モバP「キスする場所の意味」(547)



初SSですのでいろいろ間違いがあると思われます。
アイドルの口調などに問題ありましたらご指摘下さい。

全体的に低クオリティでも構わないという方は暇つぶしにどうぞ。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371356554




1、髪 《かみ》(思慕)
・恋しく思うこと。

2、額 《ひたい》(祝福)
・幸福を祝うこと。

3、瞼 《まぶた》(憧憬)
・憧れること。

4、耳 《みみ》(誘惑)
・心を惑わせ悪い道へ誘い込むこと。

5、鼻梁《びりょう》 (愛玩)
・大切にし可愛がること。

6、頬《ほほ》 (親愛)
・好意や親しみの感情を抱いていること。

7、唇《くちびる》 (愛情)
・心から大切に思うこと。

8、喉 《のど》(欲求)
・欲しがり求めること。

9、首筋 《くびすじ》(執着)
・強く心が惹かれること。

10、背中《せなか》 (確認)
・確かめること。

11、胸 《むね》(所有)
・自分のものとして持つこと。

12、腕 《うで》(恋慕)
・恋しく思うこと。

13、手首 《てくび》(欲望)
・欲しいと思うこと。

14、手の甲 《てのこう》(敬愛)
・尊敬と親しみの気持ちを持つこと。

15、掌 《てのひら》(懇願)
・誠意を込めて頼むこと。

16、指先 《ゆびさき》(賞賛)
・褒め称えること。

17、腹 《はら》(回帰)
・一周して元に戻ること。

18、腰《こし》 (束縛)
・自由を奪うこと。

19、腿 《もも》(支配)
・意志や命令に従う状態にあること。

20、脛《すね》 (服従)
・支配や権力に付き従うこと。

21、足の甲 《あしのこう》(隷属)
・言いなりになること。

22、爪先《つまさき》 (崇拝)
・崇め敬うこと。




ちひろ「……何ですかこれ?」

P「キスする場所の意味だそうです。ネットでいろいろ調べてたら見つけたんですよ」

ちひろ「仕事中に何やってるんですか」

P「その仕事の延長線上で見つけたんです。サボってないですよ?」

ちひろ「…………まあ、いいでしょう。それにしてもこれ、中々面白いですね」

P「でしょう?」




ちひろ「髪と腕は意味が被ってますね」

P「思慕は淡い感じで、恋慕は激しい感じだと俺は思ってます」

ちひろ「なるほど。思慕は美優さん、恋慕はまゆちゃんですね」

P「何それ分かりやすい」




ちひろ「でも何でわざわざプリントアウトまで?」

P「そりゃ説明するのに便利だからですよ」

ちひろ「……何かに使うんですか?」

P「そんなの、」










P「うちのアイドルにキスした後のフォローに決まってるじゃないですか」

ちひろ「」




P「意味に合わせてキスして、慌てるアイドルにこの紙を見せる」


P「アイドルは納得出来るし俺は日頃の想いを伝えられる」


P「完璧ですね」

ちひろ「その論理はオカシイ」




P「ちひろさんには万が一の場合に助けてもらおうかなーと思いまして」

ちひろ「毎度毎度よくこんなこと思いつきますね」

P「照れるなぁ」

ちひろ「褒めてません。……分かりました。日頃の恩もありますし、出来る限りで手伝いますよ」

P「流石ちひろさん! 話が分かる!」




ちひろ「暴走されたら余計面倒ですからね。で、誰からやるんですか?」

P「事務所に来た順でいいと思います。そろそろ皆が帰って来る頃ですし」

ちひろ「(……無難な子に来て欲しい)」














まゆ「うふ、ただいま戻りましたあ」


ちひろ「(あ、終わった)」




急に出かける用事が出来ましたので続きは夜です。

書きためてあるので続きに関してはご心配なく。


http://i.imgur.com/lLAIq6o.jpg
http://i.imgur.com/HTmqL6Z.jpg
佐久間まゆ(16)



こんばんは。
帰って来ましたが投下は8時頃からです。

ここから長い導入部を挟んで、後は安価取っていきます。

低クオリティでもいいという方はどうぞご参加下さい。




P「おかえり、まゆ」

ちひろ「お疲れ様です、まゆちゃん」

まゆ「プロデューサーさんとちひろさんもお疲れ様ですよぉ」



ちひろ「(ヤバいヤバいヤバい!!)」

ちひろ「(ド真ん中ストレートの危険球!! 地雷どころか核弾頭!!)」

ちひろ「(ここは戦略的撤退でしょう、間違い無く!)」

ちひろ「(まずは気をひいて────)」





ちひろ「ね、ねえまゆちゃん? ちょっとお話があるの……」

まゆ「まゆにですかぁ?」

ちひろ「うん、まゆちゃんに。出来ればここじゃない方がいいんだけど……」

まゆ「それは別に構いませんけどぉ……」

ちひろ「(勝った!!)」





まゆ「プロデューサーさんにキスしてもらってからでいいですよねぇ?」

ちひろ「」





ちひろ「き、聞いてたんですか……?」

まゆ「『偶然』聞こえたんですよぉ?」

ちひろ「(……後で事務所内の掃除をしないと。早苗さん辺りなら盗聴器の隠し場所とか詳しそう)」

P「なんだ、聞いてたのか。じゃあ話が早いな」

ちひろ「!?」

まゆ「……うふふ、やっと素直になってくれたんですね……」

ちひろ「(プロデューサー!? 死ぬ気ですか!?)」




まゆ「ずっと、ずぅっと待ってたんですよぉ……?」

P「まゆ、目を閉じて」

ちひろ「(え、ちょ、マジですか!?)」

まゆ「プロデューサー、さん……」

P「まゆ……」










まゆ「────あっ……」







ちひろ「(…………ま、)」



ちひろ「(瞼…………?)」





P「……どうした、まゆ?」

まゆ「……理由を聞いてもいいですかぁ?」

P「ああ、それはな」



P「俺がまゆに、憧れてるからだよ」





P「まゆはちゃんとした自分を持ってて、その自分に素直に生きてる」

P「俺への態度とか特にそう思うし」

P「何ていうかさ、真っ直ぐなんだよな」

P「そういう生き方に俺は憧れるし、俺もそう在りたいって思ってる」

P「だから、瞼にキスしたんだ」




P「こんな理由なんだけど……」

まゆ「……うふ、やっぱりプロデューサーさんはプロデューサーさんなんですねぇ」

まゆ「今回はこれで満足しておきますよぉ」

P「俺の想いは伝わったみたいだな」

ちひろ「(た、助かった……?)」

まゆ「じゃあ、まゆはそろそろ帰りますねぇ」

P「おう、また明日な」

ちひろ「お、お疲れ様でしたっ」




まゆ「あ、ちひろさんはちょっとついて来て下さいねぇ」

ちひろ「(たすけて!)」






ちひろ「な、なんでしょう……」

まゆ「……プロデューサーさん、他の子にもキスするんですよねぇ」



まゆ「それ、ちゃんと見張っててもらえますかぁ?」



ちひろ「……え?」

ちひろ「阻止しろとかじゃなくて?」

まゆ「はい」

ちひろ「それは、元からそのつもりですけど……」

まゆ「じゃあ引き続きお願いしますねぇ」

ちひろ「……分かりました。でも、どうして……?」

まゆ「………………」






まゆ「憧れ、って言われちゃいましたからねぇ」

まゆ「他の子にいじわるするなんて、みっともなくて出来ませんよぉ」






P「何を話して来たんですか?」

ちひろ「……個人的なことですよ」

P「そうですか」


ちひろ「(……私、まゆちゃんのこと勘違いしていたのかもしれません)」

ちひろ「(普段の振る舞いで決めつけるなんて、人として駄目ですよね)」

ちひろ「(プロデューサーさんだって思いのほか真面目でしたし)」

ちひろ「(これにだって、もしかしたら……ちゃんとした意味があるのかも……)」














薫「せんせぇー! ただいまー!」


P「よっしゃあっ!!!! 薫、ちょっとこっち来て!」

ちひろ「私のさっきの思いを返せっ!!」




P「何ですかちひろさん? スーツが伸びてしまうので放しして下さい」

ちひろ「プロデューサーさん、あなたが行くのは薫ちゃんのところではなくて豚箱です」

薫「ちひろさんもただいまー!」

ちひろ「おかえり、薫ちゃん。ちょっと待ってて今終わらせるから」

P「う、腕が折れるっ……」






薫「せんせぇ……だいじょぶ?」

P「平気平気。薫がナデナデしてくれたおかげで痛みが吹っ飛んだからな」

ちひろ「(椅子に座ったプロデューサーさんの頭をひたすらナデナデする薫ちゃん……)」

ちひろ「(携帯、用意しときましょうか)」




P「薫は凄いなあ。もう治っちゃったよ」

薫「えへへ、せんせぇがうれしいとかおるもうれしいよ!」

P「何かお礼がしたいなぁ…………そうだ!」

薫「えっ、なになに?」

P「俺も薫のことナデナデするよ」

薫「そ、それははずかしいよ……」

P「薫はまだ9歳なんだからもっと甘えていいんだぞ?」

薫「じゃあちょっとだけ……」

P「素直でよろしい。………じゃあ、」










P「俺の膝、座って」



ちひろ「(警察沙汰はマズいですね……。早苗さんにかける準備、っと)」




薫「こ、これ、やっぱりはずかしいよっ」

P「じゃ、撫でるぞー」

薫「んっ……」

P「痛くないか?」

薫「んっ、もうちょっと強くてもいいよ……」

P「ワシャワシャー」

ちひろ「(意外と普通……。父と娘みたいですね)」




P「じゃあ最後に……」

薫「わっ!?」

P「苦しいか?」

薫「……ううん。せんせぇはあったかいね……」



ちひろ「(最後はそのまま後ろから抱きしめて終わり? いやまさか今のは……)」





薫「せんせぇ、今日はありがとね! はずかしかったけど、うれしかったよ!」

薫「せんせぇもちひろさんも、おつかれさまでー!!!!」





P「いやあ、薫は可愛かったですね」

ちひろ「……プロデューサーさん」

ちひろ「さっき、キスしてましたよね?」

P「しましたけど……」

ちひろ「なんで、」















ちひろ「なんで髪にしたんですか?」

P「…………」




ちひろ「(キスをしたのは抱きしめた時)」

ちひろ「(髪で済んだのはホッとしたけど、問題はその意味)」

ちひろ「(髪は『思慕』)」

ちひろ「(理由によっては私も看過できません)」




P「そんなの、好きだからですよ」

P「でも、勘違いしないで下さい」

P「俺の好きは、いわゆるライクで」

P「娘を見守る父親が持つそれと同じです」

ちひろ「……そうですか」




P「追求しないんですか?」

ちひろ「どれだけ一緒にやってると思ってるんですか。プロデューサーさんが言いたいことくらい分かります」


ちひろ「(薫ちゃんはまだ幼い)」

ちひろ「(髪以外だと気付かれることは避けられませんし、気付かれれば混乱することは必至)」

ちひろ「(どうしてもキスという形にしたいなら、やはり髪が最善手になるでしょう)」

ちひろ「(いや、そもそもキスしなければいいんですけどね)」

ちひろ「(プロデューサーさんらしいというかなんというか……)」




ちひろ「そういえばキスの紙見せませんでしたね」

P「アレ見せても分からないでしょうしね。年少組には俺が気持ち表すだけでいいかなって考えてました」

ちひろ「キスで日頃の想いを伝えるんじゃなかったんですか?」

P「伝わる年齢になったら伝えますよ。今回みたいに誤魔化さず」

ちひろ「そうですか」


ちひろ「(……結局のところ、キスしたいだけなのでは?)」




ちひろ「でもその論理だと年少組に来て欲しいですね」

P「それはまた何で?」

ちひろ「フォローの必要が無さそうですから」

P「そーいうのをフラグというんですよ?」

ちひろ「ゲームのやりすぎです。次に来るアイドルが誰かなんて、その時まで分かりませんよ」

P「これ絶対年長組来るよ」

ちひろ「はいはい、そうかもしれませんね」















美優「あ、お疲れ様です……」


P「ほらな」

ちひろ「よりにもよって……!」




P「まぁ今回は俺に任せて下さい」

ちひろ「……了解です」



P「美優さん、お疲れ様です」

美優「お疲れ様です、プロデューサーさん……。ところでその紙は……?」

P「ちょっと美優さんに見てもらいたいんですけど……」

美優「……これ、何ですか?」

P「キスする場所の意味だそうで」


ちひろ「(な、なんですとー!?)」




ちひろ「(本来なら洒落にならないこの状況であえて攻めますか!?)」

美優「き、キス……」

P「こういうのってなんだかロマンチックですよね」

美優「そ、そうかもしれないですね……」

P「あれ? 美優さんはこういうのお嫌いですか?」

美優「い、いえ……」

P「いやー、 こういう洒落っ気のある方法で日頃の想いを伝えてみたいですね」

美優「…………」

P「まあ、洒落の通じる相手がいないんですけども……あはは」




美優「あ、あの……」

美優「仮に、あくまで仮の話ですけど……」














美優「私になら……どこにキスしますか……?」


P「……えっ」

ちひろ「(おいその白々しい演技やめろ)」




美優「…………」

P「そ、そうですね……」

美優「…………」

P「美優さんになら……」















P「腹、ですかね」


ちひろ「(気持ちが分かる自分が憎い!)」




P「…………」

美優「…………」

P「…………」

美優「…………」


ちひろ「……………」


ちひろ「(プロデューサーさんの作戦が読めましたよ)」

ちひろ「(……仕方ないですね)」


ちひろ「あの」

美優「ひゃいっ、何でしょうか!?」

ちひろ「(可愛い)」


http://i.imgur.com/CmkAoVc.jpg
http://i.imgur.com/e0WFduD.jpg
龍崎薫(9)

http://i.imgur.com/iZWNRXS.jpg
http://i.imgur.com/n0D2ZG5.jpg
三船美優(26)



ちひろ「私、買い出し行ってきます」

美優「え、あ、はい」

ちひろ「じゃ、ちょっと失礼します」

ちひろ「(後は外に出てメールを……)」




美優「(き、気まずい……)」

P「……立ってるのも疲れますし、まずは座りましょう。お茶、持ってきますね」

美優「あ、ありがとうございます……」



美優「(お腹ですか……)」

美優「(この紙による──)」

美優「──っ!? あ、メール……ちひろさんから?」



『私は何も見てませんし聞いてもいません。15分後に戻ります』



美優「…………」




P「お待たせしました……美優さん?」

美優「プロデューサーさん、あの……」














美優「キス……していただけますか?」







ちひろ「──で、一線は越えてませんよね?」

P「もちろん。お腹にキスしただけです」

P「(舐めたり吸ったりもしたけど)」

ちひろ「ならいいです。もうすっかり夜ですし、今日はもう誰も来ないでしょう」




ちひろ「(それにしてもプロデューサーさん、結構好かれてるんですね……)」

ちひろ「(……良いこと思いつきました)」




P「明日もやりますよ」

ちひろ「……まあ手伝いますよ」














ちひろ「(私なりに、ですけど)」




────翌朝、事務所


ちひろ「プロデューサーさん、頑張りましょうね!」

P「……これは一体何ですかねー」

ちひろ「何って……キスルームですよ? 扉に書いてるじゃないですか?」

P「ここは昨日まで倉庫だったはずですよ」

P「……ちひろさんの考えていることは大体分かります。……メリットは?」

ちひろ「アイドルの皆さんにはこの部屋に入るためのチケットを配布します」





ちひろ「次のイベントで衣装に文句を言わないという条件で」





ちひろ「アイドルにドリンク買ってもらう訳にはいきませんしね」

P「鬼! 悪魔! ちひろ!」

ちひろ「プロデューサーさんはキスできるし私は儲けられる……。問題ないじゃないですか」

P「くそぅ……」

ちひろ「それじゃプロデューサーさん、頑張って下さいね!」



プロローグ終了。

ここからは安価で進みます。
プロローグに書いてるアイドルでも構いません。
美優さんもキンクリ無しで書きます。

諸注意として

年少組は大人っぽい子を除いて危ないところにはキスしません。
安価で選ばれたアイドルのキス場所はこちらで決めます。
唇・胸・腿(内側)や、場所指定付き安価は別で安価取ります。





では安価取りますのでアイドル名を書いて下さい。

このレス以降で早い順に5人です。


美優さん



美優
李衣菜


みく

了解しました。

埋まる早さに驚愕です。




書けたので投下します。

パンツははいて下さい。
エロくないので。




美優「お、お邪魔します……」

P「お仕事お疲れ様でした、美優さん。……なんかもう常連さんですね」

美優「うぅ……、い、言わないで下さい……」

P「今日はどうしますか?」

美優「……立ったままでお願いします」

P「じゃあ早速……」

美優「……はい」




美優「(プロデューサーさんが私の前でひざを突く)」

美優「(滑らせた手は服の中に侵入し、私のお腹を優しく撫でた)」


美優「んっ……!」

P「……キス、しますね」

美優「……あっ、んっ……!」


美優「(何度も知った感覚)」

美優「(それでもなお、その感覚は私を焼いた)」




美優「(お腹へのキスは『回帰』)」

美優「(プロデューサーさんは私に強い母性を感じていると教えてくれました)」

美優「(無邪気さを彷彿させる今のプロデューサーさんは、今だけは私の赤ちゃんで)」


美優「や、舐め、だめぇ……!」


美優「(それを認識するが故に、私の胸は、熱く私に訴えかけるのでした)」




美優「……いつも、私の言うこと聞いてくれませんよね」

P「すいません」

美優「キスだけじゃないんですか?」

P「すいません」


美優「(キスだけでは済まず、舐めたり吸われたりする)」

美優「(言ってもやめてくれないのがまた赤ちゃんみたいで)」

美優「(私はまた許してしまうのです)」

美優「(これまでも、そして多分これからも……)」










美優「今度来たときは、ちゃんと私の言うことを聞いて下さいね……?」




美優さん編終了。

これがデフォではないです。
基本的にはプロデューサーさんがごちゃごちゃ言いながらキスするだけの話です。

美優さんは2回目だからこんな感じです。

時間軸が個々で違いますが、気にしない方向でお願いします。

じゃ、だりーな書いてきます。



だりーな書けたので投下します。

エロくないです。
一回目ですし。



李衣菜「し、失礼しまーす……」

P「お、李衣菜か。まあそこら辺にでも座ってくれ」

李衣菜「イスにクッションにソファーにベッド……」

李衣菜「いろいろあるんですね」

P「キスしやすいようにな」

李衣菜「き、きききききキスっ!?」




P「あれ、聞いてないの?」

李衣菜「き、聞いてますよ! いきなり言われたからびっくりしただけです!」

P「じゃあ大丈夫だよな」

李衣菜「ま、まだ心の準備が……」

P「はいはい、座って座って」

李衣菜「え、ちょ、プロデューサーさん?」

P「よっこいしょ、と……」

李衣菜「(ぷ、プロデューサーさんが後ろに!)」


http://i.imgur.com/h5bvIL6.jpg
http://i.imgur.com/3XtcKjt.jpg
多田李衣菜(17)



李衣菜「(後ろって、え? 髪? 首? 耳?)」

P「じゃ……キスするぞ」

李衣菜「(待って、ホントに待っ────)」















李衣菜「────んっ……」





李衣菜「(…………背中?)」




P「はい、終了」

李衣菜「プロデューサーさん、背中って確か……」

P「『確認』だな」

李衣菜「どうして、ですか?」

P「最近、李衣菜が変わってきたからさ」

P「その『確認』と」


P「李衣菜が李衣菜らしくアイドルやってるかの『確認』」




P「ギターもちょっとずつ出来るようになってきて」

P「夏樹にも認められてきたけどさ」

P「それは本当に李衣菜が望んだことなのかなって、不安に思ったんだ」

P「……でも杞憂だったみたいだな」

P「李衣菜はやっぱり李衣菜だったよ」

李衣菜「プロデューサーさん……」




P「後は時間来るまで喋るくらいだけど……どうする?」

李衣菜「……私はもう戻ります」

李衣菜「だってほら」


李衣菜「早く私のロックなトコ見せたいですし」


李衣菜「プロデューサーさんだって見たいでしょ?」




P「ああ」

李衣菜「じゃあ待ってて下さい」

李衣菜「レッスン頑張って、ギターも上手くなって」

李衣菜「ロックな私になって帰って来ますから!」


李衣菜「……だから、その」

李衣菜「そ、その時はっ」














李衣菜「また、『確認』して下さいね!」



だりーな編終了。

李衣菜が着てたのはノーマルの私服を参考にしたもので、背中が見えている感じの奴です。

首まで覆ってたらプロデューサーが捲って下着も見えたんじゃないでしょうか?

本日はここまでです。

最後に2人分取っときます。

45分に近いレス2つです。

ただし最初に取った5人以外でお願いします。




奈緒
藍子

了解しました。

連続取得に関しては私の落ち度です。すいません。
基本的に連続取得しても構いません。
一日の内に何度も取ることは少ないと思いますので。




追記です。
一回の内で何度も取るのは駄目ですが、分けて取るときは構わないということです。

明日は奏さんからです。

それでは皆さんまた明日。



皆さんこんばんは。
このスレの寿命は長くても6月一杯なので全員は流石に無理です。
1人1レスくらいでパパッとやるのならギリギリ大丈夫ですが、それだとただのキスするだけのスレになるのでやっぱり無理です。

なので頑張って安価取って下さい。




本日の投下は9時頃からです。

投下後に投下した人数分安価取ります。

ぜひご参加下さい。


目安表

一回目 キスで日頃の想いを伝える。
    (このスレの主旨)

二回目 掘り下げ・三回目への繋ぎ
    (オマケ。アイドルからキスしたりします)

三回目 唇にキス・キスルーム以外でのキス
    (蛇足。美優さんなら台所かベランダ)

四回目 そらもうアレです。
    (R-18。私がわりと恐れている事態)

ちなみにこの表に沿うと美優さんはまだ一回目です。



一番最初に書いてますが低クオリティですからね?

ちなみに煽ってるわけじゃないです。
自分を追い詰めないと書けないだけです。

9時から用事が出来てしまったので投下は10時からです。

奏さんだけ置いてきますね。




奏「プロデューサーさん、失礼するわね」

P「……今日は奏か」

奏「私じゃ嫌?」

P「複雑な気持ちなんだよ。分かるだろ?」

奏「それもそうね。私はこれに関してはいつも言っているようなものだし……」

P「今更キスっていってもなぁ……」

奏「私は楽しみよ? プロデューサーさんがどこにキスするのか……分からないもの」




P「まあ他の子より覚悟がある分やりやすいけどな」

奏「じゃあ早速頼むわ」

奏「このまま立っていた方がいい? それとも座った方がいい?」

奏「私はどれでも構わないけど?」

P「じゃあ…………」





P「ベッドに寝てくれ」


奏「…………え?」


P「もちろん仰向けでな」


奏「え?」





P「よいしょ……」


奏「(お、落ち着くのよ私!)」

奏「(今までこの部屋に入って一線を越えたアイドルはいない!)」

奏「(だからこれも、その、そういうのじゃない!)」


奏「(でも、もしもそういうのだとしたら……)」


P「じゃ、キス……するぞ?」


奏「(私はきっと、拒めない)」




奏「(プロデューサーさんの顔がじわりじわりと近付いてくる)」

奏「(手も足も自由に動かすことが出来るはずなのに、まったく動かない)」

奏「(お互いの吐息が感じられる距離になって、私の呼吸が止まった)」


P「奏…………」


奏「(唇にかかる熱い吐息)」

奏「(その熱は私の体を瞬時に駆け巡り)」


奏「(私はついに、目を閉じた)」









奏「──んっ!? あっ、や……!」



奏「(熱は私の右耳から)」

奏「(そしてそれは…………)」





奏「あっ、んっ……あっ、ああっ………!」

奏「ぷ、プロデュ、サ、んんっ……やめっ……」

奏「あっ、ひぁ……だめぇ……!」



奏「(キスと呼ぶには、激しすぎた)」




奏「はぁ……はぁ……」

P「耳の意味は『誘惑』」

P「いつも俺がされるんだけど、どのくらいのものなのか少しは奏自身も感じられただろ?」

P「あれは奏の武器だ」

P「そして今回のことで自分の武器がどれほど危険で強力なものなのか分かったはずだ」

P「奏ならこの経験を踏まえて、今まで以上にこの武器を上手く使えるようになるだろ」

P「……いつもの仕返しの意味を込めたのは否定できないけどな」

奏「…………」




奏「ふふっ、そういうこと……」

奏「……でも仮にそうなのだとしたら」

奏「覚悟してちょうだいね?」

奏「その武器を最初に使われるのは────」






奏「────プロデューサーさん、アナタなんだから」


奏さん編終了。

キスでエロく書くのって難しい。

それでは続きは10時からです。

http://i.imgur.com/WXq6CqV.jpg
http://i.imgur.com/hrqRykC.jpg
速水奏(17)


投下開始します。

巴とみくの2人です。


投下開始します。

巴とみくの2人です。


巴「プロデューサー、おるか?」

P「そりゃあいるよ。これも俺の仕事だからな」

巴「……アイドルにキスしよるのが仕事か?」

P「……ちひろさんから聞いてると思うけど」

巴「知っとる知っとる。からかっただけじゃ」

P「じゃ、こっち来て」



P「さ、座って」


巴「(……プロデューサーの正面か)」

巴「(プロデューサーもうちの前で座ったっちゅうことは)」

巴「(ある程度絞られるの……)」


P「じゃあ…………するぞ?」

巴「おう、覚悟は出来とる」



巴「(右手を優しく掴まれる)」

巴「(痛みは無い)」

巴「(けれどプロデューサーの手の熱さに、胸の奥が軽く跳ねた)」

巴「(そしてそのままうちの右手は)」

巴「(プロデューサーの方へと引き寄せられ────)」






巴「……なるほど。そう来るか」


巴「(『手の甲』……か)」

巴「(安心する気持ち半分、残念だと思う気持ち半分ってところじゃな)」


巴「……意味は『敬愛』じゃったね」

P「ああ」

P「演歌を歌うアイドルなんて前代未聞」

P「世間の評価も厳しかったし、正直巴がここまで上り詰めるなんて思っていなかった」

P「諦めなかった巴を、俺は尊敬してる」

P「だから『手の甲』にした」

巴「……そうか」


巴「その言い方はうちを信用していなかったようにも聞こえるんじゃけど」

P「テストで90点を目指してたのに100点を取られた気分って感じだよ」

P「巴は俺の期待以上のアイドルだったんだ」

巴「……ならええ」

巴「じゃけど勘違いしよるなよ?」

巴「うちはまだまだ上を目指しとるけぇ」

巴「100点なんかじゃ全然足りん」


巴「プロデューサー、うちをよろしくの」


P「……その期待に応えてみせるよ」




巴「(……なーんも分かっとらん)」

巴「(うちが頑張れたのは、諦めなかったのは)」

巴「(プロデューサーがいたからじゃ)」

巴「(この気持ち、伝わらんのか?)」




巴「(……ちひろさんに聞いて見ようかの)」


巴編終了。

巴はちひろさんに何を吹き込まれるんでしょうねー。

続けてみくにゃんですが、

○○チャン→プロデューサー

に変わっています。



みく「プロデューサー、みくにゃ!」


P「みくにゃんが来たのでみくにゃんのファン辞めます」

みく「ひどいにゃ」


P「なんてな」

P「よく来たな、みく」

P「早速するからそこ座って」

みく「ちょっと待つにゃ」

みく「いくらなんでも展開が早すぎるにゃ!」

P「いや、そうでもないぞ。大体皆こんな感じだ」

P「いきなりキスするなら警戒心解くためにいろいろするけど」

P「ここに来るってことは……分かってるだろ?」



みく「分かってるけど……」

みく「みくだって女の子だし」

みく「どうせキスするならロマンチックな方が良いにゃ」


P「みくにゃんが乙女チックとか失望しました。みくにゃんのファン辞めます」

みく「茶化すところかにゃ!?」


P「ごめんごめん」

P「でもさ、こうやってみくをからかってると」

P「安心するんだ」

みく「……どういうことにゃ?」

P「みくってさ、うちの事務所の初期メンバーの一人じゃん?」



P「皆それぞれ変わっていって」

P「俺の対応もだいぶ変わった」

P「でもみくだけは、今も昔もこんな仲だろ?」

P「そういうのって、心が安らぐんだよ」

みく「プロデューサー……」

P「だからみくへのキスは、これだ」





みく「あっ……」



P「『掌』のキスの意味は『懇願』」

P「みくにはずっとみくらしくいて欲しい」

P「そんな願いを込めてみた」

みく「……プロデューサーはずるいにゃ」

みく「そんなこと言われたら」

みく「今までのこと全部、許しちゃうにゃ」

P「許さなくてもいいからさ」

P「ただ……」

P「これからもよろしくな、みく」

みく「プロデューサー……!」







みく「みくの方こそよろしくにゃ!!」








P「笑顔のみくにゃんが可愛いのでやっぱりみくにゃんのファン辞めます」

みく「ふざけんにゃ」


みくにゃん編終了。

いじりやすくて書きやすかったです。

本日の投下はここまでですが、宣言通り安価取ります。
二回目を解禁しますが三回目はまだです。
また、新しいアイドルでも連続は不可です。
どちらも被っていた場合は安価下になります。

準備はよろしいでしょうか?

FEVERタイム終わってまう、はよ


このレス以降で3名です。

よろしくお願いします。

美優さん

http://i.imgur.com/Y8ayxQJ.jpg
http://i.imgur.com/E3FAyU0.jpg
村上巴(13)

http://i.imgur.com/m03zYiH.jpg
http://i.imgur.com/HNxiBuV.jpg
前川みく(15)



美優さん
だりーな
千枝ちゃん

了解です。
早くもスレの主旨から外れそうですね。

そっかー、千枝ちゃんはそんなにわるい子になりたいのかー


言いそびれてましたが画像支援ありがとうございます。

それでは皆さんまた明日。

>>182
よくやった
褒美に今度だりーなメインのSSを書いてやろう


皆さんこんばんは。

本日の投下は9時頃を予定しております。


>>189
タイトル教えて下さいね!

ユッキとナンジョルノはよ!


>>193
ユッキもナンジョルノも書きたいけど、いざ考えてみるとなかなか場所が思い付かない。特にナンジョルノ。
皆さん的にはどこなんでしょうね?

それとすみませんが投下遅れそうです。
美優さん二回目に時間を割きすぎました。

だからといって高クオリティではないのであしからず。


好きだと伝えるけど男女の友情みたいな感じに捉えるナンジョルノ。想いを正しく伝えるために唇を奪うといつもは見せない女の子の顔になって……。

あ、おまわりさん私です。


そういえば指にもいろんな意味があったなと思い調べてみたらちょうどいいのがありました。

指輪の代わりにキスと考えると結構いい感じになりそうです。ご意見感謝。


投下の方ですが藍子と美優さんが出来てますが奈緒がまだです。

奈緒を選んだ方には申し訳ないですがもう少しお待ちください。

30分頃から藍子と美優さん投下します。


幸子に腹パンした後に舐め回すようにお腹にキスがしたいです……


>>201
寸止めした方が良い反応を返してくれそう。
涙目でプルプルと口を引き結ぶ幸子も有りだと思います。


じゃ、投下開始します。




藍子「あの、プロデューサーさん……?」

P「どうした藍子?」

藍子「私はいつまでこうしていればいいんでしょうか?」

P「うーん……もうちょっとだけ、駄目か?」

P「藍子が嫌なら辞めるけど……」

藍子「い、嫌ではないですよ!」

P「そうか、じゃあもうちょっと待ってくれ」

藍子「は、はい……」



藍子「(この部屋に入ってからかれこれ三十分……)」

藍子「(壁を背にして座るプロデューサーさん)」

藍子「(そのプロデューサーさんの胸を背にして私は座り)」

藍子「(回された腕に私は包まれ続けています)」

藍子「(会話はほとんどなく、時折プロデューサーさんは私の髪を撫でたり)」





藍子「ひあっ……!」


P「ふぉーひは、はいふぉ?」


藍子「んっ……! しゃ、喋らないで下さいぃ……!」


P「わふぁっふぁ」


藍子「だからぁ……!」





藍子「(私の髪に顔を埋めたりします)」

藍子「(何度も何度も)」

藍子「(吹きかけられる熱い息に私の声が漏れることを)」

藍子「(プロデューサーさんは楽しんでいるみたいでした)」







P「……藍子はやっぱりのんびりしているときが一番だなー」

藍子「そうですか?」

P「ああ。ファンにいつも振り撒いてる笑顔も素敵だけど」

P「のんびりしているときに見せる笑顔の方が」

P「自然体ですごく好きだからな」

P「さっきからその笑顔がたくさん見れて嬉しいよ」


藍子「……ふふ」

藍子「プロデューサーさんはすごいですね」

藍子「この体勢からじゃ見えないはずの私の表情が分かるなんて……」

P「藍子のことなら大抵分かる自信があるからな」

藍子「じゃあ……私は今どんな表情ですか?」

P「それは簡単」




藍子「──っ!?」





藍子「(言葉と共に強く抱きしめられる)」

藍子「(圧迫される私の体は)」

藍子「(まるでプロデューサーさんと一つになったみたいで)」

藍子「(そう感じた途端、熱が吹き荒れた)」





P「赤面してるだろ?」

藍子「い、今のは狡いですよ!」








藍子「(そしてその言葉に)」

藍子「(私は更に顔を熱くさせるのでした)」



藍子編終了。

描写してないけどキスは『髪』。
よくいじられる子だけど普通に可愛いですよね。

続いて美優さん二回目。
エロくないですよ?






美優「んっ……今日は、一段と激しいですね」

P「……最近美優さんが来てくれなかったものですから」

美優「私だって仕事がありますし……」

P「分かってます。だからこそ今日は──」










美優「んんっ…………ふぅ……」

美優「……ふふっ、いつまでもやられっぱなしの私ではないですから」

美優「…………え? あ、あの、プロデューサーさん?」

美優「そ、そこはお腹というよりは──」

美優「──あっ、ああっ……!」

美優「お臍は、駄目っ」


美優「舐め、や、くすぐったい……!」

美優「えっ、あ……! ほ、ほんとに駄目ですっ……!」

美優「舌をいれるのだけはっ──」





美優「────────っ!!!!」





P「ぷはっ」


P「……美優さん」


P「まだまだ、甘えさせて頂きますね?」



美優「(二週間ぶりのキス)」

美優「(会えない間に自分で慰めていた私は)」

美優「(快感に慣れを覚えてきたということもあって)」

美優「(プロデューサーさんに恥ずかしい姿を見せなくて済むと思っていました)」

美優「(でもそんな私の考えは容易く打ち破られ)」





美優「はひゅ……んっ……はぁ……」


P「……美優さん」





美優「(プロデューサーさんに痴態を晒し)」





美優「プロ、デューサー……」


美優「……もっと」



美優「もっと……ください……」





美優「(あまつさえ、更なる快楽を望んでしまうのでした)」







P「美優さん大丈夫ですか?」

美優「プロデューサーさんのせいですよ……?」

P「……申し訳ないです」

美優「ふふっ、気にしなくていいですよ……」

美優「私も、その……」

美優「と、とても気持ち良かったですし……」



P「そ、それは良かったです」


美優「(私の言葉に顔を赤くするプロデューサーさん)」

美優「(先程まで私をあんなに苛めていたというのに、これくらいのことで照れるなんて)」

美優「(なんだか可愛いな、と思いながら)」

美優「(私はポケットの中のあるものを)」

美優「(強く握り締めました)」




美優「……プロデューサーさん」

P「美優さん?」


美優「(決意を込めてプロデューサーさんに向く)」

美優「(今の関係じゃ足りない)」

美優「(もっと、プロデューサーさんを私のものにしたい)」

美優「(もっと、私はプロデューサーさんのものになりたい)」

美優「(私は、そんな自分の心に従いました)」





P「──────っ!?」



美優「(私からのキス)」

美優「(私のこの溢れそうな想いを込めて)」

美優「(私は『喉』にキスを捧げました)」

美優「(……そしてもう一つ)」


P「こ、これは……」


美優「(プロデューサーさんにこっそりと握らせたのは)」

美優「(私の家の合い鍵)」




美優「プロデューサーさん」


美優「(それに気付いたプロデューサーさんを制し)」

美優「(私は想いを告げるのでした)」








美優「私、待ってますから……」



美優さん二回目終了。
私のエロなんてこんなものです。
拍子抜けでしょう。精進します。


さて、2人投下したので2人分安価取ります。

二回目まで解禁で、ルールは前回と同じです。

23時10分に近いレスでお願いします。

http://i.imgur.com/H6zNFGT.jpg
http://i.imgur.com/rZdq9TH.jpg
鷹森藍子(16)

http://i.imgur.com/86gO6et.jpg
http://i.imgur.com/kOcuZCm.jpg
高森藍子(16)


森久保
黒川さん

了解です。

明日はちょっと投下出来なさそうなので、明後日辺りに5人分投下します。

それでは皆さんお付き合いありがとうございました。


皆さんこんばんは。

今日よりもむしろ明日の方が投下出来なさそうなので、今日投下します。

投下は9時頃からで

奈緒
千枝

をお送りします。
喘ぎ声がまだ不完全なのでだりーな二回目はちょっとお待ち下さい。


投下後に2人分安価取ります。


ちょっと遅れましたが投下開始します。



奈緒「し、失礼しまーす……」

P「……え、奈緒?」

奈緒「な、何だよその反応はっ。アタシじゃ悪いかよっ!」

P「いや全然そんなことはないぞ」

P「ただ単に凛や加蓮より先に奈緒が来たことが意外だっただけだ」

奈緒「あー……、プロデューサーさんはアタシらがどうやってここに来てるか知ってるよな?」

P「ちひろさんが条件付きで紹介してるんだよな?」

奈緒「そうなんだけど、その基準が曖昧でさ」

奈緒「全員知らされてる訳じゃないんだよ」

P「つまりその基準を二人は満たしてないわけか」

奈緒「一応ちひろさんに聞いてみたけど」


奈緒「『凛ちゃんに加蓮ちゃん、どっちもシャレにならないでしょ?』だってよ」


P「…………」

奈緒「…………」

P「まぁ座ろうか」

奈緒「そうだな」







P「うーん……」

奈緒「どうしたんだよさっきから」

P「奈緒はどこにしようかなー、って悩んでる」

奈緒「んなっ!? ば、ばっかじゃねえの!?」

P「気持ちは決まってるけどどっちにしようか?」

奈緒「知るかそんなこと!」

P「やけに動揺してないか? ちひろさんから説明はされたんだろ?」

奈緒「……あ、アタシだって分かっててここに来たけど」

奈緒「エロいことしようとしたらぶん殴るぞ」

P「安心しろ、ちひろさんが監視してるからそれはない。あそこにカメラあるだろ?」

奈緒「あっ、ホントだ」

奈緒「でも見られるのか……」

奈緒「まぁエロいことされるよりマシだな」


P「(そのちひろさんはまゆに管理されてるということは言わないでおこう)」




P「…………よし決めた」

P「奈緒、こっち向いて」

奈緒「座ったままでいいのか?」

P「いいよ」



奈緒「(アタシの両頬にプロデューサーさんの手が添えられる)」

奈緒「(プロデューサーさんはふざけた奴だけど)」

奈緒「(信頼出来ない人間じゃない)」

奈緒「(アタシ達アイドルが本気で嫌がるようなことは絶対しない)」

奈緒「(そう、信じてるから)」

奈緒「(アタシはそこで目を閉じた)」





奈緒「────んっ」





奈緒「(そっと触れるようなキス)」

奈緒「(目を開けるとすでに)」

奈緒「(プロデューサーさんは元の位置に戻っていた)」

奈緒「(そしてアタシがキスされた場所は──)」



奈緒「ここ、何て言うんだっけ?」

P「『鼻梁』な。意味は分かるか?」

奈緒「……『愛玩』だろ」

P「その通り」

P「凛はリーダーシップがあるから俺もよく頼るし」

P「加蓮は体のこともあるからかなり気にかけてる」

P「だからって奈緒のことを蔑ろにしようだなんて思ってないし、する気もない」

P「奈緒も俺の大切なアイドルだ」

P「そういう意味を込めてみた」



奈緒「……正直言うと不安だった」

奈緒「プロデューサーさんは凛と加蓮ばっか構うし」

奈緒「アタシってどう思われてんのかなってここ最近ずっと考えてた」

奈緒「……でも、そんなこと考える必要無かったんだな」

奈緒「何つーか……元気出た」

奈緒「ありがとなプロデューサーさん」

P「どういたしまして」











奈緒「……あー、それとさ」

奈緒「その、なんだ?」

奈緒「アタシがまた不安になったとき」

奈緒「そのときはさ」




奈緒「またここ、来てもいーかな?」




奈緒編終了。

三人組の中では一番好きなアイドルです。
結婚したら凄い良い奥さんになりそう。
異論は認めます。

続いてわるい子千枝ちゃんは50分くらいから投下開始します。



千枝「こんばんは、プロデューサーさんっ」

P「おー、お疲れ。仕事はどうだった?」

千枝「バッチリですっ。……あの、となり……いいですか?」

P「全然構わないぞ。なんなら膝の上でもいい」

千枝「じゃあ失礼しますねっ」

P「……あれ?」

千枝「プロデューサーさん、どうかしたんですか?」

P「……いや、何でもないよ」

P「おいで」

千枝「はいっ」



P「(ソファーに座った俺の膝の上に千枝)」

P「(俺に寄りかかっているため密着率は非常に高い)」

P「(……やっぱりおかしい)」


千枝「千枝、重くないですか?」

P「むしろ軽すぎるくらいだよ。ちゃんと食べてるか?」

千枝「食べてますよ?」

P「そうか、ならいいんだ」


P「(いつもの千枝ならこんなに露骨に甘えない)」

P「(子供組にはこの部屋の詳細は教えてないってちひろさんは言ってたけど……)」

P「(まさか、知ってるわけじゃないよな?)」



千枝「えへへ」

千枝「プロデューサーさんのそばにいるとほっとしますね」

千枝「……あの、プロデューサーさん?」

千枝「ぎゅーってしてもらってもいいですか?」

P「喜んで」


P「(でも千枝が可愛いからどうでもいいや)」



P「(ぎゅっと抱きしめるついでに『髪』にキス)」

P「(子供組の大抵はこれで済ませてるから慣れている)」

P「(きっと千枝も気付いてないだろう)」


千枝「皆で出かけませんか?」

P「それもいいな、休み調整してみるよ」

千枝「えへへ、楽しみですねっ」


P「(そこからは、取り留めもない話をした)」

P「(仕事のことだったり学校のことだったり)」

P「(とにかくいろいろと)」

P「(そうやって終了時間まで、俺と千枝はお喋りを続けた)」

P「(俺の膝の上で足をパタパタと動かす千枝はとても可愛かったです)」






千枝「今日はとても楽しかったですっ」

千枝「ちひろさんが言ってたプロデューサーさんが遊んでくれる部屋って本当だったんですねっ」

P「千枝が喜んでくれて嬉しいよ」

P「(ちひろさん、説明が雑ですよ)」



千枝「プロデューサーさんは帰らないんですか?」

P「まだ遊びに来る子がいるからな」

千枝「じゃあ千枝はお先に失礼しますっ」

P「また明日なー」


P「…………ふぅ」


P「(何はともあれ)」

P「(問題無く終わって安心だな)」











千枝「…………」

千枝「『髪』かぁ……」

千枝「プロデューサーさんの気持ちは嬉しいですけど」

千枝「どうせなら────」





千枝「────『耳』が良かったなぁ」




千枝ちゃん編終了。

わるい子になるかどうかは皆様次第。
子供組は皆ませてますよね。ただし仁奈を除く。

本日の投下はこれで終了です。

2人分安価取ります。


ルールは前回と同じです。

三回目はもう少々お待ちください。

それではこのレス以降で2人お願いします。

http://i.imgur.com/4rxdS4K.jpg
http://i.imgur.com/I7JE7RF.jpg
神谷奈緒(17)

http://i.imgur.com/XwmBoyb.jpg
http://i.imgur.com/7RsXXLO.jpg
佐々木千枝(11)


早い(驚愕)

愛海
美嘉

了解しました。
ここで師匠……。
どうしましょうかね?

明日は投下出来ないのでお休みです。

投下にお付き合い頂きありがとうございました。


早い(驚愕)

愛海
美嘉

了解しました。
ここで師匠……。
どうしましょうかね?

明日は投下出来ないのでお休みです。

投下にお付き合い頂きありがとうございました。


連投失礼しました。

>>270
画像感謝です。



皆さんこんばんは。

この2日全く書く暇が無かったので今日の投下はだリーな二回目だけです。

明日明後日は休みなので書きため頑張ります。

本日の投下は10時頃からです。

投下後に安価取ります。

ところで一番公平性のある安価方法って何でしょうか?


なんだか反映されてないので書き込み


やっと見れた。

皆様ご意見感謝です。

ご意見踏まえてこれからは

3人以上 レス以降早い順
2人以下 時間指定

で取ります。

それではまた10時頃に。



投下開始します。







P「準備はいいか、李衣菜?」

李衣菜「は、はい。いつでもどうぞ……」


P「(ベッドにうつ伏せになる李衣菜)」

P「(顔は枕にうずめられ、その枕を両手で押さえている)」

P「(これらは全部)」

P「(李衣菜の声を抑えるためのものだ)」


P「じゃ、服捲るぞ」


P「(そう声をかけて、李衣菜の服を首の辺りまで捲る)」

P「(露わになる李衣菜の背中)」

P「(肌は透き通るように白く)」

P「(その肌にはうっすらと汗が滲んでいる)」

P「(緊張か暑さか)」

P「(それともまた、別の理由からなのかは分からない)」



P「…………ん?」


P「(首から腰にかけてのなだらかな曲線に合わせ)」

P「(玉と化した汗が伝っていく)」

P「(そこで俺はようやく気付いた)」


P「……李衣菜」

P「下着はどうした?」




李衣菜「…………」

P「おい、聞こえてないわけじゃないだろ」

李衣菜「……の、ノーブラってロックですよねっ」

P「お前ってやつは……」


P「(頭だけを振り向かせた李衣菜がそう言う)」

P「(顔が赤く見えたのは気のせいじゃない)」



P「何でこんなことを?」

李衣菜「そ、その……」

李衣菜「舌でなぞられる時」

李衣菜「ブラで一瞬止まるのが」

李衣菜「なんだか歯がゆくて……」


P「(そこまで言って、李衣菜は顔をまた枕に埋めた)」

P「(正直、聞かなければ良かった)」

P「(その台詞に、仕草に、声音に)」

P「(俺の理性は吹き飛んでしまったのだから)」








李衣菜「ん……んんっ!」



P「(腰の辺りにキス)」

P「(そのまま舌を付けて背骨を登っていく)」

P「(汗の味と混ざる李衣菜の甘い匂いが)」

P「(俺の舌と鼻を官能的に揺さぶる)」



李衣菜「んっ、んん──っ」



P「(焦らずゆっくりと)」

P「(舌の腹ではなく舌の先で)」

P「(李衣菜をイジメル)」



李衣菜「ぷはぁ……はぁ……はぁ……」



P「(息が続かなくなったのか、李衣菜が顔を出す)」

P「(俺を見る李衣菜の瞳は)」

P「(酷く熱っぽく、俺を刺激した)」




李衣菜「ぷ、プロデューサー……」


李衣菜「焦らさないで下さい……」


李衣菜「あっ、んぅ!」


李衣菜「ゆっくりは、やっ……!」


李衣菜「お願い……ですから……!」



P「(その願いを聞き入れることなく)」

P「(俺は執拗に李衣菜を──)」





李衣菜「────ああっ」





P「(──辱めるのだった)」









李衣菜「ふぅー……ふぅー……」

P「……李衣菜」


P「(肌を晒し、息を整える李衣菜)」

P「(始める前と同じ体勢ではあるけど)」

P「(その四肢には力が全く入っていない)」

P「(今ならば、何者にも抵抗出来ないだろう)」

P「(力だけでなく)」

P「(言葉にさえも)」


P「李衣菜」


P「(耳に近付き呼びかける)」

P「(李衣菜が抵抗出来ないということを知っておきながら)」

P「(俺はこう囁くのだった)」







P「続き、欲しいか?」







李衣菜「ぷろ、でゅうさぁ……」



だりーな二回目終了。

だりーなの返答や如何に。


それでは安価取ります。
4つ溜まってるので本日は2つです。


45分に近いレス2つです。

三回目解禁は明日の予定です。

よろしくお願いします。


しおみー


了解しました。

被らなくて安心。
ほんのりエロい二回目はたまにやるくらいで丁度いいんです。

それでは皆さんまた明日。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。


皆さんこんばんは。

本日の投下は10時過ぎになります。

もうしばらくお待ちください。


予定早めて投下します。
お知らせしてませんでしたが今まででプロローグを除いて10人分以上書いたので、今回の投下からちょっと仕様が変更になります。

具体的にはアイドルの方からキスしたり、アイドルがキスの場所を指定してきたりしますし、キスの場所もとらわれません。(例・智香 脇)



本日は

森久保
黒川さん

の2人です。
安価溜まってますけどちゃんと書いてますのでご心配なく。

投下後に3人分安価取ります。



それでは森久保投下します。






P「……乃々、いつまでそうしてるつもりだ」

乃々「あと少しだけ待って欲しいんですけど……」

P「その台詞は既に5回目なんだがな……」

乃々「…………」

P「…………はぁ」



P「(ソファーを隅に置いて出来たスペースに隠れる乃々)」

P「(隠れて既に30分以上経ったけど)」

P「(未だに出てくる気配は無い)」

P「(いや本当にどうしたものか……)」


P「……よし決めた」

乃々「……プロデューサーさん?」


P「(ソファーから頭だけを出した乃々が俺を見る)」

P「(今回だけは、仕方がない)」


P「俺は乃々にキスしない」

乃々「……もりくぼとキスするのがそんなに嫌なんですか?」

P「そういう意味じゃないよ」

P「そもそも俺の日頃の想いを伝えるのがメインだからな」

P「だからこのまま伝えさせてもらう」

P「一回しか言わないからよく聞けよ?」

乃々「…………」



P「乃々をスカウトしてから、俺はずっと後悔してた」

P「当の本人が何度も何度もアイドルを辞めたいって言うからだ」

P「あんまり何度も言うから次第に冗談だと思えなくなってきて……」

P「乃々がアイドルであることを望んでないのなら」

P「辞めさせてあげた方がいいんじゃないかって」

P「本気でそう考えてた」

P「……でもこの前、仕事が終わった後」

P「乃々にアイドル辞めたいか聞いたとき」

P「その時の乃々の言葉に、俺は救われたんだ」




乃々『……もりくぼは、ほんの少し、頑張ってみたいですけど……』




P「乃々が前を向いてくれたことが嬉しかった」

P「この子をアイドルに導けて良かった」

P「そう、思ったよ」

P「だから乃々」

P「これからも俺は、お前を導くから……」

P「……よろしく頼む」

乃々「…………」



P「(乃々がまた、頭をソファーの陰に引っ込める)」

P「(お互いの姿が見えない中で)」

P「(ポツリポツリと、声が聞こえた)」


乃々「……もりくぼは、これからもっと、迷惑かけると思います」

乃々「アイドル辞めたいって、何回も言うと思います……」

P「構わないよ」

P「何度だって引き止めてやる」

乃々「……愛想を尽かしたりしませんよね?」

乃々「……もりくぼと一緒ですよね?」

P「もちろんだ。約束する」

乃々「……プロデューサーさん」



P「(ソファーから出てきた乃々が俺の前に座る)」

P「(そして俺の目をしっかりと見てから)」

P「(乃々は小さく、頭を下げた)」





乃々「もりくぼの方こそ……よろしくお願いします」














P「────さて」

P「想い伝えたけど、どうする?」

P「せっかく出てきたんだし、キスするか?」

乃々「あ、あう……」






乃々「そ、それはまだ、むーりぃー……」


森久保編終了。

キスするスレなのにキスしない。
森久保が『まだ』無理って言うから仕方無いですよね。

それでは続いて黒川さん投下します。




千秋「こんばんは、プロデューサー」

P「こんばんは、千秋」

P「千秋は椅子の方が良いよな?」

千秋「気が利くわねプロデューサー」

千秋「女性の扱いに慣れてきたのかしら?」

P「女性っていうより千秋の扱いにな」

千秋「あら、どういう意味?」


P「千秋にはいろいろ手を焼いたからな」

P「覚えてないとは言わせないぞ?」

千秋「……昔のことよ」

P「俺からしてみればつい昨日のことのように思い出せるよ」

P「千秋はずいぶん丸くなった」

P「最初の頃なんて────」


千秋「プロデューサー」

千秋「それ以上は駄目よ?」

千秋「私、何をしでかすか分からないから」


P「…………はい」



千秋「ふふ、素直なプロデューサーは好きよ」

千秋「……でもそうね」

千秋「プロデューサーがそう考えているのなら」

千秋「私のことをどう思っているのか余計気になるわ」

P「……じゃあ」

千秋「ええ、お願い」

千秋「覚悟は……出来てるから」



千秋「(私の言葉を受けたプロデューサーが椅子から立ち上がる)」

千秋「(そのまま私の前までゆっくりと歩を進め)」

千秋「(見上げた私と視線が合った)」


千秋「……あら?」


千秋「(思わず漏れたのは驚きの声)」

千秋「(それも仕方がないと思う)」

千秋「(だってプロデューサーは)」

千秋「(私の前で跪き)」



千秋「ふふ、これはどういうこと?」



千秋「(『足の甲』に、キスをしたのだから)」



P「『足の甲』の意味は『隷属』」

P「先に言っとくが変な意味はないぞ?」

P「千秋の性格は確かに変わったけど」

P「根っこの部分、自分に厳しいところは変わってない」

P「でもそれはイバラの道だから」

P「俺に手伝えることがあったら何でも言って欲しい」

P「だからこれはその宣言」

P「千秋のためなら、俺は何だって出来る」



千秋「(そう言ってプロデューサーは顔を上げた)」

千秋「(信頼と決意に満ちた瞳)」

千秋「(秘められた想いに嬉しさが込み上げる)」


千秋「(……でも)」

千秋「(でもどうして)」

千秋「(私の口は、こんな言葉を紡いだのだろう)」




千秋「……プロデューサーの想い、確かに受け取ったわ」


千秋「でも」


千秋「『足の甲』と似た意味を持つ場所があったわよね?」


千秋「プロデューサーが私のために何でも出来るって言うなら……」


千秋「ここにも──」






千秋「──して欲しいわ」








千秋「(目を丸くして固まるプロデューサーを視界に捉えながら)」


千秋「(私はゆっくりと)」


千秋「(スカートの裾をめくり上げるのだった)」


黒川さん編終了。

黒髪ロングは私のジャスティス。
でも一番好きなのは楓さんです。

それでは安価取りますが少々お待ちを。


お待たせしました。

このレス以降で3名です。

三回目を解禁します。

美優さん

http://i.imgur.com/G80hdAg.jpg
http://i.imgur.com/b845kxR.jpg
森久保乃々(14)

http://i.imgur.com/MiQK7wb.jpg
http://i.imgur.com/IFkksBK.jpg
黒川千秋(20)

イベントの方に集中し過ぎた


李衣菜 三回目
みく  二回目
巴   二回目

了解しました。

三回目は解禁したりしなかったりします。
四回目は来週末辺りに解禁します。
まあ、来週でこのスレ閉じるんですけどね。

もうあと一週間ばかりお付き合い頂ければ幸いです。


本日も投下にお付き合い頂きありがとうございました。



本日の投下を開始します。

師匠
処女ヶ崎
しおみー

です。






愛海「プロデューサー、お疲れー」

P「お疲れ、愛海」

愛海「あたしが来るなんて意外でしょ?」

P「いや、俺はむしろ来ることを望んでたぞ」

愛海「ええっ!? ま、まさかプロデューサーはあたしのこと……」

P「最近説教する機会が無かったからな」

P「とりあえず、座ろうか」

愛海「……ですよねー」


P「さて、言わなくても分かってると思うが……」

愛海「大変反省しております……」

P「そうだな」

P「気心の知れたアイドルならともかく」

P「新人アイドルにやっちゃあ駄目だよな」

愛海「そこに胸があったから……」

P「登山家みたいに言うな」

愛海「でも、プロデューサーだって」

愛海「目の前に女性の唇があったらキスするでしょ?」

P「その理論はおかしい」

愛海「本音は?」

P「す…………シナイヨ」


P「と、ともかく」

P「今はまだ愛海の個性だっていうことで自由にさせてるけど」

P「これ続けたら俺も考えるからな?」

愛海「……はい」

P「よろしい」



P「……それじゃその意も込めて」

愛海「へ?」












愛海「────やんっ」



P「『腰』の意味は『束縛』」

P「自由でいたけりゃ自重しろってことだ」

P「……今の声、愛海のだよな?」

愛海「い、いきなりでびっくりしただけっ!」



愛海「うー……なんか屈辱的」

P「悪いのは愛海だからな?」

愛海「分かってますけど」

愛海「ああいう声はあたしが他の子に出させるもので……」

P「(マジか)」


愛海「まあ、プロデューサーがあたしに意地悪して言ってるわけじゃないのは知ってますし」

愛海「これからは気を付けますけど」

愛海「あたしがまた暴走しちゃった時は」

愛海「ちゃんと止めて下さいね、プロデューサー?」










愛海「あ、あと、誰かの胸を揉む機会があったら感想お願いしますね。特に大人組」

P「洒落にならねえよ」


師匠編終了。

モバP「揉む場所の意味」
こんなスレタイを考えました。

続いて処女ヶ崎です。




美嘉「お、お邪魔しまーす……」

P「おっす、美嘉」

P「今日はやけにしおらしいじゃないか」

P「一体どうした?」

美嘉「……分かってて言ってるでしょ」

P「可愛いから睨むな」

美嘉「な、ななっ!?」

P「まあ座れって。……俺の膝の上にな」

美嘉「────っ」



P「(顔を真っ赤にして口をパクパクさせる処女ヶ崎可愛い)」

P「(普段アレなくせに滅茶苦茶ピュアなんだよな)」

P「(そこが良いんだけども)」





P「結局座るのか」

美嘉「プロデューサーが座れって言ったんでしょ!」

P「はいはい」

美嘉「な、撫でないでよ……」


P「(基本的に素直で)」

P「(口調に反して心は繊細)」

P「(自分からは平気なくせに相手からは耐性無し)」

P「(……だからこそ心配なんだ)」



P「なぁ……美嘉」

美嘉「プロデューサー、どうかした?」

P「お前はもっと汚いことを知った方がいい」

美嘉「せ、セクハラッ!?」

P「最後まで聞けって」


P「アイドルやってる間はいいけど」

P「いつか美嘉がアイドルを辞めた時」

P「『女の子』じゃ社会は生きていけない」

P「だから今の内に『女』になれ」

P「……純粋さを捨てろとは言わないけども」


美嘉「……よく分かんないけど分かった気がする」

P「今はそれくらいでいいさ」

P「そういうことでキスは『耳』な」

美嘉「……だからこの体勢にしたんだ」

P「じゃ、いくぞ」

美嘉「……ねぇ、プロデューサー」

美嘉「キスの前に一つ聞いときたいんだけど」



P「なんだ?」

美嘉「その、『汚いこと』ってやつ────」





美嘉「────プロデューサーから教えてもらっちゃ…………ダメ?」




処女ヶ崎編終了。

髪おろすと可愛い?
おろす前から可愛いでしょうが!

それでは最後はしおみーです。






周子「プロデューサーさん、どうしたの?」

P「……いや何でもないよ」

周子「変なプロデューサーさん。あっ、ポッキー食べる?」

P「寝ながら食うなよ」

周子「こぼしてないからいーでしょ?」


P「(そう言って周子はベッドに寝転がったままポッキーを食べる)」

P「(視線の先には周子が持ってきた雑誌)」

P「(かれこれ30分以上経つけど)」

P「(周子はここに何をしに来たんだろう?)」



P「周子、そろそろ時間だぞ」

周子「え、もう?」

周子「仕方ないなー。……じゃ、済ませちゃおっか」

P「ちょ、待て、周子!」


P「(俺が驚いたのも無理はない)」

P「(何故ならベッドからおもむろに起き上がった周子が)」

P「(俺の目の前で胸のボタンを外し始めたからだ)」




周子「え? だってキスするじゃん」

P「服を脱ぐ必要は無いだろ!」

周子「脱いでないよ。見てよほら」


P「(そう言われて逸らしていた視線を戻す)」

P「(なるほど。確かに脱いではいない)」

P「(ただ)」

P「(ボタンを外したことによって、胸の谷間が姿を現していた)」



P「なんでこんなこと……」

周子「ここってプロデューサーさんが想いを込めてキスする部屋でしょ?」

周子「その想いをさ」

周子「あたしから指定したいんだ」

P「……その理論だと、周子が望むのは『胸』か?」

周子「そういうことー」


周子「そんなに深い意味はないよ」

周子「あたしはほら、一回追い出された身じゃん?」

周子「あんな思い二度としたくないから」

周子「プロデューサーさんにはあたしを離さないでいて欲しいってこと」


周子「だから…………お願い」


P「周子……」



P「(いつもと違う、周子の瞳)」

P「(不安が混じったその瞳を見た俺の体は)」

P「(気付けば周子を抱き寄せていた)」




P「絶対離さない」

P「だから周子も」

P「俺から離れないでくれ」

周子「…………うんっ」












周子「んっ…………」

周子「分かってたけど、結構恥ずかしーね……」

周子「でも────」



周子「────これでずっと一緒だよ、プロデューサーさん?」



本日の投下終了です。


塩見周子(他者依存/監禁/魔性)
最後の台詞でなんとなく思い付きました。

それでは安価取ります。


9時に一番近いレス1つでお願いします。

三回目は解禁です。

http://i.imgur.com/TP7KnHM.jpg
http://i.imgur.com/hiSH8jN.jpg
棟方愛海(14)

http://i.imgur.com/qelhnPh.jpg
http://i.imgur.com/SHDZ1rr.jpg
城ヶ崎美嘉(17)

http://i.imgur.com/4UEA1au.jpg
http://i.imgur.com/lon1sJo.jpg
塩見周子(18)


千枝ちゃん 二回目

了解しました。

明日から金曜日まで更新が不定期になりますのでご了承お願いします。

本日も投下にお付き合い頂きありがとうございました。


>>414
画像支援ありがとうございます。
プロデューサーを待ってる美優さんに救いの手を差し伸べてあげてください。

>>416
ほ? 美優さんを無限回収してもいいのです?

千枝ちゃんで四回目を目指すか…フヒヒ


皆さんこんばんは。

とりあえず唯書けたので9時頃投下します。

本日は安価取りませんので悪しからず。

それとちょっとしたアンケート取ります。


>>418
何回も美優さんで取ったら途中で子供出来ちゃいますよ。
まあ四回目までしか取らないのですが。

>>419
子供アイドルは四回目どうしようか悩み中です。
口に含むくらいが限界なんじゃないでしょうか。


アンケートの内容はアイドル三回目についてです。
次からお好きなのをお選び下さい。

・台詞形式

・一人称アイドル視点

・一人称プロデューサー視点

・書きやすいやつで自由に

どれも結局は低クオリティになることだけは忘れずに。
答えていただけると幸いです。




「李衣菜……」



 プロデューサーの熱を持った視線が私を捉える。
 ベッドに押し倒された私は、不意に訪れたプロデューサーの匂いに包まれて動けないでいた。

 味わったことがないほどに心臓が早鐘を打つ。
 それは恐怖からでも緊張からでもなく、期待によるものからなのだと私は気付いていた。



「プロデューサー……」



 その言葉を言い終えたのだろうか、それとも言い終えなかったのだろうか。
 それは、分からないけれど。

 ただ私の唇は、プロデューサーのそれによって奪われていた。




「んっ、ちゅっ……あっ……」




 私を貪るかのようなキス。

 両手は私の後頭部へと回され、逃げる手段などない。

 呼吸を満足にする事も出来ず、部屋には唇の隙間から漏れる声と、卑猥な水音だけが響いていた。




意見を踏まえつつ書きたいように書いてみました。

こんな感じで三回目書いて良いですかね?


唯編投下します。






P「なぁ、唯。頼むからさ……」

唯「嫌っ」

P「だからさ……」


P「(唯がこの部屋に来てお喋りを済ませた後の、本題であるキス)」

P「(ここで思わぬ問題が起きた)」

P「(そのためお喋りをしていた時の笑顔は消え)」

P「(今は不満に頬を膨らませている)」



唯「ゆいは『唇』じゃなきゃ嫌なのっ!」





P「(唯が頑なに唇以外へのキスを拒むのだ)」


唯「いーじゃん舌入れる訳でもないし……」

P「そういうことじゃないんだ」

唯「むぅー……」

P「……分かってくれ」


P「(でも俺も退くわけにはいかない)」

P「(懸命に説得を続ける)」

P「(そしてついに)」



唯「……分かった」



P「(唯が折れた)」







P「(と、思っていた)」


唯「あっ、ちょっとプロデューサーちゃん口開けて?」

P「いきなりどうした?」


P「(唯が俺の言うことを聞いてくれたという安堵)」

P「(それが俺の油断を生んだ)」


唯「キスの前にこれ舐めよ?」


P「(唯が取り出したのは2つの棒付きキャンディー)」

P「(1つを自分の口に含み、もう1つは俺の目の前に差し出された)」

P「(それを口にしようとした瞬間)」



P「──もがっ!?」




P「(俺の口にキャンディーが突っ込まれる)」


P「(目の前の唯はしてやったとばかりに笑っており)」


P「(その口にキャンディーの姿は見当たらなかった)」




唯「油断大敵だよ♪ プロデューサーちゃん♪」


P「(意味を理解し呆然とする俺の口から、キャンディーが引き抜かれる)」

P「(唯はそれに一度キスをして、それからそれを口の中へと入れた)」



唯「んっ……。今はこれで我慢するね!」











P「(そう言って笑う唯)」

P「(俺は突然の出来事に混乱しながらも)」

P「(口の中に残る液体の甘さを感じていた)」


唯編終了。

口移しもエロいけど間接キスもエロいですよね。
サバサバした女の子はそういうのあんまり気にしませんけども。

本日の投下は終了です。

また書けたら投下します。
お付き合い頂きありがとうございました。

>>1
もしかしてこの板の某ヤンデレスレ見てた?

唯ちゃんはやっぱり攻めますね、可愛らしいかったです。


>>443
お察しの通り見てました。
最初はそのスレのようにヤンデレ物を書こうとしたのですが、どうやっても誰かが死ぬので諦めました。


皆さんこんばんは。

だりーな書けたので9時頃から投下します。

先に言っておきますが短いくせに低クオリティです。

期待はしないようにお願いします。

それと金曜日まで来れそうに無いので投下後に2人分安価取ります。


それでは投下開始します。

全くエロく無いけど良い子は見ちゃ駄目ですよ。





「李衣菜、お待たせ」



 その声に私が振り向くと、そこにはプロデューサーが立っていた。

 スーツ姿で無いのは着替えたからなのだが、その着替えにかかる数分の時間ですら、今の私には罰であるかのごとく辛かった。

 プロデューサーの仕事が終わるまで素直に待って、事務所からプロデューサーの家まで来て、外は既に闇に包まれているけれども。

 事務所で散々にイジメ抜かれた私の身体は、冷めるどころか更に熱を増していたのだから。





「女子寮の方には連絡しといたから、気にする必要は無いぞ」



 ベッドに腰掛ける私の隣に、プロデューサーが座る。

 肩が触れ合う距離。
 その距離ですら、今の私には物足りなく感じる。


「プロデューサー……、私……もう……」


 自分のどこからこんな声が出ているのかと思うほど、私の声は熱を帯びていた。

 普段の私なんて欠片も存在しない。
 ここにいる私はただの『女の子』で、これから『女』へと変貌する時を待つ『雌』でしか無かった。


「李衣菜……」


 言葉と共に両頬に手が添えられる。
 プロデューサーの瞳には私しか写っておらず、私の瞳にもプロデューサーしか写っていない。

 じわじわと狭まっていく私とプロデューサーの距離。

 早鐘を鳴らす心臓をどこか遠いもののように感じながら、私はゆっくりと瞳を閉じた。




「…………んっ」



 唇に伝わる柔らかい感触と、私の身体を駆けていくとろけるように甘い感覚。

 突き詰めてしまえば肌と肌の接触でしかないはずなのに、このキスという行為はそんな事実を遥かに超えていた。

 甘い感覚は途絶えることなく、まるで毒のように私を蝕んでいく。



「んっ……ふぅっ……」


 離れることなく、キスは続く。

 それはもはや触れ合うだけのキスでは無い。

 私の唇はプロデューサーに含まれ、吸われ、噛まれていく。

 次第に乱暴になるにつれて発生する微弱な痛みさえ、私の興奮を刺激するものにしかならない。

 隙間から漏れる声と水の音が、激しさを増して響いていく。

 私だけじゃなくプロデューサーも興奮しているのかもしれないと思うと、無性に嬉しくて快感が加速した。



「んっ……! んぅっ……!」



 場所を変え、強さを変え、速度を変え。

 プロデューサーは私の唇を、余すことなく蹂躙していく。

 いつしか私の腕はプロデューサーの背中に回され、プロデューサーの両手は頬を離れて私の後頭部と腰に回されていた。




「──ぷはっ、はぁ……はあ……」



 数秒か、あるいは数分か。

 時間の感覚もあやふやなまま、私もプロデューサーも、乱れた呼吸を整える。

 ようやく離れたその間には、銀の糸で出来た橋が形作られ、数瞬後にはプツリと途切れた。


 溢れた唾液は顎を伝い、私とプロデューサーの服を汚す。

 口の中に残っていたそれを、私は躊躇うことなく嚥下した。

 喉を焼き、胃を焼く熱。

 それはそこに留まらず、さらにその奥へと堕ちていく。



「プロ、デューサー……もっと……」



 下腹部が訴える熱に流されながら、私は貪欲にプロデューサーを求める。

 そしてまた始まる快楽の激流に、私はただただ身を任せるのだった。




だりーな編三回目終了です。

(エロくなくて)済まぬ。

20分頃に安価取ります。


このレス以降で2人です。

三回目は解禁してます。

それではよろしくお願いします。


美優さん
とときん

了解しました。

本日も投下にお付き合い頂きありがとうございました。

それではまた金曜日の夜に。


皆さんこんばんは。

本日の投下はちょっと何時頃になるのか分からないので、とりあえず最後の安価だけ取ります。

取り方がちょっと特殊ですのでしっかりとご確認ください。


安価は

9時
9時15分
9時30分

にそれぞれ一番近いレス1つです。

アイドル被りはOKです。

三回目に到達したアイドル3人分の四回目を書きます。
既にだりーなと美優さんが三回目ですので、今回の安価で2人以上が三回目に到達した場合、上記の安価終了後にまた安価取ります。

ルールはこんな感じです。
分からないところが有りましたらどうぞご質問下さい。

今回で3回目の人が出なかったら、だりーなと美優さんの四回目は確定ってことでおk?


>>471
その場合は確定ですが、3人まで書くつもりなのでもう1人入っても確定です。

なるほど
4人以上になったら美優さん、だりー、他から3名安価で選ぶわけね


>>473
その通りです。
因みに新たに三回目に到達したアイドルと美優さんが四回目に選ばれた場合、三回目と混ぜて文量多めで書きます。

だりーなは三回目既に書いちゃってますので四回目に選ばれた場合は描写を頑張ります。

今更な質問でごめん

だりーと美優さんは4回目を3名に絞る最後の安価だけで
今やってる3つの安価で取っても関係ない?

俺はこれほどの狙撃手を未だ嘗て見た事がない…


何というスナイパー。
シモヘイヘ?

とにかく

巴 三回目
周子 二回目
黒川さん 二回目

了解しました。

よって四回目は

だりーな
美優さん


の3名です。


このPは広島の牡蠣の栄養になりそうだな…


長らく取っていた安価もこれで終了です。
皆様ありがとうございました。

本日の投下はどうやら日をまたぎそうなので明日の朝にでも見てやって下さい。

予定としては明日か明後日までに全て投下してこのスレを終了するつもりです。

もう少しの間、お付き合いよろしくお願いします。


>>488
関係なかったです。
返答遅れまして申し訳無いです。

>>494
流石にスナイパーは現れないだろと思った結果がこれです。

>>496
考えていた巴のセリフががががが
それなんてエスパー?


巴 二回目
みく 二回目
千枝 二回目

投下開始します。


それでは巴二回目から






巴「あむっ……んっ………」


巴「……ちゅっ……んんっ……」


巴「むぐっ…………ぷはっ」


巴「…………どうしたプロデューサー?」


P「……ナンデモナイヨ」



P「(俺の指をしゃぶるのを止め、小首を傾げる巴)」

P「(普段は見られない巴の官能的な姿により興奮してしまった俺は)」

P「(前のめりの状態から戻ることが出来なかった)」


P「(そもそも何故こんな事態になってしまったのか)」

P「(事の発端は一月前にまで遡る)」

P「(それは巴がこの部屋に来た二回目のこと)」

P「(一回目のように巴の『手の甲』にキスをした後で、巴がこう言ったのだ)」



巴『うちからもプロデューサーに伝えたいことがあるんじゃ』



P「(もちろんそれはキスで伝えられた)」

P「(巴にしたのと同じ『手の甲』)」

P「(後から聞いた話だと、ちひろさんの入れ知恵だった)」

P「(それから特に言い合わせることもなく、俺と巴はこの部屋でキスし合うようになった)」

P「(でもどうしてだろうか)」

P「(何時の間にか、キスだけでは済まなくなっていたのだ)」



巴「……しょっぱい。ん、なんじゃプロデューサー? くすぐったいか?」


P「(最初は『手の甲』を舐め合った)」

P「(時折強く吸い上げて、赤い跡を付けることをお互い楽しんだ)」



巴「ふほひゅうさぁ、ひはほふはふふぁ(プロデューサー、舌を掴むな)」


P「(次には指と指の隙間を舐めた)」

P「(ピッタリと指と指の間を閉じても巴の舌は蛇のように滑り込み、その何とも言えない感覚を俺は味わった)」



巴「んちゅ…………ふぅ……」

巴「……よし、次は右手じゃな」

巴「右手出せ、プロデューサー」


P「(そして最終的に指をしゃぶるようになった)」

P「(親指から順に小指まで、一本一本丁寧に)」

P「(右手と左手、どちらも巴の心ゆくまで味わわれた)」


P「(そしてそれは今も続いている)」

P「(この現状が、なによりの証拠だ)」

P「(そして)」

P「(流石にこれ以上の事態にはならないだろうと、俺は思っていた)」

P「(……まあ、大抵そういった考えは)」



巴「そうじゃ、プロデューサー。今度うちに来い」

P「えっ」

巴「親父が会いたいゆうとるけぇ」

P「えっ」



P「(このように、いともたやすく打ち破られてしまうけども)」

P「(…………遺書、書いておこう)」












巴「楽しみじゃろ、プロデューサー?」


巴二回目終了。

続いてみく二回目投下開始します。






みく「ほら、プロデューサー。早くするにゃ」

P「はいはい……どうだ?」

みく「んっ……。もっと強くても……」

P「全力でいくぞー」

みく「ちょ、ギブッ……!」


P「(ベッドに共に寝る俺とみく)」

P「(『ベッド』というだけで変な方向に思考がいきがちだけど、俺とみくに限ってそんなことはない)」

P「(実際、ただ抱きしめ合ってるだけだ)」

P「(これは言わばスキンシップの一環)」



みく「く、首を噛むにゃ! くすぐったいにゃ!」


P「(たまにふざけてその被害がみくにいくこともあるけど)」



みく「今絶対お尻触ったにゃ! ひっ、も、揉むにゃぁ……!」


P「(スキンシップといったらスキンシップなのだ)」

P「(断じて変な意図はない)」




みく「ひどい目に遭ったにゃ……」

P「みくが望んだことだろ?」

みく「望んだ覚えなんて無いにゃ!」

みく「大体この抱きしめ合うのだって最初はプロデューサーから────」

P「いや待てそれは違う」

P「どう考えてもみくからだったはず。間違い無い」



みく「……プロデューサー、嘘吐きは泥棒の始まりって言うにゃ」

P「その言葉はそっくりそのままみくに返すぞ。この泥棒猫!」

みく「何か意味違うくない!?」

P「え、みくにゃんは猫じゃないんですか?」

P「失望しました」





P・みく『みくにゃんのファン辞めます』




P「おっ」

みく「ふふん、プロデューサーの言葉くらい簡単に読めるにゃ」

P「……なんだか負けた気分だな」

みく「そんな時はみくのことでも抱きしめるにゃ」

みく「実は気分爽快効果が見込めるにゃ」

P「じゃ、お言葉に甘えて……」

みく「だから強過ぎ……!」

P「悔しい……悔しい……!」

みく「明らかに引きずってるにゃあぁぁぁ…………」



P「(みくとの関係は、やっぱり変わらない)」

P「(どれだけ時間を重ねても、どれだけ交流を深めても)」

P「(いつだって俺達は互いにふざけ合う仲だ)」

P「(それで俺は満足してる)」

P「(それはきっとみくだって)」

P「(……だってほら)」





みく「プロデューサー、また来るにゃー!」








P「(こんなにも、みくは笑顔なのだから)」


みく二回目終了。

最後に千枝ちゃん投下開始します。






千枝「────それでですねっ」

P「……………………」

千枝「…………えっと、プロデューサーさん? どうかしたんですか?」

P「っ!? ど、どうしたっ!?」

千枝「いえ、特に何もないんですけど、プロデューサーさんがぼーっとしてたので……」

P「か、考え事してただけだからっ。千枝は気にしなくて良いぞっ?」

千枝「そうですか?」

P「そうそう! で、何だっけ?」

千枝「もう、ちゃんと聞いてくださいね? 実はこの前────」



P「(いつものように、千枝を膝の上に乗せての会話)」

P「(もう何回目かも分からないほど繰り返してきた行為だけど)」

P「(最近になって変化が表れ始めた)」

P「(…………それも駄目な方)」

P「(あろうことか俺は)」





千枝「聞いてますか、プロデューサーさん?」

P「き、聞いてたぞ」




P「(千枝に、欲情していた)」






千枝「今日も楽しかったです!」

P「ああ、気を付けて帰るんだぞ」


P「(……今日も何とか耐えた)」

P「(千枝を抱きしめて、滅茶苦茶にしたくなる衝動を、必死で抑えることに成功したのだ)」

P「(でもこの衝動は、回数を重ねるごとに酷くなってきている)」

P「(取り返しの付かない事態になる前に、何とかしなくちゃいけないのは分かってる)」

P「(…………分かってるけど)」



千枝「あ、プロデューサーさん? ほっぺにゴミが付いてますよ?」

P「ん、どこだ?」

千枝「千枝が取ってあげますねっ」

P「じゃあ頼────っ!?」

千枝「えへへ、プロデューサーさんまた明日!」

P「……………………はぁ」

P「ほっぺにキスされたくらいでなに狼狽えてんだよ俺……」



P「(取り返しの付かない事態に陥ってしまうことを)」

P「(心のどこかで望んでしまっている)」

P「(そのことも、分かっていた)」
















千枝「もしもし、ちひろさんですか?」

千枝「はい、ちひろさんの言う通りにしてたら上手くいきました」

千枝「ありがとうございます」

千枝「それじゃあまた明日」

千枝「……………………」



千枝「えへへっ」





千枝「もう少しですね、プロデューサーさん♪」



千枝二回目終了。

とりあえず一旦投下終了です。

残りは今日の夜にできたら投下します。

それではおやすみなさい。


皆さんこんばんは。

本日の投下ですが、用事があるためありません。
しかも明日から用事がたて込みます。

6月一杯と言っておきながら、投下の方は来週末くらいまでかかりそうです。

気長に待って頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

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