、そこから始まる愛を教え解くわ…!」
江ノ島(油断したな!十神あとみんな!)
江ノ島「………隙ありー!」ナイフ持ってびゅーん
ひゅっぱしっばしっ
江ノ島「」?!
朝日奈「えへへ…ごめんね、胴にものすごい隙があったから思わずその胴を叩くと同時に頭に一撃加えた上で手に持っていたナイフをはたき落としたよ」
大神「さすが多くの部活をかけもちする朝日奈よ」
江ノ島(………なんだこいつら………!もはやチートじゃねぇか!)
◆そして教室
苗木「うぅん……」
苗木「はっ!
確かボクは人類史上最大最悪の絶望的事件を、希望ヶ峰学園をシェルター化する事でみんなと回避したのにもかかわらず、
学園の中に紛れ込んでいたふたりの絶望のせいで記憶を奪われたような気がしたけど気のせいだった!」
苗木「ど、どうしよう………
このままじゃ絶望の因子である江ノ島さんと戦刃さんのせいで、
自分達で閉じこもったにもかかわらず閉じ込められたと錯覚し、
更に記憶を失ったせいでみんなが赤の他人のようになって、
出して欲しいかと江ノ島さんに揺さぶられた挙句に
やがては追い詰められて殺人を犯してしまうかもしれない!」
◆玄関ホール
がらーんっ
苗木「あ、玄関開いてるラッキー」すたすた
こうしてひとりの犠牲も出さすに事件は終わった
江ノ島「………なにこれ………」
戦刃「シュミレーションしてみた結果がこれだよ」
江ノ島「強くてニューゲームってそういう意味じゃねぇよ!!」
勢いで書いたので勢いで読んで欲しい、私はそう願っている
↓2とかでお題くーださい
モノクマのイタズラで苗木と十神が入れ替わる
お二人とも乙です。今日は残姉DAY?
10分後>>549で投下します。
ボクの名前は苗木誠。
……あれ? ボクは……どうしてここにいるんだろう。
ここはどこかの学校のような施設だろうか。教室のようなところだ。
確かにボクの年齢を考えれば学校に通っていてもおかしくはない。
おかしくはない……?
そもそもボクは……どんな人間なんだ?
ッ! なにも思い出せない……名前以外は、何も。
しばらく考え込んでいたが、やっぱりなに一つ思い出せくて、今はとりあえず現状を把握しようと教室を出る。
廊下を歩き、玄関ホールらしき場所では複数の人の気配があった。
それは錚々たる面々であった。
テレビでよく見かけるトップアイドルや、コンビニに行けば彼女が表紙の雑誌がズラッと並んでいるカリスマギャル、一時期新聞の一面を賑わした高校野球選手。
全国に舎弟を持つと言われる暴走族の頭、いくつもの世界的な格闘大会で優勝した格闘家、奇抜な方策で数々の実績を残しているという風紀委員。
などなど、ほとんどがボクでも名前を知っている。
どうやらここは、私立希望ヶ峰学園なのではないだろうか。
ならばこの超一流高校生ばかりが集まっているのも納得が行く。
希望ヶ峰学園……確かに頭の隅に引っかかる。ボクはこの学園にどうしても来なければいけない理由があったのではなかっただろうか。
少し何かを思い出しかけていると、それを邪魔するかのように彼らに話し掛けられた。
??「君! どうしてずっと黙っているのかね!!」
苗木「あ、ごめん。はじめまして、ボクは苗木誠です」
苗木「気付いたら教室で寝ていたんだけど、ここは希望ヶ峰学園なのかな?」
??「恐らく……としか言えませんな。ですがあらゆる可能性は考慮しておくべきです」
??「その前に、ちょっとよろしいですか? わたくし達新入生は8時集合と伝えられていたはずですが……何か言い訳はありますか?」
苗木「え、えっと……ボク、集合時刻とか知らなくて」
??「なら……しょうがないよ。苗木君は悪くない」
??「そんな小学生のような言い訳を真に受けますの? ……まあいいですわ、以後わたくしを待たせるような事のないように」
苗木「う、本当なんだけど……」
??「まーまーまー! それより改めて自己紹介するべ!!」
舞園「では私から! 舞園さやかです。よろしくお願いしますっ!」
苗木「舞園さんは……確か野球選手だったよね」
舞園「はいっ! プロになるのが小さい頃からの夢なんです!」
舞園さんは史上初の女子で高校野球の大会に出場し、しかもエースで4番としてチームを全国大会優勝まで導いたらしい。
それにしても、こんなキレイな子がそんなすごい高校球児だなんて……健康的な日焼けの跡が眩しい。
舞園「あの……黙り込んでしまって、どうかしましたか?」
苗木「い、いや。なんでもないよ」
舞園「あれ……? もしかして苗木君って六中の苗木君ですよね?」
苗木「え!? う、うん、そうだけど……」
すんなり肯定の言葉が出たことに、自分でも少し驚いた。
どうやら、少し昔のそういった対外的な記憶はあるようだ。
舞園「やっぱり! 私も同じ中学だったんですけど、覚えてますか?」
苗木「覚えてるもなにも……舞園さんは中学の頃から凄かったし、地区予選の決勝のとき応援に行ったよ」
舞園「わあ、来てくれてたんですか? ありがとうございます!」
苗木「いやいやこちらこそ、いい試合を見せてもらって……今まで野球とかあんまり見なかったけど、あれで俄然ファンになっちゃったんだよね」
舞園「え、ええっ……ふ、ファンですか? そんな……て、照れますね」
日焼けした顔でもはっきり分かるぐらい赤面されてしまうと、なんだかこっちまで恥ずかしくなってしまう。
苗木「そ、それよりボクのことなんてよく覚えてたね。クラスも違ったのに」
舞園「アハハ、そんなこと言っちゃってー! 苗木君、有名人だったじゃないですか」
舞園「えっ、有名……? ボクが?」
舞園「だって――」
??「こほんっ、そこのお二人さん? あまりいちゃいちゃしていると不純異性交遊と見なしますわよ。あとがつかえていますの、お早くね」
舞園「あっ、そうですね。それじゃあ苗木君、また後で!」
桑田「やー! オレの名前は、桑田怜恩だぜ! ヨロシクっ」
桑田「いやあ、女の子にモテたくてゲーノーカイってのに入ってみたけどよ、マジ天職だったわー」
桑田「思ったことしゃべって、笑ってるだけでキャーキャー言われるんだぜ?」
聞いてもいないのに急に語り出した彼は確か、一年ほど前に素人発掘番組からデビューし、瞬く間にトップアイドルまで登り詰めた桑田クンだ。
ただし、さる情報筋によると素人というのはウソで、彼は元々売れないミュージシャンだったらしい。しかもジャンルはヘヴィメタだ。
リークされた当時の桑田クンの写真は、顔を白く塗り、頭は金髪で長く伸ばし、毛を逆立てていた。今の彼と同一人物とはとても思えない風体であった。
桑田「え……? あれ見ちゃった? マジ? ヤッベェー……」
苗木「え!? 聞こえた?」
桑田「……オレよ、エスパーなんだよ」
苗木「は?」
桑田「イヤイヤ、そういう設定なんだけどよ!」
戦刃「どうも……戦刃むくろです。よろしく……」
戦刃むくろと言えば確か、今や女子高生達の間でカリスマとまで呼ばれているギャルで、現役No1読者モデルだ。
その人気は今までのギャルの価値観を変えるほどで、彼女の登場によって全国の女子高生達がこぞって黒髪にし、無口キャラになったという。
苗木「でも……なんか雑誌で見たのと……ちょっと印象が違うような」
戦刃「え……? どう、違う?」
苗木「どうって言われると、うまく説明出来ないんだけど……」
苗木「あ、ほらよく言うじゃない? やっぱり、モデルって実物の方が綺麗なんだね!」
戦刃「あははは……もしかして苗木君、口説いてる……?」
苗木「そ、そういうんじゃないよ! なんか変なこと言ってごめんねッ!」
不二咲「は、はじめましてぇ……不二咲千尋ですぅ……」
苗木「えっ! キミが不二咲さん? 確か、超高校級の暴走族って呼ばれてる……」
不二咲「うん、そうだよぉ……」
苗木「レディースって言うんだっけ? 驚いたなぁ、キミみたいな子が日本最大の暴走族のトップだなんて」
不二咲「あ、あの僕……こう見えても男なんだぁ……」
苗木「えええええっ!?」
不二咲「紛らわしくてごめんねぇ……男らしくなりたいって思ってバイクに乗ってみたんだけど、普段の僕はあんまり変わらなくって……」
不二咲「でも、バイクって楽しくって! 夢中で走ってたら、いつの間にかチームが出来ちゃっててぇ……」
苗木「そ、そっか……このギャップが、全国1億人もの熱狂的な舎弟がいると言われる魅力なんだね」
不二咲「ええっ? そんなにはいないよぉ……」
そういえば、聞いたことがある。「暴走ちーたん」の二つ名の意味が、少し理解出来た気がした。
大和田「おぅ、オレは大和田紋土だ。ヨロシクな」
大和田「プログラムっつーのはよぉ、気合なんだよ気合!」
他の人が同じようにしても再現性はないが、何故かうまく動く革新的なプログラムを書くことで有名な超高校級のプログラマーだ。
ボクはそういった分野はあまり詳しくはないが、彼と彼の兄のおかげで30年は技術が先に進んだと言われている。
なんやかんやあって。
戦刃「待っていた……待っていたよ、苗木君と愉快な仲間達……」
苗木「お前が、お前が本物の戦刃むくろなのかッ!」
戦刃「苗木君……私のものになるなら、世界の半分をあげるよ」
苗木「断る!」
終里
全員分やってコロシアイ学園生活もちゃんと書いての長編も面白そうですね。
こんなのになってもいいお題、だらっと募集中です。
知名度が思ったより低い事にへこんでいる超高校級
あのキャラとあのキャラが兄弟(姉妹)だったら
日向「『ドキッ!澪田だらけのコロシアイ修学旅行!』だと?」
超高校級について語るスレ
>>643出来たんで投下
日向「『ドキッ!澪田だらけのコロシアイ修学旅行!』だと?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
日向「…なあウサミ。もう一度ちゃんと説明してくれないか!?」
ウサミ「はい!わかりまちた!」
ウサミ「ミナサンは、この島でほのぼのと暮らしながら他の生徒たちと絆を深めていってもらいまちゅ!」
ウサミ「それが『ドキッ!澪田だらけのらーぶらーぶ修学旅行!』のルールなのでちゅ!」
ウサミ「わかっていただけまちたか?」
日向「ち、違う!そういうことが聞きたいんじゃない!」
日向「なんで、澪田しかいないんだよ!?」
日向「おかしいだろ!?ホラー過ぎるぞ!?」
ウサミ「そんなこと言われまちても………それぞれ才能は違いまちゅから………」
日向「才能違っても見た目が同じじゃなぁ………」
ウサミ「それじゃあ日向くんは他の澪田さん達と仲良くなって希望のカケラを集めてくだちゃいね!」
ウサミ「らーぶ…らーぶ……」
日向「あっ!ちょっと待てよウサミ!」
日向「………行っちまった………」
日向「…仕方ないけど全部の澪田に自己紹介するか………」
日向「おーい!そこのお前ー!」
???「もしかして…唯吹のことっすか?」
日向「そうだ。自己紹介しようと思ってな。俺の名前は日向創だ。」
???「…………………」
???「……えーと、名前は澪田唯吹……超高校級のゲーマー………だと思うっすよ?」
【超高校級のゲーマー澪田唯吹】
日向「へえ………ゲーマーなのか?(どう考えても見た目おかしいだろ……)」
澪田「んー、そうっす。まあよろしくお願いするっすよ」
澪田「ふぁあぁ…………ねみーっす………」
日向(……同じ感じのがあと14人続くのかよ……)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
澪田「名前は澪田唯吹っす。超高校級の幸運で選ばれたみたいっすね」
澪田「澪田唯吹っす…………これで満足っすか?早く下がれっす」
澪田「ひかえおろうっす!澪田唯吹と申すっす!よろしくお願いするっす!」
澪田「澪田唯吹っつーんっす!超高校級のメカニックってことでよろしくっす!」
澪田「唯吹を誰だと思ってるんすか!"気狂いし悪夢の歌姫"と呼ばれた澪田唯吹っすよ!」
澪田「え、えっと、澪田唯吹っていうっす!本当に心からよろしくお願いするっす!」
澪田「"超高校級のマネージャー"澪田唯吹とは唯吹のことなんすっすよおおおおおおおおおおお!」
澪田「澪田唯吹っす…………言っとくっすけどあんたらと馴れ合う気はねーっすから………」
澪田「えーっと……澪田唯吹っす。創ちゃんも男子ならもっとしっかりしてくれっすよ!」
澪田「澪田唯吹っていうっす。こちらこそ、よろしく頼むっす」
澪田「よっす!澪田唯吹っす。巷じゃ"超高校級の料理人"なんて呼ばれてるっすけど………"超高校級のシェフ"…って呼んでくれっす!そっちのがアーバンっすから!」
澪田「"超高校級の日本舞踊家"でー名前はねー澪田唯吹っていうんっすー!」
澪田「おっす!澪田唯吹っていうんす!よろしくっすッ!」
澪田「澪田唯吹の澪に、澪田唯吹の田に、澪田唯吹の唯に、澪田唯吹の吹で…澪田唯吹でーす!はいっ、自己紹介終わり!」
日向(なんだここ)
そんなこんなでいろいろあって全員の澪田と自己紹介して、モノクマとかいうやつが現れて、コロシアイしろとか言われた
それで、令嬢澪田の提案でみんなで集まってパーティってことになって停電があって、令嬢の澪田が殺された……
モノクマによると、誰かが澪田を殺したのは間違いないらしい
誰が殺したのか……………それよりもなんで澪田がたくさんいるのか………
その真実を………暴いてみせる!
学 級 裁 判
開廷!
モノクマ「では、最初に学級裁判の簡単な説明をしておきましょう。」
モノクマ「学級裁判では『誰が犯人か?』を議論し、その結果は、オマエラの投票により決定されます。」
モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがオシオキですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」
モノクマ「クロ以外の全員がオシオキされ、生き残ったクロだけにこの島から出る権利が与えられます!」
ウサミ「な、なんて残酷なルールなんでちゅか…!」
日向「モノクマ。ひとつ聞きたいんだけど、なんで澪d幸運澪田「…始める前に確認しておきたいんすけど、本当にこの中に犯人がいるんすか?」
日向「」
モノクマ「もちろんやで…人殺しのクロはオマエラの中に潜んでいるんやで…」
モノクマ「それじゃ!議論を始めちゃってください!」
看護澪田「は、始めろっていってもなにをどうしたらいいんすか?」
幸運澪田「やっぱり…おかしいのは死体の見つかった場所っすよね」
幸運澪田「そのことについて、議論していくっすか………」
で、なんやらかんやらあって、犯人は料理人の澪田だという結論になった。あと幸運の澪田はいかれてた
ゲーマー澪田「犯人は………澪田唯吹ちゃんしか考えられないっす!」COMPRETE!
日向(出番なかった)
料理人澪田「アヴィリルラヴィーン!?」
幸運澪田「あーあ………なんだかがっかりっすねぇ………」
幸運澪田「唯吹ちゃんの希望はこんなもんなんすか?」
写真家澪田「ちょっと唯吹ちゃんは黙っててくれるっすか……?」
幸運澪田「……………………」
体操澪田「ほ、ほんとに唯吹ちゃんが犯人なんすか!?」
料理人澪田「……………………」
極道澪田「なんとかいいやがれっす!」
料理人澪田「……………………」
料理人澪田「………そうっすよ」
料理人澪田「唯吹が………やったっす……………」
ゲーマー澪田「やっぱりそうだったんすか…………」
モノクマ「うぷぷ!それじゃ投票タイムといこうか!」
モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰なのか!?果たしてその答えは正解なのか不正解なのかー!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
MONOKUMA
VOTE
|ミオダ|ミオダ|ミオダ|
学 級 裁 判
閉廷!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
モノクマ「パンパカパーン!大正解!」
モノクマ「今回澪田さんを殺したのは、澪田唯吹さんなのでしたー!」
日向(ややこしいわ)
マネージャー澪田「な、なんでそんなことしたんすかあああああああ!!!」
料理人澪田「…………………」
料理人澪田「……母さんが………心配だったんす………」
料理人澪田「母さんは、もともと体が弱かったんす………それなのに………」
料理人澪田「そんな母さんを一人でおいてここにきて、記憶とられたとか言われて…………」
料理人澪田「戻るしかなかったんす!どうしても…どうしても………」
料理人澪田「帰りたかったんすよぉぉぉぉぉ!」
澪田「唯吹ちゃん……………」
王女澪田「唯吹ちゃん……………」
モノクマ「うぷぷ…!いい雰囲気になってきたみたいですけど…」
モノクマ「そろそろオシオキの時間といこうか!」
料理人澪田「ま、待ってくれっす!せめて母さんの様子だけでも…!」
モノクマ「だめだよ!ルールなんだから!それじゃあ張り切って………」
料理人澪田「まってくれっすうううううううう!」
モノクマ「オッシオキターイム!」
ウィーン…
ピコッ☆
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ミオダさんがクロにきまりました
オシオキをかいしします
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【澪田で3分間クッキング!~隠し味には絶望を添えて~】
ーーーーーーーーーーーーーーーー
モノクマ「いやっほーう!エクストリーム!」
モノクマ「アドレナリンが染み渡りますなあ!」
看護澪田「ひ、酷いっす!酷過ぎるっす!」
メカニック澪田「ちょちょちょっと!なんなんすかこれはぁ…!」
厨二澪田「澪田唯吹………哀れなやつだったっす……………」
日向(実際、俺にとっては15人いた澪田が2人減っただけなんだけどな)
毒舌澪田「ちょっとみんな……なんで暗い顔してんすか?」
毒舌澪田「唯吹ちゃんが死んだのはかわいそうっすけど、唯吹ちゃんが死んだのは全然かわいそうじゃないっすよ?」
毒舌澪田「だって人殺しなんすよ?唯吹ちゃんなんて殺されて当然じゃないっすか!」
澪田「ちょ、ちょっと!言い過ぎっすよ唯吹ちゃん!」
毒舌澪田「とにかく!唯吹はあんなやつが死んでもなんとも思ってないっすからね!」
モノクマ「うぷぷ…!なんだか険悪な雰囲気になってきちゃったみたいだねぇ………」
ゲーマー澪田「ねえ……モノクマ………」
モノクマ「およ?どうかしたのかな?」
ゲーマー澪田「…唯吹たちをこんなところに閉じ込めて………こんなことさせて………」
ゲーマー澪田「いったい………なにが目的なんすか………?」
モノクマ「目的……ねぇ………うぷぷ…!」
モノクマ「絶望………かな?」
日向(こうも澪田が多いと全然絶望できないんですが)
剣道澪田「どこまでも外道なやつっすね………!」
写真家澪田「そんなことのために唯吹ちゃんと唯吹ちゃんは殺されちまったんすか!?」
モノクマ「うぷぷ!残念だったね!」
モノクマ「じゃあ解散!各自部屋に帰って休んでいいよ!」
こうして、学級裁判が終わった………
13人の澪田と俺を乗せたエレベーターは上へと上がっていく
そんな中で、俺は考えていた
日向(なんで澪田がたくさんいるのかはわからなかったな………)
日向(13人の澪田と俺しかいない生活がこれからも続くのか………)
日向(これが………絶望…………!)
~~~~~~~~~~~~~~~~
日向「…………ハッ!」
日向「ハァ………ハァ………夢………か」
日向「…それもそうだよな。澪田があんなにたくさんいるわけ…………」
澪田「うっきゃーっ!おっはよーっす!創ちゃん!」
澪田「うーん………早く起きた方がいい………と思うっすよ…?」
澪田「ほら、ひ………創ちゃん。はやく起きなきゃ……だ、だめっすよ!」
澪田「クスクス………!おに………創ちゃんったら寝てる時すごい顔してたよー?」
澪田「とりあえず………みな待っているから早く……お、起きるっす」
澪田「オラ日向……じゃなかった創ちゃん!早く起きないとぶっとばすぞ!………っす!」
澪田「創ちゃん!おはようございますっす!いい朝っすよ?」
澪田「えへへ……創ちゃん………!起きてくださいっすよぉ!」
日向「う………………」
日向「うわあぁぁぁぁぁぁあ!!!」ダダダッ!
七海「ありゃ、行っちゃったね」
澪田「ふふん!どうっすか?たくさんの澪田が起こしに来る作戦!」
澪田「題して『たくさんの澪田唯吹の寝起きドッキリ作戦!』っす!」
辺古山「だが………日向はどこかへ行ってしまったが………」
小泉「だから言ったのに!心臓に悪いよこれ!」カポ
西園寺「ぶー………澪田おねぇの考えることはわけわかんなーい!」
澪田「いいんすいいんす!大成功っす!」
七海「うーん………成功……なのかな?」
罪木「で、でも………澪田さんの真似って………なんだか面白いですねぇ………!」
西園寺「うっさいゲロブタ!あんたが体型的に一番澪田おねぇに似てないんだよ!」
罪木「そ、それは西園寺さんもじゃないですかぁ!」
ソニア「喧嘩はおやめなさーい!」
小泉「そんなことより、さっさと次に回ろうよ!これ結構恥ずかしいんだからね!」
辺古山「わ、私も早めに済ませたい……」
澪田「そうっすね!じゃあ次の男子んとこに回るっす!」
終里「な、なぁ?全員起こしたら飯食っていいんだよな!?」
澪田「そうっす!だから早く起こしに行くっす!」
終里「おっし!行くか!次は弐大のおっさんとこだ!」
女子一同「おー!」
ーーーーその後ーーーー
日向「澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい澪田はもういい」
日向くんは澪田恐怖症になってしまい、目の前に澪田がいると言ってはしきりに暴れ出し、ついに死んでしまいました
一方、澪田変装セットを作った左右田も罪悪感から部屋で首をつって死んでいましたとさ
めでたしめでたし
というわけで、オリロンパの合間の息抜きに書いてみた
絶望的に下手ですまんね。オチもまとまらなかったし
乙
当事者には狂気感じるよな。
小ネタ書いてみる。
安価↓1~3から選択してみる。
ごめん、オチはさすがにかわい左右田ったか。日向も
2キャラで才能のシャッフルが見たいかな
>>658
2キャラで才能シャッフル
……ここは?
俺は日向創?才能は
???「ねえ、大丈夫?」
日向「君は?」
狛枝「ぼくは狛枝凪人しがない超高校級の極道だよ」
日向「ご、極道?」
思い出した九頭竜組の跡取り息子
笑顔で敵対者を容赦なく追い詰める極道界の若きドン
狛枝「あはは、怯えないでよ僕なんてたまたま母親が九頭竜の妾だったてだけだよ」
狛枝「才能も僕のものじゃなくて九頭竜会の会長の息子だからね」
九頭竜会の実質的な支配者はこいつだろうに
狛枝「それより皆に挨拶しようよ」
辺りをみると複数の男女がいる
七海「私は七海千秋。才能は……なんだろう?」
日向「おいおい、何でわからないんだよ」
七海「えっとね。希望ヶ峰に入学したまでは覚えてるんだけどなんの才能かは覚えてないの?」
狛枝「記憶喪失かな?でも大丈夫きっと七海さんの超高校級の才能は希望に溢れたものだよ」
七海「そうなのかな?」
日向「可愛い(きっと思い出せるさ)」
七海「そうかもね」
他に挨拶にいこう
小泉「私は小泉真昼超高校級のマネージャーよ」
小泉「あなた体格は中々のようね私がしっかりきっちりマネージメントするわよ」
小泉真昼超高校級のマネージャーその徹底した管理でマネージャーした部を全国優勝まで導いた
西園寺「おねえ、そんなゲロブタほっとこうよ」
西園寺日与子超高校級の保険委員
知識は医者顔負けだがそれを笠に病人にたいしてかなり拘束をするらしい。
西園寺「くすくす、早く怪我したら死なない程度にはみてあげるから」
……
弐大「おう、わしは弐大猫丸超高校級の料理人じゃあ」
日向「料理人にしては随分体格がでかいな」
弐大「がはは、医食同源じゃあ食べ物をしっかりすればこんなにも立派な体格になれるぞ」
日向「そういうもんか?」
弐大「そういうもんじゃ」
終里「日向だっけ、おっさんの料理うんめえぞ」
弐大「おう、終里お前にぴったしあわせた料理じゃからのう」
終里「おう、おかげで次の大会も優勝間違いなしだぜ」
終里赤音超高校級の剣道家
幾多の大会で優勝をかっさらっている。
……
罪木「ふぇぇ、4兄弟しか友達がいません」
罪木蜜柑超高校級の飼育委員
日向「4兄弟ってそのハムスター達か?何かかじられてない?」
罪木「愛情表現ですよお」
罪木にはあちこちに包帯があるがあれかじられた跡か?
幸せそうだからいいのか?
……
左右田「うっひょー、被写体がいっぱいだぜ」
花村「僕と一緒にいればラッキースケベいけるよ」
左右田「頼りにしてるぜ、特にあのソニアさんいいよな十神財閥のご令嬢だぜだから頼むぜまじで」
日向「超高校級の写真部と幸運が手を組んでデバガメかよ?」
左右田「ばっか、写真とるなら可愛い子がいいだろ」花村「エロは世界を救うよ」
ソニア「下朗ども許可をとりなさい」
左右田・花村「「ひゃ、ひゃい」」
さすが超高校級の令嬢十神ソニア、一瞬で左右田と花村を押さえた。
……あれ、十神家の超高校級って令嬢じゃなくて御曹司だったような?
気のせいか?
白夜「何を騒いでいる」
ソニア「あら、白夜さま」
白夜・ネヴァーマインド超高校級の王子
小国ノヴォセリック王国の本物の王子
体格はかなりよい。
白夜「何が起きてるのかわからんのだあまり問題を起こすな」
白夜「だが心配するな全員無事にかえすわがノヴォセリック王国の名にかけて」
その言葉には信じさせる重みがあるこれが本物の上流階級か
白夜「もし閉じ込めらたならお前が頼りだ田中」
田中「ふっ、任せろ覇王の卵たる混沌王子よ」
田中「わが魔科学の強大さをしるがいい」
田中眼蛇夢超高校級のメカニック。
かなりあれな性格だがメカニックの腕は本物ガンダムも作ったとか作らないとか。
……
九頭竜「……」シャシャ
辺古山「冬彦周りに挨拶した方が」
九頭竜「興味ねえ作曲してた方がいい」シャシャ
九頭竜冬彦超高校級の軽音楽部(九頭竜会とは関係ないたたの同性)
辺古山ペコ超高校級の新体操部
何でも幼なじみらしく二人で行動してる。
……
澪田「……」ピコピコ
澪田「……」ピコピコ
澪田「一人用じゃなく対戦してーす誰か相手してください」
澪田超高校級のゲーマー対戦好き
……
狛枝「あはは、皆の超高校級の希望が輝いているね」
日向「やっぱり皆個性的だな」
狛枝「そういう日向くんの才能は?」
日向「超高校級の日本舞踏家だ日向の姓で予想はついてたろ」
狛枝「やっぱり、有名だよね日向家」
日向「まあな」
(日向家なんて親族同士で醜い争いしてるだけだ)
(表には事情なんか伝わらないだろうがでも)
狛枝「あはは日向くん幾多の絶望乗り越えてただけあって輝いてるね」
日向「知ってるのか一族のこと」
狛枝「まあ九頭竜会でそこそこね」
狛枝「やっぱり希望は絶望を乗り越えて輝くんだよ」
だが俺も狛枝もは知らなかった一族の醜い争い以上の絶望的な事件に巻き込まれた事を。
箇条書きだが終わり
戦刃「残念も人にうつしたら治ると思うんだ。」
>>642で投下します。
セレス「兄上様、少々よろしいですか?」
田中「どうした、侵喰せし混沌の申し子よ」
セレス「セレスティア・ルーデンベルグです。……それよりも、あなたは自分の親すら分からないのですか?」
田中「愚問だ。俺様が把握していないはずがないだろう」
田中「一族に受け継がれし忌むべき力の調律を司る冥界神と、いかなる魔獣も一度嘗めれば轟沈するほどの劇物の生成を可能とする暗黒の女神の存在を……」
セレス「罰当たりな言葉は慎んでください。確かに母の料理は餃子以外ほめられたものではありませんでしたが……」
セレス「そうではなく、わたくしたちの父はフランス人貴族で、母はドイツの音楽家でしょう? いつから神話として語り継がれる存在になったのですか?」
田中「そう、あれはキリストが生まれる3000年ほど前の話だ……」
セレス「その話は後日ゆっくり聞かせていただきます」
セレス「とにかく、何度も申し上げていますが、あまり周囲の方にわたくしたちの家族における虚偽の情報を流さないでくださいませ」
田中「虚偽だと? そこまで言うならば、根拠を見せてもらおうか」
セレス「肯定できる根拠がないのが何よりの証拠でしょう?」
田中「フランス人とドイツ人のハーフである根拠は……」
セレス「あぁ?」ギロッ
田中「……その禍々しい妖気、さすがは俺様の妹だ」
セレス「大体、兄上様の付ける固有名詞は馴染みの薄い上に長すぎます。そこのハムスターの名前もいちいち覚えられません」
田中「ハムスターではない! 破壊神暗黒四天王だ!」
セレス「ですから、覚えられません。わたくしの名前くらいに覚えやすくしてもいいのではありませんか?」
田中「魔獣に多恵子と名付けろとでも?」
セレス「多恵子って呼ぶなこの暗黒ム●ゴロウがああああああ!」
日向「また喧嘩してるのかあいつら」
苗木「みたいだね……」
田中「セレスティア何とかの方が余程覚えにくいだろう」
セレス「セレスティア・ルーデンベルグですわ」
日向「お互いの脳内設定が真っ向からぶつかりあってるからな……」
苗木「どっちかが治ったら、それはそれで揉めそうだし……」
田中「ではこうするのはどうだ? フランス人貴族に扮した冥界神と、音楽に精通した闇の女神という両親……我ながら完璧だ」
セレス「なるほど、表向きにはフランス人とドイツ人の親ということですか……」
日向「……お? 仲直りするのか?」
苗木(二人とも、もう設定と割り切り始めた……)
セレス「……認められません。どうあがいても最終的に神の子どもになってしまうではありませんか」
田中「何か問題でも?」
セレス「わたくしの最終目標にそぐわないと申しています」
田中「……」グヌヌ
セレス「……」ジロッ
日向「一生やってろよもう……」
苗木「一生やってるんじゃないかな……?」
日時不明 セレスの部屋
モノクマ「呼んだかな? セレスティア……何とかさん」
セレス「セレスティア・ルーデンベルグです。一つ、尋ねたいことがあります」
セレス「……この学園には、わたくしの兄が通っていたはずです」
モノクマ「あー、飼育委員の?」
セレス「ええ。彼を含めた学園の生徒はどこにいるのですか?」
モノクマ「ふーん。心配なんだ?」
セレス「下僕の世話に追われて自らの管理を怠るような愚か者など、知ったことではありません。ただ、気になっただけです」
モノクマ「ツンデレだねぇ」
セレス「ご勝手にどうぞ」
モノクマ「うぷぷぷぷ。ちゃんと彼は生きてるよ。卒業したら会えるさ!」
セレス「……」
学級裁判閉廷後
セレス『敗北は死。そんな環境、わたくしが何年浸ってきたと思っているのですか? 今回は、それに負けただけです』
セレス『……さ、モノクマさん。始めていただけます?』
モノクマ『うぷぷぷぷ』
田中「……」
モノクマ『超高校級のギャンブラーであるセレスさんに、スペシャルなオシオキを用意しました!』
セレス『それではみなさん、ごきげんよう』
セレス『また来世でお会いしましょう』
田中「……」
日時不明 ドッキリハウス
モノクマ「呼んだかな? 田中クン」
田中「尋ねることは一つ。疾風を切り裂く鋼鉄の竜に乗せられた直後の、あの禁じられし書のことだ」
モノクマ「ジェットコースター乗ったあとにあげたあのファイルのこと?」
田中「左様。……あの中に、確かに我が妹の名前があった」
モノクマ「あらら、名前だけだったのによく気付いたね」
モノクマ「そうなんです! なんと田中クンの妹であったセレスティア……何とかさんは、コロシアイ学園生活の参加者だったんです!」
田中「……答えろ。妹はどこだ?」
モノクマ「やだなぁ。わかってるくせにー!」
田中「……」ギリッ
モノクマ「こわいこわい。でも田中クン、だったらこんなところじゃ死ねないんじゃない?」
モノクマ「妹さんをあんな目に遭わせたやつらに、オシオキのひとつでも食らわせてやらなきゃねぇ?」
田中「……フン、その手には乗らん」
田中「奴の狂気の沙汰を超越した勝負を幾度となく見せられてきた。俺はあのようにはならん」
モノクマ「えー? ……ま、いいけどね」
日時不明 学級裁判閉廷後
モノクマ「なんだい、結局クロになっちゃうの!?」
田中「あのまま救世の手を待っていたところで、なぶり殺しにされるのを待つだけだった……」
田中「ならば、自ら道をこじ開けるしかあるまい。もっとも、それすら失敗に終わったようだがな」
田中(負けたのか……。常勝を謳う女の兄でありながら……)
田中(……いや、我が妹も一度だけ、負けたことが無かったか?)
田中「敗者は死ぬ。弱肉強食の世界で、この俺様が如何ほどの時を過ごしてきたと思っている? 俺様は今回、それに敗れただけの話だ」
田中(……よく似た言葉を吐いたことがなかったか?)
田中「さぁ、モノクマよ! 始めるがいい!」
田中(……同じように、処刑を促さなかったか?)
モノクマ「うぷぷぷぷ」
田中(……同じ不快な笑い声を、どこかで聞いたことが無かったか?)
田中「……」
田中(……同じような場所で妹が処刑されるところを、俺様はどこで……)
モノクマ「超高校級の飼育委員である田中眼蛇夢クンに、スペシャルなオシオキを用意しました!」
田中(……っ!)
田中「……フ、ククク……」
田中「フハハハハハハハハ!」
田中「いいだろう! これが裁きか!」
田中「貴様ら! とくと拝むがいい!」
田中「これがフランス人貴族に扮した冥界神と、音楽に精通した闇の女神という両親を持ち、そして!」
田中「セレスティア・ルーデンベルグ……その名を持つ女を殺めた輩の末路だ!」
モノクマ「では、はりきっていきましょう! オシオキターイム!」
田中「フハハハハハハハハハハハ!」
日時不明 コロシアイ修学旅行終了後
日向「なあ、九頭龍」
九頭龍「なんだよ」
日向「みんなを起こすって話だけどさ」
九頭龍「……田中のことか」
日向「ああ。あいつも、起こさなきゃいけないんだよな」
九頭龍「今さら何言ってんだ? 起こすしかねーだろ。そのあとは、……俺にも分からねえ」
日向「あいつ、全部かはわからないけど、思い出してたからあんなこと言ったんだよな?」
九頭龍「妹を殺したっていうあれか」
九頭龍「……俺も、まだ妹が死んだことに折り合いなんかついてねーんだ。小泉に向けて何て言えばいいのかもわからねー」
九頭龍「そんなやつの綺麗事なんて、通じねぇよ」
日向「……」
九頭龍「……」
九頭龍「……手、止まってんぞ」
日向「お前もだ」
九頭龍「……わりぃ」
終わり
くぅー疲
前から思ってましたけど、この二人ってすごく似てるよね
1メンバーがヤシーン
2メンバーがマシーンがんまわし
>>413の忘れろビームで記憶喪失で書きました。
10分後投下。
石丸「そんなことは忘れてくれたまえ。忘れろ、忘れろ、忘れろビーム!」
大和田「ナイスだぜ兄弟!」
苗木「……えっ」
石丸「どうかしたのかね、苗木くん?」
苗木「あ……ぁ……」プルプル
大和田「苗木?」
苗木「ああ、ぁぁ……!!」ダダッ
石丸「苗木くん!?」
大和田「おい、どこ行くんだ苗木ィ!」
どこ……ここは、どこ……?
さっきの人達は誰?
ボクはなんでここに?
思い出せない……いつから、何が思い出せないんだ……?
苗木「あ……嘘だろ」
何も覚えてない。何も思い出せない。
ここがどこなのかも。
自分の名前すらも。
苗木「記憶、喪失?」
同じ服を着ている僕と同じくらいの少年少女達。
たまに大人。
仕切られている部屋に並ぶ机と椅子。
苗木(ここは、学校?高校かな。さっきの様子から、あの人達は友達っぽいし、クラスメートだったのかも)
だとしたら、
苗木(さっきの教室に戻った方が良さそう。……そこでみんなに事情を説明しよう)
石丸「苗木くん!?どうかしたのかね、様子がおかしかったから心配したのだぞ!」
大和田「具合でも悪ぃーのかよ」
苗木「あ……ううん、ちょっとトイレに行ってただけだよ」
苗木(苗木……僕の名前だよね。どうしよう、なんか言うタイミングが)
大和田「んだよ、そんなに漏れそうだったのか?心配させやがって」ワシワシ
苗木「うわわっ……アハハ、ごめん」
石丸「それはよかった。しかし何か悩み事があるのなら、すぐに相談したまえ!いいかね?」
苗木「うん……」
……言えない。
苗木(みんないい人達だ。心配、かけたくないなぁ)
――乗り切ろう。
ボクは記憶喪失を隠して、ここでの生活を送ると決意した。
最初は戸惑ったが、授業にはなんとかついていけた。
テストや課題や予定は全て手帳に書いてあったし、ボクは寮で暮らしていたらしいので部屋もすぐに分かった。
クラスのみんなのこと、ボク自身の情報も少しずつ仕入れていき、不便のない暮らしを送っていた。
ボクは、順応していた。
――――――
――――
――
苗木「ん……」
目覚めると、そこは教室だった。
窓に打ち付けられた鉄板、監視カメラ。
クレヨンで書かれた不気味な手紙。
そして、
苗木「……!!」
ボクは全てを思い出した。
石丸クンに忘れろビームをされて、記憶を失ってしまったこと。
勿論、その後に記憶喪失を隠して生活していたこともおぼえている。
そして、人類史上最大最悪の絶望的事件。
苗木(江ノ島さんが、絶望だ!)
どうやら、江ノ島さんに記憶を奪われた過程で、石丸くんの忘れろビームの効果とそれが何らかの化学反応的な何かを起こして記憶が全部戻ったらしい!!
十神「記憶喪失?誰がそんなものを信じるんだ」
苗木「石丸クン!十神クンに忘れろビームだよ!!」
石丸「了解した。忘れろ、忘れろ、忘れろビーム!!」
十神「うわああああ全てを思い出したぞー!!」
苗木「やっぱりそうだ!江ノ島さんの謎の技術と忘れろビームが合わさると記憶が戻るんだ!」
江ノ島「うわー負けたー!」
戦刃「素敵!結婚して!」
苗木「希望は前に進むんだ!」
ハッピーエンド\(^O^)/
正直すまんかった。
左右田「モノケモノ分解してやったぜ!」
>>764さんの
左右田「モノケモノ分解してやったぜ!」
で書かせていただきました。頭をからっぽにしてご覧ください。
10分後投下ー
左右田「モノケモノ分解してやったぜ!」
【レストラン】
左右田「………」
左右田「………………」
左右田「………んぐぅ……」
小泉「あのさ、左右田……食事中に頭かかえて唸るのやめなさいよ」
左右田「………ぐぐ……」
日向「おい、左右田?どうしたんだよ」
左右田「……ぶー………ぎぎ……」
西園寺「うわー、童貞こじらせて壊れたの左右田おにぃ」
十神「ふん、いつもより静かではないか。だが愚民の一人の分際で俺の心を苛立たせることは許さん。さっさと何があったか話せ」
西園寺「わー豚足ちゃん優しいー。どうせソニアおねぇに相手にされなかったとかじゃないのー?」
小泉「日寄子ちゃんたら……」
左右田「…………たい」
日向「待て、何か言ってるぞ」
小泉「何を?はっきり言いなさいよ左右田」
左右田「ばらしたい」
日向「は?」
左右田「分解したいんだよぉぉ!!鉄成分不足、エンジン、何でもいいから分解させろぉぉ!」
西園寺「うわぁぁぁん!童貞野郎が壊れたぁぁ!」
左右田「部屋の時計も日向がくれたヤシーンのプレゼントも全部分解し尽くした……」
日向「え!?小型縮退炉も壊れたミサイルも昭和ラジオもか!?」
小泉「目が血走ってるじゃないの!ちょっとしっかりしなさい!」
左右田「」ハッ
左右田「小泉……そのぶら下げてるカメラをバラさせてくれ」
小泉「え、ちょ、工具取り出して」
左右田「二足歩行とか小型エンジン付けてやるから、な?」
十神「おいお前何をしている、やめろ!」
狛枝「いてっ」
左右田「どけ十神!そいつ(のカメラ)バラせない!」
日向「誰だ今の」
小泉「きゃあああ!こっち来るんじゃないわよ!」
西園寺「おねぇが襲われるー!」
花村「僕も小泉さんを」
西園寺「言わせないよブタ!」
日向「あっ逃げたぞ!」
十神「このままだと周囲に被害が出る!日向、左右田を捕まえてこい!」
日向「何でだよ!」
十神「汗水垂らして走るのは痩せている人間の使命だ!それにあの勢いは死人とは行かずとも怪我人を出す!モノクマの思うつぼだぞ!」
日向「くっ、それには賛成だ……!小泉と西園寺はここにいてくれ!」
日向「見失った……あれ、七海?」
七海「…………」
日向「な、七海……?どうした真っ青だぞ……あっ」
七海「左右田くんが工具を振り回してきて気付いたら私の携帯ゲーム機が空中分解したんだ」
七海「………ひどい、話だと思う……ううん、ひどいよね?」
日向(目が死んでる)
七海「日向くん、ここまで言えば分かる……と思うよ?」
日向「……左右田を捕まえて直させるからもう少し待っててくれ」ダッ
その頃
左右田「ふぉぉぉぉぉ!!」ガチャコン
澪田「ぎゃあああぁ唯吹のマイエレキー!!でもすげーっす!!」
狛枝「あはははは!【超高校級のメカニック】の真髄たる分解技を見られるなんて!澪田さんのエレキギターという不幸を乗り越えた先の幸運なんだね!」
左右田「わなっふぅぅぅ!!」バババッ
九頭龍「てめぇ左右田待ちやがれぇぇ!砂浜に埋めんぞコラァァ!!」
辺古山(あ、ぁあ……ぼっちゃんから頂いたアンティークドールがバラバラに……)ガクガク
左右田「……チッ、牧場なんもねぇ」
田中「ふ、ふはは、早急にこの場を去るがいい雑種よ、さもなくば田中キングダムの暗黒結界と毒の血が貴様を……あ、破壊神暗黒四天王が怖がってるんで、帰ってくれ……」
左右田「ピャー!」
ヤシーン「ひでぶ」ガシャーン
弐大「ガチャガチャに何をしとるんじゃあああ!?カプセルの弩えれぇ洪水じゃあああああ!?」
終里「すげぇ、今の左右田の戦闘力半端ねぇぜ!バトらせろー!」
日向「やめろ……もうやめろ左右田ぁぁぁ!この島には、もうお前が分解できるものはないんだ!」
左右田「うがー!」
モノミ「あっ待つでちゅ左右田くん!そっちには」
トラボスケモノ「?」
日向「うわぁぁぁ!?やめろ死ぬぞ左右田ぁぁ!」
左右田「汚物は分解DA!」
モノミ「きゃあああ!だめでちゅ!!」
………
………………
………………………
【プログラム外】
苗木「……えっ?」
アルエゴ「いやだから、機械欠乏による禁断症状がさらにバグって、左右田くんのアバターが暴走。結果的にボスケモノを微塵に分解しちゃったんだよぉ」
苗木「えっ」
アルエゴ「で、もう全ての島のボスケモノを分解して、モノクマまでバラしてやっとバグを除くことが出来たよぉ」
霧切「……それで?」
アルエゴ「いや、えっと……もうモノクマウィルスがなくなっちゃったよ?らーぶらーぶ修学旅行は再開されたよぉ」
朝日奈「大団円だね?!」
葉隠「モノミとはなんだったんだべ……」
腐川「馬鹿じゃないの……!?」
十神「フン、強制シャットダウンの手間が省けたな(震え声)」
苗木「らーぶらーぶするには左右田クン、かなり周りに溝作った気がするけど」
アルエゴ「全部直してくれたよ?」
苗木「えっ」
アルエゴ「左右田くんが半日でやってくれたよぉ」
朝日奈「超高校級の メカニックのちからって すげー!」
アルエゴ「ただ定期的に機械類を島に置くことにするよぉ。ジャンクパーツとか、ICチップとか。」
苗木「そうしておいてね……アルターエゴ」
江ノ島ーエゴ「収拾つかねー、モブに負けるなんて絶望的に終わりィ!」
反省点
モノケモノ分解を全然フォーカス出来てない気がした。
このSSはピンボケだよ!(震え声)
当初はモノケモノ分解してるときに左右田クンが絶望時代を思い出す超シリアスに持っていって意表をつくはずがどうしてこうなった
前回の含めてまた書きたいと思うので下2~3お題くださいな
連続ですみません、>>737の「2メンバーがマシーンガン回し」が書けたので10分後投下します。
モノクマ「モノモノマシーンガン回し!」日向「は?」
日向「ヤシーンの隣に新しい変なガチャガチャがある……」
モノクマ「ガチャガチャじゃないよ、モノモノマシーンだよ!」
日向「はぁ?」
モノクマ「いや、だからさぁ。【リゾート地の南の島にばっかりいる季節感皆無のキミたち】のために、今日限定でちょっとモダンでフレッシュなマシーンを用意したんだよ?」
日向「その言葉、斬らせてもらう!無理矢理その南の島に閉じ込めたのはお前だろモノクマ!」
モノクマ「連れてきたのはモノミだよ?」
モノミ「閉じ込めたのはアンタでちゅ!」
モノクマ「とにかくyou回しちゃいなよ!他のみんなにも言ってあるからさ!」ピョイーン
モノミ「で、日向くんやるんでちゅか?」
日向「メダル探してからだな」
モノミ「え、回すんでちゅか?てっきり回すもんか!って言うと思いまちた」
日向「まぁな。でもヤシーンのプレゼントばっかりだと最近マンネリなんだよ。新しい好物とか好きなプレゼントが出るなら……多少はモノクマに乗ってもかまわない」
日向「さてと、メダルメダル」たったった
モノミ「………」
モノミ「モノクマにちょっと感謝、なんて……でも、楽しんでくれるなら……」
モノミ「らーぶ、らーぶ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
日向「……まぁこれが動機になるわけないしな」メダルチャリン
ガラガラ
>蝶ネクタイの変声機
日向「!?」
七海「壮絶な中の人ネタを見たよ。これが出オチ、っていうのかな?」
日向「そ、それは違う……と思いたい」ガラガラ
>超技林
七海「………あ……」
日向「これ、前のやつの初版なのか。よかったら読むか?」
日向「……七海?」
七海「………ありがとう日向くん。大切に、するよ。絶対に」
日向「?……あ、あぁ。よかった」
ーその後の反応ー
朝
小泉「これがモノクマの言っていたガチャガチャなのね?そういえば日向もこういうの好きよね……」
西園寺「日向おにぃが地面這い回るアリたんみたいにメダル拾ってるのは見てて面白いんだよねー、くすくす」
西園寺「まぁこの前の懐紙とか、珍しくおにぃにしては気が利いてたね」
小泉「キルリアンカメラはかなり嬉しかったわね。それだけじゃなくて可愛いコンパクトとか持ってきたし。意外とセンスあるんじゃない?
西園寺「試しに回そうよ小泉おねぇ!」
小泉「それじゃ二枚、っと」メダルチャリンチャリン
ガラガラ
西園寺「うわ、何これ。ゴミみたいな機械からゴミそのものが出てきたよー?」
小泉「何かしら……何か、ロックな感じのTシャツと、何かの容器?あ、オブラートなの」
西園寺「つまんねーゴミしか出ないんだねー」
澪田「そこを通るは真昼ちゃんと日寄子ちゃんっすね!!」
罪木「あ、ああお二人とも、いいお天気ですね」
西園寺「真昼おねぇ以外に視界にまたゴミとゲロブタが増えたねー」
澪田「お、もしかして二人もモノマシ回したっすか!」
小泉「そうだけど、あんまり良いもの出なかったわ」ヒョイ
澪田「おっ、それ唯吹好みのワクテカな品っすね!日本のパンクスター、ヤス・シシドのTシャツー!ひゅーひゅー!」
小泉「良ければあげるわ」
澪田「サンキューベリーマンゴーっす!」
西園寺「真昼おねぇもやさしー……ゲロブタ、何そわそわしてんの?キモいくねくねやめろよ」
罪木「はわぁ!?す、すすすみません!あ、あのあの……西園寺さんの引いたそれ……」
西園寺「ハァ?このオブラート?」
罪木「あ、あの……よければ、その……」
西園寺「……」
罪木「……うう、ふゆぅ……ええと……」
小泉「……えっと、蜜柑ちゃ」
西園寺「………ちっ」
西園寺「おいゲロブタ!さっさとこのゴミ引き取れよ!」
罪木「あ、ああありがとうございますぅ!皆さん苦いサプリメントが苦手なようですので、これでお役に立ちますぅ!」
澪田「日寄子ちゃんもツンデレっすねー」
西園寺「うるさい!」
昼近く
花村「あれ、十神くんとソニアさんがあのマシーンの前にいる……何をしてるのー?」
ソニア「あら、花村さんじゃないですか」
十神「」もぐもぐ
花村「こんなところで食事?レストランならまだ料理出せたのに、どうしたのかな?」
ソニア「それが……新しいガシャポンが来たとモノクマさんから伺ったので見にきたのですが、十神さんがどうやら試食なさっているようなんです」
花村「……そういえば食べ物も出るんだっけ?でも僕としてはヤシーンは品のないものが多いと思うんだよなぁ」
花村「椰子の実と天然塩は上等なものだったけどね!」
十神「ふん、確かに下品だが、それが逆に興味を惹く下品さだったな、あのヤシは」
ソニア「でも、このマシーンのローズヒップティーはとてもいいですよ!」
花村「ちなみに十神くんはナニを……ごほん、何をくわえてたのかな?」
十神「フッ、マックロワッサンだ。最初は炭クズと思ったが、味は及第点だ。この安っぽいバターと着色料の味が実に庶民的だ」
十神「あとはこれだな、油芋。量が物足りんのはまぁ目を瞑ってやるとして、この低俗な見た目に反した十分な油分と塩分を兼ね備えた食品は十神家にもそうそうなかった」
十神「この弁当は許しがたい。おにぎり、刻み生姜、胡麻、人参、山椒、椎茸、牛蒡、蓮根、蕗……肉が一つもないではないか!?こんなのは弁当と認めん……」
ソニア「と、十神さん、このレトルトカレーなんですが、中身は和牛や高級野菜、選び抜かれたスパイスが使われてるそうですよ!」
花村(このままじゃ二人がこの下品な味に調教されちゃう……超高校級の料理……じゃない、シェフの名に懸けて今夜の夕食は豪勢にしよう)
終里「え、飯が出るのかこのヘンテコマシン!おらっ、飯出せ!」ガンガン
花村「ファッ!?」
ソニア「お、終里さん!乱暴はよし子ちゃんですよ!」
弐大「無?こんなところで飯にしとるのか!いい心がけじゃぞ!適度な日光は皮膚を強くするし、何より青空の下の飯はうまいぞ!」
花村「そげなことゆーとらんで止めや!」
終里「ん、何か出たぜ?……何だよ食い物じゃねぇじゃねーか!殴るぞ!」
>オモプラッタの極意
弐大「こ、これはオモプラッタの極意書じゃぞ!?」
終里「知ってんのかおっさん」
弐大「ブラジルの間接技じゃあ!柔道では腕ひじき体固めという名前で使われておる!……その極意がこれじゃ。さっそく実践するぞ終里ぃぃ!」
終里「うぉぉおお!やってやるぜ!」
十神「おいお前達何をしている、やめろ!」
午後
左右田「……」ガラガラ
田中「おい雑種、モノクマの召喚した異次元のパンドラの箱がそこまで気に入ったのか?」
左右田「ちちち違ぇよ!そもそもオメーには関係ないだろ!」
左右田(ソニアさん好みのプレゼント……日向の情報によるならこの辺か?)E:トル猫のドロワーズ
田中(雑種め……妖しき絹糸の織り成す神秘の……しっ、下着を持って何を呼び出す気だ)
左右田「さて次は……っと、何だこれ、雑誌?猫とか犬が表紙か。動物の写真集……キャットドッグプレス?」
田中「!」
左右田「………」くるっ
田中「………」そわそわ
左右田「………」
田中「………」ちらっ
左右田「……持ってけよ、オレ興味ねーし」
田中「!……フハハハ!雑種からの供物か。よく分かっているではないか!さてでは魔獣達の虚像書を読むとするか。しかし俺様の知らぬ虚魔獣達の像書がこの世にあるとは」パラリ
田中「…………!?!??!」
田中「な、なな、ななな!?何だこれはぁぁぁぁ!?」
左右田「ハァ!?」
田中「おお、おのれ左右田和一!貴様、ただの雑種と侮ったが……まさか暗黒より来る精神を狂わす悪鬼とはな!」
田中「今日の、とっ、と、ところだけは見逃してやる!」ダッ
左右田「………?まあ、邪魔しねーならいいや」
左右田「……ソニアさん、貴方の為に左右田サンタが年中無休でお尋ねしますから!」
夕方
九頭龍「……これが新しいガチャガチャだ?しかも何でちょっとへこんでるんだよ、中古か何かか?」
九頭龍「へっ、こんなのにマジになるなんてねーよ」
九頭龍「………」
九頭龍「………」きょろきょろ
ちゃりんちゃりん
九頭龍「………あ」
>残鉄剣
九頭龍「何も斬れない、斬れずに済む刀か」
九頭龍「………?」
lucky!
>桜の花束
九頭龍「!!………今日だけ、か……勿体ねーな」
九頭龍「まぁいいブツが手に入ったな、たまにはモノクマも役に立つぜ」
辺古山「これが期間限定のマシーンか?随分と雰囲気が異なるな」
辺古山「罠……ではなさそうだな?」
辺古山「………」
辺古山「………」ちらっ
ちゃりんちゃりん
辺古山「………む」
>水笛
辺古山「これは、お屋敷にあったな……懐かしい。鳥の声のようで風流だと仰っていた」
辺古山「……?」
lucky!
>ボージョボー人形
辺古山「これは……前にあったものか」
辺古山「………記念としておくか」
ボージョボー人形←お互いの片足と片足が結ばれた。
辺古山「………よし、明日からも……頑張る、としよう」
夜
狛枝「……ふう、やっと来れたよ」
狛枝「メダル、何だかんだ言って一枚だけしか無かったね……日向クンは少しは自重してほしいよ」
ちゃりん
狛枝「……何これ、スイッチ?玩具みたいなちゃちな作りだね。……お」
lucky?
>イースターエッグ
狛枝「……これは。まさか希望ヶ峰学園の偉大な卒業生と同じようなものが出るなんて」
狛枝「これからの暗示かな?この生活の中、才能に選ばれた皆が希望として殻を破り、生まれでる」
狛枝「……あはは!大事にすることにするよ!こんな素晴らしい予言、これぞ幸運だね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
???
モノミ「千秋ちゃん……」
七海「大丈夫だよ。日向くんがこれをくれて、嬉しかっただけだよ?」
モノミ「それなら、いいでちゅが」
七海「………」
七海「…………お父さん……」ぎゅっ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
モノクマ「はい、これでモノモノマシーンは終了!もうこれっきりだよ!」
モノクマ「うぷぷ。中々皆喜んでるね」
モノクマ「これはキミ達の後輩……いやある意味コロシアイでいうなら先輩か、とにかく彼らのある意味【遺書】であり【思い出】だよ」
モノクマ「絶望的な、それでいて友情を築こうとした一人のお人好しがバカみたいに回してたよねー?」
モノクマ「キミらも見てるよね?」
モノクマ「後輩……未来機関のみんな?」
モノクマ「先輩達は元気ですよーだ!」
モノクマ「ぶひゃひゃ……ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」
おしまい
オチは正直ごり押しだった、反省しています。
感想頂ければ嬉しいです。
ところで気が早いかもしれませんが、次スレが建ったときのために未消化のお題をリストにしてもいいですか?
新規さんも挑戦しやすいかもしれませんし、前のお題に再挑戦するキッカケになれば、と思うのですが……
未消化お題一覧 1/2
別スレとして使われたお題は除く。
仮面ライダーオーガ
イメチェンに挑戦しよう
舞園さやかの絶望的な大勝利
もし苗木の妹が黒幕だったら
澪田「抜けろって…どういう意味っすか…!?」
希望のバーゲンセール
不二咲と霧切が入れ替わり(人格的な意味で)
ジャバウォック島出発前日
苗木君王様ゲームかな?
機動戦士田中眼蛇夢
葉隠観察日記
男子トイレの隠し部屋で密会
性別逆転
霧切・朝日奈・腐川の3人で絶望の残党につかまった男子3人を助けに行く
文学少女腐川ちゃんの一日
大和田「俺がバターという風潮」
忘れろビームで人類滅亡
セレスさんが他人に餃子を振る舞う
スクールモードネタ 桑田と大和田でハンバーガーを崩さずに食べる方法を考える
葉隠の占い
ソードマスター紋士
体験版の犯人
絶望病
希望ヶ峰学園の夏休み
雨の日の一幕
苗木「俺がお前で」 十神「キミがボク………?」
日向 「よっ」 苗木 「どうも」
パンツハンター左右田和一
桑田「おい、デュエルしろよ」
各々が考える“男のロマン″
アメリカで農業してる音無さんと松田君
桑田VS七海のパワプロ対決
もし戦刃むくろと江ノ島盾子の中身が逆だったら
意外な一面
絶望の踏み台
石丸の一日
みんなの一日
超高校級の才能シャッフル
左右田「君も僕のファンになったのかな?」 中の人ネタ
葉隠逃亡記
戦刃むくろが考えた超高校級の残念的オシオキ
1のメンバーでコロシアイ修学旅行をしていたら
女子でケーキバイキング(1,2は問わず)
超高校級運動会
ちーたんで1男子キャラを一レスずつぐらいで真似っこ
セレスいじり
大和田と不二咲の入れ替わり
苗木が大和田に殴られた際に全てを思い出して いたら
全員の地雷をキレイに踏み抜く不二咲
霧切さんの手に靴下を被せてみる
みんながそれぞれ自分で考えたオリジナルドー ナツを、朝日奈にプレゼントする
苗木が桑田並にチャラかったら
希望ヶ峰学園シェルター化前日
バッドエンド後の日常
知名度が思ったより低い事にへこんでいる超高校級
もしもみんなが動物だったら
超高校級について語るスレ
きのこたけのこ裁判
桑田が苗木の真似をする
七海のゲームセンターCX
戦刃「残念も人にうつしたら治ると思うんだ。 」
超高校級の御曹司 司波達也
リスト 2/2
入れ替わり
桑田がメモに気づかないで寝てしまった場合
江ノ島「お前ら絶望しろおおおッ!!」澪田「 えー」
石丸 (E.赤いマフラー)「変ッ身!!」ビシッ! 苗 木「………」
罪木みたいにドジになった霧切 霧切みたいにク ールになった罪木
日向「絶対に帰ってやる」 アイランドで
プログラム内でカムクラになった日向
事件前に骨付き肉を食べた場合
大悪党苗木
展開の違うコロシアイ学園生活
原作で死んだ奴と生き残りが逆転して最後の学級裁判
小泉とセレスの入れ替わり
舞園の誕生日
ひな太と左右田えもん
もしみんな朝日奈並に元気で無邪気だったら
多重人格の苗木
苗木と桑田の入れ替わり
女子皆でさくらちゃんをデコろう
ウサミ先生がコロシアイ学園生活の校長だった.ら
手料理を振舞おう
朝日奈さんのドーナツ教室
幸運の人が逆だったら
石丸&七海
大神さくらの容姿が中学生のときのままだったら
カムクラ「ハッハッハッハ!ツマラナクナイツ マラナクナイ!」
超高校級のマリパ
カムクラがコロシアイ学園生活にいたら
霧切「苗木君が爆発したわ」舞園「またですか 」
1メンバーがヤシーン 2メンバーがマシーンがんまわし
妖怪パンツ返し 枕返しのパンツ版
コロシアイ学園生活の裏側
苗木の幸運がレベル100だったら
TVゲームでみんなにフルボッコされる霧切さん
石丸の1日(コロシアイ学園生活)
覆面に殴られたときに記憶を取り戻していたら
カオスすぎるコロシアイ学園生活
舞園「苗木君の馬鹿!味気のないラー油!」
モノクマ「はい!ミネラルウォーターとレーシ ョンだよ!」
西園寺「お兄様お姉さま」
日向「千秋、愛してるぞぉー!」
超高校級のカラオケ
しりとりで次の人を紹介
苗木「僕は希望なんかに屈したりしないぞ!」 霧切「えっ」
下のものほど新しいです。似たようなお題は一番先に出たものに統合。
これはまだ試作品です。完成版にはレス番号(次スレでアンカー付けると混乱するので番号だけ)を振る……はず!
抜けあったらそれは違うぞお願いします……
このスレの希望がさらに皆さんのSSで輝きますように!
石丸「もう風紀とかどうでもいいわ」大和田「え?」
超高校級の夏休みの宿題
澪田「イカれたメンバーを紹介するっす!」
兄「俺をツンデレとヤンデレな妹達から救ってくれー!」 安価
兄(俺は普通の高校生だが一般のとこと違うところと言えば…)
兄(2人の義妹から好かれているを越えて、重度のブラコンでありツンデレとヤンデレが特徴ってぐらいだ)
このssは安価で義妹達から逃れたりまたは、安価で兄を落とすものです。
文章カは有りませんがそれでも良いと言う女神のような方がいれば、見てって下さい。
グロエロは多少書けますが、スカはかけないのでご了承下さい。
書く場所間違えました本当にすみません…
せっかくだし>>833のお題で
ssではなく1発ネタかもしれんが10分後に投下
澪田「イカれたメンバーを紹介するっす!」
澪田「ダイナミック自殺の凪斗ちゃん!」
日向「以上だ!」
狛枝「」
終
苗木「僕は無駄が大っ嫌いだ」
日向「俺は危険が怖くて仕方ない」
>>815で書きました。
5分後投下します。
すみません、10分後投下します。
石丸「もう風紀とかどうでもいいわ」
大和田「え?」
大和田「急にどうした」
石丸「風紀とかどうでもよくなったんだって」
大和田「おい、口調」
石丸「あれキャラ設定だから」
大和田「元も子も」
大和田「じゃあ今までのアレなんだったんだよ」
石丸「希望ヶ峰入るための布石。特に才能のない僕が希望ヶ峰に入るためにはあぁするしかなかったし」
大和田「そんなに希望ヶ峰に入りたかったかよ」
石丸「うちのジジイがやらかしたからよ」
大和田(そこは設定じゃねーのか)
大和田「とりあえず、慣れねーから口調だけは戻してくれねーか」
石丸「ふむ、いいだろう」
大和田「で、風紀投げ出してお前これからどうすんだ?」
石丸「そうだな、今まで出来なかったことを沢山したい。例えば、女性と関係持ったり」
大和田「お前が女と……とかいうイメージねーな」
石丸「僕は意外にもモテるのだぞ?時代は誠実さということなのだろう。先週も何通かラブレターをもらったな」
大和田「ちきしょー!ちきしょー!誠実だと!?演技のくせに!」
石丸「そこはこれからもうまくやるから心配しないでくれ!」
大和田「ちきしょー……」
石丸「しかし、風紀風紀と取り繕っていた頃は辛かったんだ。少しくらい羽目を外したい」
大和田「ちきしょー……」
石丸「いつまで落ち込んでいる?……僕は君に感謝しているんだ。あんな性格だった僕の友達になってくれた君に」
大和田「……」
石丸「僕は希望ヶ峰を目指し、そのために友人関係を切り捨ててきた。友達になってくれたのは君だけだったのだよ」
大和田「そんなもん、たまたまだろ」
石丸「しかしそれも今日までだな」
大和田「」
大和田「はぁ!?」
石丸「な、なんだね」
大和田「えっ、え、はぁ!?」
石丸「演技だったのだから当然だろう」
大和田「えっと」
大和田「」
大和田「はぁ!?」
大和田「はぁ!?!?」
大和田「………」ズゥーン
石丸「何を落ち込んでいる?」
大和田「いや、分かれよ」
石丸「??」
大和田「『??』じゃねーよ!なんつーか、なんつーか怒る気にもなれねーよ!」
石丸「君は今、どこからどう見ても怒っているが」
大和田「~~~~~~!!」イライラ
大和田「あの勝負も……演技だったのかよ。兄弟の契りも!!」
石丸「?? うむ、そうだが?」
大和田「即答!!」
大和田「いや、うん。もういいんだけどよ」
大和田「即答か!!」クワッ
大和田「ちょっとは悩まねーのか!!」
大和田「即答か!!」クワワッ
石丸「なんなのだね、さっきから」
大和田「さては空気読めねーのは素だろテメェ」
石丸「失礼なッ!」
大和田「失礼はテメェだゴルァ!」
石丸「いい加減にしたまえ!何を怒っているんだ君は!」
大和田「そりゃ普通にキレんだろがよ。兄弟の契りまで交わしておいて、あの勝負も友情も演技でしたなんて言われたらよぉ!!」
石丸「お、大和田くん、君というやつは……!」グスン
大和田(おっ?)
石丸「本当に馬鹿だな!」グスン
大和田「ですよね!!ですよね!!感動展開とかこないですよね!!」
大和田「やべぇ」
大和田「思わず敬語使っちまった」
石丸「君が敬語が使えたという事実に驚きを禁じ得ない」
大和田「もうお前は黙ってろ」
石丸「フフフ、しかしだな……大和田くん」
大和田「あ?」
石丸「僕が超高校級の風紀委員でなくとも、友達でいてくれる、ということかね?」
大和田「……ったりめーだろ。やっぱよ、演技してたっつっても、お前はお前だ。話してたらすぐ分かる」
石丸「頭の悪い君に分かったような口を聞かれるのは心外だが」
大和田「おい」
石丸「素直に嬉しい。ありがとう!では、これからも友人としてよろしく頼む!」ニカッ
大和田「おう、石丸! いや、」
大和田「――兄弟ッ!!」
石丸「あ、すまない。その呼び方は恥ずかしいからやめてくれ」
大和田「おい」
~完~
バグって狛枝君になっちゃたよ
苗木「最近暇な時、女性の先輩(77期生)達によく誘われている気がする」
>>442で書きました
10分後に投下します
なんかおかしい?
ソードマスター紋土 ~誤植編~
山田「むむむ…何ですかこれは!担当に文句言ってやりますぞ!」
山田「葉隠康比呂殿!酷いではありませんか!読みましたぞ今月号の僕の漫画!」
葉隠「へ?酷いってなんだべ?ストーリーが?」
山田「ブヒィ!?違いますぞ!誤植です、誤植!セリフの文字が間違ってるのですぞ!」
葉隠「マジでか?どこだべ、何ページ目だべ」
山田「紋土が四天王の一人オーガに挑む前の会話で『あいつだけは許さねぇ!』最高にカッコイイ台詞が…」
紋土『パンツだけは許さねぇ!』
山田「酷いですぞーこれー!」
葉隠「あ、ホントだべ。やっちゃったべ!」
山田「いや、やっちゃったべじゃないですぞ!主人公がいきなり攻略拒否してるみたいじゃありませんか!」
葉隠「はっはっは!」
山田「はっはっはぁ!?なんでご機嫌なんですか!誤植はここだけではないのですぞ!」
葉隠「まだあんの?どこどこ?」
山田「主人公が自分の過去を語って『俺の憎しみは消えねぇんだ…』って決意を新たにする超渋いシーンで…」
紋土『俺の肉しみは消えねぇんだ…』
葉隠「あ、ホントだべ。漢字間違ってる。やっちゃったべ!」
山田「だからやっちゃったべじゃありませんぞちょっと!」
葉隠「はっはっは!肉しみってちょっと、何だべ、プロテイン?」
山田「はっはっはじゃないですぞ!なぜにそんな上機嫌なのですか!」
葉隠「いやー実は最近彼女が出来たんだべ!」
山田「え、本当ですか?リア充爆発しろ!」
山田「でもこちとらそれどころじゃないのですぞ!誤植はまだあるのです!」
葉隠「えー?どこだべ…?」
山田「遂に現れた四天王のオーガが『お主が紋土か』という超緊迫した場面で…」
オーガ『お主は多恵子か』
葉隠「あ、ホントだ」
山田「『お主は多恵子か』ってなんですか!?どんなボケをしたらそういうツッコミが返ってくるのですかもーー!」
山田「また『やっちゃったべ』とか言わないでくださいよ!」
葉隠「やっちゃったZE☆」
山田「いや『やっちゃったZE☆』じゃないですぞ!何ちょっとカッコイイ言い方してるんですか!誤植はまだあるのです!」
葉隠「えーどこぉ?年収5千万の俺がどんな間違いだべ?」
山田「その次のコマですぞ!紋土が『俺が紋土だ!』っていう超クールなシーンが…」
紋土『俺はバターだ!』
山田「なんで主人公いきなり脂質宣言してるんですか!?」
葉隠「あ、ホントだ。間違ってるべ」
山田「間違えすぎですぞ!」
葉隠「はっはっは!やっちゃったZE☆」
山田「カッコよく言わないでください!気に入ったんですかその言い方!」
葉隠「気に入ったんだZE☆取っちゃやだZE☆」
山田「取りませんぞそんな喋り方!それよりもっとあるんですぞ誤植!」
葉隠「えーまだあんの…?どの辺なんだZE☆」
山田「どの辺なんだZE☆!?そんな無理に言わなくても…」
山田「どの辺なんだZE☆!?そんな無理に言わなくても…」
山田「最後です最後!最後のページ!紋土が『俺の新しい技を見せてやる!』っていう超ドキドキのシーンですぞ!」
葉隠「どれどれ?」
紋土『俺の新しい脇を見せてやる!』
葉隠「あ、ホントだ。やっちゃったZE☆」
山田「なんですか、新しい脇って!!!」
葉隠「すまんべ、彼女の内臓とセミナーのことで頭がいっぱいでついうっかり…」
山田「しかももっと酷い誤植が最後のページにあるのです!」
山田「紋土がツルハシを構えて『うおおおおおおおお!!!』って突っ込むところです!」
葉隠「えー、そんなセリフ間違えんべ?」
山田「間違ってるのですぞ!!!」
紋土『やすし!』
山田「なんですか『やすし!』って!意味がわかりませんぞ!」
山田「しかもこのコマに付いてる煽り文句なんですかこれ!?」
『水晶玉で彼女ができたべ!』
山田「何商売してるんですか!!!」
葉隠「やっちゃったZE☆」
山田「『やっちゃったZE☆』じゃありませんぞ!煽り文は水晶玉売りたくてつい言っちゃっただけでしょう!!!」
葉隠「言っちゃったZE☆」
山田「だから『言っちゃったZE☆』じゃ…ぬわあああっもうっ…!」
山田「やってられないんだZE☆!!!!!」
葉隠「ごめんねだZE☆」
ソードマスター紋土 ~完結編~
霧切「もしもし、月刊希望が峰の霧切よ」
山田「え、霧切響子殿?」
霧切「今日から私がソードマスター紋土の担当になったわ。よろしく」
山田「え?あの、葉隠康比呂殿は…?」
霧切「死んだわ」
山田「嘘ォーーーー!?え、何故に!?」
霧切「実は最近できた彼女に初デートの前に振られたらしいわ」
山田「え、それで自ら命を?」
霧切「いいえ、ショック死よ」
山田「えーーーー!?ショック死!?」
霧切「仕事中に裁判所からの出頭命令が来て『あり得ないんだZE☆』と叫んでバタンと倒れたのよ」
山田「最後までその喋り方だったのですか…」
霧切「それで仕事の話に戻るけれどソードマスター紋土来月号で最終回だから」
山田「嘘ォーーーー!」
霧切「悪く言えば打ち切りね」
山田「わざわざ悪く言わないでください!」
霧切「元々あまり人気がなかったけど…今月号では断トツで不人気だったのよ」
霧切「『どっこい残姉ちゃん』より人気なかったわ」
山田「本当ですか!?しかし急に最終回と言われても困りますぞ!僕の漫画やっと盛り上がってきたところだと言うのに…四天王とか出てきて」
霧切「戦いはこれからも続く…みたいな終わり方でいいじゃない」
山田「そういう終わり方はよくありますが、僕の漫画の場合敵のボスのマクラゾノに主人公の兄弟が捕まってるじゃないですか!」
山田「しかも食事は1日にレーション1個で地獄のような労働を強いられているのですぞ!」
霧切「『どっこい残姉ちゃん』と被ってるわね」
山田「いや、全然被ってませんぞ!?とにかくそういう訳でマクラゾノを倒さないとすっきりしないといいますか…」
霧切「そうね…」
山田「しかもマクラゾノを倒すには色々と条件がありまして…」
山田「マクラゾノの城の門を開くには四天王を倒さないといけませんし、マクラゾノを倒すには『うごくこけし』が必要ですし…」
山田「しかも今戦ってる四天王のオーガは別名『THE・不死身』と言われるほど妙にタフネスで10回殴らないと死なないんですぞ」
霧切「なんでそんな設定にしたのよ」
山田「10話くらい引っ張ろうと思いまして。あと主人公に死に別れた兄がいることを第1話から仄めかせているのですがこれはどうしましょう?」
霧切「さあ?とにかく上手くまとめて頂戴」
山田「はあ…(新しい担当はなんだか冷たいですぞ)」
山田「それでそのページは何ページ貰えるんですかな?」
霧切「3ページよ」
山田「嘘ォーーーー!?なんで僕そんなに酷い扱いなのですか!?」
霧切「本当に人気がないのよ」
山田「4コマ漫画の『どっこい残姉ちゃん』だって毎回4ページあるのに!」
霧切「『どっこい残姉ちゃん』も来月号で最終回なのよ」
山田「え、そうなんですか?残姉ちゃんの最終回は何ページなんですか?」
霧切「4ページだけど」
山田「ちっきしょーーーー!!!!もう月刊希望が峰では書きませんぞ!!!!」
霧切「そう」
『ソードマスター紋土『最終話』~全てを終わらせるとき~』紋土『喰らえオーガ!』オーガ『我は1回殴られただけで死…ぬわああああ!」
ジェノサイダー『オーガちんがやられたようね!」紋土『喰らえ!』ジェノアポかませ「ぐわああああ!」紋土「遂に四天王を倒したぜ」
マクラゾノ『うごくこけしがなくても別に倒せ紋土『この俺に死に別れた兄貴がいるよう気がしてたが別にそんなことはなかったぜ」
紋土『行くぞおおおおおお!』 『紋土の勇気が世界を救うと信じて!』『ご愛読ありがとうございました!」
ライトなお題ください
苗木「みんなに月が綺麗ですねって言ってみた」
月(ライト)ってそういう……
>>904で投下します
お題1つで思いのほか時間掛かったので他のお題はすいません!
苗木「みんなに月が綺麗ですねって言ってみた」
苗木「江ノ島さんに教わった、最上の親愛を表す言葉『月が綺麗ですね』か……。よーし、早速みんなに言ってみよう!」
苗木「あ、舞園さん! 月が綺麗だね」
舞園「……ええ、そうですね」
苗木「え、えっと」
舞園「そうだ! 今夜は満月ですし、こんなに綺麗なんですからみんなでお月見でもしましょうか?」
苗木「あ、うん。それもいいかもね」
舞園「よーし! そうと決まったら私用意してきますね、待っててください」
苗木「あ、舞園さん! ……行っちゃった」
苗木「舞園さんにちゃんと気持ちが伝わったかはわからないけど、これで良かったのかな? みんなでお月見なんて、なんだか楽しそうだしね」
苗木「あ、戦刃さん。月が綺麗だね」
戦刃「? どうしたの急に。月……? 確かに、今日は満月で月も明るい。けど、月が明るいのはちょっと困る」
戦刃「折角の夜なのに、闇に紛れられないから……」
苗木「こ、この学園で闇に紛れる必要なんてないと思うけど」
戦刃「……いつ戦いになるかわからないし」
苗木「そうなんだ……今日はならないといいね」
戦刃「うん……」
江ノ島「で、それで終わりってワケぇ?」
戦刃「そうだけど」
江ノ島「ぶっ……ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ! やっぱお姉ちゃんは期待を裏切らないねぇ! いいことを教えてあげるよ」
江ノ島「『月が綺麗ですね』って言うのはネー! 英語で言うと『I love you』ってことなんダヨー!」
戦刃「え……」
江ノ島「それをあなたはちゃんと返してあげないものだから、どうやら苗木クンは諦めてしまったようですね」
江ノ島「残念……でしたね……むくろ姉さん……」
苗木「思ってたのと違う気がするけど、とにかくどんどん行こう!」
苗木「桑田クン、月が綺麗だね」
桑田「あァン? 月だぁ? 何言ってんだオメーいきなり、大丈夫か?」
苗木「でもほら見てよ、あんなに綺麗なまん丸でさ」
桑田「確かにマールイけどよぉ……ああ、なんかこうして見るとボールみてーだな、月って。ほら、こうして手挙げると、すっぽり収まって握ったみてぇだ」
桑田「……最近ピックばっか握ってたな、そういや。たまにゃ気分転換に野球でもしてみっかなー」
桑田「おい苗木、そん時はキャッチボールぐらい付き合えよ。んじゃーなー!」
苗木「不二咲クン、月が綺麗だね」
不二咲「え? ええっ!? ど、どうしたのいきなり……そ、それってそういう意味ぃ……?」
苗木「もちろん、そういう意味だよ」
不二咲「た、確かに苗木君は僕と体格もそんなに変わらないのに、前向きで、とっても強くって……尊敬、してるけど……。あ、愛とかは……そんな」
苗木「どうしてもダメかな? 不二咲クン」
不二咲「ご、ごめんなさい! ちょっと考えさせてぇ……で、でも、苗木君がどんな趣味でも、僕は苗木君のこと、親しい友達だと思ってるから!!」
苗木「あ……行っちゃった……親しい友達だと思っててくれるなら、それでいいのになぁ」
苗木「大和田クン、月が綺麗だね」
大和田「オウ、苗木か。月だァ? んなもんこのオレに似合うと思ってんのかァ?」
苗木「に、似合うとか似合わないとかそういうことじゃなくって……ね?」
大和田「んだこらァ!? あーでもよ、むかし敵対してた族の頭とタイマン張ってよ、お互いぶっ倒れるまで殴り合って……二人とももう動けねーって大の字に寝転がって見た月は、確かになかなかいいもんだったな」
大和田「またあーいう喧嘩をしてぇもんだな……どうだ? 苗木。本気でぶつかってよ、オメェも兄弟に……」
苗木「え、遠慮しておくよ……ボク、喧嘩とかてんで弱いしね」
大和田「なにも殴り合いじゃなくてもいいんだぜ。オメェは意外と根性のあるヤツだと、オレは思ってっからよ。ま、理由もなく戦えはしねーよな……あーやってみてぇな……」
苗木「物騒なことを言いながら、行ってしまった……」
苗木「石丸クン、月が綺麗だね」
石丸「苗木くんか! そうだな、特にこの季節の満月は最も美しいとされているからな。そもそも満月とは望・望月とも呼び昔の人々に望まれていたものだった事が伺えるな」
石丸「望という文字から連想する事と言えばやはり希望、つまり我等が希望ヶ峰学園に最も相応しい月と言えるのではないだろうか!」
苗木「そ、そうだね……」
石丸「そうと分かればこうしてはいられない! この希望溢れる月を前にして、なにか、なにかしなければ……!!」
苗木「あ、そういえば舞園さんがみんなでお月見をするって言って、準備をしているみたいだよ」
石丸「お月見……? それはどういった行事なのだろうか。ああいや、平安時代に月を見ながらの酒宴の席を設けたり、歌を詠むといったことは知っている!」
石丸「だが今までの経験から言うと、おそらくそういうものとは違うのだろう。どうかこの愚かな僕に、月見とはどうする物なのか教えてくれないか! 苗木先生!!」
苗木「え、えっと……ボクもそんなに詳しくはないけど、ススキを飾って月見団子を供えて、月を眺めるって感じかなぁ」
石丸「ふうむ、なるほどなるほど鑑賞会という感じか! 舞園くんが準備をしてくれているのだな、では僕はそれを手伝ってくるぞ!」
苗木「山田クン、月が綺麗だね」
山田「ぶっひゃー! な、なんですと……そ、それはこのわたくしめに対して言った言葉なのでしょうか……?」
苗木「うん、もちろんそうだよ」
山田「ああ……ああ、笑顔が……笑顔が眩しい……僕にその気はないのに……ああでも不二咲千尋殿とまでは言わないまでも、苗木誠殿もなかなかの……い、いや!! ダメだダメだ僕にはぶー子がいるんだ……」
苗木「どうかしたの? 山田クン」
山田「おかしい……おかしいぞ、苗木誠殿が段々と可愛く見えて来た。これが世に聞く据え膳食わぬは男の恥というヤツか!?」
苗木「何を言ってるかはわからないけど、ボクの気持ちは伝わったみたいだね。よかった! これまでにも何人かに言ってたんだけど、どうもちゃんと伝わってないみたいで……」
山田「何人にもですと!? 苗木誠殿! 浮気は許しませんぞ! 一途に僕の事を想ってくれるようになるまで、この話はなかった事に!」
苗木「そんな……みんなボクの大事な人だし、それを諦めることなんて出来ないよ! みんなで仲良くすればいいじゃないか」
山田「一体なにをスルんですかねぇ……くっ! 博愛主義者恐るべし……男女関係なくハーレムを作る気なのか!? ああ、でも僕はもう苗木誠殿に心惹かれてしまっている身……悔しいけど逆らえない……ビクンビクンッ!」
苗木「とにかく、それでいいってことだね? これからもよろしく、山田クン!」
山田「ヨロシクオネガイシマス」
苗木「月が綺麗だね、セレスさん」
セレス「あら、苗木君。その言葉の重さを、分かって使ってらっしゃるのですか?」
苗木「え……」
セレス「どちらにしても、分を弁えてください。Cランクのあなた如きが、このわたくしに使っていい言葉ではありません」
苗木「その……ごめん、馴れ馴れしすぎたかな」
セレス「……そうですわ。ですから早くわたくしのAランクになって、もう一度今の言葉を言ってくださいまし」
苗木「う、うん……努力するよ」
苗木「大神さん、月が綺麗だね」
大神「ぬう!? 苗木よ、お主今なんと……」
苗木「月が綺麗だね、って言ったんだけど」
大神「そ、それは……女子なら気になるあの人に一度は言われない言葉ベスト10中、第4位の……ッ!」
苗木「え? そうなの? それなら、大神さんはどうなのかな」
大神「我は……我には……ケンイチロウが……い、いや、彼奴はただの好敵手であって別にそういう言葉を言われないわけでは」
苗木「どうなのかな?」
大神「ぬうううううう! その様な真っ直ぐな目で我を見るなッ! すまぬ苗木よ!! 友達から宜しくお願いしたい!!」
苗木「うん、もちろんだよ! よろしくね、大神さん!」
大神「ああ……その目……やはりお主はどこかケンイチロウに似ておるな……」
苗木「朝日奈さん、月が綺麗だね」
朝日奈「うんうん! そうだねー! 今日は満月なんだってね、あっかるいなー!」
朝日奈「舞園ちゃんが言ってたけど、みんなでお月見するんだって? 楽しみだなぁ、お月見ドーナツつくろうっと!」
苗木「お月見ドーナツ!? それって穴が空いてないドーナツのこと……?」
朝日奈「うん、そうだよー! 本当は私、穴が空いてる方が好きなんだけどね。ほら、浮き輪みたいでかわいいからさ」
朝日奈「でもサーターアンダギーとかベルリーナーとかティムビットとか、穴が空いてないのもいっぱいあるんだよー」
朝日奈「頑張って綺麗な真ん丸いドーナツ作るから、苗木も食べてね!」
苗木「霧切さん、月が綺麗だね」
霧切「……どうしたのかしら苗木君、突然不可解な事を言い出して」
苗木「どうしたって、ほら見てよ。月があんなに綺麗で……」
霧切「いいえ、待ってちょうだい。わかったわ、それは私に対する挑戦ね。『月が綺麗』どこか意味深な言葉、これは恐らく暗号……私を試そうだなんて、苗木君のくせに生意気よ」
霧切「でもいいわ、その挑戦受けてあげる。その代わり私が勝ったらそれ相応の事はしてもらうわよ? そうね、ちょっとした罰ゲームとでも思ってちょうだい」
霧切「それじゃあ首を洗って待ってらっしゃい、苗木君。その謎は必ずこの私が解いてみせるわ、真実はいつも一つなのだから……!」
苗木「あ、決め付けて行っちゃった……でも、謎解き遊びだと思えば悪くないのかな? それまでに僕も、謎の答えを用意しておかないと……」
十神「まったくあの探偵脳は……知識として知らないわけはないだろうに……面白いから黙っていたが」
十神「どうした苗木、お前もとうとう身を固める気になったというわけか?」
苗木「え? どういうこと? あ、十神クンも、月が綺麗だね」
十神「なん……だと……」
苗木「今みんなに言ってるんだ、ボクの気持ちを伝えようと思ってさ」
十神「貴様……このクラスの大半の女子だけに飽き足らず、男までも狙おうと言うのか……」
苗木「もちろん。せっかく同じクラスになれたんだし、みんな仲良くしたいと思ってるよ」
十神「……フン、残念だったな。十神の家にそれは許されることではない、他を当たるんだな」
苗木「なら、家関係なくなら、ボクと仲良くしてくれるんだね?」
十神「この俺に、十神の家を捨てろというのか?」
苗木「ボク達まだ高校生なんだから、家なんて気にしないで遊んだっていいと思うんだ」
十神「なっ、まさか……この俺と本気ではなく遊びで……」
十神「くっ……クックックッ……気に入った。俺の右腕たる者、それくらいの器がないとな。いいだろう苗木、しばらく俺の傍に置いておいてやる」
苗木「よかった! よろしくね、十神クン!」
腐川「そんな……白夜様と苗木が…………」
翔「萌えるゥ! チョー萌えるッッ! 片や天然系のジゴロ、片やそれを勘違いして一人で盛り上がっちゃってる御曹司!!」
翔「二人の勘違い・すれ違いはどうなってしまうのかッ!? あーオモシロ! ゲラゲラゲラゲラッ!!」
苗木「あ、ジェノサイダーじゃないか。腐川さんは?」
翔「んー? アイツはなーんかショックで奥引っ込んじまった」
苗木「ええっ、大丈夫なの? 心配だなぁ」
翔「ヘーキヘーキ、なんだかんだ言ってもアイツも好きだからねぇ、素直じゃねーけど! ゲラゲラゲラゲラッ!!」
苗木「ジェノサイダーがそう言うなら……あ、そうだ。月が綺麗だね」
翔「オーウ、サンキューサンキュー! アタシもまーくんの事大好きよォー? 殺したいぐらいにはねぇ!」
苗木「こ、殺すのは出来ればやめて欲しいけど……」
翔「まっ、この学園に通ってる間は我慢してあげるっけどね。結構気に入ってるし、今の生活」
苗木「じゃあ、腐川さんにも伝えておいてくれるかな?」
翔「イヤイヤそいつぁデキネー相談だなぁ、そういう事は直接言いな! アイツも満更でもないみたいだからよ」
苗木「そ、そうなの? じゃあ腐川さんが元気になって会えたら、言うよ」
翔「ハイハーイ! シクヨロねー!!」
こうして、みんなに言って回った後の、お月見会の席で……江ノ島さんがネタバラシをした時の恥ずかしさったらなかったよ。
ボクはみんなにもみくちゃにされて、からかわれて、怒られて、謝って。
月なんてそっちのけの大騒ぎになってしまったお月見会もたけなわ、ふと見ると一人静かに外で空を見上げている人がいた。
ボクは彼女に声を掛ける。
苗木「あの……ごめんね、せっかく準備してくれたのに、こんなことになっちゃって」
舞園「いいえ。こうやってみんなで騒ぐの、とっても楽しいですから」
苗木「でも、本当はこうして静かに月を見たかったんじゃない?」
舞園「それはいつでも出来ますからね。ただ、ちょっと考えごとをしてたんですよ」
舞園「あのね、苗木君。私は、意味をわかって『あの言葉』を言ってくれたんだと思ったんですよ?」
苗木「それって……」
舞園「だから私は答えたんです」
苗木「答えた……? でも、あの時舞園さんは確か『ええ、そうですね』としか」
舞園「ふふ……苗木君は、お勉強は苦手なのかな?」
苗木「え……?」
舞園「ほんと……月が綺麗ですね、苗木君」
江ノ島「残姉ちゃんがショックで月きれいしか言わなくなった」
終里
あっ……(ガチで忘れてた)
朝日奈の前後にでも入れよう
苗木「葉隠クン、月が綺麗だね」
葉隠「んだなー。綺麗なもんだべ」
苗木「そういえば葉隠クンって丸い物好きなの?」
葉隠「お? おー好きだぞ、水晶玉とか、ガラスドクロとかオーパーツなんかにも真ん丸い物は多いべ」
葉隠「そもそも昔は人工的に丸い物を作るのは難しかったんだろうな、技術者の憧れや神聖な物として扱われることが多かったんじゃねーかな」
苗木「へぇ……」
葉隠「あと綺麗なもんも好きだぞ。宝石とか金とかな!」
苗木「それって」
葉隠「でも、月がどんなに綺麗でも、手が届かなきゃ売れねぇもんなー」
苗木「やっぱり葉隠クンの基準はそこなんだね……」
あと頭から離れなかったのでお題じゃないけどこれも投下。元ネタとは何の関係もありません。
戦刃「私、相撲取りになる……!」
江ノ島「は? 何言ってんのいきなり? なんでまた」
戦刃「……神の掲示を受けたから?」
江ノ島「無理して難しい言葉使ってんじゃねーよ。つかよぉ、オレら天下の絶望シスターズがなに神とか言っちゃってるワケぇ?」
戦刃「まずは股割りから……んっ、んっ!」
江ノ島「聞けよ! つーか体カタッ! ほとんど直角のまんまじゃん!」
戦刃「盾子ちゃん、背中押して……」
江ノ島「……全く仕方がないですね。このくらいですか?」
戦刃「もっと思いっきり……筋が切れるぐらいやらないと、意味がない……」
江ノ島「本当にいいんですか? 姉の足の筋を無理矢理切るなんて、私としてはなかなか絶望的ですが……」
戦刃「痛いのには慣れてるから……全然平気」
江ノ島「ええーっ! それじゃあ絶望にもなんにもなんないじゃなーい! ショックぅー!」
戦刃「そう言いつつ、もう切れた……」
江ノ島「本当にツマラナイな、まさに無駄な労力じゃないか」
戦刃「次は……ちゃんこ」
江ノ島「もう稽古終わりかよ! 筋切っただけじゃねーか! ってそれどっからどー見てもレーションじゃん!」
戦刃「大丈…夫……ちゃんこ味のレーションだから」
江ノ島「味の問題じゃねーよ! 相撲取りは味の為にちゃんこ食ってんじゃないからな!? あーもう!! ツッコミばっかしてて私様キャラ単調じゃない!?」
戦刃「食べた…ら……また稽古する」
江ノ島「食べてすぐはダメだろ……」
戦刃「盾子ちゃん、相手して。ぶつかり稽古」
江ノ島「いきなり実戦形式かよ! そもそも体力馬鹿のお姉ちゃんと私とじゃ稽古にならないでしょ……」
江ノ島「なーんて言うと思いましたか? いいでしょう、あなたの唯一の取り得を粉々に砕いてあげます」
戦刃「……はっけよいっ!」
江ノ島「いきなりだなオイ! こと実戦に関しては私様の知略・謀略の限りを尽くした戦術にあなた如きが勝てるわけが……」
江ノ島「あ…やっ……そこっ……そんなとこっ……だめぇ……!」
戦刃「くっ……!」
江ノ島「なーんつってなぁ! おりゃあ!!」
江ノ島「ふ、ふふ……やりますね。本気の私を打ち負かすとは。もうあなたの事は残姉とは呼べませんね」
戦刃「危なかっ…た……その筋力でここまで苦戦させられるなんて、やっぱり盾子ちゃんはすごい」
江ノ島「筋力の差など、この私の頭脳に掛かれば逆転していましたよ」
江ノ島「ところで、聞いてもいいですか? どうして急に相撲なんて?」
戦刃「え……? だってどすこい残姉ちゃんって」
江ノ島「どっこい残姉ちゃん!」
残姉wwwww
何か書くからお題下さい!安価下
難しいよパスします
簡単なお題下さい下2まで
江ノ島のイタズラで書きますが不二咲スイッチみたいにしていいですか?
とりあえず江ノ島のイタズラ書きますが初めてです優しい目で見てください
モノクマ「みんなコロシ合わないからつまんなーい」
苗木「僕たちがコロシ合うわけないだろう!」
モノクマ「ふーん、そんなオマエラのためにとくべt十神「動機だろう」
モノクマ「もう!噛ませは黙ってて!」クマーッ
噛ませ「なん...だと?」
モノクマ「今からオマエラの性格をいれかえます!」
舞園「そんなことできるわけないですよ!分かりますエスパーですから!」
桑田「そうだそうだ!」
戦刃(わわっ!どうするんだろう盾子ちゃん…)アタフタ
モノクマ「できるんだなぁ~これが、」
モノクマ「性格入れ換えスイッチ~」
江ノ島(うぷぷ…これでみんなを絶望させてやる…)ポチッ
モノクマ「もう押したからね!じゃあ、バイバイ」
不二咲「押したっていっても何も変わらないよ」
戦刃「そうだね、でもアイツの事なんてほっとけば?アタシらは絶望に屈しない」
舞園「江ノ島さん、苗木君の真似ですか?」
戦刃「それは違うよ!…あっ」
舞園「江ノ島さんは否定するとき「違うし!」と言いますが」
葉隠「くだらんべそれより俺は本を読みたいべ」
江ノ島(お~早速入れ替わってる、)
セレス「ですが、今は皆さんの異変を確かめて見ませんか?」<●><●>
石丸「どうせ、僕何か居ない方がいいと思ってるんだろう?」
腐川?「ゲラゲラ!似てる!ネクラに似てる!」
山田「これは…」
苗木「そんなことより舞園さん!一緒にデートしようよ!」
葉隠「愚民はだまってるべ」
十神「俺はぶーこに…グフフフ」
腐川?「百夜さま!?」
戦刃(盾子ちゃんにとめてもらわなきゃ!)トイレいってくる!」
江ノ島「うぷぷ~あれっ?何で残姉がこっちに?」
戦刃「盾子。元にもどせ」ナイフ
江ノ島「なにこれ絶望的ィ!」
最後飽きて適当に書きましたごめんなさい
間違えて書いてた逆だった
澪田「明日から希望ヶ峰学園に入学っすかぁ……」
澪田「みんなと……仲良くなれるといいな……」
澪田「でもこんなキャラやってける気がしないっす……自分で言うのもなんだけどぶっちゃけアレだし。」
澪田「希望ヶ峰学園では気分を入れ替えて新しく始めた方がいいような気がするっす……」
澪田「…よし!そうと決まればキャラ作り頑張るっすよー!!」
《TAKE1 ヘビメタ系》
澪田「オレの名前は澪田唯吹だぁぁぁぁぁああ!!」
澪田「うるぁぁぁぁああ!!ノっていくぜぇぇぇぇええ!!」
澪田「……………」
澪田「なんか……元の唯吹のキャラのウザさだけを増幅させたみたいな感じのキャラっす……」
澪田「ウザさヤバいし、このキャラはやめといた方がいいね。」
《TAKE2 真面目系》
澪田「おはようございます!いい朝ですね!自分の名前は澪田唯吹といいます!」
澪田「好きな言葉は『早寝早起き』、趣味は勉強です!これからよろしくお願いします!」
澪田「……………」ゾワッ
澪田「な、なんか寒気が……同級生の女の子に首絞められて殺されるみたいな寒気がしたっす……」ブルブル
澪田「唯吹が真面目キャラやるなんて、病気にかかったみたいっすね……これもやめとこ。」
《TAKE3 クール系》
澪田「……私は澪田唯吹。」
澪田「……もう貴方に伝えることはないよ。どっか行ってくれないっすか?」
澪田「……………」
澪田「こりゃダメだ!しょっぱなからぼっちになって、一人で弁当食ってる未来しか見えて来ねーっす!」
澪田「ピンチに陥ったときに主人公みたいな人に見捨てられそうだし、このキャラはお蔵入りしよっと!」
《TAKE4 厨二病系》
澪田「そこをどくっす!この私の瘴気にあてられて2度と自由がきかない体になっても知らないよ!」
澪田「へえ……愚者の癖に抗うつもりなんすか?」
澪田「…面白い!この私は澪田唯吹!!『暗黒界の災禍の歌姫』と呼ばれた女っす!!」
澪田「……………」
澪田「……チュウニビョウってこんなキャラなんだ……言ってて恥ずかしくならないんすかね……」
澪田「『瘴気』とか『愚者』とか意味も全くわかんないし演じられそうにないっすね。はい、やめやめ!」
《TAKE5 天然系》
澪田「……あ、こんにちは。私は澪田唯吹っす。」
澪田「趣味はバンドっすー。超高校級の軽音部やってるっすー。よろしくねー。」
澪田「……………」
澪田「……演じてる途中で気づいたんだけど天然キャラって演じるもんじゃないっすよね?」
澪田「天然演じるのとか辛そーだし、これも無理っすねー……」
《TAKE6 お嬢様系》
澪田「あら、お初にお目にかかりますわね。澪田唯吹と申します。以後お見知り置きを。」
澪田「これから同じクラスとして、よろしくお願いいたしますわ。」
澪田「……………」
澪田「こんな見た目でお嬢様って言ってもただの痛い人じゃないっすか!!」
澪田「喋り方も敬語ばっかりで疲れるし、唯吹には向いてないっす……」
《TAKE7 キチガイ系》
澪田「┌(┌^o^)┐ 」ヤッホー!
澪田「三└(┐卍^o^)卍 」ドゥルルルルル
澪田「(^ω^≡^ω^)おっおっおっ」
澪田「……………」
澪田「…なんか……大切な何かを失った気がするっす……」
澪田「こんなん見られたら唯吹もうお嫁に行けないよ!!これもやめっす!!」
《TAKE8 希望厨系》
澪田「よろしく……澪田唯吹だよ。超高校級のみんなに名前を覚えてもらえるなんて光栄っすね!!」
澪田「唯吹みたいなゴミクズが超高校級のみんなと同じクラスだなんて……ホント、罪悪感で死んでしまいたくなるっすよ!」
澪田「あはっ、あははははっ!!」
澪田「……………」
澪田「……………………」
澪田「……………………………」
澪田「……………なんでこんなキャラを演じてみようと思ったのか謎っす。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
澪田「あーもう思いつかないよ!久しぶりに脳みそフル稼働して死にそうっす!!」
澪田「はぁ……………」
澪田「…………………」
澪田「……やっぱ……キャラ演じるなんて無理っす……」
澪田「唯吹は唯吹……!難しいこと考えるのは性に合わねーっす!!」
澪田「だったらキャラ作りなんてやめにして、ありのままの自分でぶつかってやるっす!」
澪田「うっきゃー!待ってろっすよ希望ヶ峰学園!!」
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田中「それ以上近づくな!!この俺様の業火に焼かれて消し炭になりたくなかったらな!!」
田中「ハッ!!恐れたか!!我が名は田中眼蛇夢!!『制圧せし氷の覇王』と呼ばれた男だ!」
七海「あれ…?ごめんね、ゲームに集中してて気がついてなかったかも。」
七海「えっと……七海千秋でーす。超高校級のゲーマーでーす。趣味はゲームでーす。オールジャンルでいけまーす。よろしくお願いしまーす。」
狛枝「よろしく。ボクは狛枝凪斗だよ。超高校級のみんなと一緒にいられるなんて嬉しいなぁ……!」
狛枝「ボクみたいなゴミクズにできることなら、なんでも言いつけてくれて構わないよ!あはっ、あははははっ!!」
唯吹(ホントにいたんすか。)
終里
五分後に>>875で投下します
澪田 「誠ちゃん! 誠ちゃん!! 今から唯吹とトルネードバトルしましょっすー!!」
苗木 「澪田先輩…トルネードバトルって何ですか?」
澪田 「トルネードバトル、それは吐き気を催そうが、目を回し足が縺れそうが、限界まで回転を続け、最後まで立っていた者が勝者となるゲームっす!」
苗木 「……やらなきゃダメですか?」
澪田 「やろーよー誠ちゃーん! やってくれなきゃチューしちゃうっすよー!」
苗木 「解りました」
澪田 「唯吹のチュー拒否られたっすー! 誠ちゃんにフられたーっ!!」
苗木 「やらないんですか?」
澪田 「よーいドン!」
苗木 「え!? 唐突っ!!」
••••
辺古山 「苗木。少し付き合ってくれないか?」
苗木 「あ、辺古山先輩。…稽古の相手はさすがに無理ですけど、それ以外なら付き合いますよ」
辺古山 「……」
苗木 「……け、見学させてもらってもいいですか?」
辺古山 「あ、ああ! 構わないぞ!」
苗木 「でも、何で僕なんですか? 武道の心得なんてないですよ?」
辺古山 「時折お前から凄みを感じることがある。本当は何か隠した力があって、無いフリをしているのではないかと思ってな」
苗木 「本当に何もないですよ!!」
辺古山 「ふふふっ、いずれ見極めてやるぞ」
••••
苗木 「何で僕なんですか? モデルにするには僕なんて平々凡々過ぎますよ」
小泉 「アタシが撮る写真は、オーラがあるだとか、そういうの関係ないから」
苗木 「僕ばっかりじゃ、飽きませんか?」
小泉 「この学園、才能がある人間を集めてるから、みんなそれぞれやることあって、手が空いてる人間が少ないのよね」
苗木 「仕方なくですか」
小泉 「……そう、ね」
苗木 「?」
小泉 「な、何でもないわよ! ほら、これ持って!!」
苗木 「あ、はい」
西園寺 「苗木おにぃは今日もおチビだねー!」
苗木 「わざわざそれを言いに来たんですか? 小さい人なら身近にもいるじゃないですか」
西園寺 「花村は弄るとキモいし、九頭龍のヤツは可愛くないから、やっぱり苗木おにぃに行き着いちゃうんだよねー」
苗木 「ソウデスカ」
西園寺 「わたしより背ぇ高くなったら、 ハンマーで低くしてやるんだー」
苗木 「死にますよ、ソレ」
••••
罪木 「あ、苗木さん」
苗木 「罪木さん? 何か用ですか?」
罪木 「えっと…ご、ご迷惑でなければぁ……介護の練習に付き合ってもらえませんかぁ?」
罪木 「主に、ベッドや椅子から起こす練習なんですけど……」
苗木 「いいですよ」
罪木「あ、ありがとうございますぅ!」
罪木 「うゆぅ……苗木さんについ頼みごとしてしまいますぅ」
苗木 「手は大体空いてますから、気にしないでください」
罪木 「えへへ、優しいなぁ、苗木さん…きゃああああっ!!」
苗木 「何もないところであれだけ盛大に転ぶって、器用だなぁ」
••••
終里 「苗木から食いもんのニオイがする!」
苗木 「スゴい嗅覚ですね。今、油芋があるんで、食べますか?」
終里 「いつもわりぃな!! オメーいいヤツだよな!!」
苗木 「遭遇する度に期待の眼差し向けられたら、用意しとかないとダメかなって思っちゃうよね…ない時のガッカリを通り越して絶望感漂わされたら、なおさら」
終里 「もらってばっかじゃわりぃからさ、おっぱいまくらしてやろうか?」
苗木 「いい! やらなくていいよ!!」
終里 「そうか? 苗木ちっこいから抱き心地良さそうなのになー」
苗木 「返しに困る発言はやめてくれませんか?」
ソニア 「わたくしってば、また自分の趣味の話ばかりを……めんごですわ」
苗木 「ソニア先輩が楽しそうなんで、構わないですよ」
ソニア 「うふふっ、苗木さんは優しい方ですね」
苗木 「そんなことはないと思いますけど、ありがとうございます」
ソニア 「最近、よくわたくし達77期生から誘われたり、声を掛けられていませんか?」
苗木 「そういえば、そんな気がする」
ソニア 「みなさん、苗木さんを慕っているのですよ」
苗木 「だと、嬉しいですね」
ソニア 「またお話いたしましょう」
••••
不二咲 「あ、苗木君。いつも付き合わせちゃってごめんねぇ。でも、千秋ちゃんが苗木君とお話したいみたいでぇ…」
苗木 「構わないよ。成長する人工知能を見守るのも楽しいしね」
不二咲 「やっぱり、いろんな人と会話をさせるのが一番だと思うんだぁ。初めての相手に苗木君を選んだのは正解だったね」
苗木 「なんで僕だったの?」
不二咲 「やっぱり基礎って大事だと思うから、誰とでも仲良くなっちゃう苗木君なら、人格形成の点でいうと一番いい相手だと思ったんだぁ。それに、変なこと教えたりしなそうだし、安心かなって」
苗木 「桑田クン辺りだと、変なこと教えそうだね」
不二咲 「でしょ? じゃあ、今日もよろしくね」
苗木 「うん」
苗木 「こんにちは。千秋」
七海 「苗木くん……?」
苗木 「今日は何を話そうか?」
七海 「……君の周りの人達の話が聴きたいな」
苗木 「じゃあ、今日の出来事を踏まえて話そうか」
七海 「うんうん」
終
初めは>>872で格好は七海、姿は狛枝で、どう見てもアウトな七海がゲームをしているカオス現場を目撃する日向!みたいなギャグ調のものを書いてましたが
シリアスになり、じゃあ、始めからシリアスに…と書き直してたら長くなりそうなんんで、さらっと書けそうなお題に変えました。
お題提供、ありがとうございました!
葉隠「俺はこの事件の犯人は誰か?という占いを100回繰り返したんだ」
>>959で書きました
10分後投下します
不二咲「グス…うぅ…舞園さん…江ノ島さん…」ポロポロ
不二咲「なんで…こんなことになっちゃたのぉ…?もう…嫌だよぉ…」ポロポロ
不二咲「うぅぅ…」
葉隠「うぅぅぅぅぅ…」
不二咲「え…?」
葉隠「どういうことだべ…これはただのドッキリだったはずだべ…」
葉隠「いや、きっとドッキリじゃなかったんべ。リアルにコロシアイなんだべ!」
葉隠「嫌だあああああああああ!俺をここから出してくれー!」
不二咲「は、葉隠君…」
葉隠「もう占いで高額な報酬を要求したりしません。本当は何の効果ない壺を売りつけたりもオカルトチックな話で商売しようともしません」
葉隠「インドの神様ガネーシャに誓うべ!だから出してくれってええええぇぇぇ!!!!」
不二咲「あの…」
葉隠「お、俺はここから出られるのか…?ちょっと占ってみるべ…」
葉隠「おお!俺はここから無事に生きて出られると出たべ!俺の占いは3割当たる!」
不二咲「!…あ、あの!葉隠君!」
葉隠「ん?不二咲っち、どうしたんだべ?」
不二咲「葉隠君の占いって…3割が本当のことになるんだよね…?」
葉隠「厳密にはちょっと違うんだけど…まあ、結果的にはそういうことだべ」
不二咲「だったらさぁ…この事件の犯人について100回占ったら…本当の犯人は30回くらい出てくるんだよねぇ…?」
葉隠「何言ってるべ!100回の3割って言ったら…何回だ?」
不二咲「30回だよ…」
葉隠「おお、そうか!なら30回出てくるべ!」
不二咲「ならさ…やってみてよ!実際は確率通りにいくとは限らないけど…でも、ある程度は絞れるかもしれないよね?」
葉隠「何言ってるべ!占いはそんなことに使うもんじゃないべ!」
不二咲「ぁ…ご、ごめんなさい…で、でも…やっぱり…命が掛かってるし…だから…」
葉隠「命!?誰の命が掛かってるんだべ!?」
不二咲「えっとぉ…僕や葉隠君を含めた全員の命だけど…」
葉隠「…」
葉隠「忘れてたーーーーーーっ!!!!!!」
葉隠「このままじゃ皆殺されちまうべ!た、助けてーーーーー!!!」
不二咲「お、落ち着いてよぉ…」
葉隠「ふ、不二咲っち!どうすれば俺は助かるんだべ!?」
不二咲「えっと…舞園さんを殺した犯人を突き止めればいいんだよ…」
葉隠「舞園っちを殺した犯人?それなら苗木っちだべ!これで事件解決だべ!」
不二咲「ほ、本当にそうなのかなぁ?」
葉隠「不二咲っちは違うと思ってんのか?現場は苗木っちの部屋だべ。これはもう1200%苗木っちが犯人だべ」
不二咲「でも…大事なことだし念のため占った方がいいんじゃないかなぁ…?」
葉隠「よくわかんねーけど不二咲っちが言うならそうするべ」
不二咲「う、うん!ありがとう!」
葉隠「早速出たべ!犯人は不二咲っちだべ!ってひええええええええええええ!!!!!」
不二咲「えぇっ!?」
葉隠「ああああああああああああ不二咲っちが犯人だったんだべ!?人は見かけによらないべ!殺さないでくれええええ!!!」
不二咲「ちょ、ちょっと待ってよぉ!まだ一回でしょ!もっとやらないと…」
葉隠「そ、そうだったべ…」
葉隠「つ、疲れたべ…」
不二咲「お、お疲れ様…」
不二咲「それで…結果は」
キーンコーンカーンコーン
モノクマ『時間でーす。そうでーす。学級裁判を始めます』
モノクマ『それでは集合場所を指定します。学校エリア1階にある赤い扉にお入りください』
不二咲「あ、もう行かなきゃ…」
不二咲「じゃあ葉隠君、続きは皆のところに行ってから…」
葉隠「わかったべ」
モノクマ「それでは議論を開始してください!」
不二咲「あ、あの!」
モノクマ「おやおや、開幕からまさかの人物が声を上げましたね」
モノクマ「うぷぷぷぷ、これはどうなるか楽しみだねぇ」
セレス「どうかしましたか?不二咲さん」
不二咲「えっと…皆に聞いて欲しいことがあるんだ…」
霧切「それは事件に関係することかしら?」
不二咲「う、うん。そうだよ」
十神「ならさっさと話せ。言っておくがこの俺の時間を取らせるんだ。下らないことだったら覚悟しておくんだな」
不二咲「え、えっと…」
朝日奈「ちょっと十神!不二咲ちゃんが怖がってるじゃん!」
石丸「不二咲君!遠慮せずに発言したまえ!」
不二咲「う、うん!ありがとう!」
不二咲「えっと…皆は葉隠君の占いのことって知ってる?」
大和田「占いだぁ?」
山田「そういえば葉隠康比呂殿は超高校級の占い師でしたな」
不二咲「うん、その葉隠君の占いの特徴っていうのが…」
霧切「3割当たる…だったわね」
葉隠「そうだべ!俺の占いは3割当たる!」
不二咲「だからね…もし葉隠君がこの事件の犯人について100回占ったとしたら…」
苗木「そうか、本当の犯人の名前が30回前後出てくるってわけか」
腐川「そ、そんな都合よくいくわけないじゃない…」
石丸「いや、僕たち13人の中で占うというのであれば1人あたりの期待値は10回以下だ。その中で30回近く出てくる人物がいれば間違いなくその人物が犯人と言えるだろう!」
桑田「つーかさ、そもそもホントに3割当たるなんてことがあんのかよ?」
苗木「それは間違いないんじゃないかな?だって葉隠君は占い師としてあの希望が峰学園に選ばれた希望の象徴だよ?」
苗木「そんな彼の才能を疑うなんて馬鹿馬鹿しいにもほどがあるよ」
朝日奈「なんか苗木が変なことになってるよ!?」
十神「だが、犯人が葉隠だった場合はどうなる?いくらでも嘘を付けるぞ」
霧切「それでも葉隠君が犯人かどうかという重要なポイントが生まれるのは確かよ。検討する余地は十分あるわ」
大神「確かにそうかもしれんな…」
モノクマ「えぇーここで葉隠君が100回占うのを見てろっていうの?」
モノクマ「退屈すぎるよ!さすがにそんなの認められないよ!視聴者からもクレームが来ちゃうよ!」
セレス「それも最もですわね。貴重な議論の時間を割く価値があるとは思えませんわ」
不二咲「あ、それは大丈夫だよ!捜査時間の間に終わらせておいたから…」
山田「なんと!流石不二咲千尋殿!手際がいいですぞ!」
不二咲「あ、えっと…やってくれたのは葉隠君だから…」
霧切「それでどうなの?葉隠君。占いの結果、一番多く出たのは誰なのかしら?」
葉隠「それは…」
一同「…」
葉隠「誰だっけ?」
一同「…ハァ!?」
葉隠「忘れたべ」
腐川「わ、忘れたって…あんた脳みそ腐ってんじゃないの!?」
葉隠「俺の占いは神経を使うんだべ!100回もやって覚えてられるわけないべ!」
朝日奈「紙にでも書いておけばよかったじゃん!」
十神「おい、不二咲。貴様まで何をやってるんだ」
不二咲「ご、ごめんなさい…」
大和田「オイコラ十神!テメェ弱いものいじめしてんじゃねぇぞ!!!」
不二咲「うぅぅ…」ポロポロ
朝日奈「ちょっと!不二咲ちゃん泣いちゃったじゃん!」
苗木「まさかこんなことになるなんてね…さすがに予想外だよ…」
苗木「でも僕は構わないよ!だって僕は皆ならこの絶望を乗り越えてくれると信じてるからね!」
苗木「さあ不二咲さん…君の希望を見せt」
霧切「苗木君、ちょっと黙っててくれるかしら?」
苗木「…」
石丸「しかしこれではもう占いは使えないな…」
葉隠「いや待て。正確な数は覚えてねーけど朝日奈っちが多かった気がするぞ」
朝日奈「はあ!?」
大神「葉隠よ。あまりいい加減なことを言うでないぞ」ゴゴゴゴゴ
葉隠「ヒイッ!?」
十神「もういい時間の無駄だ」
セレス「まったく呆れて物も言えませんわね」
苗木「ホントだよ…絶望的だ…これじゃあ才能の無駄使いだよ…」
葉隠「何なんだべ!それより不二咲っちには占い料を払って欲しいべ!」
腐川「お金取る気!?」
葉隠「1回10万。初回は特別価格が適用されるから1回9万。100回で計999万円だべ!」
不二咲「えええぇぇぇぇぇ!?」
大和田「待てゴラァ!てめえ不二咲にたかる気か!?あぁ!?」バキボキ
大神「やはりお主は一度灸をすえる必要はあるようだな…」ゴゴゴゴゴ
葉隠「ひえええええ!」
朝日奈「むしろあんたがお金払いなさいよ!」
葉隠「皆酷いべ!…仕方ない。代わりにもう一回占ってやるからそれでチャラにするべ。もちろん無料だべ」
山田「不二咲千尋殿には全然プラスになっていないと思うんですが…」
葉隠「出たべ!不二咲っちの秘密に関することだべ!」
不二咲「!」
葉隠「今後不二咲っちが自分の秘密を打ち明ける時は全員の前で言うのがいいと出たべ」
セレス「意味がわかりませんわ」
腐川「ホント役立たずね。産卵後のシャケ以上に役立たずよ!」
不二咲「…」
十神「おい、もういいだろう。議論に戻るぞ。それと葉隠、ここから出たら貴様は鳥葬だ」
葉隠「なんでだべ!?」
その後何とか犯人を突き止めたべ。
桑田っちは残念ながら処刑されちまったけど、不二咲っちの活躍で黒幕を突き止めそれ以上の犠牲を出すことなく学園を脱出することができたべ。
不二咲っちを導き、絶望を倒すきっかけとなった俺の占いは“希望の占い”として大人気になったべ。
おかげで借金も返せたし、オーパーツコレクションもいっぱい増えたべ。 めでたしめでたし
だいぶ違うけど気を遣っていただいて恐縮なので、10分後に「雪で各々1セリフ」みたいなの投下します。
葉隠「んなッ、こ、これは……こんな大都会のど真ん中で大雪が降るだなんて、異常気象だべ! 天変地異の前触れだべ!? こりゃとんでもねーことが起こるかもしんねーぞ……」
終里「マジかよカキ氷食い放題じゃねーか! いっぺんやってみたかったんだよなぁ、昔住んでたところは雪降っても青かったり黄色かったりで食べれたもんじゃなかったからよ」
豚神「オイ、愚民が過ぎた夢を持つのはやめておけ。地平線の彼方まで続くカキ氷を食べたいなどと……俺のような選ばれた人間にしか実現し得ぬ事だ」
花村「ちょっとちょっと!? 十神くんもダメだからね? だいたい雪に直接シロップを掛けて食べようだなんてナンセンスだよ。カキ氷で一番こだわるべきところは氷なんだからね」
桑田「あ? 雪合戦するならオレ対苗木と女子全員だぁ? なんっでそーなんだよ!! まぁ、確かにオレはスゲーけどよ……。
チッ、しょーがねぇな……ってまてまてまてッ! 大神は反則だろオイッ!!」
戦刃「ゲリラ戦は……得意。大神さんが目立ってくれている内に、背後から強襲して一気に終わらせる! え、あっ……雪玉が舞園さんの方に」
舞園「きゃっ!? うう、雪が服の中に入ってしまいました……このままだと風邪をひいてしまうので着替えて来ますね。って苗木君? どうしたんですかそんな赤い顔して……」
霧切「雪はあの人の事を思い出してしまうから……少し苦手だわ。でも……ふふっ、こう騒がしくちゃセンチメンタルにもなっていられないかしらね」
苗木「ええっ、ちょ、ちょっ! 桑田クン、どうしてボクばっかり狙うのさ!? は、ハーレム作りやがってって? そ、それは違うよ!」
辺古山「ふふ、後輩達は元気だな。私もいつかはあの人と、あの様に笑い合える日が来るのだろうか……しかしこの寒さだ。風邪などひかないようにな。
……あの人はマフラーなど編んだら使ってくれるだろうか」
九頭龍「チッ……雪降ると埋めんのが大変になるんだよな。海に沈めるしかねぇか……万が一浮いてこねぇように徹底させなきゃな。
そういやあいつ、仕事中寒そうにしてやがったな……手袋でも買ってやるか」
田中「……雪、か。抑えねばな……このインフィニティアンリミテッドフレイムの力によって全てを無に帰してしまわぬように。
お、おい引っ張るなメス猫よ。雪は苦……い、いや。雪は俺様とは相性が悪いのだ、構わず遊んで来るがいい」
ソニア「普段は冴えないあいつがゲレンデではまるで別人のようできゅんと来てしまったり、遭難してるところを助けられて芽生える恋! 王道ですね!
やはり『私スキ』的展開はその後の作品にも大きく影響を……」
左右田「ソニアさーん! 見てください、スッゲェの作りましたよー! ロケット燃料でぶっ飛ぶジェットスキー、その名もロケットスキーです! これなら下がどんな状態でもぶっ飛べます!
行きますよー、見ててくださいね。ソニアさうわああああああああああああああああああああああ!!!!!」
七海「大雪と言えばやっぱりペンションで殺人事件が起こったりするのかな? それともやっぱりウィンタースポーツもの?
アクションゲームの雪ステージなんてのも今日やるにはいいかもだね。雪の結晶のパズルゲームなんてのもあったなぁ」
腐川「そういえば雪を題材にした作品は書いたことなかったわね……そうね、大雪で迷ってしまった主人公が辿り着いたのはとある富豪の別荘。
その別荘の暖炉の前で読書をしている物憂げなイケメンと出会って……ふふふふっ……」
十神「雪が積もった程度でよくもあれだけ騒げるものだ。だがこれで静かに本が読めるというもの……。
なんだ、大和田。俺は行かないと言っただろう。……なに? フン、いいだろう。その安い挑発、乗ってやろう」
山田「雪……白……白にまみれた美少女達……創作意欲が湧き上がりますぞーッ!! やはりここは苗木誠殿を絶倫設定にしてですな……」
朝日奈「さくらちゃん! この雪だるま、うさぎにしよーよ! 雪といえばやっぱりうさぎだよね、耳はねじりドーナツにしよう!
口はオールドファッションで、目は赤だから……ストロベリードーナツでいいかなぁ」
大神「むっ……確かに可愛いがドーナツでは腐ってしまうのではないか。こういったビーズや木の実などにするのがいいと思うぞ。
耳もそれでは落ちてしまう、少し不恰好になってしまうが上に立てることにしよう」
罪木「あれれ? どうしたんですか、私のことを雪玉の的にしないんですか? 雪遊びに誘われたので、ちゃんと点数を書いたタイツを着て来ましたよ。
あ、やっぱり肌に直接じゃないと当たったか分かりにくいですよねごめんなさいぃ……今すぐ脱ぎますから許してください!! え? 違うんですか?」
澪田「よーし! 雪ライヴやるっすよ雪ライヴ! こうやって雪の壁を作って囲って……ここで演ると音が消えて面白いんっすよー!
うっきゃー! どんだけ叫んでもいいなんて夢のようっすー! え? なんすか崩れる? 危ない?」
西園寺「雪遊びなんかよりアリたん生き埋めにしてた方が楽しいよー! あ、いいこと考えた! アリたんいっぱい詰めた雪玉をあっちの苗木おにぃ達のところに置いておけば……」
小泉「こらっ、だめだよ日寄子ちゃん! ほら、あっちで遊ぼ? 蜜柑ちゃんや息吹ちゃん達と雪で色々作ってるよ」
セレス「雪はいいですわね……世界が白に染まるなら、わたくしは黒。きっとわたくしの買うお城も、雪に映えることでしょう。白くて、幻想的で、静かで……」
石丸「兄弟! 寒中がまん大会開始するぞッ!! 寒かったら遠慮なく上着を着て構わんからな。
不二咲くんは暖かい格好をしてしっかり見届けてくれたまえ! ハッハッハッ、そろそろ氷水を浴びたい気分だなぁ!」
大和田「あぁん? オメェこそ唇が紫になってんぞ。風邪ひかねぇ内にやめといた方がいいんじゃねぇか? 優等生なんだから無理すんじゃねぇぞ。
お、おう、応援サンキューな不二咲。あんま乗り出してねぇでもうちょい中入っとけ、寒いだろ」
不二咲「二人とも無理はしないで、頑張ってねぇ! 暖かいココア用意して待ってるから。……僕も二人みたいになれたらなぁ、石丸君がやってる毎朝の乾布摩擦から始めてみようかな」
弐大「無ッ、お前さんいい体してるのう。何かスポーツはやっておるのか? なに、暴走行為じゃと?
ふぅむ……それはさすがのワシでもどうマネージメントすればいいのかわからんなぁ……。ならば、もし他の事がしたくなったらワシに相談するんじゃあ!」
狛枝「あははっ、素晴らしいよ! 大雪でみんなの希望が見られるなんて、ボクはなんて幸運なんだ! え? いやいや、さすがにボクの幸運で降らせただなんておこがましいよ。
そんな天候を左右するほどの幸運なんてあったら、その反動でどんな恐ろしいことが起こるか……そう、例えば『希望ヶ峰史上最大最悪の事件』なんてものが起こっちゃうんじゃないかな。
だけどもし、仮にそんな事件が起こったとしてもキミ達のような希望ならきっと乗り越」
江ノ島「『希望ヶ峰史上最大最悪の事件』……? 何それソソる」
日向「おーい! 俺を忘れてるんじゃないだろうなー!」
終里
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