注意
・ディーふらぐSS
・このSSでは、『アマガミ』のネタが含まれます
・展開がアレンジされてます
・R-15
・キャラのイメージを損ねる可能性があります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396744862
【前作】
高尾「ギャルゲーをやって恋の教養を得るわ!」
高尾「ギャルゲーをやって恋の教養を得るわ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396642646/l50)
船堀「あ、あの…」
長沼「ん、君は確か2年の船堀さん?」
船堀「はい。長沼先輩に相談が」
長沼「僕に?」
船堀「突然すいません…長沼先輩はアニメがお好きだと聞いてますが…」
船堀「ゲームとかもしますか?」
長沼「勿論」
船堀「じゃ、じゃあ…私に…」
船堀「おススメの恋愛シュミレーションゲームを教えてください!」
長沼「……!!」
~次の日~
長沼「やあ船堀さん、持ってきたよ」
船堀「あ、ありがとうございます!」
長沼「そのゲームはキミに挙げるよ」
船堀「え!?そんな悪いし…ちゃんと返します!」
長沼「良いんだ。僕はそのゲームをコンプしてある」
船掘「でもだったら尚更、思い出深いのでは」
長沼「……キミの声、声優さんっぽくて良いんだ」
船堀「へ?」
長沼「けい○ん!に出てくるユ○とか!レールガ○に出てくる○春とかにも似てるし…!!」
長沼「もう可愛くて参っちゃうね本当!!」
船堀「へ…ええええ!?」カァァ
長沼「だから特別にその品を差し上げるよ」
船堀「あ、ありがとうございます…」カァァ
長沼「所でなぜギャルゲーをやろうと?」
船堀「その、恋のお勉強がしたくて」モジモジ
長沼「恋の勉強…好きな人でもいるのかい?」
船堀「……///」カァァ
長沼「まあギャルゲーが参考になるのか怪しい物だが…」
船堀「ほんの少しでも、力に慣れるならそれで良いんです」
長沼「ふむ。でもそうなると焦る気持ちも出てくるよな」
長沼「じっくりゲームが出来る感じでは無さそうだね?」
船堀「はい…私、料理部も入ってるし…それに…」
船堀「……」ウルウル
長沼「ライバルが多い…とか?」
船堀「はい…」グスッ
長沼「……そうか、止む終えない。キミに『コレ』も渡して置く必要があるな」
船堀「これは?」
長沼「攻略本さ」
長沼「アニメを見たほうが、早いのだろうが…この作品はギャルゲー界隈の中でも屈指の名作…」
長沼「ぜひゲームからやってほしい…!!」
船堀「は、はい!!」
長沼「それでは健闘を」
船堀「はい…ありがとうございます!!」ペコリ
長沼「果たしてアレで良かったのか…」
長沼「あの子には少々刺激の強い物を、渡してしまった気がする…」
長沼「キミキスの方が良かったかな?」
長沼「……ま、あの子に限って、行き過ぎるマネはしないだろう」
~自宅~
船堀「ふむふむ、この主人公さんは辛い過去が合ったんですね」
船堀「可哀想に…慰めてあげたいです」シンミリ
船堀「性格は紳士的で優しい…」
船堀「まるで風間さんみたいです///」ドキドキ
船堀「……」
船堀「……エッチな事に興味があるのは仕方ないですよね」カァァ
船堀「お、男の子ですもん…」
船堀「……風間さんもそうなのかな」
船堀「……」
船堀「///」ボンッ
~ゲームプレイ中~
船堀「」
船堀「え…え…」ガクガク
船堀「ええええええぇぇぇ!?」カァァ
船堀「な、何やってるんですかこの子は!?」カァァ
船堀「こ、こここ!こんな事出来るわけないじゃないですか…!」
船堀「はぁはぁはぁ…げほ!!げほ!!」ガクガク
船堀「お、お水を飲みましょう」ゴクゴク
船堀「はぁ……」
船堀「このゲームのキャラは皆凄いです…主人公さんもヒロインさんも」
船堀「……」
船堀「でも、風間さんも…あんな事やこんな事を望んでる…?」
船堀「心の中では…」
船堀「……」
船堀「///」ボンッ
~それから時が経ち~
長沼「あ、久しぶりだね」
船堀「あ、どうも」ペコッ
長沼「どうだいあれから」
船堀「はい、なんとか全てのヒロインさんをクリアしました」
長沼「そうか、攻略本があるとやはり早いな」
船堀「はい」
長沼「それでどうだった?」
船堀「え、えっと……」カァァァ
長沼(やっぱり恥らうよな…)
船堀「その、ゲーム自体は面白かったのです」
長沼「それは良かった」
長沼「……で、少しは参考になったかな」
船堀「はい」
長沼「……」
長沼(いやまさか…)ダラダラ
船堀「?」
長沼(この子に限って…それは無いよな!?)ハラハラ
船堀「長沼先輩、心配はいりません」
長沼「そ、そうか……ほっ」
船堀「あんなハードな事(絢辻さん的な意味で)、私はしたく無いです」
長沼「ははは…そ、そうだよな」
長沼「それじゃ。また何かゲーム欲しかったらいつでも声かけてくれ」
船堀「はい、ありがとうございます」
船堀「もう覚悟はできてます……」ゴクリンコ
~校舎裏~
風間「下駄箱に手紙が入ってたから来てみたが…一体誰だ?」
船堀「か、風間さん!!」
風間「船堀…」
船堀「突然、お手紙渡してすいません」
風間「……」
船堀「あ、あの、わ、わわ私…」ガクガク
風間「……おう」
船堀「私…」
船堀「……」ゴクリンコ
船堀「私を…見てください!!//////」ピラッ
風間「!!!!!?」
船堀「~~~~///////」カァァァァ
風間「」
船掘(~~~///////)カァァァァァ
風間「お、おま何やって!!?」
風間(なんでスカートたくし上げてるんだよ!!?)
船堀「~~~~////////」プルプル
風間「み、見てない!見てない見てない!だから早く下ろせ!!」
船堀「……/////////」チラッ
風間「は、早く下ろせ!!///」チラチラ
船堀(風間さん…顔を横に向けながら、目を泳がせて私を見てる…///)ドキドキ
船堀(風間さんが…こんな姿の私を見てる…)ドキドキ
船堀(//////)ドキドキ
風間「ふ、船堀!!早く!!///」チラチラ
船堀「だ、大丈夫ですよ風間さん!」
船堀「スカートの中身、水着ですから…////////」カァァァァ
風間「え?あ、そうなのか」チラッ
船堀「ほ、ほら/////」
風間「本当だ。な~んだビックリさせやがって。はははは……」
風間「って、そういう問題じゃねぇぇ!!!」
船堀「え…ええええぇぇ!?」
風間「なに!?なんで驚いてるのお前!!?」
船堀「おかしいです…こんなハズじゃ…」
風間「おかしいのはお前だーー!!」
船堀(だってゲームでは……って、あれ?)
船堀(そういえば私、なんでこの作戦を選んだんだろう)
船堀(こ、この後どうしよう…!!?)
船堀「え、えーとあの…」オドオド
風間「だからまずはスカートをだな…」←顔を横に向けてるが、目が泳いでる
風間「……」チラチラ
船堀(か、風間さん。まだ私をチラチラ見てる…//////)
船堀(……ハッ!そうだ!!)
船堀(風間さんにア、アピール(?)して!それで風間さんを喜ばせたくて…)
船堀(だから私こんな事…)
船堀(よ、よし!次は私の気持ちを…)ゴクリンコ
船堀「か、風間さん!!」
風間「っ!?」ビクッ
船堀「わ、わわ、私!風間さんのこと…」
船堀「あの、その…あの実はその…!!///」←まだスカートたくし上げたまま
生徒A「さて今日も部活、張り切っていくか!」
生徒B「おう!」
風間「っ!!!マズい船堀!!!」
船堀「え?」
風間「ああもう!!!俺が下ろす!!」ガシッ!
船堀「あ…」グラッ
風間「っ!!ヤバイ!!強く押しすぎた!!?」グラッ
バタンッ
生徒A「ん、誰か倒れてる……」
風間・船堀「」
生徒A、B「……え?」
風間「いや、これは違うんだ」ギクシャク
生徒A、B「……うん、邪魔してごめん」
風間「違うんだーーー!!!」
船堀(あ、あれ??わ、私、風間さんに押し倒されちゃってる!?)
船堀(か、風間さんに…///////)カァァァァ
船堀「//////」ボンッ
風間「そのなんだ、すまん」
風間「間違えとは言え…こんな事しちまって…」
風間「……でもよ、お前もなんでスカートをいきなり」
風間「……」
風間「……船堀?」
船堀「」
風間「え?おい!しっかりしろ船堀!!」ユサユサ
船堀「」
一旦休憩します
~次の日~
船堀(き、昨日は恥ずかしかった…)カァァァ
船堀(それに結局、風間さんに告白できなかった)ショボーン
船堀「……」チラッ
風間「……っ!」ビクッ
船堀(あ、目が合っちゃった…)
風間「……///」プイッ
船堀(目線を外されちゃった…)ガックシ
風間・船堀(き、気まずい…)
~放課後・図書室~
船堀「あぅぅ…結局、風間さんと会話できずに放課後になっちゃった…」
船堀「とりあえず料理の本を返さないと…」
船堀「ん?」
風間「あ」ビクッ
風間・船堀(め、目が合った…)
船堀「あ、あの、どうしたんですか?お勉強ですか?」オドオド
風間「ああ…赤点取っちゃってな」
船堀「そ、そうですか…」オドオド
風間「……」ギクシャク
船堀「あ、あの昨日はスイマセンでした…!」ペコッ
風間「え?」
船堀「あ、あんなハレンチな事を…す、すいませんでした…」
風間「べ、別に気にしてなんか無ぇよ…それに男としては…」
船堀「っ!!」
風間「って何言ってんだ俺は!!///」
船堀「あ、あのお詫びにと言っては難ですが…分からない所あったら教えましょか?」
風間「お、本当か!?助かるぜ!」
船堀「……///」ドキドキ
~1時間後~
風間「サンキュー船堀!だいぶ色んなことが分かったぜ」
船堀「いえいえ///」
風間「それじゃそろそろ帰るか?」
船堀「は、はい!!」
船堀「……」ウズウズ
船堀(さっき風間さん、昨日の件は満更でも無さそうな事を…)
船堀(こ、ここでもう一度アタックしないと…!///)
船堀「あ、あの!!」
風間「ん?」
船堀「ちょっと、奥の本棚まで付き合ってくれますか?」
風間「ああ…?」
船堀「……」
風間「それで?一体なんだ」
船堀「少し、しゃがんでくれますか?」
風間「は?」
船堀「お願いします!」
風間「お、おう?」ススッ
船堀「そのあと、目を瞑ってくれますか?」
風間「おう…」パチッ
風間(なんだなんだ?)
船堀「……」スッ
船堀「単刀直入にお聞きしますが、Hな事に興味ありますか?」
風間「ぶほぉ!!いきなり何を!?」
船堀「その、どうですか?」
風間「……」
風間「無ぇ…と言いたいが、俺も男だしな」
風間「……無いと言ったら嘘になるな」
風間(な、何を言わせたいんだコイツは!!)ドキドキ
船堀「……」
之江「うるさいな…図書室なんだから静かに…」
之江「ん?あれは兄貴と…料理部で男子から人気の船堀先輩?」
之江「何やってるんだろ」コソコソ
船堀「話が変わりますが…実はわたし、お腹が痒いんです」
風間「腹?」
船堀「はい、だから」
ガシッ
風間「!?」
船堀「あぅ、チクチクする…じゃなくて」
船堀「だ、だから!お腹舐めてください!!」
チュッ
風間「~~~~!!?」ムチュゥゥゥ
船堀「~~~/////!!!」
風間(な、なんだこの柔らかな感触は…!?)パチッ
風間(目を開けてみたが……んん!?これって…!?)
船堀「ぅぅ…あぅぅ…あぁ…//////」ガクガク
風間(おい!!俺、こいつの腹にキスしてる!?)
之江「」
船堀「んん…ああぁ…はぁはぁ…///////」ガクガク
船堀「ど、どど、どうでしょうか!?」
風間(どうでしょうかじゃねぇぇ!!!)ググッ
船堀「あ…あぁ…あのあの…もっとちゃんと私のお腹舐めてください」ググッ
風間「で、できるかーーー!!!」ガバッ
船堀「きゃっ!!」バッ
風間「ぜぇぜぇ…おい!昨日から一体おまえは…」
風間「ってお前!!腹が見えてる見えてる!隠せ!」チラチラ
船堀「せ、制服をビキニだと思えば大丈夫なハズです!」
風間「そういう問題じゃ無ぇーーー!!」
船堀「で、でも…か、かかか、風間さんHな事に興味あるんですよね!?」ドキドキ
風間「いや、それとこれとは…」
船堀「わ、わわわ、私知ってます!男の子はHな事ばかり考えてるって」
船堀「でも…風間さんみたいな紳士的な人は、それを隠してるって…」
船堀「そ、そんな男の子の心を…画面上の紳士さんが、私に教えてくれました!!」
風間「が、画面上の紳士!?誰だそいつ!!?」
船堀「私…風間さんの事……………だから」ウルウル
風間「え?」
船堀「だから…!!私!!風間さんに尽くします!!」ガバッ
風間「おい待て!!なぜ俺のシャツの中に潜る!!?」
チュッ
船堀「んん///」
船堀(風間さんのお腹にキスしちゃった…)
船堀「はぁはぁ…んんぁ…///」ペロペロ
船堀「んん…んぁ…ちゅぱちゅぱ…レロレロ…///」ペロペロ
風間「」
船堀「んんぁ…はぁはぁ…ど、どうれふか?」上目使い
風間「……っは!!ど、どうですかじゃ無ぇよ!!!///」
風間「なぜ今度は俺の腹を舐め回してる!!?」
船堀「だ、だっひぇ…画面上の紳士さんが、男の子はHな事を心から望んでる事を、おひえてくれまひたから…」
風間「だからその画面上の紳士って誰だよ!!?」ガシッ
船堀「ひゃ!?は、離れません!!」ググッ
風間「いや、離れよ!!///」ググッ
之江「兄貴、何やってるの?」
風間・船堀「」
之江「」プルプル
風間「ち、違うんだ之江!!誤解だ!!」
之江「兄貴はこんなHな事をしてもらいたいの?」
風間「だから違うっつーーーの!!!」
之江「あ、兄……お兄ちゃんのバカァーーー!!!」ダダッ
風間「待て之江!!誤解だぁぁ!!!」ダダッ
船堀「あ……風間さん……行っちゃった」バッ
船堀「……」
船堀「また告白できなかった…」ショボーン
休憩します
どうしても船堀さんにおへそペロペロをさせたかったんや…
~帰り道~
船堀「はぁ…今日もあと少しの所で…」
船堀「でも今度はどうしよう…」
船堀「……」
船堀「このままだ風間さんに、ただの変態さんだと勘違いされちゃう…」
船堀「次で…ちゃんと気持ちを伝えないと…」
船堀「そうだ、次はあの場所に…」
船堀「……」ゴクリンコ
~次の日・放課後~
船堀「あ、あの…」
風間「っ!!?」ビクッ
船堀「あ…昨日は…すいませんでした」
風間「はぁ…全く、最近どうしたんだお前」
風間「誰かに脅されてるのか?それでこんな事を…」
船堀「い、いえ!!」
風間「じゃあ何なんだ一体」
船堀「……」
船堀「風間さん、この後時間ありますか?」
風間「部活は終わったし、まあ大丈夫だが」
船堀「それでは、一緒に来てほしい場所があるのですが…」
風間「場所?」
船堀「はい、そこで…詳しい話を」
風間「ああ、わかった。もう変なことするなよ?」
船堀「……はい」ゴクリンコ
~1時間後~
風間「おいおい…バスに乗って、一時間もかけて何処に行くかと思ったら…」
風間「凄い山奥だなココ」
船堀「はい…付いてきてください」コツコツ
風間「……?」
風間(な、なんだ?船堀は何を考えているんだ)
船堀「……」
~暫くして~
船堀「つきました」
風間「ここは…温泉!?」
船堀「はい」
風間「すっげぇーな。ここなら金を払わなくても天然の風呂に入れるって訳か」
風間「それで、話ってまさか…」
船堀「はい。い、いいいい、一緒にお風呂に…///////」カァァァァ
風間「!!?」
船堀「あ…待ってください。ちゃんとバスタオルは持ってきますから」
風間「いや、そういう問題!?」
船堀「ほ、ほら!お互い背を向けてれば問題ないかと…」
風間「お、おう…?」
船堀「それじゃ私、着替えるので…これバスタオルです」スッ
風間「あ、ああ。後ろ向いて俺も着替えるよ」
キュッ、スルスル…パサッ
風間「!!」
風間(ヤベェ…音だけでなんでこんなに緊張してんだ俺は…)ドキドキ
船堀「……///」ドキドキ
風間「さ、先に入ってるぜ」
船堀「はい」ドキドキ
風間「ふぅ…良い湯だ」チャポン
船堀「失礼します」チャポン
風間「おう」ビクッ
船堀「い、良い湯ですね」
風間「ああ」
船堀「……」
風間「……」
風間・船堀(は、恥ずかしい…)ドキドキ
風間「それで…この温泉に入ることと、最近のお前の奇怪な行動にはどんな関係があったんだ?」
船堀「あ…そ、それは…」←言い訳を考えてなかった
船堀「あ…あの…その…」ドキドキ
船堀「~~~///」カァァァァ
風間「まあそのなんだ、俺だから良かったけど…間違っても他の奴らにあんな事するなよ?」
船堀「っ!!か、風間さん以外絶対にあんな事しません!!」
風間「……え?」
船堀「あ……」
船堀(い、言っちゃった…)カァァァァ
風間「船堀…?」
船堀「……」ゴクリンコ
船堀「わ、私…その…」プルプル
船堀「風間さんの事が…好きなんです…!!」
風間「……!!!」
船堀「だ、だから…風間さんがどうすれば喜んでくれるか…」
船堀「私なりに考えて、こ、行動に移してみたんです…」カァァァァ
風間「お前…」
船堀「ご、ごめんなさい。迷惑でしたよね…気持ち悪かったですよね…?」ビクビク
風間「……」
風間「んな訳ねーだろ」
船堀「え…」
風間「まあ…は、恥ずかしかったけどよ…///」
風間「少なくとも男で、お前にあんな事されて、嫌がる奴なんていないだろ」
船堀「……」カァァァァ
ザパッ
風間「ん、出るのか?」
船堀「そ、それなら…」
船堀「それなら…私とお付き合いしてもらえますか…?」ドキドキ
風間「……」
風間「まあ、あそこまで熱烈にアタックされちまったらなぁ…」ドキドキ
風間「ああ、付き合おうぜ」
船堀「ぅ…うぅ…」ブルブル
船堀「あぅ…ぅぅ…」ボロボロ
風間「ははは…泣くなよ」
パサリ…
風間(ん?背中越しに何かが…これはバスタオル?)チラッ
風間「ってお前何を!?」ビクッ
船堀「……」
風間「ば、ばか!!早く前を隠せ!!」
船堀「風間さんはイヤなんですか?私の裸を見るのは」
風間「いや、そんな事は無…って何を言わs」チラチラ
ギュゥゥゥ
風間「っ!!?」
船掘「~~~/////////」ギュゥゥゥゥゥ
風間「……//////」ドキドキ
船堀「風間さん…嬉しいです。ずっと大好きでした///////」ギュゥゥゥゥ
風間「お、おう。サンキュ…」ドキドキ
船堀「あの…キスしてくれませんか?」
風間「あ、ああ…」ドキドキ
風間「ん…」
チュッ
船堀「んん…んぁ…あぁん…んあ…」
船堀「はぁはぁ…チュパ…レロレロ…んぁ…」
風間「んあぁ…レロレロ…ぷはぁ」
船堀「はぁはぁ…」
風間「はぁはぁ…」
風間・船堀「///////」ギュゥゥゥゥ
船堀「あの…風間さん」
風間「なんだ?」
船堀「私もゲーム制作部に入部しても良いですか?掛け持ちになってしまいますが」
風間「ああ良いぜ。アイツらも部員増えて喜ぶだろ」
船堀「あと…それと」
風間「ん?」
船堀「……風間さんだけタオルで前を隠してるのは不公平です」
船堀「だから…ぬぬ、脱いでもらえますか?」カァァァァ
風間「はぁぁ!!?」
船堀「それで…私と…」
船堀「―――」ボソッ
風間「……!!!」
船堀「~~~~」カァァァァ
――
――――
――――――
――――――
――――
――
風間「……もう朝か」
船堀「そうですね…」
風間「温泉の中で一晩中寝ちまったな」
船堀「はい…」
風間・船堀「……」
風間・船堀「////////」
風間「着替えて帰るか…」
船堀「はい…」
船堀「あ、帰る前にもう一度」
風間「ああ、わかったよ…んん」チュッ
船堀「んん…」チュッ
風間・船堀「////////」
風間(こうして俺と船堀は晴れて、付き合うことになった)
風間(そして同時に入部届けを済ませ、うちの部員となる)
風間(だが俺たちとの交際の件については未だに明かしていない)
風間(なぜか船堀が何かに怯えてるようで、まだ打ち明ける事を拒んでいる)
風間(しかしいつまでも、隠しきれる自信は俺たちには無い)
風間(そして暫くして、俺たちはとうとう打ち明ける事を決意した)
~図書室~
船堀「さあ風間さん!は、始めましょう///」
風間「またやるのかあれ…」
風間(船堀は俺との交際を始めてから…何かに目覚めたらしく)
風間(連日の様に、マニアックなプレイを求めるようになった…)
船堀「懐かしいですね…ここでおへそを舐めあった事…///」キュンキュン
風間「……」ゴクリンコ
船堀「お願いします…来て…」ドキドキ
風間「んあ…んん…」ペロペロ
船堀「ひゃぅ///」ゾクゾク
風間「プハァ…なあ、今日こそ部の皆に打ち明けるんだろ?」
風間「ヘソを舐め合ってる場合じゃ…」
船堀「そ、その…もしかしたら私たち…最期になるかも知れないし…」
風間「さ、最期!?なんでそんな悲壮感に溢れているんだ!?」
船堀「……風間さんは鈍いです」
風間「鈍い!?何が!?」
芦花「ホント、鈍いですよね風間さんは」
風間・船堀「!!!!?」
芦花「そして私が何も気付いていなかったとでも?」
風間「あ…なんだその…黙ってて悪かった」
船堀「あ…あぁ…」ガクガク
風間「おいおい船堀、何をそんなにビビッて…」
芦花「……」ゴゴゴゴゴ
風間「っ!?お前も何でキレてんの!!?」
芦花「なんか二人の様子がおかしいと思っていたら…案の定」
芦花「おヘソをペロペロし合うほど、相思相愛だったんですね」
船堀「あ……あぁ……」ガクガク
風間「改めて言われると恥ずかしいな…」
芦花「さて風間さん、覚悟は出来てますね?」
風間「っ!?な、何の!?」
芦花「えい」
ガボンッ
風間「も…もがああああああ!!?」ガクッ
船堀「ふ、袋詰め…」ガクガク
芦花「さて船堀さん」クルッ
船堀「ひっ…!!」ビクッ
芦花「タマ先輩みたいな強者ならともかく…アナタのような可憐な人に『コレ』は少々気が引けますが…」
芦花「ご生憎…私は今、虫の居所が大変悪いのです」
芦花「ご覚悟願います」
船堀「いや…!」ビクビク
風間「ふはぁほぉひぃい~!!」
ガボンッ
船堀「っ!!」ビクッ
芦花「……」
風間「ふぁはぁ…ほぉりひぃ…」
船堀「……」ガクッ
風間「す、すまない…船堀…」
船堀「……」
船堀「……悪くないです」ゾクゾク
芦花・風間「え」
船堀「風間さん…わたし、新しいプレイを思い浮かびました/////」ゾクゾク
芦花「」
船堀「今度はこの状態の私をペロペロしてください///」ゾクゾク
風間「お、おう…」
風間(俺たちの一風変わった交際は、まだまだ始まったばかりだ)
終わり
以上です
前から考えてた前作の高尾編と、今作の船堀編はコレにて終わり
オチにいつも、芦花を病属性にさせてしまったので、次は芦花編あたりも考えてます(具体的な事はまだ何も考えてないけど)
最期にオマケも書きます
【おまけ】M人英雄伝アタル
中「船堀くんから、このアマガミというゲームを借りた」
中「曰く、このゲームのおかげで堅次と付き合うことが出来たと言っていた」
中「堅次と付き合うキッカケを…作ったこのゲーム、一体どんな力を秘めているんだ!?」
中「早速プレイだ!」
中「な、なんだこのヒロインは……まるであの会長みたいじゃないか!?」
中「……くっ!情けない主人公め!もう少し言い返したらどうなんだ!」ハァハァ
中「くそ…なんだか俺が悔しくなってきたぞ!はぁはぁ…!!」ゾクゾク
『絢辻さんは裏表のない素敵な人です!はい!復唱!』
『あ、絢辻さんは裏表のない素敵な人です!』
中「くっ…!なんだこの屈辱感…!!」ゾクゾク
中「た、た、たまらんなく許せん…!!」
~次の日・学校~
中「あともう一ヶ月貸してくれ!!」←何度も同じヒロインを攻略中
船堀「え?あ、はい」
中「やったーーー!!」ハァハァ
風間「中…お前…」
完 じた
以上です
ではノシ
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