苗木「久しぶりに会った霧切さんが……」 (56)
不定期更新ですがよろしく
なんだかんだでみんな無事に学校から脱出してから数年が経った。
みんなそれぞれの道を進んで、連絡が取れない人も多いけれど僕は普通の生活を手に入れたんだ。
でもそんなある日、ふと出かけた街で霧切さんと再会した。
霧切「久しぶりね苗木くん」
苗木「え…あ、久しぶり……」キョトン
霧切「なによ、その顔。何かついてる?っべーわ」
苗木「いやいや!久しぶりに顔見たから、一瞬、誰だかわからなくて」
霧切「それもそうよね~。ま時が経てば人も変わるっていうの?そういう感じ?」
苗木「う、うん……そうだね」
久しぶりに会った霧切さんは、なんか違った
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苗木「霧切さん、そのTシャツなんなの?なんか……金のドクロがプリントされてるけど」
霧切「あ、やっぱりそこが気になる?あ~これね、最近のお気に入りなの。オサレっしょ」
苗木「少しサイズの大きい黒のパーカーは?」
霧切「これはこないだ秋葉で買った。ついでにジーパンも」
苗木「一番、びっくりなのは髪が短くなっ事だよ」
霧切「イメチェンよ、イメチェン。今思えば、長い髪って邪魔じゃね?とか思ってさ、バッサリ切った。霧切だけに。ププ」
苗木(うわ……ないわ……)
苗木(どうしちゃったんだろ?この変な霧切さんは)
霧切「あれから結構経ったけど、苗木くんは今、なんかやってるのかしら」
苗木「う、うん。今、バイトしながら仕事探していてさ……霧切さんは?」
霧切「あ~。今ん所はなんて言うの?道に迷った旅人というか……なんというか……」
苗木「無職なんだね」
霧切「違ぇし。私はいつか、謎という謎を解き明かす世界的名探偵になるのよ!」ビシッ
苗木「コンビニの袋持ったその姿で言われても……反応に困るよ」
霧切「ちなみにから揚げクンなんだけど。食べる?」
苗木「うん」
公園
霧切「うめーわ。やっぱから揚げクンレッドは最高だわ~」
苗木(なんでレッドとチーズ両方買ったったんだろ……)
霧切「あれ。苗木くん、チーズ好きじゃないの?っかしーな…確かにチーズをよく買ってたと思うんだけど」
苗木「え?なんで知ってるの」
霧切「あ…あれよあれ、私のスト…じゃなかった。推理よ」
苗木「完全にストーキングって言おうとしてたよね。霧切さん」
霧切「言いかけてなんかないわ。ほら、食べないなら返しな。食べても箱と爪楊枝捨てずに渡しな。ぺろぺろすっから」
苗木「……」
霧切「……」
?「あれ?二人はもしかして……」
舞園「苗木くんに、霧切さんじゃないですか」
苗木「あっ、舞園さん。久しぶりだね」
霧切「うっす」
舞園「どうしたんですか?こんな所で二人揃って……」ニッコリ
苗木「舞園さん、目が笑ってないよ…」
舞園「いえいえ。ただ、霧切さんが……」
苗木「あ~……」
霧切「んだよ?ボロ園、睨んでんじゃないわよ」
舞園「睨んでなんかいませんよ。あなたのほうこそ、なんなんですか?目が血走ってますよ」
霧切・舞園「…………ちょっと面貸せや」ガシッ
霧切「なによ。今、いい所だったんですけど。最悪だっつーの」
舞園「奇遇ですね~。あなたのほうこそ、苗木くんにない胸擦り付けようとしてんじゃないわよ」
霧切「後輩に嫌がらせしてる所とかTwitterで晒されて、芸能界引退して無職の癖にいい気にならないで」
舞園「嫌がらせじゃないし?!引退してないし?!しばらく活動『休止』ってだけじゃない?!」
舞園「それに、聞いたわよ?あなた、詐欺に引っかかって借金背負わされて、貯金全部返済に充てて家賃払えずに追い出されたそうじゃない?あとその服何?最近、江ノ島さんが雑誌で紹介してたTシャツじゃない」
霧切「なんで借金の事知っているのかな~?ってゆーか、真似してないし、あいつが真似ただけだし」
苗木「ふ、二人とも……久しぶりに会ったのに喧嘩なんてやめてよ」オロオロ
舞園・霧切「苗木くんはちよっと黙ってて!」
苗木「ひいっ!」
苗木「ど、どうしよう……このままじゃコロシアイになりかねないよ……」
???「困っているようだな」
苗木「あっ!君は……十神くん…‼」
苗木「……というよりガリ神くん?」
十神「ふん。久しぶりだな、苗木。いつもなら愚民共の争いなど興味はないが、お前がかかわっているならば別だ」ガリガリ
十神「俺が二人を止めてやろう。お前はそこで見ていてくれ」スタスタ
苗木(痩せ細っているけど大丈夫かな……)
十神「お前たち、日曜のこんな昼間からなにをやっている」
舞園・霧切「るせーぞ!かませ眼鏡‼」バキッ
十神「ヌヴォォオオワワァアア‼」パリーン
苗木「十神くん?!」
十神「すまない……眼鏡を変え……てから……食欲が……なくてな……」ガクッ
苗木「やっぱり、眼鏡が本体だったんだ?!ていうか十神くん大丈夫?!救急車呼ぶ?!」
今日は終わりにします。
集中力がイマイチなくて……すんません。また来ます
ちょっとだけ投下
苗木「はあ~……なんとか十神くんが助かってよかったよ……」
苗木「まあ、そんな事より……」
霧切「そんな事より、このボロ園を追い払うのが重要なのだけど」ギリギリ
舞園「あら、あなたのほうこそ邪魔なんですけど?苗木くんから離れてください」ギリギリ
苗木「二人とも!なんで僕の家に来てんのさ?!」
舞園・霧切「お邪魔してます」
苗木「本当に邪魔だよ!」
苗木「家の無い霧切さんはまだいいけど、なんで舞園さんまで?!」
舞園「だって……このメス霧が苗木くんに変な事しないか心配で……」
霧切「私からすれば、あなたが苗木くんに変な事をしないか心配なんですけど?」
舞園「いちいちうるさいホームレスですねぇ」ユラァ
霧切「黙って帰れよ、枕園。苗木くん汚れた体を近づけないでくれる?」ニタァ
苗木「人の家に来てまで喧嘩しないでよ‼」
霧切「ご、ごめん……お詫びに今日は私が晩御飯作る!」
舞園「あなたが作れるのは犬の餌ぐらいでしょ?ここは私が」
霧切「あ?やんのかボロ園。ボコられたいの?」
舞園「うざっ」
霧切「今、なんつったこの……」
苗木「やめろって言ってるだろ二人とも‼」バン
舞園・霧切「?!」
苗木「お前たちなんなんだよ!」
苗木「久しぶりに会ったと思ったら、霧切さんはなんか変なイメチェンしてるし‼」
霧切「変な?!」
苗木「舞園さんもジャージ姿でなにまとわりついてんのさ?!」
舞園「ご、ごめんなさい……」
苗木「家にまでついてきて、喧嘩するし‼」
苗木「もうそんな事するなら出てけよ!今すぐ出てけ‼」
舞園・霧切「そ、そんな……」
苗木「そんな顔してもダメだからね!」
霧切「わ、私は家も貯金もなくて……から揚げクンもなけなしの手持ちで買った奴で……」
苗木「連絡取れるから、霧切さんは石丸くんの家に行って!」
舞園「あ、あの…私は……」
苗木「舞園さんは家があるでしょ!嫌なら、桑田くんの所にでもいきなよ!彼、喜んで家に泊めてくれるよ‼」
舞園「それは嫌です‼」
霧切「苗木くん‼見捨てないでぇ‼」
苗木「もしもし石丸くん?今、霧切さんが……うん、泊めてほしいって。うん、わかった。今、僕の家にいるから」
苗木「さあ、舞園さんは帰って‼霧切さんは石丸くんがくるまで待機‼いいね!」
舞園・霧切「で、でも……」
苗木「でももなにもない‼」
舞園・霧切「は、はい‼」
舞園「お邪魔しました‼」パタン
苗木「ふう……これでひと段落ついたよ」
霧切「苗木くん……」
苗木「机よりこっちにこないでね」
霧切「はい……」
ー覗き窓ー
舞園「苗木くん……いずれ私の物にぃ」ギリギリ
バン!
苗木「さっさと帰りなよ。舞園さん」
舞園「はい……」ガクガク
今日はここまでです。
またね~
うわー!明日から仕事だー‼嫌だよ!助けてよ!マリア姉さん‼もう一度、GWに戻してよ!マリア姉さーん‼
という事で少し書いてく
石丸「はっはっは!久しぶりだな、霧切くん!しばらく見ない内にすっかり変わってしまって、いったいどうしたというんだ」
霧切「うっさい!どうして私が……石丸なんかに……」ブツブツ
苗木「霧切さん、そういう事言わないでよ。家に泊めてくれて、変な事をしなさそうなのは石丸くんしかいないんだから」
霧切「私は苗木くんの家がいいなー」
苗木「僕の家は狭いから無理。石丸くん、後は頼むよ」
石丸「わかった!霧切くんは僕が責任をとって保護させてもらう!」ビシッ
霧切「保護って、なんだよ……」
石丸「はっはっはっ!それでは行こうか、霧切くん!」
霧切「わーたよ!行けばいいんでしょ!?行けば!」
石丸「ではそういう事だ。苗木くん、またなにかあれば言ってくれ!」
苗木「うん、そうさせてもらうよ。それじゃ」
石丸「それではな!」バタン
霧切「また会いに来るから!」バタン
苗木「おやすみー」
霧切「苗木くぅううううん!」ブロロロ
石丸宅
石丸「それではゆっくりしていってくれ!あいにく、女性の服はないがシャワーも好きに使ってくれてかまわない」
霧切「ふんっ」
石丸「寝る時は客人用の布団を出すから使ってくれ」
霧切「……ありがと」
石丸「はっはっはっ!気にすることはない!困った時はお互い様だ!」
霧切「ふぅーん……」
石丸「お腹は減っていないか?よければ何か作るが……」
霧切「別にいい…」
石丸「そ、そうか……それでは僕は部屋で書類の整理をやっているから何かあれば……」
霧切「さっさと行ってきなって。私は大丈夫だから」
石丸「あ、ああ……」
霧切「……」
霧切「はぁ……」
霧切「なにやってんだろ私……」
霧切「あの学校を脱出してから私はみんなとは離れて探偵業を開いて……」
霧切「全然以来来なくてローンばっかり溜まって……探偵業辞めて……」
霧切「バイトしながら頑張ってた時に詐欺に引っかかって貯金、大半失って……」
霧切「バイトをクビになって残った貯金も底を尽いて……」
霧切「何をやってもうまくいかなくて、とうとうおやじ狩りに手を出してしまって……」
霧切「手を引けなくなってしまって、こうやって悪ぶってみんなに迷惑をかけるだけ……」
霧切「はぁ……」
霧切「もう私ダメなのかしら……」
霧切「テレビ見よ……」ピッ
TV『……という訳で今回は今、もっとも売れている漫画家の山田一二三先生を及びしておりまーす!どうぞー!』
山田『ごきげんよう、ですな。どうも山田一二三です』
霧切「あの[ピザ]……ちょっと痩せたわね……ってえぇ?!」
TV『現在、先生が執筆している漫画「永久ハイスクール!」は、先生の実体験を元にしているとお聞きしたのですが…』
山田『そうなんですな!この漫画は、僕の高校時代の実話を下敷きにしたラブコメ物でしてね、登場人物も僕の友達をモチーフにしていまして……』
霧切「そうなんだ……」
山田『特にメインヒロインとしているこのキャラは、クラスで一番クールだった方を元にしてるんですな』
霧切「ぇ……」
山田『その方は、頭も良く成績トップでスレンダーで、でして……トラブルがあった時にはある方と一緒に尽力を尽くしてくれましてな……』
霧切「もしかして……私……?」
山田『確かに冷たくて不器用でももありましたがね!』
霧切「……」
山多『それでも不器用ながらにも一途で、人一倍頑張っていた……そんな人ですな』
霧切「人一倍……」
山田『今はなにをしているのか存じませぬが、きっと、誰よりも頑張っていると思いますな』
霧切「山田くん……そうね……こんな時だから人一倍、頑張らなきゃ……ね」
今日はここまでにするわ。
明日から仕事頑張るわ、お前らも頑張れよ
石丸「おはよう!霧切くん‼」
霧切「おはよ……」
石丸「朝食はパンとご飯のどちらがいいかな?」
霧切「……どっちでもいーて。細かいんだよ」
石丸「そうか!そうか!ならパンを焼くから待っててくれ‼」
霧切(もうみんなには迷惑をかけられない……!なんとか新しく仕事を探さなくちゃ……)
霧切「そうよ……人一倍頑張るんだから!」パン
石丸「何か言ったか?」
霧切「なんでもないっ!」パクっ
霧切「石丸くん、昼飯はいらないから」
石丸「そ、そうか……どこかに行くのかね」
霧切「どうでもいいだろ」
石丸「どうでもよくはないぞ!今の君は僕が保護しているのだから、何か悪い事を……」
霧切「そんな事、もうしねーよ!」
石丸「どこに行くと言うのだ?!霧切くん!」
コンビニ店長「すまないね。今さっき、採用枠が埋まっゃってね……」
霧切「そんな……!なんだっていい!何か仕事を……!」
コンビニ店長「ほんと悪いね」
霧切「……!ここも駄目だった……」
霧切「これで十件連続……」
霧切「またダメだった……私はもう……」
霧切「ああ!ダメダメ!なんとしてでも頑張るのよ‼」
十神「くっそ……!この俺が病院に担ぎ込まれるとはなんたる屈辱だ……‼」
十神「しかもメガネ代まで出されるとは……また苗木に借りができてしまったな……」ブツブツ
「お願いです‼せめて面接だけでも……!」
十神「あれは……」
霧切「くそ……なんでこうも、上手くいかねーんだよ……!」
十神「お前……霧切か」
霧切「あっ……かませメガ…十神……」
十神「そうか……かませメガネか……」
霧切「ちょっ!なんで泣いてんの?!」
霧切「まったく……ちょっと言われたからって泣くなって」
十神「貴様は……仕事が見つからず、苦労しているようだが」
霧切「別にお前には関係ねーし……」
十神「確かに関係ないな。貴様のような愚民の更に下の存在の事など知った事ではない」
霧切「だったら、どっか行けよ」
十神「だが、苗木がお前を気にかけていた。苗木は俺の友人だ。その友人の知り合いともなれば話は別だ」
十神「貴様に助け船を出して苗木に借りを返すもできるのだ」
霧切「……何が言いたいんだよ」
十神「働き口を紹介してやると言っているんだ。学生の頃から理解力がなくなったようだな」
霧切「雇ってくれるの?!」
十神「俺の知り合いの業者が従業員を欲していた。俺から面接の話をつけてやる。あとはお前次第だが、構わんな?」
霧切「それでいい‼私はもう一度、真っ当になりたいんだよ!」
十神「わかった。話をついたら連絡する」
霧切「頼むぞー!」
数日後
霧切「ここね……」
霧切(思ってたよりも小さい所ね……ていうか工場?)
霧切「すみせーん!面接にきた霧切ですけど」
「んー。十神くんから紹介のあった霧切響子かね?」
霧切「は、はい。きょ、今日はよろしく頼みます」ぺこり
「それじゃぁ、奥の事務所に行ってくれ。そこで面接官が待っている」
霧切「わかりました」
霧切(千載一遇のチャンス……逃す訳にはいかないのよ)
霧切「霧切響子です!よろしくお願いします!」
「はっはっはっ!十神くんから話は聞いている!君が霧切響子くんだな!」
霧切「え……石丸……くん?」
石丸「そうだ。僕がここの工場長だ!知り合いだからと言って手は抜かないぞ!さあ、座りたまえ!」
霧切(なーんか……引っかかるんだよな……)
一時間後
石丸「それでは面接は以上だ!」
霧切「あ、ありがとうございました」ペコリ
石丸「はっはっはっ!うん、君は採用だ!」
霧切「え?即決?」
石丸「はっはっはっ!細かい事は気にするな!では明日から頑張ってくれ‼」
霧切「は、はあ……」
石丸「返事は「はい」だぞ‼」
霧切「は、はい‼」
霧切(頑張るのよ、霧切響子……‼)
一年後
十神「それで、どうなんだ。石丸」
石丸「ああ!大丈夫だ!去年よりもネジの生産数は1・5倍だ!」
十神「それじゃない。霧切響子の事だ」
石丸「彼女なら大丈夫だ‼凄いぞ、一年でこの工場で働いている従業員の中で兄弟を抜いて一日の平均作業率トップだ!素晴らしいネジ作りの逸材だ‼はっはっはっ!」
十神「そうか。それなら構わん。俺は行く」
石丸「見てかなくて構わないのか?!」
十神「問題ない。ここからでも無問題なのはよくわかる」
石丸「そうか!なら僕も仕事に戻るとしよう‼」
十神「ああ。よくしてやれ」
ピンポンパンポーン『夜七時です!今日の作業は終了となります。お疲れ様でした』
霧切「ふう……終わったわ……」
大和田「よう霧切!今日どうだ?この後、飲みにでもいかねえか?」
霧切「ありがとう。でも、今日はお断りするわ」
大和田「そ、そうか。んじゃまた明日な!」
霧切「ええ。また明日ね」
霧切「……」
アパート霧切部屋
霧切「ただいまー」ガチャ
霧切「と言っても自作の苗木くんグッズ以外には誰もいないのだけれど」
霧切「はあ……」荷物ドサッ
霧切「……ご飯……」
ガチャ
霧切「……昨日の米の残り温めて、買ってきた焼き魚と枝豆おかずにして……」
霧切「インスタントみそ汁とビールをお供に~!いただきます」
パク
霧切「うまぁ……」プシュ
霧切「ぷはぁ~……」
霧切「石丸くんのネジ工場で働き始めてから一年……」
霧切「あんなに地味なのに疲れる仕事は初めて…でも……」
霧切「着実に資金は集まっている。ふふ……」
霧切「そうして集めたお金でまた探偵業を開業するのよ!」
霧切「そして、世界一の名探偵になれば、苗木くんも……ふふふ‼」
霧切「さあ明日も頑張るぞー‼」
<隣「うるせー‼」ドンッ
霧切「すみません……」
霧切「……苗木くん……」
苗木「どうしよう……」
苗木「しばらく見ないと思ったら、なんか隣に霧切さんが引っ越してきた……」
舞園「え?!そうんですか?!」ガタッ
苗木「どうしてここにいるのさ、舞園さん。仕事は?」
舞園「私、アイドル辞めて、苗木くんの家政婦になります‼」
苗木「また面倒な事になりそうだよ……」
終里……?
これにてお終いです。
最初は徹底的に霧切さんを奈落の底へ突き落そうかと思っていたのだが、なんか可哀そうになって変更しますた。
また、暇があればなんか書きますんで、その時はよろしくな!
……うぷぷぷぷぷ
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