上条「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」(67)

ーーーその日、世界は終わりを告げた。

ワーム、ファンガイア、オルフェノク。全ての世界の怪人が現れたのだ。それぞれの世界はひとつとなり、崩壊を始める。

学園都市に住む高校生、上条当麻。
彼が伝説のベルトを手にしたとき、世界を巡る旅が始まる。

世界の破壊者、ディケイド。13の世界を巡り、その瞳は何を写す?



全てを破壊し、全てをつなげ!!



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370186357

すいません、てっきり立ってないと思ってた
明日始める

酉間違えました。
これで行きます



第一話 [目覚めのディケイド]


学園都市、窓のないビル

「ああ、プランの書き換えは認められない」

大きな試験管の中で男は誰かと話す
男とも、女とも、大人にも、子供にも見えるその男の名は
魔術師 アレイスター・クロウリー

「世界を今のまま維持させるにはこの方法が最良だ」

男はちらりと目線をそらす。
試験管のガラスに映る幾つかのブラウザ
そしてそこに映る一つのベルトとカードホルダー

「世界を壊し、世界をつなぐ…」

ブラウザは男が目線を離すと一人でにに閉じ
新たなファイルを取り出した

病室に眠る、一人の少年
その名を上条当麻。

男はニヤリと笑みを浮かべる

「全ての世界を壊した彼の瞳には一体何が映るのだろうか?」

所は変わって病院。

ある日の事だった。
俺は気が付いたら病院のベットで寝ていた

「おや、起きたかい?」

こちらに気付いた男が話しかけてきた
カエル顔の白衣を来た男。

上条「…」

「何だい?僕の顔がそんなに珍しいのかい?」

上条「あなたは俺の知り合いですか?」

「違う、僕は医者だ」

上条「俺は何故、病院に?」

「君は昨夜、意識不明の重体でこの病院に運び込まれた。ある二人の男女によってね」

上条「男女?」

「まあ、その事は今はいいんだ。僕がここにいるのはその事を説明するためでは無いからね」

上条「???」

「はあ…また記憶喪失かい?」

上条「いや、そういう訳じゃなくて」

「まあいいや、僕は君に渡さなくてはいけない物が有ってね」

うしろから、何かを取り出すカエル医者

「はい、これ」

上条「…ベルト?」

「君は、世界に崩壊の危機が迫っているとしたらどうしたい?」

上条「なぜ唐突にそんな事を…それはまあ、助けたいてすね」

「いい答えだ、君らしい。じゃあそろそろ僕は帰るよ。これから忙しいんだ」

上条「何だったんだ今の?」

短いですが今日は終わり、文章力が無くてすいません

アンケート

ディケイドが渡る世界の順番は

1 原作通りで

2 行く時に安価

3 >>1が勝手に決める

>>24まででお願いします

出ないと言う選択肢はない(断言)
キャラを原作設定かディケイド設定にしようか迷っています。
原作キャラをOBとして出すのもいいかなーと思っています。

皆さん、自分にお告げを!

世界の破壊者ディケイド
物語のセオリーも破壊する

おはこんばんちは

家の近くで猫が鳴いててうるさいです。
ろくに眠れないし、辛い…

まあ、そんなことは置いておいて投下を始めます。
行く世界決めはクウガの世界後安価をとって決めるという事で
キャラは原作とディケイドの設定の混合で行きます

病室の中
昼時だと言うのに俺はまだ家に帰れていなかった
何故なら、病室の鍵を外から掛けられ出る事が出来なかったからだ

上条「どう言う事だ?」

窓の方を見たが、ここは5階。
下に落ちたら一溜まりもない
やる事のなくなった俺は、ひとまずさっきのベルトを詳しく見る事にした

上条「ベルトと…カメラかこれ?」

カエル顏の医者から渡されたベルト
そのバックル部分にはめられている、赤いカメラ
その形状は正方形の正面にレンズをつけて、それを縦に2つ繋げた物だ

上条「ここで撮るものを見るのか」

シャッターを切る所が手動たったり、画面やCPUが入っていないこのカメラ
科学が周りより進んだこの街ではとても珍しい物だった

上条「…成程な、だいたい分かった」

上から二つ目の正方形についているレンズ
その横のつまみを動かす

カシャ

シャッターが切られ、カメラの下部から写真が出てくる




ジジジジ

異様な音と共に出てくる写真。
その写真を団扇の様にパタパタと振るとぼんやりだが、段々絵が浮かんできた

上条「この写真…歪んでる?」

ふと撮った外の木の枝
だが、木の枝はぐにゃりと曲がっていた。
俺は手ブレしたのかと思い、もう一度写真を撮ってみる


カシャ


今度は自分の写真を撮ってみる


ジジジジ


また、異様な音と共に写真が出てくる
パタパタと写真を振り、確認をする

上条「何だこれ…」

真ん中に映る俺。
そして周りに映る病室、その姿は…


歪んでいた


俺から逃げる様に歪む写真

上条「まさか…世界が俺から逃げているのか?」

まさかな…
俺はそう思い、考える。
思えばこの世界は違和感だらけだった

最初に感じたカエル医者に対する違和感。
ただの病人に対して厳重すぎる病室。
カエル医者の意味ありげな発言。


そしてこの歪んだ写真。



この世界は何かがおかしい
俺はそう思った




すいません、一端風呂で抜けます

>>33

オンドゥルルラギッタンディスカー!!

>>34
「FFR…ブブブブレイド!!」

再開します。

ふと、窓の外を眺めた
外に広がっている学園都市の風景
その風景に一瞬ノイズが走る。

ノイズは全体に広がり、そこから透明な大きな壁が現れた
その壁は世界を破壊し、終焉をもたらす

上条「何だよあれ…」

その光景をただただ見るだけの少年
ビルが破壊され、学校が崩れ、人々は逃げ惑う

だが、何かがおかしい。

目の前のビルは破壊されるのに対して、奥に見える学園都市の風景はいつも通りで何も変わっていない
大きなスクリーンがこちらに向かって迫ってくる、そんな感覚に俺は陥った。

すいません、遅くなりました。
一時間後から投下開始します

すいません。
本当にごめんなさい。

勝手ながら、今日の昼の11時から更新に変更します。

申し訳ありません。


上条「何だ…あの壁」

壁はこちらに向けぐんと進んできた
壁に飲み込まれた人達は光の粒となり、消えていく
それを見た周りの人は、壁から全速力で逃げ始めた

バリン!

何かが壁を突き抜け、こちらの世界に入ってくる
入ってきたものは、大きな蟹。
その蟹はビルを崩し人々を食らう

上条「…魔化魍」

人を喰らうその化け物。
俺はそれを知っていた

さらに現れた虫のような姿の怪人
その怪人の高速の移動により、次々に人は倒れていく

上条「ワーム…」


そして、ふと上条当麻は我に返る
なぜ自分があれらの怪物の名前を知っているのか?
疑問に思い始めた

さらに怪物が現れ、壊れていく世界。


俺が目覚めた後のこの世界は着実に終焉に向かっていた


「ディケイド…今日この世界は終わります」

突如目の前に現れる青年

上条「あんたは誰だ!?」

青年はこちらに向けて手を出した
訳が分からないがとりあえずその手を掴む

すると辺りが光に包まれた


上条「うぅ…眩しい」

光が消え、辺りの景色が鮮明になる

上条「ここは…さっきの」

上条が連れて来られた場所
そこはさっき病室から見ていた怪人達が猛威を振るっていた場所だった

目の前に迫る、透明な壁

そして、その壁に映る一人の少女

ティカップのような上品な修道服の所々に安全ピンがギラギラ光る服を着たシスターさん

上条「インデックス!」

遅くなってしまいすいません
ちょっとですが更新します。


上条「インデックス!」

ドン!と壁を叩く
すると少女はこちらに気付いたようにこちらを向いた

インデックス「とうま!」

上条「良かった、インデックス無事だったのか」

インデックス「うん」

上条「とにかくここは危ない、早く逃げよう」

インデックス「…」

上条「ん?どうしたインデックス?」


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