佐藤「勇者になりたい」?「OK」(74)
佐藤「あんた誰?独り言聞かないで」
?「神様だよwww賽銭ちょうだい」
佐藤「あきらかに怪しいだろ」
神様「本物だよwwww」
佐藤「え、、、、、、」
神様「君の願いを叶えるよwww」
佐藤「俺、明日学校だよ」
神様「そうだねwwww」
佐藤「そうだね、じゃなくて!」
神様「じゃ、いくよレッツーww」
佐藤「ちょ、人のはなs」
神様「wwゴー」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374752264
目を覚ますと、そこは見渡す限りの草原で一つの川が流れている、どことなく懐かしい眺めだった。
佐藤「ここは?」
佐藤「そうだ、おい神!ここはどこだ!」
神様「神様だよwww賽銭ちょうだい」
神様「えーと、ここウルラ平原だねwww安心してモンスターのLv、1~2だからwwww」
佐藤「いやいや、そういう問題じゃないから」
?「貴方は?誰ですか?」
神様「やっべwwじゃあね」
佐藤「ちょ、まてや」
?「あの、」
佐藤「あ、ごめん忘れてた」
?「え、忘れてた?」
佐藤「俺は佐藤勇」
?「私は橘菊乃です。よろしくお願いします」
佐藤「ああ、よろしく」
佐藤「(やべぇ、気づいてなかったけどこの娘めっさ可愛い!)」
佐藤「けど、これからどうしよう」
橘「私でよければ道案内しましょうか?」
佐藤「是非!」
橘「では出発しましょう」
勇かよ・・・洋かと期待したのに
モンスター×30が現れた!
佐藤「why?」
橘「私がいると何故かモンスターがよってくるんだよね」
佐藤「え、、、、」
橘「お願いです戦って下さい」
佐藤「お、おう」
佐藤「(とは言ってもどうするか、)」
佐藤「まあ、いいや」
佐藤「火魔法」ボッ
モンス「キシャーアァ」
Lvが4に上がった
攻撃が24に上がった
防御が19に上がった
素早さが20に上がった
HPが32に上がった
魔法攻撃翌力が21に上がった
MPが31に上がった
佐藤「なんとかなった」
橘「助かった、、、」
>>6
勇者だからね
>>6
俺もベン・トースレだとおもってワクワクしながら開いたのに…
佐藤「(適当に火魔法って言ったらできた)」オレスゲー
佐藤「ん、何か来た、、、」
橘「あれは、この辺りのボスのキングバードです!」
佐藤「 ま じ で 」
>>10
すまんかった
>>12
構わんよ
見てるから面白いの書いてくれ
それから会話の間に一行空けると見やすいかも
佐藤「まあ、いっか」
佐藤「喰らえ、火魔法」
キング「クワェ?」
佐藤「効かない、だと」
橘「相手はボスですよ!逃げましょう!」
佐藤「おお、」
ザッザッ クエー
ザッザッ クエー
ザッザッ クエー
佐藤「くそっきりがない」
スコーン 石を蹴る
ドサッ クエー バタ
佐藤「えっ」
橘「えっ」
神様「えっ」
>>13
Thank you
今日は用事で落ちるから明日から頑張るわ
佐藤「あれ?ヤケクソで石蹴ったら、あいつ倒れたんすけど、、え?」
橘「すごい!あのキングバードを一撃で倒してしまうなんて!」
佐藤「それほどでも(偶然なんだけどね、、、)」
橘「これから貴方のことを勇者さまと呼びますね」
佐藤「え、ああ、うん」
橘「じゃあ、日も落ちてきたし、村へ急ぎましょう」
佐藤「あ、村が見えてきた」
橘「あれが私の村、ゴンモル村です。」
佐藤「え、モンゴル?」
橘「ゴンモルですよ」
~~~~~~村に到着~~~~~~
佐藤「ここが村、かなりでかいぞ」
橘「大きいことが自慢です」エッヘン
橘「それはそうと、新入りはまず教会でお祈りしましょう」
佐藤「ああ、そうだな(あの馬鹿神様に状況問い詰めなきゃ)」
~~~~ゴンモル村 教会~~~~
佐藤「(おい!神!出てこい!)」
神様「(ほいきたwww神様だよww賽銭ちょうだいwwww)」
佐藤「(この状況を説明しろ!)」
神様「(えーwww)」
佐藤「(いいから、はよ)」
神様「(ここはwww上華人民共和国www)」
神様「(わけあってwww北のルシファ連邦のwww魔王にwwwww攻めこまれてる)」
神様「(その魔王をwwwwお前がwwwwwwwwwwwwwwwww倒す)」
佐藤「(お前がのところ笑いすぎだろ)」
神様「(それはいいとしてwwwステータス見てみなwwww)」
佐藤「(Lv10)」
佐藤「(攻撃41+30)」
佐藤「(防御38)」
佐藤「(素早さ42)」
佐藤「(HP60)」
佐藤「(魔攻42)」
佐藤「(MP36)」
佐藤「(装備:トサカソード『30secHP10%回復』)」
佐藤「(2361元)」
佐藤「(えっ、元!)」
神様「そう、元」
すまん、()つけ忘れた
神様「(問題はwwwwそこじゃないぞwww)」
佐藤「(えっ、)」
神様「(wwwLvとww装備ww)」
佐藤「(あっ)」
神様「(この調子でがんばr)」
橘「勇者さま、宿屋の部屋とっておきました」
神様「(じゃね)」
佐藤「あ、橘さんありがとう」
橘「菊乃でいいですよ」
橘「じゃあ、いきましょう」
>>23
オリジナルだよ
佐藤「なんか」
町人A「あれが菊乃ちゃんを助けた勇者さま?」
佐藤「いろいろ声が」
町人B「そんなに強くなさそうだねぇ」
佐藤「聞こえるんだけど」
町人C「まぐれらしいぞ」
佐藤「どれもこれも痛い」
町人D「なんでも、急にあらわれたらしい」
佐藤「どうしたらいい?菊乃ちゃん」
菊乃「みなさん、悪気はないですから大目に見てあげてください」
佐藤「えーーーーーー」
菊乃「あれが宿屋です」
佐藤「おー、大きい」
昨日はなかなか返信できなくてすみませんでした
NHK?
>>27
なんでも 博士 ケイタくん とは俺のことだ
菊乃「まあ、うちのお母さん昔から宿屋やりたかったらしいから、、」
佐藤「え、、あの宿屋君のうち?」
菊乃「あ、言ってませんでした?」
佐藤「聞いてないよ!初耳だよ!」
菊乃「まあ、良いじゃないですか」
~~~~~~~~宿屋~~~~~~~
?「おかえり、菊乃」
菊乃「ただいま、お母さん」
佐藤「失礼します」
菊乃母「あなたが勇者さま?」
菊乃母「あなたの噂は町人達から聞いているわよ」
佐藤「は、はあ(噂が広まる早さはすごいなぁ)」
菊乃母「私は橘蘭子、菊乃の母よ、よろしくね」
菊乃「勇者さまは205号室だからね」
蘭子「ごゆっくり」
~~~~~宿屋 205号室~~~~
佐藤「(とは、言われたものの)」
佐藤「(俺は今、ゆっくりできない状況にいる)」
佐藤「(何故なら、)」
~~~~~~1時間前~~~~~~
佐藤「そろそろ寝ようかな」バタッ
佐藤「(あれ?扉が開いてる)」
佐藤「(何かがベッドの中に、、、)」
?「ん~むにょむにょ」
佐藤「(菊乃!?)」
佐藤「(寝付き早いな!)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐藤「(てな訳だ)」
佐藤「(やべえマジ可愛い)」プニプニ
菊乃「んにゃ、むにょむにょ」
佐藤「(起きない!)」プニプニプニプニプニプニプニプニプニプニ
菊乃「ふにょ、むにゃむにゃ」
佐藤「(全く起きない)」
コーケコッコッココゴホゴホゴホ
菊乃「おはようございます、勇者さま」
佐藤「ああ、おはよう(結局昨日眠れなかった)」
菊乃「今日はどうしますか?」
佐藤「えーと、今日は薬草の買い出しでもするか」
菊乃「お供します」
~~~~ゴンモル村 商店街~~~~
佐藤「あっちの店は、薬草1ダース501元で」
?「ジーーーーーーーーーー」
佐藤「こっちの店は薬草50個2001元だから」
?「ジーーーーーーーーーーーーー」
菊乃「そっちの店が安いですよ」
?「ジーーーーーーーーーーーー」
佐藤「菊乃ちゃん頭いいね」
?「ジーーーーーーーーーーー」
菊乃「えへへ」
佐藤「菊乃ちゃん、ちょっとまっててね」
佐藤「お前誰?」
?「せっかく、この私がこんな辺境まできたのに」
佐藤「あの、無視しないで」
?「何なの!あの貧弱そうなガキ!あれのどこが勇者なの!」
佐藤「あの、もしもしー」
?「この宮野春子以外に勇者に相応しい人間なんていない事を証明しようと意気込んできたのに」
佐藤「もーしーもーしー」
宮野「『ゴンモル村で勇者発生w』とか書いたやつぶっ[ピーーー]」
佐藤「いや、ちょ、物騒」
宮野「きゃっ、お前何時からいたの」
佐藤「大分前(きゃって声可愛かった)」
宮野「ちっ、おいお前中々だな」
佐藤「ちって」
宮野「よし、決闘だ」
佐藤「『よし』じゃねえよ」
宮野「HP半減決着でいいよね」
佐藤「人の話きけよ」
宮野「あの広場でいいよね」
佐藤「一人で話進めんじゃねえ」
佐藤「っておい、もう広場に居やがるぜ」
宮野「おーいはやくー」
菊乃「勇者さまこれはどういう事ですか説明してください」
佐藤「(恐い、普通そうに聞こえるが、怒りの表情が見てとれる)」
佐藤「ちょっと決闘申し込まれた」
菊乃「ふーん、それで」
佐藤「え、、、、」
菊乃「勿論、引き受けませんよね♪」
佐藤「あ、ああもちろん断るところさ、うん」
菊乃「よかった、もし引き受けていたら、」
佐藤「引き受けていたら?」
菊乃「あの子をKOするところでした」
佐藤「恐い」
佐藤「じゃあ断ってくる」
佐藤「おい宮野」
宮野「なに?」
佐藤「決闘を受ける気はない」
宮野「え、、、」ショボン
佐藤「(ショボンとしてる宮野可愛い)」
宮野「なら」
佐藤「え」
宮野「なら、旅に連れてって」
佐藤「なんで」
宮野「旅先で決闘する」
まあ今日はこんくらいかな?
菊乃「これはどういうことですか?勇者さま」
佐藤「>>39でな、」
宮野「そういうことだから、よろしく」
菊乃「よろしくね」ピキ
佐藤「(やっぱ菊乃ちゃん怒ってるな)」
佐藤「(この先どうしよう)」ハア
菊乃「薬草も買ったし、そろそろ出発しましょうか」
佐藤「次はどこだ?」
宮野「この先だからチョーコー渓谷でしょ」
佐藤「はあ」
菊乃「でもそこはモンスターのLvが7~8でしょ」
宮野「あれ~、あんたまさかビビッてるの~」
菊乃「んなわけないでしょ」
菊乃~~~バチバチ~~~宮野
今度こそ今日はおしまい
~~~~チョーコー渓谷~~~~
モンスター×24が現れた
宮野「なんでさっきから群ればっかり来るの」
佐藤「さあ、な」
モンスター×24を倒した
佐藤「よし、Lv上がった」
菊乃「(勇者さま、かっこいい)」
宮野「あれ、何?」
佐藤「でかくね、あのナメクジ」
菊乃「きゃああああ」
宮野「あんたナメクジだめなの?」
菊乃「子供のころからずっとだめなの」
佐藤「ならおれが倒す」
宮野「どうやって?」
佐藤「これさ」
宮野「それって塩?」
佐藤「そう」
佐藤「これをあいつに」パサッ
ナメクジーノ「シュウウウウウウ」
佐藤「よし倒した」
佐藤「お、次の村が見えてきた」
宮野「あと村も2,3個かな」
佐藤「ホコン村へようこそ、か」
佐藤「教会はどこかな」
菊乃「あれじゃないかな」
宮野「ちっさ、」
宮野「この辺のってみんなこうなの?」
菊乃「失礼な!」
>>45
そこは名前的にも砂糖をかけるべきだろww
>>49佐藤俊夫って感じでいいじゃん
佐藤「まあまあ、じゃ俺は行ってくるね」
宮野「橘さんはいつもいつも」
菊乃「あなたこそ」
~~~~バチバチ~~~~
~~~~~ホコン村 教会~~~~~
佐藤「(おい、神)」
神様「(おひさーwww神様だよ賽銭ちょうだいwww)」
佐藤「(魔王ってLvどんくらい?)」
神様「(んーwww48位かなwwwww)」
佐藤「(はあ、ありがと、じゃね)」
神様「(いやいや、出番少ないかr)」
佐藤「おーいお二人さん」
菊乃「貴女が悪い!」
宮野「あんたが悪い!」
佐藤「(まだやってるよ)宿屋探すよ」
菊乃「はい!」
宮野「うん!」
~~~~~ホコン村 宿屋~~~~~
佐藤「疲れたから寝よう」
宮野「あんたはいつもいつも」
菊乃「そんなことないですー」
佐藤「眠れん」
コーケコッココッゴホッゴホッ
佐藤「(眠れんかった)」
菊乃「今日はどうしますか」
佐藤「うーん、進むか」
宮野「此処らのモンスターはLv38くらいだけど」
佐藤「俺は今Lv43」
菊乃「私はLv35」
宮野「私が39だからギリギリね」
佐藤「じゃあ出発しよう」
~~~~~~タワン山~~~~~~
佐藤「やっぱ、岩に擬態してる奴多いな」
宮野「だからってこれは多すぎでしょ」
モンスター×40を倒した
佐藤「ふう、まあ、いつものパターンだとここでボスが」
宮野「ボスがーーー」
佐藤「やっぱりね」
佐藤「ボスも岩に化けてるんだな」
ボス「グオォーーー」
佐藤「HP3割持ってかれた」
佐藤「今回は手こずりそうだな」
佐藤「って思ったんだけど、、」
ボス「ゴロゴロゴロズドーン」
佐藤「岩にぶつかって倒れた」
~~~~~~パキン村~~~~~~
佐藤「モンスターの死骸がそこら中に散らばっている、、」
宮野「ここは前線に近いから」
菊乃「ここは危険ですし、もう出ましょう」
宮野「こればかりは同感」
佐藤「宮野、これから先のモンスターのLvどんくらい?」
宮野「さっきのところと変わらないみたいだけど」
菊乃「なら明日までに抜けられそうですね」
~~~~~ベチット高原~~~~~
佐藤「珍しくモンスターが来ない」
菊乃「平和ですね♪」
宮野「嵐の前の静けさかもよ」
佐藤「ははは」
菊乃「そんなわけ」
佐藤「あったな」
菊乃「ありましたね」
宮野「やっぱりね」
佐藤「村の入り口をでっかい羊が塞いでる」
菊乃「どうしよう」
佐藤「倒すしかなくね」
宮野「うん」
菊乃「がんばろう」
佐藤「よしっいくぞ」
ザシュッザシュッ メーーー
ザシュッザシュッ メーーー バタッ
佐藤「倒せたな」ハアハア
宮野「HP高すぎでしょあいつ」
菊乃「村に入りましょう」
~~~~~ダイぺ村~~~~~
佐藤「村人がいない」
宮野「目の前に魔王の城がある」
菊乃「施設が少なすぎる」
佐藤「宿屋がないから泊まれない」
宮野「どうする?」
佐藤「どうするって?」
宮野「野宿か突撃私は突撃」
佐藤「俺も突撃」
菊乃「私は野宿がいいな」
宮野「じゃあ突撃しようか」
~~~~~ナンキン城~~~~~
佐藤「魔王強いだろうから気を引き締めていくぞ」
菊乃「OKです」
宮野「分かった」
佐藤「じゃ行くぞ」
キイイィィー
魔王「待っておったぞ佐藤」
佐藤「何故俺の名前を」
魔王「神から聞いた」
佐藤「おい神勝手なことすんな」
菊乃「神様を、、、そんな風に呼ぶなんて」
宮野「突っ込みどころそこ?」
佐藤「魔王ってことはおまえを倒せばクリアなんだな」
魔王「そうだが」
佐藤「よし倒す今すぐ倒す」
佐藤「大火炎魔法!」
魔王「なぜ最初から最後にとっとこうよ」シュウウウウ
こうして魔王は倒された
佐藤「ふうやっとか」
宮野「あれ?あんた体が透き通って来てるんだけど」
佐藤「え、マジで?やべえ体が」
菊乃「勇者さま、いなくなったらいやです」
佐藤「俺にも何がどうなっているやら」
宮野「もうほとんどみえなくなって」
佐藤「シュウウウウウう」
ジリリリリジリリリリ
佐藤「夢だったのか」
神様「そうなのかねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
佐藤「おい、神どういうことだ」
神様「神様だよ賽銭ちょうだいwwwwwwww」
神様「そんなことよりwwwwwwww早くしないとwwwwww遅刻するよwwwwww」
佐藤「あ、そうだ」
~~~~~学校~~~~~
教師「えー出席をとる」
佐藤「(菊乃ちゃん大丈夫かな)」
教師「前に、転校生を紹介する」
生徒「マジか女かな」
教師「入っていいぞ」
生徒「おお、可愛い」
転校生「橘菊乃ですよろしくお願いします」
教師「佐藤の隣の席が空いてるなそこに座れ」
菊乃「はい、わかりました」
教師「青柳、有馬、石野」
菊乃「よろしくお願いします、勇者さま」
これで終わりになります
終わりから作ったので最初~中盤変だったかもしれません
乙です
駆け足過ぎて急展開なのは残念だったけど楽しませてもらいました
ただ一つだけ、宮野って何のために居たんだよwwwwww
>>73書いてる途中で思いました
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