悪魔のリドルSSです
涼「シリアルキラーと一献傾ける」のおまけっぽいかんじです
ほとんど繋がってないけど
書くのはゆっくり話は短い
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400515468
乙哉「色々あったけど、そんなわけでしえなちゃんの病室にやってきたのだ」
乙哉「ここがしえなちゃんの病室かー」
乙哉「おっはよーーーー!!!!!」ガチャッ
しえな「!!!は?今よる……って武智?!な、ななんで?」
乙哉「やーん、しえなちゃん久しぶりー元気だった?なんてー全然元気そうじゃないねアハハ。あたしはすっごく元気だったよ!」
しえな「」パクパク
乙哉「会いたかったよー」おさげナデナデ
しえな「…」
乙哉「あたしに切られるためにちゃんと残っててくれたんだね…」サワサワ
しえな「お、おさげに話しかけるな!」
乙哉「ああ、ごめんごめん間違えた、最近調子はどーお?」メガネペタペタ
しえな「そっちも違う!ていうか触るなー!!!」
乙哉「アハハ、そんなに怒んないでよ。冗談半分!」
しえな「半分本気ってことじゃないか…あーメガネに指紋ついた…」
乙哉「それでいつでもあたしのこと思い出せるでしょ!」
しえな「」
しえな「はぁ」
しえな「…で、何でお前がココに」
乙哉「も~入院したっていうしえなちゃんを心配して駆けつけたのに、その反応?」
しえな「たった今、またひとつ心配事が増えたんだけどな…」
しえな「どうしてボクが入院してること知ってるのさ」
乙哉「んーたまたま首藤ちゃんと会ってね。しえなちゃんがゲームで負けて入院してるって教えてくれたんだー」
乙哉「けどどこの病院かまでは分からなかったからね、探すのホント大変だった!」
しえな「手がかりだってほぼゼロだろ。何がお前をそこまで突き動かしたんだ…」
乙哉「愛よ」
しえな「え…」
乙哉「おさげへの」
しえな「もう帰れ」
ちょっと間空くッス
落ち着いたので続き投下するます
ただメタな感じになってしまたのでそういうの嫌いだったら回避してほしいっス
乙哉「い け ず~」
しえな「ハァ……え、ていうか何、ボクお前に狙われてるの?」
乙哉「ん?狙うって何のコトー?アタシはただカワイイ友達を心配して来ただけよ」ニコッ
しえな「絶対ウソだ…さっきおさげ切りたいとかいってたじゃないか!」
乙哉「おさげはおさげ、しえなちゃんはしえなちゃんだよ。別腹でしょ!」
乙哉「力ない癖に必死に強がってるのキュンキュンするーーとか、それが折れる瞬間は最高に感じられそうーーとかぜんっぜん思ってないよー」
しえな「」ヒッ
しえな「……っボクはいじめを絶対許さないし、お前にやられる程ヤワじゃないからな!」キッ
乙哉「フフッ、もーそんなに怖がらないでよ。大丈夫今日は何にもしないから」
しえな「今日は?…明日からはどうなるんだよ?!」
乙哉「楽しみだね!!!」
しえな「もーーーーーかえるーーーーーー!!!!!!!!!」
…
…
…
…
乙哉「そーいえば黒組は学園祭で舞台やったんだよね?しえなちゃん監督だったらしいじゃん!」
しえな「ああ、まあね…結局本番を見る前にボクは退学になったんだけど…」
乙哉「あららー残念。あたしも見たかったなーしえなちゃんが作った舞台」
しえな「まあ、終わったものは仕方ないな」
乙哉「すっごく見たかったなー悔しいなー」
しえな「…ボクにもどうしようもないからな…」
乙哉「あれ?この棚の中に置いてあるDVDは何だろー?」
しえな「!」
乙哉「『10年黒組 ロミオとジュリエット』…へー10年黒組かー」
しえな「……」
乙哉「……」ニコニコ
しえな「…」
しえな「…………あーもう!!そうだよ舞台を記録したDVDだよ!!」
乙哉「うん、素直素直」
しえな「病室で目が覚めたらすぐそばにコレが置いてあったんだ。たぶん鳰の仕業じゃないかと思うけど」
乙哉「正直意外な心遣い」
しえな「…けどな、何か嫌な予感するからボクは見たくない…」
乙哉「あたし達もう黒組とは関係ないんだし、あっちもヘンな事はしてこないと思うけど」
しえな「う~ん…」(何か余計な部分まで収録されてる気がするんだよなあ…)
乙哉「もーーー!こんな楽しそうなことスルーするとかありえないでしょ!!!ほいディスクセット」
しえな「あ」
乙哉「テレビもつけて…っと。よーし、準備完了!
乙哉「そしてベッドに、ダーイビーーング!!!」ボフン
しえな「おま…ベッドに座るな、近づくなー!!!」
乙哉「いいでしょいいでしょ。しえなちゃんは細かいこと気にしすぎ。ほらちょっと端っこ寄ってー」
しえな「ボク病人だからな?お前は見舞いに来たんだからな?!」
乙哉「始まったー♪」
しえな「無視するな!!」
♪~
『ん~……』
『何処へ行くんだ?いっしょに探してあげるよ』
『すみません、ミョウジョウ学園に行きたいんですけど…』
乙哉「ん、何コレ、生田目ちゃんと…?」
しえな「桐ケ谷…」
千足『小学生?』
柩『しょ?!あ、違います。ぼく…』
乙哉「2人が初めて会った時…?」
しえな「…みたいだけど、なんでこんな映像が?」
――ワイワイガヤガヤ――――――
乙哉「あ、場面切り替わった。これ学園祭?」
しえな「たぶん…」
『大当たり~』
晴『わぁー兎角さんすごいです!!!』
兎角『///』フン
兎角『ほら、これが欲しかったんだろ』
ネコミミ晴ちゃん『えへっ』
乙哉「あらら、あの兎角サンがこんな骨抜きにされちゃったのねー」
しえな「…ナニコレ」
晴『兎角さん!アーンして?』
兎角『…………』パクッ
兎角『…』モグモグ
乙哉「うわっ餌付けされてるし。ちょろさが予想外ー」ケラケラ
しえな「なんだこいつら…」
『大当たり~』
…
柩『フーフーフーン♪』
柩『ありがとうございました!千足さん!』
千足『フフ』
乙哉「このふたりは相変わらず仲良しなんだねー」
しえな「こっちもか…」
…
…
千足『エンゼルトランペット…冷酷無比な毒殺犯だ…必ず見つけて私がこの手で倒す…!』
柩『!……ぼく、千足さんのお手伝いします』
乙哉「へー生田目ちゃんは晴っちに興味なかったんだーもったいなーい」
しえな「(そいつがエンゼルトランペットだあああぁぁーーー!!!!)」
…
…
♪~
デデデデ゙ッ Are you ready’s counter
デデデデッ Destiny may a drive
ヘイ!!
♪~
乙哉・しえな「?!」
♪~
やーわなーしゃて~いに・・・・・
しえな「なにこれ、なにこれ…」
乙哉「カッコイイー!!!」
♪~
なっかなか、あいきょーあるぐこーおみーせでーきなあー・・・・・
乙哉「すごい!あたし達もいるよこれ!あ、しえなちゃんがボンテージ着てるー」
乙哉「やだ似合わなーい、かわいい~」
しえな「」
『誰にも触らせない』
ヘイ!!!
そうしょーいーのせんすー・・・・
乙哉「まあものすっごい触ったんだけどね」
しえな「何でお前は冷静に見ていられるんだよ…」
乙哉「かっこいい戦闘シーン!あ、しえなちゃんが本でナイフガードした!頭脳派っぽい!」
しえな「///」エヘヘ
乙哉「ガードだけなのに渾身のドヤ顔!!」
しえな「うるさい」
♪~
やーばいくらいうーごかされーちゃったってぇー
たんじゅんにーつーぶやーけっばいいーじゃーん
♪~
しえな「…東と一ノ瀬が裸で…//////」
乙哉「兎角サンのこの顔なんかすごいイラッとする」
しえな「お前の晴ねーから的な」
…
しえな「…っていうか何なのコレ!!!お前につられて普通に見ちゃったじゃないか!一旦再生止めるぞ!」
乙哉「えーいいからさっさと続きみようよー」
しえな「良くない!」
しえな「一体いつのまにこんなモノを…走りに確認してみる」
プルルル
ピッ
鳰『はーい、鳰ちゃんッスよ~』
しえな「おい走り、あのDVDは一体どういうことなんだ?!」
鳰『あ、剣持さんお久しぶりッス!楽しんでもらえました~?』
鳰『いやーあんなに結果になるとは、さすがのうちも心を痛めて…』
しえな「そうじゃなくて中身!」
鳰『あーせっかくの黒組皆の出し物っスからね、本番前のアレやコレやもバッチリ盛り込んでありますよ~』
しえな「ちーがーうー!!!妙に気合入ったイメージ映像みたいなのとか!ていうか何で明らかにプライベートっぽい所まで入ってるんだよ!」
鳰『そっちかー。そもそもあのDVDはもともとお外向けの商品みたいなモノなんで』
鳰『年頃のカワイーイ女の子集めて暗殺ゲームなんてやってますから、それを見て喜ぶ層だって少なくないんスよ』
鳰『こっそりですけど裏の世界じゃ黒組の記録はなかなかのレートで取引されるっス』
しえな「うわぁ…」
鳰『しっかり記録しておくためにも、監視カメラは学園どころかその周辺までバッチリ捉えてるッス』
しえな「全部撮られてたのか…気持ち悪いな…」
鳰『OPも本編も、うちが腕によりをかけて編集したッス!!!』
しえな「編集お前か…」
鳰『すごいでしょー?』
しえな「ひとりで部屋にいることが多いと思ったら、ずっとこういうの作ってたのか」
鳰『ッス!仕事なんで!決して鳰ちゃんボッチじゃないッス!!』
しえな「あ、うん」
鳰「勿論ロミジュリ本番もしっかり収録してるんで、黒組の思い出として楽しんで欲しいッス!!」
しえな「あーありがとう…」
鳰『ではでは、お大事にッスー』
しえな「じゃあね」
ピッ
トリ忘れたけどこれであってるかな
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